1 :
マッハ踏みあけ:
称えたいな。称えたいから誉めて。
2 :
考える名無しさん:2001/02/05(月) 23:44
ドゥルーズはガダリと『アンチ・オイディプス』『ミル・プラトー』
を書いて、自殺したって事しか知らん。
デリダくんとどっちがえらいの?
3 :
英米系:2001/02/05(月) 23:45
4 :
考える名無しさん:2001/02/05(月) 23:56
モル的・分子的っつう二項対立概念の応用可能性について
述べよ。
5 :
マッハ踏みあけ :2001/02/06(火) 00:00
おいら彼の書いた「スピノザ」読んだだけなのでわかりません。
。。。ゴメソ
6 :
考える名無しさん:2001/02/06(火) 00:11
ドゥルーズの「ニーチェ」や「ヒューム」で勉強して大丈夫かな。
7 :
>6:2001/02/06(火) 00:16
別にいいんじゃないの?
解釈なんて人それぞれだし。
8 :
>6:2001/02/07(水) 14:19
<概念とはまったく音や色や映像のようなもので、強度があなた
方に合っているかどうか、通じるかどうかだ。ポップ哲学だ。理解
すべきもの、解釈すべきものは何もない。>
(「ドゥルーズの思想」邦訳p9)
ドゥルーズは出来事としての哲学の世界は、十分過ぎるほどスリ
リングなので、あえて作為的に手を加えなくても人を惹きつける力
を有していると考えていたようです。ドゥルーズの著作を読まれて
納得出来ても、出来なくとも、不信感を持つ必要はないと思います。
ドゥルーズの<出来事=遭遇>のランダムな哲学から見れば、誰
もが、哲学の迷路を免れて、まんべんなく理解できるという方がよ
ほど怪しいと、思うはずです。(ただし、私はそのような哲学書を
読んだことはありませんが。)
9 :
WOW:2001/02/08(木) 23:02
何よりも彼の論文の切れと鋭さ!たしかに、学者としての実証性に欠けるという批判もあるでしょうしかしなによりも
その文体のもつながれと迫力は他に寄せ付けるものがない!ただそこに足を踏み入れればいい!!バタイユ的モチベーション
で迫るその解読はまさに圧巻!!
でも科学者からくちゃくちゃに批判されてます
11 :
考える名無しさん:2001/02/09(金) 00:41
9みたいな人には向いた「作家」だね。村上春樹みたいなもん。
12 :
考える名無しさん:2001/02/09(金) 11:08
じゃあ、俺には向いてないな
13 :
考える名無しさん:2001/02/09(金) 11:14
ドゥルーズは哲学は概念の創造っていってる。
科学のターム引っ張ってきて、旧来の意味を踏まえた上で
わざと違った意味で使って「散種」してるのだ。
14 :
考える名無しさん:2001/02/10(土) 02:33
ドゥルーズの兄は、レジスタンスに参加したために捕まって
アウシュビッツに向かう列車の中で死んでいる。
この重さをどうにかしてくれ。
15 :
じーざす:2001/02/10(土) 11:41
読んでも分からないものを、分かったふりをするのはつらいね。
16 :
It's@名無しさん:2001/02/10(土) 13:49
自殺って「逃走」?
17 :
考える名無しさん:2001/03/05(月) 23:24
age
18 :
考える名無しさん :2001/03/05(月) 23:30
話半分として読むなら面白いですね。Deleuzeって。
19 :
考える名無しさん:2001/03/06(火) 02:28
「ドゥルーズといっしょ」
みんなもたのしくあそぼう!
20 :
考える名無しさん:2001/03/06(火) 03:25
自殺は生からの逃走です。つまり内在平面からの逃走。
21 :
考える名無しさん:2001/03/06(火) 03:36
>20
内在平面って?
22 :
考える名無しさん:2001/03/06(火) 07:15
内在平面。Le plan d'immanence. 存在がエネルギーとしてわきで
てくる「深層」のことらしい。ドゥルーズによるとニーチェ、
スピノザ、ベルクソンは、自由自在にトリップできたらしい。
23 :
考える名無しさん:2001/03/06(火) 08:04
あー
おれも自由自在にトリップしたい(笑
24 :
CK@活動休止中:2001/03/06(火) 09:09
かなり誤解されてんなー。
責任とってよ浅田さーん!!
25 :
考える名無しさん:2001/03/06(火) 13:44
うざい>CK
26 :
考える名無しさん:2001/03/07(水) 01:29
planが深層ってそりゃ変だろ。
ひだひだっしょ。
27 :
考える名無しさん:2001/03/07(水) 13:07
スキゾフレニック★ジャパァン!
28 :
考える名無しさん:2001/03/07(水) 15:42
闘うドゥルーズ。
「とー!」
「とー!」
え?
