5 :
非通知さん:
6 :
非通知さん:2008/05/18(日) 00:40:44 ID:zD6aUJvq0
7 :
非通知さん:2008/05/18(日) 00:41:33 ID:zD6aUJvq0
次世代PHS情報その3
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071205/288721/ 「技術を見てほしい。次世代PHSの方が優れている」,ウィルコム近副社長
次世代PHSでは,最適な周波数を基地局自身が自動選択する「自律分散制御」
を採用している。具体的には,10MHzの周波数帯域を900kHz幅のサブチャネル
に分割し,基地局がサブチャネル単位で空いている周波数を自ら探す。端末に
どの周波数でいつ送受信すべきかを知らせる制御信号は,使い方を制限した
専用のサブチャネルを固定的に使う。これらの工夫により,何十個もの基地局
を重複して設置しても動作する。
一方,モバイルWiMAXは,基地局が利用する10MHz幅の周波数帯域を,
あらかじめ事業者が設定する必要がある。タイム・スロット(データを送る
時間間隔)の先頭で,10MHz幅をフルに使う制御信号を流す仕様になって
いるからだ。複数の基地局が一斉に10MHz幅の制御信号を流すため,同じ
周波数を割り当てた基地局が近接すると互いに干渉する。異なる基地局の
制御信号が干渉すると,ユーザーは一切通信できなくなる。そのため,
基地局の設置場所を厳密に決めなければならない。
また,基地局のカバー範囲が小さくなると,基地局をピンポイントの場所
に設置しないとネットワークを作れないということになる。そのため,
現実的には基地局を密に設置してマイクロセル化することが難しい。
実は我々も数年前,モバイルWiMAXの導入を真剣に検討した。その結論が,
自分たちで次世代PHS規格を作るということだ。やはり,干渉した場合に
全く動かなくなる不安があるシステムは導入しづらい。
8 :
非通知さん:2008/05/18(日) 00:42:04 ID:zD6aUJvq0
次世代PHS情報その4
http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200804/30/wimax.html [Analysis]
“ウィルコムのWiMAX”とモバイルWiMAXの違い
「都市部で高いスループットが出るのはウィルコムのWiMAXだけですよ」。
先日、雑談中に耳にしたある通信事業者幹部の言葉に驚いた。
驚いた理由は2つある。1つは、次世代の高速無線通信方式として競合
となるモバイルWiMAXが、宣伝されているほど都市部ではスループット
が出ないだろうと指摘したこと。もう1つは、“ウィルコムの次世代PHS”
ではなく“ウィルコムのWiMAX”という言葉を使ったことだ。
(中略)
WiMAXも次世代PHSもLTEも物理層は同じ
モバイルWiMAX(以降は単にWiMAXと書く)と次世代PHS、それにW-CDMAの
後継となるLTE(Long Term Evolution)は、互いに非常に似通った技術だ。いずれも物理層に「OFDMA」(Orthogonal Frequency-Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)という無線伝送技術を使っている
(モバイルWiMAXでは5つの物理層が規定されていてOFDMAはその1つに過ぎない
が、事実上使われるのはOFDMAのみだろう)。OFDMAは周波数利用効率の高い
通信方式としてIEEE 802.11a/g/nやADSLで用いられている変調方式の
「OFDM」(Orthogonal Frequency-Division Multiplexing:直交周波数分割
多重)を多人数で同時にアクセス可能にしたもので、両者のベースにあるのは同じアイデアだ。
(後略)
9 :
非通知さん:2008/05/18(日) 00:42:27 ID:zD6aUJvq0
次世代PHS情報その5
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070706/276896/ 現行PHSでは無線アクセス方式として4チャネル多重のTDMA/TDD方式を
採用している。一つの電波を5ミリ秒ごとのディジタル信号フレームに分割。
さらに上下1:1の2.5ミリ秒ずつに分割して,交互に送信/受信を繰り返す
(TDD方式)。さらに2.5ミリ秒を4スロットに分割し,4チャネルの通信を
時分割多重(TDMA方式)している(図1の下)。
次世代PHSと現行PHSとを共存させるデュアル方式のサービスを提供する
場合,TDDの上り下りの送信タイミングが合っている方が望ましい。
装置の共用やシステム間でのシームレス・サービスの提供が容易になるからだ。
このため次世代PHSのフレーム構造は,現行PHSと同じ5ミリ秒のフレームと
し,2.5ミリ秒ずつの上下対称としている。
ただしTDD方式における各基地局で上り下りのタイミングが一致していても,
遠方の基地局からの伝搬遅延による干渉波を考慮する必要がある。
次世代PHSシステムでは,郊外のセル半径を都市部よりも広げて,
広い範囲をカバーできるよう設計する考えがある。このため,
TDDフレームの上りと下りの間に一定のガードタイム(GT)を設定した構造
としている。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/168719-37348-4-1.html デュアル端末使用イメージ