1 :
考える名無しさん :
2014/06/25(水) 11:22:28.52 0
2 :
考える名無しさん :2014/06/25(水) 13:59:50.58 0
3 :
考える名無しさん :2014/06/25(水) 19:42:53.58 0
907 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/06/11(水) 07:55:32.80 0 クリミナルマインドを見てたら、こんな台詞が出てきた。 MITの認知科学者曰く『偶然とは人間の持つ最大の不合理性のもとである』. このスレ見てない人には、ぴんとこない台詞だけど、ものすごく深いな。 神学と哲学を貫く深淵にまで届く。 908 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/06/11(水) 08:01:50.10 0 このエピソードで、FBIエージェントの一人が、車の座席の下に仕掛けられ、座席から立つと爆発する仕組みの 爆弾を処理している間、座席に座っている人の手を取って励ますというシーンがあった。 合理に従うなら、この行動は何の意味もないわけだけど、たまたまそこに居合わせ、その座席に座る人と 目が合ったという偶然のみが、その不合理な行動の引き金になった。 こういうことこそが、人生の意味そのものかもしれないな。 合理には意味はない。意味があるのは不合理の方だから。 909 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/06/11(水) 08:04:24.87 0 そしてこのシーンの後に、MITの認知科学者の話を言わせてるから 脚本家は完全に、そのことを理解し、それを意図してるわけだよ。 アメリカのドラマは恐ろしく高尚になってるね。 910 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/06/11(水) 08:48:45.74 0 合理には、良い悪いはない。良い悪いがあるのは非合理の方。 それでは、このFBIエージェントが取った非合理な行動は、良いのか悪いのか? 直感的には、良いものと思われる。なぜなら、偶然が引き金になった非合理だから。 偶然が引き金になった非合理は、要するに無限性の縁起に起因する非合理であり、つまりは神による非合理だ。 そのために、良い非合理と直感的に思える。 この行動が人為的な非合理に起因するものであれば、 たとえばFBIエージェントが何かの人為的な非合理(名誉欲、あるいはそうした因習がFBIにあるとか)でそうした行為を取ったのであれば、 それは悪い非合理であると直感的に思える。
911 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/06/11(水) 08:59:22.39 0 ここには、人間の自意識の介在というものが関係しているように思う。 人間の自意識こそが、人間と自然をわけ、人間を自然とは異なる存在にしている。 人間の自意識が介在すると、それは無限性の縁起、神の縁起から離れ、人為のものとなる。 このFBIエージェントの行動は、自意識が介在せず、ただその目の前の偶然から引き起こされたオートマティックな行動だからこそ、 それを正しいと思える。 それに対して、自意識が介在する非合理な行動は、それが何かの欲であれ因習であれ、悪いものと 直感的に捉えられるんだと思う。 912 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/11(水) 09:17:48.24 0 もちろん、それとは別に人に被害を与える活動は、それがたとえ神の非合理であっても 悪いものと捉えられるけどね。それが地震などの天災であっても、無意識的な殺人や暴力であっても。 913 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/06/11(水) 20:44:11.45 0 ひょっとしたら、善とは次のように定義できるかもしれない。 人、生物、物を不必要に傷つけない、人の自意識を介さない、不合理な事象、行為または想念 これに当てはまるものを善として良いんではないだろうか? なぜかというと、まず合理には善悪はないので、合理は除外する。 人の自意識を介する非合理は悪とみなされるので、これも除外する。 そして、人、生物、物を不必要に傷つけることは、悪なのでこれも除外する。 それらを除外すれば、そして非合理には必ず善悪があるという仮定をすれば、 上記の定義で善を説明できるんじゃないだろうか?