29 :
器官なき身体:2001/03/07(水) 22:53
こんなスレできたのか。
このへんの人は、あたまやわらかいね。
30 :
考える名無しさん:2001/03/08(木) 01:11
カフカ論を読んでちょっと惚れたことがあります。
31 :
考える名無しさん:2001/03/10(土) 00:42
ガタリッ
32 :
考える名無しさん:2001/03/10(土) 01:44
plan 平面
pli ひだ
33 :
考える名無しさん:2001/03/11(日) 02:11
自殺については逃走線が死の線に変わると言っていて決して肯定はしていないと思いますが・・・。
34 :
考える名無しさん:2001/03/11(日) 02:46
スピノジストのドゥルーズの哲学は死には関知しないのだー。
(無責任な発言)
35 :
考える名無しさん:2001/03/14(水) 16:58
マヌエル・デ・ランダってどーなんですか?
36 :
考える名無しさん:2001/04/06(金) 08:52
37 :
考える名無しさん:2001/04/07(土) 05:36
デリダもそうだけど、ドゥルーズの思想(?)って結局、ギリシャ以来の形而上学
をバラバラにしただけじゃん?
苦労して積み上げたツミキを壊すのは簡単。重要なのは「これからどうするか?」
でしょ。
デリダなんて、テキストを忠実に読むしか脳のない批判屋にしか見えない。
ニーチェによって「神」は死に、構造主義によって「人間」は死んだ・・・
全てはバラバラに分解され「差異」だけが残ってしまった。
さて、これからどうする?
38 :
37:2001/04/07(土) 05:46
この問題提起ってスゴイ刺激的だと思うんだけど、どうよ?
そういう意味では、まさに今、この現在の時代こそ『哲学する』
に最もふさわしい。
今こそ、『哲学』が、必要なのだ!
批判するものがなくなった以上、批判哲学や哲学学は不要。
我々に残された道は・・・
自らの規範、概念を頼りに、新しい道を『開拓!』するのだ
後ろを振り返る必要はどこにも無い!
とにかく、考えて考えまくれ!
39 :
考える名無しさん:2001/04/07(土) 09:46
ん?「差異」ってそういう相対的関係の意味じゃなくない?
デリダは、書くっていう再現行為が同一の問題を反復したときの
書かれたもの(エクリチュール)が含む複数性を救出する意味で
使ってない?
ドゥルーズは経験的領野のなかで、同じ対象を知覚したときに起る
同一性の手前にある物と自己の関係のカオスには、経験の中で
顕在化された現前と同時に潜勢的に「差異」として別のものが残って
いるっていう意味で使ってたような気がするけど。
キミの言うのはソシュールの言語的体系をモデルとした「差異」の
意味じゃない?最後のテーゼは認めるけど、あんまり乱暴に解釈する
のはおれはどうかと思う。
40 :
39:2001/04/07(土) 10:07
盛り上がってるところ水をさして悪かったんだけど、最後のテーゼは
やっぱ誰もが感じることだよ。だから、それは否定しない。
ただ、哲学するときキミはどうする?問題を見つけ、考えて、解く。
これを繰り返すわけだけど、その時、問題を見るキミは対象を認識の
中で「デリダって批判屋だよね」って形で、様々なデリダ像がありう
る中で、たった一つに現前させてるだろ。もし、これを長大な論文で
展開してみ?それはエクリチュールになるよ。でもさ、そういう批判
的テクストの中にも、書き手を裏切る同一化の矛盾点を明らかにして、
別のデリダ像を開こうと試みるのが、デリダの一面でしょう。
それは、かなり独自な思考だと思うし、切り開いたものがあると思う
んだよ。
悪いな、無視してくれてかまわないわ。ただ、気をつけないと、だれ
もが陥るように、別のことを言ってるようで、同じことだった!という
陥穽に入っちゃう気がすんだ。おれは別に通りすがりで哲学にはそれほ
ど興味はないけど、これから哲学しようとするなら、もう少し繊細で
あった方がいいんじゃないか?
41 :
考える名無しさん:2001/04/07(土) 10:32
ヤマンバ、っていうんですか、ああいう子が一人生きてるために、最貧国の子供が何人死んでるか、どれだけの森が伐採されているか。せめて、わかった上でやってほしいですね。ああいう格好で立っているだけでどれだけ二酸化炭素を出しているか。想像力とか良心には期待できない。測定装置を作ってきっちり突きつける。そしてその分、木を植える。それができないなら金を出す。
42 :
考える名無しさん:2001/04/08(日) 04:01
むぅ、そうするとデリダ自身の「テキスト」はどうなんだろう?
テキストの発想そのものが、まさにロゴス中心的なのに・・・
そうなるとデリタは最終的に自分自身のテキストを脱構築しなければならない?
通行人。皆さんよく勉強しておられますね。
大変頭が下がる思い。倫理学やっている者な
んですが、純粋哲学は難しいですね。
このスレに書いている方は当然
ソーカルの本とか読んだ上で書かれていますよね?
