TCA ●携帯電話・PHS契約数part643● TCA
889 :
非通知さん:
日本の次世代高速規格である3.9Gについては、ドコモとauは、LTE一本。
ソフトバンクとイーモバイルは、まずはHSPA+を提供し、LTEについては、
技術や価格が熟成したら、その次に採用する予定。
LTE1本の陣営は言うまでもなくドコモが盟主的な存在で、先行するのもドコモ。
HSPA+陣営に関しては、日本ではイーモバイルが先行して21Mbpsの
データサービスを開始したが、イーモバイルはデータ通信端末に特化した
キャリアなのでHSPA+陣営の主軸としては大手キャリアの一角であり、長期に
わたってTCA純増が好調なソフトバンクが努めることになる。
ドコモ対ソフトバンクの対決で、国内ではどちらの陣営が主導権を握る、
あるいは有利なのかが決まるということ。
ドコモは2010年12月に既存2GHzの内5MHzをつかってLTEのサービス開始予定。
ユーザにとって問題なのは、これはデータ通信のみの提供で、当面はWiMAXなどとの
競合でしかないということ。技術が成熟していないのとLTEは消費電力が高いので、
最初は電力があまり問題にならないノートPCの外部モデムとしての提供になる。
ドコモの音声端末でのLTE提供は2012年開始の予定。
また既存ユーザにとっては、せっかく2GHzはFOMA用にフルバンド20MHz化したのに、
そこから5MHzをLTEに割くのは帯域が減ってしまうことになる。