1 :
名無しさん :
2001/07/15(日) 19:16 って結局何がいいたいのかわからない。 具体的に何処がすごい理論なのかおしえてください。
2 :
考える名無しさん :2001/07/15(日) 19:32
そうね、退屈の本質を教えてくれるところね。
3 :
考える名無しさん :2001/07/15(日) 20:49
>>1 昔苦労して読んだら、結構刺激的だった。
耳を澄ますようなアプローチが素晴らしいと思ったよ。
僕じゃ役不足だけどある感じだけ述べると、
存在(ある)ってどういうことかに血を通わせた議論をしようとしてる。
存在一般は難しいので将来の課題として、
まず現存在(人)の存在について考えていくんだけど、
徐々に深まっていくその成果が世界=内=存在、関心、情態性、時熟等々になると思う。
われわれはそのあることの前提として、なんらかの開かれをしているってことかな。
その開かれは、だらしなく言えば生きるってことに近づく。
だから最後は歴史についてのロマンみたいになって、ファシズムに利用されたと後年批判されてたんじゃなかったっけ。
>>2 存在問題の規定のとこを終わって世界=内=存在と解きほぐして
語り始めるあたりから面白くなっていくんだけどね。
>>3 役不足って...力不足じゃないの?
君にとってハイデガーはとるに足らないか。
あ、役不足ってそういう意味だったのか。 今の今まで間違って使ってた。逝!
6 :
考える名無しさん :2001/07/16(月) 06:58
ハイデガーは読むに値しません
7 :
考える名無しさん :2001/07/16(月) 07:04
>>6 いや、現存在とか、世界ない存在とか、
いろいろチンケなことばを世界にばらまいた功績は
評価しないわけにはいかないだろう。
9 :
考える名無しさん :2001/07/16(月) 07:49
10 :
sage :2001/07/16(月) 08:44
現存在。英語訳ではDaseinのままで使われているが これを読むアメリカ人にとっちゃ、やはり チンケな単語をおしつけられた印象はまぬかれない。 また、複数の単語を - で結んで何か新しいことばを つくったような気でいるところが、やすものだ。
11 :
考える名無しさん :2001/07/16(月) 10:42
>複数の単語を - で結んで何か新しいことばを つくったような気でいるところが、やすものだ。 ドイツ語ってもともとそういう単語のつくりかた するっしょハイデガーに限らず。
12 :
考える名無しさん :2001/07/16(月) 10:51
哲学者のくせに安直なことば使いをするからむかつくってんの。
13 :
考える名無しさん :2001/07/16(月) 11:10
あれ、ハイデガー先生は?
14 :
WIZ :2001/07/16(月) 12:25
で、、存在と時間の話は どうなったの?
15 :
7 :2001/07/16(月) 17:35
ひとつの言葉に深い意味をこめすぎな時点で、彼の直観が正しいかどうかを 他者が判定するすべがないということに、彼自身気づいてないのが、まずいと思う。 ヘーゲルとかもそうだけど。 自分の直観は、体系(構成)を提示して、相手自身がそれを直観化する助けに なるような形で説明しないと結局伝わりようがないのに、 直観を直観のままわかってもらおうとするから、うまくいかない。 多分直観は優れていたに違いないんだろうけど、参考にしているだけで、 人生の日が暮れてしまいそうだ。
16 :
考える名無しさん :2001/07/16(月) 20:43
>>12 彼自身、生硬な言葉づかいに寛恕を請うていたね。
語るべきとこを語るために、ある程度仕方ないのでは。
安直ではなかったと思うよ。
>>15 言葉に意味を込めすぎたっていうより、
(なにしろ諄々とそれらの言葉について説明ないし展開してた)
透明な態度(彼にとっての直感は現象学的な陶冶を経ているとみなきゃね)
で臨んだとき、言葉の用法が常識とずれることを厭わない、
そんな書き方だったんじゃないかな。
ていうかみんな「存在と時間」読んだの?
17 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 00:10
死へと関わる存在、先駆け的決意、良心
18 :
(T_T) :2001/07/17(火) 00:11
人間は気遣いやね
19 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 00:30
20 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 00:40
うんこの存在論的分析をたのむわ。 お願いね〜
21 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 01:25
>うんこ 世界-内-存在-内-存在
22 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 01:31
>うんこ Daのトポロジーに結構近いものかも?
>うんこ 駄-sein ウ〜ん つまんないっすね。スマソ。
24 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 01:33
>うんこ 存在論にとっては、道具以上に特権的な対象かもしらんよ。
25 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 01:36
社会に生きる人間はクズだって言ってんの!
26 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 01:38
まんこの実存論的分析をやります。 御期待あれ。
27 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 01:43
28 :
25 :2001/07/17(火) 01:45
えっ、ちがうそんな事、このおっさん言ってなかった?
29 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 01:49
>>28 ひとへの頽落ってことかな? 誤解だよ。
つか、うんこの後に出てくるから、あわくっちゃったよ。
30 :
25 :2001/07/17(火) 01:56
誤解? じゃあ要点は何?
