門脇俊介

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1考える名無しさん
どうでしょう?
2考える名無しさん:2001/07/29(日) 20:12
どうだろう。
3考える名無しさん:2001/07/31(火) 13:44
『現代哲学』は良かったYO!
4あげぞう:2001/07/31(火) 18:16
門脇さんはカナリ良いと思う。
『現代哲学』って産業大学かなんかで出したヤツですよね?
実はハイデガーの研究者だし、
ハイデガー信者ではなくて、
ハイデガーをきちんとフラットに見れていると思う。
ある意味、
ハイデガーにはほとんどすべての哲学的論点が含まれていることを見抜いている人の1人。
でもきちんと英米系のこともやってるんですよね。

内容のないカキコミで申し訳ないです。
5あげぞう:2001/07/31(火) 18:27
独断と偏見で根拠無しで申し訳ないですが、

一ノ瀬・門脇・飯田・古東

このへんは良いと思われ。

竹田・中島・永井

このへんはピンと来ないです。

浅田・柄谷

このへんはアカデミックですらありません。
ただの現代思想、ファッションでは?
6考える名無しさん:2001/08/02(木) 01:56
入不二は(笑)?
7考える名無しさん:2001/08/02(木) 01:57
野矢は?
8考える名無しさん:2001/08/02(木) 02:02
>>5
東ひろきは論外ですか?
9考える名無しさん:2001/08/03(金) 17:22
論外です。
10考える名無しさん:2001/08/03(金) 17:24
木田元は?
11考える名無しさん:2001/08/03(金) 17:26
超論外。生物学的根拠とハイデガーは関係ないだろ、ほんとにもう。
12考える名無しさん:2001/08/03(金) 17:48
浅田/柄谷だってハイデガーフラットに見てるじゃんか?
なんでファッションだって言い切れるのさ?
13考える名無しさん:2001/08/03(金) 17:59
ファシヨン以前にユクスキュルとハイデガーを
比喩ではなく本気で繋げようとしているのが噴飯モノ。
14考える名無しさん:2001/08/03(金) 19:35
まあ、研究者の中でも評判悪いし。
15考える名無しさん:2001/08/03(金) 19:59
木田元のことね。
16考える名無しさん:2001/08/03(金) 23:56
古藤哲明は確かにいいね。
一之瀬正樹は良くわからん。とりあえず専門は何?
17考える名無しさん:2001/08/04(土) 01:17
一ノ瀬はイギリス経験論と知的所有論。
18考える名無しさん:2001/08/04(土) 02:24
『現代哲学』は名著だ、みなも読もう。
19考える名無しさん:2001/08/04(土) 04:34
門脇の講義、受けてみたい。
20考える名無しさん:2001/08/04(土) 20:57
東大に行ってください。
21agezou:2001/08/05(日) 09:47
つれずれなるままに個人的評価(5段階)

古東 ★★★ ギリシア哲学を現代に汲み取る姿勢が素晴らしい。
一ノ瀬 ★★★ 今の東大教授の中では一番マトモでは? ロックの人格論が有名。
門脇 ★★★ 確か「現代哲学」の最終章がハイデガー絡みだったはず。昔は本郷でも授業してたね。
飯田 ★★★ 英米系、特に論理系ではナンバーワンだと思っている。

野家・野矢 未だに違いがよく分からないのでパス。とりあえず飯田で充分だと思った。
入不二・東 読んでない。

藤沢令男 ★★★★ なんと行っても『国家』の訳者。田中美知太郎や出隆とどっちが上か?
原佑 ★★★★★ ニーチェとハイデガーを語らせたら最強。
杖下・黒田 ★★★★ 2人併せて考えると宜しいかも。
桂・所 ★★★ このへんは定番。

九鬼周造 ★★★★★
井筒俊彦 ★★★★★

岩田康夫(?) ★★★ ハイデガーとレヴィナス絡みの倫理本を書いていた。センスがいい。
坂部恵 ★★★ かつてプラトンとライプニッツに哲学の全てがあると言っていたが、原佑あたりの影響か?
細谷 ★★★ 業績は知らないが、訳書が多い。恩恵に預かっていると言うことで。
リーゼンフーバー ★★★ 中世哲学やるなら、リーゼンフーバーに井筒とジルソンを加えれば済みます。
22考える名無しさん:2001/08/05(日) 13:33
>野家・野矢 未だに違いがよく分からないのでパス。とりあえず飯田で充分だと思った。
>入不二・東 読んでない。
>竹田・中島・永井
>このへんはピンと来ないです。

読んどけ、ゴルァ!!!

