1 :
三毛猫 :
2008/01/27(日) 23:50:13 ID:cpatR90G ttp://ja.wikipedia.org/wiki/ %E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%
BC%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%8D%E3%83%87%E3%83%83%E3%83%86%
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82%A7%E3%83%AA
ミケランジェリは、ホロヴィッツやリヒテルと並んで、
20世紀において最もコントロール能力に長けた、最も個性的なピアニストの一人に数えられている。
またノーミスの演奏でも名高い。このためしばしば、フェルッチョ・ブゾーニ以降の
イタリア人ピアニストの中では最も重要な一人に数えられてきた。
2 :
三毛猫 :2008/01/27(日) 23:52:40 ID:cpatR90G
3 :
ギコ踏んじゃった :2008/01/28(月) 13:25:31 ID:q3VeKL8C
この人って手小さい?
4 :
ギコ踏んじゃった :2008/01/29(火) 01:21:35 ID:1wkDiSkM
尊敬しているけど、好んで聴かない 本当に完璧なピアニストだと思うけど この人の演奏って神経細かすぎて、それが伝わってくるんだよ 聴くと小品でもかなり疲れる そんな訳でドビュッシーのCDは売っていまいましたよ でも天才でしょうね
5 :
ギコ踏んじゃった :2008/01/29(火) 02:47:45 ID:nX1ZiVTy
この人のスカルラッティは人間業じゃない。 感情のある機械人形の様だ。
6 :
ギコ踏んじゃった :2008/01/29(火) 08:38:45 ID:hFa7Lv8b
ある意味悲劇のピアニストだったと思う 若いころは、通常知られているスタイルとは全く違い 情熱的な演奏も行っていたが 評価が高まる→それに答えようと努力→完成度が高く楽譜に忠実な部分にのみ!評価が集中→ さらに忠実度を高めようと・・・ の無限地獄に陥ったように思える。 もしかしたら自分の音楽が違うのではないか?という恐怖から生まれた完全無欠演奏だったように思えてならない。 最晩年 大病後復帰してからの演奏で 再び若いころのように自由に「楽しく」音楽を奏でるのを聴いて涙が出てきた事がある。
7 :
ギコ踏んじゃった :2008/01/29(火) 11:16:56 ID:+/f6JWko
8 :
ギコ踏んじゃった :2008/01/30(水) 01:19:44 ID:/dGHqVoI
EMIのラヴェルとラフマニノフのコンチェルト、最高だよね。 曲が終わったとき、いないはずの聴衆からの熱狂的な拍手喝采まで聞こえてきそうな気さえする。 あくまで想像だけど、ミケランジェリ自信もこの録音を気に入ってたんじゃないだろうか。
9 :
ギコ踏んじゃった :2008/01/30(水) 23:21:05 ID:yvmXYYMG
最高だね。 リヒテルも,ラヴェルのコンチェルトはこの演奏が最高,って書いてた。
auraの10枚組BOXを聴いてるところだが ライブはやはりすごいな。
ブラームスのop.10-4の遅さがすごい。 時間の概念が変わりそう。
ホフマン以上の完璧性と コルトー以上の表現力を合わせて、 更にルービンシュタイン以上の 深い解釈を加えたようなピアニストだよな。 ただ機械的に完璧なんじゃなく、 あらゆる面で非の打ち所が無いような演奏だ。
13 :
ギコ踏んじゃった :2008/02/08(金) 13:29:19 ID:1kXuH+GB
ブゾーニ編シャコンヌの演奏が凄い。凄すぎる。
14 :
ギコ踏んじゃった :2008/02/09(土) 10:23:51 ID:HX/hcd1E
この人のドビッシーは良いね 子供の領分もミケランジェーリが弾くと大曲に聞こえる 特に『人形のセレナーデ』は見事
ガルッピもおわすれなく!!!!!!!!!
16 :
ギコ踏んじゃった :2008/02/13(水) 22:40:58 ID:oKXzXLJA
レパートリーが狭い
限定していた、といいなはれ。
18 :
ギコ踏んじゃった :2008/02/14(木) 14:14:28 ID:9Sm1qUVH
マレスコッティというマイナー作曲家の ファンタスク(幻想曲)というマイナー曲を録音してるけど、 この人物の詳細が果てしなく謎だな。
ホロヴィッツとかミケランジェリを聞いてから現代のいわゆるピアニストと呼ばれる人たちを 聞くと、技術的には現代のピアニストって凄いし難しい曲(編曲含む)をほんとに ミス無くしかも強烈に速いテンポで弾ける人がたくさんいるんだけど、ピアノという楽器から 色彩を引き出せるピアニストって誰もいないよね。ミケランジェリやホロヴィッツが 最後の本物のピアニストなのかなって思う。ヴォロドスとかアンスネスとかケンプキーシンって 凄く指動くんだけどね。 こういうと信者って言われるのかもしれないが。
いや、俺もそう思います。 キーシンとか正直魅力感じません。 コルトー、ルービンシュタイン、ホロヴィッツ、ミケランジェリ、 ソフロニツキー、フランソワ、コルトー・・・・。 図ってる訳ではないけど、 やっぱり現代のピアニストよりもこの辺りの音楽家が好きだなあ。
最近のCDなんか顕著だけど、所謂ノーミス完璧な演奏はもちろん評価はされるけど 繰り返し聞くとなるとちょっと違うかな 楽譜見ながら聞く分には最適だけどね でも、やはり、その人の人間が聞こえてくる音が聞きたい ルービンシュタインのマズルカとか、洒落てて素朴で暖かみがあって、繰り返し聞きたくなるんだよ
もう十年くらい前にキーシンが渋谷のオーチャードで弾いた時に聞きにいったよ 今でも覚えてるのがフランクの前奏曲コラールとフーガ。 とにかく鍵盤力任せに叩きまくる汚い音で進むだけの演奏とも呼べないしろものに 「これがあの評判のキーシン??」って思ったね。 ケンプのライブでショパンのバラードを聴いたときも同じ。鍵盤ひっぱたいて特別急行で 進んでったよ。ルガンスキーもそうだった。 最近のピアノ屋の演奏(と呼べるのかどうかもわからんが)はプロアマ問わず サーカスだよ、曲芸。コンピュータのような演奏、とは言わん、明らかに人間が弾いてるのは わかる、端正に綺麗に弾く人も少なからずいるのはわかる、実際に聞いたこともある しかし全部が表面的なんだよね。いやその達成度が凄いことは重々承知しているが。 ミケランジェリやルービンシュタイン、ホロヴィッツは色を温度を感じさせてくれる。 こういう音楽家が現代に一人もいないってある意味凄い。
23 :
ギコ踏んじゃった :2008/02/16(土) 11:31:03 ID:BKBW3RVG
ミケランジェリは料理が得意なんだそうだ たいへん美味いらしい
この人の演奏、何でか厳格な感じがして敬遠してしまう
60年代辺りまではかなり熱い演奏スタイルだと思う。 それでいて知的で物凄いキレがある感じ。 70年代以降はさらに音色に磨きがかかるけど、 より神経質になって厳格な感じが確かにする。
26 :
ギコ踏んじゃった :2008/02/16(土) 14:30:41 ID:dOKc2hgU
>>19 まだチッコリーニが生きてる。もうすぐ日本に来るぞ。2003年、2005年公演は神だった。
27 :
ギコ踏んじゃった :2008/02/28(木) 19:04:36 ID:QV91sJR+
うまいけど いい演奏がないね。テニスもそんな感じだよ。サンプラス=ホロヴィッツ。フェデラー=ポリーニ以下現代
表現が心にジーンと響いて(奏者がどんな人が伝わってくるような) メカも文句のつけようもないピアニストって誰?
