このスレの趣旨は全く
>>20の通りです。
ただ、ゼロから作り直すのは大変なので土台として
>>2の表を用意しましたが、皆さんのおっしゃる通り私もこの表はひどいと考えています。
偏差値(?)50以下を載せなかったのはまずは曲数が少ない難曲の難易度を重点的に議論したいとの意図で勝手に省略してしまいました、すみません。全難易度について議論しましょう。
>>21で触れられている技術、表現についての議論は元のスレがこの話題でほとんど埋まってしまうほどの無視できない点です。
ですから、以下のように「技巧」を定義して以降議論していくのはどうでしょうか。
1.旋律や和声を著しく失わない程度のミスタッチ量で弾ける。
2.ピアニスト達の弾く平均的なテンポで弾ける。
3.主旋律や内声の強調、スタッカートやフレージングの指示、等を最低限守って弾ける。(意図的に無視する場合はここでは考えないことにします)
4.明らかに楽譜通りに弾くことが不可能な大きすぎる和音をアルペッジョで弾く、などの(ピアニストもする)「ごまかし」は認める。(本当に極端な場合のみ。)
5.楽譜は見てよいこととする。
音楽の解釈や、旋律の歌い方、による表現力は演奏者の芸術的センスに依るところが大きく、
これらに必要なテクニックは第三項の要求を満たすために必要な技巧に比べれば問題にならないと仮定します。
(全体感の表現が曲によってどう難易度が変わるかなどは高度すぎて議論できないと思うので。)
時間に関しては〜5分(小品)、5〜15分、15分〜(組曲やソナタ等)で分けるのはどうでしょうか。
夜のガスパールに関してはスカルボの方が圧倒的に難しいと主張します。スカルボにはスカルボなりに目立たない難しさがたくさんあるのです・・・