まず
>>156 の生茶さんのレスへの質問。
ささいなことかもしれませんが、語句説明してもらえますか。
1.「任意の」と「あらゆる」はどう異なるのでしょう。Wは「あらゆる」言語ゲームを設定し、柄谷は「任意の」言語ゲームを設定した。
それによって柄谷とWとの見解は大きくかけ離れてしまうなら、この二つの語句の差は非常にデカイと思われます。
2.「定義上言語ゲームは閉じたもの」と生茶さんが言う時の「閉じた」の意味は何でしょう。もう少し他の言葉で置き換えるか、具体例を出して説明していただきたいです。
僕は最初「言語ゲームに関与する人間の数が有限」の意味なのかと思ったのですが、でも「言語ゲームの例に日常言語を挙げるのは不適切」というその後の生茶さんの文章を見ると、
むしろ「言語ゲームは一回のプレイ毎に終了がある」の意味かと思い直しました。20節の「赤いリンゴを5つ買ってこい」の例で言えば、命令を受けた人が八百屋でリンゴもらって、命令した人に渡せばめでたくゲーム終了になるわけです。
大森さんなら、「言語劇」第一幕の終了、では引き続き第二幕・・・・・・と言うところです。こっちの意味でしょうか?