井上忠や黒崎宏はどうでしょう?
23考える名無しさん:2001/08/05(日) 13:47
岩田康夫は岩田靖夫でしょう。
24考える名無しさん:2001/08/05(日) 23:22
どうだろう?
25agezou:2001/08/06(月) 13:47
>>22
井上忠は、原佑と杖下隆英・坂部恵の世代の間に挟まったカンジでしょうか?
オリジナリティが何処にあるのかわからんので説明してくれませんか?
ついでに黒崎のオリジナリティも。

ヨンドケって、入不二と東のことですか?
あれですよね、入不二は良く知りませんが、
東スレでも訊いたんですけど、東って読む価値あるんですかね?
なんというか、精神的なバックボーンが私と異なるように思うので、
あんまりピンと来ないので誰かに説明して欲しいんですよ。
納得の行く東論が聴ければ読んでみようかとは思うけど。
一応家には『郵便的不安たち』っつーのがあるんだけど、
エヴァ論とかエロゲーとかちょっと閉口したくなるようなバックボーンですよね。

>>23
そうですね。この人ソクラテス本も書いてませんでしたか?
ギリシア哲学系だと思うんで、私の入り方は通常とは逆かも。
26考える名無しさん:2001/08/06(月) 17:16
バックボーンはともかく、読む価値はあるよ一応ね。
27考える名無しさん:2001/08/07(火) 17:53
ほんまかいな?
28名無しさん:2001/08/09(木) 02:02
藤本隆と市川浩も読んどけ、ゴルァ!!!!!
29名無しさん:2001/08/09(木) 02:03
藤本隆志
30でじこ:2001/08/09(木) 02:14
>>25
ヒロキたんを馬鹿にするなにょ〜〜〜〜
31agezou:2001/08/09(木) 10:18
市川の『身の構造』は面白かった。
確か高校の時、受験勉強でZ会の現代文問題集をやってたら出てきたんだよ。
それからハードカバーのを買った。
今は文庫になってますね。

藤本って東大の教養学部にいたヤツのことですか?

>>26
その具体的にどのあたりに価値があるのか、誰も教えてくれないのです・・・・・・。
時間の限られているサラリーマンにとっては、
読むべき本とそうでない本の見極めをしないと、著しい損失になりますので。
古東哲明の『在ることの不思議』とかよりもオモシロイんですかね?

>>30
ハアハア
32考える名無しさん:2001/08/11(土) 02:23
>>31
面白いと思うよ。解釈のまずさに目をつぶって、半分、社会思想として読めば。
33考える名無しさん:2001/08/11(土) 02:36
黒崎よりは奥雅博のほうが良い。
34agezou:2001/08/11(土) 08:25
>>32
>半分、社会思想として読めば。
これって東のことと解釈しましたけど、
つまりひきこもり肯定の思想と言うことですか?
「郵便的不安」を引き受けながら否定神学的なイデオロギーに頼らず生きろって、
ハイデガーが「死への不安」を引き受けながら生きろと言ったのに近いように思えて、
「理念としては実存主義じゃないの?」と書いたらそうではないと言われてしまいました。

