芸術論語ってる哲学本を教えてください。

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1名無しさん@そうだ選挙にいこう
ヘーゲルが芸術について論じてるのは知ってましたが、
他に有名な哲学者で芸術論を書いている人はいませんか?
初心者なんでそのヘーゲルも読んでないのですが、有名な哲学者の
有名な芸術論の本を教えてください。

2名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 13:34
ハイデガーでぇーーす !
「芸術作品の起源」
3名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 13:40
バフチンはどや?
『ドフトエフスキイ論』を書いていましたね。
クリステヴァもたくさん文学研究を書いていたと思います。
4名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 13:41
えー?ヘーゲルしか知らないの?
個性的っすね。
カントもショーペンハウアーもニーチェも・・・
うへ?
ほとんどじゃないの?
むしろ有名な哲学者で芸術論じない哲学者のほうが少ないのでは?
5名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 13:46
>3
クリステヴァの文学研究書 >「詩的言語の革命」?
つか、文学研究書と芸術論はちがうものかな?

テオドーア・W.アドルノ「美の理論」
6名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 13:48
美学の本と、芸術論の違いを教えてくださーーい
7名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 13:53
>4
すいません、例えばそれぞれどの著書か教えてもらえませんか?
8名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 13:54
メルロー=ポンティ、『見えるものと見えざるもの』
9名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 13:59
4じゃないけど。

例えばカントの「判断力批判」は、“芸術論”と言えるのだろうか?
10名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 14:46
『崇高と美に関するわれわれの観念の起源についてのある哲学的探求』(直訳)
"A philosophical enquiry into the origin of our ideas
of the sublime and beautiful" エドマンド・バーク卿

11名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 16:48
あのー、私、一応プロの美術批評屋なのですが、
そんなの、ここに揚げたら切りが無いくらいあるのですよ。
12名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 17:24
>11
一番影響受けたのは?
13名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 17:47
11じゃないけど。

哲学との係わりってことで、これはどうでしょう ?
>「芸術の哲学」渡邊 二郎
14名無しさん@1周年 :2000/08/30(水) 21:13
現代アートの哲学(哲学教科書シリーズ)
西村 清和著
産業図書
15名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 01:24
うれしーなーこのスレ
「美術史の哲学」岩山三郎 美術公論社
頼むから講談社学術文庫あたりで復刻してくれ
16名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 01:35
ベンヤミン
「複製技術時代の芸術作品」
「アレゴリーとバロック悲劇」
「シュルレアリスム」
「パサージュ論」
...まだまだあります

G.ルカーチ
「病める芸術か、健康な芸術か」

クローチエ
「美学」

ジンメル(もしくはシエリングも)
「芸術哲学」

ショーペンハウエル
「美の世界」

面白いなと思ったのは
ルイジ・パレイゾン
「美の観想と形式の産出」

邦訳がありそうなのを適当に集めてみました。
他にもルカーチ、ディルタイ、フィッシャー パノフスキーなど大量にあります。

芸術論と芸術作品論と美論は違うのか否か。
文学論まで入るとしたら膨大な数になりますね。
17名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 05:44
とりあえず文学論は違うと思う。
本当に違うのかどうかはともかくとして、別物として扱った方がとりあえずやりやすいってくらいの意味ですが。
18名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 05:56
すまん。教えてちょ。
ディルタイはともかく、ガーダマーの「解釈学」って
芸術作品についてもあつかってるの?
19名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 06:05
・e・<ガダマー『真理と方法』第一部は芸術論、第二部は歴史論、第三部は言語論。
    さいわい第一部は法政大学から邦訳が出てるぞ!んがしかし難しいことこの上なし!
    事前にカントの『判断力批判』を読んどけ。
2018 :2000/08/31(木) 06:11
>19
レスさんくす
21名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 09:33
「芸術の哲学」渡邊二郎のフロイト論は、
あまりにも古いので要注意!
ラカンなんかぜんぜん読んでないことがよくわかります。
22名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 10:51
「芸術の哲学」渡邊二郎って放送大学のテキスト?
23名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 12:35
芸術学関連の場合、現代に近付くほど内容も薄く、邦訳も少ないです。
パノフスキーは必須。
ほんとはロザリンド・クラウスとかも全部翻訳すべきなんですが、
芸大チームが翻訳権を取ったまま、10年以上凍結しているもの多し。
テリー・イーグルトンもアリです。タイトルなんだっけ?
その他の美哲への虎の巻の役割を果たすやつあります。邦訳もあるぞ。
24:2000/08/31(木) 13:22
みなさんどうも。為になりますな。
25名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 13:50
>23
テリー・イーグルトンのやつって、「美のイデオロギー」
The ideology of the aesthetic ってやつ?
26名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 16:00
それそれ。
27名無しさん@1周年 :2000/09/01(金) 07:44
サワラギノイとか。あ、ありゃ哲学本じゃねっか
28名無しさん@1周年 :2000/09/01(金) 10:40
「芸術の哲学」他、渡邊二郎の放送大学テキストは、
ちくま文庫になってます。こっちの方がやすい。
ちなみにニーチェ、ガダマー、ハイデガーあたりは、
さすがに専門だけあって、教科書的によくまとまってます。
だからアリストテレス解釈をふくめて、
ドイツ流の芸術哲学の流れを概観したいひとにはおすすめ。
¥1300
29名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 06:51
カール・マルクスをお忘れではないでしょうか。
30名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 11:49
マルクスの流れでルカーチっていうのもあるよ。
31名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 11:55
>30
ルカーチは重要。特に文学論。
32考える名無しさん :2000/09/04(月) 20:06
コンラッド・フィードラー(あるいはフィードラー以降の芸術学)
についての解説本・研究書で特に良いものを知りませんか?
誰か頭のいい人、おしえて。
33考える名無しさん :2000/09/04(月) 21:05
ヴァレリー駄目?
34考える名無しさん :2000/09/04(月) 23:39
そう言えば、最近はヴァレリーは読まれているのかな?
私のお薦めは
I.A.リチャーズ『文芸批評の原理』&『修辞学言論』
35名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 23:48
>34
 誤:考える名無しさん    修辞学言論
 正:名無しさん@1周年    修辞学原論
 ども失礼。
36名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 23:53
ヴァレリーははっきり言ってクズ。
37名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 00:03
・e・< フィードラ入門として四日谷・内藤編『形象と言語』(世界思想社)でも読んどけ!
     あと同じ新カント派の重鎮カッシーラの『象徴形式の哲学』(岩波)だっけ?三巻本でちとキツイけど。
     ヴァレリーはいいぞ。
38考える名無しさん :2000/09/05(火) 20:09
>37
『形象と言語』を図書館で探したけどありませんでした。むむむ・・・かなしい。
何か他にもありませんか? あと、フィードラーとベルクソンの間に
(どちらも創造の美学という意味で)影響関係はあるのでしょうか?
おしえてくらはい。
39名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 00:10
・e・<『形象と言語』比較的新しい本だから大学生協に逝けばあるよ。
     ベルクソンとの関係?う〜ん、無かったと思うけどね。ベルクソンは美学者だっけ?
40考える名無しさん :2000/09/06(水) 20:59
ベルク損について誰か語って!
41名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 23:52
ヴァレリーってあまり好きじゃないけど、『ヴァリエテ』に含まれてた
「人と貝殻」とか、「ドガ・ダンス・デッサン」とかは面白いと思った。
42考える名無しさん :2000/09/08(金) 13:15
日本じゃドイツもコイツも大陸系、カントの糞嘗め美学ばっかりでつまんねえ。もう飽きた。
分析美学もっとやってくれよ。ネルソン・グッドマン『世界制作の方法』(みすず)とか。

