ここは機動戦士ガンダムSEED、SEED DESTINYに登場する キラとラクス専用小説スレです。
(移転経緯)
元々は新シャア専用におけるスレだったのですが板違い&荒らしの登場により、スレの運営が不可能になりキャラサロンに移転されました。
キャラサロンでは以前ほど荒らしはひどくはなかったのですが、単独カプスレは基本的に板の方針と反するということでここでもスレを続けることはやめた方がいいということなりました。
結局、キララク専用小説スレを最後まで求める住人の手によってここに移転するに至りました。
(スレの方針)
内容は必ずキララクで絡ませること。
他キャラとの3Pやキラ、ラクスに絡むものは厳禁。
フレイを出すのはNG(意見の食い違いが生じやすい為)
他キャラは話の展開によっては出場可。
エロ無しも一応・・・可。(あくまで基本はエロ)
話が気に入らなければスルーすること。
職人さんに対する批判や文句をいちいち書き込まないこと。
荒らしに反応するのも荒らし。いちいちレス書かないこと。
sage必須。
保管庫
ttp://s3.artemisweb.jp/logs/gundamseed/kira-lacus/ キャラサロンでの前スレ
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1133712786/
3 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 02:27:17 0
1乙
でもデスノと間違えてきたorz
4 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 05:15:39 O
俺もデスノートだと思ったw
スレ立て乙です。
キャラサロンにおける前スレの作品の続きを投下します。
↓お話再開↓
「ラクス……」
「………」
それを最後にしばらく二人を沈黙が包む。
そして
「………………………わかった」
「え?」
キラは少々残念そうに笑いながら
「ラクスがどうしてもそう言うなら…仕様が無いね。うん…じゃあその…中途半端だけど」
キラはラクスから手を離してそう言った。
「あ、あの…キラ!?」
「今日は……ありがとう。じゃあ、ボクは…そうだなあ…一旦部屋出るからさ、ラクスはまた服を…」
「あ、いえ!」
そのままラクスから離れ、床に放り投げたシャツを取ってこようベッドに腰掛けたキラに対してラクスは慌てて声をかける。
「ん?」
「あ、その…」
体を起こしてベッドに座り込んだままラクスはそこで俯く。
「ラクス…いいんだよ」
「え?」
「君がどうしても嫌なら…ボクはもういいから。今日はさ…本当にありがとう」
「あの…でも!
「大丈夫、別に怒ったりはしてないよ。ただきみの気持ちを無視してこのまま強引にいくのが…嫌なんだ」
「キラ…」
「だからさ…なんというか…続きはまた機会があったらでいいから…今日はありがとう」
キラがにっこり笑ってそう言ってから
「あ…!」
そのままベッドから立ち上がろうとすると
「キラ!!!!!!!!」
「え…?ちょ!!!???」
ラクスはキラを後ろから思いっ切り抱きしめて
「ごめんなさい!!!」
「え…?」
「わたくし…わがままばっかり言って…ごめんなさい!!!」
キラの背中にすがりながら…ラクスは涙をこぼして言った。
「ラクス…」
「キラ…行かないで…!ごめんなさい!」
「ラクス…ちょっと、落ち着いて…ね?」
キラは後ろから抱いてくるラクスの手を摩りながら優しくなだめるように言葉をかける。
「わたくし…自分でもあなたに抱いてってお願いしたくせに…あなたはわたくしの素顔も全部受け容れてくれたのに…あなたはずっと優しくしてくれてたのに…それなのに…!」
「…」
「でも、もう言わないから!わがままはもう言わないから!だから…行かないで、キラ!」
「…」
キラはただラクスの手を摩ってあげながら彼女の言葉を聞いていたが、しばらくして
「あ…!」
彼女の手をそっと振りほどいてから
「ちゅう」
「ひら!?んちゅ!」
正面を向いてラクスを抱きしめて唇を重ねる。
そしてそのまま…二人でベッドへとまた倒れ込む。
「んちゅう…ぷは…ラクス」
「んは…キ…ラ…?」
ラクスから口を離すとキラは
「ごめんね」
「え?」
「大丈夫…ボクはちゃんとここにいるから…大丈夫だよ」
「あ…」
キラは優しい微笑みを向けて
「大丈夫だよ。どこにも行かないから。だって…ボクはきみのものだっていう目印、こんなにつけられちゃったもん」
ラクスの右手をとって自分の胸板を撫でさせながら囁く。
「キ、キラァ…」
ラクスはそれを聞くと、安らぎに満ちた笑顔を彼に向ける。
(よ、よかった…キラが…ちゃんとわたくしのそばにいてくれる…キラ…)
「でも…」
「…?」
「ラクスは…このまま…続けて大丈夫?」
キラが少し心配そうに尋ねると
「はい…大丈夫ですよ」
ラクスは、また羞恥で顔の色を染めつつ、それでも笑顔で今度はそう返した。
「無理…してる?」
それでも気遣わしげにラクスを見やりながら尋ねるキラ。
「いいえ。大丈夫ですから。さっきは…本当にわがまま言って…ごめんなさいね…」
「わがままなんて…そんな…ラクスの気持ち、ボクも少しはわかるよ。アソコをさわられたりするなんて…女の子なら嫌に思うって、ボクだってわかるから」
「キラ、ありがとう…でも、わたくしは大丈夫ですから。それに…」
「?」
「嫌じゃありませんわ。だって…キラですもの」
ラクスは顔を上げてキラの唇に軽く自分の唇を合わせてからニッコリ笑ってそう言った。
「ラクス…」
「さっきは…その…心の準備ができてなかったんです。それだけなんです。でも…もう大丈夫ですから」
「…本当に?」
「はい」
「嘘は…ついてないね?」
「はい」
キラを真っ直ぐ見据えてラクスは答えた。
「…じゃあ…続き…するよ」
キラもまたラクスを真っ直ぐ見据えて言った。
「はい」
「ありがとね、ラクス」
「そんな…お礼なんて…いりませんわ。これは…わたくしの願いでも…あるんですから」
ポッと頬を染めるラクス。
そんなラクスに対してキラは
「ちゅる…ぶちゅう」
「ん?ちゅる…あちゅ」
また口と口を重ねてから彼女の口の中へと舌を侵入させ、彼女の口内の粘膜を刺激し、その甘さを堪能する。
「ちゅる…ぷは!ぺちゃ」
「あふ…!」
激しい口の交わりでラクスの思考を停止させたところで、改めてラクスの顔から首周り、鎖骨、胸、腹、太もも、脚…と彼女の若々しく張りのある美肌を口と指で丁寧にまんべんなく愛撫する。
愛しの女性の肢体を目の前にして、そこにすぐに飛びかかっていきたいという欲求がキラの中にも強くあったが、一方では一度キラを拒絶
してしまうほどに緊張と不安に襲われているラクスのためには焦らず少しずついくべきだ、という自制心がそんな欲求以上に強くあった。
それだけじゃない。
ただ欲望のままに女性を蹂躙するのは、詰まるところ自慰と一緒だ。
そんなことをキラは求めてはいない。
誰よりも愛しい彼女の体と、そして心を余すところ無く感じたい。
誰よりも愛しい彼女の体と、そして心に自分の想いと存在をしっかり刻み込んでほしい。
それこそがキラの願い。
だから、彼は焦らずひたすら丁寧にラクスを愛撫する。
宝物を扱うかのように丁寧に。
手では摩ったり、揉んだり、摘んだり。
口では舐めたり、吸ったり、噛んだり。
そのたびにまた甘い息を吐いて、全身を覆う真っ白な雪を桜の花びらに変えていくラクス。
快感に敏感である彼女の肢体は、愛しの人の優しい愛撫に対して素直に反応する。
そんなラクスをみてキラは
(指、深爪にしといてよかった。爪尖ってるとラクスが痛がるし、深爪の方がラクスの体、さわりやすいもんなあ。…そういえば…サクランボ
の枝を結ぶ練習、昔サイ達と悪ふざけでやってたけど、効果あったのかな………ボクは正直こういうこと全然慣れてないし、ラクスだって
初めてなのに…なんかいい反応してくれる…うれしいよ、ラクス)
なんてことを思い、ますます彼女への愛情を募らせながら、彼女の体を自らの愛撫で包み込む。
「ラクス……ちゅるる…ぴちゅ」
「んはあん!」
ラクスの右脇腹を攻めていたキラは、ラクスの右脚に自分の両脚を絡ませてから、舌をツツーーッと上へと這わせていき
「ぷちゅ…」
「ひああ!!」
脇の下を攻める。
その瞬間、ラクスは声を張り上げる。
(なに!?背筋がなんかすごくゾクゾクした!?)
(ここも弱いのか……なんかラクスって弱点だらけ…)
そのまま互いの脚を絡ませたまま、両腕でラクスの上半身に抱いて、キラは脇の下のところで舌を小刻みに振動させて、ラクスに刺激を与える。
キラと体が密着している中で敏感な箇所を攻められているラクスは、その刺激に耐えるように、左手でシーツをキュウッと握り締め、右腕はついキラの頭を抱きかかえるようにキラの首に巻きつける。
「ちろちろ……ぷちゅ…」
「あ、あの…キラ…」
「ちろ…なに?」
「そんな…あふう!…わ、脇なんて…臭くない?」
「…ううん、全然。石鹸の匂いがして、むしろいい香りだよ…はむ」
キラは微笑んでそう言ってから、右脇を軽く噛み、舌先で押し込む。
「あふう!」
(よ、よかった…キラに臭いなんて言われなくて……)
「ラクスは脇を舐められたりするのはいや?」
「あ、いえ…キ、キラが…臭くないとおっしゃるなら…お好きなだけどうぞ…」
「ふふ…ありがとう…ちゅるるぅ!」
ラクスのお言葉に甘えて、思う存分ラクスの脇を舌で突っつき、あるいは口で吸い付く。
「んはあ!で、でもキラ…!」
「ん?」
「そのかわり…もっと…ぎゅうってしてください…」
与えられる刺激に悩ましげな声をあげつつ、ラクスが哀願するようにそんなことを言い出す。
「うん…ちゅぷ…」
それをうけて、キラはラクスの体を抱く腕の力を強くして、彼女に自らの肌の感触を存分に伝えてあげる。
そのままラクスの体を離さないようきつく抱擁しつつ、右腕を揺り動かしてそこと接触している彼女の乳房に甘い振動を与え、ラクスを
背中のところから抱いている左腕の指先で彼女の左脇をこちょこちょと擽る。
その間も右脇を舌で攻めることは忘れない。
ふと
「んふう…キラ…」
「なに?ぴちゅ」
キラの全身を駆使した愛撫をうけながらラクスが
「わたくし…あふう〜、ひや!…こうやってあなたとくっつくの……すごく好き…♥」
脇を攻めるキラに甘えた視線を向けながらそんなことを言う。
「うん……ボクも好きだよ…ちゅる」
キラは笑顔でそう答えて、自分の腰を揺すって、彼女の右脚をそこに絡ませた両脚で摩り、同時に彼女の腰を横からイチモツで摩る。
「んん!キラ……離さないでくださいね…もう……どこにも…」
「うん、わかってる。もうどこにも行かないよ。ちゃんとラクスのそばについててあげる」
キラは、顔を右脇からラクスの眼前にもっていくと優しくそう告げてから、唇に軽くキスする。
「はい…キラァ……」
その言葉をうけて、ラクスは嬉しそうに微笑む。
「キラ…ずっとわたくしと一緒にいてくださいね」
「もちろん。ボクはラクスのこと、大好きなんだからいつだって一緒だよ」
「ふふ。どれくらい、わたくしのこと好きでいてくれてるんですか?」
キラの頬を両手で撫でながらラクスが尋ねると
「う〜ん…」
キラは少し思案して
「かぷ!」
「ひゃん!」
いきなりラクスの鼻に噛み付いた。
「え、あの、キラ?」
「…食べちゃいたいくらい♪」
互いの額をくっつけて、笑顔でそう囁く。
「…もう…」
それを聞くとラクスは顔を笑みで綻ばせ
「かぷ!」
「ん…」
顔を少し上げて、お返しとばかりにキラの上唇を軽く噛み
「わたくしも…あなたのこと……食べちゃいたい♪」
顔を紅潮させつつも笑顔でそう告げる。
12 :
Fields of hope −116−:2006/01/17(火) 13:34:21 0
「ふふ、ラクスにそう言ってもらえると、嬉しいよ」
「はい…」
「ラクス、大好き……ちゅぷ」
「え?…やん!」
キラは急に顔をラクスの左脇にもっていって
「今度はこっちだよ…ちゅちゅちゅ」
「んはあ!」
そこを舌で先程と同じように攻める。
「ちゅる…」
「あん!やん!」
全体重をかけないように気をつけつつラクスの腹の上に跨り、彼女の腹部にイチモツを擦り付けながら、顔をラクスの左脇の下に沈めて脇を舌で撫でまわすキラ。
同時に両手で上からラクスの乳房を揉みまわす。
そんなキラの愛撫をうけるたびに、甘く声を弾ませるラクス。
「ねえ、ラクス…ちろ」
「は、はい…んはあ!な、なんでしょう?」
「ボクのこと、食べたい?」
キラがラクスのツルツルの脇を攻めながらふとそんなことを尋ねる。
何か悪戯を企んでいる子供のような顔で。
「えっと…………ちょっと…」
そんなキラに対して、恥ずかしそうに顔を赤らめつつも、ラクスはつい正直に答えてしまった。
「ふふ、じゃあ…はい」
するとキラはラクスの胸を攻めていた手のうち、左手の方の人差し指と中指を、ラクスの口の中に滑り込ませた。
「んちゅ?ひ、ひら?」
「いいよ、ラクス。ボクの指、召し上がれ♪」
いたずらっぽい笑顔でそんなことを言うキラ。
「……」
それをうけてラクスはしばらく困ったような、恥ずかしそうな表情でキラを見つめていた
「遠慮しないで食べていいよ。別にラクスのこと、はしたないとか思わないから。てゆうか…食べてほしいな」
キラがそんなことを言ってくるので
「……ちゅぷ…」
キラの指に舌を絡ませはじめる。
「んん…ラクス、なんか気持ちいい…」
「ちゅぷ……はぷ」
最初は戸惑っていたラクスも、キラのその言葉を聞くと、嬉しそうに目を細めて舌をネットリとキラの指に絡ませる。
ディープキスをしている時と同様、口が塞がれている分ラクスの鼻息は荒くなり、その熱い息吹がキラの手を心地よく擽る。
「ちゅぶる…ちゅぶちゅ…あむ」
慣れてくるにつれてラクスは
(わたくしってエッチは初めてなのに…なんだか大胆なことしちゃってる…)
そんな自分に内心驚きつつも、羞恥心も徐々に薄れていき、次第に舌の動きを激しくさせ
「ちゅぶちゅぶ…あむ♥」
(キラの指……おいしい…)
そんなことを思いながら、ラクスは両腕で自分の上に跨るキラの体に抱きつきつつ、夢中になってキラの指にしゃぶりつき、同時に繰り返し甘噛みする。
そんなラクスを見て
(ラクスの舌、やっぱり長いな…指にまとわりついてくる。……それにしてもラクス、そんなに嬉しそうな表情でボクの指舐めちゃって…かわいいよ)
ラクスの臍のところに当たっている彼のイチモツはますます硬くなっていき、彼はラクスの愛撫に応えるように右手で胸を優しく愛撫しながら、彼女の左脇を舌で丹念に舐めまわす。
「ちろちろ…ちゅぷぷ…」
「はむ!んちゅう!!はちゅう!!!」
キラの愛撫をうけて悶えるように喉を震わせ、口の中を振動させつつも、世界で一番おいしいアイスキャンディーを丁寧に味わっていくラクス。
そんなラクスの愛らしい指への愛撫にご満悦なキラだったが
「ぱく…!」
「ちゅる…く…!」
(いた…!また噛む力がだんだん強くなってる…ラクスって、もうこれは一種の癖なのか?)
そんなラクスをキラは可愛らしいと思う一方で、内心ちょっと呆れつつ
「ラクス…いたい……噛む力、もっと軽くして」
穏やかな声でそう囁く。
「んふう…ちゅぷ…はむ…ほ、ほへんははひ……」
「謝んなくてもいいよ、別に怒ってないから…でも、優しくして」
「は、はひ…ちゅぷ」
「ん…ちゅぷ」
キラの注意に従い歯の力を緩めてから、引き続きまどろんだ表情でキラの指に食らい付くラクスだったが、少し時間が経つとまた彼女の意識
と関係なく歯の力が強くなってしまった。
キラはそれをまた注意するが、ラクスはそれから少し時間が経つとまた噛む力を無意識のうちに強めてしまう。
二人はそれを何度か繰り返して
(も、もう、ラクスは言っても聞かないなあ…まったく…)
心の中で苦笑しつつキラはラクスの胸と脇を攻める右手と口を離して
「ちゅぽ……ラクス、もうおしまいだよ…ちゅ」
指をラクスの口から抜いて、顔をラクスの眼前にもっていくと、軽く唇を重ねてから、彼女の左脚を右手で摩りながら囁く。
「んはあ……きらぁ…」
キラとの甘く淫らな肌の触れ合いの中で頭が蕩けかけていたラクスは、少しだらしなく口を開けながら、ぼんやりとキラを見上げる。
それは目の前の恋人に甘えきった表情だったが…その端に若干の不満の意が混じっているのにキラは気づく。
「どうしたの、ラクス?」
ラクスにしゅぶられ続けてふやけた自身の指に絡みついたラクスの唾液を舐め取りながらキラが尋ねるが
「あ、あの…その…」
ラクスはキラから視線を外し素直に答えようとしない。
「…もしかして、まだごちそうさまはやだ?」
「…」
笑顔でキラが尋ねると、ラクスは顔を真っ赤にさせて目を閉じる。
「おかわり、したいの?」
ラクスの太ももをイチモツでこすりながらキラが尋ねると
「…おかわり…したいです…」
呟くようにラクスは答えた。
「ふふ、そう♪」
(さっきキスマークつけられてたときも思ったけど、ラクスって自分からもするのが、実はけっこう好きなのかな)
なんてことを思いつつキラは笑顔で
「あんまり強く噛まないでね…はい…」
無駄だとは思ったが一応念を押してから、今度は右手の人差し指と中指、のみならず薬指までもをそっとラクスの口の中に差し入れると
「ちゅぷ…はちゅ♥」
ラクスはキラの指にまた熱心にしゃぶりつく。
そんなラクスの頭を左手で優しく撫でながら
「ボクもラクス、食べちゃお♪…はむ…」
「んん!!」
口をラクスの右耳にもっていって、その耳朶に噛み付き、耳殻を舌で舐めたくる。
同時に、イチモツをラクスの脚の付け根に押し付けながら、先程と同じように彼女の右脚に自分の両脚を絡ませる。
「ちゅぷ…はちゅ…」
「ちろちゅ…はむ」
そんな感じで互いの肌の味を堪能し合う二人。
ラクスの噛む力が強くなるたびに、キラはちょっとしたお仕置きのつもりで耳朶を噛む力を同じように強くし、その一方で
ラクスがキラのお仕置きをうけてちゃんと歯の力を緩めると「ラクス…ありがとう。大好きだよ」と彼女の耳元で甘い言葉を囁いてあげる。
そんなキラの飴と鞭の使い分けが、ラクスの気分をどんどん昂ぶらせていき、キラを拒絶してしまったことで一度冷めてしまった彼女の体の熱も、その前以上に燃え上がっていく。
しばらくして
「ちゅる…ちゅぶ」
「んちゅう…ちゅ」
(あ、あれ……?なんかさっきまでと感触が違うような…)
ラクスがそんな違和感を覚え、ちらっと目を開けてみて
「ちゅるる…」
「ちゅう…ひら…?」
(キラの顔が目の前に……も、もしかして…いつのまにかキラの指と舌が入れ替わってたんですか…?)
ラクスは己の置かれている状況に気づく。
ただラクスはそんなキラの行為にも特には何も言わず、そのまま舌を絡め合わせる。
「ちゅぶる…ちゅぶ」
「はちゅ…ぶ」
「んん…ぷはあ!」
息苦しくなったことでラクスからキラが口を離すと
「ごちそうさま。ラクス、おいしかったよ♪」
荒い呼吸をつきながらも、笑顔でそう囁く。
「ん…はい…わたくしも…おいしかった…です…」
ラクスも同じように呼吸を荒くさせつつ、つられてつい呟く。
「ふふ、じゃあ、ちゃんと言わなきゃだめだよ」
「え?なにを…ですか?」
「おいしいものをいただいたら必ず言わなきゃいけない言葉、あるでしょ?いつも子供達にはマナーはちゃんとしなさい、って言ってるくせに、はしたないよ、ラクス♪」
キラが意地悪な笑顔でそう言うと、ラクスは彼の言いたいことがわかり
「んん……ごちそう…さま…」
恥らうように少し裏声でそう言う。
「はい、お粗末さまでした♪ボクもラクスの体、すごくおいしかったよ。耳はすごく可愛くて柔らかいし、脇とか脚もツルツルで♪」
キラはそれを聞くとニッコリ笑いながらそう言って、彼女の唇にチュッとする。
「はい…あ、あの……ちゃんと…その…処理とかしてますから…」
キラの言葉に対し、ラクスは思わずそんな言葉を返す。
しかし
「ん?なんの?」
「え!?えっと……あの…」
キラに問い返されて返答に窮する。
「あ、あの……えっと…ムダな……そ、その…」
口ごもるラクスを見て
「…あ!ムダ毛の処理のことだね」
キラが意を得たりといった感じでそう言うと
「…んん〜…」
ラクスは顔を羞恥で真っ赤にする。
「あ、ごめんね…恥ずかしいよね、そういうこと言うの」
そんなラクスの様子を見て、キラは苦笑いしながらそう言う。
「あ、はい…」
「別に言わせたかったわけじゃないんだ。でも、ごめんね」
「い、いえ…別に気にしていませんわ」
ラクスは恥らいつつもキラにそう告げて
(キラに誉められて…よかったぁ……毎日サボらないでがんばって……)
そんなことを思いながら、眼前のキラに向けて微笑む。
「よかった…ちゅる」
「んちゅる…」
ラクスの脚部を右手で愛撫しながら、左手でラクスの頭を抱き寄せそのままキラはディープキスをする。
「ちゅう…ちゅぶ」
「んちゅうう…ちゅぶ…」
そうして熱く舌を交じらせている中でキラは
(一回妙に気まずくなっちゃったけど、ラクスもまただいぶいい気分になってくれてきたみたいだな。じゃあ、そろそろ…)
そんなことを考えていた。
そこでラクスの方はと言うと
(キラ、ほんとに優しくわたくしに触れてきてくれる。わたくしが拒絶しちゃった後でも、変わらず優しくわたくしに触れてきてくれる。
……こんなに優しいのに、わたくし、どうしてさっきは拒絶しちゃったんでしょう?…まだこういうことを汚いとか思ってるところがどこかで
あったのでしょうか?………でも…もう大丈夫…キラなら大丈夫…だってこんなに好きなんですもの…)
キラの期待どおり、キラの優しい愛撫に込められてきた自分への想いを確かに感じ取り…もう迷いはなくなっていた。
そして
「ちゅる…ぺちゃ…ちゅちゅちゅ」
「ひや…ああ…!!」
ラクスとの熱い口での交わりをしばらく楽しんでから、キラはまたラクスの右手に自分の左手を重ねてから、彼女の左乳首を
唇で挟み顔を揺らしてコリコリのそこを扱きながら、ラクスの唾液が絡み付いた右手を彼女のショーツのところにもっていって
「ラクス…手、入れていいかな?」
一旦乳首から口を離し、再度彼女の意志を問う。
「…」
ラクスは目を閉じて、無言でゆっくり頷いた。
「ホントに…いいの?」
先程のラクスの拒絶の様子がどうしても心に残り、ついもう一度尋ねるキラだったが
「キラ…」
「ん?」
「大好き♥」
照れくさそうに微笑みながらラクスはただ一言そう返した。
それが彼女の今の意志を如実に表していた。
大好きな人だからこそ自分の体を委ねるのだ。
だから、もう迷いはない。
「ラクス…ボクも好きだ。ありがとう」
キラも微笑んで答える。
「はい…キラ」
「ラクス…じゃあ」
「はい…」
ラクスは股を少し開いて、キラの手が侵入しやすいようにしてあげる。
「んちゅ…」
「んは!」
そして、キラはラクスの乳首を舐めまわしはじめ…そのままショーツの中に手を差し入れて…
「ん!」
ラクスの秘密の花園に到着したところで、そのままそこを優しく摩る。
「んく…あふ…!」
(ああ…今キラにわたくし…アソコさわられちゃってる…な…なんかお腹の奥に…何かがくる…!)
(すごい…ラクスのアソコ…熱い。それに…濡れてる…ビショビショだ。ラクスのつばでわざわざ指濡らしとく必要もなかったなあ…。しかもさわるたびに…またどんどん出てくる…)
ラクスを気遣いすぐには飛びかからず丁寧に愛撫してあげてきたせいか…はたまたラクスの体質のせいか…そこには既にキラの予想も超えるほどの多量の蜜が垂れ流されていた。
キラはそんなラクスの陰部の感触に興奮を覚えながら、人差し指と中指でそのスリットを上下に往復させながらなぞっていく。
同時に右乳首を軽く噛み、その先端を舌で上から乳房の奥に埋め込むように押していく。
「あふ…あは…!」
「ぴちゃ…ぷちゅ…」
(や…!なんか…お腹が…お腹が…!)
初めてまともに陰部のとこに触れてきた人の肌。
今までまったく未知であったその感覚にラクスは頭を痺れさせ、自分を必死で保たせようとでもするかのように手で堅くキラの左手とシーツをそれぞれ握り締める。
「キ、キラ…」
「ん?」
「き、汚くない…?」
キラの左手を痛いほどに堅く握り締めながら、ふとそんなことを尋ねてきたラクスに対して、キラは乳首から口を離して、彼女の瞼にそっと口づけをしてから
「ラクスの体で汚いところなんて無い」
互いの額をくっつけて、目を正面に向けて囁く。
「キラ…」
キラのその優しい言葉と瞳の色にラクスは徐々に安らぎを覚えていき、彼に体を委ねていく。
そんなラクスの秘処が吐き出す蜜を指に絡めて、キラは己の下半身にジンジンしたものを感じながら、花弁を指で摘みこねくり回す。
その動きをうけてますます淫らな水を吐いていくラクスの秘処。
(やだ…!ずっと前からなんかアソコからお水が出てるような感じがしてたけど…キラに直接さわられちゃったらもっと出てくる…!しかもすごい量で!下着が汚れちゃう…!とゆうか…なんかこれ…いやらしい!!!わたくしって…そういう女の子だったの!?)
己の意志とは無関係に、キラの愛撫に淫らな反応を示す自身の肉体にラクスは困惑と多少の恐怖を抱く。
確かに彼女は実は他の女性に比べかなり濡れやすい体質で、愛液の量そのものもそうとう多めなのだが、体に刺激を受けたり性的興奮を覚えることによって陰部がこのような反応を示すこと自体は女性として何も不思議なところはない。
それでもこの手の話題に疎かったラクスは、自分の体が何かおかしいのではないか、そして自分は…淫乱なのではないか、という疑問がどうしても出てきてしまっていた。
そんな風にラクスが困惑と恐怖の念に襲われていると
「ラクス…普通だよ」
キラは彼女のこめかみにキスをしながら優しく囁いていく。
「…え?」
「女の子はね…さわられたり興奮したりするとこうやって体が勝手に反応しちゃうものなんだ。ラクスが特別エッチだとか、そういうことは全然ないんだ。だから…安心して」
「キ、キラ…」
まるで自分の心の中を見透かしたかのようなその言葉に、ラクスは目を見開いてキラを見る。
そこには、その中に雄の炎を灯しながらも…それでも優しい色を湛えた菫色の瞳をもつ愛しの人がいた。
「大丈夫だから、ラクス、ね?」
「…はい」
キラの優しさがラクスの胸に温かく染み込んでいく。
「でも…このままだと下着、汚れちゃうから…脱がすよ?」
キラの言葉どおり、ラクスのシーツはすでにグショグショに濡れまくり、布地の存在はもはや意味をなさなくなり、その向こう側がすっかり透けて見えるようになってしまっていた。
「…はい」
キラの問いかけに対し、ラクスは躊躇することなく頷いた。
キラは一旦ラクスから手を離して、彼女の肢体を覆う最後の一枚となったショーツをするすると脱がしはじめる。
脱がした際に、彼女の陰部とショーツを結ぶように粘液の橋ができていて、それが卑猥な光を発しているのがキラの目に映り、キラは思わずごくんと唾を飲み込んだ。
そして、それをそのまま下へと脱がしていき、彼女の足からもくぐらせてついに外れたところでそれをまたスタンドライトのところにそっと置く。
すると、スタンドライトの光にほのかに照らされた…何も纏うもののないラクスの肢体が目に映る。
「…………………………………すごい」
上から彼女の肢体を見下ろすキラはつい感嘆の溜息と共にそんな言葉を漏らした。
胸を見たときもそう思ったが…今こうして一糸纏わぬその姿を眺めると…美しすぎる。
こんなものが…この世の中に存在していたのか?
このまま自分が触れてしまうのをまた躊躇させてしまうほどに…優美で艶麗な肉体。
慈愛と官能を見事にあわせもった絶美の景。
たとえるなら…女神…だろうか。
(……………綺麗…もう…それしか…言いようがない…)
愛しい女の最高に美しく肉感的な肢体を目の前にして、キラの鼓動はまた急速にそのテンポを上げ、彼はしばし…呼吸をするのさえ忘れてしまった。
一方でラクスは…
「…あ、あう〜…」
(キ、キラに…裸を…見られちゃってる)
愛しい人に自分の裸体を曝け出すことに激しい羞恥を感じて、全身の肌をまた濃い紅色に染めて、ついキラから視線をそらして左右の手で乳房と陰部を隠してしまう。
「…あ…」
それに対して、つい寂しそうな声をあげるキラ。
(も、もっと…よく…見たいんだけどなあ…)
「あ、あのですね…そ、その…」
「あ、うん…ごめんね…ジロジロ見ちゃって…恥ずかしいよね?」
「キラ…」
「今ボクの目つき…すけべだったもんね。ごめんね。もうあんまりジロジロ見ないようにするよ」
笑いながらそう言ってくるキラ。
しかし、その笑顔の中にかすかにではあるが、寂しげな色が混ざっているのを見て、ラクスは
「…」
「あ…」
無言でおずおずと手をどかしてまた自分の肢体をくまなく曝け出す。
(は、恥ずかしいけど…キラにだったら…もう…構わない。そうですよ…もうこの人にだったら…わたくしは全てを捧げても…構わない)
そんな想いが宿ったからだ。
「ラクス…ありがとう」
ラクスのその行為に対して再び胸を躍らせつつ、ついお礼を述べるキラ。
「ふふ…いいえ」
はにかむように笑いながらキラを見上げてラクスは返事する。
「ライトは暗くしなくても平気?」
キラが尋ねると、ラクスは笑顔でコクンと頷く。
が、急に少し不安そうな顔をして
「あの…」
「ん?」
「わたくしの体…いかがですか?」
腰の横に置かれた左右の手でシーツを堅く握り締めながら、ラクスは不安そうに尋ねる。
自分に自信を持つ。
先程シャワーを浴びたときにそう決意したものの、いざキラに裸体を曝け出すと…また不安がよみがえってきてしまったのだ。
そんなラクスに対してキラは
「…………………綺麗」
「え?」
「綺麗…ほんとに…綺麗…ごめん…さっき胸を見せてもらったときもそうだったけど…綺麗…ごめん…それしか…言いようがない…ほんとに…綺麗だ」
キラは目の前のラクスの体に目が釘付けになりながら、呟くようにそう答えた。
「キラ…」
その言葉がラクスの胸の内の不安を急速に氷解させていく。
「キラはわたくしの体…お気に召しましたか?」
確認するようにラクスが尋ねると
「ラクス…ボクね…」
「なんでしょう?」
「きみのこと…好きなんだ」
「あ、はい。ありがとうございます♪」
「もちろん、きみの体が目当てとか、そういうことじゃないんだ」
「あ、はい」
「でも…今こうしてきみの綺麗な体を目の前にしたら…駄目だ…ラクスのこと、ますます好きになっちゃって…もう好きすぎて…ボクもおかしくなりそう」
ラクスのブルーの瞳を真っ直ぐに見つめてキラは囁いた。
「ああ…キラァ…!」
ラクスは恥らいつつも、花がパッと咲いたように満面の笑みを浮かべる。
(キラが…綺麗っておっしゃってくれた…!)
それこそが彼女にとっての最高の賛辞。
(キラが…しかもわたくしをもっと好きになったって…!)
それこそが彼女にとっての何よりの喜び。
「キラ…わたくしね」
「ん?」
「自分の体が綺麗かどうかが…自信なかったんです」
ラクスが先程まで胸の内に宿っていた不安を告白すると
「ラクス…それ、嫌味だよ♪」
キラはニッコリ笑って言った。
「え?」
「こんなに綺麗なのにそんなこと言ってたら駄目だよ。もっと自分に自信をもって」
「キラ…」
「それに…」
「?」
キラはラクスを真っ直ぐに見つめて
「他の人はどう思うかわかんないけど…ボクはきみのこと、本当に綺麗だと思う。ボクはラクスのことが一番好きで、そしてラクスの顔や体がこの世界で一番綺麗だと思う。他の人がどう言おうが関係ない。ボクはきみの全てが…一番好きなんだ」
「キ、キラ…」
「それじゃ…不満?」
「…いいえ、とんでもありませんわ。あなたにそう言ってもらえることこそが、わたくしの一番の喜びですわ♥」
そう言って顔に満面の喜びを込めてラクスは微笑む。
「よかった♪」
「でもキラ…」
「?」
「よく…そんな恥ずかしいこと…言えますわね」
ラクスが顔を赤らめて言うと、キラはきょとんとして
「え、でも…これは…ボクの本心だよ。ボクは…今自分が思ったことを…なんとか伝えようと思っただけで…」
生真面目な表情でそう言う。
「…ふふ、わかってますわ♪」
キラが冗談でそんなことが言える性格ではないことは、ラクスもよくわかっている。だからこそ、彼の言葉が…本当に嬉しい。
だからラクスは
「ちゅう…」
「んちゅ」
キラが与えてくれた最高の賛辞に対して、顔を上げて口づけでお礼をする。
そして、ラクスが口を離したところでキラは
「じゃあラクス…」
「はい?」
「…また…さわるね?」
囁く。
「…ええ、どうぞ」
「うん、じゃあまた脚を少し開いてくれないかな」
「はい…」
ラクスがまた恥ずかしそうに目を閉じつつも両脚を開いてくれたのを確認してから、キラはラクスの右手をそっと左手で握ってから、もう片方の手を淡い茂みをたどり秘部へともっていって
チュプ チュプ
「んん…!あん…!」
熱を帯びたそこを掌で優しく摩る。
陰部の上にある控えめなヘアーの毛先が、キラの手首を心地よく擽る。
5本の指を駆使してしばらく陰唇を軽くいじくってから
「ラクス…指…中に入れるね?」
「…え?」
その言葉にラクスは思わず目を見開いてキラを見る。
「いや?」
「あ、いえ…キラだったらもう…構いません。あなたになら…もう何をされても…わたくしは構いません」
ラクスのその台詞にキラは頭がクラクラしそうになる。
「でも…は、入りますか?」
「あ、うん、大丈夫。ラクスは…その…ここ全然さわったことないって…言ったよね?あ、ご、ごめんね…こんなこと聞いちゃって」
「あ、いえ…は、はい…わたくし…ホントに洗う時ぐらいしか…それでもちゃんとさわったことは…ましてや指を入れるなんて…そんなこと全然」
顔を真っ赤にさせながらつい告白するラクス。
「…そっか。だったら…最後のをする前に…少し…なんというか…ほぐさないと…」
「…わかりました。キラに…お任せします」
ラクスは静かに目を閉じて言った。
「うん」
「あ、でも…」
「ん?」
「あの…やさ……………………………」
「?」
「…」
「ラクス…?」
そこで言葉を止めるラクス。
彼女は今「優しくしてください」と言おうとしたのだが
(何を言おうとしてるんですか、わたくしは。キラだったらそんなこと言わなくても優しくしてくれるに決まってるじゃないですか。キラだったら…大丈夫)
そんな想いが宿ったから、きゅうっとキラの左手を右手で握り返して
「キラ…どうぞ…いらしてくださいな…」
ただそう言った。
「………じゃあ、いくよ。なるべく力、抜いてね…」
「はい…キラ…」
ラクスが何かを言いかけて止めたのが少し気にはかかったが、結局彼女が自分を受け入れてくれたので、キラは親指と中指で左右の陰唇をグニっと開いて、蕾を咲かせる。
そして
「入れるよ…ラクス」
囁く。
ラクスの膣内。
何人たりとも入ることを許されない神聖な場所。
彼女自身ですら入ったことがない場所。
そこに今…自分は入ることを許された。
そのことに大きな恍惚を感じながら、キラはきついその入り口をこじ開けて人差し指をその内部へと…滑り込ませる。
チュプ
「んく…!!」
(きた…!キラのが…キラのが…わたくしの中に…!)
キラは指の第一関節、第二関節、そして根元まで、ゆっくりしかし確実にラクスの膣内に差し込んでいく。
生まれて初めて己の秘部の中に異物が侵入してくるその感覚…何か腹の奥が微妙にピリピリしてくるその感覚に…ラクスは自身のそれぞれの手で、キラの手とシーツを握り締めながら肩を震わす。
対してキラは
(ラクスの中…き、きつい…それにあ、熱い!しかもすっごく濡れててトロトロしてる!指、ちょっと入れただけなのに…か、絡み付いてきて…締め付ける…!)
とてつもない締め付けを与えてくるラクスの胎内。
指に絡み付く熱々の秘肉。
その感触に…感動を覚える。
そしてラクスの肉壷が指をしっかり呑み込んでくれたところで
「ラクス…動かすよ」
「は、はい」
ジュプ ジュプ
キラは滑り込ませた指を、ゆっくり前後に往復させる。
まだ堅さの残るその肉をほぐすように優しく少しずつ広げながら。
壊れ物を扱うかのように優しく。
「ラクス…大丈夫だから、力入れないようにして」
「は…い…キラ…あく…!んん…!!」
(ああ…お腹が…お腹の中に…なんか来る…!しかも…クチュクチュって音がしてる…!)
(す、すごい…!ザラザラしててなんかツブツブがある…しかもどんどん締め付けてきて…指が…食べられちゃいそう…)
ラクスの膣内の凄まじい感覚にますます興奮を覚えながら、キラは陰唇を開く二本の指で陰唇をグニュグニュと押し込みながら、人差し指で肉壁のあちこちを擦りつける。
それに伴いますます分泌されるラクスの粘着質の蜜が、キラの手首をも超えて彼の腕を濡らし、ドロドロとシーツに垂れ流されていく。
時間が経つにつれて、ラクスの膣はほぐれ柔らかく広がっていき、一方で刺激を受けた膣肉とそこの小さな突起はしこりを得ていく。
同時に、キラの指とラクスの膣が交わっていることで発せられる淫らな水音が二人の脳を溶かす。
「んあ…!あふう…!」
「ラクス…ラクス…」
その刺激に反射的に閉じそうになったラクスの股に右膝を挟んで押しのけてから、キラはラクスの名前を呼びながら夢中になってグジュグジュ音を立てながら彼女の膣内をかき回す。
そんなキラの指を、ラクスの蜜壷は快く咥え込んでいく。
キラはその歓迎に応えるように、彼女の右脚を跨ぎながら、マンネリな動きにならないよう手首を捻ったりして膣内を全体を上下左右くまなく指先で突っついて、こなれさせていく。
キラの指が触れるたびにその秘肉は弾力をもちながらビクビクと小さく跳ねる。
ラクスと指を交わらせていることでますます硬度を上げたキラのイチモツが、彼女の右太ももとズボン越しに触れ合う。
キラの愛撫を受けて下半身をせわしくよじらせているラクスの動きが、ついそんなキラのイチモツを太ももで撫でるような動きをとることになっていた。
「あふ!!…ひや…!」
「ラクス…痛くない…?」
「あ、だ、大丈夫…最初はなんかぎりってしたけど…もう…」
「じゃあ…」
キラはそれを聞いて遠慮なくこのまま指でラクスを犯すことにし、二本の指で左右の小陰唇を圧迫し人差し指を突っ込んだまま右腕を少し速めに上下に何度も振る。
「んくふ…んは…!!!」
花弁を圧迫する指が上下に動き、花弁の下から上までくまなく刺激する。
膣内に差し入れられた指が上下に動き、膣内上部と下部が交互にせめたてられる。
同時にキラは膣内の人差し指を細かく震わせて、微妙な刺激をラクスの膣に与えていく。
「くふう………やはあ!」
(ああ…お腹が変になりそう…あ、頭が…浮かぶ…!)
その刺激にラクスは思わず、わずかに背を仰け反らせる。
「ラクス…大丈夫?」
「んふう…は、はい……んふう…大丈夫です…い、痛みとかはあんまりないから…」
「うん」
「でも…なんかお腹がピリピリしてきて………この感覚、初、めて…で…なんとなく……怖いです…」
堅く閉じた目から少し涙をこぼしながら、ラクスは言った。
「そっか…耐えられる?」
キラが優しい声色で尋ねると
「はい…あの…がんばるから…でも……キラ、手はずっと握っててください…!」
ラクスはそう言ってシーツを掴んでいた左手で、すがるようにキラの肩に掴まり、キラの左手を握る右手の力を強くする。
「うん、わかってるよ…どうしてもいやになったら、すぐに言ってね」
ラクスの右手を左手でしっかり握り返してから囁くキラ。
「はい…んふう!」
キラはそのまま人差し指を今度は膣内を円状になぞるように振り回し、同時に右腕もそれにあわせて回転するような動きをとり、その動きを維持しながらも腕を前後にも往復させる。
ラクスの膣のあちこちをキラの指が襲いかかる。
しばらくそうしてからキラは
「んふや!!…ああ…!」
(ああ…ふ、増えた…指…増えてる)
中に差し入れる指に中指を追加して、二本の指を微妙にくいくいと鉤状に曲げながらまた膣内をかき回していく。
「んは…!!!」
キラの手とシーツをますます強く握り締め、堅く目を閉じてその刺激に耐えるラクス。
腹の底に襲ってくる感覚をうけて、彼女はその感覚に抗うためだろうか、腰をよじらせる動きを激しくする。
それにつれて動きまわる彼女の右脚が、キラの股間に絶妙な愛撫をおくる。
「ラクス…大丈夫だからね…ボクはここにいるからね…心配しないで」
ラクスが無意識のうちにしているいじらしい愛撫に快感を得つつ、陰部を攻めたてるキラ。
それでも彼は彼女のためにひたすら優しくそんなことを囁いていく。
「いふ…は、い…キラァ…!」
「大丈夫だよ、ラクス…怖くないから…ボクがついてるから」
「んふう…キラ…んはあ…はあ…!」
「ラクス、かわいいよ…ラクス」
「んふう!やふ!」
「ラクス…ちゅう…ちゅ…大好きだよ…ちゅ」
何度も彼女の唇に口づけしながら、キラは二本の指をまた回転するような動きをとって、膣壁をなぞりまくり、同時にまた手首を手前へ引いては奥へ押し、押しては引くを、繰り返す。
部屋に立ち込めるメスの匂いが急速にその濃度をあげていき、キラの鼻腔を溶かしていく。
ジュブズボ ジュブズボ
激しさを増す水音が、キラの耳を包み込む。
また
(やだ…また…音が!激しく!)
卑猥なその音に、ラクスも脳髄を刺激され
「んはあ!!!ひやあ!!」
掠れるような声を口から漏らす。
そんな彼女の声に奮起され、キラはラクスに痛みや強すぎる刺激がいかないように注意しながらも
「あふう…あはあ!」
「ラクス、かわいい…ほんとにかわいい」
二本の指をただ重ねて動かすだけでなくピースマークをつくったり、異なるリズムで動かしたりとして、ラクスへのせめを少し激しくする。
「んふ…!ああ…!!!」
腹の奥に響くピリピリしたものが強くなっていき、それにつれて口から漏れでる甘い歌声もその声量を少しずつ上げていく涙目のラクス。
キラはそんなラクスの歌声をずっと聞きたいがために、指先、指の腹、関節部分などを駆使して、肉壁をひたすらこすっていく。
ジュブズボ ジュブズボ
そのまま水の音と彼女の歌声が部屋に響く中で
「ラクス、キスしたい…激しいキス…」
そんなことを言い出すキラ。
言いつつも、キラは指で引き続きラクスの下の口を指で味わう。
だが、それだけでは足りない。
ラクスの上の口も味わいたくなったのだ。
「あふ…キラァ…そうなんですか…?」
「うん」
「んはあ!…どうぞ…キス…してくださいまし……わたくしも…キスは………大好きです♥」
涙をこぼしつつも、ラクスは笑顔でそう言う。
「うん…でも、ラクス…どうしても苦しくなったり嫌になったりしたら、ボクの舌噛んでね」
「へ?」
「キスしてたら『やめて』とか言えないでしょ?だから、ラクスがボクの舌噛んだら、ボクは指の動きも全部とめるから」
「そ、そんな…大丈夫ですよ…わたくし、もう嫌なんかじゃありませんわ…」
「うん。でもほんとにダメになったら噛んでね」
「キラ…」
「ラクス………ちゅる…」
「んふ…!ちゅう…!あちゅ!!」
キラは、ラクスに指を突っ込んだまま、彼女と口を重ねてそのまま舌を滑り込ませラクスの舌を絡めとる。
休むことなくキラの二本の指によって膣内を攻撃されているラクスは、そんな彼の動きにうまく対応することができず、ただ舌をヒクヒクいわせされるがままにキラの舌によって自分の舌を振り回されていく。
(ラクスの口…さっきより熱くて…すごくつばが出てる…しかも、アソコも何だかもっと熱くなってきた)
(やあ…!アソコ指でされちゃいながら…キス…!く、苦しくはないけど…もうだめ…い、意識が…)
ラクスを口で責めながらキラは、二本の指先が膣内右部にあたるように捻り、その指を膣肉に深く食い込ませそのまま指を曲げて膣の入り口の方へと押し込む。
さらには膣外にある親指も右小陰唇を膣奥の方へと押し込む形をとる。
内から外へと膣肉を押し出す指と、外から内へと陰唇を押し出す指で挟み込む形をとられ、ラクスの右側の陰唇、膣肉はその刺激に激しく踊る。
同時にキラは腰を揺すり、先程からずっと切なげに動きキラの股間をいじらしく刺激している彼女の脚部に、自分からも擦り付ける。
「ちゅぶ…じゅるる…」
「んふう…ちゅう!!…ぶちゅ!」
しばらくそうしてから、今度は手首を回転させ、膣内の二本の指の指先で膣内左部をギュウギュウと押し込み、手首を少し下に落として、親指を会陰のところにもっていってそこを擽る。
その間もキラの舌は縦横無尽にラクスの口内を暴れまわり、彼の分身の先端はラクスの右膝をやらしく突っつく。
「ちゅぶ…はちゅ!」
「ちゅぶぶう!!!」
新たなる刺激に、ラクスの腹部が少しビクンと跳ね、キラの舌に絡まった彼女の舌が痙攣していく。口が塞がれている分、ラクスは鼻の方で必死になって酸素を求め、その荒い呼吸がキラの顔を甘く擽る
そのまましばらく責めたててからキラは
「ちゅぶ…ぷは…」
「んあ…!」
ラクスがそろそろ苦しくなるだろうと思い、彼女の口を解放し、同時に肉壷からも指をそっと抜く。
指を抜いた瞬間、そこに絡み付いた粘液がボトボトと下に滴り落ち、さらにはプシュッとラクスの淫裂から液体が噴出し、シーツの上にいくつもの淫らなシミをつくっていた。
といっても、すでにシーツはキラに愛撫されている間ラクスの秘処がずっと吐き出していた液によってグショグショになっていたのだが。
「はあ…はあ…」
やっとのことでキラの責めから解放されたラクスは、虚ろな目でキラを見上げながら荒い呼吸を繰り返す。
「ラクス…大丈夫?苦しくない?」
口をラクスの目元にもっていって、涙をすすってあげながら尋ねるキラ。
いつのまにか握力を失ったラクスの右手から左手を離し、その手で彼女の頭を静かに何度も摩る。
同時に、右手で彼女の首や腹、胸などを優しく撫でまわし、その手に絡み付いた愛液をラクスの肌に塗りたくる。
「んふ…はい…大丈夫です…はふ…はあ…ひふ…」
「…ラクス……ふう…すー…」
「んふ…はふ…」
大丈夫と言いつつもずっと荒い呼吸を繰り返すラクスを見て、キラは彼女と唇を重ね、自分の息を送り込む。
初めはただそれに身を任せていたラクスも、ある程度落ち着きを取り戻すと
「すー…すー…」
「んふう…んはあ…♥」
(キラの息…温かい…それに……おいしい…)
両手をキラの首に絡ませて、彼が与えてくれる空気を積極的に体内に取り込む。
しばらくキラはそうしてから
「…ぷは!…ふふ、どうかな、ボクの人工呼吸?」
口を離してラクスに笑顔で尋ねる。
すると
「キラ…」
「ん?」
「ありがとう…大好き♥」
ラクスは笑顔でそう言った。
それを聞いたキラは嬉しそうに笑うと彼女の唇に軽くキスをする。
そして
「あのラクス…」
「はい…?」
少し気まずそうに
「アソコ…見ていい…?」
思い切って己の欲求を伝えた。
自分の指によって次々と淫らな水を吐いていき、肉を躍らせていたラクスのあの部分を…どうしてもキラは自身の肉眼でとらえておきたかったのだ。
すると
「ん…どうぞ…」
目を閉じつつもラクスはそれをすぐに受け入れた。
「え…?」
ラクスがあっけなく自分の承諾を受け入れてくれたので、キラは少しびっくりして声を上げる。
先程そこに触れることや下着を脱がすことをあれほど拒絶していたというのにこれは一体…
「ラクス…ほんとに…いいの?」
念のためにもう一度尋ねると
「わたくしもね…やっぱり…恥ずかしいんです…」
ラクスは目を開きキラを見て、微笑みつつもその言葉のとおり恥ずかしそうに言葉を紡いでいく。
「でも…わたくしは…もうすでにあなたに全てを捧げることに…迷いはありません」
そうなのだ。
自分の素顔も何もかもを受け容れてくれ、いつだって自分を大切にしてくれる優しい彼…誰よりも愛しい存在である彼を前に…先程のように迷いを見せることなどもうない。
そして、彼に自分の全てを捧げる…それは今の自分の願いでもあるのだ。
そんな想いをその微笑みに込めて
「だからどうぞ…あなたの目でわたくしの全てを…ご覧になってください。そして…わたくしの全てを…受け取ってください」
ラクスはキラの頬を左右から両手で包み込んでそう言った。
「ラクス……………………………………ありがとう…ほんとに」
キラはそんなラクスに対して感謝の言葉を返し、彼女の頭を摩っていた左手と彼女の上半身を撫でていた右手をそこから離し、両手で彼女の腰を抱いて
「ちゅう…」
「んちゅ」
その唇に口づけをしてから
「ちゅる…ぺちゅ…」
「んは…!」
そのままラクスの顎、喉、胸元、腹と舐めていって、今しがたそこに塗りたくったラクス自身の体液をすすり取っていく。
その味は、甘さなぞはどこにもなく、どちらかというと若干しょっぱいような気もしたが…それでもキラには、とても甘く感じられた。
そんなラクスの粘液の甘さをうけて、ますます血を滾らせながらキラは、ゆっくりと徐々に下半身に向けて舌をたどらせていき、その口がいよいよ下腹部に到着しところで、ラクスの両太ももを内側から押しそのまま股を開かせて、頭を彼女の股下に持っていく。
そして…
「………………………」
「あ、あう…」
(つ、ついに…キラに……………見られちゃってる…)
ラクスの大事な箇所を正面から直視する。
(これがラクスのか………………………………………………綺麗だ…)
逆三角形の淡い茂みの下に位置するラクスの女性器。
それは…とても、煌びやかで…まるで光を放っているかのようだった。
うっすらとして陰毛のすぐ下に見える、愛らしくそれでいて濃艶な小豆。
左右にあったのは、彼女の乳房の頂と同じように、つややかで清澄なピンクを発する形のよい花弁。それは何かの花の蕾のようにも見えるほど、美しかった。
花弁の中心にあるのは花弁とともにヒクヒクと震える小さな孔。
そこからはドロドロの蜜が垂れ流しにされており、その周囲と下のシーツまでをも妖しくぬめらせていた。
そして、その孔の奥に見えるのは、鮮やかな紅色に彩られた妖美な空間。
そこもまたヒクヒクと震え、蜜によって淫靡な光を発し…まるでキラを内へと誘っているかのようだった。
(す、すごい…)
途方もなく美しい…そして…いやらしい。
まばゆいばかりのその光景とラクスの秘処により近くに来たことでより濃くなった彼女のメスのフェロモンが、キラの全身を焦がす熱を急速に一層激しくし、彼は思わず一瞬目眩がしてしまった。
そのままついしばしそこに見入ってしまうキラ。
(キ、キラ…黙ったままそんなにジロジロ見て…ど、どうして何も喋ってくれないの…?も、もしかして…わたくしのソコ…変…?と、とにかく…恥ずかしい…)
「キ、キラ」
とうとう耐えかねてラクスが声をかける。
「あ…!ご、ごめん…こんなに…ジロジロ見ちゃって…!」
キラが慌てて顔を上げると双丘の向こう側に恥ずかしそうな、そして不安そうなラクスの表情が見える。
「あの…」
「ん?」
「へ、変じゃない…?」
おずおずとラクスが尋ねると
「………………すっごい綺麗」
キラは正直にただ思ったことを答えた。
「あ…んん…も、もう…キラぁ…」
ラクスは嬉しいやら恥ずかしいやらで、何とも言えない表情で顔を赤らめ、ついキラから視線を外す。
「わ、わたくしのこと…嫌いにならない…?」
「ううん、とんでもない。ほんとに綺麗だよ、ラクス。その…すけべな言い方だけど…やっぱりますますラクスのこと、好きになっちゃったよ」
「キラ…」
「だから、安心して、ね?」
キラが微笑んでそう言うと
(すごく、は、恥ずかしいけど…綺麗なんて…言ってもらっちゃいました。ふふ、キラ…ありがとう…わたくしもあなたのこと…好きですよ)
なんとかラクスも微笑み返す。
すると
「ラクス…このまま口で、していいかな?」
キラがそんなことを尋ねてくる。
「え…?」
それを聞くとは、さすがにラクスは表情を一瞬強張らせる。
そんなラクスに対してキラは
「汚くないから…大丈夫だよ」
優しくそう言葉をかける。
「………………………………………キラの…エッチ…」
ラクスは少し拗ねたようにそんな言葉を漏らしたが、次の瞬間には
「こんなこと………あなただけですよ…」
「うん…」
「…どうぞ。キラのお好きに…」
左右の手でシーツをぎゅっと握り締め、恥ずかしさで目を強く瞑りつつも、結局彼の求めを受け入れた。
「ラクス…ありがとう…ほんとに。大好きだよ、ラクス…」
「ん、はい…キラ…」
ラクスに感謝の言葉をおくってから
「いやになったらすぐ言ってね」
「はい…」
キラは左右の脚の付け根を手で押さえ、また少し股を開かせて
「ちゅ…ちゅ…」
「んふ…!」
濡れそぼったビショビショの陰部の表面全体にキスを浴びせていく。
(やっぱり熱くて…ドロドロしてる…ラクスのここ)
(や、そんなとこキスして…キ、キラ…わたくしもう…そんなことされちゃったら…!)
「ちゅちゅう…ちゅ」
「んは…はあぁ…」
そんなキラの接吻を受けるたびに、ラクスは悩ましげな声をあげ、体をひくつかせる。
しばらく秘処にキスを与えたところで、キラは両手を内側へと寄せる。
そして、それぞれの手の小指と人差し指で興奮状態で膨張した左右の外側の大陰唇を、余った指で同じように興奮状態で硬くなった
左右の小陰唇をクニュッと開かせて華を咲かせると…ラクスの蜜が入り口からドロリとシーツに垂れ落ち、キラはその光景に立ち眩みさえしてしまった。
だが、なんとか己を保つと
「ぴちゃう…ぺちゅ…」
「んは!!」
舌を上下に動かし淫裂を舐めて、ラクスの淫水を掬い取っていく。
(や。やだ…キラが舐めてる…またエッチな音が…あ、な、なんか来ちゃう…!)
ラクスは思わずキラの頭を両手で掴んで、下半身にムズムズしたものを生むその刺激に耐える。
ラクスが頭を掴んではきても別にキラを押し出そうとしているわけではないことを確認してから、キラはそのまま舌をべろべろ動かし
(なんかすごく…濃くて甘い…それになんだか…舌と喉が…チリチリして…なんかこうしてるだけで、またイッちゃいそう…)
彼女の秘処と蜜の味をたっぷり楽しむ。
ラクスの体に塗った蜜を味わったときとは比較にならないほどの濃厚な味。
さらには鼻を強烈に刺激してくる淫臭が立ち込める中、そうしてラクスの性器が分泌する液をキラはどんどんと舐めとっていくが
(す、すごいな…ラクス、こんなこと初めてなのに…洪水みたいにどんどん溢れてくる…)
キラの優しい愛撫のせいだろうか…彼女がキラに向ける想いのせいだろうか…はたまた、彼女の体質のせいだろうか・・・舐めても舐めてもきりがなく、いつまで経っても淫裂からは次々とトロリと蜜が流されていき、ラクスの菊門などの陰部の周囲やシーツを濡らしまくっていた。
そこで、舐めて駄目なら、とキラは
「ずちゅちゅる〜〜〜!」
「あはあ!!!」
(や!?す、すっごいエッチな音!!!)
ラクスの陰部の中心に口を当て、口を窄め思いっ切り愛液をすする。
その刺激に思わず腰を少し浮かせるラクス。
その凄まじく卑猥な水音がラクスの耳を麻痺させる。
「ぶびゅる…じゅるるる〜!」
「あはふう!!!キラァ!!!」
(ラクスの声…すごく、かわいい…)
チラチラとラクスの様子をうかがい、彼女がキラの愛撫に悶えつつも拒絶しようとはしていないのを確認してから、キラはそのままラクスの愛液をすすり取る。
「じゅるる…!!」
「いやん!!!キラァ!音、すごい!!!」
(ごめんね、ラクス…音、わざと立ててるんだ…だって、きみの声がかわいいから…それにしても…ラクスのどんどん溢れ出てくる…ボクは今それを飲んでる…やば…)
ラクスの愛液。
キラにとって、それはこの世界で最も強烈な媚薬であり、それを体内に取り込むことでキラは思わず卒倒しそうになったがなんとか耐え、彼女の甘い叫びを傍らに、そのドロドロの蜜の濃密な味を堪能する。
キラはそのままラクスの全てを飲み込むかのような勢いですすり取っていくが
「ぶじゅるう!!!」
「やはあ…!!」
(う、う〜ん…まだ、出てくる…)
とどまるところを知らないその淫らな洪水にとうとう白旗をあげ、そこから口を離す。
「ラクス…おいしいよ…ぺちゃ」
スリットを下から上に最後にひと舐めしてから、キラは笑顔でそう言う。
「キ、キラ…そんなぁ…あふぅ…」
「ごめんね、エッチな音立てちゃって」
「んふう…キラのエッチ…」
涙目でキラを睨むラクス。
「うん…ボク、エッチだから、ラクスのかわいい声を聞きたくてつい…」
ラクスの内股を何度も優しくキスしながらキラは少し申し訳なさそうに笑って言った。
「…んもう…」
ラクスは少し呆れ気味に溜息をつきつつも、キラの頭を手で優しく撫でる。
彼に向けるその視線も、力は抜かれ穏やかなものが込められていた。
「大丈夫?気持ち悪くなかった?」
「大丈夫です…キラこそ…気持ち悪くないんですか?」
「ラクス…」
己の性器を口で愛撫されることに少なくとも激しい羞恥は感じているはずだろうに、それでも自分を気遣ってくれるラクスへの愛しさを膨らませながらキラは
「気持ち悪いわけないよ。ラクスの体で、汚いとこも気持ち悪いとこもない…ボクは全部好きだよ」
右の小陰唇の上部を鼻先で圧迫し、下部を歯で甘噛みしながらキラはそう言った。
キラのその言葉に安堵を覚え
「あふ!な、なら…わたくしも同じです。すごく恥ずかしいですけど…あなたにしてもらうことで、汚いとか…やふう…き、気持ち悪いとか…そんな風に感じることは…もう、何もありません…わ…あはん!!」
襲ってきた刺激に身をびくつかせながらも、キラへの愛しさを込めて彼の頭を摩りながらラクスは返した。
「そっか…よかった」
その言葉にキラは微笑んで、今度は左の小陰唇を同じように歯で刺激する。
「んふく…!で、でも…!」
その刺激にラクスはまたキラの髪をぎゅっと掴んで涙目で
「でも…なに?」
「か、体が…浮いちゃいそう…なんか…こ、こわい…」
自分の体を襲う未知の感覚への困惑と恐怖を訴える。
「…大丈夫、ボクはちゃんとここにいるから。大丈夫だよ、ラクス…」
あやすようにキラがそう言うといくらか安心感を覚えたのか
「はい…キラァ…」
ラクスが甘えるような声を漏らす。
「ラクス、でも、どうしても我慢できなかったらやめるようにすぐ言ってね」
「はい…」
そしてキラは指で陰唇をより外側へと広げて孔を開かせ
「ぷちゅる…ぶちゅ…」
「んはあ!」
鼻先を尿道口に押し付けながら、ピクピクといっているそこを誘われるままに膣口からその内部に向けて舌を差し入れていく。
思わずラクスは彼の頭を強く鷲掴み、両脚を内側へと閉じキラの顔を挟み込んでしまう。
「ぷちゅ…べちゅ…」
「んふう…!キ…ラァ…!!」
そのまま無数のヒダに覆われた肉壁の感触と味を思う存分味わっていく。
(く…中はやっぱりトロトロしてて熱くて…きつい!舌まで締め付けてくる!)
