757 :
ジェバニア:2009/09/26(土) 18:33:23 ID:Be8Q8rTVO
あのニアが。あのニアが、私にフェラを…ピチャピチャと小さな音を立てながら、私にご奉仕をしているのだ。
嫌な顔をせず、頬を赤らめて、熱い息を吐きながら。
声を大にして言いたい。ニアは今、私に奉仕している…!
「んっ…」
「ニア、次は裏筋やカリを舐めて…」
「カリって、どこですか…?」
「ここだよ。」
指で場所を教えてあげると、ニアは小さく頷き、まずは裏筋を何度も舐め始めた。ニアの熱い息が皐丸に掛かり、思わず溜息が漏れる。
「ん…ジェバンニ、大丈夫ですか?」
「はぁ…、大丈夫。気持ち良いんだ。」
恥ずかしそうに目を伏せると、ニアはカリに舌を這わせる。
私もかなり興奮しており、先走りの液がじわりと鈴口から溢れてきた。それに気付いたニアが、液をペロリと舐める。
「はあ…っ、ニア、くわえて…吸ったり、顔を動かして…歯は、立てないようにね。」
「…んっ、ぅ…」
真っ赤な顔でペニスをくわえるニアは、凄く卑猥だ。
綺麗な桃色の唇が、陰唇に見えるし、ニアの口の中は熱くてぎゅうぎゅうで、セックスをしているのと変わらない。
しかも、ニアは小さな口を開けるだけ開き、慣れないながらも一生懸命に奉仕してくれている。
支配欲も満たされて、堪らない。
「ニア…ッ、凄く気持ち良いよ…」
「んむっ、ぅ、んん…ッ」
ニアの髪に指を絡ませ、つい、ニアの顔を寄せてしまった。初めてのニアには、苦しかったのだろう、目をぎゅっと瞑ると、歯を立てられた。
「! ニア…ッ!」
「んはっ…、やッ…!?」
慌ててニアから離れたが、刺激が強かったため、すぐに達してしまった。ニアの鼻から下に、大量の精液が掛かり、ドロリと下に流れていく。
しまった、と思う反面で、精液にまみれたニアの顔を見て、満足している自分が居た。
758 :
ジェバニア:2009/09/26(土) 18:36:35 ID:Be8Q8rTVO
「ふぁ…っ、熱い…」
「ニア、ごめん…」
急に熱が去り、冷静になった頭で考える。何だか、この前から謝ってばかりだ。顔射なんかしてしまって、ニアに嫌われてしまったに違いない…
「待って、今ティッシュを…」
「ジェバンニ。」
慌ててティッシュを取ろうとしたら、ニアに呼ばれ、振り返った。
ニアは、顔を流れる精液を指で集めると、私に見せ付けるように、指を口に含み、チュプチュプとしゃぶる。
「…ん。ジェバンニ、疲れてますね。苦いです。」
「え?」
「リドナーに聞きました。疲れてると苦いって。」
「ははは…。それよりニア、うがいしよう。」
「何故ですか?」
「喉が痛くなるよ。ほら、顔も洗わないと…」
ニアの顔をティッシュで拭き、洗面所に一緒に向かう。うがいと洗顔を済ませると、ニアは私をジッと見つめてきた。
「どうかした?」
「…嬉しくなかったですか?」
「へ?」
「フェラチオ…気持ち良くなかったとか……」
何なんだ。ニアは、私を心臓麻痺で殺すつもりなのか?
「嬉しかったに決まってるでしょう!」
「ひゃっ!」
「でも、無理して精液を舐めたりしなくていいんですよ。気持ち悪いでしょう?」
「気持ち悪くなんかないです。ジェバンニのですから、何てことありません。」
…見たか!?今のはにかむようなニアの表情(かお)を!
「ニア!!」
「は!?何ですか、ちょっと!?」
ニアを抱き上げると、走ってベッドにダイブした。ベッドの上で二人して弾むと、ニアが腕の中で慌てている。
「ジェ、ジェバンニッ、キャラが違いませんか?!」
「ニア!!ああ…本当に大好きだ…!」
散々ニアの顔にキスをして抱き締めると、シャボンの香りのする髪に鼻を埋めて、頬擦りをする。
「愛してるよ、ニア…」
「…フフッ、はい。私も。」
その後は、恥ずかしながら覚えていない。ただ、私が目を覚ますと、ニアが膝枕をしてくれていた。
…もう、本当にニアに首ったけだ。いっそ、依存性になってしまおうか。
以上です。長々とありがとうございました。
>>744さん
レスありがとうございますζw'*゚-゚)ノシ
>>746さん
ステファン、頑張れw
ニアたん、性夢でも感じまくって…。可愛いです!
>>739 レスター指揮官の一人息子いくつなのだ?
12歳とかだったらナイスなんだけど。
>>734 「君は新世界の女神だ。」「綺麗だよ」とか口説かれ
情事の後に仕事だから僕から連絡するからと、さっさと
月に去られる海砂と高田。
「人間が恐いくせに。」まったくお前は、と言われ
「殺人鬼」「大っ嫌い。」と罵りかえして押し倒され。
パジャマも靴も着せてもらい、最後まで月に生意気な唇を
塞がれるニア。
>>760 レスター40歳だっけ?12歳ぐらいの子がいても違和感はない。
>>760さん
すみません。設定を書いてませんでした。760さんの言う通りの設定で、レスター指揮官が28歳の時の子供です
一応ニアたんに、「私のことを中学生くらいと…」と言わせてましたが、分かりにくかったですね…
申し訳ないです
>>758 ひ、ひひ膝枕ですと?!
