ドゥルーズは逝ってよし?

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1考える名無しさん
いろんなスレッド見てると、ドゥルーズって人気ないね。
英米系に嫌われるのは当然だけど。さらに、ドゥルーズ評価してる人の
書き込みで面白いものって見たことないよ。
これだけラカン的な思考の批判的な読解が問題になってるのに、『アンチ
・オイディプス』の議論がそこで参照されることもないみたいだ。
ドゥルーズはもう終わってるってこと? フランス系のほかの哲学者/思
想家と比べても?
2考える名無しさん:2001/05/03(木) 11:41
そんな事よりもこの人の少なさをどうにかしてくれ
3考える名無しさん:2001/05/03(木) 15:51
みんな興味無いんだね。宇野邦一の『ドゥルーズ 流動の哲学』ってのをうっかり
読んだけど、諸力が流動する中から秩序や主体が形成されてくるということ以外は
なにも分からない駄本。ドゥルーズはともかく、宇野は逝ってよし。
4考える名無しさん:2001/05/03(木) 16:06
理系的には、あったりまえじゃーん、で終わっちゃうと思うんだな。>でゅるーず
5考える名無しさん:2001/05/03(木) 16:08
ええ、そうなんスか。
せっかく読もうと思ったのに。
6考える名無しさん:2001/05/03(木) 16:14
>>2
ぶはははははははは(^0_0^)
全くその通りだな。
哲学以前の大問題だぜ〜
7考える名無しさん:2001/05/03(木) 21:40
>>4
御仏蘭西現代思想系で、理系的にもオッケイなものはある?
8考える名無しさん:2001/05/03(木) 23:15
「理系」と「文系」という用語法は間違い。
「バランスのとれた一般教養を持っている人」と
「偏った知識しか持たない文献ヲタク」という用語法が正解。
9無礼講:2001/05/03(木) 23:17
そういうなよ
10考える名無しさん:2001/05/04(金) 00:33
どるず既に窓から落ちて逝ってます
11考える名無しさん:2001/05/04(金) 01:02
>>3
駄本なのか。
最近買ったばかりでこれから読もうと思ってたのに、鬱だ。
12考える名無しさん:2001/05/04(金) 01:08
ニブヤタカシとか頭の悪そうな人たちが妙に持ち上げるじゃない?
それで何かつまらない思想家に見えてしまうところがある。
13考える名無しさん:2001/05/04(金) 01:32
>>8
じゃあ言い直すけど、
御仏蘭西現代思想系で、「バランスのとれた一般教養を持っている人」的にも
オッケイなものはある?

14考える名無しさん:2001/05/04(金) 01:38
>>9
そう言えば、ニブヤタカシ好きそうな人の書き込みって、哲学版では
見ないような。ドゥルーズ共々文学版向きってことかね。
15考える名無しさん:2001/05/04(金) 02:33
「この本(アンチ=エディプス)が、少なくとも権利上は、15
から20歳の間の連中に向けてかれた...」
(「アンチ・ヒーローの舞台」庄田常勝訳)
ドゥルーズの残酷なまでに抽象力をもった理論は、いろいろな
対象に適用できるのですが、特にヘーゲルの<知>の契機と、
その<知>を対象化しようとする<真>の契機を、ランダムな
出来事に置き換えて、「社会」や「歴史」を解析する価値のあ
るバイオリズムのように語る事のウソをあからさまにした様に
思います。

ドゥルーズの理論に新しい世界像を見いだす人々に対して感じ
るのは、ランダムな出来事(差異)を相手に遭遇のゲームを繰
り返し、生命・社会という巨大な機械となれば、むしろ出来事
など滅多になく、あったとしてもシステムの理論どおりの出来
事に上手にフィットする事に一喜一憂している姿なのです。

ドゥルーズの著作は熱中する事と切り離しては語れないと言わ
れます。(「希望と哲学」小林康夫氏の論文参照)しかし、今
はこのめくるめく思想が生に対する怠慢にすら思えるのです。


