1 :
考える名無しさん:
読んだ人は語ろう。
2 :
考える名無しさん:2001/04/30(月) 15:23
分かった。ではまず1からテーマを立ててくれ。
これ普通の書店においてる?
探してるんだがおいてない。注文してみよう。
4 :
JPB:2001/04/30(月) 17:55
駿台予備校にこの人が勤めてたときに、英語教わったことのある人
なんて、そういないんだろうなあ・・・
6 :
門外漢:2001/04/30(月) 18:53
>>4 直接ならったこと無いが、故伊藤和夫先生の物まねしててたのを
みたことはある。
ちなみに、今は無き「高校英語研究」に1年間、「英文講読演習ープレ原書講読ー」
というタイトルで、"Relativism: Cognitive and Moral"という原書のイントロ部分の
講読を1年間連載していたのを見たことがある。
・・・みたことがあるだけだが。
7 :
JPB:2001/04/30(月) 19:46
「故」なんだよね。伊藤先生。おれは、浪人時代実際に受けたこと
あるよ。入不二先生は、授業の合間に臨死体験を哲学的考察を絡め
ながら話してくれるのが、楽しかったよ。
黒田亘氏?の本と業績を奨めていたのを覚えてる。
山口大学の方で呼んでくれましたっていって、色々考えた末決め
ましたって生徒に言って去っていったことが印象に残ってる。
8 :
ならったよ:2001/05/01(火) 05:07
入り富士に住んだ胃で英語ならたよ。本題の授業はほとんど
していなかったような記憶がある。面白かったが、余りにも
自分のパーソナルヒストリーを赤裸々に語る嫌いがあり、聞
いてる分にはいいんだが、ああはなりたくないな、と思った。
>>5 頭の良い人間は、難しいことを平易な言葉でわかりやすく
表現する、とよくいうけど、この人はまるで逆だね。
わかりやすいことを、できるだけわかりにくく語っている。
自分の頭の中が、整理できていない証拠だね。
11 :
名無し:2001/05/01(火) 06:44
>>107 それは「現象」というよりは、テキスト読解にもとづいた「戦略」
ではないでしょうか。
しかも、おなじ論法を使いながら、全く別の結論を導き出すという。
内在的に破壊を目論むというか、自己の基盤を揺るがすというか、
脱臼させるというか。
12 :
名無し:2001/05/01(火) 06:50
>>11は本来どのスレに書くつもりだったのでしょう?
答え(らげ
13 :
考える名無しさん:2001/05/01(火) 13:51
>>9 というか、逆じゃないかな。
記号化できるところを、わざわざ日常言語で表そうとしたため、
なんだかよく分からないところに逝ってしまっていると感じた。
14 :
考える名無しさん:2001/05/01(火) 14:04
あの論文はともかく『相対主義〜』は平易で読みやすいよ。
水準高いし。
15 :
極南2号:2001/05/01(火) 18:43
東浩紀が、否定神学的なものを分割して
複数化しようとしたのに対し、
入不二は、否定神学的なものが生み出される
プロセス自体が問題であるとした。
と、いう粗めの解釈に意見プリーズ。
17 :
考える名無しさん:2001/05/01(火) 21:29
18 :
考える名無しさん:2001/05/01(火) 23:57
永井均とオトモダチ。というか永井と同じ限界に陥っているヒト。
19 :
考える名無しさん :2001/05/02(水) 01:16
相対主義の極北に、なんで実在論があるの?
20 :
極南2号:2001/05/02(水) 01:52
>>18 認識と実在の関係を考えたときと、
相対主義的思考とは
同じようなプロセスになる、つーことらしい
ごめん、20は19へのレス
22 :
20:2001/05/02(水) 02:10
>>21 超越論的なプロセスという点では同じかもしれないが、それなら、
大方の哲学的思考は実在論と邂逅することになるのではなかろうか。
23 :
19:2001/05/02(水) 02:14
すまん。22は19の20へのレス
24 :
極南2号:2001/05/02(水) 02:59
>>22 いりふじ的には、
ゼノンのパラドクスとか自己論駁とか
無限論とか懐疑論とか集合論とか実在論とか、
そういった問題に偏在するもの、
あるいは、それらの問題群から抽象したものとして、
「相対主義」を扱いたいようだ。
>>23はネタ?(笑
25 :
極南2号:2001/05/02(水) 03:11
ところで、
8章では「コミュニケーションの不可能性」に触れてるけど、
結局、その「コミュニケーション」自体がどういうものなのか
よくわからなかった。
「私」と「他者」と「私たち」の、それぞれのクオリアは、
それぞれに「完結しない不在」があって……???
またまた訂正。25の最終行は
×それぞれに「完結しない不在」 が あって……???
○それぞれに「完結しない不在」 で あって……???
