ドコモ:最大1万円安い海外端末販売へ−調達コスト削減効果狙う(2)
11月17日(ブルームバーグ):
世界第2位の携帯電話会社、NTTドコモが海外メーカーから調達して
販売する予定の携帯電話端末が国内の端末より1万円程度安く販売される見通しだ。
ドコモの宇垣義昭常務兼CFO(最高財務責任者)が 17日までにブルームバーグ・ニュースに明らかにした。
同社は安い携帯端末の調達で経費削減を目指しており、海外メーカーのほか、
NECが中国で製造している携帯端末を国内にも導入することも検討している。
ドコモは、国内の携帯端末メーカーだけでなく、携帯電話製造で世界最大手のノキアから調達する。
そのほか、韓国のLG電子などからも端末を調達することが決まっており、
「来年の春にはLG製の端末を発売する」(宇垣常務)予定だ。
宇垣常務は、現在販売している第3世代(3G)の携帯電話端末のうち
「900 系と、より安価な700系の価格の違いが1万円程度あり、さらに海外で調達した端末はそこから平均値で最大1万円程度安くなりそうだ」と述べ、
コスト引き下げとともに、端末の価格競争力の強化も目指す。
また、海外メーカーからの調達拡大だけでなく、
同じ国内メーカーでも海外で生産した安価な携帯端末を調達することも検討している。
中国製のNEC端末もその一環だが、「具体的には申し上げる段階ではない」(宇垣常務)として、
端末の種類など詳細は今後、詰める見通し。
また同常務は「ほかにも良い提案があれば今後も(海外メーカーなどの携帯端末が)出てくる可能性はある」と語った。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aB2FKQWmgo1c&refer=jp_japan 70xiよりさらに1万安いってことは、登場していきなり1円ってのもありえるね。