マイケル ポランニーについて。

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29わかりません
私が学生のころは、栗本さんが勉強会みたいの作ってて、みんなそこで勉強しました。
私も通ってたんですが、下手なこというと怒られちゃったりして、きびしかったです。
以前の科学哲学の学会なんかでは、メタくそだった時期があって、ほとんど評価されて
ないんじゃないでしょうか、学界的には。今後評価が高まる余地も少ないでしょう。
ただ、彼が哲学をやったのはハンガリー動乱がきっかけとかいうのじゃなくて、
もう少し内在的ですね。ただ科学のミノタウロスについてはかなり頭に来てたと
いうのは否定できないですし、暗黙知の次元でもそう書いてますが、直接の弟子筋
の人が言うには、言語学者が化学やってるようだったという証言もありますから、
きっといずれはやりたかった課題だったんだと思います。それでマンチェスターに
行ったと考えてます。詳しくは「創発の暗黙知」をどうぞ。
話は変わりますが、TACIT DIMENSIONって直訳すると「暗黙の次元」
であって、知はつかないですよね。何でこんなタイトルにしたんだろうね。