Rubyにはプログラミング言語以上の価値があると思う
Rubyは、良い言語なんだけど
本当にこの言語、1強になれるかどうかまでは不明
少なくとも現状のRuby1.92の仕様じゃ無理
俺は世界中の言語を統一させてくれるような言語だったら、本気で応援も出来るけど
「現時点」では使いやすい、優位だ、っていうその程度では、
言語に貢献する気にはなれない
Rubyに足りないのは、まずC++やD言語のようなマクロ、
それからPerlにある省略記法( Perlにある省略記法は全部そのまま真似して実装すべきとまで思う )
Pythonように閉じ括弧の省略
このあたりだ
Perlは、オブジェクトとか変数に$ついてたりとか、デリミタついてたりっていうそのあたりはダメなんだけど
省略記法のその一点で、ラリーのセンスがやたらと優れていて、他の減点対象となる構文を多めに見ても使う価値がある
次にPythonは閉じ括弧がない、
アルゴリズムの究極はツリー構造なので、この閉じ括弧のない言語っていうのは、沢山ネストしたときに
閉じ括弧が5つとか10個連続で書かずに済む。ツリー構造のアルゴリズムをかくのは容易ではないんだけど
時期にかけるようになるだろ
何年後かはわからないが、閉じ括弧のない言語、または閉じ括弧を省略可能な言語、いつかそれが標準になる
Perlの省略記法と、Pythonの閉じ括弧、
この2点がこのふたつの言語の強い部分であって
対するRubyのアドバンテージは、「記述が簡潔」っていうだけで、プログラミングの真理とかからはかけ離れてる
ただほんのちょっと、今こういう処理を書きたいって時にさっと書くっていうのがやはりメインで
その先の真理についての考えの面では、Perl,Pythonには劣る
それでも今、自分がRubyをメイン言語にしている理由は、
Perl,Pythonが論外だからだ
良いものはいくつか見えるんだけど、根本的なところでゴミが入ってる
変数の$ やifの: ()
たいしてRubyは根本的な部分はしっかりしてる半面、これといって素晴らしいものは何もなく
このままの考えで成長していけば、スクリプト言語の世界での、C言語の立ち居地に付くと思う
その意味は、「いずれ20,30年後に時代遅れの概念を詰んだ老害になる」って意味まで、含んでC言語と、言ってる
現在、C言語がITの世界の足を引っ張っているようにな・・・
Rubyは、こだわった概念を何も入れてないから万人にとって使いやすい設計に、見える
漏れはC言語が嫌いなので、もしそうなればRubyの未来を見限ってRubyを見捨てるだろう
漏れは別に効率良いだけの開発がしたいわけじゃなくて
ソースコードの完璧さを求めたいんだよ、こういう考えは変わってるだろうし、
Rubyがそんなことを考えて設計されてる言語ではなく、偶然、Rubyが漏れのやりたい事を行うのに、そこそこ向いていたってだけで
漏れのやりたいことの100%が可能になる言語にまで成長してくれるかなんて期待してはいない・・・
Rubyのリファレンスをほぼ全て記憶し、標準Libのソースコードも全て読んでいるから、Rubyがどこまで出来て何が出来ないかはもうわかっている
とりあえずPerl,Ruby,Pythonのうちのどれを選んでも別にハズレじゃない好きなの選んでやっとけって感じ