>>28 それこそ人それぞれ。このスレにとっては答えはミケランジェリとなるはずだが、そうでない可能性がおおいにある疑問なのでスレ違いになる可能性極大。
伝説のルガーノリサイタル買ってみた。まぁまぁだな。
あれは音がひどいから
うん。あれは音が割れているところがあるね。
お、スレあったか ミケランジェリもシフラと同様でヅラですね ハゲたのも大衆の前に出たくなくんった大きな要因 それを理解していない人はミケランジェリも全く理解していない
34 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/13(日) 19:55:52 ID:xUm7AAt6
>>19 今から40年後には、今のピアニストが「あの頃のピアニストが最後の本当のピアニストだったと思う。」とか言われているよ。
テクニックもあっと音色もうまい本物は今もたくさんいるからね。
現在に思い入れが出ないのは、
現在の本物を知らんだけか、一種の懐古主義、過去の人物への傾倒、歴史的権威主義の意識があるんだよ。
>>34 その「うまい」ってのが、ちょっと違うんだよ。
わざと指でつくろった、うまい音色とテクニック。
36 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/13(日) 20:21:55 ID:9KTj5I8l
>>33 シフラスレでズラズラ言ってた香具師だなww
37 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/14(月) 00:36:54 ID:qvdGKrhL
>>34 そんなことないよ。たとえばエドヴィン・フィッシャーなんてはるか昔に死んだピアニストだけど、
平均律の録音を聴くと限りなく豊かな情緒性があるし、また対位法をプンクトだけでなくもっと
大きな単位で捉えていて、今聴いてもアナリーゼを行う上で新鮮な視点を与えてくれる。
後の巨匠でさえ誰一人到達できていない世界。
懐古主義、歴史的権威主義だけではないんだよね。ちなみにルイサダやジュジアーノ、
カシオーリといった今のピアニストは、判で押したように誰でも偉大なる遺産に学ばなければ
音楽はそのうち死ぬと言っている。懐古だの権威だのと断じたがるのは、なぜ昔の演奏が
常に顧みられるのか、音楽的理由を知ろうとする努力一つしないで決めつけているだけ。
まさに中二病というやつだよ。
しかしそれはミケランジェリの時代にも言われていたことなんだよねえ。 19世紀後半に活躍したような本物のピアニストはいなくなったとか。 そういうふうに考えたがるんだ人は。
39 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/14(月) 01:32:27 ID:qvdGKrhL
>>38 19世紀末のピアノロールの演奏などを聞くと、その片鱗がうかがえるよ。録音が残っていたら、
フィッシャーの演奏がチャチに聞こえる可能性は大いにある。検証しようがないだけで。
クラシックはコンテンポラリーと違って、新解釈を出しつつも伝統を保持するというファクターが
一番強いから、伝言ゲームのように着実に劣化していくという側面があるようにすら思える。
それを打ち破れるのは、天才音楽家の所業というよりは、たとえばピアノの誕生のような
技術革新のほうなんだよね。ピアノはそれまでの古楽器の音色を保持していない代わりに、
たとえば対位法音楽においてテーマやらオルゲルプンクトやらレクタスやらの旋律を自由に
弾き分けられるようになり、新しい演奏の地平を拓いた。
40 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/14(月) 09:31:57 ID:MMQRrFYq
19世紀的な演奏ってのはやっぱりあるよなあ。 ボレットとかホロとか。今はフェルツマンとか。 変わってきたのはアシュケナージの頃からかなー。 ポリーニとアルゲリッチの出現が拍車をかけた感もある。 今の著名なピアニストは洗練されすぎていて泥臭さがないと思う。 好き嫌いの話やけど。 ところで音色に関しては現代やとプレトニョフ最強やと思う。 奴はピアノマスターではないかと疑ってしまう。
41 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/14(月) 09:36:23 ID:qvdGKrhL
>>40 このあいだチッコリーニの演奏会に行ったときにチッコリーニ評伝の本を買ったんだけど、
19世紀的演奏についても触れられていたよ。ああいう生き証人みたいな巨匠には、後世の
ために他にもいろいろ言い残していただきたいところだ。
42 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/14(月) 10:14:04 ID:MMQRrFYq
今のピアニストはうまくなりすぎた。 ガブリーロフとかスルタノフとか技巧が凄すぎて笑いを誘えるやつはいいんだ。 ルガンスキーとかアンスネスとか笑いもとれない。 現代ピアニストは単一色の音色でバリバリ弾くだけ。
ものすごいピアニストがいる。 ニコノーヴィチだ。 彼のスクリャービンを聴けばわかるが、ソフロニツキーの魔の音色に匹敵する。
カシオーリって人はなかなか好きだけどな。
温故知新という言葉がある。 守破離という言葉もある。 そういうことだ。
46 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/23(水) 21:47:13 ID:GIViAFRc
この人って,かつら??
47 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/23(水) 22:10:10 ID:rDE0N2p+
シャコンヌブゾーニ版は俺はこの人のだけで5枚は持ってるけど、 シャコンヌはミケランジェリが最高だと思ってる。 今の世代だとなぜかキーシンのシャコンヌがかなりいいんだが。 まぁミケランジェリは美しい、それは確かだ。
48 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/23(水) 22:18:58 ID:9fIXbhi4
シャコンヌで俺が好きなのはオグドンとファジル・サイの演奏だ。 どちらもかなり極端なアプローチかもしらんが、特にオグドンの演奏は神だな。たまに荒れるオグドンだが、あのシャコンヌは見事としか言いようがない。
>>47 録音5種あったのか
ロンドン、ワルシャワ、ルガーノ、Bregenzとあとどこ?
>>3 手はかなり大きいほうですよ
12度くらいだったかな
51 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/24(木) 02:47:54 ID:dsun7mxJ
>49 日本に入ってきてないだけで多分シャコンヌは5種以上あると思われ。 ミケ先生の18番だしね。 今CDが奥に入りまくって直ぐに確認できねぇ、スマソ。 でもあの10枚組BOXでもかなり良い演奏も聴ける。 お勧め、てか持ってるか・・?w
52 :
ギコ踏んじゃった :2008/04/24(木) 15:35:14 ID:dsun7mxJ
>49 イタリアの国営放送局用に録ったやつは間違いなくあるはず。 タワレコとかで名盤コーナーの隅に転がってた気がする。 後Uk.amazonでもあるかも。
シャコンヌ最近買った中ではレーゼルが良かった
GoWのマーカスに似てる
55 :
ギコ踏んじゃった :2008/05/20(火) 04:36:51 ID:LHg0fyll
よくミケランジェリ、リヒテル、ホロヴィッツと言いますけど、個人的には、ミケランジェリ、リヒテル、リパッティなんですよね。 ホロヴィッツは、スゴいと思いますが、ちょっと違う気がします。
56 :
ギコ踏んじゃった :2008/05/20(火) 05:13:19 ID:XiiHbflT
>>50 シューマンの「謝肉祭」では
冒頭の左手・Es-B-Gの和音をしっかり掴んでいて
気持ちよい響きですw
>>55 俺はミケランジェリとリヒテルが対照的だと思う。
リヒテルは完璧主義者というよりむしろコントロールが不安定で、
自分でも制御出来ないくらいに速くなったり、
本人の才能以上にテクニックが有り余ってる感じ。
音色は違うけど、音楽に対する姿勢が似てるのはグールドだと個人的には思う。
ホロヴィッツに関しては同意見だけど。
リヒテルは不安定なのではなくあれが彼の音楽 完全にコントロール下にあった。 ただリヒテルが特異なのは 現代の一流ピアニストの中で唯一 「完全に独学」で大成したピアニストである点で 近代的な教育制度の中で育て上げられた他のピアニストと際立った違いがある。 (リヒテルが習ったのは ほぼピアニストとして完成した段階でネイガウスに短期間習っただけ。 つまり独学でピアノを練習しいきなりマスタークラスに通ったようなもの) 他のピアニストと同じ基準で考えると評価を誤る可能性がある。
>>57 >>音色は違うけど、音楽に対する姿勢が似てるのはグールドだと個人的には思う。
かなり強く同意。
表面に現れたは現象としては正反対だけどね。
>>58 >>完全にコントロール下にあった。
それはどうだろう。
リヒテルのライブ録音には途中で破綻しかけているのが時々ある(しちゃってるのもある。)
すくなくとも(音楽じゃなくて)演奏として無瑕疵とは言えないと思う。
>>58 >>57 だけど、
>>58 に書いてあることは全て知っています。
一応リヒテルは好きなピアニストの1人なので。
それでもやはり、コンチェルトなんかの時は明らかに指揮者のリズムから逸脱していたり、
テンポが破綻したりというのが感じられるので。
ただ集中力が最高に達した時の演奏はそれこそ凄まじく圧倒的ですが。
そしてやはりミケランジェリは逆に
「完璧」や「正確無比」という言葉が相応しいピアニストだと思います。
そして機械的ではなく
音色にこだわった上での完璧性を秘めた彼の演奏はただただ偉大だと思います。
55です。 個人的に残された録音に強い感銘を受ける、生年が近いピアニストを3人あげたのですが、対照的ということであれば、やはり、ミケランジェリ、リヒテル、グールドだと自分も思います。 抽象的な意見で恐縮ですが、自身の演奏によって生まれる音楽がはっきりと見えていたのが、ミケランジェリとグールド。演奏によって見い出そうとしたのが、リヒテル。 また、演奏が音楽のための手段だったのが、ミケランジェリとリヒテル。演奏そのものが目的だったのが、グールドという印象を受けます。 暴論ですが。。。
ミケランジェリの演奏って全く感動しない。 音色も技巧も優れているけど・・感情に訴えてこない。 若いポリーニの音色にこだわってる版みたいな
>>62 私見ですが、ポリーニやアルゲリッチが出てきてしまったから、彼は孤高の世界へ行ってしまったんだと思います。
弟子の前では歌いながら演奏する面もあったそうですし。
悲劇の天才かも。
素晴らしい演奏と音色で大好きなんだが、残念ながら録音がいいものがない。 リヒテルは、下手なのは下手だったね。 モーツァルトは図書館で借りて驚いたよ。向いてないらしい。 プロコなんかは絶品だけど。
EMIの謝肉祭気に入っているんだけど、テスタメントのライヴの方も聴くべき?