45 :
考える名無しさん:2001/04/08(日) 06:34
ああ、よんだよ♪っていっておきはするよ。
あんなのわらってすごせばいいわけでね。
ようするに、常識はまもってますよってエクスキューズはしておくと
何かと便利だし。それだけのこと。
46 :
考える名無しさん:2001/04/08(日) 06:59
ソーカルは読んだことないです。
それ以前に、名前すら聞いたことありません。
「知の欺瞞」スレッドでソーカルの名はしばし見受けますが・・・
この機会に是非、教えて下さい。ソーカルの事を・・・
47 :
39:2001/04/08(日) 12:15
>42
そうだね。だから『弔鐘』とかで、テキストを複数化しようとこころ
みたんじゃない。って、でもうまくいってないし、言葉それ自体が、
複数化を阻む条件なのかもしれない。ドゥルーズは、あんましそういう
責任を背負い込まなかった感じだけど。
って、この程度しかわかんねーよ。おれ。
ソーカルもああいうの出すってのは責任感が強い人なんじゃん。
48 :
考える名無しさん:2001/05/02(水) 13:07
サルベージ
49 :
考える名無しさん:2001/05/04(金) 02:36
「ひとは、おのれの知の先端でしか書かない、すなわち、
わたしたちの知とわたしたちの無知とを分かちながら、
しかもその知と無知をたがいに交わらせるような極限的な
先端でしか書かないのだ。そのような仕方ではじめて、
ひとは決然として書こうとするのである。無知を埋め合わせて
しまえば、それは書くことを明日に延ばすことになる。」
(『差異と反復』16頁)だってさ。
抑圧的に働くソーカルは好かん。
境界を引こうとするもの、、、
50 :
考える名無しさん:2001/05/06(日) 22:32
「学ぶ」ということは、つねに無意識を通り、つねに無意識の
なかを過ぎゆき、自然と精神のあいだに、ひとつの深い共犯関係の
紐帯を打ち立てるのである。
『差異と反復』254頁。
51 :
考える名無しさん:2001/05/06(日) 23:19
ソーカルは「イカレポンチな哲学者は自然科学に口出すな」って
言っただけで、特に口を出さなければ哲学者同士で遊んでるのも
また放置してもいいかとそういう立場。あくまで自然科学からの
視点なので、彼にとって哲学はあくまで蚊帳の外、どうでもいい
存在です。むしろ哲学者が自然科学に絡みたいと思ってるところ
がミソ。つまり、ラブコールは哲学からですが、あまりにもいい
かげんで頭悪いので、自然科学はそれを必死に拒んでるの。
52 :
考える名無しさん:2001/05/06(日) 23:27
ソーシャルスタディーズとか逆に「免疫系」弱すぎなのね。
簡単に入られちゃう。
いや簡単とは言えないか。
あんな論文でっちあげるの大変だよな。
53 :
パンピー:2001/05/06(日) 23:46
で、結局ドゥルーズは読むと得した気分に
なれるのかどうか教えてください。
「ドゥルーズは逝ってよし?」スレッドにもどうぞ御来訪を!
55 :
吾輩は名無しである:2001/05/08(火) 01:15
科学者が哲学者の言い分に違和感を覚え
文句を言うなんてことは、別にソーカル
に始まったことじゃない。昔からあった
ことですよ。
ソーカルも、文句があるなら最初から
言えばいいのに、変なパフォーマンスを
して、アイロニカルに振舞ったりする。
そのアイロニーの身振りじたいが、むしろ
哲学的なものじゃないんですか。
ミイラとりがミイラになってるというかね。
56 :
考える名無しさん:2001/05/08(火) 05:45
襞って何?
57 :
考える名無しさん:2001/05/08(火) 05:50
はじめてのドゥルーズは何がおすすめですか
58 :
考える名無しさん:2001/05/08(火) 06:04
「差異と反復」かな
59 :
考える名無しさん:2001/05/08(火) 07:56
第三章の「思考のイマージュ」あたりから読んでみてはいかが。
60 :
:2001/05/09(水) 01:51
61 :
考える名無しさん:2001/05/09(水) 05:08
『意味の論理学』に収められている「プラトンとシミュラクル」。
62 :
ななし:2001/05/09(水) 13:21
はじめてドゥルーズを読むなら、
クレール・パルネとの共著『ドゥルーズの思想』か、
インタヴュー集『記号と事件』からわかりやすいものを読む。
あと、ガタリとの共著の『政治と精神分析』というのも、ねらいは明瞭だと思いますよ。
とにかく、長さに辟易してしまうことが多いのだから、
こういうものを読んで、方向だけでもつかんでみてはどうでしょうか。
どの本も、省略的に書かれてはいるけれども、
けっしていいかげんな書きかたにはなっていません。
63 :
考える名無しさん:2001/05/09(水) 22:31
64 :
考える名無しさん:2001/05/09(水) 22:33
65 :
62:2001/05/10(木) 00:51
あるいは、『ミシェル・フーコー思考集成』に入っている、
フーコーとの対談みたいな文章も、とっかかりとしてはいいかも。
66 :
あげよう:2001/05/13(日) 01:15
あげとこう
67 :
考える名無しさん:2001/05/15(火) 17:59
age
あげ
69 :
考える名無しさん:
ageage