1 :
平泉澄:
語って!
2 :
名無しさん:2000/04/08(土) 14:58
現象学のひとでしょ。
3 :
名無しさん:2000/04/08(土) 15:34
昔別冊宝島でハイデガーについて無茶苦茶いい加減なこと書いてたような。
4 :
名無しさん:2000/04/08(土) 20:22
今このひとの書いた哲学入門読んでるけど(筑摩の文庫)、結構
おもしろいよ
5 :
名無しさん:2000/04/09(日) 02:53
地味〜〜なときはクリモト似のキツネ眼の男(メガネはしてる)だけど、
批評家デヴュー直後ぐらいは革ジャンにサングラス、70年代的カッコいい系あんちゃん
なルックスだった。
柄谷、蓮實、浅田が朝鮮人差別問題についてあまり乗り気ではないのは
在日2世でありながら反動的な(3人からすれば)竹田の存在が
あるから(笑)
6 :
>3:2000/04/09(日) 02:55
彼自身もいいわけしてるけど、
ハイデガーの解釈は、今と昔では多少違うみたいね。
具体的には「死の現存在分析」についてだけど。
4さんが今読んでるのは、後に否定される。
でもまあ、「これがハイデガーだ!!」って首尾一貫した解釈している奴
なんて殆ど誰も居ないわけだから、彼は貴重でしょう。
現象学に至っては彼の右に出るもの無し。
>5
在日ってことで、彼ほどトクした奴もめずらしいよね。
それでデビューできたようなもんだもん。
8 :
名無しさん:2000/04/09(日) 05:04
でも2chドキュンがすきな「在日屋」じゃないよ。
9 :
平泉澄:2000/04/09(日) 18:43
1です。
私は、哲学の専門の人ではなくて、ただ好きでそれ系の本とかをよく読むのですが、
7〜8年前ごろに
竹田青嗣の『自分を知るための哲学入門』とか『自分を生きるための思想入門』とか
あるいは『現代思想の冒険』とかの一連の作品をたてつづけに読みました。
たてつづけに読んだのは、何かもやもやしていたものが、一連の作品によってすごくクリアになった
ような気がしたからです。
彼のような人は、いわゆる哲学の専門家からは馬鹿にされているのかなあと
思ったのですが、わりと好意的な意見がレスされていて、なんだかうれしいです。
10 :
素朴ですが:2000/04/09(日) 18:50
自分のコトバで語ってる雰囲気があるよね。
11 :
名無しさん:2000/04/09(日) 22:58
彼の本を読むと常に違和感が残るんですけど。
12 :
名無しさん:2000/04/10(月) 02:17
全共闘世代で、尊敬する「神」は井上陽水とフッサール、
という部分を浅田彰に大批判されたんです。
浅田も学生運動やってたんだけどね(笑)
13 :
名無しさん:2000/04/10(月) 07:36
自称フッサールの生まれ変わりだからね(笑)
「構造と力」を書いた著者しとては批判せざるを得んでしょ。
ま、柄谷と浅田の天敵ですな。
浅田なんかがかるーい気持ちでちゃかしただけなのに、100倍になって
批判が返って来たんで、困惑してんじゃない?
既に竹田は文学の人というより、哲学の人。
ホストモダン思想を批判することで、ここ10年間やって来た。
まともに竹田とやりあって負けるのは嫌だから、柄谷たちも回りくどいやり方してる。
一連の加藤典洋批判は、バックにいる竹田を視野に入れてのこと。
実際、柄谷と竹田の対談を読むと、竹田はなかなか根性ある。柄谷が必死に
話題を逸らそうとしているのに、竹田はしつこくポストモダン批判を繰り返している。
明治学院の教授になれたのも、学長がポストモダン大嫌いだったから。
14 :
名無しさん:2000/04/10(月) 08:10
誰かこの対立の要旨おしれ!
15 :
4:2000/04/10(月) 09:24
今読んでる「自分を知るための哲学入門」ちくま文庫
でもポストモダン批判がちらっと出てるや。
日本で今(出版当時)流行っているポストモダン思想の元ネタに
なってるヨーロッパの思想家のさらに元ネタがニーチェだが、ニーチェ
自身はポストモダンの相対主義的な物の考え方に批判的だったから
そもそもカンチガイだと書いてある。
16 :
名無しさん:2000/04/10(月) 10:09
俺の行ってた大学の社会学の教授はみんなポストモダン嫌いだったなあ
ウェーバリアン多かったから無理もないんかな?
