TCA ●携帯電話・PHS契約数part656● TCA

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ソフトバンク(9984) ついに携帯ARPUの上昇局面を迎える。

 野村証券は10月2日にソフトバンク(9984)のレーティングを「1」継続(=3段階評価の第1位)で目標株価を2,580円→2,800円に引き上げた。
割賦販売に伴う基本料金の割引効果の一巡や、iPhoneなどの端末やコンテンツ投入効果、データ通信のARPU(加入者1人当たりの月間支払い料金)の拡大で、下期に携帯電話のARPUが前年同期比で上昇に転じる局面を迎えると予想。
通信セクター内で最も有望と解説。

 中国ではアリババ・グループ・ホールディングスに33.7%出資していて、事業の急成長の恩恵を受ける
2012年3月期には純負債÷EBITDA倍率が1.8倍と2倍を切ると予想され、中期的にはA格への格上げも現実味を帯びてくるだろうと野村証券では予想。

  業績予想は2010年3月期の営業利益は4,550億円(前期比26.7%増益)、1株利益136円90銭。 

 2011年3月期の営業利益5,090億円(前期比11.9%増益)、1株利益165円60銭。

 2012年3月期の営業利益5,500億円(前期比8.1%増益)、1株利益184円10銭。