ヴィジュアル妄想小説2

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1名無しさん@ピンキー
ここはヴィジュアル系盤麺の妄想小説を綴るスレ2です。
ヴィジュアル板の「虐めたい麺 虐められたい麺3」スレで妄想小説は
独立させた方が良いという意見があったため、こちらに立てています。

・過度の叩き
・煽り
・荒らし
は完全スルーでお願いします。

・また、性的な妄想・空想というスレの特性上、sage進行を推奨します。
・V板の各バンドの本スレなどでここの話題は絶対に出さないで下さい。
・長い作品を投稿する時は名前欄に1/3(3分割中の1番目)等と表記して
おくとわかりやすいです。

それでは、好きな麺に(*´Д`)ハァハァしつつもマターリ行きましょう。

【過去スレ】
(仮)ヴィジュアル妄想小説(仮)
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1108944061/

【関連スレ】
虐めたい麺 虐められたい麺3
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/visual/1104201170/
2名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 00:55:30
2ゲト(・∀・)

スレ立て乙です。
3名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 00:56:34
3げとー?
4名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 00:56:41
5名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 00:57:59
ぴんく難民はどれくらいの時間で30レスいかないと即死なんだろう。
この時間に立てたのはまずかったかな…。
6名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:00:01
5ゲトズサー
7名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:04:39
スレ立て乙です!!
前スレで惰性新弥小説投下した者です。
反応あって本当に嬉しい!!(*つд`)。゚・ラストは投下直前に変えたのでご好評頂けて良かったです。

んで…調子に乗って虐めスレにあった東傷新弥を書き始めていますorz
キボンな方がいらっしゃいましたら出来次第投下しようと思います。
8名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:06:10
8ゲトなるか!?
9名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:07:51
9ゲト?
心夜書いてまつ
10名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:08:10
九ゲトー
11名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:09:23
ゲトならず…
12名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:10:52
>>1タソ乙です(・∀・)
前スレ967さん

私が那オキ作者なんですがハァハァしてくれて嬉しいです
人格麺と言っても悠希タソは私のM心を全く刺激しないのでこないだの続きみたいのでよかったらまた今度投下するのでよければ読んでください
前スレみたいに盛り上がるといいデスネェ(*´艸`)
13名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:15:19
13ゲトー(・∀・)ノシ
14名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:16:22
乙です!!
漏れの癒し!!
たた様キボン!!
15名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:17:02
>>1サソ乙

>>7サソ東傷新弥きぼん(´Д`*)
前スレで萌えさせて頂きました

漏れも何か書こうかな(・ω・`)
16名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:23:47
>>1サソ乙!
いつも楽しくこのスレ見させて貰ってますw
みんな最高過ぎ!!

>>9サソ
漏れ心夜虜なので、小説楽しみにしてますw
17名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:30:25
即死回避?
18名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:33:45
>>7
東傷新弥きぼんぬ!
前スレの惰性新弥には本当に萌えさせていただきました!

因みに虐めスレで東傷新弥虐めたいって書いてた1人が漏れですw
19名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:37:07
スレ立て乙です(・∀・)!!
需要があろうがなかろうが投稿してください!
20かのま、1:2005/05/09(月) 01:38:57
新弥が熱いところ、申し訳ないですが、カノマ投下させて頂きます|壁|ノシ

即死回避ってどの位まわさなきゃなんだ…?


取り敢えず、どぞー(・∀・)











「御免、カノマとはもう付き合えない。疲れちゃったの。」

突然の君からの別れ。

信じたくなかった。信じれなかった。
まだ君の事が大好きだったから。

だから、無理矢理犯した。

狂おしい程愛しい君を…


――――――――

「別れたくない。」

カノマから伝えられた言葉。
だけど、その言葉をカノマから聞いても私には首を縦に振れない。

だって疲れてしまったから。

だから、カノマに無理矢理犯された時は嬉しかった。

本当はカノマを愛していたから…


21名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:39:30
いつもお世話になってますw
なんだか堕威虜になりそうだ…
22名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:39:42
乙です!
小説製作中の方がんがってください(*´∀`*)
楽しみにして待ってます!
23かのま、2:2005/05/09(月) 01:39:57
――――――

「もう、カノマの彼女じゃないんだから、止…めて…」

君の言葉なんて聞こえていないふりをして、君の首筋を舌でなぞる。

彼女じゃなくなったって、君は俺のものなんだから。

他の誰にも渡さない。

君に触れていいのは俺だけなんだから…


―――――――

「どうして…どうして別れるなんて…」

私の敏感なソコを愛撫しながらカノマが尋ねる。

ああ、本当は私もカノマを愛しているのに…


愛しているから、近くにいるのが辛い…


私に触れていいのはカノマだけ…


私が触れられるのはカノマだけなのに…




24かのま、3:2005/05/09(月) 01:42:46
――――――

君を欲して、大きくなったソレを君のもう一つの口にあてがう。

「…っ……痛い…よ、か……」

君を欲しすぎて、君の言葉なんか耳に届かない。


届いたとしても止められない。

君がまた俺のものにならない限り…


俺は君を犯し続ける…


――――――

カノマのソレを入れられて、やっぱり私にはカノマだけだと実感した。

こんな風に犯されるのならば、 、、







―終―


今まで、麺の視点からっていうのが無かったんで、試験的にやってみました。
アシャでコレやってみたいんですが、どうでしょうか(´・ω・`)

スレ汚しでスマソ…orz
25名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:47:33
スレ立て乙。

カノマ作者さん、麺視点っていうのが新鮮でよかったです!
26名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:55:31
密かに楽しみにしてますw
もうスレ2個目なんですね!
確か30で即死回避と前書いてたと思います。
もし、気の向いた方いたら刈の誰でも良いので(雑食?w)お願いします。
27名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:59:26
即死回避(・∀・)
28名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 02:05:14
早速萌えてしまったw
カノマ作者サソ乙です!
29名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 02:12:23
カノマ作者さんなかなか面白かったです(・∀・)ノ
30名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 02:13:34
>>15サソ
>>18サソ
惰性〜作者です。キボンして下さってありがとうございます(*´∀`)
携帯で地味にカチカチ打ってるんだが、待ち受け(新弥w)にする度かなり申し訳ない気持ちになる漏れorz
頑張って書いて、明日には投下出来るようにします!!

そしてカノマ小説乙でした!!
麺視点、イイ(・∀・)!!あ様バージョン読みたいですw
31名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 02:15:02
30!!
32かのま作者:2005/05/09(月) 02:26:17
レス下さった方、有難うございます(人´∀`)

突発的に書いたものなんで、萌えないだろ…orz
と自暴自棄になりかけてたんですが、勇気でました(`・ω・´)

次、アシャマ視点で虐じめられる話かきますwW


新弥作者サソ、才能ありすぎw
漏れ、萌え死ぬとオモタ(*´艸`)
33名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 02:55:44
美人形の雪音に甘えられて虐められたい…普段は無口なんだけど一緒に居るときは優しく話しかけられたり…嫌な事があったら当たられるみたいな。裏の雪音って感じでどなたかお願い出来ませんか?
34名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 09:42:28
前スレで出てた一人称は「私」で統一っていうのも次からテンプレに追加してください
35名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 10:18:02
>>1 皆様乙ー(・∀・)ノシ
このスレスチだから新スレ嬉しい!
36名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 13:16:06
37名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 13:24:07
>>34
テンプレ追加すっかり忘れてました…すんませんorz
38名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 14:15:34
>33
改行汁
39名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 14:21:25
38サン
すいません。PC修理中で。携帯からだったんで。改行できませんでした。
40名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 14:33:54
携帯も改行できます
41名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 15:04:01
enterない
42名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 15:17:21
携帯でも改行できます。
sageもできます。
43名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 15:20:26
半年ロムれ
44心夜@:2005/05/09(月) 16:16:49
皆マターリマターリ(´・ω・`)

駄文ですが、読んで萌えて下さいな。心夜投下。
****************************************

お茶をして帰る途中、歩いていると、急に強い雨が降り出してきた。

私「…ぁ」困ったな…

しばらく雨に打たれながら雨宿りする場所を探しながら歩く。

すると後ろから肩を掴まれた。
「!?」
振り返ると綺麗な人が立っていた。
まるで女の人みたいな・・・?
傘の中に招き入れられた。
心「ここら辺雨宿り出来る場所無いよ」

私「そうなんですか?どうしよう…」

心「今、上から見てて気になって降りてきたんだ。家入ろ」
…心夜さん?
のような気がするけど。
私が返事をする前にマンションへと背を押され促された。
部屋まで押し込まれるようにして、入れてもらった。

とても広い部屋で、私は立ち尽くしてしまった。
会話が弾まない…そうだ、この人心夜さんなんだろうか?

私「あの…もしかして心夜さんですか?」

心「知ってたんだ?」

そう応えると部屋の奥へと消えタオルを手に戻ってきた。

心「その格好どうにかしようか…寒そうだし透けててヤラシいしね。」

そう言い終わるとタオルに包まれ、抱き締められた

心「寒い?」

私「!!…大丈夫です」

心「あ、名前は?」

私「…○○です」
45心夜A:2005/05/09(月) 16:26:29

******************************************

心「可愛いね…」
そっちがだろう!?と私は心の中で突っ込みつつ、余りの驚きに固まっていた…
「ミユみたい…w」
ぇ?犬レベル?

心「飼っても良い?」

私「…」

心「何?イヤなの?」
イヤじゃないけど、飼うって……。

私「飼われるって何したら良いんですか?」

心「言う通りにしたらいい」

いまいち納得出来なかった私は聞いてみた。
私「うーん…例えば?」

心「まず、タメ口止めて。それから心夜さんじゃなくて心夜様だから。」

そう言い終えると首筋にキスマをつけられてさらに噛まれた。
私「ぃ…あっ」

心「痛い?」
赤く滲む首をペロペロ舐めてくれた…。

私「痛い…」

心「タメ口止めろ」
そう言うと私をいきなりソファーに突き飛ばした。

私「!?…ごめんなさいっ」

湿った服に手を掛け破かれた。
私は恥ずかしくて顔を手で隠した…
心「ごめんなさい心夜様は?」
耳元で囁きながら綺麗な顔が近づいてくる…
私「ごめ…なさい…心夜様」
怖い…怖くて上手く喋れない。

頭を撫でると心夜は自分自身を取り出して私の顔に近づけた…
心「舐めなさい。早く」

首を横に振ると無理やり口をこじ開けて突っ込まれた。
恐怖感から反射的に、膝立ちの心夜のアレをソファーに座りながらしゃぶった。

静かな部屋にイヤらしい音が響く…
私「ん…ぐっ」
心「ぁ… 」

唇で締め付けると気持ち良さそうに頭を抑えつけてくる…
私「…ぐっ…」
心「イク…」
46心夜B:2005/05/09(月) 16:35:12

私の口からソレを引き抜き顔に射精した。
それを見て心夜は嘲笑うように耳元で
心「…ヤラシいw」 と言った。
私のアソコはいつのまにかビチャビチャになっていた…

顔に着いた液体を指ですくい私の口へと運ぶ。
心「美味しいでしょ?」
私はもう言いなりになっていた。
私「…美味しいです…心夜さまぁ…」

心「舐めただけなのにヤラシい気分になった?w」
心夜の指が体を這い回る…首筋…胸…脇腹…
ついにビチャビチャのアソコへと到達した…
私「ゃあっ……ん」

長くて細い指が中をかき回す…
指は一本から二本に増えた。
私「はぁぁっん…ぁああ」

心「濡れてるね…鳴き声も…凄いし」

私「あっ…心夜さまぁ…」

心「そんなヤラシイ呼び方教えてないw」

急に私の脚を持ち上げてアレを無理やり挿入した…

私「いぁあっ…ん」

心「痛い?」

薄く笑いながらも腰の動きは段々速くなっていく…

私「あっ…やぁ…はぁっ…あぁ」

壊れそうなくらい動きが激しくなって体を密着させる…

心「っ…く…」

私「心…夜さまぁっあぁあっイク…あぁっ!」

中に液体が吐き出された…2人同時に果て、
心夜はそっと抱き締めて囁く
心「心夜さまぁって鳴き方最高…w」

私はぐったりして喋れなかった…
心「一生ペットでいるよね?」

私「はい…心夜様」

END
47心夜作者:2005/05/09(月) 16:37:26
ありきたりな感じになってスマソ…喋らないキャラが言葉攻めって難しいね(´・ω・`)

誰か殿虐めて!!
48名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 17:37:34
心夜様乙でした!!
ありきたりじゃない!ケタ違いに萌えた!
また投稿して下さい!
49名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 17:39:24
心夜様かなり萌えた!
乙です!!
50名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 18:05:45
心夜様ぁ!!w
何か美しいです、乙!!
51名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 18:36:21
やばい。萌え死ぬ(*´Д`)
心夜さまぁってしたいw
無口なSがこんなに萌えるとはw
52名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 18:48:28
>>47
乙でした!!
前スレで心夜きぼんした者です。
心夜さまぁって言いたい(*´Д`)(*´Д`)(*´Д`)
53名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 18:49:09
心夜さまぁ!!!!

萌 え た よ !!!!!!

作者様乙ですww
54名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 18:52:38
前スレいつの間にか1000いっててびっくりした(゚Д゚)
即死回避!と思って新スレ来たら既に50回ってて更にびっくりw

今更だけど1さん乙
テンプレ追加は900あたりからまた話し合うと良いかもですね。

ほとんどないので最古の麺でどなたか…
ネタなら頑張って妄想するから!w
55名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 19:11:53
>54サソ
ridaお願いします(*´∀`*)
56名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 20:29:05
今、夏に向けてのw薫妄想書いてます
夏祭りものですwしばしのお待ちを・・・

>>54
漏れもリーダーきぼん!!
57名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 20:40:13
54サソもきぼんしてるんじゃないの?
ちなみに55サソと56サソはリーダーをどうしたいの?

5856:2005/05/09(月) 20:44:46
>>57
ゴメソ 何か漏れややこしいな;
とりあえず>>54サソが何かネタ提供してくれたら、
漏れは(時間があれば)リーダー妄想書くYO(・∀・)!!みたいな。 

まぁどっちかってーと漏れはリーダーに虐められたいのだがw
59名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 21:03:19
さて夢書きな漏れがかわゆ殿鬼畜責め書きますよ(´ー`)y-~
60名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 21:15:03
心夜作者です。ダメかなと思ったけど、今迄投稿した中で一番反応良いからびっくりしたw

他麺でもリクあれば書きますw

今更ながら1サソありがとう。
61名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 21:37:29
>>60
乙乙!!
次もディル麺でよければ堕威きぼん!!
62名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 21:38:42
バロの圭にゆるく虐られたひ…(´Д`;)誰かお願いしますorz
63名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 21:38:52
前スレで明希様投下したものです。
リクくれた方何人かいらっしゃって…。
瑠樺サソはメアよくわかんないんでごめんなさい。
というわけであ様書こうと思うのですが、またどなたかシチュ投下して頂けないでしょうかorz

すいません自分で設定考えるの苦手なんです(´・ω・`)
64殿を調教@:2005/05/09(月) 21:51:29
需要無いと思うけど、殿を調教。
*調教し始めたところなのでぬるいです。


**********

仕事を終えて、いつも通り家に帰る。
そう、何もかもいつも通り。
面白さも忘れた仕事。特に変わりもない同僚。
でも、部屋に入るとそれを忘れられる。
一つの玩具を手に入れたから。


「っ…○○…」
朝、そうしたままの姿で京がいた。
昨晩虐め続けた身体には、赤い跡がくっきり残っていた。
ベッドから、弱いけどどこか鋭さを失っていない眼で睨んでくる。
それが逆効果だと、いつまで気づかないのだろうか。
手首をまとめて、ベッドのパイプに固定した。
その京のそばには、適当に置いた菓子類の袋が散らばっていた。
それを無言で片付ける。
「外せや…っ」
「口の聞き方に気をつけな」
ギロリと睨むと、一瞬怯んだ。
みるみるうちに、京の顔が青くなっていく。
昨夜、痛めつけられたことを思い出したらしい。
「まったく頭の悪い子だね…」
その顔を撫でると、怖いのか目を閉じた。
恐怖に歪む表情が、溜まらなく愛おしかった。
少し落ち着かせようと、その身体を撫でる。
すると、不本意にもその表情がだんだんと緩んでいく。
「っ…あ…」
乳首を撫で上げると、京は甘ったるい声で鳴いた。
「勝手に感じてんじゃねぇよ!」
乳首を手加減なしに摘む。
「あぅっ…」
よほど痛いのか、身体を捻って逃げようとする。
「申し訳御座いませんだろうが!」
「あっ…申しわ、けございま…せん…!」
先ほどの眼など、忘れてしまったか、今度は痛いほど見上げてくる。

請う眼。

これが自然に出来れば、京はもっと従順になる。
そう思うと、嬉しくて堪らない。
まぁ…まだまだ先になりそうだが。
65殿を調教A:2005/05/09(月) 21:51:59
「○○…」
手首を固定して動けない中で、京は必死に○○にすり寄ってくる。
ふと股間に目をやると、それは勃ちかけていた。
「誰のこと言ってんの?」
髪の毛をつかんで、顔を近づける。
一瞬躊躇したように目を閉じた。
「ぁ…○○様…」
「ま、いっか。つか涎汚ねーよ」
口角から滲む涎が、私の左手に落ちた。
それを頬になすり付ける。
「あぅ…」
顔を背けて、それを嫌がる。
もうやめて、という目が気にくわない。
「…拒否権なんて無いんだって、まだ分かんないみたいだね…」
髪の毛を掴んだまま揺さぶる。
声は出さずに、首を横に振り続ける京。
「ごめん…なさっ…い…」
「聞こえねーよ!!」
髪の毛を離して、頬を思いっきり引っぱたく。
大きな音と、京の悲鳴が、楽しくて、止まらない。
そのうち京に馬乗りになって、引っぱたいていた。
「ごめんなっ…さい…!」
「お前は私の何なんだよ!」
泣きながら、まるで金魚みたいに口をパクパクさせる。
「奴…隷…です…」
「こっち向いて言えよ」
顎を掴んで、目を開かせる。
怯えた黒目に私が映る。
「奴隷…です…!」
「やっと分かったみたいだね。とりあえずご褒美あげよっか」
後ろ手で、いつの間にか勃ちあがっていた雄を掴む。
意外にも素質のある京が、嬉しい。
手に力を込めて、促す。
「はぁっ…!」
腰を振ろうとする京を、雄を握りこんで止める。
66殿を調教B:2005/05/09(月) 21:52:46
「痛っ…」
「まだ始めろって言ってないでしょ」
「ごめ…んなさい…」
やんわりとそれを刺激すると、失った固さがすぐに戻ってくる。
裏筋を撫で上げていると、粘り気のある液が出てきたらしい。
それで滑らせるように何度か扱く。
「あっ…ぅぁ…」
じれったい快楽に溺れて、もっとその表情を歪ませていく。
面白くて、何度も繰り返す。
「もうイキたい…!」
「お願いは?」
「あっ…はっ…○○様…イかせてく…ださ、い!」
雄を握って、笑ってやると、京はただ犬のように腰を振った。
「はぁ…っ……あぁ!」
ぴくりと反応した雄から吐き出された液を、手で受け止めてやる。
射精後のダルさにかまけている京の顔に、塗りたくった。
「やめっ…て…」
嫌がる京の頭を押さえつけて、手にわずかに残った液を口に押し付ける。
「きれいに舐めろよ!お前のだろ!」
さすがに抵抗があるらしく、首を横に小さく振り続ける。
仕方ないので、京の身体になすり付けて手をきれいにする。

まだしばらく時間かかりそうだな…。

手かせを一旦外して、今度は後ろ手で固定する。
怯えきった目で、うっすらと私を見て、そっと目を閉じた。
反抗的な目は、もう忘れられた?

続きは、また明日。


***********

スレ汚しスマソ。
67名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 21:59:22
結構好きだ。
調教乙です。
68名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 22:00:00
殿が可愛い(((*´Д`)
69名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 22:05:05
殿、乙!!
需要あるに決まってる!鬼畜に続きキボン(*´∀`*)
70S殿1:2005/05/09(月) 22:07:14
いきなり始まります。
********

「なぁなぁ、俺なあ 甘いの好っきやねん」
可愛く笑った京に私は無言で冷蔵庫にあったケーキを取り出した。
「でもな、俺だけで食べるんは○○が可愛そうやん?やから一緒に食べようや」

京の前では私はいつも裸に首輪をした格好だ。
でないと怒られるから…

「〜♪♪」
鼻歌を歌いながら京は手錠と麻縄を持ってきた。
71S殿2:2005/05/09(月) 22:07:56
「あ、○○。解っとるよな?」
「え…?」
「俺の前では俺の事なんて呼ぶんか」
「…」
「ゆうてみ?」
「…んぁ…あ…っ」
京は私の両腕をベットの柵に縛り付け黙り混む私の秘所に指を這わせニコニコと笑っている
「ゆうてみって言ってるんやけど」
「ご…主人様…ぁ」
胸の突起物を触れるか触れないかの位置で手をゆらゆらと動かしている
「ケーキ食べよか」
そう言って京は私の足を持ち上げて(まんぐり返しの状態)敏感になった部分にケーキを押しつけてきた。
72S殿3:2005/05/09(月) 22:08:40
「!?冷た…っ」
びっくりした私を無視して京はケーキに乗ってた苺を私の中に入れてきた
「んあぁ!!だめぇ…!」
足を降ろそうと力を入れると苺が更に奥に入っていき足が降ろせない
「これ…やあ…だ…」
「顔真っ赤にしよって…めっちゃかわええ」
そう言うと秘所に付いた生クリームを舐め始めた
「あっ…や…!苺がぁ…」
愛撫されて力が入ってしまい中の苺が潰れそうになる
「何が嫌なん?あぁ…苺?せやったら…」
「やぁん…!」
いきなり指を2本入れてきて中を掻き回す
チュク…と言う音とともに中から苺を出した
73S殿4:2005/05/09(月) 22:09:31
「これが嫌なんやろ?」
コクコクと首を振る私を見て京は苺を自分の唇まで持っていく
「…!駄目!!」
「なん?食べたらあかんの?」
キョトンとした顔で私を見つめる
「恥ずかしい…」
「ふーん。やったらお前が食べればええやん。」
そう言うと苺を唇まで持ってくる
首を横に振る私を冷たい目で見下し近くに会ったローターを持ってきて私の秘所に当てた
「んあぁっ!…んぐ…」
突然の快楽に驚き口を開けてしまった瞬間口の中に愛液で濡れた苺を突っ込んできた
「どや?うまいやろ?」
74S殿5:2005/05/09(月) 22:10:18
笑いながら京は私の鼻と口を押さえ飲み込むまで息が出来ないようにする
「…!!」
ごくん…
苦しさに耐えられず飲み込んでしまった
「ゲホ…ッ」
「吐いたらあかんで?」
そう言うとまだ勃ってもいない京のものを口に入れられた
同時に秘所のローターの動きも最大にされてしまった
「んぐぅ…ッ!!」
唾液を溜めて丁寧に舐めあげるた
「んー。もうええわ。お前下手やねん」
そういって私の髪の毛を掴んでモノを出した。
「どうぞ?」
「無理…です…」
両腕の束縛を解かれた私は京を見つめ哀願した
75S殿6:2005/05/09(月) 22:11:21
「…」
京は急に黙り込んでローターの電源を切った
いきなり無くなった刺激に物足りなさを感じ私は秘所に指を這わせていた
「良い子や…」

「んあぁ…っ」
一人でよがる私に京はさっきのローターを渡した
「ほら、いつもみたく言うてみ?」
「…っふぁ…私…は…っ京様の…性…奴隷です…っ!んぁ…!淫乱な私…をっ…もっと見て…下さ…ぃ…ッ!!」
76S殿7:2005/05/09(月) 22:12:03
京に見られてる、と想うとそれだけでイきそうになった
しかし京はまたもローターの電源を切って私を立たせた
「勝手にイったらあかんていつも言ってるやん」
「ご…ごめんなさい…」
「許さんから安心して」
ニコっと笑うと京は私を地下牢へと連れて行った…
77S殿作者:2005/05/09(月) 22:14:58
異常に長くなったので一旦ここで終わります。
第一部、と言う事で宜しいでしょうか。
前々から殿に飼われている事前提でお願いします。
この後どうして欲しいかリクエストなどあったらドゾー
78名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 22:15:52
すげぇ、リアルタイム!!!
S良いですね・・攻められるのも攻めるのも良いなんて…漏れ変態orz
79名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 22:20:17
殿〜!!!作者さん乙です!!
続きが待ち遠しい、、、、。
80名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 22:21:03
脱字発見orz
殿がフェラやめさせた後強制オナ命じてるんですorz=3
申し訳ない(´Д`)
ちなみにこの殿でイメージしてます、自分は
http://i.pic.to/tqe5
81名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 22:44:17
殿祭り開催中!?!?
ヽ(゜∀゜)ノ

作者サソ乙です!!!!
続きが気になる気になる気にn(ry
82名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 23:56:27
>>64-66
萌えた(・∀・)
漏れ藻舞サソのファソだ!!
83名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 00:01:22
殿ぬぉ!つっ続きキボンします…(*´Д`*)
84S殿:2005/05/10(火) 00:02:48
塚漏れがS殿書いたらM殿作者さんに迷惑じゃんかorz
頭がこんがらがる罠
って事で漏れで良ければ他麺書かせて下さいノシ
誰が良いんだ?
85名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 00:06:05
でもS殿も最後まで読みたひ。。。(●´Д`●)
86名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 00:10:33
SMどっちも好きだお。
どちらも最後まで読みたいス。
87名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 00:19:31
殿萌え!!苺で心臓バクバクだ(ワラw
続き楽しみですw
88名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 00:35:24
どちらも最後まで読みたいです!
今、希望が出てるのは、堕威、鬼畜有村、とかじゃないですかね?
89名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 00:39:08
皆さんどうも有り難うございます(つД`)
では頑張って最後まで書かせてもらいます!
堕威は書けるので殿が終わったら書きますね
有村は…ただのSMになりそうな悪寒orz
90樹威@:2005/05/10(火) 00:41:35
前置きが長くなってしまったので分けて投下します(´・ω・`)
需要なかったらスマソ…



***************

「水着買いに行こうか?」

ベッドの中で海水浴の計画を立てながら、君にそう持ち掛けた。
君は“可愛いの選んでね”ってあっさりOKしてくれた。


翌日。ファッションビルの一角にある、水着売り場。
皆気が早いな…結構混んでる。
鮮やかな色にたっぷりのフリルがあしらわれた水着や、かなり大胆な水着が沢山並んでいる。


僕は、その中から君の白い肌に似合いそうな、淡いピンクにフリルとリボンの付いた、いかにも女の子らしいビキニを選んで、君の手を取った。

「試着、してみて?」

91名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 00:41:40
調べてきました。
人格麺、鬼目、ビリーブ咲人、12須賀、薫、結生、鐵、ですた。
連カキスマソ;
92樹威A:2005/05/10(火) 00:43:55
そう言って、入った先は

−カップル専用試着室−


『恥ずかしいから、いいよって言うまであっち向いてて!』

いつも見てるんだから、いいじゃん…なんて思ったけど、君の言う通りにした。

でも僕が気になるのか、なかなか着替え終わらない。
じれったくなって、思わず振り向いたら、君は丁度首の紐を縛ってる所で。

「…可愛い。」

後ろからぎゅっと抱き締めた。

『ちょっ…樹威!まだいいって言ってない!』

怒って振り向いた君の唇をすかさず捕らえる。

『…ん…ぅ』

歯列を舌でなぞり、味わうように、舌を絡ませる。
その間に、ブラの紐を解いて胸を愛撫する。
少し小さめで形の良い、君の胸。
僕の手にすっぽり収まるのが可愛くて好きなんだよね。

そんなことを考えていると、苦しい、って胸をどんどん叩かれた。

93樹威B:2005/05/10(火) 00:49:51
「…ッ…は‥ごめん、苦しかった?」

とろんと僕を見上げる君の瞼にキスを落とす。
…その顔。誘ってるの?

露になった胸へ顔を埋めて、舌で輪郭をなぞり、乳首を口に含む。

『…ぁ‥ッ』

すると、君の口から甘い声が漏れる。

君の唇を指で撫でながらにっこり微笑むと、意地悪、って言われた。
そんな僕のこと好きって言ったの、誰?
君の乳首を執拗に愛撫しながら、ショーツを下ろす。

「このままじゃ、商品汚しちゃうからね。どうせ買うけど…」

…自分の指を噛んで声を堪えてる君が可愛くて。
…もっと意地悪したくなる。

「鏡、見てごらん?いやらしい顔…」

君の片脚を持ち上げて、後ろから抱き込む形で君の蜜部を指で弄る。
くちゅくちゅ、って音が響いて君の顔が益々赤くなるのがわかった。

94樹威C:2005/05/10(火) 00:51:05

『樹‥威…こんな恰好、恥ずかし…ッ』
「…でも、ココは素直に気持ち良いって言ってるよ?」

耳を甘噛みしながら、指の速度を速める。

『…ぁん‥ッ!』


君がイキそうになった所で、指を抜く。

「…指、舐めて」


腰を支えていないとへたり込んでしまいそうな君の口に、指を2本押し込む。

「美味しいでしょ?綺麗に出来たらご褒美あげるから…ね」

言われるがまま、僕の指をちろちろ舐める君の顔…凄くイイ。


…もう僕が我慢出来ないや。
君の口から指を引き抜いて、身体を君の脚の間に滑り込ませ、脚を持ち上げ僕自身を挿入した。

「…っキツ…声我慢出来なかったら僕の肩、噛んでいいから。
いくよ…?」

君にキスして腰をゆるゆると動かし始める。
首筋や、胸元に唇を寄せて、幾つもの痕を残す。

95樹威D:2005/05/10(火) 00:53:54
僕の物ってシルシ。
僕の肩に顔を埋めて声を我慢しながら、震えてる君が愛しいよ…


速度を速めると、君はあっけなくイッてしまった。
ぐったりしてる君のナカから自身を抜き出して、君の口内に射精した。


96樹威ラスト:2005/05/10(火) 00:56:07
「ごめんね…いつも短時間のセックスはしたくないって嫌がってたのに…僕のこと嫌いになった?」
座り込んでる君を抱き寄せて、悲しげな声で尋ねる。

『嫌いになるわけないじゃん…樹威のバカ』

「そっか。良かった…家に帰ったら、じっくり可愛がってあげるからね?」



あんまり君の肌を他の男に見せたくないけど。
こうやって、僕のシルシを沢山付けておけば…大丈夫だよね?


**************


駄文スマソ;
しかも話の流れ豚切ってたことに投下してから気付きましたorz
申し訳ないばっかりです…
97名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 00:58:13
いえいえいえ、全然おkです!
つかリアルタイム、今日(昨日?)から3連続でキてるので嬉しいお(*´Д`)
GJです!
すごい甘くて素敵だと思いました。
98名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 00:59:20
せっかくの樹威と被ってしまってごめんなさい!
でも忘れてしまうくらい禿萌えました!!
99名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 01:04:27
乙(・∀・)ノシすげぇく萌えました(*′艸`*)ゲラ
100名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 02:02:41
100ゲト!
塚早くないですか…?
凄い…昨日の今日でw
101名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 02:44:12
>44-46
亀ですが萌ました(*´Д`)
漏れも心夜書いてるんだが47タソの続きみたいになっていることに気付いたw
「心夜様」って使って良いですか?
102名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 02:51:54
"心夜様"ご自由に使って下さいな(´∀`)ノ
103名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 05:33:08
ちょっと見ないうちに、禿萌GJ作品大量投下されてる!w

作者の皆様、乙です!!
どれももれなく萌えまくりでした(*´д`*)ハァハァ


って、漏れ誰のネタでも萌えるんだな…
どんだけ欲求不満なんだよ_ト ̄|●
104東傷新弥@:2005/05/10(火) 06:22:17
壁|´・ω・`)朝早くから失礼しますー。
東傷新弥、やっと出来たので投下させて頂きます。
相変わらず下手な温い文章ですが、ドゾー。




今日も仕事で疲れた体を引きずりながら、家の鍵を開ける。
スーツから私服に着替えて、少し遅い夕飯を作った。
夕飯を食べ、テレビを見て。
いつも通りの私の暮らし方。

ふと時計に目をやると、針は11時55分を差していた。


そろそろ時間だな…―――

私は寝転がっていたソファから立ち上がり、多めに作った一人分の夕飯を両手に地下への階段を降りる。
いくつもの南京錠の鍵を開け、最後のドアの鍵を開けた。
重い鉄のドアを開けると見慣れたコンクリートの壁で囲まれた部屋。
真っ暗な部屋にドアからの光が差し込む。

部屋の隅に座り込んだ男に私はニッコリ微笑んで、明かりを付けた。
彼の名前は、新弥。
可愛い可愛い、私のペット。
道端に座り込んでいた所を、つい三ヵ月前拾ってきたのだ。
バンドをしていたという彼は、衣裳だという派手な服装のままで開演直前の会場から逃げてきたらしい。
私はその姿がとても気に入って、洗濯してあげる度に一番に乾かしてはほぼ常時着せていた。

「ただいま。新弥、いい子にしてた?」
「お帰りなさい…Nana」
「よく出来ましたv」
新弥の頭を撫でようとそっと手を伸ばす。


ガリッ


「いったぁー…っ…」
私の親指は新弥に噛まれ、うっすら血が滲んだ。
新「もうやめて…触んないで…」
「…頭も撫でちゃいけないの?」
新「…いつも俺の事いじめるの…もう嫌なんだよっ…」
105東傷新弥A:2005/05/10(火) 06:24:12
「だからって、“ご主人様”にこんな事していいと思ってるんだ?」
首輪に繋がった鎖を引っ張り、足で思い切り腹に蹴りを入れた。
新「ガッ…!!!!ゲホッガハッ…!!」
「謝りなさいよ、ほら早く!!」
床に転がりのたうち回る新弥の長い前髪をひっ掴んで無理矢理顔を上げさせた。
新弥は目に涙を浮かべて、震えながらカチカチと歯の奥を鳴らしている。
「行き先なんて何処にも無いくせによくそんな口が叩けるね。
…またあの時みたく、独りに戻りたいんだ?」
私の言葉に新弥は目を怯えさせ、首を何度も横に振った。
新「違うっ…戻りたくなんか……っ」
「今更メンバーの所戻ってどうにかなるなんて考えてないよね?
逃げ出したアンタはどうせ非難の的…今度は徹底的に独りぼっちだよ」
新「ご、ごめんなさいっ…もうしない、もうしないから許して…!!!」
懇願する新弥が可愛くて、私はまたニッコリ微笑んだ。
「それでいいんだよ…新弥はいい子なんだから、私を困らせないで?」
新「Nana…ねぇ、俺の事、捨てない?」
「さぁ、それは新弥次第なんじゃないの」
血が滲む親指を新弥の口の前に突き出す。
「舐めて?」
口に親指を含ませ、他の指で頬を優しく撫でる。
前髪で隠れた左頬には、昨日私がつけた傷。
傷口をなぞるとビクンと反応して、上目遣いで私を見る。
もう片方の手を新弥の太股にそっと這わせる。
あえて敏感な場所は触っていないのに、膨れ上がる新弥自身。
「ねぇ、立ってるんだけど…いやらしーなぁ(w」
新「ん…だって…Nanaが触るからっ…」
「は?生意気な事言ってんじゃないわよ、あたしのせいなの?
新「ん、ごめ…んっ…なさい…」
106東傷新弥B:2005/05/10(火) 06:26:33
口に含まれた指を一生懸命舐めながら上目遣いで喋る新弥。
あまりにも可愛く見えて、ご褒美をあげたくなる。

「ほら、新弥。いいものあげる」
新「え…?」
私はそっとベルトに手をかけた。
ズボンと下着を膝まで脱がすと、大きくそそり立った新弥自身があらわになる。
軽く新弥を押し倒して右足にまたがり、ポケットから取り出したのはピンクローター。
「わざわざネットで取り寄せたの。嬉しい?」
新「それ…何に使うつもり?」
「いいから。これ、舐めて」
口に突っ込みある程度唾液でローターを湿らせて、自分で人差し指と中指を軽く舐める。
その指を、新弥の後ろへ少しずつ侵入させる。
身体をビクンと跳ねさせ、苦痛の表情を見せる新弥。
「えーっと…此処かな?」
「ぅああっ!!!」
ある箇所を指で軽く押すと、歓喜の声をあげた。
「後ろに指入れられて喜んじゃってんだ?変態だね、新弥は。
ほら、僕は変態ですって言ってみなよ(w」
新「ぼ、僕はっ…ぁっ…っんあぁ!!!」
指を根元まで一気に突っ込んでみると新弥の身体が痙攣する。
「ちゃんと言わないと痛くしちゃうよ?」
新「っ…僕…は、変態で…すっ…」
「認めたね(w えらいえらい。」
指をずるりと引き抜き、ローターが入るくらいに広がったソコにローターを突っ込む。
新「はあっ…っく…!!ぅん…」
「プッ、男がそんな喘いじゃってみっともない…」
喘ぐ新弥を鼻で笑い、スイッチを入れる。
新「ああぁっっ!!!あ、んぁあーっ!!」
「女みたいな声あげないでよ、気持ち悪いなぁ」
新弥自身を一緒に扱くと、身体を痙攣させながらトロトロと白い液を吐き出す。
新「な…Nanaぁっ…!!!もう俺っ、駄目…!!!」
107東傷新弥C:2005/05/10(火) 06:29:16
私はピタリと手を止め、スイッチを切ってやった。
新「っあ…」

「一人で気持ち良くなろうと思ってんの?そんなの許さない。
ねぇ、解ってるでしょ?」
新「う、うん…」
新弥は身体を動かして私の下をくぐり、ソコに顔を近付けさせスカートをたくし上げた。
触れる新弥の舌は私の敏感な部分をしっかり覚えていて、下着越しなのに身体は正直に反応してしまう。
「んっ…上手…だけど、待って」
少し自分の片足を浮かせ、下着を脱ぎ去る。
私が脱ぎ去ったのを確認すると、新弥の舌が触れた。
「んあっ!!いいっ…立ってらんないっ…!!」
下着越しなんかとは違う刺激で身体に電流が走り、私は歓喜の声を上げる。
少し当たる口ピアスに違和感を感じながらも、それもまた快楽に変わる。
白い液がドクドクとソコから流れ出るのが自分でも解った。

「っはぁ…新弥もういい、離して」
新「え…何か駄目だったの?」
「ガタガタ言わないで。もう一回、ご褒美いらないの?」
私は新弥の下腹部にまたがって服の前釦を片手で器用に外す。
そして、大きくなったソレを私の中に飲み込ませた。
新「っ…く…Nanaぁ…っん」
「んっ…新弥ぁ…ご褒美、嬉しいっ?」
新弥は唇を噛み締めてコクリと頷く。
首輪の鎖を引っ張って、新弥の身体を起こし座位の態勢に変えた。

「新弥ってば、可愛過ぎ…余計虐めたくなる」

108東傷新弥D:2005/05/10(火) 06:32:19
新弥の頭を抱き寄せ、密着した身体を心地良く感じながら、腰を小さく動かす。
新「Nana…っ…お願いっ…イカせて…」
「新弥…誰にお願いしてるか解ってんの?
イキたいなら好きな時に勝手にイキなさいよ」
苦痛の表情を漏らす新弥。
唇に光るピアスを舐め上げ、唇に噛み付く。

私は新弥にこんな行為を繰り返しながらも、甘いキスだけは絶対にしなかった。

離さない。ずっと私だけのもの。


私の身体は、もうすぐ果てそうになっていた。
自分のペースで動き、自分が好きな時に果てるのが私のやり方。

でも、今日は違った。
「ちょ…そんな動かしちゃ…!!っあぁっ!!」
いつもなら素直に従って、されるがままなはずの新弥。

なのに突然私の身体は押し倒されて、新弥のなすがままになった。
突き上げられて理性が、無くなりそうになる。
「こんな…っ!!勝手な事してっ…自分が何してるか…解って…るのっ!!?」
新「んっ…ごめん、Nana…でも俺っ、もう我慢出来ない……」
必死に足や腕をバタつかせるが、新弥の力は強くて動けない。
あまりにも激しく求められて意識も朦朧としてきた。
「あぁっ…やぁあっ…!!」
新「はぁ…はぁっ…んっ…Nanaの中…すっげー気持ち良いっ…」
「あっ、ん、ああぁっ!!
新…弥っ!!す…好……きぃっ……んんっ!!!」
新「え…Nana……?」



私の意識はついに途切れ、身体は床に倒れこんだ。

109東傷新弥ラスト:2005/05/10(火) 06:37:02
一体どのくらい時間がたったのだろう。
目が覚めると、私は新弥の腕の中にいた。
新「あっ…おはよう…」
「ちょっ…勝手に何してんのよっ!!離してっ!!」
私は飛び起きて新弥を突き飛ばした。
新「Nana…」
新弥は立ち上がり私の方に歩み寄ってきた。

「私昨日あれだけ言ったよね!?なのにあんな事して…
そんなに此処から逃げたいの!!?
新「違う…聞いて、Nana」
「何が違うって言…んんっ!!」

突然の出来事に、頭が混乱した。
押さえ付けられた腕、重なる新弥の唇。
初めての甘い感触に身体は硬直して動けない。

やがて離れた唇は、光る唾液の糸で二人を繋げていた。

新「逃げないよ?俺の居場所は此処だから」

「だって…他に行く所無いんじゃないっ…」

新「違う。俺が此処にいたいから。
行き先なんて考えればいくらでもある。だけど、行かないよ」

確かに私が眠っている間、逃げようと思えば逃げられる状況だった。
私を殺して逃げる事だって、出来たはずだ。

だけど、新弥は此処にいる。


新弥は押さえていた腕を離して、私の手を握る。

「ねぇ…俺の事、またNanaの好きにして」




逃げられないのは、私の方。




以上です。相変わらず申し訳ない気持ちでイパーイですorz
110名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 06:59:43
リアルタイムキタ━━(・∀・)━━!!


あ、アシャマ視点の書いてるんで、今日の夜辺りに投下します。|壁|ノシ
111東傷新弥作者:2005/05/10(火) 07:14:21
投下してから気が付いたんだが64サソの殿調教と始まりが軽く被ってた…orz orz orz
書くのに必死で先に投下された作品見てなかったので申し訳無いです(つд`)

そして作者の方々、皆さん乙です!!どのお話も禿萌える(*´∀`)
特に樹威話にあった

カ ッ プ ル 専 用 試 着 室

この単語だけでハァハァするのは漏れだけですかorz
112殿調教作者:2005/05/10(火) 07:28:13
意外にも需要があったようで嬉しいです。
作者の皆様、乙です!

新弥かわゆ(´∀`*)
113名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 09:06:31
授業中にハァハァしますた(*´Д`)
114名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 09:26:29
新弥やゔぁい!作者サソ乙!メヤとか好きじゃなかったけど、最後の展開がうまろイイ(・∀・)!!
朝からGJですた(*´Д`*)
115あしゃ1:2005/05/10(火) 09:56:04
アシャマ書くと言ってたカノマ作者です。
ダルダルな文章でスマソ…orz
萌えて戴ければ至極光栄です。それではドゾー(・∀・)

―――

君は何時も可愛くて…

触れるのが怖かった…

俺が触れれば…


キット壊シテシマウカラ…

――

「浅葱…?どうしたの?
映画の間、ずーっと何か考えてるみたいだったけど…」

久しぶりのオフに、前々からみたいといっていた映画に君と来ていた。
久しぶりに逢う君はやっぱり綺麗で…

『そんな事ないよ?
ナナと久しぶりにこうやって逢ってるから、緊張してるんだよ』
「あははw
私も久しぶりに浅葱に会えて嬉しい♪
ねっ、この後何処いこうか?」


――君の笑顔が好きで、ずっと笑っていて欲しい。だけど、その裏では…


「…あさぎ?」

心配そうに下から覗き込む君。
そんな仕草さえ愛しい。

『っ…御免、ぼーっとしてた。
この後…家でゆっくりしよっか?』
「うん。」

――そう微笑む君を愛してて。だからこそ…



116あしゃ2:2005/05/10(火) 09:57:35
―――――――

「浅葱のお家に来るの、凄く久しぶりだよね。」


――家に招き入れれば…



そんな思考が頭を過った。


「今日の浅葱、変だよ?どうしたの?」


――浅葱じゃなくて…

『…"浅葱様"……だろ?』

不意に出た言葉に自分で驚いた。
だけど、もう理性が本能を止められない。


――今日だけ…今日だけは君を犯させてください…



君を無理矢理、押し倒して甘く長いキスを君に落とす。

トントンと胸を叩くので、少し唇を離してあげる。そして、君が少し口を開けて息をした瞬間に、舌を絡める。
今は言葉なんていらない。

「…っは……ね、今日…の浅葱や……っぱり変……」

少し涙声で訴えてくる君が、本当に可愛くて。
だけど、今日は…


117あしゃ3:2005/05/10(火) 09:59:31
『浅葱様。』

冷たい目で見下ろす。
少し怯えた風な君をもっと見たくなって。

胸、脇腹と順に下へと触っていく。
君の愛しい躯。

下着の上から少し触ると小さく悲鳴をあげる、それ。
顔を真っ赤にして必死に声を押し殺す君をもっと鳴かせたくて…

『本当は鳴きたいんでしょ?鳴いていいよw』

小さく首を横に振る。
その動作が気に入らなかったので、下着の間から指を挿れる。

「…っあぁ……やっ…」

軽くイジっただけなのに簡単に反応する君。

『可愛い……
もっと本当は淫乱なんでしょ?
ほら、鳴いてごらん?』

耳元で囁き、耳たぶを甘噛みする。

「…浅葱…さ、ま……やめ…て?」
『辞めて?辞めてください。…でしょ?
それに、ほら…こんなに濡れちゃってるのにw』

指で愛液を拭い口に含ませてやる。

『自分のだから、自分で綺麗にできるよね?』

必死に舌で指を舐めあげる君の動作の一つ一つが可愛くて。

『お利口さんwよくできました。
じゃあ次は…はいw』

118あしゃ4:2005/05/10(火) 10:02:43
そう言って自身を君の口へ挿れた。
口と舌を動かし、愛撫してくる君をもっと壊したくて。

昇りつめる前に君の口から自身を抜き、顔に吐き出した。

『その顔、凄くイヤらしい…w』







―――

これ以上ダルダルな文章投下できないので、
自主規制かけさせてください(つД`)
アシャマ御免なさい御免なさい御免なさい御免なさい御免なさい御免なさい…orzorzorzorz
ファソの皆様、御免なさい…orz

漏れ、もうお嫁に行けない。アヒャヒャヒャ(゚∀。)
119名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 12:30:04
浅葱様に禿萌(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
作者サソ乙です(・∀・)
120名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 12:48:57
萌えたァァァァー!!乙です!
121名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 13:10:30
大量に投下されている!
各作者様乙です!マジ萌えー!

>>東傷新弥作者様
昨日きぼんしてた者ですが、惰性に続き禿げ萌えさせていただきました!
可愛い!新弥可愛いYO!
漏れも地下室で新弥飼いたい(*´Д`*)
帰ってからゆっくり読もうと思ってたのに待ちきれず仕事中に読んでしまった。
萌え過ぎて仕事どころじゃねーぞ!
作者様のおかげで新弥がますます愛しくなりますたw
122名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 13:15:44
作者の皆様乙です!
マジ萌えさせていただきました(´Д`*)
新弥あんまり知らないのになんだかすごく好きになってきてしまったw

前スレの明希様がすごく良かったのでまたどなたか明希様書いてくださったら嬉しいです。
クレ厨ですみません。
123名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 17:41:34
>>東傷新弥作者様
亀ですが調教乙です。
なんか最後あたり、すごいジーンとしたというか。。とにかくすごかったです(つД`*)
文章が上手だし、もう、萌えポイント突きまくりだしで…
鳥肌立ちました!ありがとうございます!
124薫1/4:2005/05/10(火) 18:29:33
>>56です・・・
なんかよくわからんとです・・・
中途半端にぬるいとです・・・
×××××××××××××××××××××××××××××××××××××

「あっあっちに金魚掬いあるよ!!確か敏弥金魚掬い得意だったよねw」
「うんw nanaの為ならもう何匹でも・・・」
「あーー林檎飴!!敏弥食べよー!!」
「はいはい;」
今日は敏弥と二人で夏祭り。
浴衣なんて普段なかなか着る機会ないからちょっと動きづらいけど・・・敏弥も着てきて
くれたからちょっと満足w久しぶりのお祭だしパァーっと楽しむぞーー!!!!

・・・・とか言ってる場合じゃない!!早く敏弥を探さないと!!!
そう、数分前私は敏弥とはぐれてしまったのだ。
「敏弥〜何処に居んのよ〜・・・」
こっちからしてみれば、長身の敏弥を探すのはそれほど困難な事ではないが、敏弥側から
したら私みたいなちびっこい女を捜すのはかなり大変な筈だ。
こんな人込みの中私の存在に気付いてくれる人なんてこの世に・・・

「・・・nana?」

居たーーー!!!!って・・アレッ?この声は・・・
「薫!?」
「何や久しぶりやなぁw」
そこに立っていたのは高校時代の旧友・薫だった。
「うそっ!何で!?何で此処に居るの!?しかもちゃっかり浴衣なんか着ちゃって!!」
「別に浴衣くらい着てもえぇやんwお前だって着とるし・・敏弥は一緒やあらへんの?」
125薫2/4:2005/05/10(火) 18:30:50
「・・・はぐれた」
「(笑) んなはぐれたとかガキやないんやからw」
「ガキじゃないもん!!・・・ほんっと口の悪さだけは変わってないよねw薫って」
「nanaの阿呆さもなw」
「・・・(ムカッ」
「・・・なぁ、此処やと人沢山居って話しにくいから静かな所行かへん?せっかく会ったんやし
色々話しよーや」
「う・・うん」
どうしよっかな・・・敏弥も今頃心配してるだろうし・・・でもせっかく会ったんだしなー・・・
「・・やっぱ先に敏弥捜したほうがえぇか?」
「・・・ううん 大丈夫!敏弥物分りいいから後でちゃんと言っとけばわかってくれると思うし!」
「ホンマかwならあの神社の裏ん所行こうや。人もあんま居らへんし」
「うんw」
そして私達は神社の境内に入り、高校時代の昔話に花を咲かせた。
次々に蘇ってくる過去の思い出話に、私はすっかり時を忘れていた・・・・


「でもあれは敏弥が勘違いしてただけでー・・・・って・・あー!!敏弥の事忘れてた!!!ゴメン薫!
私そろそろ行かないと・・・」
私が携帯を見て時間を確認し、立ち上がろうとしたその時―――

「まだ帰さへんで」

その声に反応する間も無く私は手首を掴まれ薫に押し倒されてしまった。
「やっ・・薫 何す・・・・」
「今だけでも俺のモノになってや・・・」
そして強引に唇を重ねてきた。私の口の中で蠢く薫の舌はゆっくりと歯列をなぞり、舌同士を
絡めあいながらイヤラしい音をたてている。

126薫3/4:2005/05/10(火) 18:31:31
「んっ・・・んぅ・・」
私は薫の激しいキスに抵抗力を奪われ、薫を押しのける事さえ出来なくなっていた。薫の手は
いつの間にやら浴衣の中に潜り込み、硬くなった突起を指先で弄んでいた。
「はぁっ・・かおっ・・・何で・・」
「・・俺はnanaの事愛しとんねん・・昔からずっと・・・今でも愛しとんねん!!」
――薫が・・私の事を・・・・? そんな事全然知らなかった
彼氏が居ようと居なかろうと、人から本気で「愛してる」とか言われたら舞い上がってしまうのは
ごく普通の事。はっきり言って・・・凄く嬉しい。嬉しいけど・・・・・
「・・・やだよ・・こんな事する薫は嫌いだよ!!」
薫の表情が一瞬強張った。が、すぐに元の表情に戻った。
「何言うてんの?」
そう言って何の前触れもなく2本の指を私の中に押し込む。
「っひゃあ・・・あぁっ・・・」
「ココめちゃくちゃ濡れとるやん・・・本当は俺の事求めとんのやろ?なぁ・・何とか言えや」
静かな口調とは裏腹に、薫の指の動きは早くなる一方。指を動かす度に聞こえる水音が
私の羞恥心を更に掻き立てていく。
「んあぁ・・やぁっあぁぁっ・・・はぁっ・・」
「もっとヤラしい声出せや・・出せるやろ?nanaは淫乱なんやから・・・ほら、もう下の方グチャグチャやでw」
「やぁっ・・・言わ・・・な・・いで・・・っ・・・ぁっ・・もう駄目っ・・・!!」
そう時間も経たない内に、私は薫の指だけで昇天を迎えてしまった。涙目でぐったりしている私の
耳元で、薫は更に追い討ちをかけるようにこう囁く。
「まだ全然壊し足りひんわ・・・」
そして耳を甘噛みされ、全身の力の抜けた私のアソコに自身を突き付けてきた。
薫のモノは私の中で更にその大きさを増していく

敏弥のモノとは違う 他の男の快感に、私は知らず知らずの内に溺れていた
127薫4/4:2005/05/10(火) 18:33:19
「あっ・・ぁっ・・かお・・・駄目ぇ・・・・・」
「っ・・・俺もヤバいわ・・・nana・・もっと俺ん事求めてや・・・・」
「はぁっ・・かお・・る・・・薫・・・っっ」
「・・・nanaっ・・・・!!」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

Prrrrr――・・・・

To:nana
タイトル:今どこ?

俺今神社の前の階段のトコに居るから!
独りにさせちゃってホントゴメン(>_<;)
そのかわり、今夜はたっぷり満足させてあげるからね!(笑)                           
                               敏弥



「・・・仲の良い友達だからってさぁ・・・彼氏忘れてヤッちゃうなんて最低だよ nana。
いくら相手が薫君でも許せない・・・。nanaの事壊していいのは・・・・・俺だけなんだから」



END

×××××××××××××××××××××××××××××××××××××
スンマセン
夏を先取りしすぎましたorz


128名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 18:51:49
初のリアルタイム(!?)キタ─────ッ(゜∀゜)!!
薫にも萌えたけど、最後の敏弥に萌えてしまいましたw
是非続編を!!
129名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 19:07:16
ウヲーイ!!キテルキテルキテルキテルキテル!!!
すっげ萌えました(*´д`*)

漏れも最後の敏弥に萌えたw 
130名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 19:15:40
最初トシヤかわいそうって思ったけど、結局薫にも萌えw
漏れも是非続きをキボンします(*´Д`)
131名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 20:06:22
メトのユウイチローで書こうかと思うんだが、ユウイチローを虐める内容書きたいのに
ユウイチローに虐められる内容しか思い浮かばないorz
132名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 20:07:53
萌えたー!!(*´Д`*)
薫と敏弥両方に愛されるとか最高すぎますねw
作者さんGJです。
自分も続編キボンします!敏弥のこれからの行動が気になる(゜∀゜*)
133S殿8:2005/05/10(火) 20:53:40
昨日の続きです。
おかずになったらこれ幸い

**********

「きょ…ご主人様…?」
うっかり京と呼びそうになる。
「何?」
「あの…電話鳴ってる見たいです」
リビングで京の携帯がうなってるのが聞こえた。
「あぁ。ちょおそこ入って。」
京は囚人が入るような檻に私を入れて鍵をかけた。


ガシャン


柵が音をあげるだけで押しても引いても出られない。
134S殿9:2005/05/10(火) 20:54:25
「あ。一人じゃ寂しいやんなあ。これ、使ってええで」
笑いながら私を手招きした
「俺が届く所まで来て座ってくれへん?」
言われたとうり京の所まで行き座る
「!!」
座ったとたん足首を掴まれ大きくM字に開かれた
「や…っ!!」
抵抗も空しく柵に両足を結び付けられてしまう
「よし。じゃあこれ。」
そう言うと私の秘所に持っていたバイブを突っ込んだ
「いった…ぁッ…」
「あ、勝手にイったらあかんで?」


135S殿10:2005/05/10(火) 20:55:16
京がリビングへ行って30分。
我慢できなくなり側にあったバイブのリモコンを取って出力を上げた
「あ…っ!!んぁあッ!きょ…おぉ…!!」
中で蠢くバイブが段々京のモノに想えてきて一段と感じる
「やあぁ…んんぁ!!」
手で動かして更に快楽を求める
「あぁ…ッ!ぅぁあ…ん!!」
手の動きを激しくし奥まで突いたらあっという間にイってしまった。
136S殿11:2005/05/10(火) 20:58:11
「はぁはぁ…」
どうしよう京に怒られる,そんな事を考えていたら階段を降りて来る音が聞こえてきた
「あー。なんや床びしょびしょやん」
眉間に皺を寄せた京が歩いて向かってくる
その後ろにもう一つの足音が聞こえた。


「か、薫さん…!?」

そう。京の後ろには薫が笑いながら立っていた。






今日はここらへんで区切りますorz
もしかしたらまた夜中に投下するかもしれないのでご了承お願いします。
てか長過ぎだな;
需要あるのかしら…orz
137名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 20:59:39
回転早すぎ(゚Д゚)

>54あたりで最古麺キボンしたヤシですが、歯妄想燃料に何か書いてくれるならお願いします

普通の麺とファソの設定

ライヌ前日に友人と飲みにいくととある居酒屋で麺に遭遇。
酔いに任せてアタック(゚∀゚)
歯がトイレに立った時に付いてく漏れ
歯は意外にも酔いが回っていて攻めモード。
ライヌで見る弱っちい歯でないのでハァハァ。
軽く絡んだところで2人で抜けて泊まっているホテルへ…
鬼畜攻め歯×MなNana

って感じですかね(*´Д`)
言葉攻めとか大スチです
138名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 21:23:53
早いよねw
塚デル麺禿萌え☆需要はいつでもありますよ!