芸術論っても、最近は文学理論と美術論と音楽論が乖離してそれぞれ専門化しつつある印象あるな。
「芸術」の終焉ってか。それぞれがぜんぜん別物だってことによーやく美学者どもも気づいたか。
43考える名無しさん :2000/09/08(金) 17:04
>42
確かに。芸術家きどりでわけのわからん哲学語ふりまわしてるだけのヤツが多すぎ。
「影響を受けた思想家はドゥルーズとラカンかな」とかいった連中。寒い。
文学やってんじゃねえんだよ、芸術ちゃんとわかるように論じてみろよ、と言いたくなる。
ウィトゲンシュタイン以降の英米派の芸術哲学者はそうではない。
44考える名無しさん :2000/09/08(金) 20:05
>分析美学もっとやってくれよ
>ウィトゲンシュタイン以降の英米派の芸術哲学者

確かに、そんなのはじめて聞いたぞ。
この際、是非とも啓蒙してやってくれ。
45考える名無しさん :2000/09/09(土) 08:54
”現代のニーチェ”といわれたエルンスト・ユンガーの『冒険心』や、
ユンガーの存在思想を展開した『Der Arbeiter』の映像論など邦訳してほしい。
46考える名無しさん :2000/09/09(土) 14:34
だから岩山三郎の名著の数々を復刻してくれとゆーのに。

抽象から具象を経て抽象に至るヨーロッパ美術の様式史を
アルタミラ洞窟壁画にまで及ぶ壮大なタイムスパンで論じた『美術史の哲学』(美術公論社)なんか
40年近く前の著書なのにぜんぜん古びてないぞ。
47吾輩は名無しである :2000/09/09(土) 15:18
現代の芸術論はどうですか?
これは外せない、という啓蒙書はありますか?
ロザリンド・クラウス、とかなんとか、聞いたことがありますが・・・
4842 :2000/09/09(土) 17:53

>47
>これは外せない、という啓蒙書はありますか?

そんなのねえよ(笑
「これは外せない、現代最重要な芸術」ってのがどこにもなくなってるのと同じ。
まあハル・フォスター編『反美学』(勁草書房)でも押さえてれば
ICC方面とかoctober方面のドゥルーズ教徒やCS気取りの学生とハナシは合うんじゃねえの?(藁

ロザリンド・クラウスは絶版なんだよな邦訳。リブロポート…
4942 :2000/09/09(土) 18:05
>44
前にも出たけど、西村清和『現代アートの哲学(哲学教科書シリーズ) 』(産業図書)は
隠れた名著。分析美学の理論史も具体的な問題に即して論じてるし。
結局、現代のアートシーンの中心は戦後のアメリカに移ってんだから、
アクチュアルな議論したいならその場所でやってる美学に注目しなきゃダメだってことだな。
骨董美術好きなやつは歴史研究でもやってろ(藁

アメリカでも、アカデミックな美学と美術批評は微妙に違う。
クラウスやスーザン・ソンタグなんかは後者。俺はあんなの哲学とは思わない。
クラウス読んでoctoberぽく「ぽすところにあるのあーとしーんが云々」とかほざく暇があったら
アーサー・ダントーとかマルゴリスとかの基本書をちゃんと訳してくれよ、と思うね。