(ああ…し、舌が…キラの舌が入ってる…ま、またピリピリする…!)
ラクスが痛がらないように気をつけつつ、キラは舌をどんどん中へとねじ込んでいき、キラの愛撫を受けてますますしこりをもちはじめているザラザラの媚肉とそこのいくつもの小さな突起を舌の表面で撫でまわしていく。
すると
「キ、キラ…!」
「ちゅる…?」
ラクスが急に視線をキラの方へと向けて
「こ、怖い!手…握って…!!!」
切なげな声で涙をこぼしつつそう求めてくる。
そこでキラは舌の動きを緩めてラクスに優しい視線をおくってから、陰唇を抑えていた手を離し、自分の頭を掴んでくるラクスの両手にそれぞれ重ね、彼女の求めに答えてあげる。
ラクスはキラの手を離すまいと、必死で握り返す。
そして、キラは繋いだ手をそれぞれ彼女の腰の横に置いてから
「ちゅるう…ぶちゅ…ちゅるる…」
「ひや…!くふ……………あっひい!!!」
引き続き膣内を舌でかき回しその粘膜をこすり、時には蜜を音を立ててすすっていく。
かと思ったら鼻からラクスの香りを思いっ切り吸い込み、次の瞬間口から温かい息をラクスの奥深くへと吹きかけ微妙に刺激する。
(お、お腹がずっとピリピリ…キラ、そんなに舐めたり、吸ったり…キラの舌が…中で暴れてる…!しかもそんなに音たてて…あ、頭まで…!)
(ラクス…愛液、やっぱりすごい量…しかも、お腹ピクピクさせて、呼吸もすごい熱くて荒い…初めてなのにすごく反応してくれる。敏感なのかな?)
ラクスのそんな反応に下半身をますます滾らせながら、口周りをラクスの粘っこい蜜でグショグショに湿らしたキラは、何度も舌を抜き差しする。
そんなキラの目の前に
(これは…)
元は半分ほど被っていた包皮を少し押しのけ、ぷっくりと勃起してその中身をちらちらと見せる…ラクスの人より少し大きめの陰核が居た。
オスの好奇心に駆られたキラは膣口から舌を引っこ抜くと
「ぺろん」
「いひや…!?」
充血しあでやかな紅を帯びているそこを舌先でパシンと弾く。
その瞬間、ラクスは今までで一番大きな声をあげて、わずかに背中をしならせた。
(な、なに!?今の!?か、体の中を…何かが走った…!)
(ラクス…今の!?体が一瞬浮いた…)
そのラクスの反応に感激を覚えたキラは
「ぴちゅ…ぱちゅ」
「いふ!?あふう!!!」
陰核のとこに口をもっていって、愛液で濡れそぼったそこの包皮を丁寧に舌で完全に剥いてから
「ぷちゅ…ちゅら…ラクス…ちゅう」
「いはぁ…!ふうん!!!」
舌先を何度もそこに叩きつけていく。
(そ、そこされると…や、体が…へ、変になる!)
(ラクス…なんか今までで一番すごい…)
潜在的に鋭敏な感度をもつラクスの肉体だったが、女性の誰しもが特に敏感である陰核への攻撃に…ラクスは悶えるような叫び声をあげ、キラの手を潰してしまいそうなほどに手を握り締めつい彼の顔を挟み込む脚の力を強くし、体をビクビクと躍らせる。
そして刺激を受けた彼女の膣からはより密が噴出しはじめていた。
一方でキラは陰核全体を唇では挟み込み、その先端を舌で奥へと押し込むように愛撫する。
「ちゅちゅちゅ…ぶちゅ」
「あくう!やはあ!」
さらには、唇で挟んだままそこをシコシコと扱く。
「ぶちゅ…ぶぶ…」
「んはあやああ!!くうう!」
ラクスの反応が嬉しくて、夢中になってクリトリスを口で可愛がっていくキラ。
同時に右手の指をラクスの膣内に突っ込み、ゴシゴシと中の秘肉を愛撫する。
ジュブズボ ジュブズボ
「ちゅぶ…ぱちゅ」
「あああ!!!んん!!」
右手でラクスの膣内をかき回し、陰核を舌でこねくり回すキラ。
鋭く強烈な電流がラクスの下半身に流れ、彼女は叫ぶような声をあげる。
そのまま
ジュブズボ ジュブズボ
「ぱちゅ…あちゅ」
「んん!!!」
ラクスの下半身を激しく責めてたてていくキラだったが
「ああ…!キラァ…!」
(あ!!!???)
彼女の声に、辛そうな響きが混じっていることに気づき、慌てて口を離して指も膣から引っこ抜くと
「ご、ごめん…!」
顔を彼女の眼前にもっていって声をかける。
「キ、キラ…?」
そんなキラを涙目で見上げるラクス。
「ごめんね…ラクス!」
たまらずキラは彼女の肩を両手で抱きしめ、その髪を撫でてあげながら
「ごめん…ボク、調子に乗っちゃって…!」
そのまま自分の行為をわびる。
ラクスが今までで一番「女」らしい反応を示してくれたことに大喜びしクリトリスをせめてしまったのだが…今日初めて男に体を委ねるラクスにはそれは刺激が強すぎた。
それに気づいたキラは、居た堪れなくなりながらラクスは慈しむように抱きしめ
「ラクス…大丈夫?」
心配そうに声をかける。
すると
「…」
「あ…」
ラクスはそっとキラの体を抱き返す。
「キラ…ありがとう」
「え?」
「ちゃんとわたくしのこと、気遣ってくれて…嬉しい」
下半身に何か鋭いものの余韻を感じつつも、ラクスはなんとか穏やかな声色で返す。
「ラクス…」
「本当の言いますとね、ちょっと今のはなんか…怖かったんです…」
「そっか…ラクス、ほんとに…ごめんね」
「いいえ、謝ってもらう必要はありませんわ。だって…」
「?」
「わたくしはそれでも『やめてください』とは…言わなかったでしょ?」
「あ、うん…それはそうだけど…」
「大丈夫ですよ、わたくしは。あなたがちゃんとここにいるから…」
キラの背中を抱く手を少し強くしてラクスは囁いた。
「…ラクス…」
彼女のその言葉をうけてキラの罪悪感も少しずつ解けていく。
かわりに…自分をそこまで想ってくれる彼女への言いようもない愛しさがまた込み上げてくる。
「ラクス…ありがとう」
そして、キラも彼女の背中を少し強めに抱き返す。
「ふふ、お礼なんて必要ありませんわ♪」
「うん、でも次からはあんまり調子に乗らないように気をつけるね」
「あら、『次』があるんですか?」
ラクスが意地悪く笑いながらそんなことを言う。
「あ!えっと…それはね…そういうことじゃなくて…ってわけでもないんだけど…」
「ふふ…」
困ったように苦笑いをするキラを、ちょっとかわいいな、なんて思いつつラクスは
「キラ…大好き♥」
キラの頭の後ろに手をもっていって彼の顔を自分の方へと寄せて互いの鼻先を触れ合わせながら、微笑んで囁く。
「…あ、うん。ボクもラクスが…好きだよ」
キラも同じように微笑み返す。
そのまま二人で抱き合っていくとキラが
「ラクス…じゃあ」
「…?」
「そろそろ…いいかな?」
キラが…ついに真剣な眼差しで最後の行為へと向かう言葉をむける。
もう体を満たすオスの情欲も、そして彼女への愛情も…抑えようがなかった。
「…」
ラクスもキラの意図することがわかり、覚悟を決めたように彼女もまた真剣な面持ちでうなずく。
「じゃあ、ボクも全部脱ぐね」
「はい」
「ちゅ」
「んちゅ」
キラはラクスに軽くキスをしてから身を起こす。
(あ、キラの口のとこ、すごいビチョビチョだった……やだ!もしかして、わたくしのアソコから出てたお水!?…ああ…キスしたとき、わたくしの口についちゃった…ぺろ………ちょっとしょっぱい気もするけど味はあんまりしないんですね…ってもう!やだ!!!)
などと顔を真っ赤に沸騰させているラクスの股のとこでキラはズボンをトランクスごと乱暴に脱いで、そのままベッドの下の床に放り投げる。
すると…そこからは天に向けてそびえ立った彼の怒張が登場する。
「!!!!!?????」
(え!!!???キラ…え、あれ!!!???)
彼の方へ目を向けた時、彼の怒張が目に映り…その巨大さに…ラクスは驚愕する。
(あれ…キラの!?や、やだ!!!お、おっきい!!!)
キラの性器は、ゴツゴツしてて上に反り返っていてしかも一般のモノよりも…でかい。特に勃起状態では。
それから逃れるように顔を両手で覆うラクス。
男性器を見たのは、保健体育の教科書のちょっとしたイラストで見たことがあるぐらいで、それ以外では写真もなにも一切見たことが無く、当然実物なぞは今日初めて見るラクスにとって…それは…愛しい人の体の一部ではあるとはいえ…何かの凶器のように映ったのだ。
だから反射的に手でそれを視界からシャットアウトしてしまった。
ただ指の間を少し開いてキラをちらっと見ると
「あ、ご、ごめん!」
キラは慌てて自身の性器を手で隠して
「こ、怖かった?」
苦い笑いを浮かべながら問う。
「あ、えっと…その…いえ…ちょ、ちょっと…び、びっくりして…」
「あ、うん。ごめんね…」
「あ…えっと…だ、大丈夫です」
生まれて初めて生で見た男性器の姿にいまだ軽いカルチャーショックを引きずりながらも、ラクスはなんとか答えた。
「うん…じゃあラクス…」
そしてキラは急に少し真剣な表情をとって
「そろそろ…いくよ」
ラクスの脚の間に体を置いて告げた。
「え…!?」
(あ、あれが…わたくしの中に…入るんですか!?)
ラクスはつい恐れの入り混じった声をあげる。
「あ、だいじょ…」
キラは「大丈夫だよ」と声をかけようとしてそこで言葉に詰まる。
「…キラ?」
「…」
ラクスは…処女だ。
ならば挿入の際には…普通、破瓜の痛みが伴う。
キラはその痛みがどれほどのものかは、当然自分で味わったことはない。
にも関わらず「大丈夫だよ」と無責任なことをいって良いものかどうか一瞬迷ったのだが
「ラクス…大丈夫だよ」
キラは手を伸ばしてラクスの髪を撫でながら、ゆったりと微笑んで言った。
無責任なことかとは思ったが…ここで何か自分の方が不安や迷いを見せてしまったら、かえってラクスの気分をただ悪い方へともっていってしまうだろう。
それこそが互いにとって…一番良くないこと。
そう思ったのだ。
「キラ…」
キラの微笑みを見つめながらラクスは少し思案してから
「…」
おずおずと脚を開いて彼を受け容れる意志を示す。
(じょ、女性は初めては痛い…って話でしたわね。おそらくそれはほんと。指でも初めはちょっとぎりっていったのに…あんなおっきいのが入ったら…きっと…痛い。………………でも…キラなら…大丈夫…我慢できる。うん…キラなら…大丈夫)
確かに怖い。
だが、彼と一つになることに…もう迷いなど無い。
「ラクス…」
キラはラクスが自分と最後の一線を越える意志を彼女の方からちゃんと示してくれたことに感謝の念を覚えつつ
「ちゅ…」
「んちゅ…」
体を倒して唇を一瞬触れさせてから、ラクスの両脚をそれぞれの手で抱えて、挿入させやすいようにM字をつくるように開脚させて
「じゃ…ラクス…いくね…」
ラクスに声をかける。
するとラクスは
「…はい…」
(な、なんか…お股こんなに広げて…以前教科書でせ、性交の描写のとこを見たときも思ったけど…なんだか、カエルさんみたい。それにしても…いざ、自分でやると…すごく恥ずかしいです………もう…キラ…ほんとにあなただけですよ…わたくしが…こんなことするのは…)
そんなことを思いつつ、ゆっくり頷く。
それを見るとキラは左手でラクスの右腿部を抱えて彼女の体を固定させながら正常位の格好をとって
「あ、その前に…ラクス…」
キラは右手をラクスの口の前にもっていって
「…?なんですか?」
ラクスがそれに気づきその意図を問うと
「あの…つば…ちょうだい…」
キラが少し気まずそうに笑いながらそう言う。
「え…?どうして…?」
「ん…いいから、ちょっと。別に汚いとか思わないから…ね?」
「あ、あの…」
「いやだったらいいけど…」
笑顔でキラがそう言うと
「…トロォ」
ラクスは顔を赤らめつつキラの掌に向かって唾液を垂らす。
「ん…もっと、ほしいな」
「…わ、わかりました」
言われてラクスは口をもごもごさせて唾液を集めてからまたキラの掌に垂らす。
「ありがとう♪…んしょ」
キラはラクスに礼を言うと、右手を自分の股間にもっていって…その液体を自身の分身に塗りたくる。
「!?…も、もう…キラァ!」
それに気づいたラクスが咎めるようにキラに声をかけると
「どうしてもこれ、しておきたかったんだ♪なんていうか…ラクスの想いがボクのに宿るみたいで…嬉しいんだ」
無邪気な笑顔でそう答えるキラ。
「…エッチ」
ラクスはキラを睨んでただ一言呟いた。
「うん、ごめんね、エッチなボクで…嫌いにならないでね…」
「…そんなこと、できるわけないですよ…もう」
いじけたようにラクスが呟くと
「ありがとう………じゃあ、いくよ」
「はい…」
キラはそう囁くと、自分の分身を右手で持ち、目の前の秘処にあてがってイチモツに絡み付いたラクスの唾液の上にさらにラクスの蜜を塗りたくっていくが、丁度その時…
(う…こうしてるだけで…気持ちい…って、もう!?)
「あ…!!!!!」
「へ?」
どびゅっ!!!びゅ!びゅる!びゅ、びゅ、びゅ…!
「あぐ!!!」
「え、キラ…?あ、きゃ!?」
なんとその分身は…暴発し…そのままラクスの腹の上に向けて精が放たれる。
勢い余って、一部はラクスの胸、そして顔にまで飛び散っていった。
「…う…はあ…はあ…!」
「あ…え…っと…」
(こ、これは…!?ラクスのアソコにちょっと触れただけで…ボ、ボクは…)
ラクスとの交わりを前にして限界にまで膨れ上がったキラの分身は、ラクスの秘処の触れるというその刺激だけで、達してしまったのだ。
「はあ…はあ…」
「キ、キラ…」
(こ、これは…もしかして、キラの…せ、精子…)
愛しい人の精。
顔や胸に飛んできた白い液。
腹の上につくられた白い泉。
ラクスにそれを不快に思ったり嫌悪感を感じたりするところは特になかったが
(あ、熱い…キラの…それに…なんか…すごい量…)
自身の体にぶちまけられたその熱く凄まじい量の液体に…なんとなく圧倒される。
そして
「ぴちゃ…」
好奇心に駆られ、ラクスがつい自分の唇の上に付着したその精を舐め取り
(…なんか…苦くて……辛い)
とわずかに顔をしかめていると
「あ、ご、ごめん!」
射精を終えて荒い呼吸をとっていたキラは慌ててスタンドライトの置いてあるテーブルに手を伸ばして、丁度そこにあったティッシュ箱から何枚かティッシュを手に取り、ラクスの体に放った精を拭いていく。
「待ってて…すぐ全部拭くから」
「あ、はい…」
ラクスの無垢な体を己の精で汚した罪悪感に襲われながらも、丁寧に精子を拭いていくキラ。
同時に自分の分身に付着する残り滓も拭き取る。
そして、あらかた拭き終わると
「そ、その…こ、興奮しすぎてさ…それで…」
気まずそうに、そして誤魔化すような笑いを浮かべながら、彼は言い訳をするように言葉を紡ぐ。
「ちょっと触れただけで…その…我慢できなくなっちゃってさ…」
「キラ…」
「その…ご、ごめん…ちゃんとする前に…こ、こんなに…なっちゃって………それに、ラクスのこと……汚しちゃって…」
(うわあ…ボクって駄目なやつ…)
初めての行為を前にして不安と緊張を見るせるラクスのために、自分自身の緊張や体に滾る興奮と熱、そして今すぐにもラクスに飛び
掛りたいという欲求…それらを必死で抑えて、努めて冷静を装いながら丁寧にラクスに触れ、なんとかラクスをリードしてきたつもりだったのだが…肝心なところでみっともない姿を見られてしまい
(なにしてんだよ…シャワー浴びた時に一回出したのに…さっきもこっそり一回…なのに、なんで……しかも、ラクスの体を汚しちゃったよ…)
キラは情けない気分になってしまい、彼女の清らかな体をけがしたことへの自責の念も同時に感じ、その笑顔も崩れていき、視線を落とす。
そんなキラをラクスはしばらくきょとんとして見ていたが
「ふふ、別に汚いとかそんな風には思ってはいませんわ」
微笑んでそう告げる。
「え、そう…?」
「はい。それよりも…キラ、大丈夫ですか?」
ラクスは右手を伸ばして、射精の後でまだ少し荒い息を吐いているキラの頬を摩りつつ、微笑みながら尋ねる。
「え…?」
「キラも緊張したり、ドキドキしたりでホントは大変だったんでしょ?ふふ…わたくし、お見通しですわ♪」
「あ…!」
初めての行為の中で、緊張や不安など色々なもので頭がいっぱいいっぱいになってしまい、キラの様子をよく観察するなどあまり余裕がなかったラクスだが、キラとて…内心緊張や興奮に満ちていたことは、なんとなく察していた。
「でも…初めてで怖がってるわたくしを心配させまいと、ずっと頑張って抑えててくれていたんでしょ、キラ?」
それでも、内心にあるそうしたものを懸命に隠し、なんとか平常を装い、できるだけ優しく穏やかにラクスに触れていこうとキラが必死になっていたことも、彼女はなんとなく感じていた。
「………………………うん」
ラクスの言葉に対して、キラは正直に頷いた。
「嬉しい…」
「え…?」
「別にね、キラのどこが好き、とかいちいちそんなことを言うつもりはないんですけどね…でもやっぱり…あなたのそういう不器用だけどそれでもほんとに優しいところ…わたくし…大好き…♥」
ラクスはその言葉のとおり、心底彼を愛しそうに微笑みながら、キラの頬をそのままひたすら慈しみを込めて摩る。
「ラクス…」
ラクスのその温かい微笑みが…仕草が…言葉が…キラの鬱屈になりかけた気分を消し去っていく。
「…………………………ボクね…」
ラクスの手に自分の右手を添えてから
「実は…さっきもすでにこっそり一回…出しちゃってたんだ」
恥ずかしそうに顔を赤らめてキラは告白した。
「えっと…」
それをうけてラクスは少し思案して
「あ…!」
あることに気づく。
「ラクス…気づいてた?」
「あ、いえ…その時はなんかあなたの様子が変だなって思っただけなんですけど…」
キラが服を脱いで、自分と上半身を重ねたままキスをしていた時のこと。
あの時、突然キラの体が不自然に跳ねて…次の瞬間彼は急に激しく責めたててきた。
その後の、妙に呼吸が荒く、汗を噴出させていた彼の奇妙な様子。
ラクスは今になってあの時何が起きていたのかを悟る。
「あのとき…興奮してそのままパンツの中で…その…出しちゃって………それをラクスに気づかれないように…急に激しくしちゃったんだ…」
今しがた自分が脱いで床に投げたズボンとトランクス…洩れ出てしまった精のせいで汚れてしまったそれをちらっと見てから、少し気まずそうに俯いて告白するキラ。
「そうですか」
ラクスは別にキラを軽蔑したり馬鹿にしたりする様子もなく、キラの頬を慈しむように撫でながらただそう答えた。
「ボクね…カッコつけてた」
そんなラクスの様子に安堵と感謝、そして彼女への愛しさを覚えつつ、そのままキラは静かに語りはじめる。
「ラクス、初めてだし、ボクは男だから…ボクはちゃんと女の子をリードできるヤツなんだ、っていうのを見せてラクスを少しでも安心させよう
と思って…一言で言うと…無理…してたんだ。だから、さっきつい出しちゃった時、なんとか隠そうとしたんだ。そういうのを見せちゃったら、ボクが無理してるの、ラクスに気づかれちゃうと思って」
「キラ…」
「でも…ボク、そんな風にして女の子をちゃんとリードできるくらいに…経験があるわけじゃないから…結局、なんかカッコ悪いところ…見せちゃったね」
やや苦い笑いを浮かべながらキラが言うと
「ふふ。わたくしはそれでも別に構いませんわ」
ラクスは温かく微笑んで告げた。
「そうなの?」
「ええ。むしろ…」
「?」
「こういう時に女の子を完璧にエスコートしてあげられるくらいにキラが女の子慣れしてたら…なんか…そっちの方が嫌です♪」
ラクスはちょっと舌を突き出して、軽く笑いながら言ったがこれは彼女の本音だった。
若い女性が男性に求めることは、自分を何かとリードしてくれる包容力や心の余裕・ゆとりである、などということが一般的に言われたりするが…少なくともラクスにはそれは当てはまらない。
ラクスが求めている人。
それは、常に何にも着飾らず取り繕わず対等に自分と接してくれる人。
キラ・ヤマトというこの不器用で、弱さも感情も何か弾みがあればすぐにポロッと漏れ出てしまう…どこか脆く泥臭い人物に、彼女が惹かれたのも、それ故だろう。
むしろ、実は割と独占欲の強いところのあるラクスとしては、女性の扱いを見事にこなせるほどにキラが女性との交際経験が豊富であるという場合のほうが…どうも嫌だった。
彼の過去にいちいち干渉するつもりはないが、それでもやはり、キラが女性経験が豊富だとしたらキラが過去交際した女性に対して、彼女はどうしても嫉妬心を抱いてしまうだろう。
だから、ラクスとしてはキラが女性との交際において未熟な部分をもってくれていた方が好ましかったし、またそちらの方が処女である自分と距離を感じることがなくなるような気がして嬉しかった。
「わたくしはあなたの前でなら化粧をして自分の素顔を隠す必要はもうどこにもありません。あなたにはもう何もカッコつける必要なんてないんですから。違いますか?」
「あ、ううん、違わないよ、ラクス。ボクはありのままのきみが…一番良い」
ラクスの瞳を真っ直ぐに見つめてキラが言うと
「ふふ。それはわたくしも同じことですよ。わたくしのために一生懸命になってくれる優しいあなたはもちろん大好きです。でも、わたくしは
ありのままのあなたが一番だ〜い好きなんです♥だから、たとえあなたがどんなところを見せてくれてたとしても、それをカッコ悪いとか思うことはありませんわ」
満面の笑みでラクスはそう言った。
「ラクス…」
そんなラクスをキラはじっと見つめて
「だから、キラも変にカッコつけなく…んちゅ!?」
「ちゅる…!びゅちゅ」
突然彼女と舌での交わりを開始した。
「ひ、ひら!?あちゅう!はちゅ」
「ちゅつう!んちゅう!」
戸惑うラクスの舌を自分の舌で絡め取って吸引するキラ。
その刺激に体を震わせ思考を停止させて、されるがままになるラクス。
「んちゅうう…!ぷは…!」
「あは…!キ、キラ…?」
口を離したキラを問うようにラクスが見上げると
「ごめん…なんかラクスのことが好きすぎて…キス…したくなっちゃった…」
キラは照れくさそうに言う。
だが
「もう!お話の途中だったのに!」
ラクスは少し拗ねたように返した。
「あ、ごめん…」
「それにあなたは『ラクス・クラインと好きなときに好きなだけキスしていい権利』はないんですよ?わかってますか?」
ラクスはそのままちょっと意地悪な言葉をキラにぶつける。
「あ…」
「でも…わたくしは『キラ・ヤマトと好きなときに好きなだけキスしていい権利』があるから…ちゅ♪」
「ん?ちゅる」
キラの頭を抱き寄せ、今度はラクスの方から唇を重ね、舌を絡ませる。
「ちゅっ…ちゅう…」
「れろれろ…ぶちゅ…ちゅるるる…ぶちゅう♥」
(わたくし…このキス…今日初めてしたばっかりなのに…なんかすごい好きになっちゃった。普通のキスもいいけど…この激しいキスも…すごくいい♥く、くせに…なっちゃいそう…)
だいぶ、このキスにも慣れてきたせいだろうか…あるいはキラが彼の素の部分をまた一つ正直に見せてくれて、彼との距離がまた一つ
近まった感じがしているせいだろうか…ラクスは先程までのどちらかというと受け手にまわっていた時と違い、自分からも積極的にネットリと舌を絡ませていく。
「んちゅ…ぷは!」
「んん…キラァ…」
顔を離し、そのまま互いの熱い息を互いの顔にかけ合う二人。
「ラクス…ボク、きみのこと…ホントに好きだ」
「はい…わたくしも…キラのこと、大好き♥」
二人で甘い言葉を交し合う。
そして
「じゃあさ…ラクス」
またキラは少し真剣な表情をとって
「はい?」
「改めて…いいかな?」
尋ねるとラクスは
「…」
無言で嫣然と微笑みながら頷いた。
それを見るとキラは体を起こして、一度精を放ったもののその硬さを全く失っていない己のイチモツを手に携える。
キラはそのまま、また正常位の体勢でラクスの胎内に向けて自身の分身を突き入れようとして
「あ…!」
緊張と興奮のあまり、自分が肝心なことを忘れていたのに気づく。
するとキラは脱ぎ去った自分のズボンの方へと腕を伸ばして、そのポケットからあるのものを取り出す。
コンドームだ。
「あの…キラ?」
それをキョトンとした目で見ていたラクス。
「あ…えっと…」
己の間抜けな仕草を見られ、コンドームを右手に持ちながらキラは少し気まずそうな表情をとったが、すぐにそれを振り切ると急に真剣な面持ちになって
「これはさ…コンドームでさ。ボクが前もって自分で用意しておいたやつなんだ」
「え…?」
キラは語り始めた。
「君と恋人になれたあの日から……………ボクはね、ずっと期待してたんだ。いつか君とこうなれることを」
キラは正直に告げた。
「キラ…」
「きみを抱きたい。ずっとそう願ってた。きみの体をずっとそういう目で見ていた…………ボクは、そういう人間なんだよ」
キラは真っ直ぐにラクスを見据えてそう言った。
(キラがそういう目で…わたくしを見ていた………そんなことって…)
キラのその言葉をうけてラクスは…………………正直、彼に対する幻滅のようなものを一瞬感じた。
だが
(………何を考えているんですか、わたくしは。キラだって一人の殿方なんですから、そういう想いをもって当然じゃないですか。それにキラのそういう汚いところも含めてわたくしはキラのことが好きなんです。いえ、そもそも…これは果たして汚いことでしょうか?)
自分は彼と心で確かに繋がっている。だからこそ体での繋がりも求めた。少なくとも自分はそれを知っている。ならばそれでいいではないか。
ただ肉体の欲を満たすためだけに彼を求めているわけではない。少なくとも自分はそれを知っている。ならばそれでいいではないか。
彼に優しく体を触れてもらうたびに、どんどん募る彼への想いは本物である。少なくとも自分はそれを知っている。ならばそれでいいではないか。
そして、そうした想いは彼とて全く同じこと。少なくとも自分はそれを信じている。ならばそれでいいではないか。
他人をこれを詭弁というかもしれない。だが、そんなことは関係ない。
(そう。他の人がどう思っても関係はありませんわ。わたくしは、キラが好き。キラも、わたくしが好き。だから体で繋がる。それが全てです
もの。そして、これは決して汚いことでもいけないことでもないですわ。こんなこと、キラにわたくしを抱いてくださるようお願いしたときから
何度も確認してるじゃないですか。それを今更いちいち気にするほうがどうかしてますわね)
そんな想いがラクスの心を満たし、彼女はキラに対する嫌悪など一切感じることはなくなった。
むしろ…どことなく嬉しくもなってきた。
先程もそうだったし、また今もそうであるように、いつどんな時でも「自分」というものを包み隠さず曝け出してくれるキラが。
そこでラクスは改めた感じた。
そんなキラが相手だからこそ、自分もまた素顔も弱さも何もかもを曝け出すことができるのだ、と。
だから
「キラ……………わたくしもなんですよ」
ラクスは恥ずかしそうに言った。
「え?」
「わ、わたくしも………………もちろん不安とかもあったし…さっきも申し上げたとおり、こういうことってなんかいやらしくていけないことって
どこかで思ってたりもしてたんですけど…でもその一方で……その……あ、あなたとこうなれることを…な、なんとなく…期待してました」
顔を真っ赤に染めつつも微笑んでそう言ってくるラクスに対してキラも
「………ラクス…ありがとう」
微笑んで応える。
彼女も自分と同じ気持ちでいてくれた。
そのことに胸にジーンとしたものを感じつつ
「じゃあ…」
キラがそのままコンドームの封を切ろうとした時
「あ!あの、キラ…」
ラクスはキラのその手に自分の手をそっと添えてそれを制する。
そして、
「今日はですね………その………大丈夫…な日ですから…あの…」
羞恥を感じつつ、ラクスがそんなことを言う。
「ラクス…でもいいの?」
「はい」
「でも…その…ひ、避妊は男の責任だと思うから…やっぱりボクの方が…」
「本当に大丈夫ですよ、キラ。それにね…あなたとこうして一つになれる、初めての瞬間なんですから…わたくしは、あなたを直接感じたい。あなたにも…わたくしを直接感じてほしいんです」
言葉を紡ぎつつラクスは
(それに第二世代のコーディネイターであるわたくしでは、キラとの赤ちゃんはおそらく…)
そんなことを感じついどこかやるせない気持ちになったが、とりあえず今はそれを振り切り、彼に微笑みをおくって
「だから…どうぞ、このままいらしてくださいな、キラ」
そう告げた。
「ラクス…」
彼女のその言葉をうけて、キラの全身を言いようもない彼女への想いがまた駆け巡り、彼の心臓は思わずドクンと大きく跳ねた。
「わかった。ありがとう。じゃあ…」
「はい、キラ…」
キラはコンドームをテーブルのとこにほっぽり投げてから、またイチモツを己の右手で携えて
「じゃ、このままいくよ…」
そのままラクスと繋がろうとした時…
「は、はい…あ、でもちょっとお待ちください…」
「ん?」
「あの…最後のをする前に…そ、そのキラのを…さ、さわってもいいですか?」
自分でも驚いてしまうぐらいに大胆なことを言って顔に羞恥の炎を灯しつつ、ラクスがそんなことを言った。
「え…?」
思いもかけないラクスの要求についキラが唖然としていると
「あの…確かめてみたいんです。わたくしがこれから繋がることになる…キラのを…」
ラクスが激しく恥らいつつも真剣な眼差しでそう言ってくる。
「でも、ラクスはさわっても大丈夫なの?」
「え、なにがですか?」
「き、汚いとか…思わないの?」
「…?キラの体で汚いところなんてないでしょ?」
それがさも当たり前であるかのようにラクスは言った。
「ラクス…」
「キラ、これはあなたがわたくしの…ア、アソコをさわったりしてたときに、他でもないあなたがおっしゃってくれた言葉ですよ。そして、その気持ちは、わたくしも同じですわ」
微笑んでそんなことを言ってくるラクスへの言いようもない愛情を膨らませながら
「…うん、じゃあ、さわって」
キラはニッコリと笑って、彼女の要求を受け入れた。
「はい………あ、その前に…」
ラクスは、自分の手の平に唾をたらして
「あ…」
「ふふ、わたくしのをまた塗りたいのでしょう?キラのエッチ♪」
笑顔でそう言う。
「ラクス…ありがとう」
キラはラクスのそんな思いやりに胸をより昂ぶらせながら、感謝の言葉を述べる。
「いいえ♪で、では………」
自分の恐る恐るといった感じでチラチラとキラの股間を見ながら、自分の両手をそこへ向けて少しづつ近づけていき、その手がいよいよ彼の分身にと到着すると…細くしなやかな指でそれを包み込み摩る。
「うく…」
(く…き、気持ちいい)
「…ああ…」
(すごい…キラの硬くて大きくて…何よりも…熱い)
これ以上赤くなるのかとも思われてしまうほどに顔を真っ赤にさせつつも、キラの分身に自らの唾液を丁寧に塗ってあげ同時にその感触を確かめていくラクス。
ふと
「あ…ラクス…!」
「はい?」
「あんまり強くしたり、動きを速くしたりすると……その、ボク…また…きちゃうから」
ラクスの手が与えてくる刺激に顔を歪ませながら、キラが苦く笑ってそう言う。
「あ、はい…」
キラのそんな顔に
(なんか今のキラの顔…かわいい…って、もう!わたくしったら、そんなこと思っちゃって…はしたない子!でも…やっぱりかわいい…
もっと見てたい…かも。で、でもここはキラのおっしゃることを聞いてあげないといけませんね)
奇妙なときめきを覚えながらも、彼の言うことに従い、ラクスは手の握力とイチモツを摩る速度を落とす。
そのまま静かに唾液をそこに塗りたくりながらキラの分身の感触を確かめていき、彼女は自分の手に伝わってくるその生命力に、感動のようなものを覚えていく。
そうした中で、これを初めて見たときは何かの凶器のように感じてしまったラクスも、これが自分の愛しい人の一部であることを認識することができるようになっていった。
そしてラクスは不意に目を瞑って
「キラ…」
「ん?」
「キス…してください」
「…うん…ちゅ…」
「ん…」
キラはラクスの求めにすぐ応じて、上半身を彼女の方へと倒して、そっと口づけをして、自分の唇の感触を彼女へと伝えていく。
ディープキスはしない。彼女が今求めているのは、いつものキスの方だと思ったから。そして、それは正解だった。
(大丈夫ですよ、ラクス・クライン。今更何を怖がるのですか?痛いかもしれないけど…大丈夫。だってこんなにキラのことが好きなんだから…いつだって自分の全てを見せてくれて、わたくしを正面から見てくれるこの人が、わたくしは本当に好きなんだから…)
キラの分身を握り締めてその温かさを感じながら、彼との優しいキスの中で、ラクスは今一度キラへの想いを確認し、最後の最後に残っていた躊躇いを吹き消す。
「んは…」
キラが一旦唇をそっと離し、上半身を起こしたところで
「キラ…もう、大丈夫です。このまま…いらしてください」
キラの分身から手を離し、ラクスは顔を温かい笑みで綻ばせて言った。
「うん…じゃあ」
それをうけてキラは、またラクスの右脚を左手で抱えて体を固定させながら、右手でイチモツを秘処にあてがって、ラクスに塗ってもらった自らの分身に付着する彼女の唾液の上にまた蜜を塗りたくっていく。
その感触だけでキラはまたしても背筋が震え上がったが、さすがに今度は暴発せずに済んでるようだ。
キラを受け容れることにラクスはもう一片の迷いもないものの、やはり行為そのものへの不安や恐怖はまだ残っているのか、彼女の両手はシーツをぎゅっと握っていて、その目はかたくなに閉ざされている。
「あの、ラクス…とりあえず、一気にいくね。悪いけど…痛がっても止めないから」
「え?」
「あのね…その…変に躊躇しながらいくより、そっちの方が楽だと思うから」
「あ…」
キラのその言葉にますます恐怖を煽られシーツを握り締める手を強くするラクスに対して、キラはラクスの秘処と自分のイチモツの位置を確認してから上半身をラクスの方へと倒して
「ラクス…耐え切れなかったら…ボクの肩、噛んでもいいよ」
「え?」
「そうするとちょっとは楽になれるかもしれないでしょ?ボクは平気だから…ね?」
「え、でも…」
目を開きラクスは困ったように
「キラに…悪いです」
「いいんだ、ボクは。それで少しでもきみが楽になれるなら…ボクはそれが一番嬉しいから。だから…ね?」
キラはニッコリと笑いかける。
「キラ…」
「大丈夫だから…ね?」
「キラ…………………は、はい…じゃ、じゃあ…そのどうしても痛かったら…」
キラの思いやりをうけて胸の中に温かいものを感じつつ、ラクスは結局彼の提案を受け容れた。
「うん、じゃあ…」
キラは左手をラクスの肩の後ろに回して、右手で己の分身をしっかりと握りラクスの秘処にひっつけて、体をもっとラクスの方へと倒していく。
ラクスはシーツを掴んでいた両手を、いつのまにかキラの背中にまわしていて、すがるように彼の体に抱きついて、目を閉じる。
「ラクス、力抜いて…ゆっくり深呼吸して」
キラは穏やかに優しく囁いていく。
「はい………………すー…はー…」
ラクスは、言われたとおり、キラの背中を抱きつつ大きく深呼吸してなんとか少しずつ呼吸を整えていく。
「うん、ゆっくりね…なるべく気持ちを落ち着かせて…」
「無理です…」
「え…?」
「これからあなたと一つになるというのに…落ち着けるわけありませんわ…」
その言葉のとおり、いくら呼吸は落ち着いても、相変わらずラクスの顔は真っ赤に紅潮し、心臓は激しい鼓動を響かせていた。
「うん、でも…なるべく、呼吸は落ち着かせて、力抜いて」
キラもまた心臓をバクバクと轟かせながらも、引き続き優しく囁く。
「はい…すー…はー…」
そして
「ラクス…好きだよ」
「はい…わたくしも…キラが好きです」
互いに想いを確認し合い…
「ちゅ」
「ちゅ」
唇を軽く重ねて
「じゃあ…いくよ」
「…」
ラクスが最後に無言で頷くと、キラはもう一度自分のイチモツの位置を確認してラクスの入り口へとしっかりくっつけて、正常位の準備体勢
をとってから、右手もラクスの肩の後ろに回して彼女の呼吸のタイミングを見極める。
そして、彼女が大きく息を吐いたところで、彼女の肩を掴んで、その肢体を自分の方へと引き寄せながら一気に腰を前の方へともっていき…
ブチッ!!!!!
「ひぎい!!!???」
(い!!!!!!!!)
「くう!!!」
(きつ!!!!!)
とてつもなく狭くきつい膣。
さらに途中何か膜のようなものに阻まれたが、キラは先程の言葉どおり、力ずくでその膜もぶち破り、一気にラクスの奥深くへと分身を突き刺していく。
「く…!」
(き、きつい!!!ラクスのなか、きつすぎる!!!それになんだか………あ、あつい!!!)
「いぐ!!!」
(ああ!!!!!いたい!!!!!)
挿入の瞬間、ラクスは声にもならない絶叫をあげて、思わずキラの背中に思いっ切り爪を食い込ませ、目の前にあった彼の左肩に…噛み付く。
一方でキラは、なんとか己の分身をラクスの最奥部へと到着させた。
彼らはついに…一つとなった。
そして、その次の瞬間…
「く……やば!!!」
びゅ!びゅる!びゅ、びゅ、びゅるるるるるう!
キラの分身は激しく膨張し、そのままその精を解き放ってしまった。
ラクスと一つとなったのと同時に、彼はラクスの中で己の全てを…吐き出してしまったのだ。
「はあ…はあ…らくす…」
「ぐ!!!!んん!!」
しばらく動かないで、体を重ね合ったままの二人
そんな中、ラクスの方は…
「んぐ!んん!!!」
(いたい!!!!!!さける!!!!!)
自身を襲う痛みに…ひたすら苦しむ。
元々、自慰もしたことなく、今日初めて異物を迎えることになったラクスのきつきつの性器。
しかも今迎えた異物は、それほど極端ではないものの他の男に比べて雄大なサイズを誇る男性器。
それに加え、ラクスの処女膜は、孔がほとんどなく面積が大きいタイプ。
要するに、人一倍…痛いのだ。
「んんー!んぐ!」
(ああ…きら!!!いたい!!!たすけて!!!きら!!!)
目に涙を浮かべつつキラの肩に噛み付き彼の背中を両手でギリギリと抱きしめることで、意識すら吹き飛んでしまいそうなほどのその破瓜の激痛になんとか耐えるラクス。
目の前にいる愛しい人の体にしがみつく…そうでもしないと…自分が壊れそうだった。
挿入の際に、実はキラがすでに彼女の中で一度果てていたことに気づくゆとりなど…あるわけがなかった。
一方でキラは
「はあ…はあ…」
なんとか自身の分身を限界までラクスの胎内にめり込ませたところで、射精後の荒い呼吸をつきながらも、必死でしがみついてくるラクスの体を左手で優しく抱きとめつつ、桃色の髪に右手をもっていってゆっくり梳る。
同時に
「んく…はー…はー…ら…くす…」
(これがラクスの中…ラクスの…ラクスの…ラクスの中………………………………すごい)
初めて味わう彼女の胎内の感触に…己の想像もはるかに超えていたその感触に…気を失ってしまいそうにすらなる。
ラクスの性器は、入り口のところは巾着のようにきゅうっときつく閉められていてそこから生まれる強力な締め付けでキラの分身を激しく
責めたてる一方で、恥丘が大きく膨れていて大陰唇が発達しているその膣口はとても広がりやすく、キラの分身を根元まですっぽり迎え入れていく。
膣内にはまるでそこにミミズが何億何兆と住んでいるかのようにおびただしい数の細かく固い突起物が広がり、それがチクチクとキラの分身の表面をくまなく刺激する。
さらには、膣内前方上部の数の子のようにツブツブザラザラした部分を中心に、無数のヒダヒダが高密度で膣壁全体に分布し、とてつもなくザラザラしたそれはキラの分身を先端から根元まで包み込み、そのままぴったり吸い付く。
また、多量の濃密な愛液によってドロドロとぬめった熱く柔らかい秘肉は、生き物のように波打ちながら信じられないほどの力でしがみつくようにキラの分身全体をキュウキュウと締め付けていく。
そして、膣内後方部にはまたひとつ大きな出っ張りがあり、それが丁度カリの裏側に食い込むような形をとっていて、それがまた強烈な刺激を生み出していた。
つまり、ラクスの性器はいわゆる…名器というやつだ。それも………とんでもない次元の。
そんな彼女の性器の凄まじい総攻撃を受けて…キラは体が砕けそうになるような快感を得ていく。
「く…!や、やば…これ…」
(ラクス…指入れたときの感触とかからなんとなく予感はしてたけど…す、すごすぎ…こ、こんなの…気持ちいい…なんて言葉じゃ済まない。う、動かなくても…イキそう。てゆうか一回もう出しちゃったし…でも…全然萎えていない…。…く…!これじゃ、またすぐに…!)
ラクスの性器は強力な武器をいくつもあわせもつ極上の名器だ。
加えて、その膣の形状はキラのペニスに見事にフィットしていた。
それは、まるで最初からキラを受け容れることを前提に、そしてキラを受け容れることだけを目的として存在しているかのようですらある。
そこから生まれる完璧な結合感。
しかし、キラは性交に関する経験が決して多いわけではない。
その彼にとってこの刺激は…一種の劇薬である。
挿入と同時に達してしまったのも、仕方ないことと言えよう。
射精後も全く萎える気配を見せない己の分身で、目の前の愛しい女性が与えてくれるそんな快楽の極致を感じていくキラだったが、同時に
「ん…んぐ…!!」
「…ラクス…く!」
(い、いたい…)
ラクスの爪が背中の肉に思いっ切り食い込み、そして女の子のものとは思えないほどの物凄い力でラクスが肩に噛み付いてきて、肩の肉には彼女の前歯が刺さりわずかに血が滲み出ている。
正直、キラもラクス同様かなりの激痛を味わっていた。
ギュウギュウと締め付けてくる膣も、確かに凄まじい快楽を与えてはくれるが、一方で膣そのものがこなれてなくてきつきつの上に、あまりにも締め付けが強すぎて実は痛みも伴っていた。
しかし
(ボクは…ついに…ついに…ラクスと…)
目の前にいる自分の愛しい人。自分にとって本当に大事な人。一つになりたい…心からそう望んだ人。
その人ととうとう一つになれた。
そのことにキラはかつてなかったほどの感激を覚える。
そうなると、この体に走る痛みも、ラクスと一つになれたという事実を実感させてくれるものとして、かえって愛しささえ込み上げてくる。
のみならず
(しかも…ボク、出しちゃった……ラクスの中に…ボクのを出しちゃったよ……ラクスのヴァージンを奪って…その上…中出し…)
愛しの女性の胎内に自らの精を植え付けたということに対して、得も言われぬ恍惚を手に入れる。
そうして心身の激しい快楽と痛みと共にラクスと一つになれたこの瞬間のことをかみしめつつも
「んぐう…あぐ!」
「ラクス…」
(ラクス…まだ痛そうだな…肩もこんなに強く噛んできて…そんなに痛いんだ…かわいそうだな…)
その可憐な顔を壊れてしまいそうなほどに大きく歪ませてとてつもない苦痛を被っているラクスに、胸が締め付けられるような想いを抱く。
キラはしばらく一切動かずただラクスを優しく抱きしめ、彼女の頭を優しく摩ってあげていく。
「んぐ…ああ…き…ら…」
ようやく少しは落ち着いてきたのか、ラクスがやっとキラの肩から口を外す。
それでも目には涙が滲み出ており、声の調子も弱弱しい。
「ラクス…無理してしゃべんなくていいよ?」
まだラクスの爪は背中に微妙に食い込んだままだし、肩にもヒリヒリと痛みが残っていたが、キラは努めて顔色にも声にもそれを出さず、また自分の下半身から込み上げてくる強烈な快楽に耐えながら、穏やかにラクスに囁いてあげる。
「い、いえ…だいじょうぶ…です」
「無理しないで。なるべく、大きくゆっくり息をして」
左右の手で、ひたすらラクスの肩と髪をゆっくり摩ってあげながら、キラは囁く。
「は、はい…すー…はー…」
ラクスはキラの背中を抱いたまま、言われたとおり深呼吸をしていく。
しばらくして、多少呼吸が落ち着いたところで、彼女は途切れ途切れに言葉を紡いでいく。
「キラ…わたくし達…ついに…一つに…なりましたね」
その言葉を言った瞬間、温かい涙がその大きな瞳から零れ落ちる。
「うん。なったね」
キラはその涙を指で優しく拭いてから、両腕でラクスの肩を慈しむように摩りながら抱いて、彼もまた感慨深そうに返す。
「わたくし…あなたに…初恋も…ファーストキスも………それにヴァージンまで……全部…奪われちゃいました」
「うん…ボク、奪っちゃったね」
奪う、というその言葉の響きにはとても似合わない温かいものをその声に込めながら、二人はゆっくりと言葉を交わしていく。
「本当に…わたくし…あなたのものに…なっちゃいましたね」
「うん…しちゃったね…ラクスをボクのものに…」
「今…すごいです」
「ん、何が?」
「痛いんです…お腹がさけそうになるぐらい…本当に痛いんです…でも…でも…嬉しいんです…この痛みこそが…あなたがわたくしの中にいる証だから」
ラクスは視線を自分の下半身の方へとやって、キラの分身が自らの性器と結びついているその光景に感動のようなものを覚えながら、本当に嬉しそうに言った。
「ラクス…うん…今、ボクはきみの中に入ってるんだ…」
キラも同じような声色で返す。
「今、本当にすごい気分…わたくしの腕の中にあなたがいて…わたくしの体の中にあなたが入ってて…なんだか…本当にあなたがわたくしのものになっちゃったみたいで…」
そして、ラクスはまたキラの顔の方へと目を向けて、そんなことを言う。
彼女の視界の端に映るキラの首や肩には、彼女がつけたたくさんのキスマークと、それに比べれば見えにくいがいくつかの歯型が浮かんでいた。
「そうだよ、ラクス…きみがボクのものになったのと同じように…ボクも…きみのものだ」
「ああ!キラァ…!」
言葉を交わすごとに互いへの想いがますます強く募っていく。
(本当にわたくし…キラに…全部…あげちゃった…)
愛しの人に自分の全てを委ねる。そこから得られる大きな安心感。
(キラのたくましい筋肉の手触りも…わたくしの顔にかかってくるキラの息も…甘酸っぱいキラの匂いも…お肌に伝わってくるキラの温もりも…
ドクドクいってるキラの鼓動も…そして、わたくしの中に入っているキラの大事なところも…なんだか…みんなわたくしだけのものになったような
感じ…ああ…わたくしがつけた目印が…たくさんある…)
愛しの人がその全てを自分に委ねてくれる。そこから得られる大きな満足感。
(キラの熱くて硬いのが…わたくしの中に埋もれている…まだ痛いけど…でも…すごい感覚…本当にキラと一つに…キラと全身で抱き
合って…すごい…これ…すごい。わたくしなんで、今までこういうことをいやらしくていけないことなんて思ってたんでしょう……こんなに
…すごいのに)
愛しの人と全てを一つにする。そこから得られる…言葉にも表せない何か。
それらで心身が満たされ…ラクスは思わずまた涙を流していく。
それを見てキラは
「んちゅ…大丈夫?」
口でその涙を啜ってあげて尋ねる。
「ん…大丈夫ですよ。まだ痛いことは痛いんですけど…痛くて出たんじゃなくて…その…なんというか…嬉しくて」
「そっか…よかった」
キラはそれを聞くとニッコリと笑いかける。
そんな優しいキラの笑顔に吸い込まれながらラクスは
「キラ…」
「ん?」
「ありがとう…」
ただ一言そう言った。
何に対する感謝なのだろう。
涙を優しく拭いてくれたことか?
それともこうして自分と一つになってくれたことか?
それともあの日、自分と想いを一つにしてくれたことか?
ラクスも、よくわからなかったが…ただその言葉をいいたくなった。
「うん、ボクも…なんていうのかな…ありがとう」
それはまたキラも同じだった。
それからキラはラクスのふくよかな頬に頬擦りしながら
「ラクス…好きだよ」
「はい…わたくしも…キラが好きです」
その言葉を、もう今日だけでも何度言っただろうか。
言葉というものは言えば言うほどその真実味をなくしていく、と語った者がいるらしいが、二人は言わずにはいられなかった。
繋がったまま、互いの体を抱きしめ、頬擦りし合い、温かいものを共有していく二人だったが、突如
「あ!」
「ん、どうしたの?」
「キラ、痛くない!?」
ラクスの目が、キラの左肩にある、血を少し滲ませている傷口の存在に今気づいた。
そこでラクスは、先程自分が無意識のうちにしていたことをようやく悟ったのだ。
「か、肩大丈夫!?あ、わたくし、背中も引っ掻いちゃって…ごめんなさい!!!キラ、大丈夫ですか!?」
途端にわずかに顔を青ざめ心配そうに尋ねるラクス。
口の中にかすかに漂う鉄っぽい味が、彼女の罪悪感を膨らませる。
そんなラクスに対しキラが微笑んで
「心配しないで、ラクス。別に痛くは…」
「嘘はつかないで」
「…え?」
痛くはない…そう言おうとした瞬間、ラクスは珍しく声に怒気を含ませてキラのその言葉を遮った。
(キラの性格だったら…わたくしに心配をさせまいとごまかすごとぐらい、わかってますもの。でも…)
「キラ。あなたが本当に優しい人だってこと、わたくしはよく知っています。さっきも申し上げたとおり、あなたのそういうところ、わたくし…好きです。でも…わたくしには何も誤魔化さないで。どんなに些細なことでも…あなたの心配をさせて」
それを聞くとキラも少し表情を引き締めて
「…うん、ごめん。実は…かなり、痛かった」
「大丈夫?ほんとにごめんなさいね…」
またラクスが心配そうにそう言うと
「ん…ちょっとジンジンするけど今はだいぶおさまったよ。だから大丈夫だよ。それに…」
「?」
キラはまたニッコリと笑って
「ラクスと同じさ。痛かったのは事実だけど…嬉しかったんだ。ラクスと一つになれたということがほんとに実感できて」
「キラ………………ふふ…ぺちゃ」
「あ…」
ラクスはそんなキラをまた心から愛しく想いつつ、痛々しい赤い跡のついたキラの背中を両手で優しく撫でながら、キラの肩の傷に顔を伸ばしてゆっくり労わるように舐めはじめた。
「ぺちゃ…キラ、しみない?」
「…うん、大丈夫だよ」
「ふふ…ぴちゃ♥」
傷口を舐める、という行為ははっきり言って衛生上あまり好ましい行為ではない。
だがそんなことはキラにはどうでもよかった。
ラクスの想いが真っ直ぐに自分へと伝わってくる…それだけがただ嬉しい。
それこそが何よりの至福なのだ。
しばらくして
「ん…ラクス、ありがとう」
「ぴちゅ…ふふ、いいえ♪」
「でさ…ラクスの方は…大丈夫?」
今度はキラが心配そうに尋ねる。
先程からなんとか温かい微笑を返してくれていたラクスだったが、それでも表情の端には苦痛を示す歪みが混じっていたのを、キラはわかっていた。
「あの…入った瞬間に比べたらだいぶ慣れてきたんですけど…それでもまだ…ちょっとギリギリいって…少し痛いです」
ラクスは正直に答えた。
(そっか…そうだよな。時間が経って慣れてはきても…痛み自体は全部は消えないか。どうしよう…もう一回出しちゃったんだし、もうここでやめようかな…)
そう考え、このまま行為を続けていいものかどうかキラが少し思案していると
「キラ。わたくしに遠慮しないで」
「え?」
迷うキラに自分への思いやりを感じまた温かい気持ちになりながら、ラクスはニッコリ笑って言った。
「でも…大丈夫?」
「本当に大丈夫ですよ」
「…………………ボクに…気を遣ってる?だったらボクのことは気にしなくていいよ。君がきついんだったら今日はもうこれでいいし、それに…」
「?」
ここでキラは少しきまずそうに
「もうすでに一回…出しちゃってるんだよ…」
「…」
何を言われたのかいまいち理解できず、しばらくきょとんとしていたラクスだったが、
(あ…も、もしかして…さっきからなんかお腹の奥でタポタポいってる熱いのは…キ、キラの!?)
挿入の瞬間には、破瓜の痛みに耐えるのが精一杯で何も感じなかったが、ラクスはキラの肩を噛むのをやめたあたりのときから、腹の奥底を満たす正体不明の液体の感触に疑問を感じていた。
そして、キラの言葉でラクスは今事態を理解した。
「ラクス…もう、わかった?」
「…はい」
キラの問いに答えてから
「わたくし、もうすでにキラに…出されちゃったんですね…」
感じ入ったように熱い息を吐いて、そう呟くラクス。
(すごい…さっき体に出されちゃったときも思ったけど…すごく熱い、キラの………ああ…わたくしの中に初めて殿方のが…注がれた。
キラのを中に…出されちゃった。なんだかすごい感触です、これ…。それに…本当に何から何までキラの色に染められちゃったって
感じがして…頭がポンヤリ…)
自分の胎内に愛しの男性がその精を注ぎ込んできたという事実と、自分の胎内を熱い精が満たしていることで生まれる全く未知の感触に対して、ラクスは不思議な感動と興奮を覚え、表情をウットリさせる。
そんなラクスに対し
「うん。ボク…出しちゃった…ラクスの中に…ボクのを」
キラも感じ入ったように呟く。
「…ふふ…わたくし、キラのを…いただいちゃいましたわ♥」
妖しい笑みと共に、そんなことを言ってきたラクスに対して、キラは思わず背筋がゾクリとした。
「ラクス、いやじゃない?」
「へ?」
「ボクのを…出されて…」
キラが少し不安そうに尋ねると
「…?なんでですか?」
ラクスは不思議そうに問い返した。
「…なんでって…その」
「あなたのならわたくしは喜んで受け容れますわ。だからこそ、直接してほしいと願ったのですから」
背中を摩りながら、温かい笑みでそう言ってくるラクスに、キラの胸の内に計り知れないほどの彼女への情が湧き上がる。
「ありがとう…ラクス」
「はい。でも…」
「?」
ラクスはここで顔を紅潮させて
「キラのはその…まだ…」
精を吐き出してもなお硬さを誇るキラの分身の様子を
(殿方のは、しゃ、射精を終えたら普通はぼ、勃起はおさまるというお話でしたのに…キラのはまだ………。ということはキラはまだ…つ、続きができるということですよね…)
そんなことを考えながら訴える。
「うん、ボク…すけべだね」
キラは少し恥ずかしそうにそう返した。
すると
「でしたらキラ…どうぞこのままいらしてください」
ラクスはキラの背中を少し強めに抱くとそう言った。
「え?」
「その…こ、こんなちょっと中途半端な形じゃなくて………もっとちゃんとした形で…最後までお願いします」
顔を真っ赤にさせてそう求めるラクス。
「え、でも…ラクスは…」
「わたくしのことでしたら気になさらないでください。痛いのなんか全然平気ですから、どうかこのまま最後までお願いします」
これは彼女の本心だ。
ここまできたら、愛しいこの人との繋がりは、もっとちゃんとした形で締めたい。たとえ痛みがあろうとも。
「ラクス…」
「キラは違うの?」
「い、いや…ボクも…一回出しちゃったし、その…今のままでもすっごく気持ちいいんだけどさ…も、もっと気持ち良くなりたいし…それに…もっとちゃんとラクスを感じて、もっとちゃんとした形で最後のを終えたいな」
キラは少し恥らいつつも正直に言った。
「ふふ。でしたらいいではありませんか。二人で同じ気持ちなら、そうしましょうよ、ね♥」
そう言って、ラクスは微笑みながら、右目を瞑ってウインクをキラにおくる。
彼女のその言葉と仕草によって、キラの迷いは吹き飛んだ。
愛しいこの人の中でこのまま果てる。
愛しいこの人の感触をちゃんと味わった上で、改めて自分の精をこの人に預ける。
その欲求だけが心身を満たし
「わかった。じゃあこのまま…」
「はい…」
「でも…どうしてもなんか我慢できなくなったりしたら…すぐに言ってね」
「はい…ありがとう、キラ」
「うん。じゃあ、動くね…なるべく、力抜いてね」
「はい。キラ…わたくしを感じて」
「うん。ラクスも…ボクを感じて」
「はい」
キラは愛しそうに潤んだ瞳で見上げてくるラクスと軽く唇を合わせてから、少し体を起こして、その華奢な腰を両手で掴んでから
ズチュ ズチュ
ゆっくり、ゆっくりと抽挿運動を開始した。
「んん…はあ…キ、キラ…!」
そんなキラの動きをうけて、彼の腕を手で掴みながら熱のこもった声を吐いていくラクス。
目に涙を浮かべつつも、下唇を噛んで痛みに耐える。
「はあ…んく…ラクス………大丈夫?」
「んあ…はい…大丈夫…ですよ」
「ほんとに?」
「はい…ですからキラ!このまま、たくさん感じて!たくさん…感じさせて!」
「うん!ラクス、ありがとう!」
「はい、キラ…!んくう!んはあ!」
「く!」
(く…うごくと…また…すごい!)
彼女の言葉のとおりに、ラクスの胎内を自らしっかり感じとり、同時にラクスに己の分身をしっかり感じさせていくキラ。
腰を突き出して奥にむけてまでイチモツを突っ込もうとすると、きつきつの入り口とチクチクしたいくつもの突起物が強く締め付けそれを疎外しようとする。
とてつもない快感を与えてくるその抵抗を押し返そうと腰を力ずくで前に突き出すと、どうしたことだろうか、その激しい抵抗は一気に解除され、剛直を快く受け容れていく。
まるで、たとえ他のものは駄目でもあなたなら大歓迎します、とキラの分身に言っているかのようだ。
そのまま膣奥に到着すると、イチモツの先端が何かまたチクチクしたものに接触し、肉棒全体がザラザラの膣壁で包み込まれ、カリの部分に何かが引っかかり、背筋が痺れそうな肉の悦楽を得る。
そこから腰を引こうとすると、今度は秘肉がイチモツの先端から根元までに強引にしがみついてきて、それを逃すまいと強烈な締め付けを与えてくる。
まるで、このままわたしの中に永遠に入っててください、とキラの分身に哀願しているかのようだ。
それでもなんとかそれを振り切って腰を引くと、イチモツと肉壁とで凄まじい摩擦が発生し、腰に強烈な電流が走りその快楽に腰が壊れそうになる。
「んは…キラ…んんふ…」
「はっ…はっ…く!」
(く…こんな…すごい…!すごい!こんなの…!元々ラクスのアソコがすごいのか…ボクがラクスを好きだからすごく感じるのか…わ、わかんないけど…とにかくすごい!)
正解は両方である。
自身の分身に完璧にフィットした最強の女性器と、その持ち主である女性へ向ける自らの想い。
その相互作用がキラを快楽の極みへと導いていく。
そして
ズチュ ズチュ パン!パン!