ただ他麺ネタも投下してあげないとちと可哀想。
139S殿作者:2005/05/10(火) 21:24:15
うわなんか内容被ってるっぽいorz
ごめんなさい(´Д`;)
140バロ圭@:2005/05/10(火) 22:24:25
「おいで。」

両手を広げて、圭が笑う。
床にぺたりと座り込んで、膝を立てた彼は子供みたいに見えて。

「今日は甘えたい日なの?」

尋ねると、酷く嬉しそうににやりと笑った。

「たまには良いじゃん。」

私は微笑んで、圭の腕の中に体を預けた。

「…捕まえた。」

私の背中に回された腕に、ぎゅっと力が篭る。
耳元で囁く圭の低い声が心地良い。

「…ちっちぇえなぁ…」

思い付いたみたいに呟いた言葉に、思わず背中を叩いた。
ごめんごめん、と笑う度に圭の髪がさらさらと揺れて、私の頬を擽る。

「…ねぇ、圭。」
「ん、何?」

「音楽、辞めないでね。」

その言葉に、驚いたように圭は目を見開いた。
泣き出す直前のように、くしゃっと顔が歪められる。

「…辞めないよ。」

静かに、ぽつりと圭が呟いた。

「辞められる訳、無い。」

自分に言い聞かせるような言葉に、思わず顔を覗き込む。
圭は、困ったように笑っていた。

「大事なモノって、どうしてすぐなくなっちゃうのかなぁ…」

圭は小さな声で言って、私の体をもう一度強く抱き締めた。

141バロ圭A:2005/05/10(火) 22:25:01
温かい掌が、薄いシャツ越しに私の肩甲骨に押し当てられた。
僅かに骨張ったそこを、圭の指先がそっと撫でていく。

「…羽根の痕って言うけどさ。」

圭の胸に押し当てた私の鼻先を、微かに煙草と香水の香りが霞める。

「ここにもし羽根があっても、俺の側から飛んで行かないでくれる?」

珍しく真剣な声に顔をあげると、圭は真っ直ぐに私を見つめていた。
そのまま少しだけ顎をのけぞらせて、私は自分の唇を押し当てた。

急なキスに、驚いた顔をしている圭がやけに可愛く見えて。
腕を伸ばして、頭を撫でながら微笑んだ。

「大丈夫。いなくなんてならないよ。」

圭はちょっとだけ笑うと、すねたように口を尖らせた。

「…子供扱いすんなよ。」

142バロ圭B:2005/05/10(火) 22:26:26
*********************

直に肌に触れた掌は、ずっと熱くて。
体を這い回るリアルな熱の感触に、小さく息を吐く。

圭の胸に背中を預けて、私は静かに目を閉じた。

「…気持ち良い?」

少しかすれた圭の声が耳元を擽る。

「どうして欲しいか、言ってみ。」

どこが気持ち良い?

「…っ…」

唐突に触れられた箇所に、小さくうめき声を上げた。
次第に大きくなる水音と共に、自分の呼吸が弾むのが分かる。

「…ここ?」

言葉を口に出来なくて、どうにか頷くことで意思を伝える。
にやりと口許を歪めて、圭は笑った。

「ちゃんと言わないと分かんないよ。」

時折わざと体を撫で回す手を休めて、意地悪く言う。

「…っぁ…」

まだ幼さの残る、圭の細くて温かい指先がやんわりと体の内側を擽った。

「ねぇ、ちゃんと言って?」

恥ずかしくて顔を真っ赤にしながら頭を振る私の肩に顎を乗せて、頬をくっつけながら圭が囁いた。
そのまま、首筋に軽くキスを落としながら指の動きを速めていく。

「…ぅぁ…」

思わず意識できないほど微かな悲鳴を上げた。
143バロ圭C:2005/05/10(火) 22:31:46
気が緩んでしまうと、歯止めが効かなくなりそうで。それが怖くて。
必死に唇を噛み締めて、声を上げることを耐える。

「何で声我慢してるの。」

圭は懸命な私を見て、含み笑いながら言う。

「我慢なんてしなくて良いから。
―気持ち良いんでしょ?」

指の動きを休めないまま、圭は問掛ける。
自分の体に熱が篭って、圭を求めているのが解っていた。

「ねぇ。」

答えてよ、と一際大きく動かされた感覚に、私は我慢しきれずにとうとう弱音を吐いた。

「…もっ…無理っ…圭が触ったとこ…全、部気持ち良っ…」
「…どうして欲しい?」

―望む通りにしてあげるから。

「言って。」

優しく促されて、私は泣きそうになりながら頷いた。

「…もっ…我慢出来な…圭、触ってるだけじゃ嫌ぁ…もっと…奥まで来てっ…お願いっ…!」
「……やらしー。」

圭は口許に笑いを浮かべて呟いた。

―でも、ここまで言えただけでも進歩かな。

一人ごちて、圭はふっと笑いかけて来た。

「…おいで、――。」

圭は名前を呼んで、私の体の向きを変えた。
正面からもう一度抱き締められると、圭の素肌の熱と鼓動がもたれた頬に伝わって来る。
144バロ圭D:2005/05/10(火) 22:36:11
「声上げて良いから。辛かったら、俺にしがみついてれば良いよ。」

―全部隠さないで。

圭は悪戯っぽく笑いかけると、静かに唇を併せてきた。
そのまま少し抱き上げられたかと思うと、体の中心に鈍い衝撃が走る。

「…っ…?!」

思わず漏れそうな悲鳴は、圭のキスに閉ざされた。
体を走る、はっきりそれと分かる快感に、私は固く目を閉じて喘いだ。

「…ね…目、開けてよ…こっち…向いて…」

圭が体を揺らしながら、荒い呼吸の合間に囁く。
下がりそうな瞼を懸命にこじ開けてその瞳を見つめると、圭はどこか懇願するような調子で言葉を吐き出した。

「…ね、ずっと、俺だけのモノでいてよ…俺から…離れないでっ…」

―置いていかないで、一人にしないで。

熱に浮かされたように呟く圭を、私は熱い息の中でぼんやりと見つめていた。

「…っ、あぁぁっ…!!」
びくびくと跳ねる腰を押さえ付けられ、弓反りになって私は叫んだ。

「…やっ、もっ…だめぇっ…」

その瞬間、がくんと張り詰めた力が抜けた。
ぐったりとした私の体を抱き締めると、圭が小さくうめいて果てるのが分かった。

145バロ圭D:2005/05/10(火) 22:43:31
「…圭…」
「…ん…」

「約束したじゃない?どこにも行かないって。」
―だから心配しないで。
圭はくしゃっと顔を歪めて笑うと、育ちの良い仔猫みたいに私の首筋に額を擦りつけてきた。
そして、そのまま小さく噛みついた。

「痛ぁっ…?」

圭は目を細めて言った。

「約束。」

そして、自分の首筋を示す。

私は圭のように微笑んでその首筋に唇を寄せた。


━━━━━━━━━━━

温い圭モノでした(´Д`;)
キボンされてた方に添えたかは不明ですが…。

初温エロは難しかった…
146名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 22:48:17
本日二度目のリアルタイム!!w
泣けます、ものっすごい(ノД`)
作者サソ乙!!
147名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 22:50:47
やばい・・切なくてでも萌えでした。
乙ですヽ(*`Д´)ノ
148名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 23:02:24
リアルタイムキタ━━━(・∀・)━━━!!
作者サソGJ!!泣ける
149名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 23:24:38
作者さん、いつも萌えをありがとう・・・!!(´Д`*)ハァハァ
夜はこのスレ片手にオ(ry

そんな漏れからピ麺をキボン・・・あんま需要無いのかな、ピ麺(´・ω・`)
虐めスレでもそんなにあがってなかったし・・・。
150名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 23:26:33
>>131サソ
漏れユウイチロ-から虐められるのがイイな(´Д`*)


漏れどこまでMなんだろう…orz
151名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 23:30:32
圭萌え!!
作者サソGJ!!
152名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 23:38:33
>>149タソ
いや、漏れもピ麺キボンしたいよ(´∀`*)
153名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 23:40:54
圭モノ頼んだ奴です。
圭作者サソ乙です!!!!
ヤバイです、

萌・え!!!!!

萌え死にしそうです。。。

ぜひ漏れとヲ友達になって下さい(右手差し出し(ヤメロ))

うまろ萌えました
(´Д`;)

有難う御座居ましたm(_ _)m
154名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 23:46:00
>122
私でよければ書きますよ。
…ていうか前に明希様書いた者ですw
シチュエーション考えていただければそこから書き進めます。
あと、今あ様書こうと思ってるんですが…どなたかネタをくださいorz

そして圭作者さん乙!萌えました(*´Д`*)
155名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 00:23:53
>>150
オマイ可愛いww
156名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 01:06:54
>154
オペラ座の怪人の世界に倒錯しきってるあ様とかどうですか?

怪しげな部屋に拉致されて熱い音楽論とか聞かされた挙句
「昼の世界から目を背けて・・・この夜の世界にずっと一緒にいよう」とか言われて拘束。
紳士的なあ様に逃げられない状況も忘れてうっとり・・・
しかし眼を隠してる方の顔を覗こうと前髪さわったら豹変。
「知りたがりの恥知らずっ!盛りのついた雌猫めっ!!」
って罵倒されてお仕置き。虐め倒されたい。
157名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 01:42:17
なんか本当に妄想みたいで面白そうw
あ様楽しみ(*´∀`人)
158名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 02:14:21
>>131サソ
漏れもユウに虐められたいです…!
159名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 03:05:14
圭投下した者です。
温甘いんでどうか迷いましたが、好評で嬉しい限りです。
自分が圭より1歳上なんで、ついついそんな視点で書いてしまいましたが。笑
就活の合間に商社回りながら書いた甲斐がありました。笑
また何か投下しに来るかもです。ノシ
意外に楽しかったんで、また何か書きたいw
温い作風で良ければ、何か需要ありますかね…?
そんな漏れは地味に、虐めたいスレで東傷新弥をいじめたかった一人ですw


>153サソ
良ければ是非お友達から(´∀`)
圭は元本命麺なので書いててすごい楽しかったw
160続人格 那オキ@:2005/05/11(水) 03:34:48
投(ノ∀・*)人(ё∀ё*)下
あの地方のビジネスホテル以来私はすっかり那オキさんに堕ちてしまい

『気まぐれな誘いでかまわないので連絡ください』

とだけ言って別れたものの一時も忘れることができずにいた。
「たまになら俺の指舐めさせてあげるね」
とは言ってくれたものの、それは彼なりの優しい嘘だと思っていた。
あれから数日…電話が鳴る。

本当に気まぐれ。
「夜中になるけど行けたら行く」
(行けたら行くって…来るのか来ないのかどっちだよ)
と思う反面嬉しくて仕方がない。
家の場所を説明し、電話を切った。
とりあえずの支度をしてひたすら待つ。
彼が来た頃にはすっかり焦らされていて会いたくて会いたくてたまらない気持ちになっていた。


「ちゃんとイイ子にして待ってた?」
と聞く玄関の彼。自然に
『うん』
と子供のようにうなずく。その様子に満足そうな笑みを浮かべ
「おりこうさんだねー○○は」
と頬を撫でる。
そうされてすごく嬉しい私は、まるでご主人様の帰りを待っていた犬のようだ。
161続人格 那オキA:2005/05/11(水) 03:40:17
私は床に座り、ソファーに座る彼の膝に頭を預ける。
突然…
「はい、あーんして。あーん♪」と優しく言う。
私が言われるままに口を開けると彼はアイスを私の口に運ぶ。
「この前食べてたアイスってこれだよね?思い出して買ってきた。おいしい?」
私が頷くと、優しい笑顔を見せてくれる。
まるでラブラブカップルのよう…だけど何か違う。
自分で食べようとアイスに手を伸ばすと手首を捕まれる…それが結構強い力でちょっと痛い。
「勝手に食べようとしちゃダメ〜」
と子供に叱るように言う。『ごめんなさい』
と言うとまたアイスを食べさせてくれる。

どんどんこの人に溺れていくのがわかる。
このままだと彼がいなくちゃ何もできなくなりそうな不安を感じるがまぁそれもいいんじゃないかと判断している私の頭はだいぶ那オキさんにヤラれている。
「イイ子にしてたから約束通りご褒美ね」
と指にアイスを付けて私の口の中に入れる。
彼の指が舌を絡めることを要求する。
彼は自分の足元で自分の指を喜んでしゃぶっている女を無表情に見ていた。

「ここおいで」
と自分の膝をポンポンと叩く合図。彼の脚と脚の間に膝立ちになる。
優しく抱き締められ、鼓動が早くなる。
心地いい彼の香水とタバコの香りは、彼がもう一度逢いにきてくれた喜びを私の体に焼き付ける。
162続人格 那オキB:2005/05/11(水) 03:44:14
お互いを探り合うように深く浅くキスをして……彼は私の上唇を甘噛みする。
私の後頭部の髪を指に絡ませるように掴み、激しいディープキス。
甘くて腰が立たなくなるような長いキス。
彼の手で耳を塞がれる。
するとクチュクチュと頭の中にイヤラしく音が響く。
思考が止まって声が漏れだす。
「アイスで口の中冷たくて気持ちいい。ここ乗って?」
と言われソファーに座る彼をまたぐように彼の脚に座る。
彼の息が私の鎖骨にかかりそれだけで感じて私のソコはズンズンと脈打つ。
キスの途中に薄目を開けると、上目使いで舌を動かす彼はとてもイヤラしく、彼の舌を吸う私の唇に自然に力が入る。
そのうちにどうしようもなくムズムズしてきて自分のソコを彼の脚に強く押しつけていた。
その様子に
「もう濡れてきちゃった?」と悪戯っぽい笑みを浮かべて聞く。
『たぶん…。もうすごいかも…』
「じゃ見せて?」と言われ押しつけていたソコを浮かせる。
彼は私の下着の下ろし、器用な指で滑らせるように刺激した。
固くなった肉芽を中指で震わすように攻められ
『んんー…も…ダメ…ふ…ぁっイキそう!』
と言うと
「ふーん。どうぞ?」
と冷たく口元だけで笑いながら指を更に指を速めた。
その辱めの言葉で私は達してしまった。

「あんまり下向かないで?イく○○の顔が見えなかったじゃん」
と少し不機嫌そう。
そして彼はまだ肩で息をしている私の中に指を入れる。
『ぁっ…まだ…ちょっと…待ってぇ』
イったばかりのソコに触れられ気がフレるのではと思うような感覚。
彼は指を私の中で掻き回す。
ピチャピチャと水っぽい音。
『本当待って!…なんか変になりそう…』
と言っても
「大丈夫、大丈夫。俺に任せて」と言葉だけ優しい。
『ヤ…だ』
「なぁに?もしかしてもっと痛くした方がいい?」
と言うと彼は私の腕を掴み、歯を立てた。
激しさを増す指の動きと腕の噛まれてる感覚…がすごく気持ち良くて。
『ひっぁ…あぁイクっ!』
とまたイカされてしまった。
163続人格 那オキC:2005/05/11(水) 03:48:44
もうこれ以上は体がもたないと彼の膝から降りると
「勝手に動くなよ」と肩を掴まれる。
恐くてとっさに身を引いて逃げようとしたが捕まって引きずられるようにベットへ。
「なんで俺の言うこと聞けないの?勝手に動くと拘束しちゃうよ?」
と言い部屋の電気コードで手首を縛り付ける。
動くとコードが壊れちゃいそうで身動きがとれなくなった。
抵抗しない私に向かって
「本当はこーゆーの好きなんでしょ?」
と上から見下ろしニヤリと笑う。
「俺のこと好き?」
と私の髪を撫でながら耳元で囁く。
何度も頷く。
「じゃぁもっとイクとこ見たいな〜♪」
と私の腰を掴み押さえ付けてもうトロトロになっているソコに口づけ…舌を動かし、チュッチュッと音を立てて吸い付く。
もう全身が性感帯になったみたいに足を掴まれるだけで声が出る。
そして彼はキスをしながら挿入する。
舌も同時に入ってくる。
上も下も犯されている感じがたまらない。
「いつものかわいい鳴き声じゃなくてもっとすごいの聞きかせてよ」
と激しく突かれ、その刺激にわけもわからず涙が溢れる。
私は泣きじゃくるように絶叫する。
そしてその大きく開いた口にまた舌を入れられ窒息しそうになりながら私は果て、しばらくして彼も私の中で…。



腰が立たなくなっている私をよそに帰り支度をする彼。
その背中に何を言っていいかわからない。
(帰らないで…)とか言えそうにない。
『ね…那オキさん…』
そう言った後言葉が出ない。
すると振り向いて、私の頬にいとおしそうに頬を寄せてくれる。

「もうちょっとそばに居てあげたいんだけど、明日朝早いから…ごめんね。あんま甘えさせてあげれなくて」
と私の頭を撫でた。
そんな事をされたら黙って頷くしかない。
…「だめだぁ、なんかもう少し居たくなってきた。」
と本当に少しの間だけ…ぎゅぅってしてくれて
「あー、なんか顔が勝手に笑っちゃう。どうしよう」とニヤけ顔のニヤニヤ王子。
に、ドキドキする私w

彼が帰って後に残るは、キスマーク…腕の歯形…手首の跡と枯れた声。
全部消えちゃう前にまた来てくれるかな。

そんな王子に溺れる私は、今日もまた、彼の気まぐれを待つ日々です。


☆おしまい☆

前スレの続編です。長すぎました。すいません。
実は本当にここのとこ大学の用事で地方に来てまして欲求不満…故の妄想開花(ノ´∀`)ノ
これ以上妄想ひどくなる前に東京帰りてー
164名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 05:46:41
>>149 ノシ
165名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 06:16:31
那オキ半端ね━━━━(*´д`)━━━━
作者サソGJだよ!
166名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 08:04:09
朝から睫に萌えちまったじゃんかよーっ!!w
素敵な睫王子を有り難う!!


ユウイチロー書くとか言った者ですか、今せっせとネタ考え中ですw
今週中にはうぷしますんで、期待せず待ってて下さいw
167名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 10:15:17
ぐぐぐ…GJ(゚Д゚)
やべー!!やべー!!
那オキ萌え(*´д`*)
あまり知らないのに萌え(●´Д`●)'`ァ'`ァ

那オキ作者さんを尊敬します(拝
また機会がありましたら投下よろしくです!!
168心夜@:2005/05/11(水) 10:46:10
あるマンションの一室。
私は愛する人とその愛犬達(チワワ)と住んでいる。
しかし彼女としてではなく…ペットとして。

大型犬用の首輪をはめられベッドの足に鎖で繋がれている。
腕は後ろ手にされ手錠を掛けられているので自由に動かすことは出来ない。

「Nana。ミユとユユの餌やりの時間やねんけど…。」
ドックフードを持ち心夜が部屋の中に入ってきた。
ゆっくりと近付いてきて私の脇に屈むと服を脱がし引き倒した。

「大人しくしとってや」
そういうと心夜はフレーク状のドックフードの缶を開けると中身を取り出し私の体に擦り付け始めた。
169心夜A:2005/05/11(水) 10:48:57
胸を執拗に触られ突起が立ってしまう。

「この程度で感じてるん?ほんまに淫乱やなぁw」
心夜は鼻で笑うと長い爪で突起を引っ掻く。
「あぁっ!」
思わず甘い声を出してしまった。

「先はミユユにしてもらい」
そういうとリビングから犬達を連れてくると私の脇に置いた。
お腹を空かせた2匹の犬は食べ物の匂いのする体を勢い良く舐め始めた。
心夜の思惑どおり胸の辺りを執拗に舐めてくる。

「ぁっ…んっ…ぃゃ…心夜様ぁ」
「そんなん言われても舐めとるんは犬達やしなぁw」
心夜は鼻で笑い次の行動を始めた。
170心夜B:2005/05/11(水) 10:51:10
足元にまわり両足を持つと左右に広げた。

「うわw犬に舐められてグシャグシャになっとるやんw」
恥ずかしくて足を閉じようとするがヒョロくても男である心夜の力には適わない。

私のソコを左手で広げると右手でドックフードを詰め始めた。
チクチクするような形容しがたい快感が下半身から伝わってくる。

「あぁ…っ…ぅ…ん」
「そんなに締め付けたらミユユが食えへんやろ」
鋭い目付きで睨み付けられ横腹を蹴られる。

「ミユユおいでvV」
犬達を呼び私の足の間に置く。
次の瞬間ソコの中に舌が入ってくる。
2つの舌が交互に容赦なく奥まで入っては餌を掻き出していく。
171心夜C:2005/05/11(水) 10:53:44
「あぁ…!心夜さまぁぁ…助けて…下さ…い」

私がいくら助けを求めても薄笑いを浮かべ見ているだけの心夜。
「ほんまは気持ち良いんやろ?最後までやってもらい」
確かに強い刺激に快感を覚え昇天寸前だった。

奥に入った餌を出そうと舌はさらに奥まで入ってくる。
丁度、敏感な場所に爪を立てられ我慢の限界だった。

「はぁぁん!…もう…イ…くぅ…」
次の瞬間、愛撫が止まった。
心夜が犬を抱え部屋の外に出してしまったのだ。
イききらず、むず痒さだけが残る。

「心夜…さま?」
「自分ばっかりズルいやん。今度はNanaが舐める番やで」
172心夜D:2005/05/11(水) 10:56:17
そういうと椅子に座り大きくなり始めた自身を取り出す。

「上手に出来たらご褒美やるわ」
自由のきかない体を起こし心夜のモノを口に含む。
心夜を満足させるために必死で舌を這わせる。

「っん。…Nana…上手くなったなw」
根元から先へ舌を移動させる。
先走りの蜜が流れ出すソコを吸い上げる。
どんどん体積を増すソレ。
「あかん…イきそうや。全部飲んでや?」
次の瞬間、口の中に熱いモノが放たれた。
吐きそうになるが心夜には逆らえないので必死で飲み込む。

「Nanaは良い子やな。約束どおりご褒美やるわ」
173心夜E:2005/05/11(水) 10:58:03
嬉しそうに何かを持ってきた心夜。

私のアソコから流れた愛液を後に塗り付ける。
「今日からNanaは犬に格上げやw力抜いて」
一気に後の穴にバイブを入れられる。
「あぁっん!心夜様ぁぁぁ!」
「絶対に外したらあかんでw」

初めて入れられた物は…尻尾付きバイブだった。
「仕事行ってくるから。一人で尻尾振って遊んでてやw」
バイブのスイッチを入れると寝室に鍵をかけ出掛けていってしまった。

「心夜さまぁぁ…いゃぁ…あぁん」
部屋には淫らな私の声だけが虚しく響き続けた。
174心夜作者:2005/05/11(水) 11:02:19
長いのに分かりづらい文ですみません(ノД`)
獣姦とかあまり関係なくなってしまったし_| ̄|....●
萌えて頂けたら幸いです。

改めて自分が変態だと思いましたorz
175名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 13:32:15
心夜様ー!作者サソGJ!
というかここまできたかって感じしました(;´∀`)
176名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 14:22:49
心夜作者サソGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!
なんかペット物って特異でいいなw
177名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 14:56:32
久々にみたら物凄い進んでる━━━━━(*´Д`*)━━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
各作者サソ、GGGGGGJです!w
那オキ作者サソ…耳塞がれるところとかw
なんだかリアルで萌え(*´Д`*)
178名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 16:49:05
しししし心夜様GJ!!!!!

>175タソ
>ここまできたか


そ れ が い い ん だ よ 。



漏れってへんたーい orz
179名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 18:40:39
>175
こういうの嫌いで気分害してしまった様なら御免なさい(ノД`)


21禁板だから良いかと思ったが自分の変態加減を分かり切れてなかったorz=3
一回逝ってきます…。
180名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 18:57:34
逝かなくて良し(・∀・)
心夜様かなり萌えたYO!!
181名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 20:06:19
萌 え た
182名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 21:15:28
>>179
乙!GJ!逝っちゃ駄目だ!


心夜様萌え(*´Д`*)
183名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 21:41:08
>>175ですが、そういう意味じゃないです!!
書き方悪くてスマソ;
ここまできてくれてむしろ有り難いんです(*´Д`*)
作者サソ言い方悪くてごめんなさい…逝かないでください(´・ω・`)
184名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 22:33:11
誰かユアナ攻で投下してくれませんか?
女形麺に激しく攻められたい・・・
185名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 23:14:51
前スレからずっとロムってたんですが勇気を出してカキコ。
心夜様ぁ… 萌 え ま し た(*´Д`)
蜉蝣麺の小説読みたい方なんていませんか?リクあれば承ります(*´∀`*)
186名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 23:20:46
>>185
すっげ読みたいです 蜉蝣麺なら誰でも・・(*´д`*)お願いします
187名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 23:32:03
なんでもイイ!!
誰でもイイ!!
みんな素敵杉る(*´Д`人)
早く投下して下さい。。
188名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 23:53:44
>183
漏れこそ意味を履き違えてしまって御免なさい(´・ω・`)

調子に乗ってまた妄想投下しに来ますノシ
189名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 23:54:07
>>185
自分は蜉蝣なら出来たら大佑がいいです(*´Д`*)
190名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 01:01:49
漏れもだいすけがイイな…
191名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 01:19:33
>>188
実を言うと漏れ、心夜の最初の奴書いてた椰子だったり…orz

本当にごめんなさい!悪気は無かったんです…かなり良かったので嬉しくて焦ってました↓
これからも投下宜しくお願いします(*´∀`*)
192名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 02:03:41
那オキ作者です

私の妄想にGJとか萌えたとか言ってくれて本当アリガトウゴザイマシタ(-人-)
嬉しかった(*´∀`*)
妄想晒してこんなに温かく迎えられるのはここだけw
またそのうち投下できればと思います(´∀`)ノ

ちなみに王子のコトあまり知らないのに私の妄想で少しでも王子にトキメイタという人はライブに行くことをお薦めします。
出待ちでもファンが溶けそうになる位優しいそうです。
生のニヤニヤ王子を是非お試しあれ(*´艸`)
193名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 05:33:26
>>185タソ

蜉蝣小説キボン(・∀・)
カズタソがいいな…マイナーでスマソ(´・ω・`)
194名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 12:31:13
今日のニュースの監禁男…
思わずこのスレ思い出したよw
195Nana:2005/05/12(木) 12:40:40
漏れも思ったw
首輪させてご主人様と呼ばせるなんて
犯人V系ぽいとか言うしね…

有村のソフトSな小説読みたい
196名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 12:42:13
あ。名前間違った…ゴメソ…
197名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 14:48:03
http://550909.com/?f4454899←とりあえず行ってみれ。
198名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 16:55:02
漏れも思い出した。
朝一番で見たニュースがあれだったお(;´Д`)
199名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 18:14:45
皆同じこと思ってたんだなw
200名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 19:01:32
思っててもさすがにここに書いたらいかんよ。
話題にするには危険過ぎる。
201名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 20:30:44
漏れは親から聞いた。
心の中で謝っておいたよw
202名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 20:57:58
明日あたり鐵小説投下しに来ますノシ
203名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 21:25:50
ピ麺需要ありますか?
漏れでよければ書きますが(・∀・)
204名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 21:27:33
是非お願いします(*´д`*)
205名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 21:29:14
>>203
お願いします
206名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 23:24:06
>>203サン
メチャクチャあります(´Д`*)ハァハァして待ってます。

さっきヲタでシチュ思いついたのに忘れちゃった…orz
思い出したら虐めスレに投下してみるよ(゚∀゚)
207名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 23:36:47
>>203サン 是非お願いします(人´∀`*)
できればヲタ攻めだと嬉しいです…
208名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 00:08:33
>>202サソ
鐵サマ(*´Д`*)!!!!!
正座しながら投下お待ちしてます!!!
209名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 00:19:41
>>202サソ
漏れは刀の手入れをしながら待ってます(*´Д`)ハァハァ
210名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 00:25:21
209タソ
ワロスw
211名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 01:14:50
メアの咲人くんの妄想なら有るんだけど(´・ω・`)…投下してヨロシイですか?
212名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 01:38:06
是非ともお願いします。
213名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 01:39:06
咲人是非!(*´Д`)
214名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 07:42:07
ぜぜぜ是非お願いします!
215名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 10:58:51
>>204-207
オタに攻められる感じで今書いてます。
しかし無駄に長い…(´д`;)オユルシクダサイマセ
できるだけ来週までには投下しに来ますノシ
216名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 12:07:31
>>215 待ってます!! 漏れ、消防の時からヲタスチだ(*´Д`)
217名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 13:25:01
何歳だよ…
218名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 14:08:23
何なのこの流れ。ここ21禁でしょ?
監禁男なんて不謹慎にも程がある
全年齢向けなんだったら他の板へ移動しなよ
ここに残るんだったらせめて体裁くらい取り繕えば?
219名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 15:20:45
>>216
ちょっとその発言はどうかと…。
もう少し慎重なレスをお願いします。
220名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 16:27:21
マターリしれ。
あと>>216はsageろ。
221ユアナ1/3:2005/05/13(金) 17:42:31
皆、マターリマターリ(´・ω・`;)
空気を変える為、ユアナ投下(*`∀´*)

ユアナと知り合ったのは一年前。
ある飲み会で偶然出くわした。
私の友達は元から仲が良かったので、3人で飲みに出掛ける事もあった。

ある日。
知り合った2、3日ぐらいしか交わさなかったユアナからメールが入った。
『今日夜開いてない?飲まない?』

私はユアナに惹かれてたので嬉しくて
『開いてるよ。いつものとこ?』と軽く返した。

そして、私とユアナはいつも3人で行く店に2人で行く事になった。

店の前で待ち合わせて2分ほどしてユアナが来た。
ユ「久しぶり。遅れてごめん」
私「中入る?」
ユ「あぁ」

久しぶりに会って、話しに夢中で思わずお酒の強いユアナと同じペースで飲んでいた。
ユ「大丈夫?結構飲んでるけど」
私「ん?大丈夫…かな」
ユ「もう帰ろうか」
私「うん…」
正直私は飲み過ぎて世界が回っている状態だった。
ユアナは私の肩を掴み腰を支えて立たせてくれた。
私「ありがと」
殆ど歩けていない私を支え、店から出た。
ユ「車乗る?」
私「あ、悪いよ…」
ユ「いいよ、帰れないだろ」

車に乗った所で私は眠ってしまい意識が遠のいた…
222ユアナ2/3:2005/05/13(金) 17:43:17
++++++++++++++++++++++++++++++++
私「ん…」
ユ「あ、起きた」

気付くとユアナに覆い被されていた…
私「ユアナ…?」
ユ「大人しくしてて」
何かがおかしい…
ここはユアナの家?
ベッドから起きあがろうと手に力を入れると腕は縛られていて、服ははだけていた。
私「何これ…」

ユ「Nanaは俺の事好き?」
私「え…」
次の行為に思わず期待し
「好きだよ…」
答えた。
すると顎に手を添え深く口づけてきた。
ピアスの付いた舌が絡まるのが気持ち良くて
私「ん…ぁ」
声が漏れる。髪に触れながら上唇を甘噛みしてくる。
激しいキスとお酒に完全に酔ってしまった。
唇を離すと
ユ「離したくない」
と呟き、息が苦しいくらいに抱きしめられた。
私「…苦しいよ」
体を離すと
いきなり頬を平手打ちされた。
ユ「黙れ」
私「ごめん…」

ユ「好きなんだろ?こういうの」
口元に笑みを浮かべ、そう言うと足首を持ち股を開いた。
私「いゃぁっ」
手を引き剥がそうとしてもユアナの力にはかなわない。
ユ「嫌なの?」
問いながら、下着の中に手が入り、指で内側をかき回された。
私「ぁ…はぁっ」
ユ「嫌じゃないんだねw」
中からドクドクと液体が流れる程感じていた。
223ユアナラスト/3:2005/05/13(金) 17:43:52
+++++++++++++++++++++++++++++

何回も抜き差しされ、限界が来そうになる…
私「…もう…イ…きそ」
そう言うと、ユアナは指を抜き自身を取り出して私の口に含ませた。
ユ「舐めて」
仕方なく舌を絡めた。縛られているので体制がとりにくい。しばらく舌を絡めていると
ユ「下手クソ。もういいよ」
と言い口から自身を抜き出した。
横腹を蹴り床に私を落としてクスクス笑うユアナ。
私「…いっ」
その上に馬乗りになり、そのまま挿入した。
私「はっ…あぁっ!」
すぐにガンガンに突かれて腰を数回振っただけでイってしまった。
ユ「まだだよ」
イったそこをさらに突き最高に気持ち良い所で、同時にイった…
私「あっ…はぁっ…イく…イかせて!ユ…アナ」
ユ「ん…くっ」

達した後、腕をほどき抱きしめられた。ユ「ごめん…」
と言うユアナはやっぱり優しいユアナだった。
224名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 19:20:13
>221-223
ユアナー!!作者サソGJ!
横腹蹴られたい(*´д`)
225名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 20:16:20
作者さん乙!
禿萌ました(*´Д`)ハァハァ
漏れもベッドから蹴り落とされたいとオモたw
226鐵@:2005/05/13(金) 20:27:27
いつからこんな関係になったのだろう。
最初は普通の恋人同士だったはずなのに…


「ただいま」
リビングのドアを開けて彼が入ってくる。
「…おかえりなさい」
私は床に座ったまま端整な顔立ちと長身の持ち主の彼を見上げる。


「今日はレコーディングだったんだ」
ソファに座る彼…テツさんはバンドのベーシストをしている。
そこそこ人気のあるバンドらしい。
穏やかに話す彼。
今日は機嫌が良いみたいだ。


「それでね、ガラちゃんが…」
急にテツさんが話をやめる。
「nana、こっちにおいで」
手招きをされて恐る恐るテツさんの隣に座る。
「俺に会えなくて寂しかった?」
「…」
無言で頷くと、テツさんの顔が綻ぶのがわかった。
「俺も寂しかったよ。だってね…」
私の手を彼自身へ導く。
「…ッ」
「nanaの顔見るだけでこんなになっちゃうんだよ?」
触れた彼自身は既に熱を持ち始めていた。
「ね、してくれるよね?」
鋭い眼差しで見つめられると抵抗できなくなる。
私はゆっくりとテツさんの前に跪いた。
227鐵A:2005/05/13(金) 20:28:35
ズボンと下着を脱がせて彼自身を取り出すと根本から舌を這わしていく。
「上手だね。こんなイヤラシイことどこで覚えたの?あ、そうか。ガラちゃんに仕込まれたんだ」
「違っ…」
反論しようとしたら。
パシッ。
頬を叩かれた。
「誰がやめていいって言ったの?」
「…ッ」
泣きそうになりながら、再び彼自身を口に含む。


先走りの液と私の唾液にまみれた彼自身は口に入りきれないほど大きくなっている。
ふと、テツさんの手が私の髪に触れた。
「…ッ」
ピクリ、と反応した私を見て、
「これだけで感じちゃったの?淫乱だね」
意地悪く笑った。
反論したかったが、奉仕をやめたらまた叩かれるかもしれない。
何も言わずに彼自身の先端を吸い上げた。
「…ッ…出すよ…全部飲んで…?」
急に口の中に放たれた精液。
全部飲むなんてできなくて床に吐き出してしまった。
「ゴホッ…ゴホッ…」
「全部飲めって言ったでしょ?どうして言うことがきけないの?」
「ごめ…なさ…」
咳き込んでいる私を冷たい目で見下している。
「言うこときけない悪い子はお仕置きだね」
恐怖のあまり動けない私の腕を引っ張って無理矢理立ち上がらせると、テツさんは寝室のドアを開けた…
228鐵小説作者:2005/05/13(金) 21:09:23
あああぁぁぁ
スイマセンスイマセンスイ(ry
生温くてスイマセン。
中途半端で終わらしてスイマセン。
携帯からなんで読みづらかったらスイマセン。

主人公は鐵サソと付き合う前にガラと付き合ってたって設定です。
続きあるんですけど、長くなりそうなんでやめときます。
需要あったら書きますが…。
本当に色々スミマセン…。
229有村1:2005/05/13(金) 21:13:12
ひどく蒸し暑い。

私は地下牢の片隅で泣きじゃくっていた。
只、只不安で。
体を揺らす度足枷がチャラチャラと音を鳴らす。
此処が何処か、何故こんな状況にいるのか、誰に連れてこられたのか。
何も考えられず、只俯いていた。
どれくらい経ったのか。
遠くでカツ、カツと足音が聞える。
それがドアの前で止まったかと思うとギィ、とドアが開かれた。
と、同時に何者かが私に近づいてくる。
服装や体付きを見ると、どうやら男らしい。
ドアの向こうの光が眩しくて、思わず目を細めた。
彼は私の傍にゆっくりと近寄ると、私と目線を合わせるように座り込んだ。
これから、どうなるんだろう…
その先を考えると怖くて震えが止まらず、ギュっと目を瞑った。

彼が、私の体にそっと触れる。
冷たい金属のような物が私の足下で擦れる。
「これで大丈夫だよ。」その声で目を開けると、私の体は解放されていた。
この人、助けに来てくれたの…?
顔をあげ彼の顔を見ると、其処には道化師が微笑んでいた。
230有村2:2005/05/13(金) 21:15:52
言葉が出ない。
彼は微笑んだまま、じっとこちらを見つめている。
「ほら。おいでよ。」
差し出された手に目をくれる事もなく、彼の顔から目を離せずにいた。
可笑しな程真っ白に塗られた顔。
顔の上に笑顔を描いたような。
呆然と彼を見ていると、優しく、手を掴まれた。
「おいで。僕の可愛いお姫様。」
強く、腕を引っ張り上げられる。
そうして私を立たせると、彼はゆっくりと手の甲に口付けた。
「何も言わないで。僕についてきて。」
私はその言葉に導かれ、軽く手を繋いだまま彼の後をついていく。

「こっちだよ。」
彼が開けたドアの向こうには
「…お風呂?」
「そう。綺麗になりたいでしょう?」
さっきまで地下牢にいたおかげで黒く汚れた服と
涙で剥げた化粧。
「可愛い顔が台無しだよ・・・。
 綺麗にしておいで。服は用意しておくから。」

彼に促されお風呂に入った。
汗と埃でベタついた体を磨き浴室を出ると、其処には綺麗な洋服が置かれていた。
フランス人形が着ているようなヒラヒラのドレス。
さっきまで着ていた汚れた服は、もう此処にはない。
仕方なくそれを着て更衣室を出ると、微笑んだ彼が目の前に立っていた。
「可愛い・・・可愛い僕の・・・・」
231有村3:2005/05/13(金) 21:16:44
可愛い・・・可愛い僕のお姫様・・・
僕だけの・・・。
もっと、もっと綺麗にしてあげるから・・・・。

「さぁ。其処の椅子に座って。お化粧してあげるね。」

素直に椅子に座った彼女に、美しい化粧を施す。
艶やかな肌。形の整った唇。円らな瞳。
全てが美しい。
堪らず、その可愛らしい唇に口付ける。
嗚呼・・・可愛い人・・・。
愛しい僕だけの・・・・。
232有村4:2005/05/13(金) 21:17:43
柔らかい。
唇の感触を押し付けられる。
それに酔っていると、手首に何かヒヤリとしたモノが触れた。
「・・・離さない。」
「え・・・・?」
腕を見ると椅子に固定されている。
「何する・・・・の・・・?」
「悪い事はしないよ・・僕は君が大好きなんだ・・・。」
道化師は泣きそうに笑っている。
その表情が怖くて、震えが止まらない。
「や・・離して・・・・。」
「無理だよ。だって・・君は僕のものなんだもの。」
彼は、ゆっくりと私の頬に触れる。
頬から首、肩、胸、腹、そして・・・。
ゆっくり、ゆっくり、優しく愛撫していく。
「や・・ぁ・・・っ・・」
ビクビクと、体が震えだす。
「嗚呼・・もっと。もっと声を聞かせて・・・っ。」
指の動きに合わせて呼吸が速くなっていく。
「・・っあ・・イ・・・・っ!」
一瞬、激しく痙攣した後、私は果てた。
壊れた人形のようにグッタリとして・・・。
233名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 21:18:53
>>228
続ききぼん・・
昔の男とのセクース詰られるのってリアルだと萎えだけど
妄想だとすげぇ興奮しまつ(;´Д`)
234有村小説作者:2005/05/13(金) 21:21:30
中途半端で御免なさい。
前置き長いし、設定とか展開とか有りえないし。
有村じゃなくてもいいしw

道化師の化粧を施した有村。
歪んだ愛。
姫。人形。に執着している。
そんなカンジで・・・。

あまり萌えなかんじじゃなくて御免なさい。
235名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 21:26:02
>>228サソ
すごい萌えるよ!!
漏れも続きキボンヌ(*´Д`*)ハァハァ
236名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 21:32:38
有村小説イイ(・∀・)作者サソ乙でした
こう言うのも好きだ
237ユアナ作者:2005/05/13(金) 23:05:23
空気変える為に急遽書いたんで、中身が無くてごめんなさい(´・ω・`)
萌えてもらえて良かった(*´∀`*)

そんな事より鐵サソの続き読みたい…
238名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 00:36:14
漏れ今
「弟の彼女を寝取るカノマ」
な小説もどきを書いてるんだけど、出来上がったら投下してもいいですか?(´Д`;)
239名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 00:53:56
>>238
是非!!!
240名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 03:26:58
投下していいか、いちいち聞かなくていい
241京と薫とSとM@:2005/05/14(土) 10:53:06
真性Sの私。
誰にも言えなかった。
ただ京クンだけは受け入れてくれた。
「別に隠す事ないやん。男がSで女がMなんて誰が決めたんやろうな。」
その言葉が凄く嬉しかった。
初めて自分がSだと告白した時、彼はキョトンとした顔で
「は?今更何言うてんの?」とただ笑っていた。
私の行動や言動を見ればすぐに分かる、とあの優しい声で言ってくれた。
それから京クンは私のS的行動に付き合ってくれている。
『チビ』も『可愛い』も私が言う時だけ許してくれる。
年上なのに、そんな彼が可愛くて仕方なった。
私の言う事は何でも従ってくれた。
体は一歩前。
心は一歩後ろ。
彼以外に何もいらなかった。

とある休みの日、いつものように外を2人でぶらついていた。
彼の携帯が鳴る。
数十秒話した後、「じゃぁあと20分ぐらいで行けます」と言って電話を切った。
急な仕事。
今までも何度かあった。
折角の2人の時間も、冷たい機械的な電話のベルに何度も奪われていた。
それでも『寂しい』『行かないで』『嫌だ』なんて言えない。
少し冷たく「ふーん。別に私は京クンと四六時中いたいってわけじゃないから。いってらっしゃい。」と言うのが普通だった。
甘えたい心は私の中のS的性格にいつも殺されていた。
今日もこれでお別れなんだろう。
次に会えるのはいつ?
少し・・・少しだけ悲しくなった。
「もっと一緒にいたい。仕事なんて明日でいいじゃん。」と素直に言えたら・・・。
「ごめん、急に打ち合わせ入ってもうた。」
「じゃぁ今日はこれでバイバイ?」
「いや、今日は大丈夫やろ。一緒に行こ。」
「え?でも仕事場でしょ?私一緒じゃヤバイじゃん。」
「平気、今日のは身内しか集まらへんし全員信用できる奴やから。」
そういって彼は私の手を引っ張った。
彼がいいと言うのなら大丈夫なのだろう。
まだ一緒にいられる事が嬉しくて、彼の手をギュっと握り返した。

着いた先は無機質なコンクリートで固められた事務所。
大事な打ち合わせだけど数分で終わるから、と彼は私をソファーとテーブルだけがある控え室に残して出て行った。
「こいつの暇つぶし付き合ったって。」と言い残して。
控え室には見たことのある男性が1人。
メンバー全員とは面識があった。
仲の良い『仲間』という感じ。
しかし1人だけ、どうしても苦手な人物がいる。
メンバー内で一番年上の男。
このバンドのリーダー、薫だった。
他のメンバーより数倍も近付き難くて、喋った事も数回程度だ。
怖いというか・・・近付いてはいけない雰囲気だったから。
ある日京クンが言っていた。
「薫だけは真性のSやからなー」
そう、薫に近付けない理由はそこだったのだ。
薫には自分以上にSの匂いを感じさせる何かがあった。
近付けない、というより近付かないようにしていた。

でもこの控え室には薫がいる。
たった2人きり。
沈黙が苦手な私は、何とか場を和ますことだけを考えた。
早く京クンが戻って来てくれる事だけを願った。
この重い空気を何とかしてほしい。
242京と薫とSとMA:2005/05/14(土) 10:55:19
「・・・お疲様です・・・。」
「おう・・・久し振り。」
こちらに顔も向けず、雑誌をめくりながら薫は言った。
年上とは言え少しむかっときた。
部屋にはテーブルを挟みソファーが向かい合わせに置いてあった。
本当は薫と反対側のソファーに座りたかったが、荷物に占領され座れるスペースが無かった。
「突っ立ってないで座ったら?」
薫は自分の横に少しスペースを空けた。
しょうがない、奴の隣に座ろう・・・。
失礼します、と小声で言い腰を下ろす。
薫は雑誌に夢中になっている。
やる事がない私は携帯を開いた。
・・・メールを返信する相手もいない。
過去のメールを読み返し、時間を潰した。
・・・思い空気。
はやく京クンに帰ってきて欲しい。
薫と話す事が出来ない。
話題がない。
無意識のうちに溜息をつく。
「何?疲れとんの?」
薫が沈黙を破った。
「あ、いえいえ・・・。京クンはやく戻ってこないかなーって。」
「どうやろうな〜。まだかかるかもしれんな。」
「そうですよね〜・・・。」
「・・・なぁ・・・何で俺とは喋ってくれへんの?」
意外な人からの意外な言葉。
「えっ?それってめちゃめちゃこっちの台詞なんですけど。」
「そうなん!?俺nanaちゃんに嫌われてると思っててん。他のメンバーとは接し方ちゃうから。」
「いや、私こそ薫さん怖いなーって思ってて・・・。何か近付けなかったんですよね。」
「nanaちゃんてSなんやろ?多分原因それやで。」
「京クンそんな事言ってるんですか!?」
「・・・いや・・・俺の勘・・・かな。」
「勘・・・ですか・・・。薫さんもSって感じですよね〜。」
「俺はめっちゃSやで。虐めるの楽しい。」
「私も虐める方が好きかなー。年上の男とか最高ですよね(笑)」
冗談半分で言ったつもりだった。
しかし、一瞬だけ・・・ほんの一瞬薫の目の色が変わった気がした。
「ちょっと手出してみ。面白い事やったるわ。」
「手、ですか・・・?」
そう言って右手を差し出す。
「ちゃう。・・・こうやって」
薫は自分の両手の手首をくっつけ、差し出してきた。
薫の手の動きを真似する。
何だろう?と思っていると、近くにあった衣装用のベルトで両手首を固定してきた。
「なーにやってんですか・・・(笑)」
「これでS度がわかんねん。いいからじっとしときー。」
何回かベルトを巻きつけると、最後にきつく締め上げ、穴に金具を固定した。
皮膚が食い込み、痛さが走る。
そうして両手の自由は奪われた。
「すいません・・・痛いんですけど・・・」
薫は何も言わずじーっとこちらを見つめている。
全身を舐め回すように・・・ゆっくり、そしていやらしく・・・。
「・・・薫さん?」
ちょっとやばい雰囲気になりそうで怖かった。
これからこの人は何をする気なのか・・・。
私の髪を撫でながら言った。
「ええな〜・・・。Sの子が縛られてるのって・・・。ホンマ虐めたくなるわ。いつも京を虐めてるだけなんやろ?たまには虐められてみる?」
「何・・・冗談言ってるんですかぁ(苦笑)早く解いて下さいよ。これ他人に見られたら誤解されますよ?」
本気の目をしている薫が怖くて、拘束された両手で薫の胸をドンドンと叩く。
それでも薫は依然髪を撫でながら視線を外さない。
243京と薫とSとMB:2005/05/14(土) 10:57:11
恥ずかしさの余り下を向く。
「何?恥ずかしいん?顔赤いで〜?縛られただけで興奮しとんの?自分Sなんやろ〜?」
屈辱的な言葉を浴びせられる度に自分が惨めに感じてきた。
Sの自分が虐められている・・・。
嫌だ。
首筋に薫の唇が触れた。
ビクッと体が反応した。
長い舌は執拗に首筋を舐め回す。
やがて耳の中にも侵入し、いやらしい音が体内に響いた。
「Sのくせに感じてるやんか。この淫乱女。縛られて嬉しいんやろ?」
「違う。縛られてるから抵抗できないんです!解いて下さいよ・・・早く・・・」
言葉を吐き出すたび涙が視界を滲ませた。
「泣いた顔も可愛いな〜。もっと泣かせたいわ〜。」
泣き顔を隠したくて俯いた。
しかし顎を掴まれ無理矢理顔を上げられる。
目が合ったと思えば唇が塞がれた。
長い舌に犯されて息さえも吸い取られる。
固定されている両腕で、必死に薫の体を引き離す。
「・・・やめろって言ってんだろ!」
息を乱しながら咄嗟に出た言葉だった。
年上だとか、そんなの関係無い。
もっと罵声を浴びせて、助けを呼ぶつもりだった。
薫の目の色が変わる。
髪の毛を無造作に掴まれる。
「お前・・・年上にそんな口聞いていいと思っとんのか?」
「離せよっ!!」
「うるさい。黙れや。」
静かに、そして強い口調で薫は言った。
目が・・・怖い・・・。
「人に物を頼む態度に思えへんけど。」
「・・・・・・・・。」
「もっとしてほしいんやろ?」
薫はニヤリと笑う。
黙ったままの私を見て、薫は再び唇に吸い付いてくる。
薫の舌が侵入してきたのを見計らって・・・
「いっ・・・!!!」
驚いて薫は自分から体を離した。
「何俺の舌噛んでくれちゃってんの?」
「・・・・・・・・。」
「あ〜ムカつくわ。なぁ・・・まだその態度続ける気なん?」
「・・・・・・・・。」
「この部屋に京呼んでまうで?この状態見せ付けてやれや。nanaから誘ったって言うてやるわ。」
薫の手には既に携帯が握られていた。
「やだっ!!」
薫が鋭く睨む。
「ぁ・・・嫌・・・です。・・・やめて下さい・・・」
「可愛いな〜。何でも言う事聞いてくれるんやな。」
「こんなの京クンに見られたら・・・」
「じゃぁ・・・もうちょっとだけ楽しませてや」
見下すような目で笑い、体のあちこちにキスをし、触れてきた。
ただ体の重要な部分には一切触れない。
腕や脚や脇腹を執拗になぞってきた。
・・・怖い・・・。
でも・・・悪く・・・ないかも・・・。
京クンとの行為ではいつも自分が優勢にたってきた。
京クンが自分の言う事を聞いてくれたから、「支配される」感覚なんて分からなかった。
ただ「自分はSだから」と、それだけを思い込んだ。
でも自分は・・・本当は・・・M?
知らないうちに声が出ていた。
−−−−もっと触って。
244京と薫とSとMC:2005/05/14(土) 10:59:08
さっきまでの目とは別の・・・餌を待つ犬のような目で薫を見ていた。
頬をなぞりながら薫は言う。
「やーっといい顔になってきたな。待っとったで、その顔。じゃぁ今日はここまでな。」
そして手に巻かれていたベルトを外してくれた。
手にはうっすらと赤い痕。
放心状態の私。
「虐められる」のがこんなに快感だなんて・・・。
ガチャっとドアの開く音がした。
「・・・そんなベルトなんて持って何してんの?」
京クンが戻ってきた。
あと10秒この部屋に入るのが早かったら・・・と思うと血の気が引いた。
「お疲れ。2人で手首の細さ競っとってん。なぁ、nana??」
悪戯な笑みで薫は私の方を見た。
「そ、そうそう。。。薫さん意外と手首細くてビックリしたよ〜。」
「京もやってみる?」
「いや、俺はええよ(笑)」
あまりにもたどたどしい自分の言葉に冷や冷やしたが、薫が上手くフォローしてくれた。
「無理矢理連れてきて悪かったな。ほら、帰るで」
既に京クンは帰り支度を始めていた。
「あっ、うん・・・」
急いでソファーから立ち上がった。
部屋を出ようとした時薫が言った。
「急に呼び出して悪かったな。またな。」
「別にええよ。お疲れ。」
京クンは軽く薫の方を振り返って言った。
「・・・お疲れ様です」
一応挨拶まがいの事はしておこうと、私も声を出した。
薫はニヤリと笑いながら、右手で小さくバイバイと手を振った。
・・・その目は何を意味しているの?