アメリカのデリダ派は注目されても、それがなにを「体制派」として批判してきたかが
日本ではまったく知られてないから、とんちんかんな「弱者探し」ばっかやってんのが
日本のアート論・批評の現状だろ。笑止というしかない。
50考える名無しさん :2000/09/09(土) 19:46
>日本のアート論・批評の現状

42は詳しそうだから、これも聞いてみたい。
たとえば、浅田彰はどうよ。
51名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 01:01
さわらぎのいでいいんじゃない??
5242 :2000/09/10(日) 01:01
>50

いや俺そんなに詳しくないぞ。ただの好事家。
哲学とか思想関係のオタク院生が芸術家気取りで偉そうにアートだのなんだのに
言及すんのが苦々しいだけ。

浅田彰なんてその元凶だよな。確かに現物はすごくたくさん見てるんだけど
批評としては印象批評だしさ。タームが難しいだけ。いい商売だよな。
ワナビーはいつか足すくわれるぜ(藁
オタク院生とは教養が違うってえの。

浅田のアート批評って、バルト主義なんだよね。そんな主義ないけどさ。
いわゆるJe ne sais quoi(えもいわれないもの、というフランス美学史上の概念)
に記号論とかでぎりぎりまで肉薄してその他の夾雑物を切り落として、
んでその核を特権化するわけよ。
「えもいわれぬもの」を厳密に同定でき評価できる自分が偉い、つー大陸インテリの常套手段。
バルトだったらその過程で凡人にも使える理論装置を残してくれるんだけど
(『第三の意味』みすずとかがどれだけカルチュラル・スタディーズに影響したことか)
浅田は無教養な大衆なんてどうでもいいみたいだな(藁

まあ凡人としては、それ乗せられてドゥルーズとかクソ真面目に読んでゴダールがどうのとかほざいてる
美学やCS系院生(すごく多い)をドキュン認定してりゃいいんだけどよ(藁
53名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 01:01
さわらぎのいでいいんじゃない??
54名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 01:51
しつもーん。

1.「印象批評」ってどういうものですか?

2.「印象批評」でなく、もっとちゃんとしたものが美学だとしたら、
美学と呼びうる最低条件って、どんなものなのかな?
55名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 02:05
文学部タダの教授読むといいと思うよ。

ゴダールうーだらの美学バカとCS系って違わない??

大陸系批評(?)の罪かあ。おもしろいね。だけど
「ヘルメスの音楽」なんて全然わかりやすいと思うけど・・
56考える名無しさん :2000/09/10(日) 02:33
ドゥルーズ(シネマ1・2、「感覚の論理学」とか?)>>>>
>>>>CS系 ってどういう風につながっていくの?

ところで英米の映画雑誌ってドゥルーズをまともに扱ってる?
57名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 02:40
>42
教えてけろ<54
58考える名無しさん :2000/09/10(日) 03:10
Le je-ne-sais-quoi et le presque-rien ?
59考える名無しさん :2000/09/10(日) 03:14
当のアーティスト達は美学やら美術批評やらなんやらの芸術哲学を
どないに思っているんでしょう。納得してるのかな?
60>59 :2000/09/10(日) 03:19
誉められれば、うれしい。
けなされれば、うざい。
難しいことは、関係ない。
61考える名無しさん :2000/09/10(日) 07:38
クレメント・グリーンバークはどうだろう。彼の美術批評は
同時代の作品に対する印象批評であり、なおかつカント美学を
踏まえた原理的批評でもある稀有な例だと思うのだが。
62>60 :2000/09/10(日) 11:47
それでいいんだろうね。健全だと思うよ。

一方、美学研究家のほうは、そういうアーティストのドキュソな態度
を見下してるとこがあるみたいだな。なんか評論下してる自分らのほうが
偉いみたいな、錯覚を持ってるらしい。美人コンテストの審判みたいなもの?(藁

俺も、科学評論家にでもなってアインシュタインを見下すか。(藁
63名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 12:05
>>52
ドゥルーズちゃんと読めば、CSには行かないと思う。
6442 :2000/09/10(日) 15:24
>63
だからアタマ悪いんだってば連中(藁

>54
印象批評については唯野教授の解説が簡潔かつ適切だと思う。
美学ってのは哲学の一分科だからな。確かに現状はちょっと違って
aesthetics & art criticismなんて雑誌が美学の主要アカデミズム担ってるように
批評と混じりつつあるけど。というか批評と混在することによって
生き残ってる感も強い。

厳密な意味での美学は、芸術家の活動とは関係ないんだよね。aesthetics=感性論だもんな。
美的認識や美的概念や美的体験の哲学的な反省作業だろ。個別の芸術の批評とは別の問題。
創作論は詩学=poeticsで扱うべきなんだけどな。本来は。
65>64 :2000/09/10(日) 18:03
>美的認識や美的概念や美的体験の哲学的な反省作業だろ。

本来はそうなんだろうが、何をもって美とするかという
判断が前提としてなきゃならんわけじゃん。

だいたい、美的認識の哲学的な反省作業って、なんだかよー
わからんしね。具体的な議論にはいったら、結局、わけのわ
からんレトリックでくるんだ芸術批評になるんでないの?(藁

6642 :2000/09/10(日) 20:28
>65

まさか「美学」=「美の研究」だとか思ってんじゃねえだろうな(藁
aestheticsとstudy of beautyの違いくらい勉強しといてくれ。
佐々木健一『美学辞典』(東大出版会)の「美」「美学」の項目立ち読みで済むからよ。