ニアたんのお膝と太ももを存分に堪能できるジェバウラヤマシス
代われ!つか代わって下さいお願いします
764 :
ジェバニア:2009/10/03(土) 23:42:41 ID:AVFDj03bO
ジェバニア続きです。18禁
「ジェバンニ。」
ニアの部屋で、二人でまったりとソファに座っていると、いきなりニアが私を呼んだ。
膝の上に乗せていたぬいぐるみを退けると、ニアは自分の膝をポンポンと叩き、私を見上げる。
「寝てもいいですよ。」
「へ?」
「膝枕、してあげます。そうですね…日頃の感謝も込めて、オプションで耳掻きも付けて差し上げます。」
ニアは、右手でくるくると髪の毛を弄りながら、何故か明後日の方向を向いて、無表情に話し続ける。
そんな素っ気ない様子と言葉のギャップに少し戸惑ってしまい、私は恐る恐る訊いてみた。
「…何か企んでるのかい?私にキツい仕事をさせようとしているとか…」
「いえ。今はまだ。」
「(…今はって…それ……)じゃ、じゃあ、レスター指揮官に、ニアと私のことがバレたとか…」
「バレても、上司の権力で黙らせます。嫌いになるとか言えば、嫌でも大人しくなりますよ。」
…そりゃ、レスター指揮官は、ニアには甘いからね。とは、口が裂けても言えはしない。私には、敵意を剥き出しにするに決まっている。
「膝枕、早くしないと片足をソファにあげますよ。して欲しいなら、耳掻きを取ってください。」
「あっ、そりゃ、して欲しいよ!ちょっと待って!」
ニアの気が変わらない内にと、耳掻きを引き出しの中から探し、ニアに渡して、ソファに横になった。
膝上丈のネグリジェを着ているため、ニアの真っ白でキメの細かい綺麗な柔肌が、すぐそこにある。
…これは、ミニスカートなんか履かせて外出した日には、気が気ではないだろうな……
765 :
ジェバニア:2009/10/03(土) 23:44:33 ID:AVFDj03bO
「…ジェバンニ。」
「ん、何?」
「私を見つめられても、この状態では、鼻掻きになってしまうのですが…」
「あっ、ごめん!」
ニコリともしないニアに、慌ててニアとは反対側を向いた。白い膝が目に入り、シャボンの香りが少し濃くなる。
「痛かったら言ってください。なるべく気を付けますが、初めてするので…。鼓膜が破れることは無いと思いますが…」
「ははは…大丈夫だよ…」
強がってはみたものの、鼓膜が破れたらと思うと、少し怖くなった。
だが、そんな心配も、しばらくすると、すっかり無くなった。手先が器用なおかげか、ニアは気持ちの良い所に、上手く耳掻きを当ててくる。
強すぎもせず、弱すぎもせず、気持ち良くなってきた私は、いつの間にか目を閉じていた。
「ジェバンニ、痛くないですか?」
「んー…凄く気持ち良い…」
「ジェバンニの耳の中、綺麗ですね。こちらはもういいですよ。反対向いてください。」
「ん。」
ニアの手が離れたのを確認すると、私はゴロンと寝返りを打った。
今度は白い布地が目に入り、シャボンの香りに混じって、桃の香りが少し漂ってくる。
ニアは、私の耳に掛かる髪の毛を退けると、耳掻きを始めた。
「それにしても…何でまた、耳掻きなんてしてくれる気になったの?」
「そんなに意外ですか?」
「いや…」
「気を遣わなくて結構ですよ。言ってください。」
「うん…まあ、意外。他人の耳掻きしてみたくなった?」
「いえ。何となくと言いますか…」
目だけをニアに向けると、ニアは真剣な顔で耳掻きをしている。言葉を濁してはいるが、表情を変えないのは、流石と言うべきか。
766 :
ジェバニア:2009/10/03(土) 23:47:16 ID:AVFDj03bO
「何となくなんて、珍しいね。」
「ええ…私にもよく分からないんですが…。何だか、ジェバンニを可愛いって思う時があるんですよねぇ…」
手を耳から離すと、ニアは身を乗り出してソファの前のテーブルに耳掻きを置いた。
胸が触れそうで触れない…
ソファに座り直したニアは、何故か私の頭を撫で始めた。心なしか、少し笑っている気もする。
「何か、ふと、こうしてあげたくなるんですよ。貴方と居ると。」
「可愛いって…私は、格好良いって言われる方が嬉しいけどね…」
仰向けに寝て苦笑いをすると、ニアはゆっくりと唇を重ねてきた。軽く啄み合うと、近い距離で見つめ合う。
「…ジェバンニって、犬みたいなんですよ。私に忠実ですし、鼻も利くみたいですし。」
「ニアは猫みたいだよ。大きな目とか、ふわふわの髪の毛とか、しなやかな体とか、我が儘で気紛れなところとかね。」
「…最後のは余計じゃないですか?」
「そんなことないよ。無いとニアじゃない。ところでニア。私、膝枕されてから、ずっと気になってることがあるんだけど、確かめていい?」
「は?監視カメラとかは、一切ありませんが。」
「そうじゃなくて…」
頭を少し膝から離すと、ネグリジェの裾を腰まで押し遣った。白いショーツがチラッと見える。
ニアは、目を見開いて、驚いているようだ。
「なっ、何ですか!?」
「ニア、脚をソファに上げて。」
「そんな恥ずかしいこと…っ」
「私が上げてあげるよ。」
ニアの両脚をソファに上げさせると、ニアは顔を真っ赤にさせて抵抗する。でも、ニアの力は弱くて、私には何てことはない。
それにしても、M字開脚とはよく言ったものだな…
「ジェバンニ…っ!ゃだっ…」
「此処から香ってくるんだよね…」
767 :
ジェバニア:2009/10/03(土) 23:50:56 ID:AVFDj03bO
脚を手で押さえると、ショーツに触れるか触れないかの所まで、鼻を近付けた。思った通り、桃の香りは、ショーツから香ってくる。
「やっぱり此処だ。」
「…ジェバンニッ」
「下着に香水の香り付けてるんだね。…あれ?何だか染みがあるみたいだけど。匂いも少し違うな…」
