やっぱみんなそうか。一度完全に飽きるんだよな。ベトやモツでは絶対ありえん。
飽きる時は全部同じ音に聞こえるんだよな。聞き心地はいいんだけど。。。というPOPSみたいな感じになる。
完全に読みきった感じがするんだな。
これは多分メロディー+伴奏として聴いているせいだと思う。
ショパンのメロディーに感動
↓
ショパンに飽きる
↓
ベートーヴェンとかバッハ(モツではない)の方が多声的で面白く感じる。
↓
ソナタや平均律ばかりを繰り返し聴いて、ショパンのことなど忘れる。
↓
耳が鍛えられて多声が理解できるようになる。
↓
今度ふとショパンを聞いた時は、これまで入ってこなかった低音部がしっかり聞こえる。
↓
もともとの作品はすごいので、ちゃんと理解できるようになる。
多分この順序かな。こう考えると、あまり早い段階からショパンに浸るのは良くないのかも。
809 :
ギコ踏んじゃった:2007/09/19(水) 22:02:53 ID:UftoIS/g
バッハとモツは音楽として飽きない。
810 :
ギコ踏んじゃった:2007/09/19(水) 22:47:55 ID:DCmEHwBC
>>791 有り難うございます。ご丁寧に………。
プレリュードを聴いてみます!!!でもエチュードも弾いてみたい……。まぁ、頑張ります!!
>>808 まさにその分析のとおりだと思う。
でもまあ、初心者にもわかりやすいショパンっていう面はそれでいいじゃない。
誰だったか、「ショパンは、日ごろあまり音楽を聴く耳を持たない人にも
聴かれやすい何かがある」みたいなことを言った人がいたけど、そういう
面もショパンの重要な要素だし、それがなければいくら彼の本当のすごさを
力説したところで、これだけ演奏もされないだろうし、CDだって出ないと
思うもの。
たとえば、あまりまだクラシック音楽を聞きこんでない人で、ショパンの
ノクターンや幻想即興曲が好き、という人に、突如
>>792で書かれて
>>807 で絶賛されている、あの作品45の前奏曲をきいてもらったらどういう
印象を持つだろう。
あの曲はこれといった印象的なメロディがあるわけでもないし、バラード
やスケルツォの激しさもなければ協奏曲のような華麗なパッセージワーク
に満ちているわけでもない。
ただひたすら下から上へとあがってくる音型の操作を繰り返す中から、
あまりにも精妙な和声のうつろいが浮かび上がってくる曲だけど、
「よくわからない。難しい」と思うだろう。
ショパンには、そういう曲もあるんだよね、ちょっと最初は近づきがた
いような。誰かそんな曲ばかり集めてCD出してくれないかな。