○基地局スレッド3局目○

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161非通知さん
QPSKと8PSKはどちらも振幅情報を含まない方式だが、より位相
にシビアな8PSKの方が無線部としてのリニアリティ(振幅位相
ともに)が求められる。
現行無線部をそのまま使用した場合、実質感度は数dB悪化する。
これに位相角が狭くなった事による理論感度劣化を加えると10dB
程度になるか。
感度低下と引き替えに伝送ビットレートは1.5倍になると言う仕掛け。

QAM系はHSDPAでも使われるのだが、移動体通信に置けるレイリー
フェージング下で振幅情報を含む変調方式を使うのは大変だ。
それがデータによって振幅が変わっているのか、フェージング
によって変化しているのか解らない場合があるから。
ただし最近はディジタル処理技術が良くなってきているので、
消費電力にさえ目をつぶれば実現は不可能でもない。
もっともPHSの世界では未だ実験レベルを脱していない。
8PSKの方は実証実験まで行っているので、やがて登場するだろう。
162非通知さん:05/01/11 10:33:53 ID:UKy2YHKU
↑d楠

ま、基地局や端末のアンテナ系は従来のままじゃぬるぽって事ね