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390非通知さん
日本事業、再建失敗なら売却・英ボーダフォン社長示唆
 【ロンドン=野沢正憲】携帯電話サービス最大手、英ボーダフォンのアルン・サリーン社長は
25日の電話記者会見で、日本事業の再建が滞れば売却する可能性を初めて示唆した。
「将来、何か変化があれば、予断なしに検討したい」と述べ、日本事業への買収提案を受けた際に応じる可能性を排除しなかった。

 ボーダフォンの日本事業はNTTドコモやKDDIに押されて、厳しい経営状況が続いている。
同日に発表した2005年4―6月期の経営数値では、日本は加入者数で7万2000人の純減となり、1人当たり利用料金(ARPU)の減少傾向も続いている。 (13:15)