「あっ!ゃぁあっ!」
クロッチの上から、割れ目に沿って舌で舐め上げると、ニアの脚に力が入った。
そのまま、下着ごと陰唇を食むと、ニアは力の抜けた手で、私の頭を押し返そうとする。
「ひぅ…っ、あ、ふぅぅッ」
「ん…可愛い、ニア。下着、脱がせるよ。」
「やっ、はぁ…ッ、恥ずかしぃ…」
ニアの腰を引き寄せ、ショーツを脱がせると、愛液が糸を引いてソファに垂れた。
脚の間に顔を埋めると、膣口からトプッと溢れる愛液を舌で掬ってやる。
「そろそろ、中も開発していかないとね…」
「はぁ……中…?」
指を二本膣に挿れ、ゆっくりと回すように膣壁を擦っていく。なかなか反応が無く、まだ駄目だろうかと思っていると、ニアの体がビクッとした。
「此処だね?ニア。」
「あ!ゃ…何これ…ッ!?」
指の動きを速く強くしてやると、ニアは体を紅く染め、ネグリジェの裾を握り締めて泣きそうな顔をしている。
普段、冷静でクールなニアが、セックスの時には息を乱して涙目になるなんて、誰が知っているだろうか。いや、私だけだ。他の男に渡すなんて、とんでもない。
「ぁ…あッ!やっ、イきそぅ…!」
「まだイっちゃ駄目だよ、ニア。」
「あっ…」
指を抜くと、ニアは物足りないような声を漏らした。
膣口からクリトリスまでを舐め上げてやると、卑猥な匂いに包まれた。
768 :
ジェバニア:2009/10/03(土) 23:53:06 ID:AVFDj03bO
「凄くイヤラシい匂いがするよ、ニア…」
「ジェバンニ…ッ…」
「どうしたの?」
「も…っ、我慢できなぃ…」
「何が?」
「気持ち良くなりたいですッ…」
余程恥ずかしいのだろう。ニアは今にも泣きそうだ。プライドが高いニアには、苦痛なのかもしれないが、今、主導権は私にある。
「どうして欲しいの?私は、ニアの犬だから、ニアの言う通りにシてあげる。」
「…意地悪…ッ」
「ほら、言ってごらん。」
コンドームを着け終わると、ニアは私のペニスに、恐る恐る手を伸ばし、触れる。その間、私は、ニアのネグリジェの上を、胸の下までさげてやった。
「っ…ジェバンニのが…欲しいです…ッ」
「ペニス?ペニスを、何処に欲しいの?」
ニアは愕然とした表情をすると、下唇を噛んで目を閉じ、片手を秘部に持っていくと、指で陰唇を開いた。膣口からは、愛液が流れ落ちている。
ニアのこれは、AVで見るそれよりも、遥かに扇情的で卑猥だ。
「……此処に…ッ、挿れてくださいっ…」
「…頑張ったね、ニア。たくさ突いてあげる。」
「ッ…! ぃ、ああんっ!」
床に膝立ちのまま、ニアに勢いよくぶち込んだ。それまでソファに背を凭れていたニアは、ビクンと背中を反らせ、私の頭に抱き付いてくる。
もっとニアを乱れさせたくて、私は胸にキスマークを付けまくり、赤ん坊のように乳首に吸い付いた。
「ジェバンニッ…ぁ、ふあっ!」
「ん、む…ッ」
「はあ、ぁ…!気持ちぃッ」
「は…もっと良くなるよ、ニア…ッ」
腰を掴むと、さっき指で見つけたGスポットに擦れるように腰を動かす。
ニアは私の頭を胸に押し付ける程にしがみつき、大きな嬌声を上げ始めた。
「やあぁんッ!やっ!ぅああッ!」
「!…はぁっ、ニア…っ」
「はぅ…あッ!…ジェバ…ニ、凄いッ…!!」
769 :
ジェバニア:2009/10/03(土) 23:55:08 ID:AVFDj03bO
ニアを見ると、口を半開きにして、涙を流しながら焦点の合わない目で私を見ている。
…もっとだ。もっとニアを壊してやりたい。
「ニアッ…!」
「ひゃああッ!!やだぁっ、そんなに激しくしたらっ…壊れちゃう…ッ!!」
「壊れていいよ…ニア…!」
「ああッ!あんぅ、うあぁッ!!」
ニアの膣壁が、ぎゅうぎゅうと私を締め付ける。もう、絶頂が近いに違いない。
「ジェバンニぃッ…っ」
「んッ……何…?」
「はあっ!…ジェバンニ…好きぃッ」
なりふり構わず、ボロボロと涙を流しながら私を好きだと言うニアは、可愛くて可愛くて。
胸がいっぱいになって、どうしたらいいのか分からなくなり、私は更に、ニアに自分の欲をぶつけまくった。
「!? ああああッ!!イくっ…!」
「イっていいよ、ニア…!」
「ジェバ…ニっ!ジェバンニぃっ!!」
「ッ…ニアッ!」
「ああんッ!!ぃやッあああぁぁあッ!!!!」
ニアにこんなに力があったのかと思うくらい、強い力で抱き締められた。
ニアの体と膣は、ビクンビクンと痙攣を起こし、私もそれに合わせるようにして達し、射精した。
「あ…、はぁぁ……」
「ニア…っ」
放心状態になったニアにキスをし、わざとゆっくりとペニスを抜いた。
膣口とペニスの間には、愛液が糸を作り、革製のソファには、大量に流れ落ちた愛液が、照明に照らされてヌラヌラと光っている。
「…グショグショになっちゃったね……」
「………ジェバンニ…」
まだトロンとしているニアを抱き締めると、ニアは甘えるようにして私の胸に頭を擦り寄せてきた。
こんなニアは、普通の女の子と変わらない。いや、普通の女の子より可愛いから困る。
「…大丈夫?」
「……はい…」
「中、凄く感じるみたいだね。食い千切られるかと思ったよ…」
「…私もびっくりしました……」
「Gスポットが感じるようになると、凄く気持ち良いでしょう?」
「…イヤラシいですね。ジェバンニのGを取ってGスポットですか。」
「いや、これはドイツのグレフェンベルク医師のGを取って」
「…フフッ」
クスクスと笑うと、ニアは私の唇を啄んだ。
「それくらい知ってますよ。やっぱり、ジェバンニは可愛いです。」
「ニア…」
やはり、私はニアには敵わないのか。
せめて、夜の主導権だけは、私が握っていたいものだ…
以上です。長々とありがとうございました
>>763さん
ニアたんの膝、私も堪能してみたいです!細いけど、柔らかいんでしょうね…
>>770乙です!
