1 :
チ×:
も、も、も、もめても俺は知らないよ
2 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 01:32:07 O
ここは何?
今後に期待
どもりの人乙!
ノブオ可愛いよノブオ
このスレタイだめでしょう…
川;`д´)<……
ピュアノブオ
電波が立てた疑いがあるので
書き込まない方が良いと思われ
気にするな
佐藤も打とうも真ん中も最初は電波が立てた
ダレが立てようが関係ない。
キュウ絡みだと電波がレスすること自体がイヤ。
ありゃ荒れる悪寒?
漏れはおまいらがそんなに電波を嫌う理由が解らんのだが
深い溝でもあんじゃん?
ベターに荒れそうだお
ブスは嫌われるために生まれてきてんじゃん
そしてキュウは愛されるためにry
キュウハァハァ
?(・ω・`≡´・ω・)?
[=.・з・]y-~~<色気が足りない
次まだあ〜?
10歳のガキに色気があったら恐ろしいな
ほらそこは鰓だし
何やってんのキュウうううう!!!
>>24
どうせならお化粧もばっちりして欲しいよキュウ
この真昼間から女装とはやることが違うなキュウ流石だよキュウ
こないだのライブで「基本的にMですから」発言してたけど本当かいキュウ
最早誘っているとしか思えない発言に目の前がPINKだよキュウ
なんだ、牛山の書き込みしかないじゃん
早速潰しに来ましたか?
アンチは見なきゃ良いのにな・・・
暇なんだお
皆
だって本当に牛山の書き込みしかないもん
いい加減見分けようね
ノブオの女装に沸いたのはあやまるが私牛山じゃないよ
牛山厨は真ん中スレへ帰れば良いと思うよ
(;ω;`≡´;ω;)
コウジくん何処?こわいの
普通にキュウ萌えの人がカワイソス
[;=.・з・]ノ゙
キュウこっちこっち
大人しいキュウやキュウ萌えを攻撃する意図が解らない
Q菓子デキタ!とオモタら orz
良スレを目指し共に努力しましょう
>>37 裏キュウ とうたいながら
全くエロくなくてがっかり
だって天使だから
>>42 (・∀・)人(・∀・) Q菓子スレは、ずっと欲しかった…
┃´;ω;) いじめない?
難民のキュウスレで、女は来んなとか言ってたやつらが
平気な顔してここへ来るわけだ?図々しい…
宣伝してないから来ないと思う
真ん中スレ見てなけりゃ
>>47 腐女子が仕切ってんじゃねーよとか言ってた馬鹿も、
こっちで投下がありゃハァハァしに来るんだろな、どーせwwww
>>46 (´∀`*)いじめないよ キュウタソ大好きだよ 鰓キュウはもっと好き…w
変態スレの最初で最後と、達也さんのを読み過ぎて暗記してしまった私が通りますよ
鰓キュウは好きだけど……
右や真ん中が最初は荒れたように、
ここも最初は荒れるかも知れないね。
持ち出し厳禁でマタリといきたいです。
チバキュウのじゃれあい希望してみる
>>57 テラ萌エス(*´Д`)ハァハァ
鰓キュウほのぼのもどなたか…
>>57 ワンコたちのにゃんにゃんをどうかたのみます…
アベキュウの変態も
鰓キュウおながいします…
鰓キュウ、ほのぼのだったら書けそうな気がします。
エロなしでも宜しいですか?
カモンです!!
正座は始めて一日経過
待ちくたびれて横座り
68 :
158:2006/02/13(月) 00:49:40 0
>>66-67 私の事でしょうか…。
だったらすいません。
途中まででも良ければ投下させて頂きますが。
間違えた…orz
キタ━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━!!!!!
71 :
63:2006/02/13(月) 01:07:19 0
冷えた室内に柔らかな陽射しが差し込んで、少しずつ身体が暖まっていく。
何の予定もない週末。春の麗らかな朝。絶好のツーリング日和。
真っ先に思いついた"相手"に確認を取る。
「もしもしコウジくん?今日暇?何か予定入ってる?」
「や、何もないよ」
「天気いいしさぁ、バイクでどっか行かない?」
「お、いいねえ」
突然の誘いだと言うのに、迷惑がる様子もなく喜んで乗ってくれる。
「じゃあさ、取り敢えずあそこで待ち合わせ、でいい?」
「うん、いいよ。今からだったら…11時くらいでいい?」
「うん。11時ね」
「ああそうだ。キュウ、おにぎり作ってきてよ。」
「え?飯炊いてねーよ」
「炊けばいいじゃん。待ち合わせ遅くなってもいいからさ。」
「何よ、飯食ってないの?」
「それもあるけど。久しぶりにお前の作ったおにぎり食いてーんだもん」
「ははっ!!分かった。持ってくよ」
「ありがとう。じゃあ後でね」
電話を切って、いそいそと米を研いで炊飯器のスイッチを入れる。
タバコに火を点けて、時計を見る。
まだ9時前か。…あれ?もしかしてコウジくん寝てたんじゃねえ?
そういや声がぼんやりしてたような気がするよ。
うわ、俺バカ。自分が起きてるからって相手もそうだとは限らねえべや。
『飯食ってないの?』って、当たり前じゃん。うーわ、申し訳ない事を…。
------------------------------
72 :
63:2006/02/13(月) 01:07:47 0
目を覚ます為にシャワーを浴びて、さっぱりした所で風呂上がりの一杯。
…待て。バイク乗るっつーのにアルコールはいかんやろ。まだ目ぇ覚めてねえのか俺。
開けた冷蔵庫から、水のボトルを取り出す。
酒と一緒に蒸発した水分をたっぷりと補給して、時計を見る。
9時過ぎ。って、あいつ相変わらず早起きだねえ。爺さんかっつーの。
タバコを銜えて、大きく伸びをする。
「…間に合うかな」
冷蔵庫をまた開けて、しゃがみ込む。
------------------------------
73 :
63:2006/02/13(月) 01:08:18 0
「よし。」
身支度をしっかり整えて、カバンにおにぎりを詰めて、家を出る。
今10時ちょい過ぎ。待ち合わせ場所までは、こっから大体30分。
渋滞してなきゃいいけど。
エンジンをかけて走り出す。
風がちょっと冷たいけど、快晴なおかげで割と気持ちいい。
道もそんなに混んでないし、この調子なら11時前に着けるな。
こっちから誘っといて遅刻する訳に行かないもんね。良かった。
さて。どこ行こうかな。
2〜3日は天気いいみたいだし、俺も暫くは何の予定もないから、泊まりがてらちょっと遠出したいけど、
コウジくん忙しいだろうしなあ。無理だろうな。
近場で何か、ゆったり出来るとこあったっけ?
まだ寒いし、温泉とか行きてえなあ。
って、色々考えながら走ってたら待ち合わせ場所が見えて来て、コウジくんのバイクも見えた。
まじかよ。
------------------------------
74 :
63:2006/02/13(月) 01:08:43 0
店内に入って、いつもの席に座る。
タバコに火を点けて、テーブルに肘をつく。
流れてる曲に耳を傾けて、指先でリズムを取る。
ああ、この曲何つーんだっけ、なんてぼんやり思ってタバコを吸い終わる頃、オーナーが注文を取りに来る。
いつものタイミング。
俺らが入って来て、一呼吸ついた頃を見て注文を取る。これが嬉しいのよ。
コーヒーを頼んで、2本目のタバコに火を点けて頬杖をつく。
窓の外から陽射しが届いて、暖かさに思わず眠くなる。
そういや、昨日帰ったの4時過ぎだったっけ。それから何かうだうだやってて、寝たのが…6時くらいか。
ああ、あんま寝てねーな。でもまぁ、大丈夫だろ。
コーヒーが届く。ほぼ同時に、キュウのバイクの音が聞こえて来た。
------------------------------
75 :
63:2006/02/13(月) 01:10:21 0
「ごめん、遅れた」
「いいよ。っつーかまだ11時前じゃん。以外と早かったね」
「ん?何で?」
「いや、あれから飯炊いてっつったらもうちょっと時間かかるかと思ってたもん」
「飯炊くくらいでそんなに時間かかんねーよ」
「そっか。まあ座んなさいよ」
下町にある寂れた喫茶店。
カフェ、なんて洒落た雰囲気じゃなくて、ほんと、"昔ながらの"って言葉がぴったりなこの店は、
初老の店主の趣味であるジャズがいつも流れてて、常連と言えばそれに静かに聴き入るおっさんばかりで、
ギャーギャー騒ぐ若者共にはおよそ縁のない場所なので、ゆったり寛ぎたい時にはすぐここに来る。
前に一度コウジくんを連れて来たらえらく気に入ってくれて、それ以来、コウジくんとの待ち合わせにはここを使う。
何度かそうしてるうちに、『あそこ』っつーだけで通じるようになってた。
コウジくんの向かいに座って、タバコに火を点ける。
半分吸い終わった頃、注文を取りに来た店主にコーヒーを頼む。
店主は穏やかに微笑んでカウンターへ戻る。
少し眠そうなコウジくんの顔を見て、失敗したなあと思う。
76 :
63:2006/02/13(月) 01:11:30 0
「…どこ行く?」
「何、決めてねえの?」
「うん。つーか、俺暫く暇だから、ゆっくり温泉にでも行きたいなー、と思ってんだけど。泊まりで」
「泊まりぃ!?俺日帰りのつもりだったよ?」
「うん。そうだよね…」
「そういうつもりだったら、もっと早くに言ってくれないと。何の用意もしてねーし」
「うん、ごめん、ここ来る途中で思いついたんだよね」
「思いつきで言われてもさあ」
「…だよね。でも、日帰りでもいいから温泉行きたい」
「ああ、うん。温泉はいいけど」
言いながら、コウジくんがコーヒーカップに口をつける。
「んで、どこ行くの?」
「どこがいいかな。こっから一番近いとこって」
「あ、別に遠くてもいいよ?何だったら泊まりでも」
「え?だってコウジくん無理だっつったじゃん」
「無理とは言ってねーよ。急な話だからびっくりはしたけど」
「でもさ、ほんとにいいの?」
「いいっつってんでしょ。そんなにすまなそうな顔すんなよ」
俺の頬を指で突いて、コウジくんが笑う。
店主が、微笑ましそうに俺らを見ながらテーブルにコーヒーカップを置く。
77 :
63:2006/02/13(月) 01:12:06 0
「遠出すんだったらさ、もうそろそろ出ないといかんよね」
コウジくんがコーヒーを飲み干して、携帯を取り出す。
俺も慌ててコーヒーを飲もうとしたけど、煎れたては流石に熱すぎた。
「あち!!」
「ああ、お前はゆっくり飲んでていいよ。火傷するよ?」
コウジくんが何処かに電話をかける。…部屋?ああ、宿の手配?
それは俺がやらなきゃなんねー事なのに。ああもう俺ってダメな奴…。
「キュウ、宿取れたよ。オフシーズンでよかったねえ」
「ああ、うん。…ごめんね?俺がやんなきゃいけないのに」
「だから、そんなに気にすんなっつーの。ほら、コーヒー冷めちゃうよ」
いっつもこうなんだ。
俺も結構気ぃ遣ってる方だと思うけど、コウジくんは更に上を行く気遣いさんで、俺のずっと先を行ってる事が多い。
たまに俺の方が先かと思えば、それもコウジくんが俺の思考を読んでわざと役目を譲ってくれてただけだったり。
何か、なーんか適わないのよ。この人はほんと凄いよ。尊敬するわ。
「んじゃ、そろそろ行こっか?」
最後の一口を飲み干した所で、コウジくんが言う。
78 :
63:2006/02/13(月) 01:13:11 0
店を出て、バイクに跨がる。
コウジくんの後に付いて走り出す。
街道を抜けて、高速に乗って、暫く経つとパーキングエリアが見えて来た。
コウジくんがバックミラー越しにこっちを見て、パーキングエリアを指差しながら曲がって行く。
「ここで飯食ってこ」
バイクを降りて、コウジくんが売店に向かう。俺も後を追う。
自販機で飲み物を買って、売店の脇に広がる草むらに座り込む。
「はい、どーぞ」
「え、何、作ったの?」
「こういうのもあった方が楽しいじゃん?」
卵焼きやらタコさんウインナーやらの詰まったタッパーが差し出される。
なんつーかもう…
「…おかーさん、だよね。コウジくん」
「何よそれ」
ふふ、とコウジくんが笑う。
「ほら、食べようよ。キュウ、おにぎりちょうだい」
「ああ、はい、どうぞ」
79 :
63:2006/02/13(月) 01:14:25 0
青い空、そよぐ風、若草の匂い、コウジくんと食う昼飯。
こんな幸せでいいのかしら。そう思いながら卵焼きを一口。
「旨っ!!こーれ旨いよ!!」
「そ?よかった。こっちも旨いよ」
「それはだって、ただ握っただけじゃん」
「いや、旨いよ。愛情こもってて。…何、どうかした?」
「…別に」
愛情とかそんな、何でサラッと言えんだろうねこの人。こっちが恥ずかしくなんじゃん。
やめてよもう。
「あー、食った食った。ごちそうさま」
食い終わると、コウジくんが草の上に寝転ぶ。
腕を枕にして、足を組んで、遠い空を眺めながら、ちょっと食い過ぎたかなあ、と呟く。
タバコに火を点けてから、俺もごろんと転がる。
風に流れる煙が、コウジくんの鼻先を掠めた。
「ちょうだい」
タバコを奪うコウジくんの指先が、俺の唇に軽く触れる。
「自分の吸えばいいのに」
「タバコ出すのめんどくせーんだもん」
「横着もん」
「すいませんね」
80 :
63:2006/02/13(月) 01:15:24 0
青い空、そよぐ風、若草の匂い、コウジくんと戯れる昼下がり。
こんな幸せでいーんだべか。そう思いながら、瞼がどんどん重くなる。
「…気持ちいいねえ…」
意識を失いかけてた時、コウジくんがぽつりと言った。
そうだね、と返そうとしても、もう口が動かない。
ごめんコウジくん。ちょっと寝るわ…。
意識がなくなる寸前、コウジくんの唇が頬に触れた。…ような気がした。
------------------------------
とりあえずここまでなんですが、こんな感じで続けても宜しいですか?
続 け て 下 さ い (*´Д`)ハァハァ
ほんわかする!!
キュウかわいいよ〜(*´д`)
店主の脳内AAがこれになってしまったなんでだろ(;´Д`)
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~ ぬっふっふ ←店主
カ、カワユス…!
たならないよキュウ(*´Д`)ハァハァ
キュウ可愛過ぎですハァッハァッ
キュウかわいい…かわいいよ…!!
そしておかず作ってくれるウエノ(*´∀`)テラモエス
この鰓めちゃめちゃカコイイ…(*´Д`)
こんなデートされたら惚れる。絶対惚れる。鰓スゴスwww
キュウ可愛いよ〜抱きしめたい…!
ノブオ―――――!!!!!テラカワイス(;´Д`)ハァハァ
食べちゃいたいよキュウ
あああぁぁぁぁ…
だっこしたいだっこしたいだっこしゃldkl;・;さdm
))))
(*`・ω・´) 可愛くないもん!
/ つと)
かわいいよキュウハァハァ
リアルのキュウは男気満点なんだけどな…
可愛いのもいいけど、ライブ中の色っぽくて男前な気が好きだよ。
))))
(*`・ω・´) キュウちゃんカッコいいんだもん
/ つと)
97 :
63:2006/02/14(火) 00:46:17 0
>>95 申し訳ないです。
ほのぼのさせようとしたら、誰彼構わず可愛くなってしまう傾向にありまして…
そこが違和感なくてとってもいいです!
>>63さん
ライブの時のキュウとそれ以外の時のキュウのギャップがいい
))))
(*´・ω・`)ノ100げと
))))
(´;ω;`)
ちゅっミ`3´(;ω;`)
[=*.・з・]<お、中々そそるね
))))
(´;ω;`)
誰も来ないの
105 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 20:59:40 0
(´皿`)
ミ `_ゝ´彡<キュウあそぼ〜
107 :
63:2006/02/15(水) 23:33:27 0
┃ω・)ノシ
108 :
63:2006/02/15(水) 23:39:31 0
最近ちょっと忙しかったしね。疲れ溜まってたんだろうなあ。
キスでもすればびっくりして目ぇ覚ますかと思ったんだけど。ちょっとタイミング遅すぎたか。
まあ、チェックインは夕方だし、あと1時間くらいなら寝かしといても大丈夫だけど。
でもこのまんまじゃ風邪ひくか。掛けるもんつったってなあ、何も持ってねえし。
…あ、とりあえずこれでいいかな。
身体を起こして胡座をかく。
革ジャンから取り出しておいたタバコとライターを片手に握って、山裾の街を眺めながらぼんやり考える。
温泉、ねえ。
こいつ、あん時の事もう忘れたかな。忘れてくれてるといいんだけど。
起きてたなんて全然知らなかったもんなあ。キュウが起きてるって分かってたら、殴り飛ばしてでもアベくん止めたのに。
失敗した。侮ってたわ、アベくんを。
キュウに気づかれる可能性だってあるのに、…実際気づかれてたらしいけど。ねえ?まさか隣で堂々とヤるとは。
しかも、キュウには口止めしたくせに、自ら俺にばらしやがって。それ聞かされて俺が恥ずかしくなってんのを愉しみやがって。
『あん時、キュウ起きてたんだよ。いやー、燃えたわ。』って、燃えたとかそういう話じゃねえっつーのよ。
アベくんばかりは責めらんねーけどさ。俺もつい流されちゃったし。
同罪だよね。つーか、アベくんを止められなかった俺の方が悪いんかな。
深く溜息をついて、タバコを銜える。
空に向かって一筋吐き出した煙は、あっという間に空気に滲んで消えた。
ほんの僅か日が陰って、風が冷たさを増して行く。
不意に首筋を撫でた突風に、背筋がざわつく。
「…寒いな」
腕と足を擦りながら、もうそろそろいいかな、と考える。
------------------------------
109 :
63:2006/02/15(水) 23:41:25 0
あ、すいません。
>>80の続きです。
------------------------------
突然肩が揺れて、優しい声が耳元に響く。
「…キュウ。キュウ、起きて」
呼び戻された意識で、冷たい風を感じ取る。
「そろそろ出ないと。」
「…んん?ああ、うん、ごめん。うわ、寒くなってき、…ちょっとコウジくん、何してんの」
「ん?」
起き上がった拍子に、胸元から滑った革ジャンが草の上に落ちる。
その持ち主はと言えば、カットソーの上に薄手のシャツを羽織っただけの姿で、長い手足を小さく折り畳んで縮こまっていた。
「何やってんのさ。風邪ひくよ」
「だって、こんなとこで寝てたら寒いじゃん?」
「俺は寒さには強いって、今まで何回も言ったべや。覚えてないの?」
「いや、覚えてるよ。でも放っとけな…っは、」
くしゃみ。
「ほら!!俺のことより自分の身体気遣えって!!」
革ジャンを拾い上げてコウジくんの腕に押し付ける。コウジくんはそれを受け取って、ふわっと笑う。
「ありがとう」
善かれと思ってしてくれてるのは分かるし、凄い嬉しいし有り難いと思ってる。
だけど、自分を犠牲にしてまでやるのはちょっと勘弁して欲しいのよ。
俺のせいでコウジくんがどうかなっちゃうのは嫌だもん。
110 :
63:2006/02/15(水) 23:43:52 0
「待ってて。何かあったかいもん買って来るから」
「いいよいいよ。もう出ないと」
「ダメだっつーの。走る前にちょっとでも身体暖めとかないと」
「あ、じゃあさ、」
「うん。何がいい?」
「…いや、何でもいいよ。任せる」
「分かった。すぐ戻るから」
全速力で売店へ走って、ホットコーヒーを2つ注文して、品物が出て来るのをカウンター近くの椅子に座って待つ。
きゃっきゃと走り回ってた子供が、俺の目の前でべちっと転んで泣き出す。
慌てて駆け寄った母親が子供を抱き上げて、あー痛かったねー泣かないのー、なんつって慰めてる。
俺らにもあんな時代があったんだねえ。ああやって頭撫でてもらったりしてさ。懐かしいねえ。
郷愁にかられて、胸の中がほっこり暖まる。暖房で身体も暖まる。
…うん。暖かいよ。外なんかより全然あったかいよ。
「うわ…」
あそこで待たせるより、こっち連れて来た方がいいに決まってんじゃん。
何でそんな当たり前の事気ぃつかねーのさ。もうほんっとはんかくせーわ俺。
------------------------------
とりあえずここまでです。すいません。
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
キタコレ!
ウエノが言ってる温泉のくだりが激しく気になる(*´Д`)
アベが悪魔な件
キタ―――――――――――!!!
キュウが寝てる横でアベがウエノをヤったってことですか(*´Д`) ハァハァ
>>63 キュウとウエノがのことを凄く想っているのに萌えます!
それなのにアベときたらwww
118 :
63:2006/02/16(木) 02:13:23 0
>>116 です。過去のネタ使い回してます。手抜きしてごめんなさい。
ちょ…それって……………⊂⌒~⊃*。Д。)⊃
>>63 ちょ!過去ログ漁って北!
キュウコラム調の温泉話の職人さんですか?
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
あのお話の職人さん!!!
嬉しすぎる!!
左に投下してくれたあの職人さんかーーーー!!!
読み返してしまった(*´Д`)ハァハァ
あんなの聞かされて覚えてない筈がなry
123 :
63:2006/02/16(木) 04:48:35 0
覚えてて下さって有難うございますw
嬉しかったので、書き上がったとこまでもう少し投下します。
------------------------------
「だっこさせて?」
暖まるにはそれが一番手っ取り早いと思ったんだけど、そんな事言ったら叩かれそうだったもんなあ。
…ああ、革ジャン掛けるんじゃなくて添い寝すりゃよかった。
そしたら寒い思いしなくて済んだんじゃん?まあ、それはそれであいつまた『何してんの!!』って怒っただろうけど。
でもどっちみち怒られんなら、そっちにしときゃよかったなあ。
あ、戻って来た。でもあれ、何も持ってねーじゃん。
------------------------------
124 :
63:2006/02/16(木) 04:49:38 0
「買えなかったの?」
「違う。向こう行こ。あったかいから」
「やっと気づいたの?」
「き…?え?ちょっと、分かってんなら何で一緒に来なかったのさ」
「だってお前、待ってろっつったじゃん」
コウジくんがにやりと笑う。
「…ふざけてる場合じゃねえって。ほれ、行くよ」
「はいよ」
速めに歩く俺の後ろを、コウジくんがのんびりと歩く。
振り返って急かしたら、はいはい、つって速度を上げて横に並んで、当たり前の顔をして腕を組んで来る。
「歩きづらいよ」
コウジくんは何も言わなくて、ただこっちを見て悪戯っぽく笑った。
その顔を見てたら何となく振り切る気もなくなって、何となくそのまま歩く。
売店に入ると、何人かの視線がこっちに注がれた。
コウジくんのデカさに驚く子供もいれば、あらやだ男同士なのに、って目で見る大人もいる。
流石に恥ずかしくなって腕を解こうとしたら、コウジくんの方が先に離れた。
「コーヒーでいい?」
「うん」
125 :
63:2006/02/16(木) 04:51:05 0
さっき止めた注文をやり直して、コーヒーを2つ受け取って振り返る。
程よく日の当たる窓際のテーブル席に座って、コウジくんは頬杖をついて目を瞑ってた。
…眠いよね。
朝早く起こしちゃったし、さっきだって、寒くて寝れなかっただろうし。
まだ時間大丈夫だべか。もうダメだべか。
このまま、寝かしといてやりてーんだけどなあ。
コウジくんの傍に紙コップを1つ、静かに置く。
向いに座って、コーヒーを一口啜る。
起こした方がいいのか、寝せといていいのか。考え倦ねて頭を掻く。
禁煙席に座ってしまった為にタバコを吸うことも出来ず、暇つぶしにレジカウンターの上に貼られたメニューを黙読。
塩ラーメン、味噌ラーメン、醤油ラーメン、カレーライス、焼そば、ハンバーガー、ビール。
…ビール。飲みたいなあ。
視界の隅に、さっき転んで泣いてた子供が映る。
また走って、今度は父親の胸目掛けて飛び込んでった。
両親に手を引かれて、外へ向かう。なまら楽しそう。いいなあ。俺も家族欲しいな。
なんて思いながら目で追い続けた一家は、ワゴン車に乗って走り去る。
出口へ向かって緩く曲がったワゴン車の窓に日光が反射して、コウジくんの顔に当たる。
「ん…?あー、俺寝てた?」
「うん。気持ち良さそうだったから放っといたけど、まだ時間大丈夫?」
「うん、…や、そろそろ出ないとまずいわ」
時計を見て、すっかり冷めたコーヒーを一気に呷り、コウジくんが立ち上がる。
慌てて俺もコーヒーを飲み干す。
「いい?んじゃ行きますか」
126 :
63:2006/02/16(木) 04:52:09 0
些か長過ぎた昼休みを終え、再び高速を走り出す。
冷たすぎる風が首筋に刺さる。
前を走るコウジくんの背中が気にかかる。
…大丈夫かな。さっきので風邪ひいたっぽかったけど。
料金所を過ぎて、出口へ降りて、間もなく現れた信号で足止めを食らう。
コウジくんがこっちを振り返って何か言ってるけど、よく聞こえない。
「なーにー?」
「………!!」
「きこえない!!あ、青、青!!」
信号を指差して教えると、コウジくんは慌てて前を向く。
走り出す前にもう一度振り返って、また後でね、と手を上げて合図をする。
------------------------------
ノシ
ウエノになりたい衝動
このウエノはアベとやってたけどキュウが本命っぽいな(*´Д`)
お互いが大事にしあっててモエス
こんな柔らかい雰囲気の2人が大好き
この二人はいい雰囲気だよね。エロとか抜きでも萌える
でっかい犬とちっさい犬がじゃれあって
ごろごろしてるイメージだ
そうそう!
あー、お話読めて幸せです!
あんなにエロ大魔王の鰓が…www
キュウの威力スゴスwww
))))
(*´・ω・) キュウちゃんはピュアなの
/ つと)
神テクでやられてしまえ。
続き待ってます(*´Д`)
138 :
527:2006/02/17(金) 00:41:30 0
エロナスほのぼのってありですか
139 :
63:2006/02/17(金) 00:55:54 0
>>138 お待ちしてます。真ん中の527さんですか?
140 :
527:2006/02/17(金) 00:58:04 0
あ、はい、そうです。
出来上がったら投下させて下さい。
待ってます!
142 :
63:2006/02/17(金) 06:17:45 0
527さんをwktkで待ちながら、
>>126の続き。
------------------------------
走りながら、脳がごんごん脈打つのをじっと堪える。
あ、こりゃ本気で風邪ひいたな。叫んだのが余計悪かったんかねえ?