17 :
3ですが:2000/04/11(火) 04:54
竹田さんって哲学なのかなあ。
別冊宝島での、ハイデガーに関するたどたどしい論述を読んだ限りじゃ、
哲学ってよりはサービス精神ある文学評論家という感じがしたんですけど。
18 :
名無しさん:2000/04/11(火) 11:26
ここで竹田の評判がいいってことは
やっぱりこの板は癒し系の隔離版か?
19 :
名無しさん:2000/04/11(火) 12:21
『倫理21』では柄谷も竹田ラインに移ったね
>脱構築は冷戦時代の産物、主体隠しのための方便
>17、別冊宝島に書く文章なんてそんなもの(笑)
オレとしては現象学も脱構築もあと一歩、、、つうかんじ。
我々は日本語の中で生きていて、キリスト教徒でもない、
もともと日本人はだれでもフッサールなんだよ(笑、不完全なね)
20 :
名無しさん:2000/04/11(火) 23:43
竹田といえばエロスだろ!
一も二もなく!
何がエロスなんだかサッパリわからないがな!
21 :
4:2000/04/12(水) 01:20
「自分を知るための哲学入門」(ちくま学芸文庫)
読了。面白かったぞ〜
他のも読んでみるか。なにがええ?
22 :
名無しさん:2000/04/12(水) 02:10
>18
┐(-。-;)┌ 何で竹田が癒し系になんだよ。
はぁ〜、いまだにこういうのがいるんだな。
竹田はこの十数年、ずっと一人で18みたいなオタク的
権威主義者たちと闘って来た。
それだけは断固評価するね。
大昔、スガ秀美が似たようなアヤつけて、竹田がキレたこと
がある。ボロクソに論破されたスガは、敵の敵は見方とぱかり
に柄谷にベッタリになっちゃった。
23 :
名無しさん:2000/04/12(水) 02:15
昔明学にいて、話をする機会がありましたが、
すごく切れる人でした。でも、出身は哲学
ではなくて、早稲田の政治経済ですね。
24 :
名無しさん:2000/04/12(水) 02:24
>22
竹田が菅を論破?
そんなことあったっけ?
25 :
名無しさん:2000/04/12(水) 02:31
>21
「現象学入門」(NHKブックス)
「はじめての現象学」(海鳥社)
「エロスの世界像」(三省堂)
「エロスの現象学」(海鳥社)
「竹田欲望論」をマジで理解したいんなら、上記4冊を是が非でも熟読すべし。
うけあってもいいが、奴の名は日本の思想史に必ず刻まれるだろう。
26 :
名無しさん:2000/04/12(水) 02:42
>24
86年だったかな? とにかくかなり昔の「図書新聞」紙上で。
二人とも殆ど無名の頃。
スガが編集長してたんじゃなかったかな?
ま、もともとは仲が良かったんだけどね。
27 :
4:2000/04/12(水) 03:08
>25
どうもありがとう。
「自分を知るための哲学入門」
哲学入門的な本のなかで一番得心がいったよ。
ギリシア哲学からフォローしてみっかと思った。マジで
28 :
平泉澄:2000/04/13(木) 06:23
>21
『現代思想の冒険』(毎日新聞社)もいいよ。
29 :
名無しさん:2000/04/13(木) 07:55
『プラトン入門』(ちくま新書)は異論がでそうだけど、斬新だった。
とにかく文章に味気無し。
31 :
名無しさん:2000/04/20(木) 16:52
> 4さん
ギリシャ哲学から、ってことなら
「はじめての哲学史」竹田青嗣・西研 編(有斐閣アルマ1800円+税)
が最適。
「生の意味と価値に関わる問いの排除と精神科学における諸説の対立。
≪中略≫フッサールはこの挫折の根をつきとめることによって、生の問
題を含むあらゆる問題に立ち向かう力を学問に取り戻させようとする。
彼の学問に対するこだわりとは、人々が協力しあいながら困難を解決し
ていけるというビジョンへのこだわりであった。」なんて、この手の本
にしては熱い文章(笑)私はいいと思うな。
32 :
竹田青嗣ホームページ:2000/04/22(土) 01:24
そういやASAHIネット上に在った竹田青嗣HPなくなっちゃったけど、
誰か移転先知りませんか?
