Vodafone 新機種/総合/雑談 Vol.139

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616非通知さん
ソフトバンク参入と通信業界の激動 
http://www.telecomi.biz/backnumber_tc/tc_0606.htm

Part 1 [巨額買収のリスクと勝算] 意気上がる旧ボーダフォン社員 ヤフー連携でコンテンツ競争へ
新生ボーダフォンの戦略的方向
○3Gネットワークの増強
・「基地局問題は1年で解決する」というソフトバンク幹部に対し、ボーダフォン社員の求心力は高まり、これからの事業展開に向けた
高揚感が高まっている。
・旧ボーダフォンの3G基地局工事は、例えば9月完工予定だった約5000局が遅れに遅れ、抜本的建て直しが必要だった。だが現在、
ソフトバンク主導による新3G基地局計画が立てられ、「半年間で3G基地局を完備せよ」という大号令が下っている。全国の通建業者
に対しては、7月までに新たに1万局を終えるよう、支持が飛んでいる。
・「夏までにインフラ設備を終え、秋から新ブランドで攻勢、10月のMNPに向かう」というスケジュール。
・インフラ設備は、エリクソン、NEC、ノキアがベンダーとして主要部分を担ってきたが、今後はエリクソンが中心となる模様。ノキアは
工事の遅れや関西地区での地権者情報流出の不祥事もあり、厳しい立場に立たされている。
・さらに基地局設備の小型化で、機器代、工事代、場所代が大幅に安くなる計算。しかも当初から高速のHSDPAに重点を置くことで、
ソフトバンクが目指しているサービスを可能にする計画だ。

○3G端末の拡充
・日本メーカーも英ボーダフォン本社に対して苦々しい思いを持ち続けていた。三菱電機はすでに納入メーカーから降りている。
・孫社長がボーダフォン社長に就任して真っ先に行ったのは、シャープ、東芝など携帯電話メーカートップへの挨拶だった。「端末供給
を継続して欲しい」と要請、端末調達の重要性を示している。
・シャープでは早くもソフトバンク仕様の端末開発が進んでいる模様。「PCの画面がそのまま携帯電話に表示でき、手早く操作ができる
フルブラウザ搭載」と「滑らかな動画がオンデマンドで見られる機能」が2大特徴だ。ソフトバンク/ボーダフォンのサービス計画と不可分
一体のものだ。
・伝えられるiPod機能内蔵端末の計画も、料金とは違う次元での差別化戦略の1つ。