温泉行っても風呂入んない方がいいかな。って、それじゃ温泉行く意味ねーじゃん。
まあ、キュウが喜んでくれんならそれでいいけどさ。
何個目かの信号でまた引っかかる。
隣に並んだキュウが、俺の肩を叩く。
「さっき何つってたの?」
「ああ、あと30分くらいだから、って」
「あ、ほんと?近いんだね」
キュウが両腕を上に伸ばしながら笑う。
「いやー、こんなに走るの久しぶりだからたーのしいわ」
心底嬉しそうに笑う。
良かった。俺も嬉しいよ。
143 :
63:2006/02/17(金) 06:18:14 0
信号が変わって、横並びのまま走る。
さっきまで結構スピード上げて来たから、ちょっと時間にゆとりが出来た。
少し小さめの商店街。そこを通り過ぎてまっすぐ伸びる田舎道。両脇に広がる畑と牧場。
スピードを緩めて走りながら、キュウは周りの景色を楽しんでるみたいだった。
勝手に行き先決めて連れて来ちゃったけど、喜んでくれてるみたいで良かった。
熱を帯びる頭を気にしながら、そんな事を思う。
旅館まであと少し。あともうちょっと。あと10分くらい。
早く辿り着きたくて、スピードを上げる。
------------------------------
144 :
63:2006/02/17(金) 06:18:50 0
田舎町の風景に癒されながら、遂に辿り着いた温泉。
少し離れた場所にある駐車場にバイクを停めて、旅館の玄関へ向かう途中、コウジくんが言う。
「そういえばさ、…今さら聞いてもしゃーないんだけどさ、俺勝手に場所決めちゃったけど、良かったの?」
「いい!!全然いいよありがとう!!」
北見にどこか似た景色。古びて趣のある、けれど手入れが行き届いてて綺麗な旅館。
昔の友達が経営してるとこなんだよ、とコウジくん。
「前にさあ、同窓会行った時に教えて貰ったんだよ。元々は親戚がやってたらしいんだけど、後継ぎがいなかったらしくて」
「子供いないの?」
「いるんだけど、後継ぐのやだっつって別んとこ就職したんだって」
「そっか」
「んで、そいつ、友達がさ、仕事辞めたばっかの時にちょうど、ここの後継ぎがどうとかって話出て、
まあ最初はただ手伝いのつもりだったらしいんだけど、いざやってみたら、大変だけど楽しいし自分に向いてるっつって、
それで継ぐ事にしたんだって」
「凄えなあ。俺には経営とか難しくてダメだわ」
「そいつ、学生ん時は悪い奴でさあ、まさか経営者になるなんて想像もつかなかったよ」
「コウジくんは?どうだったの?」
「俺?俺は真面目だったよ?」
「…嘘だね。笑ってんじゃん」
「いやほんと。真面目よ?」
にやっと笑って、コウジくんが旅館の玄関を開ける。
いらっしゃいませ、と出迎える仲居さんの後ろから、スーツを着た男性が満面の笑みで歩いて来る。
この人が、コウジくんの友達か。
145 :
63:2006/02/17(金) 06:19:19 0
「ウエノ久しぶりー」
「久しぶり。悪いなわがまま言って」
「なーにを。いいって、この時期どうせ暇なんだからさ」
再会の挨拶を交わして、握手。
コウジくんの表情が、僅かに曇ってる。
「ウエノ、お前さ、具合悪い?」
コウジくんの友達が、コウジくんの額に手を当てる。
俺がハッとしてコウジくんの顔に目を向けると、視線に気づいてコウジくんはその手を退けた。
「あー、熱っぽいね。」
「うん…いや、大した事ないけどね」
「すぐ布団用意させるわ」
コウジくんの友達が、仲居さんに指示を出す。
「…ごめんね」
「ん?何が?」
「俺が温泉行きたいっつったから…」
「お前のせいじゃないよ」
「でもさ」
「だーいじょうぶだって。」
コウジくんが俺の頭をぽんぽんと叩いて笑う。
でも俺のせいでしょ。俺が誘ったりあんなとこで寝たりしなかったら風邪なんかひかなかったべや。
そう言おうと口を開きかけたら、お部屋に御案内します、って仲居さんの声に遮られた。
------------------------------
146 :
63:2006/02/17(金) 06:20:21 0
2間続きの広々とした和室。窓の外には、夕日のオレンジが綺麗に映えた山。それと、小さな滝。
こういうの、いつもならにこにこして眺めるはずなのにこいつ。
大丈夫っての、気休めにもなんなかったかね。
こいつ絶対、自分のせいだ、って思ってんだよ。
誘いに乗ったのも革ジャンかけたのも、全部俺がしたくてやっただけなのに。
「飯の前に、風呂入ってくれば?」
「ああ、うん…」
「露天風呂あるってよ?」
「うん…」
「ほれ。楽しみにしてたんでしょ?」
キュウの腕を掴んで、浴衣とタオルを無理矢理持たせる。
「そーんな顔してたら、俺落ち着いて寝らんねーよ。風呂入ってさっぱりしといで」
「…うん、分かった」
肩を落として部屋を出て行こうとするキュウが、ドアの前で足を止めて振り返る。
「コウジくん、大丈夫?」
「こんぐらい寝てたら治るっつーの」
ほれ、と手を扇いで促すと、キュウがようやく出て行った。
しんと静まり返った部屋の中に、木々の擦れる音と滝の流れる音が小さく届く。
147 :
63:2006/02/17(金) 06:21:20 0
浴衣に着替えて、窓際に置かれた籐細工の椅子に座る。
タバコに火を点けて、外を眺める。
夕日が山の向こうに沈んで行って、闇が少しずつ濃くなって来る。
一口だけ吸ったタバコは、ぼんやりしてる間に半分程が灰になっていた。
床に零さないようにそっと運んで、灰皿の中で火を押し消して、布団に移動する。
寝不足と疲労のお陰で、潜り込んだ途端に意識が薄れて行った。
------------------------------
ちんたらしててすいません。なるべく早く終わらせます…
148 :
527:2006/02/17(金) 06:24:40 0
待ってましたーーーーーーーーーー!!!!!!
創作の糧になります!!!
63さんも527さんも待ってますパンを焼き焦がしながら待っています
私はノブオちゃんとココア飲みながらのんびり待ちマース
できましたやっとこさ
――――――――
電話嫌いってあんたね
社会人になって、何云ってんだよ。一向に治る気配のない遅刻常習者のボーカルにキュウは頭を抱える。
せめて手が届くところに電話を持てよ。
あとちゃんと起きろよ。
それと電車乗り過ごすなよ。
云いたいことは山とあるが、キュウに叱られ、目を逸らしながらもこちらの一挙一動を、全身で探っているチバに言葉が続かない。
レコーディングスタジオの隅で、いつものように、定番の光景。
アベはそ知らぬ顔で雑誌を読み漁っていて、ウエノはソファに腰掛ベースの状態をチェックしているが、時折浮かべる笑顔が小憎らしい。
だ、だってよ、顔、見えないじゃん
お前顔みねぇべや!
お、おもしろく、ねえし!
電話に何期待してんだこのバカ!
スタジオ内に一際大きな怒声が響いた。
キュウだけがぴりぴりとしたまま、レコーディングを進めることになってしまったのも腹立たしい。
それでもいつの間にか、チバの叫びに引き摺られ、アベのギターに翻弄され、ウエノのベースに乗せられた。
誤魔化されたなんて思いはしないが、感情のベクトルは振り子のようにあっちこっちに攫われ、無駄に消費した気がしてならない。
たまにはノッポ二人組みも何か言えよ!
くそ!
たまにチバを叱っていると、虚脱感がじわりと襲ってくる。
あほらしいっつーの。マジで。
キュウは、そのままの何時もの流れで3人と居酒屋に繰り出した。店の奥まった方にある座席でぶつぶつと悪態をつく。
目の前に出されたビールジョッキが、何杯目だったかは遠に忘れてしまった。
ウエノの影で隠れるようにして、ビールを飲んでいるチバに腹が立つ。
なあ、キュウ、もういいだろう?
雰囲気の不穏さを見かねたウエノが、ゆるく話しかけてくる。
こう云うときの役割分担はウエノ。まるで母親でキュウが父親。そんな相関図を頭に描いてしまい、やはり酷く空しくなる。
ちっとはさあ、遅刻どうにかなんないの
無理じゃない?アバラ折られたって遅刻癖治んなかった奴だし
アベが淡々と事実を述べる。確かにそんな出来事もあった。
だからといって遅刻が認められてもいいとは限らない。キュウの平穏の為にも。
よし、どうやってでも起こしてやる
キュウ、お前何する気
起しにいくとか?
え、やだよ
こっちだって願い下げだ、このバカ。
そんなことしたら、ますますこのヴォーカルがぎりぎりまで、安眠を貪ってしまうではないか。
そんな楽させてなるものか。キュウは何度か案を捻った後、どんとジョッキをテーブルに置き宣言した。
レコードプレイだ!
チバはお前に甘えてんだって
電話の向こうでアベが云う。万年不眠症の男と遅刻を滅多にしない男を起こす必要など、どこにもないのだが言い出した手前引けない。
あの後、互いの持っているレコードをかけながら順にウエノからアベ。アベからチバへ。そしてチバがキュウにモーニングコールで電話で起こせと、自分は言い出したのだ。
多分しこたまに酔っていたのだろうキュウの勢いは、ウエノの何か言いたげな表情を無視して、アベの苦笑を流して、チバに約束させた。
睡眠時間が削られても、云ったことは守らないと。既にウエノからアベ、そしてチバまで到達してしまった。
かなりの罪悪感を味わいながら、せめてもの償いにと、皆の好きそうな新しいレコードを買いに出た店先で携帯が鳴った。
電話をしてきたアベの台詞に思わず、レコードを探す指の動きが止まる。
え、え?
お前に甘えてんの、あいつ
何云ってんの、この人。
うわ!何!恥ずかしいんですけど!!
周りに、そんなに人が居ないと解っていても、赤く染まった顔の皮膚を手で覆う。
や、ちょ、待って。知ってると、云うか。薄々、ほんの少しだけ、そんな気はしてた。
けども、自分はチバよりも年下で。チバの才能に惹かれてバンドに入った存在で。負けてるだなんて風に思ったことはないが、でも。
自惚れてるって思ってたから。そんな風にチバが、自分に甘えてるなど思うのが。
だから、あんま怒ってるとキュウが疲れるだろ
じゃあ、スタジオで、そう云って通話が切れる。
アベらしい淡々としたフォローの仕方にキュウは笑い出した。
見てくれてるんだな、ちゃんと。空回りして落ち込むる自分を。
嬉しくて、くすぐったくて、報われている自分をちょっと、ほめてやる。よかったな、と。
自分の家に帰る足取りも軽くなり、自然と口端が上がる。
そのままの足で、キュウは近所のレンタルビデオ屋に行き、ビデオを借りてスーパーに寄ってビールを買った。
冷蔵庫に残っていた食材を適当に調理して、ビデオを眺めながらビールを啜る。以前から観たかった映画は当たりで、さらに気分も上昇する。
ああ、もうこんな時間か。そろそろ寝るか。やべ風呂も入らなきゃ。
じっくり風呂で汗を流し、もう一本だけと云いながら、ビールを開けた。
・・・・・何か、寝れん
気付くと、空き缶がベットの下に随分転がっている。
日付はもうとっくに変わっていて、今日のスタジオ入りまで5時間を切って。
寝ろと躯は訴えるのに、頭が冴えて眠れない。
おいおいおいおいいい!言いだしっぺの自分が遅刻したらやべえ!
キュウは、ベットの上掛けを勢い良く剥ぎ、ごろんと転がり溜息を付く。
理由は解ってる。
あいつがちゃんと電話して来るかどうか心配してる。
しかもちょっと楽しい。どんなレコードが流れるか、とか考えると。
小学生かよ、俺
何度も寝返りを打ち、マインドコントロールで、寝ろ寝ろ寝ろと唱える。
でも、電話がなかったら・・・と思うと瞬時もひやりと頭の隅が冴えてしまう。
いやいやいや、冷静になれ。
電話がかかってこなければ、今日スタジオに行って、チバが来るのをいらいらと待って叱ればいいじゃん。
いつもの事じゃねえか。
いつもの。
あーあ。
電話一つがこんなに不安なものだなんて思いもしなかった。
勘弁してよ。
バカじゃねえの、バカじゃねえの。自分で言い出したんじゃんよ。
なんでチバから電話がこないのを想像してへこんでんの、俺。
単調なベルで意識が浮上する。
え?何、俺寝た!?あれ?思わずベットから飛び上がり、いつから電話が鳴ってた!?
やべえ!!
ベットから足を踏み出した瞬間におもいっきり向こう脛をテーブルでぶつけてしまったが、かまってられない。
キュウは、片足だけで何とか電話のあるところまで行くと、敷居に足を引っ掛け、前方に倒れこみながらも受話器を取るので頭が一杯だった。
がしゃん!
も、もしもし!
パチパチパチと空気の弾ける様な音の後に流れる音は、ジッポの開く金属音。
そして深く紫煙を吸い込む呼吸の。
いつの間にかA面が終わっていた。
電話の向こう、ジジジと続くレコードノイズに混じる寝息が。
キュウの頬が緩む。
とっくに支度を済ませなければいけない時間なのに。
こんな遅刻なら、たまには許してやってもいいかもしれない。
ついでにキュウの寝不足な脳みそも、酸素が不足したと、あくびをうながす。
そろそろチバを起こしてやらなければ・・・そう思いながらも受話器から漏れる音があまりにも心地いい。
ちょっとだけ。ちょっとだけ。
その日そろって遅刻したキュウとチバに、アベとウエノは腹を抱え高らかに笑った。
だが、ますます遅刻の増えたチバに匙を投げたキュウが、もう止めだ!俺が間違ってた!と宣言し、このレコードプレイ計画は10日ほどで幕を下ろした。
次の月、請求書を見てキュウはまたも激怒したのだけれど。
電話が嫌いな男とこさえた、懐かしく遠いあの頃の思い出だった・・・筈だが。
電話で俺相手にDJすんなよ!
え、だって面白いじゃん、次これな!
・・・頼むよ寝かせろ!
未だに悪戯を仕掛けてくる、そんな日々。
――――――――
ひたすらほのぼので・・・
156 :
63:2006/02/18(土) 02:23:24 0
脛ぶつけて片足でぴょこぴょこ跳ねてるキュウを想像したらなまら萌えた(*´∀`)
527さん乙ですー
これはきゃわゆい
寝起きのキュウをぎゅーしたい(*´д`)
キュウ、どこのお菓子スレにも人がいないよキュウ
160 :
63:2006/02/19(日) 01:03:29 0
>>147続き。
------------------------------
誰もいない露天風呂の湯舟で、手足をだらんと投げ出して考える。
コウジくん、ちゃんと寝てるかな。大丈夫かな。寒かったり暑かったりしてないかな。大丈夫かな。
薬買って来ようかな。近くに薬局あんのかな。ああ、フロント行けば貰えるかな。
「悪い事したなあ…」
身体を摺り下げて、頭のてっぺんまで湯に沈める。
溜息を吐いて、ぶくぶく浮かぶ泡の向こうに歪む山をぼんやり眺める。
今はとにかく早く部屋に戻ろう。コウジくんに薬飲ませないと。
湯舟を出て、身体と頭を手早く洗って風呂を出る。
------------------------------
キタ――――――(゚∀゚)――――――!!!
キタ――――――(゚∀゚)――――――!!!
ワクテカで待ってました!!!
162 :
63:2006/02/19(日) 01:04:42 0
部屋の入り口の襖がすらっと開いて、向こう側からアベくんの顔が覗く。
ずかずかと部屋に入り込んで来て布団を剥がし、俺の上に馬乗りになる。
「ウエノ、ヤらして。」
制止する間もなく強引に唇を奪われ、浴衣の裾から手を割り入れられ、股間を弄られる。
「やめ…!!」
「黙れ」
一瞬の隙をついて吐いた拒絶の言葉を、アベくんは一蹴してまた口を塞ぐ。
もがいて暴れる俺の腕を、アベくんは布団に押し止める。
アベくんの舌が胸を這い、指先が尻の穴へ移る。
「何やってんのさアベくん!!」
風呂から戻ったキュウが怒鳴る。
「離れれや!!何してんだよこんなとこで!!コウジくん具合悪いんだからやめれって!!」
「知らねーよそんなの」
「離れろっつってんべや!!」
キュウがアベくんの肩を掴んで、俺から引き剥がそうとする。
アベくんはキュウを睨み上げて舌打ちをする。
「じゃあお前が代わりになれ」
163 :
63:2006/02/19(日) 01:05:57 0
ひらりと身を翻したアベくんの長身が、キュウを覆い隠す。
力では到底及ばないはずだったアベくんの手足と舌が、キュウの身体をずるずると飲み込んで行く。
いやだ、やめろ、やめて、コウジくん助けて、
叫ぶキュウの声を聞きながら、身体が動かない。
助けて、コウジくん助けて、コウジくん、
がくがくと震えるキュウの手が、俺の手首をぎゅうっと掴む。
コウジくん、コウジくん、助けて、お願い、
救う事も、声を出す事も瞬きする事も侭成らず、キュウがアベくんの下で溶けて行くのを見送るしか術がなかった。
心臓がまっ二つに裂けて、血がだくだくと溢れ出す。
やめろアベくん。キュウに手ぇ出すな。キュウを傷付けんな。
頼むからやめて。お願いアベくん。やめろ。やめろ。
「やめ…っ!!」
布団を蹴り上げて飛び起きると、キュウが慌てた様子で駆け寄って来た。
「コウジくん、大丈夫?」
「…キュウ」
「大丈夫?うなされてたよ?」
「…ああ、そっか夢か…良かった…」
164 :
63:2006/02/19(日) 01:06:41 0
や、良くないけど。
幾ら夢でもあんな目に会わすなんてちっとも良くねえんだけど、取り敢えず夢で済んだ事に胸を撫で下ろす。
キュウが俺の顔を心配そうに覗き込んで、額に滲んだ汗をタオルで拭き取ってくれる。
「コウジくん、ご飯来てるけど、食べれる?あと、薬貰ってきたよ」
「うん、ありがとう」
のろのろと立ち上がって、夕飯の用意されたテーブルに向かう。
急拵えにしては豪華すぎる食事。酒まで。
サービス良すぎだろ、あいつ。後できちっと礼言わなきゃ。
「コウジくん、これ旨いよ」
「ん? ああ、うん。旨いな」
身体の隅々まで罪悪感で埋め尽くされて、飯の味なんて全く分からなかった。
------------------------------
165 :
63:2006/02/19(日) 01:07:09 0
食事を終えてすぐ、汗かいて気持ち悪いから、ってコウジくんは風呂へ向かった。
足元がふらついてたから、止めた方がいいっつってんのに、大丈夫の一点張りで。
振り向きもしないで、手をひらひら上げて、大丈夫大丈夫、と、そればかり。
心配だからついてく、って言ったら、来なくていい、大丈夫だから、そればっかり。
起きてからずっと、コウジくんの様子がおかしいのは気づいてた。
風邪のせいかと思ったけど、どうも違うらしい。
だって、俺の事全然見ない。視線を合わせようとすると、すぐ逃げる。
部屋に戻って来た時、既にコウジくんはうんうん唸ってて、苦しそうだった。
起こそうと思って、傍に寄って声をかけたら一度だけ、ほんの一瞬、アベくんを呼んで甘ったるい息を漏らした。
その瞬間、あん時の事を思い出して、俺は窓際の椅子に逃げた。
コウジくんと、アベくんと、俺。3人で温泉に行ったあの日。あの夜。
あん時アベくんとしてたような事を、夢の中で繰り返してんだ。そうなんだ。
思い出したくなんかなかったのに。何で思い出させんのさ。何で思い出すのさ俺。
アベくんの事、何も今思い出さなくたっていいしょや。
…コウジくん。
そんなに、アベくんが好き?
------------------------------
166 :
63:2006/02/19(日) 01:07:31 0
湯舟から眺めた星空に、キュウの顔を思い浮かべる。
喫茶店でのしょんぼりした顔、昼飯ん時の幸せそうな笑顔、寝顔、俺がくしゃみした時のすまなそうな顔、
遠出は久しぶりだと喜ぶ顔、ここに着いてからの落ち込んだ顔。
…ああ、あいつここに来てから笑ってねーな。
せっかくの温泉、台無しにしちゃったなあ。今度日を改めて、今度は体調もしっかり整えてまた温泉連れてってやんなきゃ。
そう思いながら、手の平で湯を掬って顔を濡らす。
…手。
さっきは、夢ん中では何の役にも立たなかった、この手。
罪悪感、恐怖、悲哀。
目に溢れ出したものを誤魔化す為に、震える唇を静める為に、何度も顔に湯をかける。
------------------------------
167 :
63:2006/02/19(日) 01:08:31 0
無音状態に堪え切れずつけたテレビもつまらない。つーか、映像も音声も全く頭に届かない。
夜が更けて、テレビを消して、舐める程度にしか飲まなかった酒はすっかり抜けて、
部屋の中には変に堅苦しい空気とタバコの煙だけが漂う。
「…そろそろ寝よっか」
タバコを揉み消して、コウジくんが布団に向かう。
「そうだね」
後を追って、隣の布団に潜る。
「おやすみ」
「おやすみ。…あ、コウジくん、薬飲んだ?」
「あー、飲んでねーわ、そういえば」
「だめだよちゃんと飲まないと」
「いいよ。もう布団入っちゃったし」
「だめだって」
「いいって。めんどくせーもん」
「何チバみたいな事言ってんのさ」
「じゃあ、飲ましてよ」
「分かった。ちょっと待っててね」
168 :
63:2006/02/19(日) 01:08:45 0
布団を出て、薬と水を取りに行く。
寝室に戻ってそれを差し出すと、コウジくんが首を横に振る。
「飲ましてよ」
「…はいはい」
パッケージから薬を出して、コウジくんの口に放り込もうとしたら、また首を振る。
「違う」
「は?」
「口移し。」
「………え?」
------------------------------
169 :
63:2006/02/19(日) 01:09:14 0
キュウが眉を顰める。そりゃそうだ。
一体何言ってんだろうな俺。あんな夢見たせいか?何か頭おかしくなってるわ。
「…あー、いや、何でもない。ごめん」
上半身を起こして、薬を貰おうと手を伸ばす。
だけどキュウは俯いて、正座した膝の上に薬と水を握った手を置いたまま動こうとしない。
「キュウ、薬ちょうだい」
「…」
「怒ったの?ごめんって。冗談だから」
「…」
「キュウ、なあ、ごめんって」
「…冗談なの?」
「うん。…ん?」
「冗談?」
「キュウ?」
「…口開けて」
赤い顔を上げて、キュウが言う。
言われるまま口を開けると、薬を2錠、ぽんと放り込まれてそれっきり。
「水もくれよ」
言いながら手を伸ばすと、水を持ってる方のキュウの腕が、さっと避ける。
「水なしで飲めって言、」
キュウが、躊躇いがちに自分の口へ水を運ぶ。
ボトルを畳に置いて、両手で俺の頬を押さえ込んで、含んだままのそれを俺の口の奥へと流し込む。
170 :
63:2006/02/19(日) 01:10:09 0
「…キュウ?」
「…冗談だったとか、言わないでよ」
「キュウって、」
「冗談で済ますのやめれや。質悪いよコウジくん」
微かに震えながら俺の手をきゅっと握ると、キュウはまた俯いた。
「…コウジくん、俺さ、コウジくんがさ、好きなんだよ。だから、そういう冗談言うのやめて。
冗談だと思えないから。真に受けちゃうからだめなんだよ」
好き。
たった2文字で、俺の心臓は痛い程ぎゅっと縮み上がる。
キュウ、お前さあ、俺がどんだけその言葉を待ちわびてたか、なあ、知らねーだろ。…知る訳ねーよな。
「ありがとう。嬉しいわ」
心臓が張り裂けそうなくらい嬉しくて、キュウを抱き締めて耳元で何度も礼を言った。
ありがとう。ありがとう。ありがとうキュウ。
俺もお前が好きなんだよ。嬉しいよ。
キュウが好きなんだよ。大好きなんだよ。愛しいんだよ。愛してんだよ。好きって言ってもらえて嬉しいよありがとう。
「ちょ、コウジくん、もういい。もう分かったから離して」
更に顔を赤くしたキュウが、俺をぐいっと押し退ける。
「分かったから、そんなに言わないでよ。…恥ずかしいべや」
「…可愛いね、お前」
軽く頬にキスをしたらもっと顔を赤くして、ぷいっと布団に潜り込んで背中を向けられた。
171 :
63:2006/02/19(日) 01:11:31 0
「キュウ、一緒に寝てもいい?」
返事も待たずにキュウの布団に入って、後ろから抱きつく。
「ちょっと!!自分の布団で寝てよ!!」
「いいじゃん。一緒に寝ようよ。何もしないから」
「してんじゃん!!」
「抱き締めてるだけでしょ。これ以上はほんと何もしないから」
もがくキュウの身体を、更に強く抱き締める。
「痛い!!痛いって!!」
「逃げられんの嫌だし」
「逃げないからそんなに力入れんなや!!痛えって!!」
「ほんとに逃げない?」
「ほんとだから!!」
「ふーん」
腕の力を抜くと、キュウが安心したように深く息を吐き出す。
172 :
63:2006/02/19(日) 01:11:47 0
「…コウジくんさ、ほんとに何もしないよね?」
「うん。」
「…分かった」
何もしないって。出来ねーもん。
そういう気持ちもない訳じゃないけど、さっきの夢の事もあってそういう気分になれないし、
何より、ね?本気の相手にはそう簡単に手ぇ出さないの。俺結構紳士なのよ?
「でもこれ、寝づらくない?」
「いや別に?」
「…こういうの慣れてんだ?」
「どういう意味よ」
「何でもない。おやすみ」
キュウがもそもそと動いて、寝心地のいい場所を探す。
そこにすっぽりと納まったかと思うと、程なく寝息を立て始めた。
「おやすみ」
呟いて、キュウの髪にキスをして目を瞑る。
嫌な夢は見なかった。
------------------------------
173 :
63:2006/02/19(日) 01:12:51 0
翌朝目が覚めて、昨日の事は夢じゃなかったんだと、背中に当たる体温と胸に巻き付く細い腕を見て実感する。
首筋にかかるコウジくんの寝息が、くすぐったいけど心地いい。
ああ俺、コウジくんと出会えて良かった。コウジくんと一緒にバンドやれて良かったなあ。
そんな事を考えながら、枕元に置いた腕時計を確認する。
7:30。
そろそろ朝飯来るべか。このままじゃまずいよな。
コウジくんを起こさないように、そっと布団を出る。
窓際の椅子に座ってタバコに火を点けて、窓の外を見る。
澄み渡った青空、深緑の山、静かに流れ落ちる滝。
いい眺めだなあ。写真撮っとこっかな。
窓を少しだけ開けて、携帯のカメラで景色を切り取る。
空と山、山の全景、山のてっぺん、滝の全景、滝壷、水浴びしてる鳥、
同じような写真を何枚も撮って、大事にしまい込む。
174 :
63:2006/02/19(日) 01:13:03 0
「何だよ、起きてたの?」
「あ、おはよう。具合どう?」
「ん?あー、うん、大丈夫」
椅子に腰掛けながら、コウジくんが微笑む。
「お前と一緒に寝てあったまったからねえ。すっかり治ったみたい」
「…良かったね」
「何よ、照れてんの?」
「うるさいよ」
照れんなよー、と、コウジくんが俺の頬をつっ突く。
ドアの向こうから、仲居さんの声がする。
コウジくんは、俺の頭をぽんと撫でて立ち上がり、仲居さんを招き入れる。
テーブルに並べられた温かいご飯を、コウジくんと向かい合って食べる。
旨い旨いと連呼する俺を、コウジくんは笑って眺める。
「幸せそうに食べるよね、お前」
幸せだもん。悪いかよ。飯のお陰だけじゃないけどさ。
------------------------------
175 :
63:2006/02/19(日) 01:14:28 0
食事を済ませて、少し休んで、キュウと2人で朝風呂に入る。
湯舟の中でのんびりと他愛もない話に華を咲かせて、幸せだなあと、ふと思う。
風呂を出て身支度を整えて、フロントで友達に礼を言って旅館を後にする。
駐車場までの道を、キュウと腕を組んで歩く。
「いいとこだったなあ。また今度来ようよ」
にこにこ笑って、キュウが言う。
うん、また今度ね。でも昨日みたいにいきなり言うのはやめてね。
バイクに跨がって、東京へ向けて走り出す。
畑と牧場を過ぎて、小さい商店街を抜けて、信号を幾つも越えて高速に乗る。
途中のパーキングエリアで休憩をして、また高速を走って、降りて、あの喫茶店でコーヒーを飲んで、キュウと別れる。
次に会うのは、1週間後の仕事の時。
------------------------------
┃皿´)<完。
ごめんなさい。ごめんなさい。甘ったるすぎて気持ち悪いです。
甘ーい!でもQタンには甘口の方が(・∀・)イイ!甘すぎるくらいがちょうどいいです!!
すいません、どこの喫茶店張り込んでればこの二人目撃できますか?
アベ…w(つд`)
キュウの少ない髪にキス
ハァハァ
63さん=真ん中158さんなのかな?
おもいきし弾かれてました。相変わらずの誤字脱字すみません。
63さんお疲れ様です!
