キェルケゴール

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10考える名無しさん
>>6
そこから出発して、つまり真実の「死」とは人間精神の解放
であり「死」してなお「死」ぬことができない人間精神をもって
生きることが「死に至る病」ということでいいのか?

結局、現代人(当時の西洋社会)の人間精神の病を体系的に
述べているのが「死に至る病」。でもこれ読んでると、
絶望の形態が今の日本人にそのまま当てはまっていて、
なかなか面白い。