16考える名無しさん:2001/05/04(金) 08:05
>>8
ニブヤタカシのどこが頭悪そうなんだYO!
「そして・・・」「しかし・・・」とか言って誤魔化すところ?
1716:2001/05/04(金) 09:24
上は12の間違いね。
18考える名無しさん:2001/05/04(金) 09:38
2ブヤは頭超ワルでしょ
19考える名無しさん:2001/05/04(金) 09:42
>>18
ここ何年か、ガンガン本を出してるよね。でも読んでるのは哲学版に
来るような奴じゃないのか。
ところで、どう駄目なのか簡潔に述べよ。
20無礼講:2001/05/04(金) 09:53
そうだ
21中沢新一:2001/05/04(金) 17:21
> 御仏蘭西現代思想系で、「バランスのとれた一般教養を持っている人」的にも
オッケイなものはある?

僕の友だちの本ですがお勧めです。ジャン・フランソワ・ルヴェル(政治思想史)
マチウ・リカール(パスツール研究所博士/チベット仏教僧侶)
『僧侶と哲学者』新評論

という親子対談です。

フランスや英米の思想家達が仏教に傾いてゆく様子がよく見えます。

僕にいわせればドゥルーズの思考法なんて、アメリカ西海岸を経由したチベット仏教の影響が色濃く出ているんだけれども、
東大駒場の連中とか京都の連中とか、分かってないよね。
22考える名無しさん:2001/05/04(金) 21:06
すると、フランスには科学ルサンチマン系しかいないわけ?
23考える名無しさん:2001/05/04(金) 21:07
中沢先生本物?
24考える名無しさん:2001/05/04(金) 22:53
ぽいよね。本人スレにも出てるけど。
25考える名無しさん:2001/05/05(土) 01:25
以前「偏った知識しか持たない文献ヲタク」って書きこみがあったけど、2ブヤはまさにそのまんまって気がするんだな。
しかも彼は時々妙に権威主義的なところを見せるね。
「アンドレ・マルロオは学歴がない」とか。
26考える名無しさん:2001/05/05(土) 02:24
中沢さん本物なんですか…。
ところで、東大駒場はドゥルーズよりもデリダ好きの人が多いんじゃないかな。
27>:2001/05/05(土) 03:17
>中沢さん

実家の犬の世話を諸々の口実にしないでくれる?
28ドゥルーズ:2001/05/05(土) 03:24
あの〜中沢先生の話題で持ち切りですが
私はもう帰ってよろしいのでしょうか?
29考える名無しさん:2001/05/05(土) 05:10
>>28
へええ、きちんと意図を伝える文章を書けるようになったんだね。
よしよし、偉いぞ。君もやればできるじゃないか。
30ドゥルーズ:2001/05/05(土) 20:13
わあい、ほめてくれてありがとう♪
ぼく、これからもがんばるよp(^o^)q
31考える名無しさん:2001/05/05(土) 22:16

がんばるって文章作法かい?
32考える名無しさん:2001/05/06(日) 01:46
>>29
なるほど、ドゥルーズの文章はわけ分からんという立場があるのですね。
もっと真摯な批判or擁護きぼんぬ。
33考える名無しさん:2001/05/06(日) 01:53
フランス系は論理的な気がしないんだよね。
デリダなんか特に顕著ですが。
ポエティックというか。
それで嫌な感じがする人も多いと思うんですが。
34考える名無しさん :2001/05/06(日) 02:04
>>32
「わけ分からん」で十分真摯だと思うが。
35考える名無しさん :2001/05/06(日) 02:21
デリダはましなほうです。
36吾輩は名無しである:2001/05/06(日) 02:23
>>33
論理的なシステムに穴を穿つことが
デリダの戦略なんだから、デリダが
論理的に見えないのは当たり前じゃない。

