1 :
考える名無しさん:
ひき篭もりにガツンとくる一冊ない?
2 :
元ひっきー:2001/08/06(月) 04:09
読むべきかどうか知らないけど、中島義道を薦めるよ
「ひとを<嫌う>ということ」と「働かない・・・(タイトル忘れた)」
あたりを読んでみるといいかも。
あと、「孤独について」か。
くだらねーと思いつつも1冊2冊読んでみて。
あたりまえなことでも、なるほどなーと思う。
やっぱ「ガツンとみかん」だろ。
ヒッキーたちは、ニーチェを読んで自分を超人を思いはじめ、
世界に自分の教説を広めるべく、いざ「山」を下る。その途端
自分がどこにでもいる凡庸な存在であることに直面し愕然とする。
まず試験で打ち砕かれる。女に打ち砕かれる。その時
自分がヒッキーの時に読んだ数々の読書が実践的に有効では
なかったことに驚きを覚える。何が間違っていたか、考える。
そこでニーチェの一節を思い出す:
「内面から始めるのではなく、限りなく外面的なことから始めなければならない」
5 :
考える名無しさん:2001/08/06(月) 05:19
>自分がどこにでもいる凡庸な存在であることに直面し愕然とする。
凡庸な存在であるというはその通りだろうけど、
>>4が言うような問題は、むしろ関係的に考えたとき、どうしても
一個の存在がそれほど強くなりようがない、という問題であって、
その一個の存在が凡庸かどうかの、能力の問題ではないだろ。
6 :
考える名無しさん:2001/08/06(月) 05:22
ヒッキーが外に出たくなる希望溢れる小説
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=992629072&ls=50 http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=968726133&ls=50 中学生のとき、たとえば教科書なら見開きをみたまま瞬時に識字し記憶できた。
黒板もみたらすぐに焼き付けていた。
試験の最中は、すべて、みたまま 心の中のスクリーンにページを映し出していたものです。
もちろん、虫食いですから、適宜断片を論理的に再構成していくから
自然と頭を使わざる得なくなっていた。ある規則性をみやぶる、またはでっちあげていく。
世界はみえすぎていて、どれも茶番でおかしかった。
ああいう場合はこうすれ!とかね。
あるいは、こうすればいいとおもってるだろ、じつはこっちでもなくてあっちで
もなくて・・・というように刻々と規則が知らぬまに変わるゲームなのさ、と。
そのうち、人の間にいて人気者でいるのがばからしくなった、というのはいつも孤独だから。
孤独さを思い知らされてばかりだから。
というわけで、それならいっそのことと、山にこもった。実質おなじことだから。
でも情報の質がことなる。飽きる。やはり都市に舞い降りてくることとなる。
といって何をいうわけでもなくて、2ちゃんねるを住処と巣。
あきながらもそこそこネタがやってくるから。といっても形式的にみれば
何ら新しさは期待できないが、まあ、これはこれでいいとおもう。
7 :
考える名無しさん:2001/08/06(月) 05:23
まあ
おれなんかは外面からはじまって
いろいろやりすぎたあげくに内省的になり
そのご、そのまま天使のままでいるかそれとも
人間におちるかってかんじだけどな
8 :
考える名無しさん:2001/08/06(月) 06:55
ベタベタに共生虫
9 :
引きこもり殺人願望者:2001/08/06(月) 07:03
かなーりワラタよ。
お?>>7
この人いいコト言うじゃん 俺と一緒に仕事しない?
これ打ったの誰? ぼくのチームに入らない?
by ミスター
中島梓『コミュニケーション不全症候群』ちくま文庫
板違い。読書or一般書籍板でやれよ。
ヒッキーは哲学をするな。
13 :
4 :2001/08/06(月) 12:54
>>5 凡庸ではなくて「ありふれた」と書けばよい?
14 :
考える名無しさん:2001/08/06(月) 12:55
聖書
15 :
考える名無しさん:2001/08/06(月) 20:48
ドゥルーズ『記号と事件』 動きすぎないことの大切さを説いた。ヒッキーの先生
ネグリ『現代思想 特集ユーロ・ラディカリズム』 「働くな」と説いた。
アドルノ『ミニマ・モラリア』 崇高なヒッキー
今村仁司『近代の労働観』 ヒッキーの保護者
本なんか読んでるから、ヒッキーになるんじゃないの?