33 :
名無しさん:2000/04/22(土) 10:47
>とにかく文章に味気無し。
独特の、もって回ったような文体だよね。私は好きだけどね。
34 :
> 6:2000/04/25(火) 09:56
> 具体的には「死の現存在分析」についてだけど。
> 4さんが今読んでるのは、後に否定される。
どの本で?良かったら教えてちょ。
35 :
名無しさん:2000/04/26(水) 18:15
翻訳のプラトン全集も読まずに入門書書けるんだから偉いもんだ
とりあえず背文字さえも勘違いしてしまうお粗末くらいは何とかしろよ
そのくせ自分を批判した人間に当てこすり書いたりして
確かに歴史に残るかもね
とりあえず自分が分からないものを「哲学的価値がない」とする癖は直した方がいいぜ
36 :
>35:2000/04/27(木) 03:59
「背文字さえも勘違いしてしまう」って、どんな勘違いですか?
「自分を批判した人間に当てこすり」ってのも面白そうなんで、
教えて下さい。
37 :
>9@`21@`28のように:2000/04/27(木) 04:07
タイトルからして、いまだに「大衆を啓蒙してやろう」という
意欲が感じられる、とか批判されてるけど、当人がどうあれ
それでわかりやすく平易な言葉で説明してくれてるんだったらいいじゃんね。
ニーズがあるんだから。私はいいと思う。
ただ、それだけ読んで、ポストモダン知りもせずに批判するようになったら
こわいけどねー。
38 :
竹田:2000/04/27(木) 04:17
おれはどっちかってゆうと、竹田の文体は好きだけどね。
確かに、あれ読むと、もやもやがとれる。
竹田の作品は何度も読み返しているけど、
やっぱり初期のはだんだん読むに耐えなくなってくる。
たとえば、「自分を知るための・・・」。
「意味とエロス」はすごい本だけど、これも色褪せてくる。
最近は小浜逸郎との対談よんだけど、結構よかった。
加藤典洋のは。まだだけど、どう?おもしろいの?
エロスの意味がわかんないやつがいるみたいだけど、俺はわかる
けどね。
39 :
名無しさん:2000/04/27(木) 06:07
>37
ま、タイトルは編集者のしわざだからね。
昔、SPAで、浅田彰がフランス現代思想で儲けたのは俺じゃ
なくって竹田だってぼやいてた(笑)
40 :
名無しさん:2000/04/27(木) 06:29
>38:竹田の作品は何度も読み返している
オレも全著作読んでるんで、ちょっとお聞きしたいんだけど、
竹田さんって「主観」と「自己」の区別が出来ていないような
気がするんだよね。
竹田現象学の理屈で言えば、「自己」ってのは間主観的に生成される
筈のもので、超越論的主観として、すなわち「確信成立条件」として
の「主観(内在)」とは少しズレがあると思うんだけど、そこの所の
区別が明確に成されていないので、柄谷やレヴィナスの「他者」概念
に対して、無意味な論争をしかけているような気がするんだよね。
柄谷たちの「他者」という概念は、竹田さんが言うように「主観」より
先んじて存在する筈はないのだけれど、「自己」の存在可能に対しては
やはり常識的にいって「他者」の存在が欠かせないものだと思う。
竹田さんは「自己」とか「自我」とか「主観」とかの概念を適当に用いて
いるような感じなので、思想の正当性は竹田さんの方にあっても、どうしても
リアリティーという面で柄谷的「他者」理論に負けてしまうような気がするし、
実際にそうなってる。
その辺どうでしょう?
