卓球用具総合スレ Part 10

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137の36 ◆fey/s2r.ok
>>1-5のスレ立てさん
お疲れ様です!

前スレの最後で話題になった回転系表ソフト規制の噂について、
皆さんからの情報をまとめてみます。
(訂正あればお願いします)

* ITTF Technical Leaflet T4(1998)に、
* ラバーの粒の形状に関して細かい規定がある。
* (詳細は ttp://www.tt-fokus.de/forum/uploads/T4_2.jpg 参照)
* 表系ラバーについては、
*  粒の直径(打球面側): 1.0-2.2mm
*  粒と粒の間隔(打球面側): 1.0-2.0mm
*  粒の高さ: 1.0mm以上
*   (他にも規定がありますが省略)
* と定められているが、これまでは付則によって
* 0.2mmまでの製造誤差が許されていた。
* しかしまもなくこの付則は効力を失うので、
* 結果として、MDスピンピップス(粒の高さ・間隔ともに0.8mm)、
* フレンドシップ802等のいわゆる「回転系表ソフト」の一部が使用できなくなる。
* 国際大会では2005年7月より使用禁止との噂。

確かにMDスピンピップス等はこの「製造誤差」を利用した、
開発・設計からしてグレーゾーンなラバーだったわけですが、
やっぱり回転系表ソフトに対する規制そのものの理由は不明瞭です。
(粒の形状や並びにばらつきがある製品に対する規制なら理解できますが)

とんでもないスピードや回転が出せるとか、得体の知れない変化が起こるとか、
そういった類の用具ではないはずですけどね。

この噂が本当かどうかも含め、
jttaおよびメーカー各社の素早い対応を期待したいところです。

# ガセネタに勝手に騒いでただけ...ってなれば良いなあ。