西洋哲学史の、真・善・美の三領域てな伝統的な分類くらい知っておいてくれ。
知ったかぶりドキュソに見られたくなければな。
芸術家コンプレックスから芸術哲学に興味持つドキュソも同罪。
67>66 :2000/09/10(日) 20:44
aestheticsとstudy of beautyの違いなんてどうでもいいよ。
んなことほざいてるほうが、ほっぽど「知ったかぶりドキュソ」
だろ。
真摯に問題の本質を考えてみろ。要は、美学が芸術のおまけにすぎん
のではないかということだ。
人間の感性を研究するのなら、心理学だろ。
68考える名無しさん :2000/09/10(日) 22:23
芸術に興味があるわりに、二人とも言葉使い悪いね。
69考える名無しさん :2000/09/10(日) 23:58
まあ学者なんて自分の品位や感性なんぞに興味はないんだろうね。
二人とも逝ってよし!
70名無しさん@1周年 :2000/09/11(月) 00:07
印象批評は相対主義と喧嘩したら絶対負ける?
7142 :2000/09/11(月) 00:48
>67

ははは、短気だな君。文学とかやってる大学生?
「真摯に問題の本質を考えてみろ」って何考えてんの?って感じ。
見る人がみればどちらがドキュソがすぐわかるよ。この問答。

>要は、美学が芸術のおまけにすぎん
>のではないかということだ。

歴史観ゼロだね。美学の方が先行してるのよ。
絵画史とか音楽史を繙くまでもないけど
18世紀まで現在言われてる「芸術」なんてものはなかったことくらい
知っておいてくれ。これ定説。
あと、感性の哲学と感性の科学を混同するのも勘弁してくれ。
こういった手合いが「美は数学的に規定されている。例えば黄金分割」なんて
言い出したりすんだろうな(藁

>69
じゃ俺先に逝っとくわ(藁
ちなみに俺学者じゃないよ。
72名無しさん@1周年 :2000/09/11(月) 00:58
逝っちゃった・・・
>ちなみに俺学者じゃないよ。
だれでも分かるって(笑)。

つうわけで誰か70に答えて。
7342 :2000/09/11(月) 01:08
ちなみに、世界で最初に美学講座が大学に設置されたのは
明治期の東大なんだけど(今世紀に入ってたかどうかは忘れた)
初期の頃、心理学と美学は同じカテゴリーに括られてて
同じ教授が担当してたりしたんだよな。
現在でも、世界中の大学で「美学」単独で講座が存在するのは日本や韓国?くらい
(ヨーロッパやアメリカでは哲学の一分野として兼任されている)
つまり、「感性の研究」ってことで心理学と美学を混同するのは
西洋の学問を模倣してた時期特有の観点なんだよね。
そのために、日本では美学は、感性哲学よりも芸術論や芸術批評に近いものと考えられてしまう傾向がある。
67はまさに典型例。芸術なんて美学には関係ねえんだよ。「真摯に考えれば」な。
まあ、日本の一般的な美学への認識なんてしょせんそんなもんだが(藁

適当に書いてるけど、本職の美学者・美学院生からのツッコミが入らねえなあ。
間違いあったらびしばし批判してくれよ俺の言ってること。よろしく。
74考える名無しさん :2000/09/11(月) 01:09
 まさしく便所板の落書きのごとくケツ拭いて逃げていったね美学厨房クン。
75考える名無しさん :2000/09/11(月) 01:12
おや、まだいたの?
厨房様。美学科なんてクソみたいなもん作ったのは森鴎外のバカの影響ですか〜?
7642 :2000/09/11(月) 01:16
>74
はは。バレてた? 俺14歳の中学生(藁

>70
「負ける」っていうのがよくわからねえけど
印象批評は教養を背景にした主観に基づいた規範的判断で
相対主義はその主観の社会的・歴史的位置の相対性によって
個別の判断の普遍性を否定する立場だろ。
そんなの試合にならねえよそもそも(藁

ま確かに、芸術批評言説の90%がその二つの終わりのないなれ合いから
生じていることは確かだな(藁

そういった批評言説相互の構造を記述するのもまた美学の機能の一つ。わかるか? 工房共。
77考える名無しさん :2000/09/11(月) 01:23
しつも〜ん。主観にもとづくってのと規範的って矛盾しませんか?
      批評と美学はカンケーないんではないでしたか?
      結局具体的な美的対象や批評言説に美学がすがっているんだったら
      そもそも美学なんてもんいらないんじゃないんですか?
      
78名無しさん@1周年 :2000/09/11(月) 01:37
>42(逝ったんじゃなかったか・・?)

>印象批評は教養を背景にした主観に基づいた規範的判断で
>相対主義はその主観の社会的・歴史的位置の相対性によって
>個別の判断の普遍性を否定する立場だろ。

仮にそうだとして

>そんなの試合にならねえよそもそも(藁

なんでこーなるの??(藁 知識ひけらかしたかった?
もういいよ。14才には聞かないから。逝ってよし(はぁと)
79名無しさん@キティ立入禁止 :2000/09/11(月) 02:08
80吾輩は名無しである :2000/09/11(月) 06:50
おれは42の話がもっと聞きたい。なんだかんだいっても詳しいからな。
ドキュンの挑発にのらないでくれ。逝かないでくれよ。
81>77 :2000/09/11(月) 11:23
>主観にもとづくってのと規範的って矛盾しませんか?