41 :
名無しさん:2000/04/27(木) 07:18
俺は読んでいると非常にモヤモヤしてくるね。
人に何かを「わかりやすく平易な言葉で説明してくれ」ちゃうようなコミュニケーションの取り方が嫌だ。
わかっている奴からわかっていない奴へ、というような。
一方通行なんだよ。
説明しているほうは気持ちいいだろうけどね。
42 :
名無しさん:2000/04/27(木) 09:36
いいたいことはわかるが>41
しかしそういうひとは、原書を読めばいいのでは。竹田のは啓蒙書であって、
目が開かれていない入門者相手なんだからさ。
43 :
>40 >41:2000/04/27(木) 10:50
>「自己」ってのは間主観的に生成される
> 筈のもので、超越論的主観として、すなわち「確信成立条件」として
> の「主観(内在)」とは少しズレがあると思う
柄谷読んでないっす。したがって、「他者」とかよくわからん。
でも、自己が間主観というのは確かにそのとうりだと思いますねぇ。
>41 >「わかりやすく平易な言葉で
でも彼の場合、敷衍しすぎちゃってるから、逆に、分かりやすく説明
してくれないと余計分からなくなりそう・・・パラドキシカルだけど(笑)。
44 :
名無しさん:2000/04/27(木) 12:09
要するに文壇論壇の、
吉本派(加藤、竹田、岸田、西谷、や
元『凶区』の詩人グループなど)を必要以上に
やっつけてるのが江藤派?の柄谷たちなわけ(笑)
蓮實も反吉本だが仏文なので江藤は評価しない(笑、すると
福田になる)
浅田が『他者』について対論しながら柄谷とは離れた理由は
こういう下らない線引き合戦。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
蓮實「果たしてこの世の中に批判しなければならない言説
なんてどれほどあるのだろうか?」
45 :
名無しさん:2000/04/27(木) 13:33
竹田関連HPは他にないの?
公式HPは行ってもなくなってるしぃ。
PS 西研については語らないのですか?
46 :
名無しさん:2000/04/27(木) 13:59
>西研については語らないのですか?
かわいそうだな。こちらのほうがまっとうな道を歩んできたのにさ。
竹田の影にかくれちゃって。『実存からの冒険』面白かったぞ。よいしょっと。
47 :
>36:2000/04/27(木) 17:21
ちょっとだけよ あんたも好きね
繰り返し「エピノミス(法律)」って書いているけど、それを言うなら
「ノモイ(法律)」だろ。エピノミスは全然別の作品
岩波全集の背文字が「エピノミス 法律」
(つまりその巻にエピノミスと法律が入っているってこと)
なのを見て勘違いしているんだな
つまり、目次さえ見ていないってことだ
当てこすりは、かつて自著で竹田を無茶苦茶にけなした某<私>の先生の
追究しているテーマを
「実はそんなことは哲学的に重要な問題ではない」とか何とか
その先生には返事出したんか?
どうでもいいけど、いまだにプロフィールに「歌が上手い」って書いてるのか
48 :
弾よけ:2000/04/27(木) 22:11
「俺に向けて撃てば、『他者』に当たるぜ。
いいのか? ふふ、気をつけろよ。」
こういう心的機制の匂いがしてきたら、その言説は
とたんに街頭で悲惨な写真を見せて募金を募る背景
が不審な宗教団体のようにうさんくさいもの感じさせ
てしまう。
他者を語るのはほんとに難しいと思う。
現代人はこの手の匂いを敏感に、そして、発言者
の真意とは関係なく勝手に感じ取ることがあるから
なおさら難しい。
他者を他者のまま語ったり示したりするには、
入念で上質のレトリックか、シンプルな現実や実践が
一番説得力があると思う。あるいは逆説的に示すとか。
むしろ街角でエゴイストな若者がふと見せた思いやり
や、決して人知れない現実や実践の方に真実味や
現実味があると感じるのが屈折した現代人の感性
なのかもしれないね。
49 :
名無しさん:2000/04/28(金) 01:55
竹田は一時、小林とつるんでいたでしょう?
慰安婦問題かなんかのときに。そうなると、フッサールーハイデッガー
の線を独我論扱いにした柄谷の言説に、すっぽりと収まってしまうんだ
よね。ちょっと符号しすぎていやだな。
50 :
あいおーん:2000/04/28(金) 02:41
仕事でネチネチ哲学やってるやつが、俗なルサンチマンから
「東にあんなことやってもらったんでは迷惑」なんて戯言
ほざいてるのに比べたら、たとえガサツな読みだろうが、竹田
のような読みが出てきたほうがよっぽどいい。
原語で読んでるといってはばからない「学者」も多いが、そうい
う輩に限って、英独仏語の冠詞の用法すら、ちゃんと知らなかっ
たりする。これじゃあ、訳書を読んでるのと変わりないね。
在野だから、と言う前に、学者であるご自分の力量を推し量った
方がいい、と思う。
51 :
>46:2000/04/28(金) 04:40
たしかにね。西研もおもろしろいよ。
しかしその本読んでたら友達に
「げー西研なんてよんでんだ、このポストモダン嫌い」とかいわれた。
色々効いてみたら彼は実際読んだことはないようだったが。
いるんだよね、知識詰め込んで知ったような気になっちゃう人。
52 :
>49:2000/04/28(金) 12:20
ルサンチマンをル・サンチマンと誤記してたりね(笑)
しかし小林秀雄とつるむ?ほうも問題は大いにあり。
53 :
名無しさん:2000/04/28(金) 12:25
小林秀雄じゃない〜。(笑)
死んでるでしょ。文芸評論家の小林はとっくに。
漫画家の小林よし坊の方。
54 :
名無しさん:2000/04/28(金) 12:28
>50.