67 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/03(水) 12:58:36 ID:13vX1rgr
20世紀最高のピアノの巨匠であり、医者でありプロのカーレーサーでありイタリア 空軍のパイロット。趣味はスキーで凄腕。19歳で音大の教授になる。万能かつ 異常な天才!それがミケランジェリ。
アッシジの聖フランシスコの末裔 ここまでくるとSF漫画のキャラみたいだ
そのうえ卓球もお得意で料理もなさるんですってよ〜
デキスギ君かよw そういえば亡くなる直前の音楽の友に特集がされてて 絵も描いて作曲もする、ってかかれてた。
そのうえ美男子!
そしてチョビ髭!
左手のピンキーリング!
74 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/10(水) 23:07:05 ID:dSgpwrTw
卓球はピンポンレベルだったんじゃまいか だって『自分が勝つまで続ける』てことは しょっちゅう負けたということ アルゲリッチやポリーニの方が上手いかもよ 絶対スマッシュ速いよこの二人
75 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/11(木) 20:35:10 ID:UvP9DP+y
ミケランジェリは練習しすぎ
良スレの予感。 やはり、三毛の話題に集まる人は違うな。
三毛の背中上部の筋肉は異常 だからきっとスマッシュが遅い
78 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/19(金) 00:41:03 ID:h/1GUh7S
医者って何?医学部出とは知らなかった。 ま イタリアは日本じゃ考えられないくらい 医者の価値ないからね。様なんてつけないよ。
79 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/19(金) 00:54:39 ID:k7yBj8/2
医者と言えば理Vの人でショパンソナタと巨人の星を合体させたお馬鹿さんがいたなぁ。 この人の演奏聴いたことあるけどマジ巧かった。
80 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/24(水) 12:48:56 ID:Rlj68zwO
三毛は冷静にコントロールしてたけど グールドにはコントロールは不要だった
81 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/24(水) 13:35:50 ID:SAy0oStY
私の友達で、すごい人がいます。 友達(男性)は、ピアノを始めたのが19歳のときです。 それまでピアノの経験はまったくありません。それまでの 音楽経験といえば、ドラムだけです。 ですからピアノはまったく初めての方です。 その方は、22歳のときに、私の前でショパンの「別れの曲」 を弾いてくれました。普通は趣味でやる場合は、この曲の 前半と終わりのテクニック的にはやさしいところ(音楽的には難しい) だけを弾くことが多いのですが、彼は、テクニック的に難しい 中間部もすべて弾きこなしていました。 それだけではなく、ショパンの「幻想即興曲」、ノクターンの2番、 また、バダジェフスカの「乙女の祈り」も弾いてくれました。 私は、ピアノを始めて3年で、しかも19歳からはじめたこと、また ピアノを習っていないのにこれだけのことをやりこなせることは 天才だと思っています。幻想即興曲は相当難しい曲ですが、かなりの テンポで弾いていました。この曲は、相当指が独立していなければ 弾けないのですが、相当努力をなさったと思います。 またその彼は、かなりのイケメンで、男らしく、 剣道や簿記検定や、介護福祉士の資格も持っていて、 また、剣玉もうまいです。また、自分の意思をしっかり持っていて、 けんかも相当強いです。チンコも剥けています。 何でもできる人間ってやはりいるもんなんですね。 ですからあなたもぜひ挑戦してみてください。 ただ彼の短所は、「ありがとう」や「ごめんなさい」 などの人間として基本的な言葉を言うことができない 人間なんです。そういう人間はこの世から消えたほうが いいと思います。彼とけんかをしたときにそう思いました。
ブラームスのバラード、 ミケタソのもグールドタソのもどっちも好き。 ミケタソのはライブ録音のほうが好き。
二人とも素晴らしいピアニストだよ。 確かグールドはミケさんとリヒテルの演奏が好きだったらしい。
84 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/25(木) 13:10:16 ID:yUQuv0o+
クラシックの本質は作曲当時と変わって いないと思う。演奏スタイルの議論は とっくに終わってる。これからは原点に戻るんだろな。 だとしたらミケランジェリは忘れられるよな。 彼の今の存在意義は希代の即物者義者としてのみだろう。
85 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/26(金) 19:04:17 ID:X0Mn4Qs+
即物者義者って何?
87 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/26(金) 22:01:37 ID:5ZZq55Kq
髪の毛を段カットにすること
88 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/27(土) 11:57:01 ID:pAq5zBQc
キーシンのシャコンヌは痒いところに 手が届く気持ちいい演奏ですな。 ただ底が浅いというか、彼全体の演奏に 言える事だけど。んでミケランジェリの聴いたわけだけど シャコンヌとはああいうものなんだね。 どちらかというとグロテスクな美しさだ。 サラーと流れるわけでもなく。 ブゾーニの自演と似てる。 あれはあれでいいのですよね。批判じゃなくて
89 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/30(火) 08:47:14 ID:s9T2U8UZ
グロ嫌い
90 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/30(火) 21:59:30 ID:Umq+J1E2
金色の魚はいつ聴いてもすごい。 冒頭の水が沸き立つような音色にびっくりする。
ドビュッシーの書法の見事さ故と思うが。。。 金のさかなはフランソワのが好き。
92 :
ギコ踏んじゃった :2008/12/30(火) 23:58:03 ID:rITzXy7V
なんだ?その曲。 こっぱずかしい名前だ。
93 :
ギコ踏んじゃった :2009/01/02(金) 02:23:04 ID:4bGAd+Kd
ひとつの側面として前代未聞のテクニシャン。 リストの死の舞踏は圧巻。
94 :
!omikuji!dama :2009/01/02(金) 08:16:21 ID:BYggAT91
ベートーベンさいこう
小学校のとき担任に金魚の糞とあだ名をつけられた私に何か?