見たく無い物を見た・・・。
あまりnanaを待たせては悪いと、急ぎ足で控え室に戻った俺が悪いんか?
両手を縛られた君。
「私はSだから、縛られるのは嫌い」って言っとったやんか・・・。
手を縛られながらも確かに感じてたよな・・・?
もし薫に無理矢理・・・ていう状況なら力づくでも止めるつもりやってん。
でも・・・無理矢理には見えへんかったで・・・。
いつも俺にしか見せてくれないあの表情。
ドアの前で俺は動けなかった。
見たくなかった。
見たくなかったけど・・・いつも強がってる君のあんな表情は・・・・・・・。
そう・・・悪くない。
君は俺だけの物や。
他の男なんて許さへんで。
Mに目覚めたなら・・・本当の俺を解放したるわ。
Sの俺を。

いつの間にか2人の部屋に着いていた。
道中nanaは何も言わへんかったな。
まだ薫との余韻に浸ってるんか?
俺の横を歩きながら薫の事を・・・?
部屋の中に入った瞬間、俺の中で何かが切れた。
華奢な君の体を、力任せに壁に突き飛ばす。
「さっき薫と何しとった?」
何やねん、そのビックリした顔は。
ばれてへんとでも思っとったんか?
「何も・・・してない・・よ・・・」
素直に言うはずはない、そんな事分かってる。
245京と薫とSとMD:2005/05/14(土) 11:00:54
でもな・・・嘘は良くないで・・・。
君の首に手をかける。
細い首は俺の片手でも充分な気がした。
少し力を入れる。
その恐怖に満ちた顔・・・可愛いで。
「嘘つくなや。全部知っとるんやで。」
「ちっ、違うの!あれは本当に薫さんが無理矢理・・・」
「無理矢理?レイプされてるようには見えへんかったけど?あの状況じゃ同意の上としか見えへんで。俺の目がおかしいんか?」
「・・・ごめん・・・ね・・・」
手に力を入れる。
苦しむ君の顔。
もっと虐めてもええ・・・?
「ごめんなさい、やろ?」
「ごめん・・・な・・・さい・・・」
手を離すと君はしゃがみこんでむせ返る。
可愛いで・・・全てが可愛い。
薫にもこうやられてたよな?
髪を掴んで顔を無理矢理上げる。
「お前Sって言うとったやん。何であんな事されて感じてるん?俺にずっと嘘ついとったんか?なぁ、何で?」
「私はSだって・・・。嘘ついてない・・・。・・・お前・・・って言わないで・・・」
そう、君は『お前』って呼ばれるのを嫌っている。
『見下さないで』とか『名前ちゃんと呼んで』とか・・・。
俺やってちゃんと名前呼びたい。
でも今は・・・『お前』で充分やろ?
『見下す』他に何があんねん。
「なぁ・・・さっき手何されとったん?」
まだうっすらと痕の残る手。
白い肌に浮かぶそれは、俺のサディスティックな一面をかきたてる。
「なぁ、お前Sなんやろ〜?」
「・・・うん・・・」
「じゃぁ何で感じてたん?薫の攻めに。」
「・・・・・・。」
「淫乱。」
君の頬の伝う水分。
何故泣く?
悲しい?
悔しい?
それとも・・・
嬉しい?
可愛いで・・・。
「俺な・・・1つだけ嘘ついとってん。俺も実はSやねんで。お前に合わせてMのふりしとったけど。」
君の顔が驚きに変わる。
「お前の事好きやから・・・お前に合わせとった。今まで溜めた分たっぷり返してや、なぁ?」
俺は喜びで綻ぶ顔をどうする事も出来なかった。
いつも強気の、決して弱い顔を見せない君の涙。
俺がいないと、今の君はもうボロボロやろ?
腰元からベルトを外し、君の手にきつく巻きつける。
薫がやってたよりも強く・・・きつく・・・。
君は泣きながら「うっ・・・」と痛みを堪える。
頼む、泣かないで。
俺の・・・俺の理性が無くなってゆくから・・・。
「虐めさせて・・・くれるよな?お仕置きせなあかんもん。」
『お仕置き』という言葉に君は納得したのか、やっと泣くのを止めた。
「さっきの事反省してるなら・・・俺に従うよな?」
「・・・後悔してるの。凄く・・・。ごめんなさい。」
「何でも俺の言う通りにしてくれる?」
「・・・はい。」
素直な君が可愛い。
今まで君に主導権を握られていたこの行為。
俺の手で・・・俺のペースで君を満たしたい。君を壊したい。
246京と薫とSとME:2005/05/14(土) 11:02:36
乱暴にベットへ体を投げ飛ばす。
両手を縛られバランスのとれない君は、「痛いっ」と声を漏らし倒れこんだ。
俺はすかさず君へと覆い被さる。
いつもは俺の上へ乗っている君。
「どうや?これがいつも俺の見てる風景やで?ええな〜この位置。どうやって可愛がったろ。どうしてほしい?」
喜びと快感とで、俺はもう笑う事しか出来なかった。
いつも強がってる君の涙は、とても綺麗で。
俺が軽く体に触れるだけで、君の顔はだんだんと赤くなる。
「恥ずかしいん?」
「・・・やっぱり・・・やだ。嫌だ。」
「何で?薫のはあんな気持ち良さそうにしとったやんか。俺のは嫌なん?」
「だから・・・薫さんのは・・・!」
君の唇を塞ぐ。
俺以外の男の名前なんて聞きたくないねん。
憎しみと愛しさを、俺の唾液に全部混ぜて君に落とし込む。
「ほら、お前も舌絡めろや。」
君の弱点は知っとる。
耳やろ?
キスをしながら耳を愛撫すると、「うっ」っといやらしく鳴いた。
もっと聞かせろ。
唇を離すと落としきれなかった俺の唾液が、君の口の端から垂れていた。
指で絡めとリ、君の口へと押し込む。
「さっき薫にどこまでされた?」
俺の指を舐めながら君は首を横に振った。
「何もされてない。ただ触られただけ・・・」
「ふーん・・・じゃぁ変なとこで中断されて嫌やったろ?」
「そんな事ない。」
「もっと見ててやれば良かったなぁ。」
「やだよ・・・恥ずかしい」
「黙れ淫乱。」
力任せに服を剥ぎ取る。
白くて綺麗な君の肌。
俺のとは正反対で傷ひとつないんやな。
俺の手で刻んでもええ?
「俺の証」を・・・。
爪を立て、ゆっくり深く君の肌をなぞる。
指が辿った所は次第に赤く腫れ上がった。
痛みで顔を歪める君。
「痛い・・・」
「俺にはいつもやってるやんか。」
君が付けたいくつもの傷。
君がこれで満足するならと、俺は痛みに耐えてきた。
だから、俺にも証をつけさせてくれ。
白い肌と赤い傷のコントラストは実に綺麗で、俺は思わず見とれてしまう。
胸の突起を指で転がすと、我慢出来なかったのか君から声が漏れる。
「声出してええなんて言うた?」
「ごめん・・・だって・・・うっ」
突起に噛み付くと君は仰け反った。
ミミズ腫れになった傷口からは血が流れ出す。
やっと・・・俺の体と同じになったな・・・。
胸の突起を転がしながら右手は下半身への侵略を始める。
次第に声を大きくする君。
俺にさえもあまり聞かせてくれない甘い声。
前にこう言うてたよな。
「攻められてる時って、気持ちよさより恥ずかしさの方が多い。声も聞かれたくないし、顔も見られたくない。だから私はいつも京クンを攻めるだけでいいんだ。」
俺の事を全身全霊で満たしてくれる君。
好きやし不満はあらへん。
でも、俺かて君の事満たしてあげたいんやで?
下着の上からなぞるだけで、濡れているのが分かった。
いつもの数倍は濡れてるんちゃうか?
247京と薫とSとMF:2005/05/14(土) 11:04:18
俺で満たされてゆく君・・・すごく愛しい。
少し手に力を入れると、悲鳴に似た声で君は鳴いた。
もっと聞かせてや。
さっきよりも早く手を動かす。
「あ・・・ぁぁ・・・お・・・願い・・・恥ずかしい・・・から・・・や・・・めてっ」
「やめてって言うわりには感じてるやんけ」
俺は下着をずらし君の中へと指を侵入させた。
腰を浮かせて喜ぶ君。
引き抜いた指には君の喜びがトロリとついてきた。
「ほら・・・俺の指汚れてもうたやん。綺麗に舐めなあかんで。」
少し戸惑いながらも俺の指を舐める君。
「なぁ、俺ので何回イッた事ある?」
「・・・分かんない。」
きっと数える程度なんやろうな。
俺を満たせれば君はいつだって満足そうに笑ってくれた。
今日は君を壊したい。
もっと泣かせたい。鳴かせたい。
下着の上から突起を刺激した。
暫く指を震わせていると、君の体は硬直した。
全身の力を抜き、息を乱す君。
「まだ直接触ってへんのにイッってもうたんか?ほんま淫乱やな。」
両手で顔を隠す君。
まだ終わらへんで。
下着を下ろし、今度は直接に触れる。
シーツはもう君の喜びで色を変えていた。
そんなに欲しかったなら素直に言えばええのに。
1本2本と数を増やし熱くなった君の内部へ・・・。
俺の指と引き換えに蜜がシーツへと垂れ落ちた。
指を動かすと、君はまた美しく鳴いてくれた。
「やめて・・・よ・・・恥ずかしい・・・って・・・。」
じゃぁもっと恥ずかしい思いしてみる?
君の両足を広げ、俺は君自身に顔を近付ける。
甘くて熱い・・・君の蜜・・・。
「京・・・クン・・・本当に・・・やめて・・・」
その割には嬉しそうに鳴いてるやんか。
もうグジョグジョやで?
俺が舌を動かす度に、君の中から次々を蜜が流れ出てくる。
君の声が聞きたくて、俺は夢中になって舌を指を動かした。
再び硬直する君の体。
グッタリする体とは反対に、君自身はヒクヒクいってるで。
「またイッてもうたんか?そうとう溜まってたんやなー。」
肩で息をして悔しそうな顔をする君。
『気持ち良くしてくれてありがとう』って素直に言ったらどうなん?
「ほら・・・俺の指こんなになってもうたで。どうせなあかんの?」
ゆっくりと俺の指を舐める君。
・・・そう、素直にならなあかん。
「さて・・・この後どうしようか?もう2回もイッたみたいやし終わる?」
「京クンは・・・?京クンの・・・・・・」
「何?俺が何?俺のが何?」
君にその言葉を言わせたくて。
俺は悪戯に君の顔を覗き込む。
俺の目を見て言うてや。
俺だけに。
「俺にこの後どうして欲しいん?」
「京クンも・・・気持ち良くならなきゃ・・・」
「俺は別にええよ。お前がいつも満たしてくれてるやん。」
少しだけ意地悪させてや。
「でも・・・私だけじゃ・・・。」
「素直に言いや。」
「・・・・・・。」
248京と薫とSとM ラスト:2005/05/14(土) 11:05:46
強気な君にとって、この言葉程屈辱的なものなないんやろうな。
だからこそ・・・言わせたい。
「言われへんの?だったらもうやめるで。」
体を引き離そうとした俺の手を、君はギュっと握った。
「京クンの・・・欲しい・・・。」
「え?」
「京クンの・・・入れて・・・下・・・さい。」
よく出来ました。
可愛くて仕方無くて、俺は笑顔で君の頬を撫でる。
もう誰にも渡さへんからな。
君に軽くキスをしてから、俺は君の中へと侵入した。
ただ入っただけなのに、君はまた声を漏らす。
君の内部は熱くて、きつくて。
俺が腰を動かす度に、君の壁が執拗に俺を締め付ける。
まるで手招きするように。
縛られた両手で、俺の肩に爪を食い込ませる。
遠のく意識のお陰で、痛みは全然感じなかった。
結局君は今日も俺に傷を残すんやな。
顔を歪め、華麗に鳴く君。
「京・・・クン・・・大っ・・・好きだよっ。・・愛・・・して・・・る・・・。」
ありがとう。
俺かて大好きやで。
愛してる。
もっと声を聞かせてくれ。
もっと爪を立ててええから。
君は俺だけのものやねんで。
恥ずかしくなんてない。
俺だけにその表情を見れてくれればええから。
目からうっすらと涙を流しながら鳴く君に反応して、俺の『無能な欠片』も外に出たがっている。
「全部飲めや」
俺自身を君の口元へ移動する。
『無能な欠片』は赤い君の口を真っ白に染めていった。
可愛い・・・。
愛しい・・・。
俺だけのものやで・・・。
俺の『無能な欠片』を全て飲んでくれた君。
『お仕置き』の成果はあったみたいやな。
君の手の自由を奪っていたベルトを外す。
内出血と共に擦り切れた皮膚から滲む赤い血。
こんなになるまで怒らせた君が悪いんやで。
手首についた血を俺は優しく舐めた。
「京クン・・・」
潤った目で俺を見つめる君。
「虐められるのも悪くないやろ?」
「そう・・・だね」
照れくさそうに笑った君が余計に可愛くて抱きしめる。
もう離さへん。
「愛してるよ、京クン」
俺は君の百倍愛しとる。
また素直じゃなかったり、他の男に流れる事があったら・・・
その時は俺の体で教えたるわ。
俺の傷は君のモノ。
君の傷は俺のモノ。
249名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 11:32:56
京と薫、ほぼリアルタイムで見させてもらいましたw
かなり萌えたよ(*´д`*)ハァハァ
作者サソ乙です!!
250名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 11:38:43
同じく禿げ萌っす!!
愛のあるSMていいな〜
251名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 12:19:52
すっすばらしいです(*´Д`)ハァハァ
超大作ですね!!かなり萌えさせてもらいました!!!!
作者サン乙です!!
252名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 12:20:49
ヤバイ(・∀・)
まじ萌えた。薫ですでにやばかったのに
殿vVまじ萌え死ぬ(*´Д`)
作者さん乙です!
GJ!殿の感情みたいなの馬路よかったですw
文章書くのお上手ですね(*´∀`*)
253名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 12:56:45
京と薫激萌!
そんな私は鐵小説作者なのですが、続編を今夜あたり投下しますノシ
超大作の後に駄文を投下するのは気が引けますが…
254名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 14:09:47
うまろイイ!!
もう薫と京君に萌え殺されそう…(*´Д`*)
定期的にデル麺読みたい漏れにとってあなたはネ申!!
255名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 15:34:28
萌えすぎて死ぬ(゜∀゜)作者サソ最高!!
256名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 19:43:35
すげぇ、 ネ申 だと思いました(;´Д`)
愛のあるSM…良いもんですね
257名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 19:45:56
鐵デル乙!!!!
258名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 20:46:23
SMは愛があってこそのプレイだぜ!乙。
259京と薫とSとM作者:2005/05/14(土) 21:41:18
反応ありがとうございます。
こんなに長くするつもりなかったんですがorz
もっと鬼畜にしようと思ったんですけど、例の監禁事件に配慮してあまあまにしてみました。
260名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 00:20:01
>>258が良いこと言った
261名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 01:05:26
そういえばまとめサイトはどうなったんだろう?
262名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 01:19:23
鐵作者さんまーだー?(AA略
263鐵続編@:2005/05/15(日) 01:43:30
寝室に入った途端、勢い良くベッドに叩きつけられた。
「痛ッ…」
身体を起こす間も無くテツさんがのしかかってくる。


「テツさんやめて…こんなの嫌…」
震える声で必死になって抵抗する。
でも…。
「どうして嫌なの?俺達恋人同士でしょう?」
優しい口調とは裏腹に、私を見つめる目は冷たい。
「それに…」
テツさんは私のソコに指を這わせた。
「…ッ」
ピクリ、と反応する身体。
「ココ、こんなになってるのに嫌なはずないでしょう?」
そう言って私の愛液で濡れた指を見せつけるテツさんの顔は、恐いぐらいにキレイな笑顔だった。
そんな笑顔を見て背筋がゾクッとする私は、既に正常な神経でなくなってきているのだろうか。


「…ッ…!」
テツさんは愛撫も何もせずに指をソコに差し込んだ。
「どうしてもうこんなに濡れてるの?俺の舐めてるだけで感じちゃった?」
「さっきまで嫌って言ってなかった?ウソツキだね」
「ガラちゃんとの時もこんなに感じてたの?」
テツさんの言葉に反論する余裕もなく、ただ私の中にテツさんの長い指が出し入れされるたび、甘い喘ぎが口から零れていく。
そのうち指だけでは満足できなくなって…。


「…っ…ぁ…テツさ…」
264鐵続編A:2005/05/15(日) 01:45:30
「…っ…ぁ…やぁ…」
じらされて、切なくて、目から涙が零れる。
そんな私を見て、
「ねぇnana、nanaはどうしてほしいの?言わないとわからないよ?nanaは良い子だから言えるよね?」
テツさんが少しだけ表情を和らげて問いかけた。


「…ッ…テツさんの…ほし…おねが…しま…」
「良くできました」
テツさんが私の足を肩にかけて一気に貫いた。


そこから先の事はあまり覚えていない。
ただ本能の赴くまま突き上げてくるテツさんに、頭の中が真っ白になるぐらい快楽に支配され羞恥心も忘れて喘いでいた。



「ねぇnana、俺はnanaが思ってるほど大人じゃないんだよ。だからこうでもしないと君のことを縛り付けておけないんだ。君をガラちゃんに奪われることがあったら俺は…」


テツさんが小さく呟いた言葉を、意識を飛ばした私は知る由も無かった…。



265鐵作者:2005/05/15(日) 01:50:05
投下遅くなった上に中途半端でスイマセ(ry
また機会があったら何か投下しにきます。
それまで精進します…。
携帯からなので読みにくかったらすみません。
266名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 01:52:35
キ…キ…キ…
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
鐵さん…(((*´Д`)))ハァハァ
ぞ、続編とか期待しててもいいですか?
最近クオリティタカスな作者さんが多くてウレシスw
267名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 01:53:26
乙でした(´∀`*)GJ!!
268名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 02:04:32
鐵サマァァァァァアァア…!!!!!
このまま萌え氏んでもイイや…
作者サマGJです!漏れも続編とか期待しちゃって良いですかね?w
他の刈麺出てきたら…(´Д`*)ハァハァ
269鐵小説作者:2005/05/15(日) 13:46:09
続編あるっちゃあるのですが、駄文を長々書くとウザーなんで止めときます。
みなさま反応ありがとうございました。
270名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 14:21:43
このスレ萌え死にますわ…(´Д`*)ハァハァハァハァハァ
271薫&堕威1/9:2005/05/15(日) 16:03:06
「はぁ…」
「ちょっと、飲み過ぎじゃない?」
「ん〜、へーきへーき」

私はこの日友達と飲みにきていた。

寂しさを紛らわす為に。

「すいません、このお酒おかわり〜」
「まだ飲むの?(汗)」

本当なら今頃私は彼の部屋で、彼と2人きりで過ごす予定だった。
けど、急に彼に仕事が入って、久しぶりのデートは中止…

それで友達を強引に誘い、早数時間。
夜はとうにふけている。

「申し訳ありませんお客様、もうオーダーストップの時間でして…」
「えー、もう?」

慣れないお酒をかなり飲み、頭は朦朧としていた…

「もー、足ふらふらしてんじゃん!ほら店閉まるから帰るよ!」

友達が動かない私の体を引きずって、外へ出た。

「ね〜、他のお店行って飲み直そうよ。」
「ろくに歩けないくらい酔っ払ってんのに何言ってんのよ」

私の足は相当ぐらぐらしていて、支えてる友達までフラついていた。

「!?うわっ…」

タクシーを拾おうと広い通りに出た時、
とうとう2人とも崩れるように倒れてしまった。

「いった〜…」

酔いで体が上手く動かず、地べたに座り込む

「ちょっと〜そんなとこに座んのやめなよ」
友達が腕を引っ張って立ち上がらせようとした、その時だった。

「君ら、大丈夫?」

頭上から聞き覚えのある声がして、顔を上げてみたら

「薫さん…?」

何とそこには薫が立っていた。

「あれ?君どっかで見た事あると思ったら、堕威くんの彼女やん」

スッピンにグラサンとラフな恰好で、後ろにはスタッフが数人いた。
272薫&堕威2/9:2005/05/15(日) 16:04:57
「薫さ、ん…?何で、ここに」
「近くの店で飲んどってん。君こそこんなとこにへたり込んで何しとん?」
薫は口元に笑みを浮かべながら、手を差し延べる。

「あーすいませんこの子の知り合いですか?お酒弱い癖に飲んで酔っ払っちゃって…」

薫の手を取って立とうとするが、薫と友達の会話を聞きながら、私はそのまま意識を手放してしまった…。

××××××

「ん…」

目が覚めると、見慣れない天井が視界に入った。

(あれ…?私、なんで…)

ハッとして飛び起き、やっと自分がベットに寝ている事に気付く。

「あ、目ぇ覚めた?」

部屋のドアが開き、そこにはコップを持った薫が立っていた。

「薫さん…?私、なんで…」
ベットから起き上がろうとすると、急激に立ちくらみが襲ってその場に崩れ落ちる。

「いくら起こしても目ぇ覚まさへんかったから、置き去りにする訳にもいかんし、
しゃーないから連れてきたんや。まだ起きたらアカンて。大丈夫か?」

薫に支えられベットに腰かけると、差し出されたコップを受け取り中に入っていた水を飲み干した。

「はぁ…」

冷たい物が喉を通って少しスッキリしたけど、まだ酔いは冷めなくて頭はボーッとしたままだ。

「…ありがとう」

空になったコップを薫に渡すと、薫は優し気に笑って私の背中をさすってきた。

「気分はもう大丈夫?んで、どないしたん。そんなに酔っ払って」

背中をゆっくりと上下する柔らかい熱が心地良い。
私は目を閉じて薫の手の感触を追いながら、静かに口を開いた。

「…今日、ほんとは堕威と2人で過ごす予定だったの。最近、
お互い仕事忙しくてなかなか会えなかったから、今日、凄い楽しみにしてたんだけど…」
「…そっか。」

俯いて、スカートの裾をぎゅっと掴む。

ふっと背中を撫でていた手の感触が消えて、薫の方を見たら、今度は目の端を親指の腹で撫でてきた。

「…何泣いてんねん。」
「え…」

薫の言葉でやっと、頬が濡れている事に気付く。
273薫&堕威3/9:2005/05/15(日) 16:08:57
「や、やだ…」
苦笑いして目をこすると、薫はぎゅっと私を抱き締めてきた。

「新曲のギターのアレンジが大幅に変わって、今日堕威の分録り直すて急に決まってん。」
「…そうなんだ」
「アイツも今日エラいイライラしとったから、多分あんたの事気にかけとったと思うで?」
「……。」

知らなかった。

「堕威、仕事のこととかあんまり話してくれないから…」
「あんたと一緒におる時は、別のこと考えておきたいんやろ。…と、」

突然、暗闇の静寂を打ち破るかのように、薫の携帯がけたたましく鳴った。

「こんな時間に誰や…」
携帯を開くと、薫はまたふ、と柔らかい笑顔を浮かべた。

「噂をすれば何とやら…やな。堕威からや。出てみるか?」
「えっ…」

渡された携帯画面に表示された、今一番会いたい人の名前。
無意識に通話ボタンを押していた。

『もしもし、薫くん?今日録り直した曲の事なんやけど…』
「…堕威?」

いつも側で聞いている声なのに、なぜか緊張して手が震える。

『…え…?』


ガチャ


名前を呼んだ途端、いきなり電話は切れてしまった。

「どないしたん?」
「何か急に切れちゃった。」
携帯を薫に返す。

「そーなんや。電波悪うなったんかな。」

携帯をポケットにしまうと、薫は私の頭を優しく引き寄せ、

「今日は遅いからもう休み。明日またあいつとゆっくり話しぃや。」

あやすように肩に凭れさせてくれた。

「うん…」

突然切れた電話は凄く気になったけど、それよりも、疲れと睡魔が襲ってきて…

「眠いんやったらそのまま寝な。ベット使ってえぇから。」
「ありがと…ベット取っちゃってごめんね」
「構へんて。じゃ俺リビングのソファで寝るから、何かあったら呼んで。おやすみ」
274薫&堕威4/9:2005/05/15(日) 16:11:39
パタン。

薫が部屋を出て行くと同時に、私は吸い込まれるように眠りに就いた。

明日起こることなんて、知る由もなく…。


××××××


翌日。

私は堕威の部屋で彼の帰りを待っていた。

ガチャ

「あ、おかえりなさい!」
静かに開いたドアからスーツ姿の彼が入ってきた。
「…どうしたの?」

いつもならニコニコ笑って『ただいま』て言ってくれるのに、
眉間に皺を寄せてかなり不機嫌な様子。

「…昨日、薫と一緒におったん?」
「うん、友達と飲んでたら酔って動けなくなっちゃって、
たまたま会った薫さんが介抱してくれたの」
「……。」

彼は無言のままソファへうざったそうに鞄を投げ捨てると、私を睨み付けてこう言った。



「それで、薫と寝たんか?」



「…え?」


一瞬、言われてる意味が判らなくて、堕威の顔を凝視する

「夕べ、薫の携帯に電話したらお前の声が聞こえたんやけど」
「あれは薫さんが気をつかって、変わってくれたのよ」

鋭い目で私を見つめたまま、じりじりと歩み寄ってくる。

「それは、ヤッた後やったん?」
「!…違うよ、何でそんな事言うの?何もしてな…っ」

口を開くと同時に、堕威の唇で言葉は塞がれた。

「ん…っ、」

口づけられたまま堕威に抱きかかえられ、そのまま寝室に連れて行かれる。
275薫&堕威5/9:2005/05/15(日) 16:13:19
ドサッ


「やっ…痛っ…!」

ベットへ乱暴に落とされて、その拍子に頭を打つ。
柔らかな布団とはいえ、まだ疲れが取れない体にはかなり強い衝撃だった。

「ちょっと!何すんのよ!」

精一杯堕威を睨み付け起きようとするが、

「…っ、」

思った以上に堕威の顔が間近にあり、鋭い目に息を飲む。

「…口で素直に言えへんのやったら、体に聞いてやるわ」
「やっ…!」

ビリッ

低い声で囁かれた途端、大きな手で服を思い切り引き裂かれた。

堕威の豹変に恐怖が込み上げる

「堕…威?冗談でしょ…?」
「冗談でンな事できると思う?」

まるで台詞を棒読みするみたいに呟くと、

今度は私を俯せにし、つけていたネクタイを外して両手を縛り上げた。

「やっ…い、痛い、」

あまりにキツく縛られたため、足をバタつかせて抵抗すると

「ちょっとは大人しぃしろや!」

頭を押さえつけられ、スカートを引きずり下ろされた。

「や…やめ、て…」

怖くて震える体を、堕威は再び仰向けにすると、
両胸を掴むように揉みしだいてきた。

「やっ…あっ…」

今まで堕威の愛撫に嫌というほど慣らされた体は、
敏感に堕威の指を感じ取る。
276薫&堕威6/9:2005/05/15(日) 16:14:54
「嫌…?もうこんなに乳首立ってんで…。気持ちえぇんやろ?」

耳元を舐め回すようにささやき、その唇が左胸の乳首を咥えた。

「ん…!」

突起を転がすように舐め回され、思い切り吸われて…
堕威の生暖かい口の中の温度が、より一層快感を呼んだ。

「ん、や、ぁ…」

もう片方の胸を愛撫していた手は、段々と下の方へ下りてゆき…

「…っ!」

細長い中指が秘部に突き刺さった。

「…嫌とか何とか言う割にこんなに濡れてるやん」

乳首を転がしながら指を増やして、秘部を掻き回される

その感覚がたまらなくなり、私はイヤイヤするように体を捩って、
涙目で訴えた。
277薫&堕威7/9:2005/05/15(日) 16:18:29
「…ぉ、ねが…も、イカせて…っ」

堕威は私の顔を見てニヤリと笑うと、
足を広げさせ秘部を露にし、ソコへゆっくりと膨張した自身を突き刺してきた。

「あっ…あぁっ、」

ズプッ、ズプッと生々しい音を立てて体内に入り込んでくる熱に嬌声が漏れる。

口内も舌で舐め回され、乳首を痛い程摘まれて…

全ての性感体を責められる快感。

いつもとは違った乱暴な愛撫。



それにより一層、感じてしまう…




「ぃやっ、あ、あぁ、あぁぁぁぁ!」
「く…!」



激しく抜き差しを繰り返され、摩擦する熱が限界にきた頃、
中に堕威の熱い粘液が放たれ、私はそのまま気を失った…




××××××
278薫&堕威8/9:2005/05/15(日) 16:21:01
その後。

あれから薫から掛かって来た電話で堕威に誤解がとけたのはいいものの、
いつもと変わらないセックスに戻ってしまい、どこか物足りなさを感じていた。


そして…


「すまん、待ったか?」
「ううん、さっき来たとこ。」

今私は薫の自宅で、ブラウス一枚という恰好でいる。

「そんな恰好して、やる気満々やなぁ(笑)」

薫は私の姿を見てつけていたネクタイを外すと、
堕威と同じように両手首を縛り上げた。


そう…酔い潰れた時、私は薫に恋をしてしまい、
あの事が原因で堕威と別れたと嘘をつき、薫と体の関係を持ってしまった。



最近は望み通りのセックスをしてくれる薫の方に、惹かれつつある。



「ほなシャワー浴びて来るから、そこで待っとき。」

浴室に消える薫の背中を見て、

もしこれが堕威にバレたら、と思うと、背中に快感が走り抜けた。


もう、体が2人のセックス依存症になってしまった…。



END
279薫&堕威9/9:2005/05/15(日) 16:23:36
長々とお粗末様でした。少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
なんかエロ中途半端になってしまい申し訳ないです。
ほんとはネクタイで手首しばるよりも過激にするつもりでしたが、
例の監禁事件を考慮し、自粛しましたm(__)m

280名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 16:25:20
リアルターイム(・∀・)
GJ!GJ!GJ!
281名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 17:34:37
薫に禿萌(*´Д`*)
背中さすられたい…
堕威のセリフとかヤバすぎる!作者サソGJ!!!浮気とか新しい!

2スレ目になってからやたらクオリティタカスw
282名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 17:48:11
薫堕威作者サソGJGJGJGJGJ!!!!!!!!!!!!
ディルギター隊好きな漏れにとってはおいしすぎる話だったYO(*´Д`*)
283名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 18:55:57
薫堕威作者サソ乙です!
てか、G J !!
やっぱデル麺さすが…禿萌え(*´д`*)ハァハァ

しかし此処の作者サソ ネ申 だらけだね!
いつも高品質な萌話をありがとうございます
284名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 19:38:54
ハァハァハァハァハァハァハァ(*´д`*)ハァハァハァハァハァハァハァ
285名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 20:31:06
あへあへへへ(*´д`*)
乙ですwwwwwwwww
286名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 01:40:55
気持ちはわかるけど皆もちつけw

作者さん乙です!
287名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 04:58:12
明け方目が覚めて神を見ますた
デル麺作者さんありがとん!
「無能の欠片」キタ…!
288名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 12:32:55
薫&堕威作者です。
亀ですが反応くださった皆さん、ありがとうございます!
投稿してすぐに感想をいただけるの、非常に嬉しいですw
また何か書けたら投下します。
289咲人1:2005/05/16(月) 22:14:28
投下します
――――――
吐き気に襲われてうずくまって仕舞った私。
「大丈夫?」
ふと見上げたらLIVE上がりの打ち上げに行く途中のメアの皆さんが!!
私「っだ大丈夫デス。スイ…マセン」


ドサッ

咲人さんにもたれかかって仕舞った
私「ゴメンなさいっ」
咲「あー俺この子送ってく打ち上げは又の機会な」
黄泉「おぅ。ちゃんと介抱してやれよー」

気がついたら
知らないベッドに寝ていた。
咲「あ、起きた?具合どう?大丈夫?」優しく微笑む
私「大丈夫デス、ぇっと…此処は?」
咲「俺の部屋」
私「あっ有難う御座いました!もう帰りますね…」咲「もう少し休んでいったら?」
私「本当に大丈夫なんでっっ有難うございます」
勢い良く立った私は下着姿だった。
私「…!!ぇ!ぁ?」
咲「なんかキツそうだったから…ゴメン」
私「ぃや、有難う御座いました。、ぇと私帰ります!!」
身支度をして玄関に行った瞬間腕を引っ張られた
私「きゃっ」
無言で深いキスをする咲人さん。。
私「んっふっっぁっんん〜」
上手すぎる…
無言で抱きかかえてベッドに…
私の秘所に手を入れて…
「ひゃっんっんっんぁっぁあ」
やめてと懇願する目で見ても動きを止めない
290咲人2:2005/05/16(月) 22:17:14
無言でこれでもかというくらいに
私を激しく責める…
水音が部屋に響く…

くちゅっくちゅっ


私はもう我慢できなくなるくらいに乱れていた

私「咲…人さん、、んっ、欲…しいデス」
咲「…なにが欲しい?」悪戯に笑う
私「咲…人さんのが…」

スッと躯をひいたから
入れてくれると思った…
私「っきゃ!!」躯をビクつかせてしまった

咲人は私の秘所に顔を埋めて
器用に舌先で舐め始めた…
咲「御礼しなきゃね?舐めてもらったから」微笑む…

咲「すごいトロトロ…やらしいね、淫らなnana」

言葉責め…

躯も私の感じる所ばかり責め立てる
胸の突起を弄んで、秘所をかき回して

私「そ、んな事っっなぁっっぃ」
咲「ねぇ、何処が良いのかなぁ?nana。やって見せてよ」

私「恥ずかし…い」咲「ご褒美欲しくないの?」
急に刺激を止められてもどかしい私は
咲人に視姦されながら
自慰をしていってしまった
私「、、ぁあ!!」咲「イったんだ?でもまだまだこれからだよ」
ぐったりしていた私
ズンッ

私「ぅっん、ぇっ?きゃっん。。ん」
イったばかりのソコに咲人さんのがねじ込まれた
凄く力強くて…
咲「どうして欲しい?言って?」
291咲人3:2005/05/16(月) 22:24:32
私「もっと、もっと奥までっっ」
咲「こう?」
私「はぁんっうんんっイっチャゥっ」
咲「俺、、もっ」

果てて仕舞った
ぐったりして身動き取れない私の足を
大きく開いて
イッたばかり
のを充分すぎるくらい触る

咲「せっかくだからもぅ2、3回イッとけ」


……頭の中は真っ白
味わった事もない快感に浸りながら
眠りについてしまった

咲「おはよ」
目が覚めたら
咲人は笑ってキスをしてくれた


――――――

ごめんなさい
意味不でごめんなさい
うぁぁん
292名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 22:29:18
リアルタイムキタ━━(・∀・)━━!!
作者さんGJ(*´艸`)
293名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 22:36:19
意味不明の事を意味不って言ってる椰子ハケーン(゜∀゜) 携帯厨ぽいな…
294名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 22:48:52
確かに意味不明ですね。
295名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 23:37:38
咲人作品はたまに駄作が湧くなw
そこがまた面白いっちゃ面白いんだけど、他の作者さんに対して
恥ずかしくないのかと思う時がある。
296名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 00:06:30
正にTHE萎え。
297名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 00:07:16
またーりな。
298名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 00:39:29
マターリ(´∀`)
てことでマターリな雰囲気もの投下します。
ゆるいので苦手な方スルーでお願いします。
299おしげ@:2005/05/17(火) 00:45:18
…4geがまた何かに夢中だ。
何かに熱中しはじめると空返事、もしくは人の話なんて聞いていない。
私はキッチンで料理中で、4geは少し離れたソファに座り、たわいもない会話をしていたのに急に返事がなくなった。
手を休めて振り返ると買ってきたばかりの雑誌を真剣に読んでいる。「しげー?」
「…んー?」
「話聞いてるー?」
「うーんー。」
「ねぇってば。」
「うん、ちょっと待ってー。」
「…。」
…思えば4geはいつもどことなく上の空で、本当に私のことを好きなのか不安だった。
夢中なのは私の方だけなんじゃないか。
いつもわざと考えないようにしていた思いが今日は止められない。
300おしげA:2005/05/17(火) 00:47:28
無言で4geの側まで行き雑誌を取りあげる。と、怪訝そうな顔で私を見上げる。
「何?どうしたの?」
たずねる4geを無視して肩を掴むと唇を重ねた。


「…どうしたの?急に…」
唇を離すと4geが呟く。
「なんで私には夢中になってくれないの?」
思わず出た本音に4geは、本当に驚いたという顔をした。
「…何それ。」
「私のことちゃんと好き?」
「好きに決まってるでしょ。」
「じゃあもっと態度や言葉であらわして。」
「…俺そういうの苦手だって知ってるでしょ。」
不機嫌そうな顔とため息。

長い沈黙に「…わかった。もういい。」
涙が出そうなのを必死で堪えると今日は帰ろうと玄関に向かう。
背中に突き刺さる4geの視線。
(ひきとめてくれないかな…)ほんの少しだけ期待した。
301おしげB:2005/05/17(火) 00:50:30
靴を履こうとした瞬間後ろから抱きしめられる。
気配なんて何にも感じなかったからあまりに驚いた。
「!?」
「帰んないでよ」
耳元で小さく呟くその言葉に私は耳を疑った。何も言えない。
「いーよ、わかった。今日は証明してあげる。」
そう言うと4geは玄関の壁に私を押し付け唇を重ねてきた。そのまま唇をこじあける様に舌も侵入してくる。生暖かい感触。

長いキスが終わって唇が離れても4geは何も言葉を発することなく耳に、頬に、軽い口付けをされて首すじもに吸い付かれる。
「んんッ…」
あまりの心地よさにたっていられない。
そのままずるずると体が壁を滑り落ちて、ついには床にペタンと座りこんでしまった。
立ち上がれない私の目の前にしゃがみこんだ4geは「どうする?まだ続けるの?」と意地悪く聞く。
302おしげC:2005/05/17(火) 01:02:14
顔が熱っている。4geを睨みつけるだけで精一杯で答えられない私にちょっと微笑むと、次の瞬間いきなり抱き上げられた。
「今日は特別。」
そしてお姫さまだっこのままベッドまで連れていかれる。
いつもと違う4geの様子に戸惑っているうちに押し倒されると器用に服を脱がされてしまう。
「好きとかいちいち言わなくても伝わってると思ったんだけど。」そう言うと胸の突起を舌で舐められる。
「…んっ」
「気持ちいいんだ?」普段のセックスの時なんてほとんど無言だったのに。
4geの舌はおへそを優しく刺激すると、太股へ。そしてついに下へと到達した。
足を広げられることに少しの恐怖を覚える。「やっ。」
303おしげD:2005/05/17(火) 01:04:46
4geに見られていることが羞恥心をかきたて、思わず足に力が入ってしまう。そんな私にお構いなしに4geは敏感なところを舐めはじめた。
「んっ、あぁッ…!」あまりの刺激に腰が浮く。そんな私の腰を押さえつけて4geは休むことなく舌を動かし続けた。

そのうち指も中に侵入してくる。「めちゃめちゃ濡れてる」
舌での愛撫を中断し、私の顔を見て言う。
「ッ…」
その間にも速まる指の動きに耐えられない。
「あぁッ」
4geの指が奥にあたった瞬間、絶頂を迎えてしまった。
「指だけでイッちゃったの?」
息がうまく吸えなくて答えられない。
「でも今日はまだまだ気持ちよくしてあげるね」
304おしげE:2005/05/17(火) 01:08:41
そういうと私の足を持ち上げゆっくりと自身を挿入してくる。「…ぁ。」思わず息が漏れる。

「あのねー、好きじゃなきゃこんなことしないって。」
「家にも入れたくないし。」
「自分の周りには好きなものしか置いときたくないし。」
腰を動かしながら静かに呟く。2人が繋がっている場所からはぐちゅぐちゅとイヤらしい音が響いているのに4geの口調はあまりに淡々としている。不思議な感じ…
「俺好き嫌い激しいからさ。」
「好きなものはすごい好き。」
「……」
305おしげF:2005/05/17(火) 01:10:45
「……」
ふと言葉が止まったと思うと4geの顔が近付いてきて唇が重なる。
私が彼の首に腕を回すと同時に4geの動きが速くなる。弱いところを思いきり突かれ、意識が飛びそうになる。4geももう何も言わない。
「ぃやっ…、あッ、…しげもうやめてっ!」限界を感じてそう言っても4geは相変わらず無表情。そのまま「可愛い…」と呟くと
ますます腰の動きを早めた。
あまりの快感に何も考えられなくなって。
意識はそこで途切れた。


306おしげラスト:2005/05/17(火) 01:13:27




ふわふわと髪に触れられる感触で意識が戻る。
「目、覚めたの?」4geが私の髪を撫でながら言う。
私にはありったけの布団がかけられていて何だかちょっと笑ってしまった。
4geはベッドに横たわったままの私の隣で何事もなかったかの様にまたお気に入りの雑誌を読みながら、たまに私の髪をもてあそぶ。

「そういえば、ご飯つくってたんだった…」ふと思いだし呟くと「もういーよ、今は俺お腹いっぱい」少し照れた様に4geが言う。
「…美味しかった?」
「…うん。」
そんな4geに私もまた満たされてゆく。
3074ge作者:2005/05/17(火) 01:15:57
投下に時間かかりすみません。
しかも無駄に長くてすみません。
需要なさそうなのについつい書いてしまいましたorz
308名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 01:20:50
ほぼリアルタイムで読ませていただきました(´人`)
作者様乙です!かなり萌えました…
甘甘も可愛くてマターリしてて好きだ!
309名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 01:24:58
おしげ(*´д`*)
作者様乙です!禿萌えました!
310名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 01:26:37
おしげキタ―――――(・∀・)―――――!!
さっきファチのライヌ行ってきたばっかりだからヤバイ萌えるw
311名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 01:38:29
あまあま萌えーw
乙でした!どなたか霊様ものキボンヌ…
312名無しさん@ピンキー :2005/05/17(火) 01:42:23
おしげ作者さんGJ!
台詞の言い回し方がインストとかで話してる
しげっぽくて萌えました。
是非またファチ麺で書いて下さい。
313名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 02:17:29
甘いしげげ(*´Д`*)
ツボすぎます!!GJ!
可愛いすぎる…
314名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 02:58:03
おしげサン(・∀・)イイ!
作者様GJでした。
315名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 03:25:51
誰か鬼畜カノマ頼みます!
316名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 03:35:06
おしげ、あんまり知らないけど萌ますた〜作者さん乙です!!
317名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 12:23:05
ピ麺が読みたい…
318名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 13:32:18
あ様が読みたい…
319名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 14:34:26
あ様とカノマ、設定考えてくれたら漏れ投下しますよ |壁|ノシ
320名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 16:50:19
職人様へお願いします。設定です。
どSのカノマに
メイドとして召し抱えられて、初えっち。
(*´д`)ハァハァハァ
カノマの胸の蝶の入墨を強調してほしいです!
321名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 19:35:15
156なんですが(´∀`)/
明希様の作者さん見てくれたかな?
あ様設定投下してますが
どなたか漏れの妄想形にしてくれる神様はいませんか。

自分で書いたらいいのか?
322名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 19:56:33
4ge作者です。
レスくださった方ありがとうございました。
予想外にw喜んでいただけて嬉しかったです。
またファチ麺で書けたら良いのですが、あんまり期待せずに待っててください(´・ω・`)
鬼畜カノマ書いてくださるという職人さん、密かに期待してますw

名無しに戻ります。
長々すみませんでした。
323名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 21:54:34
なんか皆様すごい!!!!!
マジで萌えました………普通に濡れます。
324かのま、:2005/05/17(火) 22:40:17
カノマもの設定くれたら書くといったものです ノシ
取り敢えず仮ハンで123としておきます。

まだ、途中なんですが、今日を逃すと暫く投下できないので、きりの良い前置きだけ投下します。

楽しんで頂けたなら、続きも暇が出来次第投下します ノシ







カノマに見初められて、早一ヵ月。
身体の関係を持つでもなくカノマと暮らしている。
幼い頃に両親を亡くした私にとって、カノマは掛け替えのない人であり


  "ご主人様"


だった。



  コンコン

「…ご主人様…朝です。
朝食はどうなさいますか?」
決まって朝9時にカノマを起こすのが私の一番はじめの仕事。
何時もなら「野菜がなかったら何でも良い」とか「和食」とかリクエストがあるのに
「…いらない。」
こんな返答をする日は決まって私が前日、カノマの気に喰わないことをしたとき。
「っ…何か粗相をしましたか…?;;」
「別に。今日は本当にいらないだけだよ。」
優しく微笑みながら身体を起こすカノマ。
白くて細くて綺麗な上半身に、とても美しく舞う蝶々の入れ墨。
朝の光の加減のせいだろうか、何時もよりとても綺麗で…
「何みてんの?(笑」
私があまりに夢中に見ていたんだろう。笑いながら蝶を手で隠す。
「えっ…ぁ、、とても綺麗だなぁって。」
慌てて、答える。

「………触ってみる…?」
325かのま、前置き(後編):2005/05/17(火) 22:41:34
カノマが呟くと同時に身体を引き寄せられ、左手をカノマの蝶々の入れ墨へ。
右手は手錠で繋がれてしまった。
「ご…ご主人…様?」
状況を理解できていない私の上へ覆い被さり、妖しく美しく微笑むカノマ。
その表情に見とれていると突然、下の方に強い痛みを覚えた。
「…っ…」
あまりの痛さに思わず涙ぐむ。
「あっれ〜?もしかしてNanaって処女?」
嬉しそうに微笑みながらも手を止めてくれない。
そうしてイジられているうちに痛みが快感にかわってきて。
「……っ…はぁ…」

知らない間に甘い声がでてしまう。
「すっげー良い声…w
もっと鳴いて…?」
そういって手の動きを速める。
わざと音をならしているのか、いやというほど濡れているのかクチュクチュといやらしい音が耳に届く。
そして、その音が更に甘い声を出せと私に命令しているかのようで…

「…あぁ……っ………んっ」
「…Nanaってば、そんな甘い声で鳴いちゃって…w
……ヤバい位可愛いよ、Nana…そんな声だされたら…」


"虐じめたくなっちゃうよ…?"
326名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 22:56:13
やべーーーこれだけで萌えてしまったw

作者サソ暇なときにまた続き書いてください!!!!!!!!!
327名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 22:57:09
うわ凄ぇぇヽ(´∀`)ノ
萌えー・・・!!gjgjgjgjgj
328名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 23:22:30
ぁぁあ〜萌え!!
GJ!!!!続き待ってます!!!!
329名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 01:51:14
そういえばユウイチロ作者様はどこに…!
ずっと待ってますよ(*´д`*)
330名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 01:54:00
カノマ作者サソGJ!!

まだまだ始まりなのに萌え…(*´д`*)
早く続き見たいです…
331名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 06:53:44
続き激しくキボンです(*´д`*)
332名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 15:17:05
かのまぁぁぁっ!!
何か萌えたし濡れたんだが、それ以上に美しい…(*´Д`)

>>329
ユウイチロー、途中まで書いたんだが、上手い事まとまらない…orz
って事でもう暫く待ってやって下さいw
333名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 19:11:53
ほんとに美しい・・・(*´д`*) ハァハァハァ
萌え!萌え!萌え!萌え!
334名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 22:17:45
続きかなり読みたい(´Д`;)
335名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 22:23:34
かのま作者さんGJ!乙です!
そしてユウイチロー作者さんも、楽しみにしてます!
336名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 05:16:54
初めまして(;´Д`)ノシ
漏れの投下予定の小説は相手を特定していません。一応モデルはいますが需要がなさすぎなのでw 自分の萌麺にあてはめて読んでみて下さい。とりあえず、一部投下してみて、需要がありそうならがんばります。
337名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 05:24:37
憧れのあのヒトに逢える。待ち合わせ場所に私の為にやって来る… それだけで今にも張り裂けそうなくらい胸が高鳴る。
待つ事20分―
来た。細いしなやかな長身。
ジーンズにスカジャンというラフな格好で笑顔で私に手を振る。
「久しぶり。待った?」緊張で声が出ない私は一生懸命首を横に振った。
「とりあえず二人になれる所に行こか」そして緊張で冷たくなった私の手をとり歩きだした。
「すっげぇ手冷たいよ。どーしたん?」と首をかしげる彼に
俯いて繋いだ手を握り返す事しかできない。
338FREEA:2005/05/19(木) 05:33:12
すいません。さっき題名忘れてました
(´・ω・`)FREE@として下さい。
ではAをどうぞ↓

着いたのはいきなりラブホテルだった。
戸惑う私の肩を優しく抱いて掲示板から部屋を選び始めた。
「この部屋で良い?お風呂広そうやでー」悪ガキの笑顔。
私の反応なんて気にせず、慣れた手つきで受付を済ますと鍵を持ってエレベーターへ。
密室で私は心臓の鼓動が聞こえるんじゃないかとばかり心配していた「なぁ、こっちむいてよ。下ばっかり見てやんと」と言われ、上を向くとふいに唇を重ねられる。
腰にからめられた長い腕。彼の香水の香りに包まれてフワフワする「んん…ふっ」少しずつ彼の舌が唇を割って侵入してくる。
その時、ガタン とエレベーターは6Fに到着した。
339123:2005/05/19(木) 08:06:44
>>324-325の続きです。




右手だけを固定していた筈なのに、気が付けば左手もカノマの手によって固定されてしまった。
手の自由が利かないのが、こんなにも怖いなんて知らなかった。

そして何よりカノマが怖かった。
今まで見たことのない表情で私のことを見下ろしているから…

「…ご主人様…もぅやだぁ……」
泣きそうになりながら、カノマに許しを請う。
だけど、そんなもの意味がなくて。
「いや?
まだ、少しイジっただけだよ?なのに?」
「…だっ…だって…痛いんだも……痛いんで…す」
「大丈夫。痛くないようにしてあげるからw」

そういって首筋、肩、脇腹…身体のあちこちに唇を落としてゆく。
時々わざとチュッという音を立てて驚く私の反応を楽しむ。

身体がカノマの愛撫になれてきた頃に胸の突起を口に含み、舌で転がす。
カノマの咥内の暖かさと舌の感触が気持ち良すぎて。

頭が、ぼーっとする感覚に襲われていた。


ずっとこの瞬間が続けば良いのに…


340123:2005/05/19(木) 08:07:57
「…っん…ふっ…っ…」
「ここが一番感じちゃってるの?w
淫乱なNanaも可愛いから下も可愛がってあげるw」
「…っえ…?」

カノマが一旦身体を離したかと思えば私の両足を広げ顔を近づけ秘部を舌で愛撫し始めた。
胸と同じ様に、口に含ませ、舌での愛撫…

「ひゃ…ぁ…」

どうしようもなく恥ずかしい。でも嫌じゃない自分が居て。

「…っも…っ…駄目…
恥ず……かし…っ…ん…」
「駄目って言われてもw
こんなグショグショになってるんだよ?
今更とめられない…」

私に喋りかけながら愛液と唾液とが混ざったソレを指ですくい私の口へと押し込む。

「ほらぁ、ちゃんと舐めなきゃ。でしょ?
俺、この後仕事なんだから、汚いままじゃ行けないじゃんw」

必死にカノマの指を舐めあげる私の頭を空いてる方の手で撫でながらカノマが微笑みかけてくる。
時々カノマが見せる極上の笑顔がとても綺麗で。
こうして私はカノマに溺れてゆく――

「そしたら…時間もないことだし。」
「……っ…え…?」
「痛くても我慢してねw
一応は慣らしたけど、痛いと思うから。」

淡々とした口調で喋りながら私の足を再び広げ、大きくなった自身をあてがうカノマ。

そして――


「やっぁ…あっ!!
痛っ、、痛いよ、、…ご主人さ……!!!!」
「っ…確かに…きつ…」
「も…っ…もう…だ、、、」

私の中へとカノマが入りきる前に私の意識は閉ざされた。



341123:2005/05/19(木) 08:09:42
**********



ふわふわと頭を撫でる感触が気持ち良い…
頭を撫でてくれてるのは

  だぁれ?


ゆっくり目を開けると優しく微笑みかけるカノマ。

「目、覚めた?」

逆光が眩しくて目を細めながら頷く。
時間は午後を過ぎただろう。
そう考えた瞬間、カノマが仕事だという事を思い出した。

「っ!!!!ご主人様、お仕事!!??;;」
「あったけどー、、、
気を失ったNana一人残して行ける筈ないでしょ?」

自分のせいで、仕事に行けなくしてしまった。
どうして良いのか解らず、どうする事も出来ない。

もどかしくて、悲しくて、悔しくて。
知らない間に涙が頬を伝っていた。

そんな私を見て優しく抱きよせ、Nanaのせいじゃないよ。俺がNanaを放っておけなかっただけだから。と言ってくれた。
そんなカノマの優しさが嬉しかった。

一先ず、カノマにとても遅くて、少し早い食事の支度をしようと部屋をでる間際にカノマが声をかけてきた。

「Nana。」
「はい?」


"御馳走様でしたw"





その言葉通り白いシーツには紅い模様が付いていた―――





あぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!何か甘いです、、、orz
最近、監禁系の事件が多発してるんで、考慮しました…
ドSじゃなくてスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマs(ry
駄作投下した漏れは逝ってきますorz

そんな漏れはアシャになら監禁されてm(ry


つか、通勤中の車内で何やってんだよ漏れ…orz
342名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 10:09:55
カノマ作者様GJ!
朝から禿げ萌えました!
甘いのいいね(*´Д`)
343名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 11:34:38
カノマ作者サソ乙です!甘い話も充分萌えます(*´Д`*)
344名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 11:43:12
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
甘あま萌え〜〜〜〜〜〜〜(*´Д`)ハァハァハァ
345名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 12:34:20
》333
346名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 14:45:38
あのさあ、ここナマなんだから下げようよ…
347名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 15:07:02
続きが気になる…
( ̄д ̄)
348薫1/5:2005/05/19(木) 18:05:31
薫話投下します。学校モノです。
白衣で眼鏡な薫(保健室の先生)で妄想しました。
もう何も考えずにサラッと読んでください・・・
誤字脱字あったらスマソ

×××××××××××××××××××××××××××××××××××××

ガツンッ

「いっっっ・・・・・たぁ〜・・・」
「ちょっ・・nana!!大丈夫!?」
「だっ・・大丈夫じゃない・・・」

次の授業は体育。更衣室で体操服に着替えてたんだけど・・・
下に落ちたヘアピンを拾い勢い良く立ち上がろうとした瞬間、バランスを崩し、ロッカーの扉で
脚を強打してしまった・・・

「あ〜血出てんじゃん」
「ちゃんと先生には言っとくから早く保健室行っといで!!」
「・・・うん」

――――――――――――――――――――――――――――――

私は片足を少し引きずりながら保健室に向かった。
「薫せんせ〜居ますか〜?」
「何やその気ぃ抜けた呼び方はw」
先生は生徒達の検診のカルテを整理していた。机の上はいつも綺麗に整理整頓されている。
典型的なA型だな、うん。

「今日はどないしたん。・・・あ、脚怪我しとるやん。」
「体操服に着替えてる時バランス崩しちゃって・・w」
「・・ヤバいな。もう老化が進んできとんのとちゃうか?w」
「先生ほどでもないですw」
「うっさいわ!!wほら、こっち来ぃ」
349薫2/5:2005/05/19(木) 18:06:17
先生に促されて私は2つあるベッドのうち、手前にあるベッドの方に腰掛けた。そして丸い
回転椅子に怪我をした方の脚をのせる。上は既に体操服に着替えていたが下はまだ
制服のスカートのままだったので、 中が見えないように私は少しスカートの裾を押さえた。
それに気付いたらしく、先生は「そんな色気の無いモン見ても誰も欲情せぇへんでw」と
爆笑しやがった。
「いいから早く治療してください!!」
「はいはいw」

先生は手早く治療を終わらせた。しかし、あまりに手早すぎてまだ保健室に来て5分も
経っていなかった。
――もっと長く先生と一緒に居たい・・・
「・・・体育サボろっかな」
ベットに腰掛けたまま、脚をブラブラさせながら私は呟いた。
「何で?」
先生が私の隣に座り、キシッとベッドが音を立てる。
さすがに『先生と一緒に居たいから』なんて事は言えないから・・・少しだけ嘘をついてみる。
「最近走ってばっかでつまらん。何か他の事したいなーなんて思ってたり」
「・・他の事なら何でもえぇの?」
「うん」
「なら・・・此処でひとつ運動しよか」
「え?」
そう言葉を発した時には、私の視界は変わっていた。
目の前には先生の顔があって、その奥には壁・・・じゃなくて天井があった。
・・・先生の目付きがさっきまでとは全然違う・・・
「せっ先生・・・?何を・・・」
「わからへんの?」
先生は眼鏡を外し、私の耳元にぐっと顔を近づけてこう囁いた。

「sexに決まっとるやん」


一瞬頭の中が真っ白になった。

350薫3/5:2005/05/19(木) 18:06:57
――――――――――――――――――――――――――――――

「先生・・何言って・・・んんっ・・・・・」
先生の唇が私の言葉をさえぎった。苦しい・・・息が出来ない・・・・・・
先生を押しのけようにも、脚を怪我している為なかなか力が入らない。私が一人で
もがいているうちにも、先生はイヤラしい糸をキラつかせながら深く舌を絡ませてくる。
「んぅっ・・・んん・・・ぁ・・・・・・」
「・・・nanaは俺ん事好きか?」
突然の問いかけに一瞬たじろいだ。
「毎日保健室に来とったんは俺に会う為やったんやろ?」
「・・・・・」
図星だった。
「今日のだって別にそんな大した怪我やあらへんのに治療治療て・・・そんなに俺に
触ってほしいんか?」
先生の手がゆっくりと体操服越しに私の胸をなぞる。そしてそのまま手を中に潜り込ませ、
胸の頂点を指先で弄ぶ。
「ぁっ・・・やっ・・先生っ・・・誰か来たら・・どうす・・・・・」
「心配せんでもえぇ。ちゃんと鍵は閉まっとる。・・・ヤラしい声出しても誰も気付かへんよ」
そう言ってニヤリと笑うと、先生は固くなった頂点を甘噛みし始めた。
そして、まるで飴でも舐めるかようにして唾液塗れの舌を這わせる。
「はぁっ・・ん・・・あぁっ・・・・・」
「ココだけでこんなん感じんねやwなら下の方はどうなんやろかw」
先生は荒々しくスカートをめくり上げ、下着の上から秘所をなぞった。
「・・・うっわ ビチャビチャやん」
案の定私の秘所は、下着の上からでもわかるくらい濡れていた。
「ヤバいで、nanaのアソコ。めちゃくちゃヤラしい音しとる・・・」
下着をずらし、溢れた蜜を掬う様にしてワザとピチャピチャと音を立てる先生。
「ゃあっ・・・・せんせぇ・・・恥ずかしい・・・・」
私は赤く染まった顔を手で覆い隠す。
「恥ずかしい?何言うてんの。ホンマはこんなん大好きなんやろ?」
クチュっと音を立てて、先生の指が私の中に差し込まれた。
「そんなの・・好きじゃ・・な ぃ・・・っ・・・ふぁっ・・・ぁ・・」
「トロトロになってんで、ココ」
351薫4/5:2005/05/19(木) 18:07:39
速くなる指の動きに、体は必要以上に反応してしまう。
「っ・・はぁっ・・・んぁ・・・あぁっ・・ぁっ・・・」
「・・・淫乱」
そう一言呟いて先生はズルリと指を抜いた。まだ昇天は迎えていない。
なんだか体がむず痒い・・・。

「・・どうしてほしいんかハッキリ言うてみ」
鋭い目付きで私の目を直視する。その瞳に恐怖さえ感じてしまう・・・。でも・・・・
「・・・・・欲しい」
「何が?」
「先生が・・・薫先生が・・・・欲しい」
「・・・・正直な奴やな」
そう言って先生は一気に膨張し切った自身をねじ込んできた。
腰を動かす度に下半身の熱が全身に伝わり気が狂いそうになる。だけど、先生の事を
離さないようにと、私は必死でその体を受け入れた。
「はぁっ・・・あぁっ・・・せんせ・・・・っ・・はぁんっ・・・あぁぁっ・・」
「nanaん中めちゃくちゃ気持ちえぇわ・・・・めっちゃ締め付けくる・・・・・」
「あぁっ・・・ゃあっ・・・もう駄目ぇ・・・・・」
「・・・っ・・イク時は一緒やで?・・・中・・出してもえぇか?」
私は涙目で頷いた。それを合図に、先生の熱が私の中に放たれた。

――――――――――――――――――――――――――――――

行為を終えた直後 授業終了を告げるチャイムが鳴り響いた。
私の体にはまだ先生の体温が残ったままだ。胸の鼓動がまだ少し早い。
「nana・・・大丈夫か?顔熱いで」
横から覗き込むようにして先生は私の頬に触れた。
「だっ大丈夫です!!・・でも・・・これじゃ教室戻りづらいかも・・・」
火照った顔を両手で押さえ、数分前までの事を思い出してみる。
・・・・駄目だ。恥ずかし過ぎてまともに思い出せやしない。
無理に思い出そうとするほど体中の熱がまた上がっていくような気がした。
352薫5/5:2005/05/19(木) 18:08:57
そんな事を考えていると、不意に体が浮き上がった。そして勢い良く奥にあるもうひとつの
ベッドの方に投げ飛ばされた。
「痛っ・・・先生何するんですかぁ!!!!」
「悪い悪いwまだ体熱っぽいんやろ?もう1時間ゆっくり寝ときw」
「でっ・・でもっ・・・・」
「何も心配せんでもえぇって。俺今からちょっと行かないけん所あるから。ゆっくり休んどけよ」
「ちょっ・・・先生!!まだ・・・」
「おやすみなさーいw」
「話したい・・事・・が・・・・」