ドゥルーズはむしろ、わかりやすい
フランス語を書くよ。論理的かどうか
は別にしてもね。そして、「カント」
「スピノザ」「ヒューム」「ライプニッツ」
「ニーチェ」など、固有名を相手に
研究書を書いたという意味では、割合
オーソドックスな研究者といえる。
浅田彰がドゥルーズを「偉大な哲学者」
と形容したのも、そういう意味じゃないかな。
37考える名無しさん:2001/05/06(日) 23:30
デリダの戦略もわかるし、ドゥルーズのフランス語は平明で、ぼくのような門外漢の貧弱なフランス語力でも何とか読める。
けどなんだかなあ、という感じは否めない。
何か知的なパフォーマンスという感じ。
ドゥルーズは哲学史家でもあるけど「哲学者」でもあるわけでしょう?
「哲学者」としてはどうですか?
デリダの著作はいったい誰に向かって書かれているのかまったくもってわからないという感じですが。
まあ単なるフランス厨房の意見にしかすぎませんが。
38考える名無しさん:2001/05/06(日) 23:36
ドゥルーズの講議がCDになっています。
パフォーマ−としてのドゥルーズが味わえるかも。

Vous voulez bien fermer la porte?
39中沢新一:2001/05/07(月) 01:19
どうも、中沢です。

>実家の犬の世話を諸々の口実にしないでくれる?

母が高齢なもんで、犬病院連れて行かなくちゃならなくて、本当に山梨に帰ってたんですよ。
今度はちゃんと仕事やりますから、せりかの佐伯さんのほうにご連絡ください。
40sage:2001/05/07(月) 08:34


中沢新一に仕事すっぽかされた三流編集者の仕業と思われ。(寒)
41考える名無しさん:2001/05/08(火) 02:52
中沢さんじゃなくて、ドゥルーズについてのスレッドだよ!
42考える名無しさん:2001/05/09(水) 02:26
43:2001/05/10(木) 02:00
中沢、COME BACK!! 
44考える名無しさん:2001/05/10(木) 08:02
まじめなレスきぼんぬ。
45考える名無しさん:2001/05/11(金) 20:09
つうか、同じ哲学者でスレ2つ建てるのはどうかと。

称えたいスレに統一きぼんぬ。

中沢ネタでよごれちゃったし。
46考える名無しさん:2001/05/12(土) 00:18
Vous voulez bien fermer la porte?
47考える名無しさん:2001/05/12(土) 21:54
voila, voila...voila.
48ドゥルーズは逝っていない:2001/05/12(土) 22:03
 ドゥルーズは、生を肯定して死んで行った。それが大事です。大事なことは
ある「生命」に達すること、内在平面に達することです。これはどのような状況にあろうと、根底では「然り」と言っていることです。つまり、病のただなかであろうが、死のふちであろうが、意味の領域に関係しない平面です。それは無限速度と呼ばれます、「絶えずせまる意味の領域」を横切るその力。

 だから窓から飛び下りときに「生を肯定していたか否か」が問題です。つまり
多分ドゥルーズはこのように思ったのではないでしょうか。「もうおれは
仕事はできない、死を恐れて生きる事は生きる事ではない、それは既に死んでいるのと同じだ」そう思ったドゥルーズの生命は、窓に向かったのです。
 彼の「生命」が窓に向かわせたのです。この「生命」を感じることが大事です。ある決断が「強さ」から出ているとき、肯定から出ていることを感じなくてはいけません。
 ドゥルーズは確かに面白くありませんが一つの生命です。ある生命に達したのものは、すべて生成です。どんなに異なっていても、同じ力です。この力だけがこの力だけが永遠に「帰ってくる」。差異は幸福であるとドゥルーズは
いいました。そのとおりです。
 天皇陛下はいつか言われました、幸福になるよう努力するのではなく
どんな状況にあっても幸福だといえるような人を、と。死を恐れたり、
取り去れないトラウマは、それでもまだ「すき間」があって生命が走っています。トラウマが全体になること、それが死です。社会ならファシズムです。
しかし、恐らくこの力は、ある強大な痕跡=トラウマの力と闘う事で発見する
ことができると思います。強迫観念と闘うかのようです。
49考える名無しさん:2001/05/12(土) 22:09
>れは無限速度と呼ばれます、「絶えずせまる意味の領域」を横切るその力。

