>>18 どこから、そういう発想がでてくるやら。
割賦未回収金の清算500億は痛いといえば痛いが、その清算をしたうえでの、最終利益が411億だ。
こんなのは溜め込まずに毎期ごとに清算した方がいいのだが、これまでは形の上では未回収の売掛金として
回収をあきらめていなかったんだろうな。割賦の踏み倒し自体を減らす努力は、ヤフオクの出品禁止や
スマートフォンの割賦をやめるとか、いろいろ努力をしていたが、6月から割賦の審査を厳しくしたので、大幅に減ったはず。
ま、それまでは、純増を取ることをばっかりに気が向いていて、割賦の審査が甘かったのが純増トップが定着してきたので
審査をきつくしたのだろう。
最大750億円特損の恐れなんていうのも、それほど大した問題じゃない。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34604120081029 もともと買収したボーダフォンの負の遺産、発行済み公募社債750億円を、CDOでオフバランス処理して、
いちどバランスシートから押し出していたのが、バランスシートに返ってくるだけの話しだ。
会社が実質的な損失をだしたのではなく、ボーダフォンが発行した社債の金額分の特別損失を払えば処理が終わり。
もとからあった借金が、1度バランスシートから消えていただけの話だ。
それに特別損失をだしたとしても、来期以降のキャッシュフローから1回750億が消えるだけの話で、
四半期で1400億円のフリーキャッシュを生み出すソフトバンクにしてみれば、そう大きな金額ではない。
これを払ってしまえば、ボーダ時代の負の遺産も同時に750億円消える。
実質的に、社債をまとめて返却したのと同じことになる。