31 :
7 :2001/07/17(火) 02:01
>>16 >言葉に意味を込めすぎたっていうより、
>(なにしろ諄々とそれらの言葉について説明ないし展開してた)
いや、その後者の部分が丁寧に書かれてあるのは、分かるのだけど、
その手法が、他の人にとって、一意的でなく読み取れるものだったと
いうことを述べたつもりだよ。
>透明な態度(彼にとっての直感は現象学的な陶冶を経ているとみなきゃね) で
>臨んだとき、言葉の用法が常識とずれることを厭わない、
>そんな書き方だったんじゃないかな。
言葉の用法がずれるのと、新しい用語をたくさん作るのとは、
全然ちがうことだよ(訳に無理があるのかな?)。
言葉の用法を、イメージの輪郭を日常用語をうまく使って画しつつ、
最終的に修正する・厳密化するようなアプローチを、彼はとっていたの?
もしとっていたのなら、7は撤回してお詫びする。
でもって、ひっぱり出してきちんと読んでみることにするよ。
あと、現象学的な陶冶を経てるという点については、その通りだと思うよ。
32 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 07:48
みんなハイデガーは気になるんだなあ。 言葉の使い方にかんして批判的な 意見を述べてる人がいたけど、 ハイフンでつなげて新語を作るのって、 たしかフッサールもやってたような気がする。 まあ、ハイデガーの言語感覚がふつうのドイツ人 にとってもかなり違和感を覚えさせるようなものであった ことは事実だけど、 『存在と時間』くらいならまだ文章も読みやすいし、 自分でかってに用語を作った頻度だって許容範囲内でしょ、 たぶん。
33 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 11:25
ハイデガーは既存の単語を避ける為に 造語を量産したのでしたっけ。 デリダが『精神について』で ハイデガーにとって避けるvermeidenとは何かを論じて ましたよね。
34 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 22:38
せっかく・e・氏が来てるから、、、 何かコメントプリーズ。 論文でハの字も見るの嫌かな、、、
35 :
考える名無しさん :2001/07/17(火) 22:42
>避けるvermeidenとは何か ちょっとだけ教えてください。
36 :
考える名無しさん :2001/07/18(水) 00:09
>Dasein da zu sein(現にあること、ほらここにって感じ)から出ているんだよね。 極めて一般的だよね。一般的でありすぎて、意味の空白を引き起こしそうなほど。 だから戦略的には正しい命名かな。 でも「存在と時間」読んだ後では、投企と投企されることの弁証法としての、 われわれの存在をはなはだよく現している気がするけどね。 言いすぎかな?
37 :
考える名無しさん :2001/07/18(水) 00:24
Dasein は、そこ「にある」存在であるとともに、そこ「である」存在でもある。 そこ「を」存在する、という感じ。 存在の他動詞性というものがあるとすれば、それを、場「それ」が要請する。
38 :
37 :2001/07/18(水) 00:26
単に存在は存在するのではなく、 場「そこ」に常に既にアフォードされることによって 存在している。 そのことを指し示すのが Dasein だ。
39 :
考える名無しさん :2001/07/18(水) 01:14
>そこ はちょっとね >場 もどうだろうね
40 :
37, 38 :2001/07/18(水) 01:54
>>39 何が言いたい? 審判か、おまえは?
da のアフォーダンスとしての構想と、
存在動詞の他動詞性について、
せめて、批判的なことを聞きたいものだ。
41 :
考える名無しさん :2001/07/18(水) 02:33
>>40 指呼される"そこ"ってのは、慎重に避けていいんじゃないかな。
アフォーダンスとしての場が存在論的契機の布置なら、
それはより高等な(優れたって意味じゃない)比喩であって、構想ではないよね。
他動詞性も誤解を生みそうだけど、非対称性を生む位相ってことなら反対はしないよ。
あぼーん
43 :
41 :2001/07/18(水) 02:53
>>40 うん、つまり存在論的な議論を、存在的な議論に移し変えるのが
どうなのかってことなんだよ。
44 :
考える名無しさん :2001/07/18(水) 02:56
ここは? なにかわかった? フリーメール書いとくから こんなのもわからない人は メールで教えてあげるから それと YAHOOチャットのIDは vaio_yoshida よろしく いつまでも簡単なことに頭悩ますこと無い
46 :
考える名無しさん :2001/07/19(木) 08:27
終わりじゃないよね
47 :
考える名無しさん :2001/07/20(金) 02:46
Zeitigungは元々ドイツ語にある言葉ですか?
元は、zeitig形容詞 動詞は zeitigen熟させる、もたらす、生じさせる、sichを伴えば自動詞化。 それの名詞化?だと思うから、もともとかどうかはわからないが、 容易に作れる言葉だし、それほど奇異でもない。
49 :
考える名無しさん :2001/07/20(金) 03:04
50 :
考える名無しさん :2001/07/20(金) 15:02
age
51 :
考える名無しさん :2001/07/26(木) 05:23
さいきん、笠井潔の『哲学者の密室』っていうミステリーを読んだんですけど、 笠井の『死への先駆』の解釈はトンデモだって本当ですか? なんか、笠井は『葉隠』の「武士道とは死ぬことと見つけたり」みたいな解釈だったけど。
52 :
考える名無しさん :2001/07/26(木) 15:10
53 :
考える名無しさん :2001/07/26(木) 15:47
もし知ってる人がいたら教えてください。 『死への先駆』ってどういうこと?
54 :
考える名無しさん :
2001/07/26(木) 17:28