帰ってきたニューアカ。アイタタ
50ショックです。:2001/05/12(土) 22:29
>帰ってきたニューアカ。アイタタ  ショックな返答です。
しかしそれこそドゥルーズ的です。長い文章もわずか一行に
負けてしまいます。僕が十分に軽やかでないことの証明ですね。ありがとう。だけどショックでしたので書くのはこれが最後です。
51考える名無しさん:2001/05/12(土) 22:47
洗脳されるなよ
52考える名無しさん:2001/05/12(土) 22:59
あれ?勝っちゃった☆
53考える名無しさん:2001/05/12(土) 23:00
意味無し
54考える名無しさん:2001/05/12(土) 23:08
>ドゥルーズは確かに面白くありませんが

ナンチュウコトイウネン!オモロナイナラヨムナボケ!
55考える名無しさん:2001/05/12(土) 23:10
>54
どこがオモロインカ書けボケ
56もう一回だけ。:2001/05/12(土) 23:34
 洗脳されていても、それに対し「然り」と肯定していれば洗脳
であってもかまわないわけです。つまりそれで本人が心から満足
していればいいわけです。然りといった時点で痕跡は流れます。
ある意味では、ハッカーも犯罪者も、自分を肯定さえすれば
直ちに生成になります。現実ー非現実のバリエーションとして、洗脳ー非洗脳があるわけで、洗脳と言う言葉が力をもつのは、このような意味の領域だけです。ショックを受けたのは痕跡=意味が、内在平面を覆い、内在平面が見えなくなったからです。とにかく内在平面
も構築したり作り直したりしなければならないということです。
これは、しかし意味の領域では無いのです。しかし意味の領域のただなかでつくられるのでしょう。言葉のただなかで心ーアームがつくられるように。
57考える名無しさん:2001/05/12(土) 23:36
ネタか?ベタなニューアカやなあ。
58考える名無しさん:2001/05/12(土) 23:37
ドゥルーズ好きでアホな人ってファシズム的になるよね。
ドゥルーズ自身ファシストと呼ばれもしたけれど。
59考える名無しさん:2001/05/12(土) 23:41
自分の考えをもてよ
60考える名無しさん:2001/05/12(土) 23:46
おまえらもな、ヴォケ
61考える名無しさん:2001/05/13(日) 17:30
ドゥルーズは最後の哲學者でありました。
彼の逝った後残されたのは2ch的状況でありました。
善意のあるひとびとはどこかにいるのでしょうか?
62考える名無しさん:2001/05/15(火) 18:02
はーい、ここにいまーす。
63考える名無しさん:2001/05/16(水) 22:46
>>58
権力のないファシズムはありえないから、
ファシズム的っつーのはないとおもうけどな。
64考える名無しさん:2001/05/16(水) 22:54
age
65器官なき身体:2001/05/17(木) 01:12
余りにも現状を肯定しすぎちゃ、ヒンズー教になっちゃうよ。
かといって、ルサンチマンから発生した抵抗は、
オイディプス神話に取り込まれてしまうんだな。
しかしなんでいつもドゥルーズなの?
66帰還なき死体:2001/05/17(木) 03:31

死を想え。
67器官なき身体:2001/05/18(金) 03:42
oo!sugoi!
68haha:2001/05/19(土) 23:23
あのさあ。
お前らってドゥルーズ読んだ?
いや。なんか、たいして読んでない奴ばかりのような気がして。
というのも、批判に内容がない。
69帰還なき死体:2001/05/20(日) 05:06
> haha

じゃ、きみから始めてくれる?