しない。『判断力批判』読め。

このスレ、おもしろいが周囲が42のレベルについていってないね。
というか、あまりに美学や哲学史の常識がない。42以外。
2chの哲学板なんてそんなレベルか。

ちなみにオレは哲学のドキュン院生。
8267 :2000/09/11(月) 13:00
えらく書き込み増えてんじゃん。腐れかけのスレほど美味しい?(藁

>71=42
全然、読みが外れてるよ。だいたい、そうやって相手のポジションを想定した
がるってのはどういう心性に基づくんだろうね。誰か分析してみ。(藁
俺は芸術新潮をたまに眺めるだけの、文芸とも哲学とも無縁の冷やかしオヤジだよ。
外野から引っかき回して楽しんでるだけ。

まあ、歴史的に美学が芸術に先行してるなんていうドキュソな発言で、君が
上滑りな知識だけで話してるということはよくわかった。美学誕生以前には、
絵画や彫刻品は目を楽しませるものではなくて、実用品だったんだろうな。(藁

無自覚な知識の受け売りでも素人目には面白いから、それはそれで頑張って
やってくれ。期待してるぞ。


83考える名無しさん :2000/09/11(月) 13:23
>81
俺も厨房だから教えてくれ。
「主観に基づいた規範的判断」っていうのは何?
8481じゃないけど :2000/09/11(月) 15:31
趣味判断のことだろ。
わざわざ『判断力批判』って書いてくれてるんだから。
原典にあたらずとも、美学の入門書には、かならず解説くらいあるじゃん。
すこしは自分で調べよう。
85考える名無しさん :2000/09/11(月) 15:40
>82

芸術新潮たまに眺めるだけで美学が語れると思っているオヤジ
ドキュソ決定(藁
86名無しさん@1周年 :2000/09/11(月) 17:05
どーでもいいけど「(藁 」が転移しまくってるね。
8782>85 :2000/09/11(月) 19:23
別に美学についても芸術についても、語ってねーよ。
たいして、興味ないし。(藁

美学にはまってるドキュソな諸君を外野からヤジってるだけ。
文句があるなら、美学の存在意義でも語ってみ。笑ってやるから。

>84
説明になってねーよ、それじゃ。
一冊読まなきゃわかんないほど複雑な概念なのか?ごたいそう
なこったね。(藁
(俺、83じゃないよ。念のため。)
88吾輩は名無しである :2000/09/11(月) 20:17
67=82=87
>別に美学についても芸術についても、語ってねーよ。
>たいして、興味ないし

あんたはっきりいってウザイよ。興味ないなら別のスレ逝けば?
8987 :2000/09/11(月) 21:52
>88

おまえもウザいよ。
これ読んで、もっとウザがれ!(藁
90美しくないスレッドだな。 :2000/09/11(月) 23:25
美しくないスレッドだな。
91考える名無しさん :2000/09/11(月) 23:38
美学厨房は読めしかいえねーのかあほんだら。
主観的ってのは要は「あんたはあんた、ボクはボク」だろ。それがどーして
「規範」みたいな一般的拘束性の響きと釣り合うのか聞いてんだよぼけぇ。
簡単に答えろ矢。
92>90 :2000/09/11(月) 23:49
そのオチを言うためにこれまで…
93美学厨房 :2000/09/12(火) 01:59
>91
読め(笑)

まあ自分の頭で考えるのキライな人みたいだから説明してあげるね。
カントは個別の美的判断を、個々人の主観的な判断であって
それは一般的な妥当性には到達しない、としました。
すなわち「蓼喰う虫は好き好き」ってことですね。
だから個別の対象に対する「これは美しい」という判断は主観によって様々。
しかし、「この花は私にとってのみ美しい」と言うことはできない。なぜなら
「美しい」という述語は普遍妥当性を要請するから。
そこで、個別具体的な美的判断はさまざまでも、その判断を下す主観においては
「悟性と構想力の自由な遊動状態」と呼ばれる規範的な基準が作用している、と
カントは考えるわけです。
雑に言えば、これが『判断力批判』の美的判断論。

こういう前提は美学の常識だと思います。
オレ美学の学生だけど、徹底的にたたき込まれた。その割にはあまりわかってないけど。
94名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/12(火) 02:12
述語の普遍妥当性から美的判断の規範性へいっきに飛躍するってのはいかにも形而上学者だな。
美しいという述語の普遍妥当性じゃなく、述語そのものの普遍妥当性から出発するわけだろカントは。
美的判断はコトバの一般性にたよってるわけ?
95考える名無しさん :2000/09/12(火) 02:14
>93
なぁーるほど。個別具体的な美的判断を条件づけている超越論的な原理のことか。> 規範的
96>94 :2000/09/12(火) 03:13
そこがカントのイタいとこでね(笑)
佐々木健一に言わせれば、18世紀的な「趣味判断」の問題系が
カントにまだ残存してるから、ってことなのよね。
つまり貴族的な「よい趣味」とは何か?という問題関心が先行してるというか。

一方、現代の美学者は「美的体験」は論じるけど、「美的判断」は論じない(論じる必要性が低い)。
その意味では美学の問題設定はより主観的になったともいえる。
ここで議論が成立しない所以かも(笑)
97名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/12(火) 04:03
・e・<というより、英仏のコモン・センスの持つ間主観的な公共性を
    超越論的主体の趣味判断という狭い領域に限定した点にカント美学の困難さがある、
    とはガダマーの弁ね。
    ようするに共通感覚っていう、それ自体社会性を帯びた豊かな舶来概念を
    イナカモンのドイツ学者が道徳的な主体問題へと“誤訳”したってわけね。

