1 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :
ストイックな丹生谷氏について語って下さい
神戸震災のときには大変だったようですが
2 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/05(木) 09:40
age
3 :
考える娘。 :2000/10/05(木) 18:32
丹生谷さん元気ですかー?
4 :
考える娘。 :2000/10/06(金) 11:04
あれ? メジャーじゃないのかな。
ものすごく面白いから読んでください、皆様。
ちなみに私は『光の国』(?)とかいうタイトルの初期の著作が好きなんですが、
あれ持ってる人って少なそう。紙質は漫画雑誌みたいだったし。
5 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/06(金) 16:02
最近、単行本がよく出ているのにね
フランス派にしては小林康夫みたいな俗っぽさやキャエリズムが
なくて枯淡としていて好きだな
6 :
考える娘。 :2000/10/07(土) 11:33
俗っぽくないんじゃなくて、もともと芸大だから、
アカデミズムを素朴に信奉してるだけなんだと思うけど。
7 :
考える名無しさん :2000/10/07(土) 18:58
>6 そうだね
だけど楽しく読めます。オナニストつーか、恥ずかしいつーか、
滑稽で。分かりやす過ぎる比喩とかねぇー
8 :
考える娘。 :2000/10/08(日) 12:52
でも、デヴィッド・ボウイと三島由紀夫の話とかは面白かったな。
9 :
考える名無しさん :2000/10/09(月) 15:39
「光の国から」といえば引用される書物がやたら
ゴダールの「右側に気をつけろ」と似通ってなかった?
ラシーヌとかマルローとか・・・・・・
10 :
考える娘。 :2000/10/09(月) 19:29
そりゃ、あの世代は、全員そういうことなんじゃないのかな。
YMOの『中国女』に同じ。
a
12 :
考える名無しさん:2000/10/26(木) 14:01
あれ? 丹生谷貴志って2ちゃんでは評判悪いの?
っつーか、誰も関心持ってないってか?
結構この人好きなんだけどな・・・
13 :
考える名無しさん:2000/10/26(木) 14:11
俺的には
依然としてキャラが弱いって感じ
東もそう。
おフランス周辺とか
芸大優等生周辺とか
批評空間その他とかいう
酷くマイナーなカテゴリーに入れて保存してる
そこが
彼の魅力といえばたしかにそう
今後みなおされるにきまってて
見直さざるを得ないことになる、といった位置にいるな
>13
ナカナカ鋭ヒ
15 :
考える名無しさん:2000/11/07(火) 23:07
そうでもない
16 :
吾輩は名無しである:2000/11/07(火) 23:12
薄い本は安くしろ。
17 :
考える名無しさん:2000/11/10(金) 17:43
恣意的なんだよ
そこが魅力?
18 :
考える名無しさん:2000/11/12(日) 05:46
どんな雑誌に文章が載っていても、
新ネタが少なそうだという予測は裏切られない。
でもこういう手抜きっぽい真摯さが魅力なので、
本は買わないけど愛読してる。
19 :
真澄:2000/11/13(月) 08:23
丹生谷さんの最初の著作が引用の織物ような書物でした。「引用の
織物」といえば、美学者の宮川淳さんを思い出します。宮川さんの
美しいエクリチュールは、私たちが言語を操る主体ではなく、言語
の国の不完全な住人であることを教えてくれました。言語の国が完
全であるために、どこにも出口がなく消滅したということを教えて
くれたのです。完璧なシステムに走った亀裂の痕跡が、宮川さんの
テクストなのでしょう。奇妙なユーモアに良く似ている「引用の織
物」を、言語の(死の世界の?)報告書として、繰り返し読むこと
を続けなければなりません。
20 :
プーの友人。:2000/11/14(火) 12:26
丹生谷さんは、NAMでも参加しないでしょうね。
一種、「隠者」のように見えます。
ちくま学芸でもいいから文庫になって欲しい。
常に持ち歩きたい。
>19
宮川淳さんに関心があります。
初めに読むのに何かおすすめはありますか?
21 :
考える名無しさん:2000/11/15(水) 07:26
>>20 やっぱり『鏡・空間・イマージュ』。
評論ならどこに入ってるか忘れたけど
「アンフォルメル以後」は画期的。
あと今なら著作集全三巻が売っています。
22 :
プーの友人。:2000/11/15(水) 14:06
>21
ありがとうございます!
早速、探してみます。
23 :
dodo:2000/11/26(日) 13:53
age
24 :
名無しさん@1周年:2000/12/01(金) 02:29
『女と男と帝国』の書き下ろしの序文はNAM批判としてもあるのではないでしょうか。
特に「『女』と『男』をめぐる覚書」はおもしろい。
「ミッシェル・フーコーと恋する身体」もよい。
25 :
dub:2000/12/04(月) 11:32
age
26 :
名無しさん@1周年:2000/12/07(木) 01:28
引きこもりと家事の擁護の為に。
27 :
考える名無しさん:
de ia