17 :
考える名無しさん:2001/08/06(月) 21:49
スレまで甘えるんじゃないよ(笑
回りの奴ら殺せ。
21 :
考える名無しさん:2001/08/06(月) 23:27
22 :
考える名無しさん:2001/08/06(月) 23:38
乙一を読むべし
23 :
考える名無しさん:2001/08/06(月) 23:43
『社会的引きこもり』 斉藤環 著 PHP親書
24 :
考える名無しさん:2001/08/07(火) 00:15
>>12 勘違いしているね。
朝から晩まで働いて充実しているサラリーマン、会社経営者、高級官僚、百姓、良き母は、哲学とは無縁でしょ。
自由時間を持つもののみに哲学は許される。
自由時間を持たないものは奴隷ね。
哲学の反対語は隷属だよ。
25 :
考える名無しさん:2001/08/07(火) 00:19
まあ、たいがいはおれみたいに
時間があっても浪費してしまうなあ。2ちゃんがないころは
哲学書、小説、その他もろもろよんでいたがね。論文も書いていたが。
このごろまじで人のせいに、とくに2ちゃんに恨みを抱くようになった。
悲しいぜじぶんよ!
26 :
>1:2001/08/07(火) 00:22
工藤信治『昼夜逆転の時間論』(文芸社)
27 :
考える名無しさん:2001/08/07(火) 00:36
>>25 勤勉なヒッキーがいれば、自堕落なヒッキーがいるということ。
俺はそれを一定の周期で往復している。
28 :
考える名無しさん:2001/08/07(火) 01:03
ヒッキーにとって、親は、最終的な敵であり、味方だ。
ヒッキーは、親との政治学を考案しなければなるまい。
29 :
考える名無しさん:2001/08/07(火) 01:05
25
>>27 いや、周期説には同意する。
お互いに悔いのないことを祈る。
30 :
考える名無しさん:2001/08/07(火) 02:11
鬱MAXのときしか哲学しようと思えません。
健康すぎますか?
31 :
考える名無しさん:2001/08/07(火) 03:00
カイジ
>>12 「コミュニケーション不全症候群」は良い本だけど、
この本、ヒキコモリにガツンと来るかねえ?
コミュニケーション不全を捉えることは可能だけど、
コミュニケーション不全を抜け出るための本じゃないもん。
34 :
プロイセン:2001/08/07(火) 06:12
我が闘争。
ハイル・ヒトラーの勢いでネオナチに。
ヒッキーでも何でもハーケンクロイツの
元に集え!
35 :
考える名無しさん:2001/08/07(火) 08:30
谷崎でしょう。俺は読んで人生変わった。
エロスを求めて外に出るようになった。その後就職も結婚もした。
それがよかったとは別に思わないけど。
取り敢えずガツンとはくる。
36 :
考える名無しさん:2001/08/11(土) 02:00
山の手緑・矢部史郎『無産大衆神髄』河出書房新社, 2001.
37 :
mimesis:2001/08/11(土) 05:34
川端康成『掌の小説』
ラストの「雪」を読みましょう。
38 :
考える名無しさん:2001/08/11(土) 05:37
川端、小奇麗だけどツマラン。
39 :
:2001/08/11(土) 05:39
投稿ニャンニャン倶楽部
40 :
考える名無しさん:2001/08/11(土) 05:43
求人情報誌。・・・笑えない。
41 :
考える名無しさん:2001/08/11(土) 06:07
笑えよ!
42 :
考える名無しさん:2001/08/11(土) 06:16
はは・・・
43 :
考える名無しさん:2001/08/11(土) 06:46
>山の手緑・矢部史郎
誰コレ?知らない
44 :
考える名無しさん:2001/08/11(土) 13:49
45 :
考える名無しさん:2001/08/13(月) 17:25
age
とりあえず外に出ろ
本読むのはそれから
47 :
考える名無しさん:
試みの地平線