もっとラクスを感じたい、という想いが彼の腰の動きを徐々に速めていく。
指をラクスの腰の肉に食い込ませ赤い痣を残しながら、ガツガツとラクスの中を責めたてるキラ。
「あふ…!ひう…!キラ…」
それに対してやや苦悶の混じった声を大きく漏らすラクス。
「!!!!!!…ぐう…くそ!!!…と、止まれよ!!!」
それに気づいたキラは、歯をくいしばって、加速させてしまった己の下半身の動きを何とか食い止める。
ただ、腰の動きはなんとかおさまったものの、あまりにも歯に力を入れすぎて、勢い余って唇も噛んでしまった。
「くう…!何してんだ、ボクの馬鹿!!!ちゃんと止まってろよ!!!」
腰の動きは止まったが、それでもラクスの膣壁はいつまでもうねり続けているため、油断したらまたすぐにそんなラクスの膣を嬲ろうと動き出してしまいそうだ。
だから、キラは唇に響く痛みにも耐えて、必死でそれを制止しようと歯に力を込めていく。
「……え…キ…ラ?」
キラの動きが止まったことで、何とか意識にゆとりができ彼の方を見たラクスが、そんな彼の奇妙な様子に気づき
「あの…どうしました?」
気遣わしげに声をかける。
すると
「ご、ごめん!!!」
「え…?」
「ボク…気持ちよすぎて腰が勝手に…ラクス、大丈夫?」
キラは、顔を大きく歪ませて、己の意思から逆らって今にも動き出そうとしている下半身を必死で抑制しながら
「ほんとに、ごめん、ラクス…ボク、自分のことばっかりになっちゃって…痛かったよね、大丈夫?」
ラクスの髪を右手で優しく何度も摩りながらできるだけ穏やかな声色でキラは囁いていく。
「キラ…」
(キラ…わたくしが痛がったのを気にして、それで腰を…そんなに歯をくいしばって苦しそうに…)
強烈な快楽が押し寄せてくる中でも、自分のことを気遣ってくれるキラ。
どんな時でも常に自分を思いやってくれるキラ。
そんな彼を見ているうちにラクスの中で………何かが吹っ切れた。
「キラ…大丈夫ですよ。どうかこのまま、また動いてくださいな」
ラクスは大量の玉のような汗を顔から滴らせながらキラになんとか微笑みかける。
「え…でも…」
「ほんとに大丈夫ですから…それよりも…キラ……あなたの好きなように…わたくしを感じて!そして…あなたを感じさせて…!」
ラクスはキラの肩に両手で必死にしがみつきながらそう言った。
「ラクス…」
「お願い。キラ…わたくしは大丈夫ですから。だからどうか…このまま!」
これはキラを気遣っての嘘でもなんでもなく、今の彼女の本当の願いであった。
もう止まらない。
キラへの想いが。
だから、彼にもっと自分を感じてほしい。彼をもっと自分で感じたい。
たとえ、痛みがあろうと関係ない。
彼と一つになったという事実を、もっと強く実感していきたい。
そういう想いで、今のラクスは満たされていたのだ。
「…ラクス!!!」
ズチュ ズチュ パン!パン!
「ひう!!!」
必死で自分を受け容れようとしている彼女の言葉を…必死で自分を求めてくる彼女の言葉を聞いて…キラは心を大きく震わせ、右手をまた彼女の腰の方へとやって、ピストン運動を再び加速させる。
そのまま、ひたすら腰を打ち込んでいく。
「ラクス…ありがとう!ボク…今すっごく…気持ちいい!」
「う、嬉しい…もっと感じて!」
「うん!ラクスも…感じて!」
「は…い!!!」
「でも、ほんとに我慢できなくなったらすぐに言ってね」
「はい…で、も…んはあ…わたくしが何も言わない限りは…あはん!ど、どうぞ…遠慮なく…」
「うん!でも…よいしょっと!」
「え?きゃ!?」
キラは突然ラクスの体を抱いたまま体を起こし、正座をしてそこから少し膝を開いて、その両膝を跨がせるように彼女の体を置く。
いわゆる対面座位の体勢だ。
「あの…キラ?」
(なんでしょう…さっきまではカエルさんみたいだったのに、急にこんな体勢…わたくし、これ教科書でも見たことありませんわ…なんだか…コアラさんみたい)
どうしたことかと問うようにラクスがキラの名前を呼ぶが、キラはとりあえずはまだそれには答えず
「あ、ラクス、体が倒れないようにしっかりボクに掴まってて」
「あ、はい」
ラクスが自分の首に両腕を回してしっかり抱きついてきてることを確認してから
「この体勢だと激しく動かすのは難しいから、ラクスがあんまり苦しくないように、って思ってさ」
両腕をラクスの背中に回して彼女を抱きとめながら、ニッコリ笑って彼女に問いに答えた。
「キラ…ふふ、ありがとうございます」
(やっぱり、キラはどこまでいっても優しいですね♥それにこの体勢、キラとすっごくくっつくことができて…嬉しい♥)
「うん、じゃあラクス…動くね」
「はい」
キラはラクスと軽く唇を合わせてから、彼女の両手を彼女の桃尻の方へとやってそこをギュッと掴みながら
ズチュ ズチュ
ベッドのスプリングをギシギシ言わせながら、腰を揺すりはじめる。
ラクスを自分で感じ、ラクスに自分を感じてもらうために。
「はあ…はあ…ラクス、温かい…」
「はい!うれ、しい…んふう!!やはあ!!」
「ラクス、ボクの体をしっかり抱いて…もっとラクスを感じたい…」
「はい!わたくしも…あなたをもっと…大好きだから!!!」
ラクスは目の前のキラの体にしがみつき、互いの体を目一杯密着させて、キラの分身を受け容れる。
(すごい…キラと一つになったまま、こんなにキラとくっつくことができて…ああ、さっきからずっとキラがお尻揉んでる…なんかこれ…)
(く!お尻揉むと…ラクスの中、もっと締め付けてくる!それに…ラクスのオッパイがボクの体をツンツン突いてきて、ラクスの息が顔にかかってきて…なんかこれ…)
((すごく………いい))
二人の心は、その想いで一致する。
そんな中、キラはやはりラクスにあまり負担はかけないようなるべく無理にはペースを上げないよう心がける。
密着度が高く愛情を互いに強く伝え合うことができる一方で、激しく動くのが困難な対面座位が、そんなキラの自制を手助けする。
それでも
(なんだよこれ!?狭くてきついのに、柔らかくて…動くとちゃんと広がって…ボクのにぴったり吸い付いてくる!ニュルニュルしてて生き物みたいに蠢いて脈打って…しかも…熱い!火傷しそう!ラクス…こんなのって…!)
キラには十分今にも気絶してしまいそうなほどの快楽が送られてくる。
凄まじく狭くきつい肉壷も、今やすっかり肉棒と溶け込んでいた。
「はあ…はあ…」
「んくんは!あひ!」
(く!すごい…熱くて柔らかくて…と、蕩けそうだよ…ラクス…!物凄い力で絡み付いてきて締め付けてきて…!しかも…さっきからなんだ?
入り口の方と同じくらい出っ張ってて、ボクのにつっかえてくるこれは?そこに先っちょがこすれると…アソコが…や、灼ける!こ、こんなの…!)
ラクスの強力な括約筋がもたらす苛烈な締め付けと、ドクドク脈打ちながら肉棒に吸い付くシワシワの膣肉、そして膣奥に向けて腰を突き出す
たびに先端にチュッチュッと触れてくるラクスの子宮の入り口が、目の前のこの愛しい女に向けて男としての自分の全てをぶちまけたい、というキラの衝動をひたすら強めていく。
(だ、だめだ!これじゃ、もうすぐに!)
熱くぬるぬるした媚肉がぞわぞわと蠢き、キラの剛直に必死で抱きついてくることで生まれる、途方もない快感。
膣口と膣内後方部にある、きつく閉められた部分がもたらす、異常な刺激。
先端に何度も口づけしてくる子宮の入り口が生む、絶妙な感触。
ラクスの性器があらゆる武器を駆使して、キラに快楽の波状攻撃を容赦なく浴びせていく。
キラの熱く猛りだった巨大な剛直を見たときラクスはそれがまるで何か凶器のように感じてしまったが…ラクスの性器がもつこの規格外の破壊力も…十分凶器と呼ぶに相応しいものであった。
特に、恥丘が著しく発達したラクスの下半身は、対面座位においては剛直を根元まですっぽり胎内に呑み込み剛直の表面全体を秘肉で包み込むため、その攻撃力を遺憾無く発揮していく。
ただでさえ性行為の経験が多くはないキラにとって…これはとても長くは耐え切れるものではない。たとえ今日はすでに四度射精していても、だ。
(でも…かえっていいよな…はやく終わらせることができれば…ラクスも楽だろうし…)
そんなことを思う一方で、キラは激しく動きづらいこの体勢の中でも懸命になって、繰り返しイチモツの先端を淫裂の入り口ぎりぎりまで引いてはそれを膣最奥部に向けてゆっくりとしかし確実に埋め込ませ、イチモツの根元までをラクスの膣肉で包み込ませる。
たとえもうすぐに最後の瞬間が来るのだとしても…ラクスのために早く終わらせるべきでも…最後の瞬間を迎えるその時までは愛しのこの人の中の感触全てをしっかり感じ取りたいから。
そして、人並み外れた量のラクスの愛液と、先程中に出してしまったキラ自身の精が、それを快くサポートする。
ズチュパム! ズチュパム!
「はあ…はあ…はあ」
「ひう…あふ!!!ひや!」
淫らな水と肉の音が響き、キラの耳を溶かす。
動くたびに濃くなっていく芳しく魅惑的なメスの色香が、キラの鼻腔を擽る。
苦痛を被ることで生まれる歪みを見せつつも、あでやかな色っぽさを感じさせるラクスの表情が、キラの網膜を焦がす。
一生懸命になってしがみついてくるラクスの熱い肌が、キラの体に甘い痺れをもたらす。
そんな中で、ラクスの背中や臀部を両手を駆使して摩りつつ、それを支えにゆっくりだがリズミカルに腰を動かしひたすらラクスの胎内の最高の感触を味わっていくキラ。
トロトロの秘肉は、彼の性器にぬめっとまとわりついて、そのまま吸い付いて離れようともしないまま、凄まじい蠢動を繰り返す。
キラが腰を突き上げるたびに、結合部からは互いの体液と…ラクスの破瓜の証である赤い鮮血がビュッビュッと飛び散り、シーツを濡らしていく。
しばらくキラがそうしていると
「んん…キラ…」
「え?」
今まで涙目になって、苦悶混じりの熱い息を吐き出していたラクスが、急にキラをすがるように見つめて
「あの…だ、だまってないで……あふうう!!…なんか、ひや…さびしい………もっと…あなたの声を…聞かせて…」
そう懇願する。
「あ…」
とてつもない快楽を得るのに自身がいっぱいいっぱいだったのに加え、必死で苦痛に耐えているラクスに話しかけるのは悪いと思っていたため、キラはずっと黙っていたのだが、彼女はそれが嫌だった。
彼が黙っているのが単純に寂しかったし、ヌッチョヌッチョといやらしい音がひたすら耳を刺激してきて、ラクスは淫らに昂ぶっていく一方で、その音に恐れも感じていた。
だから
「お願い…もっとあなたの声、聞かせて…あはん!!!なんでもいいから…声を…言葉を…ちょうだい…んふう!!!」
ラクスは切なげな声で哀願する。
それをうけてキラは
「ラクス…大丈夫だよ…ボクはちゃんとここにいるから、大丈夫だよ!」
顔を快楽で歪めつつも、優しい声色で囁きかけてあげる。
「んん…はい…キラ!!…キラ…!」
ラクスはキラの声に応えながら、両腕を彼の首により強く巻きつけて、シーツに膝をついていた両脚を、キラの膝を挟み込むように内側へと閉じていく。
「ラクス…好きだよ!」
「はい!わたくしも…あなたが…大好き!!!」
「うん…ラクス…かわいいよ…ボクと裸で一つになってる今のラクス、ほんとにかわいくて…色っぽくて…綺麗だ!」
「いや…恥ずかしい…」
「そんな…恥ずかしくなんてないよ!ほんとに綺麗だ!」
「あふう…キラ…わたくし、綺麗だなんて…そんな!!!んはああ!…あなたにそんなこと言われたら…わたくし…嬉しすぎて変になっちゃう!」
「でも本当だよ!本当に綺麗だ!ラクス…大好きだよ!」
「キラ…!!!」
「ラクス、下、見てごらん」
強烈な快楽が立て続けに襲ってくる中でも、なんとかラクスに笑いかけながらキラはラクスから少し体を離すとそう促す。
「え…?」
キラの言葉にしたがい、ラクスが下を見ると
「!!!!!」
(や、やだ!!!!キラのがわたくしの中に!!!!)
互いの体液でグジョグジョになった互いの性器が、ヌポヌポと音を立てながら交わっているその光景が鮮明に映り、ラクスは言い知れぬ興奮を覚える。
「ラクス、ボク達…ひとつになってるね…」
そう言って、キラは左手でラクスの尻肉を掴みつつ、腰の動きに合わせてユサユサ揺れる彼女の乳房を右手でムニュムニュと優しく揉みしだく。
「はい…んん!!!」
顔をさらに赤くさせてラクスに答える。
「キラ…」
「なに?」
ラクスは恥ずかしそうに
「んはあ…血が…血が…出てますね…ひう!」
互いの結合部のところにわずかに見える赤い液体を見つめながら言った。
「うん…ボク、ラクスのヴァージンもらっちゃったから…その証だよ、これは」
キラもその血を見つめながら答える。
「キラ…わたく、しの…あはん!…ヴァージン、いかかですか?」
再びキラの顔を見やってラクスが尋ねると
「…すごく、気持いいよ」
キラは右手でラクスの乳首をクニュッと捻りながら、キラもラクスの顔を見つめて答える。
「あふうう!!…ん…ふふ、嬉しいです…キラ…わたくし、初めてがあなたで…よかった……!」
左腕でキラの首を抱きつつ、ラクスは右手でキラの頬を撫でながら囁く。
「ありがとう、ラクス!」
「でも、ヴァージンだけじゃないんですよね…あはあひ!…わたくしはもっと何もかもを…あなたに奪われちゃってるんですよね」
「うん…本当にありがとう、ラクス!」
「はい、キラ!キラ、大…ひう…好き!」
「ボクも…好きだよ!ほんとに…大好きだ!ボク、きみとこうなれて…夢みたいだ!」
「はい、キラ!わたくしも…ほんとに…夢みたいで…ああ…キラ!」
「ラクス!」
「キラ、気持ちいい…!?」
「そんな…気持ちいいなんて、もうそんな次元じゃないよ!ボク…もう…頭が…飛びそう!」
肉棒を吸い込む熱々の粘膜の最高の感触を味わいながら、キラはあどけないその顔を快楽に歪めつつそう叫ぶ。
「ああキラぁ…!」
いつのまにか体勢がまた正常位に戻っていた中で、キラが言ったその言葉に、ラクスは大きな満足感を得る。
(キラが…わたくしを感じて…気持ちいいって…いえ、それよりもすごいって…言ってくれてる…!)
その事実が、ラクスの背筋に何かゾクゾクしたものをかけ上がらせ、胸の中のキラへの熱い想いをまた一段と強くさせる。
同時に自分の顔に滴り落ちてくるキラの汗と唾液が淫猥な高揚をラクスにもたらす。
そして
(すごい…キラの今のお顔…………なんだか…なんだか…すごく…かわいい…キラのこんなお顔…今まで見たことない…キラ…こんなお顔ができるんですね♥)
目の前の愛しい人が自分の体が与える快楽によって歪ませているその顔…ラクスにそれに対する嫌悪感など全く無く…むしろ、それもまたラクスの胸のうちに言いようもない熱いものを生んでいく。
「あ…!」
キラが自分達の体勢がまた元に戻っていたことに気づいて、声をあげるが
「キラ、いいですよ、このままで!」
ラクスは両手でキラの肩を掴み、キラを見上げながら言った。
「でも、ラクス、重くない?痛くない?」
「いいえ!大丈夫です!痛みとかそんなのは…もうどうでもいいです!」
そう言って、ラクスは正常位になっていたときに開いていた両脚を内側へと閉じる。
その言葉は本音だった。
今の彼女は、下半身に響く痛みを忘れさせてくれるほどの熱い彼への想いを胸に携えていたから。
「…うん!わかった!」
ズチュ ズチュ パン!パン!
ラクスの言葉を信じて、キラは彼女の腰を両手で掴んで、上からラクスの中に向けて腰をひたすら打ち当てていく。
「キラ…わたくしの体…いい!?」
ラクスは両腕でキラの首を懸命に抱きついてキラに尋ねた。
「…もう…最高だ!」
キラはそう答えるしか今の自分の状態を表現できなかった。
そのまま彼は
「ラクス!ちゅぶ!」
71 :
Fields of hope −175−:2006/01/17(火) 15:12:19 0
「え!?あふう!!!」
キラは目の前でタプンタプンと揺れていた白い乳房に両手を添えて、その先端にいきなりしゃぶり付きはじめた。
「ちゅぶ!!じゅぶ!!」
「あ!!!キラ…あはん!!!」
ラクスの胎内を味わいながらも、彼女の双丘を両手でまさぐり、その左右のピンクの頂に夢中で吸い付くキラ。
それに対し思わずラクスは身悶えして、自然と彼女の胎内はさらに元気に躍動する。
「じゅぷ!ちゃぶ!…ラクス!」
とどまるところを知らないラクスの性器のエネルギーにキラもまた身悶えしながら、乳首を指で摘み上げ
「んふう…キラ…」
「きみの体…全部いい!もう…最高だ!」
ズチュパン!ズチュパン!ズチュパン!
ピストン運動を少しずつ加速させる。
「ああふう!!!キラ、強いですそれ!!!やん!」
「ごめん…!ボク…こんなに…すけべで…」
そう言いつつも、我武者羅に腰をラクスの奥へと打ち込み、乳房を手でもてあそびその先端を舌で舐めまわす。
「ラクス…大丈夫!?痛くない!?いやじゃない!?だめだったら言って!すぐにやめるから!」
次第にただ肉欲のままにラクスを責めたてていることに恐怖を感じたキラが尋ねると
「あふ…大丈夫です…!さっきも申し上げた、と、おり…です!それに…あなたが…わたくしを…も、もとめてく、れるのは…うれしい…ですから…!」
キラの責めに顔を歪め涙を流しつつも、ラクスはなんとか微笑んでそんなことを言う。
痛いのは確かだ。
だが、目の前の愛しい人とのこの熱く濃密な肌の交わりがただ嬉しい。
胎内に入ってくる熱い彼の分身も、胸を包み込む彼の愛撫も、その全てがただ愛しい。
それらを前にすれば、痛みなどもはやどうでもいい。
「ああ…ラクス…!」
そんなラクスの言葉にキラは心身を歓喜させる。
「ラクス…ありがとう…こんなにすけべで汚いボクでも…受け容れてくれて…!ぶちゅ!!」
そのまま引き続き、グジュグジュとラクスの中を掻き回しながら、ラクスの乳房を揉みまわし、口でそこにむしゃぶり付く。
「いいえ…汚いとかそんな風には…お…もいませんわ!だって…あなたのことが…大好きなんですもの♥」
「ラクス…!ちゅぶ…!ボクも好きだよ!ラクス!」
「はい!じゃあ…たくさん感じて!」
「いや…無理だよ…」
「え?」
「ちゅぶ!ぶちゅ…!んは…はあ…すごすぎて…情けないけど…ボク、もう我慢が…」
腰を前後に振りラクスの膣を蹂躙しつつ、ラクスの胸に両手でしがみついてその先端を中心に彼女の乳房を口で思うままに味わっていながらも、キラは苦しそうに言った。
ラクスの肢体が与える常軌を逸した快楽の世界に、彼は今にも悶絶しそうだった。
「ああキラァ…♥はい…いいですよ…あなたが好きなときに…きてください!」
その言葉にラクスは顔に喜悦を浮かべて答えた。
「うん…ラクス…!」
「キラ…でも…あふううう!そのかわり…」
「ん?」
「お願い…もっとこっちにきて…!あなたがさっきコアラさんみたいにしてくれたときみたいに…もっと体をくっつけて!わたくし…もっとあなたを感じたい!!!」
キラの肩を力一杯抱いてラクスは懇願した。
「うん!ボクもだ!」
キラは言われたとおり、胸を掴んでいた己の両手をラクスの背中の後ろに回して、上半身を彼女の肢体にくっつける。
それをうけて、ラクスはキラの左右の脇の下から両手を彼の背中の後ろに回して、キラの体を遠慮なく抱きしめる。
互いの肌の感触がまた直に伝わっていく。
「ああ…キラ…キラがこんなに近くに…キラのお体…たくしましくて…温かくて…わたくし…なんだか…安心する…♥」
愛しい人と肌を目一杯密着させることで伝わってくる、その感触と温もりにラクスの心身は狂喜する。
「うん…ボクもだよ、ラクス…!ラクス、柔らかくて、温かい!」
上半身を前に倒し腰を揺らしにくい体勢になったせいで、先程の対面座位の時と同じく、膣を突き立てるピストン運動のテンポがやや緩まって
しまい肉棒に与えられる刺激が弱まってしまったが、かわりに、彼の体に直に伝わっていく、ラクスの乳房や乳首、素肌の体温、感触が、キラの肉体にも精神にも強烈な快楽をもたらす。
いやそもそも、稀代の名器であるラクスの性器は、多少ピストン運動が弱まったところでその威力をたいして失わうわけもなく、相変わらずキラに怒涛の快楽の波を送っていく。
「はあ…ラクス…ラクス…」
「んふう…キラ…ああ…もっと…名前を…わたくしの名前を…呼んでください!」
「うん、ラクス!ラクス!ラクスもボクの名前、呼んで!」
「はい、キラ!」
「ボクね、『ラクス』って名前、好きだな!すごく、響きがかわいくて、何よりも…優しくて!」
「はい!わたくしも『キラ』って響き、大好きです♥光に満ちているような感じがして…あなたのその名前を呼ぶたびに…なんだか…わたくし、心がすごく温まるんです!」
「うん!ラクス!ラクス!」
「キラ!キラ!キラ!」
汗だくの互いの体を密着させたまま一心不乱に肌を寄せ合い、熱い息吹で互いの顔を擽せて互いに見つめ合いながら、互いの名前を呼び合う二人。
互いの声…息…表情…香り…感触…温もり。
五感の全てを駆使して目の前の愛しい人を感じ取ろうとする二人。
そんな中、先程自分がつけたキスマークだらけのキラの首筋が、ラクスの目に映る。
「あふう!キラ…わたくしのキラ!」
それを見つめながら、ふとラクスがそんなことを言い出す。
「うん、そうだよ!ボクはもう…きみのものだ!」
そんなラクスの言葉を素直に肯定するキラ。
「はい!キラ…!わたくしのキラ…!わたくしのキラ&hearts」
目の前のこの人が自分のものになった証拠を見つめながら、ラクスは腕で彼の体を熱く熱く抱擁する。
自分の腕の中にいるこの人は…今自分の胎内に入っているこの人は、自分のものであるという事実をかみしめるように。
「でも、ラクス…きみも、ボクのものだよね!?」
ラクスにきつく抱きしめられる中で、キラが彼女の膣をグチャグチャと掻き回しながら尋ねる。
「はい!わたくしはもう、あなたのものですよ!だってわたくしの全部はもうすでに…あなたに奪われちゃってますもの♥」
叫ぶような声でラクスは答えた。
「うん!ラクス!ボクのラクス!!!」
キラは必死で彼女の奥に向けて遮二無二腰をねじ込ませながら彼女を精一杯抱きしめて、彼女が自分のものであるという実感を強めていく。
しかし
(だめだ!もっと…もっと…もっと…ラクスが欲しい!)
その想いに駆られて
「びゅちゅ!じゅる!」
「ひら!?じゅぶん!あちゅ!」
ラクスの下の口にくわえて上の口にも、自身の肉体で蓋をする。
「じゅぶる!!!ちゅぶ!!!ぶちゅ!」
「ちゅちゅちゅ!はちゅ!!!」
(ラクスの口の中…すごく熱い!ラクス…!)
(キラが…また激しいキス…!キラ…!キラ!)
ラクスの口に自分の口を重ねてから舌を突っ込んで、彼女の口内をそのまま蹂躙し、熱いその粘膜を好き勝手に味わうキラ。
キラとの熱い抱擁の中で彼を求める想いが高まっていたラクスはすぐにそれに応えて、大量の唾液を分泌させながら、彼女もその長い舌をキラの口の中に突っ込ませ、必死で動かしてキラの舌を絡め取り、時には無意識のうちに彼の口全体を力ずくで吸引したりする。
ズチュパン!ズチュパン!ズチュパン!
「ちゅぶ!ちゅぶ!ぶちゅ!」
「ちゅるる〜!んちゅう!!!んちゃ!」
(すごいラクス…今までよりずっとキスの動きが激しい!く…!ただでさえ、体が壊れそうなぐらい気持ちいいのに…もっと…すごいのが…!
しかも、ラクスの中……キスしたらなんか締め付けがますます強くなってきて…もっと熱く…く…このままじゃボクのが…溶けちゃう!)
キラが全身を襲う最高の快楽に翻弄されている一方でラクスは
「ちゅる…ぶちゅる!はちゅ!」
「んちゅ!はちゅ!」
(や、やだ…!キラと一つになったまま…キラと抱き合ったままキスすると…あ、頭が!)
愛しい人との熱い抱擁に突如加わってきた口での激しい交わりに…彼女もまた理性が翻弄されていく。
潜在的に鋭敏な感度をもっていたラクスの肉体だが、どうやらその中でも「口」は特に敏感らしく、キラとの上下の口での交わりに、ラクスは頭が溶けしまいそうな感触を得る。
また
(な、なんか…お腹の奥を中心に………………体が…体が痺れてきてる…!)
もちろんまだ痛みがあるのだが、それでも他の一般的なモノに比べて硬く大きいキラの分身が膣内に襲ってくることで得られる刺激に、新たな感覚を獲得していく。
また、ラクスの膣の上の勃起し包皮がめくれたしまったやや大きめの陰核。
キラが目一杯上からラクスと密着して動いている為、その陰核がキラの体と擦れ、ラクスの下半身に鋭い電気を流していた。
そして、ラクスの実は弱点の一つである膣の入り口付近の天井部分を、キラがカリの部分で抉るように次々と擦りつけていたことによる刺激。それも同様にラクスに体内に電流を生み出す。
もちろん、キラはそこがラクスの弱点であることをまだ知らない。
小さな突起物とヒダが特に密集するそこを求めて、無意識のうちにそこを擦りつける動きをとっていたのだ。
そして、本人達は特に意識していないにも関わらず、ぴったりあった呼吸のリズム、絶妙な動きのタイミングと間の取り方。
また、互いに一番の心地よさを生む体臭・体温の状態・質、見事に嵌った性器の具合。
どうやらこの二人………………体の相性が最高らしい。
加えて、行為の前にキラが丁寧に愛撫していたことによって体が十分に昂ぶっていたこと、本質的に快楽に極度に反応しやすいその肉体、そして何より、元から強くはあったが、一つになっていることでますます強くなっていくキラへ向ける想い。
こうしたいくつもの好条件が重なった結果、キラも性行為に関して特別な技術をまだ持っているわけではないが、ラクスは破瓜の痛みを抱えつつも、初めての行為にしては珍しく…大きな快楽を得ていく。
そして
(お腹の奥がキュンキュンしてきて…か、体がすごく痺れるような…頭も真っ白で溶けそうに………なんだかこれって………気持ちいい………かも♥)
ラクス自身も、意識に霞がかかっていく中でも、今自分が得ている感覚が「快楽」という言葉で表すべきものであることを…少しずつ自覚していく。
「ぷちゅる…はあ…ラクス!」
キラが酸素を求めて、糸を引きながらいったんラクスの口を解放したその時
「んはあ!…んく!あはあ!キラァ♥♥♥」
「え!!!???」
ラクスの声に…まだかすかではあるが…さっきまでの声と少し違う…甘ったるくそしてとても淫らな響きが混じってきていることに、キラが気づく。
「ラクス…もしかして…気持ちいい!?」
ラクスが先程の声をあげた時に丁度自分が攻めていたラクスの膣内上部の箇所に、腰をくねらせて意識的に亀頭を突き付けながら、期待を込めてキラが尋ねると
「わ、わかんないです…でも」
ラクスはその色白の肌の面影が全く見えないほどに顔を真っ赤にさせて涙を流しながらキラを見上げて
「まだ…やっぱり少し痛い…なんかきつい…でも」
「でも、なに?」
「これ…気持ちいいかも!!!!!」
ラクスは…叫ぶように告白した。
「ああ…ラクス…」
ラクスのその言葉を聞いた瞬間…キラの全身と脳髄に強烈な電流が走り
「ラクス!じゃあ…もっと感じて!」
ズチュパン!ズチュパン!ズチュパン!
キラはラクスを全身で抱きしめたまま、彼女の膣内に分身をぶつけていく。
「あふう!キラ!わたくし…好き!キラ!これ…なんか…気持ちいい♥♥♥」
激しい羞恥を感じつつも、魅惑の旋律を奏でる喘ぎ声と共に、ついその言葉を漏らすラクス。
「ラクス!ラクス!ボク…嬉しい!初めてだけど…きみを…少しは気持ち良くしてあげられて!」
キラは喜び勇んで腰を振り回して、ラクスに膣奥めがけて肉棒をズボズボと突き刺していく。
「あはあ!キラ!キラ♥♥♥」
「ラクス…いい!?」
「はい…!いい!いいです…♥ああ…でも…わたくし、こんなふしだらな…!」
だが、どんどん押し寄せてくる肉の悦楽に次第に流されていく己を侮蔑するかのようにラクスがそんなことを言い出す。
「わたくし…こんなふしだらで……淫らな女に…こんなんじゃ…」
すると
「そんなことない!ふしだらなんてそんな…ボクは嬉しいんだ!ボクの一番好きな人が、ボクで気持ちよくなってくれているってことが!だから…そんなこと言わないで!まるでそれが悪いことかのように…言わないで、ラクス!」
腰を前後左右上下に揺すり、ラクスの肉壁のあちこちを自身の肉茎で擦り付けながら、キラは懇願するように言った。
「あふう…キラ…!」
「お願い、ラクス…別にきみのことは軽蔑とかはしないよ!お願い…きみの気持ちはわかるけど…ボクはきみがボクで気持ちよくなってくれるのがただ嬉しいんだ!きみのことが…好きだから!」
「キラ…」
切なげな顔でそう言ってくるキラを見るうちにラクスは…
「…はい!キラ…わたくし…わたくし…気持ちいいです!あなたで…感じちゃってます♥あなたで…気持ちよくなっちゃってます♥♥♥」
羞恥する心も捨て…素直に今の自分を包み込む至福の感覚を婀娜っぽい艶声で彼に伝えてあげる。
「うん!ありがとう!ラクス!ラクス!」
それに歓喜して、キラは肉棒を更に奥へ奥へ突っ込ませていく。
「でも…わたくし…気持ちいいけど…怖いんです…!キラ…わたくしどうしたら…」
だが、そこでラクスがすがるようにキラに言うと
「大丈夫、ラクス!ボクはちゃんと…ここにいるから!」
ラクスの体をより強く抱きしめ、互いの額をひっつけて、自分の想いをキラはなんとか伝えようとする。
「ああ…キラ!!!わたくし…あなたがいてくれれば…怖くない!!!」
それに対し、ラクスもより強くキラを抱きしめて、箍が外れたように艶っぽい淫声でよがりながら彼女は叫んだ。
自身を襲う未知の感覚への恐怖や戸惑いに打ち勝つには…愛しいこの人の存在が不可欠だ。
そして、今はちゃんと自分の目の前に愛しいその人は存在してくれている。
だから…大丈夫だ。
その想いを込めて、ラクスは自らの乳房を力ずくでキラの胸板の方へともっともっと押し付けて、彼の腰をとっさに両脚で挟み込んで、キラの全身にしがみつく。
「うん!大丈夫、ボクはちゃんとここにいるから!だから…一緒に気持ちよくなろう!」
キラもまた叫ぶような声で答える。
「はい!一緒!キラと一緒♥」
ズチュパン!ズチュパン!ズチュパン!
キラとの激しい肌の交わりの中で息苦しくなった彼女は、とにかく酸素を求めてせわしく呼吸する。
そんなラクスの熱く甘い息吹が、快楽に応じるその嬌声と共にキラのもとへと届けられる。
「うん!ラクス!ラクス!」
「キラ…いいです!キラ、好き!キラ、大好き♥♥♥」
あまり呂律が回らなくなってしまった声でも、なんとかキラに思いを伝えようとその言葉をラクスは繰り返し叫ぶ。
「うん、ボクも…好きだ!ラクス!」
キラも必死でラクスに応える。
「あふう!!!キラァ♥♥♥」
キラとの全身での繋がりが与えるラクスに痛みを忘れさせるほどの、大きな安心感、充足感、そして一体感。
そして、彼女は確かに快楽と呼ぶべきものも得ていた。
自身を包むそれらの感覚に官能的な喘ぎ声をあげ、花のように可憐なその顔にもあでやかな色気をただよわせ、口からはだらしなく涎が溢れ出て、次第にメスの容貌を見せていき、腰を無意識のうちに何度もくねらせる。
全身を包むアラバスターの肌も、すっかりなまめかしい紅色へと染まりきっていた。
そして
(く…!ラクスの中がまたすごく…!やばいよ、このままじゃラクスの中に…取り込まれちゃう!!!)
ラクスが自身を襲う感覚と、快楽というものであることを自覚したことによって、彼女は膣はさらに激しく蠕動しはじめる。
加えて両脚をキラの腰に巻き付けたことでさらに強くなったキラの分身へのに締め付け。
ただでさえ並外れた力を持っていたそこはさらにパワーアップし、殺人的な破壊力を獲得していく。
「んふああ!!!きらぁぁ♥♥」
「らくす!!いい!!!きもちいいよ、らくす!!!」
キラもまたラクスとの激しく深い繋がりで、途方もない安心感、充足感、そして一体感を得ていく。
そして、さらに荒々しく蠢きだしたラクスの胎内。
肉棒を粉々に打ち砕いてしまいそうなほどに凄まじい、常識外れの収縮運動。
あまりにも巨大な快楽の津波がキラを襲う。
その中で、彼もまた一匹のオスとなって、目の前の愛しのメスをひたすら貪っていく。
怒涛の快楽の津波はすでに彼から平常心を奪いさらっていた。
「あふう!!!きら♥きら♥♥♥」
目から涙を溢れさせそれでも顔に妖しい色を浮かべ、官能の歌を奏でてながら、全身を駆使して必死でキラを抱きしめるラクス。
つい先程まで正真正銘の処女であったことが信じられないほどの痴態。
普段の清楚でおしとやかなラクス・クラインの姿は、そこにはない。
理性をかなぐり捨て本能を剥き出しにした姿…とまではさすがにまだいってないが、それでもこれは「女性」というよりは「メス」と言う表現の方がやはり近いだろう。
「きらぁあ!わたくし、おかしくなっちゃいそう!!!」
「大丈夫だよ!!!ボクがついてるから!!!」
「はい!!!でも、きら!」
「なに!?」
「キス!キスしてほしいなあ!!キス!」
舌を突き出してキラの唇を舐めながらラクスが言うと
「らくすはボクとキスしたいの!?」
キラがそう尋ね返す。
キラは今不安だったのだ。
ラクスのこの痴態を引き出したのは自分の責任であるとはいえ…もし、彼女が理性も何もかもを捨ててただ快楽を求めるだけの人になっているのではないか、と。
すると
「はい!!きらとキスしたいんです!!!きら以外の人となんて…いや!!!きらと…キスしたい!!!大好きなあなたと!!!」
ラクスはしっかり答える。
どんなに乱れても…自分が求めるのはキラ・ヤマトただ一人だけだ、と。
どんなに乱れても…自分のキラ・ヤマトに向ける想いは変わりようがない、と。
「らくす、ありがとう!ちゅぶる!」
ラクスのその言葉をうけて、キラはその表情の端から端までが快楽に支配されている中でも、彼女に向けて温かい笑みをおくってから、舌を彼女の口の中に突っ込んで彼女の求めに応える。
「ちゅぶ!!はちゅ♥♥♥」
そんなキラの舌を喜び勇んで、自分の舌で絡めとり、好き勝手に味わっていくラクス。
そして
「ん、ぷは!」
キラが一旦口を離す。
「らくす、キス気持ちいい!?」
限界を知らないラクスの胎内の蠕動の対抗するように、肉棒でグチャグチャ音を立てながら、激しくラクスを責めたてながらキラが問うと
「はい!キス、気持ちいいです!わたくし、キス大好きです♥」
「うん!ボクも、好きだよ!」
「はい!きら!でも…」
「ん?なに!?」
「あなたも…わたくし以外の人とキスしないで!!お願い!キスも何もかも…全部わたくしだけに…ちょうだい!」
対してラクスはそんなこをキラに向かって言う。
キラがラクスと恋人として付き合い出しててからひとつ分かったこと。
それは…ラクスは意外と独占欲が強い、ということだ。
そして、押し寄せる快楽の中で、ラクスはキラへの独占欲を剥き出しにして
「お願いきら……あなたはわたくしのものだから…わたくしのきらなんだから……他の人と…キスなんてしないで…わたくしとだけ…!あなたが好きな女の子は…わたくしだけ!」
「わたくしのきら」を腕と脚、そして性器で精一杯抱きしめてラクスはそう言う。
するとキラは
「わかってるよ、らくす!ボクがキスしたいのも、ボクが好きなのも、きみただ一人だけだよ!!ちゅぶ!!ぶちゅ」
そう答えてから、唇を重ねまた舌を彼女の中へとねじ込む。
「ちゅる!!!ちゅぶぶ」
「んちゅう!!!じゅる!!!ちゅう〜♥♥♥」
ラクスはそんな「わたくしのきら」の舌を逃さないように、無我夢中で自分の舌をその舌に絡めていき、彼を味わう。
「…んん、ぷはあ!!!」
キラが酸素を求めて一旦口を離すが
「ちゅぶ!!!ぺろ!!れろ!!」
ラクスはまだ舌を突き出したままで、そんな中キラが腰を激しく揺さぶっていて当然キラの顔もそれに合わせて揺れ動いているため、ラクスの舌がその動きに応じてキラの顔のあちこちを舐め回す。
「らくす、キスそんなに好き!?」
「れろ!!はい!!!大好き!!きらは!?」
「ボクも好きだよ!」
「じゃあ、もっとしましょう!!!」
「うん!!!じゅぶ!!はちゅ!!」
「んじゅる〜♥♥♥」
その後も体をぶつけ合いながら、その顔がすでに互いの唾液まみれとなっている二人は、何度も激しく口を重ねる。
キラが息苦しさで口を離しても、ラクスは甘い嬌声で快楽によがりつつ、すぐさま再度のキスを必死になってねだる。
キラも懸命にそれに応えていく。
ラクスの口を塞げば、彼女の味をたっぷり味わうことができる。
ラクスから口を離せば、彼女の官能の歌を聞くことができる。
どっちをとってもキラには極上の快楽が与えられる。
彼女の膣も、キラの肉棒を包み込みながら、相変わらず激しく暴れまわっている。
目の前の愛しの者をひたすら欲する一対のオスとメス。
そして
「んぷはあ!!!らくす!らくす!らくす!」
「んはあ!!!きらあぁ♥♥♥」
この世で最高に美しい歌声。
この世で最高に魅力的なその表情。
この世で最高に芳醇な色香。
この世で最高に甘いその口の味。
彼女の肢体がもたらすこの世で最高の快楽。
何よりも、自分との交わりによって愛しの彼女が確かに快楽を感じてくれているという事実。
それらがキラの最後の壁を突き崩す。
そして
パン!パン!パン!パン!パン!
「はあ…はあ…らくす!ぼく…そろそろ!」
ラクスが彼の心身に与えてる快楽はすでに最高潮に達してきて、キラはただ夢中で腰をラクスの中にぶつけていく。
もはや、彼女とキスをする余裕はない。
ただラクスの名前を必死で呼びながら…そろそろ最後の瞬間が訪れてきたことを告げるキラ。
「んく…あはあ♥はい…きら…!」
(つ、ついに…きらのが…またわたくしの…なかに…!)
キラ同様もはやキスを求める余裕すら失いただキラの名前を必死になって呼ぶだけのラクスは、キラの言葉で事態を悟る。
「らくす!らくす!らくす!ぼく…もう…いくよ!」
キラの全身全神経全感覚を一つの欲求が満たしていき、キラは体中から汗を吹き出しながら、絶頂に向けて腰のスピードを加速させていく。
「はい!きら!きら♥…きら…きて!」
………
……
…
『キラ…きて!』
………
……
…
(…え?)
自分の最後を受け止めてくれようとするラクスの嬌声を聞いた瞬間…キラの脳裏に…何かがよぎった。
………
……
…
『キラ…きて!』
………
……
…
(こ、これは…?)
自分の頭の中でフラッシュバックされるイメージに、一瞬キラは戸惑いを覚えたが
(い、いや…!こんなの…!)
パン!パン!パン!パン!パン!
「らくす!らくす!ぼく…!」
腹の底から込み上げてきた射精への欲求の方がキラの意識をより大きく占め、かまわず腰を突き動かして、ラクスに食らい付く。
「はい!きら!!!きら!!!」
自分の心身を襲う快楽や痛みといったいくつもの強烈な感覚にその美麗な顔を大きく歪めながら、キラの名前を叫びつつ彼の体に必死にしがみつき彼を自分の体で受け止めるラクス。
「らくす!!!らくす!!!」
………
……
…
『キラ…きて!』
………
……
…
(く!今は………邪魔しないでくれ!)
「らくす!!!」
「んふ!きらぁ!!!」
必死になって体をぶつけ合う二人。
そしていよいよ
「らくす!いくよ!このまま…だすよ!!!」
「はい!きら…きて!」
………
……
…
『キラ…きて!』
………
……
…
(ま、また!!!???)
「く!!!!!」
「んくーーーー!!!!!」
ドピュッッッドピュドピュッ!!!ドピュッ!バシュン!!!ビュルン!ビュルルルルルルルゥ〜〜〜〜〜!!!
「ぐう…!!!」
キラの分身に全身の血流が集結し、次の瞬間爆発する。
キラはラクスの体を力強く抱きしめながら彼女の胎内に向けて、その全てを吐き出す。
今日はすでに四度射精しているのにもかかわらず、凄まじい量と勢い。
「んく…!あはあ!!!」
その強烈な迸りを己の胎内奥深くで受け止めて、ラクスの肢体はビクンと跳ねる。
そして、彼女はそのままキラを抱きしめながら全身をピクンピクンと痙攣させる。
「んく…!はあ…はあ…!」
荒い息をついてラクスの体を抱きしめながら、キラは精を注ぎ込んでいき、彼女の中を満たしていく。
「んんく…きらぁ…」
(き、きらの…あついのが…な、なかで…………………すごい…)
自分の体の奥に流れ込んでくる熱い奔流。
愛しい人の精が自分の体の奥深くまで流れ込んでくる。
挿入の際とは違い、愛しの人の射精の感触をはっきり感じ取り…ラクスは顔にとてつもなく妖艶なものを浮かべて、全身の肌をヒクヒクいわせながら、ブルっと身を震わす。
しばらくしてなんとかキラは全てをはき終える。
=お話一旦中断=
とりあえずここまで。
最初これ書いたとき、ラクスが処女でただひたすら痛がってるだけのお話だったんだけど、それじゃちょっと、って思って、こんな感じ
にしたのですが、やり過ぎてなんだか初体験とは思えないような乱れっぷりになってしまいました。まあ、あんまり気にしないで下さい。
次の投下でラストになると思いますが、明日か明後日には続きを投下します。
次の投下は、突如シリアスになるので、えろしか興味は無い人はするーしてください。
85 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 18:11:30 0
春日部北の魔女様。
私、ものすごく短気(ドS)だから、従順なる下僕(ドM)に調教していただける方法を、ご教授お願いいただけるでしょうか?(スカトロ・露出狂はじめました。)
私、胸がないから、叶姉妹よりも値が安いコールガールしてます。(ゼニゲバ。)
殿方は、お金持ちに限るわ。だから、貧乏は、論外。(お金持ちならジジィ・デブ・ハゲでもOK!)
私はまだ30代なのに、×5です。(聡一。建。五郎。英夫。光男。)
P,S,
私の写真です。
ttp://gazo.3ch.jp/saloon/img/1129889252/2.jpg
>>84 読んだよw
いつ挿入なのかなかなかジラされたww
おもしろかったです。
GJォレイト!
前日デートもそうだったけどこの神のキララクはいちゃいちゃしててかわいい!
GJ!
キララクっていうより、ラクキラかな、この職人さんの文は
でも逆で楽しめて…いちゃつきとかも持ち味で、イイ!
GJ!続き待ってます〜
前スレ埋めてください
キャラさろんの方のスレ、容量まだ余裕あったみたいですね。埋めないままこっちに投下してすまん。
でも一度こっちに投下してしまった以上仕方ないので引き続きこっちに投下するのでご了承ください。
そんでラストの投下いきます。エロはもうないので興味無い人はスルーしてください。
最後にフレイ(フレイ本人ではありません)が登場するけど、それなりにきれいな形でラストをしめるためだけの登場なので、キラフレ好きの人とかもあんまり深く考えないようにしてくれたら、と思います。
↓お話再開↓
「んく…!はあ…はあ…!」
荒い息をついてラクスの体を抱きしめながら、キラは精を注ぎ込んでいき、彼女の中を満たしていく。
「んんく…きらぁ…」
(き、きらの…あついのが…な、なかで…………………すごい…)
自分の体の奥に流れ込んでくる熱い奔流。
愛しい人の精が自分の体の奥深くまで流れ込んでくる。
挿入の際とは違い、愛しの人の射精の感触をはっきり感じ取り…ラクスは顔にとてつもなく妖艶なものを浮かべて、全身の肌をヒクヒクいわせながら、ブルっと身を震わす。
しばらくしてなんとかキラは全てをはき終える。
「はあ…あはあ…きらぁ…」
「はあ…はあ…はあ…く!」
そのまま激しい疲労感に包まれながら二人が互いの体を抱きしめ行為の余韻に浸っていたその時…
「く…フレイ!」
「………………………え…………?」
荒い呼吸でキラを抱きしめて彼の温もりを感じていたその時…
同じように自分の胸の上で荒い呼吸を繰り返し、射精の余韻に浸っているキラが、何か…不可解な単語を発したことに…ラクスは気づく。
もう一度気遣わしげに彼の方を見やると
「はあ…はあ…………フレイ…」
「!!!!!?????」
(キ、キラ…!?い、いまの…いまの…)
彼が口に出した言葉をはっきりと聞き取り…ラクスの顔は驚愕の色で染まっていく。
同時に彼女の全身を、先程までそこを満たしていたとても熱く温かいものとは正反対の…何か冷たくおぞましいものが襲った。
そのままラクスは
「キ、キラ…?」
目の前の彼を呼ぶ。
すると
「…え…?ら…くす…?」
顔を上げてキラは不思議そうにその名前を呟いた。
「は、はい…」
つい気の抜けた返事をラクスがしたその時
「フレイ…じゃない…?」
「!!!!!?????」
キラのその言葉を聞き、ラクスの顔をまた驚愕が占め…すぐさま絶望の色に変わっていく。
「あ、ああ………キ、キラ…」
「らくす…?」
「はい…キラ…わたくしは…『ラクス』…ですよ…」
ラクスは目に涙を滲ませつつ、笑顔で答えた。
喜びや幸福ではなく…悲痛に満ちた笑顔。
今にも砕け散りそうな笑顔。
「キラ…」
「………」
「ど…うして…?」
「………」
「ああ…キラァ…」
「…く…!」
「………?」
「ぐ…ぐわぁーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
突然キラが体を跳ね上がらせて、頭を抱えたまま…絶叫する。
「キ、キラ!!!???」
「ああ…ああ…」
そのまま…まるで壊れた玩具のようにガクガクと肩を震わせながら頬を引きつらせた凄まじい形相でラクスを見下ろすキラ。
「あの!キラ!?」
キラのその尋常ならぬ様子に、ラクスは自分のことも忘れつい彼に心配そうに声をかける。
すると
ポタ
「…え?」
ラクスの白い頬に…生暖かい何かが滴り落ちる。
次の瞬間
「うわぁーーーーーーーーー!!!」
「キ、キラ!!!???」
キラはまたラクスの体に覆い被さり…いや、倒れ込んだと言ったほうがいいだろうか…そのまま激しくむせび泣きはじめる。
「ぐうう!!!ぐわああ!!!」
「キラ!?大丈夫ですか!!!???」
ラクスがキラの背中を軽く叩きながら心配そうに尋ねると
「ごめん!!!」
「え?」
「ごめん…!ラクス!ごめん!ごめん!!!」
ラクスの胸の上で嗚咽をあげながらキラが言った。
「…キラ…」
キラのその一言でラクスは…彼が何を謝り…何に泣いているのかを…悟った。
「ひぐ…!ぐす!うぐ!」
「キラ…」
「ボ、ボクは…なんで!?どうして!!!???」
「…」
「ラクスのこと…本当に好きなのに…!それは間違いないのに!」
「…」
「なのに…なのに…また…フレイ…!!!!!」
「キラ…」
「ごめん…ラクス…ぐう…く…!ごめん…ごめん…」
「…」
「ボクは…フレイを…守れなくて…ただ…あの人を…殺した!」
「…」
「それで…それをずっと…悔やんでて…なんとか…ひぐ!くっ…償いを…しようと…!」
「…」
「ラクスが好きって言ってくれて…本当に嬉しくて!」
「…」
「嬉しくて…ボクも…くっ…ひっく…ラクスが好きなんだと…わかって」
「…」
「そしたら…フレイのことも…全部…あくっ…わす…れて」
「…」
「ラクスの体が温かくて…本当に嬉しくて…でも…フレイと同じで…温かくて…あぐう!だから…!」
「…」
「また…同じことを!」
「…」
「ボクは…やっぱりあの人の…言った通りだったんだ!守ることじゃなくて…殺すしか!」
「キラ…」
泣きじゃくりながら言葉を紡いでいったキラ。
はっきり言って、あまり筋道は通ってはいないが…ラクスは、キラの言いたいことはわかった。
また、彼の涙のもう一つの訳も…ここで理解した。
先の大戦末期、メンデルでその出生の秘密を知り、そしてフレイ・アルスターとの再会が果たせないまま彼女と別れたキラ。
その直後の、衰弱しきったキラのそばについてあげていたラクスは、彼の出生に関することを彼の口から涙と共に聞かされていた。
そして、もう一つ。
フレイとの関係。
『ボクが傷つけた…ボクが守ってあげなくちゃならない人なんだ…!』
アークエンジェルに乗っていた初期の頃。
「守りたい人達」のためとはいえ、人―しかも本来は自分の同胞である者たち―に銃を向け、殺し続けていた。
にも関わらず、アークエンジェルの中には自分が「コーディネイター」だからという理由で、敬遠し、恐れ、憎む人達がいた。
ただ自分を便利で優秀なパイロットとして…ただの「兵器」としてしかみてくれない人達がいた。
ある少女の父親を守れず…それでも必死で戦ったはずなのに…その少女に憎悪をぶつけられた。
あの折鶴をくれた少女達―生まれて初めて自分の力で守りきった人達―…その人達を最後まで守ることができた…そう思ったのに、最後の最後で守れなかった。
こうした中で自分の全てが砕け散りそうな痛みに襲われていたその時、かつては自分に憎悪をぶつけたはずの人が…自分を優しく包み込んでくれた。
そして、その人の温もりに甘えた。
その人の父を死なせたのは自分なのに…その人の悲しみも憎しみもその全ての原因は自分なのに…ただ自分の苦しみを誤魔化したいがために、その人を利用し甘え続けた。
その人の抱える苦しみを何も癒してあげることもできずにずっと自分と共にその人を戦場へと引きずり込んだ。
そのことについてその人に謝ることも何もできないまま…離れ離れになってしまった。
キラはおおよそこんな風にしてラクスにフレイとの関係について話した。
その時は気づかなかったが…それはキスもそうだが、きっと体の関係も伴っていたものなのだろう、とラクスは今気づいた。
同時に、なぜ先程キラが彼女の名前を今出したのか、も…。
その時にフレイから与えられた温もりを…同じように今自分が与えたことで、彼は思い出してしまったのだ。
昔フレイにただ甘えるだけで傷つけ続けた己の罪を。そして、その人を最後の最後で…死なせてしまったことを。
「ごめん…ごめん…ラクス…」
ラクスの胸元でいつまでも泣きじゃくりながら、悲しい言葉を吐き出していくキラ。
「キラ…そんな…謝らないでください…」
ラクスは、そんなキラの頭をあやすように撫でながら、なるべく優しい声で囁いてあげる。
「ボク…また…甘えて…傷つけて…」
「大丈夫ですから…わたくしは傷ついていませんから…だから、ね?」
「ボク…ラクスのこと…ほんとに…うぐ…!ひく!…好きだと思ってたけど…!」
「はい、わかってますよ。わたくしのこと、本当に好きでいてくれるから、抱いてくださったのでしょう?だったら…」
「でも…ボクみたいな人間はきみのこと、好きになっちゃいけなかったんだ!」
「キ、キラ…!?そ、そんなこと…言わないで!」
「いつもそうだ!甘えるだけで…何もできない!こんなボクは…ラクスを抱いちゃいけなかったんだ!こんなに…汚いボクは!」
「キ、キラ…そんな…!」
「ボクはまた…同じ間違いを!あぐう!…どう…して!?なんで!?やっぱりボクは…あの人の言ったとおり…」
「キ、キラ!どんなに悲しい夢を抱えていても、ここにいるあなたが全てです!そのあなたがわたくしを好きだとおっしゃってくれるならもうそれで十分です!傷つきなんかしませんから!だから…」
「こんなボクは…何も価値がない!」
「…な…!?そんな…キラ…やめて!」
「フレイに甘えて…そのくせ死なせて…ただあの人を憎んで殺して…っひっく!…そ、のくせ…また…間違って…自分だけ楽をして!誤魔化して…また自分に嘘をついて…!」
「キラ…やめて…そんな風に今のあなたまで…今のこの瞬間のことまで…否定しないで…お願いだから…」
キラの頭を撫でながら必死で彼を宥めようとするラクスも、気がついたら…涙を流していた。
キラが最初にフレイの名前を出した時は、彼はフレイの身代わりに自分を抱いたのだ…そう思い、ラクスも絶望した。
だが、よく考えたらそんなことは有り得ないとわかった。
今まで、自分を「好き」と言ってくれるその時の彼に…何も偽りなどあるはずがなかった。あの言葉は間違いなく彼の本心である。
それをラクスは他の誰よりも知っていたからだ。
だから…キラを責める気持ちなどはラクスの中にはない。
むしろ、悲しみのあまり、己も周りも…全てを否定している彼の涙が…痛い。
「ごめん…ラクス…ボクみたいな人間は…誰かを好きになったり…あっぐ…!誰かに好きになってもらったりしちゃいけなかったんだ!」
「キラ…もうやめて…ほんとに…そんな風に…全部を否定しないで」
「ボクは……ご…めん……ラクスのこと…好きって言ったのは…あれは…いぐ…間違いだったんだ…!ほん…とに好きだと思ったけど…でも…でも…それは嘘…なのか!?」
「嘘って…そんな…やめてください…」
「やっぱりボクは…甘えたかっただけなのかな……くすん!うぐう!だから…ラクスが……ボクを好きって言ってくれたのを…り…ようして……でも…それも…嘘なのか!?」
「キラ…お願いだから、わたくしの言葉を……」
「そうだ……やっぱり…全部嘘だったんだ!」
「なんで…なんで…キラ…」
「ボクは…!ボクは…!間違ってたんだ!」
「キラ…」
「ボクのしてきたことも…今までのことも…全部…嘘だったんだ!」
「キラ…お願い…聞いて…キラ…」
「ボクはもう何も…こんなんじゃ…もう全部が…こんなボクはもう生きてても…!あの人の言ったとおり…」
「キラ…どうして…なんで…」
「こん…あぐ…な…嘘をついてまで……誰かに甘えようとするボクは…ボクは…生きてても…どうせ人を傷つけるだけなんだ!」
「キラ…」
「ボクは……やっぱり……あってはならない…そ……ざい…!」
「もうやめましょう…キラ…キラ…」
ラクスは涙を流しつつも何度もキラに囁く。
しかし、彼の慟哭は止まらない。
(どうして…どうして…わかってくれないのキラ…わたくしはあなたを好き…あなたもわたくしを好き…だったらそれでいいではありませんか…
なのにどうして?どうしてそのことまで否定しちゃうの?わたくしは…あなたの罪を責める気など一切ないですよ…だってわたくしはフレイ・アル
スターさんとの関係のことなど、あなたのそういう弱い部分も含めて、あなたを受け容れているんですから…あなたがどんなに悲しい夢を抱えていても、今ここにいるあなたを受け止め受け容れてあげるつもりで……………………………あ…!)
「あぐ!うぐ…!」
「………」
目に涙を溜めたまま、急に言葉を止めるラクス。
ラクスはここで、己が間違いを犯していたことを悟った。
やはりキラは、キラ自身が言っているとおり、自分に甘えていたのだ。
そして何より、自分がキラに甘えてしまったのだ。
初恋の人。
ずっと恋焦がれていた人。
その人との恋が実った喜びに…アイドルでもなくプリンセスでもなく指導者でもなくただ一人の女の子としてその人と寄り添い合える喜びに心浮かれて…キラに甘えてしまった。
戦争のことでまだ己の中で決着がついていないことがあるのはキラだけではない。自分もそうだ。
キラを支えつつも、自分もこれから何をなすべきかを探さなくては、と思っていた。
しかし、彼に「恋人」として甘えることで、そのことを忘れ、自身と向き合うことを放棄してしまった。
同時に、彼がどんなに「悲しい夢」を抱えていても彼を受け止め受け容れるつもりでありながら、「恋人」である彼の悲しい顔を見るのが辛
かったから…自分の温もりでそれを無理やり封じ込め、彼が彼自身の中に抱えるものを何も見ずに、ただ目の前の彼の表面的な笑顔にだけ寄り添ってしまった。
そんな風にして自分が彼に甘えてしまったから、また彼も自分に甘えてしまった。
毎夜彼のところに訪れ二人で「恋人同士」の時間を過ごすことに夢中になることで、彼が彼自身と向き合う時間を奪ってしまった。
昼夜見境なく彼に寄り添い、彼を包み込むことで、彼の抱える過去や業が彼の中でごまかされてしまった。
自分と「恋人」という関係になってからの彼は本当に楽しそうで安らいだ笑顔を見せてくれていた。
彼の心に巣くう「悲しい夢」も…そこには見えなかった。
自分の手にこびり付いた「血」を洗い流そうと苦しみもがく彼の姿は…そこには一切なかった。
自分の顔を見るときにあの赤髪の少女の面影を思い出し苦しんでいたかつての彼の姿も…そこには一切なかった。
だから彼はもう大丈夫だと心のどこかで想ってしまった。
しかし、それは違った。
あれは彼が彼自身の問題を乗り越えた笑顔でなく…ただそれと向き合うのを忘れ逃げていただけのこと。
そこで笑えたとしても、それは偽りの安らぎに過ぎない。
結局、自分も彼も、自身の抱える過去や業に対して何らかの答えを出し、これからなすべきことを本当には見つけたことにはなっていなかったのだ。
今の彼がその証拠だ。
何も乗り越えていないから、いやそれだけでなく何も乗り越えないまま目の前の温もりに甘えていたから、何かのちょっとした弾みで自分
が背負っていた過去や業を思い出してしまった時…その思い出した過去や業への苦しみに加え、昔と同じように目の前の温もりに逃げ甘
えていた罪悪感までもがおそい、結果、悲しみが心を覆い尽くし、過去の己も…過去と同じ間違いを犯した今の己も…そんな己と共にある周りも…全てが信じられなくなってしまう。
全てを偽りだと思ってしまう。
(わたくしはなんでこんな…カリダお義母様からもキラをよろしくと言われたのに…「気をつけてね」と…あれほど言われたのに…どうして)
自分も彼も今の己が本来なすべきことを忘れ、それぞれが「恋人」という関係に落ち着くことで満足し、そこで歩みを止めてしまった。
互いのありのままの姿…互いの全て…それを想う合うこともなく、ただ互いの表面的な温もりに甘え合っていただけ。
ただ恋に恋焦がれていただけ。
ただ二人で偽りの安らぎに逃げ込んでいただけだったのだ。
やはり、自分は…自分達は…間違っていた。
彼女は今それを悟った。
そして
(もしわたくし達がこのまま、全てを偽って誤魔化し合うだけの間違った関係を続けていたとしても…何も変わらない。いえ、かえって…ただ
互いを傷つけていくことになるのでしょうね。特にキラの心は…このままではいつまで経っても…救われない。わたくしは結局…「駄目」
だったんですね。わたくしのような弱い人間では…かえってキラの心を痛めつけることになるんですね…。こんなわたくしは「恋人」としてはもちろん…もうキラの側にいるべきではないでしょうね…。カリダお義母様、ごめんなさい…わたくしでは…「駄目」でした…。
………そして…キラ…)
自分の犯していた大きな間違いに気づいた彼女は…ここで一つの悲愴な決意をする。
「キラ…」
ラクスはまた涙を流しながら…何故か笑顔で…キラに静かに囁いていく。
「うぐ…あぐ…!」
「わたくしね…やっぱりあなたのおっしゃる」
(とおり…間違っていましたわ。ごめんなさいね…そして…さようなら)
………
(…え?)