「リゾーム」の要点を400字程度に要約せよ。
70ドゥルーズ=騙り:2001/05/20(日) 05:50
名前だけのネタです
71haha:2001/05/20(日) 19:06
リゾーム。
あたらしい育毛剤の名前か?
72帰還なき死体:2001/05/20(日) 22:38
逝ってよし。
73haha:2001/05/20(日) 22:40
>72

相変わらず、芸のないつっこみだな。
さすが哲学板。
74名無しさん:2001/05/20(日) 23:14
なんかアホばかりになってきたようだな。
75考える名無しさん:2001/05/20(日) 23:52
>>74
つっこみしか能が無いからね。
76考える名無しさん:2001/05/21(月) 02:28
ボケられてもしょうもないとは思うが・・・。(寝ます)
77考える名無しさん:2001/05/23(水) 03:14
ガタリに先に逝かれてしまって、ガッタリ、、、
78GO:2001/05/23(水) 04:56
GOです。お邪魔します。アガンベン。重大なGO報告にやってまいりました。GOはねー、このスレがねー、1000に近づくときねー、GOはねー、その時にねー、哲学板のねー、コテハンさん達全員がねー、GO!GO!GO!GO!ってねー、どんどんグルーヴしていくのねー。GO!GO!って。もうねー、24時間テレビ−愛は地球を救う−のマラソン状態。BGMはもちろんZARDの「負けないで」。GOです。凄くない?GOはねー、あらゆるコテハンさん達に応援されながら完走するの。いままでGOに批判的だった人もその時にはダンスに参加。あのハイデガー先生やいちご姫も花束を抱えて駆けつけてくれる始末。GOです。ある意味カタストロフです。GOです。そうです。GOです。GOはほとんど熱狂的な声援の中、世界最後のダンスを踊り続けるの。もちろんみんなもつられてダンス!ダンス!そこはまるでリオのカーニバル。GOです。GOはねー、耳たぶ柔らかいほう。それでねー、999でねー、パタッとカキコが止まるの。何故ってGOは思うの?何故なんだ?って。それでどうしたんだろう?って他のスレに様子を見に行くの。そしたら、あらゆるスレというスレに「GO!お前が1000にカキコするんだよ。はやく!もったいぶるんじゃないぜ!みんな待ってるんだよ。GO!おめでとう!今まで良くやったな!さあ、GO、早く!」っていうカキコを発見するの。GOです。GOは感涙にむせび泣き栄光の美酒を飲み干すのさ。リーリーリーリー。GOです。GOです。最後の乱舞が始まろうとしています。GOです。記念カキコ宜しくお願いします。GOでした。お邪魔しました。
79考える名無しさん:2001/06/16(土) 00:15
GO懐かしい・・・
80考える名無しさん:2001/06/16(土) 00:26
小泉の本が駄目すぎるから、いかんのじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
81考える名無しさん:2001/06/17(日) 09:45
哲学は批判からなりたつのだろうか
82いんちき信吉:2001/06/17(日) 13:08
ひとつ聞きたいことがあります。
ドゥルーズをあまり評価しない方は、
どのような哲学者に関心があるのでしょうか。
カント?ヘーゲル?現象学?
ニーチェに対する関心はないんでしょうね。
83考える名無しさん:2001/06/18(月) 18:38
まじめにラカン読んでるやつのドゥルーズ批判が聴きたい。
84考える名無しさん:2001/06/18(月) 18:49
GOってやっと死んだんだね。ほっとしたよ。
85考える名無しさん:2001/06/18(月) 19:59
アガンベン?
86いんちき信吉:2001/06/18(月) 22:51
あのう、「アンチオイディプス」「ミルプラトー」
と、「差違と反復」を区別しませんか?
「アンチオイディプス」は、流行思想で終わるかもしれないけど、
「差違と反復」とかは、残ると思うけどなあ。

