(その2)
顧客によるダウンロードで利用可能なオンライン音楽の大量のライブラリを提供するために、Vodafoneは
音楽会社との取引を協議している。
Vodafoneのような携帯電話会社は携帯市場の力を、端末メーカー(ノキアはその中でトップである)から奪い
取るのを望んでいる。今まで新しい端末を買うほとんどの人々は、携帯電話会社の独自性よりメーカー名に
興味を持っていたからである。
Vodafoneは昨年、(将来の3Gサービスへの先駆けとしてみられている)Vodafone Live!サービスの大黒柱として
ヨーロッパの携帯電話とは利害関係の無かった日本のSHARPを選び、人々を驚かせた。
Nokiaの市場に対する力の衰えの合図として、今年早く、Vodafoneはグローバルな調達の代表者Bob Collymore
を日本に再配置した。
Vodafoneは、Microsoft(「SMART」端末にとって初期の市場の重要なプレーヤーになる事を願って)と、モバ
イルのデータサービスをパーソナル・コンピュータと接続するために、提携を取りまとめた。その取引はモバ
イル・テクノロジーの極めて重要な立場からNokiaを倒すための、Microsoftの動きを後押しするものとして見ら
れている。
http://money.telegraph.co.uk/money/main.jhtml?xml=/money/2003/11/09/cnvod09.xml&menuId=242&sSheet=/money/2003/11/09/ixfrontcity.html