そのまま言葉を続けようとした瞬間…何かが喉の奥に詰まった。
(え…なにこれ…?い、いえ…気を取り直してもう一度…)
「キラ…わたくしね…やっぱりあなたのおっしゃる」
(とおり…間違っていましたわ。ごめんなさいね…そして…さようなら)
………
(ま、また!?)
どうしてだろう。言葉が続かない。
今の関係はやはり偽りを生んでいくだけの間違った関係だった。だからそれを静かに認めよう。
自分は彼の支えにも何にもなれなかった。だから彼に一言謝ろう。
自分はもう彼に何もできない。だから彼の元を去ろう。
一度犯した間違いは、もう二度と取り返すことはできない。だから…全てを終わらせよう。せめてこれ以上の偽りを生まないために。
そう言おうとしたのはずなのに…なぜか言葉が続かない。
(も、もう一回!)
「キラ…わたくしね…やっぱりあなたのおっしゃる」
(とおり…間違っていましたわ。ごめんなさいね…そして…さようなら)
………
(ま、また…なにこれ…?なに…この感覚?何かが…喉まで出かかった言葉を…胸が…胸の奥の何かが無理矢理引っ張ってるような…そんな感覚…)
ラクスは一旦涙を止めて、この感覚の正体を掴もうと思案する。
すると…
(本当にそれでいいのですか?)
(…え?)
誰かの声が聞こえた。
(本当にそれでいいのですか?)
(ま、また!?)
今自分のなそうとしている事に疑問を投げかける誰かの声が…聞こえる。
この声の主は…
(本当にそれでいいのですか?)
(これは………………………「わたくし」!?)
聞き間違えるはずも無い。
これは…他でもない自分自身の声。
(こ、これは…何と言えばいいのでしょう・…わたくしの中に…別の…何でしょう…「もう一人のわたくし」がいて…その「わたくし」が…今のわたくしがやろうとしていることを…止めているのでしょうか…?)
そんなことを考えていると再び
(それは…ラクス・クラインの本当の望み?)
(え?………………………の、望みではありません。キラとお別れするなんて…そんなこと…嫌に決まってます。でも…もうわたくしはそうするしか…)
ラクスはつい心の中でその声の主に返事した。
(本当にそれ以外もう何もできないの?)
(はい…わたくしにはキラのためにしてあげられることなど…もう何もありません。わたくしの存在が、キラという人に何か意味を成すことは…もうできません)
(本当に?)
(ち、違いますか!?)
(本当に?)
(本当ですよ!だって…わたくしは…やっぱり間違ってたんです!自分の弱さからもう取り返しのつかない間違いを犯して…だからもう「駄目」なんですよ…!わたくしは…)
やや意地にもなってラクスがその声の主に反論していると
(確かにあなたは間違えたかもしれない)
(は、はい)
(だから全てを終わらせる。それが本当にラクス・クラインの望み?)
(そ、それは…)
その一言を聞いて…ラクスは思わず言葉を詰まらせる。
間違えた。
だからその間違えを生んだ存在を全て無へと帰す。
それは極端なことを言えば、結局
『正義と信じ、わからぬと逃げ、知らず、聞かず…その果ての終局だ!もはや止める術などない!!!』
キラと最後に剣を交わしたあの男…人という存在を欲望に支配されるだけの間違った存在だと断じて、全てを終わらせようとした男。
彼と同じではないか?
それでいいのだろうか?
自分は…人は…そんなものなのか?
そんな疑問がラクスの脳裏をよぎった。
(そもそも…)
(…え?)
不思議な声は続く。
(本当に…あなたは間違えたの?)
(な!?)
違うのか?
自分は…自分達は…間違えた。
だからこんなことになってしまった。
だからこんな風に…偽りの安らぎに逃げ込むことになってしまった。
そう言おうとした瞬間…
(もう一度自分自身でよく考えてごらんなさい)
(あ…!)
それを最後に不思議な声は途絶えた。
(もう一度…わたくし自身で…考える…?)
取り残されたラクスは、しばらくキラの慟哭をそばに置きながら、言われたとおり考えてみる。
自分のしてきたことを。
今の自分のあり方を。
そして…彼のことを。
――――――――――――――――すると…ふとある疑問が浮かんだ。
(今のわたくしもキラも…その全てが偽りでしょうか…?)
ラクスは自問する。
今彼は全てを否定している。全てを偽りだといっている。
自分も先程までそうだと思っていた。
しかし、彼と想いを与え合い、受け取り合ったあの日の瞬間…そこから過ごしてきた一時…今彼と体を重ね合った瞬間…それらの中で感じてきたこの心を満たすとても温かいものはその全てが偽りなのか?
今まで自分を「好き」と言ってくれるたびに見せてくれた彼の笑顔は…今泣きじゃくりながらも、自分を「好き」と言ってくれている彼の声は…その全てが偽りなのか?
そして、たとえ彼が今のように悲しみにくれていても、彼を愛しいと思う気持ち…ありのままのキラ・ヤマトを誰よりも愛しいと思うこの気持ちは偽りなのか?
それはありのままのラクス・クラインのもつ想いとは違うものなのか?
(そんなことありません…どうしてこれが偽りでありましょうか)
ラクスは瞳に残る己の涙を振り切って、己に向けて答えた。
そうだ。
確かに自分達は偽りの安らぎに逃げ込んだ。
しかし、少なくともこの気持ちは偽りであるはずがない。
確かに自分達は互いに甘え合っていた。
しかし、互いを想う心…それは偽りであるはずがない。
今ここにこうして自分も彼も存在し、二人で共にいる。二人で共にいることで互いの存在を確認し合っている。
それは決して偽りであるはずがない。
あの時自分の本当の想いを彼に届けたことのその全てが間違いであるはずはない。
わかりきっているではないか。
そうなると
(なんでこんなことになってしまったのでしょうか?)
彼に本当の想いを届けただけならどうしてこんなことになってしまった?
どうして、自分は彼にただ甘え、彼も自分にただ甘え…二人で何もかもを忘れ、ただ互いに甘え合う時間を過ごすことになってしまった?
本当の想いを届けただけなら、偽りの安らぎの中に二人で逃げ込むことにはなるはずがない。
本当の想い…つまり、それは真実。
真実から偽りが生まれるはずはない。
なのにどうしてこんなことになってしまったのだろうか?
またラクスは自問する。
(……………わかりましたわ…)
そして彼女は、彼女なりの答えを見つけた。
それはきっと…言葉が足りなかったのだ。
自分は一人の女の子として彼を「好き」とあの日言ったが…自分が抱く想いはそんな言葉だけでは表せなかったのだ。
こんな言葉だけでは…自分の抱く本当の想いを全て届けきることなどできなかったのだ。
こんな言葉だけでは…ありのままのラクス・クラインをもって、ありのままのキラ・ヤマトと向き合うことにはならなかったのだ。
なぜなら、自分はただ「恋人」として彼の温もりに甘え、「恋人」としての彼を慕うだけの者ではない。
ならば
(キラに告白する前のわたくしこそが…全て?)
そうなのか?
再びラクスは自問し
(…いえ、違いますわ)
すぐに答えを出した。
キラに想いを伝えていなかった頃の自分が、ありのままのラクス・クラインをもって彼と向き合っていたわけがない。
なぜなら、自分はただ志を共にする者として、彼を信頼し自分の信念と剣を託すだけの者ではない。自分はただ彼を支える者として、彼が彼の答えを出すのをいつまでもただ黙ってそばでまつだけの者ではない。
そうではないとわかっていたからこそ、結果的に十分に言葉を伝えきることができなかったとはいえ、あの日彼に想いを伝えようと決意したのだ。
(では、わたくしは…誰なのでしょうか?…ラクス・クライン…あなたは何者なのですか?)
しばらく彼女は考える。
自分は…誰なのか?
おそらく、先程の不思議な声の主が…「本当の自分」だ。
だが…それは何者なのか?
『きみは…だれ?』
彼のその言葉に対して、ただ一言
『わたくしはラクス・クラインですわ、キラ・ヤマト』
そう答える「ラクス・クライン」に込められる「キラ・ヤマト」への本当の想いとは何なのか?
彼女はここで自分自身と向き合い…
(……………………………………………そうですわ…それは…きっと…)
わかった。
ラクス・クラインは…キラ・ヤマトがどんなに悲しい夢を抱えていても、今のようにどんなに涙が零れても、キラ・ヤマトを受け止め受け容れ…キラ・ヤマトという存在を許し、肯定する者。
ラクス・クラインは…キラ・ヤマトと全てを与え合い、受け取り合える人がいてはじめて存在することができる者。
ラクス・クラインは…そんなキラ・ヤマトを誰よりも愛する者。
ラクス・クラインは…そんなキラ・ヤマトがいるからこそ希望をもって生きていける者。
そして、ラクス・クラインは…キラ・ヤマトにも自分と同じように、希望をもって生きていくことを心から望む者。
そうだ…これだ。
(そうでしたわね…どうしてこんな簡単なことを今まで見落としていたんでしょうか…)
ラクスは思わず軽く笑みをこぼしてしまった。
だがすぐに表情を引き締めて、また考える。
自分の本当の想いを見つけた今、ここで自分ができることはなんだろうか?
(それも…簡単なことですね…)
答えはすぐに見つかった。
それは…またいつものようにただ事実を彼に差し出すこと。
自分の本当の想い、という何も偽りのないたった一つの事実を。
しかし
(…今のキラに果たして…)
このことを今の彼に届けることはできるだろうか?
今の彼は、あまりにもその慟哭の声が大きすぎて、自分の声は聞こえないかもしれない。
ただ、言葉を紡ぐだけは届かないかもしれない。
となると
となると
(わたくしの声が聞こえるくらいにはキラの涙がおさまるのを、待てばいいのでしょうか?)
そうなのか?
それでいいのか?
―――――――――いや
(そんなわけにはいきません。自分の本当の想いをちゃんと見つけたのに、ここで黙っているわたくしではありません。今まで出会ってきた人達、そしてキラのおかげで、ただ黙って見守るだけの自分は卒業したのだから)
ではどうすればいいだろう?
ラクスはここで目を閉じて、彼の涙を感じつつも、また自分の想いと向き合い、今まで見てきたキラ・ヤマト…ここに今いるキラ・ヤマト…ありのままのキラ・ヤマト…その全てを想いながら…考えた。
(……………………………………………ありましたわ)
そうだ。
あったではないか。
どんな時でも自分の想いを見せることのできる力が。
父と母が…自分に与えてくれた最高の贈り物が。
神様が…自分に授けてくれた最高の宝物が。
そうだ。
それを使えばいい。
それを使って、自分の本当の想いを彼に届けよう。
それを使って、自分の全てを彼に届けよう。
先程から少しずつ形をなしていた「これ」を…
(キラ・ヤマト…これがラクス・クラインの全てです)
…♪〜…♪〜………
「…え…?」
自分の涙とは対照的な…とても温かな旋律が突然流れてきてキラは思わず嗚咽の声を止めてそちらに耳を傾ける。
すると…
…♪〜…♪〜………
目を瞑ったまま安らかな笑顔を湛えたラクスが、鼻歌で美しいメロディを奏でていた。
「これ…は…?」
彼女はそのままキラの背中をピアノを弾くように指で優しく叩いてリズムをとっていく。
…♪〜…♪〜………
そして、一度深呼吸をして
今ここにある大気を…彼のいるこの世界の大気を感じてとってから…
「こんなに つめた―――――……♪〜……?〜……♪〜……」
「ら…くす…?」
(これは…うた………らくすの…うた?)
それは……………歌だった。
涙に埋もれた一人の少年の目の前で、一人の少女が目を閉じ笑みを湛えながら歌っていた。
穏やかで…温かくて…優しい歌声。
でも、その中に何にも負けまいとする決意と力強さを込めた歌声。
少女は少年を抱きしめながら、彼を包み込むように歌っていた。
「何か」に満ち溢れた歌を…今、彼の心を覆い尽くすものとは対極にある「何か」に満ち溢れた歌を。
繰り返される言葉…「Fields of hope」。
それがこの歌を歌う少女の心を示す言葉。
歌の中で少女はその言葉の意味を詠んだ…
帳の中であなたはただ一人で眠っていた
全ての温もりが奪われてしまうくらいに冷たい帳の中で
光が届かないくらいに深い帳の中で
それは涙で頬が濡れた寝顔
それはとても悲しい寝顔
それを見守るわたし
寂しい野原にぽつんと佇むわたし
でもわたしは歌う
祈りの歌を
その時小さな光がわたしを照らしてくれた
光の中でわたしは夢を見た
夢の中であなたは笑っていた
子供のように無邪気で明るい笑顔
それはおそらくあなたの本当の姿
でも今のあなたはまだ眠っている
だからそれは懐かしく遠い笑顔
それでもわたしは祈りの歌を歌う
冬枯れたこの空
その中でもわたしは信じている
いつか緑の朝にあなたと共に辿り着けると
あなたが眠りから覚めて
またあの笑顔をわたしに見せてくれると
「Fields of hope」…その地を想いながら
わたしは知っている
生まれてきたあの日
抱きしめてくれた優しい手があったことを
わたしは知っている
その手と同じ優しさをあなたの手がもっていることを
寂しい野原の中でわたしは祈りの歌う
それはすぐに消えていく頼りなく切ない歌
でもまた始まる
たとえ消えてもそれは確かに続いていく
優しいあの手を求めて
祈りの歌をわたしはいつまでも歌い続ける
いつか全ての夜を越えて
あなたと共に緑の朝に辿り着けることを信じて
そこは一人一人見つけていく場所
だから大丈夫
あなたにもきっと見つかる
それまではただわたしの胸であなたを温めておきたい
あなたの笑顔
あなたの手
わたしに生きる力を与えてくれたもの
それをあなたがいつかまた見せてくれるようになるまで
安らぎは懐かしくまだ遠いけどそれでもいつか訪れると信じて
「Fields of hope」…その地を想いながら
「Fields of hope」
わたしはもうそれを見つけている
あなたのおかげで
だからわたしは祈りの歌を歌う
今度はあなたがそれを見つけるために
今は冷たい帳の深くで一人眠っているあなたでも
いつかわたしと共に緑の朝へ辿り着ける
それを信じて
わたしは負けない
どんなに寂しくても
どんなに冬枯れたこの空が寒くても
どんなに夜が暗くても
わたしは歌う
懐かしくてまだ遠いけど…それでも全ての人に必ず約束されているその地…「Fields of hope」
そのために
「……♪〜……?〜……♪〜……―――――くそくの野原……」
「…『Fields』…『of』…『hope』…?」
その後も少女は歌い続けた。
少年をただ抱きしめながら歌い続けた。
少年の涙にも負けることなく歌い続けた…。
「ら…………くす…?」
キラの涙はいつしか止まっていた。ラクスの歌声が…洗い流してくれた。
そして、キラはラクスの歌が終わったところで、彼女の顔を不思議そうに上から覗き込む。
これは…いったいなんだ?
この歌に込められた…このとても温かい想いは?
この歌を聞いたことで…自分の心の中で生まれ、自分の心の中を満たしたこの想いは?
「キラ」
目を開いたラクスはキラの目元に指をもっていって、涙の跡を拭いてあげながら
「大丈夫ですよ。あなたの『希望の野原』はいつか必ず見つかりますわ」
そう言って微笑みかける。
「『希望の』……『野原』?」
「はい。わたくしはもう見つけていますわ、それを」
「え…?」
さらにラクスは満面の笑みで
「キラ・ヤマト…あなたの存在こそが、わたくしの『希望の野原』です」
そう告げた。
それはこの世の何よりも美しい笑顔。
「………………………ラクス…ボクは…」
「はい?」
「ボクは…キミの………………『希望』なの?…誰かの『希望』になれるような…人間なの?」
震える声でラクスに問いかけるキラ。
キラは…ラクスがどうして自分のことを「希望の野原」と言ってくれるのか…どうして自分に希望を見出してくれているのか…わからなかった。
かつてアスランは自分によって戦友を殺された。そして、一度は自分を本気で殺そうとした。
だが最終的には自分と和解し
『オーブで、いえプラントでも地球でも見て聞いて…思ったことはたくさんあります。それが間違っているのか、正しいのか…何がわかった
のか、わかっていないのか…それすら今の俺にはわかりません。ただ―――――自分が願っている世界はあなた方と同じだと…今はそう感じています』
そう言って、共に戦う道を選んでくれた。
自分の手によって戦友を殺された彼だが…ナチュラルによって母を殺された彼だが…彼はそうしたしがらみを越えて、自分達と共に歩んでいくことを選んでくれた。
そして、彼とは逆にナチュラルへの憎しみばかりに囚われた彼自身の父を止める為、最後まで戦った。
カガリは、自分とアスランとの死闘の後、自分がアスランに殺されたと思っていて、たまたま救助したアスランに対して自分の仇をとるために一度は銃を向けたらしい。
しかし
『殺されたから殺して…殺したから殺されて…それでほんとに最後は平和になるのかよ!?』
そう言って銃を撃つのを結局やめたそうだ。
この時彼女ははっきり悟ったのだ。憎しみからは何も生まれないことを。
だから彼女は今も、ナチュラルもコーディネイターも越えて世界が平和になっていくように日々奮闘している。
たとえ相手が彼女の父・ウズミを奪った国であっても、憎しみに身を任せて対話の道を閉ざしたりはしない。
そして…ラクス。
彼女の父・シーゲルは、当時のプラント当局によってまともな手続きも裁判も何もなく、一方的に抹殺された。
それでもエターナルで再会した時に彼女が涙と共に発した言葉は
『父が…死にました…』
そう、「死にました」と言ったのだ。「殺されました」ではなく。
その後も、人前では気丈に振舞っていても、影では最後の家族を失った悲しみに涙を時折こぼしていた彼女の側に寄り添ってあげていた自分は知っている。
彼女は、たとえどんなに辛くても…喪失の痛みに苦しんでも…一度たりとも誰か―例えばパトリック・ザラ―を憎む言葉を出したことはない。
憎しみの中に逃げるのではなく、己自身と向き合い、その痛みを乗り越えようと頑張っていた。
アスランもカガリもラクスも…みんなそうなのだ。みんな憎しみの連鎖を自分自身の力で乗り越えていたのだ。
そして…自分もそうであると思っていた。
自分の無力のために、折鶴をくれた女の子を守れなかったこと…あの人の父を守れなかったこと…そのことの辛さに耐え切れず、戦いの中に逃げ込み、バルトフェルドに「バーサーカー」と称されるほどに殺意に支配された自分がいた。
トールを殺された時、トールを殺したアスランを…親友であるアスランを…本気で殺そうとした自分がいた。
しかし、ラクスの支えを受けながら自分と向き合い、自分の本当の道を見つけた時…本当に戦うべきものと戦う為に自由という名の剣を
授けてもらった時…アスランと和解できた時…国も私怨も何もかもを超えて同じ道を目指す人々と歩みはじめた時…そんな自分を乗り越えられたと…憎しみの連鎖を乗り越えられたと…そうずっと信じていた。
だが…
「ボクの手は…血で真っ赤に染まって…汚れきっている」
キラは自分の震える右手をラクスの目の前に出して…絶望した顔でそう呟いた。
自分が先程その名を出した女性。
フレイ・アルスター。
彼女の命を自分の目の前で奪った男は自分に見せつけた。
『これが運命さ!!!知りながらも突き進んだ道だろう!?』
人の「夢」が………もらたすものがなんであるかを…。
そして彼はこう言った。
『君とてその一つだろうが!!!』
そう…自分はそんな人の「夢」が生み出した存在なのだ、と。
そして、戦いが終わっても…ずっと、キラは悩み苦しみ続けていた。
自分がこの世界で生きることにいったい何の価値があるのか…と。
自分が「最高のコーディネイター」なら…それだけの力があるのなら…なぜ彼女を守れなかった?
あの時、自分がしたこと。それは彼女を守ることではなかった。
彼女を殺したあの男を…ただ殺しただけだった。
確かに、あの時は何としてでも彼を止めなければ世界の全ては終わっていた。
それはわかっている。
『それでも…守りたい世界が、あるんだ!!!』
「守りたい世界」のためには、彼をなんとしてでも止める必要があった。
だが…自分が彼に振るった刃に込めた最も大きかったものは…「守りたい世界」のことではなく…別のもの。
それは…憎しみ。
かつて自分を守ると言ってくれた人を…甘え続けて、傷つけて、だから守らなくてはと思った人を…守ることができず、ただ奪われたことへの憎しみのままに剣を振るった。
自分は結局…アスランやカガリやラクスのように…自分の力で自身の抱えるものを乗り越えることが出来ずに…ただ再び憎しみに身を任せて剣を振るった。
『このまま進めば世界はやがて認めぬ者同士が際限なく争うばかりのものとなろう。そんなものでよいのか!?君達のは未来は!別の未来を知るものなら、今ここにある小さな灯を抱いて…そこに向かえ!』
ウズミから託された未来のことなど何も考えずに…ただ再び憎しみに身を任せて剣を振るった。
そんな自分は…他人を認めず、ただ際限なく争い合う者達と…プラントへ向けて核を撃った者と…地球へ向けて終末の光をはなとうとした者と…人を憎み、世界を憎み、そして絶望の果てに辿り着いたあの男と…何が違う。
…何も違わない。
自分は所詮、あの男の言うとおりだった。
「夢」という名の…人の飽くなき欲望、エゴ、傲慢が生み出した存在に過ぎないのだ。
人の形をした殺人兵器…モビルスーツ。
全てを焼く炎…核。
地球さえも滅ぼさんとした光…ジェネシス。
そして、未来も過去も「自分自身」すらも与えてもらえなかった仮面のあの男…ラウ・ル・クルーゼ。
自分は所詮、それらと同じように…憎悪とそして、絶望の化身なのだ。
『違う!人は…人はそんなものじゃない!!!』
自分はあの時彼の言葉を必死で否定した。
そして、今でも彼は間違っていたと思っている。
そう、彼は間違っていたのだ。
そして、自分は…そんな彼と同じ。
つまり、自分も…その存在自体が間違った存在なのだ。
『厄介なヤツだよ、きみは!あってはならない存在だというのに!!!』
そう…自分は彼の言ったとおり…「あってはならない存在」なのだ。
そんな自分だから…自分が傷つけたあの人を最後まで救ってあげることもできず…守ることもできずに…死なせた。
自分は結局、憎しみに心を支配され…ただ目の前の温もりに甘えて、何も守れず人を不幸にするだけの存在。
その証拠に、苦しみから逃れたいがために…憎しみに支配された己の罪から逃れたいがために…また目の前の温もりに甘えて…また同じ間違いを繰り返し…また大切な人を不幸にした。
そんな自分はただの「バーサーカー」。
そんな自分はただの「最高のコーディネイター」。
どんなに手を洗って手についた「血」を誤魔化そうとしても、それは変わらない。
自分に温もりを与えてくれる優しい人が目の前にいたとしても、それは変わらない。
憎しみに支配された自分の中にあるものは…ただ絶望だ。ただそれだけ。それは何も変わらない。
なのになぜ、この目の前の少女は自分に絶望ではなく…希望を見出しているのか…?
「なんで…?殺した人…守れなかった人…その人達の血でボクはもう汚れきっているのに…なんで…?そのくせ…きみに甘えて…そんなボクが…きみの『希望』に…?」
「キラ…」
「ボクは…間違った存在なんだ…ボクは…昔も今もそばにいる人に甘えるだけで…ただ人を憎んで、人をたくさん、傷つけて、不幸にして、死なせて、殺した…こんな何も守ることなんてできないボクが…なんで…?」
気がついたらまたキラは涙をこぼしていた。
しかし
「嘘をつくのはおやめなさい!!!!!」
ラクスはキラにその蒼い瞳を真っ直ぐに向けて、力強い声で決然と言い放った。
キラの涙をそのまま吹き飛ばしてしまいそうなほどの、力強さで。
「…え?」
「『何も守ることなんてできない』!?なんですかそれは!?いくらキラでも嘘だけは許しません!!!ましてやそんな嘘…わたくしは絶対認めません!!!」
「…え…嘘って…だって…ボクは…」
「嘘をついて真実から目を背けるのはもうおやめなさい!!!」
キラが圧倒されてしまうほどの力強さで言葉を飛ばしていくラクス。
先程、キラの慟哭に呑まれていた時は、ラクスもキラの言葉のとおり、全てを偽りだと思っていた。
全てを間違いだと…偽りだと断じる彼の言葉に流されていた。
しかし、今は違う。
自分が抱く本当の想いを見つけた今の彼女は、真実は真実、偽りは偽りだと、キラの涙の勢いにも勝るほどの力で言える強さをもっている。
だから、キラの言葉をはっきり否定した。
その言葉は偽りだから。
真実すらも、偽りだと断じているその言葉こそが…偽りだから。
そして、偽りの言葉を吐くことによって彼が見失ってしまった真実を、彼に見つけさせてあげるために、ラクスは…
「…………………確かにあなたは…人に甘えることもあるかもしれません。確かにあなたは…人を憎んで、人をたくさん、傷つけて、不幸にして、死なせて、殺したかもしれません。あなたが守れなかったものは…確かにたくさんあるかもしれません。でも…」
そう言って、キラが血まみれと称した彼の右手をとり、自分の胸の上に置いた。
キラの手に…温かい鼓動が響く。
そこには…一つの命が確かにあった。
「少なくともわたくしはここにこうして生きています。あなたがずっと護ってきてくれたから。初めて会った時から…」
キラに自分の命の響きを伝えながら、ラクスはあの時のことを思い出す。
自分がアークエンジェルに降り立ったあの時。
敵地でただ一人、囚われの身となった自分を護ってくれた人がいた。
その人は、敵も味方も超えて、その優しさを見せてくれた。
その人は、一人の人間として自分に接してくれ、一人の人間として自分を見てくれた。
その人は、その人自身の意志で、自分を、自分の戻るべき場所へと、送り届けてくれた。
「あの時から…あなたはいつだってわたくしを護ってきてくれました」
アスランも…カガリも…そして、キラもあの戦争で色んなものをなくした。
それはラクスも同じだった。
たった一人の家族…父を…なくした。
そして、父との穏やかで平和な暮らしも…自分の家も…失った。
16才の少女の心にそれは深い傷を残した。
ラクスは父の死を知らされたあの日…泣きたかった。でも泣けなかった。その時の彼女は、泣くことを許される立場ではなかったから…涙を預けることのできるような人はその時はそばにいなかったから。
だが、ラクスはそんな自分を決して不幸とは思っていない。
なぜなら彼女はちゃんと覚えている。
悲しみに心が折れそうになった自分のもとに駆けつけてくれて、あの時も自分を護ってくれた人がいた。
その人は、いつだって等身大の自分を見てくれていた。
その人は、等身大の自分が流した涙を黙って受け止めてくれた。
その人は、涙を流す自分にずっと寄り添い優しく抱きしめてくれた。
「そして、あなたは今もわたくしを護ってくれているのです」
ラクスは知っている。
家族を…家を失った自分を今も護ってくれている人がいる。
その人は、戦場から約束どおり自分の元に生きて帰ってきてくれて、今も自分の元にいてくれている。
その人は、自分を孤独からずっと救ってくれている。
その人は、その人自身の心の傷に苦しみながらも、それでも自分を本当の優しさで包み込んでくれている。
「あなたに出会ってから今に至るまで…わたくしはあなたにずっと護ってきてもらいました。あなたという存在が…わたくしを包み込んでくれて
きました。あなたは…いつだってありのままのわたくしを見てくれて…ありのままのあなたを見せてくれました。あなたのおかげで…わたくしは
人として生きていくことができました。そして、そんなあなたがここにいるから…わたくしは明日へと希望をもって生きていけます。だから、あな
たはわたくしの…『希望の野原』です。そして、あなたと共にいるこの瞬間…あなたがいるこの場所…あなたがいるこの世界……それらみんながわたくしの『希望の野原』なのです」
そう言ってまたキラへラクスは笑顔をおくる。
それは希望に満ち溢れた笑顔。
「…………………きみは…」
キラは無意識のうちに呟き、尋ねていた。
「きみは…だれ…?」
誰なのだろう?こんなにも穢れた自分を、誰かを護れる人間だと…「希望の野原」だと言ってくれるこの少女は…。
誰なのだろう?このとても温かくそれでいて力強い鼓動をもつこの少女は…。
「わたくしはラクス・クラインですわ、キラ・ヤマト」
ラクスはただ一言、そう返した。
「きみは…『ラクス・クライン』…?」
「はい」
「ボクは…『キラ・ヤマト』…?」
「はい」
「『キラ』…『ヤマト』…」
そして、ラクスはそのままキラの手をとって、今度は彼自身の胸の上にそれを重ねてあげた。
「『キラ』…『ヤマト』…」
自身の鼓動を感じながら、その言葉をキラは繰り返しぼんやりと呟く。
自分は「キラ・ヤマト」なのか?「バーサーカー」でもなく、かつてあの男が自分をそう呼んだ「最高のコーディネイター」でもなく、この少女「ラクス・クライン」と同じように…ただ一人の人間…「キラ・ヤマト」?
しばらくして
「ボクは…キラ・ヤマトは…ここにいていいの?…この世界に生きていていいの?」
赤子のような顔でそう尋ねるキラ。
それに対してラクスは母親のように温かく微笑んで答えていく。
「当たり前です。あなたは一人の人間…この世界に蒔かれた一つの種なのですから。あなたは他の人達と等しく、この世界で、芽を生やし育む権利を…いえ、義務をもっています。でも…」
ここで、ラクスは少し悲しそうに声の調子を落として続けていく。
「あなたは、今なお重い枷を背負っているがゆえに、まだ見つけていないのかもしれません。自分の芽を本当に生やし育むことができる約束の地を…『希望の野原』を。だから…」
しかし、一転してラクスは、また力強くキラに告げる。
その澄みきった蒼い瞳に、その透き通った涼やかな声に、何にも負けない揺ぎ無い意志を込めて…
「わたくしがあなたを護ります」
「…………………え…?」
「あなたがあなたの『希望の野原』を見つけるその時まで…わたくしがあなたを護ります。わたくしをずっと護ってきてくれて、今も護ってくれているあなたを、今度はわたくしが護ります」
「ボクを…護る…?」
「はい。キラ、わたくしはわたくしの『希望の野原』をちゃんと見つけることができました。だから大丈夫ですよ。わたくしが見つけられた
のだから、同じようにあなたもいつか必ず見つけられます。その時まで…わたくしがあなたを護ります。必ず…護りきってみせましょう」
「どう…して…?」
キラは…不思議そうに尋ねた。
マモル?
いったいどういうことだ?なぜその言葉が今自分の耳に届く?
かつてその言葉を聞かせてくれたあの人は…もういないはずなのに…。
「どうして…きみはボクを護ると…言ってくれるの…?」
キラが尋ねると、ラクスは迷うことなく
「護りたいからです」
きっぱりと答えた。
それは誰かに命じられたものでも、何かの責任感や義務感から生まれたものでもない。
打算でも、同情でも、見返りでも、償いでもない。
それはありのままのラクス・クラインが心から望むもの。ありのままのラクス・クラインの揺ぎ無い自由な意志によるもの。
「護りたいの…?ボクを…?」
「はい。わたくし自身の『希望の野原』であるあなたを…わたくしがこの世界で誰よりも愛するあなたを、わたくしが自らの力で護る…それはわたくしの一番の願いなのです」
「…ラ…クス…」
キラの心にまた何かが響く。
アイスル?
自分を?こんなにも穢れた自分を?キラ・ヤマトを?
「ラクスは…ボクのことを…キラ・ヤマトを…愛してくれているの…?」
するとラクスは微笑みながら
「はい。ラクス・クラインはキラ・ヤマトを愛しています」
そう告げてキラの体を抱き寄せる。
愛する人の存在を自分で感じる為に…愛する人に自分という存在を感じてもらう為に。
そして、とても温かいものが…キラを包み込む。
キラはラクス・クラインという存在に包み込まれながらぼんやりと考えた。
もしかしたら誰かから「愛している」と言われたのは、これが初めてかもしれない。
そして、もしかしたら自分は誰かを「愛している」と言ったことは、まだないかもしれない。
愛…その言葉が何を意味するのかは…正直まだわからない。
ただこの少女は今確かに自分のことを「愛している」と言ってくれた。
そして、この少女に「愛している」と言ってもらった時…自分の心は言葉にも表せない何か…絶望などとは対極にある何かで…満たされた。
先程この少女の歌を聞いた時と同じように…。
「ラクス…」
「はい?」
「ボクも…きみのことを…愛してもいいのかな…?」
愛するということが何を意味するのか…まだよくわからない。
こんな自分に、人を愛する資格があるのか…まだよくわからない。
でも一つだけ、今キラの中ではっきりとわかっていることがあった。
この少女…ラクス・クラインを失いたくない。
他でもない、ラクス・クラインを。
彼女にそばにいてほしい。彼女のそばにいたい。
そして、彼女を…幸せにしたい。
そんな想いだ。
その想いをラクスに伝えたかった。
すると、自然とこの言葉が口からこぼれていた。
「わたくしはもちろん、とお答えしますわ」
対してラクスはそう言ってふわりと微笑む。
「ほんとに…?」
「ええ」
「ボクはね…きみを…ありのままのきみを…きみの全てを…愛したい。いや、きっと…もうすでに…ボクはきみを愛しているんだ」
「そうなんですか」
キラのその言葉を聞いてラクスは少し照れくさそうにでも心から嬉しそうに微笑んだ。
だがキラはまだ不安そうでいる。
「でも…それは…許されるの?」
「ふふ、当然ではありませんか。人を愛することに資格など必要ではありませんわ。仮にそれが必要なのだとしても…わたくしはそんなもの
知ったこっちゃありません。そんなもの無視します。誰がなんと言おうと、わたくしはあなたを愛しています。そして、あなたがわたくしを愛してくださるというのなら、わたくしは喜んでそれを受け容れます。だって…」
「だって…なに?」
「自分の愛する人に自分を愛してもらう。人として、これに勝る幸せは他にありませんわ」
「………幸せ…?」
「はい」
「ボクは…きみを幸せにすることができるの?…きみは今…幸せなの…?」
キラは、自分を「希望の野原」だと…自分を「護る」と…自分を「愛している」と言ってくれたこの少女を…その想いを込めて歌ってくれたこの少女を…自分の心を満たしてくれるこの少女を…自分と同じように満たしてあげたかった。
かつてあの人を不幸にしてしまった時のようにではなく…この少女を本当に幸せにしたかった。
だが…自分にそれができるのか?
だからキラは問うた。
自分の力で、本当に彼女を幸せにすることはできるのか?
またしても目の前の温もりに甘えてしまった自分なんかが、本当に彼女を幸せにすることはできるのか?
それは彼が今一番聞きたかったこと。
するとラクスは
「はい。あなたに愛していると言ってもらえたことで、わたくしは今幸せです」
そう言って、その言葉のとおり本当に幸せそうに彼女は笑った。
「ほ、ほん…とうに…?」
「もちろんですわ。あなたがわたくしに言ってくれたその言葉、それはわたくしの最高の宝物、それはわたくしを幸せにしてくれる魔法の言葉ですもの」
「ラ…クス…」
ラクスのその言葉を聞いて…ラクスのその笑顔を見て…キラの中で「何か」が…崩れはじめる。
彼をずっと苛ましてきた「それ」が…少しずつ…音を立てて崩れ落ちていく。
「でもね、キラ…」
「?」
「わたくしはね、実はもうずっと前から幸せだったんですよ」
「…え…?それは…」
「キラ…お忘れですか?わたくしが以前申し上げた言葉を…」
「………えっと…」
「お忘れですか。ふふ、では何度でも申し上げましょう。その言葉を贈ったあの時から今に至るまで…何一つ変わっていない真実を………」
そして
ラクスはまたいつものように
ただ事実のみを差し出す…
「この世界であなたを見つけてわたくしは幸せになりました」
「ら…く…す…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…く…」
「…?」
「……………………ぐす…」
「…キラ?」
「ぐす…ひく…うわぁぁぁぁぁん!!!」
気がついたら…キラはまた涙を吐き出していた。
キラは今…やっとわかった。
こんな自分にもこの世界で生きる価値が…確かにあった。
自分を「愛している」と言ってくれるこの少女を、自分もまた「愛している」と言うことで…この少女を…ラクスを…確かに幸せにすることができる。
この少女と共に、自分が生きていることで…この少女を…ラクスを…確かに幸せにすることができる。
それがわかった。
それで十分だ。
少なくともそれさえあれば、この世界にいる意味があるのだ。
キラはラクスの胸の中で生まれたばかりの赤ん坊のように泣きじゃくった。
この世界に今やっと生を授かったもののように。
ラクスは、それをまた母のように受け止めてあげる。
ラクスという名の母なる大地がキラの涙を掬い取っていく。
「キラ…ありがとう。あなたに『愛してる』と言ってもらえて、わたくし本当に幸せです。あなたと出会えたこと…それだけで十分幸せだったんですけどね、もっと幸せになっちゃいましたわ」
ラクスは、自分を「愛している」と言ってくれた人への、心からの感謝を込めてその人を抱きしめる。
「そして…あなたをわたくしは愛しています。どんなに悲しい夢を抱えていても、今ここにいるあなたが全てです。あなたは間違いなく、わたくしの『希望の野原』です。誰がなんと言おうと、わたくしはそのあなたを…愛します」
ラクスは、自分が愛する人への、自分の精一杯の愛を込めてその人を抱きしめる。
「だから、あなたは必ずわたくしが護ります」
そして、何にも負けない揺ぎ無い意志、幸せに満ち溢れた響き…そんなものを込めてラクスはキラの髪を撫でながら囁いた。
「らく…す…ぐす…く…ぼくは…きみを…しあわせに…した…くて…ぐす…」
「ふふ、何をおっしゃいますか。何度も申し上げた通り、わたくしはもう十分幸せですわ」
「ら…くす…ら…くす…ぼくは…あぐ…く…ほんとは…ずっと…まえ…ぐす…から…きみを…あい…してて…それで…しわせに…した…くて…ほんとに…だから…」
「だから、なんですか?」
「だから…きみを…だきたいと…いった…あぐ…そ、それなのに…ぼくは…うぐ…」
「キラ…ありがとう。あなたとこうして一つになれてわたくしは幸せです」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!」
「………こんなに つめた―――――……♪〜……♪〜……♪〜……」
いつしか彼女はまた安らかな笑顔を湛えながら歌っていた。
いつまで泣き続ける彼をあやすように…子守唄のように…歌っていた。
(キラ、大丈夫ですよ。わたくしは知っていますわ。憎しみや力だけがあなたの全てではないことを。あなたがそれにも勝る本当の強さと優しさ
をもっていることを。だから、戦いのことも…フレイ・アルスターさんのことも…あなたの生まれのことも…全ていつか必ず乗り越えられます。
いつか必ずあなたの「希望の野原」は見つかります。それまでわたくしがあなたを護ります。わたくしも自分自身がしてきたことにどう決着を
つけ、これから何をなすべきかまだ見つけたわけではありませんが、それでもあなたはわたくしが何が何でも護ります。わたくしをずっと護っ
てきてくれて、今も護ってくれているあなたは…わたくしがこの世界で最も愛するあなたは…わたくし自身の「希望の野原」であるあなたは…わたくしが必ず護ります)
そんな想いを込めて彼女はキラを抱きしめながら、彼が眠りに落ちるまで歌った。
彼が、彼自身の「希望の野原」を探す旅を助ける歌を。
ここはどこだろう。
希望の歌に包み込まれながら、キラはいつしか眠りに落ちていて…どこかへと降り立っていた。
「キラ…」
「フレイ…?」
キラは目の前の赤髪の少女を驚きの目で見る。
夢か幻か?何故彼女がここに…
「やっと泣きやんだ」
「え?」
「ふふ。もう泣かないでって、わたしはちゃんと最後に言ったのに」
「…あ…えっと…」
「でも…よかったわね」
「え?」
「あなたを護ってくれる人が…ちゃんといて」
「うん…でも」
「でも、なに?」
「誰かに護ってもらわなきゃいけないなんて…少し情けなくないかな?」
「そんなことないわ。人は一人では生きられない。それは当たり前のこと。だから、誰かに護ってもらうのは人として恥ずかしいことではない
わ。むしろ、自分を護ってくれる人がいるからこそ、自分は生きてるんだって、実感できるんじゃないかな?大切なのは、自分を護ってくれるその人と素直に向き合えるかどうか、そして護ってくれる人と共にある自分を素直に肯定できるかどうかでしょ?」
「そっか…」
「そうよ。でも…わたしは最後まで、あなたと素直に向き合うことができなかった。だから…あなたを護れなかった…」
「フレイ…」
「でも…わたしとは違って、その人なら大丈夫だわ。あなたと本当に素直に向き合ってくれるその人なら、あなたを何があっても護ってくれるわ」
「うん…ボクもそう思う。ボクは、ラクスを…ラクスの全てを…信じているから」
「そう、信じなきゃ駄目よ。その人ならあなたがあなたの『希望の野原』を見つけるまであなたを絶対護ってくれる、と」
「フレイ…それは違うよ」
「え?」
「ラクスは一つだけ勘違いしてたんだ。涙に邪魔されて見落としていただけで…『希望の野原』はもう見つかっていたんだ。ボクの目の前に…ちゃんとあったよ」
「…そう。よかったじゃない」
「うん。でも…ボクは過去を全てまだ決着をつけたわけじゃないんだ。これから自分が何をすればいいかまだわかったわけじゃないんだ」
「…」
「それにボクはきみを護れなかった…これは事実なんだ」
「キラ…」
「でも…それでも…必ずラクスは護ってみせるよ」
「それがキラの望み?」
「うん、そうだよ。ボクはラクスの全てを…信じている。そして、ラクスはボクの全てを…信じてくれている。そんなラクスがいるから…ボクは自分自身を信じることができる。ラクスと一緒なら、絶望ではなく、希望をもって生きていける。だから…ボクはラクスを護るんだ」
「ふふ…じゃあ、キラ…がんばってね」
「うん」
遠ざかる赤髪の少女の姿を見送りながら…キラは己に誓う。
ラクスを護る、と。
自分の罪を償う術がまだ見つかったわけじゃない。
混迷を続けるこの世界で何をすべきなのかまだわかったわけじゃない。
自分が殺めた人、守れなかった人のことをまだ完璧に振り切れたわけじゃない。
しかし…たとえ何があろうとも自分がしなければいけないこと…それがキラはわかった。
いや違う。
「しなければいけないこと」ではない。
「したいこと」だ。
ありのままのキラ・ヤマトが心から望むこと。
自らの揺ぎ無い自由な意志によって、成し遂げたいとキラ・ヤマトが一番望むこと。
それだ。
それが今キラにはやっとわかったのだ。
それは今目の前にいるこの少女を…自分を「希望の野原」だと…自分を「護る」と…自分を「愛している」と言ってくれるこの少女を…その想いを込めて歌ってくれるこの少女を…必ず護りきる、ということ。
それは今目の前にいるこの少女を…自分が「愛している」と言ったこの少女を…自分が幸せにしたいと心から望んだこの少女を…必ず護りきる、ということ。
それは今目の前にいるこの少女を…ラクスを…必ず護りきる、ということ。
悲しみのために目をただ涙で満たし、それを見失うことは…もう絶対しない。
この先、自分の身にたとえ何が襲ってこようとも…それだけは絶対譲らない。
誰がなんと言おうと…それだけは絶対貫き通す。
ラクスを愛すること。
ラクスを幸せにすること。
ラクスを護ること。
そこにもう迷いは一片も無い。
なぜなら彼女は自分の「希望の野原」だから。
(おしまい)
これでオシマイです。
最後のフレイの登場などかなり強引でご都合主義的な展開だと思ったけど、とにかくきれいな形で終わらせようと思ってこんな感じの結末にしました。
このお話は「Fields of hope」はラクス初めてのラブソングだとかという話をどっかの掲示板でみて思いつきました。
ラクスが歌うところ、本当は歌詞を全部べたって貼りたかったけどそりゃまずいと思って、解釈文のようなものをかわりに貼りました。全然韻ふんでなくてダサいけど。
この後、翌朝カリダがキラを起こしに部屋にきて、裸で一緒に寝てる二人を発見、なんてシーンがあったけど、雰囲気ぶち壊しなので削りました。
無駄に長かった(特にエロ以外が)けどここまで読んでくれた人、いたらありがとう。
職人さん乙です!
でも削ったシーン見たい・・・
>>140 テラGJ!!!
カリダの反応見てみたいような気もするがw
長文乙!
>全然韻ふんでなくてダサいけど。
そうは思わないですよw歌の雰囲気にあった美しい解釈文だと思います。
ラクスの母性と包容力、そして強さが綺麗に織り成されておりましたし。
堪能させていただきました
やっと終わったという気持ちともう終わってしまったのかという気持ちが半々って感じだ
とにかく・・・GJ!
>>141 割愛は大事だよ
特にここまで長くなると作品全体の為だ
前スレ埋まったようだね
保管庫管理人、更新乙です!
Fields of hopeを聞きながら読むと萌える!
職人さん大作乙です!
花粉が飛び出したよ・・・
152 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:51:09 O
焦点の定まらないうつろな瞳が、涙に潤んで揺れていた。華奢な肩を揺らし、陸にうち上げられた魚の
ように口をパクパクとさせ、その唇の端から浅ましくよだれを伝わらせている。声にならない艶やかな
吐息を途切れ途切れに吐き出して、ラクスは絶頂の余韻にその身体をヒクつかせていた。
「クククッ………ラクスって、一人でするときもこんな風に派手にイッちゃうんだ」
膣と肛門に自己の指を突っ込んだまま、大きく開脚したその肢体を快楽で痙攣させるラクス。そのあま
りに淫猥な姿を目の前にして、キラは満足そうに喉を鳴らしていた。
「……ん…ぁぁぁ……っはあ……はあっ……そんな……一人で……こんなに感じたのは……はじめて…
……んんっ………」
理性が恥辱によって麻痺し、意識も朦朧としていたラクスは、淫靡な言葉で答えて自分の体内から指を
抜いた。膣に入っていた右手と陰唇の間に、ねっとりとした透明の糸が伸びる。その右手をキラが左手
で掴み、人差し指から順番にしゃぶっていく。
「ああ……はあああぁぁぁ……」
指先にキラの舌がからみつき、吸い付く感触にラクスは、恍惚に低い嬌声混じりの吐息を漏らした。
さらに、キラの舌が、彼女の手の指の股を舐めあげたり、からみついた愛液を、音を立てて啜っていく。
その光景をうつろな瞳で眺め、彼女は、恥辱と柔らかい甘美な刺激に酔った。
「んっはぁ……きゅぅぅぅん……」
ラクスの手をしゃぶるのを止めて、キラの左右の手がそれぞれ彼女の左右の膝から、内股を軽く触れる
ように上方へと滑っていくころ、彼女は意味をなさない言葉を艶やかに漏らしていた。彼の両手は、彼
女の躰をゆっくりと嬲り、腰から脇腹、そして脇の下へと昇ってくる。全身の毛が逆立ち鳥肌が立つよ
うな感触だったが、恍惚になった彼女には言い得ない快楽の刺激になっていた。乳首が凝り、陰核も再
び充血して勃起する。脚が小刻みに震えて、その付け根に熱いものが溢れ始めた。
「いいよ、ラクス………とっても素敵な感じだよ。クックックッ………」
キラは喉を鳴らすと、両手で脇から持ち上げた乳房を優しくこねる。そして左右交互に、舌や唇を這わ
せ、肉丘外側の中腹あたりや頂上の乳頭の先端を、乳輪に押し込んでみたり、軽く噛んで吸い付いては
前歯に擦るように乳頭を口内でころがした。
「はぁうっ……あうっ……やっ……いいっ………ああっ……はあああんッ」
様々に刺激を受ける度に、甘い声を漏らし、ラクスの躰がピクンッと跳ねていた。バスタブの縁の上で
大きく開脚し、上半身を反らせる不安定格好、重力の弱い月面のため彼女自身自分の体重を意識する必
要もなく、その格好や艶っぽい動きが高まる快楽とともに、より淫靡なものになっていく。両手を後ろ
の大理石に後ろ手について、開いた足を反対側の縁に伸ばし、軽く腰を浮かせクイクイと動かし始めた。
浮かせた腰の高さには、キラの肥大した一物がそそり立っている。潤んだ視界で、そのそそり立ったも
のに自分の陰部を押しつけようとしていた。そう、さっきから、乳房や脇腹への愛撫ばかりで、一番敏
感な所への愛撫をキラはしてくれなかったのだ。
「ああ……欲しい………欲しいの………とても堅そう………欲しい……」
欲望のままに浅ましい懇願をするラクス。キラは卑猥に口元をゆがませると、バスタブの上で淫靡にブ
リッジをかけるその白い腰を抱えて、愛液を垂らしながら宙を踊る秘部に狙いを定め、その分身で一気
に貫いた。
………ぶちゅるっ………
「はあああああッ!」
滑りのある水音とともに、ラクスが嬌声を大きく張り上げた。
「んあっ……あっ……んああっ……ああっ……んあっ……」
バスタブの上にブリッジした白い躰が前後に揺れる度に、ラクスの嬌声が漏れる。地球の重力下ではな
かなかできないアクロバットな動きで、激しく犯され快楽に溺れていた。
「どう?ラクス、気持ちいい?」
薄ら笑いでラクスの躰をいいように蹂躙するキラの言葉に、彼女は恍惚の表情で何度も頷いた。
「いいッ……いいの……ひあっ……凄く…感じちゃう………ああッ」
浅ましい言葉を口にするラクスの下では、キラの動きによって湯面が大きくバスタブの中を揺れていた。
その水音に混ざって、彼らの結合部からもグチョグチョと卑猥な水音が溢れる。
「ククク……君はホントに淫乱になっちゃったね………こんな格好で犯されてるのに、そんなに感じて
るの?いくら僕に言われたからって、あんなに激しく人前でオナニーして……イキまくった後なのに、
こんなになって………ああ、そうか。同姓に手出しするくらいの変態さんだったっけ、君は………」
激しく腰を打ち付けながら、キラはまたも言葉で彼女を嬲った。その仕打ちに、彼女は快楽に甘んじな
がらも、首を横に振って否定する。
「ぃやああっ……ちがい……違います……んっはぁ……わたくしは……変態なんかじゃ……ふううんっ」
ラクスの言葉が終わると同時に、キラは一物を彼女から抜き出した。
「え?……はあ……だめ……やめないで……お願い……」
急に不安そうな声で懇願するラクスの躰を、キラは一度抱え上げて、バスタブの中に彼女を立たせる。
「続けるよ、そんなにがっつかなくてもいいのに………ホントに淫乱だなぁ………ほら、向こうを向い
て壁に手をついてごらん…………」
キラに言われるがままに、ラクスは彼に背を向けて壁に手をついた。言われてもいないのに、白いおし
りを突き上げて秘部を彼の方に鼓舞する。彼はその尻を両手で掴み押し広げるようにすると、一物を膣
の上で蠢いている部分にあてがった。
「やっ……そこは………」
冷や水を被ったかのようなラクスの声、キラはその声を無視して腰に力を込めた。一物の先端が放射状
のシワを押し広げる。
「いやッ……やめッ……うんぐうううううッ」
歯を食いしばったままの嬌声をあげたラクスの菊門は、大した抵抗もなくキラの分身を根本まで飲み込
んでしまう。ヒクヒクと締め付ける括約筋の感触を確かめながら、キラはゆっくりと腰を振り始めた。
「んああああッ……だめぇぇッ……おしりはぁ……やめてぇッ……ああッ……動かないでッ……くああッ
うぐぅぅッ………ひっひゃッ……ひゃめッ……」
額に玉の汗を浮かべ、半狂乱になるラクス。キラの腰の動きは普通に膣を責めるときのものと大差ない
くらいの強さになっていく。時折、膣口で内部の溜まった空気が粘液の膜を割ってあふれ出し、卑猥な
破裂音を立てている。
「あははっ……変態さんの君には、こちらの方が喜ぶんじゃないかって思ったんだけど………やっぱり
凄い感じ方だね。こっちはまだ二回目だけど、ずいぶんと吸い付いてくるよ」
蔑するように笑いながら、キラはラクスの直腸内を激しく責めたてた。
「いやぁぁ………言わないで……変態なんかじゃ………そんな……ああ……激しくしたら………わたく
し………ひああんッ……感じちゃ……いやッ……おしり……ああッ……だめぇ………」
ラクスの意思とは裏腹に、彼女自身は背徳的な快楽に酔いつつある。
「フフフッ……ほらほら……素直に感じてるじゃないか……初めてこっちでしたときもすぐイッちゃっ
たし………よくよく考えると、ラクスは虐められるのも好きなんだよね………」
「そんな……ひうッ……虐められて……うああッ……好きなことありま……ああッ……ひいいッ……」
必死に否定するラクスだったが、攻め寄せる快楽の波が大きくなってきて、まともに反抗できない。呼
吸は明らかに艶やかに、そして切羽詰まったものとなり、このままではすぐに絶頂を迎えそうだった。
「うーん、正直じゃないところはよくないなぁ……よし、ここは……メイリンに浮気したことも含めて
お仕置きしてあげるね………」
キラはそう言うと、一物を中程まで突き刺したまま腰の動きを止めて、右手でラクスの白い臀部を平手
打ちする。
「んああッ!」
ぱぁんと肉を叩く音と共に、ラクスの悲鳴が上がる。薄赤くキラの掌の後ができた白い肉の塊を、キラ
は再度叩く。さらに、左手でも反対側の臀部叩き、それをくり返した。
「ヒッ……ヤメッ……つうッ……んあッ……だめッ……ああッ」
涙声のラクスの悲鳴は、艶っぽい吐息も混じっていた。何度も尻を叩かれながら、自然と腰が蠢き、直
腸の背徳な刺激を求めている。その姿にキラは満足げに目を細めた。
「あれぇ……お仕置きのはずなんだけど、ラクス、君感じてない?喜ばれちゃうといささか困ってしま
うんだけど。………ねえ、やっぱり、君って変態?」
自分の行為を棚に上げて、キラは手を止め、しれっと問いかける。
「いやッ……違いますッ、変態な…んかじゃ……ありません。こんなの……いやです」
荒い呼吸の中、ラクスは言い放つと、キラは自分の分身を彼女から引き抜いた。
「そうか、嫌なんだ。うん、そうだよね……変態じゃないなら、当然だよね」
納得したように頷きながら、キラはバスタブから出て、シャワーを使い始めた。
「あ………ああ………」
シャワーの音をうつろに聞きながら、ラクスは疼く躰を両手で抱きしめ、バスタブの縁に腰を落とした。
大理石のひんやりとした感触では、彼女の躰の熱は冷めそうになかった。
「クククッ………」
シャワーで自分の分身を洗いながら、ラクスの淫靡な欲望と薄氷のように残された自尊の光が入り交じ
った表情を眺め、キラが卑猥に喉を震わせていた。
Fields of hopeお疲れ様でした。
久しぶりに甘酸っぱい気分になれて、激しくGJです。
長文に見習って、と言いたいところですが・・・・
すみません、私のはほとんど進んでないです。
続きは、いつになるか見通しつかないけど、いずれ・・・・
暇人キターーーーー!!!
暇人氏
キ
タ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ヽ\ //
,、_,、 。
゚ (゚ロ゚)っ゚
(っノ
`J
161 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 10:32:37 O
黒キラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!
焦らしに軽いSMに言葉攻め…!!キラ黒ーーー!!!ww
暇人さん待ち遠しいよ待ち遠しいでも待ってるよ
あ、保管庫管理人乙!!