久々にこのスレに舞い戻ってきたけど職人さんがまだいてすごくうれしい
女の子ニアは俺的萌えの殿堂入りしてるよ
>>770 いつもいつも甘く幸せなニアたんをありがとう!
ところで
>やはり、私はニアには敵わないのか。
いや誰も敵わないと思う(特にこのスレの住人は
ニアたんを食べたい性的な意味で
774 :
れくた:2009/10/08(木) 06:30:28 ID:Fb5eSH9hO
ニア食べたぞ性的な意味で
れくた妄想乙
776 :
ジェバニア:2009/10/12(月) 22:29:55 ID:Kd4/aeiXO
ジェバニア続き、18禁です
2部開始だと浮かれてコミック読み返してたら、ジェバの一人称が僕だったことに今更気付きました…
今回以降、僕と言わせます
「っ!? ジェバっぅんッ!」
少し怯えながら、僕に追い詰められて、ベッドに脚を取られてよろめいたニアに、私は無理矢理口を重ね、押し倒した。
舌を差し入れてやろうとするが、ニアは口を閉ざしたまま、いくら唇を舐めても開けようとしない。
「っ!ぅ…はあっ!」
「…何で…」
「ジェバンニ…っ、退いてくださいッ」
「何であんなこと言うんだ…!」
数時間前の出来事だ。帰宅したリドナーが、金髪の青年に銃を突き付けられて戻って来た。
僕とレスター指揮官は、リドナーを盾にした青年に銃を向ける。
『メロ、ようこそ。』
ニアは、青年をメロと呼んだ。仲間が殺された際、二代目Lと情報交換をしたニアが、日本警察庁長官及び夜神粧裕誘拐事件に絡んでいると考えていると言った人間。
そんな奴に我々が銃を構えるのは当たり前のことなのに、銃を下ろせ、敬意を表すべき、
失礼極まりないなどとニアに言われ、まるでメロを擁護し、僕を否定したようなニアに、モヤモヤとした感情が胸の奥で渦巻く。
しかも、ニアの言うことは、何もかもが此方が言い返せない程に的を射ている。即ち、正しい。それが、余計に僕を追い詰める。
『メロが色々やってくれたおかげで、大分キラが絞れました。』
ニアがそう言った途端、メロは今度は、ニアに銃を向けた。逆上しやすいのか、今にも引き金を引きそうだ。
僕とレスター指揮官も、すぐさまメロに狙いをつける。もう駄目か、と思った時、リドナーがニアとメロの間に入り、銃口を右手で覆った。
リドナーの説得に、メロは銃を下ろすと、ニアに写真を要求した。
チラッと見えた写真の青年は、まだ幼い感じが残っている。
ワイミーズハウスって何だ?過去?対処?
僕は、ニアを知ったつもりでいたのに、全く知らなかったんじゃないか。
自惚れもいいところだ。僕は、ニアと結ばれたことで、ニアの全てを理解したつもりでいた。
メロが殺人ノートを持った者には、死神を見る事が出来ると言う。私が信じられないと口にすると、ニアは信じると言った。
何もかもが、ニアとメロの間でしか理解出来ない会話だ。
何より、ニアはメロをよく知っている。そうでなければ、メロを信じるなんてことは出来ない。
メロの帰り際、二人が少し楽しげに交わした言葉を聞きながら、僕の胸の中では黒い感情がじわじわと広がっていた。
777 :
ジェバニア:2009/10/12(月) 22:32:38 ID:Kd4/aeiXO
そして、僕は今、ニアを押し倒している。
「っ…ジェバンニ……?」
「自分を撃てとか言うな…っ」
「え…ッ!?やめっ、嫌だ!!」
大人になれという、理性の小さな叫びは、どす黒い感情に食われてしまった。
ニアのパジャマを掴むと、ニアの言うことも聞かずに勢いよく左右に引っ張る。ボタンがブチブチッと弾け飛び、辺りに散らばった。
その中の一つが、僕の額にぶつかり、ニアの真っ白な胸元に落ちる。それを追うように、僕は唇をニアの肌に当てた。少し吸い上げると、歯を立てる。
「ぃ!痛ぃ!ジェバンニ止めてくださいッ!!」
「痛い?嘘でしょ?いつもみたいに可愛く喘いでごらん?」
「嫌だ!こんなのジェバンニじゃない!!」
「黙れよ!!僕の気持ちがニアに分かってたまるか!」
ボフッと、ニアの顔の両隣に、力一杯握った拳を勢いよく打ち込んだ。ニアはビクッと固まり、目を大きく見開くと、僕を見つめながら小さく震え始めた。
「……っ、ジェバン、ニ…」
「何で…メロを信じるんだ…っ」
「…ぇ…」
「僕の方が…あんな奴よりニアを好きなのに…!何で僕よりあいつの言うことを…っ!」
「ぃ、やっ!ジェバンニ退いて!ぅあッ!?」
誰に知られたって構うものか。いっそ、知られてしまえばいい。ニアは僕のものだ。皆がそれを知ってしまえばいい。
ニアの首や胸元を思い切り吸い上げていくと、白い肌に赤い鬱血痕が綺麗に映える。ニアは抵抗するが、それが僕を更に煽る。
「は…っ、ジェバンニ…嫌だ…ッ……」
「僕を本当に好きなら、我慢出来るでしょう?それとも…」
乳房を掴み、桃色の乳首が紅くなる程吸い上げて歯を立てると、ニアは僕の頭を掴んで離そうとした。
「痛いッ!」
「…メロが好きなの?今更、本当はメロが好きだとか言わないよね?