甘々最高です!
182 :
63:2006/02/19(日) 22:46:05 0
皆様レスありがとうございました。
今更ですが、お口直しに渋茶置いていきますね。つ且~
>>180 はい。
キュウだと、エロなしほのぼのでも満足できてしまう…(*´∀`)
短いスティック
長いスティック
超・長いスティック
>>184 レス番214様がここにも!!!!!
でもそのリンク、502エラーで見れないっす…シクシク
さっきは見れたのにー。
>>188 ほんとに見れなくなってますね。
なんでかな?
内容はきゅう主役の普通のゲームでした。
右で見かけておもしろかったのでw
あ、パソだと見れた。
きゅう!18番目にクリアしたよきゅう!
レス番214さま、ありがとう。
きゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
↑削除依頼しました
なんだ?
なぜ?
どうして?
リンク先がなんだったのかわからないんだけど、ヤバかったの?
別にヤバくなかったよ?
削除人…あれは自分で削除するものなんじゃなかったっけ
まあいいや
ウエキュウの神様が来ますように…
ついででよいのでチバキュウも、神様・・・
最初で最後の続きが来ますように……
>>205 あの神様どこへ行ってしまったんでしょうね…
エロミオさん何所へ
最初で最後は寸止めのままなんだっけ?
キュウが思わず告っちゃったあたりじゃなかった?
鰓の反応がまだ不明っぽかった気がする。
最初で最後はプ厨ジャマイカと今でも思っている
最初で最後っていつあたりの作品なんですか?
良かったら教えてください。テラヨミタス(*´Д`)
私も読みたいです!!
コピペしていただければ嬉しいですが、作者さんの許可があったほうがいいんでしょうか
最初で最後の話のレベルすごかった・・・。
>>213 作者さんがここを見ているかわかんないし
取りあえずコピペしますね
バスルームのドアがバタンと音を立てて閉められ、
隣のベッドへ人が倒れ込む気配に目が醒めた。
消していた筈の部屋の灯りが 一番小さくしてあるけれども、ついている。
薄明かりなのに、無理に眠りから 醒めた目には眩しくて、
ウエノは目をこすりながら隣のベッドへ目をやった。
下着だけであとは裸のキュウが、枕へ顔を埋めるようにして、
うつぶせに ベッドへと身を投げ出している。
ベッドサイドの時計を眺める。午前4時。
ウエノは小さくアクビをしながら、自分の身体の上から毛布を剥ぎ取ると
長い脚をベッドから床へと下ろして立ち上がった。
「キュウ」
声をかけてみる。うつぶせで枕へ顔を埋めたままキュウは動かない。
しょうがないなと言わんばかりの溜息をついて、
ウエノはキュウの身体の 下からシーツと毛布を引きずり出した。
されるがまま、ごろんと横向きになったキュウの顔は、
明らかに疲労を 帯びていて、安らかな寝顔には程遠い。
そっと毛布をかけてやると、 くるっと反転して、
また枕を両腕で抱え込んで顔を埋めながら、キュウが小さく声を出した。
「・・・ありがと コウジくん」
小さく苦笑しながら、ウエノがキュウのベッドの横へしゃがみこんだ。
目線がベッド上のキュウと同じくらいになる。
キュウの柔らかい金髪を ウエノの長い指がくしゃくしゃっとかきまぜて、また離れる。
「お前、遊ぶのもいい加減にしとけよ」
「・・・・・・・」
キュウは、枕を更にぎゅっと抱き締めるが、答えない。
ちょっとの間、返事を待っているかのように様子を見ていたウエノが、
無言のままのキュウの背中を、毛布の上から軽く叩いて立ち上がると、
枕の中からくぐもった声がした。
「・・・遊んでなんか」
「ん?」
キュウの声にウエノが振り向く。
枕に顔を埋めたまま、キュウがもう一度言葉をついだ。
「俺 遊んでなんかない」
ウエノが、きびすを返して、キュウのベッドへ腰掛ける。
「じゃあ、なにしてたんだよ?」
「楽しくなんかないよ」
「そっか」
ウエノが声に笑いを滲ませて言う。
「アベくんと喧嘩して帰ってきたんだろ?」
「・・・・」
キュウは枕に顔を埋めたまま、ぎゅっと目を閉じた。
うつぶせの肩を、 ウエノの手が優しく撫でる感触がする。
さっきまでの、アベが自分の身体を好き勝手に弄んでいた時の苦痛と、
苦痛と一緒に無理矢理引き出される快感の記憶が、頭の中でフラッシュバックして舞う。
(この前、お前が閉め出された夜のウエノに、俺が何回イカされたか 知ってるか?
同じ回数だけイカせてやるわ)
まだ、つい数時間前に、アベが耳元で言ったセリフが頭から離れない。
からかうような口調とは反対に、
労るように肩のあたりを毛布の上から撫でる手つきが、逆に耐えがたくなってきた。
達也やベンジーやアベ達の手は、 欲望だけに駆られて、
いくら抵抗しても痛いほどの力で自分の身体を掴む。
なのに、今、自分の身体を撫でている手には、欲望の欠片も無い。
「コウジくん」
手をふりほどくように身体をひねって、
キュウは不意にベッドの上へ起きあがると、ウエノの顔を見た。
「この前、俺が閉め出された日、アベくんと何してたの」
「え?」
一瞬、キョトンとして目をわずかに見開いたウエノが、すぐに笑い出す。
「あぁ! わりぃ、でもチバの部屋で寝れたろ?」
「そんな話じゃないよ」
ウエノが、ん?と言う顔でキュウの方を見る。
キュウはわずかに俯いたまま、言葉をつなぐ。
「アベくんと・・・アベくんとそんなことしてんの、知らなかった」
「お前にはしないよ〜」
ウエノが安心させるように笑って言葉を返してくる。
「だぁいじょうぶだって!」
ぽんと二の腕あたりを叩くウエノに、キュウは俯いたまま返事をしない。
「キュウ〜 こっち向けよ、どうしたんだよ?」
ウエノの長い指先が、ぱたぱたとキュウの頬を叩いて顔を上げさせようとする。
それでもキュウが自分の方を向かないせいか、ウエノが少し意地悪な口調で言葉をつなげた。
「なんだよ、それでお前に怒られんの?キュウよりはしてねぇよ、俺」
ばっと顔を上げて、思わず睨むようにウエノを見つめてきたキュウに、
ウエノは(おいおい)と言わんばかりの顔で、こう言い放った。
「なに?ほんとだろ。達也さんとかとも、すごいらしいじゃん。違うの?」
ほんの数秒、キュウは食い入るようにウエノの顔を、ただ見つめていた。
何も言わない。そしてまた、顔がゆっくりと、わずかにうつむいていく。
目線が、ぼぉっと床のあたりを彷徨うように焦点を失っていく。
そんなキュウの様子を、単純に疲労で気が立っていると受け取ったウエノは、
立ち上がると、部屋の冷蔵庫から缶ビールを2本取り出し、
プルトップを開けて、キュウの手へと1本握らせた。
「飲めよ」
手の中の缶ビールをぼんやりと見つめるキュウへ、
ウエノが自分も缶ビールを開けながら声をかけた。
「たぶんすぐ眠くなっから」
ウエノの声を聞きながら、機械的に缶ビールを口元へ運ぶ。
冷たいビールを口に含んで一口飲み込んだら、なぜか気管につまって、
不意にキュウはむせて咳き込んでしまった。
「大丈夫かよ〜?」
ウエノが慌てて缶ビールを取り上げて、背中をさする。
ひとしきりむせてからキュウは涙がたまった目をゴシゴシこすって息をついた。
目を上げると、背中に手を当てたまま、
ウエノが半分心配そうに、半分おかしそうにキュウの顔を覗き込んでいる。
「ビールも飲めないんじゃ重症だな、おい」
笑いながらそう言うと、背中をさすっていた手が離れて、
そのまま後頭部の柔らかい金髪をくしゃくしゃとかき混ぜてあやすように動いた。
「俺が後は飲んどくわ。寝ろよ」
口調は軽いが、返事もしないキュウを心配しているのが、
覗き込む目の表情でよく分かる。
キュウがうつむいたまま返事が出来ないのは、疲れているせいばかりではない。
うなじのあたりに、なにげなく添えられているウエノの手を、 指を、
異常なほどの敏感さで肌が感じとっていた。
身体はくたくたのはずなのに、何度も昇り詰めさせられたはずなのに、
ちっとも満たされていない。相手が本当に欲しい相手ではないからだ。
理由はもう一つある。
さっきからキュウの耳元で繰り返し蘇るアベの言葉だ。
(俺が何回イカされたか知ってるか?)
(・・知るわけないだろ)
うつむいたキュウの目が空をさまよいだす。
(俺がわかるわけないよ。だってコウジくんは俺には何にもしてくれない)
首の後ろに感じる、この長い指先はアベくんと一緒の時はどう動いたのだろう。
そんなことをぼんやりと考えていたキュウは、
突然ウエノが軽く頬を指先で叩いてきたのに驚いて、我に返った。
「聞こえてないだろ?」
「・・・ごめん」
話していたのが聞こえていないほど、ぼんやり物思いにふけっていたキュウが、
ぼそっとした口調で謝る。ウエノはそんなキュウへ、
「もうなんでもいいから寝ろよ。ふらふらじゃん」
いつもの面倒見の良い口調で言うなり、手慣れた仕草で、
キュウをベッドの上へ柔らかく押し倒した。
片手で肩を押さえておいて、もう片方の手で毛布を引っ張り上げる。
酔っぱらってキュウを寝かせてくれる時の、普段通りの仕草だったのだが、
ふと見上げると、自分の上に半ば覆い被さるような体勢になっているウエノに気付いて、
不意に欲情がキュウの身体を這い登ってきた。
(コウジくん)
名前を呼びたかった。でも声にならない。毛布を丁寧にウエノが身体にかけている。
毛布をかける自分の手の先を見ているウエノは、キュウの視線に気付かない。
いつもこうだ。キュウの顔が、身体を這い上がる欲情を押し殺そうと辛そうにゆがんだ時、
毛布をかけて振り向いたウエノと目が合った。
「・・・・・」
ちょっとの間、二人は黙って見つめ合っていた。
キュウは、顔にはっきりと表れていた欲望の表情を隠す暇がなかった。
今まで気付かなかったキュウの表情を、初めて目にして、
最初は戸惑った色のあったウエノの目に、かすかに変化があった。
相手の欲望を認めた時だけに見せる目。
「・・どうした?」
つとめて普通に問いかけたウエノの声が、いつもよりも少し低い。
自分の欲望を悟られたことに気付いたキュウは、
「俺・・・」
と、答えてはみたが後が続かない。
ウエノが眉をわずかに上げるような仕草で、無言で(なに?)と問いかける。
おそらくわざと、表情を消していて、何を考えているかが読めない。
見開いた目で、ひたすら顔を見上げるキュウの肩から首筋へ、
不意にウエノがゆっくりと長い指先を這わせ始めた。
ウエノの無表情な目が、キュウの目を捉えて、視線をそらすことを許さない。
肩口から肩、そして首筋へと長い指先と手の平がゆっくりと這ってくる。
首筋をとらえた指が、静かに上下に動いて愛撫するように動く。
初めて感じる長い指先の動きに耐えられずに、小さく息をついたキュウの唇がかすかに開く。
そんなキュウの様子を黙って観察しているかのように眺めながら、
ウエノが、すっとうなじの方へと指を這わせる。
首筋が敏感なキュウが、思わず目を宙に泳がせて息をつく。
また戻ってきた指が、耳の下をなぞり、そして止まった。
「・・アベくんの代わりか。」
低く呟いたウエノの声に、
首筋への愛撫に気を取られて空を見ていたキュウの視線が戻った。
「違うよ、俺・・」
「喧嘩でもして途中で帰って来たんだろ?」
少しからかうような表情と軽い口調はいつものままだった。
キュウが抗弁しようと唇を開きかけると、
すかさず、止まっていた指先がまた首筋を這い始める。
毛布の下で、キュウがぎゅっと手を握りしめる。
指先が這う感触に小さく息をついたキュウへ、ウエノが言葉をつないだ。
「相手してやろうか」
「え」
思いもかけない言葉にキュウが目を見張ってウエノを見上げる。
本気なのか冗談なのか分からない、いつものからかうような表情。
唇に浮かんでいる小さい微笑。違うのは目だった。
アベや達也達が、キュウを押し倒す時にいつも見せる、
欲望のせいで少し暗く翳って見える目。
「なに言ってんの、コウジくん」
「最近、俺もアベくんとあんま遊んでねぇしな」
アベの名前を出されて、キュウの顔がかすかにゆがむ。
「なーんか妙な気分」
言いながらキュウの柔らかい金髪を、ウエノの片手が梳くように弄ぶ。
自分の毛布から出ている肩や首筋あたりを、
ゆっくり見てるウエノの目を見つめていたキュウは、
あんなにも願っていたことが訪れようとしているのに、
顔が、なにか苦しそうにゆがんだままだった。
ウエノの目線は、まるでキュウの身体を品定めでもしているかのようだった。
愛情どころのさわぎではない。単なる出来心。欲望しか無い目つき。
今までそういう目で見たことのなかったキュウの身体を、
欲望の対象として改めて眺め回しているのだ。淡々と点検するような目線。
(アベくんや達也さん達と同じだ)
そう気付いて、キュウは奥歯をぎっと噛み締めた。
(いやだよ。あの人達と同じなら、いっそ何にもしないでいてくれよ)
ウエノに、そう叫びそうになる。
こっちは本当にずっと好きなんだ。気まぐれのおもちゃ扱いは耐えられない。
が、残りの部分で、それでもいいじゃないかという声も自分の中から聞こえてくる。
今まで何年間一緒にいた? 一度たりとも何もなかった。
この瞬間を逃したら、もう二度とないかもしれない。
それなら、たとえ気まぐれでもなんでもいいじゃないかと、
身体から噴き上がってくるほどの欲望もあった。
ゆがんだ表情で、ただ自分を見上げて固まっているキュウの視線に気付いて、
ウエノがふと目を合わせる。唇の端だけで小さく笑う。
「そんな顔すんなよ。そりゃアベくんほどはないけどさ、俺。
結構喜んでくれるよ、アベくんも。一晩ぐらい代わりしてやれるよ」
言いながら、くしゃくしゃとキュウの金髪をかきまわし、
そして小さく肩をすくめて、照れたような顔で笑いながらつけくわえた。
「・・たぶん、な」
その笑顔を見た時に、キュウの頭の中で小さく何かがずれた。
キュウが、半分泣きそうな無防備な表情で、ウエノへ震える声で返事をする。
「コ、コウジくん・・・いいの?」
気まぐれで上等だった。おもちゃに見られてかまわないと思った。
見慣れた笑顔を見た時に、一線があるとしたら、ずれた。抱いて欲しかった。
ずっとそうして欲しかったんだ。他は何だか、どうでも良い気分になっていた。
そんなキュウの思いに気付くはずもないウエノは、安心させるように、
いつもキュウだけには見せる優しい笑顔で頭を撫でるようにしながら言った。
「安心しろよ。最初で最後だよ」
最初で「最後」。
残酷な響きに息が詰まって、キュウは返事をしようとして唇を開くが言葉を出せずに、
泣きそうな顔のまま小さく頷く。
ウエノの指が、髪から降りてきて、軽く頬をあやすように叩く。
眠るために下着とTシャツしか着ていなかったウエノが、
ベッドに腰をかけたまま、着替えでもするようにバサッとTシャツを脱ぐ。
キャッチボールをする時のような手付きで、
ポンと自分のベッドへTシャツを丸めて放り投げる。
野球の練習の時と何も変わらない明るい表情に、
改めて「一夜の出来心」を見せつけられて、
頭の半分は(こんなのは嫌だ。嫌だ)と悲鳴を上げる。
でも残りの半分は無駄な肉のカケラもない、
細身の身体としなやかな腕の動きに魅せられて目が離せずにいる。
(頭・・・おかしくなりそうだ)キュウが両手で顔を覆って溜息をつく。
そんなキュウへチラッと目をやり、ウエノが長い脚を片方、もう片方と
ベッドの上へ乗せると、そのままどさっとキュウのかたわらへと倒れ込んで来た。
「キュウ〜。キュウちゃ〜ん」
いつものじゃれるような口調で、ウエノが名前を呼びながら、
顔を覆っていたキュウの両手を、片方ずつはがしていく。
目を開けて上を見上げたキュウは、ドキリとして小さく息を飲んだ。
少し顔を傾けてキュウを覗き込むウエノに、さっきまでの野球の練習でもしているかのような、
あっけらかんとした色は全然残っていない。
かすかに笑みを浮かべた、穏やかな、でも明らかに欲望をたたえた「ああいう時」の顔。
(コウジ・・・くん)
不意にキュウの心臓が跳ね、そしてゆっくり鼓動が早まっていく。
ウエノの名前を呼ぼうとするが声が出ない。
身体の血管に熱さがじわっと広がる。 いきなり強い酒をあおった時のようだ。
ウエノは片肘をついて上半身をもたげるように起こし、
脇からキュウの顔を覗き込んでいる。
「いつもアベくんは、最初にどうすんの?」
ウエノが柔らかい金髪が額にまとわりついているのを、
ゆっくりと梳いてやりながら尋ねる。
「え・・と」
「おんなじにしてやるよ。その方が入りやすいだろ。言ってみ?」
優しい顔だった。愛しげに髪をなんども梳くようにして愛撫する指先と、
自分を穏やかに覗き込む目に、キュウは何か喉の奥から込み上げてくる感覚に襲われ、
浅い呼吸を数回繰り返す。
「い・・いつもは・・えと・・・・・」
−−いつもは、こっちのことはおかまいなしに押し倒されて好き勝手にされてるんだ。
それが本当のところで、流れなどあったものではないから、
キュウは答えに詰まってしどろもどろになった。
そんなキュウを急かさないように、相変わらず片手で、
ゆっくり髪を梳くように撫でて自分を見つめるウエノの表情に息が詰まった。
こんなに優しく扱われたことがなかった。
(なんでもいいよ、コウジくんなら、なんでもいい)
キュウがもう一度見上げると、視線を受け止めてウエノが唇だけでかすかに微笑して見つめ返す。
言葉もなく、ただ見上げるキュウへ、ウエノが低い声で言う。
「言ってみ」
「お、俺・・・・」
(早くして)
言葉にならない思いに息が詰まって、
口ごもるキュウの様子を見て、ウエノが小さく笑う。
そして髪を梳いていた指先が、そのまま髪の中を這って
キュウの頭を柔らかく掴んで捕らえ、ゆっくりと顔が降りてくる。
目を閉じるとすぐ、ウエノの唇が重なった。
そっと押し付けられて、すぐにそっと離れる。
キュウが唇をかすかに開いて息をつくと、また降りてきた唇が、
今度はその開いた隙間から舌先を滑り込ませてくる。
ウエノはキスが上手かった。
夢中になって、ウエノの腕を掴み、キュウが伸ばしてくる舌先を、
顔の角度を少しずつ変えながら前歯のあたりであしらう。
絡めよう絡めようとして伸びてくるキュウの舌を、舌先でよけるようにあしらうが、
それが同時に舌先で刺激されているようで、
キュウが喉の奥でじれったさと快感に小さく呻く。
ウエノの唇がまた離れる。細い唾液の糸が、キュウの唇の端に落ちる。
ウエノがまた顔を近づけてそれを舌先でなぞるように、すっと舐めとる。
キュウの、ウエノの腕を掴んでいた手にきゅっと力がこもる。
唇の端から離れた唇が、そのまま横にずれてキュウの耳元へ這う。
耳の付け根辺りへキスをして、わざと囁くようにウエノが耳元で呟く。
「欲しがりなんだな」
「ん・・っ」
覆い被さっているウエノの肩を握りしめて、
キュウが耳元での吐息混じりの声に反応して小さく喘ぐ。
「いつも?それとも今日が変?」
「今日・・・今日が・・・」
普段されることのない、ゆっくりとした丁寧な舌や指先の動きが、
逆に今まで感じた事もない強い快感を徐々に徐々にキュウから引き出し始めていた。
ウエノにしてみれば、普段から行為が優しい方である上に、明らかに疲れ切っていた
キュウを気遣って、なおさらゆっくりと丁寧に体を扱うようにしていただけなのだが。
浅い呼吸に言葉が途切れがちなキュウの、すべすべとした鎖骨や肩あたりの肌を、
ウエノが耳元へ小さくキスを繰り返しながら、ゆっくりとくまなく愛撫していく。
「・・キュウ、すべすべ」
「ぁっ」
ウエノの低い声が、嬉しそうに囁く甘い言葉に感じて、キュウが小さく身をよじらせて喘ぐ。
ウエノが耳のすぐ下あたりから、徐々に徐々に首筋へ、舌を這わせながら囁き続ける。
「近くで見るとやっぱ白いな」
「ん・・」
「ホントはやらしい体、してんだ・・」
「う・・っ」
「そそる」
「ぁ、あっ」
ゆっくり肌を撫でられながら、丁寧に舌を這わされているだけなのに、
絶え間ない囁き声に感じて、キュウの唇から途切れ途切れの喘ぎが止まらない。
首と肩の境目あたりの首筋へ、ウエノが甘噛みするように噛み付く。
「あっ」
キュウがウエノの肩を握りしめて小さく悲鳴を上げる。
ウエノが甘噛みした場所へ小さくキスをして呟く。
「やわらけぇ・・」
「コ・・ウジくん」
「マジ可愛い」
「う・・んっ」
鎖骨と鎖骨の間のくぼみへ口づけながらウエノが囁き続ける言葉に、
キュウの目へ不意にじわりと、わずかだが涙が滲んだ。
どうして気まぐれならやめてくれだなんて、思っていたんだろう。
こんな優しい仕草を今まで知らなかった。
こんなに甘く囁き続ける声を今まで知らなかった。
こんなに丁寧に肌を滑る指先を、唇と舌を今まで知らなかった。
荒々しさが全くないのに、体の芯からどくどくと快感が溢れて肌を内側から這っていく。
「コ・・ウジくん」
浅く荒い息の間から、キュウが名前を呼ぶ。
ウエノは胸元へ唇を埋めている。
「コウジくん」
もう一度呼ぶと、ウエノが唇を離して頭をもたげた。
キュウの、ウエノに比べると小さな手が、片方だけ、ウエノの肩から離れて、
ウエノの頭にに指を這わせて引き寄せるようにする。
ウエノが(どした?)と言いたげな顔をして、
指に合わせてキュウの顔の上へかがみこむ。
キュウの手がわずかに震えながら、ウエノの頭から首あたりへ落ちて小さく握る。
「も・・もう、一回」
小声でせがむキュウの要求を悟って、ウエノが可愛くてたまらないという顔で微笑む。
そのままゆっくりと顔が降りてきて、
寸前で小さく開いて待ち受けていたキュウの唇に最初から深く口づけてきた。
さっきはからかうように動いていたウエノの舌先が、
今度は欲望を露わにしてキュウの舌を追い、自分から絡め取っていく。
一緒に指先がキュウの胸の突起を片方捕らえ、ゆっくりと指の腹を使って押すように弄び始め、
キュウが塞がれた口の奥で呻く。くぐもった呻き声を聞いたウエノが、
自分とキュウの間にある毛布を空いている手で荒々しく剥ぎ取る。
そのままキュウの肩から背中へ手を滑り込ませて抱き締めると、
キュウの喉から、また小さく呻き声が漏れる。
深いキスを繰り返し、追いかけるキュウの舌をかわして唇を離すと
唾液がキュウの唇から溢れて、あごのくぼみへと垂れていく。
ウエノはキュウのアゴのすぐ下へ吸い付くように唇を這わせて舐めとり、
そのまま首筋へと舌を這わせる。
肩を抱き締めていた手が下へ降りて、
キュウの滑らかな背中の肌をくまなく愛撫して這い回る。
早くも股間が固く張り詰めてくる感覚に、キュウはじれて、
首筋へ舌を這わせるウエノへしがみついて喘いだ。
ウエノが首筋で声を出さずに笑う。
「感じすぎ」
呟く声と感じる吐息に、キュウが小さく身をよじる。
「だ・・って」
「すっげ敏感」
「ん・・」
「よっぽど可愛がられてんだな」
(違うよ、コウジくんだから)
そう言いたかった。なぜか言えなかった。
ウエノ以外の男達に手ひどく扱われた記憶が、細く針のように頭に差し込んできて蘇る。
他の奴に可愛がられて敏感なのだと、そう思われているのは辛かった。
「あ、あんっ」
少しの間、そんなことを考えている隙に、ウエノが首筋から胸元へと舌を這わせ、
そのままキュウの胸の突起をざらりと舐めてきて、キュウは弾かれたように喘いだ。
ひくっと動いたキュウの上半身を感じて、ウエノが長い腕を、片方は背中から肩へ回し、
もう片方は柔らかく、だがしっかりとキュウの片腕を押さえて固定する。
そうしながら胸の突起を口の中にそっと含んできた。
キュウがわずかに上ずった声混じりで喘ぎ続ける。
ウエノの背中へ回っていた手がきゅっと力を込めてしがみつく。
組み敷かれていたキュウの小さな足先が、
ウエノの舌の動きに反応して、ひく、ひくっと動く。
舌で、歯の先で、弄ばれる度にキュウの体がひくつく。
何もせずに放っておかれるもう片方の胸の突起まで、
たまらなく感じてきてキュウが身をよじって訴える。
「そっちも、して・・よ」
ウエノは素知らぬ顔で舌を強めに押し付けて舐める。
「あ・・っ」と声を上げて身をよじりながらキュウがせがむ。
「コウジ、くん」
腕を押さえていたウエノの手が這い上がって、キュウの首筋を愛撫する。
下へ降りてきてくれない。
キュウは首筋と片方の突起へ同時に加えられる刺激にまた小さく声を出して喘ぐ。
喘ぎながらせがむ。
「あ・・っ・・そっちも・・・ねぇ」
ウエノが少し笑って、胸から唇を剥がす。そのまま上へ這い上がってきて、
焦点が揺れ始めているキュウと目を合わすと、またかがみこんで口付ける。
少し深く口づけておいて唇を離し、背中へ回していた手が、
滑らかな肌を存分に味わいながら腰の方へ下がってくる。
「こっちじゃなくていいのかよ」
「ああんっ」
小さく締まった腰を不意に引き寄せてウエノの体に押し付けられ、
キュウは張り詰めた股間への刺激に小さな悲鳴を上げた。
「ほら」
「あ、あっ」
ぐっと引き寄せられて体をすり寄せられる度に、キュウが声を上げる。
少し上の方から、そんな自分の顔を眺めているウエノの視線を感じてはいるが、
声がもう止まらない。ウエノはわざと股間を刺激出来るように身を寄せたまま、
キュウにまた口づけて、さっき放置していたもう片方の胸の突起をゆっくり指で弄び始める。
キュウは塞がれた口の中で呻いた。
何度も何度も呻くキュウの腰が勝手に動いて、ウエノの体へすりついてくる。
胸の突起をしばらくいじくると、指先がすべすべとした脇腹あたりを撫でていく。
耳元へキスをうつすと、キュウが何度か喘ぐように呼吸をして小さくむせる。
脇腹や腹部を撫でていた指先が、すっと下着の上から股間のものへと伸びてきて
キュウが声を上げて身をもがいた。
「あぅ・・っ」
「すげ」
キュウの耳元で、ウエノが半分は本当に驚いたという声で呟いた。
「どうした?お前マジで」
「あ、あんっ」
言いながらも動きを止めることのないウエノの指先の動きにキュウの声がかぶさる。
返事も出来ないキュウの様子を見て、
ウエノが下着の中へ直接指先を滑り込ませて固くなっているものを掴む。
4本の指先が、指の腹で撫でるようにして幹を上下する。
「う・・ぁあんっ」
「アベくんもかなりキてるけど」
「あん・・っ!」
「お前も相当淫乱だね?実は」
「ああっ」
下腹から突き上がってくる快感と、こうなってもまだ、
アベの名前を出される辛さにキュウがぎゅっと眉を寄せて目を閉じて喘ぐ。
「脱がせてやろっか?」
そう耳元で囁くと、キュウの返事を待たずにウエノが身を起こし、
下半身から下着を抜き取った。キュウは荒い呼吸を繰り返してされるがままだ。
ついでに自分も下着を脱いで床に投げたウエノが、
また片手をキュウのものに絡ませながら隣に身を這わせて、
不意にもう片方の腕でキュウを抱き寄せた。
「んっ」
広い肩の中に不意に抱き締められてキュウが小さく呻いた。
ウエノが一回息をつく音がする。
何か言葉をかけてくれるのかと思っていたが、ウエノは喋らなかった。
そっとキュウのこめかみあたりにキスをし、耳をちろっと舐めて囁く。
「こんな垂らして」
「あぁん・・っ」
ウエノの指が、キュウの先端から垂れ落ちる液を丁寧にすくうようにしては
4本の指の腹で幹になすりつける。湿った音をたてて繰り返し繰り返し。
もっと、もっととねだるように、手に腰をすり寄せてキュウが動かす。
「ローションいらないな」
ウエノが呟いて、液を余分に指ですくい、
キュウの体を少し引き寄せて横向きにして穴の周りへと指を這わす。
「あ あぁっ」
ゆっくりと穴の周囲へ液体をのばし、指で撫でられていく感触に、キュウがのけぞって喘ぐ。
引き寄せられたウエノの胸へキュウは柔らかい金髪と額を押し付けて喘ぎ続けた。
ウエノはそんなキュウの耳元や頬のあたりへ唇をそっと這わせながら、
ゆっくりと穴を撫でてはほぐしていく。
私が保存してるのはここまで。
244 :
213:2006/02/25(土) 16:32:43 0
ウエノはブサイクの癖にあっちもこっちもで羨ましいです
それはゴットハンドの持ち主だからさ
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
もう少し続きがあった気がする…
最初で最後ナツカシス!