それにしてもSS、結構な充実ぶりだ…このスレ何気に長寿で嬉しい限り
あずささん可愛いよあずささん(*´Д`)
ある日シリーズは何回やっても悶える
すまん誤爆。スルーしてくれorz
いやいや気にせず
読みます田
うおーじらしプレイですか
シャワーを浴びながら、キラは周囲をそれとなく見回す。今のままでも充分ラクスの陵辱を楽しんでは
いたが、より楽しむためのアイデアを………何か身近なものでと、シャンプーのポンプボトルなどが備
え付けられた樹脂製のラックの中を視線だけで吟味し、その中に新品の物品を二つ見つけてほくそ笑ん
だ。
「ほら、ラクスもシャワー浴びて、もう一回お風呂に浸からないと肩が冷えちゃうよ」
シャワーのヘッドを虚ろになっていたラクスに手渡し、冷たくなったその肩に軽く触れてやる。その瞬
間、彼女の躰がヒクンッと震えた。
「んあっ………は…はい………」
立ち上がってシャワーを浴び始めるラクスと擦れ違い、キラはバスタブに身を沈めると、壁に埋め込ま
れたコンソールを弄って、ジャグジーを作動させる。
モーターの低く唸る音と、ジェット水流の音がバスルームにこだまし始めた。
「ふう………結構気持ちいい、これ………」
湯の中で軽くのびをして、キラは素直にジャグジーの感触を楽しんで感想を言う。一方、ラクスはとい
うと、シャワーのヘッドを両手で握ったまま、思い詰めたような表情で胸にそのシャワーを当てていた。
「ん……どうしたの?」
作られた怪訝な顔でラクスに声を掛ける。その問いかけに、ラクスの肩が一度大きく揺れた。
「あ……あの………わたくし………その…………このままじゃ…………あの…………」
震えた……それでいて妙に艶っぽい声で、ためらいがちに呟くラクス。キラの口元が微かにゆがむ。
「なぁに?ラクス。言いたいことがあるなら、はっきり言ってくれる?」
そのキラの言葉に、ラクスは口を尖らせた。
「あんまりです………わかっていらしゃって………こんな………恥ずかしいことばかり………」
少し戻りかけた彼女の理性が精一杯の抵抗をしている。だが、それすらも、キラにとっては計算通りの
反応だった。ニタリと彼の顔が黒くゆがんだ。
「そうだね……わかっていたつもりだったんだけど、さっきははずれだったみたいだ。だから、途中で
やめたじゃないか。ひどいことしたと思ってる。ごめんね、もうしないから怒んないでよ」
少し甘えた声で言ったキラの言葉は、勿論わざと的をはずしたものだった。ラクスにも彼が、彼女の躰
の疼きや欲求に気付いた上で、わざとはぐらかすようなことを言っていると感じていた。
(わたくしから、浅ましい要求を言わせようとしている)
(今夜は……いいえ、いつもそう………)
(わたくしを躰だけでなくプライドまで辱めて、キラは楽しんでいる)
(くやしい………反抗できないこと)
(でも、彼に反抗できないことにまで……わたくしは………)
ラクスの理性が様々に自問自答していた。自己の尊厳と快楽への欲求とでジレンマを起こし、安易に彼
を愛しているからと、自分を納得させることもある。いつもそうだ。
「………違います……………やっぱり、その………我慢できません……………これじゃあ、生殺しです」
いつもの通り………彼女の理性も安易な選択をした。愛しているんだもの、何がいけないのかと、自分
に言い聞かせる。一度そうやって言い聞かせられた自尊心は、欲望に対してどこまでも従順となり、彼
女は、欲望を巧妙に嗾けるキラに従順となってしまうのだ。
「言いたいことは、はっきりと……ね?」
キラが冷たく微笑んだ。まるで、彼女の葛藤も全て知っているかのような、あからさまな態度だった。
(やっぱり、あなたの思惑どおりなのですね………)
ラクスは、キラの思惑をわかっていても反抗できない自分に歯がみしながらも、そうした状況に酔って
もいた。
(虜になっている………)
(認めざるを得ない。もしかして、そう認識させることこそがキラの思惑なのかも……)
(どうでもいい)
(もう……とまらないもの……………)
「からだが熱いの………さっき………イッちゃいそうだったから………おねがい、続きを………」
ラクスが言い終わると、キラは立ち上がり、バスタブの彼女が立っている方の縁に腰を下ろした。脚を
洗い場の方に投げ出し、軽く足を開いている。股間にそそり立つ赤黒い一物を彼女に鼓舞する。
「つまり………これが欲しいの?」
キラの質問に、ラクスは生唾を飲み込んだ。
「………はい……欲しいです」
「どこに?」
その質問に、ラクスは回答するのを逡巡する。「あそこに」とでも言えば、彼は普通にセックスをして
くれるかもしれないが、膣よりも先ほどから熱く疼くところがあった。彼女は自分の性癖に戸惑う。だ
が、考えようによっては、彼は自分の性癖を知った上で、それに応じた行動を取っているのかもしれな
い。ならば、いま素直になった方がいいのかも………どちらにせよ、彼女の欲求は抑えられるものでも
なかった。
「ぉ…しりに……ください…………」
絞り出すような声で要求する。ジャグジーの音がその声を飲み込んでしまう。
「え?……ごめん、声が小さくて良く聞こえないよ」
キラは耳に手を当てる、聞き直しのジェスチャーをする。口元は微かに笑っていた。ジャグジーのスイ
ッチを入れたのも、全てはこのためだった。ラクスに卑猥な言葉を大きな声で言わせるために………。
「おしりにッ……おしりに、キラの堅いのを入れてください。おしりが、さっきからムズムズして、た
まらないのッ………我慢できないのッ………」
ジャグジーの音に負けないように、そして、じらされていることから堪えていた欲求が堰を切ったよう
に、大きく張り上げた声になって溢れた。
「そう……わかったよ………じゃあ、向こうを向いて、おしりをこっちに………」
キラの言われるがままに、ラクスは彼に背を向けておしりを彼の方に突き出した。脚を肩幅に開いて、
その膝に自分の両手を置いて、なるべく上半身をそらせる。
「ここに、欲しいんだね?」
キラは立ち上がって、一物を彼女の菊座にあてがった。そこは陰唇から伝わった愛液にまみれ、先ほど
一物が入っていたために、軽く押し込むだけで、すんなりと一物の先端を埋没できた。
「はい……いれて……」
「こっちは、普通のセックスとは違うんだよ?」
ラクスの躰がヒクンッと震える。数秒の沈黙。
「わかってます」
目を閉じて、深い吐息と共に短く答えた。
「やっぱり、ラクスは変態さんかな……どうなの?そこのとこ」
キラは意地悪な言葉を発しつつ、右手で自分の分身を握り、それを軽く円を描くようにして、先端でラ
クスの括約筋を押し広げながらこね回す。その刺激に、彼女の欲求は最高潮に達した。
「ああっ……んんっ……そ……そうです……んあッ……わたくしはっ……おしりで感じてしまう……変
態女です。でも……どうかお願い………嫌いにならないでください………」
嬌声混じりに、浅ましく大声で求めてくるラクスの閉じたまぶたから、涙がこぼれだした。
「君のそういうところも、とっても好きだよ………」
キラは一気に腰を彼女の臀部に打ち付けた。
「うあああああッ!!」
一物が一気に直腸内に侵入し、根本の陰毛がこじ開けられた柔肉に押しつけられた。彼女の脳天にまで
強い快感が走り、全身が硬直する。膝から手を離し、上半身を背筋だけで支えて脇を締め、拳を握りし
めた。腰を屈めたまま小さなガッツポーズをするかのような、そんな格好で淫靡な刺激に耐えるラクス。
キラは深く一物を挿入したまま、バスタブの蛇口付近に置かれた、シャンプーなどが納められた樹脂
製のラックの中に手を伸ばし、ビニールに包まれたある物品を手に取った。
「ほら、こっちにおいで………」
キラは、手に持ったものをバスタブの縁に置き、彼女の腰を両手で抱くと、その腰を引き寄せながら後
ろのバスタブの縁に腰掛けた。その上にラクスのおしりが乗っかる。
「っうはあああッ………ふ……深いぃぃぃッ」
角度が変わって、ラクス自身の体重(もっとも月面なので六分の一なのだが)がかかり、堅い一物が彼
女を貫く。
「自分で動いてごらん………」
キラの要求に、ラクスはふるふると頭を横に振ってから、潤んだ瞳を後方の彼に向けた。
「無理です………こんな………強いの………自分で動けないです………」
哀願するラクスの右胸に右手を這わせつつ、キラは冷笑する。
「ゆっくりと………おしりで円を描くように動くんだ………。うまくできたら、ご褒美をあげるよ」
キラの言葉に、ラクスは淫靡な衝動を胸に感じたが、一瞬躊躇した。しかし、やがて彼女の腰が「の」
の字を描き始める。
「う……はっ……はあああッ………んんんっ………ああああッ」
全身に脂汗を浮かばせながら、自らの動きで背徳的な快楽を貪る。ラクスの自尊心は完全に屈服した。
直腸を堅いものがうねって、通常刺激を受けない腸壁が擦り付けられる。括約筋が無理に押し広げられ
て、一物が短いストロークでそれを引っ張ったり押し込んだりをくり返した。膣からは、愛液がどんど
んあふれ出し、それが肛門からキラの分身、陰嚢へと濡らしていく。
強い快感に酔って、ラクスは浅ましく口を半開きにし、よだれを垂れ流して、淫猥な去勢混じりの吐
息を漏らしていた。腰の動きは段々大きくなって、時折、おしりを彼の股間に擦り付けるように、激し
く横に振ったりもする。
「かなり気分が出てきたね………うん……上手だよラクス」
ラクスの胸や陰核に愛撫をしながら、キラは満足そうに呟いた。
「くうううッ………こんな感じ………こうですか………んあッ……キラは、気持ちいいの?」
ラクスは一生懸命に淫乱な腰の動きをして、キラの様子もうかがう。
「うん、気持ちいいよ。さあ……そろそろ…………」
キラは、先ほどバスタブの縁に置いた物品を手に取り、そのビニールを剥がした。
「ご褒美をあげるね………」
右手に持った「それ」の先端を軽く舐めて、左腕で彼女の左膝を抱き開く。
「え………?」
憂鬱に怪訝な声をあげるラクスの目の前に、「それ」を一度示してから、愛液の滴る陰唇にその先端を
あてがう。
「ヒッ………やめっ………いやっ」
……ぶちゅるっ………
「ひっ…っぁああああああッ!!」
ラクスの悲鳴と共に、彼女の膣に卑猥な音を漏らして、太さ3cmほどのスプレー缶が埋没していった。
「あ……結構あっさり入っちゃった………ちょっとびっくりだ」
キラはそう呟きせせら笑う。彼がラクスの陰部に突っ込んだのは、小容量のシェービング・ムースが入
ったスプレー缶だった。樹脂製のキャップは先端が丸くなっていて、ねじ込み式のものだ。長さも十数
センチといったところだった。
「あがああぁぁッ……だめぇッ……こんなッ……いっぱいで………壊れちゃうぅッ………抜いてぇぇッ」
スプレー缶の冷たい刺激に、恍惚になりながらも髪を振り乱して拒絶するラクス。キラは、軽く喉を鳴
らすと、スプレー缶をさらに奥に突っ込み、そしてストロークし始めた。
「ぐううううううッ………やめッ……ひいぃぃぃッ………ひゃああああッ」
滅茶苦茶な嬌声を張り上げ、ラクスはかつてない強い快感に打ちひしがれてしまう。
「いいみたいじゃないか……ラクス、とってもいい声だよ………クックッ…………君の中で缶が動いて
るのが僕のに伝わってくるよ」
「ああッ……お願い……ひゃあああッ……やめてッ……やめてッ……ふぉぉッ……ああああんッ」
叫ぶように嬌声をあげるラクスだったが、苦痛を感じている風でもなく、明らかに感じている快楽が強
すぎるために半狂乱になっていた。
「さあ………そろそろ、いかせてあげるね」
キラはスプレー缶をラクスの膣内に全て押し込み、指でそこを押さえつけながら、両手で彼女のおしり
を抱きかかえ、一気に激しいストロークで彼女を揺さぶった。
「イッ……ヒッ……ウグぉぉぉッぉぉぉッ………ひゃめてぇッ……ああああああああッ」
膣に圧迫と、直腸や肛門への強い摩擦。強烈な恥辱の刺激が、怒濤の快楽となって彼女を追いつめてい
く。みるみる肌が昂揚し呼吸も嬌声もリズムアップする。
「どう?ラクスッ……気持ちいい?」
キラの問いに、ラクスは一心不乱に頷く。
「いいッ……こんなのッ……ひううッ……ひゃじめてッ……ああッ……いくッ……もう……いっちゃう
……おしりも……あそこも……きもちくて……はあああッ」
絶頂を迎える寸前のラクスに、キラは冷たい声で、彼女の耳元に、
「この、変態……」
と囁いた。その瞬間、彼女が大きく全身を痙攣させる。
「あああッ……変態よッ………おしりでこんなにされてッ………いちゃうよぉぉぉッ………」
自虐的な叫びの後、ラクスの躰はガクガクと震えて、声をあげることもできずに、口を苦しそうにパク
パクとさせるだけだった。彼女の絶頂と共にキラも責めを止め、膣から手を離した。
……ぶじゅっ…ちゅっぽん………
膣から卑猥な音をたてて、スプレー缶が排出される。その瞬間、彼女の躰がさらに小刻みに震え………
「あらら………」
キラの意外そうな呟き。肛門に深々と男根を飲み込んで大きく開脚したラクス脚の間に、彼女の小水が
キラキラと卑猥な放物線を描いていた。
本日はここまでです。
あと少し、キラがダークな時間が続きます。
続きは、早ければ今週中に・・・・・
また生殺しですか。やばい。やばいよ暇人氏。アンタって人はー!!!
>「あらら………」
…キラドス黒―――!!ww
続き楽しみですワクテカ
これだけキラがドス黒いと、逆にそんなキラに反抗するラクスも見て見たくなりました。
暇人さん、GJ!!
駆け引きっつか押して引いてのさじ加減が絶妙だな。暇人GJ!!
キラが黒くてこりゃいいわ。先のプレーが読めないのがさらにいい
GJです。
Fieldsofhope書いた人→初々しくていちゃいちゃしたキララク
暇人氏→黒くて巧みなキラとそれに逆らえないラクス
それぞれに持ち味があっていいね。
昔、彼女の膣に氷入れたの思い出した。
>>182 暇人さんのはすごくえろい!!!
でも俺は小心者だから時々怖くなっちゃうw
そんなときにFieldsofhope書いた人のかわいい二人を読むとなんかほっとするなあ
まあ要するにどっちの職人さんもそれぞれによさがある神ということだ
神…w
186 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 10:26:07 O
保守
暇人ハァハァ(*´Д`)
暇人氏、Fields of hope氏、その他の職人待ち(`・ω・´)
調子に乗ってキララクHをミリィメイリンミーアが一部始終鑑賞SS
いってよろし?
ミーアが生きてAAに搭乗してるからパロだな。IFか。
>>189 いけいけ!
てか誘い受けだぞ。投下したもん勝ちなんだから、気にするな。
そういう質問すると余計に荒れるから、気をつけろ。
アンチの反応が怖かったら、ヤリ逃げのごとく、投下してトンズラしちゃえ。
>>190 ちょvvvvvvおまいのアドバイスvvvvvv
女ってなんでSEX嫌いなんだろう…わけわかんねぇ
セックスよりおまいが嫌いだったんじゃないか?
暇人氏がラクメイを設定の一つとして使ってるけど、ここはラクスが女と絡むのはOKなのか?
ラクス×カリダとか
キララクが絡むためのエッセンス程度ならオッケーだが・・・
キララク以外の絡みが前面に出るのは基本的には禁止だろ。
暇人氏のだってラクメイの実際のシーンは出していない。
その点はよく
>>1を読んで判断してくれ。
百合は暇人氏程度(悪戯程度)ならいいが、ここキララクスレだからなあ…
百合スレでやってくれ
保管庫、直アドがないと入れないオレ。。orz
暇人マダー?
マダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
201 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 10:27:27 0
マターリ待てよ
催促すんな
>>198 もしかして入り方間違ってたりすんのかなww
携帯厨のレスだけ見ると、本当に年齢低いんだと納得するぜ
このスレ長文は携帯じゃ辛そうだ…
>>205 そのために保管庫があるんじゃん。
パソでゆっくり見れるように。
携帯しかもってないやつはそもそもSSスレにお呼びじゃないし
私もお邪魔して宜しいでしょうか?。
>>207 投下にかんしては最低限のスレの方針にそってれば、わざわざ住人に許可求めなくていいよ。
あとここに限らずSSスレでは、アンチの言葉とかにいちいち反応しない図太さがあった方がいいからがんばって。
>>207 新シャアでこちらに誘導したものです。
あのスレには色々経緯があるので、移って来てもらえると嬉しいです。
一応言っておきますが、アンチではありませんよ。
待ってました!!学園パロ、楽しみにしてます!
《バレンタインデー編》
(その@)
SEED学園の日本庭園に在る複数の茶室の一つ
「はいキラ。バレンタインデーのチョコレートですわ。」
「うわあラクスありがとう。ここで開けていい。」
「はい、どうぞ。」
この二人はSEED学園@のバカップルとして有名である。
「めっ 珍しいー。ラクス。これブランデー入りの高級品じゃないのー!?。本当にいーの?お酒入ってんだけど……。」
そう、ラクスが買って来たチョコレートは高級ブランデーが入った職人手づくりの一箱数万もする超高級品であった。
「そっ……それは。そんなの買った事ないからわからなくて。」
デパートの店員さんにキラの好みの甘くないのって言ったら店員さんが勧めてきたから……。」
感のよいキラはラクスの戸惑いぶりを見て直ぐにピーンと来てラクスを虐めたい心境に為った。
「!もしかしてラクスはチョコレートを買うのは始めてなの。」
「……っ……」
耳まで赤ピンク色に染まるラクスの顔を見てキラは肯定と判断をしたが。
「ねえ。どうなのラクス応えてよ。」
「はい(コクン)。」
「ふーん。」
キラは箱からチョコレートを取り出し口に加えた。
「ラクス。おいで。」
「っ……。」
ラクスはキラがチョコレートの口移しを要求しているのを察知し背を伸ばした。キラはラクスの両肩を掴み引き寄せラクスと口付けをし舌と舌を絡ませチョコレートを二人の舌で溶かし一気に喉奥に流し込んだ。
「っん……ん!?ンンンンンン!。」
「ごほ…キラ。ちょ…ゴホ…っ」
「ラクス美味い?。ラクスがくれたチョコレートだよ……クスクス。」
キラは満面の黒い笑みを浮かべ咳込み苦しんでいるラクスを見下ろしていた。
「はーぁはーぁ、そ…な…のど…っ…。」
サディスティックな気分に支配されていたキラはラクスがアルコールに弱いのを知っていながらももう一個を口移しする事に決めチョコレートを口に入れた。
「ラクス。もっと酔っ払て僕の為に。クス」
「エ……。」
急激にアルコールに酔い始めたラクスを制服のブレザーを脱がしながら押し倒し激しいキスをし舌を絡ませ赤い胸リボンを外しながら溶かしたブランデー入りチョコレートを飲ませた。
゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?
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軽〜くスルーして、学園パロ投下待ち保守!
( ゚Д゚)?
…保守!
>>213 それはスルーっていわないよ。
>>1にもあるようにいちいち反応しないようにしようよ。
最高級の目安にブランデー入りを強調しても説得力なさすぎ
ゴディバとロイズくらいしか知らないのかもしれんが
学園パロもいいな(*´Д`)GJです
いままでパロディ小説はなかったから新鮮だ!
続きをマッタリ保守待ち!
学パロもいいな!
暇人さんのキラは黒さを極めているのでラクスにも反抗してもらいたくなってきたぞ
俺はされるがままなラクスも(*´Д`)ハァハァ
∵∴パーン!
;´从V∧)\ξ/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
W*´∀`) ∇ < 誕生日おめでとう〜ラクス!
(((つ───つ \____________
< <\\
(__) (__)
お誕生日おめーラクス
間に合った! ラクスたん、ハピバ☆
かなり遅れた。誕生日オメ。
バースデーエロSSきぼん
最近カキコ少ないので保守
その一方で持て余していたと思われていた新シャアの方が鬼ジュールさんのお陰で盛り上がっているとw
奇妙な逆転現象ですなぁ。
まあエロ小説より、普通の小説の方が書き手は多いだろし
盛り上がるのはいいことだ
エロ小説は難しいよね。書ける人尊敬するよ
キャラの心情やら周りの光景なんかを漫画みたいに頭の中に思い描いて、
それを丁寧に文章にしてあげるだけだから。
時間と想像力さえあればそう難しいことではないよ。
途中まで書き上げました。
時間かけまくってるのにたいしたことないですorz
申し訳ない。
じゃ途中まで投下しますね
「え〜!?戦艦に温泉なんてあるんですかぁ!?」
「あたくし温泉なんて入ったことないんですよぉ!!」
「フフ…ではメイリンさん、ミーアさん、あとで一緒に入りますか?」
ここはAA、キラとラクスの自室。
ザフトからアスランを助けてAAに移ったメイリンと、先日コペルニクスで救出したミーアが、本物のラクス目当てで遊びに来ていた。
ミーアはアスランとラクスの関係を信じ込んでいたため、キラとラクスが同室なことに驚いていたが…
ラクスもまるで妹が出来たかのように2人に接している。
キラはそれを微笑ましく思う反面、ラクスが自分以外の人に構う時間が多いことをよく思ってはいなかった。
「二人とも。僕達もう仕事だから部屋を開けるんだ。悪いけど違う場所に移ってくれる?」
突然キラがそう言い出したが、ラクスは先程キラに「今日はもう仕事ないし、やっとラクスと過ごせる♪」と
話されていたので、当然それを疑問に感じた。
「キラ?先程「ごめんね。もっとラクスと話して居たいんだと思うけど、仕事だから…」
キラの言葉に、メイリンとミーアはラクスともう話せないことを残念に思いながら
「仕事なんですから」と部屋を出た。
キラと、キラの話を理解できないラクスもとりあえず二人について部屋を出た。
「じゃあ、私達食堂に行きますから。」
「ラクス様、キラさん、ありがとうございました。」
「うん、それじゃあね。」
キラが優しい微笑みを浮かべて手を振る。
二人が廊下を歩いていき、キラがその反対方向に少し早足で歩き出した。
「キラ?一体どうしたんですの?」
ラクスが声をかけるが、キラは反応せずに展望デッキの扉を開いた。
そこは、綺麗な満点の星空が窓から一望できる、キラとラクスのお気に入りの場所だった。
「キラッ早く話してくださいな。わたくし状況が全く理解できませんの。」
自分に背を向けているキラに近付いた瞬間、
ガバッ
ラクスはキラの細くそれでいて筋肉質な腕のなかにいた。
「えっ…あの…キラ?」
「ごめん…ラクス…やっぱり僕は汚いね。」
「…どうなさいましたか?」
キラに抱きしめられながら、ラクスはキラの話を静かに聞いていた。
「僕は…あの2人に、嫉妬してた。」
「えっ…!?」
キラの突然の告白に、ラクスはただ驚くしかなかった。
ふいに、ラクスを抱きしめる腕の力が強くなる。
「こんな、ラクスを縛るようなこと、ラクスは望んでないってわかってるのに。
それでも、もっとラクスに構って欲しい、触れていたいって、望んでいたんだ…」
「キラ…」
「嫌だよね。こんなの。こんな醜い嫉妬なんかしてる僕なんて…ラクスと一緒にいられるだけで、十分なはずなのにね…
やっぱり、僕は汚いね…」
自嘲気味に話すキラに、ラクスは今まで閉じていた口を開く。
「嬉しいですわ。」
「えっ…?」
当然嫌がられると思っていたキラは、ラクスの言葉に拍子抜けした。
「だって、キラがわたくしのことで嫉妬してくださるんでしょう? 愛の証拠ではありませんか♪」
さぞ楽しそうに、嬉しそうに話すラクスに、
(…悩んでた僕がバカみたいに見えてきた…)
キラの心の中はorz状態だった。
「ですから、嫌がるなんてもっての他ですわ。
素直に嬉しいんですの。」
「ラクス…ありがとう。」
「クスクス…別になんにもしてませんわ♪」
「うん。それでね…」
「はい…?んっ!?」
キラが突然、ラクスの唇に自分のそれを深く重ねた。
「んんっ…ふっ…ぴちゃ…ちゅ…くちゅ…ふぅ…」
いきなり唇を貪られ、ラクスは混乱し、ろくな抵抗もできなかった。
息が続かなくなってラクスが涙目になると、やっとキラは唇を離した。
離しても、銀色の糸が二人を繋いでいる。
「はぁっ…キラ…?」
顔をピンク色に上気させ、潤んだ瞳で上目遣いに見られるキラの理性は、もはやフリーダムにボコられた
セイバーと化していた。
「ひゃん!!」
顔を下に向け、露わになっているラクスの首筋に口付ける。
吸い付くと、そこに現るは所有者の証。
「キ…ラ……んっ…待って…こんなとこじゃっ…ふぁ…」
ラクスはクルー共有の場所ということを考え、このような行為に臨むべきではないとして
キラの胸を手で押し返し抵抗を試みるが、先程のキスで力を奪われているラクスの抵抗など
キラに問題が生じるはずがなかった。
むしろラクスのその姿に興奮を覚え、それにラクスが気付いていないため、だいぶたちの悪い状況だった。
「誰も来ないよ…ごめん、限界なんだ。」
「んっ…だめです……くぅ…」
白く柔らかな肌に何度も口付けそこに赤い花を咲かせながら、キラの手がゆっくりとラクスのふくよかな胸にかぶさる。
「ふあっ…!!キラァ……だめ…んんっ」
抗議の声を上げるラクスの口を、言葉ごと飲みこむように塞ぐ。
逃げ惑う舌に自分の舌を絡めとり、そのまま深く貪りながら、決して胸を攻める手は休めない。
「んんっ…くふぅ…ぴちゅ…ちろ…ぷはっ…あっ!!」
唇を離すと荒く息をしだすラクスに、追い討ちをかけるように服の上からでもわかるくらいに勃ち上がった頂点を摘む。
「んあっ…はぅ…あぁ…!!お願…ぃ……キラ…せめて」
ラクスの懇願の顔を見て、キラはラクスを快楽の海に導く手を一旦静止させる。
「部屋で…して…」
頬を髪のと同じ色に染めて羞恥に耐えるように目をかたくつぶり、顔を逸らしながら
キラに言うラクスはこのうえなく厭らしく見える。
「ふふっ…やっとエッチな気分を隠さなくなったね…」
「いやっ…」
「足ガクガクだね。ほら、抱っこしてあげるよ。それじゃ、部屋に行こうか?」
そう言い聞かせると、キラはラクスをお姫様抱っこして足取り軽やかに自分の部屋へ向かう。
ラクスは、浮いた瞳でキラの嬉しそうな顔を見上げているだけだった。
二人の展望デッキでの情事が始まる頃、食堂で三人の女性が語り合っていた。
「キラさんとラクス様って、本当に仲がいいですよね…」
「アスランさんともお似合いでしたけど…羨ましいなぁ…」
「ふぅ〜ん、二人もアスランとあんな風になりたいんだ?」
「「ミッ…ミリィさん!!やめてくださいよぉ!!」
「ふふっ、ハモってるわよ♪二人ともほんとにアスランが好きなのね…♪」
食堂で二人を見つけたミリアリアは、挨拶するだけでこの場を離れる予定だった。
しかし、年頃の女の子二人が許すはずもなく、捕まってそのまま恋の話へと誘われてしまう。
ミリアリアもまだ若く、そのまま誘惑に負けてしまったのだった。
「ったく…こんなに好きでいてくれる子が二人もいるのに何もないなんて、 純粋というかヘタレというか…」
「?なんて言ったんですか?」
「ん?なんでもないよ?」
「そうですか…?あっ!!」
話し込んでいると、メイリンが突然何かに気付いたような声をあげる。
「どうしたの?メイリン。」
「あの…えっと…実は…」
かすかに頬を染めているが話しにくい内容のようだ。
「メイリン、別に誰かに言いふらすわけでもないんだから大丈夫よ。」
「はい…実は、キラさん達の部屋に写真を忘れてきてしまったんです。」
「写真?何の?」
「えっと…アスランさん…の…」
真っ赤になってメイリンが告白する。
「え〜!?見つかったらどうするのよ!?
キラのことだから『どうしてここにアスランの写真があるの?ラクス』なんて嫉妬しだすに決まってるんだから!!」
普段この食堂で二人のバカップルぶりを目に焼き付けられているメイリンとミーアは、その言葉に大きく頷いた。
「ラクス様もメイリンも…危ないですね。」
「急いでキラの部屋に行きましょう。仕事に行ってるんでしょ?」
「ロックかけてありますよ?」
「キラはあたしとかアスランには番号教えてくれてるんだ。」
こうして食堂の椅子からガタンと立ち上がり、猛ダッシュで出口から出動するのであった。
キラはいつも丁寧なえっちをする。
万年ラクス欠乏症の彼ではあるが、欠乏症が酷くなればなる程前戯の時間は長くなる。
唇にはわざとキスはせずに、頬に、瞼に、鼻先に、耳に甘噛みしても舌は差し入れず。
そしてアスランにはがっついているような事を言っているが、実は服を脱がす事もラクスがねだるまで我慢している。
一日のえっちで何回も出すのが全てじゃない。
一回のえっちでどれだけ服従させるかの方がキラには楽しくてならない。
「さ、ラクス。選んで?今日は何着ようか」
「キラッ…早…く…!」
股を閉じ、膝をすり合わせて懇願するラクスにキラは微笑んで耳たぶを舐める。
その微かな刺激に震えるラクスは快感に顎を上げ、その頬に涙が一筋流れる。
「駄目だよ。今日はアスランに見せる為に録画するんだから。服を着なくちゃ恥ずかしいよ?」
「キラ…キラ…」
並べてある衣裳は全てボンテージなのだが。
キスを求めるラクスの唇には決して口付けず、キラはラクスに衣裳を選ばせる。
流れた涙に舌を這わせて更にラクスの懇願の声を引き出す。
「撮影会、楽しみだね」
涙を流し、震える体を抱いて衣裳を選ぶラクスの背中を見ながらキラは深く微笑んだ。
携帯からなので激短いのですが、まぁこんなえっちしてるんです程度に書こうと思ったんですが大して書けませんでした。
今日新シャアに投下したのにちょこっと連動です。
やはり自分はエロには向かないみたいです。
全然エロくないし。
お目汚し失礼致しました。
>>236 この後、メイリンミーアミリィがどんなキララクHの場に遭遇して、その一部始終
を目撃するのか楽しみです!続きもワクテカしながらお待ちしてます!
>>238 鬼ジュール氏がついにこちらに!
キラのねちっこそうなH、堪んないっスハァハァ(´Д`*)
つうかコレ、続かないんですか?
エロに向いてないどころか、続きがめちゃめちゃ気になって仕方ないんですが・・・
>フリーダムにボコられた セイバーと化していた
この表現ちょっと笑っちまったw
続きが気になります
「これにするの?ラクス」
ラクスの首筋に口付け、ラクスが持って来た布地の多いボンテージを見る。
キラの囁きに「キラ、キラ」と、それ以外の言葉を忘れたラクスが頷き、涙を流す。
「僕のお勧め、こっちなんだ」
自分でラクスに選ばせておきながら、キラはアスランにも見せた白のフェミニンなボンテージを見せる。
「どっちがいい?」
「キラ…」
まだネグリジェ姿のラクスの脇腹を優しく撫で続ける。
ラクスは内股に力を入れひたすら擦り合わし、キラにしがみつき首を横に振る。
心なしか、胸の先をキラの胸板に擦りつけているようでもある。
「アスランにどっちを見て貰いたい?」
「キラ…!」
「見て欲しいでしょ?アスランに。ラクスのえっちで綺麗な姿」
「キラ…!!」
「ほら、言って。アスランに見て欲しいって」
言わなければ何も始まらないのだと、キラは暗に示す。
「…見て、欲しいですわ。アスランに」
「ラクスのえっちな、姿?」
「は…い!わたくしのいやらしくてえっちではしたない、姿!」
ラクスが白いボンテージを握り締めてキラの指を感じながら体を震わせる姿に、「素直なラクスはとっても可愛いよ」と、ラクスの唇に漸く今夜初めて口付けた。
>>239 新スレ立つまで新シャアにはうかつに書き込めないかとちょっと出張してきましたw
自分のエロは文章中に殆ど嬌声を入れないので読んでもエロにみえないかなと。
万年ラクス欠乏症なのにえっちはしつこいと、キラも中々厄介な人になってますw
いや、常にラクスが足りないからこそ、やることは濃いのでしょうw
リクエストあったので続き書いてみましたが、相変わらずエロっぽく見えないです。
読んで頂きましてありがとうございました。
>>242 レス失礼します!
鬼ジュール氏、十分エロいと思います!
自分は必ずしも嬌声や喘ぎ表現が=(イコール)エロだとは思わない方なんで・・
むしろ、シュチュエーションだけでも十分萌は可能かと。
因みに、自分も個人のサイトでエロ書いていたりしますが・・・
あまり奇声や喘ぎは入れない方です。
とにかく、この短い文章の中でも十分(*´Д`)ハァハァさせて頂きました。
ありがとうございました。
鬼ジュール氏、ラクスだけじゃなく俺達もじらすつもりかWWW
245 :
243:2006/02/09(木) 13:23:04 0
失礼!
奇声→× 嬌声→○ でした。
一度唇にキスを受けたラクスは、もう一度と、顔を寄せる。
「いつも僕が昼間キスしようとしたら怒るのに・・」
そう不満を言ってみると、ラクスは更に涙を流し、諦めたようにキラの胸に擦り寄った。
ちょっと今のは今のラクスの状態では可哀想だったようだ。
キラの腕の中で小さく蹲り、キラのパジャマに涙を吸い込ませて震えるラクスに、キラはしまった。と、苦笑する。
「ごめん。ごめんね、ラクス。今のは僕が意地悪言っちゃったね?」
包み込むようにラクスを抱き締め、キラは手と顎を使ってラクスの顔をパジャマから引き離すと涙に濡れた頬を拭う。
自分からキスを強請り、しかしそれを拒絶された恥ずかしさにラクスは俯く。
確かに、昼間キラのキスを拒むのはラクス自身なのだから。
生真面目な性格のラクスの事だ。今キラのキスを拒んだ事を心底後悔しているのだろう。
キラは俯いて見えなくなってしまったラクスの顔を両手で包み込んで絶えずラクスの涙を拭う。
堅く閉じてしまったラクスの心を解すのはキラも嫌いじゃないが、その前にそんな事をさせてしまった事には胸が痛む。
ラクスをいじめたいという心と、ラクスを傷つけたくないという心と。
相反する感情がキラの中に互いを押し合うように存在し、いつも欲望通りの行動と後悔を行き来してしまう。
「ねぇ、ラクス。キス、しよう?」
ふるふると、ラクスが俯いたまま拒絶に首を横に振る。
その瞬間、キラの胸の奥から全身へと痛みが走る。
自分が拒絶するのは楽しいのに、拒絶されるのは楽しくない。痛い。苦しい!
抱き寄せて、頬と肩でラクスの顔を挟み、手を背に回して撫でる。
「ごめんね。僕が悪かったから、お願いだから僕を拒絶しないで」
「キラ・・・・!」
漸くラクスの声が聞けて安堵する。
同時に泣きたくなって、「あぁ、僕はラクスの全部が好きなんだ」と、実感する。
ラクスの声が聞きたい。苛めたい。泣かせたい。・・・・啼かせたい!
尽きない欲求にキラもまた、一筋涙を流す。
どうして、僕にはいつもラクスが足りないんだろう?
きっと僕は酸素よりもラクスがないと生きていけないんだと思う。
ラクスの背を支え優しくベッドに寝かせると、ラクスの両手を握り締めて体を起こす。
目蓋を閉じたラクスの目から止め処なく涙が流れていくのが、キラの胸に痛い。
しかし同時に急速に下半身に熱が集まっていくのだから、根っから自分はラクスを苛めたい衝動があるのだと自覚する。
「ラクス。嫌なら、僕を見なくていいから。・・でもね、僕、今凄くラクスとキスがしたい。勝手にしていい?」
「・・・キ・・・ラ・・・!」
一度目蓋を開けたラクスの目から新たな涙が流れる。
しかし、そのラクスの瞳がキラの涙も確認する。
「僕にラクスが足りなくて、僕が嫌だ。苦しい。悲しい。ごめんね。キス、するね」
「キラ・・・」
ラクスがキラの手を握り締め、泣きながら唇を噛んで微笑む。
キラの胸が痛み、同時にラクスが許してくれてると嬉しくてキラもまた微笑む。
「唇、噛んだら痛いよ。噛むなら僕のにして」
舌先でラクスの唇を舐め、唇を噛んでいるのを止めさせると額を合わせ、頬を重ね二人の涙を溶け合わせる。
再び口付けたキスは二人の涙の味がして。
泣いた事で熱が上昇し、蕩けるように唇が柔らかくなっていて、二人はどちらからともなく微笑み合った。
涙が収まるまで抱き締め合う。
そしてキラはある瞬間を境にラクスの頬に口付けると、体を起こしてラクスを見下ろすと無邪気に笑った。
少年独特の悪戯っ子の微笑で。
「じゃあラクス。アスランに見て貰う為にも着替えなくちゃね。待ってて☆今からカメラ用意するから、まだ着替えちゃダメだよ♪」
心が通じ合ったような後でも遠慮はしないらしい。
ラクスは困ったように眉を寄せたが、心のどこかでキラを信じていた。
アスランに見せるのなんて言葉の上だけで、今日のえっちのスパイス程度の物なのだと。
**************
こっちの板では新シャアよりも登録出来る行数が少ないのか、ちょっと戸惑ってしまいました。
たったキス一つでこれだけ使うとは、やはり自分はエロに向いてないんだと思います(苦笑)
まぁ、これだけ乙女チックな展開があってもキラはボンテージと録画は諦めないらしいです。
そしてラクスはキラを信じていますが、キラはもうアスランに見せる気満々です。
>>243 そう言って頂くと嬉しいです。
なんだか自分が書く嬌声はどうにも「?」と、疑問に思ってしまうので書けないのです。
お仲間発見で安堵致しました♪
ありがとうございました。
249 :
243:2006/02/09(木) 21:44:43 0
>>246〜
>>248を白夜行をつけながら読んでいたら
なんだか、どうしょうもなく切なくなってしまった(⊃Д`)
切な萌、GJ!!!!
>>248 >たったキス一つでこれだけ使うとは、やはり自分はエロに向いてないんだと思います(苦笑)
自分的には全然そうは思わないですよ。
以前ここに投稿してたfields of hope氏もキスの描写にたくさん行数使ってたけど読む方も焦らされて萌えましたし、鬼ジュールさんの描写もかわいくて自分的には激萌えでGJです。
萌死にました(*´Д`)
どうみてもGJです。本当にありがとうございました
ラクスの白いボンテージ姿を見てアスランは一体どんな反応示すんでしょう(*´Д`)
続いて欲しい気がしますが、鬼ジュールさん次第ですね。
GJ!ですた。
鬼ジュール氏への賛美に沸く中、流れぶった切って悪いが、ちと苦言。
携帯からの投稿は、
>>237, 241のように、間があったりするとスレも汚くなるし、
話も読みにくい。前スレでもあったが、そういう投稿の仕方は他の職人さん達が
投下しにくい状況をつくる。
>>236から鬼ジュール氏の
>>237までの五時間の間は、続きを投稿しやすい
ようにあえて感想のレスを入れないなど、住人達の暗黙の了解とかがある。
多くの作品を提供してくれるのはありがたいが、メリハリのない投稿故に
少々品がない。
あんなに微妙だった暇人の投下方法が常識的に見えるもんな
>>253 投下方法については、読み手側にもチョコチョコ読みたい人もいるが
まとめて読みたい人もいるし色々だ。
自分は、今の鬼ジュール氏の投下の仕方に問題は感じない。
なにより、楽しみにしている人間からしたら、少しでも早く読みたい気持ちがあるし
まとめて投下しろという要望があってから、暇人氏の足も遠のいた気がしてならない。
もし、現在投下中の職人がいて別に投下したい職人がいた場合は、その時点で投下予告を
するようにすればいいのじゃないだろうか?
そうすれば、投下中の職人だってタイミングを計るだろう。それぐらいの空気は
いままでだって職人同士の間で行われてきたはずだが・・・
でもここまで改行や空白多く取って「板の打ち込み行数少ない」と言われても「?」という感じ。
一度PCで現状見てみたら?携帯でも、大抵の人は見やすいように改行調整して投下してるから。
236と237の2レスくらいなら、携帯でもメモに書き上げてから一気投下できるじゃん。
ちょこちょこ感想欲しいんだろうな、としか思えない。
スレが読みにくいかどうかは此処の主観的な問題だし、他の意見を否定するつもりもないが
自分はだからといって職人が投下されるまでの過疎った間を、住人の保守レスで
埋めるぐらいなら、少しずつでも投下してもらったほうがありがたいと思ってる。
じゃなきゃ、SSスレとして機能してるとはいえないと思うが・・
ただ、鬼ジュール氏も短編の場合は出来るだけまとめて投下してもらうほうが
いいかもな・・。
別にチョコチョコ感想欲しいと思うことは、別に悪い事だとは思わないが・・
自分も一応書き手だから、その気持ちはわかるし。
こちらのルールをわかってなくてすみません。
行間空けるのは自分が「これ位空けた感覚・タイミングで人に読んでほしい」というこだわりだったので、それがこちらの雰囲気とあわないという事であれば仕方ありません。
こちらでの投下は控えさせて頂きます。
失礼致しました。
はあ・・・・
また過疎スレに逆戻りか。
どうしてこのスレって、必ず盛り上がってるときに空気読めないレスで
ぶち壊す人がいるんだろう。
職人どうこういう前に、そういうレスにも問題あると思うが・・・
.〃.⌒ノノ
!(((!´゙リ)) あんまり
ノ リ.゚ ヮ゚ノリ 喧嘩なさらないでくださいな
( (( つ⊂)
く/j´从V∧)
∪W*´∀`) ボクたちみたいに
( ∪ ∪ 仲良くしてよ
と__)__)
っていうか、前スレの暇人氏の時も思ったことだが・・・・
>>253のような職人に対する要請が、一番職人さんたちの投下しずらい環境を
つくっているような気がしてならない。
現に、それで暇人氏もあまり来なくなってしまった。
テンプレに書かれていない以上、職人がどのような投下スタイルを取るかは
職人の自由で、読み手にどうこう言う筋合いはないはずだが・・・
>>261 ここは特定の職人のためのスレでない以上、どの職人も他の職人が投下しやすいような手法をとる義務はある。
暇人さんは年末SPで萎えたって言ってたのもあるから、そのうち復活してくれると思うよ
暇人さん結構骨太だから(ほめている)マターリ待ってるよ
>>262 だったら一言テンプレにそう書くべきだろう?
大体、こんな職人の投下どうこうで文句いってるSSって他で見かけないよ。
職人どうしでそういう意見がでてるならまだしも・・
どうして読み手が勝手にそんな事を決め付けてるのか良く解からん。
投下方法をどうこう言う人は、ここでは読み手でもどこかで書き手だと思うぞ
エロパロ板とか別カプ職人とかな
読み手の利益を優先してものを言ってる人は、読み専だろうけど
>>253が書き手で、此処に投下するにあたってやりずらいんであれば
そう書けばいい。
結局そうやって文句言った結果、職人が投下しやすくなるどころか
過疎ってるのは否めないだろ!
>>260の可愛らしさに引き寄せられた自分がいますよ!
キラの頭に乗っちゃうのかぁ、ラクス……(*´Д`)モエ
自分はエロは長文で書けないのです。
だから短い文章で「これっきり」と思って書いていたのですが、続きを希望されると嬉しくてまた短文でぽちぽち書いてしまいました。
そういう自分の未熟さに皆様が巻き込まれる必要はないのですから、皆様のご意見はごもっともだと思います。
新シャアの方ではまだ怒られていないので(時間の問題のようにも思えますが)まだ投下しようと思っています。
>>264 テンプレ以前に大人板のSSスレでは不文律だから。
新シャアはゆるいからその温度差だ。
鬼ジュールさん、自分は貴方の書くSSすごく楽しみだったし好きでした。
こんな結果になってしまって本当に残念ですけど、シャア板のほうででも
よろしかったら是非、又投下してください。
一連のレスを読んでみたんだが、
>>237、241、246〜248と、短編だが途切れ途切れ
になってるのはちょっと見にくいという人もいるだろうな。
てか、鬼ジュール氏に問題があるんじゃなくて、
>>237の時点で携帯からという注意文があり、作品が途中にもかかわらず、
脊髄反射のように感想レスを書く、読み手の方が作品を読みにくく、スレを汚くしてるんじゃない?
>>236と
>>237に五時間レスをつけなかったのは、続きを書きやすくさせる為だろ。
大人板でのSSスレには確かに、そういう不文律があるな。
作品が一段楽するまで、あるいは、職人の『続きは今度』の宣言があるまで、
感想レスは我慢するという読み手の努力が必要なんじゃないかな。
>>270 すいません、ついすぐレス入れた方が良いんじゃないかと思って・・・
すぐにレスを入れてしまっていました。
それがウザかったのなら誤ります。
その所為で、職人さんにまで迷惑が及んだのだと思うと忍びない無いです。
申し訳ありませんでしたm(_ _)m
鬼ジュール氏よ。作品を小出しして、少しずつ感想という元気を貰いながら書く
なんて小さいことしてないで、バーンと一気に出しちゃえばいいんだ!
多少の煽りや、アンチの反応なんて、2ちゃんでの有名税みたいなもんだ。
むしろ自分はそれだけの職人だって、自信にしちゃえ!!
俺は好きだよ。暴走キラ。
新シャアでも、ココでももっと見たいぞ!! 頑張れよ!!
>>269 ありがとうございました。
私が書くとエロはSSにならず大変な長編になるので、新シャアで一話完結で済む下ネタSSで修業を積む事に致します。
ダッチワイフネタもこのまま異論がなければ書きますので読んで頂けたら嬉しいです。
>>270 今回は本当にこちらのルールを知らず、身勝手に書き込んでしまいました。
お恥ずかしい限りです。
しかし、もし次回挑戦する事があれば、その時のルールが初心者にもわかるようなテンプレが書かれてあれば有り難いです。
暗黙の了解というのも私のような迷子にも分かれば助かります。
まぁ漏れは投下してくれればなんでも読んでるけど
>>273 そういう議論が繰り返されている場所のまとめ
これにあんまり触れないようにすれば良い
でも、固く考えすぎずに臨機応変に…でFA
>推奨されない投稿姿勢
877 :名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 20:44:51 ID:jSfwaumo
・しょっぱなからコテハン :
住人に自分を認知してもらい、構って欲しいため。
・主人公の自己紹介とヒロインと出会ったところで「続く」(そして一ヶ月放置):
純粋に自信のある創作物を見て楽しんで欲しいわけではなく、他のSS読んで自分も
真似したいという思いが先走ってるため。とりあえずうpったはいいが先のことを全然考えてない。
・あるいは一日一レス進行:
素直に読んでもらうことよりこまめにレスをもらうことを期待しているため。要するに馴れ合い思考。
・当然毎回前書き、あとがきはデフォルト完備:
これも、住人の反応を過度に期待しているから。創作物単体で魅せる自信がない現れでも。
ちなみに、一般サイトのヘコいSSでも短い本文に妙に長い後書き、というのは非常に多い。
・しばしばコテで雑談:
何度も言ったが、書くことより構ってもらうことを求めるため。
・そしてそれは他の書き手がうpった直後である(漏れとは比べ物にならない良作ですね、とか言う):
自分はスレ住人の一人という意識が強い。いい人を演じて住人に高評価を得たいということも。
・いまだに完結作品がない :
当然、純粋に良いネタを思いつき、形にしたくて始めたSSではないため、綺麗に進むはずもなく
途中で飽きて別のものを書くorもう来なくなる。
こういう香具師の場合ダメだということ。別に構って欲しい思考はあってもいいが、
書く以上作品単体でも十二分に楽しませてやるという気概は欲しい。
まぁ、それもスレの雰囲気によりけりだけど、臨機応変に。
たしか、以前のスレでも似たようなやり取りありましたよね・・・。
テンプレの話が出たので、ここのテンプレを作ってスレを立てたものとしては
そもそも職人さんに対するクレーム自体、テンプレ
>>1に反していると思います。
>>253のように、職人さんの投下方法に関して今後の事も含めて問題だと思っての意見ならば
職人に対するクレームではなく、今後はこういう風にする方がいいと思うがどうだろう?
という形で住人や職人さんとの間で議論すべきなのでは?
テンプレに関しては、過去の荒らされた経緯などから職人さんが投下しにくい状況を回避すべく住人との間で話し合った
結果決まったものと記憶しています。
このスレには相変わらず粘着な荒らしさんも張り付いている事ですし・・・
>>254や
>>256のような明らかに>>1に反したレスは煽りや荒らしと捕らえて職人さんも住人もスルーすべき
だと思います。
>>275 そんな、誰が書いたか解からない個人の主観たっぷりの意見コテハンされても
余計に混乱するだけだと思うが・・
>>278 何がどうらくちんなのかさっぱり解からん。
>>275の内容こそ自分には…( ゚Д゚)ハア?なのだが。
過去に話題になってようが無かろうが、此処には此処の>>1というテンプレが
あるんだから、それに則って書き込みをすべきじゃないのかって意見は尤も
だと思う。
上記のスレに有用な部分があるとおもうなら、具体的にどの部分が有用だと思うのか?
このスレにも取り入れたほうがいいと思うのかを意見してくれないか?
ただ他のスレのことを持ち出されても、余計に議論をややこしくするだけなので
勘弁して欲しい。
他のスレに投下した時に色々言われて逃げた事もあり、ちょっと批判や大量連続投下などに恐縮、消極的になっていた事がありまして、皆様の意見を聞きながら書いていました。
>>275の「・一日一スレ進行」というのやら自分に該当しているなぁと思うと申し訳ないです。
そしてちょこちょこ書いていたのは以前「大量に自己満足SS載せるな、自分のスレだと勘違いするな」と、言われた事に起因しておりまして。
他の人の意見などが入って、連続投下にならないよう様子を見ながら書き込んだ方がいいのかと思っていました。
感想が欲しかったというよりも自分一人が占領しないようにというのと、これでも小心者なので続きを書いてもいいのかという確認の意味が強かったので申し訳ありません。
ダメですね、かなり言い訳じみてきました。というか言い訳ばかりです。
落ち込んでると小説のテンションも低くなってしまうので、今日のはかなりダメダメだし。
気を取り直して、落ち着いてからまた投下しに来ます。
他の職人様方、自分のせいで投下しにくい状況になってしまいました事申し訳ありません。
皆様のご活躍を楽しみにしております。
>>272 ありがとうございます!
今日はちょっとテンション落ちて新シャアのは大人しいキラになってしまいましたが、またテンション上げて暴走キラを動かしたいと思います。
そして、ちょっと悔しいのでこちらにも長編キララクエロを一度でいいから投下してみたいと思いました!
貴方の書き込みのお陰です!
本当に、感謝、感謝です。時間は掛かるかもしれないですが、投下の際は読んで頂けたら嬉しいです。
黒ラクスの人の投下方法とかはまだクレームついてないよね?
すごい長編でもちょこちょこ投下せずにある程度のところまで一気に投下すれば誰も文句はないということなのか?
自分はどんな投下方法でも気にはならんけど、純粋な読み手の希望としてはできるだけ多くの職人さんがくるような環境が形成されて欲しい。
鬼ジュールさんは短編作家で、大体一話が4,5レス程度の長さだが、それをさらに2,3分割して時間かけて
投下しちゃったから、間にどうしても感想レスが付いて短編なのに分断されちゃったんだよね。
さらにその感想レスに対しても律儀にレスしちゃっう人だから、さらに間が空いてしまう。
長編(大体、20レス程度の長さか?)を2、3回程度に分割しての投下は問題無いけど、
短編小説は一気に投下しちゃった方がいいのかもね。
わざわざ投下しにくい携帯から投稿しなくても、PCの前で落ち着いて、短編一話まるまる投下できる状況、
ペースで十分なのですよ。どうも、『続き楽しみにしてます』という感想に、氏が早く書かなきゃという強迫観念に
駆られてる気がしてならない。ここの住人気長に待てるから、べつに急がなくていいんですよ。
>>281 黒ラクスの人は全部書きあがってから、長編なことと分割して投下する時期を明確にして実行した。
他の職人さんが間に挟むのも、黒ラクスの人が終わるのを待つのも選べる状態にした。
書き上げて投下する人に文句は出ないと思います。
っていうか、まとめて投下を希望する一部の人間の意見が強引過ぎるとオモ
自分は正直、黒ラクスの人はまとめて大量投下しすぎて途中飽きてしまった。
有る程度、間隔置いて読みたい人間だっている。
レスが見にくいどうこうも、個人の主観によって違うし基準も曖昧。
こういうのは不毛な言い合いでしかないと思う。
>>282の言うとおり、短編
の場合は一気に投下したほうがいいのかもしれないが、全てがそれに当てはまる
のかは疑問。
>有る程度、間隔置いて読みたい人間だっている。
読み手の利益なんてどうでもいいよ。
個人で区切って読めば良いじゃない。一気に読まなきゃいけない義務なんて無いでしょ。
感想は後からでも伝わると思う。
今は職人さん同士が投下しやすい方法を話し合うだけでいいとオモ…。
>>285 だったら
>>253からはじまった此処までの議論はほぼ無意味ってことだな?
職人が投下しやすい方法なんて、職人によって違うに決まってるだろ!
それを認めず、有る程度まとめて投下どうこうをいいだしたから荒れたんだ。
職人の投下しやすさ優先するなら、職人の好きなように投下させて
住人は文句言うなってことだ!
>>286 ここでは基本的に職人さんに対して文句を言う権利は住人にはない!
・・・・・・筈。
>>286 まずあなたが黒ラクスの人に文句言うのやめようね
じゃあここでこの話の流れは終わりって事でマターリ投下待ち保守。
お久しぶりです。
歌姫の悩み事の続きを投下します。
*マリュー・ラミアス艦長のワーニング・メッセージ*
え〜、この作品はあなたの精神的健康を害するおそれがあります。
また、この作品に登場する人物は架空のものであり、同人達がおよぶ行為に
ついては、現実世界において実行する、もしくは教唆すれば、あなたの大切
な人を、心身ともに傷つけるおそれがあります。・・・・つまり、よい子の
みんなはまねしちゃダメ!・・・お姉さんからのお願いよ・・・・って、ち
ょっと、キラ君、聞いてる?
浴室内の湿った空気の中、シャワーのタイル床を叩く音が空しく響いている。ラクスが先ほどまで使用
していたそのシャワーは、壁掛けされてお湯が出しっぱなしになっていた。そのシャワーのお湯が、床
のタイルを流れ、排水溝に流れ込んでいるのだが、排水溝に辿り着く前に、小さなお湯の川は、シャワ
ーとは別の所からあふれ出した液体の流れを支流のように吸収している。その支流は、バスタブの付近
からの小さな滝を源流とし、その滝を作り出している白い肢体が、ヒクヒクと痙攣していた。
「………ッ………ふっ………んッ…………」
小さな滝………放尿を続けるラクスは、襲ってくる絶頂の波に声にならない熱い吐息を断続的に漏らし、
全身も断続的に痙攣して、肛門にくわえ込んだキラの男根を不規則に締め付けた。その度に、尿の描く
放物線の軌跡が、微妙に変化して、その光景が彼女の後ろから眺めるキラを楽しませた。
「結構……よく飛ぶね………」
ラクスの耳元でキラが意地悪に呟くが、ラクスは半ば放心状態で自分の排泄する小水を見つめていた。
恥辱と快楽に理性が混濁し、自分が卑猥な姿で放尿をしていることが、なんだか他人事にも思えていた。
やがて、勢いよく放たれていた放物線は小さなものとなっていき、
「ふぅぅぅッ………ンッ……ンンッ」
ラクスの躰が小刻みにぶるぶると震え、目を閉じ強張る彼女の口から細い嬌声が漏れた。膀胱内に残っ
た最後の尿を絞り出す反射が起こって、白い脚の間に、ピュッ……ピュッ……と淫靡な水鉄砲が数発飛
び出し、聖水ショーは終わった。
「はあああ………」
絶頂の波からも解放され、ようやく彼女の躰が脱力し、安堵ともとれる吐息がラクスの唇から漏れた。
「どう……ラクス、気持ちよかった?」
背後からラクスの髪を優しく撫でながら、キラが尋ねる。ラクスは無気力に首を縦に振った。混濁した
理性が、徐々に回復し始める。
…………わたくし、また………
…………また、おしりで………イッちゃった………
…………こんなに………辱めを受けて………
…………こんなに………淫らに……狂ってしまった…………
自虐とその自虐にさえ酔いつつある自分自身への驚愕。気怠い感覚の中、ラクスは思い悩む。
「そろそろ、抜くよ…………いいね?」
彼女の思考をキラの言葉が遮る。
「あ………お願い、ゆっくり………んあッ………くうううッ」
彼女の言葉を待たずに、キラは一物を一気に彼女の直腸から抜き出した。未だ射精に至っていない堅く
肥大した男根が、彼女の直腸と括約筋を引っ張り出そうとする刺激に、ラクスは瞳を大きく開いて全身
を震わせた。
「……あ……あ……あ……あ……いっ……やぁ………」
瞳に涙を浮かべ唇を震わせながら、ラクスは誰もいない洗い場の湯気に訴えかけるような、そんな声を
あげた。下半身がガクガクと震え、腸が激しく蠢く感覚に、誰でもいいからこの刺激を止めて欲しいと
藁をも掴むような、そんな姿だった。
震えるラクスから、大きな破裂音にも似た放屁音が数回放たれ、浴室に木霊した。
「いやぁ…………」
恥辱の極致に達し、ラクスは、またがっていたキラの太ももの上から、床に崩れ落ちる。ラウンジでお
酒をのむ前だったが、排泄を済ませていたため、その場に汚物をまき散らすようなことはなかったが、
18歳の少女が愛する男の前で、卑猥で大きな放屁音を奏でてしまった。彼女は、全ての価値観が狂い
放心状態に逃避して、その場に膝を開いたまま座り込んでしまった。
(やりすぎたかな………)
放心状態になって座り込んだラクスの姿を眺めながら、キラは急に不安になった。彼から見ても、今の
彼女の姿は、自我崩壊に陥っているのではと感じたのだ。
「ねえ、ラクス……大丈夫?」
震える肩に手を置いて、キラは声を掛けた。ラクスは、その手を涙目で見つめながら、「ごめんなさい」
「嫌いにならないで」と、絞り出すように呟く。
「そんな……。僕が、君のことを嫌いになるわけないでしょ。とても大好きだよ」
バツの悪そうな顔で囁くキラの甘い声に、ラクスは顔を上げた。
「本当?………こんな、こんなになったわたくしが、キラはお嫌いにならないの?」
か細い声が不安で震えている。彼女をここまで辱めたのは、彼女が許しを請いている男であるのに、彼
女は彼を責めようとはしなかった。
「うん。まあ、他の人の前で君がこんな姿になったら怒るけど………」
キラはそう呟き、彼女を立たせようとする。しかし、彼女は脚に力が入らないらしく、その場から動か
なかった。仕方なく、キラは一度彼女に口づけし、出っぱなしのシャワーの元に歩き出した。
キラがシャワーを浴びて、ボディーソープで股間を洗っている姿を、ラクスはぼんやりと見つめてい
た。未だに、脚には力が入らないし、半ば膝を開いたはしたない格好のままだったが、羞恥心はまだ戻
ってきていないようで、脚を閉じたり、手で陰部を隠そうともしなかった。
「ああ………」
ラクスは、自分の視界に、キラの一物が未だ勢いを衰えていないのを映して、艶っぽい吐息を漏らした。
(大きい………ああ……わたくし………また………)
彼女は、再び自分の股間が熱くなっていくのを感じ、当惑する。赤黒いキラの一物を見ただけで、体の
芯に淫靡な炎が灯ってしまう。
(やっぱり………今夜は変……………どうしてしまったの?わたくしの躰は………いやらしいのが、止
まらない………あそこが………溶けてしまいそう…………)
「ラクス?」
自分の姿に瞳を潤ませて魅入るラクスの姿に気がついたキラは、怪訝な顔をした。そして、その彼女の
開かれた白い膝が微かに震え、その奥の陰唇が充血して蜜を溢れさせていることに気がつき、彼は再び
黒い笑みを浮かべた。
(毒を食らわば………ってやつかな。こうなれば………)
シャワーで自分の躰についた石けん泡を流すと、キラはシャワーの水流を最大にして、ラクスに歩み寄
った。
シャワーを手にしたキラが自分の方に寄ってきた。彼の股間にはそそり立つ男性自身。それを恍惚に見
つめるラクスは、これからまた激しく犯されるのではないかと期待していた。
「ラクス」
名前を呼ばれるだけで、じゅくん…と花弁が蜜を溢れさせる。
「はい……」
ラクスは短く答えて、キラの次の言葉を待った。もはや、彼は自分の淫らな欲求に気付いているだろう。
卑猥に蜜を湛えた女の部分を彼は見下ろしている。今度は、どんな蔑みの言葉をかけられるのだろうか。
背徳の混じった淫靡な期待が彼女を支配していた。
「どうしたの?」
あえて、自分の淫らな姿を直に指摘しない言い方。わたくしに、いやらしい言葉を言わせて、さらにわ
たくしをいやらしい気分に追い落とす。そんな手口だった。
「熱いの………ここが………また熱くなってるの………とろとろのが、止まらないの。キラ、何とかし
てください………」
ラクスは、自らの指で、陰唇を開いて見せた。
「そう……じゃあ、まずそのとろとろのを洗ってあげるよ」
キラは、シャワーをラクスの陰唇に向けた。
「ああっ……はああああッ」
充血した陰唇、包皮からむき出しになっている勃起した陰核、蜜を溢れさせた膣口に、強いシャワーが
あたり、振動に似た刺激をラクスに与えた。彼女は嬌声をあげ、脚をガクガクと震わせたが、開いた陰
唇をその刺激から逃れさせようとはしなかった。
キラは、その場でしゃがみ込むと、ラクスの陰唇にシャワーをあてながら手を伸ばした。柔らかい陰
唇がぬるりとした感触を持って、彼の指を迎え入れる。
「んあっ………いい……気持ちいい………」
ラクスは、自分の指を陰唇からはなし、キラに全てをゆだねた。
「すごい………こんなに熱いや………」
感嘆の声をあげて、キラは彼女の膣内に二本の指を滑り込ませる。
「んあああああああッ」
躰を仰け反らせて、歓喜するラクス。
「もっと、綺麗にしてあげる。ラクス、自分で膝を開いたまま抱えてごらん」
キラに言われたとおり、ラクスは自分の膝を抱え上げて、大きく膝を開いた。バランスを失い、後方に
倒れかけたが、バスタブが彼女の背中に当たって、後ろにひっくり返ることはなかった。しかし、開い
た花弁と、赤くなった菊座が上を向いて天井からの明かりに晒される。
キラは床に転がっていたシェービングムースの缶を拾い、彼女の膣から指を抜くと、シャンプーボト
ルなどが入った樹脂製のラックから、ビニール袋に入った小物を取り出す。
「何を………するのですか?」
熱い吐息と共にラクスが尋ねる。キラは軽く笑って、缶のふたをひねって開けた。
「もっと、君のここを綺麗にするんだ。今でも充分魅力的だけど、もっと魅力的になってもらいたいん
だ。そして、二度と他の人の前では、たとえ女人の前でも君が裸になれなくなる………」
キラは言い終わると、ラクスの股間にシェービングムースをたっぷりと吹き付けた。
「ああッ………だめっ……そんなのだめです、やめてください」
ラクスは、キラがしようとしていることに気がつき、頭を振って拒絶した。しかし、卑猥に開いた膝を
はなしはしなかった。薄く残った理性では、羞恥におぼえることだったが、やはり、躰が淫靡な恥辱を
求めているのだ。
「だめ」
キラは彼女の言葉を却下し、ビニールを破って、中に入っていたT字型のカミソリを取り出した。男性
のシェービング用のもので、3枚の刃に細いワイヤーが何本か巻かれていて、横滑りしても肌を傷つけ
ないやつだ。
「ああああ………」
観念したかのようなラクスの声。キラは、彼女の花弁に左手を添えて、泡に隠れた陰唇の位置を手触り
で確認しながら、彼女の薄い陰毛をゆっくりと剃り始めた。
「んんっ………や……あああ………んん………」
じょりじょりと音を立てながら、縮れた陰毛が剃られていく刺激に、ラクスは快感を感じ始める。その
開かれた脚の間から、陰毛を絡めた泡の塊が、タイルの床に落ちていく。そして、泡が彼女の出す淫靡
な蜜と混ざり始めて妙なとろみを帯びはじめた。
「動かないでね、大事なところが切れちゃうといけないから………ああ、ここも剃っておくね」
キラは、喉をクククッとならしながら、彼女の菊座の周辺の産毛まで剃り始める。
「そ……そんなトコまで………あああ………」
ラクスは自分自身では見たことのない部分にまで、陰毛が生えているんだと思いさらに羞恥を覚えた。
実際は、彼女の陰毛は薄い方で、恥丘の部分くらいにしか生えていないのだが………。
「はい、お終い」
剃毛が終わり、シャワーで残りの泡を洗い流すと、つるつるの股間に成熟した女性器という、何ともア
ンバランスで卑猥な姿が露わになった。
「うう………」
恥辱にラクスは呻いたが、躰の疼きもピークに達しつつあった。
「綺麗になったね、ラクス。………これで、もうメイリン達とはお風呂にも入れないでしょ」
「キラ……ひどいですわ………そのことはもう………」
言いかけたラクスの唇を、キラが唇で塞いだ。その瞬間、彼女の両腕が膝から離れて、彼の首に抱きつ
く。舌が絡み合って、熱い吐息が漏れた。
「そうだね。このことは、これで許してあげるよ、ラクス。お仕置きもこれでお終い。よく、頑張った
ねラクス、虐めすぎたお詫びに、今からいっぱい愛してあげるよ」
甘く囁いて、キラは彼女の膝を抱えながら、自分の分身を彼女のむき出しの花弁に突き刺した。
「くあああああああッ」
抱きかかえられながら、ラクスは嬌声を大きく張り上げて、彼にきつく抱きつく。
(いっぱい……愛してくれるって言った………)
ひどい仕打ちから一転して、甘美な抱擁へ………。ラクスの瞳は、完全に快楽の虜
となってしまったことを肯定する恍惚の光を浮かべていた。
「んあっ……はあああッ……いい……いいよぉ……すごくいいッ………あああッ」
あられもない嬌声をあげるラクスを、キラはその両腕に抱えて、揺さぶっている。彼はすでに立ち上が
っていて、その彼に、膝を開いたラクスが抱きついてぶら下がった形だった。
「ああッ……くるッ……きちゃうぅ………あの感覚が…………ああ………弾けそう………うああッ」
昂ぶった精神と、必死にキラを求める思いが、ラクスを覚醒させる。『SEED』………人の進化の新
たな可能性。戦争中は、彼女も戦場でこれの覚醒をしたが、本来はむしろ性交渉中に起こる覚醒である
かもしれない。彼らの衰えた生殖機能を補完する覚醒であり、進化とは生殖を無視できない。生き延び
ること、他の遺伝子を否定し自らが繁栄することを進化とするならば、戦闘においての覚醒も必然とな
るのではあるが………。
どちらにしろ、覚醒したラクスは、生殖機能が異常に高まる。膣が激しく蠕動し、男性器を締め上げ
て刺激し、精を欲する。だが、同時に、強い遺伝子を求める余りに、膣内の酸性は強くなり、弱い精子
は死滅する可能性があった。
「う……ラクスッ………」
キラが呻いた。一物を締め付け肉ヒダが蠢いてからみつく刺激、そして、彼女の愛液の酸性が高まった
ことを彼の本能が自然に感じ取り、自らの生殖能力を高めようと働きかける。結果、彼の『SEED』
も誘発的に覚醒した。
「あああああああッ……キラッ……キラッ……急に……こんな……ッはあああん」
ラクスの嬌声がさらに高く激しいものになった。キラの一物がさらに肥大し、彼女を突き上げる動きが
激しいものとなったからだ。女性は快感が高まるほど、膣内は酸性からアルカリ性に変化を始める。覚
醒したキラが本能的に激しく彼女を責めたてるのは、自らの男性遺伝子を繁殖させたい彼の本能である。
つまり、肉体の、本能の機能が彼らの性交渉を尋常ならざるものにしているのだが、当然、本人達は知
るよしもないことである。
「ラクス、もっと、もっと気持ちよくしてあげる」
キラは言い放つと、そのままの格好でバスタブの中に入る。
「え?……何を……」
怪訝なラクスの声を無視し、キラはそのままバスタブに腰を下ろした。結合したままの二人の躰が、湯
の中に沈み込む。
「んああああ………だめぇッ………お湯が………あたしの……あああッ………あそこに入って………う
っはああッ」
結合部から、キラの一物がラクスの膣内に出入りする度に、水圧によりバスタブの湯水が彼女の膣内に
侵入し、さらにピストンの動きによって、膣内の湯水が渦を巻き、膣内を刺激する。子宮口の小さな穴
から湯水が子宮内に噴き入って、新たな刺激を彼女に与えていた。
「あああっ……あっ……あっ……ひいッ……もう……ダメ……あたし……イキそう……キラ……キラッ」
絶頂の近いラクスは、キラの肩にしがみついて、オーガズム蠕動し始めた膣からの快楽の波に耐えてい
る。同時に、キラの射精感も高まって、陰嚢が上がりはじめ、前立腺がヒクヒクと蠢き始めた。
「ラクス………僕も………イクよ………」
キラは射精を耐えながら、さらに激しく彼女の腰を揺さぶり始める。
「あああッ………一緒にぃ………あたしの中に……貴方のを……ああッ………いっぱい注ぎ込んでぇ……
ひうッ………んんんッ………………っ………っ………ッ……………」
びくんと、ラクスの躰が弓なりになり、同時に、キラの射精が始まる。大量の精が、湯水を湛えた膣内に
勢いよく迸る。何度も脈打つ一物の刺激に呼応するように、ラクスの躰も何度も痙攣をくり返した。
十数秒の至福と悶絶の時間。それが終わると、ラクスの躰は力を失い、キラの躰にもたれかかって、
彼女は意識を失った。
本日はここまでです。
鬼ジュール氏のコミカルな作品に対し、今回の私の作品は非常にヘビーであります。
読みづらい方も多いと思いますが、ご容赦ください。
続きは、いずれまた・・・・。もっと、重くてねっとりとしたまとわりつくような、そ
んなお話を予定しています。
議論が終わってないのにまた微妙なタイミングで投下ですね…
暇人氏、お久しぶりです。投下まってました!!諦めずチェックしていてよかった……!