キィー  バタンッ

笑顔で手を振りながら先生は保健室を出ていった。


「先生・・・・ヤリ逃げかよ・・」

でもまぁそんな薫先生が大好きなんだけどね。



END

×××××××××××××××××××××××××××××××××××××

何か最後の方ギャグっぽくなってしまったorz
ネタを搾り出すので精一杯なんだY!!ヽ(`Д´)ノ
353名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 18:30:05
萌え(*′艸`*)
やぶぁいよイ(・∀・)イ
乙です
354名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 18:45:26
最後のオチ最高ですw
乙です、かなり萌えました(*´д`*)'`ァ'`ァ
355名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 18:50:47
携帯用リンク。
http://pksp.jp/hepusi/
356名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 19:07:36
薫先生…素敵すぎる。
357名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 19:48:36
大佑投下したいと思ってるんですが設定が・・・
誰か設定考えてくれる方いませんか?
358FREEB:2005/05/19(木) 21:14:10
「何や、今イイとこやったのになぁ」
ニヤリと笑いフレンチキスをし直して離れると、真っ赤な絨毯を歩きだした。
部屋に入ると、ご機嫌にソファに体を投げ出す
「おいで」両手を広げる彼の処に近づき、隣に腰掛けると逃げられないように両腕の輪の中に入れられて、まじまじと見つめられた。
「あのなー、前に見た時から気になっててん。上も下も睫毛長いなぁ」
長めの前髪から覗く整った顔。
発される言葉の意味が解らず軽くテンパる私の髪に指を絡ませ引き寄せて
「さっきの続きしよ」と囁いた。
薄い唇がゆっくり額に瞼に頬に降りてくる。
359FREEC:2005/05/19(木) 21:16:27
そして親指で柔らかく私の唇をなぞって開けると、
ゆっくり舌が絡められた。とろとろになるような深い深いキス。
全身の力が抜けていく。
やんわりと離れると「今日はゆっくり楽しもな」と私の上着をするりと脱がした
「俺のも脱がしてよ」と私の手を取り自分の上着に導くと、私は震える手で上着のチャックを降ろした。
「ちゃんと脱がして?」両手で前を開き、スカジャンを脱がす。
細いしなやかなTシャツ姿の彼が現われた。
ライブのアンコールで見る姿にダブって、直視できない。
「一緒にお風呂入ろっか」と言うと立ち上がって風呂場に歩きだす。
360FREED:2005/05/19(木) 21:20:19
シャワーの音が聞こえる。
しばらくぼんやりしてた私に「何してんの?早くおいで」
と風呂のドアが開いて彼が顔を出した。
私はバスタオル一枚を纏うと風呂場に向かった。
「いらっしゃい。」バブルバスの湯槽から彼が笑顔で迎える。
リアルに見る彼の腕の刺青
「タオル置いてはよ入り」
腕を捕まれ強引に彼に背をむける形で浴槽に引っ張り込まれた。
お湯の中で体が触れ合う。それだけで心臓が止まりそうだった。
「やらしい体やなぁ」泡越しに彼が触れる。
首筋をなでられ、その指は胸へと移動する。
361FREEE:2005/05/19(木) 21:23:27
顔に似合わず節張った男らしいごつい指。
後ろから両手で優しく胸を包まれる。
感触を楽しむかのようにゆっくり揉み始め、人差し指を乳首に掛けるとコリコリと滑らせる。
「あっんっ」否応無しに体が反応し小さく声が゙出てしまう
「ん〜?何?どうしたん?」と私の肩に顎を乗せてニヤニヤしている。
止めてはくれない…そして左手が降りていく。
花びらを指の平でやんわりなぞると、ゆっくり中を探り出す。
「んあっ あっん くっ 」我慢しても声が漏れる。
「めっちゃ可愛い」そう呟くと中指を第二間接辺りまで一気に沈める。
「あぁっ んんっ」体が一瞬強張る。
362FREEF:2005/05/19(木) 21:49:24
私のソコは湯の抵抗にもかかわらず、彼の指を受け入れた。
「ちょっとキツいな」と呟くとゆっくりと出し入れを始める。
甘い感覚が体を支配していく。
「ふぁっ あっあっ んぁっ」
「どんな感じ?」
黙っていても、指は止まってくれない。
そして親指が敏感な花芯を捉える。

「あぁっ ダメっ あぁんっっ」痺れるような快感が体を走る
「ねぇ、どんな感じ?ちゃんと言って。」耳元で何度も囁かれて許してくれそうにない。
「気…持ち…いいよぅ」やっと出た一言に恥ずかしさで体がさらに熱くなる。
「ふーん。そっかぁ。」 彼は悪戯に笑うと優しくキスをくれた。
363名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 23:01:14
>>357さん
初エチで甘めなお話しキボン!!
それか逆に思い切り鬼畜でw
大佑投下お待ちしてます(・∀・)
364名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 23:23:08
FREEで書いてる作者さんさぁ、
一気にアップしてくれないと他の作者さんにも迷惑だし
読みづらくて仕方ないんだけど
365名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 23:24:04
なるべく小説は一括投下で。
薫先生ヤバス!!先生モノ読みたかったから嬉しい(*´Д`*)
作者様乙です!!
366名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 23:31:13
凸の妄想投下したいのですが…
イイですか?
367名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 23:32:12
>>366
いいですよ!!!!
368名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 23:33:22
FREEの作者サン
乙です!何げに萌えてます。
(*´Д`*)ハァハァ
369名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 23:51:58
凸まーだー(・∀・)??
370名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 00:13:02
たったん〜(´ё゜.)
371名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 00:33:17
薫先生(*´д`*)ハァハァ
作者さんGJ(・∀・)
漏れMだから最後の素っ気ないのとかスチだw
372名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 00:33:35
あわわ……スミマセン!!!!
投下しようとした瞬間にPCがフリーズして…orz
途中から、全部消えちゃった…。

明日辺りまとめて投下しにきます!!!
頑張って書きますので…もうしばしお待ちを……。
373名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 00:35:51
>>372
凸の妄想家です。
度々スミマセン…書き忘れてました。
逝ってきます。
374名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 01:01:42
たつろ待ってるよ(*´∀`*)ノシ
375凸。@:2005/05/20(金) 01:17:38
データ生きてたんで、投下いきます。

↓↓↓↓↓

「………」

どうしてこんな事になったのか、自分でもよくわからない。
辺りを見回して、今の自分の状況を確認してみる。

薄暗い部屋。
今は何時だろう??それさえわからない。
遮光カーテンに遮られた外の世界とは大きな溝が生まれている。

目が覚め、気が付いたらこんな状態。
ベッドの脚に手錠で両手首を拘束されている私。
服を着たまま、両足は力無く投げ出して……

明らかに見覚えのある部屋なのに、当の主が居ない。
するとそこに…

ガチャッ

「……逹…瑯」

声を出したのは私だけ。
名前を呼ばれた当人は、無言で私を見下していた。

「いきなり何す…これ、外してよ」
「はいそうですか…って、外すと思ってんの??」

無理に強く放った声に返ってきたのは、侮蔑を含んだ笑み。
片口だけを上げて笑った彼を見て、一瞬背筋に冷たい物を感じた。

「なんで??なんでこんな事…」
「お前が、逃げたから」

鋭く返された言葉に、声を失う。
逃げた…。あぁ、そうだ。
私は、逹瑯から…目の前にいるこの男から逃げたのだ。

「俺を置いて、勝手に居なくなったから」
「……私は………」

376凸。A:2005/05/20(金) 01:18:26
『別れよう』
そう彼に告げたのは、半月くらい前の事。
私から、一方的にそう切り出したのも、事実。

ただ、私は恐かった。
逹瑯が、私の『全て』になっていくのが、恐かったんだ。
彼以外の事を、何も考えられなくなっている自分が居た。

これ以上逹瑯と一緒に居たら、私は駄目になってしまう。
彼も、私と同様の状態になってしまうのではないか。
そう思って、私は彼に別れを告げたんだ。

「なぁ、解ってんの??俺、寂しかったんだけど」
「…そんなの……知らない」

優しさを含んだ、甘やかすような声が不意に耳元で響いた。
ゾクリと、背中をどす黒い何かが走る。

「もう忘れてよ…。もう、終わった事なんだよ??」
「お前の中では、だろ??俺はまだ、終わらせる気なんてねぇべ」

ピチャリと耳朶を彼の舌が這う。
悲しいけど、それだけで僅かでも感じてしまう自分が居た。

「まぁ、別にお前の気持ちなんてどうでも良いから」
「……え??」

彼の放った言葉の意味を理解するには、私はまだ無神経過ぎたのかもしれない。
困惑している私に、彼はぶつかってしまいそうな程顔を近づけてきた。
そして、低くこう言い放った。


「もうお前はこっから出れねぇの。俺だけのモノだかんな」


あぁ……もう、戻れないのかもしれない。
そう思った瞬間、私の心の中で何かが弾けた。

377凸。B:2005/05/20(金) 01:19:14
途端に、噛み付くようなキスが送られる。
驚く暇もなく熱い舌を差し込まれ、口内を蹂躪される。
暫く味わっていない、神経が麻痺するような快楽。

何故か、抵抗しようとする気が起こらなかった。
だって…私はまだ逹瑯の事が、好きだから…。

「……ゃ…めて……」
「こんなんでココ立てて、よくそんな事言えんべな??」

口でだけは拒絶の言葉を吐いても、逹瑯の嘲笑に掻き消されてしまう。
言われた通り、いつの間にか衣服を全て取り払われていた体は熱くなり始めていた。
キスされただけて、乳首が硬くなっているのが解り、恥ずかしくて強く目を閉じる。

「なぁ、見てみろよ。自分のヤラしい体」
「…っやぁ!!!……ゃだ…ょ……っあ」

片手で胸を揉みしだかれ、もう片方の手では秘部を弄り回される。
それでも私が感じるのは、苦痛ではなく紛れもない快楽で……

「指入れんぞ」
「待っ……っひぃ!!!!あっ…ゃあぁ…」

容赦なく突き立てられた逹瑯の指まで、卑猥な口は喜んで飲み込んでいた。
まるで、久し振りの快楽を喜んでいるかのように。
部屋中に響く淫らな音が、何よりもそれを物語っている。

「…やっ…めてぇ……逹ろ…っ」
「まだそんな事言うのかよ。素直じゃねぇなぁ」

ニヤニヤ笑っている逹瑯は、一向に行為を止めようとはしなかった。
三本にまで増やされた指が、交互に私の中を攻め立てる。
喘ぐ声にも気遣っていられなくなり、いつしか酷い声で鳴き喚いていた。

378凸。ラスト:2005/05/20(金) 01:20:18
「戻ってこいよ、俺んトコ」
「……っあ……え??」

急に、掛けられた言葉が鋭さを失ったと感じた。
慌てて見上げてみたら、薄い灯りを背負った逹瑯の顔が泪で歪んだ視界に映る。
何だか、その顔が酷く悲しそうに見えてしまった。

「逹っ……っああぁあ!!!!やっ…いたっ!!…あぁっ!!!」
「…誰にも……誰にも渡さねぇ…」

声を出そうとしたら、いきなり彼自身が私の内部に侵入してきた。
思わず悲鳴を上げて、喉元が天を仰ぐ。
乱暴に腰を突き立ててくる逹瑯は、誰に聞かせるでもない言葉を一人呟いていた。

「…逹……逹瑯ぉ!!!!あぁ…ぁっあ…はぁ……ぁん」

何度も彼の名前を呼んで、私はいつしか自らも卑猥に腰を振っていた。
逹瑯が絶頂に達して、私の中に熱いモノを吐き出すのを、夢の中に居る心地で感じた。

そこで、記憶が途切れてしまった……。

きっと、これからも私は逹瑯に依存して生きていくのだろう。
逹瑯のあの寂しそうな表情の理由は、まだ判らない。
だけど、いつかそれさえも理解出来る日がくると信じている。

今日も私は、薄暗い部屋で彼が来るのを待ち続けるのだった……。


<続く??>
379名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 01:21:44
汚い上に意味不明な…しかも浅い文章で申し訳ありません!!!
無駄に長いしorz
誤字脱字等あったら、スルーでお願いします!!!
こんな文章しか書けない……。
不快な想いをさせてしまったら本当にスミマセンでした…。


逝ってきます。
380東京傷年新弥 序文:2005/05/20(金) 01:22:15
本スレで東京傷年新弥を精神的にいじめたかった者ですw
少年院新弥(つなぎ着てる方)イメージです。
ちょっと彼が年下設定で…。
(実際少年院に収監されるギリギリ年齢くらいで)
無駄に長ったらしいですが…。
よろしくお願いします。
多分二部に分けて、明日辺りに続編投下します。
381新弥 上@:2005/05/20(金) 01:26:00
鳴り止まない雨音の、酷く煩い夜だった。

「…何これ…」

疲れた体を引きずって帰り着いたアパートのエントランスに、奇妙なモノを見つけた。

「…死んでんの?」

古びた煉瓦造りの薄暗い階段の陰に、ぐったりと体を預ける人影があった。
恐る恐る覗き込むと、ずぶ濡れの頭を力無く下げてきつく目を閉じている。
長い前髪の裾から覗く血の気の失せた顔は、まだ若い男の子で。
ゆっくりと胸元が上下するのを見て、少しほっとした。

「ねぇ…ねぇ。起きて。」

放っておくことも出来ず、恐々と肩を揺さぶって声をかけた。

「ねぇ…このままじゃ死んじゃうよ。」

やがて彼は、緩慢な動きで瞼を開けた。

「…放っとけよぉ…」

乾き切った声で小さく呟く。

「…そんな訳にも行かないでしょ…立てる?」

私は彼の腕の下に自分の体を滑り込ませ、力を込めて立ち上がった。
彼は抵抗する気力もないように、また目を閉じてしまった。

仕方ない、と一人ごちて、私は彼を拾った。

―少し、重かった。

382新弥 上A:2005/05/20(金) 01:26:49
**********************

彼は私のベッドを占拠して、一昼夜眠り続けた。
ずぶ濡れになったせいか、その夜から熱を出した彼は酷く苦しそうで。
荒い呼吸の中、かすれたうめき声を立てながら、何度も寝返りを打った。

彼は薄汚れた灰色のつなぎを着ていて、それで私は全てを悟った。

―あぁ、この子は逃げ出して来たんだ。

ここからさほど遠くない、奥まった僻地に少年院があることは知っていた。
背の高い金網越しに、同じつなぎを着た少年達を見た事がある。

だとすれば、確かに彼は裁かれるべき立場の人間で。
どんな事件にせよ、犯罪を犯したには変わりない筈なのに、不思議とそんな恐怖はなかった。

成り行き上仕方がなかったとは言え、届け出たりしなかったのは私自身、彼に興味が湧いたからだった。
濡れた衣服を取り換えようと、苦労して脱がせた下にある素肌には、いくつもの痣や傷跡が残っていた。
どうして彼が逃げ出して来たのか、分かるような気がした。

体に篭る熱を持て余して、眉間に皺を寄せながら時折苦しそうに息を吐く。

見かねた私は、買い置きがなかったので着替えの男物のシャツと一緒に買って来た解熱剤を取り出した。
383新弥 上B:2005/05/20(金) 01:28:30
上体を起こさせて、パッキングを破った錠剤を口許に運ぶ。

意識が無いとは言え、抱き起こした体は驚くほど軽くて。
私なんかに軽々支えられる細い体が、何故だか急に可哀想になった。

額に汗を浮かべながらも、目を覚まそうとしない彼の口へ錠剤を含ませる。
枕元に置いてあったミネラルウォーターのボトルを、自分の口に当てた。
そのまま、そっと自分の唇を彼のそれに押し付けた。
温い液体が少しずつ彼に飲み下されて行く。

飲み込ませる水がなくなっても、私は暫くの間、彼を抱き締めていた。

━━━━━━━━━━━


取り敢えず序章と言うことで。
お粗末様でした。
384名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 01:32:44
FREEの作者さん上手くて萌える。
次の投下待ってます!
他の作者さんも乙です(・∀・)
385名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 01:39:24
凸の作者さん萌えたあぁああああぁ!!!!
なんか切なげで(・∀・)イイ!!!!
また投下してくれたら嬉しいなw
凸萌えな漏れとしては最高だた!!!(*´Д`)ハァハァハァ…www
386名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 02:39:20
FREEのモデルが気になる…漏れ的には雅‐MYV‐かな? 激萌ー!!!
387名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 02:41:25
FREEのモデルが気になる…漏れ的には雅なんだけどw 激萌!!!
388名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 03:14:16
MAIL欄にsageといれまちょうね。
389名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 03:31:58
唐突に相手フリーの長い話を投下してもよいですか?
…ダメです。
と言われても書いてしまったので投下させて下さい。

では、ドボン…(・∀・)つ◆
390名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 03:35:47

ぁあ…っ…

声は出せない。
緊迫する感覚に頭が重くなる。

くちゃくちゃというねばついた水音が、目を閉じてもこの今が現実だと私に教える。

脇腹から横に抱えられる腕、上に座らせられた膝。
支えるような背中、だけどそれは押し付けるような支え。

じれったい感覚。
もうどれぐらい?


携帯片手に、もう片方は私のスカートの中に。

電話の合間に、惰性のように、そこを探られてる。

…っ。
いけない…震えてしまいそうになる。

一瞬、目が合いかけるけど、それを避けるように伏せる。
だけど、やっぱり気付かれてしまった。
電話の相手に頷いたそのしぐさのまま、ペロリと首筋を舐められる。
そして、電話で話す声にも身体にも何の変化もないのに、私の中を探る指だけ変わる。

がくがくと、震える事も出来ない。
声も出せない、呼吸さえ抑えなければいけない…

あぁ…もう、いっそ壊れてしまいたい…

391free2:2005/05/20(金) 03:39:31


ブラウスはボタンを開けられているし、胸も下着のホックは外されてるし…
半分しか意味のない《衣服》を着る事も、脱ぐ事も許されない。

私を抱える腕が、それを許してはくれない。

長い電話…
すぐそこで聞こえる話の内容が分からなくなる程溺れる事も出来ない快楽。

ただの、雑談…

だから、これは意地の悪い悪戯。

電話の相手が、私の《好きな人》だから。


…っ、ふぁ…
キスをされて離れた唇を濡れた舌で舐められて電話が終った事を知る。

少しだけ、微笑むような口許。
「…かわいー…」
キレイ…

そう、ただ呟いては笑う。
キスで濡れた唇を舌先で舐めたのに、今度はその唇に、噛みついてくる。
軽く噛んで…少し引いて。
唇の肉を、柔らかさを、遊ぶように。

「…すげえ好き…」
そう、微笑んで脱がしかけのブラウス、その肩を剥いでキスを落とす。

…あぁ…今、まだ私の中に指が残ってるんだっけ…

ビクンっ…と、跳ねた身体。
その理由を思い出しては、そんな事を思い出さなければいけない程に麻痺していた私を思い知る。

…快楽、ではなく、もっと、ギリギリの…
感触…


深く、舌の根を追われるようなキスをされて、一気に力が奪われて行く。
感情よりも、感覚よりも、感触が麻痺してるけど…
キスだけは鮮明で。

閉じた瞼が、震えてるのは、分かっていた。
睫にキスされて、開けた視界に映ったのは、ただ穏やかに微笑んだ顔。

それから…
真剣になったその顔で、またキスをされた。


「…あ、あっあっ…」
軽く、身体を物のように膝から少し動かされたら、もうそれは別の意味に変わった。

392freeB:2005/05/20(金) 03:42:30

正面から向き合った形で、軽く抱き締められながら、体内に入れられてしまった。

ほんと…物のように簡単に。

なら私は、イレモノなのかも知れない。


そこに、快楽と、快感と、声と呼吸と熱と滑る体液がなければ、きっと…

「…やっと声聞けたし…」
耳元でそっと笑うような声は、熱い吐息で吐き出された。

「…気持ちいー…ねぇ、キモチイイ?」
呟いた言葉。
それからの、私の顔を覗きこんでの言葉。
顔をうつ向かせて、抱かれる肩に額を預けて途切れ途切れに喘ぐ事しか出来ない私をわかってるのに…

「…声…出して?聞かせて…聞かせてやりたいし…」

突かれてもうぐちゃぐちゃになっている思考、だけど微かに捕えた言葉の疑問点。

「ぇ…やっ、あ…ぁんっ…」

言葉が気になり、微かに顔をあげた途端、動きが激しくなる。

言葉で誘って、でもそれを許さない…
そんな行動。

…電話…

頭の中が一気に覚めて行った。
身体の中で血の気が引く音が、した。


393freeC終:2005/05/20(金) 03:49:46


けど…

その引いた血液は長いキス1つで、一気に沸騰させられてしまった。

あ…もう、駄目だ…ダメになる…

呆然と思って、それを予測した。

「…《俺の》ダロ?」

耳を舐められながらそう囁かれて…
肯定も否定も出来ぬまま、その瞬間に私は震え、
抱えられた腕の中で背をそらして、飲み込むような呼吸で一つ鳴くと、
あとからガタガタと震えが来る程の深さでイってしまった。

最後に見えたのは、床に投げ出された携帯電話。


通話画面は光ってないけど、通話中を表すブルーライトはチカチカと定期的に点灯を繰り返していた…


…『「…俺の、ダロ?」』…


その言葉の意味、に…

意識が消えて行く最後、絶望的な陶酔を感じた。






『…ピ…ピ…ピ…ピーン…×時×分×秒をお知らせ……』



眠るように堕ちた《私》を抱いて、その髪にそっと指を滑らせる。
そして、柔らかく微笑んでその髪にキスを落とすと、
そのままそっと一言呟き、ニヤリと口許を歪ませる。

「…お前は、オレの…だよ。」
394名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 04:30:37
亀でスマソ orz
最初のFREEの作者様。関西弁に濡れました…どーしてもデル麺に当てはめてしまう漏れW
バラバラ投下でも良いので続きキボンヌ!
395名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 06:43:32
乙です(*´д`)
続きも書いていただきたいです(´∀`人*)
396名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 10:17:08
新弥作者様乙です!
虐めスレで震えががくる程萌えてた者ですがまさか作品が読めるとは!

つ…続きが気になって仕事が手につきません(*´Д`)
397名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 10:39:29
新弥作者サソ、乙です!!
序章でもう萌え過ぎて溶けそうです(*´Д`*)はだけた囚人服アヘアヘアヘヘ
漏れも続きが気になって仕事が手につかない(w 続き楽しみにしてます!!
398名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 12:08:30
にーや作者サンのマガアドきぼんぬしてよいでしょうか。・
399名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 13:12:29
merumoで検索かければ見つかるよ。
400名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 17:06:06
凸の作者さんの文章に(*´Д`)ハァハァしたのは、漏れだけだろうか?
あの声で囁かれたら…ああぁああ!!!!!
本当に作者様乙でした!!!!
また妄想投下しにきて下さい(´人`*)
401名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 17:31:20
Freeの作者さんGJです!
めっちゃうまい…(´Д`*)
萌えました、ありがとう!
402名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 18:41:24
凸すごいよかったよ。今後も期待!
塚みなさん上手!
403名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 19:50:18
二人目の方のfreeの書き手です。
何か、読み返したら内容薄くてごめんなさい…orz
やっぱり人物指定とかした方が良かったのかな…
あぁいう曖昧な感じや、虐め…というスレ主旨とはずれてしまいますが
温く甘い感じのでもよろしかったら幾らでもまた投下しますのでー。
404鐵@:2005/05/20(金) 19:57:05
飲み会で君が俺を放ってアイツなんかと盛り上がってるからいけないんだ。
まるで君は淫らな蝶。
甘い毒をふりまいて周りの男を誘っているんでしょう?
でも俺はそんな手には乗らないよ。
逆に俺から離れられないようにしてやるんだ。
それにはちょっと卑怯な手だけどお仕置きが必要だね。


君を飲み会の席からひとけの無い階段の踊り場へ連れ出した。
「テツさん?どうした…っ…ぅ…ん」
問いかける君の口唇をキスで塞ぐ。
たっぷりと君の味を堪能して口唇を離す。
「…んっ…何、急に…酔ってるの…?」
俺は何も言わずにもう一度君の口唇を塞ぐ。
今度のキスはひと味違うよ?
なんたって媚薬入りなんだから。
口移しで飲ませた媚薬。
君は気に入ってくれるかな?
「…っ、何…?何か飲ませた…?」
もう気付いてくれたの?嬉しいな。
その媚薬は速効性だから身体が熱くて仕方ないでしょう?
俺を睨む潤んだ瞳。良いねその瞳。ゾクゾクする。
「…っ…何、か…熱い…」
君の息がだんだん上がってるのを見て思わずほくそ笑んでしまう。
でもいつまでもこうしてるわけにはいかないね。
こんな姿の君を見られたら、また君の毒にかかってしまう奴が現れるかもしれないから。
壁際にへたり込んでる君を立ち上がらせて、他のメンバーに先に帰ると告げて店を出る。
君の息は上がっていくいっぽうで、腰を抱いて支えているだけなのに身体が火照っているのがわかる。
家までもちそうにない、そう判断した俺は手近なホテルに入ることにした。
405鐵A:2005/05/20(金) 20:03:28
そのホテルは、プールや噴水のある最近のラブホテルとは違う一昔前の安っぽいホテルで、少し埃っぽい部屋に趣味の悪いベッドにカーテン。でも君をお仕置きするにはちょうど良いかもしれない。
君を抱き寄せると、微かにアイツの香水の匂いがして顔をしかめる。
「シャワー浴びておいで?」
「やっ…無理…ぃ…」
俺にしがみついてくる君。大胆だね。


バスルームへ行き、立ってるだけで精一杯の君の服を脱がせてあげる。
白い肌が熱を持って少し汗ばんでいて、君の喘ぎ声が少しずつ大きくなっているのがわかって、
「見られてるだけで感じてるの?」
耳元で囁くと、小さく身体を震わせて俺にしがみついてきた。

バスルームの壁は一面鏡張り。
いつもなら明るい所でするのを嫌がる君が抵抗しないなんて、あの媚薬の効き目は凄いな。

君を壁に押し付けてシャワーを浴びせてあげる。火照った身体に温めのお湯が気持ち良いでしょう?
「は…ぁ…ぁ…」
シャワーにも感じるなんて本当に君は淫乱だね。
シャワーを止めて、座り込んでる君を見つめる。
「nana」
名前を呼ぶと虚ろな瞳で俺を見上げる。まだ足りないんでしょう?素直に言えば良いのに。
でも特別にここまで我慢したご褒美をあげるよ。
君を無理矢理立ち上がらせてこちらに背中を向けさせて身体を壁に押し付ける。指で君のソコに触れると、溢れんばかりに塗れていて、太股にまで伝っていた。シャワー浴びたばっかりなのにね。
「こんなに濡らしちゃって…淫乱」
「やぁ…っ」
耳朶を甘噛みすると、早くしてと言わんばかりに腰を突き出してくる。一気に奥まで貫くと、
「…ひゃ…あ…ぁっ…!」
それだけで達してしまった。
構わずに挿入を繰り返していると、また口から漏れ始める甘い喘ぎ。
「…やっ…ぁ…っ……!」
「nana、前見て?」「…っ…や…っ!」鏡に映った自分のイヤラシイ顔。
嫌がってすぐに目をそらしたけど、君の中が収縮したのがわかった。
「ちゃんと見なくちゃダメでしょ?」
顎を掴んで顔を上げさせる。
「…っ…やっ…や…ぁ…」
バスルームに響く君の喘ぎとイヤラシイ音。
でも淫乱な君にはまだ足りない?
406鐵B:2005/05/20(金) 20:07:00
「ねぇ、もっと締め付けてくれないと俺がイケないんだけど」
そう言って君の背中に舌を這わせる。
「あっ…!」
声と共にソコが締まった。
やっぱり君のイイトコロを的確に攻められるのは俺だけだね。
少なくともアイツなんかより気持ち良いでしょう?
キツく締め付けるソコに俺も限界を感じて、自分勝手に出し入れを繰り返す。
「あぁっ…!も…だめ…ぇ…っ!」
一際高い君の声がバスルームに響いて、と同時に君のナカから俺自身を抜いて君の背中に欲を放った。

壁にもたれて放心状態で座り込む君。
こんなのでへたってもらっちゃ困るよ?夜は長いんだよ?
君を抱きかかえてバスルームを出る。


君へのお仕置きはまだ始まったばかり…


407鐵小説作者:2005/05/20(金) 20:18:29
少し前に鐵小説書いた者です。また懲りずに書いてしまいました。しかも鐵サソ視点…キャラ違うしorz侍好きのみなさま申し訳ありません…
408名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 20:28:34
GJGJGJGJ(・∀・)
萌えすぎてヤバい…w
是非続きをお願いします(**´Д`)
409名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 21:27:29
GJ!
麺視点からのも好きだ(*´д`*)
410名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 22:42:44
鐵サソというのはどこの麺サソなんでしょうか??


茶祖でスマソ(ノД`;)
411名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 22:51:28
↑チャソっつーかスレチ。鐵は刈

鐵作者様乙です!萌えました
412名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 23:02:02
↑漏れは文句言っても教えてあげれる藻前に萌えたw
413名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 23:17:26
各作者さん乙です!みんな文才あるな〜(*´Д`*)


どなたか甘い設定でDのるうを……お願いします…
414名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 00:48:02
またしても唐突でごめんなさい!
お好きな麺を想定して頂けると幸いです。
またも設定ナシで投下します。
よろしかったらどうぞー。
415free@:2005/05/21(土) 00:51:34


カシャン…と、指を離された瞬間の金網の音が、いつまでも耳に残った。

触れたキスの軽さが、背中に押し付けられた金網の強靭さとはまるで裏腹に、
ただだだ柔らかくて
痛い様な激しさで降る雨に濡れているこの状況下でも、それが一番辛かった。


「…俺の事、好きだって…まだ忘れられないのは、俺だけなのかよ…」

叩き付けたかったのだろう腕は、宙に浮かび、そして空中で力をなくした。

だらりと落ちた腕。
濡れた髪の隙間から覗く視線は雨のせいではなく濡れていて。
帰宅したらきっと発熱するだろう身体の予告みたいだった。
416freeA:2005/05/21(土) 00:53:04


濡れた視線に含む熱が、熱くて、それでいてとても冷たく見えた。

「…好きだ、好きだ…好きだよ…」

うわ言のように繰り返すのは、特別だとの言葉。

それに何か言葉を返そうと開いた私の唇は、すぐさま噛みつかれてしまって声にはならなかった。

「…っ、はぁ…」
もう全身が冷たい雨に濡れているのに、離れた呼吸はそれとは関係ない熱で
やけに湿っていて、噛みつかれた唇はジンジンと鈍く痛んだ。

「…俺から離れられなくしてやるよ…なぁそれで満足?」
熱い呼吸でそう、耳元で囁かれる。

冷えた皮膚、ただ重く感じるのは強く掴まれた両手首。

冷たい身体なのはお互い様なのに、それでも吐き出す呼吸は熱くて、
囁かれて舐められた耳と首筋が感じた、あまりにも違うその熱に、
私はゾクリ…と微かに震えた。

417freeB:2005/05/21(土) 00:54:46


「…此処でこのまま抱いて証拠みせればいい?めちゃくちゃに喘がせて、ぐちゃぐちゃにすれば、分かってくれる?」

私を見据える眼差しは、重く、暗く、そして痛いほどに熱い…

「…なぁ…?」
また、ペロリと喉を舐められる。

その感触に、私はあぁ…と静かに悟った。
きっと私は逃げられないのだと。





「…やっ、んっ…んん、っは…」
もう、漏れる声は止まらなくて、ただひたすらに雨の中、地面を打つ雨音に鳴き声を溶かす。

身体はずっと震えてる。
寒さのせいなのか、それとも、体中で動く他人のせいなのか…。

濡れた指が滑って、しがみついた身体に支えを求める事が出来ない。
その不安定さも遊ぶように、私の指が肌を滑る度にナカを掻き回される。

もう、考える事も出来ない。
感情もなく、ただ感じる事しか…

「あ…あ、あっ…ん、ん、ふぁ…」
もう、何度イカされたかも分からない。

雨の中、身体は震えっぱなし。
軽くでも、深くでも…
私がイク度にそれは見透かされて、瞼にキスが降る。

…それは以前から癖のように、変わらない仕草。

418freeC:2005/05/21(土) 00:56:33


「…も、限界?」
コクコクと、必死でうなずく。
限界なんか、とっくに越えた身体なのに、そんな事…分かっているんだろうに。

「…俺の事、呼んで…」
優しく舌を舐めるようなくちづけを一つ。
言葉の意味などわからなくなった私にそう囁く。

「あ…は、ぁ…や、やっ…ん…」
名前を呼んで、そう甘く囁いた癖に、私の身体にそれを許す事はなく、
フェンスに押し当てた身体を揺さぶり続ける。

意識が、本当に霞んで来る。
目を開ける事も辛くなって久しい私の頬を撫でて、もう一度舌を撫でるようにキスを重ねる。
「…呼んで…」

その瞬間、ぐっ…と、更に深く入って来て。

私は首にしがみつくようにして強く抱きついた。

「………」

呼吸の中に溶けた言葉。
ちゃんと聞こえただろうか。

「…好きだよ…」
私の最後の言葉に、優しく微笑んだ顔と、柔らかく囁いた今までで一番優しい声に、
私は安心して、そのままずるずると意識を保つ事を諦めてしまった。



419freeD終:2005/05/21(土) 00:57:48


…名前を呼ばれると、普段は照れて言ってくれない『好き』を言ってくれるみたいで嬉しいんだ…


そう、私が昔、この彼に言った言葉をふと、最後の瞬間に思い出して…
私は完全に意識をなくした。


…大好き、で…大好きだった…人。


ごめんね。



420名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 01:02:33
↑の書き手です。
昨夜から突然現れての続投。
(ちなみに、電話ネタのfreeの書き手だったりもします)
人物設定ナシなのでスレ汚しの様でホントに恐縮です。
スレチでしたら逝きますので…
421名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 01:26:55
>>420タソ
漏れはお前さんの書く文章大スチだ!
乙です!
422名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 01:30:54
昨日凸の妄想投下した者です。
反応下さった方々本当に有り難うございました!!!!
また妄想しにきます…。

ネタとか、リクエストとかあったら、
私なんかの汚い文章でよかったら書きますので!!!!
ムック、プラ、Dir麺辺りだったら書けるかと…

では、長々とスミマセンでした。
逝ってきます。
423鬼目 1/4:2005/05/21(土) 01:34:02
こんな関係を続けて、もうどれくらいになるだろう。
最初はただ、ステージにいる彼を見つめているだけだった。
恋なんかじゃない、叶わないってことぐらいは理解できる程度に大人で
でも、いつかはなんて、どこかで夢を見てしまっていた。

「…あ、…あんっ…!」
激しく、でもどこかけだるく繰り替えす下肢への刺激で我にかえる。
セックス中の彼は、私の顔を見ない。
私は、彼の性欲を満たすためだけの存在。
体だけの、関係。
甘い繋がりを夢見なかったわけではないけれど
それでも、ここに彼がいることが、幸せで。
「…ふぅ…」
白濁を吐き出した彼が、私から離れる。
私の方はまだ絶頂を迎えてないけれど、そんなのはお構いなしで。
「…帰れよ」
冷たい言葉。
いつもの、目。
まるで汚い物を見るような、冷たく、見下した目。
自分の存在を一瞬で全て否定されたような、気分になる。
けれど

その視線が、私を捕らえて放さない。
424鬼目 2/4:2005/05/21(土) 01:35:50
私は、本当に彼の気がむいた時だけ呼ばれる。
結局ツアーも全てついて行ってるから、地方でだってお声がかかる。
都合いい女なんだろうな私。
それでも離れられない、私も私だけど。
地方公演が終わった夜の10時すぎ、私の携帯が鳴った。
メールにはただ、ホテルの名前と部屋番号だけが書いてある。
ホテルの場所も書いてない。でもそれもいつものこと。
来たければ来い、嫌なら来るなって、そういう意味。
でもそれを拒めるはずもなく、携帯で場所を調べて、指定のホテルに向かう。

「…ミヤ君?」
ドアを開けると、部屋の奥に彼がいた。
いつもと同じ煙草の臭いに、ふと安心する。
「…物好きなヤツ」
彼はこちらを一瞥すると、また冷たく言い放った。
「シャワー、浴びてくるね」
彼は返事をしない。
私もそのまま黙ってシャワールームへと入る。

「今日のライブも良かったね。」
こちらに背を向けてベッドに座り煙草を吸う彼に、後ろから声をかける。
ベッドにあがり、ちょうど彼の真後ろに座る。
「お客さん、熱かったよね。やっぱりこの箱好きだな。」
「あとアレいいよね。MCあけで、ミヤ君から入るとこ…」
そう言いかけたところで、勢いよくベッドに押し倒される。
彼の右手には、吸いかけの煙草がある。
耳元で、チリチリと小さい音がする。
「…音楽に口出すな」
鋭い視線が、真っ直ぐに私を射抜く。
侮蔑の、視線。
ごめんなさい、と言う言葉さえ紡げない。体が、固まる。
彼から投げ掛けられる、強い「否定」に泣きそうになる。
…と同時に、体の奥が熱くなるのも感じる。
そんな目で見ないで。
もっとその目で私を見て。
相反する感情が、自分の中でぶつかるのがわかる。
425鬼目 3/4:2005/05/21(土) 01:37:23
その迷いを消すように、彼が私のクビスジに噛み付くようなキスをする。
「…いたっ」
思わず声をあげてしまう。
けれど彼は聞こえていないかのように、キスを繰り返す。
首から、耳、また首、そして胸へ。
右手の煙草を無造作に灰皿へ押し込み、私のバスローブを剥がす。
両手で胸を力強く揉まれ、乳首を吸われる。
あまり愛撫らしい愛撫をしてくれない彼だけど、胸だけは優しく愛でてくれる気がする。
深くくちづけて、乳首を転がすように舐められる。
「ん…」
全身が総毛立つ。力の入った手と、優しい口のアンバランスな刺激。
「…ミヤく…」
呼ぶと、少しだけ私を見てくれる。
その一瞬の表情に、自分の下肢が潤んでしまう。

「…やらしい女」
その潤みを手で確認した彼が、本当に小さな声で言った。
恥ずかしさと、嬉しさに似たキモチで顔が赤くなる。
「ん…あ…っ」
節張った指で乱暴に掻き回される。
けれど、胸の刺激と、彼の言葉だけですっかり溶けてしまった私は
痛みなど微塵も感じることはない。
「ね、いいよ…早く…」
自分から足を開き、促すように彼のものに軽く触れる。
彼は少しだけ眉をひそめ、手早くゴムをつけると
私の脚を高く持ち上げた。
「あっ…あぁんっ!」
慣れたはずの異物感に、それでも快感の声が出る。
ただひたすら無機質に繰り返される前後運動。
彼は無表情なまま、息だけ荒くしている。
「あ…あっ、あ」
私もただその下肢に響く快感だけを追い掛ける。

その時、普段は行為中一切私の顔を見ない彼と目が合った。
全てを見透かすような、冷たい、目。
何物をも逃さない、強い瞳。
その目にあるのは拒絶と否定だけなのに
「…あ、やぁぁっ…!」
身体の中心に何かが突き抜けて、
私は、彼より先に果ててしまった。
426鬼目 4/4:2005/05/21(土) 01:40:22

あ…寝ちゃってたんだ…。
あの後、あんまり覚えていない。多分そのまま寝ちゃったんだな。
…ふと隣を見ると、彼も眠っているみたいだった。
私の手を、握っている。
そっと抱えるように、握ってくれている。
まるで子供みたいな顔で。
普段の冷たい顔と、この無垢な顔。
「…Nana…」
これが、私が彼から離れられないもう一つの理由。
私にしか見せない、顔。
「おやすみ、ミヤ君」
彼のマブタにそっとキスをして、私ももう一度眠りに落ちた。
427名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 02:20:21
鬼目、最後優しいなぁ…(´∀`)w
作者さん乙です!!!
素敵な萌えをありがとうw
428名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 02:32:48
レスが全部自演くせーな
429名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 02:38:35
↑どうでもいいから、sageようね
430東京傷年新弥 後編:2005/05/21(土) 02:45:31
大変遅くなりましたー…。汗
今から第二夜、投下します。
地味に激しく長いです。申し訳ない…。

では頑張って投下作業開始します。

ドゾー(・∀・)ノ
431新弥 下@:2005/05/21(土) 02:47:32
彼が目を覚ましたのは、次の日の真夜中だった。

自分がどこにいるか分からないような顔をして、ぼんやりと薄目を開けた彼は
側にいた私を見て、驚いたように身を震わせた。

「…ひっ…」

小さく息を飲んで、彼はもがくように身を捩った。

「ごっ…ごめんなさいごめんなさいっ!」
「だっ、大丈夫、落ち着いて!」

唐突に暴れ始めた彼を、私は必死に押さえ込んだ。

「ここは私の家だから!誰も来ないから!安心して!」

懸命に抵抗を続ける彼は、長く伸びた前髪の隙間から怯えた表情を見せた。

「大丈夫、心配しなくて良いから。私はあなたの味方だから。」

言い聞かせるようにしっかりと告げると、彼は泣き出しそうな目で頷いた。
私はベッドに腰掛けて、彼の体をそっと抱き締めた。
びくりと大きく身を震わせたが、彼は大人しくされるがままになっていた。

「…名前、教えてくれる?」

子供のようにこっくりと頷くと、彼は
「…新弥…」
と、小さな声で言った。

「新弥…か。私は――。」

私の家の玄関で倒れてたんだよ、と言うと、彼は僅かにうつむいた。

「…あり、がとぅ…」

そして、私の顔色を伺うように、おずおずと口を開いた。

432新弥 下A:2005/05/21(土) 02:50:14
「…どうして助けてくれた…んですか。」

明らかに普通じゃなかったのに、と新弥は呟く。

「だって放っておけないでしょ。」
「でも!」

言いかけた私を、新弥は悲痛な声で牽制した。
がくり、と肩が下がる。

「…どうせ捨てるんでしょ。」
「え?」

その言葉の意味が分からず、彼を覗き込もうとした瞬間。

「…っ、やめて下さいっ…!」

新弥は、勢い良く私の腕から身を離した。

「…見ないで下さい…っ…」

微かに震える声で、新弥は私を拒絶する。

「なっ…」
「…怖いんです。」

唇を噛み締めて、新弥は顔を伏せた。

「…人の…視線が怖くて…」

あの時からなんです。と、新弥は言った。

「…俺…普通だった筈なのに…何も悪いことしてないのに…」

涙声になりながら懸命に語る。
433新弥 下A:2005/05/21(土) 02:53:08
「…俺、自分が人殺したって言われても全然わかんなくて…何でそんなことしたのか、思い出せないんです。
ただ気が付いたら、クラスメイトだった奴が目の前で血まみれで転がってて…俺の手にカッターがあった。
捕まって色んな鑑定受けたけど、何もおかしいとこないし、元々仲もあんまり良くない奴だったから…
警察にお前がやったんだろう白状しろってどこまでも追い詰められた。
でも分からないってことは、その記憶の無い間に本当に俺が殺してたのかも知れない。
そう思ったら急に怖くなって…どうして良いか分からなくなった。
その時から人の視線が怖くて仕方なくなった。
施設に収監されてからも、人となんか馴染めない。信用なんて出来ない。
怖くて、耐えられなくて…逃げ出すしか思い付かなかった。
みんな、俺が知らない自分のことを全部知ってて…嘲笑われてるような気がするからっ…」

―だから、俺を見ないで下さい。

そう呟く新弥は、いつの間にか本格的に泣き出していて。
鳴咽に肩を震わせながら、歯を食い縛って涙を流していた。

「…俺が悪いのかな…」

不意に新弥の手が、私の腕を掴む。

「痛っ…」

思いがけない強い力に私は小さく悲鳴を上げた。
でも、私の腕に縋りついてくる新弥の冷たい指先を振りほどく気には、とてもなれなかった。
434新弥 下C:2005/05/21(土) 02:55:11
「…どうして…」

泣きながら新弥は言葉を吐き出した。

「普通のままが良かったのに…それだけで幸せだったのに…何でこんなことになっちゃったんだろう…」

何で俺だけ、普通じゃなくなっちゃったのかな。

「…っ、うわあああああぁぁぁぁぁぁっ…!!」

新弥は頭を抱えて、絶叫した。
ぼろぼろ涙を溢しながら壊れたように泣き叫ぶ姿を、私はただ見つめることしか出来ずにいた。

新弥は肩で息を吐きながら、言葉を切った。

「…もう嫌だ…」

その時、突然私の視界が転換した。
訳が分からず、さまよわせた視線の先に天井が見える。

自分が新弥に引き倒されたのだと、ようやく気が付いた。

「なっ…何して…」

言いかけて、私は奇妙な異変を感じた。
私の上に覆い被さる新弥が別人のように感じられる。

「新弥君…?」

電灯の光に透ける彼の黒髪が、銀髪に映った。

「えっ…?」

彼は目を細めて鼻で笑うと、前髪を軽くかき上げた。
その仕草を見た途端、私は確信した。

―これは新弥じゃない。

あんなに視線を怖がっていた新弥が、こんなことが出来る訳がない。

「…慰めてよ。」

私の上で、もう一人の新弥が冷たく笑った。
435新弥 下D:2005/05/21(土) 02:57:39
私の両手首を押さえ付け抵抗を封じ、足の間に体を割り込ませる。

「ちょっとの間だよ、目瞑って我慢してなよ。」

そう言って口許を歪めて笑うと、彼は無理矢理私の中に押し入って来た。

「…嫌っ、嫌ぁっ…!」

私は悲鳴を上げて身を捻ったが、彼はお構いなしに腰を動かす。
何の準備も出来ていなかった私の体は、彼が動くたびに引き攣った痛みを繰り返した。

「…っぅ…」

私はいつしか抵抗を諦めて、糸の切れた操り人形のように為れるがままになっていた。

やがて、彼は短いうめき声を上げて果てた。
シーツが生温かく湿って行く感覚が、たまらなく気持ち悪かった。

「…これで満足…?」

私の胸に頭を垂れて動きを止めた彼に、私はぽつりと尋ねた。

「…あんた誰なのよ…」

今私の目の前にいる少年は、数分前までの新弥ではなかった。
それをはっきりさせたかった。

「…誰も彼もねぇし。新弥だろ。」
「違うわよ、あんたなんか新弥じゃない。」

私の言葉に、新弥は不敵に笑った。
私には、漠然と全てのことが理解出来た気がしていた。

「…クラスメイトを殺したのはあんたなんでしょ。」
「…まぁね。」

ぺろっと舌を出して、彼は軽く応えた。

「…だってムカつくんだ、アイツ。」

指先で、私の髪を奔りながら彼は話した。

436新弥 下E:2005/05/21(土) 03:00:18
「そもそも新弥は我慢強くて、腹が立つ事でも抑えて笑ってるヤツだった。
散々抑圧されて、溜りに溜った破壊衝動が人格化されたのが俺。
だから俺も新弥も、本当は二人で一個人なんだ。
そうなると新弥は新弥でますます大人しい性格になるし、俺も自分の持ち前の性質ばっか強くなった。
本当はずっと新弥もクラスメイトの事ムカついてたけど、アイツじゃ攻撃出来ねぇし、俺は我慢なんて知らない。
だから、殺しちゃった。」

馬鹿なヤツ。
俺に敵う筈ないのに。

もう一人の新弥は、苦笑しながら言った。

「鑑定受けた時も、俺はずっと隠れてた。
面倒な事にはなりたくねぇし。
でも流石にアイツも限界だったのかな、逃げ出しちゃって。
でも、こうなれば俺らはもう自由だ。
後は新弥に眠ってて貰えば良いんだからさ。」
「…可哀想。」
「ホントだよ、損な奴でさ。」
「違うわよ。」

私は彼の顔を見上げて言った。

「私はあんたが可哀想だって言ったの。」
「は?」

小馬鹿にしたように鼻先で笑う新弥を、真っ直ぐ見つめて私は言った。

「そうやって我慢することから全部逃げて。
自分を甘やかす事しか考えなくて。
努力して手に入った幸せの喜びなんて知らないんだね。」
「…やめろよ…」
「あんたなんか一生幸せになんてなれない!」
「やめろって!」

彼は怒りの形相で腕を振り上げた。
437新弥 下F:2005/05/21(土) 03:02:42
―殴られる。

私は身を固くしたが、いつまでも衝撃は来なかった。
ぽたりと、頬を冷たい雫が霞める。

驚いて目を開けると、私を睨みつける瞳から涙が溢れていて、重力に従って私の頬に落ちた。

「…何であんたが泣くの。」

私は思わず手を伸ばして、彼の頬に触れてしまった。
触れた瞬間、彼の顔が泣き顔に歪められた。

「…触んなっ…」

彼は嫌々をするように首を振りながら、泣き続けていて。

「…お前なんかに分かんねぇよ…」

振り上げた腕が、力無く私の横に落ちた。

「…俺の気持ちなんか…分かんねぇ癖にっ…」

その言葉に、胸が少し痛んだ。
泣くなんて思わなかったのに。

「…泣きたいのは新弥の方じゃないの…?」

その時、彼は酷く哀しそうな目をした。

「…ごめん。」

すっと、彼の言葉から熱のようなモノが消えた。

「あっ…」

鈍く銀色の光に見えた彼の髪は、元のままの黒髪になっていた。

―彼が、消えた。

「…新弥なの?」

私の問いに、新弥はわっと声を上げて泣き出した。

「ごめんなさいっ…ごめんなさいっ…」

新弥の頬に押し当てた私の指先は、もう『彼』に触れてはいなかった。

―全部、終わったんだ。

きつく閉じた私の瞼から、少しだけ涙が溢れた。
438新弥 下G:2005/05/21(土) 03:03:31
**********************

朝が来るのを待って、新弥は施設に戻ると言い出した。

朝までの短い時間を、私達はただ抱き締めあって過ごした。
眠ることもセックスをすることもなく、ただひたすら抱き合うことしか出来なかった。

「やっぱり罪は償わないといけないから。」

新弥はそう言って、微かに笑った。

「結局、全部俺のせいなんだね。」

現実から目を背けたくて、逃げてただけなんだって。

「…やっと気が付いた。」

私は小さく頷いた。

「…でもあんまり自分を責めないで。」

弱かっただけだよ、と言ってあげたかったけれど、そんな言葉を口にするべきじゃないのは分かっていた。

「…頑張って。」

新弥は静かに頷いた。

「あ、待って。」

連絡を受けたパトカーが到着して、警官達が上って来る僅かな間に私は新弥を呼び止めた。

鋏を取り出し、長く伸びすぎた新弥の前髪を掴む。
驚いて立ちすくむ新弥にごめんねと呟いて、鋏を閉じた。

ざくりと音を立てて、新弥の右目を覆う前髪を切り落とした。

「…半分だけで良いよ。」

私は言った。

439新弥 下H:2005/05/21(土) 03:07:04
「半分だけで良い、現実から目を反らさないで。
きちんと受けとめて、自分の足で歩いて。」

短い沈黙の後、新弥ははっきりと
「ありがとう」
と、言った。

「いつか全部罪を償って本当に自由になったら。
いつでも戻っておいでよ。」

玄関のチャイムが鳴る。

「捨てたりしないよ。」

新弥は何も言わず、微笑んでドアを開いた。

差し込む朝日に反射して、銀色の髪が見えたのは気のせいではないのかも知れない。



―長い夜が、明けた。





━━━━━━━━━━━

以上、長々お粗末様でした。
何か巧くまとまらなくなって…_| ̄|○

趣味に走って書きたい放題書いた気がします。笑
裏人格の銀髪新弥は、言わずと知れた惰性新弥イメージです。笑
長々お付き合いありがとうございました…。
スレ止めてすいません;;
440名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 03:09:38
リアルタイム、キタ━(゚∀゚)━!!
静と動っていうか、表と裏加減がよかった。
作者様GJです。
441名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 03:27:59
gj!!
漏れのツボに入りました(*´∀`*)
作者様乙です!
442名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 08:39:14
二重人格新弥イイ!
うまろ萌えた!
銀髪に変わった瞬間を想像するとゾクゾクするよ。
作者様乙&GJです!
443名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 12:21:16
新弥作者様最高!!
ここまで妄想を文にできるなんて、藻舞すげぇよ!!
萌えるというか感動した!!
うまろ、乙でした(*´д`*)
444名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 12:38:28
亀ですが>>203です。
途中で煮詰まり、たった今ヲタ書き終わりました。
遅くなった上に駄文で申し訳ないです(´・ω・`)
興味ない方はスルーしてください。
では駄文ドゾー(゚∀。)


去年からツアー中は、隣人の大学生Nanaにリルを預ける事にしている。


俺はNanaに惚れている。
Nanaも、俺に好意を寄せてくれているのも知っている。

しかしNanaには彼氏がいる。はっきり言って最低な男だ。俺ならNanaを幸せにしてあげられるのに…



━━ グロテスクな恋をこれから始めませんか? ━━



ツアーも終わり、やっと我が家に着く。
Nanaに渡すお土産とNanaが俺のものになる薬、ケータイだけ持って部屋を出る。


Nanaは笑顔で俺を部屋に迎え入れてくれた。
俺の腹の奥底にある気持ちなど、気付いていないのだろう。


Nanaがリルを連れてこようと寝室に行った隙に、Nanaのコーヒーに薬を入れた。
Nanaが俺のものになる薬。媚薬だ。



彼氏がNanaの部屋に来た日は、必ずNanaのあえぎ声が聞こえてくる。
俺がNanaの部屋に遊びに行った後、Nanaが必ず自尉しているのも知っている。
そんなNanaの本性を知っているのに、これ以上耐えられる訳がない。
445ヲタA:2005/05/21(土) 12:42:23
笑いながらコーヒーを口に運ぶNana。
一口、二口、三口…

一口飲んでから約15分後、Nanaの目が変わってきた。


このNanaの潤んだ瞳は、俺のものだ。

そう思った次の瞬間、俺はNanaをソファに押し倒していた。


「じゅ、潤さん?!」
「Nana、好きだ。愛してる」
Nanaの返事を聞かずに口付ける。


最初は抵抗していたNanaも舌をからませると、おとなしくなった。
「んっ……ふ…」
Nanaから甘い声が漏れる
「どうしたのNana、嫌なんじゃなかったの?」
「やぁ…」真っ赤な顔を両手で隠すNana。


乱暴にTシャツをめくりあげ、ブラはあえて外さずに刺激する。
手が触れただけで反応する体。薬がかなり効いているようだ。

Nanaからは甘い吐息が漏れている。
「Nana次どうして欲しい?言えたら触ってあげる」
446ヲタB:2005/05/21(土) 12:48:41
「…」Nanaは無言だ。
「止めちゃうよ?」
「やぁ…触って……直に…」
ブラをずらし舌先で突起を激しく刺激する
「あぁっ!!やっ、ん、…あぁぁっ!!!!」体をビクビク震えさせるNana。
舌と左手で両突起へ愛撫をしながら、右手を体に這わす。
「ひゃぁ!ぁぁ…ふぁ…」Nanaの声が一際高くなる。


スカートに手を入れると、湿度と熱気から下着の中は容易に想像できた。

しかし、まだ触ってやらない。太股のつけねを撫でていると、ソコへと導くようにNanaは自ら腰を振る。
気付かないふりをして、じらす。


「潤さ…ん」
「ん?」
「…触って、ください…」
━堕ちた。自分から言うようになれば、もう俺のものだ。


「どこを?」
「××…」
言われた通り、下着の上から刺激する
「あっ!あっ!だめぇ、あ、ぁぁあ」
「あーもうビチャビチャじゃん。お漏らししたみたいwどうしたの?こんなに濡らして」
「あぁぁっ…ゃっ、だめぇ!」
「何がだめなの?気持ちいいの間違いでしょ?」刺激を強くする。「もぅイッちゃ…やぁ、ぁ、あぁぁっ!」


イッてぐったりしてるNanaから下着を脱がす。

一切慣らさずに、固くなった自身を挿入する
「ひぁぁっ!」Nanaが反応する。


「ほらNana見て、繋がってるよ。やっとひとつになれたね…愛してるよ」
Nanaの額にキスをしてから、
激しく攻めたてた。
今まで溜ってた気持ちを全てぶつけるように。


奥を突く度にNanaは俺の腕の中で何度も果てた。

やっと本当の君を見る事ができた。
447ヲタC:2005/05/21(土) 12:54:43
━━ 君は誰よりも美しくグロテスクだ ━━


誰よりも愛してるよ、Nana。






ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんな(ry
ヲタ視点で書いたのですが中途半端でスミマセン。お粗末様でした(゚∀。)
448名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 14:00:36
ヲタ乙でした

本家落ちちゃったけど、どうしようか?
どうしたいのか、言ってごらん・・・?
449名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 14:43:22
新弥作者様、このスレで泣けました…。
乙です!
450名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 15:51:34
亀だけど・・・凸作者さんGJです!!!
ムック大して知らんのに萌えてしまった・・・
もし良かったらプラ麺で妄想をお願いしたいw
竜太郎かスーリーあたりで!!!!ワガママでスマソです・・・
451名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 16:51:35
みなさん乙です!
漏れ邪の安と粥に虐められたい・・
誰かお願いします・・
全部読み返してみたけど邪麺一つもない・・・orz
452名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 17:05:56
>>448
えっ……ヤ、だ…そんなの恥ずかしくて…言えないよぉ…www


こっちできてからあんまり見てなかったから私的にはなくてもいいけど、あっち書き込んでからここ来てる作者さんもいるよね?
その人達はどうなのかな?
やっぱあった方がいい?
453名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 17:07:53
本家ってV板の虐めスレの事?
だったら落ちてないよ。
漏れ今日書き込んだし。
454名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 17:24:28
あっ本当だ!
本家のスレありました
なぁんだ、せっかく恥ずかしがって答えたのに(´\ゝ`)
455名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 18:04:11
age
456名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 18:38:38
>>444->>447
ヲタ作者サン乙!!!漏れ、ヲターなんで余計(´Д`*)ハァハァしたよ!
うまろイイ!!GJですた。
457名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 19:35:08
>>454
藻…藻舞……

超カワユー(*´д`*)
458名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 20:04:09
>>451がいいこと言った!!(・∀・)
漏れも邪面に虐められたい…特に粥w
言葉攻めとかたまらん(*´∀`)
459名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 20:24:55
邪麺、粥でキボンしたい…
今までの関西弁のは粥に当てはめて読んでたり(´∀`;)
460名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 20:35:32
ヲタ作者さん乙でした!
ヲタの煮詰まった愛がよかったです。
461名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 21:43:28
ヲタキタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!