この頃のキュウネタって強姦みたいなのばっかで、
犯され上手の淫乱天使キュウってのがデフォだったねwwww
この時は直前に、アベに丘されるキュウってのが投下されたんだよね〜。
だだ誰かーーーーーーー!!アベに丘されるキュウを・・・!!
チバキュウ!
タツヤキュウ!
251 :
527:2006/02/25(土) 21:27:13 0
シンヤキュウは可ですか?
[;=.・з・]y-~~~ 〈・・・・・
253 :
527:2006/02/25(土) 21:55:15 0
あ、鰓さんが答えを。
生まれてきてすみませんでした。
255 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 00:05:12 0
>>251 ちょっと見てみたいと思ってしまった。
けど他の住人さんはそんなことないかな…?
256 :
255:2006/02/26(日) 00:05:47 0
すいません。あげてしまった…
257 :
63:2006/02/26(日) 01:32:58 0
アベキュウテラカキタス
ほのぼのなチバキュウもテラカキタス
しかしネタが被りまくりになる予感。
>>257 ネタ被り(・ε・)キニシナイ!!
63さんのアベキュチバキュテラヨミタス
特にアベキュウが!
人ineeeeee
260 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 01:43:09 0
261 :
63:2006/02/28(火) 03:20:11 0
ほしゅ。
------------------------------
足元に散乱するビールの空き缶。つけっぱなしのテレビからは砂嵐のノイズ。
リモコンを向けてスイッチを切ると、しんと静まり返った室内に寝息が一つ。
「…ゲストほったらかして寝てんじゃねーよ」
珍しく俺より先に酔い潰れて、カーペットに転がって寝てしまったキュウの頭に目がけて、空き缶を放り投げる。
すこん、と軽い音がして、キュウが顔をしかめる。
「………ん…」
小さく唸って、また寝息を立てる。
余りに気持ち良さそうに寝てるもんだから、ちょっと腹が立った。
「起きろよ」
呼びかけながら頭を叩く。でも起きない。
続けて頬も叩いてみる。起きない。
耳を引っ張ってみる。…反応ねーな。
死んでんじゃねーかと思って、キュウの口元に顔を近づけてみる。
ぷすーと漏れ出た息が鼻先を掠めた。
うわ臭ぇ!!と思いつつ、距離はそのまま。
自分も寝そべって、頬杖をついてキュウの顔を黙って眺める。
肌が綺麗でいいなあ。そう思ったら、何でだか知んねーけどキスしたくなった。
首を伸ばして、キュウの頬に唇をつける。
「…ふーん…」
しっとりした肌の感触が気持ち良くて、もっと触りたくなった。
もう一度頬にキス。額にもキス。
くすぐったいのか、キュウの顔に笑みが浮かぶ。
262 :
63:2006/02/28(火) 03:26:21 0
「寝てると可愛いんだけどな」
呟いて、キュウの唇を指でつつく。柔らかくて気持ちいい。
ああ俺相当酔ってんな。そう思いながら唇にキスをする。
ごく軽く、啄むように触れて、何度か繰り返す。
「…何だろうな」
何だか分かんねーけど、すっげー楽しい。
身体の中が暖かい気持ちで満たされて、何となくキュウの背中を抱き寄せた。
「…ん?チバ何やってんの?」
ようやく目を開けたキュウが、ぼんやりとした声で聞いて来る。
「見りゃわかんだろ。だっこしてんだよ」
「ふーん…」
分かってんのか分かってねーのか、キュウはそれだけ言うとまた寝てしまった。
「寝てる時だけは可愛いんだよなあ…」
また頬と唇にキスをする。
俺今どんな顔してんだろ。すげー笑ってんのは分かんだけど。
うん。何でこんなに笑ってんだろうな。分かんねーな。
でもまあいいか。うん。誰も見てねーし。
ああ、そういや何で俺キュウんち来たんだっけ。何だっけ。
思い出せないって事は、大した用事じゃなかったんだな。
自問自答を繰り返して、適当な答えを宛てがって、キュウを抱き締めたまま目を閉じる。
------------------------------
スレ違いでしたか?
可愛いー!
チバキュウ…(*´Д`)カワユス
265 :
63:2006/02/28(火) 16:13:34 0
アベキュウも書き上がりました。連投してすいません。
------------------------------
アベくんと俺、コウジくんとチバ。
二手に分かれて今日から3日間、新譜のキャンペーンの為に地方回り。
朝早くに東京を出て、目的地についてすぐラジオのコメント録りやら雑誌の取材やらをこなして、
やっと解放されたのは、夜の9時過ぎだった。
「お疲れさまでしたー」
アベくんと俺、スタッフ数人とで居酒屋に入って、翌日の打ち合わせを軽く済ませて、後はひたすらバカ話をしながら飲んで、
食って、飲んで、飲んで。騒いで、飲んで。
そうして2時間程経った頃、先に帰ると言ってアベくんが席を立つ。
「あ、じゃあ俺もそろそろ」
「いいよ。まだ飲みたいんじゃないの?」
「や、うん、ちょっとね。でも、」
「俺に合わせなくてもいいって」
笑いながらひらひらと手を振って、アベくんが居酒屋を出て行く。
じゃあ遠慮なく、と俺は結局その後数時間に渡って飲み続けて、ホテルに戻ったのは明け方近かった。
同室のアベくんを起こさないように、出来るだけ音を立てずにドアを開けて、足音を忍ばせて部屋に入る。
突き当たりに大きな窓。その下にベッドが2つ。2つのベッドの間に小さなサイドテーブル。
サイドテーブルの上には、明かりがついたままの電気スタンドと、備え付けの電話、灰皿、アベくんのタバコと腕時計。
サイドテーブルの下に、俺とアベくんのカバンが1つずつ。
アベくんは右側のベッドできっちりと布団に包まって、壁の方を向いて寝ていた。
こそっと近づいて、左のベッドに腰を下ろして、溜まった疲れを吐き出すように溜息をつく。
寝ていたはずのアベくんが、もぞもぞと動いてこっちを向いた。
266 :
63:2006/02/28(火) 16:14:49 0
「おかえり」
「あれ、起きてたの?」
「いや、今。」
「ごめんね、起こした?」
「大丈夫。今何時?」
アベくんが手を伸ばして、サイドテーブルから腕時計を取って眺める。
「4時か。どうしよっかな」
「まだ寝てたほうがいいよ。明日も、って今日か。忙しいんだから」
「んー、でももう寝れそうもないんだよなあ」
どうしようと呟いてアベくんが起き上がり、ベッドの上で胡座をかく。
少し丈の足りない浴衣の裾から、細すぎる脛が覗く。
アベくんは髪を掻きながら、サイドテーブルに手を伸ばしてタバコを取る。
火を点けて、深く吸い込んだ煙をゆっくりと吐き出す。
その動作の一つずつを、俺は半ば焦点の合わなくなって来た目で何となく追う。
267 :
63:2006/02/28(火) 16:15:11 0
「寝ないの?」
俺の視線に気づいて、アベくんがふっと笑う。
「ちゃんと起こしてやるから、寝な?」
「ああ、…うん」
アベくんの言葉を待ってたかのように、瞼がぐんと重くなる。
俺は上着とシャツとジーンズを脱いで床に放り投げて、布団の端を捲り上げてごろんと中に潜り込んだ。
「寒くねーの?」
浴衣を着るのも面倒だからと下着1枚で寝ようとする俺を、アベくんが心配そうに見る。
「ん、何ともないよ。おやすみー」
アベくんの方に向いて横になって、欠伸混じりに挨拶をして瞼を閉じる。
意識が沈みかける中、おやすみ、と、柔らかなアベくんの声が耳に小さく届いた。
------------------------------
268 :
63:2006/02/28(火) 16:16:25 0
夢も見る事なく深く眠って、目覚めてみればまだ3時間程しか経っていなかった。
もう少し寝てたいけど、二度寝して遅刻したら困るしなあ。
そう思いながら身体を起こして、頭の上に両腕を伸び上がらせる。
「もう起きたの?」
声のする方へと視線を落とすと、アベくんは2つのベッドの間の床に座ってこっちを見ていた。
自分のベッドを背もたれにして、窮屈そうに足を折り畳んで、膝の上に腕をだらんと乗せてる。
「何やってんの?そんなとこで」
「する事ないからさあ、お前の顔観察してた」
「…面白い?」
「うん。可愛かったよ、寝顔」
子供みたいだった、とアベくんが言葉を続けて笑う。
嬉しくねえよと返すと、誉めてんのにと言ってまた笑う。
「あんま可愛いからさあ、襲ってやろうかと思ったよ」
冗談やめてよと笑い飛ばしたら、アベくんは身体を前に傾けて腰を浮かせ、俺のベッドの縁に手を掛けた。
「割と本気よ?」
アベくんが更に前に傾いて、さっきまでとは違う種類の笑みを浮かべて、俺の布団の中に手を滑らして脛の辺りに触れる。
驚いて足を退けると、また追いかけて来た手が、今度は腿に触れる。
「ちょ、やめてよアベくん、朝っぱらからそういう冗談は」
「俺、冗談だって言った?」
269 :
63:2006/02/28(火) 16:17:31 0
僅かに低くなったアベくんの声を受けて、身体が強張る。
『割と本気』
見上げるアベくんの目からは柔らかさが消えて、口角だけで笑うその表情は、俺の背筋に汗を浮かばせた。
『本気』
アベくんの言葉が頭の中に反響して、全身に微かな恐怖が纏わりつく。
「キュウ」
「………なに」
「お前、イく時どんな顔すんの?」
「イ、え?アベくん、何急に」
「見てえな」
「ちょっと、」
「お前のイく顔、見てみたい」
「アベく、」
アベくんの手が腿から股間にずれて、下着の上から竿を握って来る。
「や!やめれって!!」
中心に触れた刺激に一瞬足が跳ねて、それをきっかけに身体の自由が利くようになった俺は、
枕の方へとにじり上がってアベくんから逃れようとした。
けれどアベくんは、ベッドの空いたスペースに上がり込んで、四つん這いになってじりじりと追いかけて来る。
狭いベッドの上ではすぐに行き場を失って、今度は床へ逃げようとして身を反転させると、後ろからアベくんに片腕を掴まれる。
「やめれって!!アベくん離してよ!!」
「やだ」
「離し…っ」
270 :
63:2006/02/28(火) 16:18:39 0
腕を強く引っ張られて、ベッドの中心へと引き戻される。
顔の両脇にアベくんの腕が、腿の両脇にアベくんの足が、まるで杭のように打ち込まれた。
無表情で、けれど目の奥深い所にだけ熱を込めたアベくんの顔が、ゆっくりと近づいて来る。
唇が重なって、アベくんの舌先が俺の歯をちろちろと舐める。
じわりじわりと、額や首筋や手の平に汗が滲む。喉が詰まって思うように声が出せない。
「見して」
口元だけで冷たく笑って、アベくんが俺の下着を片手で引き摺り下ろす。
骨張った4本の指が竿を絡め取って、まるでギターにでも触ってるかのように慣れた手付きで上下する。
「や…やめ…っ」
アベくんの腕と肩を押し遣って、やめてくれと何度言っても聞いてくれず、アベくんは俺の顔をじっと見つめて手を動かし続ける。
竿を扱きながら、親指の腹でたまに先端の窪みを撫で回す。
意志とは関係なく勝手に溢れ出した先走りの液が、アベくんの指に絡んでくちゅくちゅと音を立てる。
「……や…あ…っ」
水音と、小刻みに弾む自分の呼吸が部屋の中に響き渡って、羞恥に堪え切れなくなった俺は顔を背けて目をきつく閉じた。
「だめだよ」
ベッドを押していたアベくんの手が、俺の顎を掴んで正面に向き直させる。
「顔見えないと意味ねーじゃん」
ね?と微笑んでアベくんは、竿を握る指先に力を込める。
271 :
63:2006/02/28(火) 16:19:22 0
「うあ…っ!!」
「我慢すんなよ」
速度を速めて竿を扱くアベくんの手が、首筋から胸まで撫で下ろして乳首を引っ掻くアベくんの指先が、
早くイけ、早くその時の顔を見せろと急き立てる。
「や…っあ、あ…っ!!」
「可愛いな。いい声出すねお前」
「あ、ん…っ、ああっ!!」
身体中の血が股間に集まって、頭が真っ白になって痺れる。
やがて飛び散った精液は、アベくんの黒いシャツの胸元に白い染みを作った。
「キュウ、お前さあ、あんな顔いっつも見せられてたら相手も堪んねーんじゃねえの?」
すっげー可愛かったと、シャツを脱ぎながらアベくんが笑う。
笑ってんじゃねえよ。可愛いとか言われたって嬉しくも何ともないよ。
言いたい事は山程あったけど、呼吸をするのが精一杯で声を出す力がない。
せめてもと睨み上げた俺の顔を見て、アベくんがまた笑う。
「そんな顔で睨まれてもねえ。誘ってるようにしか見えないよ?」
ぐ、と絶句する俺の上に跨がって、アベくんが自分のジーンズの金具を外す。
「………アベくん、何、」
「俺もイかせてよ。このまんまじゃ仕事になんねーもん」
ジーンズと下着を下げて、アベくんが俺の足の上に座る。
272 :
63:2006/02/28(火) 16:20:37 0
「入れるのと口ですんの、どっちがいい?」
「やだよ!どっちもやだ、もうやだ!!」
「じゃあ、俺が仕事出来なくてもいいの?」
「自分ですればいいべや!!」
「そんなの楽しくねーじゃん」
アベくんが俺の腕を引っ張って、上半身を起き上がらせる。
そのまま自分の方へ引き寄せて、深く口付けて来る。
口の中を舐め回されて、背中を指先で撫でられる。
嫌悪と快楽。両方が頭の中でぐるぐると絡まって、どっちを選択したらいいのか分からなくなる。
「キュウ、イかせて」
「や…っ!!」
唇を離したアベくんは膝立ちになり、俺の頭を押さえ込んで、口元に竿の先を宛てがって来る。
とっさに唇を固く閉じ、首を横に振って抵抗すると、アベくんは片手で俺の両頬を掴んで指先にぐっと力を込める。
こじ開けられた歯列の間に指を掛けて、アベくんが薄く笑う。
「歯、立てんなよ?」
273 :
63:2006/02/28(火) 16:20:48 0
下の歯を強く押されて更に大きく開いた口に、アベくんが竿を深く差し込んで来る。
「んっ!!んんんっ!!」
舌の上でアベくんの竿が前後に揺れる。先端から零れる液が口の中に溜まって、喉の奥へと流れて行く。
息が上手く継げなくて、喉が苦しくて、吐きそうで、涙が出て来る。
「んう…っ!!」
アベくんお願い。アベくんもうやめて。
腕や胸や腹を叩いて訴える俺に構いもせず、アベくんは独り善がりに快楽を求め続ける。
「…っふ、」
アベくんの口から吐息が漏れて、動きが止まる。
直ぐさま竿はびくびくと脈を打ち、俺の口の中に精液を注いだ。
------------------------------
274 :
63:2006/02/28(火) 16:21:26 0
竿を引き抜いて再び足の上に座ったアベくんが、俯いて呆然とする俺の頬と口元を柔らかく撫でる。
「キュウ、大丈夫?」
「………んな」
「ん?」
「あんな、あれだけの事しといて、何が『大丈夫?』だよ。ふざけんなや」
「ふざけてないよ」
首を傾げて顔を覗き込んで来るアベくんと、視線を合わせたくなくて目を反らした。
「キュウ。俺ふざけてないよ。本気だったよ?」
「本気でバカにしてたっつーの?」
「違う。本気で可愛いと思ったし、本気でイかせてやりてえと思った。…まあ、その後はちょっと余計だったけど」
「…それがバカにしてるっつーんだよ」
下着を穿き直して、アベくんの下から足を抜いてベッドを下りる。
明け方に脱ぎ散らかした服を拾い上げて、ぐるぐると丸めてカバンの中に押し込む。
「ごめんって」
カバンに向かってしゃがみ込む背中を、アベくんがベッドの上から抱きしめて来る。
「ちょ、重い!!どいてよ!!」
「どいたら許してくれる?」
「はあ?」
「許してくれるまでどかない。」
許してと言う割にはちっとも反省してないような態度のアベくんは、更に体重を掛けて来る。
275 :
63:2006/02/28(火) 16:22:34 0
「痛い痛い痛い痛い!!離せって!!」
「許してくれる?」
「分かったよ!!分かったからどいて!!」
そう言った途端、身体がふっと軽くなった。
腰を擦りながら後ろを向くと、柔らかく微笑むアベくんが、ありがと、と言った。
「今度は優しくするから」
「うん、…ん?」
……………今度、って何?
悶々と考え込んで、『今度』に怯え続けた俺は結局その後の2日間もろくに眠れないまま過ごし、
東京で合流したチバとコウジくんに『酷え顔』『遊び過ぎなんじゃねーの』と笑われた。
俺は遊んでねーっつの。アベくんが悪いんだって。
そう言いたかったけど、墓穴を掘りそうだったのでやめた。
ここは事実を知られるより、誤解されたままの方がいいっしょ。そうだべ?
同意を求めるように、2人に気づかれないようにしてアベくんの方を見る。
アベくんはこっちを見たまま抱えていたギターの指板をゆっくり撫でて、含み笑いを浮かべた。
…今度からはアベくんと組ますのやめてって、頼んでみよっかなあ。
------------------------------
完。
アベヒドスでごめんなさい。受けの時は甘ったるいくせに、攻めに回ると極端に鬼になってしまう…
>>63 乙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キュウ萌エス(*´Д`)ハァハァ
アベが変態ぽくていい…
>>63 嬉しい。アベキュウ嬉しいです。
ギリギリのとこで許してしまうキュウ萌え。
カラッと変で強引なアベ萌え。
アベヒドスwww
キュウかわいいよキュウ…
] キュウ…ハァハァ…
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ショタハァハァ…
]キュウかわいいよキュウ…
┃皿´)人イナス…
(((
ヽ(・ω・)丿
へ/ /
ωゝ
パシャ パシャ
パシャ
パシャ Λ_Λ パシャッ
[ =]】Σ
. / /┘
. ノ ̄ゝ
ちょwww朝っぱらから何してんのさふたりともwwwww
幼児虐待いくない!ハァハァ…
>>284 キュウ大っぴらすぎてエロくないよキュウwww
やっぱキュウは恥じらいのある淫乱天使であってほしいハアハア
全裸で横断歩道渡るようなキュウにどんな幻想を抱いてるんだw
キュウはベッド以外ではあけっぴろげな淫乱天使です
イヤダとかヤメテとか言いながら
結局鳴いてよがるキュウは可愛いね
ベッドでは恥らう・・・
なんてテクニシャンなんだキュウ
))))
(*´・ω・)
/ つと)゙
ももも、もんでる?
誘ってる?ハァハァ
))))
(*ノω;)
年度末だね…
誰もいないねキュウ…
なんの因果でかね、アタシ、ドラム叩いてんだか。
前世の業とかってやつかね。
ドラムってね、ベースやヴォーカル、ギターと違ってずっと客席向いてなきゃいけないでしょ
顔見られちゃうでしょ。
あの人等みたいに背、むけれないの。
前向いてなきゃいけないの。
損してるかって?
そんな事はございませんよ、ええ。
ただね、ほんのね、少しね、たまあによ、あの人達の泣き顔とか見なくてすむなら、そうであればよかったって思う事もある。
勿論うれしいって顔や怒ってる顔や失敗した!って顔も全部視界に入るしね。
そいで、あのヴォーカルがこっち見て舌出すのも面白いし。
ベースの人がさ、片目つぶってにやにやすんのも。
ギターを弾いてる彼が叫びながら振り返るのも。
寂しいかって?
寂しいねえ。そりゃ寂しいよ。
顔に出せない分、内に篭っちまうでしょ。
あ、たまにでてるかもねえ、アタシ正直だから。
つい、ヴォーカルの歌ってるとき背後で歌っちゃうし。
ベースにあわせて首振っちゃうし。
ギターのカッティング見たくなって困っちゃったり。
ファンだったらどうだったんだろうねえ。
そこら辺の街に生まれてさ、普通の学生時代過ごしてさ。
んで、音楽に出会わなくてさ。
北海道にも生まれてなくてさ。
10年も皆より遅く生まれちゃってたりして。
でもきっとこのバンドの音に出会ったら、ドラム叩きてえ!!って思うんでしょうよ。
何の因果かねえ。
前世の業とかってやつなのかね。
あ、3人が笑いながらこう云うんですよ「お前マゾだから丁度いいじゃん」ですって。
.。::+。゚:゜゚。・::。. .。::・。゚:゜゚。*::。.
.。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。 。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
ウワ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
。+゜:*゜:・゜。:+゜ ゜+:。゜・:゜+:゜*。
.:*::+。゜・:+::* *::+:・゜。+::*:.
キュウを泣かすチバは悪いやつだべ!
(((
ミ ・Θ・ミノ
ふさふさのキュウ可愛いよふさふさのキュウ
一昨日すっとこの後ろで一所懸命叩いてるキュウ可愛かったよ
出演後やたら客席うろうろしてたのも可愛かったよ
二回ぶつかりそうになったよ相変わらずちいさかったよ
さらって来ればよかったのに
ポッケに入れて持って帰ればよかったのに
あーだから今夜だけはー
]y-~~<君を抱いていたい〜
(*´・ω・)<えっ?
308 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 09:46:37 O
やだもん
(*´・ω・)<コウジくん…?
310 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 13:21:05 0
311 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 18:55:54 0
Qきえをつけて、それは「エロの人」とかいう者かもしれない
]y-~~<エロの人じゃないよ
(´・ω・)<エラ・・・?
#]y-~~<何か言った?
そのままお仕置きしてしまえ!
誕生日おめでとうキュウちゃん!!
]y-~~<お仕置きしてみましたよ。
------------------------------
「何つった?」
居酒屋の片隅に設けられた、小さなトイレの中。
用を済ませて手を洗うキュウの背後から、個室の壁に凭れ掛かったウエノが問う。
「え、何が?」
「さっき何か言ったよなあ?」
「…俺?」
目線を上げて鏡越しに見たウエノの顔には、冷笑が浮かぶ。
キュウは記憶の糸を手繰り、ウエノの求めている答えらしきものをぼんやりと思い出す。
「…ああ。でもあれぐらい別に、いつもの事でしょ?」
いつもならさらっと笑って受け流す程度の、軽い冗談。
思い当たる事と言えばそれしかなかった。
「気に障ったんならごめんね」
いつもと何ら変わらない会話でも、言い方が悪かったのかも知れない。
そう思ってキュウは謝罪の言葉を述べた。
「気に入らないなあ」
壁から離れ、ウエノは一歩進み出た。
「ちゃんと謝ってよ」
キュウの左手首を掴み取ると、それを背中の方へと捻り上げた。
「い…っ!!」
腕と肩に痛みが走る。
キュウは歪んだ表情で後ろを振り返り、ウエノを睨み上げた。
「離せよ!!」
「お、いい顔だねー」
堪らんよと呟いて、ウエノは目を細める。
「苛め甲斐があるね」
キュウの腕を捕えたまま一歩下がり、個室のドアを開ける。
狭い中に引きずり込んで鍵を掛けると、ウエノはキュウを奥の壁に突き飛ばした。
「…ってえな!!」
振り返ろうとするその肩口を、ウエノの胸が押し止める。
暴れるキュウの両手首を後ろ手に纏めると、ウエノは自身の腰から引き抜いたベルトでそれを縛った。
それでも尚逃れようともがくキュウの身体を、今度は全身を使って壁に押し付ける。
「ちょっとコウジくん、」
壁と身体の、僅かな隙間に滑り込んだウエノの右手が、キュウのジーンズのウエストに掛かる。
「何してんのさ、やめてよ、」
ウエノが、キュウの腰に自身の中心を擦り付ける。
硬くなったそこの熱はシャツの布地を越え、キュウの皮膚にじわじわと浸透して行く。
「…入れさせて」
右肩に顎を乗せ、耳元で囁きながら、ウエノはキュウのジーンズを開き、下着の中に手を滑らせてゆるゆると刺激する。
腕を拘束され、身動きも封じられたキュウには、言葉での抵抗しか残された術はない。
「やめれって!!何なんだよコウジくん、悪酔いし、」
しかし、唯一だった抵抗の術をも、ウエノは奪い取る。
ウエノの左手は、キュウの左頬を滑り唇へと伸びて行く。
薬指と人さし指を深く口腔内へ差し入れると、舌や粘膜や上顎を執拗に撫で回した。
幾度か咽頭を突かれ、その度キュウは苦痛に喘ぎ涙を滲ませた。
「やらしい顔」
閉じる事の適わない唇の端から、唾液が伝い流れる。
顎まで滴るその液を、ウエノは舌先で掬い取り、くすりと笑った。
生暖かい呼吸が頬を掠め、キュウは身震いをする。
「何、感じた?」
首を左右に振るキュウを見て、ウエノは舌打ちをする。
「…可愛くねーな」
右手の動きを強め、耳朶を噛む。キュウは呻き、再度身体を震わせた。
「これは感じるでしょ?」
ウエノの柔らかな声と舌先が、外耳をくすぐる。
堪らず背中を反らせたキュウを、ウエノは嬉しそうに眺めた。
「気持ちいい?」
先程以上に強く、キュウが首を横に振る。
「んっとに強情だねえ」
ウエノは各々の箇所から両手を離した。
それにキュウが安堵する間もなく、ジーンズと下着を膝下まで一気に引き下ろされる。
「ちょ、何してんだよ!!」
慌てて振り向いたキュウを、ジーンズを下ろす為に上半身を屈めていたウエノが見上げて笑う。
「身体は素直なのにねえ」
半分程起ち上がり、先走りの液を滴らせているその先端を、ウエノが舐める。
瞬時にキュウは息を詰め、全身を跳ね上がらせた。
「こんなんなってんのに、止めろっつーの?」
ウエノの人さし指が、裏筋を根元から先端に向かってゆっくりと進む。
キュウは顔を背けて目をきつく瞑り、唇を噛み締めた。
]y-~~<続く。
…何か、アベヒドスの書き癖がウエノにも伝播してしまったような。
ウエノなんかブサイクの癖に
このキュウはウエノとしたことないキュウなのかな?
カワユス(*´Д`)ハァハァ
キュウ可愛いよキュウ(;´Д`)ハァハァ
は、速く続きを…!!