96 :
ギコ踏んじゃった :2009/02/19(木) 20:05:32 ID:kUJaK3Xs
ようつべにある ショパン弾いている動画ありますが 、このCDてないですか? この年代が一番好きな演奏。 60年代?
東京ライブ2枚組見つけたんだが、5000円って高杉だろう。 スルーしちまった。 ショパンソナタ2番 ラベル夜のギャスパール 入ってるやつ。 誰か聴いた事あるかい?
5000円安いんじゃない?
99 :
ギコ踏んじゃった :2009/03/27(金) 20:30:36 ID:glT+qWJ2
東京ライブCDが 新宿のタワレコで\5765だった。 品薄らしいので、あわてて買った。
100 :
ギコ踏んじゃった :2009/04/01(水) 20:35:15 ID:C8ySC8O/
ミケランジェリのオススメは?
ブックオフで500円のシャコンヌとスカルラッティなどが入ったCD買いました。 シャコンヌは前まで曲の良さがわからなかったが ミケランジェリで気が変わりました。
三毛さん
ランジェリー泥棒
104 :
ギコ踏んじゃった :2009/04/20(月) 17:16:46 ID:GqL2IfHX
ミケランジェリを見ると、なぜか「こち亀」にたまに出てくる ヒゲのおっさんキャラを連想してしまう。
105 :
ギコ踏んじゃった :2009/04/20(月) 19:40:10 ID:PLi77vqM
晩年のミケランジェリを見ると、宮史郎の顔がチラチラと・・・
106 :
ギコ踏んじゃった :2009/04/30(木) 19:02:09 ID:F1Aokwg6
日本で外国人参政権を認めたら、どうなるか? 一つの恐ろしい実例がある。
オランダで地方参政権と被選挙権を外国人に与えた結果どうなったか?
オランダ内にもう一つ国ができた状態になってしまった。
オランダにその時に居たイスラム系住民は約100万人
オランダ人がイスラム系のコミュニティに足を踏み入れると敵意を剥き出しにしてくる。
イスラム系の人は決してオランダ人と融和する事が無くどんどん国の中で敵対関係だけが増していった。
そして今、オランダは外国人の参政の権利を減らす方向に舵を切ってる。
地域に溶け込んで貰おうとした参政権のハズが全く逆の結果となってしまった。
しかし既にイスラム系の政治家も居て時は既に遅く手が付けらない状態になっている。
そして外国人の参政権を推し進めた連中は 無責任にも外国へ逃亡してしまう。
この手のお花畑思考の人達は決して自分たちの行為の責任は取らない。
http://musume80.exblog.jp/1326745
107 :
ギコ踏んじゃった :2009/05/03(日) 11:48:55 ID:O109T2Qn
ko
108 :
ギコ踏んじゃった :2009/05/03(日) 18:54:01 ID:S1zIU5a5
youtubeで聴いたけど、感情がない?機械的っていうか、midiチックに感じた。 こんなこと言ったら叩かれるだろうな。 良くいうと、正確すぎて怖い。
109 :
ギコ踏んじゃった :2009/05/09(土) 12:02:51 ID:pdLZZqCN
一度も聴いたことがなく、彼の演奏に興味を持っています。確か彼、医師でもあるのですよね? 且つ音楽家であるので、どのような演奏をされる方なのか、より聴いてみたいです。 彼の独自性が出ている、おすすめの盤があれば教えて頂けますでしょうか?
甫棕
113 :
ギコ踏んじゃった :2009/09/14(月) 23:41:16 ID:EOImo4EN
録音でバッハ=ブゾーニはシャコンヌだけでしょうか? youtubeにあるトッカータとフーガが気に入ったんですけども。
114 :
ギコ踏んじゃった :2009/10/01(木) 15:05:54 ID:ooGcNKqF
リヒテルはコントロールできてない時もある に賛成です。 ところで、ミケ氏のベートーヴェンについてはいかがでしょう? (このスレ、いいですね。話題が他へほとんど飛ばず、中傷合戦に なることもなく。クラシック板のベトスレとは大違いですね)
12番のソナタはすごくいい
116 :
ギコ踏んじゃった :2009/10/19(月) 09:55:42 ID:c47skKAm
ベトは聴かないですね。 私も知りたいです。
とにかく手の動きが美しい。 特にアルペジオが。
118 :
ギコ踏んじゃった :2009/10/20(火) 22:47:53 ID:yXwCiw45
ルガーノでライブ録音されたガスパールが凄い。ミケランジェリは 確かに音にばかり注目されちゃうけど、このガスパールは醸し出される雰囲気が圧倒的に凄い。 確か1970年録音だったと思う。
>>118 >雰囲気
同意同意!
金色の魚の冒頭の沸き立つような雰囲気とか
雪の上の足跡のひんやり収斂するような雰囲気とか
名雰囲気がたくさんありますね。
120 :
ギコ踏んじゃった :2009/10/24(土) 12:19:13 ID:ngZvdZcQ
3毛の海賊版買いまくってたカルロス
121 :
ギコ踏んじゃった :2009/11/12(木) 20:28:21 ID:j8LK8IGZ
ようつべにある ショパンの大ポロ。 冒頭のフレーズにおいて あれ以上のエレガントは 無理てくらい完全美 と思う。うンメツツ! て。
日本語でおk
123 :
ギコ踏んじゃった :2009/12/12(土) 17:24:47 ID:24CUo0gn
昨日、タワレコで1973年の東京ライブを買いました。ベートーベンの4番とシューマンの『謝肉祭』 他。実は、私この時のリサイタルの聴衆でした。ミケランジェリの顔がよく見得るS席にいました。 当時の私は高校生。団地向け日曜夕刊配達バイトで貰ったカネを貯めてチケット買ったんです。 良かったな。思い出のリサイタルなので、これから一人で楽しみます。
124 :
マジレスさん :2009/12/17(木) 13:43:26 ID:9xjPcGCo
123です。ベートーヴェンとシューマンのライブCD 聴きました。36年前を思い出します。 シューマンは、EMIスタジオ録音よりも、ずっと迫力ある出来でした。記憶通りだった。 アンコールは、全く覚えていませんでした。このCDではアンコールとされているガルッピのソナタ を演奏してから、ベートーヴェンとシューマンを演奏したんじゃなかったかな、と記憶しているんですが。 今となってはもう過去のこと。当日のプログラムをこのCD発売直前に処分してしまったことが悔やまれます。
125 :
ギコ踏んじゃった :2010/01/25(月) 17:49:24 ID:iknoCYlu
ミケランジェリ、スタジオ版(って言うのかな?)がツマラン。 あれだけ聴くと冷たい演奏とか、悪い側面ありきの”完璧主義者”の称号がつくのも当然だ。 しかしライヴ盤をはじめて聴いたときは感動した。この人は真の”完璧”だ。 ライヴ盤の演奏は冷たさなどなく、本当に気持ちの良い肉体性の快感にも溢れている。 柔軟さも含んだリズムの掴み方と構築感もグレート。 なんでスタジオ版にはこの音が入らないんだろう。録音って不思議だ。 1973東京の謝肉祭のほうも、謝肉祭の道化やラベルが入った2枚組にほうも家宝だな。
126 :
ギコ踏んじゃった :2010/01/28(木) 15:45:52 ID:8DGYlt6I
127 :
ギコ踏んじゃった :2010/01/29(金) 21:15:34 ID:yu94UUOR
>>125 私、1973年のライブ盤どっちも持っています。それどころか、
ベートーヴェンの第4ソナタと謝肉祭のカップリングのコンサートの聴衆の一人でした。
あのコンサートの録音が残っていたなんてうれしい驚きでしたね。謝肉祭は、確かにライブの
方がスタジオ録音よりもずっと迫力がありますよ。
ただ、ガルッピは、私の記憶では、冒頭に演奏された曲目の一部だったような記憶がしています。
あのCDが出る直前に廃棄処分にしてしまった、当日のプログラムがあれば確認できたのですがね。
残念なことをしました。
128 :
ギコ踏んじゃった :2010/02/09(火) 22:32:01 ID:y5l1tc0i
先輩たちが沢山。生で聴けたなんて本当に羨ましい。 私は最終公演予定のチケットは入手したものの来日自体がキャンセルとなり、とうとう聴けず仕舞いでした。 さて、私は1957年のロンドン・ライヴが好きです。神がかっていると思います。 同盤に収められている謝肉祭やショパンでは勢い余って僅かなミスタッチも見られますが、 そんな些細なことを遥かに凌駕する透徹した打鍵とコントロール。50年前のライヴ音質でも全く廃れません。 謝肉祭の道化に至っては、その凄さに加えおそらくノーミスではないでしょうか? この盤に比べると、74年の東京ライヴすら少々分が悪い気がします。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/11(木) 12:21:43 ID:pPOJBXLJ