>原語で読んでるといってはばからない「学者」も多いが、そうい
>う輩に限って、英独仏語の冠詞の用法すら、ちゃんと知らなかっ
>たりする。
例えば誰?よかったら教えてー。
55 :
名無しさん:2000/04/28(金) 12:33
小林秀雄にはただ憧れているだけ。
引用して気張っていたりするが、足元にも及ばない。
56 :
?:2000/04/29(土) 03:39
ル・サンチマンだとだめなの?なんで?
おれも勘違いしてたかも。
57 :
名無しさん:2000/04/29(土) 05:33
小林秀雄が死んだのは最近のほうだよ(といっても
81年か82年ぐらい)
58 :
>56:2000/04/29(土) 05:43
>RUSSENTIMENT
と書いてルサンチマンが正解。
中沢新一がいいだしっぺで柄谷行人、浅田彰は吉本隆明らによる誤記を
(ママ)
ル・サンチマン
とルビふって(明らかな間違いだが原文のままという校閲上の
表現)脳軟化とせせら笑っていた。
そういうつっこみは副島隆彦と同じなんだけどね(笑)
59 :
名無しさん:2000/04/29(土) 07:06
小林よしのりは一時菅秀実を激しく攻撃していましたよね。
つるんだ、というか、評価をしていたのはその後だよな。
いまの小林をどう思っているのだろう。
60 :
名無しさん:2000/04/29(土) 07:12
スガ秀実の小林批判の速さは、特筆に価するのではないだろうか。
61 :
名無しさん:2000/04/29(土) 10:48
「人名ころがし」が好きだね〜
62 :
林葉直子:2000/04/30(日) 01:46
ressentimentのre(反)の意味を意識した上で
ル・と表記したんなら分からんでもない。
63 :
名無しさん:2000/04/30(日) 02:22
竹田が小林よしのりを評価するのは「脱正義論」までです。
それ以降の小林については頭を抱えていると思う。
ヘンなのに関わっちまったと。
橋爪大三郎もちょっと勇み足だったと後悔してんじゃないかな。
64 :
名無しさん:2000/04/30(日) 03:58
竹田青嗣著「ニーチェ」って絶版ですか?
「ハイデガー入門」読んで「存在と時間」は読めますか?
65 :
竹田ホームページ:2000/05/02(火) 17:44
66 :
だだ:2000/05/02(火) 18:20
「陽水の快楽」だけが好きです。
67 :
名無しさん:2000/05/02(火) 18:34
引用
>そういえば最近、どこかで、カントは、世の中には
>「わからない問題」や「言い尽くせない問題」があること
>をよく知っていた深遠な哲学者だった、とかいうような説
>を触れ回っていた流行批判家がいたぞ。
その流行批判家って誰?
68 :
だだ:2000/05/02(火) 20:55
柄谷行人?
69 :
>64:2000/05/03(水) 19:03
「ニーチェ」去年買ったよ。「ハイデガー入門」は用語解説が役立つ。
内容には異論も多しという。
70 :
>69:2000/05/04(木) 10:32
それって、「ニーチェ入門」じゃなくて「ニーチェ」ですか?
どうですか?「ニーチェ入門」は持っているのですか・・・。
「ハイデガー入門」は渡辺二郎氏の著作(題名は忘れた。「ハイデガーの
実存思想」だったかな?)と似てる部分が多かったと思う。
欲望論としての竹田流の読替えはそんなに多くはないと思った。
71 :
死刑囚。:2000/05/05(金) 02:09
>70
「ニーチェ入門」て筑摩新書だよね?
