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「お前さ、よく生理用品なんかむき出しで歩けるよね」
加絵の声が響く。
「お願いです、もう恥ずかしいことをさせないで」
まだ十五歳の少女にとって、生理用品をむき出しで持たされて歩かされたり、ノーブラで踊らされるなどと、悪夢以外の何者でもなかった。
「おまけに美果先輩からタオル受け取っちゃってさ」
加絵が杏奈の手から美果のタオルを奪い取ると、その匂いを嗅ぎながら偉そうに宣言する。
「じゃあブラジャーを着けていいよ」
加絵の許可を得て、杏奈はジャージとユニフォームを脱ぎ、ブラジャーをまとう。
ついでまたユニフォームを着ようとするのだが、汗でびっしょりと濡れたユニフォームを着るのを結構手間取っていた。
to be continued
※規制に巻き込まれてしまい、書き込みできません。
なのでレス代行を依頼しました。