僕を性欲処理に利用してるなら、許さないよ。僕は、セックスボランティアをするつもりはない。」
ニアを追い詰めるつもりで言ったのに、僕の顔が余程情けなかったのか、ニアは僕の首に腕を回すと、ゆっくりと僕を自分に寄せた。
体はまだ震えていて、ニアの速い鼓動が額から伝わってくる。
しばらくすると、ニアは小さな声で話し始めた。
「……メロは…私が育ったワイミーズハウスで、二番だった者です。Lの死が伝えられた際、私とメロでLを継ぐ提案がなされました。が…」
ニアの手が、僕の頭を子供をあやすように優しく撫でる。
778 :
ジェバニア:2009/10/12(月) 22:35:41 ID:Kd4/aeiXO
「メロは、私に後継者の座を譲り、ハウスを出て行きました。私のことを目の敵にしてましたから、当然のことではありますが…。
でも、今回のことで分かったでしょう?メロには行動力があります。そのおかげで、キラに近付いたことは、貴方ならわかるでしょう?ジェバンニ…」
ニアの手が止まり、私の頭が冷静になった頃、ニアの鼓動も、穏やかなものに戻っていた。
「私は、貴方が好きなんですよ?何で他の男を好きにならないといけないんですか…」
「…ニア」
「まあ、貴方がそんな、嫉妬する程私を好きなことはよく分かりました。ちゃんと、男らしい部分もあることも。」
「…ごめん。」
やっぱり駄目だ。こんな、年下で恋愛経験…
「ニア…」
「んんッ、……結局ヤるんですか…」
さっきよりは弱く、乳首を吸い上げながら、ショーツの中に手を伸ばして秘部を揉んだり、指でクリトリスを刺激してやると、ニアは甘い声を漏らし始めた。
「ニアは…恋愛経験はどうなの?」
「はぁ…、…好きになったのも、んんっ!……貴方が初めてですよ…、はぅ…ッ」
指の滑りが良くなったため、ニアのズボンもショーツも、半端に脱げた上やブラジャーも体から剥ぐと、僕は69の体勢をとり、ニアの脚の間に顔を埋める。
「どうだかな…ニアは嘘吐きだから。」
「本当です。」
「なら、僕のも口でシてよ。」
腰を沈めながら、僕はニアのクリトリスの皮を剥き、舌先でつつく。指を二本挿れると、ニアは僕のペニスをくわえた。
少し指を動かしてやると、ニアの口の動きが止まる。
「ん…口がお留守だよ、ニア…」
「だって…っ、ふぁッ!」
「仕方無いか…ニアは僕が初めてなんだもんね…」
何て子供じみたことをしているんだろうと、自嘲してしまった。
ニアの言葉で、嫉妬も消えてしまうなんて。年下の、恋愛経験が無いニアに諭されるなんて、ニアも子供っぽいが、僕も負けず劣らずだ。
「ひあっ!ジェバッ……ゃあッ!」
「…ん、イっていいよ、ニア。」
「や!あんっ!もうイっ、ひああッ!!」
グチュグチュと指を動かし、クリトリスをチュプチュプと吸ってやると、ニアは僕の下でビクビクしながら達した。
抜いた指には、愛液がヌルヌルとまとわりついていて、開かれた桃色の陰唇はヒクヒクしながら、膣口からはトプッと愛液が流れる。
ニアの上から退くと、ニアをうつ伏せにし、腰を持ち上げた。
779 :
ジェバニア:2009/10/12(月) 22:38:28 ID:Kd4/aeiXO
「はあ…っ、は…何…?」
「ニア、愛してるよ。」
「はっ、ああああッ!!」
後ろから一気に挿入すると、ニアは大きくビクンと体を震わせた。膣はキツく締まり、思わず達してしまいそうになって、しばらく動きを止めた。
ニアは両手にシーツを握り、真っ赤な顔で口を半開きにしている。
この支配感と言ったら…。嫉妬をした後だからか、一気に満たされた感じだ。
繋がったまま、ニアに体をくっ付けると、背中にも気が済むまでキスマークを付けてやった。
「ぁ、っ、ふあぁ…」
「ニア…僕のこと、好き?」
「は…何で今更っ、あっ!」
「大事なことなんだ…」
耳元で囁くと、ニアは熱い息を吐きながら、此方を少し振り返る。
「…はッ……好き…ッ」
「僕のこと…愛してる?」
「…愛して…ますっ」
熱に魘されたようなニアが、僕を好き、愛してると言う姿に、僕のニアを征服したい感情が、ぶわっと大きくなった。
「ニア…っ!」
「やああッ!?ジェバンニ…ッ、激しっ、ぃああッ!!」
肌のぶつかるパンパンという音が、部屋の中に響き渡る。ニアは僕が腰をぶつける度に体を揺らして喘ぐ。
「ジェバンニ…、ふぁ…ぁ…!…っ」
僕を肩越しに見つめるニアに、ピストンを止めてギリギリまでペニスを抜くと、繋がった隙間から、愛液がトロリとシーツに流れ落ちた。
ニアは、涙を流しながら、左手を私に伸ばしてくる。その腕を掴むと、僕はグチュリと奥を突いた。
「ひゃぁあんッ!!」
「そうだよ、ニア…ッ」
「ぁ、ジェバンニぃ…ッ、気持ちぃっ!」
「僕だけ…ッ、はあっ!好きでいればいいっ!」
顔を流れた汗が、顎からニアの腰にポタッと落ちる。ニアの腕を離すと、両手で腰を掴み、ニアに大きく腰をぶつけた。