27 :
考える名無しさん:2001/05/03(木) 08:40
28 :
考える名無しさん:2001/05/03(木) 09:13
29 :
極東:2001/05/04(金) 13:57
30 :
極東2号:2001/05/04(金) 21:31
ネットでは読めないが、「週刊読書人」2001年4月20号に、
一ノ瀬正樹氏(東大助教授)の『相対主義の極北』書評が載っている。
「研ぎ澄まされた本である。」で始まり、「スリルあふれる哲学書の出現
を喜びたい。」で終わっている。一読の価値あり。
31 :
>30:2001/05/04(金) 22:48
でもあれはやんわり「トンデモ」って言ってる気がするけど
>>30 >>31 一ノ瀬氏が(いくら就職済みとはいえ)入不二氏の悪口を書くことは考
え難いのであまり参考にならないかも。
34 :
>31:2001/05/05(土) 00:36
評者の意図はわからんが、「ヘーゲル風の奇想天外な」という言い方は
あったな。
しかし、哲学書には、そのくらい過剰なところがあった方が、俺は好き
だ。むしろ、東大の先生の評は、そつなくまとめ過ぎているという
気がした。提示されている疑問点は、的確だと思ったけれど。
>>31 「読書人」未読だけど、「トンデモ」ていえば、そうかもなぁ(w
というより、大胆かつ堅実な作品と言う方が正当だろう。
稲葉振一郎・言
「趣旨は、突き詰めた実在論と突き詰めた相対主義は極限において収斂する、
というものです。似たようなことは私も考えていましたが、もちろんこれほど
きちんと詰めてはいませんでした。
きわめて堅実に組み立てられており、相対主義好きの人の大半には必ずしも好
かれないような内容です。ことに俗流クーン主義的反実在論とは全く相容れま
せん。」
きみらは人の書評の引用しかできんのだなあ。これが現実というものか。
38 :
考える名無しさん:2001/05/07(月) 03:29
マクダガードの時間論について語りませんか?
39 :
考える名無しさん:2001/05/07(月) 04:23
>29
入不二本人
40 :
名無しさん:2001/05/08(火) 00:57
「私1、私2…」で相対主義が実在論に行き着くという展開、
トンデモ臭プンプンですね。
41 :
考える名無しさん:2001/05/08(火) 23:23
.
42 :
考える名無しさん:2001/05/09(水) 23:35
相対主義者は早退主義者か?
43 :
考える名無しさん:2001/05/15(火) 23:55
age
44 :
考える名無しさん:2001/05/16(水) 04:15
相対主義と絶対主義のパラドックス関係は構造主義がすでに指摘していたこと。
いまさら、言われてもね。
45 :
考える名無しさん:2001/05/16(水) 06:43
>>44 ほー、それは初耳。具体的にどのように?(「これ読め」はやめてね)
46 :
考える名無しさん:2001/05/16(水) 07:29
つーか、相対主義は、相対主義という立場の絶対化に行き付く
とかいう話しじゃないよ。
47 :
考える名無しさん:2001/05/16(水) 16:31
つまり実在論と相対論は矛盾しない
48 :
考える名無しさん:2001/05/16(水) 16:45
>>47 扱う対象が違うね。実在論で扱うべき対象を相対論で扱うと絶対化された相対主義に陥る様だね。
入不二自身は「徹底化された」相対主義、という表現を使っているね。
相対主義自体を否定も肯定もせず、
あえてそれを「徹底」(=絶対化?)させているという。
他の人が、入不二のモデルを現実の諸問題に適用する試みは
なされてもよいと思うが、
入不二に
>>48のような批判を向けても、的はずれなのでは?
ただ相対主義の動き(?)を厳密にモデル化しただけなんだから。
50 :
極南2号:2001/05/16(水) 18:34
さげるつもりなかったんであげ
51 :
考える名無しさん:2001/05/16(水) 22:08
18:33にサゲしておきながら、
たった1分後の
18:34に今度はアゲですか!
もう許さんです!
こんな安易なサゲアゲする奴は何があっても許すわけには
いかんです!
アンタのサゲは蔑みのサゲですか!
アンタのアゲは揚げ足取りのアゲですか!
サゲてアゲて、サゲてアゲて、アンタはエレベータのつもりですか!!
サゲが野球なら、
アゲはサッカーですか!
イチローがぬけて、野球人気はサゲですか!
ワールドカップ開催でサッカー人気はアゲですか!
楽しいですか?
悲しいですか?
山は死にますか?
川は死にますか?
アホですか?
バカですか?
チンチンサゲてて、たまにアゲしてますか!
