au、夏モデルを値下げ
http://www.m2ri.jp/topics/main.php?id=020120050907500 6日午後3時ごろ、新宿西口カメラ系量販店店頭の携帯電話売り場は、朝から降り続いていた雨がやんだということもあってか、多くの人で賑わっていた。
サラリーマン風の男性が、auの携帯電話の機能について、店員に話を聞いていた。
9月に入り、auは各機種一斉に値下げを行った。新宿の量販店では、この夏発売されたモデルで、値下げ幅は2,000円から7,000円。
それに伴い、au端末の販売台数も上昇している。
特に人気の機種は、WIN端末最薄のW31T(東芝製)。
量販店担当者は、「薄いというだけでなく、2.4インチの液晶とフルブラウザを搭載しているという点が人気のポイント。
値下げしてから、爆発的に売れている」と言う。
また、アナログテレビチューナーを搭載した「W32SA」(三洋製)も人気が高い。「携帯でテレビを見たいという人は若者を中心に非常に多い。
音楽機能も充実していて、機能を最優先するという人に人気がある」(同担当者)。
auは9月中に「W32S」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)と「W31H」(日立製)の発売を予定している。
両機種ともに、auとしては初めて「おサイフケータイ」に対応している。
新製品2機種はこの夏のauの勢いを引き継げるだろうか―。