パンパンと肌のぶつかり合う音に、グポグポとペニスの出入りする水音が大きくなる。
「ジェバン、に…っ!ぁあッ!」
「…はあっ」
「ふぁあっ、凄い…奥っ、当たってッ、んああっ!」
「ニアっ」
ニアの片脚を持ち上げ、仰向けにさせると、ニアは両手を私に伸ばす。上体を下げると、ニアは細い腕を私の背中に回した。
「ひぅっ…はあ、ぁん!…っジェバンニ…」
「何…っ?」
「愛してますっ…私、はあッ!…ジェバンニっ」
「…っ」
切なそうに、涙に濡れた顔で僕を見るニアに、胸がキュッとなり、ピストンを速め、挿入を深くした。
780 :
ジェバニア:2009/10/12(月) 22:40:30 ID:Kd4/aeiXO
「ひゃああっ!もっ…イきそ…っ、ジェバ…ニ!」
「僕も…っ」
「あっ!ゃあッ、ジェバンニッ!あんっ!あ、ぅあああっ!!」
「っ!…ニアっ!」
ギュウゥッと、ニアの中が締まり、僕もニアに腰を思い切り打ち付けた。ニアは僕に抱き付いたまま、体をビクビクとさせる。
ニアの中からペニスを抜くと、コンドームには大量の愛液が付いており、ペニスを伝って先からトロッと流れ落ちた。
ニアの秘部も、銀色のヘアは愛液でしとどに濡れており、太ももや臀部まで流れていた部分も、部屋の照明に当たり、ヌラヌラと光を反射している。
「はぁ…はぁ……っ」
「ニア…ごめん。」
真っ赤になって息を整えるニアの隣に座ると、ニアはゆっくりと視線を僕に向けた。
「…謝るくらいなら、嫉妬しないでください。…はぁ……体がいくつあっても…足りません…」
そう言いながら、ニアは僕に抱き付いてくる。僕が横になると、ニアはいつもの定位置、胸元に顔を擦り寄せ、僕の腕の中に収まった。
「……ジェバンニは、私が最初じゃないんですよね。」
「え?」
「嘘を吐いても、調べれば分かりますよ…」
「ま、まあ…ね…」
「……そうですか。」
黙ってしまったニアに、少しの恐怖を覚えつつ、僕はニアの髪に鼻を埋め、シャボンの香りを胸一杯に吸った。
が、起きた直後、コンシーラーを買いに走らされたのは、誰にも秘密だ。コスメショップで、周りの女性に微妙な視線を送られたことも。
自業自得。キスマークは、キラ事件解決までお預けとなった。
以上です。毎度ながら、長々と失礼しました
>>771さん
私は、このスレの住人の皆さんに、女の子ニアたんの良さを教えていただきました!
ニアたんもデスノも好きすぎて困ります
>>772さん
こちらこそ、読んで頂けて嬉しい限りです。女の子ニアたんへの熱は収まりません!
ですね(笑)もう、その一言が全てだと思います
つか、れくたさん…書き込み時間が生々しくて、一瞬泣きそうに…ζw'つ-`)
GJ!
ほんとだよ!wって二回突っ込んだw
ラブラブエロエロで読んでてこっちが照れた
こんにちは。
すごく久し振りにこのスレに戻ってきました。
何度かSSを投下させて頂いてたのですが、色々あってご無沙汰してました。
何と、PCに以前書いていた
模木×女の子ニアたん(汗)のSSが見つかったのですが
投下してもよろしいでしょうか??
ただ、途中までしか完成しておりません。
よろしければ投下したいと思います・・。
>>781 GJ!
強気に出ても結局、好きな娘にはかなわない。そんなジェバと
女の子ニアたんに幸あれ
>>783 もぎにあ!!と書いただけで
まるでくだもののような、もいで食べたくなるこの感じ・・・
楽しみに待ってます!!
786 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 22:06:47 ID:wpUwsiIb0
模木×ニア投下します。
見様によってはニア×模木(汗)
一応18禁ですが、途中のため18禁展開まで行くかどうか・・。
中途半端ですが、どうぞ。
787 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 22:08:09 ID:wpUwsiIb0
【OP】
「ミスター模木・・・こんなに我慢して・・・」
闇の中、艶めかしい女の声が響く。
「早く楽になりたくありませんか・・・?」
女は執拗に誘う。
「模木さん・・・・・」
女が自分の名前を呼ぶ。それでも無反応を示すと女は痺れをきかせ行動に出た。
「ねえ、ここ、もっと刺激が欲しいんですよね?」
「うっ・・!!」
熱く敏感になった自身の先端をぐりっと強く擦ると女は甘い声で囁いた。
「お願い・・・・話して・・・・・」
目を瞑り歯を噛みしめたままの男を前に女は低く、小さな声で言った。
「強情な人だ・・・」
788 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 22:08:57 ID:wpUwsiIb0
【1】
ガタッ・・・
模木はその音に気付くと体を起こし振り向いた。
(・・・・?)