素晴らしい萌えをありがとうございます(*´д`)
462名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 00:11:05
ヲタ作者です。反応ありがとうございます。
もう本当に駄文でスミマセンスミマセンスミマセンスミマ(ry

初めて書いてみて、改めて他の作者さん達の凄さが分かりました。

読んでくださった方ありがとうございました。そしてスレ汚し失礼しました。
もう逝きますorz
463名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 00:40:55
>>462タソ
逝くな!十分萌えたから!

麺視点もいいよね。
464名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 00:50:14
>>423サソ
亀だけど…鬼目かなりイイ!!(・∀・)

すっごい続きとか書いて欲しいですw
素敵な萌えをありがとう(*´д`)
465名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 01:12:12
長々と、東傷にや作者です。
改めて読み返すと、妄想なんだか何だか分からない…。苦笑
少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
いくつか投下してみて、また何か書きたいとは思いつつ、どうも文体が似てくると思ってみたり。
今までの妄想文からも身元ばれそうですね…
ちなみに自分の本命麺では恥ずかしくて妄想出来ないです…。笑

ただの妄想野郎ですが、良かったらまた何か書かせてください。

地味にこのスレが大好きな最近ですw
466名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 08:24:18
需要がないようでしたらコレで本当に消えたいと思います。
三回目を、freeで落とします。
不要でしたらごめんなさい…
467free@麺視点:2005/05/22(日) 08:30:17


「愛してる…」


そう言って笑うから、その手をとった。

横たわったまま、腕だけ引き上げて、同じ言葉と同じ笑いを返す。

駆け引きなんて今更。

…なのに、なんでこんなに…
なんでだよ…


甘ったるく舌を絡めてシーツに揺れる髪を撫でた。
指先に絡む感触、甘い匂い。

この身体の匂い、でも、俺と同じ匂いに覆われた全身。

シャワーの水もシャンプーも。

全部同じ、でも、コイツの匂いは水溶性の花の匂いだから。

溶けて流れると、どんどん甘くなる。


卑猥。
妖艶。
…全部違う。

いい加減、こっちがキツイようなキスを離す。…下唇に噛みついてから。


抱きたいから抱く。
それとも違う気がする現状。
抱くしかないから、抱く。

…何で?

じゃあ…
それは、何で?


468freeA麺視点:2005/05/22(日) 08:32:19


微かに、舌に鉄の味。
慣れたけど、俺が慣らしたんだけど。

塞がりかけた口許の傷を舌で探って裂いた。
顔が、微かに歪む。

…あぁ、うん。
これは…

「…ぇろ…、その顔、すげークる…」
サディスティックな欲望はない。
こんな今でも、それだけは断言できる。
言い方を変えれば、それシカ…断言なんて出来ない。
そこにあるのはただ、ある意味ではマゾヒステイックな感情。

キスに傷を探るのは、感情がマゾヒスティックなまでに堕ちているから。

「…なぁ、気持ちぃ?」
卑猥じゃないけど、そんなつもりはないけど、笑って問う。
弱く微笑んで、囁く。

答えは、知ってるんだけどね…

言わないのは、こっちサイドの快楽。
言葉にしたら、滅茶苦茶に吐き出してしまいそうで。

言葉を、吐き出してしまいそう…で。
…怖い。

469名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 08:36:05
そーいえば
カノマってショクスの連載の中で一回ココばりの官能妄想小説書いてたよなw 漏れはあの連載で濡れたww
470freeB麺視点:2005/05/22(日) 08:37:40


びくっ…と跳ねた身体を抱き締めて、キスを深いモノから浅く呼吸を溶かしあうようなモノに変えて。

言葉だけはサディスティックに辱める。

「…もっと言って…もっと、イッて…」
俺の襟足の辺りで指が『く』の字を囲むように力を込めるから…
舌でのキスと身体を使って封じ込めた。

これで、何日目だろ。
これで、何度目だろ…

震える身体を抱いて、また…。
それは、何回目になる?


気持ちいいか、なんて。
今更に快楽を問わなくても答えぐらい知ってる。
何回抱いてると想う?

こうなるまでに、俺は何回この部屋に来ていた?

答えは要らない。
答えなきゃいけないのは、俺。

聞かれないから答えないけど…

気まぐれに囁いてみる。

『…気持ちイイ…?なぁ…言って…イってみせて?』

…俺の事、呼んで…?

471freeC麺視点:2005/05/22(日) 08:39:17


きっと、これさえ言えていたら、こんな味を覚えなくてすんだ。

俺の舌は、甘いキスだけで良かった。

舌を染める紅なんて、なかっただろうに。


ガクガクと微かに震える身体。
その腕を持ち上げて指に指を絡ませた。

引き寄せて、手の甲にくちづけを落とす。
忠誠の…

最上の嘘。

だけど…
その手は、俺の手に指を絡ませたままで自分の喉に寄せられた。

鼓動が伝わる。

速く、遅く、狂っている鼓動。


『…キス、して…』

見つめていた唇が動いた。
…無言、この耳は、自分の声しか聞いていない。
聞こえるのは全て自分の声。

…本当はもう、聴覚を亡くしたのは俺なのかも知れない、そう想うほどの時間。

472freeD麺視点。:2005/05/22(日) 08:43:41


キスを、重ねた。
離れた唇、それは手に滑った。

喉に寄せた手の先が、すっと滑るように浮かんでくちづけを離した唇に触れた。


「…血の味がする…」


そう呟いて、空いた片腕を俺の背に伸ばした。
抱き締めようと、抱き締めさせようと。
背中に回った腕、うなじに触れた指の先が…誘惑。

左頬の熱と色。
その原因の右手。

俺のその右手に唇を寄せて、切れた手の甲にちらり、と舌を伸ばした。


『…血の味がするよ…』


そういって、開いたままの唇で舌を絡めた。

返された、自分の血液の欠片。
ごく僅かな…

これで、何度目?何日目?
これは、何度目?何日目?

身体はもう、滅茶苦茶。
生きているけど、セックスしかしてない。
ガタガタ…

だけど、終りがないから。
交換しあう血の味を絡めて、再開。

何度も、何度でも…

473freeE麺視点。終:2005/05/22(日) 08:47:16


手の甲にキス。

『お姫様へのキス』

な…?
このキスの意味が、あの日とまるでかわってない…ってそう知ったら。

お前は怒る?笑えないだろ?

まるで狂ってしまったけれど。
キスの意味は変わりはしない。

中世から、忠誠を誓う…

そんなキス。


だけど、今、そのキスは血の味がする…
それでも、キスでしか…もう。
繋がれない、よな…


遊女の接吻。
それとコレとが、同じだったらいいのにな。


なぁ『…お姫さま…』?



474名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 08:53:07
>>427
>>464
ありがとうありがとうありがとうありがとうありがt(ry
475名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 08:55:26
今のfreeの書き手です。


状況としては好きな女の子には、他に好きな人が居るのに、身体で繋がってる状況で
離れたくなくて、離したくなくて、軽く暴力入ってる感じです。
そんな状況なのに、それでも居なくならない彼女に安心と不安が…って。

…うわーごめんなさいごめんなさい。
やっぱり私下手だ…ホントごめんなさい…
476名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 10:47:02
無駄に長くてツマンネ
477名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 11:34:13
478名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 12:21:49
抽象的系の話って、正直分かりづらくてあんまり…。
479名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 13:28:48
ちょっとわかりづらいよね…
480名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 13:49:15
難しいけど萌えたよ!!

ところでカノマの官能小説みたいなのはいつ頃のショックス?
すごーく気になるw
481名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 14:02:41
漏れは萌えたよ(*´∀`)難しい話結構スチだw
作者さん乙ですGJ!
では次の小説ドゾー
482名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 14:16:27
>>475
ごめんなさいを連呼するなら投下しなければいいと思うよ。
483名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 14:34:42
>>482
そういうこと言うの
や  め  ろ  よ
484名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 15:00:16
いやでも投下するなら堂々として欲しいなぁ。
応援してくれてる人が居るんだから自身持っていいと思うんだけど。
485名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 15:06:09
   ☆ チン 
         ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ヽ ___\(\・∀・)<  まちょめサイトまだー?
              \_/⊂ ⊂_)_ \_______
            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
         |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
         |           .|/
486名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 17:25:09
カノマの官能妄想?文は
2004年12月号だよー。(VOL.142)もし、読めないヒトがたくさん居て希望してくれたら、漏れ暇な時にでも書きに来ようかな?
487名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 18:21:30
freeは出来れば辞めてほしいorz
勘違い厨湧いて無駄に回りそうだし
488名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 18:56:19
>>486
それって夢の中で云々・・・ってヤツかな?
だったら読んだかも!!漏れも濡れたw
まだ読んだ事ない人にも読んで欲しいね〜。
489名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 19:09:03
よ・・・読みたい(*´∀`)
どなたか書いて〜
490ポカン様 @:2005/05/22(日) 20:18:56
子供の頃から、気まぐれだと言われていた。

自分勝手で我儘な性格。
そんな簡単に治るもんじゃない。

所詮、世の中愛より金だし。
人間なんて自分が一番可愛いんだから、仕方ねぇじゃん?

バンド始めてそこそこ売れて、それなりに満たされているつもりだった。

顔とブランドで寄って来るヤツなんて、腐るほどいる。
俺にとってファンも狙いの女も、客引きの風俗嬢もみんな同じ。
どいつもこいつも、馬鹿馬鹿しい。

まぁ結局、俺の思い通りにならないことなんて、この25年間ほとんどなくて。

そんなもんだと高を括っていた。

だから、そんな相手に自分の愛情を与えてやることも馬鹿らしくて。

きっと、俺とセックスしたことがあるヤツは死ぬほどいるけど、キスしたことのあるヤツは数少ない。
ましてや俺からしてやるヤツなんて、いないに等しい筈だ。

いいんだよ、心なんて無くたって。
体で繋がっていれば、それで十分じゃん。

俺の性格悪いのなんて重々承知だろうが。
お互い様。

491ポカン様 A:2005/05/22(日) 20:19:58
**********************


「…あーもしもし。瑠樺さんでーす。
暇?暇なら来いよ。
つーか暇じゃなくても、今すぐ暇にしろ。」

短いメッセージを留守電に吹き込んで、携帯を放り出した。

あいつの都合なんて知らない。
俺に会いたきゃ俺に合わせて、這ってでも来れば良い。

ぼんやりと点けっぱなしのテレビを眺めていると、暫くして玄関のチャイムが鳴った。
わざとゆっくり、時間をかけて玄関に向かう。

ドアを開けると、あいつは体を縮こまらせるようにして立っていた。
剥き出しの腕に風が当たって、初夏にしては涼しい日だった。

「…入れば?」

顎で促して、着いてくるのを確かめもせずに部屋に引っ込む。

「…あんまし待たせんなよ。」
「…ごめん…」

理不尽なことを言っているのは、自分でも分かっている。
だけど、その言葉にいちいち反応する様が面白くて、わざと冷たく見下ろした。

言い返せば良いのに。
馬鹿なヤツ。

そんな風にびくびくしながらも、必死に俺に従おうとするのが気に食わない。

目を伏せて項垂れる顎を掴んで、上を向かせる。
何処となく怯えた小動物を思わせる瞳を見つめていると、酷く苛々して来た。

「…あーもー、いいや。
さっさとヤろ。」

小さく上げた悲鳴は聞かなかった振りをして、俺は無理矢理ベッドにその体を押し倒した。
492ポカン様 B:2005/05/22(日) 20:21:04
**********************

俺に歯向かわないのは、ベッドの中でも変わらない。
何を強要しても、こいつは泣きながら全てを飲み込んでいく。

「…っ、あぁっ…!!」

服も満足に脱がないまま強引に体内に押し入った俺を、かすれた声を上げながら受け入れた。

「…痛いの?」

固く目を瞑って、歯を食い縛りながらシーツを掴む姿に尋ねてみる。

「…気持ち良いの?」

どっち?と、わざと腰の動きを緩慢にさせながら問掛ける。

「…ぅぁっ…」

そのたびに、声にならない吐息を漏らした。

「…言えよ、ちゃんと。」
「…っ、ひぁっ…!!」

大きな衝撃に一際甲高い声で鳴くと、くたりと全身を弛緩させた。

「…ちっ…」

俺は小さく舌打ちして、仕方なく自分の為の腰の動きに集中する。

―望めば叶えてやるのに。

何も言わないこいつに腹が立った。

何でも良かった。
痛いでも苦しいでも、気持ち良いでも何だって良いのに。

自分の望みを口にしないこいつに、自分の欲望を押し付けるだけで。
こんなのは只の自慰行為と同じだから。

力の果てた自分の体を、覆い被さるように預ける。
493名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 20:22:47
質問なんですが、小説の長さ的にどれくらいまでが許容範囲ですか?
494ポカン様 C:2005/05/22(日) 20:24:39
荒い呼吸のまま、お互い静かに目を閉じていた。

「…なぁ。」

首筋に顔を埋めながら囁いた。

「…キスさせてよ。」

幾度となく繰り返した言葉を、今日もこいつは小さく頭を振って拒絶した。

「…ごめんね、瑠樺さん。」

困ったように笑いながら、こいつは言っていた。

『私も同じだよ。
だからごめんね、瑠樺さん。
他のことは受け入れられても…キスだけは出来ない。』

この時ほど、自分の素行を悔んだことはなかった。
少しだけ哀しそうな微笑みに、幾度となく感じた胸の痛みをまた覚える。

「…何でだよ。」

何も望まないこいつが自分の思いを口にするのは、この言葉だけだった。

『娼婦の唇って知ってる?
体だけで心を売らない娼婦は、キスしちゃいけないんだよ。』

お前は違うんだ、お前だけは特別なんだと告げたところで、信用に足るものは何一つない。

所詮こんなもんだと、全てを鼻先で笑い飛ばしていた俺に、
本当に欲しいものは手に入らないんだと思い知らされた。

馬鹿馬鹿しすぎて、涙も出なかった。
495ポカン様 D:2005/05/22(日) 20:29:08
「…なぁ。」
「…ん?」

「…俺のモノになってよ。」

俺の言葉に、薄く笑ったのが空気で分かった。
伏せたままの俺の髪に指を絡ませながら呟く。

「…何、柄にも無いこと言ってるの。」

瑠樺さんらしくないよ、と言う言葉に俺は全てを飲み込んで口をつぐんだ。

―本当に伝えたい言葉さえも言えないなら。
どうすれば良いか、俺にはもう分からない。





「―…瑠樺さん泣いてるの…?」

「…泣いてなんかねぇよ。」




━━━━━━━━━━━

元東傷にや作者です…。
何か急に思い付いて、教習所の待ち時間に書きました。笑
投下しすぎですかね…。すいません。

でも、ちょっと書いてて楽しかったとかは秘密ですw

496訂正 ポカン様 C:2005/05/22(日) 20:34:10
…悲しいことにCに間違いを発見しました…
訂正します。汗


━━━━━━━━━━━

荒い呼吸のまま、お互い静かに目を閉じていた。

「…なぁ。」

首筋に顔を埋めながら囁いた。

「…キスさせてよ。」

幾度となく繰り返した言葉を、今日もこいつは小さく頭を振って拒絶した。

「…ごめんね、瑠樺さん。」

少しだけ哀しそうな微笑みに、幾度となく感じた胸の痛みをまた覚える。

「…何でだよ。」

何も望まないこいつが自分の思いを口にするのは、この言葉だけだった。

『娼婦の唇って知ってる?
体だけで心を売らない娼婦は、キスしちゃいけないんだよ。』

困ったように笑いながら、こいつは言っていた。

『私も同じだよ。
だからごめんね、瑠樺さん。
他のことは受け入れられても…キスだけは出来ない。』

この時ほど、自分の素行を悔んだことはなかった。
お前は違うんだ、お前だけは特別なんだと告げたところで、信用に足るものは何一つない。

所詮こんなもんだと、全てを鼻先で笑い飛ばしていた俺に、
本当に欲しいものは手に入らないんだと思い知らされた。

馬鹿馬鹿しすぎて、涙も出なかった。

497名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 21:08:45
↑漏れ、貴方の不安ですハアハア(*´д`*)ハアハア
(゚д゚)小説GJでしたw
また新しい作品の投下楽しみにしてます!
498名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 21:52:56
今さらかもしれんが投下する時は@A…じゃなくて1/5・2/5…の方が
いいのでは。
丸囲み数字は一応機種依存文字だし、投下途中にレスが挟まることも
防げるんじゃないかと。
499名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 22:10:36
ポカン作者です…。

>498タソ
良く考えたらそうですよね(´・ω・`)
今度から大体何話なるか計算して分割表記で投下します。
基本、携帯厨なんで行き当たりばったりでした…。
つくづくスマソ。

>497タソ
有り難いお言葉です…
励みになります(*´∀`*)
500名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 22:23:36
ポカン作者様乙!
おもしろかったです(*´∀`)
エチシーンよりも設定に萌える(*´Д`)
501名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 23:21:56
(゜Д゜)作者様、乙でした!
(゜Д゜)様本命なので、一人ニヤニヤしながら読ませていただきました(・∀・)
偉そうにすみませんが…(゜Д゜)のキャラや性格がよく表れてたと思います。
502名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 23:53:26
ポカン様作者様乙です!
本当瑠樺の俺様なくせに寂しがりやな感じがすげー出ててイイ!
最近メヤ物は良作多くて嬉しい。
503名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 00:11:59
けど実際ルカってエッチのときMだよねw
504名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 02:42:19
503
そーゆー話はスレチ
505名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 02:43:04
サゲ忘れスマソorz
506名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 03:01:47
507名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 03:08:40
スレチの上に更に亀だが
>>337>>358
のモデル分かっちゃったよ。
508名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 03:14:54
漏れも気になってたんだが、
ここは
妄 想 小 説 板ですょね。
たまに実体験板と間違えてるような奴がいるような気ガスww
509きのこ:2005/05/23(月) 03:49:02
510名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 03:55:03
>>507
誰?
設定細かいし漏れずっと気になってるんだ(´Д`;)
511名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 04:01:39
偉そうだし小文字厨だし…('A`)
512名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 04:10:46
凸イジめ小説キボンしたいです…
513名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 04:46:47
sageろ禿
514名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 11:00:49
なんか最近マターリしてないね(´・ω・`)
マターリ進行しようよ(´・ω・`)
515名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 11:29:54
何でもかんでもマターリで治められても…。
まずルール守ってもらってからマターリしようよ。
516名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 12:44:59
>508
漏れは小説として萌えられたらなんでもいいと思うw
517名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 13:18:00
518名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 14:58:09
>>508
実体験ぽいのなんてなくない?
こんなの現実に繰り広げられてたら衝撃だよ
どんだけ麺はギャのツボを心得てんだよw
519名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 15:35:01
>>493
亀だけど、内容あれば長くてもいいとオモ。
まぁ40も50もレス使われるとアレだが。
520名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 16:15:33
>>518
麺って基本的にナルだから、結構 ココの板くらいの眩暈がするようなエチする人居るよー。
まぁ萌え(燃えw)れるかどうかはキャラとテク次第だけどねww
521名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 16:23:24
>>516
禿同!!
漏れも萌えられれば良いと思う。もし、実体験のヒトが居るなら、リアルに書いてほしい。
522名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 18:37:52
漏れは巧い人の文なら、結構リアリティがあろうとなかろうと萌えられる(´∀`)
妄想なんだから勿論エチシーンも大事だとは思うけど、雰囲気とか台詞回しとかのキャラも萌えの要素になるし。
正直、ヤる為だけに話の展開が唐突すぎたり、一人よがりになりがちな抽象文は苦手かな…。
何にせよ作者様方乙です。
尊敬します。
523名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 21:46:19
そかー。板がぴんくだし本スレがアレだから
エチメインにしなきゃ駄目なんだろうと思って
今までそれ以外の部分意図的に減らしてたよ orz
524名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 21:47:25
>486サソ

カノマの書いた小説、暇な時にでもいいので是非お願いします!!!!
(´Д`;)
525名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 00:13:00
↑頼むからsageてくれ…。
526名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 00:38:41
最近減ってきたと思ったのにまたsageられないやつが出てきたな。
携帯でもsageれるしPCなら是非専用ブラウザ入れてデフォルトsageにしてくれ。
527名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 00:48:56
本スレでここを教えた人がいたからそこから変なのが来たんじゃないの?
528名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 02:16:36
でも本スレもsage進だよ?
リアルでも実体験ぽくても妄想として読みましょう。
ここはそういうところじゃん
529名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 04:44:15
凸鬼畜の続きを未だにドキドキしながら心待ちにしてるのは漏れだけかしら(´・ω・`)
530名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 07:51:20
(´∀`)ノシ
531前スレ惰性新弥作者:2005/05/24(火) 11:33:51
先日本スレで引き続き惰性新弥キボンして頂いたので、投下します。
前スレの方を読んでいない方も読めるように、前回の続編という感じで書いてみました。
前にも増してしょっぱい上エロが足りないかもしれませんがorzよければドゾー。
532惰性新弥1:2005/05/24(火) 11:37:08
普通の家に生まれて、普通に小中高校を卒業して、普通に大学生になって、普通に彼氏が出来て…別れて。
私は何もかも普通なその辺の女の子だった。

一ヵ月前、貴方に出会わないままなら私は……


*****************

「Nana!!」

学校を出ようとすると、誰かが私の名前を呼んだ。
声に振り向くと、そこにはサークルが一緒の男の子。

「今帰りなの?」
「うん、そうだよ。」
「じゃあさ、今から一緒に遊びに行かない?」

久々の誘いが、私はちょっと嬉しくて。
私は笑顔で誘いを受け入れた。
「うん、いいよ」
「じゃあ行こうか♪ってかさー、あの車凄くない?」

彼が言った言葉にふと、校門に目を向ける。

見覚えのある黒塗りのリムジン。

ゾクリと背筋が凍る感覚に襲われる。


「や…やっぱりまた今度にしよ…」
「え、何でー?」
「ごめんっ…じゃあね」

私は車に向かって駆け出した。
誰にも見られないよう、急いで。
533惰性新弥2:2005/05/24(火) 11:38:27
「新弥っ…新弥?」
車のドアを何度かノックして開けるように要求する。
ノックする手は、静かに震えていた。

ガチャ。

「!!!」
いきなり腕を掴まれて、車の中に引き込まれる。

車の中には、銀髪にスーツの彼がいた。
「いたた…
新弥、学校には来ないでってあれだけ言ったのに…っ」

新「……何してた」
くわえ煙草に鋭い右目で睨み付けられて、肩が竦んだ。
車の中には煙が充満していて、その香りに酔いそうになる。

新「何してたって聞いてんだろ。」
「な、何って…普通に学校だよ?」
新「ふーん…嘘つける立場だと思ってんだ?」

カチャリと耳元で音がして、冷たい感触がこめかみに当たった。
「ひ……!!」
新「正直話すのと、このまま打ち抜かれる。どっちがいい?」
新弥の口元が少し緩んで、悪魔のような笑顔を見せた。
こめかみにある感触だけで今にも息が止まりそうになって、私は俯いた。

「違うのっ…あの男の子は、サークルの…」
新「“俺以外の男と話すな”そう言わなかった?」

髪を掴まれて、無理矢理顔を上げさせられる。

534惰性新弥3:2005/05/24(火) 11:39:46
「やっ!!やめて新弥!!」
新「その辺の男にはニコニコしてんのに…

俺といると笑えないって、どういう事?」
「そんな事っ…無いっ」



新「俺がこんな人間だから?」

そう、彼は所謂「裏社会」の人間。
若くしてトップという立場で、そういう世界では有名なんだという。

新弥と出会ったのは、本当に偶然だった。
じゃなきゃ私みたいな普通な子が、立ち入るはずない世界の人。


「そんな事も、全然っ…」
新「ふーん…もういい、行くぞ」

運転手に行き先を指示して、車は動きだした。

「新弥…怒ってる?」
新「もういいっつってんだろ」
「ご…ごめんなさいっ…」

涙がポロポロと零れてくる。
怒ってるのが恐いのか、嫌われたくないのか。
どちらかは解らないけど、ただ涙だけ溢れてきた。


新「反省してんの?」

私は首を縦に振る。

新「なら…それなりの態度見せてくれる?」
「………え?」
535惰性新弥4:2005/05/24(火) 11:41:02
新「おい、車止めろ」
いきなり車を止めさせて、私の腕を掴んで車を降りた。
「に、新弥っ……何処行くの!!?」
私の問いにも答えず、新弥は只私を引っ張りながら歩く。
連れてこられたのは、小さな公園の公衆トイレ。
「ねぇ、こっち…男子トイレっ…!」
新「うるさい。黙ってろ」

やがて個室に引っ張りこまれて、壁に押しつけられた。
スルリと私のスカートの中に手を入れて、小さな突起を摘まれる。

「や…んっっ!!!やっ、こんなの嫌だよ新弥ぁ!!」
新「反省してんだろ?お仕置きくらい素直に受けろよ」

そう言うとクチュ、と音を立てて私の中に指を侵入させた。
電流が走るような刺激に、声が漏れる。

「や…っん…新、弥ぁっ…んっ!!」
新「声出すなよ…聞かれるだろ?」

耳元に響く低くて甘い新弥の声にも、体が反応する。

536惰性新弥5:2005/05/24(火) 11:42:04
新「相変わらずいやらしい体してるな…w」

指の動きを早められて、足が立たなくなる。
私の体は新弥に片足を持たれ支えられた。

「んぅっ…もうっ…やめてっ…」
新「駄目。めちゃくちゃにしてやらないと気が済まない」

新弥の熱いモノがあてられたかと思うと、いきなり私の中に入ってきた。

「んあぁっ!!」
新「うわ、すっげーキツい…
こんな締め付けちゃって、そんなに欲しかった?w」
「ち、違…ぅっ…やぁっ…」

私の意志とは反対に、快楽に反応して濡れて声をあげる私の体。
何度私が果てても、新弥はそのまま抜かずに腰を動かし続ける。

銀色の髪に顔を埋めて、私は涙を流した。


こんなの、嫌だ。

新弥にとって私って、何なの?


私はもっと…




「ぁ…んっ…ひぁあっん…」
新「…反省した?」

朦朧とした意識で、私は首を縦に振った。
目の前がチカチカ光って、段々目に写る景色が薄れてくる。

「っあ…あぁ…あ…ぁ…」
新「…おい、Nana?」

頬を軽く叩かれる感触がしたけど、答える事が出来ない。
もう…駄目…………

フッと目の前が真っ暗になって、何も見えなくなった。
537惰性新弥6:2005/05/24(火) 11:44:38


「ん………」
目が覚めると、其処は新弥の部屋だった。
隣には新弥が寝ている。
私の右手は、新弥の左手によってキツく握られていた。
着ていたパステルカラーのワンピースは、ベトつく白い液体で汚れている。

そうだ、私…気を失って…


新「ん…Nana…」
その時、右手に繋がれた新弥の手の力が、ギュッと強まった。
ビクンと私の体が反応する。
―また、[お仕置き]の続きが始まる。

そっと新弥の顔を覗くと、まだ静かに寝息を立てていた。

さっきのは、寝言…?

少し安心して、新弥の顔を見つめる。

「新弥…私って…新弥の何なの?」

新弥が起きないよう、小さな声で問い掛ける。

一ヵ月前に道端に座り込んで泣いていた私を新弥が助けてくれてから、この関係は続いていた。

あの時新弥が私を助けてくれたのは、どうして?
私の笑顔を求めるのは、どうして…?
538惰性新弥ラスト:2005/05/24(火) 11:46:27
新「Nanaっ…!!!」
「きゃっ!!」

眠っていた体を突然起こされて、驚いて私は声をあげた。
起き上がった新弥の目からは、涙が零れてた。

「新弥……?」
新「………良かった、居たんだ……」

私の体をぎゅっと抱き締めて、耳元でそう呟いた。
もしかして、寝呆けてる…?

新「お前がいなくなる夢見て…恐くて…」

いつもは見ない新弥の様子に、私の胸は高鳴っていた。

「…大丈夫だよ、此処にいるから」

まるで子供をあやす母親のように、新弥の頭に回した手で優しく撫で続けた。

新「……嘘じゃない…?」
「うん…此処にいるよ?」
新「よかった…」

そう呟くと、新弥はまた眠りに落ちた。


やっと解った気がする。

たとえまた銃口を当てられても、もう恐れなくていいんだ。
私の気持ちだけじゃないって確信したから。
もう疑う必要も、恐がる必要も無いって解ったから。


次に貴方が目を覚ましたら、今度は心から笑える。




以上です。御粗末様でした(;;´д`)
539名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 12:03:03
リアルタイムキター(・∀・)!!
作者様乙|ω・`*)ノシ
540名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 12:30:20
漏れ悪夢あんまり知らないけど萌えますた!乙です。
541名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 12:40:22
>>538さんにお願い
コテハンかトリップつけて欲しいな
542名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 13:15:40
惰性新弥キタ━━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!!!

待っておりました作者様!
またしても仕事中萌え過ぎて大変な事になってます!
イイ…!新弥イイ!
543名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 13:52:41
>>541サン
コテハンとトリップって何ですか?
544しじみ ◆dg9hjggyts :2005/05/24(火) 14:08:25
惰性新弥作者です。
反応ありがとうございます!!萌えて頂けて光栄です。
で、早速コテハンとトリ付けてみました。うまくいったかな?
でも…コテハンで小説投下し続けちゃってもおkなんですかね?
ちょっと心配なんですが(;´д`)
545名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 14:33:38
大丈夫でしょう。
546名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 15:10:09
すみません・・・変態承知で書かせて頂きます・・・。
前スレの「凸を攻める」の作者さんいらっしゃいます?
もう1度あれ読みたいんですが・・・。
前スレの最後の方に投下されてたんで、すぐに読めなくなってしまったんで;
まとめサイトまだ出来てないみたいですしやむおえず書かせて頂きました。
ウザーだったらスルーして下さい。
547名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 15:36:32
いや漏れも読みたい!!!だからここ見てたらぜひ…
548名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 22:14:58
前にメトユウイチローで書くと言った者です。
漸く完成しました、遅くなってすみません;
しかも散々待たせたくせに内容薄っぺらですが…;
投下しますw
549メト☆男攻1/5:2005/05/24(火) 22:16:07
私には同棲中の彼がいる。
彼はいわゆるバンドマン。
メトロノームというバンドでドラムをやっている。
ライヴやらリハやらレコーディングやらで忙しそう。
私は私で大学生で学校があるから、同棲中とはいえ中々一緒にいられる時間を取れない。

「ねぇ、今度XXでライヴなんだけど。
 見に来る?」

こんな事を言うなんて珍しい。
話を聞いてみると、どうやら久し振りにドラムソロをやるそうだ。

「うん、見たい!!
 ユウイチローのドラムソロ、久々だしね。」

そんなこんなでライヴに行く事になった。

* * *

ライヴはとても盛り上がったし、ユウイチローのソロも好評だった。

「○○ちゃん、打ち上げ来る?」

他のメンバーとも仲良くさせてもらっている私。
気配り上手な福助君が誘ってくれたけど、
「ごめんー、明日は学校で朝早いんだー。」
断る事にした。
「そっかー。
 じゃあ出来るだけ早くユウイチロー、帰すようにするよ。(笑)」

* * *

家に着いた。
さっき迄賑やかで、皆がいる所にいた為か、今一人でいるこの部屋との
ギャップが大きい。
早く帰って来ないかな。
550メト☆男攻2/5:2005/05/24(火) 22:16:36
折角早く帰ったのに、何と無く眠れなくて、気が付いた時には夜中の
三時を回っていた。

―ガチャッ。

ユウイチローが帰って来た。

「お帰り、ユウイチロー。」
「あれっ?
 まだ起きてたの?」
「うん、眠れなくてね。」

他愛も無い会話をするけど、心無しかユウイチローは元気が無さそう。
でも触れてほしくないのかもしれないし…
気にしない事にした。

二人で飲んでいると、いきなり後ろから抱き締められて、顔を私の肩に
乗せた。

「どうしたの?」
「うん…」

それ以上何も言わず、首筋を舌が這う。

「…っん。」

いつもと様子が違ってはいるものの、取り敢えずユウイチローに体を
預ける事にした。

後ろ向きのまま、指先が胸の突起に伸びて来る。
感じやすい私のその突起はすぐに硬くなった。
ユウイチローは何も言わず、執拗にそこを攻めて来る。

「んんっ…」

ゆっくりと、その指が下へ下へと降りて来て、遂に私の秘部へと辿り着いた。
とっくに溢れ出している蜜が下着を濡らす。
やっぱり何も言わずに下着を脱がし始めるユウイチロー。
快楽に溺れ掛けてはいるものの、やっぱり様子のおかしいユウイチローが
気になる。
551メト☆男攻3/5:2005/05/24(火) 22:17:15
多分、何か嫌な事があったんだ。
そう思い、彼の腕の中で体の向きを変えて、
「ちょっ…ちょっと待って!!
 ねぇ、どうしたの?
 今日のユウイチロー、変だよ?
 何も言ってくれないし…
 何かあったの?」と尋ねた。

その言葉で嫌な事を思い出したのか、無言で私を抱え、寝室へ運ぶ。
ベッドの上に落とされたかと思うと、荒々しく服を脱がし始める。
そしてキツく抱き締め、痛いくらいのキスが全身に降り注ぐ。
そのキスが首筋、胸へと赤い花を植え付ける。

「○○は俺の物だから…
 どこにも行かないで…
 離れないで…」

そんな事を言う彼が愛おしくなり、思わず抱き返した。

「離れる訳、ないじゃない…
 だから、ねっ?
 安心して…?」

そっとユウイチローの額にキスをすると、彼も又私にキスをくれた。
それだけなのに、又秘部が水気を帯びる。

「もう我慢出来ない。」

そう言い、自身を取り出し私の口元へ差し出すユウイチロー。
私は口元に集中して、ユウイチローへの想いを必死に表す。
ユウイチローのモノは、もうはちきれんばかりに膨張している。
552メト☆男攻4/5:2005/05/24(火) 22:17:44
「…もう入れて良い?」
「んっ…
 入れて…」

一気にユウイチロー自身が私の体を貫いた。
「あぁっ…」
その瞬間、喘いで仕舞った。

「離さないよ…
 絶対に○○を離したりしない…」

そう呟くユウイチロー。
ただひたすら喘ぐ私。

「ねっ、ユウイチローッ…
 も、駄目っ…
 イキそっ…」
目で訴えなから言う。
「んっ…
 俺もイクッ…」
一気に腰の速度を上げ、二人で果ててしまった。

* * *

「ドラムソロ、ちょっとしくじった。」

ベッドの上でユウイチローの腕に抱かれ、ぼんやりしていたら、突然
そんな事を言われた。

「だから凹んでたのに、○○、福助君と仲良さそうに喋ってたから。
 何か不安になって、余計凹んだ。」

なんだ、そうだったのか。
そう思いながら、
「ユウイチロー、ドラムソロ良かったよ!!
 しくじったなんて分からなかったもん。
 それと、福助君は私が打ち上げ来ないって言ったから、ユウイチローを
 早く帰すって言ってくれたんだよ。」
微笑んでそう言った。

「なーんだ。」
ハハハッと苦笑いしながら呟いた。
553メト☆男攻5/5:2005/05/24(火) 22:18:06
そんなユウイチローを見ていたら愛おしくてたまらなくて。
そっと額にキスをした。
そして、ユウイチローもそっと私の頬にキスをした。

─END─


御免なさい御免なさい御免なs(ry
最後の方、無理やり感が出まくり;←いや、最後に限った話じゃないから。
お粗末様ですた。
554名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 22:28:52
人生2度目のリアルタイム(*´д`*)
作者サソGJ!!
めっさ萌えましたw
555名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 22:53:59
感動しました(*´∀`。*)
素敵な妄想マリガd
556名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 23:52:08
メト作者さん!素敵なお話ありがd♪
メンバーの性格よく知らないけど、あったかい気持ちになりました(*^-^*)
557名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 00:03:57
GJGJGJGJ!!!!
ずっと待っていたかいがありました!!
うまろ素敵でした…(*´∀`*)ユウイチロ最高だ…!
これで明日からまたガンガろうという気持ちになったよ
558名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 00:07:38
>>546-547
うひゃあなんてありがたいお言葉(つД`゚)
まだテキスト持ってるから良ければ後で投下します。
559凸を攻める 1/6:2005/05/25(水) 00:33:35
達瑯とは付き合って4ヵ月くらいになる。
私がイベンターのバイトで彼らのライブ会場にいたのがきっかけ。
最初は軽いノリで、なかば強引に彼女にされたような感じだったけど
今ではもちろんお互い大事な存在で、ひと月くらい前からは同棲もしてる。
以前メンバーのみんなと一緒に行った飲み会の席でYUKKE君がこんなことを言ってた。
「いやー、あいつはもう本っ当Nanaちゃんにベタ惚れなの!」
「今までなんて、彼女作ってもいっつも周りに別の女はべらせてたのに!」
「信じらんないよ?あのヤリチ」
そこまで言ってSATOち君に「オメー余計なこと言ってんじゃねぇーよ!」って
どつかれてたけど。
達瑯の過去はちょっとだけ気になるけど、でも昔は昔。
なによりそんな風に私を想ってくれてるってことが、本当に嬉しかった。

今日はライブイベント出演の日で、達瑯が帰って来たのは日付が変わってからだった。
ただいま〜といつも通りダルそうに玄関を開けた彼を見て
私もいつも通り「お帰り」と声をかける。
ジャケットを適当に脱ぎ捨て、
携帯、チェーンのついた財布をテーブルの上にガシャっと音をたてながら無造作に置き、
彼はいつも通り私に口づけた。
「着替えてくる」と言いながら私の頭を軽く撫でて、そのまま隣の部屋へ行った。
私は彼が脱いだジャケットを拾い、ハンガーにかける。
だらしないなぁと思いつつも、実はこういうの本当の家族みたいで嫌いじゃない。

すると、テーブルの上で彼の携帯が震えた。
携帯鳴ってるよーと呼び掛けると、隣の部屋からは読んでーと返ってきた。
見られたら困るんじゃないの?なんて冗談を言いながら、携帯を手に取った。
同じ機種だから使い方はわかるけど、そういえば達瑯の携帯を見るのは初めてだ。
信用してるからとかの前に、なんて言うか、マナーだと思ってたし。
ちょっと気恥ずかしいような緊張するような変な気持ちで
メールボックスを開いた。

「あれ?読んでよ、なんだって?」
しばらく経っても私が黙ったままなのを不思議に思ったのだろう。
着替え途中の達瑯が上半身裸のままドアを開いて、私のいるリビングを覗き込んだ。
「なんだよ、見てんじゃん。読めない漢字でもあった〜?」
軽い口調で携帯をさらい、私の横に座った彼の顔は、
メールを読むとみるみる凍り付いていった。
560凸を攻める 2/6:2005/05/25(水) 00:35:14

件名:たつぅへ〜

本文:ねぇ〜やっぱたつぅとのHが一番だょぉo
   3ヵ月も放置ってぁりぇなぃ〜(>_<)我慢限界〜。
   女ぃても全然OK!(笑)ぃつでもィィから連絡ちょぉだぃ(#^.^#)


沈黙が続いた。
怒りたいけど、でも今は切れてるって信じてる。
でも…3ヵ月前ってもう私と付き合ってるじゃない…。
やっぱりバンドマンってこんなものなの?でも…でも…。
「…ごめん、俺本当遊んでて、お前と付き合ってからも最初は…結構適当で。」
「でも一緒にいて、どんどんお前のことしか考えらんなくなってて」
「マジで後悔してんだ。今は…もう誰とも連絡取ってない」
「本当に、本当に今俺が好きなのはお前だけだか…」
パチン、と高い音が達瑯の言葉を遮った。
考える前に体が、手が、出てしまった。
斜め下を見て俯いた彼の片頬が、うっすらと赤くなっていく。
そうやって何人騙してきたの!?どうせ私もその中の一人なんでしょ!?
そんな陳腐な、ありきたりな言い訳で許されると思ってんの!?
汚い、汚いよ達瑯、最低!

目茶苦茶に言いながら彼の体を何度も叩いた。
どんどん赤い跡が増えていく。
けれど達瑯は何も言わなかった。
何も言わず、ただ泣きそうな顔で俯いていた。

しかしなぜか私は
打ち付ける手から伝わる振動と、彼の次第に辛さを増す表情に、
ゾクゾクとした、快感のような物を感じていた。

「…ごめん」
やっと聞こえたその達瑯の声に
私の中で何かが、きれた。
561凸を攻める 3/6:2005/05/25(水) 00:38:42
私は達瑯のズボンのファスナーを下げ、いきなりアレを掴んだ。
さすがに驚いた顔をした彼を尻目に、私は手にした物を勢いよく擦りあげた。
「何人もの女に、こんな風にしてもらったんだよね?」
「汚い、汚いよ、あんたって本当に汚い」
「この状況で、なに固くしてんのよ。そんなにHが好き?恥ずかしい…変態」
握り潰すくらいめいっぱい手に力を込めた。
達瑯は唇を噛み、眉間にシワを寄せている。

…すごいドキドキする、その顔…。
私は擦るのをやめ、手に持ったソレを口に含んだ。
「!…やめろよ!」
普段彼は「そんなことさせたくない」と言って、私にフェラをさせない。
とっさに制止しようとした彼を、「黙って」と睨みつけ、続けた。
私もどうせ「その他大勢」の一人なら
お望み通り、みんなと同じことをしてあげる。
もし私を「特別」なんて思ってくれてるなら
…そんな幻想、壊してやるから。
達瑯の口からは、抑えてはいても微かに吐息が漏れていた。
何度も頭を前後させて、口の中のモノが一層膨らんだところで
口を離した。
「まさか、イク気じゃないでしょ…?」
達するのを必死に耐えてるであろうその姿は、
まるで子供がトイレを我慢してるみたいでとても愛らしかった。

可愛いこの子を、壊したい…
562凸を攻める 4/6:2005/05/25(水) 00:40:08
まだ立ち上がったままのソレを
強く、前蹴りした。
うっと短い鳴咽が漏れ、同時に先から白いものも少し漏れた。
「蹴られてイッちゃったのぉ?…こーいうのも好きなんだ?さすがなんでもアリだね、達瑯。」
痛さのせいか、少しだけ涙目になっているのが見えた。
もっと泣かせてみたくて、私は立ち上がり、彼を脇腹から蹴り倒した。
くの字になって倒れた彼。間髪いれず股間めがけて足を振った。
局部に当たってるのか下腹部に当たってるのかは分からなかったけど
聞こえる呻き声に、私はさらなる興奮を覚えた。

少し間を空け
うずくまる彼の肩にキスをした。
それに反応し、ゆっくりと彼が顔をこちらに向けたので、
涙を舌ですくってから、今度はちゃんと口にキスした。

「ねぇ、達瑯…私のこと、好き…?」
すると彼は、聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな涙声で、
「…すきだよ…」
と呟いた。
私は、何とも言えない征服感と愛しさを感じながら、
もう一度達瑯にキスをした。

その時、また彼の携帯が震えた音がした。
多分、ライブで耳がイカれてる達瑯には聞こえていない。
別にそれが誰からのメールかは知らないけれど。…けれど…
達瑯が私の肩に手を回そうとしてきた。
けど私はそれを振り払い、唇を離し、口の中に残っていた唾液を彼の顔に吐き捨てた。
563凸を攻める 5/6:2005/05/25(水) 00:40:47
「調子に乗らないで、ヤリ〇ンさん?」
そして私はスカートはそのまま、下着だけを脱ぎ、
「…舐めて?」
と彼の前で脚を開いた。
もちろん彼は、普段はクンニもあまりしてこない。
ずっと顔が見ていたいから、お前に恥ずかしい思いさせたくないからとか言って。笑っちゃう。
「どうしたの?みんなにはしてるんでしょ?」
「ほかの女には出来て、私には出来ないんだぁ…。やっぱり私より他の女がイイんだね」
そう言うと、彼は苦痛の息を吐きながら四つん這いになり、
私のアソコに顔を近づけた。
けれど、ただゆっくりと線をなぞるだけだった。
「違うでしょ?そんなんで女をイカしてきたの?真面目にやってよ」
クッと彼の喉が鳴った気がした。
そして今度は口全体を使い、線の周りを広く優しく舐め、
辿った先にある突起をつついたり、時には入口を押し開けて中を激しく掻き回したり…。
「あはは、すごぉ…い、やっぱり上手…ね!」
なんだかどんどん濡れてくる。
きっと、達瑯のクンニがうまいからだけじゃない…。

「ね、今度は達瑯も気持ちよくしてあげるね」
彼の頭を左手で抑えたまま、私は後ろにあるサイドボードに手を伸ばした。
引き出しの中に、昔達瑯が何かの景品でもらってきたバイブがあった。
それを取り出し、ゴムを被せて、
四つん這いになったままの彼の後ろに回り込み
それをアナルに突き立てた。
「…っ!!」
彼は、声にならない悲鳴をあげた。
構わず、軽く手を前後させる。
ゴムには汚物と、血がついた。
「ねえ、達瑯後ろ初めて?」
「嬉しいなぁ〜達瑯の初めてもらっちゃった」
「ずっと、他の女のお古ばっかりだったもんね…」
「でもこんな恥ずかしいカッコの達瑯は私だけのだよ」
少しずつ、声の感じが変わって来た気がする。
「ねぇ達瑯…私のこと好き?」

「……き…だよ…」

私は、挿れられてもいないのに、イッてしまった。
564凸を攻める 6/6:2005/05/25(水) 00:41:27

外はもう夜が明けかけていた。遠くから始発電車の動く音がする。
私は、ボロボロにした達瑯をほったらかして家を出た。
あの後、少しだけ冷静になった。
あんなにしたって最後まで彼は私を「好きだ」と言ってくれた。
信じて、いいんじゃないかな。
でも…
達瑯の苦痛に歪む顔にあんなに興奮するなんて…
私の言葉一つ一つに達瑯が傷ついていくことが
あんなに…

ううん、帰ったらとにかく謝らなきゃ。
…嫌われてても仕方ないけど。
でも私は、達瑯が好きだから。

「…ただいま」
太陽がだいぶ上に来た頃、私は家をのドアを開けた。
リビングでは、達瑯が何もなかったかのようにテレビを見ていた。
「…おかえり。」
視線はテレビに向けたまま小さな声で
「…帰ってきてくれて良かった」
と、呟いた。
私はそれを聞いた瞬間、せきを切ったように泣き出してしまった。
そんな私を見て、達瑯はおぼつかない足取りでこちらに近寄り、
そっと、抱きしめてくれた。
「ごめんね、ごめんね、達瑯、大好きだよ」
涙の止まらない私の頭を撫でながら
「俺も大好きだよ、Nana…」
そう言ってくれた。

そして…

「…じゃあ、今度は俺の番だね」
「え…?」

達瑯は、私の顔を見てニヤリと笑った…。
565名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 03:05:22
(´・ω・`)?
566名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 03:24:12
凸攻め作者さんありがとうございました(*´∀`*)
567名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 09:47:36
投下してくれと言った者です。
この話好きなんでまた読めて嬉しいですw
ありがとうございました!
568名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 12:30:17
>>564 中途半端に終わってない?
569名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 12:54:51
>568
こういう終わり方なんだとオモ。
漏れはこの先を妄想して萌えてしまったorzヘンタイダナ漏レ…
570名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 13:39:52
表題は『凸を攻める』だからね。
『凸に攻められる』だと話が変わっちゃうから、あそこで終わってるんだと思うよ。
571凸攻め中の人:2005/05/25(水) 15:05:40
すんません、あれで終わりです。
かと言って続きあるわけでもありません。すんません。

つーか本当にありがとうございます。ありがとうございます。
調子に乗ってまたなんか投下しにきます。
目標はウザーながらムク麺制覇www
572名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 15:16:44
ワラタw
楽しみにしてます(*´∀`*)
573しじみ ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 15:24:12
どうもこんにちは。トリ+コテ付けてから初めて投下します。
今回はメア麺の黄泉でマターリを書いてみました。
黄泉の小説出た事無かったし漏れが軽く虐めたかったのもありますorz
あともしコテウザーてシトいたら言って下さい。
それではドゾ。
574黄泉小説1 ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 15:25:47
今日は久々の仕事の休み。
日頃のストレスを発散しに、私は街へと出た。

外は季節柄の強い日差しが眩しくて、気温もずっと高かった。
新鮮な感じはするけど、ただ少し暑過ぎる…


人混みを歩いていると、回りの人の熱気で暑さは増す。

「何処か…涼しい場所…」

カフェにでも入ろうかとしたその瞬間だった。

「きゃ……!!」


誰かが私に倒れこんで、私はバランスを崩して道へ倒れてしまった。

「うわっ、ごめんなさいっ…」

私の体に乗っかっていたのは、小さな体の男の子。
私と同じくらい…いや、下手したら私より小さい?

「あの…重いんだけどっ…;」
「あ、すいません…っ…」

彼は立ち上がった途端、グラリとバランスを崩してまた倒れそうになった。

「わっ…ちょっと君、大丈夫!!?」
「はぁっ…はぁ…」

息が荒くてひどく顔色が悪い。
その小さく華奢な体を支え、私は彼を木陰へと運んだ。




「はい、お水。飲める?」
「…ありがとう…」

少し時間がたつと、彼の顔色もだいぶマシになってきた。

「名前は?私はNana」
「…黄泉。

お姉さん、何してたの?」
「私?私は今日仕事休みで買い物…」
「ごめんね、せっかくの休みなのに…台無しにしちゃったみたいで…」

上目使いで私を見る黄泉の目は申し訳無さそうだけど、何だかとても可愛かった。
うっすらと水で濡れた唇が光って、何だかとてもイヤらしく見える。

…私ってば初対面の人を何て目で見てるんだろ。
575黄泉小説2 ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 15:27:40
「あのっ…何処の子なの?」
黄「今は○○駅の近くの●●総合病院に入院してる…」

黄泉の格好は上下グレーに赤のラインが入ったジャージ。
確かに入院をしている人間の格好だ。

「●●病院って…私、通勤の時にいつも前通っていくよ。


…もしかして脱走してきたとか?」

黄泉は恥ずかしそうに無言で頷いた。
クスクスと笑う私に、ムッと口を尖らせて軽く睨み付けた。

黄「だって…外出たかったんだもん…」
「あははっ。じゃあ一緒に帰る?私と駅同じだし、送るよ」
黄「でも買い物…」
「あ、いいのいいの。もう終わっちゃったし」

私は立ち上がり、顔色が良くなった彼の手を引っ張って立ち上がらせた。

黄「Nanaさん…」
「ん、何?」

黄「手、繋がない?」

黄泉は少し恥ずかしそうに、私の手を握った。
私は少しドキドキしながら、平然な顔を見せた。


それから電車を乗り継いで、私達は○○駅へと向かった。

電車に乗っている間、私達は色んなことを話した。
実は同い年な事や、彼が今バンドをしている事。
病院では誰とも話せなくて淋しい事。
色んな事を楽しそうに話す黄泉は、まるで病人だという事を忘れさせるくらいイキイキしていた。
だけど、たまに見せる悲しそうな表情が、ずっと気がかりで。

ずっと繋いだままの手は、少し震えていた。
576黄泉小説3 ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 15:29:25



「さ、着いたよ。看護婦さんに怒られないようにね(笑)」
黄「…うん、ありがと」
「じゃあね?気を付けて帰りなよ」

私は黄泉に手を振って、背を向けて歩きだした。





黄「……待って!!」
「…えっ?」

ふと振り替えると、歩く私の腕を両手で掴んでいる黄泉がいた。

「どうしたの?早く病院に帰らなきゃ」
黄「…帰りたくない」
「は!?何言って…」

黄「…俺、Nanaんち行きたい」
「え…!!?」
黄「駄目…かな」

黄泉は、悲しそうな顔をして私の手をぎゅっと握った。

「…じゃあ、ちょっとだけならいいよ」
黄「本当?いいの?」
「その代わり、夜にはちゃんと帰るんだよ」

まるで子供を言い聞かせるかのように、私は黄泉と約束した。




黄「お邪魔しまぁす」
「どうぞ。その辺り、座ってて」

私は荷物を適当に置いてキッチンへ向かい、冷たいコーヒーを二人分入れた。
部屋へ向かうと、黄泉がソファへ腰掛けていた。

577黄泉小説4 ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 15:31:10
黄「ねーNanaぁ」
「何?あ、もしかしてコーヒー飲めない?」
黄「ううん、飲める。

…Nanaってさぁ、彼氏いるの?」
「あははっ、いないよそんなの」

ふーん、と言うと暫く部屋に沈黙が続く。



黄「俺さぁ…実はNanaの事、知ってたんだ」
「…え!!?それってどうい…んっ!!?」


いきなり、黄泉の唇が私の唇に触れた。
強引だけど、優しいキス。

歯列をなぞられて、隙間から舌を侵入させられた。
ゆっくり舌を絡められて力が抜ける。


やがて唇が離れて、黄泉の右手が頬を優しく撫でる。

黄「ずっと…病室の窓から見てたんだ…病院の前を歩くNanaを。
Nanaの事ずっと知りたくて…やっと、触れた」
「よ、黄泉っ…やっ…」
黄「ごめんね。今日ぶつかったのも、実はわざとだったんだ」

体は小さいけどやっぱり彼は男で、私より力はずっと強くて。
黄泉の腕は簡単に私を押し倒してしまった。

「やだっ…最低だよ、黄泉…!!」
黄「最低な事してるって、自分で解ってる。
だけど、こうする事以外方法が無かったから…」

シャツのボタンを素早く外して、私の胸に触れる。

「ちょ、やめてよぉ…!」
黄「じっとして、Nana。
俺、ずっとNanaに触れたかったんだよ?」

首を少しかたむけて、黄泉は私に言い聞かせた。
興奮しているのか、少し顔は赤くて息も荒い。

578黄泉小説5 ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 15:32:50
黄泉の指はやがて私の下着の中に進入し、割れ目を少しなぞる。

「んぁあっ!!そこっ…駄目ぇっ…!!」

敏感な私の其処はそれだけで湿り気を帯びて、黄泉の指をいとも簡単に受け入れてし
まった。
中をゆっくり掻き回され、更に蜜は溢れ出す。
抵抗していたはずの腕は、いつのまにか黄泉の背中へと回していた。

「っ…くぅん……っはぁ…やぁっ…!!」
黄「っはぁ…はぁ、はぁ…」

突然、黄泉の指の動きが止まった。

「よ、黄泉っ…?」

いきなり苦しそうに息をする黄泉が心配になって、声をかける。

そうだ、彼は病人なんだ。

黄「だいじょ…ぶ。
だってNanaに触れる事、もう無いかもしれないからっ…」

その言葉が、どういう事を示すのか私にはすぐ分かった。



彼はもう、病院から出られないかもしれないんだと。


「黄泉…解った。解ったから、もう離して?」
黄「や…だっ…ゲホッ…」

「…触りたいなら、私が触ってあげるから…」
黄「な…Nana?」

自分でも恥ずかしいことを言っていると分かっている。

だけど、目の前の黄泉が何だか愛しくて、どうしようもなかった。
ただ私は、彼のくだらないけど切実な望みを叶えてあげたかった。
579黄泉小説6 ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 15:34:48

彼をソファに寝かせて、ズボンと下着を一緒にずらす。
其処には病人とは思えない、体とは比例しない程大きくなった黄泉自身があった。

黄「わっ、Nana、何して…!!」
「こうしたかったんじゃないの?違うの?」

ソレを口に含んで、舌先でチロチロと先の方を刺激する。
黄泉の体は、私の舌に反応してビクンと電流が走ったかのように震えた。

私の口は、黄泉自身を口いっぱいに含み舌で全体を嘗め回す。


黄「っあ、うぅっ…んな事したら…俺、もうっ…」
「んっ…いいよ、出しても…」

私の言葉を聞くと、黄泉自身の先は少し膨れ上がり白い液体を私の口内に吐き出し
た。
ずっと吐き出していなかったのか、ソレはとても濃くて苦い味がした。
ふと黄泉の顔を見ると、恥ずかしさで顔を真っ赤にしている。

黄「ご、ごめん!!俺っ…」
「ううん。黄泉のコレ、おいしいから」

口の周りについた白い液体を指ですくい取り、口に含む。
私の言葉と行動に、黄泉は更に顔を赤らめた。

赤らめると同時に彼自身は、また大きく膨れあがりだして。

「やらしー…黄泉の此処、また大きくなってるよ?」
黄「だって…Nanaがやらしいからっ…」
「もしかして、入れたいの?」

黄泉は恥ずかしそうにコクンと首を縦に下ろした。

何だか男の人の気持ちが少し分かるような気がした。
恥ずかしがる黄泉はすごく可愛くて、その望みを叶えてあげたくなる。

それに私は、まだこれ以上に乱れる黄泉が見たくて。

580黄泉小説7 ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 15:36:24
「いいよ…入れさせてあげる」

黄泉の体にまたがり、黄泉自身を私の其処にあてがう。


先程の黄泉の愛撫で十分に濡れた其処は、いとも簡単にソレを飲み込んだ。

黄「っく・・・・!!」
「んぁあっ…!!!はぁっ…黄泉、気持ちいい?」
黄「うんっ…Nanaの中、凄いキツいっ…」

少しづつ腰を動かして、だんだん動きを早める。
刺激が強すぎて今にもおかしくなってしまいそうなのに、私の本能は動きを休める事
を許さない。
羞恥心なんて、いつの間にか何処かへ吹き飛んでしまっていた。

黄「くぁ…んっ…うぅ…はぁ、はぁ…」

私が動く度に、黄泉は少しうめくように喘いだ。
顔をくしゃくしゃにして刺激に耐えている。
何だか黄泉を犯しているような、そんな気分。

「黄泉っ…可愛いっ…」

生々しく水っぽい、いやらしい音が部屋中に響く。
私はいやらしく腰を回して、更なる快楽を求めた。

絶頂は、すぐ其処まで来ている。

黄「Nana、もう…俺…っ!!」
「うんっ…いいよっ、一緒にイこ…?」

二人の荒い息と卑猥な声が一層増して、私の其処も一層熱を帯びて。
目の前が一瞬真っ白になって、二人の体がビクンと跳ねた。

ドクドクと彼の吐き出した白い液が、私の其処から溢れ出す。

二人は約束通り、同時に果てた。


581黄泉小説ラスト ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 15:37:55


++++++++++++++++++++

息が白くなる、凍りつくような朝。
いつも通りの出勤時間に、いつも通りの道を歩いた。
道端には今年初めての雪が溶けずに残っていた。
駅へ流れる人の波に、私は流される。

ふと、いつもの場所で立ち止まって上を向く。

其処には病室の窓から大きく手を振る笑顔の黄泉がいた。
腕には点滴の管が刺さったままで。
後ろには看護婦さんらしき人が、黄泉を必死に引っ張っている。

黄「いってらっしゃい」

窓から離れる黄泉の口が、そう動く。

私はクスッと笑い、手を振った。




いってきます、愛しい人。

582名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 15:39:58
リアルタイムキタ━━(・∀・)━━!!
GJGJGJGJGJ!!
後半、仕事がんがれるよ(*´д`*)
583しじみ ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 15:40:18
以上です。どうも御粗末様でしたorz

ちなみにイメージはシアンの黄泉です。
PVを見た時に入院してるような格好に見えたので(w
毎回長々と申し訳無いです(´・ω・`)
584名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 15:47:39
おぉ、リアルタイム(゜∀゜)
黄泉乙です!!GJ!!
個人的に設定が萌えでした(´Д`*)

同じ新弥萌え仲間として(w
いつも楽しみにさせて頂いてます。
同じ物書きとして尊敬します。
そんな東傷にやの中の人ですたw
585名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 16:01:20
ぐっじょ―――(*´Д`*)―――ぶ!!
漏れも設定に禿萌えました!