1950年代のミケランジェリは、活動の絶頂期だったのじゃないでしょうか。ライブに限らず、 あの頃録音されたラベルのP協奏曲や『夜のガスパール』なんて、未だにあれを凌ぐ演奏ないですよ。 マルタ・アルゲリッチやバーンスタインの演奏も好きですが、ミケランジェリのモノーラル録音には やはり一歩あるいはそれ以上及ばないと思います。
130 :
ギコ踏んじゃった :2010/02/24(水) 12:38:53 ID:ntzn1+EJ
リヒテルとミケランジェリの比較何て意味が無い。 どちらも無類のピアニスト。 過去にも現在にもこの二人の様なピアニストは存在しない。 二十世紀を代表する孤高の二大ピアニスト。
リヒテルもミケランジェリも、 なんであんな一瞬で曲のリズムと構築感を掴んでしまうことができるのか。 まったく神技だ
俺は壮年以降のスタイルも好きだ。 なんとなく聞き流すとテクが少し下がった気がするかもしれないが、 演奏にちゃんと真正面から向き合えば、不足感は感じさせない。 そして若弾きみたいなところは本当に一切なくなり、 解脱した達人のごとく、音楽的感興を自在に操る。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/27(土) 21:14:27 ID:qi+gSDi0
1989年のライブのモーツアルトのP協20番と25番の出来っていかがでしょうかね。 1970年代以前の録音は、音質に限界はあっても、すばらしいのですが、 それ以後の録音って聴いたことがないので。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/05(金) 13:46:39 ID:m5p4KmIl
>133さん 最高です。所謂「モーツアルトっぽく」はないですが。 特に20番は素晴らしいです。 必聴だと思います。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/05(金) 21:48:37 ID:xes2TXZM
134さん、ご教示ありがとうございました。今度、買ってみることにいたします。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/11(木) 21:46:01 ID:yPqBdi/e
>134さん モーツアルトP協ライブ買いました。 「モーツアルトっぽく」はない、という意味がわかりました。 同じベートーヴェンのカデンツァを弾きながら、内田光子とはフィーリングがまるで違いますね。 それから、二五番。長らくブレンデルのライブ演奏(マリナー指揮)で親しんでいた曲ですが、 これまた、違った解釈でおもしろいです。もう少しじっくり聴いてから、感想書きます。 とまれ、有益な情報をありがとうございました。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/15(月) 09:09:50 ID:Sle9sIWB
>136さん わざわざのご報告、有難うございます。 内田バージョンとは確かに全く違いますね。 私は個人的にグルダを、天性のアマデウス奏者だと考えていますが、このミケランジェリの モーツアルトは「かく弾かねば」と云う次元を超越した高みを感じます。 お役に立てて何よりでした。
東京のライブ(NHKと上野?)のガスパールがすごい。ピアノってあんなに美しくて あそこまで単体でいろんな音が出せるのかって思う。信者って言われたっていい、 ミケランジェリのガスパール聞いた後はもう他の誰のガスパールも聞きたくない。 この曲を単なる技術自慢に使うピアニスト多すぎ。
139 :
ギコ踏んじゃった :2010/03/23(火) 21:52:41 ID:lD71MkGT
東京ライブでの「夜のガスパール」よりも、モノーラル盤の方がずっとすばらしいですよ。 それから、あの何曲は、そうそう誰にでも弾きこなせるものじゃないですよ。 マルタ・アルヘリチの演奏だって、悪くないと思います。
>>138 ミケランジェリの録音を聞いてると本当の超絶技巧って
こういうことか、と思わせられるね。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/28(日) 13:43:02 ID:Kn739uKU
もうすぐあちらは復活祭。なもんで、東京ライブで、シューマンの『謝肉祭』『ウィーンの謝肉祭の 道化』聴いています。
EMIのミケランジェリの謝肉祭初めて買って聞いたときは衝撃的だった。
それまでアシュケナージとか内田光子聞いてて凡庸な曲だって思ってたけど
ミケランジェリを聞いたときはこんなに生き生きとした変化に富んだ曲だったんだなと
気がついた。
>>140 ほんとにそう思います。ここまで音楽に直結した技術を超絶技巧と言うのだと思いますね。
ブラームスのパガニーニの録音聞くと「今時の意味での超絶技巧」という点でもミケランジェリ
は凄いですが。
保守
流れぶったぎってスミマセン。 1992年の来日時、平日の昼間に急遽行われた サントリーホールの昼のリサイタルに行ったのですが、 そのとき日時・曲目について、もしご存知・ご記憶の方いらしたらご教示ねがいます。 確か評論家の間では評価が悪かったと記憶しています。
145 :
ギコ踏んじゃった :2010/04/24(土) 01:53:40 ID:0uSzMPkU
program 1992.11.1 Suntory Hall フレデリック・ショパン Frederic Chopin 前奏曲 嬰ハ短調 作品45 Preludio in do diesis minore, op.45 ソナタ第2番 変ロ長調 作品35「葬送」 Sonata in si bemolle minore, op.35 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22 Grande Polonaise brillante, op.22 (precedee d'un Andante spianato) クロード・ドビュッシー Claude Debussy 前奏曲集 第1巻 Preludes pour piano 1er livre 当初の発表では、前半のショパンに関して、前奏曲 op.45、マズルカ op.33-4、スケルツォop.20、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22となっていたが、直前になって、 マズルカとスケルツォがソナタ 第2番「葬送」へと変更になった。
146 :
144 :2010/04/24(土) 17:51:08 ID:yPLO7gBr
>>145 様
thank you very very much!!
145様も行かれたのですか?
私は情報を聞いて、大学のゼミを休んですっとんでいったのですが、
会場にはバイオリニストの堀米ゆず子さんをはじめ
様々なプロの演奏家がみえたのを覚えています。
葬送ソナタを弾いていたのは意外でした。覚えてない…。
いずれにせよ、音の綺麗さは凄いと思いました。
愛好家の人に「ミケランジェリ生で聴いたことある」と言った(自慢した)ところ、
「え、凄い!どんな曲目なんだったんですか?」と訊かれて返答に窮したのです(莫迦)。
すいません、長文で。もう分らないと思っていたので。
重ね重ね、
145様、有難うございました。
147 :
ギコ踏んじゃった :2010/04/25(日) 01:57:39 ID:uXvwV90A
145です。お役に立ててよかったです。私は行けませんでした。 ミケランジェリをライブで聴けたなんて、後世に語り継げますよね。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/30(金) 20:26:25 ID:eBrVJUE6
1955年のワルシャワライブを買いました。ブラームスのパガニーニ変奏曲を聴いたのですが、 全曲ではなくて抜粋。すばらしい演奏だけに残念です。 全曲を録音した盤ってどれかご存じの方いらしたら 教えて下さい。
>>148 全曲を通して一度に弾いた録音はないはずで、全ての変奏の録音は…ないかな?
