”本当の自分の姿”を知る方法について

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1ある一人の天才
人には、自分を過大評価しようとする性質があります。
自分の自信を保つ為、そして自己防衛の為です。

具体的例を挙げると、人は「自分は好奇心が強い」と思おうとします。
「好奇心が強い」ということはプラスイメージであり、また自分で自分を良く評価しようとする行動の現れだと思います。
実際、「好奇心が強いですか?」と尋ねたときに、
「自分は好奇心が強い」と答える人は7割〜8割(統計結果)に達します。これは可笑しいじゃありませんか。
一般に自己評価というものは、他人との比較以外の方法では結論が出ないものであるのにも関わらず、
7割〜8割の人が「(他人よりも)好奇心が強い」と答えているのです。やはり可笑しい現象です。正しい答えは、”最高でおよそ5割”のはずです。
また、好奇心が強い人は、対象に関するありとあらゆる情報を集めようとし、自らもそれについて考え、そして結論を出そうとします。逆に言えば、そのような行動があまり見られない人は好奇心が弱いのです。

このように自分の本当の姿を見つけることは、難しいことです。
どのようにしたら、自分の長所・短所など「自分の本当の姿」を知ることができるのでしょうか。
それを見つける事が出来る方法はあるのでしょうか。