暇人氏キター!!!
待ってました!!いや、ねっとりがいいよねっとり!w
遺伝子の馬鹿力『SEED』キター!
暇人さんは、キララクを子連れでプラントへ帰還させる気なのか!?
続きが気になってくる。
>>299 つるつる、えちでいいです。続きマターリ待ってます。
>>300 じゃあ続けるけど、この投下は連載としては完璧だと思うぞ。
レスのボリュームといい、読む人の為の注意書き、後書きの続きの案内の感じといい。
これなら次の職人さん「いつ投下したらいいんだ様子見だべ」と思わないもん。
次の職人さんは今回の暇人さんへの感想が出切ったあたり、感想が出なかった場合(すいません例なんで)
24時間以上経ってからなら投下していいのではないかと思う。
この時間は私の経験上勝手に言ってるので、ここの職人さん同士で決めた方がいいかも。
その3倍(この例の場合3日)以上経っても他の職人さんの投下が無かったら、
暇人さんが続きを投下しても誰もスレ占有とは思わないでそ。この期間も適当な例なので噛み付かないでね…
男の子を作るY精子は、アルカリ性に強く酸性に弱い。
女の子を作るX精子は、酸性に強くアルカリ性に弱い。
SEEDが覚醒して、膣内の酸性が強くなっている暇人氏の今のラクスが仮に此処で
キラの子供を妊娠した場合、子供は女の子である可能性が強いな。
・・・・・と、あまり感想とは関係ないレスをしてみる。
女の子なら髪はピンクでも茶色でもいいんだけど
男でピンクはまずいよな…とまた関係ないレスを引き続きしてみた
以前、次世代スレで誰かが書いた茶色の髪にブルーの瞳の女の子と
ピンク髪に紫の瞳の男の子のイラストがウプされてた事があったが・・
あの、天然たらしみたいなピンク髪の男の子を見たとき
ピンクの王子も悪くないと思った。
と、また関係ないレスを引っ張ってみる。
まあ暇人氏にアンチが張り付くのはある種恒例行事だな。
どうしてこんなにしつこいのかわからないが。
311 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 23:36:20 0
新シャアで仲良くやってて神スレとまでいわれたこのキララクえろSSスレが暇人のSSが原因でこんな僻地に追いやられた。
で、新規職人が来にくくなった分暇人がたくさん投下してなんとかしれくんのかと思いきやそれほど頻繁に投下してくれるわけでもなし。暇 人 のくせに。
「やっ…キラ…わたくし…こんな…あっ」の頃からの書き手でもあった俺としては、新参者一人にお気に入りのスレを滅茶苦茶にされて憤懣やるかたない。
ここに移転したのはエロが新シャアで禁止だから、自主的に来たんだよ・・・。
新シャアの削除依頼見てみろ。SSなくてもスレタイがそれっぽいだけで削除依頼されてるんだ。
特にホモ系は依頼する奴の大好物らしくて、すぐ依頼されてる。
あっ!キラッ!・・・になってからは結構ハードでも削除依頼されてないだろ。はっきり言って見逃されていた方だ。
>>311 そんなら、その分おまいが沢山投下してくれれば済む話のような気がしてならん。
いい加減、自演はやめたらどうだ?
いままでのスレを見てきた自分には、おまいが誰か大体解かってるぞ!
もう1スレ目も去年の夏ごろの話になるのか…
長い付き合いだ
>>313 それって、以前コテハンしたままうっかりレスいれて自演がバレた人のこと?
あの時は荒らしの仕業・・・みたいになってたけど。
まぁまぁ、そう熱くならんで仲良くやろーよ。しかも今日はヴァレN…うっ
(つД`)。゜。ラクスた〜んっ
ageてるし自演くさいからほっとけばいいよ
クソワロタwwww
俺は単純に、ここの住人の新シャアでのある種居直り強盗みたいな所業にムカついてたからおちょくってたんだが、
そんな奴がいたのかよwwwwww
だから普通に職人さんがいる分には荒らす筋合いは無いから今は普通にROMってたんだけどさ。
2chはいろんな奴がいるね
321 :
318:2006/02/14(火) 13:32:55 0
>>320 残念ながら別人だ。俺は基本的に職人は叩かないからな。
何せ職人さんと言う人種はキャラハンさんと同様で、こう言っては悪いが煽り耐性ほぼ皆無のチキン揃いだからな・・・・。
喧嘩相手にはもの足り無い、と言うレベルを通り越してお話にならん。
それはそうと俺は荒らしだぞ?スルーしなきゃ駄目じゃん。
322 :
318:2006/02/14(火) 13:46:55 0
>>319 おかしいか?
お前らだって目の前でお年寄りがひったくりの被害に遭ってるのを見たら、とりあえず自分の危機はそっちのけで
ひったくりをとっ捕まえようとするだろうし、万引きの現行犯を見たらいい気持ちはしないだろ?
>>321 さっきからなに必死になって言い訳してんだ?
お前がただの荒らしなら、誤解されたって別に構わないはずだろ。
荒らしてんだから。
言い訳してる時点で、自演してること自白したようなもんだ。
もういいよ!これ以上やっても墓穴ほるだけだから!
スマン、さっきageたの俺だorz
仲良くやろーよー
>>323 >さっきからなに必死になって言い訳してんだ?
お前みたいにスルーを知らない馬鹿をおちょくるのが楽しいからだよ。
327 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 15:47:12 0
どうでもええっつの
保守
>荒らしに反応するのも荒らし。いちいちレス書かないこと。
こんな単純なことも守れない住人が多すぎる。
いい加減にしろ。
? ? ? ? ? ?
? ? ?
? .〃.⌒ノノ ?
? !(((!´゙リ))(∧V从`; ?
? ノ リ.゚ ヮ゚ノリ(´∀`*W ?
? ( (( つ■つ⊂ と ) ?
? Happy Valentine ?
? 2006 ?
? ?
?
>>329 自演職人マンセーしてるようなスレなんだからしょうがないべ!
まあまあ、ヽ( ´ー`)ノ
マターリ、マターリ。
.〃.⌒ノノ
;´从V∧) !(((!´゙リ))
W*‘ω‘ノ きらぽっぽ ノリ*‘ω‘リ らくぽっぽ
( ) ( )
v v v v
ぼいんっ ぼいんっ
川 川
( ( ) ) ( ( ) )
保守待ち!
なんかもう定期的に荒れるのも一種のイベントみたいになってるなぁ
マターリ投下待ち保守。(*´Д`)
>>329 >>335 ひまなんでしょう、たぶん。
つーかこの板って、どのくらいの時間的な間隔でレス打てば保守れるんだろう?
なんか2ちゃん落ちてない?
338 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 20:25:16 O
シャア板落ちてた
夜中、今日も無駄にフリーダム用のOSを組んでいたキラの部屋がノックされた。
0時も過ぎた孤児院で起きている人間など、キラ以外に居るとすればラクスしか考えられない。
キラはどうしたんだろう?と、首を傾げてドアを開けると、やはりそこにはラクスが立っていて。
久し振りにラクスが夜中に自分の部屋を訪ねてくれたのが嬉しくてキラは微笑んだ。
「どうしたの?こんな夜中に」
「あの・・・キラ・・・?」
僅かに俯き、ほんのりと頬を染め、キラとの距離を一歩近づける。
この反応にキラは「ははぁ」と、得心するとドアを大きく開き、ラクスを招き入れる。
「どうぞ」
「ありがとうございますわ」
ほっと安堵の溜息を吐き、ラクスは中に入ると、キラはすぐにベッドに腰掛けるように促がした。
いつもならキラの言葉通りにすぐベッドに腰掛けるラクスだったが、今日ばかりはキラに擦り寄った。
キラのシャツに指先を引っ掛ける程度掴むのも愛らしい。
「どうしたの?ラクス」
頭を抱き、額に口付けるキラに、ラクスはとろん・・と、目を細めて完全にキラに凭れ掛かる。
「今日は、甘えん坊なの?」
「駄目でしょうか?」
「ううん。大歓迎」
でも、どうしたの?座りもしないで。
なるべく優しく尋ねるキラに、ラクスは眉間の辺りをキラの頬に当てて上目遣いにキラを見上げる。
今にも涙が溜まりそうな湖面色の瞳がゆらゆらとキラの瞳を映す。
「わたくし、知らなくてごめんなさい」
「何を?」
やはり優しい問いかけに、ラクスは頬を染めたまま俯き、己のネグリジェのリボンを解き始めた。
覗いて見ると、ラクスの白桃のような胸が少しずつ、現れる。
しかし、突然の事に対する羞恥心があるのか、ラクスはキラの首と鎖骨の間に顔を当ててしまって顔を隠してしまった。
おまけに大切な胸の先端が露になる前に手も止めてしまう。
「どうしたの?ラクス」
「キラが・・」
「僕が?」
「バレンタインのチョコよりもわたくしが良かったのだと・・・アスランが」
違うよアスラン!(キラ、心の中の絶叫)
僕が欲しいのはチョコ付けラクスだって言ったじゃん!
ビターやらホワイトチョコをラクスに塗って、垂らして、舐めるのがいいって言ったでしょ!!(キラ脳内説教中)
こんな事ならチョコは僕が用意しておけば良かったとキラは内心では舌打ちするのだが、まぁ、突然やって来て、ラクスの方から大胆になってくれる事など殆どない。
これはこれで美味しく頂こうかな♪と、直ぐに考えを改め、ラクスが開けてくれたネグリジェから手を差し入れ、豊潤な弾力のある胸に手を差し入れる。
ラクスの肩が震え、キラに益々体を摺り寄せる。
「ラクス・・・顔、見せて」
「・・・・・恥ずかしいですわ」
それがいいに決まってるでしょ!(キラ脳内説教中U)
「じゃあ、代わりに声聞かせてくれる?」
「やだ・・・・そんな・・・・」
「聞かれると恥ずかしいんだ。・・・堅くなって来たよ」
切ない吐息が漏れ、ラクスはキラの手に己の手を重ねて押さえつけようとする。
益々ラクスの胸がキラの手の形に合わせて潰れている事にラクスは気付いているのだろうか。
「キラ・・・!」
「何?」
そこでラクスは自分の胸を様々な形に変えているキラの指に自分の指を絡め、僅かに顔を離してキラを上目遣いで視線を合わせて来た。
「わたくしの事・・・・美味しく、食べて下さいませ・・・・♪」
「ラクス・・・・・・!!!」
そんなの当然だよ!!!!
この一言はキラの下半身にストライクした。
ラクスの愛らしさがキラの理性を完全に叩き壊した瞬間だった。
直ぐにもがっついて食したいキラは、ラクスを横抱きに抱え上げ、勇んでベッドに向かい、しかしラクスの体は丁寧に下ろす。
「いただきます☆」
合掌し、くすくす笑うラクスの上に喜び勇んで飛び掛った。
その瞬間。
目が覚めた。
「ちょっと待って!目が覚めるって何!?」
しっかりと抱き締めているのは等身大ラクス(それもベビードールのネグリジェバージョン☆)がプリントされた抱き枕。
この怒りを誰に伝えればいいのだろうと、取り敢えずキラは朝っぱらからアスランに通信を入れた。
彼にしては健康的過ぎる5時に。
寝ぼけ眼で通信に出たアスランに、キラは取り敢えず、このどうしようもない怒りをぶつける事にした。
「アスラン!ここぴんく難民でしょ!?どうして上手くいかないの!?」(寝起きで錯乱中)
『は?何言ってるんだ?キラ』
「僕もう少しで自分から誘って来たラクスをバレンタインのチョコ代わりに食べれたのに!」
『キラ。バレンタインは一昨日終わったじゃないか』(注:この話の中では16日朝)
「そうだよ!だからラクスが『バレンタインチョコが違ったから自分が』って来てくれたんでしょ!」
アスランにはさっぱりキラの言っている事が分からない。
とりあえず、ぴんく難民とは何だろう?(秘密の領域)
チョコの代わりって・・・・。
と、此処で取り敢えずアスランは溜息を吐いた。
『キラ、一昨日散々ラクス付けチョコ?食った癖にまだ食べ足りなかったのか?』
「それはそれ、これはこれでしょう!?一昨日食べてない事になってて、此処では昨日の僕がいい思いするんでしょう!?」
『だから、一昨日食べただろ。第一何処だよ』(秘密の領域)
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!アスランが僕の敵に回る――――――――!!」
ぴんく難民が裏切る〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!(かなり失礼な発言)
その後キラは等身大ラクス(ベビードールのネグリジェバージョン☆)がプリントされた抱き枕を抱き締めたままラクスの部屋まで突撃し、子供達が一斉にキラの泣き声で大泣きで目覚め、ラクスの腰にしがみつき、しかし抱き枕はしっかり抱えたまま説教されたという。
当然アスランは・・・・・。
通信を切って寝直した。
<終>
***********************
ぴんく難民が裏切ったんじゃなくて、自分が裏切りました(自首)
一応此処エロがなくてもいいという事だったので、エロの雰囲気を漂わせつつ、裏切って見ました。
爽やかに、鮮やかに(多分)
今日SS書かないつもりだった自分も裏切りました(自首)
不覚にもワロタw
めげずに書いてくださった鬼ジュール氏に敬礼!
煽りは気にせずこれからも度々来ていただければ嬉しいです
また書き間違えました(自首)
アスランの『ラクス付けチョコ?』は『チョコ付けラクス?』が正解です。
チョコにどうやってラクスつけるんだ!!(号泣)
最近この手の間違いが多いです。
SSはもうちょっと落ち着いて書けという事ですよね。反省。
幼い
真面目な感想ですよ
ワロタWWW夢オチかよ!Wエロエロにならない所がジュール氏のいい所だな
続き、ちょっと時間かかるかもです。。
お待たせして申し訳ない
夢オチとはwwww
今度こそエロエロだと期待した自分も裏切られました(笑)
懲りずに投下してくださって感謝です!
できれば又、こちらでお目にかかりたく思います!GJですた。
>>347 いつまででもお待ちしておりますので、ゆっくりで構いませんよ!
349 :
砂漠のマラ:2006/02/17(金) 15:05:54 O
ラクス!僕のちんちんでかすぎてミーティアがつかないよ!
マターリ保守!
保守〜
コンサート2週間目突入。
今日もまた万年ラクス欠乏症のキラが段階を一段上がったという報告を受け、なんとか宥めすかした後アスランはラクスの元に戻った。
因みに今回キラに渡した賄賂は「昨日ラクスが最後に唄った曲の時に着ていたドレス(未洗濯)」である。
アスランは自分の中にある大切なものを確実は一つ失いながら渡したものだったが、キラはそんなアスランの痛い想いなど全く意に介せず、
「ラクスの匂いだよ〜♪」
と、ラクスのドレスに鼻を擦り付けながら喜んでいたのだから、そろそろこの親友と縁を切る事を真剣に考えようかなと思ってみる。
おまけにこの頃に入ると、ラクスに関する事では緩くなる涙腺に付き合わされる事もしばしばだ。
ラクスのドレスに鼻を擦り付けながらえぐえぐと涙を流し、「ラクス・・・」と、切なげにラクスを呼ぶのならまだ可愛い。
「う゛わ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ゛ぁ゛ん!最近ラクスとえっちしてない!全・然!し・て・な・い!(強調)こんなに目の前にメイドさんやらスクール水着やらブルマーやら女医さんやら取り揃えて、尻尾付●●●
(最近薄くなってきたアスランの良心)とか!ピンク●●●●(アスランの良心少し間に合わず)とか!●●●(喋れなくなる一品らしいアスランの良心)とか、●●●●●●(とてもアスランの感覚では使用したくない玩具なアスランの良心)
とかも新しいの買ったんだよ!メイド服なんて黒しか買ってなかったんだけど、水色とか、オレンジとかもいいかなぁって買っちゃったし!だけど、だけどラクスが居ないんだよ!?着せられない!着けられない!嵌められない!(何を?)
言わせられない!(何を?)こんな拷問この世にあっていいと思う!?」
普通に拷問じゃない(アスラン心の否定)
しかしそれより昔は分からなかった不思議な玩具(大人専用)の使い道やら、形状が分かり始めた自分がなんとなく嫌で。
更に言えば昔はこういう事を聞かされて赤くなったり、慌てたりしていた自分を最近どこかに置いて来たらしい。
動じなくなって来て、段々怖いものがなくなって来た。(嬉しくない親友の影響)
「まぁ、ラクスが帰って来た時に頑張れ」(棒読み)
と、さらりと言えるようにもなったのだからかなり達観したものだ。
「そうだよね!ラクスが帰ってきたら絶対に一晩に5着は着替えて貰うんだ!で、勿論脱がせるのは僕で、『キラのが(どうやらキラの所持品らしい)欲しいですわ』とか『わたくし、もう疼いてたまりませんわ』(何が?)とか言ってくれたらどうしようね!」
「はいはい。きっと言うから、後一週間頑張ろうな」(棒読み)
日頃は孤児院のテラスで人形のように外だけ見ている役立たず(暴言)が、ラクスの事となると必要以上に感情の起伏が激しくなるらしい。
というよりも、ラクス以外の事で感情の起伏を見た事が無いアスランは、キラの頭の中はラクスへの下半身の欲求のみなのだろうなぁとぼんやりと思う。
そこで、一つ聞いてみる事にした。
「キラは、ラクスの何処が一番好きなんだ?」
「●●●!(どうやらラクスの体の一部らしいアスランの良心。一文字すら明かせない)」
その瞬間、アスランは思わず「サイテーだ、お前」と呆れ、暫く自分を見つめ直させるためにも万年ラクス欠乏症が酷くなろうと放置しようかと思うのだった。
<終>
*******************
そこはかとなく自分が最低な一品を書いた気がしています。よくよく読んでそんなに面白くないような気もするしorz
これが、新シャアで載せられないと途中で没にした一本です。
出てくる単語を埋められたら恐ろしくやばいと思ったのでこっちです(それもそこはかとなく埋められそうに書いている自分が嫌だ)
全部の●を埋められた方、挙手してみて下さい。そして自分と一緒に落ち込みませんか?(嫌な勧誘)
もう一本は本当に消しました。
最後の●●●は、万年ラクス欠乏症の影響です。
きちんと毎日ラクスが傍にいる時は「ラクスの全部が好きだよ♪」と、言っていますが、万年ラクス欠乏症の症状が悪化するに従い、下半身を基準に物を考えるようになるようです。
危ない、危ない。
むしろ、●を全部埋められなかったことで軽く凹んだ自分がいる・・・・orz
>>354 何処の●が埋められなかったんだろうとそれが気になります。●●●●●●ですか?
というか、ぴんく難民では●ってしなくて書いてもいいんですかね?
ろーたー(平仮名表記)とか
いや、こういう話は●だからこそ面白いのかな…。
交流したいならSSスレじゃないところでお願いします
>>356 まあまあ、あんまり過敏にならずに・・・
マターリ、マターリ。
>>355 此処は21歳未満は入れんところなんだから、表記しても問題はない気がするが
念のため一箇所ぐらいは●で隠した方が無難かもしれん。
・・・って、コレも交流レスになるならスマン。
まあ、羽目を外さない程度の交流なら少しぐらいはいいっしょ?
あまり殺伐としすぎても何だしな。
と、いうことで保守!
360 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 10:58:53 O
保守
ほしゅ
ほしゅ
__
r<´ }\ , - 、
ヽ.._\./ .ンく r-兮、 __
∠`ヽ.! / ヾニEヲぐ ,ゝ-> さすがゴッグだ、保守ってもなんともないぜ!
/_`シ'K-───‐-、l∠ イ
l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤
l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二|
/ .」 i /./7r‐く lー!
f. ヽ‐i人.∠'< _i. l,.-ゝ.
トiヘヘ「ト〈 `X トレi7__|
〉ト:トハj`! i. / トー┤lルj,リ
/‐+----+‐l iー--i---ヾ'〃
l_i____i__| |___i,__i_|
age
365 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 18:42:09 0
ただしニューハーフはお○こに限る!
ゴッグは好きじゃないよ
ガンタンクがいいよガンタンク 保守
ガンキャノン保守
ここまできて1週間も出張…
本当にお待たせして申し訳ないorz
もう少しだけ待ってくだされ
マターリ投下お待ちしてまする。
age
まってるよ
保守
test
374 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 12:58:04 0
a
375 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 15:50:53 0
376 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 23:18:54 0
キタw
保守
なんか、また保守スレに戻ってしまったな・・。
保守。
この板絶対一週間書き込みしなくても落ちない
でも生存確認のために保守
今カリダママンがキララクの二人にセックルのテクを実践で指導、ってな感じのを書いてます。
設定みてもわかるとおりギャグ、というかおばかなSSです。カリダママンが完璧にキャラ壊れとる。
内容はキララクがカリダママンの目の前でセックルして、そのときカリダママンが横からいちいちアドバイスをしていくという感じ。
カリ→ラクは少しあるけど、カリ→キラはありません。スレの方針にも道徳にも反するので。
一週間以内には投下したいと思っています。
楽しみだ!
ワクテカ待ってるよ
期待保守
>>380 待ってました━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ワクテカワクテカ
お待ちしております
キラとラクスの部屋は士官用の部屋で、年頃の男女にしては質素である。
二つのベッドにデスク、クローゼットと個室のバスとトイレなど、生活に必要なものは
揃えてあるが、それだけだ。
彼らの友が造った鳥型と球形のロボット以外は他の部屋と違うところはない。
キラのデスクの周りだけやけに暗い気がするのも、皆の持つキラのイメージが
具現化しただけで、別に変わってるわけではないのだ。
そのデスクの横にあるドアの外から、ロックを解除するためのキーを叩く音が聞こえる。
やがて音が聞こえなくなって少しするとドアが開き、3人の人影を迎え入れた。
とたん、ロボット達がその人影に反応して命を起動させられる。
「ハロハロ!!タイヘ〜ン、タイヘ〜ン!!」
「トリィ!!」
侵入者を見つけたような反応の仕方だが、直後にミリアリアの手がスイッチオフ。
「キラ達が戻ってきたらまずいもんね…」
それから三人はアスランの写真を探し始めた。
ベッドの下、デスク付近、更にはクローゼットの中など、至るところをだ。
当然、キラとラクスの部屋の全容を見ることになる。
そして三人は、見てはいけないものを何度も見てしまうことになるのだ。
クローゼットを開けたミリアリアは厚い本を見つける。
それをなにげなく開いてみるとアルバムのようだった。そういえば以前ラクスが「宇宙に持っていけば
いつでも皆さんのこと思い出せますもの。」と言って部屋に運んでいたのを思い出した。
もしかしたら落ちていたアスランの写真を勘違いしてこれに収めたかもしれない。
頭の中でそんな言い訳を考えたミリアリアは、何故か息を呑んでからアルバムを開いた。
(アスランの写真は…んー、みんなと写ってるのしかないなぁ…)
メイリンはアスラン単体の写真と言っていた。ここにはキラとラクスと三人で写っている写真
ぐらいしかないようだ。
(………あっ…)
ミリアリアのページをめくる手が止まった。
彼女の視線を辿ると、そこには笑顔の彼とミリアリアが並んで写っていた。
その写真を見つめていた彼女の手がふいに動き、それが収まっていた部分に空白を作り、
代わりにポケットの中にディアッカとミリアリアの写真が縮こまっていた。
「あれ?ミリィさん、見つけました?」
動きが止まっているミリアリアを見て、メイリンが後ろから声をかける。
その声にびくっと肩を震わせ、バッと彼女が振り向く。
「いいっいや、まだ見つかってないわよ!?」
「えっ…そ、そうですか…何見てたんですか?」
ミリアリアの様子に驚きながら次の疑問を口にするメイリン。
「いいいいや、アルバムをみ見つけたから、間違えて入ってないかと思って!
べべ別にあいつの写真が見たかったわけじゃないわよ!」
どう見ても様子がおかしい彼女にメイリンは首をかしげたが、今は写真の方が大事だと
判断しミリアリアへと向いていた体を別の場所に向けていった。
その判断にミリアリアがどんなに救われていたか彼女は永遠に知ることはないだろう。
ほっとしながらアルバムのページをめくった時だった。
(………!?)
そのページに一枚だけ飾ってあった写真には、ラクスが誰かの腰の辺りに全裸でまたがって
口の端から涎を垂らし体をピンク色に上気させながらカメラ目線でこちらを見下ろしている
写真があった。
これを見れば誰だって想像できるであろう。おそらく情事の時である。
ミリアリアの混乱した頭で考えた展開は、ラクスが拒んでいるのにキラが最中に勝手に写真を撮り、
その写真をアルバムに入れて次にラクスがアルバムを見たとき驚かせようというキラの考えだろう。
ミリアリアは無言でアルバムを閉じ、クローゼットを勢いよく閉めるのであった。
次に被害にあったのはメイリンだった。
メイリンがなぜか開けたデスクの引き出し。そこには「ラクスの日記ですわ♪」と書かれた
本が置かれていた。
メイリンは至って普通の女の子である。当然、他人の日記というのは読みたくなるものだ。
うしろめたい気持ち、罪悪感が彼女を悩ませながら「もしかしたらここに写真が挟まってるかも
しれない」というミリアリアよりも無理がある言い訳でその日記を開いた。
○月×日
今日は朝からキラとしてしまいました…
まったくキラったら、いつでもどこでもしようとする癖、いつになったら治るのでしょうか?
本当に困りますわ!おかげで今日一日中腰が痛かったんですもの。
それなのに休憩中にこそっと咎めたら「だってラクスが可愛くて仕方ないんだもん…」
嬉しいけど関係ありません!
わたくしがキラのあの言い方やお顔に弱いこと知っててああ言ってるんですわ…
とにかく今度真剣にキラにお願いしなくては。
別に嫌なわけではないのですが、タイミングというものを考えて欲しいですわ。
(する…?腰が痛い…?キラさんとラクス様って、いつも何をしてるの?でも、あんなこと
アスランさんに言われてみたいなぁ…♪)
メイリンは男性経験が豊富でないうえに純粋なため、理解しきれないようだ。
まだ彼等のバカップルさに少しだけ侵食された程度だった。
しかし、次のページは問題だった。
□月△日
今日はキラにメイドさんのお姿に着替えさせられてからしました。
よくわかりませんが、なんでわざわざメイドさんになってからなんでしょう?
キラは「すごくそそるんだよね♪」とおっしゃっていましたが…
何がそそるのか、意味がわかりませんわ。
なぜこんなことしてるのかわからないといったわたくしの態度に、なぜかキラは
がっかりしていました。
しかも自分のことをご主人様と呼べと…
そんなこと言われたって、その…入れられてる時はもう必死で、名前で呼ぶしかできませんわ。
それにキラはわたくしのご主人様じゃありません。恋人なんですから♪
でも、キラにご奉仕ということでキラのを舐めたときは、恥ずかしいけど楽しかったですわ。
だってキラがすごく気持ちよさそうなお顔をしてくださるんですもの。
顔にかけてしまったから綺麗にするのが大変でしたが…
好きな人と体を重ねられることって本当に幸せですね。
これで変な癖が直ってくださればなおよしですわ。
それにしてもなんでこんなに書いてて恥ずかしいんでしょう?
さすがのメイリンも気付いてしまった。そう、この日記はキラの責任75%、ラクスの責任25%で
「ラクスとキラの淫らな私生活日記ですわ♪」となってしまっているのである。
キラが見てしまえば暴走するような代物だ。
(ラクス様って…………エッチなんだ…)
彼女の中でラクスの清楚なイメージが音をたてて崩れ去った瞬間であった。
メイリンは急いでその日記と呼ばれるものを元あったところにしまい、違うところを探しに
あたったのであった。
極めつけはミーアであった。
彼女がベッドの下を探っているとき、何か手に当たるものがあった。
それを引っ張り出してみると、ベッドの四分の一の面積くらいの底面があるとても大きな箱であった。
ベッド下といういかにも怪しい場所からでできたそれを見れば、誰だって中に何が入ってるのか
知りたくなるものだ。
当然ミーアもそんな思いにかられる。
ふたに手をかけ箱をあけると、中に入っていたのはミーアの可愛い想像を超える物ばかり
入っていたのだった。
知らない世界とはこのようなことであろう。
ピンク色のコントローラーのようなものと、コードで繋がっている楕円形のもの。
男性器にかぶせるラテックス製のゴムのようなもの。
「SEXをもっと気持ちよくするために!!」と書かれているクリームのようなもの。
数秒空いてからそれらが何かを理解したミーアは、もはや何も考えられなかった。
急いでその箱をベッドの下にぶちこむだけだった。
彼女らがそんな葛藤をしているとき、軽やかな足音が部屋に近付いてくるのを
三人は知る由もなかった…
あっ名前欄やっちまった…w
やっと投下できました。遅くなって本当にすみません。
ディアミリ要素ありますが筆者の趣味ってことで見逃してください…
エロになかなかいけなくてごめんなさい…次ぐらいにいけると思いますんで。
じゃぁ仕事いってきま。
なにがしたいの
ラクス以外の女キャラを家捜しさせるとかナメてんのか
皆様、お久しぶりです。
短いですが、歌姫の悩み事続きを投下します。
*ムウ・ラ・フラガ一佐のワーニングメッセージ*
あ〜、この作品は君たちの精神的健康を害するおそれがある。
また、この作品に登場する人物は架空のものであって、彼らがやってることを
現実世界でやったり、やらせたりしたら、君の大事な大事なあの子や彼奴を深
く傷つけたり、場合によっては、強姦罪、強制わいせつ罪、強要罪といった刑
罰法令に触れる行為となる。・・・ま、俺のように人間ができてる奴以外は、
マネすんなってこと・・・。そこんとこ大事だからよろしくな。
なお、今回は俺の出番もある。うひょー・・・って、エロシーンはカットかよ・・・
これじゃあ、立つ瀬ないでしょー・・・だいたいなー・・・・(以下省略)
「うう………」
激しい呼吸の中、額に吹き出す汗が流れ落ち目に浸みて、キラは短い呻き声をあげた。激しい絶頂に意
識を失った柔らかで細い肉体が、自分の胸にもたれかかってくる感触の心地よさを素直に味わう。
愛しい………。
理性で感じる以上に、肉体や魂の根源からもそう感じている。この戦争中に、命をかけて守った少女
であり、共に戦った少女。これからのことは、見通しがつかない闇であっても、この少女と共に足下を
希望という明かりで照らしながら前に進んでいこうと、彼の中に強い決心があった。
そして、そんな大事な少女を自らが独り占めにして辱める快感にも、彼は病みつきになっていた。今
夜の激しくて背徳的な情事も、お互いの気持ちを昂ぶらせる段階から、彼は彼女の性格や性癖を計算し
て、彼自身にとっては自己が知る最高の欲求を、彼女に対しては、彼女自身がまだ知り得ないその欲求
に気づかせて満たしてやることを狙ったのだ。それが、この二人にとって、長い戦いと命の取り合いか
らくるストレスから精神を癒し解放する儀式でもあった。
若い彼らには考えもしないことだが、人間と他の生物との、生殖行為における意味や価値の決定的な
相違点は、性交により精神が均衡を保ったり、あるいはその均衡を失うことにある。特に、女性はその
傾向が強い。ラクスのように、普段人前で私情をかみ殺して気を張っている立場なら、その性生活も偏
りを生じることがあり得るのだろう。
キラは、過去に性に関わる大きな過ちを犯したという認識があった。そのことから、彼のラクスへの
接し方は遠回りしたこともあったが、現在では、より深く彼女を知り感じることにより、彼なりに彼女
の欲求を深く満たすことを考え、自己の淫靡な欲求も満たしている。
今夜も、しばらくご無沙汰だったから少し意地悪をしてやろうと思ったし、メイリンと彼女のちょっ
とした出来事にも、少し嫉妬したこともあるが、自分と彼女の性癖を考えた上で、たまにはハードなプ
レイもいいのではと、この部屋に来る前から考えていた。
「僕も、君がいなければ生きていけないな………」
キラは、意識のない耳元に囁きながら、ゆっくりとラクスの膣内から自己の分身を引き抜いた。
「う………んん…………あ…………」
ラクスがキラの肩の上で呻き声を漏らす。キラはなるべくラクスを起こさないように躰を離したつもり
だったが、あのクスリの影響からか、射精しても分身の硬度は落ちていないため、彼女の膣内を充分刺
激してしまったようだ。
「大丈夫?ラクス」
バツの悪そうに、キラが目を覚ましたラクスを抱きしめたまま、彼女の白いうなじに声を掛ける。
「はい………」
ラクスは短く答えて、唇をキラのうなじに押し当てた。少しぬるくなりかけた湯の中、彼の熱い身体の
感触が心地よかった。
しばらく無言でお互い目を閉じながら抱擁して、柔らかな幸福感に浸る。そのうち、稼働していたバ
スタブのジャグジーが時間経過により停止した。少し騒々しかった浴室内が静かになり、床上に放り出
されたままのシャワーが、バスタブと壁との角にはまってなお勢いよく湯水を噴き出させていることに
二人は気がついた。
「シャワー、出しっぱなしだったね、怒られたりしないかな?」
無駄に水道を使うことは、月面では行政側から注意を受けることだったため、少し不安そうにキラが呟
いた。そんな彼の唇にラクスは右の人差し指を軽く当てて微笑んだ。
「ホテルのスウィートで、この程度のことは文句を言わないと思いますわ。でも、すぐに止めた方がい
いかもしれませんわね」
そう言って、ラクスはキラから離れると立ち上がろうとしたが、その彼女を制して、キラが立ち上がる。
「僕が止めるよ」
「ん……お願い………」
頭を軽く傾けて左肩に寄せるような仕草で答えるラクスの姿に、甘酸っぱい思いを抱きながら、キラは
立ち上がりバスタブから出て行った。
「……………………」
バスタブから出て行ったキラを見ながら、ラクスは息をのんだ。彼女の視界には、依然として衰えを知
らないキラの男性自身がはっきりと映っていたのだった。
キラが洗い場の方でシャワーのヘッドを拾いそれを止めるのを見ながら、ラクスは今夜のことを思い
返していた。激しい行為自体は、おそらく彼なりの愛し方だろうし、自分の躰にどこか痛みや不具合が
ないことから、彼は激しく責めたてながらも、自分を傷つけない配慮をしてくれているようだ。しかし、
今夜の自分の乱れぶりや、彼の尽きない精力について少し不審を感じていた。
(やっぱり、あのクスリかしら………)
思い当たる節を見つけたラクスのもとに、キラが戻ってきて湯の中に腰を下ろした。
「少しお湯が冷めちゃったね。寒くない?」
キラが優しく問いかける。
「ん……え……ええ、大丈夫です。まだ、躰が火照っている感じですから………それよりも、キラ……
…質問があるのですけど………」
上目遣いに、ラクスがキラの顔をのぞき込んだ。
「な……なに?」
ラクスの疑うような視線に、キラは少しおどける。
「さっき二人で飲んだお薬は、本当に単なる栄養剤だったんですか?」
その質問に、キラはぽりぽりと後頭部を掻きながら、バツの悪い顔をした。
「………たぶん、単なる栄養剤じゃないと思う…………僕も、バルトフェルドさんから貰ったものだし、
危ないものじゃないと思うけど、詳しくは知らないんだ。」
「そんな………どんなものかわからないものを、わたくしに飲ませたのですか?」
ラクスの鋭い言葉に、キラは一瞬反論できなかった。
「う………でもでも、僕も確認はしたんだよ。バルトフェルドさんに変なクスリじゃないですよねって
……そしたら、バルトフェルドさんは、由緒ある製薬会社が主にコーディネーター用に作ったもので、
危険なものじゃないって言うから…………」
「本当に?」
ラクスは疑う視線でキラの瞳を見つめる。
「本当だってば………僕も驚いてるんだよ。その、いつもよりアレがギンギンだし………」
すまなそうに、キラは自分の分身を指さした。それにつられて、ラクスも視線を下に持って行き、あわ
ててすぐに視線を上げた。
「卑猥なものをさりげなく見せないでくださいっ」
真っ赤になって抗議するラクス。
「さっきは、物欲しそうに見つめてたじゃない…………」
不満そうに呟くキラの言葉に、ラクスは羞恥で赤くなりながらも苦笑いした。そして、湯の中で彼女の
白い手が彼の股間にそっと伸びる。
「もう意地悪なことしないって約束してくれるなら、その………キラ、バスタブの上に座ってください」
ラクスが恥ずかしそうにしながら、右手でキラの一物をなで回す。
予想していなかった彼女の行動に、キラは驚きながらも、嬉々として言われたとおりにバスタブの上に
腰掛けるのだった。
半ドーム型のガラス天窓から、地球の青白い光が薄暗い室内のベッドに注がれていた。その幻想的な
光の中、艶めかしい息遣いの人影が二つ、寄り添うようにベッドの上に横たわっている。肩で息をする
二人の肌に、大量の汗が滲んでいた。ベッドのシーツも、二人の汗と淫靡な体液でびっしょりと濡れて
そのままそこで寝てしまったら風邪をひいてしまうことだろう。
「…………さっき飲んだクスリのせいでしょ………はあ……ずるいんじゃない?こういうの………」
厚めの魅力的な唇が、呼吸を整えながら、艶っぽいトーンで不満を漏らした。少し気怠そうで、それで
いて満足げな表情だったが………。
「あのクスリは、女をその気にさせるものじゃないぜ。れっきとした栄養剤だよ。ただ………元々は、
コーディネーター用のモンで、精力増強維持のためのクスリだけどな………。一応、ナチュラルにも問
題なく使えるらしい。砂漠の虎に貰ったんだ」
上気した肉体を仰向けにしたムウが、自分の裸体の上にうつぶせに抱きついているマリューに語る。
ムウの金髪が汗でくしゃくしゃになっていた。
「バルトフェルド隊長が?………なんていうクスリなのそれ?」
「たしか………『魅惑の赤い彗星』って名前で、キャッチフレーズが、『持続力・妊娠率が通常の3倍』
だったかな」
ムウの言葉にマリューは吹き出した。
「なにそれ?変なクスリねぇ………」
「実際は、出生率が低下したコーディネーターの夫婦をターゲットに開発されたものだからな。虎も、
以前使ってたらしいが、これで彼女を幸せにしてやってくれって、妙な事いいながら俺にくれたんだよ。
そういやー、キラやアスランにも寝る前にのんどけとか言って渡してたな………あいつ等の世代じゃ、
こんなクスリのことは知らないだろうけど………」
ムウの言葉に、マリューは苦笑した。キラとラクスの情事についてある程度知ってしまった彼女だけに、
今夜の二人がどんな状況になるのか、末恐ろしくもあった。
「ともかくそんなわけで、君があんなに乱れたのは欲求不満と俺の魅力のせいさ………マリュー………」
「欲求不満は余計よ…………それこそ、ネオ・ロアノークだったころのあなたの方が欲求不満だったよ
うに感じたけどね…………ん?………ムウ、どうしたの?」
マリューは、ムウがぼんやりと天井の方を見上げていることに気がつき、怪訝な顔をする。
「ん………いや、綺麗だなって思ってさ…………命張って守った甲斐があったなぁと考えてた…………」
「エッ…………」
ムウの言葉に、マリューはドキリとした。
「ほら、地球がさ………とても綺麗だろ…………うぇッ……」
そう話すムウの胸板に軽いパンチが打ち付けられる。
「馬鹿…………」
マリューの軽い罵りにムウは苦笑しながら、口を尖らせた彼女の頬に手を添えた。
「ここで、二人で地球を見上げた後、君がその美しさに感嘆の声をあげて、俺が、この美しい地球の光
よりもよりも、君の方が美しくて愛おしい………って、言う予定だったんだよ。そんでもって、またも
や二人は燃えるような激しい愛の抱擁を…………うげぇッ………………今のは……ホントに痛い……」
鼻の下が伸びきったムウのみぞおちに、マリューの右肘が落ちた。
「んっもうッ。言うことが気障な上にいやらしいのよ。下心はせめて隠してからにしてくれる?節操な
いわ………」
文句を言いながらも、マリューはひじ鉄を入れたばかりの胸元を優しく撫でてやっていた。
「あむ………ちゅぷ………じゅぷぷ………ぷっはぁ……どうですか?………きもちいい?」
バスタブの上に座ったキラの股間に顔を埋めたラクスが、一物から口を離し、上目遣いに尋ねる。
「うん………とても…………」
背筋にゾクゾクとした快感の刺激が走る感覚と、何よりラクスが自分に淫猥な奉仕をしている姿に、キ
ラはご満悦だった。
ラクスは、舌先で一物の裏すじや先端の尿口を刺激し、陰嚢を下から口に含んでみたり、脚の付け根
を舐めながら一物を手でしごいたりして、愛撫をくり返した。吸い付きながら喉の奥まで一物をストロ
ークし、淫靡な水音を立ててもいる。
「む…じゅっ………ほほあ(ここは)……ごうげうは(どうですか)………?」
一物を口に含みながら、ラクスは右手をキラのおしりに伸ばすと、彼の肛門に中指をあてがう。
「ちょっ………また、それするの?ラクス………」
キラが恥ずかしそうに尋ねるが、ラクスはその言葉を無視して、指を中に差し込んでいった。
「うあ…………」
キラが呻くのを、ラクスが恥じらいながらも満足そうな笑みを漏らして、一物から口を離した。
「先ほどは、わたくしが恥ずかしい思いをしたんですから、今度はキラが恥ずかしい思いをする番です。
うふふ………ね、ここでしょう?キラの感じるところ………この前と同じようにしちゃいますわ……」
少し得意そうな顔をして、ラクスはキラの直腸内に差し込んだ指を陰嚢の方に軽く曲げて、そこを圧迫
するように動かし始めた。途端に、キラの脚がびくんと跳ねて、彼女が触っている部分が蠢く。それは、
以前、アークエンジェルの艦長室で、酒に酔った勢いでラクスがマリューから教わった、前立腺マッサ
ージである。
「うっ………ラクス………うはぁッ………」
快感と言うよりも、分身が勝手に反応して蠢く感覚に、キラは溜まらず声を漏らした。普段の性交渉中
に嬌声などほとんど挙げない彼の、その反応にラクスはゾクッとした快感を覚えた。前立腺は精液を生
成する器官である。ここを刺激されると、男性は自分が意識する間もないくらいにあっけなく射精する
ことがある。そのことを教えて貰ったラクスは、いつもは恥ずかしい事をされる仕返しに、キラにこの
マッサージをしてやろうと考えていた。
「今度は、わたくしがあなたを虐めてあげますわ」
調子に乗ったラクスは、再びキラの一物をくわえ込む。喉の奥にまで深く飲み込んで、溢れた唾液を絡
めながら舌の上で裏すじをしごき始める。じゅぷじゅぷと卑猥な音を立てながら、段々ストロークを早
めていき、折を見て、前立腺を刺激した。
「くっ………イキそうだ…………」
射精感が一気にこみ上げてきたキラが呻く。その陰嚢が上がりはじめ、前立腺が蠢き、口内の海綿体に
大量の血液が流れ込んで肥大化するのを感じたラクスは、短く鼻を鳴らして笑うと、口を一物から離し、
前立腺への刺激を止める。
「………あ……あの…………ラクス?」
もう少しで射精しそうなところで愛撫を止められて、キラが怪訝な声をあげる。その表情はまるでおあ
ずけを食らった子犬のようだ。
「んふふっ………」
楽しそうに含み笑いながら、ラクスはキラのへそのあたりを下で愛撫する。そして、自分の濡れた髪を
一房左手に持って、その毛先で彼のぱんぱんに膨らんだ一物の先端を撫でる。
「う…………」
強い刺激から一転して微弱な刺激に変化し、絶頂の一歩手前でじらされるもどかしさに、キラはまたも
や呻いた。
「うふふふ………キラ、どうしたんですの?………苦しそうですわよ………」
してやったりといった顔で、ラクスが美しい唇を綻ばせた。その彼女の髪の下で、キラの一物がびくん
びくんと脈打っている。射精に至るまでの刺激ではないが、柔らかな髪が軽く撫でる刺激に、先端から
透明の粘液があふれ出している。若干精子が混ざっているのだろう、青臭い匂いがラクスの鼻腔を刺激
した。
「ラ……クス……もっと激しくしてよ………じらさないでってば………」
たまらずキラが訴えるが、ラクスは一物の先端に触れるか触れない、微妙な位置に唇を持ってきて、そ
の先端に湛えた粘液が吐息と声で震えるように、問いかける。
「キラ………どうして欲しいの?………無知なわたくしに教えてくださいな」
上目遣いに自分を見つめるラクスの視線を見下ろし、キラは形勢が一気に逆転していることに歯がみし
た。先ほどの自分のいじめの仕返しのつもりなのだろうと、彼は気付くが、ここは素直になった方が彼
女も喜ぶことだろうし、第一、このままでは自分自身が生殺し状態である。自尊心をかなぐり捨てて、
キラは彼女に媚びることとした。
「さっきみたいに、口で僕のをくわえて欲しい。その、おしりのとこもいじってくれる?………すごく
気持ちよかったんだ………たのむよ、ラクス………」
甘えた声で懇願するキラだったが、内心では、ベッドに移ってから再リベンジを誓っていた。そんな彼
の心中など知らないラクスは、満足げに微笑んで、前立腺への愛撫を再開し、左手で一物をしごき始め
た。
「うふふ………キラ………言ってください………このままイキたい?」
妖艶に尋ねながら、ラクスはキラの一物から迸るであろう射精の斜線軸から自分の裸体をずらした。そ
して、少し顔をキラの顔に近づけて、唇を鼓舞するように舌なめずりする。その姿に、キラの淫靡な衝
動が彼の全身を駆け抜けた。もはや射精感を必死に抑え、切羽詰まって充血した唇が従順な言葉を吐き
出す。
「ラクス………君の口に出したい…………もう………イキそう………早く、くわえて……」
キラの切なそうな顔に、ラクスはゾクゾクとした感覚に襲われながら、彼の一物の前に唇を移動させる。
「わたくしのお口に出したいんですの?キラ………」
一物をしごく左手や前立腺への責めたてを和らげて、悪戯っぽく問いかける。
「うん………君の口に………」
「でしたら、人にものをお願いするときは、もっと丁寧にしてくださいな」
「…………お願いします………ラクスのお口でいかせてください…………」
キラは屈辱を感じるよりも、自分のいった言葉に滑稽さを感じてしまった。こんな感じで、ラクスは喜
ぶんだろうかと、迫る射精感でホワイトアウトしそうな思考の中考える。
「うふふ………よく言えました………」
キラの考えとは裏腹に、ラクスは彼の態度に満足したようで、彼の一物をくわえ込み、激しくストロー
クし始めた。同時に、前立腺を強く刺激し、射精を強制的に促し始める。
「くっ…………」
やがて、キラの射精感がいっぱいにまでこみ上がり、彼が短く呻いた。太ももの筋肉が固くなり、一物
が脈打つ。その瞬間に……………
「ふぐぅッッ!」
射精と同時に、キラはラクスの頭を両手で掴んで、自分の股間に引き寄せたため、喉の一番奥まで彼の
一物が入り、ラクスは呻いた。彼女の食道に勢いよく精が放たれる。
「ぷっはぁッ……ぐ……ゲホッ……ゲホッ………ひうッ………」
ラクスは溜まらず、キラの手を逃れて一物から口を離し、彼の股間でむせ返った。その彼女の苦悶にゆ
がむ顔に、残りの精液が何度も放たれ、汚辱される感覚にラクスは短い悲鳴をあげ、その姿を絶頂感に
支配されながら、キラが何とも言えない征服感を感じているのだった。
本日はここまでです。
個人的には、メイリン・ミーア・ミリィのお話は面白かったです。
めげずに続きを投下して欲しいです。
私の方は、またしばらく投下できないと思いますが、今回の続きも
新しいお話も考えています。いずれ、折を見て投下していきたいと
思います。
両氏乙。
一年で一番忙しい期末だあな。無理せんで書きたいときに書いて投下してくれ。
職人さんが二人もキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
いつまででもマターリお待ちしてますので、両氏マイペースでどうぞ!
お話投下します。カリダママンによるキララクへのセックル指導。タイトルは「偉大なる母」
この話では、キララクはまあ普通ですが、カリダは壊れてます。てか最強。カリダのイメージを崩したくない人は絶対みないでください。
キララクは始まった時点では、恋人同士で初セックルしてからそれなりに時間はたってるという感じです。舞台はマルキオの伝道所。
「ラクスさんて本当に綺麗な肌してるわね。どうしたらそんなになれるの?」
ラクスがカリダと共に浴場でシャワーを前に体を洗っていた時。
カリダがラクスにふとそんなことを尋ねた。
「そうですか?カリダお義母様の方がよっぽど美しいと思いますが」
長いピンク色の髪を上に結い上げたラクスはボディソープの泡をシャワーで流しながら答えた。
「…あなたが言うと嫌味よ」
「…?そのようなつもりではないのですが…」
自分とカリダの体を見比べながらラクスはそう返す。
彼女の言葉は本音であり、決して社交辞令でも嫌味でもなかった。実際、カリダの肢体が誇る美しさはとても16にもなる息子のいる女性のそれとは思えなかった。(実の息子ではないが)
「だって、どう見たってラクスさんの方が素敵な体してるもの。年齢のハンデを差し引いてもね」
「そうでしょうか?」
「ええ。お肌も綺麗だし、プロポーションも抜群だもん。それこそわたしを含めて、女性みんなが憧れるくらいに綺麗よ」
「えっと……ありがとうございます♪」
シャワーの湯を止め、嬉しそうにラクスは返した。カリダほどの美人にそうまで誉められるとラクスも女性として悪い気はしなかった。
が、続くカリダの言葉に愕然とする。
「それだけの美貌を磨けるのは、やっぱりキラといいSEXしてるからかしら?」
「…………………な!!!???」
途端、顔を真っ赤にするラクス。
キラとは肉体関係をもっているのは事実で彼と初めての夜を迎えてからそれなりの月日が経っているが、ラクスは努めてそのことを周囲に悟られないようにしてきたつもりだったのだ。
「…ふふ、ばれてないとでも思った?」
「あ、ああ…あの…」
意味をなさない言葉を発しつつも、ラクスは頷いた。
「だってあなた達ってたまにキスマーク首に残してるし、ラクスさん…あの時の声、すっごく大きいんだもん。わたしの部屋まで聞こえてくるわよ♪」
「あ、ああ…」
「あ、心配しないで。子供達には、『ラクスお姉ちゃんはお歌の練習してるのよ』って言ってあるから」
「あ、いえ…」
「ん、まだなんかあるの?」
「あ、あの…」
「あ、わたしのこと?わたしは別に避妊さえちゃんとしてくれれば文句は無いわよ」
「え…ええ?」
「あ、でも、あなた達がもう今から子作りに励んでくれたらそれはそれで嬉しいかも♪」
「…な!?」
冗談なのか、本気なのか…もしかしたら本気なのかもしれないその言葉にラクスはただ狼狽するだけだった。
そんなラクスをカリダはただ面白そうに眺めていた。
「でもね、ラクスさん…」
「は、はい…?」
「ただキラの母親としては……あなた達がどんなSEXをしてるのか、気になるのよね〜」
「は、はあ!?」
続くカリダの言葉にラクスは素っ頓狂な声をあげる。
「だから、わたしに見せてくれないかしら?」
「…?な、何をですか?」
「だから、キラとあなたのSEX♪」
「………」
ここまで来ると驚きも何もかもを通り越して、ラクスはただ唖然とするしかなかった。
「ね、ラクスさん、いいでしょ?」
「…だ、駄目ですそんなこと!」
いまだ頭の中はパニック状態だが、とりあえずはそれだけは言っておかないとと思って、ラクスはきっぱり返した。
「ふ〜ん…あなたに断る権利、あると思うの?」
「…え?」
ラクスを嘲笑するかのように言ったカリダのその言葉に、ラクスは困惑する。
理由は二つ。一つは、普段は子供達にも自分にもまるで実の子供かのように温かく接しているカリダのそんな顔を見るのは初めてだったから。もう一つは、自分にはどうして断る権利がないのかがわからなかったから。
「言っておくけどわたし、キラとあなたが付き合うこと、はっきり言葉で公認したことは一度もないのよね」
「…な…?」
その言葉にラクスは驚く。
てっきりカリダは、肉体関係のことはともかくとして、自分達のことを認めてくれていると思っていたのだ。というか、SEXしても文句はないとつい先程言ったのはどこの誰なのだ…。
「勝手に人の息子を篭絡しておいて、その母親の要求は聞き入れないなんて都合よすぎない?」
「そ、そう…ですか?」
「あとね、あなた達の保護者としては、あなた達がちゃんと健全なSEXをしてるかどうかを監督する責任があると思うんだけど?」
「……」
どう返していいかわからず、ただ少し間抜けに口を開いてだんまりするラクス。
カリダの言っている論理が100%正しいとは思えないが上手く返せる言葉をパニック状態のラクスは見つけられないでいた。
つけ加えると…笑顔を見せつつも、反論は許さないというオーラで漲っているカリダのその表情に、クライン派の一部の人々からは「女帝」の名でもって呼ばれているラクスでさえ対応の術が見つけられなかったこともある。
「と・い・う・わ・け・で!今からさっそく見せてもらおうかしら!」
「…は?」
「話はついたわ〜!もういいわよ〜!はやくいらっしゃい〜!」
カリダはボディソープの泡を流してシャワーを止めると、どこからもってきたのかバスタオルを体にまいて体を隠し、浴場の扉に向かって声をかける。
『あ、あのさ…やっぱり…やめようよ。ラクスも、困ってるでしょ?』
扉の向うからラクスの耳に届いてきたのは…聞き間違えるはずもない。あの人の声だ。
「今更なに言ってるの!はやくいらっしゃい!」
『いや…だって…』
「…また『アレ』されたいの?」
『!!!!!?????』
初めはカリダを宥めようとしていたその人物も、『アレ』という単語を聞いた瞬間、その姿勢は消え去り
ガラガラ
扉をあけて二人のいる浴場に入ってくる。その人物は
「…キラ!?」
声からもわかっていたが、ラクスの最愛の人、キラ・ヤマトだった。彼は一応タオルで股間を隠して後は全裸状態で扉のところに気まずそうに立っていた。
「なにしてるの?はやくいらっしゃい」
「う、うん」
カリダに手招きされキラは二人の方へとおずおずと歩んでいく。
「あ、あの、キラ!?」
ラクスは思わず手で体の前を隠し後ずさるが
「逃げちゃ駄目〜〜♪」
カリダに後ろからがっちりホールドされ退路を断たれる。両腕を開いた状態のままで押さえつけられ、彼女の肢体が露になる。
(な!?すごい力!!!カリダお義母様、本当にナチュラル!?とゆうか本当に女性!?)