待ってます(*´Д`)
>>320続き。
------------------------------
「辛いでしょ。イかせて、って言ってみ?」
「………んな」
「ん?」
「…ふ、ざけんな」
「まーだそんな事言うん?」
身を起こし、もう一度左手でキュウの唇を割り開く。
中へ捩じ込んだ二本の指で舌を挟み、ウエノは薄い笑みを浮かべた。
「悪いのはこの口か」
キュウの舌を強引に引っ張り出すと、ウエノはそこに噛み付いた。
「は…、あっ」
右手でキュウの後頭部を抱え、逃げ道を絶つ。
ウエノは噛み銜えたキュウの舌先を自分の口腔内へ引き込み、舌を絡ませて弄ぶ。
「んっ、んんっ!!」
唾液で濡れた左手が、尻の中心線へと滑る。
谷間を潜って入り口に辿り着くと、ウエノはそこに二本の指を突き入れた。
「…っ!!」
ウエノの指が内壁を擦り、敏感な箇所を探して蠢く。
キュウは呻きながら腰を捩り、逃げ道を求める。
「逃げんなよ」
唇を離し、双方の間に渡る唾液の糸を舌で絡め取りながら、ウエノがくすりと笑う。
「気持ちよーくさせてやるから。ね?」
キュウの耳に触れた唇が柔らかなトーンで囁き、中を這い回る指がキュウの敏感な箇所を捕らえる。
「んあっ!!」
「ここ?ここがいいの?」
ウエノの2本の指は、その一箇所を執拗に攻めた。
「や…っ、あ、あ、」
キュウの上半身はがくがくと前方へ傾き、ウエノの胸元へ顔が沈む。
息を弾ませ身体でしがみついて来るキュウの後頭部を、ウエノは優しく撫でた。
「可愛いね、お前。でも、」
ウエノは中から指を引き抜き、両腕でゆっくりとキュウの肩を押し返す。
「まだダメ。」
身体を反転させ、再びキュウを壁に押し付ける。
ウエノは片脚を軽く上げると、その爪先をキュウの両脚の間、腿の付け根に極近い所へ割り入れた。
「やめ…っ」
靴先が壁に到達すると、ウエノは脚を更に上げる。
壁と靴の擦れ合う音を鳴らして摺り上がるウエノの爪先が、キュウの睾丸に触れた。
「あ…っ!!」
ウエノは脚を上下に揺すり、キュウのそこをやんわりと刺激する。
「や、やめ…おねがい、」
「やめて、じゃないでしょ?」
ウエノが脚を下げる。
キュウの膝下に引っ掛かっていたジーンズと下着に靴底を着けると、それらを足首まで踏み下ろした。
「ほら、」
キュウの両腿の間を膝で割り開きながら、ウエノは自身のレザーパンツのウエストを開く。
下着をずらし、既に起ち上がっている陰茎を引き出す。
穴の口にその先端を擦り付け、ウエノはキュウの首根を押さえ付けた。
「イかせて、でしょ?」
キュウの中に、ウエノのそれが深く突き刺さった。
------------------------------
続く。
おいおいおいおいおいおい
(*´Д`)ハァハァ
エラめ、あちこちで・・・(*´д`)
キテタ――――!!!!!
キュウ密会するなら鰓さんとしなよ…(*´Д`)ハァハァ…
>>329続き。
------------------------------
「…い、いた、」
内壁を乱暴に擦られ、キュウの顔は苦痛に歪む。
「やめ…」
ウエノはキュウの顎を掴んで横を向かせる。
その目元に唇を寄せると、薄く滲んだ涙を舌先で絡め取り、眼球を舐め上げた。
「うあっ!!」
慣れない感触に、キュウは全身を強張らせた。
中で強く締め付けられたウエノは、く、と息を詰まらせ目を細める。
「力抜いてよ」
ウエノの細く長い指が、キュウのモノを握り込む。
途端に、キュウの背中がぐんと反り返った。
「そんなに締め付けられたら痛いよ」
口元に薄く笑みを浮かべ、ウエノはキュウのその上で緩く手を動かす。
親指の腹で先端の穴を弄りながら、後ろの穴の中でゆっくりと抜き差しを繰り返す。
ウエノが覗き込むキュウの目の奥に、快感の色が見え隠れする。
「………っは、」
キュウの唇から漏れる呻きが、甘いものへと変わって行く。
ウエノはそれを愛おしいと言わんばかりの笑みで見つめ、上気して紅く染まった頬に優しくキスをした。
「…すげー可愛い」
呟いて、ウエノはキュウの奥深くまで一気に突き上げた。
「んっ!!…あ、ん…っ」
ウエノが手と腰の動きを速める。
個室の薄い壁は、そこに押し付けられたキュウの身体が揺さぶられるのに合わせて小さく軋む。
そこに、かたんと小さく、外側のドアが開く音が重なる。
「…や…」
微かな気配を感じて、キュウは下唇を噛み声を押し殺す。
ウエノは音のする方へちらりと傾けた視線をすぐに戻し、キュウのシャツの裾から片手を差し入れて腹から胸まで撫で上げる。
硬く起った乳首を指の先で捕えると、個室の外へ視線を向けながらそこをきゅっと摘む。
「んあっ…!!」
キュウが堪え切れずに声を上げると、一瞬の間を置いてドアが閉められ、そこにあった気配が消える。
「…キュウ」
一層激しく突かれ、前をじりじりと攻め立てられ、低く柔らかな声が耳元で何度も自分の名を呼ぶ。
真っ白く灼け、弾き飛ばされそうな意識を必死に留めようと、キュウは後ろ手に縛られたままの指先でウエノの服地を掴んだ。
「あ、あ、」
ウエノの手の中でキュウのモノがひくひくと脈打ち、後ろが強く締まる。
「キュウ…イって」
「…っああ!!」
ウエノがキュウの耳朶に甘く噛み付き、竿の先端を爪の先で掻く。
キュウの全身が震え、吐き出された精液が壁を伝い流れる。
だらりと力の抜けたキュウの身体を片手で支えながら突き続け、ウエノもまたキュウの中で果てた。
------------------------------
続く。
キュウが可愛いすぎる(*´Д`)ハァハァ
ほんと嬉しいよ、ありがd
>>334
>>334続き
------------------------------
キュウの中からモノを抜くと、そこから自分の吐き出した精液が流れ出た。
ウエノは、かくんと崩れ落ちそうになったキュウの身体を片腕で抱きとめ、もう一方の手をトイレットペーパーに伸ばす。
からからと引き出した紙を手に巻きつけると、ウエノはキュウの穴から腿へと伝う精液を丁寧に拭き取った。
足先で器用に便器の蓋を引っ掛けて開き、汚れた紙をその中に投げ捨て、衣服を整える。
もう一度新しい紙を手に巻き、壁に付いたキュウの精液を拭って便器の中に捨て、レバーを踏んで水を流す。
「キュウ、大丈夫?」
問い掛けながら、ウエノはキュウを便器へ誘導して座らせ、背後へ回り手首のベルトを外す。
再び前に戻ってしゃがみ込み、キュウのジーンズと下着を膝の上まで引き上げてやる。
「キュウ」
俯いて手首を擦るキュウの顔を、ウエノは不安げな表情をして覗き込む。
「怒ってんの?」
「………当たり前だっつーの」
キュウは低く呟きながらふらふらと腰を上げ、ジーンズをウエストまで持ち上げる。
ファスナーを上げてボタンを締め、再び便座へ腰を下ろすと、ウエノがそっと膝の上に手を乗せて来た。
その指先を見つめ、キュウが言葉を続ける。
「あんな事されて怒んない奴いねーべや」
「でもキュウだって気持ち良さそうだったじゃん?」
ウエノの手から顔へと視線を移し、キュウは眉を顰めた。
「………バカじゃねーの?」
「うん。だよな」
言いながら伸ばされた指先が、キュウの薄赤く染まった頬をすっと撫でる。
ウエノは柔らかく、けれど微かに後悔の色の混じった笑顔を浮かべ、立ち上がる。
「ごめんね。もうあんな事しないから」
「…え、ああ、うん…」
立ち上がったウエノを追うように、キュウの顔がくっと上がる。
ウエノは上半身を屈め、キュウの額に軽くキスをした。
「そこで少し休んで、落ち着いたら店戻っといで」
キュウの肩をぽんと叩き、ウエノが個室を出る。
外側のドアが二度軋んで、トイレの中がしんと静まり返る。
ドアの向こうから微かに届く賑やかな音を聞きながら、キュウは様々に思考を巡らせた。
自分が吐いた軽口、それを聞いてほんの一瞬だけ曇ったウエノの顔、そしてその後の行為。
---何で俺あんな事言ったんだべ。…でも、あれ?向こうが先に言ったんじゃなかったっけ?
そうだ。そうだよ。コウジくんが何回もしつこくハゲハゲ言うから悪いんだべや。
…何でそう言う話になったか分かんないけど。
コウジくんがあんまりうるさいから、ついムキになって、…でも『ホームベース』はねえわな。
そりゃ言い過ぎだべよ俺。傷付くよそりゃ。怒られても文句言えないわ。
…ん?違うわ。向こうが先に暴言吐いて、俺はそれに乗っただけなんだから、怒られるのおかしくねーか?
怒られるっつーか、あんな、…………………………うわ。
ウエノの手の動きや声が鮮明に脳裏に蘇り、全身が瞬時にして赤くなる。
ウエノの姿を追い払うように激しく頭を振ると、脳がくらくらと揺れた。
キュウは目眩を起こしながら立ち上がり、個室を出て手洗い場で蛇口を捻る。
両手で水を掬い取り、顔に擦り付ける。
続けて、勢い良く流れ出る水の下に後頭部を差し入れ、逆上せた身体と思考を冷やして落ち着かせる。
暫くそうしてから、キュウは頭を上げて鏡に自分の顔を映した。
「…よし。」
赤みが薄れたのを確認すると、両頬をぺちんと手の平で打ち、使い捨ての紙タオルで頭と顔を拭き、トイレを出る。
店内に戻ると、ウエノの姿がなかった。
キュウは自分が元いた席に座って酒を追加注文し、隣のチバに問いかける。
「コウジくんどこ行ったの?」
「ああ…何か、具合悪いつって帰った」
「…そうなの?」
「…あ、あのさあ!!」
思いがけず大きく響いた自分の声に驚き、チバは慌てて辺りを見回した。
誰もこちらに注視していないのを確認し、小さく息を吐くと、キュウの肩を掴み寄せて話を続ける。
「あの、…な?あれだよ、」
「何だよ」
「だから、あの、…さっきの、あれだよ」
「………何の話だよ」
「な、何って、だから…さっきの…」
『さっきの』
ウエノとの最中に聞こえたドアの音、人の気配。
あれがチバであった事を悟り、折角落ち着きを取り戻したキュウの顔はまた見る間に赤く染まって行く。
「…や、やるなとは言わねーけどよ、もうちょっとさ、ば、場所…考えて、くんねーかな…」
「……………ああ、…うん………」
気まずい空気が渦巻き、身体を取り囲む。
その後二人は一言の会話もなく、酔い潰れるまで酒を呷り続けた。
------------------------------
終わり。すいません長々と。他の職人さんたちお待ちしてます。
キタコレ!
チバとキュウカワユス(*´Д`)
キュウ…(*´Д`)
キュウ!
それ以来、鰓を意識してしまって
ついには自分からしてほしいってねだるようになる…
に1000モヒ
君たち>(`皿´)ミ`_ゝ´彡<場所考えろよ!
チバはともかく、ところ構わずのフトツに言われたくないwwww
ホームベースに笑いました。ごめんなさい鰓さん。
そして萌えました。ありがとう職人さん。
きゅうううううううううううううううううううううう
キュウ!キュウ!きゅううううううううううううううう!!
))
ω・)
ハアハア
キュウキュウハァハァ
むちゃくちゃに犯されるキュウがみたいよ
お前は悪魔か?!
ハァハァ ・・・
背後から胸を揉みしだかれるキュウもみたいよ
)))
ω・*)
エラGJJJJJJJJJJ!!
356 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 17:53:25 O
カワユス(*´Д`)
さげ忘れた…スマソ
358 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 14:48:51 O
ばか
)))
ω・*)
kawaiiyo!!
361 :
sage:2006/06/01(木) 22:37:37 0
)))
ω・*)
c⌒っ´・ω・)φ゛
キュウ、何書いてるのキュウハァハァ
364 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 17:42:46 0
キュウこらむ書いてたんだね
366 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 10:51:16 0
ほしゅ
おなかすいたから、チャーハンつくるよ
゚・
)))) ゚・⌒┃━┏┃ ゚・
(;`・ω・) 。・゚・⌒┃━┏┃
/ o━ヽニニフ))
しー-J ゚・⌒┃━┏┃
iヽ
)))) | | ミヽ
( ´・ω・) |ノ ))) くるりん
/ つ╋ヽニニフ
しー-J ///
☆
\
)))∠ニニヽ━
(∩・ω・) ゴン!
/ )
しー-J
)))∠ニニヽ━
(∩;ω;)
/ )
しー-J
なんもないのー?キュウ?
Qスレが落ちちゃったよキュウ
ショックです
)))
どんまい>(´・ω・)ノ゛(ノд`)←
>>372
(*´Д`)ハァハァありがとうキュウハァハァ江坂イクからねハァハァ
)))
(*`・ω・)人(`皿´*)<江坂でお待ちしてまーす
ああそうか、アベも来るんだね
キュウたん昨日はオキナワ黒ポロ着てたね
かっこよかったね
最高だったよ
血管浮かせながらコーラスするキュウたんセクシーだったよ
そういえばアベがいなかったね
)))
(´・ω・)アベくんいなかったね。ごめんね。
キュウが謝ることないんだよ(*´д`)ハァハァ
キュウ最近どうしたの?額が後退しているの?
キュウ、スットコとの新曲聞いたよ。
かっこいいよキュウ。
ライブも楽しみだよキュウ。
>>380 ))))
(´・ω・)y-~~は?額が何?
キュウ欠乏症にかかりそうな勢いだよキュウ、あと6日…
キュウ相変わらず鰓さんと仲良しだね。
この二人が並んでるとほっとするよ。
あの二人が一緒だと和むわー
キュウタンが大好き
青森の芝生でレジャーシートにまたがり、ウエノ氏目指して滑り降り、こけたキュウマジカワユス
俺目指して滑り降りて欲しいです
滑り降りていく前にレジャーシートで包んで連れ去ります
肩車されてたねキュウ
楽しそうで見てるこっちも嬉しかったよ
>>391 多分D/M/D/Oのドラムの人に肩車されてたのかな。
ジッタ リンジンの時のキュウは激しかった・・・テンションが
>>392 thx!
魔物行けなかったけどキュウが楽しそうで良かった。
>>392 DMDOてwww D/M/B/Qですよw
あの時のキュウはほんとに楽しそうでめちゃめちゃ可愛かったなぁ…。
青森でもエラさんと仲良くしてたらしいね。ハァハァ
コラム更新してた。
ちょ
誰か今日のキュウの様子を…
淫乱だっただとか天使だったとか
見にいけなかっorz
ピーズのとこにキュウがいるよ
公式のカメラのとこの、2006年7月ってとこだよ
402 :
さーや:2006/08/15(火) 01:18:01 0
きゅん
ほっしゅ
[=.・з・]y-~~<コラム更新してました。
「ぷよん」「たぷん」
(*´皿`)ハァハァ
ミ;`_ゝ´彡 <カ、カミサンって言ってるけど実はコウジ君じゃねえの?
))))
(*´・ω・) アタシ、どっちもいけるクチですから
[=.・з・]y-~~キュウ、よく汗かくなあシャワー浴びた意味ねーよ
ほしゅ
ぐしゃぐしゃと皺の寄った白いシーツの上に俯せて、両腕で抱え込んだ枕に顔を埋めたキュウが荒く息づく。
その右隣で、同じように俯せになり、右手で頬杖をついたウエノが、隣で力無く横たわるキュウを見遣っている。
キュウの首筋から肩へ、肩から背中へと視線を這わせながら、ウエノは左手を伸ばしその肌に触れる。
汗でじっとりと濡れた背中を柔らかく撫でると、キュウの体が微かに跳ねた。
「お前、ほんっと汗っかきだね」
「…あんだけやったら、汗くらい誰でもかくべ。」
くぐもった低い声が、枕を通して聞こえてくる。
ウエノは尚も背筋を撫でながら、ふ、と小さく笑う。
「でもさあ、こんなには汗かかないでしょ、普通。」
背中の中心を這っていた指先が少しずつ下り、キュウの腰に円を描く。
キュウは身を捩りながら左腕を下ろし、腰の上で踊るウエノの手をぱしんと払い除けた。
「やめれって、くすぐったいから」
顔を僅かに右へ向け、けだる気な表情でウエノを見上げる。
ウエノは払われた腕を再度伸ばし、キュウの腰を引き寄せた。
「ちょ、何してんのよ」
「もっかい。ね?」
キュウの右半身に自分の左半身を重ね、抗う左腕を捕えて枕元に押さえ付けると、ウエノはその肩口に顔を寄せた。
いつもの香水と汗の匂いが入り混じって、ウエノの鼻腔を甘ったるく刺激する。
「や、ほんとにもうやめ…」
「いい匂い」
呟いたと同時に、ウエノがキュウの首筋に吸い付く。
漸く整いかけたキュウの呼吸は、再び乱れ始めた。
朝からなんかキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
続きお待ちしてます。
キテターー!
神様まってますはあはあ
キテタ―――――――――――!!!!!!!
あ、続き考えてなかったですよ…すいません。
数カ月ぶりに書いてみたら、
>>413が精一杯でした。
ちょっとリハビリしてきます。
リハビリってリアル性交?AV観賞?オナヌー?
(・∀・)ニヤニヤ
))))
( ´;ω;)
キュウキュウ可哀想に
ホモ扱いすんな!
(´・ω・`)
キュウこんなとこ来るな
(´・ω・`)
キュウ・・・
キュウ好き
俺も好き ~~~-y-[・ε|
キュウかわいいよキュウ
ほしゅ
(`・ω・)ノヤルン゙─!(`・ω・)ノイッテクルン゙─!
あと1ヶ月ちょっとでハロウィン…
[=*.・з・]y-~~お菓子くれなきゃイタズラするよ
))))
(*´・ω・)お菓子無いからイタズラしてよ
[=;.・з・]y キュウが何かしらエロイ事を言っている!キュウがエロイ事を!・・・!
-~~<ぽと・・・
((((
( ´・ω・) コウジくん・・・
c(,_U_U
酔ってるから言うけどキュウの〇〇は凄い時思う
キュウどうしたのキュウ。
コラムが切ないよ。
北見の巨砲モキュ
バンドにチバがいるのに、なんでコウジくんはいないモキュか??
キュウコラム読んだよ
心配だよ
(うω;`)<誰かだっこ・・・
したいよダッコしてあげたい!!!
そのAAマジでやばい・・・(涙)orz
ヽ[.・ε・ =]ノ<キュウ、おいで!
((((
( ´;ω・)いいの?
ミ`_ゝ´彡い、行け!行くんだ!キュウ!!
[.・ε・ =]
(((( |
三 ( とノ
三 / つ |
三 _ ( _ /| |
(_ソ(_ソ(_ )
ミ 彡 …グスッ…
来て欲しかったのかw
ヽ(`皿´*)ノ<チバ、こっち来いよ!
450 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 02:05:46 0
皿は嫁さんとこに帰りなさい
(*`皿´)<アレもういらないYO
こっちも皿なんかいりませんから
皿空気嫁
皿の空気読めなさは異常
キュウ、エラさんに抱っこしてもらったら少しは落ち着いた?
))))
(*´・ω・`)
c⌒っ´・ω・)φ゛
コラム更新したよ。
お陰様でアタシは元気です。
Kくんってのはやっぱり…
カワハギのK
エラのK
(*´・ω・`) Kくんが心配してくれたんだ
ミ*`_ゝ´彡<噂のチバユウスKくんです
きもい
ほんと普通にきもい>>チバスケ
きもくないのはキュウだけ
キュウは天使
。。
。 。 +
゜ 。・ 。 +゜ 。・゚ ミ;゚`Дフ。ウワァァァン
ノ( /
/ >
ヽ(`皿´*)ノシ<さあチバおいで!
自分らのスレでやれ
キュウ[=*.・з・]σ(・ω・`*)あっ、ん…コウジくん
イチャイチャイチャ…イチャイチャイチャイチャイチャイチャ
キュウかわいいよキュウ
))))
(*´・ω・`)<モゥ、コウジ君ヘンなトコ触らないでよ
[=.・з・]y-~~<変なトコってどこよ?声に出して言ってみ?
(*/ω\)<はずかしいからヤダ
[=.・з・]
( つ【◎】
焼き増ししてくれ
是非こっちにも>焼き増し
勿論あんな姿やこんな姿、そして笑顔のキュウがハァハァ
例え写真が全部手ブレ・ピンボケでもハメ撮りかもしれないとポジティブになれる自分が居る
゜ )))) ゜ 。 ゜ 。 ゜
。゜(*´・ω・) ゜。 [=.・з・] ゜。
-----------------------------------
二人でお風呂
キタ――――(゚∀゚)――――!!!!
ど、どなたか風呂でイチャ×2→セクース突入な鰓Q話を…!!!
鰓Qってどんなお漬物?
コウジ君、誰かが覗いてるよ
゜ )))) ゜ 。 ゜ 。 ゜
。゜(*´・ω・) ゜。 [=.・з・] ゜。<恥ずかしがり屋さんだな、キュウは
-----------------------------------
┃皿´)ゴメン ズレタ
カワスw
質問なんだけど数字板の邦楽過去スレに貼ってある魅ッ背流っていうやつ、にくちゃんでも見れないよね?
その後はすぐしたらば?どういう経緯でここまで来たのか教えて欲しいのですが…
変態スレってのはまた別?
その話題はタブーだから
可愛いキュウちゃん
)))
彡∧ミ (ω・` )
/‘ ミ と ヽ
(_,,人 「 ー(⌒),,)⌒ヽ
ゝ L____| ,,ノミミッ
/ ,ー――ー 、\ ''ミミ
, へ/ / \ \_ へ
((( ヽ_ ☆ー―---――'' ☆ _ ノ )))
"ー―---――ー '' "
、、、、
く⌒Y・θ・Y⌒ア
`` (´・ω・`)´ コウジ君、ホントは駄目なんだよ・・・
( )
(_y_)
、、、、
く⌒Y・θ・Y⌒ア
``∩´・ω・`∩´ でも、今夜は特別・・・
( )
(_y_)
、、、、
く⌒Y・θ・Y⌒ア
``∩ ̄)))) ̄∩´
ヽ(´・ω・`)/
ヽ /
(_y_)
))))
(´・ω・`、、、
( つY・θ・Y⌒ア
(_y_) ̄ ´´
))))
(´・ω・`) ハイ
( つ つ ミ 、、、、
(_y_) く⌒Y・θ・Y⌒ア
`` ̄ ̄ ̄´´
)))) オヤスミ〜
ω-`∩ヾ
ノ 、、、、
ヽ_) く⌒Y・θ・Y⌒ア
`` ̄ ̄ ̄´´
本スレから来た
記念真紀子
490 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:36:27 0
上げるの忘れちゃったんだよね(´・ω・`)
宣撫らはデフォルトでageなんだけどね
))))
(*´・ω・`)<忘れないでね
鰓「もうちょっとこっち来いよ」
Q「う・うん・・・」
鰓「何でそんなに端っこにいるんだよ、おいで」
Q「だ・だって・・・」
鰓「何もしないよ風呂の中では」
Q「・・・・(つつつ)・・・・・」
鰓「と油断させておいてもみもみしてやるー!「 [=.・з・] 「ガオー」
Q「コウジくんの嘘つき!あ・いや・ん・だめだよぅ・・・(*/ω\)」
もみもみちゃぷちゃぷもみもみちゃぷちゃぷ
493 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:09:26 0
生きてて辛いです><
鰓「もう大きくなってるよーエロい子だねキュウはー・・・」
Q[やだやだやめて、お風呂汚れちゃうから」
鰓「にごり湯になっていいやん、ほらほら、もっと大きくなった」
Q「やだ、だめ、ほんとに、出ちゃうからぁん・・・・」
鰓「ほんとにかわいいなキュウは・・かわいいから止まんないよ」
Q「コウジくん、いいの、出しちゃう、出ちゃ
(省略されました。全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)
495 :
ひみつの検疫さん:2025/03/12(水) 00:30:59 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
496 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:22:04 O
すげースレだねw
それが腐クオリティ
姐さん開き直りスゴスwwww
>>485 タブーだとは知らずすみませんでした
どんどん沸いてくるし、安泰とはいかなさそうだね…
スレタイ違ったけどにくちゃんでpart3だけは見つかったよ
あとは圧縮にあっちゃったのかな。残念
ワッフルワッフル
(うω;`)<コウジ君、そんなことしちゃヤダ
(((( )))) クルクル
(( (ω・´;≡;`・ω) ))<コウジ君、ネタ古すぎるよ
⊂ = 0 = つ
(( ⊂ = ○ = ⊃
ヽ ̄ )
♪燃焼系 燃焼系 /| |
/ | |
∧_∧ (( 〈 | | ))
[=.・з・] 丶| |
/⌒ `⌒ 、__/| |
/ /^:::::::☆:: ノ
(_二二つ____ /
503 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 14:08:58 0
キュウはあはあはあはあ
(´・ω・`)・・・みんなどうしてエッチなことばかり言うの?
))))
(::::: )・゚。 今日も独りで食べるよ…
(::::::::.. つニフ
 ̄ ̄と とノ ̄ ̄
)))) ゴシゴシ
(::::: ∩゙。
(::::::::. ノニフ
 ̄ ̄と とノ ̄ ̄ ̄
))))
(:::´・ω)。 な,泣いてないよ!
(::::::::..つニフ
 ̄ ̄と とノ ̄ ̄
それはキュウが可愛すぎるせい
ここって変スレ??
))))
(*´・ω・)<おにぎりちょうだい
(*`皿´)
(つ○と)゛
バクダン鬼ギリ食べろ
(*`皿´)つ○●●○●
))))
(*´・ω・)<それ食べたらアベ君みたいに背高くなる?
(`皿´)なるなる 来世で
))))
(´;ω;`)モグモグ グスン
(つ○と)
ちょw
来世かよwそれでも食べるキュウカワユス
キュウを抱きしめたことあるよ
あたたかくてすごくいい匂いがしたよ
h
冊冊冊冊
〃〃〃〃|
|
|
| なんで俺だけ”エラ”なんだYO!
|
∧_∧ | クイッ
[# ・з・ ]づ
/ _ノ⌒⌒⌒`〜、_
( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ)
⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
||| || |
||| || |
ガッ h
∧冊冊冊冊
[ `з´]つ
/ _ノ⌒⌒⌒`〜、_
( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ)
⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
>>516 エラ好きなんだけどこのAA大好きwwwww
((((
( ´・ω・) コウジくん・・・大丈夫?痛くない?
c(,_U_U
キュウかわいいよキュウ
エラの心配なんかせずに、こっちおいで
))))
(*´・ω・`)
>>519 何して遊ぶ?
))))
(*´・ω・`)
>>519 しりとりしようよ!
522 :
ひみつの検疫さん:2025/03/12(水) 00:30:59 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
キュウ今日も一日頑張ったよ
))))
(*´・ω・`)
>>523 お疲れさま お茶ドウゾ
旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
キュウって今でもおにぎり作ってツアーに出かけるんだね(;´Д`)
20 ☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 06/10/18 15:20:25 ID:pWJR67RN
俺はケツ感じるまで2年かかりました
最初はこんなんありえへんってくらい激痛だったけど
今じゃモロ感じまくってます。なので
痛いのを我慢して
>>1さんも、回数こなしてみて下さい
その日の体調、相手が自分のタイプか
タチのチンポの形、大きさ、テク、ローションの種類
などでも左右されると思いますが頑張って下さい
22 名前:薔薇と百合の名無しさん 06/10/18 15:26:29 ID:pWJR67RN
>>20 間違えた。。。名前とトリップは忘れてください
トリップ一緒みたいだね
釣りなのかガチで体験談なのか・・・
ネタにしてもν速+の雄が・・・
あちこちコピペされててワロタ
薔薇と百合って行ったことないけど
たぶんあの板だね
キュウ、もう寒いね
風邪ひかないようにねキュウ
))))
(*´・ω・)
本物は渋くなったのにここのキュウは永遠にかわいいまま
ここでは誰も書いてないけど中山君との対談内容については誰もつっこまないね。
しっかり読んだよ〜
私は新規ファンなのでここでは突っ込まないようにしたけど
唇を奪われる話とか萌えた
すみません凄くしりたい>対談内容
今月号の音人に載ってるお>対談
サンクスです!!