暗闇の中、視界に飛び込んだのは白い小さな体だった。
窓一つない部屋を照らすのは青白いモニターの光のみ。
ブルーの光に包まれてその者は無表情で模木の前に立った。
(ニ、ニアか?)
白い体が一歩づつ前に進むとそれが正真正銘ニアであることがわかった。
初めて会った時と同じように少し冷たい瞳で模木を見つめている。
「・・・・・・・・・」
模木は息を呑んだ。
(ニアが今更何を・・・・?今、SPKはいない。それが何か関係しているのか・・・?)
「そうです。彼らには休息を命じてあります。」
まるで模木の心を読み取ったかのようにニアが話した。
「皆一連のドタバタで疲れていましたし。
私が一晩位見張りを変わっても何の支障もありません。
あなたがどんなに足掻こうとも今の状態では無理でしょうし。」
(・・・・・・・・)
ニアの言う通り、模木の体は束縛されイスに張り付けられている。
後ろ手には冷たい手錠のずっしりとした重みを感じる。
「・・・・・やっぱり何も言わないんですね。」
そう言うとニアはまた一歩模木に近づいた。
789 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 22:11:13 ID:wpUwsiIb0
【2】
薄暗い中、お互いの顔が十分確認出来る位置まで来るとニアの瞳が怪しく輝やいた気がした。
「私の事、どこまで知っているんでしょうか?」
ニアの赤くぷっくりした唇が言葉を放つ。
(・・・・ワイミーズハウスの天才少年・・・・Lの後継者・・・・)
模木の考えを全て読み取ったかのようにニアは話を続ける。
「どこまで私の情報を掴んでいるかは大方わかります。
私に繋がる情報を与えたのは自分自身ですから。」
(・・・・・・・・・)
「あなたが何も言わないのであえて私が言いましょう・・・L・・・・。」
“L”
その名に模木が眉をひそめた。
(L?月君のことか??)
「いえ、現Lの事ではありません。私が言いたいのは初代Lについてです。
彼の性格、よく知ってますよね?」
「・・・・・・・・・・・」
「彼は捜査の為なら多少の犠牲は厭わない。
例えば・・・・そう、ノート・・・・
彼がそれを検証したいと言い出した事はありませんでしたか?」
790 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 22:12:20 ID:wpUwsiIb0
【3】
ニアは腰を下ろし模木の膝に片手を置いた。
その行為の意味がわからず模木は少し体を仰け反った。
「あなたもご存じのワイミーズハウスはLの後継者を育てる為の施設だった。
そして私がそれに一番近い者だった・・・・」
膝に置かれたニアの手に力が籠る。
「私達は様々な教育を受けました。
特に私と・・・・メロはそれなりの教育を・・・・・」
ニアの片手に体重が乗せられ、痛みを感じるまでではないが何か不気味さを覚える。
「どんな手を使ってもあなたは何も話さない。
本来、こういう手は他の者の方が手慣れているのかもしれませんが。」
ニアは模木の膝に手を掛けたまま立ち上がるとそのまま膝の上に腰を降ろし、言った。
「今のあなたには私の方が威圧的でしょう?」
791 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 22:13:09 ID:wpUwsiIb0
【4】
万が一の為、舌を噛まないよう模木には猿ぐつわが巻かれている。
ニアは動けない模木の首に腕を回し、顔を近づける。
そしてゆっくりとなぶるように模木の唇を舌でなぞった。
「・・・・・・!!?」
模木は眼を見開いてニアを見た。
布ごしに感じる小さな舌の感触が妙に生々しい。
(この少年は・・・・何を・・・・)
「安心して下さい。こう見えて、私、女ですから。」
その言葉にさらに目を丸くさせた。
(ニアが・・・・・女!!??)
「そうです。女なんです、私。驚きましたか?」
ニアはそう言いながら布ごしに模木と唇を重ねた。
「!!!?」
「キラ事件・・・・・
あなたもこの事件を最後まで見届けたいと思っている。
だからあなたは私たちに監禁され、どんな非道な仕打ちを受けても
決して自殺を図る事はしない。安心してこの行為が続けられます。」
792 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 22:14:18 ID:wpUwsiIb0
【5】
ニアはふふ、と含み笑いを見せた。
ニアが女だとわかったからであろうか?
それとも唇の感触を感じたからであろうか?