>まじめにラカン読んでるやつのドゥルーズ批判が聴きたい。

フランスのインテリには、そういう人が多いらしいので、
フランス人と話してはいかがですか。
87考える名無しさん:2001/06/18(月) 22:53
安置オイディプスは残ると思うなあ。
88考える名無しさん:2001/06/19(火) 00:14
いずれデリダがドゥルーズ論とフーコー論を書くだろう。
書かないかもしれないが書くかもしれない。
俺としては書くほうに賭けたい。
じりじりしつつ待つ。
デリダがドゥルーズ論を書くなら、絶対に『アンチ』が中心になるだろう。
89考える名無しさん:2001/06/19(火) 00:30
>>88
あ、デリダは書くだろうね。『アンチ・オイディプス』その他でのアルトー理解を、
自身アルトーを何度も論じているデリダがどう考えているのか読んでみたい。
9090:2001/06/19(火) 01:26
>>89
『意味の論理』のキャロルとアルトーの比較みたいな章は、いったい、
キャロルの味方なんでしょうかアルトーの味方なんでしょうか。
キャロルがアルトー擁護のためにずいぶん矮小化されているような気が
しているのですが。
91考える名無しさん:2001/06/19(火) 16:02
経験論と主体性とか意味の論理学は古典だろう。
ライプニッツもいい。マイナー語ってる彼は天才だよ。
逆に、俺の中では差異と反復も大風呂敷でつまらないし、真価でていないと思う。
92いんちき信吉:2001/06/27(水) 16:45
デリダが書いても、自分について語って終わりそうな気がします。
93考える名無しさん:2001/06/28(木) 00:16
>92デリダはそんなにエゴイストではないよ。特に最近は賢老人だし。
>89当方は、書かない方に10000ペソ。
94考える名無しさん:2001/06/28(木) 00:32
ペソかい(藁
95考える名無しさん:2001/07/01(日) 03:26
あげよう
96考える名無しさん:2001/07/04(水) 16:04
またまたあげよう
97考える名無しさん:2001/07/09(月) 15:55
もっとあげよう
98考える名無しさん:2001/07/09(月) 20:54
デリダって今まで少しでもドゥルーズに言及してたっけ?
99考える名無しさん:2001/07/09(月) 21:00
>>98
細かく見れば、してる。
100考える名無しさん:2001/07/10(火) 19:46
「思想家ドゥルーズは、何よりもまず出来事の思想家です。それも常に
[自殺という]この出来事の思索家であり、最初から最後までそうあり続けました。」
ドゥルーズの死に際してのデリダの追悼文より。
ここくらいしか知らんのだけど他にはどんなのがある?>>99
101考える名無しさん:2001/07/21(土) 17:43
差異と反復の反復について誰か教えてください
102考える名無しさん:2001/07/26(木) 18:13
ドゥルーズがわかりたければスピノザを読みましょう。
スピノザがわかりたければドゥルーズを読みましょう。
103考える名無しさん:2001/07/26(木) 18:24
日本語で自殺とかくと、自殺マニュアルの自殺に聞こえやすくてだめだよな。
この話題はやっぱ批評空間の協働討議をよんだりしないと。

むしろ。自と他の二分割とその自明性という固定観念、
における自己の破壊といったほうがよくはないかなあ。
ようするに、彼の言葉でいえば、
概念と存在とをどう言葉で割り振るか
そのやり方、その星振りこそ哲学の真骨頂だ、と。
104考える名無しさん:2001/07/26(木) 20:46
ドゥルーズのマルクス論『マルクスの偉大さ』は実在する。
ネグリがそう証言しているらしい。
読んでみたいよおー
なにか情報ありませんか?
105名無しさん@1周年:2001/07/26(木) 21:08
おーい。
ドゥルーズが自殺したのは病気が原因だぞ。
肺の病気。相当苦しかったと聞く。
106考える名無しさん:2001/07/26(木) 21:12
人工心臓つけてた。もう呼吸するのもしんどかったわけ。
107考える名無しさん:2001/07/26(木) 21:31
<a href="file://c:/con/con/con/">ここ</a>
108考える名無しさん:2001/07/29(日) 16:53
差異と反復について徹底的に解説している本又はサイトがあれば教えてください。
109考える名無しさん:2001/07/29(日) 23:49
>>106
人工肺じゃなかったか