ハロウィンなので
>>433さんの書き込みを見て妄想してみるよ。
最近キュウはかっこよくなったね
なんか急にモヒカン前のおぼっちゃんぽいキュウがみたくなった
もさもさキュウか…
キャンディハウス初回版のキュウは正に天使。
モヒも好きだが、もさもさに戻ってくれないかなーとたまに思う。
キュウの肉体がもさもさ戻りを断固拒否してるからな
肉体つか頭髪が
金髪キュウも可愛がってやってください
>>537 読んで来ました
正直床になりたいと思った
>>545 むしろキュウの唇を奪った男性客になりたい。
))))
(*´・ω・)<きめぇ
こっちドラムの椅子でお願いします
ねえキュウ
久々に801板の邦楽スレ覗いたら
わからない漢字ばっかりだったよ…
だからって貼らないでください><
551 :
549:2006/11/05(日) 20:44:55 0
貼ってないよ。今向こう見に行ってびくりしたよ!
でもみんなあんまり関心ないみたい
ひっそりとしたこの板がいいんだよ
癒してくれよキュウ
))))
(*´・ω・)ニコッ
バースディスレに出てた夢チカの動画インタビューに萌えた。
キュウが泥酔してベロッベロなのをチバが介抱したらしい。
チバが「初めてキュウを介抱して〜」と嬉しそうに語るのを、「屈辱」の二文字で
語るキュウに萌えたよ。
>>554 私もそれ禿萌えたよ
橋の欄干から吐いたってww
いつもは逆で、ってチバさらりと言ってたね
ぐったりしたキュウがおぶられてたらいいなと思いますた。はい。
チバゆるせん
ぐったりしてもう正体なくしているキュウを、ベッドまで運ぶ時、チバ嬉しかっただろうなぁ。
コイツ、明日どんな顔して俺に会うんだろ、みたいに考えて、一人でニヤニヤしてそうだ。
で、自分が翌日やってもらえて嬉しかったみたいに、枕元に水置いたりしてな。
「気持ち悪い」とかうなっていたら、水飲ませたりしてな。
何か和むな。
途中で送信した。
そんな様子を逐一覚えていて、後でゴロゴロ転げまわるキュウを考えると、もう萌えてしょうがない。
何でそんなに呑んだんだろう。何かあったのかな。北海道に捨ててきた恋が再燃しそうだったのか?
北海道に捨ててきた恋(心)→エラへの
と即変換した私
そしてハルキから冷静なつっこみされるキュウもえ
ハルキュウ萌えるよハルキュウ。
今まで、どのバンドでも、暴走するメンバーの保護者役だったのに、誕生日では年下のしっかり者が
全て自分の代わりにやってくれるのを、嬉しく(そしてちょっと寂しく)思っていたりしたら萌える。
そして自分も保護される方であることに気づいて、驚きつつ嬉しく思っていたりしたら萌える。
さらに、そんな「保護される方かー、俺ー」とか思っているうちに、いつのまにかベッドに押し倒されて
いる状況になって、あれ?とかなってたりしたら、さらに萌える。
>>560
新境地です。ありがとう。
ハルキ総攻だな…
>560
あなたのカキコミで新たなる萌えが発生しました。
ハルキュウいいねいいねー
しっかり者で気が強いハルキが実はキュウにだけは甘えられるといいと思うよ。
エラといいハルキといいキュウにはベーシストが似合うなあ。
素敵すぎる。
しかも甘え下手なキュウだからヒライへギクシャク
ヒライは自分なんかしたかな?って少し考えてキュウへ距離を置く。
距離を置かれて、持ち前のマイナス思考に拍車がかかりますますぎこちなくなるキュウ。
そして酒で欄干げろりん→チバに引きずられホテル帰還→でもチバ疲れたーハルキよろしく→キュウを介抱するハルキ
とか想像してすまん
その後は、
キュウがぐっすり泥酔して眠り込んでいるのを、「吐いたら危ないし」
と思って、黙って見守るハルキ。
そんなの知らずに、寝言で「コウジ君最高」とか幸せそうにつぶやくキュウ。
ハルキが思わず、「…俺はどうですか?」と耳元に囁いてしまったら、
寝ぼけて半覚醒した状態で、キュウも「ハルキのことも…好きだ……けど
嫌われてる…」みたいな本心暴露。目覚めた後、ハルキがいつもどおりに
優しくしてくれて、「俺昨日何やったっけ…」みたいな疑心暗鬼に陥りつつ、
ちょっと嬉しいキュウ…みたいな状況まで想像した。
最終的には、「キュウさんはあの晩、僕に告白して、自分からキスしました。
もう一回やりますか?」とだまして、手篭めにされてほしい。
そして若造の体力恐ろしい、と思うまで、エロいことされてほしい。
>>564 >>そして若造の体力恐ろしい、と思うまで、エロいことされてほしい。
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハルキ人気だねー。
真ん中だけかとオモタらここでもwwwww
>>566 なかなかいいキャラしてるってことがわかったからねw
あれは礼儀正しく大人しそうに見えて気強い
あんだけのメンバーの中にポンと放り込まれても萎縮せず、
兄さんたちに「ハルキは気ぃ強い」「おまえは頑固」とまで言わせるなんて、
けっこう貴重なキャラだよね。
単独のインタビューでは初々しかったけど
ダーツ対決のハルキは違う意味で輝いてたw
ちょいキツめのツッコミなんてもうたまりませんでしたわ。
キュウなんかペロリだよありゃ。
真ん中でも言われてたけどねw
しかも「ミッシェルには影響受けたりしてたし」とか言ってたにも関わらず、
初対面でチバはともかくキュウにもそれを感じさせなかったのがすごいw
「若造の体力」とか「若造ならではの勢い」とかがあるのも素敵だ。
キュウスレってここでいいの?
あの頃の変態さんいる?
兄スレと平行してた頃の変態さんはいるのかな?
前の落ちたQスレには住んでたけど。
兄?
今だに最初で最後を待ち望んでいる俺ガイル
最初の頃のスレにいたんだけど、ここにいてもいい?
全然OK
皆で最初で最後を待とう
最初で最後じゃないけど投下。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最近酒に弱くなった気がする。
酔っ払いやすくなってるし、二日酔いの割合も高くなってるし。
寄る年波のせい…というよりは飲む量が増えてんだよな、実際。
最近の打ち上げだの飲み会じゃ酒乱の世話しなくて済んでるから。
まあ、俺の後継者ができたんで。
「チバさん。もうやめときましょ。」
「やだ、まだ飲む。」
「駄目です。今日はもうお終いです。」
俺の後継者はさっきから酒乱につきっきり。
言葉こそ優しいが、酒乱が暴れないように羽交い絞めにしてる辺りはなかなかの策士だ。
身長差のある俺には使えない技だなあ、なんて思いながらその姿を眺めつつ酒を飲む。
「キュウさん、水か茶か残ってませんか?」
「何、喉渇いたの?」
「いや、チバさんに飲ませようと思って。脱水症状起こしたらヤバいし。」
そういやアルコールって水分補給にならないんだよなと思いながら、誰かが頼んだ番茶がそのままだったので渡してやった。
「ありがとうございます。ぬるくなってっからちょうどいいか。チバさん、口開けてください。」
そう言いながら酒乱に茶を飲ませてやる。
飲みこぼしで自分の服が濡れるのもお構いなしで。
うん。言葉だけじゃなく実際に優しいね、こいつ。
まだ飲み足りないと駄々をこねる酒乱をタクシーに放り込んで強制送還。
「リ、リズム隊お疲れー」なんて言われながら別のタクシーに乗り込んだ。
後部座席に二人。何となく無言。
そういや二人だけって初めてかも。
この沈黙を打ち破るのは年上からでしょってことで俺から口を開いた。
「酔っ払いの介抱うまいなあ。慣れてんのか?」
「俺、下戸だからずっと介抱役ばっかなんですよ。」
そういや一滴も飲めないんだよな、今日も茶豪かってぐらいにウーロン茶ばっか飲んでたし。
「だったらウチはやり甲斐あるべ?お前以外はみんな飲むし、特上の酒乱が一匹いるから。」
「やり甲斐…確かにありますねえ。必死で抑えてたから明日あたり筋肉痛かもな。」
そう言いながら苦笑い。
明日あたりに筋肉痛ならまだいいべや、俺の年になると二、三日後に来て…ってどうでもいいか。
「飲めないから飲み会でもヒマだし…だからやることあっていいですよ。」
今日もそうだけど、飲み会じゃマメに動くと思ってたらそんなこと考えてたのか。
意外と気使うヤツなんだな。
二人きりだと面白い発見もあるもんだねと感慨にふけってたら、隣で大きなアクビの声がした。
「寝てていいよ。着いたら起こしてやるから。」
「いや、悪いですよ。」
「いいよ。俺、疲れてないし。最近はお前にチバの世話任せきりだしな。」
「んじゃそうさせてもらおうかな…」
そういい終わるとすぐに軽い寝息が聞こえ出した。
本当疲れてたんだな。
お休み。
そしてタクシーに再び静寂。
俺って沈黙に耐えられないタイプなのよね、とちらりと運ちゃんに目をやるが運転に集中する真面目なタイプらしい。
ヒマだなーと横に目をやるとかなりの熟睡モード。
シートにもたれて寝ているせいで鬱陶しい前髪が横に流れて顔がよく見える。
まーあどけない寝顔しちゃって…るんだけど。
どうしてお前、そんなに両手を握り締めて寝てるわけ?
そんなに握り締めたら爪が食い込んじまうだろってぐらいに。
痛いんじゃないの?と心配になったが寝顔も寝息も至って安らかなので辛くはなさそう。
だったらこのまま置いといていいか、とも思ったけどやっぱりほっとけないおせっかいな俺。
よく寝てるみたいだから大丈夫だろうと思い、指を開いてやることにした。
まーヒマってのもあるんだけど。
起こさないように一本ずつ、そーっとそーっと。
まず親指、起きないな…次に人差し指、そんで中指…
「…んー」
やべ、起きた。
離すわけにもいかず、未だ夢から覚めやらずといった感じのヤツと手を掴んだまま向かい合う形になった。
「…おっはー」
「…もう、着きましたか。」
目が覚めて自分の指をオッサンが握ってたらキモいわな。
いや、別によからぬことをしてたわけではないんだけど。
「いや、お前が両手握りこぶしにしてたからさ。開いてやろうと思ってさ。」
「………」
「疲れてんじゃないのか?変な所に力入ってるってのはさ。」
「………」
「手は大事にしとけよ。こうやって揉んどけばちょっとはマシなんじゃね?」
そう言いながらなおも掴んだままの手を両手を使って揉んでやる。
ぐにぐにぐに…何やってんだ、俺。
しばらくそのまま揉み続けていたが、お互いに無言。
確かに何言っていいんだかわかんねえよな、俺もわかんないし。
結局沈黙に耐えられなくなった俺からまた口を開いた。
「よし、こんだけ揉んどけば大丈夫だろ。まだ寝てていいぞ。今度は起こさないからさ、お休み〜」
そう言ってやっとこさ手を離した。
何でどうして俺はいつも余計なことばっかするのかね。
いつまでたっても幾つになっても。
俺ってあんまり成長しないなあ、とちょっとしょげた。
悲しい気分で窓の外を眺めてたら肩に誰かの頭が乗る感触がして、運ちゃんに聞こえないぐらいの小さな声で呟く声がした。
「肩、貸してください。」
さらに小さな声で呟く。
「あと、手も。」
そう言って俺の方に手が差し伸ばされてきた。
これは一体どういうことなんだろう、と思って肩に目をやると同じように視線を返してきてこう言った。
「寝てるうちにまた握りこぶしになってたら何なんで。」
伸ばしてきた手を軽く握ってやったら安心したように握り返してきた。
「自分じゃそれほど疲れてるつもりなかったんですけど…今だけ、すいません。」
そう言って目を閉じる。
これはつまり…俺に甘えてるってことでいいんだろうか。
オッサンの中に一人放り込まれて物怖じしないコイツが。
しかもそのオッサン達に生意気だの頑固だのと評されるコイツが。
何だか妙におかしくて思わず笑ってしまった。
「…やめてください。」
ごめんよという気持ちを込めて頭を撫でてやったら、憮然とした顔で払いのけやがった。
ちょっと可愛いと思ったけどやっぱり可愛くねーなー。
それでもまだ俺の肩に頭乗せてる辺りは可愛いけど。
そのままにしといたらすぐに聞こえてきた寝息。
前髪を掻き分けて顔を除いたらほんとあどけないっちゅーか…寝顔はほんとガキだな、コイツ。
自然に笑いがこぼれてきて、ぐしゃぐしゃ頭を掻き回してやった。
いやー、やっぱ二人きりって悪くないね。
普段じゃ頑固に見せない部分を無防備に見せてくれますから。
明日、チバとイマイ君に話してやろううかな。
絶対真っ赤になって怒るだろうねーコイツ。
その様を頭に思い浮かべるとまた笑いがこみあげてきた。
二人だけの秘密にしといてやるよ、ハルキ。
誰かに話しちまうのもちょっと勿体無い気がするしな。
か、か、か、かわいいんですけど―――!!!!!(*´Д`)
GJGJ!!!!!
ハルキの2回の「……」が、いろんな想像を掻き立てる〜(*´Д`)
やばい!!!!!無茶苦茶GJ!!!!!
かわいすぎるううううううう!!!
何このリズム隊最高!!!
キュウってエラ顔が好きなの?
ハルキはほっぺもふっくらしてるし、
ホームベース鰓のウエノと一緒にしないでよwwwww
ハルキはほっぺた柔らかそうだが鰓さん程エラ張ってないんじゃないか?
鰓さんはほっぺた痩けてる分よけいにエラが目立つ。
>>589 キュウ、ハルキの頬つついてくんねーかな
「やーらけ!」とか云って
>>590 ハルキ、キュウのこと押し倒してくんねーかな
「キュウさんだって柔らかいじゃないですか。こことか、ほらここも」とか言って。
>>591 キュウ、ハルキに押し倒されて動揺のあまり「コウジ君・・!!」って思わず洩らしてくんねーかな
改名した覚えは無いんですけどね、まいっか。
と、手を休めないハルハル。
元ラガーマンの本領発揮してブン殴ろうとするが、
若さと身長差に屈するキュウ。
ベーシストの指テク駆使してメロメロにさせるハルハル。
久々に至近距離でキュウ見たよ〜
ちっせえよカワユスだよ押し倒されろこの野郎
(*´・ω・`)ハニャーン
>>597 (;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
久々に神時間写真集を舐める勢いで見たい衝動にかられましたゴチです
黒リストの時みたいな襟ぐり開いたテーシャツまた着て下さい(;´Д`)ハァハァ
キュウえろかったよキュウ
))))
(´・ω・`*)モキュ
俺のキュウはいつ見てもかわいいな
エラ乙
随分とあんまりな一日の始まりに、軽い溜息は何度も漏れます。
久々の休日に、これまた何の悪戯なのか土砂降りの雨、予定として日用品を買出しに行く為にバイクの手入れをしたのは僅か4時間前。
寝る間を削って充実した時間を過ごすつもりだったのに何てまあ。
日頃の行いが祟ったのか、それとも何もするなと神様のお達しかは解りません。これでも真面目に生きてるつもりなんですけどね、アタシ。
だらりと居間でくつろぐのも好きですが、完全にスイッチは動へ切り替わってるもんで落ち着かない。どうしたものか。少し冷えるから日本酒を熱燗でコタツに潜り込んでTV見て。お馬鹿な番組観てこっちも負けじとお馬鹿にがははと笑いたいもんですが、性とは悲しいもの。
いつの間にか着替え足は玄関へ、手には家の鍵と傘をステッキの如く携える。
放りだしたままの帽子を、エイヤとかぶりイザ出陣!
まあ、雨の日の散歩もきっと捨てたもんじゃないでしょう。
映画にあるらしいじゃない、土砂降りの雨の中傘も差さず踊り狂う男のあれ。いっちょうそのつもりで行ってみますか。
ドアを開けた瞬間湿って鼻をつく匂いは、ほんの一瞬だけどこに居ても変わらないなあと思います。
北見も、東京も、きっと今あなたが居る、そこでもね。
中々にロマンチック・サイケデリック。酒はまだ一滴も摂取しておりませんあしからず。
さてはて。
近所の散歩とは云えども、こちとら不良中年にして一応社会人です。が、何分不規則極まりない仕事なんで時間によって変化するこの街を全部知り尽くしてる訳じゃなく。
下手すると、酒に溺れ記憶もまばら・女に酔って(だったらいいんですけど)仕事で疲れ果て見も心もずたぼろそんな自分が精一杯な帰宅に景色なぞまともに入ってこないので、ここいらで焼き付けねば。
ああ、右手にはずうっと長いブロック塀が続いてますね。
きっと想像もつかないランクの住人様のお屋敷なんでしょう、あやかりたいものです。
おっと、左手にはポスターがずらりと並んでますね。もうそんな季節ですか。
少し話は変わりますが、小学生の頃の同級生に「将来は総理大臣になる」と宣言したクラスメイトがいました。
彼も今や立派に3児の父親です。きっと家の中では少し疎まれながらも100%支持される総理なのだろうと想像し、心が温まりますね。
我ながらなまらはんかくせえ。
20分も歩いたでしょうか、ちょっと地理が怪しくなってきました。
雲の厚い空と、灰色の建物、そして黒いアスファルトはどうにも同化しがちじゃありませんか?
これが夜だと、自分との境目が見えなくなりそうで中々怖いもんですね。つい背後を振り返り、自分の影に驚いて飛び上がる事間違い無し。髪型もチキン、中身もチキン。
しかしけぶる街の景色の美しさは意外と格別で、見慣れたここもたまにはいいもんですね。
何度もツアーで訪れる街なのに、まだこんな表情もってやがったかちくしょうやられた!あんたいい女だねえ!と額を叩く気分と似てるかも。
うーん37歳にもなれば段々と親父化は進む、人はこれを進化と呼ぶか否か。
ご存知の通り、アタシは記録魔・携帯依存症・鶏肉好き・自称165センチ太鼓叩き。
そこ、ハゲって付け加えないの!云っとくけど、聞こえてますから。
気を取り直して。
ま、ロマンチストなアタシですからね、こうね、携帯のカメラで写真撮ってこの瞬間を嘘偽り無くそちらへ送ろうとちまちま不器用ながらも小さなキーを押してるちゅう訳です。
怪しい図ですよ。
中年の男がパシャパシャ撮影して立ち止まり一心不乱に携帯に向かう。
時は昼前、住宅街、平日、おりしも雨。
傘を差すのも忘れてね、そちらへつなげようと一生懸命ああやだ恥ずかしいったらありゃしません。
今時恋文など流行らない時代。
多分ライブ後、その肝臓が肥大するままに呑んで、ベッドの中で惰眠を貪って、全裸でシーツなぞ蹴り落として、カーペットにゃ空き缶もゴロゴロ、携帯は電源を切ったまま、あなたの事ですから昨日の夜のお持ち帰り品をベッドに添えてるんでしょうよ。
くれぐれも身体は大事にして下さいね。
ああ、背後からぶっすり、なんて紙面を飾られても納得ですから。
むむむ、迷ってしまったかな?
いつもバイクかタクシーを頼ってしまい軟弱化してしまったと臍を噛む。されど心配無用。
携帯とは何て便利な玩具でしょうね、「ここ何処?」の写メールを送信したらあの人が迎えに来てくれました。
折角なので、雨の街に歩いてくるあの人の傘の色優しい写真一枚だけをそちらへ送りたいと思います。
(*´Д`)
キュウ迎えに来たよ
誰が迎えに来たんだハァハァ
すごい…降臨なされたかのようだよ(*´д`*)
こんな場末のスレにはもったいない
キュウって海豹の子供に似てるね。
すごいなー!ほんとにキュウが書いてるみたいだなー。
>616
ラッコ
あざらしじゃないか?
コンビニの棚に置かれた文庫本。
手に取ってパラパラめくったら、面白げな様子だったのでカゴに放り込んだ。
「何も今買わなくてもいいのに。」
「いーんだよ。欲しい時がお買い時。」
そう、コレ俺の信条。
「そういうモンですかね。」
「そういうモンなの。金は天下の回り者なんだから、じゃんじゃんどんどん使えばいいんだよ。
そうすりゃいつかめぐりめぐって自分の所に帰ってくるべ。」
「帰ってきました?」
「…うるせーよ。」
小生意気にも俺の持論にツッコミを入れる若造の手にはウーロン茶一本。
あんま物欲なさそうだよな、コイツ。
細っこい体を曲げ、俺のカゴを覗き込んで更に一言。
「本以外も別に今買わなくても良さそうなのばっかですね。」
…おい若造、年上と会話する時はもっと敬意払えよ。
そんな注意を込めて足に蹴り一発。
俺より長いのもムカつく。
いってえ、とか何とか言ってたけど無視。
特に買うモンもないんだけど店内をブラブラ。
12月に入ったばっかなのにクリスマス仕様の浮かれムード。
赤と白ばっかの棚の中で目に付いたカラフルな箱を手に取ってみればコンドーさん。
可愛いけどいらねーと思って棚に戻しかけたら、横から奪い取る長い指。
「買うの?」
「欲しい時がお買い時なんでしょ。」
物欲はなくても性欲はあるってことですか、若いねえ。
まあでも若いのにその辺のこと気をつけるあたりは良いこった、
人が感心してたらコンドーさんを俺のカゴに放り込みやがった。
「何で俺が買うんだよ!」
「キュウさんに使うから。」
「使わねーよ。最近涸れてんだから。」
「キュウさんが使うんじゃなくて、俺が使うの。キュウさんに。」
………え?
「俺、我慢する方なんですけどね。欲しいモンはすぐ手に入れろってキュウさんも推奨してくれてるみたいだし。」
俺を置いて勝手に話を進めるな。
確かに「欲しい時がお買い時」は俺の信条だし、何をツッコまれようが変える気もない。
でもそれはあくまでも物に対してでさ……ひょっとして対象になってますか、俺。
「今日、部屋行きますわ。」
そういい残すとウーロン茶だけ持ってさっさとレジに並ぶ。
未だ状況がよく飲み込めない俺を残して。
そんな俺の心情を知ってか知らずか、こっちを振り向いてニッコリ秒殺スマイル。
そんな可愛い顔で笑われてもさ、こっちは笑えないよハルキ。
>619-620
うおおお、GJGJ!!
年下に翻弄されるキュウハァハァ。そして余裕ある年下ハルキカッコヨス。
ぜひ続きのエロシーンまで読みたい。
ハルキュウキテタ―――(゚∀゚)―――!!!!!
ホワイトだけど余裕のハルキ(*´Д`)ハァハァ
秒殺すまいる…ああなんかリアルに想像できるぅ〜(*´Д`)
(*´・ω・)いやんバカン…
最近自分のキモチが誰に向かってんのかわからなくなってきた…
生意気な年下最高!ハルキ罪だよハルキ(*´Д`)ハァハァ
>>620さんGJでした!!!
ぜひ続きを!!!!!
GJですー!
なにこの余裕なハルキ…
萌え氏にさせるつもりか?(*´Д`)
久しぶりに見たキュウはかっこよくて色気あってシブくてかわいくてやっぱり最高だった
もしかして前に真ん中にも投下してくれた職人さんかな?
年上の意地を見せてやれキュウ!
…とは思うものの、生意気ハルキ(*´Д`)ハァハァ
∬´ー`∬<欲しいものは欲しいって言っていいんですよね?
(`・ω・´)<翻弄してやるモキュ
たぶん…
ヤだ!
あっあっあっ…、コウジくん助けて…。
キュウさん、あの人より俺のがいいっすよ・・・?
とか云われろ
∬`ー´∬<キュウさん、あの人より俺のがいいっすよ・・・?
( >ω<)<やだ!あっあっあっ・・・、コウジくん助けて・・・。
ことばとは裏腹に、若い体に溺れるキュウに期待(*´Д`)
あれか。ハルキに三回戦突入をお願いされて、「無理」と蹴り入れながら
「そういえば昔は、コウジ君もこんな元気だったよなー…。俺もつきあってたけど
でもコウジ君、今はスタミナなくても、それ以上に熟練した性技が…って俺何考えてんだ」
とか色々考えてしまうというやりとりですか。
しかもそれで、体が熱くなって、結局三回戦に突入してしまうキュウ。
3回戦目でも余裕で元気な∬´ー`∬
∬´ー`∬<何回やったら俺のものになるんだろう
(;`・ω・)<何回したってダメッ
∬´ー`∬<じゃ何回やってもいいんですよね?
(;*`・ω・)<だ…だめっ
∬´ー`∬<欲しいんです
∬´ー(;*`>ω<)<あっ…だめだってば…!
神よ…お待ちしております(*´Д`)
>>619-620 の続き。
「開けろっつってんだよ!こらハゲ!」
別に開けたくないわけじゃないんだ。
「ドア壊すぞこらぁ。修理代はお前持ちだかんな。」
ガンガンとドアを蹴り飛ばす音。
お前を部屋に入れたくないわけじゃないんだ、入れたくないのは…
「キュウさんお願いします、開けてください。他のお客さんの迷惑になっちゃうし。」
酔っ払いとは違う冷静な声。
ドアを蹴り飛ばす音が止んだのは、酔っ払いを羽交い絞めにしてるからだろう。
もうこれ以上聞こえないフリもできないと観念して、無言でドアの鍵を開けた。
「ありがとうございます。」
予想通り、酔っ払いを背中から抱えたアイツがドアの前に立っていた。
俺の部屋に来るったって、今日はチバと相部屋なんだよな。
そう思って安心して、肝心なこと忘れてた俺が馬鹿だった。
チバが飲まずに帰ってくるわけがないこと。
飲んだチバが一人で帰ってこられるわけがないこと。
それでもって最近の世話係が誰かってこと。
「な、何ですぐ開けねーんだよ。」
抱えられたままの酔っ払いが俺をにらむ。
たまには飲まずにそのまま帰ってきやがれとにらみ返す。
別にコイツが悪いわけじゃないんだけど。
「寝てたんですよね、すいません起こしちゃって。」
「お、俺が帰ってきてねーのに寝るんじゃねえよ。」
「無茶言わないで下さい。チバさんも早く寝ましょう、明日も早いんだから。」
「…うん。」
まるで駄々っ子をあやすように酔っ払いに言い聞かせ、そのままベッドまで抱えて運んでいった。
そんな手のかかるヤツ放り投げてやればいいのに、と思いながら俺は自分のベッド脇に立ってその様を眺める。
ベッドに転がるとすぐ就寝、幸せなヤツだ。
「着替えないと服がシワになっちゃいますよ…もう起きないか。」
うるさいヤツが寝たら途端に部屋が静かになった。
酔っ払いのイビキのみがやけに響く。
用が済んだのなら帰ればいいのに、アイツは帰ろうとしない。
俺からは喋らない、と決めていたのに結局沈黙に耐えられなくて俺から口を開いた。
「悪いな。またチバの世話任せちまったな。」
「慣れてるからいいですよ。」
「もうお前も自分の部屋帰れよ。明日も早いんだから、早く寝ろよ。」
そう言ったのに、やっぱり俺に背を向けたまま酔っ払いのベッド脇に立って帰ろうとしない。
「おい…」
「俺が運んできた酔っ払い、一人だけじゃないんですよ。」
「は?」
「イマイさんもベロベロだし、今夜は能野さんもハメ外しちゃって大変だったんですよ。」
「酔っ払い三人か…そりゃご苦労だったな。」
「手伝ってくれるの期待してた誰かさんは早々に帰っちゃいましたしね。」
そう言って顔だけこちらに向けてとニヤリと笑った。
「まあ、何とか帰って来ましたけどね。けど能野さんを部屋まで運ぶの面倒だったから、俺とイマイさんの部屋に放り込んじゃった。」
今度は体の向きも変えて完全にこちらを向き直った。
近づいて来てるわけじゃないんだけど思わず後ずさり。
「だから俺のベッドないんです。」
「どっちかのベッドにもぐり込めば?」
「おっさんと同衾なんて嫌ですよ。それに二人とも大の字だからもぐり込むすき間ないし。」
「能やんの部屋空いてるだろ。」
「えー、能野さんの部屋上の階なんですよ。疲れてんのに今から移動すんの嫌だなあ。」
そう言いながら今度は本当にこちらに近づいて来る。
なあ、何でそんなに笑顔なの?