ますますわかりません。
35考える名無しさん:2001/08/11(土) 20:40
>>34
キミシツコイYO!
36agezou:2001/08/12(日) 02:00
>>35
それはでじこでは?
そのように言うのならそもそも>>30を書かないでください。
私は東を馬鹿にしたりはしていません。
私は教えて欲しいのです。
東を読む価値がどこにあるのかを。
あなたが教えてくださいますか?
37考える名無しさん:2001/08/20(月) 22:38
>>36
それは御自身で判断すればいいのでは
38考える名無しさん:2001/08/21(火) 08:18
>>21
所ってデカルト研究者の?
野家は器用な人って気はするけど読む気しねえ。
39考える名無しさん:2001/08/21(火) 08:44
人間の本性は善でしょうか?それとも悪でしょうか?
善であることの例えで崖から落ちそうになっている赤ん坊を助ける
という話を何回か聞いたことがありますが、では、自分と他人が二人
いて、どっちかが死ななければならないとき、その選択権が自分にあった
なら普通、他人を殺してしまうのではないでしょうか。
40考える名無しさん:2001/08/21(火) 08:44
崖から落ちそうになっている赤ん坊を助ける例は、助けても得にならないし、見捨
てても損にならないような状況を設定しているわけで、「損得勘定抜きに行動する
とき、人は善行を為す」と言いたいのだと思う(本当に誰もが赤ん坊を助けるかど
うかは知らないけれど)。
それに対して、自分と他人のどちらかが死ななければならない状況では、損得勘定
がもろに行動を左右するから、人間の本性が善であるのか悪であるのかを判定する
にはあまり具合のよい例とはいえないだろう。
まあ、一方しか助からないような状況では、たいていの人は他人を蹴飛ばしてでも
自分が助かろうとするだろうが、それが直ちに性善説と矛盾する(または性悪説を
支持する)ことにはならない。
41考える名無しさん:2001/08/21(火) 08:44
それとも哲学は西洋の文化に過ぎず、
日本には哲学なんて何の関係もないってこと?
でも私から見れば、そんな文化論や社会学的考察の方が
西洋の受け売りだと思います。    
そうやって循環論法になってしまうのは、不毛だから、
メタ批判は単なる独断論だと思います。
これは2番についての話です。     
42考える名無しさん:2001/08/21(火) 08:45
なぜ私が「虚栄心」を問題視するかというと、
哲学がもとめる真理にはどんな偏向も許されないと
思うからです。
ある命題を主張する根拠が「自分が頭がいいと思われたい」なので
あれば、当然それは見過ごせないし、その事を無視して、哲学を
うち立てようとしても、それは土台がしっかりしてないから、
無意味だと思うんです。もし、「自分が頭がいいと思われたい」
という気持ちが少しでもあるなら、そのことも含めて、もっと
深く考えなければなりません。
哲学には無視できる事柄なんて一切ないんです。
つまりそういう「主体構造」を含めて、すべてを疑い、考えることの
方が、より自由な偏りのない考え方ではありませんか?
私はどんな偏向も認めたくありません。
それは枠組みのある現実の経験でしかないから。
つまり哲学は経験を超越しようとする人間理性の要求なのかも
しれませんね。
私の力ではうまくまとめられないんだけど。
43考える名無しさん:2001/08/21(火) 08:45
この点については私はまったく賛成できませんでした。
それは今もかわりません。
哲学には枠組みがないからこそ、(私には31さんは論理的に
考えることを哲学と定義しているように思えました、それも
1つの立場だと思うし、でもあくまで便宜上の定義ですよね。)
虚栄心を持って(自分で決めた枠組内での)哲学をしている人に
最後に残るのは虚栄心だけだと思います。
もちろん31さんの言う、論理的に考えること=哲学と
定義してしまうのなら、もちろん虚栄心があっても関係ないけれど。     
44考える名無しさん:2001/08/21(火) 08:46
なぜ私が「虚栄心」を問題視するかというと、
哲学がもとめる真理にはどんな偏向も許されないと
思うからです。     
ある命題を主張する根拠が「自分が頭がいいと思われたい」なので
あれば、当然それは見過ごせないし、その事を無視して、哲学を
うち立てようとしても、それは土台がしっかりしてないから、
無意味だと思うんです。もし、「自分が頭がいいと思われたい」
という気持ちが少しでもあるなら、そのことも含めて、もっと
深く考えなければなりません。
哲学には無視できる事柄なんて一切ないんです。
つまりそういう「主体構造」を含めて、すべてを疑い、考えることの
方が、より自由な偏りのない考え方ではありませんか?
私はどんな偏向も認めたくありません。
それは枠組みのある現実の経験でしかないから。
つまり哲学は経験を超越しようとする人間理性の要求なのかも
しれませんね。
私の力ではうまくまとめられないんだけど。
45考える名無しさん:2001/08/21(火) 08:47
形式的決定不可能性(set)の転移空間(mis)への依存は、すでにフロイトにより
示唆されている。例えば私たちは前節で、彼の論文「否定」を参照した。そこ
では「メタレヴェルをたえずオブジェクトレヴェルへと送り返す」無意識的回路、
すなわちクラインの管の存在が、Verneinungのもつレヴェル横断性から導かれた。
意識と無意識の関係を否定神学システムによって整理するラカン的論理は、
そのVerneinungの発見と形式化により支えられている。しかし実際はフロイトは
そこで、Verneinungの特異な働きが「分析作業における観察」ではじめて見出さ
れることを幾度も強調している。無意識の存在が「暴露」されるのは、「被分析
者が分析に対して『そのことは私は考えていなかった』や『それについては私は
(全く)考えていなかった』というような文で反応するとき」、つまり分析=転移
関係においてなのだ。無意識は他者の媒介によってのみ露わになる。この主張は
実は精神分析の中核をなしている。――東浩紀『存在論的、郵便的』p.314

209とやらは、しきりに「いや、ぼくはそうはおもっていなかった」
「ぼくはそう考えなかった」つまり『そのことは私は考えていなかった』や
『それについては私は(全く)考えていなかった』というような文で反応
しまくってるんですよ。消えてください。
46考える名無しさん:01/08/27 19:30 ID:AJ6/LeO.
あげ
47考える名無しさん:01/09/23 23:31
age
48名無しさん@1周年:01/09/26 07:32
>>33
 黒崎氏はかめばかむほど味が出る人。当たり前のことをさらっと書き流しているようで
いて,すごいことを言っている。(但し,言語の意味≠指示対象で何でも片付けようとす
る点だけマイナス。)

 奥氏は,ウィトゲンシュタインの著作の何処に何が書いているか知り尽くしている,歩
くコンコルダーンス。オワリ
49考える名無しさん
優秀な哲学研究者って