1 :
考える名無しさん:
どの哲学者が初心者向けでしょうか?
2 :
考える名無しさん:2001/08/17(金) 01:55
永井均と中島義道からいってみよう。
3 :
考える名無しさん:2001/08/17(金) 02:02
ヘーゲルとデリダ
フッサールと中島義道とヘーゲル長谷川。
5 :
考える名無しさん:2001/08/17(金) 02:14
タレス
6 :
考える名無しさん:2001/08/17(金) 02:25
野矢茂樹か池田晶子でもよか。
7 :
Α και Ω・・・:2001/08/17(金) 04:54
>>1 アリストテレスの四原因説、とくに目的因を
初心者は自分の立場と絡めて考えてみよう。
8 :
ナンデ太郎:2001/08/17(金) 05:28
テツ&トモなんか最高じゃーないスか!
9 :
gw:01/09/03 23:52 ID:/vGoOTSI
ニーチェの哲学は、現状打破の哲学です。
キリスト教を否定し、神は死んだと述べました。
神の死の宣言は、当時のキリスト教関係者を激怒させ、強い反発と攻撃が行われました。
ニーチェがなぜ宗教を否定したのかというと、宗教は後ろ向きのもので、現実の日常生活から逃亡していると考えたのです。
それが正しいかどうかはわかりませんが、イメージは伝わります。
現代社会をニヒリズムの時代であるとし、プラトンの主張も否定しました。
真なる存在はないとし、真理は嘘だというのです。
存在のニヒリズムと、価値のニヒリズムがあり、生きていることに目標がない、世界にも、歴史にも意味がないとか、いろいろ述べています。
ニーチェが述べたいことは良くわかりませんが、現代的といえば現代的です。
伝統的形而上学と、近代的形而上学がどう違うのかわかりませんが、要するに難しいということです。
キリスト教は崩壊してしまったとニーチェは述べていますが、この人が生きていたのは大昔です。
そのことを考えると、今のキリスト教は、もう化石常態か、痕跡すらも残っていないことになります。
しかしどうもこの無意味説には納得がいきません。
何でも否定すれば、いかにも賢いかのように見えますが、実際は怠け者の負け犬の遠吠えに聞こえるのです。
絶望して悲しい顔をしていれば、周囲から同情を集められるという、詐欺師の芝居のような感じがします。
ニーチェが哲学の分野で何度も登場してくるのは、現代的な感じがするからでしょうが、ニーチェが正しいとは言えません。
むしろ大失敗をした見本として、間違った思想家の墓標として、見せしめとなっているような気がします。
これは哲学の罠であり、哲学を腐敗させている根本原因で、あらゆるものを否定し、あらゆるものを批判し、悩む顔つきだけで世間をだますという誤解を生みました。
哲学も文学ではなくて、科学であるべきで、単なる言葉遊びの朝廷貴族の娯楽ではいけません。
ブルジョア階級の怠惰なごまかしで終わってはいけないのです。
10 :
7:01/09/04 01:08 ID:elv5/yew
俺は、哲学板の現状をみるにつけ
むしろ「哲学『板』入門」として
丸山真男の「日本の思想」を薦めたい。
「哲学入門」は倉庫入りしてない他スレがあるので
それを参照されたし。
11 :
なななななし:
哲学には三つのアプローチがあるという。
ひとつには「文学(あるいは倫理・芸術・美学)」からのもの。
二つめは、「論理学(数学)」からのもの。
そして三つめは、「社会科学(政治・経済)」からのそれ。
そして、このうち三つ目がもっとも可能性があるのではないか、
と目されている。
(一つ目は、人間主義の終焉宣言とともに停滞した観があるし、
二つめはヴィトゲンシュタインによってとどめを刺されたか)。
もちろん、こんなものは概観に過ぎないから異論があってもいい。