「この部屋ソファも簡易ベッドもないんですね。」
「安ホテルだからな。」
「さすがに床で寝るの嫌だしなあ…」
安ホテルの狭い部屋に逃げる場所があるわけもなく、俺はすでに壁際。
そしてアイツはすぐ目の前。
「だからキュウさんのベッド半分貸して下さいよ。」
「ベッド半分でいいならチバ…」
救いの手を求めるように酔っ払いに目をやる。
お前も大の字か!このとことん役立たず!
期待した俺が馬鹿だった、とため息をついて目の前を見ればやっぱり笑顔。
何だか直視できなくて顔を背けてしまう。
普段から見慣れてるのに、いつもはまだまだあどけねーなーと微笑ましく思うぐらいなのに、今日は見たくない。
「俺が能やんの部屋に行くからお前ここで寝ろよ。」
そう言って逃げようとしたら腕を引っ張られた。
背けていた顔も無理矢理掴んで向き直させられる。
人間の表情で一番恐いのは無表情ってウソだ。
だって目の前にいる相手は笑顔なのに、俺は恐くてどうしようもない。
「やだよ…」
「何でですか?」
「だってお前、何かする気だろ?」
「何かする気?」
俺の腕を掴む力が強くなった。
間近で下から見上げると顔がよく見える。
この笑顔はコンビニのレジで俺に向けたのと同じだ。
「満々ですよ。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まだエロなくてすいません。
とりあえずここまで。
もうちょい続きます。
キタ!
怯えるキュウカワユス
ハルキの余裕っぷりがいいな
乙です!続き楽しみにしてます!
はるき本当に余裕だな…モエス(*´Д`)ハァハァ
乙乙〜
余裕のホワイトハルキ…(*´Д`)
続き楽しみ杉っす!
す、寸止めですか神よ…
じりじり迫るハルキ、じりじり後ずさるキュウ(*´Д`)ハァハァ…
>救いの手を求めるように酔っ払いに目をやる。
>お前も大の字か!このとことん役立たず!
↑萌えながらもワロタwwww
GJです!
スットコが寝てる横でやっちゃうつもりかハルキ
大胆不敵… ⊂⌒~⊃*。Д。)⊃
キュウが普通に男っぽいとこが禿モエス!
実はあんまりないよね、そういうキュウネタ(;^ω^)
ノブオスレなのにこう言うのもなんだが、
ハルキにあやされて素直に寝ちゃうスットコがカワユスwwww
>>649 禿同。
そこんとこがリアルでいい。キュウ、実際は男っぽいもんね。
乙女すぎるキュウだと逆に引いてしまうwwwww
スットコが横にいるから声出すの我慢しちゃったりすんのかな。
でも抑えられないくらい感じさせられちゃったりすんだろな…(*´Д`)ハァハァハァハァ
∬´ー`∬<キュウさん、声聞かせて
(;`・ω・)<や…やだよっ!
∬´ー`∬<どうして?
(;`・ω・)<…チバが目ぇさますだろ!
∬`ー´∬<別に…俺はかまわないっすよ?
ブラックハルキktkr
( ´・ω・)…ふうん、チバが起きたら、チバの介抱にまわるんだ?
寝起きの酔っ払いは結構やっかいよ?
ハルキ絶対抱き付かれたりキスされたりするべ。まあ俺は助かるけどw
∬`ー´∬<チバさん起きたら3Pにすればいいんじゃないっすか?
ハ、ハルキ…あんたって子は…モエス(*´Д`)
(´・ω・)-y-~~考えが甘いモキュ
∬´ー`∬<まあなんとでも言ってください。
俺、キュウさんが欲しいだけなんで。
ミ;;;`_ゝ´彡
>>640-643の続き
すんません長いです…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いきなり抱きしめられて息止まるかと思った。
暴れようにも意外に力が強くて振りほどけない。
「結構力あるでしょ?チバさんの世話してるうちに筋肉ついたのかな。」
俺の心中を見透かすようにそう言ってクスクス笑う。
「だから逃げようとしてもムダですよ。」
抱きしめたまま俺をひょいと抱え上げる。
床から足が浮いて体のバランスが崩れ、思わずしがみついちまった。
「嬉しいなあ、積極的で。」
「馬鹿!ちげーよ。ふざけんな!」
「ふざけてませんよ。」
なりふり構わず手足をバタバタさせてみたものの、相手もお構いなし。
俺を抱き上げたままベッド脇まで歩いて行き、そのまま倒れ込んだ。
二人分の重みで安ホテルの安ベッドのスプリングがきしむ。
下敷きになってまた息止まるかと思った。
「ちなみにチバさんなら大丈夫ですよ。ちょっとやそっとじゃ起きないの知ってますよね?」
知ってるさ。
コイツがバンド以外じゃ本当に役立たずだってこと。
それでも今の音で起きてくれんじゃないかとちょっと期待したが、そんなの関係なく夢の中。
人が友達甲斐のない酔っ払いを嘆いてる間にも、馬乗りになったヤツは着々と事を進めていく。
足の上に乗られて、両手も頭の上で一つに押さえられてるので身動きが取れない。
ヤツは自由になる片方の腕だけで器用に俺のシャツのボタンを外す。
「その辺でやめとけ。」
「何をですか。」
「今なら冗談で済ましてやるから。」
「さっきも言いましたよね?ふざけてないって。」
ボタンを外す手を止めて俺と向き合った。
だったらその笑顔は何なんだよ。
シャツのボタンは既に半分以上外された状態。
胸がスースーして寒い。
「ふざけてなくても冗談にしてくれ…何でこんなオッサンとやりたいんだよ。」
「何でってそうだなあ。強いて言えば…」
しばし思案するような素振りを見せた後に、ニッコリ笑ってこうぬかしやがった。
「可愛いから。」
カッと頭に血が上るのがわかった。
いい加減にしろよこのガキ。
両手を掴んでいた腕を振り払い、自由になった腕に渾身の力を込めてヤツをひっくり返す。
形勢逆転、今度は俺が馬乗りになった状態。
「うわ…」
さすがに驚いた顔をしやがった。
四十路間近でも元ラガーマンのタイコ叩きの体力をなめんなよ。
「キュウさん、上がいいんですか?」
「馬鹿!」
「なかなかいい眺めですよ。」
どこまでもなめた態度を崩さないつもりらしい。
さっきまで恐かった笑顔が今はムカつく。
タコ殴りにして廊下に放り出すつもりだったけど気が変わった。
腰の位置をずらし、足の方に移動する。
「何するんですか?」
問いかけは無視してジーンズのベルトに手をかける。
サカりのついたガキを黙らせるのに一番の手を使ってやるよ。
「え?あ、ちょ…」
さすがに戸惑いを見せるヤツをさらに無視して事を進める。
ベルトを引き抜き、ジーンズとトランクスを一気に引きずりおろした。
………確かに俺とやりたいってのは本気らしいな。
しかしまあ、好都合だ。
モノをゆるく掴んでヤツに向き直る。
「抜いてやるよ。たまってるから変なこと考えるんだよ。」
どうよ?
犯す気満々だった相手に主導権握られるってのは?
ヤツに笑いかけてやったら、笑顔で返してきやがった。
「お願いします。」
その笑顔でまた頭に血が上った。
モノを掴んで乱暴に擦りあげる。
痛いかもしれんが知るか。
生意気言ってもただのガキ。
しばらく擦ってりゃ出るだろと思ってた。
…やけに持ちがいいじゃねーかお前。
必死こいてる俺と息も荒げないヤツ。
何だこの状況。
しかも涼しい顔でいけしゃあしゃあとこんなことをほざく。
「言い忘れてましたけど。俺、遅漏気味なんですよね。」
「………」
「だから頑張ってくださるのは嬉しいんですけど、それだけじゃなかなかイけないかも。」
モノを擦りあげる手を止める。
「え?止めちゃうんですか?」
無視して隣の酔っ払いに目をやる。
相変わらずの高イビキ。
今起きるなよ、絶対に。
起きたら息の根止めるからな。
「さすがに今止められたらツラいなー、俺。」
「座れ。」
「え?」
「いいから座れ。」
ヤツを引き起こしてベッドの淵に腰掛けさせ、足の間に膝立ちになった。
その状態でしばし俯く。
ヤツの顔を見たくないから。
そして自分に言い聞かせる。
この行為に何の意味もないこと。
俺はただサカりのついたガキを黙らせたいだけ。
「何してくれるんですか?」
わかってんだろ?とモノを掴んで口に含み、そのまま全体を嘗め上げた。
「う…」
ヤツの腰が動いたのがわかった。
モノが口の中でふくらみを増したのもわかる。
その反応に味をしめた俺はヤツのモノを嘗め続けた。
たまに甘噛みしたりなんかしながら。
「慣れてますね、キュウさん…」
うるせえ、と心の中で呟いてただ無心に続けた。
これは何の意味もないただの作業だ。
だから早くイっちまえ。
「うわ、そこ…くっ…」
先走りの苦い味が口ににじむ。
そろそろかな。
「キュウさん…すいません。」
さすがに息を荒げだしたヤツはそう言うと、俺の頭を掴んで引き寄せた。
モノが喉の奥に差し込まれて息が出来ない。
「ぐっ…むっ…ぐ…」
「すいません…すいません…」
口では謝りながらも腰を乱暴に動かし続ける。
いーからさっさとイっちまえ。
俺の心の声が届いたのかどうか、ヤツはすぐに俺の口の中に精液を放った。
「げほ…ぐ…うえ…」
モノはとっくに抜かれたのにまだ息ができない。
ヤツの精液が気管に入って盛大にむせたからだ。
口の中も青臭くて苦くて気持ち悪い。
膝立ちのままでいるのも苦しくてベッドに寝っ転がる。
しがみつくものが欲しくて枕をひっ掴んだ。
チバ起こしたかな?と思ったが相変わらずの熟睡。
安堵して枕を抱きかかえ、顔を埋めながらひたすらに咳を続けた。
「ほんとすいません。」
謝るぐらいならすんな。
もういいから帰れという思いを込めて手をひらひらと振った。
後ろでジーンズを上げる音、ベルトを締めるカチャカチャという音。
満足したか?ガキ。
これでようやく俺も安眠できる。
「ほんとにほんとにすいません。」
何故か上から聞こえる声に目を開ければ、俺に覆いかぶさってるヤツ。
「か、帰れってば!」
「俺だけイっちゃって。」
「そんなのいいから帰れ!この部屋から出てけ!」
蹴り飛ばそうとしたら足を掴まれた。
片方の足も掴んで持ち上げられる。
おい、この体勢…
次の言葉にようやく整いかけた呼吸が止まりかけた。
「だから次はキュウさんの番。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
終わらんかった…後一回で終わります。
だらだら続いて申し訳ない。
GJGJGJ!!!!!
なんて意外な展開!
イカされてなお余裕なハルキ(*´Д`)
キュウ、観念してしまえ!
真ん中でセツナスな気分になってたらノブオが大変なことにー!
続き楽しみにしてます!!!!!
_|\○_
神ありがとうございます…!
自分からするキュウが男前です(*´д`)
ハルキの余裕っぷりが最後で盛り返すのがまた…!
今夜はよく眠れそうです。
きっついエロ本読んでたキュウにとってハルキちゃんは物足りないのでは?
誰だよw
[*=.・з・]y-~~<誰かなぁw
ちょwwwww
エララ+エロエロ=エロロ
3文字じゃんw>反映
神よ…正座して続きを待ってます(*´Д`)
ハルキの若さに感激w
神様待ってます(*´Д`)
キュウにしゃぶられながら、自分でガンガン腰振っちゃうハルキ…(*´Д`)ハァハァ
いよいよ逆襲ですよね!めげないハルキ、モエス。
キュウはいやいやしながらヤラれちゃえよー(*´Д`)
淫乱天使めwwwwwwwwwwww
>>661-667の続き。
すいません。
また長いですけどこれで終わりです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「そんなんいいべや!」
「またまた。」
そう言って片方の足を手から離し、俺の股間を握る。
「満更でもないくせに。」
その言葉と感触で体に起こっている反応に初めて気がついた。
恥ずかしさで顔が赤くなるのがわかる。
自由になった足で蹴っ飛ばしてやろうかと思ったが、
何より今はヤツにこんな顔を見られたくなくて枕を顔に押し当てた。
どんな顔で俺を見てるのかも見たくないし。
今すぐ目の前から消えて欲しいのに、相手は帰る気なんか毛頭ないらしい。
俺の股間から手を離し、もう一方の足も離してベッドの上に置いた。
視界は枕に遮られて見えないけど、多分俺に覆いかぶさってるんだろう、耳元で囁く声が聞こえる。
「そのまんまじゃツラいでしょ。」
「いいよ…どうにかすっから。」
「俺がしてあげる。」
相変わらず顔は見えないが、どんな表情をしているのかはわかる。
目をつぶったからと言ってそれが消えるわけじゃないけど、俺は枕を強く押し当てて固く目を閉じた。
「さっきのお返し。」
「キュウさん、昼間に買ったゴムどこ?」
寝っ転がったヤツは俺を背後から抱きしめる。
俺も枕かかえたまんま。
枕と野郎に挟まれて俺、サンドイッチの具状態。
「買ってねーよ。すぐ戻した。」
俺は投げやりにそう答える。
背後から回された手の一方はシャツ、もう一方はジーンズの中。
この状況で抵抗する気は最早ない。
「何だ…持ってたかな、俺。」
そう言うと俺のジーンズの中から手を引き抜き、自分のジーンズのポケットを探す。
モノをまさぐっていた指がなくなった瞬間に、ちょっと残念に思った自分が情けない。
「確かサイフの中に…あったあった。」
得意そうな顔で俺の目の前にコンドーさんをぶら下げる。二個。
用意良すぎるだろ、お前。
包装を歯で破き、コンドーさんを咥えたまんま俺のジーンズを膝まで引き下ろした。
「ボクサーパンツなんですね。一緒だなあ。」
そう言いながらパンツも引きおろし、慣れた手つきで俺のモノにコンドーさんをかぶせた。
「な?何すんだ?」
「男ばっかの部屋でシーツ汚れてたらホテルの人不審に思いますよね。」
戸惑う俺を諭すように、コンドーさんの上から俺のモノを掴む。
「俺のはキュウさんが飲んでくれたからいいけど。ゴムはその予防策。」
モノを握った手に力を入れ、もう片方の手で俺を引き寄せる。
強くなった感触にビクン、と体が反応した。
「優しいでしょ?俺。」
本当に優しいヤツがこんなことするもんか。
本当に尊敬してる年上にこんなことできるもんか。
生意気だけど可愛い所もある年下、そんな風に思えていたのが何だか昔みたいだ。
「くっ…」
「イイ所言って下さいね。」
俺のモノを擦り上げる長い指。
強弱をつける度に反応する自分自身にイラつく。
あえぎ声を出すのも悔しくて、荒れる息を抑えながら言い放つ。
「…お前こそ慣れてんじゃねえか。」
「キュウさんほどじゃないですけど。」
あくまでも崩さない生意気な態度にさらにイラつく。
やり取りの合間にもモノへの刺激は続けられ、俺の中でじりじりと快感が高まっていく。
思わず漏れそうになる声を殺すために枕を噛み、シーツを掴んで必死に耐えた。
シーツの上の俺の指にヤツの手が伸びてくる。
逃げようとしたらがっちり掴まれ、指をからめられた。
指までコイツの思い通りなのか、俺は。
「ね、何か俺にして欲しいことあるんじゃないですか?」
「………」
「キュウさん。」
「…取れ。」
「はい?」
「この邪魔なモン取れ!」
じりじりと高められた快感はほぼ限界に近づいている。
でも残り一枚の所でギリギリイけない。
「外して欲しいんですね。」
「………」
「外してどうしたらいいですか?」
「…触れよ。」
「何に?」
「直接触れよ、俺に。」
シーツうんぬんはどうでも良かったんだろ。
ただ俺で遊びたいだけだったんだろ。
全然優しくないよ、お前。
「了解。」
そう言うと俺のモノに被っていたコンドーさんをはぎ取って擦りあげた。
キタキタキター!!!!!
「うっ…」
枕を噛んでも抑えきれない声が漏れる。
残り一枚で止められていた快感が一気に高まろうとしていた。
「あ、ちょっとタンマ。」
限界に達しようとしていたモノを掴んでせき止める。
「なっ…」
思わず枕から顔を離してヤツを見上げた。
「すいません。けど肝心なことがまだだったから。」
「…何だよ。」
「キュウさん、声聞かせて。」
「…は?」
「だって枕のせいで可愛い声全然聞こえないし。」
「オッサンのあえぎ声聞いて何が楽しいんだよっ…」
無理にせき止められた快感が、出る場所を探して俺の中で暴れる。
それは最早快感ではなく苦痛でしかない。
そんなことお構いなしでヤツは俺の耳元でさらに呟く。
「だって俺、キュウさんの声好きなんです。高すぎず、低すぎず。でもよく耳に通って。キュウさんの声ならどこにいてもよくわかる。」
「うるせっ…離せよ…」
「聞きたいなー」
モノを掴む手に更に力が入った。
快感が暴れる苦痛が、喉元までせり上げる。
枕に落ちた雫で、自分が泣きかけていることがわかった。
「どうしてもダメですかー。だったら…」
だから声出す所じゃねえんだよ、吐くぞ。
「名前呼んでください。俺の名前じゃなくていいから。」
一瞬苦痛を忘れ、我に返る。
「キュウさんの大事な人の名前呼んでください。」
「何言ってんだ…」
「だってキュウさん、一緒にこういうことする人が他にいるんでしょ?」
「決め付けんな。」
「俺のシてくれた時につらそうな顔してたじゃないですか。その人に悪いって思ったんでしょ?」
「…ねえよ。」
「許してくれるんじゃないですか?俺にイかされてもその人のこと考えてたなら。」
「…なっ…お前…」
「俺なら構いませんよ、慣れてるから。」
思わずヤツを見上げると、ニヤリと笑いながら隣のベッドをアゴで示した。
俺と同じボクサーパンツって…
「だから気にしないで下さい。いい加減ツラいでしょ。」
そう言いながら俺の目元の涙をすくう。
そしてもう一方の手で改めて俺のモノを握り直す。
今度は無理にせき止めるのではなく、促すようにゆっくりと。
「いつもする時はどう呼ばれてるんですか?」
「………」
さっきとは違う感触に俺の中の快感がまた暴れ出す。
今度はせき止める障害はない。
一気に高みへと駆け上がろうとする。
それでも声は出すまい、名前なんて絶対に呼ばない、と必死に枕をかみ締めた。
「カズユキ?それともクハラ?」
「………」
「キュウちゃん?」
「………」
「キュウ?」
「…くっ。」
噛み締めていたはずの枕から声が漏れた。
コイツと一緒なのは楽器のパートだけだ。
なのに呼び方が合っただけでどうしようもなく反応してしまう自分の体がうらめしい。
「ああ、やっぱりキュウなんだ。」
俺の反応に気を良くしたヤツはモノを擦る手を加速させる。
目元にまた涙が浮かぶ。
今度は苦痛じゃない涙が。
「イっちゃえよ、キュウ。」
声も似てない。
ここにいるのはあの人じゃない。
だけど俺の耳元であの人の声がリアルに再生された。
「コ…ジ…くんっ…」
絶対呼ばない、と決めていたはずの名前を叫ぶと同時に精液を放った。
長い指は一緒だけど他は全然似てない手の中に。
「ねーねーキュウさん。あともう一個あるから次こそ本番!」
そう言いながら無邪気に人を押し倒すガキを今度こそタコ殴りにしてやった。
「…まーいっか。ツアー長いから機会はまだまだあるし。」
そんなこともぬかしやがったので股ぐらを蹴り上げてやったらやっと大人しくなった。
声にならない声で呻いてた気もするけど無視。
まだ口の中苦いし、腰もダルいし、体は多分疲れてる。
だけどどうしても眠る気になれなくてベッドに起き上がり、枕にもたれて座った。
散々狼藉を働いたガキは俺のベッドの中でスヤスヤ。
確かにひどいことされたのは俺なんだけど、この胸の罪悪感は何なんだろう。
思わずあの人の名前呼んじゃってうろたえた俺を「やっぱり可愛い」なんて言いつつ笑ってたけど。
あーいう時に他のヤツの名前呼ばれるの慣れてるって言ってたけど。
…良くないよ。
お前の気持ちはどこに行ったんだよ。
慣れるまでの間にどんなこと考えてたんだ?お前。
寝顔に問いかけてみてももちろん答えはない。
この寝顔、可愛いと思って頭かき回したこともあったな。
だけどもう、そんな風に思えないよ。
コイツのこと、生意気とか可愛いとかそういう単純な目線だけで見れなくなったのは確かだ。
ため息をつけてサイドボードのタバコに手を伸ばす。
一服しながら隣のベッドの酔っ払いに目をやった。
…なあ、前もかなりややこしかったけどさ。
今度もかなりややこしい人間関係になりそうだぞ。
「…うー…」
酔っ払い、そして今日は確実に二日酔いが隣のベッドで目を覚ました。
昨日の騒ぎにはビクとも反応しなかったのに、タバコには反応するのかよ。
「あー…おはよ。」
「まだ明けてねえけどな。」
まだ覚めきらない目をこすりながら部屋を見渡す。
しばらくはボーッとしてたようだが、ようやく気付いたらしく大きく目を見開いた。
良かったな、目が覚めて。
「な、何でハルキがキュウのベッドで寝てんの!」
黙れボクサーパンツ。
こうなったのはお前のせいでもあるんだよ。
俺は無言で枕を投げつけた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上でおしまいです。
結局挿○してなくてすいませんorz
そして妙な登場のさせかたしてスマンかったスットコ
ひえ〜GJGJGJGJ!!!!!
ハルキュウだけど、実はいろんな要素が盛り込まれてる(*´Д`)
鰓キュウ、アベチバ、そしてハルチバ…ハルキの本気はどこに?
GJです!
ハルキがあっけらかんとしてる分、なんかセツナス(;∀;)
そしてキュウ、最後の最後でやっぱりやさしいな。
素晴らしい…神よありがとう!
ツアーは続く。次は本格的にやってしまいなさいハルキ!
鰓キュウ、アベスットコがかすってるあたりが…。・゚・(ノд`)・゚・。
ハルキがほんとに手に入れたいのは誰なんだろー(*´Д`)
あの2組がかすってるとこがすごいキタ
「慣れてる」って言うはるきにすごいキタ
せつな……
>>673 本当に手に入れたいのは誰なんだろう?と考えて浮かんだのが
「好きだったあのバンドの4人全員」だったのでニヤニヤしてしまった
ハルキ切ないよハルキ
GJ杉っす!
>「イっちゃえよ、キュウ。」
なんちゅーことを!ああ〜ハルキ(*´Д`)ハァハァ…
その声が鰓の声に脳内変換されちゃうキュウモエス!!!!!
ハルキの本気はどこに向かってるの?ってことで、
ハルチバで続編書いてくださらんか?神よ(*´Д`)
>>698 でっかいの二人相手だとハルは右側表記かな?(*・∀・)
総攻してもいいよハルならwスマソwww
神様GJですー。
カラッとした文体にもかかわらず、いろんな妄想が膨らむよ(*´Д`)
キュウが最後まで強気だったとこが、今までになく新鮮。
鰓キュウとアベチバのかすらせ具合も絶妙ですた!
それゆえにハルキがセツナスなんですけど(;∀;)
外はホワイト、中はブラック…いや、実は中もホワイトだからセツナスなのかな?
>698から発展して、「昔好きだった人が好きだったあのバンド全員」だったら
どうしようと思った。結果、はげるほど萌えた。
なるほど4人全員とやりつくして結局求めるのは5ちゃん
気持ちの持って行き場がないにも程がある(;*´Д`)
キュウほだされちゃってるよねキュウ(*´Д`)ハァハァ
(;´・ω・)そんなことないべ!
(*`・ω・)コウジくん一筋モキュ
ふーん。
でも体は正直なんだねキュウwwwww
キュウは何も考えずに、気持ち良くなっちゃえばいいよ
ミ*`_ゝ´彡<おっ俺ビデオにとってコウジくんに送るから
(*`皿´) <んじゃ俺、照明係ね。
バースデイのツアーにくっついてまわる気か無職
バロスwwwwwwwwwwww
キュウがさらっと云っても違和感内
>>714
(;`皿´) <無職じゃないモン!キャリ合宿の合間にバイトで行くだけだモン!
ミ*`_ゝ´彡<デ、デジカメもいるかな。
∬´ー`∬<ビデオ回ってても普通にできるかな…?
(´・ω・)<…お前ら、股ぐらと頭どっち蹴られたい?
[=.・з・]y-~~キュウ、相変わらず体力あんな〜
>>716 必死杉なアベワロスwwwww
そしてまるでAV男優気分のハルキwwwww
(´;ω;)コウジくん冷たいモキュ・・・
んじゃ俺が優しくしていいですか?>∬´ー`(;`・ω・)
俺には熱燗がある!!>(`・ω・)つ)´ー`∬o0(熱燗以下・・・
あ、やっぱ俺んとこ帰ってきた?> [=.・з・](;`・ω・)))))
∬´ー`∬<俺、たまに貸してもらえるだけでいいっすから、ウエノさん。
[=.・з・]<たまにでいいんだ?それで我慢できんの?
∬´ー`∬<慣れてますから。
[=.・з・]<わけーのに苦労人だねえ〜
∬´ー`∬<俺、チバさんの相手もしなきゃなんないんで、
どっちにしろ頻繁にはできないし。宜しくお願いします。
(#´・ω・)<アンタ達…?人置いといて何勝手に話進めてんの…?
[=.・з・]<キュウは物じゃないから。
こっちに聞かれてもさあ、選ぶのは俺じゃねえよ?
∬´ー`∬<じゃあキュウさんがOKしてくれるんならいいんだ?
(;`皿´)<何この穏やかな冷戦
ミ*`_ゝ´彡<のぶ、のぶおは俺の・・・
[=.・з・]<そりゃお互いいい大人だからねえ、意思尊重しないと。
身体だけってのは誰でも手に入るからねえ?
∬´ー`∬<欲しいものは手に入れろって、キュウさんも言ってましたから。
(;`皿´)oO(キュウをつまみ食いするのがまた難しくなってきたお…)
[=.・з・]y-~~<そんなつっかかんなよ。
あんまキュウ困らせんなよ?悩む奴だから
舌戦じゃ勝ち目ないなアベw
[=.・з・]<…まあ身体だけなら無茶すりゃ手に入るけど…それって寂しくねえ?
∬´ー`∬<……慣れてますから
[=.・з・]<お前の慣れてるってのは諦めの境地って奴?
そんな気持ちでキュウを求めんの?へえ〜
[=.・з・]<それで満足してるならいいんだけどさ。あんま慣れない方がいいよ?そういうことに。
∬´ー`∬<だって必要とされるでしょ?少なくとも
(;`皿´)oO(恐いお…)
鰓の説教なんてスルーしなさいハルキ
))))
(´・ω・) <チバー、発情したバカはほっといて呑みいくべ ミ`<_´*彡<う、うん!
∬;´ー`∬<あっ…
[=.・з・]<あ・・・
[;=.・з・]<お前と話してると終わりそうにねーな。
∬;´ー`∬<ですね。
[=.・з・]y-~~<肝心の奴置いてけぼりだったな。で、キュウどうする?