この曲はあまり詳しくないもので…大抵弾かない変奏も弾いてる晩年の録音はあるが、残念ながら往年のテクニックの切れはない。
しかし、最近あらためてミケランジェリの皇帝にハマっている(ジュリーニとの録音)。
本当に本当に素晴らしい、凄すぎる。まったくもって凄い演奏。
この曲はさしたる盛り上がりもなく似たようなフレーズが冗長に繰り返される印象があり
個人的にはあまり好きではないのだけれど、ミケランジェリの演奏は別!
現存するピアニストでこの演奏にタメを張れるパフォーマンスができる人間いるか??
いないような気がして仕方がない。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/11(火) 21:09:37 ID:IM0/BmsZ
やっと大規模規制が解除になって、書き込めました。 149さん、貴重な情報ありがとうございました。 やはり、彼の演奏によるパガニーニは、抜粋版しかないのですね。 あきらめることにします。私は、彼の弾く今モーツアルトのニ短調PCと シューマンのPCにはまっています。特に、ワルシャワライブでの演奏は、 他に比べるものがないのではないでしょうか。
151 :
ギコ踏んじゃった :2010/05/21(金) 19:58:23 ID:tQhhxvQ7
youtubeで聴いたけど、感情がない 機械的っていうか、midiチックに感じた
そう言ってるプロは少なくないそうだ 青柳いずみこなんかもな
ユニークな解釈や派手目な表現はせず、情感たっぷりといった演奏をするタイプでもないし 音質が悪い録音だと独特の美音はかなり損なわれるので、midiチックに聞こえるというのも分からなくもない。 自分も最初は何だか特徴が無くて淡々とした演奏だなと感じたものだ。 グラモフォンから出ているベートーヴェンのコンチェルトやBBCレジェンズの中の幾つか、 あるいはEMIのラヴェルやラフマニノフなど比較的音質の良い録音を聴いてみることをお勧めする。 とくにベトコン1番・3番はお勧めで、ちょいと高級な音響システムでヴォリューム高めで聴き込んでみると良い。 指の回りや機動性といった部分が完璧なのは言うまでも無いが、 音階やユニゾンや和音の揃い方といった基本的な部分が尋常じゃないレベルで完璧。 それらを甘いレガートから歯切れのよいスタッカートまで完全に磨きぬかれた アーティキュレーションでもって見事にコントロールしていく。 1フレーズだけといったレベルでなら並のピアニストでも可能だと思うが、 30分近い前編の最初から最後まで、どんな些細な部分も含めてその完璧性が維持される。 化け物かと思うくらい。こんなの普通の人間にはできそうもないが、 できたとしても演奏が終わったとたんにブッ倒れるんじゃないだろうか。 これを生で聴かされたときの衝撃はいかほどのものだったのだろうか。 いくら変人で気難しくてキャンセルされまくろうと皆聴きに行ってたわけだ、と思ったよ。
155 :
ギコ踏んじゃった :2010/05/29(土) 18:36:53 ID:NUQ3G/w7
ほんとはどうなん? このピアニスト 評判、噂はともかく、 正直な耳できいてどうなん? おいら 聴いたことがないが(聴きたいという理由もないので;・・)
157 :
ギコ踏んじゃった :2010/05/30(日) 20:25:02 ID:BUvv6MBn
ここで聞いてどうする? ユーチューブで聞いてみたら?
青柳いずみこに 一票!!!! 人のいう評判にだまされちゃいかんぞえ
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/03(木) 21:16:43 ID:WGL/dDqK
>>156 >>158 1973年の東京でのリサイタル(ベートーベンの4番とシューマン『謝肉祭』)をライブで聴きましたが、
噂に違わぬ見事な演奏でしたよ。スタジオ録音の『謝肉祭』とは段違いに良かったです。同時期にDGから
出たドビュッシーもすばらしいと思います。
ただ、彼のピアニストとしての資質の特徴と限界について描いた、青柳さんの批評もその通りだと
思います。絶頂期は、1950年だったのでしょう。最近入手した当時のライブを聴き直すとつくづくそう思います。
160 :
ギコ踏んじゃった :2010/06/04(金) 16:20:49 ID:I7ozde5c
>>159 >>絶頂期は、1950年だったのでしょう。
演奏会のドタキャンはどこだったか、体の具合が悪かったという話も聞きました。
演奏中に倒れられる前のほうが、素晴らしいと思います。
161 :
ギコ踏んじゃった :2010/06/06(日) 13:35:54 ID:1hNo/S+k
162 :
161 :2010/06/06(日) 13:41:35 ID:1hNo/S+k
あ、ごめん、↑のパガニーニ変奏曲よく見たら、 Book2の9曲と11曲目を弾いていないみたいだね。 解釈の問題だと思うけど。 悪い悪い。
163 :
161 :2010/06/06(日) 21:12:51 ID:1hNo/S+k
連投ゴメン でも2曲弾いてないだけで、ほぼ全曲演奏だから勘弁してね。
164 :
ギコ踏んじゃった :2010/06/09(水) 01:35:33 ID:To+PBKWH
ミケランジェリとチェリビダッケは仲良しだったらしいが、名演はひとつもないねorz
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/11(金) 21:37:15 ID:UzucaiQX
>>161-163 情報ありがとうございました。でも、これだけたくさんのセットを買えるだけの余裕はないです。
ミケランジェリ? ギレリスの方が上手いと思うんだが。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/15(火) 21:47:34 ID:x9WgAJif
今日は、蒸し暑いんで、帰りの電車の中、iPodで彼の弾いたドビュッシー『映像』を聴きました。 いいですね。この録音。
>166 それはおかしい. ギレリスは,俺よりリヒテルの方がうまいと生前言っていた. ミケランジェリよりも,リヒテルの方がうまいわけがない. >167 シャコンヌも井伊直弼ですよ.
169 :
ギコ踏んじゃった :2010/06/16(水) 20:34:12 ID:qlzW/hIc
>>168 >俺よりリヒテルの方がうまい
ギレリスがそういう風に言ったのは彼流の謙遜ですよ。
ギレリスはベルマンのこともすごく持ち上げていて、
「私とリヒテルの4本の腕をもってしてもベルマンの演奏には敵わない。」
なんて言ってた人だから。
何を基準にうまいって言ってるかだな。 指周りだけならミケより上の人なんて今時いくらでもいる。 アムラン・ヴォロドス聴いとけ(いいのもある)。 しかしなんなんだ、ミケのライブ盤とかルービンシュタインの良い演奏の とんでもない説得力は。 現代の超身体能力ピアニストたちを聴いた後でも全く色褪せない。 一体どういうイメージで音楽を捉えたらこう弾けるのか…アムランの指先よりよっぽど謎だ。
ミケランジェリは超精緻に見えて、決して生命力、ダイナミズムが失われない ルービンシュタインは一見大づかみに演奏しているようでいて、ものすごく巧みなコントロールで解釈されている 対極にあり 両立できなさそうなものが揺るぎなく両立しているふたり
指回りに関しても、今の基準で見てもミケは最高レベルだと思うよ。 レパートリーも狭かったしヴィルトーゾピ ースも殆ど弾かなかったら分かりづらいけど、 ラフマニノフの4番や死の舞踏なんかを聴くとそのテクニックの凄まじさに空恐ろしくなる。 パガニーニバリエーションの第14変奏冒頭の録音も2種類だけ残ってるけど(普通は飛ばしてしまう)、 1952年の演奏は凄まじいぞ。あれにタメを張る録音は今でさえキーシンのものくらいしか知らない。 普段は抑制してるけど弾こうと思えば完璧な演奏をしてしまう所がかっこええ。
173 :
ギコ踏んじゃった :2010/07/07(水) 19:58:05 ID:KSlczmVU
レパートリーの狭いピアニストよりも広いピアニストの方が好きだな。
174 :
ギコ踏んじゃった :2010/07/18(日) 20:38:45 ID:HQ6Mzd4J
広くてつまらないよりも 狭くても面白いほうが好きだな そして広くてどれもこれも素晴らしく弾けるピアニストなんていない まあミケが特殊な例であることは認める
ラフ4はaltaraから発売されたライヴバージョンも買ってみたけどやっぱ凄いね。 確かに改めてこの人テクニックも大変なもんだなと思わされた。 (ちなみにこのCD、演奏自体は最高だがテープの音揺れ修正跡が何箇所かある。 でも定番のスタジオ盤は当然押さえた上で、ミケが好きなら買って損は無い) パガニーニも久しぶりにひっぱりだして聞きなおしてみるかな。
>>174 レパートリーが広いとつまらないと決め付けるのはどうかな?