    ちなみに美的体験なんてロマン主義的なもん最近の美学であんまり言わないって聞いたぞ。出来事性とか
    美の存在論とかの方がメジャーじゃないの?(違ってたらゴメン)
98>97 :2000/09/12(火) 04:26
ガダマーそんなこと言ってんのか。言い得て妙。
カントが公共性を隠蔽したままそれを超越論的に読み換えるってのは
美学のみならずあちこちで指摘されてんのかな。オレもそういう違和感感じるけど。

その意味では現在は趣味の哲学の問題設定は趣味闘争の社会学に読み換えるべきなんだろうな。
(出来悪いけど)ギルロイとかみたいに。

美的体験aesthetic experienceについては、古い美的判断論の後継者というか、
系譜的にそちらのほうに継承されてるってことで。つまり判断力批判で論じられる問題が
美的体験論に回収されちゃってるんだよね。
存在論が回帰してるのは確かだけど、どちらかというと大陸系の系譜が
行き場を無くしてしかたなくそんな形を取ってるってとこじゃないかなあ。
英米では美的質/範疇論(いわゆる概念分析ね)が多いように思う。
99名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/12(火) 06:48
・e・<本日はウッドストック94観ながらマンガ読みながら論文書きながら
    メシを食いながらネットしております。

    ちなみに体験ってコトバが名詞化されたのはシラー以降だって聞いたぞ。
    それまでは体験する、って動詞しかなかったのね。体験美学が頂点を迎えるのは
    シュライエルマッハ、ディルタイあたりかな。体験の表現→表現の理解→体験の理解ってやつね。
  
    反対にガダマーはハイデガーの発想を引き継いでるわけだけど、ガダマーみたいに
    戦前世代の歴史主義者にとっては現在のポップアートなんかは論じにくいんじゃないかな。
100考える名無しさん :2000/09/12(火) 10:38
(ベルグソンを含め)生の哲学と美的体験の連関?

・e・さんの問題意識って、露骨にディルタイ→解釈学的な流れに
沿って、その上で再度“生”を復権させるって感じかな?
101名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/13(水) 00:22
・e・<ちょっと違うよ。解釈学より現象学のほうにシンパシーがあるね。
    ボクチンも戦後世代だからね〜
102ど素人 :2000/09/13(水) 00:56
>そこで、個別具体的な美的判断はさまざまでも、その判断を下す主観においては
>「悟性と構想力の自由な遊動状態」と呼ばれる規範的な基準が作用している

で、そのような規範の具体的な中身はどうやればわかるのかな?
結局、個別的な作品の善し悪しを論ずることでしか確認できな
いんでないの?

103考える名無しさん :2000/09/14(木) 01:33
>102
正解!

悟性、理性、構想力等の精神的諸能力は、純粋理性では悟性の、実践理性では理性のもとで特定の関係を取結びます。

しかし、判断力においては悟性と構想力の”自由”な遊動状態なので、悟性と構想力の関係は定められいないので、判断は個別の経験に委ねられているのです。
104考える名無しさん :2000/10/02(月) 11:27
 
105名無しさん@1周年 :2000/10/04(水) 05:32
絵描きです。哲学にはコンプレックスがあるので、
ここで勉強したいと思って読んでみました。
過去に読んだ芸術論で一番面白いと思ったのが
プラトンの「国家」でした。
106考える名無しさん :2000/10/04(水) 05:45
>105
詩人批判論のところですか?
107吾輩は名無しである :2000/10/04(水) 13:22
そういえば最近マーク・エドマンドソンとかいう人の
「反抗する文学」とかいう本が翻訳されていたけど、
誰か読んだ人います?なんかプラトンに抗して詩を
擁護するとか言ってたけど。
108105@1周年 :2000/10/07(土) 02:13
>106
ええと、全体的にです。普通の哲学者の人の本を読んでも感じなかった
シンパシイを感じました。薦められて読んだベルクソンやパノフスキーは
あまり好きでなかったんですが、なにか積み上げてるという思考が。です。
変な読み方かな?
109考える名無しさん :2000/10/07(土) 07:06
音楽論を語っている本を教えて下さい。
クラシックでなく、大衆音楽について。
そんなのないか。
110>109 :2000/10/09(月) 23:47
アドルノ『音楽社会学入門』(平凡社ライヴラリー)他。
ジャズについてクソミソに貶してる。

最近出たR・シュスターマン『ポピュラー芸術の美学』(剄草書房)はどうよ?
ラップの美学。これは逆に賞賛しすぎで面白くない。

哲学より社会学の方ではたくさん出てるけどね。
英語でよければ、ポピュラー音楽の美学論文はいろいろある。
アメリカとかではクラシック音楽のより多いかも。
111:2000/10/13(金) 11:17
J.デューイ『経験としての芸術』
芸術と哲学、芸術と科学、芸術と哲学、感性と理性の統合を図る。
あと、クローチェの美学の論文。
比較して読むと、面白い。
112109 :2000/10/14(土) 00:35
>110
ありがとう。
なかなか繋げなかったので、お礼を言えなくてごめんなさい。
ジャズに関してはモダンジャズはつまんないと僕も思う。
一部のフリーとバップ以前のしか聴かなくなっちゃった。
でも、つまんないとかそういうレベルの話ではないんだよね。楽しみ。
113名無しさん@1周年 :2000/10/14(土) 14:08
世阿弥の花伝書は芸術論の基本とおもうのは俺だけでしょうか
114考える名無しさん :2000/10/15(日) 23:08
面白いか、面白くないか
珍しいか、珍しくないか
ってとこ?
115考える名無しさん :2000/10/17(火) 01:42

>1

で、みんないろいろ書いてるんだけどさ、読んでみてどうよ?