現代書館の「ニーチェ」はオレも持ってない。それと
「ニューミュージックの女神たち」ってのだけ持ってないんだよな。
一応図書館で借りて読んだけど「ニーチェ」は筑摩版があれば必要ない
と思うよ。
72 :
70:2000/05/05(金) 04:40
>71
どうもです。
73 :
>70:2000/05/06(土) 10:55
現代書館の「ニーチェ」っす。イラスト入りのやつ。
95年の第7刷となってますね。
74 :
50は:2000/05/10(水) 19:02
「竹田は所詮素人外野のいい加減」という諸々の書き込みに切れた本人だったりして
「例えば誰?」へのレスもないし
英独仏の冠詞の用法なんて、完全にマスターするのがどんなに大変か知らんのか?
75 :
本人?:2000/05/12(金) 04:54
そりゃない、そりゃない(笑)。2chを過大評価しすぎ。
あ、ワタシ50じゃないです。
76 :
名無しさん:2000/05/12(金) 19:04
「プラトン入門」で詭弁を弄してるのはソクラテスの方(のことも)とある
俺みたいなバカは「まさにその通り」とか思っちゃうね
専門家はどう反論すんのかな?(いや肯定したらしたで、ああ、やっぱりとか思うけど)
77 :
age:2000/05/21(日) 05:18
age
78 :
名無しさん:2000/05/23(火) 08:50
学生のころ竹田先生の授業をとっていました。
多少、神経症気味のところもありましたが、いい先生でしたよ。
現象学の話になると、わかりにくいことが多かったですが、一連の
入門書は今でも時々参考にしています。
ちなみに、加藤典洋も面倒見のいい先生でした。
79 :
名無しさん:2000/05/24(水) 09:00
>78 いいなぁ。うらやましいっす。竹田先生に会ってサインもらいたい。
80 :
名無しさん:2000/05/25(木) 22:42
え?
神経症気味?
どういうところが?
81 :
名無しさん:2000/05/26(金) 02:20
全共闘にもアンガジェする副島タカヒコみたいな評価
なんだねこの人(苦笑)
40代から上ではイカモノ扱いされてることが多いので
気になっていたんだけど,デヴュー前から「誤読王」として
有名だったようだ。
82 :
名無しさん:2000/05/26(金) 10:20
竹田視点の斬新さが、旧来的な層には
理解できないってことなんだろうけど。
83 :
名無しさん:2000/05/26(金) 11:50
いいえ竹田さんはたまにものすごく反動的なんですよ(笑)
84 :
名無しさん:2000/05/26(金) 21:22
旧来的な層から見れば反動的なんでしょう。
85 :
名無しさん:2000/05/26(金) 22:56
若い側から見たって反動的だと思うけど。
86 :
名無しさん:2000/05/27(土) 02:05
出た。
バカ左翼(笑)
81も83も85も
具体的に何処がダメで何処が反動的なのか言ってみろよ。
87 :
名無しさん:2000/05/27(土) 07:59
>86
前衛的なとこかな。
しかし竹田のファンってクソ真面目な奴が多そうだな。
そこもダメだ。
88 :
名無しさん:2000/05/27(土) 09:14
>前衛的なとこかな。
そうなの。ポストモダン批判なんかみると、逆に保守的って
感じがしないでもないが。
89 :
名無しさん:2000/05/28(日) 19:19
> しかし竹田のファンってクソ真面目な奴が多そうだな。
そお?
90 :
>81:2000/05/29(月) 03:30
具体的に煽ってもらえないと左翼だの右翼だのとしか
わめけないバカが読んでいるから(笑)
とはいえオレはこんなバカが愛読されるような
人とは思わなかったのだが(笑),,,
91 :
名無しさん:2000/06/02(金) 11:44
なんだ…ただの煽りか。
92 :
名無しさん:2000/06/06(火) 09:14
age
93 :
現象学的還元:2000/06/06(火) 21:21
現象学最高!
竹田青嗣ばんざーい!
94 :
名無しさん:2000/06/07(水) 12:34
濃縮果汁還元ばんざーい!
円高差益還元ばんざーい!
96 :
名無しさん:2000/06/10(土) 19:09
竹田さんはいまごろ何してるんだろう?
