>>39 もともとドコモに関しては割安な
データプラスを設定してあります。
1980円で、1000円分の無料データ通信が可能です。
また、F5と呼ばれる5時間までは何度接続しても定額の
オプションサービスを用意しています。
対してDDIポケットは
最近になってデータパックminiと称したプランを発表していますが、
これを利用するためには「年間契約」が必要で、あまり利用価値の
高いものとはいえません。
それは、もし通信環境やエリアに不満があっても、解約することが
容易に出来ないからです。
年間契約でお客を囲い込む手口。もし仮に解約されても違約金の
名目で客からお金を回収できるという点よりキャッシュフロー目当
ではないかと思われるのです。
また、契約に際して、以前の些細な料金未払いを指摘して、
預託金と称して5万円前後の入金を要求することがあります。
以前の料金を支払い際すれば契約できるドコモ系列とは大きく
異なる点です。
そして、これに関してもキャッシュフロー目当ての疑いが強いのです。
ドコモのファミリー割引に関しては、現時点における
携帯電話の通信速度の面、それからデータ通信への要求に関して
非常にニーズに呼応したサービスであるといえましょう。
現時点においてデータ通信の速度は9600bpsであり、本格的なブラウジング
を行うにあたっては実用域とはいえないのです。ですからそのような割引
をして、目的別にそれぞれを使用するという形を取っているからです。
次世代FOMAが広く定着すれば、客に負担をかけない形で徐々に一回線へ
移行されていくことでしょう。
キャッシュフローは以前より広く使われている言葉ですが、最近のKDDI
グループの行動は、TukaにしてもAUにしても、あまりに露骨で、サービス
業の範囲を逸脱しているものと思います。