そうこうしてるうちにキラは二人の目の前のとこにきてとりあえず正座した。
「…」
「…う…」
自分を助けてくれるどころか、カリダのいいなりになっているキラを、ラクスは鋭い目で睨みつける。
「ね、ねえ母さん、ラクスも困ってるからやっぱり…」
「…『アレ』、久しぶりだけどやってみる?」
「!!!!!?????」
そこで固まるキラ。まるで蛇に睨まれた蛙のように。
それを見てカリダは
「じゃ、キラ。まずはラクスさんにキスしてごらんなさい」
と楽しそうに命令する。
「な、カリダお義母様!?」
「さっきも言ったでしょ、あなた達のSEXが見たいって。さ、キラ、早く!」
「う、うん」
キラは言われたとおり口を正面のラクスに近づける。
「キ、キラ…嘘ですよね…?」
「ごめん、ラクス…」
「お願い…やめて…」
キラとのキスはラクスにとっていつも至福の一時だが今は状況が状況だけに彼女は拒絶の意志を見せる。が、キラの動きは止まらない。
「無理なんだ…ボク、母さんには逆らえない…」
「…わたくしのことよりも、『アレ』を避けることの方が大事なんですの?」
「う…。ア、『アレ』だけは駄目なんだよ〜…」
「アレ」の正体はよくわからないが、ただ情けない顔で情けない言葉を口にするキラを見て、ラクスは彼との交際を考え直そうかと本気で思ってしまった。
「キラ、やめて…カリダお義母様も…」
「ほらほら観念して♪」
「だ、大丈夫だよ、ラクス。ボクはきみのこと…好きだから」
何が大丈夫なのか、訳のわからないことを言ってからキラはラクスに近づき
「んちゅ」
「んん!?」
唇を重ねる。すると
「何やってるの。そんなんじゃなくてディープの方。いつもやってるでしょ?はやくやりなさい」
そんな野次が飛んできたので仕方なく
「んちゅる…」
「んん!?」
キラはラクスの口に舌を侵入させ彼女の舌を絡めとる。
「ラクスさん、キラの舌噛んだりしちゃだめよ。もしそんなことしてキラを傷つけたら…承知しないからね…」
思わず背筋がぞっとしてしまうほどの冷たさで囁かれたそんなカリダの言葉もあって、ラクスは抵抗することも出来ずただキラのなすがままにされる。
「はむ……ちゅぅっ…ちゅ……ぴちゅ……ん、んん…っ」
「んちゅ、んっ……ちゅ…んぅちゅる…」
「ふ〜ん…」
(や、やだ…カリダお義母様が見てる前でこんな激しく…)
(うう、ごめんよ、ラクス…「アレ」だけは…駄目なんだ〜…)
(キラったら、いつもずいぶん丁寧にキスしてるみたいね。感心感心♪でも…)
そんな風に三者三様に思っている中、キラとラクスは舌をいつもように交じらせ
「…ぷあ…はあ…はあ…」
「…ああ…」
しばらくして口を離す。刺激を受けた二人の体は少しずつ熱を帯びてきていた。しかしそんな二人と対照的に
「…下手糞ね」
とカリダは冷たく笑いながら嘲るように言い放った。
「な、なんだよ〜!」
さすがのキラも男としてのプライドを傷つけられたのか抗議の声をあげる。
「だって本当なんですもの。いい、キラ、見てなさい。教えてあげるわ、本当のキスを…」
カリダは妖しく笑ってそう言うと
「え…カリダお義母様、何を…んん!?」
「んちゅう!」
「うわ!?」
荒い息をついていたラクスの唇を後ろから奪い、そのまま舌を突っ込んでいく。
「ちゅうるごく…ちゅるる…」
「ぴちゃあ!ちゅる!んちゅるる!?」
「す、すごい…」
始まってからまだ数秒だが、明らかに自分とは次元の違うその動きにキラは圧倒される。
そして、それは
(な、なにこれ!?カリダお義母様、すごい!く、口全体を舐めてきて、吸い取られそう!う、う…キラには悪いけど…キラより…ずっと上手………ああ…わたくし、キスはキラとしかしたことなくて、キラとしかしたくないのに……こんなの…)
ラクスも同じであり、彼女は肩や指先をビクンビクン跳ねさせながらただただカリダの責めを受け入れていった。
のみならず
「んちゅ!ひあ…ちゅうう…はちゅ…んん」
「ふふ…ちゅちゅ…」
「あ、ラクスも…」
いつのまにか自分からも舌を擦り合わせていって、さらなる刺激を求めるようになっていた。
しばらくして
「…んはあ!はい、お疲れ様」
「…んあ……ああ…」
カリダがラクスを解放すると、ラクスはぐったりしてただぼんやりと天井を見上げていた。
「ふふ、キラよりよかったでしょ?」
「はい…♥」
(ガ―――――ン!!!)
その言葉にキラが衝撃を受け凹んでいると
「キラ、知りたい?」
「え、なにを?」
「今みたいに、キスだけでラクスさんを腰くだけにしちゃうテク」
とカリダが笑顔で尋ねる。
「う、うん!」
勢いよく頷くキラ。
「ふふ、じゃあ早速…」
するとカリダはラクスからそっと離れてキラに近づいていく。
「な、なに?」
「知りたいんでしょ?だったら実践が一番ですもの。さ、いくわよ…」
「な!?そんなのは駄目だよ、母さん!!!」
「なによ、最近はしなくなったけど、キスぐらい昔からしてたでしょ?」
「あ、あれは挨拶の一環で…今とは状況も意味合いも違う…てかラクスが見て…」
「…そんなに『アレ』が好き?」
「!!!!!?????」
自由という名の剣を手に戦場を駆け巡った伝説のエースパイロットの自由をお決まりのブロックワードで奪ってからカリダがキラの顎をくいっと指で持ち上げキスをしようとしたとき…
「だ、だめ!!!!!」
今までずっとぐったりしていたラクスが二人の間に割って入り、それを阻止する。
「い、いけません、カリダお義母様!!!」
キラをぎゅっと抱きしめ、敵意を剥き出しの目でカリダを睨むラクス。
「ん?あらあら♪」
そんなラクスの視線にも一切動じず、むしろ楽しそうなカリダ。
「いいじゃない、親子なんだし」
「そ、そういう問題じゃありません!!!」
「わたし達は義理の親子よ?」
「ですからそういう問題じゃありません!!!」
「でも…ラクスさんも、ああいうキス、わたしなんかじゃなくてキラにしてもらえたら一番いいでしょ?」
「…う」
それに対してはラクスはつい押し黙る。
「だからキラに実践で教えてあげようと思ったんだけど…」
「で、でしたら…わたくしがキラとキスしますから、カリダお義母様はアドバイスをお願いします!!!」
「…え、ええ!?」「あらあら」
ラクスの発言にキラは驚き、対してカリダはまたもや楽しそうだ。
(ラクスさんは表の印象とは裏腹に計算高くて怖い女…なんてアスランくんが言ってたけど…やっぱり所詮まだ16の小娘よね〜)
どうやらこの展開はカリダの描いていた青写真どおりらしい。
「…ふふ、わかったわ。じゃ、してごらんなさい。何か思うところがあったらちょくちょくアドバイスするから」
「は、はい…ではキラ…」
「ラクス…いいの?」
「はい…あのキラ…」
キラと向き合うように座ったラクスは彼を見上げ
「カリダお義母様に…是非、勝ってくださいね…」
彼にだけ聞こえるように囁く。
「…うん」
『アレ』の二文字でいいように母親に操られている情けない自分でも、こうして大切に想ってくれる彼女の愛情に感謝しながら、キラは力強く頷いた。
「んちゅ…」
「ちゅ…」
二人はそのまま互いを抱きしめまたキスをする。
それを見るとカリダはススッとキラに擦り寄り彼へ耳打ちを始める。
(いい、キラ。まずは舌全体を舐めて、彼女の舌にあなたの味を染み込ませなさい。ラクスさん、舌長いけど余すところなく丁寧にね)
「ぺろれろ…ちゅるる」
「んちゅ…はちゅ…んん」
(そうよ。それで次はラクスの舌以外のとこもするわけだけど、彼女、上顎の前の方が敏感らしいわね。まずはそこを激しくつつきなさい)
「ちゅちゅちゅ」
「んん!んちゅ!」
(そしてすかさず離れて他のとこをひたすら責める。今やったところは絶対触れちゃ駄目よ)
「ちろちろ…ちゅる」
「んふう…」
(そうそう。ふふ、ほら彼女さっき受けた刺激を欲しがるように顔押し付けきたでしょ?まだ駄目よ。もう少し焦らしなさい………よし、今よ)
「ちゅちゅちゅ」
「んん♥♥んちゅ!!!」
(ね、焦らされた分さっきより反応いいでしょ?…あ、コラ!)
ギュッ
突然カリダがキラの右手の甲をつねる。
(なに、ラクスさんのオッパイ揉んでるの!今はキス一つで勝負なさい!チ〇チンを擦り付けたりも駄目よ!それで次はラクスさんの舌や唇を舐めるだけでなく、噛んだり吸ったりあなたの唇で扱いたりしなさい。
今、彼女は感度がよくなってるから何やっても喜ぶわよ)
「ちるぺろ…ちゅちゅ…んん」
「んちゃあ!!ちゅる!」
(そうよ。で、ポイントは不規則に色んなことをやって次に何がくるのかわからせないようにするの。唾飲ませたり逆に彼女の唾を飲んだりもしてごらんなさい。ラクスさん、どうやら唾液交換はOKらしいから)
「ちゅう…んちゅう…ぴちゃ…ごくん」
「んちゅ!はちゅ!んぐ…ごく…」
(そうそう。で、色んなことにトライしていく中で何をやるとラクスさんが一番喜ぶかを探しなさい。
でも、それがわかったとしてもそれだけに頼っては駄目よ。毎日カレーだといくら好物でも飽きちゃうのと同じこと。絶えず変化をつけてラクスさんを翻弄しなさい)
「ちゅぶ…んぐ……あちゅう…んん…」
「…はちゅ…ちゅる…」
(あるいは何もしないっていう手もあるわね。試しに舌をラクスさんの中に突っ込んで、何もしないでジッとしててごらんなさい)
「………」
「………ぺろちろ…ちゅるる」
(ほらね、たまらずラクスさんの方から舌を擦り付けてきたでしょ。で、そういう時はそのままただ身を任せていくのもありよ。女だってリードしたい時あるんだから。
でも調子に乗ってきたら反撃して主導権を奪いなさい。…そう、いいタイミングね)
「ちゅうううぅ〜〜〜」
「んちゅう…ちゅうう!!!」
(ふふ。最後に締めくくると、大事なのはラクスさんの反応を逐一観察することよ。…さ、後はあなた一人でやってごらんなさい)
カリダはそう言ってキラの耳元から離れる。
「ぺちゃ…くちゃ…」
「じゅる…くちゅ…じゅじゅる♥」
キラはカリダのアドバイスどおりにいつもより激しく巧みにラクスを愛撫する。加えて唇を窄めて顔をふってラクスの唇や舌先をこすったりとその場で思いついたことも色々試していく。
それに対してラクスは、キラの首に縋りついたまま、カリダの目も忘れ体をビクンビクン跳ねさせ、腰と脚をガクガク震わせる。
そして、とうとうラクスは腰がくだけ座っていることすらできなくなったので、キラはラクスを抱きかかえて倒れこみ、彼女を下にしてそのまま愛撫する。
(ラクス、凄く反応してくれてる…。それだけじゃなくていつもより積極的に動いてくれて…ボクも気持ちいい…)
(き、気持ちいいです…キラ…♥…キラにこんなキスしてもらえて…わたくし幸せ…)
そんな二人をカリダは
(う〜ん…我が息子ながらなかなか素質あるわね。経験さえつめば化けるわね、これは。ラクスさんも感度良好だし)
などと想いながら微笑んで眺めていた。
「んは!」
「ぷは!」
キラの息が続かなくなったところで、彼はラクスから離れる。
「はあ…はあ…ラクス…」
「ん…き…ら…」
ラクスは虚ろな瞳でぼんやりキラを見上げる。そんな彼女の姿を見るのはキラは初めてで、それはとても美しかった。
「す、ごいですよ…キラ…」
熱く甘い息をついて、ラクスは呟くように言った。
「ほんとに?」
ラクスの顔を上から優しく撫でてあげながらキラは返す。
「は…い。カリダおか…はあ…あさまにも負けないぐらい…キスだけで…こんな…」
「うん、よかった」
「キラ…好き…♥」
「うん、ボクもだよ」
カリダのアドバイスがあったとはいえ、愛する人に自分を導いてもらったことにラクスはただ喜び、キラもまた愛する人を導いたことにただ喜ぶ。
「あら〜お熱いわねえ二人とも♪」
「え、母さん?」
「…?…あ、なにを!?」
「な!?」
いつのまにかラクスの頭の元に来ていたカリダは、ラクスの背中を自分の体に寄りかからせるように抱き起こすと
クチュ
「ふふ、もう濡れ濡れじゃない♪」
「え、やめ…あふん!!!」
ラクスの陰部を右手で攻め始める。やめて、と言おうとしたラクスもその言葉は途切れ、左手でカリダの右腕を掴むが、動きを止めることは出来ない。
「あん!やん!!」
「す、すごいね、母さん…指使いも…」
当初は母を止めようとも思ったキラも、これまたいつも以上に反応するラクスとそれを引き出す母に圧倒される。
「何言ってるの、これはあなたの力よ」
「え?」
「あなたのキスが彼女の感度を高めたのよ、ほら」
「ああ!そこ、摘まないで!!」
「だから自信持ちなさい」
カリダはそう言って母親のように温かくキラに笑いかける。というか、キラのれっきとした育ての母親なのだが…。
「だいたいね、キラ」
「なに?」
「あん!いやん!」
「わたしが本気を出したらこんなもんじゃないわよ…」
そう言ってカリダは、妖艶な笑みを浮かべる。ラクスの上体を左腕でしっかり抱きしめ、自身の唇を妖しくペロリと舐めると
ジュプジュプ
「ああーーー!!」
右手の中指と人差し指をラクスの膣に差し入れ、激しく出し入れする。
「す、すごい…」
「女の感じるところは女が一番よく知っているということよ」
「ああ!!!カリダおかあ…やめ!!あはん!!」
「ラクスさん、たっぷりよくしてあげるからね…てゆうかアナタの中、すごいわね…こりゃ名器だ」
カリダは二本の指を中でクイッと曲げると水音をたてて膣を犯す。
カリダのせめをうけ、ラクスは性器から蜜を垂れ流しながら嬌声を張り上げていく。直接触られてはいないものの乳輪部はすっかり充血ししこりを持ち、その純白の肌が薄紅色に染まっていく。
(カリダお義母様…すごい!お腹から下がわたくしの体じゃなくなっていくような…!やだ…キラに…キラに…見られてる!!!)
その羞恥すらも今のラクスにはさらなる快楽を呼び込む媒介となる。
「ふふ、ラクスさん。ここクリトリスでしょ?どう、いいかしら?」
「ああん…!!!ひや…!」
「すごい反応ね。ラクスさん、クリトリス大きいわね。知ってた?クリトリス大きい娘は淫乱の素質あるらしいわよ?で、実際淫乱かもね。こんなによがっちゃって」
「ああ…!そんなこと…!!」
「か、母さん!そんな、淫乱だなんて!!!いくら母さんでもラクスを傷つけるようなこと言うのは許さないよ!?」
ラクスに言葉責めをする母を、キラは珍しく糾弾する。
「…優しいのね、キラは。でも見てごらんなさい」
「え…?」
カリダに言われてキラがラクスの様子を見ると
「ああーー!!い、ん…らんだなんて…そんな!!」
「ふふ、もっと感じてるでしょ?確かに女性の性を蔑むようなことを無神経に言っては駄目よ。特にラクスさんみたいなタイプにはね。でも愛情を背景に言ってもらえれば、女は被虐心をくすぐられてもっと感じるの。
それに、そういうある意味汚い部分すらも受け容れてもらうことは人間にとって一番の喜びでしょ?」
「そ、そうだね…」
「ラクスさんのこと、愛してるんでしょ?」
「…うん、愛してるよ」
「ああ…!キラ…♥わたくし、今そんなこと言われたら…!」
キラと会話しつつも指を止めないカリダの責めに悶え苦しんでいたラクスは、キラの言葉を聞いてさらによがっていく。
「あらあら、そんなに感じちゃって。ふふ、ラクスさんが淫乱でも、この娘を愛していくんでしょ?護るんでしょ?」
「もちろんだよ」
「ですって、ラクスさん。あなたが淫乱でもキラのあなたへの想いは何も変わらないわよ」
「あふう!!キ、キラ…」
ラクスはすがるようにキラを見つめる。
「なに?」
「こんなに…カリダお義母様にされちゃって乱れてるわたくし………け、けいべ…つ…しない?」
「ううん、そんなことないよ。ボクはありのままのきみが…きみの全てが好きなんだ」
優しい笑顔でキラは答える。
「はい!わたくしも好き!大好き!!!」
「お熱いわねぇ〜」
「う、うるさいよ…」
「こんなに想い合える人がキラにいるなんて、わたし嬉しいわ〜。じゃ、ラクスさん、お礼にもっとよくしてあげる♪」
ジュボジュボジュボ
「ああぁ!!!」
さらに激しくなったカリダのせめに、ラクスはキラも彼女自身も今まで聞いたことがなかったような金切り声を上げる。その声はキラの鼓膜を扇情的に打ち、また乱れに乱れる彼女の艶姿はキラの網膜を焦がす。
すると…
「………ごめん、ラクス!!!ばちゅ!!」
「え、キラ?…あふん!!!」
突然キラがラクスの胸に飛び掛り、その双丘にむしゃぶりつく。
「ちゅるるるぅ!」
「あん!!そんなに乳首吸ったら…わたくし………!」
「こら、キラ、何やってるの!?おとなしく見てなさい!」
そんなキラを叱り付けるようにカリダは声を荒げる。
「だって…はちゅ…あちゅ…!」
「ああん!キ……ラ…ァ!!」
「『アレ』されたいの!?」
「そんなこといっても…ちゅちゅ!…今のラクスを見て、ただおとなしくしてるなんて…!」
「…この程度で抑えがきかなくなるようじゃ、いつまで経ってもわたしよりも上手にラクスさんを感じさせることなんて出来ないわよ!?」
「…う…わかったよ…ごめんね、ラクス」
今のキラには『アレ』よりもそうした言葉の方が効果があるらしい。彼はそこでラクスから離れる。
「ああ…キラ!行っちゃうの!?」
「安心なさいラクスさん。キラは後でたっぷり愛してくれるから。今はとにかく…」
「え…?あひゃあああ!!!」
「うわ!腰が跳ねて…!?」
「まあ…ちょっとわたしの予想より早く『きた』わねえ…ラクスさん、ホント敏感ね。…キラ、あなたラクスさんをちゃんとイカせたこと、ある?」
「…多分、ないよ」
屈辱だったが正直にキラは答えた。
「そう…じゃあ瞬きもせずに見てなさいよ……………はい、もうおしまいよ、ラクスさん」
ジュポン!!!
「…?…あひいいいいぃぃぃぃぃ!!!!!」
ビュッ! ビュッ! ビュッ!
「うわ、これは!?」
ラクスの絶叫が浴場を木霊し腰が飛ぶように跳ねたその瞬間、彼女の膣からはしぶきが上がりそれが目の前のキラにと遠慮なくかかっていく。
「ああ…ぁ…ぁ…」
ラクスは放心状態のまま腰をストン下へと落としていき、キラは慌ててそれを受け止める。
「か、母さん…これ、もしかして…」
「そう、潮吹きよ。キラ、よかったわね」
カリダは左手でラクスの頭を撫でながら、そっと右手の指を抜く。
「なにが?」
「女の子の中には、意味もなく潮を吹いちゃう娘もいれば、どんなに感じても絶対吹かないって娘もいるの。でも、ラクスさんはこのとおり。完全にイきながら吹いちゃうタイプ。それも超大量に」
「そ、そうだね…」
「はあ…はあ…あ…ぁ…」
「キラもどうせなら、感じて感じてその末にたっくさん吹いてくれる娘が一番燃えるでしょ?」
「な、なに言ってるんだよ!ボクはただラクスが好きなんだ!」
「そうなの〜?」
カリダと話しつつも、キラは手をラクスに伸ばし、ビクビク全身を痙攣させている彼女の頬や前髪を刺激を与えない程度に優しく撫でる。ラクスへの労わりをさり気なく見せるキラをカリダは微笑ましく見ていた。
たが、キラの心の中は
(ラクスを初めてイカせたあげられたのは…ボクじゃなくて…母さん…か…)
母親への敗北感にまみれ、沈みかけていた。だが次の瞬間
「母さん」
「何かしら?」
「またボクに…教えてくれないかな?」
力強い瞳でカリダを見てキラはそう言った。それは己の負けを認め相手に教えを乞いつつもいつかその人を超えてやろうという気概に満ちた瞳だった。それを見てカリダは内心ほくそ笑む。
「ふふ。じゃあ、早速あなたがラクスさんにしてごらんなさい」
「はあ…んん…ぁ…」
「う、うん。でもラクスを少し休ませてあげないと…」
「あのねえ、キラ…そういう優しさは大事だけどケースバイケースよ。ラクスさんのアソコ、見てみなさい」
「え…?」
「ああ…キ…ラ…」
「どう?」
「なんかパクパクいって…誘ってるみたいだ…」
「そう、まさしく誘ってるのよ。だから早くそれに乗ってあげなさい。今度もオッパイ揉んだりしちゃ駄目よ。あくまで指でオマ〇コするだけでイカせてあげなさい」
「わかった…」
するとキラはまだ意識に霞がかかっているラクスの唇に軽くキスをしてから
「今度はボクだよ、ラクス…」
「…キ………ラ…」
ジュプ!
「あふん!」
絶頂を向かえ感度も上昇し熱く猛っているラクスの膣に右手の中指を侵入させる。それを受け、ラクスは強制的にまた快楽の世界へと意識を引き戻される。
キラはそのまま
ジュポジュポ
指の出し入れを開始する。
「やん!!!またかんじて…!」
再び始まった官能の波に悶えるラクスを後ろから抱き支えながらカリダはキラへと助言を送っていく。
「いい、キラ。女の膣はね、一部を除けばそれ自体は決して敏感ではないわ」
「そ、そうなの?」
「膣を刺激すると、その衝撃が尿道や小陰唇、クリトリスといった神経が密集してて感じるところに伝わっていき、それで気持ち良くなるの。だから感じさせたければそういうところに衝撃がうまく伝わるように膣肉をいじるの」
「うん…」
「でも焦っていきなりは駄目よ。いくら敏感ではないと言っても膣だって立派な女の性感帯なんだからまずをそこをほぐすようにしっかり愛撫」
「うん」
「ああん……!ふう…!ひう!!!」
キラは中指で膣肉をこすりつつ、左手でラクスの右手をギュッと握り締める。
「あら、いいわね、それ」
「そ、そう?」
「手を握ってもらうと安心感を抱いて、相手が与えてくる快楽に素直に身を委ねようという気になることがあるの。今のラクスさんがまさにそうみたいね」
「はん!はん!キラァ!!」
「ラクス、待ってて…もっとよくしてあげるから」
「そうよ、この程度で満足しちゃ駄目よ。もっとよくしてあげなさい。そのためには中の襞を丁寧に愛撫」
「ヒダ?」
「中の表面がシワシワしてて凸凹でしょ?で、その凸凹にそって丁寧に愛撫なさい。ラクスさんすっごく濡れてるから滑って大雑把になっちゃうかもしれないけど、そこを耐えて丁寧にやるのよ。でも速く」
「うん」
「あああ!!!は、っやい!」
「で、爪は深爪にしてある?」
「え?あ、うん。てか、爪は深爪にしろって昔から言ってたのは母さんじゃん」
「えらいえらい。じゃあ指をぐいっと曲げて、指先でグリグリ肉を抉るようにこすっちゃいなさい」
「うん………ねえ、母さん…」
「なに?」
「深爪にしろって言ってたのは…このことのため?」
「…ふふ。それで指先だけでせめるんじゃなくて、関節の硬さと指の腹の柔らかさのそれぞれを生かして様々なリズムで中をかき回すのよ」
「(無視かよ…)…ラクス、いい?」
「あひい!!はい!あ、あ、あ!!!キラァ!!!」
「徐々に激しくしてくのよ。膣の肉、というよりはそこをつきぬけて周りの内臓や筋肉をせめる・圧迫するイメージで」
「わかった」
「でもただ単調に激しくしてくだけじゃ駄目よ。緩急強弱をつけなさい。そこらへんは自分でラクスさんの呼吸を見ながらうまくやってごらんなさい」
「うん」
ジュプジュプジュプ
「ひい!?あは…あぁ!!!」
「ラクス、いいかい?」
「はい!!!あはああ♥」
「ふふ、上手よ。あなた達、息ぴったりね。相性がいいのかも。それじゃ指もう一本入れてみなさい。それで残りの指は陰唇とか外を愛撫。角度によっては手首や腕、肘でも内股とかを刺激するように。とにかく右腕・右手の器官をフルに活用するの」
「うん」
「ひぎい!!!??」
「あ、コラ!何クリトリス弄ってるの!」
「え…でも、ここが一番感じるんじゃ…」
「だからこそ!ここぞという時のために温存しときなさい!それ以外のとこでラクスさんをせめる!」
「よし!」
「んはあぁ!!!」
「ふふ、いい感じね。あなたがいいと思ったタイミングでその勃起しきったクリトリスを可愛がってあげなさい。あまりしつこくならないようにね」
「わかった」
「で、同時にGスポットを探すこと」
「なにそれ?」
「女が膣内で一番感じるところ。といってもそこ自体が感じるわけじゃないけど。まそれはいいから、とにかくヒントも言わないけど、ラクスさんの反応を見てコミュニケーションをとりながら自力で探しなさい」
「うん。ラクス、気持ちいい?」
「はい!キラ!!わたくし……よくて…♥」
「ここはどうだい?」
「ああ…やんあ!!」
「…ここは?」
グリ
「ひ!?あうんん…あはああ!!!!」
キラが膣壁の前方上部を指先で押し込んだ瞬間、ラクスは舌を突き出して後ろから抱くカリダにぶつかる勢いで仰け反った。
「ふふ、勘がいいわね。そろそろクライマックスのようね。クリやGスポットを思う存分攻めなさい。特にGスポットは上へと指を食い込ませるイメージで」
「うん!」
ジュボ!ジュボ!ジュボ!
「ひいあはげしあああ!!!!」
「ラクス、遠慮なく感じて」
「いやああ!!!」
一気にスピードアップしたキラの責めをうけて、ラクスは腰を浮かして爪先立ちになる。キラと左手と繋がれた彼女の右手の握力がいかに彼女は感じているのかをキラへと伝える。
「でもそうやってひたすらそこを攻めてるだけじゃイってもその度合いは低くなるし、潮も吹かないわ。もっと膀胱まで揺さぶる感じで」
「ど、どうやって…」
「それくらいラクスさんの反応を見ながら自分で考えなさい!」
「は、はい!よし………ラクス、今どんな感じ?」
「なにも…かんがえ…いやあ!!!きら!きら!」
「ラクス、待ってて…もっと感じさせてあげるから…ボクが……母さんじゃなくて…ボクが…」
「ああ!!!おなかが……つぶれる!!!」
「ふふ…」
ふとカリダはラクスに耳元で囁く。
(ね、ラクスさん。キラを見てみなさい)
「…!?…あふう…きら!わたくしのきら…!」
((よりによってわたしの前で「わたくしのきら」って…意外と図々しいのねこの娘は…。まあこの娘だったらいいけど)その「わたくしのきら」はあなたがもっと感じるやり方を見つけようと一生懸命よ。それに慣れない動きをしてだいぶ疲れてるくせに…全然休まないでしょ?)
「きら……!ああ!…わたくしの…ために…?」
(そうよ。あなたのためよ。愛するあなたを気持ち良くしたい…ただそれだけのために、あんなに一生懸命になってるの。ふふ、こんなに愛してもらえて、あなた幸せね)
「ああ!!きらすき!!!だいすき!!!きら♥♥」
「うん!ボクも好きだよ!」
(ラクスすごい…お腹が陸に打ち上げられた魚みたいに…跳ねてる…脈打ってる…。きっと後もう少しだ!)
ジュボ!ジュボ! グリン!
「…?…?ひいあああああぁあぁあぁ!!!!」
ビュッ! ビュッ! ビュッ!
「う、うわ!で、出てる…」
キラが親指でクリトリスを転がしながら膣上部の窪んだところを指先で圧迫した時、ラクスは膣内を激しく振動させながら悲鳴をあげそのままキラの腕や顔、体に潮を飛ばしていく。
「ラ、ラクス…」
キラは慌てて膣から指を抜き、その手でラクスの腰を抱きかかえる。
「あ…ぁ………ひ…」
「う〜ん…」
(思ったより早かったわね。いくらわたしの助言があったとはいえ。………才能あるのね、この子は…。ま、わたしに比べればまだまだだけど♪)
「ふふ、ラクスさん、イッたわね。しかもわたしの時よりイキかた、すごかったんじゃない?」
「う、うん」
「はあ…はあ…き………ら…」
「ふふ、ほら、ラクスさんの瞳見てみなさい。すごくエッチだけどとっても綺麗な瞳であなたを見つめてるわ」
「うん…」
ぼんやりとだが愛しそうに自分を見つめてくる彼女の蒼い瞳と、彼女を絶頂まで送り届けたという事実が、キラにこの上ない達成感をもたらし、ラクスへの情欲を高める。
「征服したって感じがして、最高でしょ?」
「征服って…そんな言い方…」
「もう、優しすぎるというか奇麗事が好きというか…。男には誰にだって多かれ少なかれ女への支配欲があるわけでそれは自然なことなんだから無理に押さえ込む必要はないの!
でも…欲望に駆られるだけじゃもちろん駄目だし、SEXの形は人それぞれだからね。ラクスさんとは優しいSEXをしたいっていうならそれはそれで素晴らしいと思うわ」
「うん…」
「…?あらあら」
「ああ…き…ら…?」
カリダと会話しつつも、キラはカリダに寄りかかるラクスの腕をそっと引っ張り、カリダから奪い取るように自分の胸元へとラクスを抱き寄せる。
「わたしだってイッ後のラクスさん、かわいいから抱きしめてていたいのにな〜…もう、独占欲の強い子ね♪」
「ラクスは…ボクのものだから」
キラは彼女の髪や背中を静かに撫でながら小さく返す。
「そういう台詞は、自力でラクスさんを食べさせてあげられるようになって彼女と結婚してから言いなさい。ニートがいってもギャグにしかならないわよ」
「う…」
笑顔でサラリといたいところをつかれたキラだったが、とりあえずそれを置いといて、ラクスをただ優しく抱きしめる。すると…
「ぐ……す…」
「え?」「あら?」
突然ラクスがしゃくりあげ始めた。
「ひ…く!ひくっ!きら……うう…」
「ラクス…」
「…」
(普段はキラを支えてあげてるラクスさんも、やっぱり女の子…か。繊細なところ、あるのね。さて、キラはどうでるか…)
「………ラクス、大丈夫だよ」
彼女の涙のわけはよくわからなかったが、キラはラクスを胸で包み込んでひたすらそう囁いていく。
一方でカリダはラクスが泣き出した理由をわかってはいたが
(…よかったわね、ラクスさん。キラがいて。甘えん坊でラクスさんには特に甘えてるし、まだまだブキッチョだけど…ここぞ、という時には包容力見せられるような子になったみたいよ。………わたしの知らないうちに、この子も色々変わったようね。
…ふふ、こうして見ると状況に応じて互いの弱いところを補い合って支え合えるお似合いの二人なのね)
母親に助けを求めず自力でラクスを受け止めつつ、下手にラクスを追い詰めるようなことを言わないキラを、ただ黙って見守っていた。
「あの…ごめんなさい…ひくっ!…なんか、いろいろきて…たくさんうばわれて、たくさん…もらった…そんなかんじが…んん…こわいようなあついような…ぐす…」
「うん、大丈夫だから」
「は…い………ぐす…ひく…ごめ…なさ」
「謝る必要なんてどこにもないよ。いいからゆっくり落ち着いて、ね?」
「き…ら…ひく……」
「うん、大丈夫だよ、ラクス」
「…はい……と、とにかくキラ…」
「ん?」
「気持ちよかったです…ありがとう…」
キラを見上げ、ラクスは涙目でも笑顔で告げる。凄まじい絶頂感の到来に頭が混乱していた彼女も、キラが無条件に自分を受け止めてくれたおかげで、事態を静かに受け容れられたようだ。
「そっか…。ラクスをよくしてあげられて、ボクも嬉しいよ」
ラクスの目元に口を寄せ、その涙を目で吸いながらキラは囁く。
「はい。ほんとうにきもちよかったです♥」
やっと落ち着いてきたのか、晴れやかな笑顔でラクスは言った。
「嬉しいよ。でも、ボクもまだまだだな。母さんにアドバイスしてもらいながらだったからね」
「そんなことないですよ」
「え?」
ラクスはキラに温かく微笑みかける。
「ただカリダお義母様の言いなりになるのではなく、わたくしを見ながら、わたくしを想いながら、キラ自身がわたくしを一生懸命愛してくれているということがたくさん伝わってきましたもの。すごく嬉しかったですよ♥」
「…うん…。ラクス…好きだよ」
「はい…。わたくしはあなたのものです。そして…わたくしもあなたが大好きですわ」
「ねえ、わたしのこと無視しないでくれる〜?」
「あのさあ、空気読んでくれないかなあ!!!せっかくラクスとイチャイチャしてるんだからさあ!!!」
「もう、恩人に向かってなんて言い草なの!まあいいわ、ところでラクスさん…」
カリダはニヤリと笑って、キラに抱きつくラクスの腕を引っ張ってキラから引き剥がす。
「あ、何するんだよ!?」「え…?あの?」
「うるさいわね、ちょっと待ってなさい!なに?『アレ』されたいの?」
「い、いえ!結構です!!!」
キラがおとなしくなったところでカリダはラクスとひそひそ話を始める。
(キラに気持ち良くしてもらえてよかったわね)
(は、はい…)
(で、見てごらんなさい)
(え…?)
カリダに促されてラクスがキラの下半身を見る。そこには
(ふ、二人に見られてる…うう…変な感じだ……)
タオルが外れ、いきり立ったペニスが姿をあらわしていた。
(キ、キラ!?…すごい…)
(ふふ、もうギンギンね。…というか…ちょっとすごいわね、アレ…。いつの間にあんなに成長を…)
(あのカリダお義母様…)
(なに?)
(そんなにキラのを見ないで下さい…)
(…ふふ、あなたも独占欲強いのね。ま、いいわ。今度はあなたがお礼にアレを何とかする番よ)
(え、それは…?)
(ふふ…―――ゴニョゴニョ)
(な!?そんなの…!)
(やってごらんなさい。キラが喜ぶところ、みたいでしょ?さ、恥ずかしがらずに)
(そ、そんなことおっしゃられても…)
(あ、じゃあわたしが代わりにしてあげ…)
「わたくしがやります!!!!!」
どうやらそこで話がついたようでラクスは顔を赤くしながらキラへと近づく。
「キラ、湯船のところに寄りかかって膝立ちになりなさい。つらかったらこの椅子を支えにして」
「あ、うん……で、母さん、それ何?」
言われたとおりにキラがしていると、カリダはどこからいつ用意したのか、謎の液状のものが入った容器をラクスに手渡していた。
「ローションよ」
「…?なにするの?」
「すぐわかるわよ。さ、ラクスさん…」
「は、はい…あのキラ。今からわたくしの胸に、これを塗ってください」
「え…?あ、うん…」
言われたとおりキラがローションを手で掬ってラクスの胸に塗ろうとした時
「あ!?」
「うう…」
(恥ずかしい…)
ラクスが両手でローションをキラのペニスに塗り始めた。そのまま二人は顔を赤くしながら、互いのそこをローションまみれにしていく。
「で、では…キラ、いきますね」
「え…?」
==========
本日はここまでです。相変わらずわたしの作品は長くて申し訳ない。また一週間以内に続きを投下できたらと思ってます。
か
↑ミスった
かりだままんテラすごすです!GJ!
職人さんたくさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
みなさんGJ!!!!!
カリダママGJ!!
どれも続き気になる…!
なんか久々に覗いたら職人いっぱいきとるー!!!!!
最強カリダママン萌え!ママンの前でもラブラブっぷりを見せつけるキララクも萌え!職人さんGJです!!!
ミリミアメイの話ははやくエッチに突入してほしい!!!
432 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 08:18:04 0
職人もたくさんきてくれたしすれも平和だしいい感じだな。
っていうか、なぜか
>>426の人が投下した後はGJのスレばっかりでスレが平和
他の人が投下すると必ずアンチレスが一つ二つはつくのに、なんでだろうな?
>>433 投下の目安をある程度予告しておいて、まとまった量を一気に投下。
こういう投下が理想だからじゃないの?
予告してもらうと読む方も便利だし、まとまったのを投下してくれると短いのをぽつぽつ投下するのと違っていちいち雑談挟んだり他の職人さんが投下しにくくなるようなことがない。
暇人さんも同じスタンスになってからクレームがつかなくなったし。
黒ラクスの人は長すぎるとぼやいてた人がいたけど、それこそ保管庫活用してゆっくり読めばいいからそんなにたいした問題ではないでしょ。自分的には長いのは歓迎だし。
むしろ一時期の暇人さんや今の彗星での鬼ジュール氏の叩かれ方が異様。
>>434 暇人氏はしょうがなかったと思う。前の話でのシン説教は人によってはやっぱり不快に感じてしまうよ。俺も不快とはいかなくても「ああ、やっちゃったなあ…」って印象はうけたし。でももうおさまってきたし解決だろ。
そんなことより鬼ジュール氏についてるあの粘着は何なんだろうな?確かにちょっと悪ノリしてる職人だとは思うが、いくらなんでも憎まれすぎだろ。
>>433-435 そういう話題あんまりいくないよ。何がきっかけでまた荒れるかわかんないんだからなるべく荒らしの話題自体を極力さけるべき。せっかく平和なんだから。
DVDのメニュー画面がすごいとか聞いたんだが、、なんの話だ?
>>441 キララクがカバー表紙になってる13巻のことか?
たしか、メニュー画面もキララクで美味しいと聞いたことがあるが・・・
んじゃ別にたいしたことねえじゃん
なんか新シャアのすれが荒れてるね。ここは平和を保てることを祈る。
保守
↓続きを投下します↓
ヌル ヌル
ラクスは自分の乳房を手で寄せて、その谷間にキラのペニスを挟み込んで、そのまま上下し始めた。
「な!?こ、これは…パイズリ!?」
「そ、そうです…あの…カリダお義母様がこれをやると、キラは喜ぶと…んしょ…!」
「か、母さん…」
「ふふ、わたしね、ラクスさんの美乳見るたびにいっつも思ってたの。これでパイズリしてなかったら勿体無いなあって。で、実際してないみたいだから今日教えてあげるわ」
「そ、それは…どうも…」
「はあ…キラ…んん…どう?いいですか?」
「あ、うん…気持ちいいよ」
ラクスの胸の柔らかさ、ローションのやらしいぬめり感、淫らな効果音、そして顔を真っ赤にしてパイズリをするラクスの姿。その全てがとてつもない快楽をキラへ贈っていく。
「ああ…キラ…んしょ…ん!」
「ふふ…」
カリダはパイズリをするラクスに擦り寄り耳打ちを始める。
(さ、ラクスさん。まずはそのままオッパイをとにかく寄せて、体をうまく使って上下に動かしなさい。先っぽから根元までしっかり愛撫するのよ。たまに下の玉の方に下乳をぶつけたりしてみなさい)
「はい…んしょ…!んん…はあ…」
「く…!すげ…」
(同時に息をわざとらしくキラのに吹きかけて、涎もたらしていきなさい。あと、自分の胸元ばっかり見てないでキラを潤んだ瞳で見上げる)
「はあ…キラ…キラ…」
「う…そんなに見つめられると…ボク…!息もかかってきて…そんな」
ヌッチョ ヌッチョ
(そろそろ慣れてきたようね。左右の胸を違うテンポで動かしたり、小刻みに震わしたり、と色々変化をつけていきなさい。その際にはとにかく大胆に動くこと。ローションとあなたの唾のおかげで滑りよくなってるから)
「はい…んんああ…!よいしょ…!」
「…ああ…!」
立て続けに2回もイかされ完璧に興奮状態のラクスは、初めてのパイズリにも関わらず大胆に動いてキラを追い詰める。
(ふふ、ほらラクスさん、キラを見てみなさい。あなたのオッパイと顔に目が釘付けでしょ?多分、わたしのことはもう目に入ってないわよ)
「ああ…キラァ…」
フェラチオとかしたことほとんどないでしょ?)
「…はい」
(勿体無いわよ。フェラにしろパイズリにしろ、うまくやればこんなに男を虜に出来るんだから。特にあなたは口小さくて舌長いし、オッパイも上質だから、両方に向いてるのよ。あ、今度フェラテクも教えてあげるわね♪
ま、それは置いといて、ほら、見なさい、キラのあのだらしない顔)
「キラ…すごい…。わたくし、あんなお顔…見たこと無いです…」
(あれはあなたのものよ)
「わた…くしの?」
(そう。あなたの愛撫で感じてるあれはあなただけのものよ。どう、嬉しいでしょ?)
「はい……ねえ、キラ…」
「な、に…?」
「わたくしのオッパイ……気持ちいいですか?」
「…最高…」
「う、嬉しい…♥んしょ…え…きゃ!?」
ヌチャ ヌチャ ヌチャ
突然キラが、自分の胸を寄せているラクスの手の上に手を重ねてそのまま彼女の手ごと彼女の乳房を強く掴み、腰をふり始めた。
そこから生まれる肉の快感と愛する女性の優美な胸を犯すことの精神的快感にキラは陶酔する。
(あらあらこの子ったら…ふふ、ラクスさん、キラの好きにさせてあげなさい。あなたもよくなるから。でも、あくまで自分がリードしていくんだ、という気持ちを忘れないようにね)
「はい…!あん!やん!キラ…ああ…顎にまで…当たっちゃう」
「ラクス…ラクス…」
(で、さらにオッパイを内側に寄せて乳首と乳輪でカリ…って言ってもわからないか…赤い先っぽの三角形のようなとこの根元よ。そこを中心に全体を乳首と乳輪で思いっきりこすりなさい)
「はい!んん…しょ!はあ…!や!これ…わたくしまで…!」
「うわ!?すっげ…!かたくなった乳首がこすれ…くう!」
(ふふ、キラもすごく反応してるけど、あなたも感じてるでしょ?でも、あなたは耐えなきゃ駄目よ。で、さらに舌で先っちょを舐めてみなさい。このローションは飲んでも平気だし、甘く味付けもされてるから気にしないで)
「はい…ぺちちゃ…れろぺろ」
「うわ!それ…やらしい…く…すご…気持ちいい!」
(オッパイの動き、休めちゃ駄目よ。キラの腰のリズムにしっかり合わせてね。舌も思いっきり出してペロペロ舐めて、唾もどんどん垂らしなさい。あの割れ目のとこ、そこが敏感だからそこを重点的に。
でもあんまり強くすると痛がるからキラの顔色をよく見ながらしてあげなさい)
「は…い…」
ヌチュ ヌチュ ヌチュ
「ぺろぴや…んしょ…キラ…ちろちろ…よろしいですか?」
「うん!うん!いまのラクス、やらしくて…見てるだけで!」
「そんな…やらしいだなんて…ぺちゃ」
「あ…ごめん…!でも…」
「ぺろぺろ…んん…いいです…キラにならそう言われても…それよりも…はふ!…もっと感じてくださいな…♥ぺちゃ…!」
ラクスはカリダに言われたとおり、胸と口で愛情を込めてひたすらキラを愛撫する。カリダに囁かれた助言のみならず、亀頭を唇で挟んで扱いたりと自分からも積極的に色々トライする。
(ふふ、ラクスさん、あなた初めてなのに上手ね…じゃあ、こんなのどうかしら?)
ジュプジュプ
カリダはラクスの膣にいきなり指を差しこみ、出し入れする。
「んはあ!!!カリダおかあさ…ま!?」
(ラクスさん、休んじゃ駄目よ。ちゃんとキラにしてあげなさい。はい、口サボらない)
「ですが!ですが!…ああ、いやん!!!」
(んもう…じゃあ、せめてオッパイは止めずに続けるのよ)
「は、はい…!んんあ…♥」
「………ふふ…どう、キラ?ラクスさんの感じてる顔見ながら…ラクスさんの喘ぎ声を聞きながら、ラクスさんにパイズリしてもらうの、最高でしょ?」
「…はい…」
「キラ…!あん…んん!」
「ラクス…可愛いよ…」
「ええ、ラクスさん、すっごく可愛いわよ。…ふふ、あなたも果報者ね。わたしよりは小さいけど十分大きいし、真っ白で形も感触も最高級ね。乳首のとこもバランスがとれたサイズと形でしかも鮮やかなピンク。
ほんと嫉妬しちゃうぐらい綺麗なオッパイ」
「そ、そんな…カリダお義母様、そのようなお世辞…」
「お世辞じゃないわ。ほんとに綺麗よ。ふふ、こんな美人の娘のこんな素敵なオッパイでパイズリしてもらえて、キラ、あなたは本当に幸せね」
「う、うん…」
「じゃあ、ちゃんとお礼しなきゃ駄目よ」
「え…どうやって?」
「自分で考えなさい。今度この綺麗なオッパイを徹底的にいたぶってそれだけでラクスさんをイカせちゃう方法教えてあげるけど、今は腰振ってチ〇チン擦り付けるぐらいしかできないでしょ?
それだけでもラクスさんは十分感じてるけど、それ以外にも何かしてもっとよくしてあげたほうがいいんじゃない?」
「………んちゅう…」
「ひら!?ちゅる…!ちゅ!!!」
キラは腰を振ってラクスの胸を蹂躙しつつも、身を屈めて彼女と口を重ね、そのまま舌でラクスの口を愛撫する。
「ふふ、いいわよ。女は口って意外と敏感だから、キスはとっても感じるの。ラクスさんはキス特に好きみたいだし。だから思う存分してあげなさい。あ、そうやって乳首を指で責めるのもいいわね。
ラクスさんもオッパイ、止めちゃ駄目よ」
口と胸をキラに、陰部をカリダに愛撫され悶えつつも、ラクスは必死で胸をキラにぶつけていく。彼女の献身的な愛撫と快感に震えるその口の感触がキラの思考を狂わせる。
ヌチュ ヌチュ ヌチュ
ジュプジュプ
「ぺろ…ちゅるる…ぶちゅ」
「んちゅ…!はちゅ…あちゅ!」
(それにしてもキラ、すごいわね。体勢を崩さずうまくキスをして。さっきも指使いよかったし。これでなんで今までラクスさんをイかせられなかったのかしら?ラクスさんもパイズリ上手だし、すごい楽しんでるわね。
多分フェラチオも本当は嫌いじゃないでしょうね。なのにどうして今までしてあげなかったのかしら?…二人とも経験が少ないに違いないけど、そこで照れと遠慮があったのかしらね…初々しいこと♪)
などとシミジミとカリダが思っていると
「んはあ!ラクス…ボク…!」
キラがキスをやめ、顔を大きく歪めて訴える。
「ああ…キラ……キラ?」
「ふふ、もうそろそろ、キラ?」
キラの絶頂を悟ったカリダは、彼へのとどめの攻撃にラクスが専念できるようラクスの膣から指を抜く。
「うん…!もう…!」
「ふふ…そう」
「あ、あの…カリダお義母様!」
「え、なにかしら?」
「キラのイクところ…見ないで下さい!!!」
胸で激しくキラのイチモツを愛しながらも、ラクスは懇願するようにカリダに言った。
「…愛する男のイクところは誰にも見せたくない?」
「は、はい!」
「ふふ…わかったわ」
カリダは優しく笑うとラクスの頭を撫でて、そっと目を閉じる。それを見てラクスは胸の動きを限界まで激しくする。
ヌチュン!ヌチュン! ヌチュン!ヌチュン!
「うう…ラクス、それ…!ボク…!」
「キラ、いいですよ!このまま…きて♥」
「で、でも…!」
「いいの!わたくしの胸にあなたの全てをください!!!キラ…好き!大好き!!!」
「く…!ラクス!……ラクスーーーー!!!!」
どびゅっ!!!びゅ!びゅる!びゅ、びゅ、びゅ…!
「あ、ああ…出てる…キラのが…出てる…」
ラクスが乳輪部で亀頭を力一杯挟み込んだ瞬間、キラの腰がビクンと跳ね、ラクスの胸の中で精が放たれる。
それを胸で受け止めつつ、射精に震えるキラの姿をラクスは熱く見つめ、対して
(ふふ、ラクスさん、ごめんなさいね〜♪…ふ〜ん…キラったらずいぶんとまあ可愛らしくイクのね。なかなかイカせがいのあるイキかたねえ…立派なモノ持ってるし、ラクスさんもラッキーね〜)
などとカリダは楽しそうに眺める。
「はあ…はあ…(母さん…見てたのかよ…。もうなんであの人は…)はあ…はあ…ラクス…ありがと…」
「あ…」
キラは辛そうに呼吸しつつも、お湯をラクスの胸にかけ精を洗い流す。
「ボクのかけちゃったね…まってて、洗うから…はあ…はあ…」
「気にしないでいいですよ、キラ。それよりも気持ちよかったですか?」
「うん…最高だったよ」
「ふふ…嬉しいです」
(こら、ラクスさん。まだやることあるのよ)
カリダがまたラクスへと擦り寄り耳打ちをする。
「へ?」
(――――ゴニョゴニョ)
「な!?そんな…」
(あ、嫌なの?じゃあわたしが代わりにや…)
「わたくしがやります!!!」
そう言うとラクスは突然キラのペニスに食らいつき
「じゅるじゅる」
「う…!」
その精を吸い取り始める。
(今イッたばっかりで敏感だから、あまり強くしないようにね)
「はひ…じゅるぺろ…」
「う…ラクス……そんなことしなくても…う!」
ラクスは竿についた精を舌で舐め取り、亀頭を吸い上げ中の精子を啜りとっていく。
「…ぷは!」
「ラクス、飲まなくていいから吐いちゃいな!」
キラは慌ててペニスから離れたラクスの口に掌を差し出す。
「は、はい…んあ…」
ラクスがそこに精を出したところでキラはさらにお湯をもってきてラクスに飲ませてあげる。
「はい、口ゆすいで」
「ありがとうございます。…もごもご…」
「もう、何キラに甘えてるの、ラクスさん!それくらいサービスで飲んであげなさい!!!」
「あんな人の言うこと聞かなくていいよ!」
「ま、なんて言い方なの…まったくこの子は…。ふふ、でもキラ、その姿勢、悪くないわよ。顔とか髪とかに出されたり、飲ませられたりして喜ぶ娘は稀だからね。よかったわね、ラクスさん、キラが優しくて」
「はい♥」
「さて、キラの方はもう回復?若いわね〜♪」
「…うるさいよ…」
「はい、じゃあこれ。はやくつけなさい」
とカリダはどこに隠してたのかキラにコンドームを渡す。それは彼がいつも使用しているのと同じものだった。
「あの、母さん…これ、どうしたの?」
「ん?あなたの部屋の机の中から取ってきたんだけど」
「なんで勝手に!?」
「まあまあ、そう怒んない。それにしてもあなたセンスいいわねえ…それ、最新型の超薄タイプのやつでしょ?生と全く変わらないらしいわね。いいわねえ〜…母さんの若い頃はコンドームは性能よくなかったし、変な
偏見のせいでピルは普及してなかったし…そうだ!ラクスさん、ねえピル飲んでみない?」
「へ?」「か、母さん、何を!?」
「あ、副作用が心配?大丈夫よ。オーブではやたらそのこと言われてるけど、あんなの製薬会社と行政の裏の事情が絡んでるだけだから。基本的には安全で効果も確実よ。
実際、北米とかユーラシアでは避妊法一位でしょ?なんといってもムードが冷めないし、中出しは男はもちろん快感だけど、女にとっても奥に出された時のあの達成感がたまらないのよね〜。毎日飲むのと定期的にお医者さんに診てもらうのが面倒だけど。
で、今度一緒に本島の産婦人科いってあげるから、処方してもらいましょ、ね、ラクスさん?」
「あ、あの…まあわたくしは特に問題は…といいますか、何と申し上げてよろしいのか…」
「だってキラを見てみなさい!あの下手糞なコンドームのつけ方!コンドームで避妊するなら、せめて前戯しながらつけられるようになってからになさい。
だいたいね、コンドームは連戦するときに取り替えるあの間がものすごく間抜けで…」
「母さん、もういい加減に…」
「わたしは避妊のことを真面目にいってるの!避妊できれば何でもいいって問題じゃないでしょ!?できるだけSEXの楽しみを損なわない方法をやるべきよ!」
「そ、そう言われればそうかもしれないけど…でも避妊の責任をラクスに押し付けるなんて…」
「ええ、そうよ。ラクスさんにピル飲んでもらうなら負担をかける分、あなたはSEXではちゃんと誠実にしてあげて、その上でもっと彼女を気持ち良く…って、もう何もたもたしてるの!はやくつけなさい!盛り上がりが冷めちゃうでしょ!」
「わかってるよ!」
「あ、わたしが口使ってあげよっか〜?」
「遠慮しときます!!!」
(お、親子の形にはこんなのもあるんですね…)
二人のやりとりを見ながらそんなことを思うラクスだった。
「さてキラのゴム装着も終わったところで…本番、いきましょうか♪」
爽やかな笑顔で言うカリダ。体の熱がすっかり滾っておりこのまま交わることに異存は無い二人も、いい加減そろそろカリダには退出をお願いしたいなあなどと思っていたが、最早諦めはついていた。
ちなみにこの伝道所の浴場の床はタイルの上には柔らかいマットがしかれている。子供達が転んでもけがをしないように、とカリダが提案し最近つけたものだが…もしかしたらその真の目的はこのようなことのためだったのかもしれない…。
「えっと…じゃあ、ラクス…いい?」
「はい…」
と二人が正常位の準備を取ろうとした時…
「待ちなさい」
カリダが声をかける。
「な、なに?」
「まずはバックから」
「な!?」「え!?」
ラクスが恥ずかしがるから後背位など滅多にしない二人はびっくりして声を上げる。
「あなた達、どうせ正常位ばっかりなんでしょ?」
「…う、うん…」
「はあ〜…まったく…」
カリダはわかってないなあと呆れたように溜息をついて
「ラクスさんのアソコはね、下つき気味だから正常位なんかよりはバックや騎乗位に向いているの。特にバック」
「な、なに、下つきって…?」
「説明するのはめんどくさいから、後でね。あ、ちなみにわたしも下つきなの♪バック大好き♪」
「さようでございますか…」
「とにかく、まずはバック!さ、はやくなさい!」
「そ、そんな…だって…ラクス、嫌だよね?」
といつもどおり後背位にはいい反応を示さないと思ってキラがラクスに声をかけると
「あ、あの…わたくしなら…構いません…」
とラクスは意外な返答をした。
「え!?い、いいの?」
「は、はい…キラがお嫌でなければ…」
顔を真っ赤にして俯きラクスは答える。
「ボクは大丈夫だけど…」
大丈夫、と言いつつ、キラは内心少し嬉しかった。後背位や騎乗位は以前数回したことがあるが、ラクスが恥ずかしがるから今は結局正常位や対面座位ばっかりでしているのだ。しかし、本音を言えばキラもたまには後背位や騎乗位で激しく交わりたかったのだ。
「あの、でしたら…どうぞ…」
「いいんだね?」
「はい…」
「じゃあ…その…体勢を…」
「はい…」
ラクスは四つんばいになり、尻をキラに向ける。肛門までもが二人に丸見えの体勢に恥辱を感じつつも、妙な高揚も抱いていた。
キラはそんなラクスに近づき、ペニスをその膣口に近づける。
(ふふ、キラ)
「な、なに?」
(ラクスさん、何か思うところがあってがんばって積極的になってるから、ちゃんと気持ち良くしてあげなさい。わたしもまたアドバイスしてあげるわ)
「…うん。ラクス、ちょっとこっち向いて」
「はい」
「んちゅ」
「ちゅ」
キラは体を倒して、振り返ってきたラクスの唇にキスをしてから、ラクスの腰を両手でつかんで膣口にペニスをあてがう。
「じゃあ、いくよ…力、抜いて」
「…はい…」
ズブブブ
「んん!!!!」
「くう…すご…」
肉棒を徐々にラクスの中へと埋め込んでいく。凸凹の膣肉が収縮をはじめ、その刺激に呻き声をあげつつもキラは
「んああ…」
「はあー…」
ラクスの最奥部にまで性器をねじ込んだ。
「よし…動くよ、ラクス」
「はい…」
ズプ ズプ
「ひあ!」
「く…!」
そのままゆっくり出し入れを開始する。
それを見てカリダはキラへと囁きかけていく。
(いい、まずは慌てないでゆっくりよ。ただ単調に出し入れするんじゃなくて、中の肉にあなたのをしっかり擦りつけてあなたの感触をラクスさんに存分に伝えていきなさい)
「うん…く!」
「はあ…!やは!」
(そうそう。それでラクスさん、あなたの顔が見えなくて切ないだろうから、その分言葉をたくさんかけてあげなさい。優しい言葉かせめるような言葉かはとりあえずはあなたの好みでいいから。
とにかくたくさん言葉をかけてあげること。女にとって言葉って意外と感じる材料になるのよ)
「うん!ラクス、すごいね…熱いよ…!」
「んはあ…!はい…キラのも…!!」
「うん…ラクスの中が熱くて気持ちいいから、ボクも感じてるんだよ!」
「う、嬉しいです…キラ…ひやん!!!」
手で床をついて顔を俯けるラクスの声には次第に甘い響きが増していく。
(それで、腰を振る時はラクスさんの呼吸をしっかり見極めるの。あとラクスさんの声にも注意よ。彼女の声の変化はすなわち感じてる度合いの変化なんだから。それをもとにラクスさんの喜ぶポイントを探しなさい)
「わかってるよ…く…!」
カリダは今度はラクスの方に近づく。
(ラクスさん、もっと素直に声出しなさい。あなたって歌手だったからか基本的に喘ぎ声大きいくせに、いつもなんか抑えようとしてるんじゃない?)
「はい…でも…わたくし…さいきんいひ……がまん…できなくて!」
(わかってるわ。わたしにも時々聞こえてくるくらいだから。でもそれが普通よ。恥ずかしがることなんかどこにもないわ。キラはあなたの声を聞いて、あなたがどうすれば気持ち良くなるかどうかを判断するんだし、
あなたが気持ち良くなってくれてるんだって思って喜ぶんだし。それに声出して自分のテンションを上げたほうがもっと気持ち良くなるわよ)
「あふう…」
(さっきキラが言ったこと、忘れた?キラはあなたが淫乱でもあなたのこと変わらず愛していくって言ってたでしょ?そこまで言ってくれた男なんだから素直に自分をぶつけていきなさいな)
「はい!キラ!…キラァ!!!」
(ふふ、そうそう)
「はあ…ラクス…感じてるかい?」
「はい…!はい…!」
「大丈夫、恥ずかしくない?」
「恥ずかしいけど…大丈夫です…!キラのこと…好きだから!!!」
「ボクも…ラクス、大好きだよ!!」
(だったらただ腰をぶつけるんじゃなくて、手や口を使ってラクスさんをたっくさん愛撫してあげなさい)
カリダはまたキラの方へと寄っていく囁いた。
(男は女の裸みて興奮したり女の声聞いて燃えたり、と視覚とか聴覚でも感じるけど、女は触覚が一番感じるのよ。だからたくさん触れていってあげてなさい)
「うん…ちゅる…ラクス、どう?気持ちいい?」
キラは体を前に倒してラクスの背中に舌を這わせながら、両手で乳房をもみしだく。
「はい!はい!キラ……いいです♥」
「うん、嬉しいよ…ちろ…ちゅる」
(腰動かしにくいだろうけどがんばりなさい。むしろ腰の勢いを利用して手や口を動かし愛撫していくのよ。
…そう、うまいじゃない。それで腰も徐々に激しくだけど、さっきと同じ。ただ激しくしてれば感じるってわけでもないんだから緩急強弱をつけるのよ。その判断はやっぱりラクスさんの反応を見ながら)
「うん!はあ…ラクス!!!」
「いひや!!!」
(そう。それで腰使いにも色々変化をつける。上をついたり子宮までついたりぐりぐり回したり。これもまたさっきも言ったけど、次に何がくるのかラクスさんにわからないようにね。
そしてラクスさんをあなたのチ〇チンの虜にするぐらいの意気込みでいきなさい!バックなんだからとにかく犯す!)
「うん!は、は、は!!!」
「ああ!すごい!!!深いキラ!!」
腰を上から突き落とし恥丘の真裏をせめたり入り口まで引き上げそこでひたすら腰を捻ったり斜行運動で膣肉をゴシゴシ摩擦したりするキラ。凄まじい量の愛液がキラの激しい性運動を淫らに助ける。
そして、キラの眼下で肛門までをもさらし異なる刺激を次々と与えられ歓喜の歌を歌うラクスの姿が、キラにとてつもない征服感を生む。
ズチュ!ズチュ! ズチュ!ズチュ!
徐々に激しくなっていくキラの責め。口でラクスの背中を必死で舐め、手で乳首を責めながらペニスでズボズボラクスを犯していく。快感が深まるにつれ締め付けをますラクスの膣がどうしようもなく気持ちいい。
のみならず
「ラクス、腰…動いてるよ!こんなに激しく動いてくれるの、初めてだね!」
「え!?そんな…!」
ラクスは尻をグイグイキラの方へと押し付けていって彼に伝わる刺激を強くする。
「こ、これは…!わたくし、腰が勝手に…!」
「うん、すっごいエッチだね…やらしいよ!」
「やぁああ!!!」
「ボクのチ〇コ、そんなに気持ちいい!?エッチだね、ホントに!!!」
「ひふうう!!!そ、そんな!!!」
「大丈夫…エッチなラクス、ボクは大好きだ!」
「あはあ…キラァ!!ありがとうござ…ひいい!!!」
(キラ、ラクスさんがせっかく腰振ってるんだからしっかりそれに合わせるのよ)
「わかってるよ…く!」
(ふふ、バックで加虐心が燃えてるからか、言葉責めしはじめたわね。でももう少しエキサイトしなさい。あなた、普段は優しい言葉しかかけないんじゃない?駄目よ、せっかくのバックなんだから、ラクスさんをもっといじめなさい)
「…ラクス、わかるかい!?ボクのチ〇コがきみのどこに入ってるか!?」
「あひい!!!あふうう!!!」
「ほら、答えて!!!」
「キ、キラ…」
「答えないと、腰、止めちゃうよ!?」
「……オ……オ………オマ〇コです!!!」
「くう!」
ラクスが顔を真っ赤にし涙を流しながらそう叫んだ瞬間、膣肉がうねりその刺激にキラは一瞬ひるんだがなんとか耐える。
(ふふ、ラクスさんも2回もイカされて初めてパイズリもしたからそうとう燃えてきてるわね。もっと責めなさい)
「ラクス、ボクのチ〇コ、いいかい!?」
「はい!!キラのオチ〇チン、いいです!!!ああ…わたくし、キラとカリダお義母様が見てるのに…こんなおバカなこと言って…!!軽蔑されちゃう!!」
「大丈夫だよ、ラクス!!!そんなことしないよ!だから、もっと言ってごらん!!!」
「あふう…オマ〇コ!!!オマ〇コが気持ちいいです!!!」
「そうだね、ボクもきみのマ〇コ、とっても気持ちいいよ!!!」
「あん!あん!ああん!!!キラ、ねえ、キラ!」
「どうしたの?」
「気持ちいいけど…お顔…!キラのお顔見たいよお!!!」
「ラクス…」
(切なそうだけど焦らしなさい、キラ)
「…大丈夫だよ!ボクはここにいるから!」
「あんキラ♥もっと声聞かせて!!」
「うん!ラクス…ラクス!」
(ふふ、ラクスさんの声もかなりきてるわねえ。キラ、上手よ。ちゃんとラクスさんの声に反応してるし、呼吸や彼女のケツ振りにも見事に合わせてるわね。わたしがアドバイスしなくてもよかったかしら。いつもそうなの?)