97 :
名無しさん@1周年:2000/07/20(木) 09:30
夢の外部ってどう
98 :
名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 05:29
竹田氏の『プラトン入門』を読んで、プラトンってああいう風にも読めるんだ
と、素直に驚いたよ。まぁ見解によっては、竹田氏の思想を表現するためにプ
ラトンを用いているようにも思えなくはないけれど、まぁ、それを差し引いた
としても、なかなか画期的なプラトン解釈なんでないかい?
99 :
名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 06:09
竹田や加藤典洋なんかいいと思ってるヤツは哲学やめときな。
遊びでやってるんならいいよ、暇つぶしとか息抜きとか。
オレにはそんなににも使えないけど(笑)
とにかくそんな人達は「哲学」なんて言葉使うのだけはおよしなさい。
あんなので感心しているようじゃあ見込みない。
もっと別の道があると思う。
100 :
名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 06:24
>99
そんな頭ごなしに否定しなくてもねぇ(笑)
で、具体的には竹田氏の「哲学」のどの辺がダメなの?
101 :
>1:2000/07/23(日) 07:19
俺は好きだな
「ニーチェ入門」「プラトン入門」「哲学入門」持ってんだけど
すんなり入り込める
哲学って最初はとっつきにくいし、抽象のオンパレードだから理解が難しい
入門者にとっては分かりやすいと思う
まあ、竹田青嗣に批判的な人も出てくるのは当然だし、絶対じゃないからね
102 :
考える名無しさん :2000/09/19(火) 11:55
あげ
103 :
名無しさん :2000/09/19(火) 12:50
『陽水の快楽』と『自分を知るための哲学入門』を読んだが、それ以上読みたいと
は思えなかった。文芸評論家の三流哲学評論って感じ。つまらない。
情念でしか言葉を語ってない。
特に歪んだ哲学観があるわけでもなく、ごく全うなことしか
いっていないと思うのだが・・・竹田を叩く人が多いのは謎だ。
105 :
考える名無しさん :2000/09/19(火) 19:04
哲学観はどうか分らないけど、物書きの仁義に反することは平気でできる人みたいだね
プラトンの翻訳も読んでないのに入門書書いたらしいのはどうも本当みたいだし
ハイデガーもニーチェもそうだけど自分が分らないところに来ると
「これは哲学的に重要な問題ではない」とか言って逃げる癖も治ってないし
そりゃ専門の大先生方には目の敵にされるでしょう
京大の藤沢天皇なんてさぞかし面白くないだろうな
訳の分らない呪文みたいなのを有り難がっているのもどうかとは思うが
(これは日本語か?っての多いもんなぁ)
分りやすいと言えばそうなのかもしれないが、元々が浅いのを必死に深く見せようとしている
って風にしか思えないけど
哲学が妙に「難解なのがイイのだ」みたいになってしまったのの反作用みたいなものじゃないの?
106 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2000/09/19(火) 19:38
>105
なるほど納得しました。私のように竹田氏から哲学を知ったもの
が次にお世話になる人は誰なのでしょうか?
107 :
考える名無しさん :2000/09/19(火) 23:12
>105
あなたは最悪の選択をしましたね。
108 :
名無しさん :2000/09/20(水) 09:11
敢えて言えば、お世話になろうってのがそも間違いだと言える。
よく言われるけど、己のアタマで考えるという癖のある人なら、誰に
お世話になれば?なんてことは言わないはず。
はじめに固有の問題意識があり、そこから全てがはじまるのであって、
それがない人は「哲学」なんてやる必要(必然)がないと思う。
なくったってその人は生きていける。
何か偉そうだね。読みやすい本だと、
池田晶子の『考える人 口伝西洋哲学史』ってのはよいと思う。
細かい事はともかく「哲学」ってのはこれだ、というのはピンとくる
のではないかしら。
109 :
名無しサンシティ :2000/09/20(水) 14:51
池田晶子は現象学の基本すら理解できていないと思うが・・・
あれは美人だから変に注目されているだけだろう?
110 :
考える名無しさん :2000/09/20(水) 15:57
>109
いや、学問的なことうんぬんではなくて、もっと根本的な態度の話。
111 :
考える名無しさん :2000/09/21(木) 18:15
永井均に叩かれ兄妹だね>竹田&池田
112 :
考える名無しさん :2000/09/21(木) 19:36
>111
竹田は子どものための哲学で批判されてたね。
池田ってどこで叩かれてた?
