宗教ってやっぱ必要?

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93考える名無しさん
科学の発展によって古くからの迷信は廃れて行ったわけで、逆にいえば科学の光が届かないところに人間は恐れを抱くのか想像力でそれを埋めようとします。
人の死と言うものはすべての人間に必ず訪れまた誰一人そこから帰ってきたもの無く、産まれてくる前の知識を持って産まれてきたものもまたいません。
ここは人の想像力が大いに働く部分です。だれも知らないのですから。
が、科学的には脳の働きなんて電気信号の一種なわけですから電気が発生したら生きて、止まったら無になるだけだとなります。
しかし人間無になるのは誰しも怖いわけで、その事実は無視するか逃避しようとします。これは仕方の無いことでしょう。
光が届いている部分を見なければ暗闇と変わらぬわけで、そこに宗教という想像が存在すると思います。
この御時世でも神を信じて居る人が高い知識を持った人の中にもいるということは、この暗闇は無くなるものではない、または無くなるまでに時間がかかると思います。
ましてや満足な教育を受けていない層ではなおさらでしょう。
そこでスレタイトルになりますが、上で書いたように人間は弱いものだと思います。
弱さを埋めるために、また乏しい知識で自分の生を確立するためにも宗教は必要だと思います。
狂信者と言われる人達がいますが、彼らは非常に幸せでしょうから。夢から覚めた後は鬱になるでしょうけど。
ですが、それはある意味自分の生、考えを他者にゆだねた、大なり小なりいますが哲学者としては敗北だと思います。
物を考える時には宗教と言う物は一切排して考えねば、それは自分の考えでなく他人の考えになってしまうのではないでしょうか。
もちろんそれを踏まえて宗教をやるのは勝手でしょう、自分の人生なわけですから。
まぁ、想像力を一切排した社会なんてものは非常につまらないと思いますけどね。想像が無ければ文学はありえず、宗教がなければそれはここまで発展しなかったでしょうしね。

ちなみに・・・私の昔の先生が大学のころ、生物の先生が実はクリスチャン!授業中には進化論を教えてたそうですが、ゼミでのコンパのときに、実は人間は神様が作ったんだと本気で言い出したそうです・・・・・
怖いね