52 :
考える名無しさん:2001/05/26(土) 23:21
tamani age
53 :
考える名無しさん:2001/06/04(月) 18:29
主体は書かれざる囲いから逃れられない。
54 :
考える名無しさん:2001/06/05(火) 01:52
あげ
55 :
極南2号:2001/06/05(火) 02:06
書かれざる囲い的な状況は、入不二以前にも
これまでにいろんな人がさんざん指摘してきたと思うが、
これも単なるパラダイムなのか。誰か壊せ。
56 :
考える名無しさん:2001/06/05(火) 22:26
age
57 :
考える名無しさん:2001/06/16(土) 21:17
>>55 相対主義的言説も<<指し示し>>のひとつである。
すべての指し示しは<<書かれざる囲い>>を必然的に内属する。
ゆえに、相対主義的言説は<<相対主義的>>ではありえない。
あ、こんなスレあったんだ。
入不二センセ、最近おなかがでてきたような…。
関係なしですが。
59 :
考える名無しさん:2001/06/17(日) 09:52
示してないでしょう
60 :
極南2号:2001/06/17(日) 14:16
>>55 パフォーマティブとコンスタティブが云々かんぬんというわけで
《指し示し》ばかりでもないのでは。
それとも、その《指し示し》というのはパフォーマティブも含めて?
61 :
考える名無しさん:2001/06/26(火) 14:36
含めてのことでしょう。
62 :
考える名無しさん:2001/06/26(火) 14:40
入不二、2ナス、3なすび。
なんちゃってーーーー!!
63 :
考える名無しさん:2001/06/26(火) 15:26
おいおい、それを言うなら 2タカ だろう?
64 :
山大生:2001/06/29(金) 22:09
入不二センセは、えらかった。
哲学の入門書としても使えそう。
ていうか、これで入門した。
だんだん講義に人が増えていく。
いい講義には人が集るのだな。
65 :
元駿台生:2001/06/30(土) 14:48
かつて駿台で入不二先生の講義を受けたていました。
超一流の予備校講師でしたが、大学でもいい講義をなさっ
ているようですね。山大生さんの書き込みで伝わってきます。
懐かしく思い出しました。
66 :
極南2号:2001/07/01(日) 02:26
>>55 ある言説が《書かれざる囲い》を《指し示し》た瞬間に
《書かれざる囲い》がまた一歩拡張されるために
相対主義的言説は永遠に相対主義的ではありえないかもしれないが、
しかし相対主義的状況を《体現》しているとは言えないかな。
いま勝手に作ったこの《体現》は、発話によって成立するという、
いわゆる《パフォーマティヴ》な事実とは微妙に違って、
一歩遠のく瞬間/遠のいた後にわかる。
まさに「極北」的なプロセスかも。
67 :
シャカ:2001/07/01(日) 03:34
あげ
agee
69 :
山大生:2001/07/06(金) 23:46
クーラーが入ると、
居眠りする人が増える。
進むスピードが速くなったから、
ついていけない人もちらほら…。
それはそうと、
レポート何書こう。
レポート用紙5枚にふくらませられる
ネタなんて、ないッス。
識者の方、どうか助言を…。
70 :
名無しさん:2001/07/07(土) 00:37
時間論について、マクダガードを批判しつつ時間は
存在しないって方にもっていけばいい(笑)。
さげ
72 :
奈菜氏:2001/07/19(木) 03:33
あげます。あげます。
73 :
考える名無しさん:2001/07/25(水) 02:12
入不二まんせー!
74 :
くりたん:2001/07/25(水) 15:41
相対主義=資本主義
徹底化された相対主義・実在論=共産主義
ということでいいんですよね?
>>73 本人ですか?
75 :
考える名無しさん:2001/07/25(水) 15:49
スペンサー=ブラウンですね、入不二は。
76 :
俺ヤバイ:2001/07/25(水) 19:41
77 :
考える名無しさん:2001/07/25(水) 22:43
徹底化された相対主義なんて幻想だ。
78 :
考える名無しさん:2001/08/03(金) 17:44
しかしその幻想も言語によってとりあえずは「示される」
79 :
考える名無しさん:2001/08/03(金) 17:53
入不二が自然数列と超限基数列を比喩に使ってるあたりはどうよ?
零集合を「何も考えてない事」と対応させてるあたり,
トンデモ臭がぷんぷんするんだが。
80 :
考える名無しさん:2001/08/03(金) 18:03
あくまで比喩でしょう。
81 :
考える名無しさん:2001/08/03(金) 19:44
西部・宮台的な相対主義理解が蔓延っている中では良い仕事だと思う。
82 :
考える名無しさん:2001/08/03(金) 20:40
>>66 入不二はその《体現》を《指し示し》てしまったんじゃないの?
だとしたらこの先どうなるんだろう。
83 :
考える名無しさん:2001/08/04(土) 20:58
どうなることやら。
84 :
極南2号:2001/08/05(日) 02:10
>>82 やっぱり、また一歩後退して……っていうのが続くんではないかな。
85 :
考える名無しさん:2001/08/14(火) 03:51
あげ
極寒