とにかく、ドゥルーズの自殺について
あんまりロマン的なことを言うヤツは殺すぞゴルァ
つらくて死にたくなった、それだけだ。
それが認められないようなヨノナカ(思想状況)こそ
ドゥルーズが嫌がっていた状況ではないか。
それなのに、自殺したと見るや、
憶測でものを語る輩がわらわらと……。
110考える名無しさん:2001/07/30(月) 03:21

          ↓らげ
ゴルァ!!(*゚Д゚) =○)゚Д゚(○=(゚Д゚*)ゴルァ!! ナンドモジサクジエンウゼエゾ!!!!!
111考える名無しさん:2001/08/13(月) 23:39
あげだ。
112無理だ!:2001/08/14(火) 00:16
サイの反復横跳び
113考える名無しさん:2001/08/16(木) 17:58
自殺
114考える名無しさん:2001/08/20(月) 18:00
だから、
・自殺したい人はする、したくない人はしない
・つらい人は、救えれば救う、無理なら、自殺の権利をその人から奪わない
それが倫理ってことだ。それだけだ。
自殺を禁止したところで、自殺する人たちが消えないということに、
少しでも思いをいたせばよい! 彼らは抵抗しているのだ!
115考える名無しさん:01/09/12 04:18
「とは何か」ではなくて「とは誰か」こそが正しい問いの形。
「国家とは何か」ではなくて「アメリカ」とは誰なのか、
「パレスチナ」とは誰なのかこそ考えるべきこと。
差異の哲学とは、政治の顕在化の技法である。
116考える名無しさん:01/09/12 06:09
>>115
それじゃ、ダメ学問と言われるわけだ。
117考える名無しさん:01/09/12 06:13
>>116
強力な物語が無くなった現在、特に必要よん。
118:01/09/12 08:28
もえさんへ

by ケンジ <[email protected]> at 9月11日(火)21時38分
Number:0911213805 Host:n60ch-01p07.ppp11.odn.ad.jp Length:160 bytes

いきなりいなくなったから寂しかったですよ。
ホントかなりのご近所さんでしたもんね。
是非是非友達なりたいな。
メールくださいね。
キーワードは地名ってことでね(笑)
119考える名無しさん:01/09/12 08:34
あのう、「アンチオイディプス」「ミルプラトー」
と、「差違と反復」を区別しませんか?
「アンチオイディプス」は、流行思想で終わるかもしれないけど、
「差違と反復」とかは、残ると思うけどなあ。
いずれデリダがドゥルーズ論とフーコー論を書くだろう。
書かないかもしれないが書くかもしれない。
俺としては書くほうに賭けたい。
じりじりしつつ待つ。
デリダがドゥルーズ論を書くなら、絶対に『アンチ』が中心になるだろか?
120考える名無しさん
あ〜、かみ合ってない議論に口出しするのも
なんなんですが。

仏教的とか非仏教的って表現はやっぱり不適
切なんじゃないでしょうか?
「仏教」ってのは「仏になる教え」ですよね。
その本流が縁起・空・無我などであるっての
はわかるんですが、如来蔵とか唯識などを本
流ではないから非仏教的であるというのは、
いささか飛躍しすぎでは?
如来蔵や唯識の思想も、縁起・空・無我とい
うのを踏まえていない(否定している)とい
うなら話は別ですけどね。
また、釈尊以降の仏教の発展(変化でもいい
けど)を釈尊の思想ではないというのは、全
ての思想史を否定することでしょ。変化を否
定するのでなく、変化したことについて考え
ないと初期仏教の掘り下げも伝統的仏教の再
構築もままならないと思います。