強制女性化小説ない? 論議スレ  2nd

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787名無しさん@ピンキー
どっかのショボ過ぎる文章を、少しは読めるぐらいに手を入れてみた。


(…そろそろかな?)
こみ上げてくる黒い笑みを営業スマイルの裏側に巧妙に隠しながら、ギャラリーに向け、おもむろにキャンペーンガールの一人が言い放った。
「はーい、それではこの方には薬を試すためのモニターさんとなってもらいましたー。プライバシーの問題上、残念ですがモデルとして公開させていただくのはここまでとしまーす」
その言葉と共に、薬をかけられた「元」男を、なんのつもりか、別のキャンギャルが裏手へと連れて行こうとする。

「え〜もっと見せてくれよ」
「いいとこで切りやがってよー」
「ケチケチすんなよー」
「そうだなあ、それじゃあ是非にと希望される方にだけ……」

互いに目配せすると、ここが押し時とばかり、残ったキャンギャル達が観衆に何やらパンフレットらしきものを配って回り出す。が、それはまた別の話である…。

一方。
半ば強引に連れていかれたモニターの「彼女」がどうなったかといえば、裏手の事務所兼休憩スペースとおぼしき建物の中、必死に何かを堪える様子で、ただただ絶え間なく身体を震わせている、という有様だった。

「ハア…ハア…一体どうなったんだ?」
「どうなったんだろうねえ」
「!?」

その端麗な顔つきにふさわしくない下衆なにやにや笑いを浮かべながら自分を眺めやるキャンギャルを朦朧と見上げた瞬間、渇きにも似た激しい衝動が全身に襲い来たのを「彼」は感じとっていた。

(ああ、欲しい……何だ……この感覚は……?
……そうか、やりたくてやりたくてたまらないんだ……でも、何かが違う………)

「クククッ、あの薬にはこういう副作用もあるんだよ。いくら性欲には慣れてても、女の体での発情は初めてだろう?おまけに脳や精神構造は男のままで、しかも目の前にはこんな極上の女がいる…じゃあ、どうなるかわかるだろ、なあ?」