こりゃ「美学/芸術哲学」板は無理そうってな総括か(笑
116考える名無しさん :2000/10/19(木) 13:36
1111111
117>115 :2000/10/19(木) 15:56
芸術デザイン板(学問系)
http://cheese.2ch.net/art/index2.html
美術鑑賞板(文化系)
http://piza.2ch.net/gallery/index2.html
118ブチゲンシュタイン :2000/10/23(月) 03:33
語り得ぬものには、沈黙しなければならない。
芸術もやっぱ、そうなんですかね?
119吾輩は名無しである :2000/10/23(月) 03:52
ウィトゲンシュタインは講義で美学語りまくりです
120119へ:2000/10/24(火) 10:13
ウィトゲンシュタインの美学をオシエテください。
どんなアートがすきだったんでしょうか?
121考える名無しさん:2000/10/27(金) 19:00
age
122考える名無しさん:2000/10/28(土) 01:03
>>120
ヴィトゲン先生建築を手がけています
ややアドルフ・ロースっぽいかな
どっちにせよ彼はウイーン世紀末文化人の一人
123考える名無しさん:2000/10/31(火) 15:03
俺の語学では論文は読めても、文学の読解はしんどい。
さりとて、哲学を原書で何冊も読むのは疲れる。
そこで、大学院は美学科に入り、美術史専攻ということで、
絵画観賞に逃げながら、適当に同時代の哲学や文学をしている。
124美学出身:2000/10/31(火) 15:05
>123
賢い進路選択だと思うぞ。
125考える名無しさん:2000/10/31(火) 23:32
グレン・グールドの言葉(1962年)
「芸術の目的とは、一時的にアドレナリンを分泌させることで
はなく、生涯をかけて徐々に驚異と静穏の状態をつくり上げて
いくことである。」
126考える名無しさん:2000/10/31(火) 23:46
>125
朝日の夕刊に載った吉田秀和のコラムね!
バザーナのグールド論面白そうだね。
127考える名無しさん:2000/11/01(水) 10:14
吉田秀和、相変わらずドキュソ。
なにが「音楽の真の姿」だ。笑った。
本人は「楽譜に忠実」を金看板にするドキュソ演奏家を嗤ったつもりだろうが
どっちも19世紀的な芸術家のイデーに骨がらみになってるのは同じだっちゅうの。
やだやだ、縮小再生産のクラシック・バカ。
128名無しさん:2000/11/01(水) 17:05
123=124。こいつバカだと思うぞ。(ワラ
129考える名無しさん:2000/11/01(水) 21:57
>128
バカは美学科に幻想抱いてるオマエの方だよ(藁
美学美術史なんて教員含めそんな連中の巣窟よ
(一部の美術オタクを除く)
それでなんとかなりたってるんだから世話ねえよな
130名無しさん:2000/11/02(木) 01:23
>129
ムキになった時点でダウト。
自分で「賢い選択だと思うぞ」だって。ぷぷ。イタ過ぎ。
131考える名無しさん:2000/11/16(木) 23:36
.
132考える名無しさん:2000/12/14(木) 14:45
なんとなくあげ
133 :2001/01/19(金) 05:38
も゛せもけ
134考える名無しさん:2001/02/13(火) 01:14
age
135考える名無しさん:2001/02/13(火) 01:32
すごい上げ方だな
136考える名無しさん:2001/03/15(木) 00:43
"A philosophical enquiry into the origin of our ideas
of the sublime and beautiful"
137考える名無しさん:2001/03/24(土) 13:05
良質スレage
138考える名無しさん:2001/03/24(土) 16:23
123=124はわらた
139吾輩は名無しである:2001/03/24(土) 17:21
The Book of Tea
「茶の本」 著者 岡倉天心
140考える名無しさん:2001/03/24(土) 21:28
『オウム解体 宮崎学VS上祐史浩』 雷韻出版
141考える名無しさん:2001/03/24(土) 23:04
>>140
「名無しさん@そうだ選挙にいこう」とか
「考える名無しさん」とか名前をかえたって無駄だぜ。
きさまの朝晩の荒らしと、一連の下らない煽りは見え見えだ。
まあ、誰も相手にしないだろうがな。
142考える名無しさん:2001/03/25(日) 01:43
そうなんだ。
143考える名無しさん:2001/03/25(日) 05:44
 
144氏名トルツメ:2001/04/02(月) 01:20
イメージって何ですか?。
145考える名無しさん:2001/04/02(月) 01:57
godard