メアファンじゃないんだが、よみもにやも漏れの好みなんで最高でした。
これからも宜しくお願いします(-人-)w
586名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 17:35:13
よもつマジ可愛ええ(*´д`*)
新弥の時といい黄泉といい萌えさせていただきました!
毎回楽しみしてます!

凄い我が儘なんですが王子な咲人に虐められる話とか
きぼんしちゃったらマズイですか?
587Nana:2005/05/25(水) 19:00:29
初めて心夜小説考えたんだけど・・・。
皆のように文才能力無いし全くエロくないんだが(ノд`)
と、投稿しても平気ですか?

588名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 19:04:09
>>587
Come on!!!!!!!!
589名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 19:52:11
待ってます!!
590587:2005/05/25(水) 21:20:54
反応マリガ!!
今晩カキコしようと思いますw
本当にショボイけど許して下さい(ノд`)
591名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 22:22:49
しじみサソGJ!!!!!!!(*´Д`*)
メアファソのネ申です!!!!!!!!
592しじみ ◆dg9hjggyts :2005/05/25(水) 23:40:35
う、ウワ━━━(つд`。*)━━━ンッ!!!!
数々の嬉し過ぎるお言葉、本当にありがとうございます。励みになります!!

>>584サソ
東傷新弥作者サソでしたか!!漏れ、貴方のファソです!!
作者サソのその才能、漏れこそ本当に尊敬致します。東傷新弥話では泣きました。
また新しい作品楽しみにしております!!

>>586サソ
あの…漏れなんかの素人文章でも良かったら、咲人話書かせて頂いてもよろしいでしょうか…壁|・ω・`)



メア物ばかり投下しているので、今度他盤小説も書いてみようかと思います。
読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
593586:2005/05/26(木) 00:07:35
しじみさんお願い聞いてくれて嬉しいです・゚・(ノД`)・゚・
お時間ある時でいいのでよろしくお願いします!
594名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 00:43:57
にやポカン作者です。
萌え…られるか分かりませんが、ちょっと趣味に走って全然違うモノを書きました。笑
敢えてエチシーンの無いモノを書いてしまいました。
お好きで無い方は読み飛ばして下さい…。
丁度スレも真ん中辺りなので、小休止程度にどうぞ。

(・∀・)ノ□
595癒しの宅配便 1:2005/05/26(木) 00:47:17
前略お母さん。

お元気ですか?
こちらの空も、青く晴れています。

でも。
私がこの春から入社した会社は。



…ちょっと変な人の集まりです。



方言丸出し、白い手拭いと力の抜けるメイクがトレードマークの千葉さん。
(双子の兄弟は人気バンドマンらしいです…有り得ない。)

いつもツルハシ担いで、顔中ピアスいっぱいのフルフェイスさん。
(見てるだけで痛そうです…。)

眼鏡にオーバーオール、見るからにオタク全開なサティさん。
(一番まともそうに見えたのに…。)

…既にこの国の人じゃない王さん。
(…意思の疎通が図れません…。)

モー娘。オタク、口を開けば俺様なギガフレアさん。
(…犯罪起こさないで下さいね。)



「んだども不景気だっぺぇ、一人取んのも大変なんだぁ。」

カラカラと笑いながら千葉さんは言ってました。
本年度、我が仙台貨物社の採用枠はたった一人だったそうで。

…そんな5人と日がな一日一緒に働くなんて…。

私の人生、どうしたら良いですか…?

596癒しの宅配便 2:2005/05/26(木) 00:48:37
「…えー…と…」
「あんれぇ、ナナちゃん誰探してんの。」

事務机の向こう側から、サティさんが声を掛けてきた。
人懐こい笑顔に、つられて笑顔を返す。

「王さん見ませんでした?
仕入れ伝票の件で聞きたいことが…」
「んー、配達行ってがらちっと見でねぇげっど…計算合わながった?」
「あ、はい、仕入れの数と合わなくて。」
「そうがぁ…そりゃ困ったなぁ。
もしがすっど、車庫の方帰ってきてっがも知んねぇべ。」

癖のようにずり落ちる眼鏡を指で押し上げながら、サティさんは窓の外を示した。

「あっごら辺にフルがいっがら。悪いけんど聞いて探してくれるかぃ?」
「分かりました。ちょっと行ってみますね。」

私は頷いて、外履き用のサンダルをつっ掛けると表に出た。

外は本当に気持ち良い五月晴れで。
眩しい日差しに、思わず目が眩んだ。

小さな事務所の小さな車庫には、いつもギガさんのデコトラと王さんの軽トラックが収まっている。
でも今日は配達に行っているのか、2台分のスペースは空っぽだった。

「あれぇ?」

覗き込んで誰もいない事を確かめる。
いる筈のフルさんも見当たらない。

「あれ、ナナちゃん。」

ことんと乾いた可愛い下駄の音が聞こえて、私は振り向いた。

「あ、フルさん探してたんですよ。」

今日もツルハシを担いだ彼は、のんびりと笑顔をくれた。

597癒しの宅配便 3:2005/05/26(木) 00:49:12
「どうしたのー。」
「あの、王さん探してたんだけど、サティさんが多分フルさんなら知ってるって…。」

フルさんはぱちぱちと瞬いた。

「王なら多分裏庭にいるんじゃないかなぁ?
今日は天気が良いからね。」

そう言って、猫みたいに目を細めてもう一度笑う。

「さっき一緒に一件配達終わって、今なら休憩してると思うよ。行ってみたら?」

私は頷いて、お礼を言った。

「あ、そーだ。」

フルさんはベストの裾をごそごそやって小銭を取り出すと、近くの自販機で缶コーヒーを2本買ってくれた。

「今日はホントに天気良いし、王と一緒に日なたぼっこしておいでよ。
ちょっと外の空気吸った方が気持ち良いでしょ。」

ずっと事務作業で、確かに少し疲れて来た。
私は有り難く、その言葉に甘えることにした。

「じゃあちょっと行って来ます。」
「うん、ゆっくりして良いよー。」

どうせ暇だしね、と悪戯っぽく微笑むフルさんに頭を下げて、私は裏庭に回った。

598癒しの宅配便 4:2005/05/26(木) 00:51:27
裏の空き地の真ん中に、見慣れた王さんの軽トラックが見えた。

「王さぁん…」

呼び掛けてみると、トラックの屋根の上からひょっこりと王さんが顔を出した。

「…?」
「聞きたいことがあるんですー。」

王さんはにっこりすると、上って来いと手招いた。
上るような足の置き場は無かったけれど、取り敢えず手近なドラム缶を足場に体を持ち上げる。
王さんは手を伸ばして、体を屋根に引っ張りあげてくれた。

「どうもー。」

王さんは屋根の上でごろんと横になっていた。
少し太陽に近いそこは、照り返しも手伝ってほっこり温かい。
風がそよそよと気持ち良かった。

「あ。これ、フルさんから。」

抱えていた缶を一つ渡すと、王さんは嬉しそうに身を起こした。

「謝々…」
「ん?」
「あ…アリガト。」

少しぎこちない日本語でそう言うと、彼はぺこりと頭を下げた。

―沈黙。

私が王さんとまだあまり馴染めない、最大の理由はこれだった。

千葉さんやサティさんの訛りすら異国の言葉に聞こえる私には、王さんとの会話は正に異文化コミュニケーションだった。
産まれて一度も日本を出たことのない私にとって、言葉の壁は大分厚い。

他の社員さん達は何と無く彼の伝えたい事が分かるみたいだけど、私はまだまだ巧く意思の疎通を図る事すら出来なくて。
王さんも私の言葉が分かるのかどうか、私の前では口を閉ざしてしまう気がする。
599癒しの宅配便 5:2005/05/26(木) 00:56:07
「…あ。」

仕事の話をするつもりだったのに、これでは話が出来ない。
フルさんに一緒に来てもらえば良かった。

私は困って下を向いた。

「…ワタシ、日本語あまり巧くナイね。」

突然王さんが小さな声で言った。

「…我思…」

そこで口をつぐみ、首を振って言い直す。

「…ワタシ、まだあまり日本語慣れてナイ。
ナナ、ワタシ言いたいコトうまく伝わらナイね。」
「…ごめんなさい。」

正直に謝ると、王さんは少し哀しそうな目をした。

「ナナ悪くナイ。ワタシ、もっとうまく話せタラ良かったネ。」

コーヒーの缶を置くと、王さんはもう一度横になった。

「空青いネ。ワタシの国も同じ。」

遠く晴れ渡る空は、雲一つなく澄み渡っている。

「ダカラ、こんな空見ると、少し寂しくなるネ。国、帰りたくナル。」

私は思わず空を見上げて、遠い王さんの故郷を思い描いてみた。

「空、きっと繋がってるノニ、ワタシ一人でこの空眺めテル。一人は悲しいネ。」

帰りたい、と小さく王さんは呟いた。

「…一人じゃないですよ。」

私は王さんの顔を覗き込んで言った。

「サティさんもフルさんも、みんな王さんが空を見上げてること知ってます。
それに、今こうして私も一緒に眺めてます。
もし一人で寂しくなるなら、私もこうやって一緒に空見上げに来ます。
みんな、王さんの仲間です。」

寂しいなんて思わないで下さい、と告げると、王さんはゆっくりと笑顔になった。
600癒しの宅配便 6:2005/05/26(木) 00:57:31
そのまま突然腕を引っ張られ、私はバランスを崩して王さんの胸に体を落とした。

「うわっ…」

驚いた私の声は、王さんの腕に吸い込まれた。
背中に回された腕に力がこもる。

「…ナナ、謝々。」

耳元で、王さんが囁く。
私は頷いて、じっと王さんに抱き締められていた。

「…人目につくね。」

窓から覗かれてたらどうしよ、と呟くと、王さんは面白くて堪らないようにくつくつと笑った。

「…イヤ?」
「…嫌…じゃない。」

王さんの赤いつなぎの胸元は、太陽の暖かい匂いがした。

少し顔を離して王さんの目を覗き込むと、それは酷く優しい色をしていて。
王さんの顔がゆっくり近付いてきても、その綺麗な色を目に焼き付けたくて、瞼を閉じるのを忘れてしまいそうになった。


**********************

軽い靴音を鳴らして屋根から飛び降りると、王さんはごく自然に腕を広げて私を待っていた。

少し迷ったけれど、覚悟を決めて王さんに倣う。
王さんは、私の体をしっかり受け止めてくれた。

事務所までの道のりを、ごく自然に手を繋いで歩く。
何だか、その純粋さに少し照れてしまった。
601癒しの宅配便 ラスト:2005/05/26(木) 01:02:17

「あんれまぁ、あんだら若ぇモンが昼間っからなぁにやってんだぁ。」

事務所のドアを開けると、いつの間にか帰って来ていた千葉さんがにやにやして言った。

「あれか、王、チッスしたか。ん?」

妙に嬉しそうな千葉さんは、完璧に只のオヤジになっていた。

「しっがしあんだら、大胆っつか何つか。
昼間っから車の屋根んとこでいちゃいちゃしで。
なかなか隅に置げねぇなぁ。」

…やけに事務所のみんなが気味の悪い笑顔な理由が分かった。

「王、良い事教えでやっがら。
ほれ新宿、歌舞伎町んとこで売ってるピンクのツブツブ飲んでっどな…」
「…変なこと教えないで下さい…」


…そんなこんなで。
仙台貨物は今日も平和ですw



━━━━━━━━━━━

…王さんとサティさんとギガさんに萌えてます。
きっとあのままエチシーンになだれ込んだら屋根の上かカーセックスなので…。
妄想しきれませんでした、ごめんなさい_| ̄|○

千葉さんが書いてて楽しかったとかw
次回もし投下の際には、まともなモノを書きに来たいと思います…
お粗末様でした。
602名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 01:10:26
初リアルタイムキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

訛ってるサティと王さんの片言の日本語に禿萌えました。
ほのぼのもいいですね!
603しじみ ◆dg9hjggyts :2005/05/26(木) 01:14:00
り、リアルタイムキタキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
作者サソGJです!!エロがないのもイイ(・∀・)!!
王に思いっきり癒されて部屋でのたうち回ってました…それに千葉がウマロ本人っぽくてグランドワロス(ww
やっぱり作者サソ、文才あり過ぎて尊敬します(*´nn`)

どうしても伝えたかったのでトリで書き込みましたorzスマソ
それでは、また名無しに戻りますノシ
604名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 01:35:30
心夜小説投稿します!
メンバー同士でお互いに気があるっぽい雰囲気で(´д`;)
605名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 01:37:16
―アナタはどこまで我慢できますか―

ふと、目が覚めた。
辺りを見渡すと薄暗い視界から見なれた人影。
その人影が誰だかすぐにわかった。
最近、気になっていたアノ人。
心夜だ・・・。

Nana「あれ?確か雑誌の撮影終わって・・・って、なんで心夜家にいるの?」
心夜「車の中で寝ちゃったから、家で寝かせてあげようと思って。」
Nana「あ、そういえば・・・ご、ごめんね!今すぐ帰るわ;」
心夜「別にいいけど、その格好で帰るん?」
・・・っと、言いながらニヤケる心夜。

状況を把握する事しか考えていなかった脳は、今の私の格好を忘れさせていた。
606心夜小説A:2005/05/26(木) 01:38:21
心夜「ココからそんな服装で帰るの?めっちゃ恥ずかしいわ。」
Nana「えっ!?ちょ、なんでロリータ衣裳のままなの!私の服は?」
心夜「衣裳着たまま帰る言うてたやん。服は井上さん(マネージャー)から預かってるで。」
Nana「そうだっけ?あ、着替えたいから服返してほしいんだけど。」

今の私の姿は撮影時のロリータの服装だったのだ。
あまりにも可愛いので着っぱなしだったのをスッカリ忘れていた。
(車じゃないし、この姿で帰るのが恥ずかしい)
などと、色々な事を頭の中で考えていた。
すると急に、心夜がゲームをしようと言い出した。
607心夜小説B:2005/05/26(木) 01:39:13
心夜「ゲームに勝ったらNanaの服返してあげる。もし、負けたら俺の言う事聞いてな。」
Nana「てか、普通に返してよ!しかもゲームって・・・ま、別にいいけど。」

どうせ心夜の考える事だから対したゲームじゃないと思っていた。
遊び心で答えたのが始まりだった。

心夜「我慢対決。」
Nana「何ソレ?(笑)」
心夜「どこまで我慢出来るか勝負すんねん。」

そう言うと、突然私の両手首を紐で縛り始めた。

Nana「ちょ、何すんの!痛っ、離してよっ!!」
細身の体とはいえ、力はやっぱり男の人。
その力に勝てるはずもなく、すぐに手首を拘束される。
608心夜小説ラスト:2005/05/26(木) 01:40:36
心夜「俺が勝ったら、今日一日Nanaを部屋から出さない。
    後、俺の言った事は絶対命令だから。」
Nana「はあっ?ちょっ、嫌だよ、そんなのやらない!今すぐ帰る!」
心夜「その格好で家を出られても困るからダメ。」
Nana「困ってるのは私だし!てゆうか、何を我慢すればいいの・・・」
私はイライラした口調で聞いた。

心夜は溜め息をし、わざとらしくこう答えた。

心夜「はぁーこの状況でまだわからないん?先に強請ったら負け。」
Nana「強請るって何を?意味わかんない。」
心夜「その内わかるよ。」

そう言うと、強引に口内を心夜の舌が掻き回す。
Nana「あぁ・・・んっ・・・ふっ。」
心夜「ゲーム開始。」

貴方の深いキスがスタートの合図


━ゲームスタート━
609名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 01:45:15
タイトル@書き忘れたYO(ノд`)
エロくも無いし、文才能力も無い小説でスマソ;

今後は皆さんの小説で楽しませてもらいますw
610名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 02:10:47
仙貨禿萌えタ―――(゚∀゚)―――!!!!!
タイトルに違わずマジ癒されたよ!
なんか自分も田舎帰って恋がしたくなったwww
すげーイイよ!まじサンクス!!
611名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 04:33:23
仙貨キタキタキター!!!!!!
仙貨作者サソGJ!!
ネ申だ(´∀`)
話の回し方が上手ですね。
エロ無くても楽しめたよ、萌えを朝からありがとう。゚(つ∀`*)゚。
612名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 06:46:19
心夜作者サソ、乙です!!
ぜ、ぜひゲームの続きを…っ(*´д`)ハァハァ
613名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 11:39:28
仙台貨物の作者様乙です!
漏れ仙台貨物はよく知らないけど、禿げ萌えた(゚∀゚)
エロが無くても萌えられる!何回も読んでるしw
マジ癒されました!!
作者様マリガ!
614ペットの京:2005/05/26(木) 13:25:32
浮気された。
アンタの中では浮気のうちに入らないかもしれないけど、忠実な「犬」に裏切られたアタシのショック、アンタにはわかる?
捨てられたくないんだったらそれなりの誠意を見せてよ。



床に正座をして座る京。
時折アタシの様子を窺うようにチラリと視線をこっちに送る。上目遣いで泣きそうな目をして。



ウザイ。
「出てけ」
ソファから立ち上がったアタシは、短くそう吐き捨てた。
「え…?」
「聞こえなかったの?出てけって言ったんだよ。早く出てって」
京の目が大きく見開かれる。次の瞬間…
「なっ…嫌や!そんなこと言わんといてやぁ…」
アタシの脚にしがみついてくる京。
ウザイ。
「この前のことやったら誤解や!あの女が勝手に俺のとこ…」
「言い訳はいらないから早く出てけよ!」
脇腹を蹴る。それでもアタシにしがみついて離れない。

だからウザイんだよ。

「…っ嫌やぁ…!俺っ…nanaがおらんかったら生きていかれへん…」
「そんなこと知るか。早く出てけよ!」
「嫌やぁ…捨てんといてやぁ…」
半泣きで縋りついてくる。
「この前の女のとこ行けば?京のファンだから喜んでついてくるんじゃん」
「嫌や…!俺はnanaじゃないとアカンねん…nanaぁ…。あんなこともうせんから許してやぁ…」
アタシを見上げて許しを乞うてくる。
「お願いやからぁ…nanaが許してくれるんやったら何でもするしっ…」

何でも?



その言葉を待ってたんだよ



アタシは京に気づかれないようにほくそ笑んだ…



615ペットの京作者:2005/05/26(木) 13:29:52
鐵小説作者でもあるのですが、無意味にM京投下してみました。
中途半端で終わってすみません。
需要あるようなら続編(鐵話も京話も)投下しにきますノシ
つか昼間っから何書いてるんだ漏れorz
616名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 13:40:23
京作者様!!続きキボンです(;´Д`A
すでに漏れ…かなり萌ぇ
617名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 14:59:25
京作者様続きキボンです!
もう今の時点で萌え(*´д`*)ハァハァハァハァ
618名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 16:42:09
心夜小説の続きが気になる・・・
619名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 16:53:24
仙貨作者です。
エロも無いのに、思ったより好評で感激です(ノД`)
ギガさんだけ出番がないことに、うpしてから気付きました…。
感想下さった方々、本当にありがとうございます。
漏れなんかの文章が萌えの足しになれば幸いです。
また何か需要があれば
(妄想が突っ走ればw)
書きたいと思います。


>しじみサン
わざわざトリつけて感想下さって感涙にむせび泣いています…。
もったいなさ過ぎるお言葉です。頑張ります(`・ω・´)
漏れもかなりしじみサンのファンですw
新作楽しみにしてます。

つか漏れ、しじみサンと知人からお願いしたい…壁|ω・`)
620名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 18:59:33
久しぶりにデルの萌え小説キター!!(・∀・)!!
京クソかわゆだ萌え。
京作者様はネ申か。
続きが気になるんで、よろしければ続きを…(´Д`)
621しじみ ◆dg9hjggyts :2005/05/26(木) 23:58:29
遅くなってしまいすいません!!咲人小説やっと完成したので投下します。
あんまり虐める感が出せなかったので満足して頂けるか心配ですがorz
相変わらず生温い文章ですが、どうぞ(;´∀`)ノシ
622咲人小説1 ◆dg9hjggyts :2005/05/27(金) 00:00:15

『貴方と出会ったのはいつの事だっけ?』


ある日突然、何処からともなく飛んできた蝶のように出会ったのが咲人だった。

華奢な体や端正な顔立ちは、まるで女性のように美しくて。
その容姿を生かして、彼はヴィジュアル系のバンドでギタリストをしている。

私は彼の姿を、地元のライブで何度か見ていた。
初めて見たのは友達の付き添いだったか、それはよく思い出せなくて。

だけど、初めて咲人を見た時の衝撃は覚えている。
ステージの上で数々の色の鮮やかな照明に彩られる咲人は、今にも消えてしまいそうな程繊細で綺麗だった。

やがて偶然が重なり、私達はいつのまにか恋人同士という言葉で括られる仲になった。

いつ、どうしてこうなったのか未だに私には解らないけど、嬉しかった。
だけど、どうしても心に引っ掛かる思いがあった。


いつか咲人が遠くへ行ってしまうんじゃないかって。





「…いつ、だっけ」
咲「ん?どうしたの、Nana」

私はいつの間にか頭の中に蔓延る疑問を口に出していた。

「え?あっ…ごめん、考え事してた…」

咲人はまた?という顔でクスッと笑う。

私は、考え事をしているのをたまに自分でも気付かなくなって口に出す癖がある。
考えている事は、いつも咲人の事。
何処かへ行ってしまうんじゃないかっていう、漠然とした不安と焦り。
どうすればいいかっていう解決案なんて、考える余裕も無かった。
623咲人小説2 ◆dg9hjggyts :2005/05/27(金) 00:02:44


咲「あのさ。いつも何考えてるの?」
「…言っても引かない?」
咲「うん、引かないよ」

「私と咲人が出会ったのって、いつだったかなぁって」
咲「…うん、それで?」
「ライブで見たりする咲人って、何ていうか…すごく綺麗で儚げでさ。
何か今にも、私の前から消えちゃいそうに思うの…


って、咲人ってば聞いてるの?」

ふと視線を空中から咲人へ移すと、難しそうな厚い本を手に取り読みふけっていた。
聞いてる、とその本を片手でパタンと閉じる咲人。

「もー、ちゃんと聞いてよ…言うの恥ずかしかったんだから」
咲「……何処かに行きそうなのは、Nanaの方じゃないの?」
「え、それって…どういう事?」

咲人の顔を見ると、いつもの柔らかな表情ではなくなっていた。
少しイラついている時の、険しい顔付き。

咲「考え事してる時のNanaの遠い目見てると、そのまま何処かへ行きそうに思えてくる」

私の顔をじっと見つめて、少し近づいたかと思うとそっとそのまま唇を重ねてきた。
柔らかく、私の唇に触れてくるのが心地よくて夢中になる。
624咲人小説3 ◆dg9hjggyts :2005/05/27(金) 00:05:48

咲「ねぇNana、知ってる?」
「っ…んっ?」
咲「子供の頃に聞いた、シンデレラの話」
「うん…知ってるよ」

咲「俺はさ、Nanaの事迎えに来たんだよ。
Nanaはシンデレラ姫みたいだから」

大真面目な表情であまりに滑稽な台詞を吐く咲人に、私は笑ってしまった。

「やだ咲人、どうしたの?そんなクサい台詞普段言わないじゃない…笑」

するといきなり、彼は私をフワリと持ち上げて隣の部屋へと運んだ。
隣の部屋は、寝室。
ベッドに下ろされて、ギシッと音をたてて私にまたがった。

「きゃっ…!!」
咲「…一度いきなり消えたのはNanaだよ。」
「………え?」

私は素っ頓狂な声をあげて咲人を見上げる。
咲人の手が、優しく私の頬を包む。

「俺は出会った頃からNanaの事、好きだった。
なのに…突然消えてさ。
俺は出会った日だって覚えてるのに。
必死で探した、Nanaの事。

もういなくならないように、解らせてあげるよ」
「や…咲人!!?」

無理矢理押し倒されて、視界に写るのは咲人とその向こうに真っ白な天井。
表情はいつもの綺麗な顔立ちに戻っていて、口元で少し笑ってみせている。
雑誌なんかで見せる、あの妖しげな笑顔と同じだ。


だけど表情とは裏腹に、腕にこめた力は強引で、私を動かそうとしない程強くて。
いつもは優しい咲人の手が、私の服を強引に引きちぎる。
手元にあったタオルで、私の手首を固く縛りつけた。

「やっ、やめて咲人!!何怒ってるの!!?」
咲「俺は怒ってなんかない。ただNanaが解るまで、やめてあげられないんだよ。」

625咲人小説4 ◆dg9hjggyts :2005/05/27(金) 00:07:34
破れた衣服の隙間に、そっと咲人が顔を近付ける。
咲人は唇から私の体に少しの痛みを伴わせて、いくつもの紅い跡を残した。

咲「綺麗…Nana」
「さ、きと…やめ…」

自由が効かない私は、体を仰け反らせて必死に抵抗する。

咲「やめてもいいの?此処、こんなになってるけど」

細長い咲人の指が、脚の間にするりと入って敏感な私のソコを下着越しになぞった。

「ひぅ…っん」
咲「下着越しでも濡れてるの解る…いやらし…」
「やぁっ…恥ずかしいっ…」

私の其処と顔が、みるみる熱くなってくるのが解る。

「ねぇ、どうしてほしいの?言ってみて」
「そんな…の…言えない…」

下着越しの刺激はもどかしくて、足りない程。

咲「じゃあ、もう止める?」
「やっ…やだぁ…っ」
咲「ん、何て?聞こえない」
「さ…触ってっ…咲人の指、欲しい…」
咲「…いいよ、触ってあげる」

咲人は少し笑ったかと思うと、私の下着を素早く取り払ってしまった。
クチュ、と卑猥な音をたてながら指を入れ、私の中を弄ぶ。

咲「Nanaは此処、好きだよね?」

指先がある場所を少し押すと、私の体に電流が走る。

「はぁ…んぅっ!!」

執拗に其処ばかりを刺激されて、大量の蜜が溢れてくるのが解る。

咲「うわ、ビチョビチョ…」

咲人は蜜で糸をひいた指を私に見せた。
626咲人小説5 ◆dg9hjggyts :2005/05/27(金) 00:10:12
咲「俺にも、してくれるよね?」

私は這って、咲人の脚の間へと体を動かす。
手は自由がきかないから、ジッパーに噛み付いてゆっくり下ろした。
すると、大きくなった咲人自身があらわになる。
私はそっと、ソレに舌を這わせた。
この状況だけで既に私は精一杯で、なかなかうまく舌が動かせない。

咲「Nana、何してるの?もっと舌使えるでしょ?」
「ぁふっ…ご、ごめんっ…」
咲「しょうがないな…手伝ってあげるよ」
「んぅっ!!?」

私の頭を掴むと、咲人は自らのソレを口の中いっぱいに含ませた。
喉の奥を突かれて反射的に吐き出そうとするけど、頭を押さえられてどうする事も出来ない。
私の頭は上下に動かされて、舌はソレと摩擦を始める。
部屋にはグチュグチュという擦れ合う音と、咲人の荒い息。
息苦しさとこの状況に、私は目にうっすら涙を浮かべていた。

咲「もう良いよ」
「んはぁっ…ケホッケホッ」

咲人の手から解放されて、私は口からソレを吐き出した。
やっとまともに息を吸えて、私は咳き込む。
でも、口から離されたソレはまだ大きなまま。

咲「最後は…Nanaの中で、ね?」
「ちょ、待っ…て…!!」

まだ息を整えられていない私の言葉を咲人は受け入れてくれないまま、私の体を押し倒した。
突き立てて、一気に私の其処に飲み込ませる。

「ひゃ…ぁああっ!!」
咲「まだ此処グショグショだよ…
まさか、舐めてる間も感じてた?(笑)」
「ち、違…ぁあんっ!!」
627咲人小説6 ◆dg9hjggyts :2005/05/27(金) 00:12:56
咲「ほら、見せてあげる」

咲人の腕は、二人が結合している箇所が見えるように私の下半身を持ち上げた。
私の充血した其処はヒクヒクと痙攣しながら彼自身をくわえていて、二人の蜜でいやらしく光っている。

「やめ、て…よぉ…咲人っ…」
咲「顔も此処も真っ赤にしちゃって…本当、Nanaってば可愛いね。

全部、俺が壊してあげたい」

そう呟かれて、胸の奥がキュッと締め付けられるような感覚がした。
愛情なのか、狂気なのか。
私を見つめる咲人の目は、いつも何処かでそう思わせる。
だけどこの目が、私はどうしようもなく好きで。

思い切り一気に其処を突き上げられて、私は咲人自身を全部飲み込んでしまった。
何とも言えない圧迫感で、体が動かない。

咲「ほらっ…全部入ったよ…」

突かれる度に、私は規則的に甲高い声をあげた。
二人の腰はピッタリと打ち合わされて、その間からは卑猥な水っぽい音が洩れ出ている。

「あっ、やっ、もうっ…駄目っ……!!」
咲「いいよ…イッても…」

二人の息が一気に荒くなる。
ふと咲人の顔が近づいて、唇を重ね合わせた。
咲人の舌は、私の口の中を犯すように舐め回す。
それに答えるように、私も舌を絡めて。

もう、限界―……

「あっ、んぁあっっ!!!」

次の瞬間私は体を跳ねさせて、咲人のソレを加えたソコはキュウッと締め付けた。

咲「Nana…っ、そんな締め付けたら…つっ!!」

その言葉の後、彼は私の中に熱い液体を吐き出した。
私も体を痙攣させ、咲人とほぼ同時に果てた。

628咲人小説ラスト ◆dg9hjggyts :2005/05/27(金) 00:16:06
脱力した咲人の体が、私の上に覆い被さる。

咲「Nana…これで、解ったでしょ?」


私は、コクンと首を縦に振るのだけで精一杯だった。


その柔らかな薄い唇のキスも、その低くて甘い声も、私を見つめてくれるその瞳も、何もかも。
私は、咲人の全てが無ければ生きてはいけないと。
咲人の元から離れるなんて、私には不可能なんだ。

朦朧とする意識の中で、私はそう確信した。


++++++++++++++++

咲「ちょっと無理させ過ぎちゃったかな…ごめんね?」
「もう…こんなヒドい王子様、聞いた事無いよ…」

私は枕にグッタリと顔を埋めてポツリと呟いた。
指先でツンッと悪戯に突っつかれて、咲人の方へ顔を向ける。

咲「でも、これでよく解ったでしょ?(笑)」

そこには、いつもの笑顔で微笑む咲人がいた。
その綺麗な笑顔に、いつも私は悩まされていたというのに。
悩む必要は無いと解っていても、どうしても頭の片隅で考えてしまう。


その表情が、どうすればずっと私の元にいてくれるのかと……
629名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 00:17:31
初リアルタイムだーー!
しじみサソ乙!GJ!
630名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 00:18:51
sage忘れスマソ
631名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 00:20:45
最高だぁ
あなたはネ申だぁ
もう漏れ濡れすぎたぁ
しじみさんとても素敵です(*´∀`*)
萌えと感動をまりがd!!
GJ!!!!!!!!!!!!
632586:2005/05/27(金) 00:21:26
咲人━━━━━(*´Д`*)━━━━━!!

まさにリアルタイムで見れました!
しじみさん最高です!
マジで腰砕けになってしまいました。
本当にありがとうございます!!!
633しじみ ◆dg9hjggyts :2005/05/27(金) 00:29:39
以上です、どうも御粗末様でした。

>>619仙貨作者サソ
あれから仙貨小説何度も読んでます(w しかも夜中に仙貨DVDまで見てしまった…orz
塚、漏れもぜひ知人から始めたいです(*゚∀゚)ムッハー!!

また小説リク頂けましたら書きたいと思います。ありがとうございました。ノシ
634名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 00:33:27
リアルタイムキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!!
昨日からしじみサンのリアルタイムに遭遇率高くて嬉しいです(*´nn`*)
咲人氏の独占欲に萌え。
つかもう全てに萌えw
本当に乙ですた!!GJです!!!
635名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 00:52:00
あ、↑は仙貨の中の人ですw
良かったら今度萌え語りでもして下さいw
来月本命の対盤で半年振りな仙貨見るから浮かれてます…。
636名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 02:31:30
しじみサソ乙です!!!!!!!
毎回の事ながらGJGJGJ―――――――(*゜∀゜*)―――――――!!!!!!!!!!!!!
寝る前に覗いたら眠気が飛ぶ程ハァハァハァハァハァハァしちまったYO……………(*´Д`*)






あの、柩で小説書いて頂けたりしたいでしょうか?
便乗して申し訳ありません(´・ω・`)
637名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 03:11:15
咲人ー(゜∀゜)ー激しく萌ぇ(;´Д`A
お、乙デス..
638しじみ ◆dg9hjggyts :2005/05/27(金) 05:25:51
起きたらこんなに萌えてくれてる人がいるとは…!!
漏れなんかの文章に萌えて下さって本当にありがとうございます。

>>635サソ
ぜひ萌え語りしましょう!!
此処ではアレなので良かったらメルしませんか?
捨てアド置いておきます。ノシ
[email protected]

>>636サソ
柩小説ですね、解りました(・∀・)
漏れが書いたら甘くなってしまいそうですが(;´д`)頑張って書かせて頂きます!!
639名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 08:10:25
あ様キボンヌ
640名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 10:11:43
漏れ以外のシトには需要なさそうだが…
Kra麺キボンヌ
641名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 10:30:14
心夜小説書いた者です。

あの続き・・・漏れエロイの書けないんですよ(つд`)
す、すいません!!
642名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 10:59:36
>>しじみサソ
636です。わがまま言ってすみません(⊃Д`)。・゜。
しかも文章がおかしい事に今気付いた…書いて頂けたりしたいって何だよ漏れorz
643名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 11:14:06
作者さんたち皆レベル高くて、あまり知らない麺でも萌えるよ(*´Д`)
あ様漏れもキボンヌ…ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
644名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 13:37:38
しじみサンの後に投下して良いのか解らない駄文ですが…orz
で日記風に書いてみました。
誰もやってないような事がしたかったんです(つД`)
因みに作中のあの人はアシャイメージしてますw




3月13日

あの人がライヴでした。
朝から準備に余念がなく、笑顔で私に行ってくるねと笑いかけて出掛けていきました。
私はあとからあの人に内緒でライヴを見にいこうと思っています。
だって、いつも行ってるから。
私に失敗したら恥ずかしいから来てほしくないといってるけど、知ってるの。
あの人には別に好きな人がいて、何時もいつもイツもライヴが終ってから会ってるって。
だから今日も行くの。
本当にあの人があたしを愛してくれているなら見つけてくれる筈だから…


645名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 13:38:41
3月14日

昨日あの人は私を見つけてくれました。
嬉しい。
身体だけじゃなく、心も繋がってたんだと嬉しくなりました。
だけど、昨日はもう仕方ないけど、これからは来ちゃ駄目だよと言われてしまいました。
どうしてでしょう?失敗も成功への道の筈なのに…
やっぱり私は貴方にとって必要ないのでしょうか?
別の女の人と会っているのを見られたくないからでしょうか?


3月15日

あの人から前のお仕置きだよ。と無理矢理押し倒されました。
嫌がる振りは難しかったです。
本当は嬉しくて嬉しくて、どうしようもないのに…
でも貴方はきっと私が嬉しい素振りを見せるとその愛撫を辞めてしまうのでしょう?
その乱暴な口付けさえ落としてくれなくなるのでしょう?
なら私は嫌がる振りを頑張ってします。
心が繋がっていなくても身体だけでも繋がっていられますよう…


6463/3:2005/05/27(金) 13:40:41
3月30日

最近忙しくて日記がかけませんでした。
あの人も大阪や名古屋の方でライヴがあったので、家にいませんでした。
きっと私が居ないのを良い事に違う女の人にあの優しくてくすぐったい愛撫をしたのでしょう。
そう思うと悔しいです。
あの人は私だけのものだとは言いません。
だけど…だけどあの人の愛撫する相手は私だけで十分なはずなのに…




取り敢えずこんな感じです。
需要あるかどうかも解らないので、ここで一旦きります。
647名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 14:08:02
なんか新しいね!!
漏れ好きだ!!
麺カノとかってこんな感じなんだろうなと切なくなったぞ(´_ゝ`)
続きキボンヌ!!
出来たらハッピーエンドで終わってほしい(´д`)
648名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 14:13:38
いいねいいね(゚∀゚)
649名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 18:21:28
いちよう 小 説 スレなんだけど
650名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 18:28:42
>>649
禿同。
ここは麺カノになりきって日記を書くスレではない。
651名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 18:31:55
「いちよう」って2ちゃん語?

ふいんき←何故か変換できない、みたいな。
652名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 18:34:07
>>649タソ
×いちよう
○いちおう

指導はいいけど日本語正してからにしようね。
653名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 18:35:21
日記風小説じゃないの?
654名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 21:25:43
うん、日記風小説だよね
新しくて良いと思うけど
655名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 22:11:26
日記風はやめた方がいいとオモ・・
漏れ的にあまり萌えない
656名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 23:20:17
読みたい人だけ読めばよくね?別に読めって強制してないんだしさ。投下してくれてるんだしありがたいと思おうよ。こーゆー新しいのもいいと思うよ。
657名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 23:25:09
麺カノになりきって日記を書くスレを立てたら良いとオモ
658名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 23:32:40
全ては質によるんじゃない?
きっと、神と呼ばれる人が書けば、日記風でも何でも面白くて萌えるんだろうし
ダメなヤツは何書いてもダメだ
で、今回のはダメだったから面白くなかったと、ただそれだけでしょ
659名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 23:44:37
妄想日記は小説じゃない。
660名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 01:25:34
妄想日記ではないだろ。「日記風に」て書いてあるんだし。
661名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 01:36:27
日記風は本当に文書くのが上手い人でなきゃ難しいとオモ
正直文才に欠けてるとただの日記にしか思えないし萌えない
662名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 02:08:07
皆餅ついてお茶のんで(・∀・)つ目 
マターリ妄想しようよ。
好みは人それぞれだよ。

そんな漏れはアリスナイン虎妄想書いたからそのうち投下しに来る。
663名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 03:00:36
うん、マターリ(´∀`)
よその人の妄想に良いも悪いもないよ
最初は投下してくれた人におもしろかったって伝えるだけだったのに、だんだん論評する人とか出てきて
励まして労うだけにしようよ(´・ω・`)
あと、ずっと思ってたけど需要が…とか言って途中で区切るのイクナイ!
住人のウケなんてどうでもいいんだから、さらっと一括投下にしませんか?
664名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 05:59:41
663
禿同ノシ
一気に投下してほしい(´・ω・`)
665名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 07:20:10
漏れ前スレで涙砂モノ投下した椰子だけど、ここ最近ひどいよね。

だいたい、文句いってる椰子、何様だよ。
投下キボンとか言って投下されたら文句いって。
文句いうのは簡単でもコッチは何時間と掛けて作ってるんだよ?
そりゃ好きでやってるけど。
でも本スレで厨が増えたみたいな事いってたけど、本当だとオモタ。
人の妄想に文句言う前に藻前が他の人から否定されないモノかいて投下しる。
自分が読みたくないならスルーしる。
厨はスルーの仕方くらい覚えたほうが良いとオモ。


ウザーでしかも偉そうにスマソ…orz
でも最近の荒れっぷりはどうかと…
漏れは当初のマターリな雰囲気になって欲しいです(´・ω・`)
666しじみ ◆dg9hjggyts :2005/05/28(土) 07:56:17
おはようございます。
荒れてる中ですが、ずっとメア物ばかり書いていたのでハーン(▼∀`)話投下させて頂きます。
柩小説キボンして下さった方、暫くお待ち下さいね(;´∀`)ちゃんと書いてますので…
相変わらず駄文ですが、それではどうぞ。
667敏弥小説1 ◆dg9hjggyts :2005/05/28(土) 07:57:54
>
目を開けると、そこは知らない場所だった。

少し散らかった広い部屋。
部屋を白い光で照らす蛍光灯。
白いシーツの敷かれたベッドの上に私は居て。


そして、目の前には知らない男。
彼は私が起きた事に気付かずテレビに向かってゲームをしている。

「あの…」
「あ、おはよー」

振り返ったその顔はとても綺麗で、中性的だった。
彼は私にニッコリと微笑みかけて、笑う唇の隙間から並びの悪い歯列と八重歯が覗
く。

私は少しだけ胸が高鳴るのを感じた。

「あの…此処は?」
「俺んち。ていうか君、大丈夫?」

もしかして私は倒れてしまったのだろうか。
体の所々が、中からも外からもズキズキと痛む。

「あ、大丈夫です…すいません、お邪魔しましたっ」

人様の迷惑になってはいけない。
私はそこから立ち去ろうと、痛みを我慢して立ち上がった。
668敏弥小説2 ◆dg9hjggyts :2005/05/28(土) 08:00:17



ジャラッ



「…え?」

可笑しな金属音がして、ふと手首を見る。
そこには長い鎖が続いていて、私の横になっていたベッドに繋がれていた。

「ちょっと乱暴にしちゃったからさぁ。
あ、俺は敏弥って言うの。よろしくねー」
「敏弥さん、何ですかコレ…外して下さい!!
それに何でこんな事…!!」

私は唇を噛み締め、敏弥という男を睨み付けた。

敏「あっ可愛いな、って思ったから?
たまたまNanaちゃんの事帰りに見かけてさぁ。
こんな子が俺の所にいたらいいなーって。それだけ(笑)」

綺麗な顔立ちでヘラヘラと笑うその表情が、憎くてたまらない。
私は口の中に溜まった血の混じる唾を、目の前にあるその顔に思い切り吐き付けた。


敏「つっ…」
「アタシは…アンタのおもちゃになんかならない!!」

彼は吐き付けられた血を拭ったかと思うと、私に向かってまたヘラッと笑った。
だけど、私を見る瞳は私が怯む程鋭くて。

いきなり私を俯せに押し倒して、抵抗しないよう鎖を引っ張って掴んだ。


敏「はいはい、良い子にしてね。じゃなきゃ、痛くしちゃうよ?」

彼の右手には、大きな裁ち鋏。

「ひ…っ!!!」
「めんどくさいから、もう全部切っちゃうねー」

ジャキンと鋏が閉じる音がして私のシャツが切り開かれた。
ジャキン、ジャキン、ジャキンと何度も耳障りな音がして、私の着衣は原型を無くしていく。
669敏弥小説3 ◆dg9hjggyts :2005/05/28(土) 08:01:36

敏「ははっ、あはははっ!!」

まるで子供が遊んでいるかのように、楽しそうに笑い声をあげる敏弥。
私の頬に、ゆっくりと涙が伝っていくのが解った。

敏「あ、可愛い下着つけてる。
…でも、邪魔だよねぇ?」

その鋏は、堅いブラのワイヤーまでも一気に切り裂いた。

「っ…うっ…」
敏「…ねぇ泣かないでよ、つまんないじゃん」

私の頭を乱暴に掴むと、流れた涙を舌ですくい取るように舐めた。
…あまりにも屈辱的過ぎる。
表しきれない程の嫌悪感が私の中に生まれて、私は力いっぱい敏弥を睨み付けた。


力の限りに抵抗していると、敏弥の手が胸に伸びるのが見えた。

「や、やだぁっ!!触らないでっ!!」
「気持ち良くしてほしいならおとなしくしてね。近所迷惑だから」
「んぅ…つっ…」

突起を摘まれて、人差し指で刺激される。
必死に刺激に耐えるが、胸を軽く揉まれて抵抗する力が緩んだ。

敏「そう、それでいいんだよ。いい子じゃん。
じゃあ、もっと気持ち良くしてあげるからね?」

またあの笑顔を見せると、敏弥は私の体勢を仰向けに変えて、閉じている脚に手をかけた。

670敏弥小説4 ◆dg9hjggyts :2005/05/28(土) 08:02:42
「いやぁっ!!!やめて、やめてよぉ!!!」
敏「ったく、解んないかなぁー…黙れって言ってんだけど?
切っちゃうよ、そのうるさい口」

鋏の刃で、私の唇をゆっくりなぞる。


―――この男、狂ってる。


そう確信すると、私の本能が死を恐れた。

カチカチと歯の奥が震える音がする。

「…ごめん、なさいっ…何でも、言う事…きくから…」

敏「よく出来ましたv

…でも、栓しとこうか」

ニヤリと口元で笑うと、ベルトを外し敏弥自身を取り出した。
ソレは大きく膨張していて、今にもはち切れそうな程。

敏「はい、あーんしてっ」

私の鼻を摘んで無理矢理口を開けさせ、そのグロテスクなソレを思い切り口に突っ込
んだ。

本当はこんな物吐き出してしまいたいけど、抵抗したら殺されるかもしれない。
ソレに歯を立てて逃げようとしても、手首は拘束されていて動けない。

私は、彼の意志に従うしかないのだ。
671敏弥小説5 ◆dg9hjggyts :2005/05/28(土) 08:03:58

「んむ…ぅっ」

口の中に頬張ったアレを、舌で精一杯刺激する。
せめて、この悪夢が早く終わるように。

敏「はぁっ…Nanaちゃんってば見かけによらず上手だねー…」
「………んっ……」

見上げると、敏弥は気持ち良さそうに息を荒げていた。
ソレの先からはトロトロした液体が湧き出ている。

敏「…っ…ぁぁあっ!!!」

敏弥が声を荒げたかと思うと、敏弥自身から大量の白濁の液体が吐き出された。
私の口の中はその液体でいっぱいになり、顔中にも飛び散った。

「ケホッ…ケホッ…」
敏「うっわ、やらしー…ほら、全部舐めて?」

敏弥は私の顔中に撒かれた液体を指で掬い取り、口に含ませた。
苦くて、私は顔を顰める。

敏「そろそろNanaちゃんも気持ちよくなりたいでしょ。ご褒美あげるよ」

私の脚を掴むと、これでもかという程に広げた。
まだ十分には濡れていなかったソコに、無理にねじ込まれる。

「っあぁ!!!い、痛いっ!!」

私の言葉なんか受け入れてくれない。
規則的に腰を動かして、自分の為の快楽だけ求めている。

672敏弥小説6 ◆dg9hjggyts :2005/05/28(土) 08:05:50
「…あ…気持ちいー、Nanaちゃんの中…
Nanaちゃんは気持ちいい?」

ヘラッと笑って、私に問い掛ける。


お願いだから、その笑顔を私に見せないで―

敏「ねぇ、どーなのー?」
「き…気持ちいい……です…」

私は心にも無い事実を、口にした。
勿論気持ちいいわけなんか、無い。

敏「…嘘でしょ」
「え…?」

彼の目が、また鋭い瞳に変わる。

敏「だって、泣いてるじゃん。
…心にも無い事…言ってんじゃねーよ!!」

彼の右手が何かを掴んだ。
その手には、鋏。

思い切り振り上げられ、矛先は明らかに私の体。

「い…いやぁあっ!!!!」



――――殺される


ダンッと切り裂くような鈍い音がして、何かに刺さった。
ソレは私の顔のすぐ横のクッションに刺さって、中から白い羽根が無数に溢れだしている。
刃先が頬を少し掠めたらしく、少し血が流れた。

「っあ…あ゛…あ゛っ………」

敏「…みんなして……みんなして、俺に好きだとか俺だけだとかくだらない嘘ばっかりつきやがって!!
近づいてくる奴、みんな、みんな、みんなそうだ!!!」

「ごめ…んなさ…いっ…」

私は消え入りそうな声で、『ごめんなさい』と口にした。
ただ恐くて、何度も何度も。

673敏弥小説7 ◆dg9hjggyts :2005/05/28(土) 08:07:12

敏「っはぁ…はぁ………ごめんね?恐がらせちゃったねっ。
Nanaは、素直に俺の言う事聞いて正直者だったらいいんだから。
解ったぁ?」

敏弥は、また笑う。

私はまた何度も頷く。

笑ったまま、私の頭をくしゃくしゃと撫でた。

敏「いい子v
今度は、ちゃんと気持ち良くさせてあげるからね?」

グチュ、と卑猥な音を立てて、また私の中を突き上げた。
その動きはさっきよりはずっと丁寧で、まるで私の敏感な部分を探すようだった。

敏「うーん…この辺とか、好きじゃない?」
「あぁあんっ!!!」

私の中に電流のような刺激が流れて体を仰け反らせる。
敏弥が突いた其処は、私の一番敏感な箇所だった。

敏「お、ビンゴだ〜♪じゃあ、いくね?」

執拗に其処ばかりにソレを突き立ててくる。
部屋中に私の喘ぐ声が響いて、嬉しそうに敏弥は笑う。

「んっ、んあぁっ、あぁーっ!!」

私はあまりにも強い刺激に、すぐに果ててしまった。

敏「…あ、イっちゃったの?
でも、俺まだイってないんだよね。もっと…楽しませてよ」

そう言うと敏弥の体は、また腰を動かし始めた。
鋭い刺激は、また私の中を支配した。

674敏弥小説ラスト ◆dg9hjggyts :2005/05/28(土) 08:08:18

何度も果てた私の意識は、今にも糸がきれるように途切れそうになっている。

霞む視界の中で、軋むベッドのせいでフワリフワリと羽根が舞うのが見えた。
いくつもの白い羽根の向こうには、綺麗な顔立ちを少し歪ませて規則的に動く敏弥。


その情景は見た事も無い程美しくて、今の状況が現実なのか、夢なのか解らなくなっ
てくる。



そうだ、これは夢だ。

私の目は、きっと悪い夢を見ているんだ。

目を覚ませば、いつも通りの私がいる。



  きっと…きっと…





********************************************

ゆっくり目を開けると、其処には敏弥が出掛ける準備をしているのが見えた。

敏「じゃあ、行ってきますvいい子にしてるんだよ♪」

私の頬に、敏弥が柔らかな唇を落とす。
私は、力なく微笑んだ。


敏「俺が帰ってきたら…また一緒に遊ぼうね?」

敏弥の口元が、歪みながらそう言った。




  悪夢はまだ、覚めないまま。

675名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 08:12:24
そういえばメルマガでさきとかなにかを配信してくれるかた居たけど、
あれってどうなったのかな(´・ω・`)
676名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 08:17:11
>675
その前にsageようよ…orz
677名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 08:32:47
うほwおつかれさまです!
なんか続編も出来そうな雰囲気
ほんと文章ウマー。また投下してください♪
678名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 08:50:24
しじみさんGJ!あなた神だよ
679名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 10:08:22
ネ申キタ━━(゚∀゚)━━
しじみサソ乙です!
トヤヤ続編キボンしたい漏れは逝ってよしorz
680名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 11:24:03
しじみサソ大好きだ(´д`)
681名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 11:25:45
たらちゃんとか読みたい…
とか言ってみるorz
682名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 12:59:57
しじみさんGJ!
しじみさんの作品にはいつも萌えさせてもらってる・・・
683名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 13:19:40
kimoi
684名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 13:31:17
しじみサソ、
涙出るほど萌えてごめんなさい。
685名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 13:34:50
マンセーなレスばっかり続くと他の人が投下しづらくないかな?
あと、以前も出た話だけどタイトルに番号入れる時は、1/3みたいにわかりやすくした方が良いと思う。

そんなこんな言いながらもしじみさんの文章好きです。
いつも萌えをありがとう
686名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 13:57:29
しじみさんGJ!
敏弥のキモイ感じがすげー出ててよかった!
漏れ堕威虜なのに夢中になってしまったw
687名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 16:27:06
あらら、しじみさんも敏弥小説書いてらしたんですか;乙です。
相変わらず素敵で萌えました。

私も敏弥小説書いて投下しようと来たんですが、ちょっと気まずい…。
投下しても大丈夫ですかね?
以前投下していいかどうか聞かなくていいという意見がありましたが、
麺が被ってるのと、スレの流れや雰囲気でちょっと聞かせて頂きました。
ちなみに以前KRcube堕威と、薫&堕威小説投下した者です。
688名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 16:49:05
マターリしたかったんだけどあまりにひどいから言わせてね…
上のほうでさんざん書かれてること読んでよ
流れ的に投下するなって言う人なんかここにはいないでしょ?
・投下していいですか
・需要ありますか
というのはこれからは控えて欲しいよ
689名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 17:29:37
>>678
大丈夫、漏れの中でアナタはしじみ様と同じくらいネ申だからw
690名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 17:59:25
>>688
すまそ
>>689
678てなってますが、私に対してのレスですよね?
ありがとうございます。

んじゃ投下しちゃいますね
691敏弥妄想1/7:2005/05/28(土) 18:02:34
急に降り出した雨は、傘を持ってない私に容赦なく降り注いだ。

旅行で東京に来て一人で観光地をぶらぶらしていたら道に迷ってしまい、
元来た道を行ったり来たりしていた。

「もう、何でこんな方向音痴なんだろ…」

自分のバカさ加減にウンザリしながらも、
どす黒く流れてくる雲がだんだん辺りを暗くさせているのに気付き
予め持っていた地図と、携帯のナビウォークを駆使して駅の場所を必死に探していた。

誰かに聞いた方がすぐに分かると思うが、人気のない道に迷い込んだらしく、
天気のせいか辺りにはひとっこ一人いない。

すると突然、

「うわっ…」
雨雲が轟音と共に鋭い光を走らせ、激しい雨は更に勢いを増し、滝のように降り出した。

雨で前が全く見えなくなり、とりあえず近くにあった小屋の屋根の下へ避難する。

「あ〜、服びしょびしょ…」

横なぐりに降る雨が、服にどんどん染み込んでいく。
こんな酷い天気になるなら、白い服なんて着てくるんじゃなかった…

雨は見事に白い服を透かしていた。

「こんなカッコじゃ恥ずかしくて歩けないなぁ、どうしよ…」

何気なく小屋の戸を開けてみたら、カラカラと音を立ててあっさり開き、
中には誰もいなかった。

「しばらくここで雨宿りしていこうかな…」
中へ入り、戸を閉めようとした、その時だった。

「あー、チョット待って!」

戸と壁の小さな隙間に細長い指が滑り込み、
自分と同じように全身ずぶ濡れの青年が入ってきた。

雫を滴らせる、緩いパーマのかかった長い黒髪

整った顔

モデルのような美しい体型

一瞬、その姿に目を奪われる。

「ごめんごめん、俺もこの通り雨に打たれちゃって。
良かったら一緒に雨宿りさせてくれない?」
「ど…どうぞ。」

私は戸惑いながらも、青年を中へ入れた。


××××××
692敏弥妄想2/7:2005/05/28(土) 18:05:02
「ホント、参っちゃうよね。急にこんなに雨降るなんて」

小屋の隅に青年と1mくらいの距離をおいて、壁にもたれて座っていたら、
何気なく青年が話し掛けてきた。

「昨日の天気予報、大外れですね」
相槌を打ちながら、この人どこかで見覚えがあるなと思い、青年の横顔をじっと見つめた。

すると、ある一人の人物が思い浮かんだ。

もしかして、敏弥…?

