au by KDDI 総合・雑談スレッド 《Part12》
320 :
非通知さん:
S「最後のメール」
(夜の街を必死の形相で走る男。時間がさかのぼり、男の回想シーンへ。
春、社員食堂で一人の女性に一目惚れする男)
同僚「可愛いだろう、あの子。でもな…」
(と、彼女が聾唖者であることをほのめかす。「君ノトナリ、イイデスカ?」と、
覚えたての手話を使って、初めて彼女に話しかける男)
S「幾千もの言葉。」
(「映画、行コウ」と文字と手話の動画メールを送る彼。
「ウ・レ・シ・イ」と返事を返す彼女の動画メール。
レストランでは二人が楽しげに会話を交わしている)
N「どれだけ言葉を尽くしても、たったひとつの思いを伝えきれない」
S「一つの想い。」
(怒りをぶちまける女性。男は呆れ顔で「いいよもう…」とつぶやく。
雪降るホームに一人たたずむ女性。「最後のメールなのに言葉が見つからないヨ」
と書かれた彼女からのメール。男はそれを読むと外にかけ出す。
「なんスか、あいつ?」「恋だ」と言う同僚たち。彼女の携帯には、
二人が知り合うきっかけになった「君ノ、トナリ、イイデスカ?」という男からのメールが届く。
同時にホームにたどりつく男。彼女の元へと走り出す。)
N「会いたくなるケータイ。au by KDDI」