あどけない顔立ちにどこか妖艶さを潜まるニアの瞳から目が離せない。
「まだ、話す気にはなりませんか?それとも話さないのではなく話せないのですか?」
ニアは模木の猿ぐつわを外し、模木の顔を覗く。
「・・・・ニア・・・・・・」
模木はニアの名を呼んだ。しかしそれは無意識に出た言葉であって模木の意思ではなかった。
「ミスター模木、これでも私は命を賭けてるんです。
キラ事件を解決する為なら出来る限りの事はしたいと思ってます。
私はあなたという情報源を手に入れた。
どんな些細な事でもいい。その為なら私は・・・・」
ふっくらした感触を直に唇が感じ取ると模木の体は硬直した。
793 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 22:15:22 ID:wpUwsiIb0
【6】
ニアは模木の唇の上下を優しく銜え、舌を這わせ、息を吐く。
(こ・・・・これは・・・・)
模木は動ける範囲で顔を逸らし、ニアから逃れようと体をねじった。
(いけない・・・・これは・・・・ニアは・・・・・・)
一見少年を思わす言動や態度。
女だと聞かされた今もその中世的な外見に疑いの眼を向けてしまう。
しかし、唇を重ねてわかった。
ニアは・・・・そうとうな訓練を受けている。
そして、それは訓練だけではない。
これは、まさしく女の成せる空気、色気。
そしてそれを持つのが、『ニア』という事。
ニアの唇を感じると模木は悟った。
ニアの持つ危険を。ニアの存在の危険を。
そして、それに翻弄されそうな自らの危険を・・。
「うぐっ・・・・・」
模木は必死でニアから顔を背けた。
しかしどんなにもがこうとも体は拘束され動かない。
「ミスター模木・・・・話して下されば解放してあげるんです。」
ニアは模木の頬に掌を当てると頬に、耳にキスをした。
そして再び模木の唇を銜えた。
794 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 22:16:19 ID:wpUwsiIb0
【7】
「やめろっ・・・・・」
「・・・・!!」
「・・・あっ・・・・」
模木は戸惑いの声を出した。
「・・・・ふふ、やってくれますね、ミスター模木・・・・」
ニアは唇をぺろりと舐めると右手でそれを拭った。
ニアの白い手の甲に霞んだ赤が染みついたのを模木は躊躇いの表情で見つめた。
「ニ・・・す、すまない・・・」
「・・・・・話せるんじゃないですか、ミスター模木・・・・・」
銀色の前髪から覗く意地悪そうな瞳に戸惑った表情の模木が映る。
「だ、大丈夫・・・か・・・・・」
模木の一言にニアは苦笑した。
「こんな状況で誤られる覚えはありませんよ?
それにこれはあなたが出来る唯一の抵抗ですし。
・・・・ふふ、模木さん・・・・
今のあなたの状況はまるで男に襲われる女性のようだ・・・・」
795 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 22:17:08 ID:wpUwsiIb0
【8】
「なっ・・・・・」
何とも言えない感情に模木は思わず顔を赤らめた。
これが怒りであるのか、それとも・・・
ニアの言う通り、辱められているという思いからなのか・・・・
わからない。ただ言えるのは。
「ニア、どんな事をしても無駄だ。私は何も話さない。
あなたがこれから何をしようと私から得る情報は何一つ無い。」
そんな模木にニアは驚きとも関心とも取れる表情を見せた。
「大した自信ですね・・・・。いいでしょう、試してみましょう。
私とて伊達に訓練は受けていない。
あなたの根性が上回るか・・・それとも・・・・・」
ニアの体が少し離れたかと思うと模木は息を呑んだ。
ニアは纏う白の衣のボタンに手をかけるとあっさりと脱ぎ捨ててしまった。
はらり、と床にそれが落ちると同時に模木の視界に見事な白が飛び込んだ。
白い肌がモニターの蒼で艶めかしく光る。
決して大きいとは言えないその膨らみでさえも男を誘うには十分な程の色気を携え
惜しげもなく晒している。
「どうですか、ミスター模木・・・・」
796 :
もぎにあ:2009/10/14(水) 23:02:09 ID:wpUwsiIb0
【9】
「こ、子供の体を見ても・・・・私は・・・・」
そう言いつつ、模木は耳まで真っ赤になり、ニアの肌を見ないように目を背けていた。
「・・・・・模木さん・・・正直な人だ・・・・
そして、可愛い人だ・・・・・」
ニアは見せつけるように模木の目の位置に膨らみを持っていくと、細い両腕でその頭を包んだ。
「・・・・・!!!」
模木は頬にニアの柔らかさを感じるとますます体を硬直させた。
(駄目だ、何をされても動じるな。)
目を瞑り、唇を噛みしめ自身を保つ。尚且つ心を空にする。
(何も考えるな・・・・・無心でいろ・・・・・)
しかし、両手を手錠に掛けられている今、耳元で流れるニアの甘い声だけは止めることが出来ない。
「ねえ、模木さん・・・・・舐めてみて・・・・・」
ニアの猫撫で声が模木を誘う。
鼻につくニアの肌の香りがそれに拍車を掛ける。
「ねえ、舐めてぇ・・・・・」
頬に感じる柔らかさが徐々に口元に移動する。
「ここです・・・・模木さん・・・・」
柔らかさの先にあるニアの高ぶった果実が唇に触れた。
すみません、ここまでです。
ラストはあるのですが、ところどころ歯抜け状態でして
できれば完成させてまた投下したいと思います。
中途半端ですみませんでした・・。
GJ!
なんてけしからん教育をしとるんだワイミーズいいぞもっとやれ!
あと
“L”
これ↑が目をパチクリする摸木さんAAに見えてしまったw
ありがとうありがとう ありがとう!!
なんて理想どおりな模木ニアを投下してくださるんですか素敵!!
スンマセン
あまりにも理想(というか妄想)まんまな模木ニアにテンションあがってしまった・・・・
完成の暁にはぜひ再投下をお待ちしてます!
ニア色っぽい!モギモギが襲われる女性のようだw
しかしワイミーズはけしからんなハァハァ
ニアを騎上位でおいしくいただきながらage
摸木さんに初めて注目したよ。
ニアからのこんな尋問なら
是非ともうけたい!
もぎにあGJです!
まさかモギに注目する日が来るなんてな…
久々に戻ってきたようだけどまたどんどん投下していいのよ
というかしてください
もうスレが804まで行ってるw
女の子ニアタンスレは熱いな!
女の子ニアたんには人を熱くさせる何かがある!
あのパジャマとふわふわな髪の毛にムラムラくる。
エロキャラじゃないから品性があり妄想が膨らむ。
我がままなのになんかメロ、ジェバ、レスター
月、模木(?)誰とカップルにしてもせっせと
世話をやいてもらえそう。皆、命がけで恋愛しそう。