∬;´ー`∬<チバさんとどっかに行かれました…
[=.・з・]<…仕方ねーな。置いてけぼり同士で飲みに行くか。
∬´ー`∬<俺、飲めないんでウーロン茶でよけりゃお付き合いしますよ。
(;`皿´)oO(ぎょふのりってやつか!
アベはいるだけで話に参加していない件w
[=.・з・]y-~~<あ、そだ。アベくん後で話しあるからね?
(;`皿´)<・・・何
[#=.・з・]y-~~<つまみぐいって何のことかな〜と
(;`皿´)<・・・
竹安の顔文字も必要だな・・・wwwwwwww
∬´ー`∬つ<ウエノさん、どぞ。<<265-275
[=.・з・]y-~~<お、気が利くね〜
[・ε・=#]y-~~<…さて、アベくん。
(;゜皿゜)<…!
さすがだハルキwwww
[・ε・=#]つ<;#`皿´)ノシ<ちくってんじゃねえ!! ∬´ー`*∬<どういたしまして
∬´ー`∬<…仲いいなあ。
∬´ー`∬<…一人か、俺。
ミ*`_ゝ´彡(*´・ω・)<何やってんの 遅いよハルキ Σ∬´ー`*∬
ミ*`_ゝ´彡(*´・ω・) ∬´ー`*∬≡з<ハイ!
やっぱ熱燗だよ〜>(*´・ω・)つ□□⊂ミ`<_´*彡<お、俺はビール!
コウジくんは俺がハルキと、どうなってもいいんだ・・・)0o(*´・ω・)
∬´ー`∬<この2人も仲いいなあ…
∬つー`゚彡<(ごうちゃん…)グスン
(;`皿´)oO(正座3時間で許してもらえるとは思わなかったお…)
( ∪∪
と_)_)
(θ_ゝθ)
はい竹安
[=.・з・]<爪先は立てて膝は床から浮かしてね。
[=.・з・]y-~~<床についたらまたそっから3時間ね。
もっと優しくやってやれよ!>[#=.・з・] (`皿´;)<……。はい…。
>>759 なんだかんだ言ってヤサシスな兄さんたちwww
(`皿´*)o0(何だか快感・・・
正座監視してる間に読んだとみたwww
[=.・з・]y-~~<キュウには気持ちいいことだけしてやれよ
・・・でも泣くんだよねえ・・・どっちにしても・・・
[=.・з・]y-~~<・・・
…zzz ∬´ー`(・ω・`)<(…やっぱちょっとカワイイ…かも)
キ、キュウ、このハルキかわいいぞ>ミ*`_ゝ´彡つ□ ←アミータ姉さん写真集
はいはい、かわいいね(・ω・`)oO(コウジくん・・・・・・
あんたの鰓さんは常に入れ食い状態なんだよ?キュウwwww
(´・ω・)<それでもコウジくんは俺に優しいもん・・・
…zzz…zzzミ‐_ゝ‐∬´ー`(#`・ω・)<…2人して寝るなっつの…
(´・ω・)<お前の優しさはたまにうざい
(´・ω・)<ごめんねチバ、ちょっと間違えたよ
ミ;`_ゝ´彡<ほ、本音?
バロスwwwww
(´・ω・)<コウジくんは誰にも優しいんだよ・・・
∬´ー`∬<キュウさん。淋しい時は俺使っていいですよ。
(;´・ω・)<お、起きてたのかよ?
(´・ω・) <俺は、寂しいからって人使って寂しさ埋めたり出来ない
(;`皿´)<………
( ∪∪
ξと_)_)ξ
[=.・з・]y-~~<まだ一時間経ってないから
>>784 ∬´ー`∬<俺が淋しくて死にそうな時もダメですか……?
(´・ω・) <お前は空しくならないの?それで
∬´ー`∬<…誰でもいいわけじゃないですもん。
淋しい時、キュウさんに傍にいて欲しいんですよ。
ミ;`_ゝ´彡<キ、キュウ、はるきに意地悪すんなよ。
(`・ω・) <それが恋とか愛だったら俺だって考えるけど、違うだろ?
自分を踏みにじるなよ・・・可哀想だろ
(´・ω・) <五月蝿いこの役立たず
∬´ー`∬<キュウさんのこと好きだから欲しいのに…
どしてダメなんですか?
ミ;`_ゝ´彡<は、ハルキ泣かしたら殺すぞハゲ!
(´・ω・) <お前はどこまで頑固なんだ。あとチバ、ちっと黙ってろ
(;´皿`)<ハァ…ハァ……
( ∪∪
ξと_)_)ξ
ミつ_ゝ´゚彡゜。<ハ、ハルキは泣き虫なんだから意地悪すんなー…
(´・ω・) <お前も泣き虫だよなー
[=.・з・]y-~~~<まあさ…いいんじゃないの?
アイツ健気じゃないの。
(;´皿`) oO(何このやんわり後押しとも取れる発言と余裕のドS
キュウ、反撃終わりかい?wwww
(;´皿`)oO(放置プレイですか…ハァハァ)
( ∪∪
ξと_)_)ξ
[=.・з・]y-~~~<アベ君、おつかれ。もう帰れば?
_(;`皿´)<帰りたいです。
"( \\\
ξと_)_)\つつ
モグモグ(*`H´)ъд
(;`皿´)ъд<足痛いなー
(;`皿´)<あり?なんでお仕置きされたんだっけ…?
モグモグ(*`H´)ъд<忘れちまったけど…ま、いっか♪
))))
(´・ω・`) いいなあアベくんは
))))
(´・ω・`) いいなあバカで
(`皿´)バカとはなんだこのやろう。もっと年上を敬えハゲ。
クソー(`皿´;)))⊂[・ε・=]<バカなのは事実じゃん。はい帰れ帰れ。 (・ω・`;)
[=.・з・] (・ω・`;*)ドキドキ
[=.・з・]ノ゙(・ω・`*)
))))
(*・ω・`) コウジくんがたくさんなでなでしてくれた
眉毛落としたぞ[=.・з・]ノ´
))))
(*´・ω・`)コウジくんが眉毛拾ってくれた
よかったねキュウ
眉毛w
816 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 00:57:44 O
))))
(´;ω;`)誰もいないモキュ…
[=.・з・]俺がいるよ
∬´ー`∬ノシ<キュウさーん!
┃*━┏┃ノ
川*`∀´)キュウちゃん泣き顔もキュートだが〜!
┃皿´*)
と )
┃
∬・A・)…
あれ、スットコさんはいないの?www
ミ*`_ゝ´彡<キュウー、あ、あそぼ
川´_J`川<俺も忘れないで。
[=.・з・]ノシ
[=*.・з・]キュウどうした?ん?
[=*.・з・]泣きやんだか?
(´・ω・`*)みんな・・・。コウジくん・・・。
kyuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu
お風呂上りは毎回二ベア塗ってんのか・・・?ハァハァハァ
キュウすべすべ[=*.・з・]ノ"(@´・ω・)
・・・ムラムラ[=*.・з・]ノ"(@´・ω・)
イケ!
・・・[=*.・з・]ノ"(;´・ω・)oO(何かお尻に当たってるモキュ
満員痴漢電車ごっこか?!ハァハァ
キュウを好きになってから性別関係ないなと思うようになってしまった
>>834 ミ;`_ゝ´彡<…つうかお前らの身長差ならさぁ、当たる場所は…
(*`皿´)<腰が背中じゃね?俺らみたいに
手の平で撫でマワしてるのでは?
しくった。
×腰が背中
○腰か背中
一文字違いでえらい違いだ
やっぱりアベは訳わからんこと言うなぁと思った
[=*.^з^]y-~~<キュウだっこして撫でてんのよ、逃げ出せないようホールドでな
(´・ω・`*)<コウジくんニベア塗ってるの・・・?ヌルヌルしてるよ?
えっ、キュウ下半身まっぱなの?ハァハァハァ
>ヌルヌルしてるよ?
鰓がまっぱでアレから汁が…
そのアレがキュウの股間からヒョッコリで
素股?いい加減にしてよキュウを返してよ
日に焼けてない白くてなめらかな素股を返してよ
つまりキュウの白くなめらかですべらかな素股は汚されてしまったと
生クリームのようなエラのアレでデコレート
まだ素股で済んでたんだ
よかった
そのドロドロの内股を開いたアベが…
「そーら、ヌルッと入った」
「ひ、うそっ…」
「ほらコウジくんにも見せてやれよ」
体を回転させる。
「ひ、あぅ!」
「俺の方に体倒せ」
アベの胸に倒れるキュウ。柔らかいケツに手が回る。
「やっ拡げんな!…やめっ、」
後ろに人の気配…
「うわ、キッチキチ。でもよく切れないもんだよね」
側にしゃがんだウエノが結合部を覗き込む。自分の指を舐めると、皺の伸びた穴を撫でた。
「…あ!ひぃっ、触んなっ」
ヌルヌルと繋なぎ目を往復しては、時折爪先を捻じ入れる。
「あぅっ!」
「ん…締まる」 「キュウ…俺のも入れさせてよ」
ウエノの吐息に目を見開く。
「ぇ…?」
目の前のアベが意地悪く笑った。
このアベはクローゼットに隠れてたアベだな!
ナツカシスwwww
29無き今となってはもう見れんがな
最近過去ログあさってなかったから知らなかった。
やっぱりにくちゃん無くなったんだ?
>>854 まだあるよ。
12/31で公開休止らしいけど。
保管庫ほしー
兄弟スレとか、その前のとか、どこかに保存してよ(T_T)
淫乱天使があんなことやこんなことをしてた弟スレ万歳ハァハァ
いまだに最初で最後があきらめられません…
最初で最後はプ厨作品に違いない。文体ソックリだもんw
違うと思うお(;^ω^)
プ厨…!?
>>862 いやいや自分はプ厨じゃないっすwwww
文体使った情景描写は似てるけど、台詞回しとかが微妙に違うかな…
鳴き声の書き方とかは全然違うね。
あと行間の使い方なんかが違うかな。
何でもいいから恥ずかしい事されてハァハァしてるキュウをくれ
エラに散々焦らされて、やっと挿入れてもらえるのかと思ったら
素股(キュウの白い内腿ハァハァ)でフェイント
しかも素股でエラが一回出して、えらい事になってる
ぐちゃぐちゃの自分の内腿見て興奮しちゃって我慢できなくて
「お願いコウジ君。もうダメ」っておねだりしちゃうキュウでも想像して眠りにつきます
ごめんねエロなくてごめんね
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自慢じゃないけどアタシ友達多いからね。
携帯にゃひっきりなしに電話がかかってくるわけですよ。
そりゃあもう人がトイレ中だろうがライブ中だろうがお構いナシに。
だからちょっとでも携帯ほっといたら着信だのメールだのがわんさか。
人気者はツラいねえ、ふふふ。
…だから着信履歴からアナタの名前なんかすぐ消えちゃうんですよ。
ピッポッパッとボタンをいじって履歴を辿れば1番古い所にアナタ。
次、誰かから電話かかってきたら確実に消えますね。
そんな時に鳴り響く着うた。
一気に心拍数を増した胸を押さえつつ出たならば、
「あーもしもし、俺。」
「…あんだよ、アバタ。」
「ア、アバタって何だよ!」
確かにアバタはひでえか。
別にお前は何もしてないしな。
でも俺的には最悪のタイミングなのよ、気ぃ悪くすんなよアバタ。
「で、何よ。つかこれ誰の?」
「うん。ハルキが新しい携帯買ったからさ。いじらせてもらってんの、へへへ。」
ブチ。
電話切ったと同時に電源まで切ってやった。
やっぱり最悪の電話だ。
まあ、着うたが鳴り響いた時点でわかってはいましたよ。
だってアナタには専用の着うた設定してますから。
でも、それ以外の音でも1%は期待しちゃうんですよ。
「あーキュウ?俺、番号変えたからさ。」
「あーキュウ?今、公衆電話からなんだけどさ。」
こんなパターンなら100個は思いつく。
別に連絡がないからって縁が切れたわけじゃない。
会いたけりゃアタシから連絡すればいいだけの話。
でも、リダイヤルにばっかあなたの名前が並ぶのって寂しくございません?
アタシだけが必死に繋ぎ止めようとして、それってみじめじゃございませんこと?
…女に見せるそのマメさを37歳・男にも見せてみろってんだ。
怒ってるだろうなあ、アバタ。
叩きつけてるかもな、ハルキのだけど。
いい加減に持てって散々言ってるけどさ。
お前、携帯持たなくて正解かもよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おしまい
(ノω\*) σ[・ε・=*]<「アナタ」?
いいよキュウらしくていいよ
かわいいよキュウ
電話してあげてよ鰓様
キュンとしますた可愛いよキュウ・・・
キキキキュウウウウウウウウウウウウハァハァ
キュウせつないよキュウ
キュウ、アベフトシだけど何か?(`皿´)
(*´・ω・)ごはん食べていいギター弾きなさいよ
(*`皿´*)ジーン
p(*`皿´)q<よーし、おうちに引きこもってギター弾きまくるぞー!
(;´・ω・)<外に向けて弾きなさいよ。
ミ*`_ゝ´彡<キュウ、ぷ、プれぜんとくれ
(#´^ω^)<なんで?
イテテ…>ミ;`_ゝ´>⊂∬´ー`∬<図々しいですよチバさん
(#´・ω・)y-~~<バカップルの世話させられてこっちがプレゼント欲しいくらいだモキュ
ドキドキミ*`_ゝ´彡<んじゃ、俺がプ・プレゼントってことで
イテテ…>ミ;`_ゝ´>⊂∬`ー´∬<だからここはキュウさんお菓子スレなんですったら
おおおれだってキュウをお菓子たい>ミ;`_ゝ´彡つ);`ー´∬
このバカモノめがwwww
真ん中住人の皆さんにプレゼントを提供してたハルキを見習え!
∬´ー`∬<…ふーん…20年近く一緒にいるのにまだなんだ…
ミ;`_ゝ´彡<…悪ぃか。
ミ;`_ゝ´彡<ガードかてぇんだよな・・・
∬´ー`∬<・・・(そうだっけ?
ミ;`_ゝ´彡<ガチの本命がいるしな…一途ってか頑固だし。
∬´ー`∬oO(体は素直でしたよ。)
ミ*`_ゝ´彡<そ・そんなキュウがまたいいんだけどヘヘ・・・
∬´ー`∬<(この人も大概ドMだよな・・・
あんたが酔っぱらってグースカ寝てる横で、まんまとハルキは…wwwww
[=.・з・]y-~~<お前ら楽しそうだな〜
(*´・ω・)<あ!コウジ君、メ、メリークリスマス
∬´ー`∬oO(ガチの本命キター!!!)
ミ;`_ゝ´彡oO(お、おいしいとこ持っていく人キター!!!)
∬´ー`∬ミ;`_ゝ´彡<…メリークリスマス
[=.・з・]y-~~<キュウ〜メリクリ〜
そこの二人もお疲れー
[=.・з・]y-~~<遅くなったけどケーキ作ってきたから
人☆人
人 [.・ε・ =] .人
( )/つ∞ソ )ヽー─⌒ヽ( )
ノ゛"゛" /ノ_ソ /___/ /ソ_"゛"゛ヽ
(ノ~八⊂___ノ"゛"゛"( ー──⌒-つノ~
|\(ノ~八ο 川οο  ̄ ̄ ̄ ̄川ο八\
.|⌒~⌒~⌒⌒~⌒~⌒⌒~⌒~⌒⌒~⌒~⌒|
.|◎∋∞∈∈◎∋∋∞∈◎◎∋∞∈.|
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒.)
(´・ω・)<お、い・・・しそう(使いまわしモキュ・・・
∬;´ー`∬oO(以外にバカ!!)
ミ;`_ゝ´彡oO(う、うまそう!!!)
[=*.^з^]y-~~<ほら食えよ。遠慮すんなって。
(;´・ω・)<最近腹がぷよんぷよんモキュ…ハルキどうぞ。
∬;´ー`∬<お、俺甘党からの脱却を図ってるんで!チバさんどうぞ。
ミ*`_ゝ´彡<ワ、ワーイ♪いただきまーす!
∬;´ー`∬(;´・ω・)oO(バカがいて良かった…!)
[=.・з・]じゃ、呑みでも行くか〜
(`皿´)ノ<行こう行こう
(´・ω・)<まだ居たの?無職
(*`皿´)<俺無職だからおごってよキュウ〜体で返すから〜
キュウにたかんなよ、仕方ねーなー俺がおごってやるよ>[=.・з・]つ<`皿´;)
(´・ω・)<食ったら腹壊しそうな炭団みたいな体いらないモキュ
ミ*`_ゝ´彡<毒舌なキュウってか・かっこいいよなあのギャップがさあ!!
∬´ー`∬<・・・(そこをねじ伏せて泣かすのがいいんですよ・・・
>>903 キュウにもアベにも優しい大岡裁きwww
(*`皿´)<俺が食ってあげるの!
(´・ω・)<無職劣化著しいアベくんには食われたくないモキュ
誰だお前。そんなこと言うヤツ、キュウじゃねぇよ>[=.・з・](´・ω・)
(´・ω・)<これも俺モキュ
(・ω・`)<…コウジ君に見せてるのだけが俺じゃないモキュ
ミ-(´・ω・)<俺を一番わかってくれるのはチバモキュ
∬´ー`∬<そうですよね・・・あの夜とかはとてもじゃないけど見せれませんよね
ミ-(´・ω・)<とりあえずチバと2人きりになりたいモキュ (・ω・`#)[・ε・=;](`皿´;) ∬´ー`∬<?
へー>[=.・з・]y-ミ-(´・ω・)ノシ<熱い!!!
[=.・з・]y-~~<すぐわかるっての。そんな毛の多いのキュウじゃねえよ。
(´・ω・`)
[=.・з・]y ~-⊂(・ω・`)
熱!!>[=.>з<]-⊂(・ω・`)
∬´ー`∬SMキターーーーーー!!!
(;`皿´)<チバんとこの若いの・・・バカだろ
ミ;`_ゝ´彡<いや、アベくんよりはまだマシだよ
キュウ、今日はもう寝なさいよ…
(´・ω・)<まだ寝ないモキュ!サンタさんが来てないモキュ
まさか[;=.・з・](`皿´;) ∬´ー`;∬信じてるーーーーーーーーーー
ミ;`_ゝ´彡<俺もまだプレゼント貰ってねえ!!!
ミ*`_ゝ´彡<お、俺とキュウの夜はこ、これから!
(´≡ω≡)<もう眠いよ…
(´≡ω≡)oO(とにかく性交だけは勘弁)
(*´・ω・)oO(コウジくんなら別だけどぉ〜)
∬´ー`∬<キュウさんが何考えてるかわかるなぁ
乾杯〜>[*=.・з・]つ□□⊂(`皿´*)<かんぱい〜
(・ω・`;≡;´・ω・)<えっ?コウジくん?
∬´ー`∬<キュウさん・・・
(´・ω・) <あ…
>>925 (・ω・`) ´ー`∬<ウエノさんあんなだし、寝るまで俺がそばについてましょうか?
あっ、あっ、コウジく・・・ん!!>“(>ω<`) ´ー`∬゙
チャンスをモノにする男・ヒライハルキ
半面教師→‖;`_ゝ‖
(*゚ ё゚ )<しんどんは学習しない犬だから
⊂⌒~つ-_ゝ-*彡つ<キュウ…へへへ…ハルキに見せ付けてやろうぜ…ZZZ
[=.・з・]つ□<アベ君さー他はともかくキュウに手ぇ出すのやめてよね
(*`皿´)つ□<え〜それは無理〜
[=.^з^]つ□<アベくんはー、キュウが好きなのかな〜?
(*`皿´)つ□<うんキュウの身体とか大好き〜
[=.^з^]つ□<…キュウの中身はどうなのかな〜?
(*`皿´)つ□<キュウの中?もち大好きよ!あったかいしね〜ぐふふ
[;=.・з・]つ□oO(だめだこりゃ…)
(*`皿´)つ□<???
⊂⌒~つ-_ゝ-*彡つ<キュウ…ちょ…ステックは殴るための道具じゃ…ZZZ
呑もう!>[;=.・з・]つ□oO(キュウに近づけないのが得策だな。暫く相手すっかあ…)
おう!>(*`皿´)つ□
ミつ_ゝ-彡<………ねみー…
Σミ;`_ゝ´彡<あ、あれ?誰もいねえ…
(コウジくん…俺の体どうしちゃったのかなあ)Oo(;ω;`)´ー`*∬<たくさんいきましたね。良かった。
川`∀´)淫乱天使ちゃん復活だがやヒャハ!
(;ω;`)´ー`*∬<腰ぬけてるでしょ? 体洗ってあげましょうか?
[=.・з・] <ガチャ おーい今帰ったぞー
Σ[=.・з・] (;ω;`)´ー`;∬
[=.・з・]<とりあえず風呂は俺が先な (;ω;`)´ー`;∬<はぁ…
じゃぁお前帰ってもいいよ。留守番ありがとう>[=.・з・](・ω・`)))) Σ∬´ー`;∬
で、若者と俺、どっちが良かった?>[=.・з・](・ω・`)<…お前チバにも同じこと聞いてただろ
∬*´ー`∬<口では否定しながら、どんどんトロけていくんですよね。
∬*´ー`∬<俺、相手はキュウさんだけに絞ってもいいですよ?
(`・ω・)<嘘つきはもう帰りなさい!
∬´ー`∬<でもそろそろ不安になっている頃なんじゃないですか。
∬つω;∬<コウジ君は俺のこと本当に好きモキュかって
∬´ー`∬<幸せになりましょうよ。僕と。
(`・ω・)<カエレ!
[=.・з・]y-~~<若者にモテるっていいねぇ。
(`・ω・)<お前もカエレ!
ミ*`_ゝ´彡<そ、そうだ。キュウに手を出すな
(*`皿´)<そうだそうだ
(`・ω・)<お前らどっから沸いてきた! カエレ!!
なんだこの嫌スレもどきの流れは……
ネタ待ち
ほぼ嫌スレw
キュウはAAもかわいい
タルタルソースかけて食べていい?(;´Д`)ハァハァ
[=.・з・]y-~~<怒らせちゃったなあ
AA厨は、ほどほどにして欲しいものだ…
時々出てくる分には面白いとオモw
キュウかわいいよキュウ
>>954 だってゆうべから延々とだよ?
いいかげんもう…(ノ∀`)
トホホ
投下待つばっかりより賑わっていいじゃんw
キュウレポも待ってるんだけどなかなかなぁ・・・
しかし唐突に投下とか唐突に嫌スレ化とか楽しいよwww
キュウスレは緩急ありまくりだからw
なかなか投下ないとAAで保守つうかんじだよねー
今度からなるだけレポ落とすね
スレ消化すんのに1年近くかかるスレですからw
毎日ってわけでもないんだからたまにはいいんでない?
何かネタあったら投下するよ。
暗い暗いという前に、自ら明かりをともしましょう
妄想を文章化できる力があればいいんだけどorz
頭の中ではキュウは今日もまっちろな肢体を晒して乱れておりますお
キュウのダシ入りカレーください
はいはい(*´・ω・)つ
今夜はグリーンカレーですお
辛さが足りなければ輪切り唐辛子どぞ
うちのキュウは最近お腹ぽこんですお
かわいいですお
お腹ぽこん
お尻ぷりん
太ももむっちむち
うちのキュウはさっきから蔑みの視線と嫌悪の表情を縛られて全裸にされてもやめない強いコになってるお
[=*.・з・]-y-~~ふうん…
だめっ、見ないでコウジくん・・・
[=.・з・]y-~~何言ってんだよ。見られて感じてる淫乱のクセに。
羞恥と快感に身悶えするキュウハァハァハァハァハァハァ
そこでローションとゴムバンドの投入ですよ
最初で最後読みタス
(ToT)
orz
神様・・・・・・・
神様待ちの間の暇つぶしに。
------------------------------
今日は休みで、かと言って家でする事も、しなきゃいけない事も特になく、
だったらどっか出かけよう!! …と思って取り敢えず家を出てみたけど、特に行きたい所もなく。
家に戻って寝てようかとも考えたけど、折角外に出たんだし、
いい機会だから普段行かないような所を探索してみようかなーなんつって電車に乗り、行き慣れない街に降り立ち、
ふらふらと歩き出して数分後、何と出来すぎた偶然か、道行く人ごみの中に何やら見覚えのある顔を見つけました。
背がでかいと見つけやすくていいなーなんて思いつつ、声をかけようと近寄ってみたら、横に同伴者がいらっしゃる。
仲良く腕なんか組んじゃって、笑いあったりなんかしちゃってまあ楽しそうに。
こりゃ声かけちゃ悪いな、…つーか声かけたくねーな、と、180度方向転換をして帰る事にしました。
知らない街を歩いてみたい、なんて、やり慣れない事はするもんじゃないですね。
「キュウ!キュウって!!」
とぼとぼと肩を落として帰路に着いていたら、すぐ後ろから聞き慣れた声が聞こえてきました。
聞こえないふりをしてしまおうと思ったけど、ここまではっきり聞こえてるのに気づかないふりってのも不自然すぎるので、
仕方なく、何もなかった風を装って振り返ってみたら、一緒にいたはずの同伴者の姿がありません。
「…あれ?コウジくんどしたのこんなとこで」
あくまでも、『今始めて気づきました』という風を装っておきます。
「お前こそ何やってんの?この辺よく来るんだっけ?」
「いや、暇だったから、たまには知らないとこでも行ってみようかなー、とか」
「ふーん。じゃあ一緒に付き合おっか?俺も暇だし」
「暇って、一緒にいた人は?」
「え?…何だよ、気づいてたんなら声かけろよー」
…墓穴を掘りました。何でこんなにバカなんでしょうか。
「いや、あの…デートの邪魔しちゃ悪いかなと…」
「…ふーん?まあいいや。どこ行く?」
「どこ、って…コウジくん戻んなくていいの?」
「だって帰しちゃったもん」
「何で?」
「キュウとデートしてた方が楽しいもん」
そんなセリフを、そんな満面の笑みで吐きますか。
…嬉しすぎるじゃねーか。
「で、どこ行きたいの?」
「あー、どこでもいい…つーか俺この辺さっぱり分かんないんだよね」
「そっか。…じゃあとりあえずあそこがいいかなー」
レコード屋やら服屋やらを色々案内してもらって、締めにスーパー。
買い物かごにどんどんと食材が放り込まれて行きます。
「鍋食おうぜ、鍋」
「どこでよ」
「お前んちに決まってんじゃん」
決まってんですか、そうですか。
「でもさ、ここから荷物抱えてくの?うちの近所にもスーパーあるよ?」
「そりゃそうだけど、たまには違うとこで買い物すんのも楽しいじゃん」
「まあね」
知らない街を歩いてみたい、なんて、やり慣れない事をするのもたまにはいいもんですね。
------------------------------
終
肉で最初で最後読んで来たお
来年になったら読めなくなるね(T_T)
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーありがとう!!!!!!!!!!!!!!
誤字発見orz
×『今始めて〜』
○『今初めて〜』
ほのぼのする・・・・・・嬉しいなーかわいいキュウ読めて
次スレ…
のんびり990過ぎたら立てようかと思ってた
もう立てたほうがいいかな
お願いします!
キュウのを立てたよ〜
キュウの肌マジすべすべ
いいにおいするしどうしたらいいんだよ
新スレありがとう(゚ ё ゚*)
パッチはマメだね〜
何気なく見たアインススレにパッチAAやアベ話があってビックリした埋め
キュウ大好きだ
キュウかわいいよキュウ
キュウの尻を揉みしだきたいよキュウ
キュウやらせて!
素股でいいからさー
キュウの胸を寄せたり上げたり揉んで揉んで揉み倒したい
(´・ω・`)乳首立っちゃうよ
じゃあ立った乳首吸わせて
このスレで数え切れないほど鰓認定された…
なぁ、キュウ、俺のこと鰓だと思ってみないか?
(´・ω・`)ゴメンね、コウジくんじゃなきゃやなの
(`皿´)いいから脚開けよ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。