――再び事務所前!
狛「……でさ、般ニャーがな」
小「さて、事務所で取り調べ取り調べ」
柴「いやだあああ。昔は優しかったのにぃいい!」
狛「やべっ!鳴木。ちょっとこっち来い!」
鳴「うぉっ!?」
小日本達が祭りから帰ったのを目にした途端、腰に手を巻き付け事務所の
真正面のビルの屋上へと飛び上がった。
強く絞めつけられて……気持ち悪い……
鳴「うぉえ……」
狛「お、悪い。強く抱きすぎたな」
鳴「吐くかと思った。で、急にどうしたんだ?」
狛「いや、小日本が帰ってきたんでな。けど、隠れる必要なかったみたいだ」
鳴「どういう事?」
狛「犬耳の子供見えるだろ?あれが、俺の代わりに鬼子を追わしてたんだが、捕まったみたいだ」
鳴「あぁ、あの日輪にヘッドロックかけられてる子ね」
狛「そう、あれだ。引取りに行くか」
鳴「そうだな。俺もそろそろ戻りたいし。あ、そうだ。鬼子を元に戻す方法が知りたいんだが」
狛「あの三階でパンツ被ってる男が資料を探してるんじゃないのか?」
鳴「聞こえてたのかよ。あれは役にたたん」
狛「犬だからな聞こえる。そうか、でも俺も知らねぇんだよ。般ニャ―なら知ってる思うが」
鳴「あぁ、何百年も生きてる猫だろ。さっき聞いたけど、気まぐれじゃ意味ないしな」
狛「そうだな。多分まだ、家にいるだろうし。仕方ない、俺も資料探すの手伝うよ」
鳴「あぁ、助かる」
狛「それじゃあ、事務所行くか」
鳴「ちょっと待て……まさか飛び降りr(ガシッ」
狛「よっと」
鳴「ぎゃああああああああ」
――事務所!
ガチャ
鳴「た、ただいま」
日「おかえり―ってどうしたの?」
鬼「顔色が悪いぞー」
鳴「ちょっと、悲惨な目に。もうこりごりだ」
狛「情けないな。アレぐらい耐えろよ」
鳴「耐えれない!死なないと分かってても怖いわ!」
小「……来ましたね狛」
柴「ごめん……捕まった」
狛「知ってる」
柴「怒ってる?」
狛「それはもう凄い」
柴「ごめんなさい!」
狛「日輪さんだっけ?人型を維持してるヒワイドリは」
日「ひゃい!そうです」
狛「そのチッコイのを一日レンタルします。好きなだけ話し相手に」
日「ヒャッハー!三年分蓄積された乳の話を聞かせてやるぜ!」
柴「それだけは勘べ(ry」
狛「ははは、人形は喋っちゃだめだぞ!我、尊ノ命ニヨリ命ズル。拘束第三式、傀儡」
柴「ムグゥ!」
日「これは便利!さっそく聞いてもらうか」
柴「ムウウウウウ!ンン!」ズルズル...