H"/AirH"PHONE by DDIポケット Ver.41

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415非通知さん
DDIポケット、06年度末にもPHS人口カバー率100%へ
2004.04.23 日刊工業新聞
DDIポケットは06年度末にも、PHSサービスで人口カバー率100%を目指す。
北海道や離島などの過疎エリアにも無線基地局を建設し、携帯電話を上回るエリアでPHSを利用できるようにする。
通話エリアで携帯電話との見劣りをなくし、PHSの高速データ通信や高い音声品質といったメリットを強調するのが狙い。
現在96%の人口カバー率を04年度に97%、05年度は99%へ引き上げ、06年度にも100%を達成する。

PHS業界は関西電力系事業者が撤退を表明するなど苦戦が続いている。
最大手のポケットは積極展開によりPHS復権を目指す。

同社の利用エリアは03年度までに人口カバー率で96%に達した。これに対し携帯電話網は99%を超えている。
この数%の差がユーザーの評価を大きく左右するため、残った空白地を塗りつぶすことを決めた。
03年度から投入した高機能基地局を中心に設置するため、設備投資は03年度と比べて若干増に収まるという。

今年度はビジネス街を中心にエリアを拡大するが、来年度には広大な北海道エリアや離島といったPHSの空白部を埋めていく。
高機能基地局の設置は、今後予定しているデータ通信速度の引き上げにも寄与する。

PHS業界は携帯電話との競争により、収益が悪化。電力系PHS「アステル」グループでは九州、北海道、北陸に続き、
4月にグループ最大手である関電系のケイ・オプティコム(30万8400台)が音声通信からの撤退を発表するなど、先細りの印象が強い。
ポケットはPHSのイメージ低下を食い止める目的もあり、積極的なエリア展開で「使えるPHS」をアピールする。
PHSは95年に登場。固定電話並みの通話品質と低料金により、97年には670万台を超えた。
その後は携帯電話へのシフトが進み、減少傾向が続いている。現在は510万台程度まで落ち込んでいる。
416非通知さん:04/04/25 15:21 ID:GvYc/Bv/
京セラ、国内初PCサイト閲覧ができるPHS端末を5月に発売
2004.04.23 日刊工業新聞
【京都】京セラは22日、国内で初めてHTML対応のインターネットサイト閲覧ができるPHS端末
「エアーエッジフォン AH―K3001V」を5月14日に発売すると発表した。
ノルウェーの会社が開発したブラウザソフト「Opera」を搭載、パソコン用のサイト閲覧を可能にした。
DDIポケットの定額データ通信サービスに対応。オープン価格だが実勢で8000―1万円を想定する。

新端末は携帯専用サイトに加えパソコン向けサイトの閲覧が加わり、アクセスできるコンテンツ量は一気に増える。
2・2インチのQVGAカラー液晶搭載で高精細表示し、閲覧も上下キー操作でできる。通常の音声通話や、
USBでパソコンにつないだデータ通信(定額対応)も行える。