髪型や体型、顔立ちも声も本人そっくりだ。

そう、間違いなく、敏弥…。

「…何?そんなに見て。俺の顔に何かついてる?」
じっと見つめる私を不審に思ったのか、敏弥は私を見て口の端を上げ微笑んだ。

「いえ、何も…」

妙に恥ずかしくなり、ぱっと視線を床に移す。


か…かなり気まずい…


こんなところで好きなバンドマン(しかも本命麺)に会い、こんな小屋に二人きり…なんて。

敏弥だと判ってから、急激に緊張が全身に走った。

しかも、何の偶然か敏弥も白い服を着ていて、私と同じように雨で肌が透けている。

鍛えあげられた筋肉、しなやかな身体…
じっとりと濡れて彼にまとわりつく透明になったシャツは、
彼の持つ色香を吸い込んでいるようで

目が惹きつけられて、離せなくなる。


「…やっぱり見てる」

そう呟いてこちらを見た敏弥と、モロに目があった。

さっきの優し気な微笑みとは打って変わった、妖しい笑み。

その表情に、どくん、と心臓が脈打つ。
693敏弥妄想3/7:2005/05/28(土) 18:07:55
「ご、ごめんなさい。ちょっと、知ってる人に似てたからつい…。」

思い切ってファンですと言おうとしたけど、余計に緊張しそうだったからやめた。

「へぇ…」

うつむいて自分の膝をただ見つめていたら、さっきよりも近くで敏弥の声が聞こえた。

「そんな事よりさ…君、スケスケで目のやり場に困るんだけど。」

「へっ?あっ…」

目線を膝から上にあげると、下着が見事に服よりも目立っている。

…最悪。

敏弥とこんな場所で出会ったあまりの出来事に、自分の服の事など忘れ去っていた。

「し、仕方ないじゃないですか!目のやり場に困るなら見ないで下さいよっ!」

両手で胸を隠して、敏弥に背中を向ける。

何だかもう恥ずかしさと緊張で、半分パニックになっていた。

「よく言うよ、自分だってさっき俺の身体じーっと見てたクセに」

敏弥はぽつりとそう呟くと、胸を隠す私の手に手を重ねるようにして、
背後から抱き締めてきた。

「…っ、ちょ、何するんですか?!」
「んー?かわいいコのこんな姿見て、何にもしない男なんていないでしょ?」

そして今度は、私の手の上から胸を揉む仕草をする。
694敏弥妄想4/7:2005/05/28(土) 18:09:39
「やっ…やめて下さいよ!へ、へ、へっくしゅん!!」

『変態』と言おうとしたのに、なぜか出たのはくしゃみだった…。

「……。」

突然出たくしゃみで敏弥の手が一瞬止まり、

「ふっ…あははは!」

ひとしきり笑ったあと、今度はより一層強い力で私を抱き締めてきた。

「わ、笑わないで下さいよ…」

もう恥ずかしくて、顔から火が出そうだった。

「ごめんごめん。こんだけ濡れちゃあ、寒くてくしゃみも出るよね。」

敏弥は私の肩を掴んで、そっと私の顔を覗きこむと、

「俺もさっきから凄く寒くてさ…お互い寒いんなら、あっためあおうよ」

「え…」


開きかけた私の唇をその口で塞いだ。


××××××


「んっ…やぁっ…!」


それから、何度も何度も舌を絡めた濃厚なキスを繰り返されて、
息もできないくらい苦しくなっていた。

それでもまだ唇を重ねようとする敏弥の肩を掴み、

「も、苦しいから、やめて…」

はぁはぁと足りない酸素を取りながら、唾液で濡れた唇を無意識に舌でなぞる。

既に服を脱がされた身体も雨に打たれたせいでしっとりと濡れていて、
より興奮を高めていた。

「苦しい?君だって気持ちよさそうに舌絡めてきてたじゃん。
…そんな誘った恰好で抵抗しても、意味ないよ」
「やっ…」
695敏弥妄想5/7:2005/05/28(土) 18:11:24
次は首筋に噛み付いて胸の突起を吸ってくる。

血管の浮かんだ力強い腕で全身を撫で回されて、私の秘部はじわりと濡れてきていた。

ライブで時折目にしていたあの身体に、今、自分が抱かれているのかと思うと…
言い様のない快感が襲ってくる。

「…んっ」

胸を弄んでいた唇は、いつの間にか下腹部に到達し、
脚を無理やり広げられて割れ目をベロリと舐められた。

「やっ、やぁ…!」

今度は割れ目をこじあけるように舌でソコを舐められ、もう充分に濡れた秘部に差し込まれる。

ヌプヌプと秘部を広げられるように出し入れされて、私は敏弥の頭を掴んで抵抗した。

「や、やめて…、おかしく、なりそ…っ」
「やめて…?君のココ…ローション垂らしたみたいに凄い濡れてるよ…。
もっと欲しいんじゃないの?」
「やっ、ぁ…」

舌の代わりに指が一気に3本も埋められ、バラバラに動かされ愛撫される。

奥にある感じる部分を集中的に攻められ、ビクビクと身体をよじりながら敏弥の指に耐えた。

「あ、あぁぁぁぁ…!」

快楽と刺激で涙と唾液が零れ落ちる。

「何…?よだれ垂らしちゃうほどキモチいいの?ココも指咥えただけでこんなに真っ赤になって…
ヤラしいコだね…」

ぐちゅぐちゅと長い指でソコを掻き回しながら、敏弥は耳元で私を辱める言葉をたくさん吐き続ける。

「もぉヤっ、嫌だぁ…!」
とうとう耐えきれなくなり泣き出した私に、

「嫌…?これが嫌なら、どうして欲しいの?」

敏弥はズボン越しに自分の熱を私の秘部に押しつけ、
さっきまでソコを掻き回していた指で唇をなぞってきた。

僅かに開いた唇の隙間に指を差し込み、口内をぐるりと掻き回して熱を押しつけたまま腰を動かす。

あからさまな行為の暗喩に、私はもう、
限界がきてしまった。


「挿…れて…。挿れて、イカせて、下さ…い…」
696敏弥妄想6/7:2005/05/28(土) 18:13:13
上目遣いでそう言うと、敏弥はジッパーを下げ昴った自身を取り出し、
口元に笑みを浮かべてゆっくりと秘部に熱を挿入してきた。

「あっ、あぁっ、」

最初はゆっくりと、次第に激しくなる敏弥の動きについていけず、
私はただ眩暈のするような強烈な快感に揺さぶられ続けた。

敏弥の背中にかなり強く爪を立てて、必死にしがみつく。


信じられない今の状況が夢じゃないように



敏弥の感触を忘れないように


彼の腰の動きが最も激しくなり摩擦の熱がピークに達した頃、

体内に粘液を放たれて、私はそのまま意識を失った…。


××××××


その後、私が気がついた時には雨はすっかり止み、気まずい雰囲気のまま
敏弥と雨宿りしていた小屋を後にした。


お互い名も名乗らなかったので、
私はとうとう最後まで彼にファンだとは告げなかった。


697敏弥妄想7/7:2005/05/28(土) 18:15:18
あれからしばらくの月日が流れ、あの時と同じような天気の日、
私はまた雨に打たれながら歩いていた。


彼は今頃どうしてるんだろう。

あの時の情景が脳裏をよぎる。


たった一度きり、身体を重ねた雨の匂いのする初夏の日。


もう彼は忘れてしまっているだろうか。


私もいつかは忘れる時がくるのだろうか。


あの日唯一目に見える形として残ったのは、私が彼の背中につけた傷跡。


今はもう、あの傷は消えているのかな。

雑誌やDVDで彼の姿を見る度、切なさが襲う…。



あの日の想い出も、いっそ傷跡と一緒に消えてくれたらいいのに。


end


お粗末さまでした。
ファンて設定でちょっと冒険して書いてみました。
少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
698名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 18:54:04
GJ
699名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 19:00:36
GJ(´∀`)ь乙でした。
設定もシチュも終わり方まで
全て良かったです!
表現に萌えました。
700名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 20:32:55
乙ですw
こういうの萌える(*´д`*)
701名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 22:19:52
>690サソGJ!
こういうシチュエイションかなり萌える。
漏れ喪舞さんの信者になる。w
702名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 22:20:14
sage忘れスマソ
703名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 22:38:23
す…素敵…(。´д`人)
704名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 00:51:08
>>690サソ
ぐっじょーぶです!!
かなり萌えましたw

そしてどなたか鬼畜心夜話なんかを
投下してはくれませんか?
705名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 01:28:21
すげぇ、一番萌えた気がする
>>690サソGJです!
706名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 01:50:43
ヤバヤバー(゚∀゚*)!!敏弥小説2連発って?!?!!
キモい笑顔にさえ萌えてしまう敏弥虜が、悶え死にするところでしたよヾ(*´∀`)ノ
作者様、心からGJ(*´Д`)b!!
707名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 02:52:09
>>667-674
燃えました…乙です。
708名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 14:26:34
ヒマなんで小説書きたいんだがネタがない(´д`)
ディル麺で設定orネタくれれば書くんで誰かありませんか〜?
709名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 14:39:09
>>708タソ
弱み(万引きとかw)を握られてペットにならざるをえなくて、いじめられる。て感じのが読みたいです!!
京+他麺キボンです(・∀・)
710名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 14:46:04
>>709タソ

反応マリガ!
今日明日中にうぷ出来るようにガンガッテみます。
711690:2005/05/29(日) 16:52:42
亀ですが敏弥小説にレス下さった皆さん、ありがとうございました!
これからも地味にDir麺で小説書き続けますw
712名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 18:43:56
708ですが

携帯のメールで打ってたら保存しきれなくなってしまったんで
途中投下で申し訳ないですが、1〜7までとりあえず投下させて貰いまつ。

堕威彼女設定ですが
お相手は殿で。

ヘボいかもですが>>709タソにささげまつ(;´∀`)ドゾー。
713殿@:2005/05/29(日) 18:45:17
「あ〜あ…」

最近、堕威が冷たい。
付き合い始める前はあんなに優しかったのに。
付き合ってスグは、あんなに毎日身体を重ねたのに。

今やセックスレスも良いところ。一緒の部屋で一緒の布団に寝ていたって、堕威はアタシの身体に触れもしない。



「…んっ、…ぁ」

女にだって性的欲求と言う物は存在する。

今夜もアタシは、堕威の手によって解消される事の無い熱を
自らの手で処理するしかなかった。

両足をゆるく開いて、自らの指で割れ目をなぞる。
目を閉じて、堕威の手の動きを思い浮べながら。

「あぁ…ん、はぁ…っ」

割り開いたヒダの奥に触れ、ビクンと身体が震えた。
知らず知らずの内に、加速する指の動き。
足がガクガクと震えて、目の前が霞み掛かる。
抑える事すら忘れた無意味な声は、だらしなく開かれた口から零れ続けていた。

「ぁっ、ん…堕威っ…――」

イキそうになったその瞬間
思わず口から漏れた愛しい人の名前。

「…Nana?」



けれど

アタシの声に応えたのは堕威ではなかった。
714殿A:2005/05/29(日) 18:46:44
「え…京、‥サン?」

開け放たれた寝室のドアの前に
ひとり立ち尽くしていたその声の主にアタシは愕然とした。

「…近くまで来たから
コレ返そう思って寄ったんやけど…。
堕威くん居らへんの?」

まるで何事も無かったかのような口調でそう言うと
片手に持っていた鞄から数枚のCDを取り出して
テーブルの上に放ると、「また来るわ」
と吐き捨ててこちらに背を向ける京さん。

「…待って!」

アタシはフラつく足取りで彼の背中を追うと
控えめに彼のTシャツの裾をひっぱって引き止めた。

「何?」
「あの…この事、堕威には言わないで‥」

彼に抱かれなくなっただけでも死ぬほど惨めなのに
一人でシてたなんて知られたらもう目も充てられない。

京さんは肩越しにアタシを振り返った。


「この事って?」

分かってるクセに
意地悪く聞き返しながら、口端を釣り上げて笑った。

「だ…だからっ‥」
「あぁ、オナニーしてたって事?」

あからさまな言葉にされて
カァッと顔に血が上ったのが分かる。

京さんを睨み上げながら、ひとつ小さく頷いた。


「黙っててもおもんないやん。折角こんなキレーに撮れたんやし?」

ホラ、と目の前に突き付けられた携帯の画面には
恍惚とした表情で自らの恥部を弄ぶアタシの姿が
鮮明に映し出されていた。
715殿B:2005/05/29(日) 18:48:09
「やっ…お願いだから消してよっ‥!」

京さんの肩を掴んで
懇願するような目で取りすがるが
彼は少しも表情を変えずに
アタシの耳元で囁いた。

「お願いします、…やろ?」
「え…?……っん!」

耳元を擽った彼の吐息が
アタシの鼓膜をダイレクトに刺激してくる。
ぬるりとしたモノが耳たぶを這い上がって
耳の中で蠢いた。

「やっ…京さん!?」

いつの間にか、しっかりと腰を抱かれる体勢になってしまい
思うように身動きが取れなかったけれど
アタシは必死に彼の腕から逃れようと身を捻った。

「やめてっ…こんなの‥」
「やめてもえぇよ?あの画像バラ撒かれてもえぇんやんな?」

その言葉に愕然とするアタシを尻目に
手にしていた携帯をいじりだす京さん。

敏弥辺り喜ぶんちゃう?

そう言って笑う彼の唇に
噛み付くように口付けてやった。

「えぇ子やな」

満足そうに薄ら笑う彼の顔を、どこか遠くに眺めながら
アタシはいつの間にか京さんとの深い口付けに溺れていった。
716殿C:2005/05/29(日) 18:49:59
「いつもそんなカッコで寝てるん?」

アタシの格好はといえば
サイズの大きめな白いシャツに
下は裸状態。
お風呂から上がったら
ラクだと言う理由で
寝る前は大抵この姿になってしまう。

「…そうだけど」

ベッドに押し倒されたままの状態で、アタシはまともに彼の顔を見る事もなく
そっけなく呟いた。


「…もうチョイ楽しんだら?」
一人でスルくらいなんだから
相当溜まってんねやろ?

そう言うと、アタシの顎を掴んで強引に唇を重ねた。
舌をねじ込まれ、口の中に押し込まれた「何か」を
半ば無理矢理に飲み込まされてしまった。

「んんっ!…何、今の」

思わず唇を離すが
すぐにまた京さんの唇がアタシを捕らえる。
舌が絡まりあう、淫猥な音と熱い吐息。
脳髄がとろけそうになるのを、なけ無しの理性が
必死に引き止めようとしているのが分かる。

けれど、アタシの意志に反して、身体は異様なまでに熱を帯びていくばかり。

もしかして


「さっきのって…」

「Nanaが素直になるクスリ」


荒くなる呼吸を必死に抑えようとするアタシに
京さんがニヤリと笑った。
717殿D:2005/05/29(日) 18:51:53
「あっ…ぁん、やぁ…っ」

ベッドのシーツを掴んで
襲い掛かる凶悪なまでの快楽に必死に耐える。
脱がされないままのシャツの背中は、アタシの汗でじっとりと濡れて肌にまとわりついていた。

「えぇ声出るようになってきたやん」

首筋に舌を這わせながら
嬉しそうに京さんが呟く。

チロチロと首筋をなぞっていた舌は
そのままシャツを伝って胸元にまで降りてくると
白い布越しに乳首を刺激し始めた。

「厭らしいコやな。こんな乳首ビンビンにさせて」
「は…あぁっん、…嫌っ…」

右側の突起を唇で挟んで、舌でなめ回しながら
左側はシャツの裾から入り込んだ彼の手のひらに揉みしだかれる。

京さんの唾液にまみれた白いシャツはもはやその役目を成さずに
桃色の突起を見事に透けさせてしまっていた。


「何が嫌なん?」
「胸…だけじゃなくてっ…」
「ドコ?ドコをどうして欲しいん?」
「………」

言葉につまるアタシの耳たぶをくわえながら
京さんが意地悪く囁く。

「言わへんねやったら、ずっとこのまんまやで?」



アタシの中の理性が
ブツリ、と
音を立てて千切れた。


「触って…下も…」
「ちゃんと言えるやろ?」

胸を掴んでいた左手が、おへそをなぞってアタシの秘部へとのびていく。
しかし、触れてほしい所をわざと避けるようなもどかしい愛撫に、アタシは気が狂いそうだった。


「ドコがいいん?」
「おマ○コ…」
「…よく出来ました」
718殿E:2005/05/29(日) 18:54:31
ブチブチ、と力一杯にシャツが引き裂かれて
顕になった胸元に、京さんの舌が這う。
先程までとは違うダイレクトな刺激に、アタシは身悶えた。

「あぁんっ!…は、ぁっん」

痛いぐらいに吸われ、時に甘噛みされて
その度に声があふれて止まらない。

焦らされて熟れきった下半身に、彼のゴツゴツした指が痛いくらいの愛撫を繰り返した。

「やぁん!…も、ダメッ…!」


イキたいのにイケない。

ギリギリの線を保った快楽に、アタマがおかしくなりそう。京さんは涙ぐむアタシの頬に口付けを落とし


「イッてえぇよ?」


そう呟くと抱えあげたアタシの脚の間に躊躇無く唇を寄せた。

指で押し広げ、むき出しにされたクリトリスを、ワザと派手に音を立ててしゃぶられる。

「あんっ!やぁあっ…はぁっん!あぁっあ!」

意識がぼうっと白く霞んで、アタシは一度目の絶頂を迎えた。



++++++++++



ごめんなさい、7までと書きましたが6までですた;続きは明日の昼間にでも投下します。

中途半端でスマソ(ノД`)゚・。.
719名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 18:58:33
リアルタイム神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
乙ですた!!
続き楽しみにしてます(*´д`*)ハァハァ
720名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 19:25:23
kimo
721名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 20:52:54
すてきすてきすてきんぐー(゜∀゜)


>>720
そゆのやめよう・・(´・ω・)
722名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 21:02:41
スルー汁

殿小説だいぶ萌えましたw
明日楽しみに待ってます(*´艸`*)
723名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 21:31:50
乙です!!マジ萌えます(*´д`*)
明日も楽しみにしてます。
724しじみ ◆dg9hjggyts :2005/05/30(月) 00:32:39
レス下さった皆さん、遅くなりましたが萌えて下さってありがとうございます!

反応が嬉しくてむせび泣いております(つд`。)

>>679
漏れなんかの文章で良ければぜひ続編書かせて下さいw

それでは、柩小説が出来上がりましたらまた投下しに来ますノシ
725名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 02:03:15
御免。
やっぱコテハンやめて欲しい。なんとかならんの?
自分の名前出さないと嫌なの?
726名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 02:30:03
>>725
私も同意。
あなたは悪くないんだけど、痛いレスがわきすぎ
727724:2005/05/30(月) 02:41:51
>>725
不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
私自身は名前を出したいわけではないので、この先名無しで投下させて頂きます。
728名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 03:28:00
コテハンにしろって言い出した厨が悪い。
729名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 03:53:34
725の言い方が気に食わない。
レス遡ってみろ。
730名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 04:19:56
Kraの小説書いて下さる方は居ませんでしょうか?
731名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 07:44:28
725
そうなった過程を知ってから意見しろよ
失礼な
732名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 08:13:59
>>709です
殿小説マリガです!!
萌えます(´∀`)
続き楽しみにしてます
733名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 09:31:27
>725
過去レスも読めないようなやつはもう来なくていいよ
734名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:22:06
過去レス読んだ上で書いたんでしょ。
正直コテハンやめてほしい。
個人スレじゃないんだから。
誰がどれとどれを書いたか、なんて知らなくていい。
ウザイと思ってる人結構いると思うよ。
735名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:26:04
そこまで言う必要なくない?
嫌なら嫌でちょっとは他の言い方出来ないのかよ。
736名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:28:26
しじみタソ本人がコテウザーだったら言ってくれって書いてあったじゃん。
ちゃんと言わないのもどうかとオモ。
737名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:34:10
> 自分の名前出さないと嫌なの?

725のこの書き方が問題なんだと思われ。
これじゃ過去レス読んでないと言われても仕方ない。
738名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:34:12
塚、725や734がコテハン嫌がる理由がわからん。
小説読んで萌えるだけなら、作者がコテハンだろうがなかろうが関係ないだろが。
こういうヤツ等がこのスレを厨臭くしてんだよ。
カエレ(・∀・)!!!!!!
739名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:44:00
ねぇ、もういいじゃん。
ご本人がコテハン辞めますって言ってるんだから。
前スレの最初の方では〇〇作者ですがって名乗ると荒れるよって言われてたよ。
最初からこうなること予想できたはず。
もうこの話は終了。
740名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:47:23
漏れもコテハン反対派だな。
734と同じで個人スレみたいだもん。

塚、その後の馴れ合いなかりうざいです。
馴れ合ってる奴の方がよっぽど厨だと思うよ。

結論は728に禿同。
言い出した奴が悪い。
741名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:57:03
とりあえず次回はこの類の事もテンプレ入れようよ。
しじみさんは悪くないよ…何だか申し訳ない。
742名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:58:24
じゃあ言い出した厨が悪いって事でこの話題は終了。

しじみさん気が向いたらまた名無しで投稿してください。
743名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 12:28:17
しじみさんの小説は名無しでも素敵なので
よかったらこれからもコソーリ投下してください(´∀`)ノシ
わざわざコテ&トリありがとうございました!
744名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 12:49:06
昨日殿小説ブッタ切って終わっていた者です。

続き完成しましたので投下させて頂きます。
長ったらしくてスマソ;

(´∀`)⊃ドゾー。
745殿F:2005/05/30(月) 12:49:39
「ん……」

あれからどれ程の時間が経ったのだろうか。
気付けば、荒い呼吸だけが妙に冴え渡る狭い寝室で
ぐったりと脱力したアタシの髪を、京さんが柔らかく指先で撫でてくれていた。

「大丈夫?」
「あ、…ハイ」

やっと絞りだした気の抜け切った声に、自分自身で苦笑いがこ零れる。

「いきなり気ぃ失うからビックリしたわ〜。そんな気持ち良かったん?(笑)」

ケラケラと笑う京さんの言葉に、ふと先程までの行為を思い出してしまって、彼の顔をまともに見ることができない。

慌てて、手近にあったボロキレ同然のシャツを手繰り寄せようとするとその腕をむんずと捕まれてしまった。


「アカンやん」


耳元に唇を寄せられて、彼の熱っぽい声に思わず身体が震えた。



「俺まだイッてへんし」

捕んだアタシの腕を自らの股間に導くと
困惑しきった表情を浮かべているであろうアタシに、第二ラウンド開始を告げる深い口付けを落とした。
746殿G:2005/05/30(月) 12:50:47
もう、どうにでもなってしまえとばかりに
半ば諦めにも近い心情で、アタシは彼の口付けに応えた。

絡まる京さんの舌から逃げるのではなく、熱を煽るように執拗に追い立て、噛み付くようなキスを返すと
彼は意外そうに目を見開いてアタシを見た。

「案外ノリノリやん」
「…早く終わらせたいからよ」


そう、こんな悪い夢早く終わってしまえばいい。

アタシに非があったとはいえ、これはまぎれもなく堕威を裏切る行為だ。

いくら身体が快楽に溺れようと、アタシの中にある罪悪感は消えてくれない。

京さんはふぅん、と気のない返事だけを返して
再びアタシの身体を貪り始めた。


「っ…んぅ‥‥」

悪戯に舌先で胸元を弄びながら、秘部に突き立てた2本の指を一定のリズムで小刻みに蠢かせる。

じわじわと足元から這いあがってくる快楽に、アタシは唇を噛み締めて耐えた。

「あぁっ……!ん、やぁ」

と、深く浅く挿入を繰り返す指が、ふいにアタシの敏感な部分をかすめた。

「ココがえぇんや?」

心底楽しそうに声を弾ませた京さんは、窮屈そうにパンツに抑えつけられていた自身を取り出すと
軽く数回扱いてから、熱く濡れそぼったアタシの秘部へと先端をあてがう。
747殿H:2005/05/30(月) 12:51:54
ゆっくりと、アタシの中に京さんが埋め込まれていく
久々に感じる圧迫感に、アタシは思わず息を詰まらせた。

「……ぅ、っふ」
「…ゆっくり息吐き出し‥……そうや」

シーツを握り締めていた右手に、京さんの暖かな指が絡められた。
久しぶりのSexに身体が追い付かず、苦悶に顔を歪めるアタシの頭を優しく撫でながら
ゆっくりゆっくり、時間をかけて京さんが挿入を果たした。

快楽と痛みのせいで無意識に溢れた涙でぼやけた視界の先には
アタシを気遣うような幼い表情の京さん。

ヘンなの。

無理矢理迫られて
犯されているのと変わらないのに、彼の事をどこか憎みきれない自分がいる。


「……動くで」

京さんとのSexは
アタシに恋人のぬくもりを感じさせてくれる気がする。

アタシは何もいわずに、京さんの首にしがみついた。
748殿I:2005/05/30(月) 12:52:54
一定のリズムを刻みながら、京さん腰がゆらめく。
それと同時に、規則正しく軋むベッドのスプリング。

「あっ、ぁん…っ」

先程指で見つけたポイントだけを無駄なく攻めたてられて、アタシは京さんの耳元でひたすら喘ぎ続けた。

打ちつける腰のスピードを緩めながら、だらしなく唾液の伝う顎を舌で舐め上げて
京さんの唇がアタシのそれに重ねられた。

互いの唾液が糸を引きながら唇が離れ
目の前の彼の顔が意地悪く微笑むのが見えた。

「…っNanaは淫乱やんな。こんなん堕威くんが知ったら…どー思うんかな?」


ふと、現実に引き戻されて胸が締めあげられる。

「ぁっん、やっ…やぁっ!堕威には‥‥っ」
「分かってる。言わへんて」

しっかりとしがみつくアタシの身体を支えるように
背中に回された腕が一瞬強ばり、既に彼の限界が近い事を知る。

それに比例して激しくなる腰の動きに、アタシの絶頂もすぐそこまで迫ってきていた。

「んっ…あぁんっ…は、やぁっ…!!」

「………っ」

ずるり、とアタシの中から引き抜かれた京さんのソレは
アタシの胸やお腹に白濁の液をたっぷりと注いだ。
749殿Jラスト:2005/05/30(月) 12:54:41
ぼんやりと目を開けると
そこには見慣れた寝室の天井が広がっていた。

いつもと違うのは、軋むように痛む身体と倦怠感。

そして


「やっと起きた(笑)」


堕威とは違う煙草をふかしながら笑う男。



もぞもぞと起き上がってシーツを身に纏うと
しぶる京さんの携帯を奪い取り、約束通り一人エッチ画像を消去した。

ほっと胸を撫で下ろしたアタシは床に放られていたカバンを拾い上げて、笑顔で京さんに突き付けてやった。

「…ハイ、さよーなら」
「何や、冷たいな」

しぶしぶカバンを受け取った京さんは、残り少ない煙草を灰皿に押しつけて重い腰を持ち上げた。


「堕威には言わないでくれるんだよね?」

念には念を、という言葉を思い出したアタシは
部屋を後にしようとする背中に向かって呟いた。

アタシの言葉に、ふいに足を止めた京さんは、いつも見せる小悪魔めいた笑みを浮かべ

「Nanaの行い次第やん?」


そう言って携帯の画面をチラつかせてみせた。



「!!」

そこに映し出されていたのは、胸や顔などを精液で汚したアタシの寝顔が。

「また遊ぼうな、Nanaチャンw」

ひらひらと手を振って部屋を出る京さんを呆然と眺めながら
アタシはこの先自分の身に降り掛かるであろう災難を想像して、小さく身震いをした。
750名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 12:57:21
携帯から長々と失礼しますた(゚Д゚;)

ちょっとでも楽しんでもらえたら幸いです。
751名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 13:43:31
ももも萌えました(*´Д`)
行為中優しい京がイイ(・∀・)

是非続きor堕威にバレてしまった後を…!
752名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 13:58:43
作者サンGJ!!
萌えました(*´Д`)ハァハァ
753名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 17:13:07
殿作者サソGJ!!!!
続きが気になるw

クネ小説もうすぐで書き終わりそうなんで一気に書き上げて今日投下
しようかと思ってたんですけど、今日学校で明日の体育大会の練習が
あってめちゃくちゃ疲れてるんで明日出来れば投下しますノシ
754名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 19:19:11
体育大会ってw
無理しないでね(*´∀`*)楽しみにしてるYO
755名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 22:26:20
殿小説イイ!
なんかカッコイイよ
756名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 22:55:06
殿ダイスチだ
757名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:20:12
殿作者サソ乙!

漏れも続きが気になる・・・
758名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:52:46
お願いします。
続きも投下してぇ(*´Å`*)
759名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 00:21:02
とととと殿作者サソGJです(*´Д`)

最後のオチとか最高でしたw
また続編なりなんなり、良かったら投下してください!!
漏れ貴方大好きですw
もんのすごい萌えましたww
760名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 01:11:08
イイ 萌え。。。
こういう殿大スチ
761名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 01:29:48
体育大会ってもしかして漏れの母校かもwがんがれ!
762名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 02:06:06
殿作者GJ
激しく萌えた
763名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 05:47:13
殿作者様 G J です!!
夜勤明けにも関わらず、朝っぱらから激しくハァハァ(*´д`*)
また続編なり何なり投下して頂けたら感激です!
素敵な萌え話ありがとうございました
764名無し:2005/05/31(火) 07:35:25
(*´д`)ハァハァ
禿しく殿萌え!!!!
朝からヤブァイ(*・д・*)ノシ
765名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 08:43:08
殿小説書いた者です。
まさかこんな沢山コメント頂けると思って無かったんで
軽くテンパってますがw

皆さん漏れなんかの文章に萌えてくれてどうもありがとう(ノД`)゚・。.
上司の目盗んで職場からがんがった甲斐ありますた。

オチ的にあんな流れにしたんですが、妄想が暴走して続き書けそうなんで(・∀・)
ヒマができたら書き溜めてまた投下しにきます!
766名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 09:11:17
職場からって…イタタ
767名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 09:45:18
荒れる事言うのイクナイ。
768名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 10:21:33
続き楽しみにしてます(*´∀`*)
769名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 11:59:33
職場はまだマシではないだろうか、体育大会に比べたら…w
一応ここ、21未満禁止ですから。
770名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 12:00:44
殿作者さん いつでもいいのでまた投下してくださいね〜
すっごい良かったよ(*´д`)
771名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 12:01:43
そうなんだよな…ここ21禁のはずなんだよな。
もう来ちゃったもんは仕方ないけど、あんまり年齢特定できそうな
発言は控えてほしかったりする。
772http://ero-ch.com/?freeO:2005/05/31(火) 12:08:05
無料動画落とし放題↑
773名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 13:02:55
大学にも体育大会はあるよw


塚、絶賛された小説の後に気分悪くするようなレスはイクナイ(・A・)
投下したのに誉めてもらえなかった人の僻みかと思っちゃうよ。
774名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 13:05:16
ひとまず大学の体育大会と理解しておきましょう
でも明らかに高校生位なんだろうなっていう若い…というか痛いのいるけど、21歳以下は来ちゃだめだし、せめてカキコミは自粛して。
775敏弥1/5:2005/05/31(火) 18:22:07
>>753です。敏弥小説投下します。
>>124の続編です。
最近敏弥話が多い様ですが 密かに投下しますね・・・ 



無言の背中が怖い

一言も口を利かず、一度も後ろを歩く私を振り返る事も無く彼は私の前を歩く。
一歩ずつ、一歩ずつ・・・・
その先に待ち構えているのは多分・・・というかこれはほぼ確信に近い。
そう、この先に待っているのは紛れも無い<恐怖>・・・
私が犯した罪故の<恐怖>だ。

――――――――――――――――――――――――――――――

家に着き部屋に入った瞬間、私は場違いな声を上げて伸びをした
「あぁ〜やっぱ人込みはキツいわ ねぇ敏弥!!」
が、さっきまでと状況は何一つ変わらない。ただ、ひとつ変わった事と言えば・・・

敏弥が、自ら自身の沈黙を破った。それも・・・思い掛け無い言葉で。

「nanaは本当に俺の事愛してる?」
敏弥は一点の濁りも無い瞳で私の顔を見つめながらそう言った。
「何言ってんの?敏弥 愛してるに決まっ・・・」
「嘘だ」
「きゃあっ」
まだ言葉を言い終わらぬ内に、私は敏弥に手首を掴まれベッドの上に押し倒された。
倒れこんだ拍子に浴衣の裾がめくれ、半分ほど太腿が露わになった。
776敏弥2/5:2005/05/31(火) 18:23:19
「ゃっ・・敏弥!!やめてよ!!」
「何で?何で・・・薫君は良くて俺は駄目なの?」
「!?」
「俺・・見ちゃったんだよ。神社の裏で二人が話してる所。それに・・・・」
敏弥は重たそうに唇を開いた。
「sexしてるトコも。」

――――――――――――――――――――――――――――――

言い逃れなんて出来る筈が無い。

私の手首を押さえる力がぐっと強くなる。
「ヤラしい体・・こんな風に脚出して薫君の事誘ってたんでしょ」
半分めくれた浴衣の裾を膝で更に際どい所までめくり上げ、その膝で私の秘所を刺激する。

「気持ち良かった?薫君とのH。」
「ねぇ、何回イカせてもらったの?」
「もっとヤラしい声聞かせてよ。薫君とヤってる時みたいに・・・」
敏弥は不適な笑みを浮かべながら容赦なく汚い言葉を吐き捨ててくる。
胸元に紅い印を植え込みながら、恐怖に怯える私の顔を見てはニヤリと笑い・・・

怖い

敏弥の言葉、表情、行動。その全てが憎しみに満ちている。そしてその憎しみは私へと
向けられる。
・・・当たり前だ。全て私が悪いのだから。
ただ自分の欲の為だけに薫に体を許した。それも、愛する人の存在すら忘れて・・・・
777敏弥3/5:2005/05/31(火) 18:24:11
――――――――――――――――――――――――――――――
「・・・っ・・」
まだ充分に慣らされていない所に敏弥のモノが差し込まれた。
「ねぇ、俺のと薫君の、どっちが気持ちいい?」
相変わらず皮肉な笑みを浮かべながら激しく腰を打ち付けてくる敏弥。
押し寄せてくる恐怖と下半身の痛み、そして快感の波に私の感覚は半分麻痺しかかっていた。
「nana・・・答えてよ・・」
「・・敏・・弥・・・止めっ・・・・・」
「俺の方が良いに決まってるよね?」
「・・・ゃぁっ・・・あっ・・・・・」
「・・・・・俺じゃ駄目なの?」
そうポツリと呟いた瞬間、腰の動きが止まった。私の中にあった敏弥のモノも、ズルリと引き抜かれた。
「・・・敏・・弥・・?」
「・・・何で?何で・・・俺じゃ駄目なの?」
言葉と共に一粒の水滴が私の頬に落ちる。
「俺・・こんなにnanaの事好きなのに・・・世界で一番愛してるのに・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・nanaの体だけは誰にも触れさせたくなかったんだよ・・・」
「・・・ゃ・・めて・・・」
それ以上の聞きたくない。
「けどnanaは・・ホントは俺の事嫌いなんでしょ・・・?」
「止めて!!」

私の中で何かが切れた。
778敏弥4/5:2005/05/31(火) 18:24:44
――――――――――――――――――――――――――――――

大声で叫んだのが引き金となったのか、涙がとめど無く溢れてくる。
「・・・nana?」
「もう・・・言わないで・・・」


敏弥は最近仕事続きで、夜もなかなか家に帰ってこない。だから私の体は随分と
暇を持て余していた。その結果、私は汚い欲望に犯されてしまったのだ。

「nana、俺・・・」
「・・好きだよ」
「ぇ・・・?」
「敏弥の事・・世界で一番愛してるよ・・・?」
私は喉の奥から震える声を絞り出した。

信じてもらえないかもしれない。
嘘だと嘲笑われるかもしれない。
けど私は本当に敏弥の事を愛している。世界中の誰よりも敏弥の事を愛している。

「nana・・・」
「愛してる・・敏弥・・大好きだよ」
「・・・」
「敏弥の事・・愛してる・・・愛し・・・・・」
私の言葉は敏弥の唇によって封じられた。
「もう良いよ」
「・・・・」
「それ以上言ったらnanaが壊れちゃう」
そう言って沢山のキスを降らす。さっきまっでのキスからは想像もつかない程の甘いキスを・・・

779敏弥5/5:2005/05/31(火) 18:25:14
私は敏弥の肩に腕をまわし、敏弥は私の髪に指を絡め 深く互いを求め合った。
二人の傷以上に深く、深く・・・・
壊れたのならば直せばいい。
無くしたのならばまた創ればいい。
私たちはまたゼロから愛し合える。怖いものなんてもう何も無いから・・・

「敏弥」
「ん?」
「・・・大好きだよ」
「知ってるv」

END

×××××××××××××××××××××××××××××××××××××

>>753で皆さんの気にかかるような書き込みをしてしまったようで・・・。
 今後、このような発言は自粛させていただきます。
迷惑かけてすみませんでした・・・。
780名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 18:41:37
感動しました(ノд`。)
漏れも敏弥愛してる!!
そして作者さんも愛してるw
781名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 18:54:22
敏弥乙でした!

ここ良いスレにしようと皆必死ですよね。
私も必死になってますw
2chとはいえ同じ嗜好の人たちの
集まりだから、大切にしていきたい
と思ってます。
782名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 23:41:21
話ブタ切りでスマソ
前スレでまとめサイト作るって話出たよね?
どうなったのかな・・・。
まとめサイトあったらいいなと思うんだけど、
作ってくれるネ申いないかな(´・ω・`)
783名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 23:46:17
皆さんいつも萌えさせてくれてありがとうございますw
漏れも便乗して小説書いてみました
舞っちょのエロなんですが、せっかく書いたので投下させていただきます´∀`)
784舞っちょ☆@:2005/05/31(火) 23:47:23
仕事で疲れ果て、家に帰るとパタパタと私の恋人が子犬のように走ってきた。

「ねーねーNanaー!みてみてー!!」

そういって舞っちょが見せてきたのは手錠。

どうして私の部屋に2人でいるのにこんなものがあるのかと問うと、

「きょうプロモーションビデオのさつえいでつかったの!かっこいいからもらってきちゃった!」

と嬉しそうに報告してくれた。

舞っちょはそれからしばらくの間、自分の手にその手錠をガチャリとかけてみたり、

私の手首に、「Nanaようぎしゃ、たいほー☆」と言ってかけてみたりして、

子供が持つには不釣合いな手錠で、子供のように遊んでいた。

私は仕事ですごく疲れていたため、そんな舞っちょを適当にあしらっていた。

すると、段々と舞っちょは大人しくなり、口数も減ってきた。

「・・・・・」

「・・・舞っちょ?どうしたの?」

急に舞っちょの顔つきが変わった。いつもの可愛い顔じゃない。

・・・一人の男の顔だ。

「なんで遊んでくれないの?最近仕事とか言って帰ってくるのも遅い時多いしさぁ。

まさか浮気とかしてないよねぇ?」
785舞っちょ☆A:2005/05/31(火) 23:49:09
舞っちょはそう言うと私の両手首に手錠をかけた。

「えっそんなことしてなっ・・・」

否定の言葉を伝えようとしても舞っちょは私の言葉を無視し、

私の体をベッドに放り投げて、私の両手首にまとわりついている手錠を素早くベッドに繋いだ。

「ねぇ!舞!これ取ってよ!」

「俺が大人しく取ると思う?身体でわからせてあげるから。大人しくしてて。」

舞はそう言い、激しく深く、いつものように甘くないキスをしてきた。

強引なキスに戸惑っていると舞はいきなり私の着ている服や下着をビリビリと勢いよく破り

私は瞬く間に一糸まとわぬ姿になってしまった。

・・・いつもの優しい舞じゃない。

舞はセックスのときでもいつもの優しいまま、私の身体に無理をさせないようにしてきてくれた。

今日の舞はおかしい・・・。恐怖で声も出せずにいると、

「もう抵抗しないんだー。結構乗り気なの?あははっ!」

舞はそう言い、私の胸の飾りを口に含み、転がすように丹念に舐め回した。

「ひゃぁっ!・・・あぁっんっはぁっ!」

「もうココかたくなってきたよ?Nanaは無理矢理されて感じちゃうんだ?やらしー」

「あぁっ違っ・・・やぁっ!」

「なんかいつもよりイヤラシイ声出てるじゃんwもう下もヤバイんじゃない?」

そう言うと舞は私の秘部に三本も指を突き入れ、バラバラに動かし始めた。

ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が私の聴覚まで犯してゆく。

もう自分の身体じゃないような感覚。

「舞ぃっ!もうむりっあぁっイッちゃぅっ・・!」

「だーめ。」

舞は私の中から全ての指をズルリと引き抜いた。

果てる寸前で止められた身体はいつも以上に舞を欲しがっていて、おかしくなりそう。
786& ◆tLdAZuspUk :2005/05/31(火) 23:50:04

「ねぇ舞・・・はやく・・・」

「何?欲しいならちゃんとおねだりしてみろよ淫乱。」

舞が欲しくてたまらなかった私には羞恥心など消え去っていた。

「指じゃやだ・・・舞の・・いれて・・・イカせてください・・・」

舞は何も答えず、一瞬ニヤリと笑ったかと思うと、一気に突き入れた。

最初からイイ所ばかりを狙って強く強く突きあげてくる。

「ひぃっ・・あっぁぁっ・・・」

「景夕とかと楽しそうに電話したりしないでよ・・・」

「はぁんっ・・・ああぁっ」

「もう俺の事なんか愛してないの・・・?俺はNanaがいなきゃだめなのに・・・」

舞はそう呟くと、スピードを上げて突いてきた。

「んぁぁっ・・・あいしてるっ・・あああぁぁっ!」

「・・・っ」




───────────────────────────


朝、眩しさに目を覚ますと私は舞に抱きしめられていた。

私の身体もシーツも綺麗になっていて、舞の優しさを感じた。

舞はまだ夢の中。抱きしめられているせいで、寝ている間も愛されてる気がして少し恥ずかしい。

「・・・愛してるよ。」

そう呟いて舞のおでこにキスをして、私はまた深い眠りに落ちた。
787名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 23:54:29
舞っちょ作者です
メモ帳で作った際に一行開けて書いてたんですが、そのまま投下してしまいました。
おまけに3つめ名前の所文字化けしてしまいました・・・。
そして駄文ですみません。
はじめて小説書いたんですが、結構楽しかったです。
当分読む側になりますけどね・・・(´・ω・`)
なんかたくさん失敗しちゃってすみませんでした。
788名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 23:58:56
リアルタイムキタ━━━(・∀・)━━━ッ!!
もももも萌えました!!
ちょ☆の二面性にやられましたw
789名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 01:00:15
無邪気な舞っちょ☆はやっぱり平仮名喋りなんだw
メリハリが(・∀・)イイ!
790名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 16:29:49
敏弥・ちょ作者サソ乙!!!


ギャップ最高(・∀・)b
791名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 21:40:11
敏弥ァアァアア(*゚д`)!!
作者様、乙です!!
792名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 16:06:13
新作まだ(´・ω・`)?
793名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 16:11:45
人にばっかり頼らないで自分でも妄想しなさい。
794名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 00:10:40
>>793
なんかワラタ
795竜太朗1:2005/06/03(金) 05:55:51
ある人の紹介で知り合った。
なんとも名前を付けがたい関係を重ねている。
間違いなく恋人なんかじゃなくて…ただのセフレ?…ただの暇つぶし?
とにかく微妙すぎるそんなあなたとの関係。


大学の休み時間、竜太朗からの着信に複雑な思いでしばらく画面を見つめてた。
でもやっぱり電話に出てしまう。
『ねぇ今何してるの?』
「今・・・大学にいる」
『そっか。じゃぁいいや』
(電話切られちゃう!)と思った私は
「でももう帰るとこだったの!」
と慌てて言った。
『よかった、今からおいでよ。あーおなかすいたから何か食べにいこっか?』
急いでお店に向かう。
(単位落としたらどうすんだよ…)と自分に心底呆れた。

カフェのようなお店に入ると竜太朗は
『早かったね!?』と驚いていた。

今までこんなに明るい所で竜太朗に会ったことがなくて、(あぁこの人こんな表情するんだ)なんて思いながらふわふわしゃべる彼の話を聞きご飯を食べる。
『ん?手にケチャップ付いてる』
と彼は笑顔で私の手を拭いてくれた。
『手ぇちっちゃいなぁw』と私の手を取る。

その時、急ぎすぎていた私がいつもしていた作業をし忘れたことに気付いた。
左手の薬指。
彼氏が私を束縛するために私に買い与えたものだった。
二人とも動きが止まる。


796竜太朗2:2005/06/03(金) 05:59:10
『気分冷めるんだけど?』
私はひたすら謝るしかできない・・・別に竜太朗が恋人じゃなくても彼氏はいない設定にするのは私もマナーだと思ってるから。
『ふーん、〇〇ってそういう子なんだね』
そしてお皿を片付ける店員さんの前で
『今日は縛るから。それからシャワーもダメ』
と耳元で冷たく囁いた。
私がびっくりした顔で竜太朗の方を見ると
『うれしい?』
と嘲笑するように言った。

竜太朗の部屋につくと、腕を引っ張られてベットの中央に座らされた。
『どんなことしてほしい?』
と笑顔で聞きながら、脱がした私の服で私の腕を縛る。
私が抵抗する間もなく竜太朗の唇が重なる。
私の顔を見ながら私の唇を舌でなぞるように舐める。
自然に開いていく唇を軽く噛んで舌を絡ませた。
高まる興奮に息が漏れる。
あまりの長いキスにだんだん息苦しくなって唇を離した。
すると
『口離しちゃダメ〜w』
といたずらっぽく笑う。首に回されていた腕が私の頭を逃がさない。
軽く竜太朗に愛撫されただけで私の体は彼を強烈に求め、熱を帯び、その先を待ちきれなくなってきた。
「ねぇ、早く…」
と訴えると
『その前に。気持ち良くしてくれるよねぇ?』
とくわえさせられた。
私は自分の体に急かされるように頭を動かし、喉の奥に当たる程深く飲み込んだ。
手首を縛られたままフェラをする私の内腿を竜太朗は触れるか触れないかで撫で上げ、反応する体を弄ぶように指を入れて動かした。
「んん…っ」とくわえたまま声が漏れる。
『もっと足開けよ。ヤリづらい』
と言うと激しく指がある場所を擦る。
「あぁぁ…あっあ」
もう足に力が入らなくなってきた私は、前に倒れかかってしまった。
797竜太朗3:2005/06/03(金) 06:00:03
『あれ?気持ちよすぎて頭おかしくなっちゃったw?』
と指を止め見下すような目で笑う。
私はもう耐えられずに彼の腕をつかんだ。
『おかわりは?』
と言われ
「お願い。早く…さっきから変になってて、もぉ我慢できないよぉ」とおねだりしてしまった。
ゆっくり焦らすように入ってきて、溢れていた蜜が音をたてる。
満たされていくこの感覚に意識が遠くなる。
私の反応を見ていた腰の動きはやがて自分勝手なリズムに変わり、私は呼吸もままならない程鳴いた。
そして体を密着させ耳元でお互いの声を聞きながら果てた。



二人でシャワーを浴びた後彼は私の髪を後ろからタオル拭いてくれていた。
『ねぇ、〇〇はこれからは俺だけに犯され続けるんだよね?』


私はタオルでワシャワシャとされている頭をうなずかせた。


関係に名前なんてつかなくても、その言葉だけで私には十分なの。

☆おしまい☆
本当は那オキ王子にしか萌えないんだけど、あんまり続けて書くのもキモイんで(まぁどっちにしろキモイけどw)有村にしました。
まだまだ妄想が足りなくてあっさりし過ぎちゃったかな…(´・ω・`)
はい、朝から失礼しましたー(о´∪`о)シ
798名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 06:19:01
同じく那オキ王子にしか萌えないはずなのに有村禿萌えた(・∀・)
799名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 08:48:57
萌えました(*´∀`*)
800名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 11:43:40
有村キター(゚∀゚)
彼は腹黒鬼畜王子なのでかなり萌えますた。
ありがとう。
801名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 12:04:58
有村待ってました(*´д`*)
802名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 19:24:23
一昨日、チッタで見てきたばかりだからかなり萌えた(*´д`*)
803名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 15:15:19
禿萌え(*´д`*)´`ァ´`ァ
gj!!
804名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 23:48:05
舞っちょ作者様乙です!
ちょ待ってました(*´д`*)ハァハァ
ありがとうございました!
805名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 02:33:07
誰か邪の安か粥か湯で小説かいてくれるシトキボン!!
806名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 18:40:52
キボンする前に自分も何か投下しようね
807名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 20:56:04
だって漏れが書くとただのギャグになっちゃうんだもん、、orz
ここはひとつ文才ある方にお願いしたいよー
漏れは医療系あー様キボンヌ!
808逹瑯1:2005/06/06(月) 06:12:49
彼らがまだマイナー盤と言われていた頃…
私はたまにライブを見に行っていた。


さっきから出待ちしてるのに、なかなか出てこない。(どうしたんだろ…そういえばライブ中もいつもより調子悪そうだったっけ)
と心配になってきて、近くにいたさとち君に聞いてみることにした。
「ねぇねぇ逹瑯君まだ出て来ないの?」
と聞くと
『あー逹瑯?さっきなんか頭痛いとか言って盤車行ったよ。』
「そうなんだ…具合悪いんだね」
と言うと
『心配w?』とニヤニヤされた。
『じゃ丁度良いから盤車まで見に行ってくんねぇ?俺まだ精算あるし。これでジュースでも買ってってやって。』
と二人分のジュース代を渡された。


駐車場に停まっている盤車をノックする。
フロント方向は塀でサイドは黒いシートが張ってあって中がどうなってんのかわからない。

ガラガラっっ!!!

急に後部座席のドアが開いて、ダルそうな逹瑯の顔が目の前にあった。
「あの具合悪いって聞いて盤車まで来るのあつかましいと思ったんだけど…」とたじろぎながら早口に言い訳をした。
しかし意外にも『車乗っていいよ』と笑顔で迎えられる。
「あ、じゃお邪魔します」と逹瑯の隣に乗り込んだ。
『寒いからドア閉めてくんねぇ?…もしかして俺のこと警戒してるw?』と言われ、内心ドキっとしたけど
「そんなことないよw」と何気なく返した。
さとち君からだとジュースを渡し、車から出ようとドアに手を掛ける。
すると
『なぁ〇〇ちゃんてさとちとどうなってんの?』
と唐突な質問。
「え?どうなってるも何も、別に何もないよ?」と正直に答える。
確かに私はさとち君と知り合いだったからムックに通うようになった。
でも私はただのさとち君のバイト先のお客さんなのだ。

809逹瑯2:2005/06/06(月) 06:15:44
『あーマジで?なんだ。そっか。』
と言いながら腰に腕を回され唇を塞がれた。
息が苦しくなる程激しいベロチューに私は体をよじって逃れようとした。

「えっ?何?」
やっと自由になった唇からは驚きすぎてこんな言葉しか出ない。
『何じゃねぇべw』
と笑う逹瑯は私の太ももをまさぐる。

うつむく私の顎を持ち上げ、舌を口内で動かし、私の手にその長くて綺麗な指を絡ませる。
そして私の手に指を絡ませたまま私の頬を撫でる。
『…顔すげぇ熱いな。暗くて見えねぇけど顔真っ赤だべ、お前』

その言葉だけで声が出そうになる程私は感じていた。
何かが私の中で鮮やかに崩れていく。



『服、下だけ全部自分で脱いで』
そんな命令にも素直に従ってしまう。
長い中指で私のソコを楽しそうに刺激し、硬くなったある場所を執拗に攻める。
声を我慢することはもうできなくなっていた。
『ココそんなに気持ちいい?スゴいね。ライブ中も俺の手つきとか見て興奮すんの?』と攻められる。
私は何か言葉を返す余裕はなくて。
『なんか言えってw』
と見下した目でバカにしたように笑う。

810逹瑯3:2005/06/06(月) 06:17:46
そして逹瑯はベルトを緩め、
『あー滴れそうだからちょっと舐めて』
と私の口に押し込む。
喉の奥を何度も突かれ苦しくて涙目になってくる。
それを
『その顔ヤラしいw!ヤバいよそれw』
と嬉しそうに言い、私の頭を持って無理矢理動かした。
そして膨張しきったモノを私にあてがう。
『行くよ?』
と言われ夢中で頷いた。
痛さを伴う悦びの感覚に声が漏れる。
また指を絡ませるように重ねてゆっくり進む。
あまりに顔をじっと見られているので
「あんまり見ないで」と顔を背けると、
『ちゃんと俺の方見ろって』と腕を頭に回された。
やっと奥まで入ったソレを始めはゆっくり動かしていたものの、しばらくすると壊れるのではないかと思うほど激しい動きに変わっていった。
息を荒げ、眉間にしわをよせて、口を開けている逹瑯はあまりにも妖艶で。
私は全てを飲み干した。



お互い身なりを整え盤車を出る。
座席にくっきり残る私の跡をこの人はみんなにどう説明するつもりなんだと考えると、誰にも会わずに帰りたくなった。

そういえば…
「ねぇ逹瑯君は頭が痛かったんだよね?」
と思い出して聞いてみた。
それにしては…と思いつつ。すると
『営業すんのが面倒だっただけだよ。頭痛くてあんなことできねーべw』
とケラケラ笑っている。
「サイテー…」
と言うと
『でも俺に惚れただろ?次はどこでヤル?』
と無邪気な凸が内心愛しかった。


優しくしてはもらえない。
優しくしようとしても体が言うこと聞かないんだって。
だから言葉だけが優しくて、その優しさに賭けてみたくなる。


いつまでも騙していてね。



☆おしまい☆
欲求不満が限界で遂にたた様で妄想しちゃいました。
妄想の相手がたた様だなんて…
本当はさとち君にしようかと思ったんですが、実際に昔バイト先の客だったもので、恥ずかしくて挫折しました。
お目汚し失礼しました
811名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 07:12:47
たた様(*´д`*)
GJでした!!
812名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 07:13:13
凸乙です!たた様萌え
813名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 07:19:03
達瑯作者サソ乙です!!!!
凸の優しい言葉攻めに萌えました(´Д`;)'`ァ'`ァ
素敵な萌えをありがとう(●´∀`●)
814名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 11:34:20
朝からたた様に萌えました!!
815名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 13:54:52
たた様イイネ(*´Д`*)
マジ萌えた
塚濡れたw
乙でした(*´∀`*)
816名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 17:57:29
たた様'`ァ(*´д`*)'`ァしますた
時間かかっても絶対いつか投下して皆をハァハァさせてやる!!







文才無いけどな・・・orz
817名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 21:47:50
>816
藻舞サソはなんていいヤシなんだ!!!!
漏れは藻舞サソが投下するまで待ってるぞ(´Д`)
818名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 22:12:42
たたたたたたたたたったたたたたた様ってこんなに萌えるお方だったのか・・・

GJ!!
819名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 23:53:23
皆様感想レスくれてありがとう(人´∀`*)
とってもうれしい有村&逹瑯作者です
また欲求不満になったら妄想投下しに来ます
しかしこんなの書いてるって見つかったら浮気してるより捨てられる可能性高いよねw
では皆様の素敵な妄想期待して待ってます(*´艸`)
820京もの 1/3:2005/06/07(火) 01:13:48
ディル麺の投下、多いから悩んだんですが、書いたので投下させて下さい。
エロがないので、興味ない人はスルーして下さい。
息抜きな感じでドゾー(・д・)






私には付き合って2年になる京という彼がいる。バンドのヴォーカリストでその方面では有名だと最近知った。
だけど、私には関係のないことで。
今日はライヴだというので、初めて見に行くことにした。
関係者入り口でパスを貰い、ライヴが始まるのを今か今かと待っていた。
初めて見るヴィジュアル系のライヴはとても新鮮な驚きの連続で。
気付けば終演を迎えていた。
それと同時に携帯が鳴る。着信を見ると、京からだった。
「京君、お疲れ様。格好よくて、びっくりしちゃったよー・笑」
『何やそれ。俺がいつも格好よーないみたいやん。笑』
「あはは、ごめーん。笑
あ、この後、京君はどうするの?」
『あー、俺打ち上げあんねんけど、ナナもくるやろ?』

そんな会話の流れで私も打ち上げに参加する事になった。
打ち上げ会場に行くと、薫さんや敏弥さん達が優しく出迎えてくれた。
「ナナちゃん初めましてやな。京から聞いとんで。俺は薫。ほんで、あっちで馬鹿みたいに騒いでんのが他の奴ら。笑」
「ちょー、薫君そんな説明酷いんとちゃう?
あ、俺は心夜。よろしくな、ナナちゃん。
あー、ほら敏弥君絡まんとってぇや。」
仲の良いメンバーが微笑ましくて思わず笑顔が零れる。
821京もの 2/3:2005/06/07(火) 01:15:14
「そういえば京君何処に行ったんですかね?
直接お疲れ様って伝えたいんですけど…」
「あー、京君なら多分トイレとちゃう?すぐ戻って来るやろーし、ナナちゃんも何か呑んで待っときぃや。」
と、メニューを渡しながら薫が気遣ってくれた。
それに感謝しつつも、やっぱり京が気になったのでトイレへ行ってみた。
使用中になっているので、携帯を鳴らしてみると、案の定、トイレからは京の携帯の着信音が聞こえてきたので京だと確信して、一旦電話を切り、ノックをしてみた。
「きょーくん?ナナだけど、調子わる…」
言い終らない内にトイレのドアが開き京が顔を覗かせた。と同時に腕を捕まれ個室に引きずり込まれた。
822京もの 3/3:2005/06/07(火) 01:17:10
「きょ…京君…?」
驚いていると、急に口を塞がれ腕を身体に回される。
『ナナがな…』
「…え…?」
現状を理解出来ていない私にポツリポツリと京が語る。
『ナナがライヴにな…
…来てるんや。って思ったら、俺絶対失敗出来へん。
出来へんって、そう思っとったのに、アカンかってん。』
「…え…っ…」
『一回歌詞とんでもーたんや。
ありえへんやろ?何回もっ…ライ…ヴで歌っとんのに…っ…』

―泣いて…る?
京君が…泣いてる?―


まるで子供をあやすかのように京の頭を優しく撫でながら私は言った。
「大丈夫だよ。本当に格好良かったんだから。
また、今度のライヴも来ていい?凄く楽しかったもん。
だから、京君、、、大丈夫。」


『…ナナ、ありがとう…』



その後こっそりトイレでヤっちゃったことは内緒です。















スレ汚し失礼しました…orz
823名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 02:19:13
京小説作者サン、乙です!!
こうゆう(エロナシ)のもイイ(・∀・)
GJでしたー
824名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 02:24:32
作者さん乙!
こういうのもイイ(・∀・)


殿ナデナデしたい(*´Д`)ハァハァ
825名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 05:03:07
作者様、乙です!
殿…カワユー(*´д`*)
826名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 07:56:58
何故か心夜に萌えますた(・∀・)
情景が浮かびそうな感じがよかったですw
作者サソ乙です!
827Dir麺:2005/06/07(火) 21:05:18
会話は関西弁になってますが…時期的にヨイかと思います。特に誰と言うのはないんで…適当に妄想してくださいW


出国前夜、彼は「いい子にしてるんやで」と私にキスをして旅だって行った
828Dir麺A:2005/06/07(火) 21:12:05
「今頃、異国の地で頑張ってるんだろうなぁ」と思いながらも、心のどこかで「やっぱり、ついていけばよかった…」としきりに思っていた。

数日が過ぎたある晩、一人で夕食をすませていると、突然インターホンが鳴る…ドア越しに相手を確認するやいなら、胸のトキメキと涙で溢れそうなる瞳を懲らしながらドアを開けた「今、帰ったで…」
笑顔で言う彼に抱きつき無心でキスの雨を振らす…会いたくてしかたなかった…本当会いたくて…逢いたくて…
829Dir麺ラスト:2005/06/07(火) 21:26:06
「いい子にしとったか?」私の頭を撫でながら、部屋の奥へと入っていく…彼が帰ってきた!嬉しさで心が濡れる…
「やっぱ、ここが一番落ち着くわぁ〜」と床に体を投げ出し、大きく伸びをした
「どした?ほら、こっち、おいで…」
彼は笑顔で私を見つめる甘える様に寄り添い見つめる私に
「そんなモノ欲しそうな顔しとったら、お土産話ができんやろw」
腕枕しながら彼が笑う…恥ずかしさで、いっぱいになりながらも、彼の腕に潜り込み、彼の匂いや体温、少し逞しくなった体をたっぷり堪能する…彼に酔い気持ち良くなって、眠りに堕ちそうになる私の髪を撫でながら
「淋しい思いさせてごめんな…。けど俺もっと世界が見たいねん!挑戦したいんや!だから今度は一緒に世界を見に行こうや!」
連れてってもらえる!嬉しさのあまり涙目で見つめる私に
「だぁかぁ〜ら!モノ欲しそうな顔すんなってw我慢できなくなるやろ」笑いながら、優しく甘いキスをした…

御粗末様でございました
830名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 21:29:19
さげてくれるとありがたいんですけど
831名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 22:11:05
リアルタイムな話題で良かった!
GJ
832名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 22:12:25
リアルタイムな話題で良かった!
GJ
833名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 22:13:48
2重スマソorz
834名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:23:30
kimoi
835名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:41:41
ここは日常生活の中でも数少ない、別にキモくてもいい所ですw

私の勝手なイメージは堕威でしたw
作者サソgj
836名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 02:36:45
漏れは薫でw
作者さんGJでした!