>>176 A. ルービンシュタイン
D. バレンボイム
今時の
M. ポリーニ
録音が残っていて我々が耳に出来る演奏の種類が極めて狭い範囲であることは確かだし、 ミケランジェリのレパートリーが狭いと言う指摘に反論の余地はないと思う。 ただ、若い頃は本当に色んな曲を弾いていたらしく、カンパネラやチャイコン1番などの (信じ難いことだが)演奏記録も残ってるらしい。それにしては1940年代の初期録音なんかでも後年と代わり映えしない曲目で、若干怪しい気もするが... まあそれは置いといても、たまに思いもかけない曲目の録音が見つかったりしてまたそれが完璧だったりするのはかっこいい! ベトコン1、3番なんかもあれだけの演奏を残しておきながら他にさかんに弾いていたという話も聞かない。 本来の意味でのレパートリーに関していえば、広かったのかもしれないね。
一応バロック、古典、ロマン、近代とひととおり押さえてて そしてそれぞれに素晴らしいレパートリーをちゃんと持ってる。 そういう意味での得手不得手はあんまりないよな。 ただ現代ものはやってないみたいだけど。 >思いもかけない曲目の録音が見つかったりしてまたそれが完璧だったりするのはかっこいい 俺はまずモンポウ思い浮かんだ。録音残ってるのは「歌と踊り」の1と6だけかな。
180 :
ギコ踏んじゃった :2010/07/28(水) 01:58:28 ID:QUVVLUOk
この人、エレピは弾かないって言ってた。 その理由は、完全な倍音がないからだって。 いろいろな意味でものすごい発言だと思う。
181 :
ギコ踏んじゃった :2010/08/11(水) 03:19:56 ID:J7glszUa
ラヴェルのコンチェルト聴いて気になりました。 (この曲に関してはフランソワの方が好みですが。。。) ミケランさんの傑作CDをいくつか教えて下さい。
TOKYOFMから出てる二枚組「ライヴ・イン・東京1973」 世評高いレパートリーはいくつも挙げられるが、それよりライヴ盤がいい。 スタジオ盤はこの人の音そのものの魅力が入ってないものが多いと思う。
ミケランジェリフォルテってあるよなーと 1955年録音のロヴィツキとのシューマン協を聴きなおしてて思った。 ゴツンッというくらいのアタックで、低音から高音まで見事に響く強奏。 この気持ちよさはチェリビダッケのフォルテともよく似てる。
子供のためのアルバムの録音でもそう思う。鍵盤が降りたときのスコーン!って 感じの音がマイク通じて聞こえる。よく下部雑音とかなんとかって言う人が いるけども言いたいことは分からなくはないけど、ミケランジェリのはそういう音も まったく雑音に聞こえない。要は音のバランスなんだろうなって思う。ほんとに 言葉で説明は難しいが。
185 :
ギコ踏んじゃった :2010/10/01(金) 09:19:35 ID:pYf0eNR9
ミケランジェリのバッハもすんばらすぃなっ! シャコンヌのブゾーニ編は対位法っぽくなくて 俺あんまり曲が好きでないので除外・・・とすれば、 レパートリーはイタリア協奏曲だけ? もっとやってほしかった。 ちなみにグールドもミケランジェリが好きだったそうだが、バッハも聴いてたのかな。
186 :
名無しの笛の踊り :2010/10/10(日) 14:12:15 ID:NUpk9Gwu
今月末に発売になる、「皇帝」とフランクのカップリング楽しみ。
レパートリーが狭いのは完璧主義の上に曲を仕上げるのに時間がかかるからだと 本で読んだな。ブラームスのバラードも録音するのは81年だけど、60年代後半から 練習を始めてる。協奏曲の第1主題の4小節を繰り返し何時間もさらってたとか、 ある意味狂気に近いものを感じる。
>>187 コズベックの本でミケランジェリは一般的にレパートリーが狭いと言われているが
実は非常に広いレパートリーを持っていてうんぬんって書いてあるぞ。
まあレパートリーの狭さ広さは主観が伴うし何よりミケランジェリ自身しか知り得ない
事だから正しいも間違いも無いが。
HMVのミケランジェリ発売記念
189 :
ギコ踏んじゃった :2010/11/08(月) 18:13:09 ID:u5gtUacd
なるほどなぁ。 ベースに高いテクニックがあるのは前提として しかし基礎テクから底上げしてくというよりも、 弾きながら解釈を練り上げることにそこまで時間をかけているから 無駄にテクニックが表に出るような演奏にもならないんだな。 これはいまどきの超テクピアニストってだけじゃ絶対真似できないわな。
190 :
ギコ踏んじゃった :2010/11/18(木) 05:36:59 ID:2th3znsh
この人のシューマンとか聴いてると この人の美意識にはついていけないことを思いしめされて、ダメだ
191 :
ギコ踏んじゃった :2010/11/18(木) 05:37:57 ID:2th3znsh
思いしめされるんじゃなくて、思い知らされるんだわ、悪しからず。
ホントに青柳いずみ子ごときあーだこーだ言われるような存在じゃないんだよな、このひと。 同じ弾き手として素直に凄いひとだと思うよ、晩年の録音も含めて。 タイプは異なるが、レパートリーの限定の仕方はリパッティに匹敵すると思う。 徹底したプロ意識だったんだと思う。お客に最上のものを聴かせたいあまりに キャンセルすることもあったけど。 練習のやり方も徹底していて、一度マスターしたものでも、再度分解して練習しなおす あたり、普通やらないと思う。まあ、一度弾いた曲をまたひっぱりだしてさらうことは あっても三毛ランジェリのようにはなかなか・・・同じイタリアのポリーニのように 無味乾燥ではなく、ひとつの美学すら感じるあたりがこのひとの凄いところ。 いつも見習いたいとは思うが、なかなかあーいうふうには、ほんのちょっとでも 近づけないのが本音。多分多くのピアニストは本心ではそう思ってるよ。 弾き手としては、三毛ランジェリが電子ピアノ弾かないっての分かるなあ。 仕事だから仕方なく弾かざるをえないけど、弾かないでいいなら三毛様と 同じ理由でアコピのほうがいい。倍音っていうか、それ三毛様流の言い方だろうけど こっちが求める微妙なタッチなんか所詮電子ピアノじゃ無理だと思う。 三毛様の頃ならなおさらだと思うね。
>>192 うん、あんたにあーだこーだ言われるような存在でもないな。
なんだ、あんたは。 ミケランジェリまんせーな話題するのが悪いことなのかよ、おい。 いずみ子の言ってることを盲目的に信じてるのか、あんたは。 それともエレピ最高だと思ってるところにエレピけなされて 悔しかったのか、おい。 ミケランジェリのことすげーって言ってんだからケチつけんなやw
>>194 ミケランジェリも青柳いずみ子もあんたにあーだこーだ言われるなんてかわいそうだ。
そういうあんたに俺のことをあーだこーだ言われる筋合いはないよ。
意地張っちゃって、可愛いなあw
HMVのミケランジェリのCDはようやくようやく来るか?!