「そ、そりゃ…エッチは…ラクスと二人でするんだから!だよね、ラクス!」
「はい!わたくしも…キラと一緒に…!!」
(感心感心。そうよ、SEXで一番よくないことは一人よがりになることよ。ふふ、じゃあそろそろ体位を変えてみたら?)
「た、体位…?」
(そう。あなたはSEXに対する姿勢は悪くないしラクスさんとは相性いいのに、ラクスさんを今までイカせられなかったのは、やっぱりテクがまだ未熟なのよ。具体的に一つ指摘するならあなたは体位のバリエーション
が少ないんだと思うけど、どう?自分でも自覚してるんじゃない?)
「うん…」
(バカみたいに体位次々変えても意味ないけど、少しずつ変化をつけていくのも大事よ。女の膣は複雑なんだから少しずつ体勢を変えて色んなとこを刺激しないと。で、注意点は二つ。チ〇チンを抜くと冷めちゃうから
基本的に避けること。あと止まりながらやっても冷めるから腰のリズムに合わせてスムーズに体勢を変えていくこと。さ、あとはあなたが自分で考えなさい)
「うん!…それ…!」
「あ、きゃ!?」
キラはラクスの奥まで突き刺した瞬間、彼女の体を思いっきり抱きしめ、腰を引くのにあわせて彼女を抱きかかえる。正座をするような格好になったキラは自分の膝の上にラクスを置く。いわゆる背面座位だ。
(ふふ、上手よ、キラ。ラクスさんの快感のリズムが盛り上がってきて後少しで区切りがつく、ってところで変えたタイミングもいいわよ。ラクスさんが少し疲れてきてるから小休憩を挟む為に座位にしたって判断もいいわ。
座位は激しくしにくいし、今はラクスさんにあまり負担をかけないほうがいいだろうから、腰使いはさっきほどがんばらなくていいけど…その分たっくさん愛撫してあげなさい。あ、ローションかけてあげるわね)
「え…?ちろぺろ…」
「やはん!キラァ♥え…?カリダおかあさま?やん!ヌルヌル!!!」
ズチュ ズチュ
キラは腰を揺さぶって優しい振動をラクスの膣内で起こしながら、首筋や肩を口で、乳房や陰核を手で攻める。そこにカリダが二人の体に思いっきりローションを垂らしていく。
(さ、キラ。ローションで滑りが良くなってるから、力一杯愛撫してあげなさい。大丈夫、痛くはなんないから。そして目一杯密着する!)
「うん。ラクス、どうここ、気持ちいい?」
「あ…!!そんなにそこ摘まないで!!!」
「どうして?クリトリス、気持ちいいでしょ?」
「だって…!あ、乳首もそんな…!わたくし、なんか頭がポンヤリ…!」
「うん、ボクも頭がボーッとしてきたよ…ラクスの中が…良すぎるから……ぺちゃ」
(ふふ、ローションが滑ってくっついてるだけで気持ちいいでしょ?そうそう、とにかく彼女にあなたの肌をたくさんかんじさせてあげなさい。で、いいと思ったらまた変えてみる)
「うん…ぺちゃれお…はあラクス…きみの首、おいしいよ…」
「はあ!キラ…はあ…キラ!!わたくし、さっきは怖かったの…」
「そうなの?」
「はい…気持ちいいけど…キラのお顔が見えなくて…今も見えないけど…だから…もっと…!」
「うん、抱きしめてあげるよ!ほら…!」
「キラァ♥」
(キラ、さっき言ったでしょ。ローション塗ったからやりすぎくらいが丁度よいの。ラクスさんのためにもっと力一杯抱きしめてあげなさい)
「うん…!ラクス…大好きだよ!」
「ああ!!キラ!!抱きしめながらオッパイ掴まれるとわたくし!!!」
「どう、気持ちいいかい!?ぺちゃ…」
「はい!はい!なんかアソコからいやらしい音がして…わたくし、おかしく…!」
「ボクたちがつながってる音だよ…ぴちゅ…ボク、すごく気持ちいいよ…ラクスの中、ほんとに温かい…!」
ゴムを通しても確かに伝わってくる生々しい肉襞の感触に昂ぶっているキラは、ひたすらラクスの体を愛撫する。
「わたくしもいいです!キラ!!」
「よし…じゃあ…!」
「あ…!」
そして、一区切りがついたところでキラは体を後ろに倒して脚をのばし背面騎乗位になって、腰を上へと突き上げる。
=========
これに今回は終了です。また一週間以内に投下します。
乙です!!
カリダママ奮闘してるなーw続きワクテカ待ってます
職人さまGJです
続きが気になる…
続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
次回の投下もお待ちしております。
ところで保管庫の管理人様はどうしたんだろう?そろそろ更新をお願いしたい。
暇人の作品が読みたい
上の偉大なる母書いてる人・・・
この人のときはいつも好意的なレスばかりが付くらしいけど
保管庫みせてもらったが、今まで投下してきた職人の中でこの人が一番文章が下手だな。
シャア板で散々叩かれてた鬼ジュールとかって人の、比じゃないほど駄文ぶりだ。
>>462 あの人は投下にまた時間がかかると言ってたからもう少しまて。
>>462 ならせめて「さん」なり「氏」なりをつけろよ失礼なヤツだな
>>463 話が気に入らなければスルーすること。
職人さんに対する批判や文句をいちいち書き込まないこと。
俺としては率直な感想を書かせてもらっただけなんだがな・・・(´_ゝ`)
どうして皆がそんなにマンセーしてるのか?純粋に疑問だったもんで
でもまあ、俺は単にエロパロ板が過疎ってんで、新シャアやらあちこちの
SSスレ流浪してるだけの流浪人なんで、此処のスレの趣旨に合わなかったなら
失礼するよ!じゃ・・・
鬼氏が叩かれてる原因はSSじゃないし、黒ラクスの人が叩かれない理由もSSじゃないからなあ
暇人氏が人の意見を取り入れて黒ラクスの人と同じになったように、鬼氏も成長するでしょう
次はエッツィ突入の話なんですが、なかなか時間が作れず進んでません。。
もう少しだけお待ちください。
>>469 了解!マターリしながらお待ちしてます!
>>468 SSそのものに文句があるなら読まなければいいだけの話だな。
とにかく暇人さんにしても鬼さんにしても黒ラクスの人にしても変なアンチな意見にいちいちへこまずにがんばってほしいものだ。
>>469 お待ちしております
472 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 19:25:51 0
保守
保守
皆様、お久しぶりです。
今回はホントに短いですが、歌姫の悩み事続きを投下します。
*アンドリュー・バルトフェルドのワーニングメッセージ*
この作品は、諸君の精神的健康を害するおそれがある。
また、この作品に登場する人物は架空のものであって、彼らがやってることを
現実世界で実行、指揮命令すれば、諸君の愛する人物を深く傷つけたり、場合
によっては、強姦罪、強制わいせつ罪、強要罪といった刑 罰法令に触れる行
為となる。前途ある諸君等は決してマネをしないように・・・。
あいや、しかし、若いってのはいいことだ。大人の、現実の嫌な部分に触れ
てないしな。キラだって、ホントはまだまだ坊やなんだよね。
俺も、もっと若けりゃ艦長の・・・(以下省略)
「うう………ひどい……です………」
キラの放った粘液質の白濁液を顔面に受けて、ラクスは微かに震える声で呻いた。その半ば開いた唇や
あごの先に、月の弱い重力では滴ることができずに、白濁液がねっとりとしたつららを形成している。
「ご……ごめん、つい………」
射精が済んだキラがバツの悪い顔をしながら、自らが放った体液を右手で拭って謝罪する。
「意地悪なことしないって………約束したのに………」
唇を尖らせながら、ラクスはバスタブから立ち上がり、洗い場の方に移動する。そしてシャワーを手に
取り、お湯を出して、洗顔や洗髪を始めた。
「その………意地悪しようとしたんじゃなくて………あんまりにも気持ちよかったからつい、抱き寄せ
たくなっちゃって………」
機嫌を損ねたラクスの背後に移動しながら、言い訳するキラだったが……そう、実際は、いきなり彼女
に主導権を握られるのが癪だったため、意地悪をしてわざと射精時に彼女の喉の奥に一物をねじ込んだ
のだった。
(ここは……下手にでておかないと………)
キラの頭の中で、現在の状況と、取るべき手段、その後の展開などが数パターン検討されて、いくつか
の検討結果をはじき出していた。
「わがままで意地悪なキラなんか知りません」
キラの気配を背中に感じながら、髪を洗うラクスは、振り返ることなく言い放った。
一方のキラは、苦笑いしながらも、壁に掛けたシャワーからのお湯に頭を差し出す形で、半ばお辞儀を
したような格好の彼女の白い肉体を眺めて、とりあえずその光景を楽しむ。
(絶景かな………)
その場にしゃがみ込んで、半ば突きだしたおしりとその合間の陰唇を下から眺めて唇を綻ばせた。髪を
洗っているラクスはそのことに気がつかずに、キラへの悪態を続ける。
「今夜は折角停戦して、二人っきりになって……いろんな話をしたりしようと思ってたのに、キラって
ば、エッチなことしかしないんですもの。しかも、あんないやらしいことばっかり………いっつもそう
なんだから………わたくしのお話をちゃんと聞いてますか?」
シャンプーの泡を流しながら、ラクスが首だけ振り返ってキラに尋ねるが、泡が目にしみるのを避ける
ためにその目は閉じられていた。
「うん………聞いてるよ、ラクス………」
キラは薄笑いを浮かべて答える。その彼の目の前では、彼女の陰唇の奥から先ほど放った彼の体液があ
ふれ出していて、淫靡な光景と彼女の態度とのギャップにユーモアを感じていた。
「もう、いい加減な返事をなさって………。どうして、わたくしをあんな風に虐めたりするのですか?」
髪を洗い流して、ラクスは屈めた姿勢を一気に反らした。濡れた髪が宙を舞い、はらりと背中に舞い降
りる。
「それは………もちろん、君のことが大好きで、僕の自制がきかなくなってしまうから…………」
そう言いながら、キラは立ち上がり………
「ふぁ………」
キラが背後からラクスを抱きしめたため、彼女は短い嬌声をあげる。
「こんな風に………ね………ラクス、やっぱり、綺麗だ。君の全てが、僕を狂わせる…………」
甘い囁きに、一瞬、ラクスの理性がホワイトアウトしかけた。
「そんな………ずるい言葉……言ってもダメなんですからね………」
かろうじて、ラクスは抵抗しようとするが…………
「キス……してもいい?」
背後から、彼女の頬に左手を回して、キラは自分の口もとに彼女の唇を引き寄せる。
「ダ……メ……………ん……………っ………」
あっさりと奪われる唇に、巧みに舌や唇、歯が当てられて、彼女を恍惚へと導いていく。抱きとめられ
た躰が熱を帯び、力が抜けかけるころには、感度の鈍い部分から敏感な所へと、彼の手が愛撫していた。
掌で優しく持ち上げられるように愛撫された乳房の先端が堅くなり、陰毛が剃られた肌を刺激していく
とその下で、新しい蜜がにじみ出した。
(かわいいよ………ラクス………とっても………)
再び熱を帯びた陰唇を軽く指でなぞりながら、キラは少し強めにラクスの華奢な肉体を抱きしめた。
「ん…んんっ…………んっはぁぁぁ………」
離れたラクスの唇から熱い吐息が漏れる。熱く潤んだ瞳の奥に、快楽と愛欲に敗北した理性の微かな光。
その光も、キラを狂わせているという自負が彼の行為を受け入れようと納得していた。
「そろそろ、上がろうか………おいでラクス」
キラが誘うままに、シャワーを止めたラクスは、無言で彼と共に浴室から脱衣場の方に歩き始めていた。
(狂わされているのは……ホントはわたくしの方………)
脱衣場に設置された大理石の洗面台、その上の大きな鏡にバスタオルを巻いた自分の姿をぼんやりと眺
めながら、ラクスは自虐的な吐息を吐く。そして、浴室で先ほどした自問自答をくり返した。結局、同
じ答えに辿り着き、彼を愛しているのだから、と自らを納得させてしまう。
「ラクス、君に狂わされた僕は嫌い?」
さらに追い打ちのようなキラの言葉。もはや、気が狂いそうなほど愛おしい彼のことを、嫌いになれる
はずはない。…………そう、思われたくもない。
「わたくしも………お願い………あなたが狂うのなら、わたくしも…………あたしも狂わせて………」
愛欲と性欲、潔癖感、自尊心、羞恥心、彼女の様々な価値の概念がせめぎ合うジレンマから逃れたい彼
女の深層心理が言葉となって解き放たれる。何度躰を重ねようとも、たとえ数分前に激しく乱れたとし
ても、愛する男に自分の全てをさらけ出すには、その度にいろんな覚悟も必要だった。
(あたしがあなたに抱かれる度に、あたしはいろんな悩み事をするのよ。あなたは気付いているの?)
彼女の理性よりも深淵に存在する心理が、瞳の奥から彼の瞳に問いかける。抱き合う瞬間の複雑な視線
の交わし合いに、女性の微かな訴えを正しく理解できる男はまずいない。キラも例外ではなかった。彼
女が何を語りかけたいのか知り得ない自分にもどかしく思いながらも、そんな不安を押しのけるように、
性欲や征服欲が男の理性を壊していく。
「ラクス………」
ラクスの瞳の陰りに気がついたキラが、少し不安になって、彼女の頬に優しく触れた。本当に彼女を狂
わせようと考えていた黒い欲望が、この時一度なりをひそめた。
「いいの………きっとね、意地を張ってないで、素直に躰を重ね合ってしまった方が楽になれるの……
キラ………今夜は、いっぱい愛してくれるって、さっき言ってくれた………だから……………」
あのラクスとは思えないくらい、幼く短絡的な言葉。いつの間にか『覚醒』している彼女の瞳に、キラ
の瞳も『覚醒』の光を帯びた。
「愛しているって言葉は、ホントはずるい言葉だよね………いろんな思いを言葉にできないから、一言、
代用して使ってしまう。でも…………」
呟くキラの目の前で、ラクスを包んでいたバスタオルが、はらりと床に落ちた。
「はい………でも、嘘じゃない…………。わかってる、それだけは、あたし達の真実………」
その言葉の後………、いろいろと、いやらしい悪巧みを考えていたキラだったが、そんなことは完全に
消え失せて、ラクスの躰を思いっきり抱きしめていた。
本日はここまでです。
非常に短くなってしまい、大変申し訳ありません。気分的に、とても投下したくなって、
完成した分だけでもと思い、投下しました。
1週間以内に、続きを投下したいと思います。
test
test
うおーーーーっ続き来てた!
続きが楽しみだ!ワクテカワクテカ
久しぶりに来て一気読みしました!
いずれの職人さんもオツカレGJ!
ほしゅ
暇人さん乙!
黒い…キラ黒いなあ相変わらずw
マターリ続き待ってます
新シャアのSSスレと違ってここは平和で静かでいいね。
とにかくいずれの職人さんもGJです。
続きをお待ちしております。
>新シャアのSSスレと違ってここは平和で静かでいいね。
ここであっちの話題出すなバカタレ
保管庫の管理人さんはどうしたんだろう?
保管庫どうかしたの?
更新されてないのが気になるにしても最後の更新から一月経ってない。
もっと空いた時あったけどちゃんと更新してくれてるし、
スレが埋まるのも当分先だから急ぐ必要もないよ。
好意でやってくれてるのにせかしちゃいかん。他の理由だったらすまん。
491 :
489:2006/03/22(水) 03:59:24 0
>>490 俺はただ単にちょっと気になっただけなんだけど、そうだね、急かすようなこと言ったらいけないわな。すまん。
保守
マターリ
ほしゅ
hosyu
ほっしゅん
☆
私待つわ
いつまでも待つわ
tinnko
tinnko
、 、
_,,.....ヾニヽ\
,. -‐ ''"´ ̄`"''ー'"´ ` '‐ヽ ふふ…ラクス、いつの間にそんなにエッチになったの?
´ 、 \ そ…それはキラが…んっ…
ヽ 、'、
'、 '、'、
i ! ', ', ', l' !
l, !, ',. l. l .!
| !. i l.', l '、 ! l .l /|
! ! ', ,'l,' .!,'.-'!/!/.,' /i.ノ
、_ ー-l,. ', 、',!‐'"!'r'T' l'l/ノ '´
`''ー,.-!、 ', ',ヾ,. ,イ. !;'! ヽ,
`'‐'ー- / '`| \.',、 '、` ゙ '‐' `'!.^);
'、 (l ` `.!、 、 ヽ "" ""//,""'''''''---,,,,,,______ ;;;;-- .'
`'ー; `';-! ',.``、'ーヽ、 /;/_-υ ・ υ""""::::::::●〜
..,,,'_'、i、/!/ ',. ', : : .. ` υ\ r':::::::::::υ......... 〜 〜
`" ''ー-`= ! ',: : : : . . ノ ̄"""---,,;;;;;::::::::::
: : : : : : : :.. ', ',=;'.ニ.,''ー.、''i''"´ /  ̄ ̄ 〜 \
: : : : : : : . ', i、. ', ヽ 。`'i \ / 〜 : υ ::::::::丶
: : : : : : : : : :.. ',','、. ヽ'、 ', ./ / `、 υ :: 〜 :::::|
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`'ー `'' : : : : . ヽ '<ヽ /、、 ヽ `i、__;;;;;;:::/\ :::::::/
\ '、' ヽヽ'、
....、 !lヽ、ヽ'‐、 `ヽ
. \ ','、',',`ヽ `i
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504 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 18:18:58 0
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 ̄ ̄ ̄(_二_
このスレはVIPが占領しますた
保守
ほっすん
まーつわ いつまでーもまーつわ
なんて歌あったよな〜ぁ。
508 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 19:09:13 O
こんばんは!すこしよらせていただきます
509 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 13:39:29 0
aa
ほしゅ
512 :
刹那:2006/04/10(月) 21:27:30 O
保守
513 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 21:30:54 0
514 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 22:18:33 0
516 :
かくらいまん:2006/04/14(金) 17:22:54 O
あげ
517 :
麻子野口(下の唇):2006/04/14(金) 18:55:52 0
hosyu
519 :
かっくん:2006/04/16(日) 00:23:36 O
超保守
age
522 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 03:25:09 0
sag
523 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 15:21:25 0
花見で桜を見飽きたアナタにはコレ↓
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:.!゙!::|ヽ:l::|ヽ! /●゙ヽ {{( { l`●:} 'イ:: |
Y::ヽ:!:l, `i l`'______| {{( {、…:^'" !::: |
j:i::::l´iヾ: i Iiiiiii;;_;:_:;: l:::: l
:/::l:::::::j:::::゙! ' ri,i;i;i;7:;:,/i::: .!
__,ノ::::_/:::::::| 、 ーUUUU,Y. /./::: |
,;/レ' ::::::j、 ゙ヽ、 .i|JiJiJ イ ./:: /´
|` - 、、,, /_⊥/::::: ./
| |
525 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 19:53:31 0
汚いスレだな〜
526 :
かっくん:2006/04/18(火) 21:59:22 O
まだかな〜
527 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 22:55:53 0
暇人生きてますか?
55 :名無し大佐 :06/04/11(火) 17:24:13 ID:???
此処の連中は自分じゃ投下しようなんて考えもしない読み専連中のくせして
えらそうに職人に文句つける「住人様」のスレだからさ
エロスレにしろこのスレにしろ、潰れるのは時間の問題だろ
ノ 丿 ノ ヽヽ
ノノ丿ノ ノ ヽヽヽ
彡ミ丿(G) (G)ヽヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノミ丿 Д ノミミ < 下痢便出るよ♪
彡彡ヽ/ソ ミミ人 \_____
/))ヽ----イ( \
/ /( )ヽ \ _________
. ( ξ. ) ミ 彡 ( /ξ.. ) ../ /|
./ | |ヽ、______,/ / / ( ̄/ ̄◎ノ
. | | | , /−/ V  ̄ ̄
\| ̄ | .ヽ/ ̄ ̄\
| |\│ |
=( ⌒)=---------
/⌒ヾ⌒ヽ.
いっぱいウンチッ!!! / 丿 ..ヾ
\__ ______/ / 。 人 )
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( ・e・) / /
彡,,, ノ / ノ し /
三 ̄ ̄ ̄ ̄\ / ) と /
/ ____| . / /
/ > | / /
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|_/---(・)--(・) | / /
| (6 つ | / .. / / サイバー攻撃! ぴゅぴゅぴゅのぴぃゅうっ〜
| ___ |/ . / < いっぱいウンチッ!!!
\ \_/ / / / \_________
\___/ / /
/ \ / . /
( ) ゚ ゚/\ゝ 丿.../
\ ヽ、 ( / ⊂//
\ ヽ / ⊂//
( \つ /
./彡 ミψ .| ノ彡/@ヾ |
//ノノノヽヾ .| 彡ノノノノ ミヽ \ .|
|/川川川 || | |( | ’ ` |)| .\ . |
从川川川从 .| 从.ゝ A 从 \ .|
〆ヽ . ヽ--′<ヽ |/))ヽ----イ( \ \ .|
/ /. .)------(ヽ \ .| /( )ヽ \ .\ .|
\ヽ)〜〜〜〜(/. / . | ξ ) ミ 彡 ( /ξ.. ) .|
(~(~~~~~~~~~~).~)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ .\_人___/ヽ__ヽ 人間便器にするよ
/ ̄/ .‖ .\ \
(__) .∧ (__)
. ( )
( ) ブリッ
( ● ´ ー ` ● ) ブリ ブリ
/;;; /:: :: :: ヾ;;; ヽ
ノ;; ノ:: 彡 ::::: ::::::: :: ミ ヾ;; }
/;; {:: -:: };;; ヽ
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iゝ{ ' ー ̄' ,: 、` ̄ー ` .ト i
51 :名無し大佐 :06/04/08(土) 03:37:44 ID:???
テンプレ作成時から散々、職人が投下しやすい環境を云々言い続けてきて・・・
結局、それとは全く正反対の結果にたどりついた。と、そういうわけだな。
職人が投下しやすい環境には一向にならず、結局スレを滅ぼした。
52 :名無し大佐 :06/04/08(土) 17:06:36 ID:???
・・・・・話し合っても駄目、話し合わなくても駄目、と。
・・・・・・・どのみちこのスレに先は無かったんだよorz
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536 :
学園パロ:2006/04/19(水) 17:47:06 O
現代風にアレンジした光る源氏物の構想を考えていますがかなり際どい話しになって仕舞います………。
何しろ大企業な御曹司青年実業家キラが幼女ラクスを愛人として囲い者にする話しですので………。
age
538 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 14:41:14 0
540 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 04:17:02 0
>>539 レベルの低いおまいに言われる筋合いないけどな
542 :
こうちやまあきら:2006/04/22(土) 06:51:50 0
おまえらバカじゃねーの?
キモイんだよッダーラ!
クソして寝ろヲタどもがwwww
543 :
あ〜た:2006/04/22(土) 10:35:39 O
エロパロスレの方は、初心者も多いけど上手い人はすごい上手いよ。コメディもシリアスも。
あの人たちは新シャアには書いてないだろう。書いてたら浮くわ。
801板職人のほうがうまいかも
なんか変な流れになってるな。他板の話なんぞ激しくどうでもいい
548 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 06:35:53 0
549 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 11:47:31 0
550 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:23:13 0
551 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:26:29 0
korekoreko
554 :
保守:2006/05/01(月) 00:59:08 O
保守
555 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 15:01:06 0
おまえraimoinnjasinebokega あほあほあほあほあほあほ逝け池
556 :
保守:2006/05/03(水) 18:10:34 O
保守たら保守
55 :名無し大佐 :06/04/11(火) 17:24:13 ID:???
此処の連中は自分じゃ投下しようなんて考えもしない読み専連中のくせして
えらそうに職人に文句つける「住人様」のスレだからさ
エロスレにしろこのスレにしろ、潰れるのは時間の問題だろ
64 :名無し大佐 :06/04/19(水) 20:26:10 ID:???
>>62 べつにどうだって良いじゃん。
もう此処まできたら鬼氏も此処には投下しないだろうし
暇人氏たちも、此処には投下しないだろう。
難民も過疎ってるのは確かだし、まあ事実上のスレの崩壊だな。
おつかれさん!
67 :名無し大佐 :06/04/24(月) 19:40:59 ID:???
ついに本スレが落ちた
本当にありがとうございました
三月半ばに一週間後に投下すると言ってそれっきりだからな・・・。
あの辺りじゃない?彗星の方の避難所が出来たのって。
「うん、……ロミナ・アマルフィ院長、あの子は?」キラは6歳ぐらいのピンクの髪の毛をした幼い女の子に気が付いた。
「ああ、あの娘ですか。名前はラクス・クライン、年齢は6歳ですわ。2週間前にご両親を交通事故で亡くしまして」
「…それで、この孤児院にですか」
一人ぼっちに中庭の外れで疼く待って要るラクスを見てるとキラは心臓の鼓動が速く為り、例え様のない衝動に駆られていた。
「ええ、そうですわ。引き取り手がいませんので」
「……なら、私があの娘を引き取りましょう。私の基でなら不自由のない生活を送れるはずですから」
「まあ、本当ですかキラ様。」
キラの心情を知らずにアマルフィ院長は喜ぶ。
「はい、今日明日中に手続きをお願いします。明後日にはあの娘を引き取りに来ます。」
「これで、安心ですわ。あの娘もキラ様の所ででしたら明るい未来が約束されたも当然ですわ」
アマルフィ院長の脳天気な喜びにキラは苦笑する。
「なら、宜しいのですが……。」
「ええ、そうですわ。何しろキラ様は我が国オーブ・プラント連合王国の王弟殿下にして我が国最大財閥ヤマト財閥の次期会長ですもの。」
「……ともかく、手続きの方をお願いします。私はあの娘に挨拶をして来ます。」
「はい、かしこまりましたキラ様」
ラクスは中庭の外れで一人疼く待っていた。そこに背が高い優しい面立ちをした青年が足ちその青年に見取れた。
「………………」
「君が、ラクス・クラインだね!。」
「うん。…貴方は誰」
「…僕の名前はキラ・ヤマト。今日から僕が君の保護者になるんだよ。」
キラは絶望に討ちひさがれたラクスに優しい笑顔で手を差し延べる。
「……保護者」
「うん、そうだよ。僕の所にお出でそうすれば、ここよりも豊かな生活を送れるよ。」
ラクスは信じられない思いでキラと名乗る青年を見詰め怖ず怖ずとその手をラクスは取った。
予告終了です。
続きは本スレで
本スレってなんのことだ?
ここが本スレですが…
「本」スレって意味じゃネーノ?
つまりここって意味で。
564 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:38:03 0
>>560 刑部真芯の漫画「禁断」に瓜二つな話だね
とりあえずは真似をさせて頂いていますが、これからキラはこれでもかと鬼畜路線一直線になります。
キラがどのようにラクスを愛玩人形として調教を仕手いくのかは、楽しみと同時に怖くも有ります。
特に、これから色々と参考にしたいのはエロ小説家吉野さんのロリータシリーズ小説ですね。
古本屋で立ち読みをしながら勉強をしています。
映画化記念作品期待保守
わくわく
568 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 00:27:11 0
久々にワクテカ
とりあえず保守
暇人氏はどうしたのだろうか。学園ものも楽しみだが、暇人氏の続きが気になる。
他のとこに行ったなら教えてほしい
皆様、本当にお久しぶりです。私は生きています。
投下がかなり遅延し、本当に申し訳ありません。
ともかく、今ある歌姫の悩み事続きを投下します。
*故・ギルバート・デュランダルのワーニングメッセージ*
この作品は、君達の精神的健康を害するおそれがある。
また、この作品に登場する人物は架空のものであり、彼らがやってることを
現実世界で実行、教唆すれば、君達の愛する人物を深く傷つけたり、場合
によっては、強姦罪、強制わいせつ罪、強要罪といった刑罰法令に触れる行
為となる。正しき道を選ぶ者は決してマネをしないように・・・。
しかし、私もよくよく運のない男だったな。これ程までに偏った性癖を持つ
この二人が出会ってしまった事を羨ましくも思う。死人となってから初めて暴
露するが私も、若いころはタリアと 夜な夜な頑張ったものだ。だが、彼女に
淡泊だと言われてしまってね。ふ……(遠い目)
「キラ……このまま、きて………」
強めに背後から抱きしめられたまま、ラクスが正面の鏡に映るキラに向かって言った。気持ちが盛り上
がっているのだろう、彼女の秘所は新たな熱を帯びて、蜜を蓄えているのが背後のキラにもわかってい
た。キラは一度ラクスを抱きしめる腕の力を弱めた。
「寒くない?」
「うん………熱いくらい………」
白い肩越しに、二人の視線が重なって、そのまま唇を重ねる。ラクスの方から舌を絡ませて、すぐに熱
い吐息が漏れ始めた。眺めに舌を絡め合い、唇が離れると、二人の唇の間を透明な粘液の糸が淫靡なア
ーチを描いていた。
「じゃあ、おしりを突き出して………」
キラの言われるがままに、ラクスは半ば足を開いて、臀部をキラの方に突き出した。バランスを取るた
めに、洗面台に両手をついて、キラとの腰の高さを会わせるために、つま先立ちになる。その淫猥な姿
を背後から見つめるキラの姿が鏡に映り、ラクスは急に恥ずかしくなって、肩越しに振り返り、赤らめ
た顔をキラの方に向けた。
「あんまり……マジマジと見ないで………恥ずかしい……………んあッ………」
軽い抗議を口にしたラクスの秘所にキラの怒張があてがわれたかと思うと、そのまま一気に彼女の中に
突き立てられた。不意をつかれ、襲った快感に彼女を艶っぽい声を漏らした。
「綺麗だったからつい………みとれちゃって………ほら、ラクス前を見て…………ちゃんと鏡に僕たち
が映ってるよ」
一番奥まで一物を挿入したまま、キラは正面の鏡を促した。それに従って、ラクスは視線を正面に移す
と、キラに背後から犯されている自分の卑猥な姿が映っていた。
「いや………はずかしいよ………やっぱり、続きはベッドの方で………ふ…くああああッ」
「だぁめ」
否定するよりも早く、キラは腰を動かし始めていた。その動きにあわせて、ラクスの躰が前後に揺さぶ
られ、弱い重力に鉛直方向にぶら下がった乳房が揺れ始める。その姿を鏡越しに眺めながら、キラは、
自分の中で黒い欲望が再び沸き上がるのを感じた。自分自身の性癖に自らあきれつつも、欲望のままに
腰の動きを激しくしていく。
「ああっ………はああっ………だ……だめ……いきなりぃっ……そんな……激しく……ああんッ……」
少しずつ前に押し出されながら、ラクスは嬌声混じりにうったえるが、キラはお構いなしに、キュウキ
ュウと締め付けてくる彼女の膣内を激しく責めたて続ける。ラクスは正面の鏡に両手をついて、自分の
躰を前に突き出されるのを必死に抑えた。
「ほら……ラクスは、激しいの好きでしょ………鏡に、君の凄く感じてる顔が映ってるよ………」
「ええ?……んあああッ……ッ……ほ……ホント……ああッ……ホントだ……あたしぃ……感じてる……
こんなに………感じてる顔してる………はああああッ………いいッ……いいよぉ………気持ちいいよぉ」
恍惚になって、唇の端からよだれを垂らしている自分のあられもない姿を見て、ラクスはさらに性的に
興奮し、キラの腰の動きにあわせて、自分も腰を蠢かせ始める。二人の結合部から卑猥な音が漏れはじ
め、もはや鏡にもたれかかっている形のラクスの吐息が、電熱線入りの鏡に小さく白い曇りを作ってい
た。
「熱い………君の中………とっても熱い、ラクス………すぐにいっちゃいそうだ」
二人とも覚醒状態にあり、気持ちも昂ぶっていたせいか、キラの射精感が早くもわき上がってきた。
「あああッ……あたしもッ……あたしも………もうッ……もうッ……くうあああッ……いっちゃうぅッ…
……いっっちゃうよぉぉぉッ…………」
目を固く閉じて、昂ぶった快楽に耐え、全身を膠着させるラクス。キラが自己の体内に射精するまで絶
頂を必死に耐えている。その彼女のあごを右手で背後から軽く持ち上げて、キラは彼女の膣内の最深部
分身を思いっきり突き入れると、彼女の子宮口に沸き上がった快楽を解き放った。
「んああああッ」
射精される感触にラクスは嬌声を張り上げて、自分も絶頂に達する。膣内の秘肉が激しく蠢き、射精中
の男根を締め上げてビクビクと痙攣した。
「う……見て……ラクス………君のいっちゃってる顔………とっても素敵だよ」
射精とそれをさらに促すかのような膣壁の蠢きに、意識が遠のく快楽に耐えながら、キラは彼女の顔を
鏡に向けて、その耳元に囁いた。
全身がガクガクと震える感覚に耐えながら、ラクスは固く閉じた瞳を薄く開くと、その視界に、快楽で
昂揚した自分の恍惚に満ちた表情が映し出される。
「ふ………ッ…………ッ………あたしッッ………いっちゃってる…………ナカにッ……いっぱい射精ッ…
……されて………こんないやらしいっ………んっっ………格好で……………いっちゃってるぅぅッ……」
自虐的な言葉で、ラクスはさらに深い快楽に落ちていった。数秒間、全身の自由がきかない快楽に溺れた
あと、荒い呼吸の中、彼女の瞳から覚醒の光が消えていく。
そして、洗面台の冷ややかな感触を、火照った肌に感じながら、徐々に落ち着いていく瞳で目の前の鏡に
自分のあられもない姿を捉える。理性がもどるにつれて、羞恥心が沸き上がってきていた。
「いやらしい顔だったね、ラクス。でも、とっても素敵だよ」
射精が終わり呼吸を整えながら、キラは右手で彼女の左の乳房を愛撫しながら囁く。彼の目からも覚醒の
光が消えていたが、そのかわりに意地悪な笑みが見て取れた。
「け……結局………意地悪なことをなさったんですね。鏡の前でするなんて………ひどい人なんだから」
ラクスの口調が普段の上品なものに戻って、羞恥心を隠すためか、唇を尖らせて悪態をつき始めた。
「ごめん、ごめん。でも、よかったでしょ?すごいよがり方だったよ」
軽く詫びいれて、キラは分身を彼女の中から引き抜いた。……ぶちゅ……と、彼女の秘部が卑猥な音を立
てて、中の体液を溢れさせる。
「ふぁん……んっ………やだ………」
自分の膣が蠢き、卑猥な音を立てながら精を逆流させる感覚に、ラクスは肩を震わせて艶やかな吐息を漏
らした。その姿に、キラは下腹におもりを置いたような感覚を覚え、瞳の奥に黒い情念が燃え上がる。
「こんなに溢れてきたよ………」
ラクスの花弁を両手の親指で開いて、キラは彼女の耳元に囁いてみせた。開いた花弁の奥からねっとりと
した白濁液が……とぷっ……と音を立てて溢れ出す。
「いやぁ………やめて………んあ……キラぁ………」
自分の卑猥な姿を鏡越しに見ながら、羞恥に顔を朱に染めて講義するラクスだったが、激しい性交の直後
だったため、ろくな抵抗ができなかった。
「君にもよく見えるようにしてあげるね」
キラは楽しそうに呟いて、力を失ったラクスの裸体を抱き上げた。
「やっ……やめ………」
嫌がるラクスの両膝を背後から抱き上げて、洗面台の上に大きく開脚したまま腰を下ろさせた。正面の鏡
に、ぱっくりと開いた陰唇がと、白濁液が滴って濡れた菊門が映し出される。
「ああ………だめぇ……こんなの恥ずかしすぎます………お願い……降ろして……」
両手で顔を塞ぎ、嫌がるラクスのうなじに舌を這わせながら、キラはグチャグチャに濡れた彼女の陰唇
を両手で大きく開いて見せる。
「ほら、見てごらんラクス。君のここ………こんなになってる。ホント、いやらしいね。まだ奥の方が
ヒクヒクしてるのがよーく見える………」
キラはラクスのうなじに囁き、膣の奥が見えるように左右の人差し指を中に入れて、膣を左右に開いた。
「あああ………」
キラに促されて、羞恥に駆られながらも、顔を覆った両手の指の隙間から、鏡を見るラクス。その瞳に、
伸縮に富んだピンクの秘肉が、白い糸を引いて強引に開かれ、その奥で溜まっていた愛液と精液の混合液
が溢れてくる卑猥な光景が映る。
「ね、すごくえっちでしょ…………」
キラは、ラクスの肩越しに笑顔を作って、自分の顔を鏡に映し出す。
「こ………こんなに………キラの………たくさん……溢れて………」
自分の卑猥な姿に息を飲むラクス。
「こんな風にしたら、どうなるのかな?」
キラは、喉の奥から沸き上がる笑いを抑えながら呟くと、彼女の陰部に差し込んだ左右の人差し指を動か
し始めた。すぐに膣の入り口付近の筋が指を締め付けはじめる。
「ああっ………もう……だめぇ………これ以上は………はうッ………」
言葉に反して、ラクスの躰は再び淫靡な反応し、鏡には卑猥な水音を立てながら泡立つ秘部が映っていた。
「凄い音………ねえ、ラクス。もっと虐めて欲しいかい?」
指を複雑に動かしながら、耳元に囁く甘美な声に、ラクスは逆らうことができなかった。
「んあああッ………いいっ………気持ちいいのッ………わたくし……もうどうなってもいい………もっと
……もっと……わたくしをぉ………虐めてくださいぃぃぃぃッ」
激しい責めたてに、悶えながらラクスは快楽に陥落する。
「クックックッ……ラクス、よくそんな言葉が言えたね。そんな素直で淫乱な子には……たっぷりと。…
…続きはベッドに行ってからだよ」
キラは喉を鳴らしながら、恍惚になったラクスの裸体を抱き上げる。
「はあっ………んはぁ………あああっ………」
キラに両膝を開く形で背後から抱きかかえられ、さらに淫靡な時間が続くことに、背徳的な期待で胸が高
鳴るラクス。その背後で、キラが唇を卑猥に歪ませていたのだった。
本日はここまでです。
散々待たせたあげく、短くてごめんさい。
皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、続きの投下の目途は立ちません。
仕事の合間に、少しずつ制作していきます。興味のある方は気長に待ってていた
だきたい。
また、他の職人さんの登場を切に願って、楽しみにしております。
それでは、またいずれ・・・・
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
おかえりー
うわあまだあったのかよこのスレ
581 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 04:56:26 0
キラの誕生日に暇人氏投下キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! !
↑ageてもうた・・・_| ̄|○ スマソ
暇人サイコー!!!!
はやく続きかいてね
あなたのためにがんばって保守してきたんだから
暇人氏復活記念age
あれろ!
暇人氏神乙
暇人氏帰ってきてタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
キラって月じゃねーのかよデスノかとオモタwww
暇人さんグッジョです!!!!!!
暇人さんはマジで神!
続きが待ち遠しい!!!!!!!!!!!
続きがわくてか
暇人さんお帰り〜!またがんばってください!
で、学園パロ氏は書き逃げですかそうですか。
学パロ氏は前科があるからな。そっとしとけ。
続き読んで欲しければ投下しに来るんジャネーノ
「偉大なる母」の続きをひそかにキボン。
暇人神キタ――――――――――!
黒キラハァハァ
暇人さん続きをまってます!
暇人氏投下キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! !
暇人さんはわれらの誇りだ!
601 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:55:15 0
保守
暇人さん続きをー!
板の雰囲気が危なかったから投下を避けてたんじゃ?
604 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 22:48:31 0
保守
熱くなってきました今日この頃、お久しぶりです。
歌姫の悩み事続きを投下します。
*キラ・ヤマト(性悪モード)のワーニングメッセージ*
この作品は、あなた方の精神的健康を害するおそれがあります。
また、この作品に登場する人物は架空のもので、僕らがやってることを
現実世界でやっちゃったり、やらせたりすれば、あなた方の大事な人、
守るべき人を深く傷つけたり、場合によっては、強姦罪、強制わいせつ
罪、強要罪といった犯罪になります。
マネをしないでください・・・っていうか、やめてよね、スーパーな僕
のマネがナチュラルの人にできるわけないよ。
あ、そうそう。こないだから、議長になったラクスにちょっと調教を
し始めたんだ。仕事の息抜きにいいかなっと思ってね。議長の執務室っ
てちょっと照明が暗くて、それでいて外に声が漏れることもないし、う
ってつけの場所なんだ。執務机も、来訪者から足下が全く見えない作り
だしね。僕が言うのもなんだけど、その時の詳細はいずれ明らかになる
のかな・・・・・。え、『とてもエッチな議長の一日』(仮題)?
産まれたままの姿を晒したラクスを両手に抱えたキラは、天井のドームから地球の青白い光が差し込む
寝室に彼女を運び込み、ベッドの上にその彼女の裸体を少々荒っぽく降ろした。
「きゃふっ………」
ベッドのスプリングで躰が跳ねる感触に、ラクスが短い悲鳴をあげた。その彼女の上にキラは覆い被さ
ると、足下で丸まっている掛け布団を脚で床下に蹴落としながら、白い乳房に顔を近づける。
「ああ…………」
荒っぽいキラの行動に、淫靡な期待で胸を膨らませるラクス。その陰唇がたっぷりと新しい熱い蜜を溢
れさせていた。
「こんなに乳首が硬くなってる。ホントにいやらしい躰だねラクス」
キラは、ラクスの右乳房を左手で鷲づかみにしながら、左の乳首に吸い付き、前歯で歯形が軽くつくよ
うにその乳輪に噛みつき、凝った乳頭を舌先でころがした。
「はうんっ………ひゅあっ……あああッ……痛ぅああああっ」
軽い痛みと、鋭い快感にラクスは躰を弓なりにしながら嬌声を挙げる。ベッドの上で快楽と苦痛に跳ね
踊る彼女の、熱がこもった陰唇にキラの右手が伸びた。
………ずちゅっ………
「ふぁああああああッ」
卑猥な水音を立てながら、キラの人差し指、中指そして薬指の三本の指が一気に彼女の膣内に侵入し、
ラクスの悲鳴に近い嬌声が寝室内に木霊する。乳首に吸い付いたままのキラが喉を震わせて笑いを堪
え、彼女の膣内で三本の指先を使って膣奥のコリッとした突起物をしごき始めた。
「あああああああッ……やめぇぇっ、そこはぁ、子宮の……んあああッ……」
首を左右に激しく振って悶絶するラクスを見て、キラはさらに激しく彼女を責めたてる。しごいていた
子宮口の先端の小さな穴に指先を擦り付けたり、その突起を奥に押し込んだりして刺激する。室内に粘
液質な液体と空気の混ざり泡立つ音が響き、その音をかき消すかのような絶叫に近いラクスの嬌声が、
キラの黒い情念の沸き上がりに拍車を掛けた。
さらにキラが、ラクスの乳房を強烈に吸いながら、その柔肉を引っ張り上げる。
「あひぃッ………おっぱいがっ………くううあああッ………おっぱいが千切れっ………くああああッ」
乳輪の周辺が軽い皮下出血を起こしかけ、乳房が引き延ばされ変形する感覚に、ラクスはよがり声と悲
鳴の混濁したような声を漏らして、躰を反らし両腕で上体を支えながら、胸元を押し上げた。
突き上がってきた乳房に、キラは歯と舌先で傷つけないぎりぎりの強さの刺激を与える。同時に、左手
を彼女の浮き上がった最中に回し、軽くその上体を支えてやりながら、背筋のあたりを軽くさすって愛撫
し、さらに膣内に差し込んだ三本の指先を軽く上方に曲げ、Gスポットとその周辺の数の子のようなヒダ
を激しく擦り始めた。
「ああっ……も……もうっ……もうっ……わたくっ……あひゃっ……ふぁあああんっっ……」
ラクスの白い肌が熱を帯び、膣の秘肉が激しく痙攣しはじめるのに大した時間を要しなかった。激しく責
めたてるキラの指を蠢く秘肉が締め付け、溢れる愛液がねっとりとしたものからさらさらな液体にと変化
すると、その液体が膣内だけではなく、尿道の方に浸みだして溜まり始めた。
(膨らんできたな………このまま一気に………)
秘肉を指先で掻きむしるように責めるキラにも、彼女の尿道に愛液が溜まり膨らんできたのを感じ、口元
を卑猥に歪ませながら、一気にその部分を掻き出す。
キラの指の動きが激しくなるのにあわせて、ラクスの躰がさらに弓なりとなり、膣内の秘肉が蠕動し呼吸
が切羽詰まったものとなっていく。
「やっ……ダメッ……でちゃぅ……ヒイッ……イッちゃぅ……イッ…ク……イグぅぅぅッ……はああああ
あああああああッ」
喉がかれてしまうかのような大きな嬌声をあげて、ラクスは全身をガクガクと痙攣させながら絶頂に達し、
腰を浮かせて、ベッドの上に卑猥な裸体のアーチを作ると、シーツの上に大量の飛沫を噴出させた。
「クックックッ……」
……チュッポン……と音を立てながら乳房から口を離し、キラが喉の奥を震わす笑みを浮かべる。その彼
の眼下で、激しい絶頂感に呼吸すらままならないラクスの苦悶と悦楽に満ちた表情が、地球の蒼い光に映
し出されていた。
「あ…はあっ……っ……っ……くううぅ………」
数秒間の絶頂が終息し、荒い呼吸のまま虚ろな視線を天井のガラスドームに向けるラクス。その瞳に滲ん
だ涙の膜に地球の美しい青が映り、半ば開いた唇の端からだらしなく唾液を溢れさせていた。絶頂が終わ
っても、子宮や膣の秘肉が時折ヒクヒクと蠢いて、その刺激によって彼女の白く美しい両足がベッドの上
に……ビクンッ……ビクンッ……と跳ね上がる。
「ラクス、今夜は何回もイッちゃってるのに、クククッ……今のイキ方も凄かったよ。なんだか、エッチ
なことをする度に、どんどん君がいやらしくなっていくみたいだ」
キラは喉の奥で笑いをこもらせながら囁くと、左手で彼女の上体を起こしてやる。
「んっはぁ………そんな………キラがわたくしを虐めるから……こんな身体に………」
ナチュラルハイの状態のラクスは、キラの言葉に反論しようとするもイマイチな言葉しか言い出せなかっ
た。その彼女の子宮口の突起を、キラの指が再び刺激し始める。
「っっんっはああぁっ………もっ……もうやめてぇぇ……」
再度襲ってきた快感に、ラクスの躰は敏感に反応し、嬌声が漏れる。
「この中、ほら……こうするとタポタポと音がするみたいだよ」
キラは上体を屈め、彼女の下腹あたりに左耳をあてがいつつ、膣に差し込んだ三本の指先で、子宮頚部を
激しくかき回した。
「んあああああッ……ダメぇッ、子宮がッ……子宮がおなかの中で………はあああッ……かき回さ……あ
ああああッ……」
キラが子宮頚部の突起を激しく膣奥で動かす度に、その奥の子宮が蠢いて、ラクスは下腹に……ずくんっ
……とくる感覚を感じ、瞳を見開いて悶絶する。
「フフフ………ラクス……やっぱりこの中タポタポ音がしてるけど、一体何が溜まってるのかなぁ?」
鼻先で笑いながら、キラは子宮への刺激を続けた。ラクスは全身に脂汗を浮かべながら、開かれた膝を
……ビクン……ビクン……と痙攣させる。
「んあっ…んあっ……んああっ…ふぅやあああっ……そっ……その……中には……ああッ……キラが……
さっきわたくしの中に……いっぱい出した………きゃうううッ………」
実際は……いくら膣内へ大量に射精したとはいえ、タポタポと音がするほど子宮内に精液が溜まるわけは
なく、彼女の下腹に耳を当てているキラにもそんな音は聞こえていないのだが、そんなことを考えもしな
いラクスはキラの術中にはまっていく。
「もっと、はっきりと………僕にもわかりやすいように……そうだ、もっといやらしい言葉で言ってみて
よ。ラクスは物知りだもんね………知らない振りしてるけど、本当は色々とエッチな言葉知ってるんでし
ょ………」
「ふあああッ……そんなぁ………んんッ………いやらしい言葉なんて……わたくし………恥ずかしッ……
はあああッ」
「そお?恥ずかしいんだ………でも、ちゃんと僕がドキドキするようないやらしい言葉で言わないと、僕
も萎えちゃって………このまま今夜は終わりにしちゃうかも………」
そう言って、キラは指を彼女の膣から抜き出した。その指にたっぷりと熱い愛液がまとわりついている。
「はあっ……はあ……あの……そんな………わたくし………」
散々昂ぶらされて、急に愛撫を中止され、物欲しそうにキラのそそり立った一物に視線を送るラクス。し
ばらくして彼女は、溢れた口腔内の生唾を飲み込み、口を開いた。
「………キラの………キラの……ザ……ザーメンが………わたくしの子宮にたくさん溜まって……でも…
…でも……もっと欲しいの………キラの……これ………かたい……ぺ……ペニス……わたくしの……ヴァ
……ヴァ…ギナに……入れてください………もうダメ………これ以上我慢できないの………じらさないで、
早く………指じゃなくてぇ、このペニスでわたくしの子宮をいっぱい突いてぇ………子宮に、キラの熱い
ザーメン注ぎ込んでくださいまし………」
はしたない台詞で浅ましく懇願しながら、ラクスはキラの一物を右手でしごき始めた。
「クククッ………ふはははッ………ラクス、ドキドキするのをこえて、さすがに僕もひいちゃうくらいの
下品なお願いだね。でもまあ、そんなに欲しければ、自分で搾り取ってごらん」
意地悪に笑いながら、キラはラクスの隣に仰向けに寝っ転がった。その股間にそそり立つ一物と彼の冷徹
に笑う瞳とに、涙目のラクスの視線が交互に向けられる。一瞬ためらった彼女だったが、ゆっくりと彼の
股間に膝を開いて跨る。
「ううう………」
虐げられながらも、躰が火照って快楽を求め、その浅ましい自分を浮き彫りにされる事に背徳的な快感を
覚えながら、ラクスはキラの一物を右手に掴み、その先端を自分の濡れそぼった陰唇にあてがった。
「ふ…う……っんん………くあああっ」
目を閉じて腰を落とすラクス、その鼻腔から漏れる始めた嬌声が、膣内に侵入する一物の子宮を突き上げ
る感覚に、開いてしまう口から大きくあふれ出した。
「んあっ……キラ……お願い……動いて………」
一物を全て肉壷に飲み込んだラクスが眼下のキラに懇願する。しかし、キラは唇の端を軽く歪めるだけだ
った。
「ダメだよ。ラクス、自分で動いてごらん。僕が君の中で感じてイっちゃうように、とても激しく動くん
だよ。じゃないと、イっちゃう前に僕のが萎えちゃうかもしれないから………がんばってね」
ラクスの懇願を拒否しながらも、努めて優しく囁くキラ。その物言いの柔らかさに反して、冷たい視線と
熱く肥大した肉塊がラクスの子宮を暴虐的に押し上げている。
相反する印象をキラから感じて、背筋にゾクゾクとした快感を覚えたラクスは、膝立ちで自分の躰を支え
ながら、ベッドのスプリングを利用するように腰を振り始めた。
「んんッ……うぅんんッ……かはぁッ………あああッ……キラぁっ……気持ちいい……ですかぁ?……は
ああんッ」
一生懸命に腰を振りながら、キラの表情を伺うラクスだったが、陰毛を剃毛されてむき出しになった陰唇
と、その端の包皮がめくれぷっくりと勃起したピンク色の肉芽が、あふれ出した愛液に濡れたキラの陰毛
に擦れ、突き上げてくる肉塊が与える刺激と共に彼女を恍惚にさせる。
「うーん、そこそこ気持ちいいけど……このままじゃいくら時間が経ってもイキそうにないよ。……ん?
あれ、ラクスは凄い感じてるみたいだね。まったく……君一人が感じて一人でイッちゃっても意味ないで
しょ。独りよがりのエッチはオナニーとかわんないよ」
少し不満そうな表情で、冷静に言い放つキラに、ラクスは叱られた子供のような表情になる。その表情
にキラは内心ではドキリとしながら、両手を彼女の方に差し出した。
「ほら、僕の手を掴んで………僕が下から支えてあげるから、もっと激しく動いてごらん」
キラの差し出した両手にラクスは自分の両手を合わせて、ぎゅっとその両手を握りしめると、さらに激し
く大きなストロークで腰を上下に振り始めた。
「んあああッ……はあああッ………あっ…ああ……ッあ…ああッ……んくああッ……ひゃああッ……」
一心不乱に腰を振るラクスの動きにあわせ、ベッドのスプリングが大きく跳ねて、ぎしぎしときしみ始め
る。自分の動きとベッドのスプリングが跳ね上げるキラの肉体の動きで、彼女の子宮が激しく一物に押し
上げられ、時折、彼女の下腹部を跳ね上がった子宮が内側から打ち付ける。
「んあああッ……こんなぁッ……ヒッ……激しいの………ダメッええぇッ……耐えられないぃぃぃッ……
いくぅ……イッちゃう………いやぁぁあああんっ……すぐにイッちゃうよぉぉぉんんッ………」
挿入からものの数分で、ラクスは一気に快楽の階段を上り詰めていく。その下で、キラが不敵に笑う。
「ダメだよ………まだイッちゃダメだからね………僕はまだまだ感じてないよ。ほら、もっと締め付けて、
もっともっと激しく腰を動かすんだ………」
キラの言葉に、ラクスは半狂乱になる。切羽詰まった嬌声を挙げながら、全身を強張らせて快楽の波に耐え
つつ激しく腰を振ろうとする。その全身にびっしりと玉の汗が浮かんでいた。
「やぁあああんッ……だめだめだめぇぇッ……もう耐えられ……ひゃいッ……ひくぅッッ……おねひゃいぃ
……はやく……わたくしのぉ……子宮にッ……キラッ……ッッッ……だッ……出してッ……いっぱい……熱
いのッ……くッ……ザーメン………ハッ……あくッ……ひッ……やっ……もっ……ダメッ……」
迫る絶頂に、ラクスの嬌声も途切れ途切れになり、美しい顔が昂揚し朱に染まる。オーガズム蠕動を起こし
た膣が強くキラの分身を締め付け、彼女の腰の動きが、我慢の限界にあわせて緩やかなストロークになりか
けた。その瞬間に………
………ずちゅぅッッ………
「かっはああああああああああッッ」
卑猥な笑みを浮かべたキラが、ラクスの躰が浮かび上がるように強烈に腰を突き上げた。子宮を暴虐的に突
き上げられたラクスは、絶叫と共に絶頂に達し、全身を仰け反らせて激しく痙攣する。
「きれいだ………」
ラクスの美しい肢体が仰け反り、その汗が寝室に差し込む地球の蒼い光の中に舞う。見上げる視界に遙か遠
方の蒼い惑星、その下で快楽にその身を震わす愛しいラクスと、その回りに散らばった汗の作り出すサファ
イヤのような光の煌めき。淫靡で幻想的なその光景に、キラはうっとりとしながら呟いていた。
本日はここまでです。
次回の投下はやっぱり目途が立ちませんが、歌姫の悩み事は次回が最終になると思います。
それでは、お休みなさい。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
神来てタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
暇人氏の前書きが鬼氏の後書きのようなのりになっている件について
>>615 そうか?いつもの前書きと同じに思うが。
暇人氏の前書きは、ひとつの作品としていいのでわ。
日記になっちゃってる鬼氏のものとは明らかに違う。
面白いから許す
>>617 それはひどいな。
つまらないからってたたかれた鬼氏がかわいそうだ。
ちょっと工夫してあって、面白い前書きだと思うが。
次で「歌姫の憂鬱」はラストだということだから、最後のワーニングメッセージはラクスか。
楽しみだ
暇人さんいつもありがとう!
>>615 暇人氏の前書きはこの作品に関しては以前から入ってるし、作品の一部に
なってる。鬼氏のそれとは明らかに違うと思うが・・・
今回入ってた次作の予告で、次がラストにも拘らず凹むどころか益々楽しみに・・
暇人氏、これからも頑張ってくれ!GJ!!!
暇人氏GJ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
つかお前ら職人さんに対する難癖はスルーする事をいい加減覚えようや。
神経過敏になって場当たり的に中途半端な弁解を乱発するから突っ込まれるんだよ。
そんなに新シャアの茶番をここで再現したいのか?
55 :名無し大佐 :06/04/11(火) 17:24:13 ID:???
此処の連中は自分じゃ投下しようなんて考えもしない読み専連中のくせして
えらそうに職人に文句つける「住人様」のスレだからさ
エロスレにしろこのスレにしろ、潰れるのは時間の問題だろ
96 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2006/06/08(木) 18:18:49 ID:???
>>84>>95 難民の連中って、仮に向こうにも鬼氏が常駐してたら全く同じ台詞が吐けるのかねぇ。
暇人氏持ち上げる為に鬼氏を貶めるなよな。
>>622 ・・・つうかさ、折角荒れないで居たのに空気読まないレスでスレの雰囲気
悪くしてるの自分だって気づけよな!
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< オマエモナー
( ) \_____
| | |
(__)_)
なんか、他のスレの流れを強引に持ってきて荒らそうとしてる人が居るみたいだな。
少し冷静に様子見たほうが良いかもしれん
みんな落ち着こう。
保守
保守
保管庫がひらけないのだがどうすれば
開ける?
>>630 普通に見れるぞ。
開けないときは暫く時間あけるといいかも
それにしても、最近保管庫更新されて無いみたいだけど
管理人さんは健在なのだろうか?
保守
>>631 健在です。
歌姫の悩み事の完結を待ってアップするつもりです。
いつ来ても保管庫の字が黒くてはいれない!!
どうすればはいれるんだーーー!!
637 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 10:43:35 0
保守
>>636 はい。
なんにせよ、ありがとうっす。
ちなみにこれはアップされても
アップしたものをみれるんすよね?
保守
保守
保守
保守
保守
保守
645 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 04:43:06 0
ほ
し
ゅ
保守
ho
651 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 23:45:55 0
syu
652 :
あ:2006/07/20(木) 16:44:16 0
山Pと山Pの彼女が最近Hしたんだって。
その画像はこれを3箇所に張ったら↓のァドから見えるよぉw私はウソだと思ってやってみたら本当に見れちゃってビックリしました;;
本当だからみんなやってみてぇ☆Hの画像ヤバイょぉ♪
H画像→
http://yamap.erina.20050927-Hgazou ↑のやつ画像見れた??
ぅちは色んなところに3箇所はったら見れた
653 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 04:19:16 0
新規入会の60ポイントでメルトモできた。
簡単に携帯のアドレスも交換。
今までやってきた出会い系の中では一番のお勧め。
サクラ、なにそれ?こんなセリフが出てきます。
サクラに会うほうがレア。
ここ使い始めたらほかが馬鹿らしく感じるよ。
http://550909.com/?f7648653
h
656 :
せつな:2006/07/31(月) 16:09:07 O
ほしゅ
捕手
659 :
保守派:2006/08/07(月) 23:22:55 O
保守派
660 :
お経:2006/08/08(火) 19:16:50 O
ナンミョウホイレン
conservative
いっぱい出た。
ウンコ?
保守たら保守!。
「今日こそははっきりとヤマト生徒会長に言わなくてはいけませんわ」
〔コンコン〕
「……ラクス・クラインです。ヤマト生徒会長御呼びでしょうか」
「入っていいよ」
〔ガチャリ〕
「失礼します」
〔バタン〕
「良く来たねラクス」
「御用はなんでしょうか。キラ・ヤマト生徒会長」
〔カチャ〕
「僕が、君を生徒会長の部屋に呼ぶ時は用は一つだろラクス」
〔コツコツ、ガチャ〕
「っ………」
「ア、……」
〈クスクス〉
「相変わらず君の胸は触り心地がいいね」
「いやですわ、やめてくださいヤマト生徒会長」
〈クスクス〉
「良く言うよねラクスは。本当は感じているくせに。この乳首の立ち上がりが何よりの証拠だよ」
〈カアアアアア〉
「感じてなどおりませんわ。ヤマト生徒会長の勘違いですわ」
〈強情だな。ならここはどうかな〉
「あ、ヤマト生徒会長。やめてください。あ」
「ラクス、ならこの膣口の濡れ具合は何なの。それにクリトリスが立っているねラクス」
〈クスクス〉
「………………」
「それに君は、後ろから犯されるのか好きだね」
〈クスクス〉
保守
はじめまして今日来ました皆さんよろしくお願いします