仏独連れてってくれヽ(`д´)ノ
837名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 08:02:54
最近ココつまんねー
838名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 08:12:59
エロ無し連続投下はね・・
前の仙貨レベルならエロなしでも読めるけど・・・
839名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 10:59:18
一生懸命書いてくれる人に失礼。
好きな盤じゃなかったら面白くないって感じるだろうし。

文句言う奴が居るから投下も少なくなるんだよ。
840名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 12:07:36
>>839
禿同。
820とか初めにエロなして書いてるじゃん。
それに、必ずエチ有りってテンプレにないのに、
文句言うのイクナイ(・Å・)

厨が増えるから作者サソ達が投下しにくいんだよ。
ここ21禁の筈なのに最近age、sageも出来ない厨みたいな椰子多すぎる。

文句はチラシの裏、そしてsageてマターリ汁(・∀・)
841名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 12:13:50
虜だけど逆にいやだった。
ピンク板でやる必要ないじゃん。
一生懸命書いたのはわかるけど主旨と外れてなおかつひいでたものがないんだもん
842名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 12:58:43
>>837
>>838
>>841
はいはい、もう沸いてこないでね
せっかくキレイに掃除してマターリしたとこだったんだから
843名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 13:19:23
>>841さんの言ってる事、別に間違ってないと思うけど…
upされた小説は素敵だと思いますが、ここは元々「辱めたい麺辱められたい麺」から独立したスレでは?
確実にスレ違いですが…
844名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 14:09:00
なに、そんなにエロ有りがいいってことはみんな餓えてるのかい?
845名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 14:23:50
虐めスレから派生したのは確かだけど、ここのスレタイは一応
「妄想小説」だから多少はエロ無しでもいいんじゃないか?

ぴんく板だけどさ…。
846名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 17:48:11
始めにエロなしだから嫌な人はスルーしてって書いてあるんだから
読んどいてエロないのかよ!って怒るのは変でしょ。

上手い人なら良い、とか言うならお気に入りの夢小説サイトだけに通ってなよ。
847名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 17:50:03
皆さん?イライライライラしちゃって…欲求不満ですか?そんなイライラムカムカしててもイイエロスはでてきませんよw…皆さん討論したいなら「しゃべり場」にでも出演されたらいかが?
848名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 19:35:54
とにかくここは小説スレであって、
別にエロなしはだめとかのルールはないんだから文句言わないほうがいいよ。
作者さんだって親切にエロなしとか書いてくれてるじゃん。
あとから文句言ってる人はそれ読んでないだけでしょ?
そんなの単なる自業自得じゃん。
849名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 19:56:29
じゃあなぜピンク板にする必要があるのか問いたい。
850名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 20:22:59
まぁまぁ、マターリ…(;´∀`)
ピンク難民板なのは、エロが大半を占めてるんだからいいんじゃないか?
もうそんなにピリピリするのやめようよ。
読み手側は、書いてもらってるという事を忘れずに。
書く側は、此処が麺との妄想小説を書く場所である事を忘れずに。
851名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 20:46:07
みんな勘違いしてる…
ピンクにたてたのはあまりに直接的表現をする人がいるから、向こう(ピンク)でやれというご指摘があったからなの
で難民じゃない板にたてたりしたんだけど、ここは2次元のみ対象だから移動してくれとか言われて
流れ流れてここに来たんだよ
だから過去ログ見ればわかると思うけど、最初は必ずしもSMものの直接的表現小説ばかりではなかった

エロがどうとかと言ってる子はたぶんこのスレ全体が痛くなった頃から(という表現が正しいのかわかんないけど)のお客さんなんじゃないかな

前の方にも書かいたけど、前スレ初期は即死するかと思うくらい回らなくて、人少なかったんだけどみんな批評したりせずマターリでした

つまんなくてもたまにしか投下されない方が批評する人は減るのかな?と個人的には思う
誉めたり励ましたりする言葉が思い浮かばない人は書き込まないことにしよーよ
すーごい長々したレスになりました すみません
852名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 21:05:13
>書かいた
ワロスw
853名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 21:10:11
>>852
スマソ
854名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 21:41:34
>>853
おちゃめさんめ
855名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 00:04:40
つかエロ無し妄想て他にスレ無いか?
ぶっちゃけエロ無しよりキモいしこんなんばっかり続いたら・・・と思うが。
856名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 01:04:46
出来ればエロ有りの方が良いのは分かるけど、
折角書いてくれてるんだから文句ばっかり言うのはちょっと…
気に入らなかったらスルーしたらいいと思う。
スルーされた側も文句言われるより傷つかずに済むし
自分の小説にあんまりレスがつかなかったら、
こういうのは気に入られないんだなーとか分かってくるでしょ。
857名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 01:07:17
テンプレに「性的な妄想・空想」という文字があるんだが。
858名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 02:26:04
ホントなんでスルー出来ないの?
折角投稿してくれてるんだよ?なのになんで文句ばっか言うかな。
そういう書き込みされる方が萎えるって事に気づけよ。

ぶ っ ち ゃ け ず に ス ル ー 
すれば良いんだよ。
難しくないよね?厨じゃないでしょ?

それでも文句あるなら自分で何かネタ投下してみなよ。
859名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 02:51:56
>>858
禿同。

文句言うヤツは誰もが認める最高の文章を投下してから言いなよ。
書けもしないのに他人を批判するのイクナイ。
860名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 03:27:27
>858
同意。書き手さん側は何時間と時間を割いて書いてくれてるんだから。
読み手側は、言ってみれば「読ませてもらってる」というありがたさが足りないと思う。

例え駄作と言われる作品が来ても文句言うのはあまりにも失礼。
書き手さんはそんな作品を読んでも、作品を仕上げる大変さが解ってるから文句言わないと思うんだわ。

此処は21才以上が集まる板なんだから、スルーの意味くらい解るよね。
でも言わなきゃ解らないくらいなら次スレからテンプレに入れたらどうかと小一時間(ry
861名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 03:31:40
批判とかするつもりは全くないが今後良い作品が投下されやすく、また今後みたいな論争が起こらないように夢小説スレを立てるとかどうかな…
862名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 08:44:22
久々に来てみれば、なんなんだ!この論争は、、、。投下しようと思ったけど  ヤメマツタ。
この論争続く限り投下はないと思われ。
863名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 10:50:42
エロ無しが投下されてから荒れたんだからもういっそエロ無し禁止にしたら?
どうしても投下したい人は先に「こういう内容だけど」って意見聞くとか。

私は好みじゃないのはスルーすればいいと思うんだけどね。
作者さんは好きに書いて勝手に投下しているとはいえ、読ませて貰ってる身としては嬉しいし。
864名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 11:34:19
820です。
漏れがエロなし投下したから荒れたとか>>863サソや他のシトいってるけど、
漏れ初めに「エロなし、スルーして」って
書 い て ま す が ?
厨じゃないからスルーの意味解りますよね?

とまぁ、また荒れるような発言は嵐同様なんで。

漏れに文句あるシトはアド晒すんで、直接漏れに言って下さい。
こんな風に荒れちゃうと、他の作者サソ達が投下できないので申し訳ない。

漏れも今後、ここに投下しない。

って言うことで、この話題は
―糸冬了―

長々スマソorz
865名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 12:22:20
>>864
スルーしてってウゼェ免罪符だよな。
なら書くなっての。
アドもだしてねぇし。


エロ無しの何がキモイって本気で麺に恋してんのかって内容多いから嫌なんだよ。
あんたのマンセーしたら厨がこぞってそういうの書き始めそうだしさ。


上手い下手じゃなくてスレ違いだってのに開き直るし死ねや( ´,_ゝ`)
866名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 12:42:22
さてさて、この雰囲気だと当分投下も勇気いりそうなんで
ふだん禁止されてるクレクレさん達の意見を募ってみたいんですけどどうですか?
住人のニーズに合わせて投下する必要はないけど、話題が無いと荒むので

>>864サソ
そんな事言わずにまた投下してください
たぶんだけど、ここにいる作者の人数って実はあんまり多くないと思うから
投下する人は何回も投下してくれて、投下しない人はそれを待ってくれてるって構図
投下してくれる人いないと成り立たないから
867名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 12:50:01
>>865
最後の一行はちょっと言い過ぎ。
漏れも864みたいなのはうざいけどね。

確かに投下してくれる人がいないきゃ成り立たないけど、
820や827みたいなのが続いても余り意味ないような‥。
量より質というか、少なくてもクオリティ高い作品が読めたらいいとも思うんだけど‥
‥上手く言えないorz
868名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 13:06:50
865は言いすぎだと思うけど、これ以上論争してもしょうがないし終わりにしよう。

漏れは心夜キボン!
今、書き途中のあるんで完成したら投下しにきますねノシ
869名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 13:14:11
漏れ、前スレから結構頻繁に投下してたけど、もう来ません。荒れ杉です。
870名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 13:17:58
>>868
待ってます(人´∀`*)
871名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 13:19:05
ageちった(〇Д〇)!
ごめんなさい
872名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 13:27:30
藻前等いい加減に汁!!くだらねー事でウダウダ言ってんじゃねーぞゴルァ!!!
エロ有りだろうがエロ無しだろうが要は 萌 え ら れ り ゃ い い ん だ よ 。
萌えられたなら全て良し。文句あるならフライヤーの裏にでも書き殴っとけ!!!
フライヤーならウチにいくらでもあるからくれてやる!!!!!
はい、この話は 終・了 !!!!お疲れさまでした!!!


というわけで、次の作品お待ちしておりますヽ(*´∀`*)ノ
873名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 16:51:09
何か殺伐とした雰囲気になっててこんな時に投下して良いか分からないけど
流れ変える意味も込めて落とさせてもらいます。

前に堕威のカノ設定で殿小説書いた者ですが
その続きとして読んでやってください(・∀・)

相変わらず携帯メールで打ってて保存しきれなくなったんで前後(▼∀`)ハーンに別れます。スマソ。
874殿[前編]@:2005/06/09(木) 16:52:40
ピンポンピンポーン

午前0時。
突然の訪問者に心地よい眠りを妨げられ
アタシは、軽快に鳴らされる玄関のインターフォンにひとつ気の無い返事を返すと
寝呆けまなこのままロックを外して玄関先に佇む人物を半ば無意識に招き入れた。


「堕威〜…ちゃんと鍵持って出掛けてよ‥」

ドアを開けるや否や、口を尖らせて文句をぶつけてやる。

しかし、アタシの寝呆けヅラを呆れたように覗き込んだ人物は
同じ部屋に暮らす同棲中の恋人の姿ではなく。





「……寝呆けとんの?」

聞き慣れたその声に
アタシは思わず、閉じかけていた目を見開くと
反射的に、半開きにされたままのドアを思い切りよく閉じた。


「オイ!何やねんな!!(怒)」

彼はとっさに固いラバーソールの靴をドアの隙間に挟むと、悪徳セールスマンよろしく
無理矢理ドアをこじあけて押し入ろうとしてくる。

京さんだ。


「も〜!いい加減にしてよ!毎日毎日!」
「良いから開けぇって」
「いやです」

狭いドアの隙間に無理矢理身体をねじこむ京さんを精一杯の力で押し出すが
彼も一歩も引かず、無意味な攻防戦はしばらく続いた。

しびれを切らしたアタシはドアに挟まったままになっている京さんの靴を外そうと
彼のお気に入りの靴を足先で蹴る。


「…あっ!あぁ〜。そーゆう態度なワケね。ふぅ〜ん‥」


ドアの隙間から半分覗く京さんの顔がニタリと笑い
おもむろに携帯電話に手を掛けたので
アタシは悔しいけれど抵抗する事をやめ、彼を部屋に招き入れるしかなかった。
875殿[前編]A:2005/06/09(木) 16:55:11
あの日以来、アタシは度々京さんに抱かれている。


堕威が仕事で居ない日を、バンドメンバーとして熟知している彼は
実に絶妙なタイミングで訪ねて来ては、アタシを弄んで帰っていく。

「ねぇ、京さん…」
「ん〜?」
「いつまでこんな事続けるつもり?」

アタシは、いつも通り京さんに組み敷かれた状態でぽつりと呟いた。

「俺が飽きるまで?」

無邪気な笑顔を向けて平然とそう答える彼に、盛大にため息を吹き掛けると
男にしてはいささか薄い胸板を押し退けて上半身を起こした。

「…京さんってホンット良い性格してるよね。堕威に対して悪いとか思わないの?」

悪怯れる様子の無い彼に、嫌味をたっぷりと含ませて毒づく。

しかし京さんは少しも同じる事なく、アタシの髪の毛なんかをいじり出す始末で。

「悪いって、何が悪いん?」
「何って!っん……」

あまつさえ、そんな事をしれっと答える京さんへの抗議の言葉は
憎まれ口が得意な彼の唇によって封じられてしまった。

歯列をなぞって侵入した京さんの舌は
無遠慮にアタシの舌に絡み付き、快楽を煽る。

長い長い、官能的なその口付けは

理性
罪悪感
道徳心

すべてを溶かして飲み込んでいく。



媚薬のような彼との口付けに、力の抜け切った身体が勢い良くベッドに沈んだ。


876殿[前編]B:2005/06/09(木) 16:56:31
「……言っとくけど、Nanaも同罪やで?」

鼓膜を擽る甘く低い声に不覚にも、身体の奥が疼き出したのが分かる。

いつの間にかTシャツの裾から侵入し、胸を刺激していた京さんの掌が
ゆっくりと焦らすように下へと下がっていく。
おヘソの下辺りをもどかしくなぞられて、思わず自ら足を開いた。

待っていましたとばかりに、彼の指が割れ目をなぞってアタシの中へと侵入を開始する。




「堕威くんに悪いって思うんなら俺の指を拒んだらえぇやん」

羞恥心を煽るように、わざと卑猥な音をたてながら
言葉とは裏腹に、アタシの秘部に突き立てた指を激しく蠢かせる。

「………っふ‥」
「…何でできひんの?」

笑みを帯びたその囁きに
アタシは何も言い返す事ができなかった。
877殿[前編]C:2005/06/09(木) 16:57:46
向かい合って抱き合うような態勢で、激しく下から突き上げられ
身体を突き抜ける快感に、弓なりにしなる背を京さんの腕が支えてくれた。

「‥っと…。しっかり掴まってんと頭打ってまうで」

仰け反って後ろにひっくり返らないように
京さんの首筋に腕を回して夢中でしがみつく。

アタシの呼吸がひどく乱れている事に気付いた京さんは
腰の動きをゆるめ、汗で濡れたアタシの背中を優しく撫でながら
額に、頬に、唇に
甘い甘い口付けをくれた。






「綺麗やで、Nana」

普段見る事の少ない、優しい京さんの笑顔に
アタシも、思わずつられたように笑った。


本気で拒もうと思えば拒めたハズなのに
こうやってズルズルと京さんとの関係に甘んじている理由。


――彼は、まるで本当に愛し合っている二人のようなセックスをしてくれる。

アタシは、彼とのそんな心まで満たされるセックスに溺れたのかもしれない。


…堕威とも、少し前まではこんな風に身体を重ねていたはずなのに。


「…どうしたん?」
「え?」
「浮かない顔してる」

すぐ目の前にある京さんのガラにもなく心配そうな顔に
思わず笑みが零れた。

「何でもないよ」

アタシはその先の行為を急かすように、京さんの首に回した腕に力を込めた。
878殿[前編]D:2005/06/09(木) 16:59:03
対面座位という体位の構造上、耳元で彼の荒い息遣いが聞こえ
それが余計に互いの興奮を煽る。

逃げ出せないようにガッシリと腰を固定された状態で、いきり立つ京さんの欲望を何度も繰り返し打ち込まれる。

言葉にはできない程の快楽の渦と一緒に、視界に霞みがかかりはじめ
自らの限界が近い事を悟り
京さんの首筋にかじりついてキスをせがむ。


「っ…きょ、もう‥」
「っ……イキそなん?」

彼は、必死に首を縦に振るアタシにいつも通り優しいキスをくれる。

「…っぁ、京ぉっ……!!」

ガクガクと揺さ振られ、口からは熱を帯びた喘ぎだけがとめどなく溢れ続ける。


イク――

そう思った瞬間。





「Na…na?…京くん…?!」



ふいに開かれた寝室のドア


絶頂は絶望に変わった。
879名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 17:38:11
漏れは流れ変えたいからガンガって投下しようと思ったんだが
他のよく投下してた人は、もうこねぇよヽ(`Д´)ノって感じなの?
880名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 17:41:09
投下してくれた人がいたのに空気読めないレスしてしまった!
スマソorz
881名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 18:10:24
おぉぉぉ!!
続編待ってました(・∀・)
作者サソの殿禿萌(*´д`*)
後半楽しみにしてますノシ
882名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 18:41:11
キッキキき貴気機紀キキタァァァ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッッ!!!!
作者サソうまろGJGJGJ!!!!萌え杉てヤバイ!!悪徳業者な殿萌える!!!w
続きかなり楽しみにしてます!!乙でした!!
883名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 18:50:56
続編キタ━━(゚∀゚)━━!!
作者さんGJ!!禿萌です(*´Д`)ハァハァ
後編も楽しみに待ってます!!
884名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 20:03:40
続きが気になる!!
面白かったです
885Nana:2005/06/09(木) 20:28:36
GJ!GJ!GJ!!
続き楽しみにしてます!!(*´Д`*)
886名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 22:52:46
京作者様乙です!
何かこう…体位にドチドチしました(*´∀`)
続編待ってますv

漏れはメト麺でエロス書いてます…
887名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 00:39:21
GJ!ヤ、ヤバイ・・・。
>「Na…na?…京くん…?!」
で悪寒がした!!!作者様、後編も楽しみにしてます!
888名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 01:38:29
この作者さん折れ的にカナリツボなんだよ〜〜〜
この時間に読んだもんだから ウズウズして寝られないバクワラ
続き、今か今かと待ってます(*´д`)
889名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 02:11:01
殿作者サソの、続編キタ━━(゚∀゚)━━!!!!

漏れ、やっぱりあなたの事かなりスキですw
すっごい続き気になるので、後編かなり楽しみにしてます!!
ものすごいGJです!!!!!!!!!!
890名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 06:20:35
乙〜
も、萌え( *´Д`) ,、ァ,、ァ
891名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 11:11:48
>>886サソ
ぜぜぜぜ是非っ!!
待ってます!!
892名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 11:25:57
殿作者です。毎度2回に分けての投下になってしまってすみません;
今日は忙しくて小説仕上げられなそうなので
後編は週末に投下しにきますね(´・ω・`)

一人一人にレス返してるとウザーだと思うのでまとめちゃいますが
皆サソ毎回たくさんのレスまりが!続きがんがるよ!
893名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 13:22:25
殿作者さんガンガッテください!!
いい子にして待ってます!
894名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 16:50:44
たたたた楽しみ・・・・( *´Д`) ,、ァ,、ァ
895名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 20:05:50
殿作者様GJGJGJ!!
続編期待してます!!
896名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 23:30:52
殿作者様GJ!!!!!
続きまってました!!!!!

後編も楽しみで仕方が無い(*´д`*)
897名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 23:36:02
>>886サマ
お待ちしてます!
898名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 02:52:54
すいません、>>886サンでは無いのですが、リウで妄想小説書いたので投下します。
誕生日の夜っていう設定です。。。
文才無いしエロ苦手なんで色々と目を瞑って頂けると在り難いです。


****
今日は大好きな人の誕生日。
でも私は、彼が前日からバンドのメンバーと飲んでいることを知っていたから、
連絡しなかった。
誕生日の翌日に、勝手に会いに行こうとも思ってたしね。
ライブだから、疲れてるかなあって思ってたのよ。

…で。

「…なんで今こんな状況になってるのかなぁ。」

独り言を呟く。
先ほど、腕に冷たい感触がして目が覚めた。
蛍光灯の光が瞼に刺さって、無理矢理瞼をこじ開けると、
そこは見慣れた自分の部屋。
なんだけど、何か違和感。
そう、私は両腕をベットサイドにくくりつけられていたのだった。

回らない頭を一生懸命働かせて、考える。

「…誰?」

いや、こんな事出来る人物は一人しか知らない、のだが。
考えたく無かった。
怖い。

しかしそんな私の恐怖は一瞬にして現実となる。

「あ、起きてたの。おはよう。」
「…リウ」

彼はいつもの、爽やかな笑顔のまま、私に近づいてきた。
その笑顔が、逆に怖くて。

「ね、一番に言う事、無い?」
「…お誕生日、おめでとう」
「…分かってんだったら早く連絡してこいよ」

低い声、になった。
鳥肌が立つ。
899リウ2:2005/06/11(土) 02:53:40
「だって、ライブとか、飲みとかで忙しいかなって…」
「そんなこと関係無ぇだろ!」

彼は突然声を荒げた。
びく、と震える。

そうしたらリウはまた笑顔で、私の頬に触れた。

「…一番に、君に祝って貰いたかったのに。」

その表情がどこか寂しげで私まで悲しくなってしまって…
泣きそうになりながら、言葉を振り絞る。

「…ごめ、んなさい」
「…今更謝っても遅い。」

彼は私の寝巻きに手をかけて、びっ、と服を引き裂いた。
ボタンが無情に飛び散って、肌が露になる。

「…抵抗しないの?」
「…私が、悪いから」
「いい心がけだね。」

だからって、やめないけど。
と、彼は低く呟いて、首筋に噛み付いてきた。
ああ、痕を残されたのか。

「…俺のもんなのに」

唇を塞がれた。
歯列をなぞられ、口内をしつこい程に犯されて息が苦しくなって、
なのに甘くて、だから離して欲しく無くて。
口の周りは二人の唾液でぐちゃぐちゃ。

彼は舌なめずりしながら、にっこりと笑って。

「もう、離れられないからね?」

ああ。
そんな貴方が、大好きです。
900リウ3:2005/06/11(土) 02:54:35
「ケーキ、貰ったんだ」
「…そっ…なんだっ…」

リウは私の中に玩具を残したまま、
貰ったというケーキの元に歩いて行った。
その間もずっと、玩具は私の中で蠢いていて。
上手く息も出来なければ言葉も発せ無い、そんな状況。
自分で抜きたいけど、両手を固定されてるし、きっと怒られるから、しない。
イきそうなのを必死に我慢してる、なのに。

「ホラ、美味しそうでしょう?」
「……んっ」
「食べたい?」

リウは指でクリームを掬って、私の口の中に押し込んだ。
甘くて、甘すぎるそれは直ぐに溶けて。
肩で息をする私を見て、リウは「そうだ、思いついた」と言った。
と同時に玩具を引き抜く。

「っひゃん!!」
「あ、御免びっくりした?」

笑いながら。
瞳の奥の鋭い光に、頭の芯がとろけそうになる。
身体に冷たい感触がして、引き戻された。

「俺さ、甘いものあんまり好きじゃないけど、こうすれば食べられると思うんだよね」
「…え…」

下を見ると、私の身体は生クリーム塗れだった。
なんとなく次にされることを想像して、私の中心はじんわりとまた熱を帯びる。

「うん。美味しそう。頂きます。」
「え、ちょ…っ、あぁ、ん!!」

慣らされすぎた体は、直ぐに反応して。
彼が胸の飾りを愛撫する度に、背中がぴくりと上がってしまう。

「お願い、リウ、もっと…」
「もっとして欲しいの?淫乱だねぇ。」

そう言うと彼は下に手を伸ばした。
少しだけ触れて、また生クリームを手に取って。
そのまま私の中に入れて来た。

「…あ、やぁ動かさないでっ…」
「やめて欲しいの?」

リウはすぐさま笑顔で、指を抜いてしまって。
泣きそうになりながら哀願する。

「…ん、御免なさい、やめないで…」
「いい子。本当に淫乱な子。可愛い可愛い。」

ホラ、見てごらん?と、彼は私の目の前に指を突き出す。
生クリームと私の蜜で、どろどろになっていた。
其れをわざと見せ付けるように自分の口に含んだ。
901リウ4:2005/06/11(土) 02:56:27
「…甘い。どろどろの蜜のせいで、余計に。」

そう、爽やかな笑顔で言うもんだから。
その言葉だけでイってしまいそうになって、
貴方はそれを直ぐに見抜いて。

「ねぇ、イきたいの?」

言って、また指を入れて動かす。
何も考えられなくなって、縋るようにリウの腕にしがみついて。
でも貴方は意地悪で、指を止めて。

「ちゃんと言って?」
「…イきた、いです…」
「よく出来ました。」

涙を舌で舐めとってくれた。
思わずぎゅっと目を瞑ってしまって、
貴方は私に自分のモノをあてがって。

「ちゃんと俺の事、見て。」

そのまま、貫いた。

「ふぁ、あ、あ、ん…っ」

甘い痛みと快楽が、交互に襲って来る。
そのうちそれらは溶けて、一つになって。
瞳を開くと貴方の苦しそうな顔が見えて、
なんとなくとても愛しくなって、手を伸ばして頬に触れた。

「リウ、すき…っ」
「…俺も、好きだ…」
「お誕生日、おめでと、う」
「…ありがとう」

一旦動きを止めて、額にキスを一つ。
人差し指を私の唇に当てて、もう黙って、と。
頷くと、律動が激しくなって、私は貴方に溶けた。
902リウ5:2005/06/11(土) 02:57:11
「御免、ホント、御免なさい」
「いや、そんな謝らなくても…」

暫くして正気に返った彼は必死に謝り倒した。
別に、いいって言ってるのに。私も悪かったし。

「酔ってた。まじで。酷い事して、御免」
「いいって言ってるでしょ。もう謝らないでよ。それにその…き、気持ちよかった、し。」

言わないでおこうと思ったけど、
あんまりにもリウが下手に出るもんだから、
憤りにすら変わってきて。

私の顔はきっと真っ赤。だって身体中の血が顔に昇ってるのを感じるもの。
リウはというと、さっきまでの落ち込んだ顔が嘘みたいに、ぱぁぁって太陽みたいな笑顔。

「ホント?ねぇホント?」
「…っさいな、本当だってば!」
「そっかー♪」
「なに浮かれてんのよ!」
「じゃぁさ、俺誕生日だしさ、もっかいしようよ♪」
「っ!なにそれ!」
「いーじゃん、祝ってくんなかったし」
「それは、言わない方向で…」
「とりあえずさ、言う事聞いてくれたら全部チャラにしてあげるからさ。」

ね?と。
そんな可愛い顔で首傾げられたら、言う事聞くしか無いじゃない。

「…分かったわよ。」
「やったぁー!」
「ちょ、早い!」

犬みたいに彼は飛びついてきた。
まだまだ、長い夜は終わらなさそうです。







終わり。
お粗末様でした。
改行いっぱいしちゃうクセがあるんで、ウゼェなって思った方いらっしゃいましたらすいません。
903名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 04:59:23
キタ━━(゜∀゜)━━!!!!
リウ作者サソ乙!!!!
かなり萌えました。。。
漏れ貴方のことダイスチです(●´∀`●)
904名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 06:12:54
GJGJGJGJ!!
私もリウに
「ねぇ、イきたいの?」って言われてー(・∀・)
早朝から萌えました、乙です(人´∀`)拍手!
905名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 09:13:24
GGGGJJJJ!!!!
リウ乙です!
禿げしく萌えますた…!最高です…!
886ですが、どうしよう、こんなに萌えられる
小説じゃ無い…!
906名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 09:30:33
レス有難うございます。
リウ作者ですが>>905サン!お願いします投下して下さい!
皆さんアナタの作品を待ってますよ!(`・ω・´)
907名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 10:36:48
そうだよ!!!!
リウ作者サソの言う通り、漏れも皆も>>905サソを待ってるんだよ!!!!
自信を持って投下しる!!(`・ω・´)
908名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 10:56:09
毎回流れぶった切ってスマソ;殿小説書き上げたので投下します。

一応、これで完結です。ではドゾ。
909殿[後編]@:2005/06/11(土) 10:57:02
「……何、しとんの?」

冷たく侮蔑に満ち溢れた堕威の声に、身体の芯が音もなく凍り付いていくな気がした。

乱れた息はそのままに、アタシは身にまとわりつく堕威の視線から逃れるように深く俯いた。

「…今日はエライ早いやん」

京さんは、別段取り乱した様子もなく一言漏らすと
アタシの中に挿入されたままの自身を引き抜くき
床に散乱していた衣服を広い集めて、身なりを整え始めた。



「っ‥京さ…」

中途半端に高められた身体の疼きに、アタシはすがるような目で京さんを見やる。

「こっからはバトンタッチ」
「……え?」
「――俺はタダの代理やん」

今にも怒鳴り出しそうな堕威を目の前に
彼はアタシの頬に触れるだけのキスを残し、ベッドを降りた。



「…何しとんねん‥」

堕威は低くつぶやくと、鋭い視線を京さんへ向けた。
拳の色が変わってしまう程、きつく握り締めた手が
怒りに小さく震えているのが遠目にも見て取れる。

「何って、単なる遊びやん。…堕威くんがそこらの女に手ぇ出すのと何が違うん?」
「―――…」



押し黙る堕威の肩をぽん、と一つ叩き

「ちゃんとイカしたれや?」

彼の耳元でそう囁くと、京さんは寝室を後にした。
910殿[後編]A:2005/06/11(土) 10:58:06
バン、と派手な音を立てて寝室のドアを閉めた堕威は
行き場の無い怒りを込めて閉じた扉に、振り上げた拳を叩きつけた。

「……ごめ…なさい‥」

小さく身体をまるめて、ベッドシーツだけを身に纏い
震える声をやっとの思いで絞りだした。

堕威は何もいわずに、ベッドサイドに歩み寄ると
アタシの顎を持ち上げて、無理矢理にその視線を奪い強引に唇を重ねた。

「んッ…!」

見たことも無いような冷たい目と、乱暴な口付けに
思わず身体が強ばってしまう。

堕威の大きな掌が首筋を辿って胸元に滑り落ちてくるのを
どこか遠くに感じながら、口付けは徐々に深さを増していく。

ぬるりと唇をなぞる感触を
何故か無償に気持ち悪いと感じた。

堕威の愛用の煙草の香りにまじる、知らない女物の香水の香り。

やめて。

そんな手でアタシに触らないで。





「…京くんは良くて俺じゃアカンの?」


気付けば、堕威の肩を押し退けてその唇を拒む自分がいた。
911殿[後編]B:2005/06/11(土) 10:59:13
堕威は軽く舌打ちを漏らすと、強引に拘束したアタシの両腕を自らのベルトで締めあげた。

手首に固い革が食い込み、鈍い痛みにひるんだアタシの足を割り開いて
堕威の身体がのしかかってくる。



「やっ…堕威!?」

身体にまとわりつくシーツを剥ぎ取ると、一糸纏わぬ姿になったアタシの胸を無遠慮に揉みしだく。

「やだ…堕威、こんなの嫌―――‥!」

拘束された両腕と足を精一杯ばたつかせて懇願するが
浴びせられるのは優しいキスや愛撫ではなく、舌打ちと平手だった。




「‥他のヤツとヤってたってだけでも胸クソ悪いっつーのに
相手がメンバーとかホンマ勘弁して欲しいわ」
「………え‥?」

堕威のその無慈悲な言葉に
アタシは鈍い痛みの滲む左頬を抑え、ただ愕然とするしかなかった。


怒り…嫉妬。

堕威が抱いている感情はそんな生易しいモノでは無かった。

その裏にはかならず愛情が隠れているはずだから。

でも、彼にはそれが無い。

堕威は、まるで玩具をとられた子供のように
自分の[モノ]に手を出された事に怒りを顕にしているだけだ。


「…もう二度と俺以外のヤツに足開けへんようにしたろか?」



打たれた左頬が痛い。

でも、何故か涙が出なかった。
912殿[後編]C:2005/06/11(土) 11:00:42
噛み付くように口付けられ、息を吸い込む余裕が無い。酸素を求め、顔を背けてみたところで
強引に顎を捕まれて引き戻される。

「…何回ココに京くんの入れたん?」

濡れてもいない秘部に、唐突に2本の指が突き入れられた。
苦痛に顔を歪ませるアタシの耳元で、堕威の無表情な声が囁く。

「…お前は俺がヤリたい時に素直に足開いたらえぇんやで?」


その言葉に初めて涙が零れた。

それと同時に目蓋の裏に浮かび上がるのは
優しい包み込むような、京さん笑顔。





「っ…京さ…京―――!」

気付けば、アタシは無我夢中で今この場に居ない京さんの名前を叫んでいた。

アタシの中に自身を挿入しようとしていた堕威の動きがぴたりと止まり
まるでスローモーションのように、彼が大きく手を振りかぶるのが見える。

何故、彼の名を口にしたのか…自分でも分からない。

堕威の怒りを煽るだけだと知っていて
それなのに口にせずにはいられなかった。

涙でぼやけた視界で
堕威の掌が振り下ろされ
アタシは次に襲ってくるであろう痛みに備え固く目を閉じた。
913殿[後編]D:2005/06/11(土) 11:02:02
「…女に手ぇ上げるなんてあんま良い趣味やないな」


聞き覚えのあるその声に
うっすらと目蓋を持ち上げると同時に
アタシに覆いかぶさっていた堕威の身体が
ベッドから吹き飛んで勢い良く壁に叩きつけられた。

「…京さ……」

手を縛るベルトはそのままに、シーツで身体を包まれ
京さんの腕に抱え上げられる。



「堕威」

殴り飛ばされた堕威は
何も言わず、力なく京さんを睨み上げた。

「Nanaん事ちゃんと大事にしたれって言ったよな?」
「………」

有無を言わせない口調に、堕威が押し黙る。


「お前がそんなんやったら、俺ももう我慢しぃひんから」


ワケが分からず、堕威と京さんの顔を見比べているアタシをよそに
京さんは吐き捨てるような言葉だけを残して
アタシを抱き抱えたまま部屋を後にした。
914殿[後編]ラスト:2005/06/11(土) 11:04:39
「京さん…」
「……ん〜?」

「‥‥アリガト」

マンションの駐車場で、暖かい缶コーヒーを受け取り
アタシは安堵のため息混じりに呟く。

「京さんは…全部知ってたんでしょ――?」


堕威が何人もの女と遊んでいるって事。
本気だったのはアタシだけだったって事も。

堪えていた涙が、一気に溢れだし、嗚咽に言葉がままならない。

京さんはアタシの横に腰を下ろすと、自分の分のコーヒーに口を付けた。


「…別に。感謝されるような事してへんやろ?」

自分の欲望に正直になっただけや。

冗談まじりの口調でそう言うと、涙でぐちゃぐちゃなアタシにコーヒーの香りのするキスをくれた。



「ありがとう‥」


消え入りそうな声でそれだけ呟くと
京さんの肩に顔をうずめた。



++++++++++++

御粗末様でした。
堕威の扱いひどくてすみません(゚Д゚;)
これでも堕威虜ですW
915名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 11:37:55
GJです!!
2人に萌えました(´ェ`*)
ご苦労様でした(´∀`)
916名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 12:06:29
殿作者サソ乙(゜∀゜)
優しい殿に萌えました!!
また何か投下して下さいね!!
漏れは藻舞サソのことダイスチなんでww
917名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 12:25:16
殿作者サソ、GJです!!
かなり萌えました(*´∀`*)ストーリー作るの本当お上手ですね!
殿の優しさに泣けましたよ;
次回作も楽しみにしてます!乙でした!!
918名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 12:26:14
とのぉぉぉぉ!!!!!!!!
まじ殿に感動した(Ω∀Ω)
919名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 13:12:55
グッジョ――――(*´Д`)――――ブ!
切なすぎて電車の中なのに泣きそうになりますたw
優しい殿ステチ(´∀`人)

また投下してください、ネ申 様!!
920名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:13:16
漏れ自分の名前がナナだから
リアルに興奮するwwww
921名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:26:16
なんて羨ましいw
922名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:26:50
ageちゃったorz
923名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 09:03:47
京さん・・・
ちょっと泣いちゃったw
924名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 12:08:25
漏れも電車の中なのに泣きそうだw
リウも良かった!!禿萌えたよw
皆さん乙です!!
925名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 22:22:06
なぜか漏れ的に萌えるのでガゼれいた投下します。
926れいた@:2005/06/12(日) 22:25:29
「座れよ。」

れいたの膝の上が私の定位置。
いつもこうやって後ろから抱きつかれながらテレビを見る。
今日のれいたもいつものように私に抱きついたたままテレビを見ていた。
が、私は腰に違和感を感じた。
927れいたA:2005/06/12(日) 22:30:38
「何してんの?」

れいたはニヤニヤしながらん?って顔をしてる。
れいたの手が私の腰を這っていた。

「くすぐったい!」

私は笑いながら言ったけどれいたは止めない。
どうやら今日はれいたの発情期のようだ。

「れいた、もーテレビ見てるんだからーやーめて!」

れいたの顔から笑いが無くなった。

「へー…俺よりテレビ?」

逃げようとした私は遅かった。
私は今完全にれいたの腕の中。
928れいたB:2005/06/12(日) 22:39:57
れいたは私の首筋にキスをしながら乱暴に手早くブラウスを脱がせた。

「ちょっ…れいた…やだっ…」

私の抵抗する声とは反対に体は熱くなっていた。

そしてれいたは痛いくらいに私の胸を揉みはじめた。
でも意地悪なれいたは一番敏感なところは触ってくれない。

「れぇた…痛いっ…」

それでもれいたは尚も私の胸を揉み、首や鎖骨に吐息をかけながら唇を這わせる。

体が痛さと快感でジンジンしてる。

気持ちいいのに私は恥ずかしくて「やだっ」と言い続けた。


「ふーん嫌なのに感じるんだ?」

れいたがニヤニヤしながら耳元で囁く。
929れいたC:2005/06/12(日) 22:48:37
そしてスカートの中にれいたの手が忍び込む。

「あれ?嫌なのに濡れてるよ?」

そう言いながられいたは私の愛液にまみれた指を見せ付ける。

「やっ…れいた…やだっ…」

私の顔が真っ赤になる。

「本当に嫌ー?」

その問い掛けには私の体が答える。
れいたの指が私の秘部に一気に二本入ってきた。
そしてわざと卑猥な音をグチュグチュとたてながら出し入れしていた。

「んぁっ…ハァ…ぁっ…!」
イキそうだったのにれいたは手をとめる。

「ハァ…ハァ…れい…た?」
930れいたD:2005/06/12(日) 22:58:42
明らかに不満そうなれいたの顔。

「本当に嫌じゃないならその証拠見せろよ」

私はもうイキたくてイキたくてどうしようもなかった。
れいたにもたれかかっていた私は向かい合わせになるように座り直し、れいたの手を自分の秘部に当てた。

れいたの表情は変わらず無表情。


そして自分でれいたの手を使いオナニーをはじめた。

「れいっ…た…ハァ…あっ…んぁっ…止めないで…」

テレビの音よりも大きく、私の喘ぎ声とグチュグチュという水音が部屋に響き渡った。

そんなシュチュエーションにいつもより興奮していた私はもうイキそうだった。
931名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 23:08:19
リアルタイム?!!
932れいたE:2005/06/12(日) 23:22:34
「あっあっ…イクっ…んっ…ハァ…んぁっ!」

私が達しそうになった時れいたがニヤっと笑い、指を思いきり動かした。

「淫乱」

「ぁぁっ…んぁぁっ!」

私は羞恥心を煽られあっけなくイってしまった。

でもれいたはまだ許してくれない。

ぐったりした私に構わず秘部に固くなったソレを挿入した。

イったばかりの私の体は敏感で、またすぐにそこからは透明な液体が溢れだした。

「んっ…ハァ…ハァ…れぇたぁ…もぅだめっ…」

「無理矢理されて気持ちいいの?w」

れいたは卑猥な言葉で攻めてきて、また私の体はそれに反応してしまう。

「エロいこと言われたら締まるんだねw」

「そんなことっ…ぁっ…」

「次は一緒にイクべw」


れいたは今までにないくらい激しく動いた。


「ぁっ…ぁっ…れぇたっ…んっ…ゃっ…んぁぁっ!!」

「俺も…ハァっ…っつ…んっ!」

私とれいたはほぼ同時に果てた。


行為が終わるとれいたは私の頭を撫で、抱き締めてくれた。

「乱暴にしてごめんね。」

今度は私がれいたの頭を撫でる。



乱暴でもこれがあなたと私の愛の形。
933名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 23:26:09
初投下でしたが…本当に文才なくてスミマセン(;´д`)
少しでも不快に感じた方は読まないことをお勧めします;;
もし万が一希望があればまた投下させてもらいます!
934名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 23:32:40
ものすごく萌えました。
ありがとうございます。
でも本当にすいませんがさげてくれるとありがたいです。
935名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 23:35:53
934
スイマセン!!;
書くのに必死でしたorz
今度はちゃんとsageれてますかね(´・ω・)?
936名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 23:37:12
>>935
大丈夫ですよw
937名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 00:39:35
禿萌え!
>>933GJ!
938名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 01:25:11
れいたになら乱暴にされても…モニョ(´Д`)
939名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 06:18:04
れいた作者サソ乙です☆

「本当に嫌ー?」
「無理矢理されて気持ちいいの?w」

禿 萌 え (●´Д`●)
940名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 07:10:34
普通のカップルっぽい感じが(・∀・)イイ!!
そんなに攻められたら、もうヤバいですw
gjでした
また投下してくださいね、お待ちしてます(*´∀`*)ムフーッ
941名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 18:09:38
れいた作者様乙でした(*´∀`*)
もうすぐ1000だけど新スレ誰立てる?
942名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 18:24:23
次スレは950踏んだ方とかどうですかね
これらのステチな小説達が過去ログへ行ってしまうの寂しかったり。
まとめサイトのつくり方解れば漏れがまとめてもいいんだけどやり方とか解らない…orz
943名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 20:22:52
>>942タソ
漏れもわかんないけどがんがて(`・ω・´)
まとめサイトうまろ誰か作ってほしい…orz
944名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 20:34:02
淋しいね(⊃д`。)
漏れもまとめサイトわかんない…orz
だれかがんがって(;´Д`)
945名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 21:29:50
遅くなりましたが先日殿小説投下させて頂いた者です(・∀・)

皆さん、漏れなんかの駄文に萌えてくれて本当にまりがd(ノД`)゚・。.
スゴイ楽しみながら書けたんで良かったかったですW
後から読み返したら誤字脱字だらけで軽く鬱だったけどorz

懲りずにまたデル麺で地味に書こうと思うんで
そん時はヨロシク(´∀`)
946名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 21:31:56
>>945
言ってる傍から誤爆orz
947名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 22:09:58
>>946
藻前サソ可愛いな(*´∀`)σ)д`)


まとめサイト作るのって作者さん達はどう思ってるんだろう?
勝手に転載(?)して良いの?
948名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 23:45:01
前にあったまとめサイトはなんで消えたんだ?
949名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 12:55:24
>>947
Dir作者ですが(KRcube堕威とかの方)
まとめサイトに載せていただくのは全然かまわないですよー。
他の作者さん方はどう思うか判らないですが、嬉しいですし
一人でも多くの人に萌えていただけたらと思ってますw

まとめサイト、暇とPCの知識がもうちょいあれば作りたいんだけどね‥。
お役に立てなくてすまそ。
950名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 13:10:55
漏れ作ろうか?
完成は来月くらいになってしまうと思うけど。


スペースってどこで借りたら良いかな?
携帯しかないんだよヽ(`Д´)ノって人もいるよね?
951名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 15:38:59
>>950タソ
まとめサイト作ってもらえるとありがたいです
しかし、その前に950を踏んでますw
できたらスレ立て係もお願いしますw
住人の皆様、ここからは次スレ即死回避を避けるべく投下はせずに、テンプレ案とリクで行きましょう
特にテンプレを…ね(・∀・)!
952名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 15:49:32
>>951
そこまで言うなら次スレ立ててください。
953名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:00:52
「需要ある?」「投下していい?」とかは書かんでいい
って天プレに入れたほうがいいよね?
954名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:41:10
あと出来る限りの一括投下と、21禁の板だということを忘れずにカキコして欲しいということも入れて欲しい(´・ω・`)
955名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 17:18:10
>>950
FC2 WEBのアダルト専用無料HPはどうだろうか?
あそこならエロばっかでも問題ない気がする。
956名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 17:46:36
950だったのか(ノД`)
漏れ今、携帯厨なので誰か立ててもらえますか?
スレが終わるまでに帰れるか分からないorz


>>955
やっぱアダルト専用スペースが良いよね。
検索してみます(`・ω・´)
957名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 18:45:46
漏れKanomaモノが読みたい(;´Д`)
誰か優しいお方は暇な時に投下してやって下さい(・ω・`)
958名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 19:42:34
漏れ今邪のka-yuもの書いてます。

もう少しであがるんですが、950を超えた今投下していいものか悩んでます…
959名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 19:42:44
漏れ今邪のka-yuもの書いてます。

もう少しであがるんですが、950を超えた今投下していいものか悩んでます…
960名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 19:44:34
sage忘れ&二重スマソ(つД`)
961名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 20:38:43
962名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 20:48:48
立てました。
ヴィジュアル妄想小説3
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1118749599/l50


>>958サソこちらへ投下お願いします。
963名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 22:38:21
ここどう思う?なんか管理人の出会い系体験談らしいんだけど・・・
おもしろくてつい毎日見てしまうhttp://higidennjyu.blog7.fc2.com/
964名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 16:11:53
梅?
965名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 01:28:23
埋めるのもったいないから使いきった方がよくない?
どの麺、どんなシチュで書いて欲しいか希望書くとか。
966名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 08:50:25
漏れは有村に首絞められて死ねるなら本望ですw
メト本スレにあったんだが、心理テストによると写はドM、リウはドSらしいw
967名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 02:44:52
もう…二度と会えないと思っていた。
触れるなんて出来ないと。
まして触れられるなんて…

一生無いと思っていた。

それなのに、なんで私は今。

彼の隣で朝をむかえているのだろう…。


たしか昨日は…
968美鈴2:2005/06/21(火) 03:15:20
「いってきま〜す」
寝坊してしまい、急いで家を出る。
一人暮らしなのに、寂しくて飼い猫に声をかける癖がついてしまった。

…同窓会なんて嫌だな。
本当はそう思ってるのに、なんでこんなにお洒落してるんだろう。
仕事で疲れて寝坊したくせに、準備は完璧なくらいに綺麗な服とメイクで向かう私がいた。
もしかしたら…というほんの少しの可能性に期待して。

会いたい…。
ずっと忘れられなかった。

あの日の返事も無いままに…。
969美鈴3:2005/06/21(火) 03:23:06
会場に着くと、ほとんどのクラスメイトはそろっていたけど、彼の姿は無かった。
「やっぱり居ないか…」
なんて呟きながら、本当は残念で。
帰ろうと思ったくらいだった。

でも…。
嫌々ながらも、引き留められて帰れずにいたところに、彼は現れた。
遅刻を焦りもせず、お洒落だけどシンプルな服装で。

その直後、彼は私を覚えていたのか、隣に座って話しかけてきた。
「nana。久しぶり。」
その笑顔一つで、来て良かったと思った。
970美鈴4:2005/06/21(火) 03:30:58
思い出話が盛り上がり、一時間ほどして、彼の方から
「やっぱり周りが賑やかなのは苦手。抜けようか?」
私は迷わず彼についていった。


「会えないと思ってた。」
私よりも先に彼が言った。
「私も…話せるなんて思ってなかった。」
「俺だって避けられるかと…」
目があって、お互い笑ってしまった。

「あ、そうだ!さっき、猫飼ってるって言ってたよね?見たいな。」

まさかこんなことになるなんて…。

971美鈴5:2005/06/21(火) 03:48:00
普段から綺麗にしてて良かった…なんて考えながら、自分の部屋で猫と遊びながらくつろぐ彼にコーヒーをいれる。

「nana綺麗になったよね。」
いきなりの言葉に、コーヒーをこぼしそうになる。
「中身は可愛いけど。」
続けて笑顔で言う彼に、嬉しいやら恥ずかしいやら、うつむくしかなかった。

「あれ?」
驚いたような彼の反応に顔を上げると、手にしていたのは彼のバンドのCDだった。
私は正直に、ライブに行った事があると話した。
すると
「似てる子が来てるな〜とは思ってたんだ。」
「えっ?」
「俺実はね、nanaのこと好きだった。
彼女ができても、忘れられなくて別れた。
会場で見た時は、大人になって変わったせいもあるかもだけど、居るわけ無いし…似てるなくらいにしか思わなかったから。」
「高校からだもん変わるよ。」
「だよね…でも、あの時に言えなかった返事
今言えて良かった。
nanaの気持ちは変わっちゃったかもしれないけど。」

「あ…。か…変わって無いよ。」

声が震えた。
でも、伝えられた。

972美鈴6:2005/06/21(火) 04:02:09
卒業式の日。
校庭の桜の木の下で。
伝えた気持ち。

「実は…友達としてじゃなくて好きなの。」

その直後、皆で写真を撮るために呼ばれてしまった私達は、端と端の離れたところに写ったまま、会えなくなってしまった。

恥ずかしさと気まずさで、返事を聞くのが怖くて連絡できないうちにお互い携帯が変わって。
私は一人暮らしを始めて住所が変わって。
973美鈴7:2005/06/21(火) 04:16:47
なんだ…じゃあずっと両想いだったんだ。
そう思うと嬉しくて、顔が笑ってしまうのを隠せなかった。

「会えて良かった。
遅くなったけど、ちゃんと返事したし…
付き合ってくれるよね?」
「…うん」
照れながら返事をすると、彼からキスしてくれた。

なのに…さっきまでの可愛い笑顔が消え…
いきなり押し倒される。
猫はいつの間にか柵よりむこう。
「やっと会えたんだ…もう我慢しない。」
私は怖くなった。
こんな表情見たこと無い…。
でも綺麗でドキドキしてしまう自分がいた。

荒っぽく服を脱がされて、痛いくらいに求められる。
細い腕なのに、強い力でふりほどけない。

「泣き顔が可愛い…」

耳元で囁かれるたびに
目が合うたびに
それだけでも感じてしまう。

欲情した彼が、こんなに色っぽいなんて…

痛みすら快感にすりかわる。

彼の目に溺れていく。

974美鈴8:2005/06/21(火) 04:23:32
会えただけで嬉しかったのに、両想いだってわかって幸せだったのに。
なぜか怖い。
彼が?
違う。
溺れていく自分が。
痛みと快感で涙があふれる。
彼は私を心配するどころか、その表情に欲情しているみたいだ。

私はいつの間にか意識を手放していて、気付くと朝だった。

975美鈴9:2005/06/21(火) 04:36:57
なんで…
まだ寝惚けていた私は、彼を見て焦った。

昨日のことを思い出して、顔が赤くなる。

私が起きたことに気付いて目を覚ました彼が
「ごめん…好きな相手には手加減できなくて、泣かせたくなっちゃうんだ」
優しく抱き締められる。

「…嫌いじゃないよ。」
「え…」
「激しい部分も好き。」
「本当に嫌いにならなかった?」
「うん」

「そっか…」
安心したような可愛い笑顔。



次の瞬間
「じゃあもっといっぱい泣き顔を見せて…」

そう囁かれて、私はもう…彼から逃げられないと思った。

976続美鈴1:2005/06/21(火) 04:52:54
あの日から私は…
ほとんど外出していない。
携帯も無く、私は今…
彼としか会っていない。
出かけるのも彼が一緒。
買い物は全部彼。
私は家事をする。

友達がたくさんいて、でも毎日変わらない退屈な生活をしていた頃より幸せに感じている。

傷だらけの体も、彼に愛されたと思うと痛むたびにゾクリとする。

変だと言われてもかまわない。
私は幸せ。

帰ってきた彼とご飯を食べて、一緒にお風呂。
お風呂が先なこともあるけど、今日はご飯を食べてからゆっくりお風呂に入る。

普通の恋人同士と変わらず、笑いながらイチャイチャしているこの時間も好き。

でも、彼が欲情した瞬間空気が変わる。
977続美鈴2:2005/06/21(火) 05:13:19
後ろから私の体を洗いながら、敏感なところを撫でていく。

「あれ?体洗ってるだけなのに感じてるの?」
「違…弱いとこばっか…」
「下の方…違う濡れ方してるよ?
お湯じゃないよね…洗っても洗ってもヌルヌルしてる。」
わざと音をたてて指を出し入れする。
細い指で浅いところばかりをかきまわされて、我慢できなくなった私は自分からねだってしまった。

「可愛い…でも…
泣いてるnanaが見たい」
そう言っていきなり奥まで指を入れると、敏感なところをかきまわす。
そして肩や腕に噛みついたり、爪をたてたりして壁に押さえ付けられた。

後ろから背中を舐められて、声をあげると、指を口に入れてきた。
「噛まないで舐めて。」
その間もずっと激しく攻められて、立っているのも辛くなった。

「座っていいよ。
でも…指の次はコレ舐めて。
休んじゃ駄目だよ。」
彼のモノを必死にくわえる。

苦しいくらい突かれたりして、やっと彼が果てた。
「ちゃんと飲んでね。」
言われた通り飲む。

「大好き…」
涙目で言う私の体をかるくタオルでふいてベッドへ
978続美鈴3:2005/06/21(火) 05:24:16
タオルで手首を縛られて、いきなり彼のモノを入れられる。
少し痛みはしたけれど、さっきのでもうドロドロになった私のソコは、すぐに彼を受け入れた。
一度出したばかりなのにもう固くなってる彼のモノでかきまわされて、何度もイってしまった。
気付くとまた傷が増えて、爪痕が赤く色付く。

「もっと泣いて。
nanaが感じてる時の涙は俺だけのものだから。
絶対誰にも渡さない。」

彼の動きが早くなり、同時に果てた。


「愛してるよ。
離れたりしたら…殺すから。」
意識を手放していた私には、その言葉は聞こえなかったけど。
きっと離れないから。
いつまでも愛していてね…。
979名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 05:36:43
新スレあるのに、余っている部分を使って書かせていただきました。
考えながら書いたので、駄作でもうしわけありません。
しかも携帯から…。

設定的には、卒業式で中途半端な切ない別れ方をしてしまい、ずっと想い続けていた二人。
お互い期待と不安を胸に同窓会に参加して再会。
ちなみに美鈴さんが遅刻したのは、nanaが入っていくのを確認したあとに、店の外で悩んでいたからだと思って下さい。
余裕なフリして実は…みたいな。

続のほうは、そのままnanaの部屋に住み始めた同棲生活を…。
980名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 12:23:00
美鈴さんっていうのはどちらの麺さんなんでしょう?
981名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 21:29:00
美流沙女のボーカルさんです。
982名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 22:32:34
作者サソ、素敵な大作マリガd
983名無しさん@ピンキー
懐かしい!
萌えた!マリガトン