イマージュとは
現実の反映ではなく
反映の現実なのだ
と、繰り返しこれはいわれるね、この話題には。
146考える名無しさん:2001/04/02(月) 02:20
>>1
詩学って名前だったような凄い有名な古典芸術論があったような・・
悲劇論と喜劇論を扱っていたような・・・。
その以後のあらゆる舞台芸術、映画芸術の基礎となった本
147考える名無しさん:2001/04/02(月) 02:59
アリストテレスの詩学
ホラティウスの詩論(詩学
の2つがはいっている岩波文庫があるはず。
148考える名無しさん:2001/04/02(月) 05:27
アドルノの「美学理論」だろ、やっぱり。
149考える名無しさん:2001/04/02(月) 11:29
プラトンが美について語っているが、そこで言う「シンメトリー」というのは
現在で言う「シンメトリー」とは意味が異なるそうだな。
150氏名トルツメ:2001/04/02(月) 13:19
難しいね。
151考える名無しさん:2001/04/02(月) 23:38
芸術論の存在意義は何なんだろうか
芸術制作者に対しても、哲学者に対しても、
何ら洞察を与えないというのに
152:2001/04/02(月) 23:49
んなことはなかろうよ
153考える名無しさん:2001/04/02(月) 23:59
というか芸術っていまだにあるの?
154名無しさんの修行時代:2001/04/03(火) 00:06
あるでしょう…
152さんの言ってる意味が、非常に限定されて
いる19世紀的なファインアートを指すなら
別ですが。
「芸術はオープンコンセプト!!」
アドルノ、でいいんだよねえ?
155考える名無しさん:2001/04/03(火) 00:10
芸術はオープン概念。BYアドルノ。
だとしたら今でも存在していると思われる。
156考える名無しさん:2001/04/03(火) 00:24
とかいいつつ閉鎖的。アドルノだし。ぷひ〜
157考える名無しさん:2001/04/03(火) 23:24
認識論っ手なんですか
158さんせき:2001/04/03(火) 23:49
カントの「判断力批判」って難しいね。

159考える名無しさん:2001/04/03(火) 23:54
ジンメルを一読することをオススメします。
160考える名無しさん:2001/04/04(水) 02:00
ジンメルのなによ?
161考える名無しさん:2001/04/06(金) 23:43
哲学者からちとズレルけど、ロザリンド・クラウスって知ってる?
いたら情報おくれ。
162考える名無しさん:2001/04/07(土) 01:16
>>161
翻訳絶版で困るよね
『反美学』の論文くらいしか日本語では読めないけど
あれはたいしたことないしな。
英語厨房の解説きぼーん
163考える名無しさん:2001/04/07(土) 01:17
ああロザリンドね。
164考える名無しさん:2001/04/07(土) 03:27
>>162
『ピカソ論』青土社
発売中。
訳も問題なし。
165さんせき:2001/04/07(土) 03:38
ジンメルはエッセイがいいよ。新潮文庫と筑摩文庫で出てます。
166考える名無しさん:2001/05/07(月) 03:25
ばらんすあっぷ。
167考える名無しさん:2001/05/07(月) 04:35
「美学」っていまでも存在価値あるの?
168考える名無しさん:2001/05/09(水) 01:52
169名無しさん:2001/05/11(金) 22:20
20世紀芸術なら、バタイユがおもろいよ〜
170考える名無しさん:2001/05/12(土) 11:56
美学の古典はなに?
171考える名無しさん:2001/05/12(土) 17:29
判断力批判
172 :2001/05/21(月) 16:05
 
173考える名無しさん:2001/05/21(月) 18:10
>171
やっぱりこれ「判断力批判」だよねえ。
174考える名無しさん:2001/05/21(月) 21:19
今月の美術手帖の特集がちょうどこのスレのためにあるような特集を組んでるね。
175174:2001/05/21(月) 21:21
日本語が明らかにおかしい…

今月の美術手帖がちょうどこのスレのためにあるような特集を組んでるね。

に訂正。スマソ
176GO:2001/05/23(水) 04:55
GOです。お邪魔します。ブルトン。重大なGO報告にやってまいりました。GOはねー、このスレがねー、1000に近づくときねー、GOはねー、その時にねー、哲学板のねー、コテハンさん達全員がねー、GO!GO!GO!GO!ってねー、どんどんグルーヴしていくのねー。GO!GO!って。もうねー、24時間テレビ−愛は地球を救う−のマラソン状態。BGMはもちろんZARDの「負けないで」。GOです。凄くない?GOはねー、あらゆるコテハンさん達に応援されながら完走するの。いままでGOに批判的だった人もその時にはダンスに参加。あのハイデガー先生やいちご姫も花束を抱えて駆けつけてくれる始末。GOです。ある意味カタストロフです。GOです。そうです。GOです。GOはほとんど熱狂的な声援の中、世界最後のダンスを踊り続けるの。もちろんみんなもつられてダンス!ダンス!そこはまるでリオのカーニバル。GOです。GOはねー、耳たぶ柔らかいほう。それでねー、999でねー、パタッとカキコが止まるの。何故ってGOは思うの?何故なんだ?って。それでどうしたんだろう?って他のスレに様子を見に行くの。そしたら、あらゆるスレというスレに「GO!お前が1000にカキコするんだよ。はやく!もったいぶるんじゃないぜ!みんな待ってるんだよ。GO!おめでとう!今まで良くやったな!さあ、GO、早く!」っていうカキコを発見するの。GOです。GOは感涙にむせび泣き栄光の美酒を飲み干すのさ。リーリーリーリー。GOです。GOです。最後の乱舞が始まろうとしています。GOです。記念カキコ宜しくお願いします。GOでした。お邪魔しました。
177考える名無しさん:2001/06/18(月) 16:12
age
178考える名無しさん:2001/06/22(金) 23:45
わかりやすい本ないかな。
179考える名無しさん:2001/06/23(土) 00:48
「現代芸術の地平」市川浩
180考える名無しさん:2001/06/23(土) 10:48
ブルデュー「芸術の規則」
ブルデューは社会学者だという突込みには
チャールズ・テイラーによるブルデュー関連の論文参照。
載ってる本手元にないから忘れた。
181 :2001/06/23(土) 14:18
産業図書からでてる西村清和の「現代アートのなんたら
って本。タイトル、ド忘れ。分かりやすい。
182考える名無しさん
n