カルチュラル・スタディーズを定義してください。

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1名無しさん@1周年
お願いします。
文化学と翻訳するだけってのは無しね。

それに、日本だとどんなカルチュラルスタディーズがありえそうなのかな?

2名無しさん@1周年:2000/07/02(日) 06:51
サブカルチャーを対象にした文化研究。
つまり、クラシックや民族音楽以外の商業音楽とか、
テレビドラマとかマンガ・アニメとかを対象にした評論。

永井均『マンガを哲学する』
稲葉振一郎『ナウシカ解読』
3名無しさん@1周年:2000/07/02(日) 08:05
サブカルー
カルスター
ポスコロー
4名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/02(日) 08:16
これって、定義決定しちゃうと本売れなくなるよね、たぶん。
いま売れ筋ですので、帯に「カルスタ」って書いてあるものは全部読んでネ。
ところで、サブカル系のとポスコロ系のは分けるべきだと思うわ。個人的には。
5名無しさん@1周年:2000/07/02(日) 09:28
1です。
いままでポスコロ系の、政治的具体的な批判的メッセージをのせたモノが私的にはカルスタ、というものに見えました。

サブカル系に終始したものははやりで終りそうな気がするんですが、サブカルの中にポスコロ的要素をいれてくれれば、初心者には入りやすそうだ。

スチュアートホールのの文章は、ある程度解説付きでわかるものの、深い部分は、俺が日本人であるがためにわかっていない、という本質的な問題を感じる。

 取り留めないことかいてるな、オレ。
6名無しさん@1周年:2000/07/02(日) 09:31
また1です。
東大の情報研究所か情報研究センターでしたか、カルスタ教えてくれる先生がいるのは。
どうでしたっけ?

他にもどこか、カルスタ(ポスコロ系の)やってる研究施設ってあります?
7名無しさん@1周年:2000/07/03(月) 13:10
ポストモダニズムに対する反動で、実証主義に回帰すべきだと考えた人々が
自分たちの方法をそう呼んでいるだけです。
ハイカルチャーとサブカルチャーのあいだに断層はないという認識は
ポストモダニスト的な思想の遺産ですが、
カルスタはサブカルの分析に抽象的思考を介さず言説のレベルだけで
やろうとする方法の総称だといえます。
方法論的には、ちゃんとした研究者なら誰でもやっている実証的なもので
特に新しいものはありません。
ちなみにポスコロは、デリダの思想から超越論的思考を抜き取って平板化したところから
始まっているともいえますので、ポスコロやるならデリダを読んでいたほうがましです。
デリダを読まずにポスコロをやるなら、それは単なる実証研究ですので、
「ポスコロ」なんてわざわざ言う必要はありません。
8名無しさん@1周年:2000/07/03(月) 19:52
>7
同感である。
9名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/03(月) 21:54
>7
I agree with you U
>1
まだ誰も「教授」にはなってないんでは?
助教授探すか、潔くデリダの塔;東大表象文化研を目指すか。
10:2000/07/04(火) 03:45
>7
 わかりやすい説明ありがとうございます。
 大変参考になります。
 ただ、7さんの説明自体が平板化しすぎている、(=モレがある)ということもあるいはあるかもしれないな・・・
 とも考えるので・・・(ちょっと日本語が変だな)
 どなたか、7さんに反論か何か、意見はないですか?

 >9
 哲哉は結構好きだけど、表象は怠け者の俺にはつらそうだ
 改心しないと入れない(死)
11名無しさん@1周年:2000/07/06(木) 04:30
あげ
12名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 00:02
konnanoattayo
13>7 :2000/09/07(木) 04:02
>ポストモダニズムに対する反動で、実証主義に回帰すべきだと考えた人々が
自分たちの方法をそう呼んでいるだけです。

そうかなあ。とりあえず今呼ばれている「カルチュラル・スタディーズ」のおおもとはレイモンド・ウィリアムズや
ホガートなどイギリス・マルクス主義的土壌で生まれてきたものじゃないの?
その後、大陸系の哲学や社会学理論を取り入れていったわけで、ポストモダニズムの影響を
受けたが、そこから生まれたわけではないよ。
しかも、分析対象は必ずしも言説領域に限ったものではないし、限るべきものでも
ないと思う。ポール・ウィリスの「ハマータウンの野郎ども」とかそうじゃん。
14考える名無しさん :2000/09/07(木) 07:17
社会学板に逝け〜
15考える名無しさん:2000/10/24(火) 16:41
aag
16考える名無しさん
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