NTTDoCoMo ドコモ 新機種・雑談・総合スレ Part5

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ドコモ、携帯新プラットフォームをFOMA905iに搭載

 NTTドコモはルネサステクノロジと開発した通信機能とマルチメディア機能を1チップ化した携帯電話の新プラットフォーム「SH―モバイルG2」を搭載した携帯電話を、
秋冬商戦向け第3世代(3G)携帯電話「FOMA 905i」シリーズで投入する。
富士通、三菱電機、シャープの3社が同G2搭載端末を製造する見込み。
これによりドコモはフルスペックの3G端末の調達コストを従来より1台当たり数千円削減する。
同G2は通信機能として3G規格「W―CDMA」、第2世代携帯電話規格「GSM」、3Gの高速技術「HSDPA」を搭載。
マルチメディア系アプリケーションは映像圧縮技術「H.264」、「MPEG4」、「ウィンドウズメディアビデオ9」などを装備する。
これにより通信では世界の大部分で利用可能なグローバル端末機能、アプリケーションでは移動体通信端末向け地上デジタル放送(ワンセグ)や音楽再生など携帯電話に必要な基本機能を1チップに盛り込むことを実現。
端末メーカーは同G2を採用することで開発期間や費用を大幅に削減することが可能になる。
ドコモは端末の高機能化が進む中で端末の調達費用が年々増大。
07年3月期に営業利益が減益になる主要因となった。
このため端末調達コストの低減を最重要課題と位置付け、半導体や端末メーカーとの取り組みを強化してきた。
またドコモはルネサス、富士通、三菱電機、シャープなどと次世代プラットフォーム「同G3」の開発にも着手し、08年の夏から秋モデルに採用することを計画している。
一連の取り組みにより、増加する一方だった端末調達コストを横ばいから下降に転換させていくことを目指す。