113 :
考える名無しさん :2000/09/22(金) 03:34
池田に限界があるのは分かるんだけど、個人的には竹田の本なんかよりおもしろい
と思えた。感化力はある。
114 :
考える名無しさん :2000/09/22(金) 03:54
>112
何だっけな、哲学講座みたいなシリーズの一冊の中で、名前を挙げずに叩かれていた
例のデカルトの「我思う〜」がegoを書いてあったりなかったりってことについてだったな
「そりゃ相当ひどいね〜」とか鼻で笑い者にしていたな
竹田もどうかとはおもったが、永井先生もありゃちょっと意地悪な書き方し過ぎじゃないかと思ったが
池田女史の方は、竹田みたいに根に持ったりしていないみたいで
その点は竹田よりいいと思っていたが、俺が知らないだけだったりして…
俺もまぁ面白くは読んでいるけどね>池田
115 :
考える名無しさん :2000/09/26(火) 01:52
竹田は、フッサールの原書も読まない(読めない。独語が出来ないから)で、
フッサールについて語るんだから、完全な素人(笑)
アカデミーで哲学をやろうと思うのなら竹田の名前なんか出すと命取り。
竹田ってマジで朝鮮人だしょ?
117 :
名無しさん@1周年 :2000/09/26(火) 04:42
竹田はクズ野郎
118 :
考える名無しさん :2000/09/26(火) 10:01
>116
そういうアンタは日本人だね?
119 :
考える名無しさん :2000/09/26(火) 14:08
>116
その通り。別に本人は隠しちゃいないみたいだけど。
原典が読めなくても面白いことを書く人はいるし、
逆に、原典が読めるというだけで、すごくつまんないことしか言えない人もいる
けど
竹田センセの場合はそれ以前の問題があるので、アレだな
120 :
考える名無しさん :2000/09/26(火) 15:02
つーか、「在日の根拠」みたいな本でデビューしたんだろ?>竹田
121 :
考える名無しさん :2000/09/27(水) 03:53
竹田は、明治学院の人寄せパンダなんでしょ。
彼のハイデガー論は最悪。誤読のかたまり。ニーチェ論は通俗すぎる。
プラトン論は、彼が哲学の基本に無知であることの証明。
大学教授なんてのは、下らない奴が多いが、竹田は大学教授とは人種
が違うな。評論家でいいんじゃないか。
122 :
考える名無しさん :2000/09/28(木) 08:51
>114
詳細希望。
池田と永井のデカルト解釈は
相違より類似点の方が多いように
思えるのですが
123 :
考える名無しさん :2000/10/02(月) 05:23
age
124 :
考える名無しさん :2000/10/03(火) 14:20
竹田せいじは哲学者じゃなくて、思想家だとおもう。
そしてそれならそれに徹すればいいとも思う。
少なくとも彼はプラトンのなんたるかを、まったく誤解している。
自分の言いたいことを正当化するために、2000年まえの偉大な哲学者を利用するのは
辞めてほしい。
彼の時評的なものに過ぎない考えと、本当の真理はまったく別物だ。
私は時評家なるものを否定しないが,それをプラトンの永遠にして普遍の哲学と混同させるようなことは、やめてほしい。
125 :
考える名無しさん :2000/10/03(火) 14:28
>永遠にして普遍の哲学
まだこんなこと言うのいたんだな。
頑張れよ
まけんなよ
>自分の言いたいことを正当化するために、2000年まえの偉大な哲学者を利用するのは
>辞めてほしい。
哲学者は皆やってることだよ。
127 :
考える名無しさん :2000/10/05(木) 15:52
とりあえず”文芸評論家”の方は、やめて欲しいもんです。
え、もうやめたんじゃないの?
129 :
考える名無しさん :2000/10/10(火) 20:12
プラトン入門のどこが具体的に間違ってたの?
詭弁を弄してるのはソクラテスの方だと書いてあるのを見て思わず喝采したんだが
>129
そんなの新しくもなんともない。そんなこと対話篇自体の中にも書いてあるよ
もっとも竹田自身プラトンそのものはろくろく読んじゃいないからな
致命的な間違いはその後直したのかな?