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/12/30(木) 15:22:18 ID:u49Rfr0N
>>198 ベートーベンとフランクのことか?もう買った。『皇帝』はすばらしかったな。
フランクの方は、聴き慣れていない曲なんで、何ともいえない。
a
202 :
ギコ踏んじゃった :2011/01/10(月) 15:11:25 ID:PkwND36E
ミケランジェリの演奏。数々の名演奏がありますが、ラヴェルのト長調の 協奏曲は50年前に聴いたときから、聴き飽きることもなく楽しんでいます。 最初のLPはCDに変わって聴いています。 アルゲリッヒやロジェの名盤もありますが、第二楽章の美しさはこの人のが 最高です。
あるミケの演奏にハマってそればっかり聴く。 ふと別のレパートリーを聴くとまたそれも良くてしばらくそればっかり。 ミケのレパートリーは発見がいっぱいだ。 ちなみに今俺はベトベンのpソナ4番にハマリ中。これもいいなあ。
ミケランジェリの演奏にはまっている人が ミケランジェリのことをミケと書く その感覚が信じられない
ちょっとググッたら五年前に↑おんなじこと書いてる奴が そのときもガン無視されててワロタw同一人物くさいwww 自分の常識がずれてることが五年経っても気づかないとかw
かのワルシャワライヴの音源ですが、 POLSKIE NAGRANI盤とALTARA盤ではどのような音質の違いがありますでしょうか? 詳しい方お願いします。
207 :
ギコ踏んじゃった :2011/02/07(月) 07:39:47 ID:JLsMPLaE
1973年の日本公演、Towerでセールしてたから、東京FMだけ買ったけど(\2690)、 けっこう大人しい演奏なのね(プラト・ライブを聴いた後だからかも)。
208 :
ギコ踏んじゃった :2011/02/07(月) 08:22:16 ID:W//R/IrB
209 :
ギコ踏んじゃった :2011/03/08(火) 16:30:25.04 ID:x0b3cr1d
>>202 あの演奏で、この名曲の存在を知ったという人は多かったらしい。当時の
ベストセラーだったのかもしれない。
ミケタソの録音でガルッピを知りました。
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/05/29(日) 16:01:07.45 ID:9N/cDkh7
>>209 他にも「夜のガスパール」もあるよ。これまた名演。
212 :
ギコ踏んじゃった :2011/07/07(木) 19:11:33.76 ID:dNb7CxUF
最近出た、60年代のショパンライブ聴いた人いませんか?
聴いたよ。 買って損はないよ。ミケランジェリだから。
214 :
名無しさん@お腹いっぱい :2011/07/16(土) 10:43:43.74 ID:5gyp1eru
>>213 ありがとう。後年のスタジオ録音や、1973年の東京ライブと比べて出来はどう?
215 :
ギコ踏んじゃった :2011/07/17(日) 12:53:23.56 ID:vciO0kVI
俗っぽいと怒られそうだが「沈める寺」が一番好き。
216 :
ギコ踏んじゃった :2011/09/10(土) 00:25:23.91 ID:kJY5e2im
あ〜〜ミケランジェリほんとに凄い。一曲一曲を仕上げていくのに、 どれだけの時間がかかってるのか、演奏を聞くたびに寒気がする。 この人のことは、何も分らないけど、作曲家に対する尊敬の念が凄い。 後自分に対して求めるものも凄い。1〜2分の曲を聞いただけでもゾッとする。 この人の音響に対する感覚は、天才的だ、こんなに達観的になれるのか人間は。 何を考えたら、この美学に達したのだろうか。何を考えていたのだろう。 この人の音響は、ほんとに何なんだ・・・ここまでコントロールできるものなのか。 ルバートと強弱、その時の感情で他の声部をだしたりするのがロマンだと思ってる 人(エセピアニスト)にはミケランジェリのロマンは理解できない。コルトーがミケランジェリの演奏 を聴いて賛辞を贈ったことは、ここの人達は納得してるんでしょうね。 ミケランジェリのロマンが何て悲しいんだろう。この人はどれ程の経験をしてきたのだろう。 この人の演奏を聴くと、どこか悲しくなる。そして自分を高い次元に連れていく。 この人の演奏を聴いているときは、自分たちは、ただただミケランジェリが敬意を払った曲の世界に 入るだけ。そこには人を急に驚かしたりする思い立った感情の吐露はない。 あくまで、その曲を極限まで高い次元にあげる為の自分。 方向性は違うがホロビッツもまた曲の次元を極限まであげる。 最近は作曲家に敬意を払ってない演奏が多すぎる。そんな演奏は聴いてて 気分が悪くなる。 ミケランジェリ、、、あなたのロマンを敬愛しています。 1曲でもいいから、いつか追いつきたい。
ミケランジェリのショパンポロネーズって録音残っていないのでしょうか? 見つからないのです
218 :
ギコ踏んじゃった :2011/10/05(水) 21:39:52.18 ID:6UT+aT8G
219 :
名無しの笛の踊り :2011/12/04(日) 22:06:56.52 ID:pb1Aq0MG
日本でNHK交響楽団と演奏した、ラヴェルのP協奏曲のライブ聴いた人います? あの頃のN響の水準だったら、さぞかし下手だっただろうと思うけど、買うべきか買わざるベキか 迷っています。
ミケランジュル
221 :
ギコ踏んじゃった :2011/12/30(金) 01:16:56.12 ID:H4Mp9lt2
チェリビダッケとの共演盤(皇帝、シューマン)のCDを聴いた感想、ありませんか?
最後の書き込みが一年半前とか… これは保守だろ
ミケランジェリは、隅々まで一音も聴き逃さず弾いている。 まさに楽譜の再現。 物凄い集中力と、深い感性がないとできない。 というか、ピアノではこれができて初めて評価に値するピアニストになると思う。 今は、フレーズ・音色など雰囲気勝負か、機械的テクニック勝負の二極化になってしまっている。 前者はパッと聴いてみてとても感性豊かに聴こえるが、実際は1つの曲として捉えた場合に、全体を捉えておらず非常に細切れであるが故に薄い作りになってしまう。 後者は言わずもがな機械でもできる。 この人は何のために弾いているのだろう?本当に音楽を理解しているのか? こんなのでお金をとるの? と思うピアニストは最近非常に多い。 楽しんで弾いてれば良いし、楽しんで聴ければいいと言う人も多い。が、音楽を芸術として捉えた場合に、芸術というにはあまりにも音をなぞるだけであったり、音を聴いている振りだけしているピアニストが最近もてはやされているように感じる。
ショパンのベルスーズがすごいと思った
1930か40年代のリストのpc1が完璧すぎて怖いです。
保守しておこう
hosyu
229 :
KATOMBO :2014/03/16(日) 23:47:48.09 ID:yfd58Dqr
ミケランジェリの音色は名調律師タローネとの相性もかなり貢献しているのではないだろうか? 低音部の厚み、セクシーな中音部、輝かしい高音部、倍音が良く鳴り、アクションの軽さも感じる。それをコントロールするミケランジェリのテモニしか言いようがない。
230 :
KATOMBO :2014/03/16(日) 23:49:50.42 ID:yfd58Dqr
ミケランジェリの音色は名調律師タローネとの相性もかなり貢献しているのではないだろうか? 低音部の厚み、セクシーな中音部、輝かしい高音部、倍音が良く鳴り、アクションの軽さも感じる。それをコントロールするミケランジェリのテモニしか言いようがない。
アマからミケランジェリのCDまとめ買い保守
クラシック音楽も終わりかな
もう未発売の録音とかってないのかな あるとしても私的録音で個人所有のものぐらいなんかね
今冬の解散総選挙とミケランジェリの演奏の相関性についてという論文を書ける人はいるだろうか?
ガスパールと皇帝がいいな