哲学者に問う!学問の自由とはなんだ?

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20考える名無しさん
>全ての学部教育は教養で良い、ということ?
哲学の話ね。哲学科が淘汰されるのは学問の自由とは関係ないが、
教養として哲学の選択が無いのは学問の自由に反するということ。
(哲学には選択肢に入るだけの存在理由が十二分にある)
>その場合内容はフリーか?
教養に限って言えば、その範囲はトータルな哲学史なわけ。
だから上の例のような哲学・思想だけに偏ったカリキュラムは
別の選択肢になる。(「学問の自由」と「何を教えてもいい」に
区別を与えるのは学校側の監視だし、より機能させるための講師の
評価システムの改善も進められてる)

 一般教養が疎まれてるのは専門的なことをやる前だからじゃないかな。
全ての学問がリンクしていることを理解してない段階の学生のモチベー
ションなど高が知れてる。

結論として、
この場合の「学問の自由」とは、教養として保護されなければいけない
学問があるという事であり、逆に専門課程は競争に晒され淘汰されな
ければならないという事。

哲学の衰退の原因などいくつも挙げられるが、それは別スレになるね。