【PHP】Ethna part.2【国産フレームワーク】
34 :
30:
>って3つのテーブルがあるとしてMySQL、MyISAMなDBな場合に
> ユーザ一覧→ユーザ個別修正
典型的なパタンだね。
俺の場合一覧と個別は、
action/Admin/User.php
action/Admin/User/Edit.php
action/Admin/User/Edit/Conf.php
action/Admin/User/Edit/Do.php
view/Admin/User.php
view/Admin/User/Edit.php
view/Admin/User/Edit/Conf.php
って作る。
actionとしては上から、
・ユーザー一覧
・ユーザー登録(編集)
・ユーザー登録編集確認
・ユーザー登録実処理
で、
view/Admin/User.php
でユーザー一覧表示させるためのリストを作るけど、一覧データを持ってくるのは
User.phpでは基本的には1行(PHP4なら2行)
preforwardで
$this->af->setApp('user', $this->backend->getManager('User')->getUserList());
って書く。
PHP4だと、これできないから
$user_m =& $this->backend->getManager('User');
$this->af->setApp('user', $user_m->getUserList());
35 :
30:2007/09/14(金) 03:45:29 ID:???
このとき使ってるのがAppManager
AppManagerは、デフォルトで使うもんとすると
PROJECTID_UserManager.php に
PROJECTID_UserManager extends Ethna_AppManager
ってできてる。これをインスタンス化してよんでるのが
$this->backend->getManager('User')
だから、PROJECTID_UserManager.php に
PROJECTID_UserManager::getUserList()
を作成する。
で、これの中身で一番シンプルなのは
function getUserList()
{
return $this->getObjectPropList('User');
}
帰ってくるのは配列で、1つ目の要素は検索した全ユーザーのリスト。2つ目の要素は、ユーザー情報を配列で。
まぁ、素直にvar_dumpすればわかる。
36 :
30:2007/09/14(金) 03:46:35 ID:???
実際はこれだけだと意味がないんで、
function getUserList($name)
{
}
とかして、$nameに部分一致なUserのリストを返すようにする。このとき使うのはEthna_AppSearchObject
具体的には
function getUserList($name)
{
$filter = array('name' => new Ethna_AppSearchObject($name, OBJECT_CONDITION_LIKE));
return $this->getObjectPropList('User', null, $filter);
}
ってする。
IDの逆順にしたい!というときもあるかと思う
ORDER BY ID DESC, NAME ASC とかしたい場合もあると思う。その場合は
function getUserList($name)
{
$filter = array('name' => new Ethna_AppSearchObject($name, OBJECT_CONDITION_LIKE));
$order = array('id' => OBJECT_SORT_DESC, 'name' => OBJECT_SORT_ASC);
return $this->getObjectPropList('User', null, $filter, $order);
}
ってやる。
37 :
30:2007/09/14(金) 03:47:13 ID:???
さらに、
LIMIT 10,20
ってやりたい場合は、
function getUserList($name, $offset, $limit)
{
$filter = array('name' => new Ethna_AppSearchObject($name, OBJECT_CONDITION_LIKE));
$order = array('id' => OBJECT_SORT_DESC, 'name' => OBJECT_SORT_ASC);
return $this->getObjectPropList('User', null, $filter, $order, $offset, $limit);
}
って感じ。
とりあえず、Ethna_AppManager::getObjectPropListを覚えておけば9割くらい
AppManager使えることになる。
本当は、getObjectPropListの返り値がEthna::isError()でエラー起こしてないか
チェックするんだけど。
38 :
30:2007/09/14(金) 03:48:27 ID:???
AppObject使うのは、
action/Admin/User/Edit/Do.php
だけだな。
AppObjectは、MySQLのテーブルデータの1ラインそのものだと思ってもらってかまわない。
それがORM。
なので、新しくユーザーを追加したい場合は、データが空のAppObjectを一つ作る
PROJECTID_Action_AdminUserEditDo::perform();で
function perform()
{
$user =& $this->backend->getObject('User');
}
ってやる。これだけだとまだ追加してないので何も起こらない。
そこで$userに、データを詰め込む。これはActionFormとの連携で
function perform()
{
$user =& $this->backend->getObject('User');
$user->importForm(OBJECT_IMPORT_IGNORE_NULL);
}
これで、適切に設定してればフォーム値がそのままAppObjectに入る。
39 :
30:2007/09/14(金) 03:49:19 ID:???
まだDBには追加されてない。最後に
function perform()
{
$user =& $this->backend->getObject('User');
$user->importForm(OBJECT_IMPORT_IGNORE_NULL);
$user->add();
}
で終わり。
新しくユーザーを作るんじゃなくて、既存ユーザーの編集なら
function perform()
{
$user =& $this->backend->getObject('User', 'id', $id);
$user->importForm(OBJECT_IMPORT_IGNORE_NULL);
$user->update();
}
で終わり。最初の行で、id=$idのユーザーデータを持ったAppObjectが取れる。
ただ、この場合は、確実にid=$idのレコードが存在して、取れているかを
確認するために
function perform()
{
$user =& $this->backend->getObject('User', 'id', $id);
if ($user->isValid()){
$user->importForm(OBJECT_IMPORT_IGNORE_NULL);
$user->update();
}
}
ってやって、有効性を確認する。
40 :
30:2007/09/14(金) 03:50:25 ID:???
で、AppManagerからAppObjectを一括取得して、一括Updateとか掛けたい場合は、
Ethna_AppManager::getObjectListを使う。getObjectPropListは配列を返したけど、
getObjectListは第二引数がAppObjectを要素に持った配列になってる。当然getObjectPropListより重いよ。
41 :
30:2007/09/14(金) 03:52:06 ID:???
間違えた
>getObjectListは第二引数がAppObjectを
getObjectListは返り値の2つ目の配列がAppObjectを