何故、人を殺してはいけないのか?

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>>108
>純粋に人間は人を殺したくないという感覚を持っているということです。
>それがどうしようもない場合を抜きにして、基本的に殺したくないということです。
それでも「殺しては<いけない>」理由にはならないですよね。
眠るのが本能といっても「眠らなくては<いけない>」わけではないのと
同じです。


>>111
>遺伝子=種の設計図
個体の遺伝子はあくまでも個体の設計図であり、種の設計図ということは
ありえません。
種全体の遺伝子プールが種の設計図ということは出来るかもしれませんが、
遺伝子プールが個体の本能・行動に影響を与えることはありません。

>遺伝子は
>種が再生され、種が実際に生きる行為を達成するための手段、道具
>と考えています。
ある個体の遺伝子はその個体にしか働きかけませんし、ある個体が残せる遺伝子
はその個体の遺伝子でしかないので、その個体のための道具という言い方しか
出来ないと思います。
さらに、生物学界にはドーキンスのように「個体は遺伝子が自己の複製を増や
すための入れ物でしかない」という考え方もあります。この考え方に立つと生
命にとって本質的なことは、自己の遺伝子の複製を作ることだけになり、男性
の個体が自分以外の男性を殺しまくるのは、本能に従った行動ということにな
ります。