914 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/06/11(水) 21:34:49.71 0
なぜ消去法かというと、この世界の事象は基本的に善であるという前提があるから。
それらは、神の縁起が引き起こしている以上、基本的に善なんだ。
そうみなすことに人間は決めたわけだよ。神がこの世界を作ったということにしたわけだから。
なので、悪の定義に明示的に当てはまらないものは、基本的に善とみなしても良いと思う。
この世界は基本的には善なのだから。
924 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/06/14(土) 09:35:34.79 0
合理は善、非合理は悪という不毛な思い込みから、
すべての合理の背後に非合理があると気付いたときに、善悪の基準が崩壊してしまった。
これがポストモダンの最大の失敗。
まず、合理には善悪はないこと、非合理こそ善悪の区別を付けなければならないことを知らなければならない。
これによって、現代のモラルハザードを立て直すことができるはず。
非合理の善悪の基準は、
>>913 のようなガイドラインはあるが、基本的にその都度ごとに判断しなければならないと思う。
>>913 のガイドラインのうち、自意識を介する非合理を悪としたのは、非合理こそ色・個性であり(合理に色・個性はない)
その色・個性を人が恣意的に持ち出すのは、仏教の一切皆苦の禁令にかかるから。
色・個性を恣意的に持ち出せば、結局その人は無駄に苦しむことになる。これは、仏教とキリスト教の教えるところ。
キリスト教では、これをヒューマニズムとして戒めている。
合理に従うことは透明であり神に背かないけれど(その合理の背後・基盤に神の非合理がある)、
恣意的に非合理を持ち出すことは(またその恣意的な非合理を基盤にして合理を構築することは)、神の非合理に衝突することになり
それは神を背くことになる。これがヒューマニズムの本質。
テスト
MX 6/22 外交における「法と力と徳」東アジアの近未来における日本外交の在り方 徳という言葉は使っていたようだが、特について語っていただろうか、気づかなかった。 徳とか善、とりわけ正義になるとそのカバー範囲が狭くなって問題だ。 今回の登場人物のような人たちはこれらの概念を理論付けることに優れているかもしれない。 ところが民主主義は主権在民だ。 これは秩序が一見矛盾するようだが、さにあらず。 民には更なる上位概念として神の秩序があるのだ。いわゆる宗教概念は歴史的に歪められている。 そうではない純粋な神概念は、未だに人類的な統一されていないが、 誰でも生得の観念として確かにある、だから民主主義なので、これを権力で打ち壊してきたところに支配というものがある。 ここで西部氏に伝えたいことは、この民主主義 vs 支配の対立概念をきちんと整理できていないことが我々人類の歴史に見られ、 この過去に作られたところの日本国憲法も同じ矛盾を抱えており、矛盾を基にしているので、なかなか先進国たり得ない。 常に日本が外圧に引きずられ続けるように「釘を刺された憲法」であることに気づくことが肝心ということだ。
8 :
考える名無しさん :2014/07/03(木) 08:38:13.36 0
>>3-5 よく考えてみたが、これでFAだね。
直感的にも論理的にも納得できる。まるでパズルのピースが当てはまったような。
独立価値の話も、結局ここにつながるんだろうな。
よくここまでたどり着いたな。
9 :
考える名無しさん :2014/07/03(木) 12:20:57.50 0
ゼミの師匠(ノンポリ・東大理学部)が「西部先生は好きになれなかった」って言ってた。 おれは地方の5流大で、西部邁の本が面白いって言ってたら驚いてた。 おれは御年を召された「西部邁」しか知らないけど(しかも本とテレビのみ)、若い時はもっとクセが強かったのかな? それにしても西部先生って後進の育成にご尽力なさってるのが凄いよね。 表現者塾に入塾したいけど、田舎に住んでいるって事と、審査に通る自信がなくって申し込みすらしてない。 皆さん、表現者塾って行ったことありますか?&塾ではどんな事してるんですか?
> 若い時はもっとクセが強かったのかな? 逆、若い時はおべっか使い。西ヶ原の組長に取り入ろうとして失敗した これと言った学問的業績が無いのだから驚かれて当然
そもそも日本の文系で学問的業績のある人っているの? いたらノーベル経済学賞のひとつぐらいとれてそうだけどな。理系は何人も出てるんだから。
大森、廣松
13 :
考える名無しさん :2014/07/03(木) 22:20:14.28 0
なるほどね。駒場騒動だっけ?あれよくわかんない。 左翼運動家→経済学者→作家・評論家(社会思想) に至るまで、彼の中で何があったんだろう。 おれは西部先生も尊敬してるけど、それより弟子の藤井参与とホサ官の度胸は凄いと思う。 西部先生が元おべっか使いのイヤなヤツだったとしても、オルテガを知るきっかけとか、民主主義の欺瞞を教えてくれたことについては感謝だわ。
俺も西部の本は好きだけど西部のお仲間たちの本にはあまり共感できないのはなんでなんだろう?
菅直人を擁護しながら西部邁の批評を好んでるという変わったブロガーが居る ドストエフスキーの研究家らしいが ちなみに俺も西部一派の著作はあんまり好きじゃないわ
16 :
考える名無しさん :2014/07/05(土) 17:03:05.77 0
科学の悪しき先験主義について。 認識の外にある「ものそれ自体」をブラックボックスに放り込んで不問に付したところに成り立つのが科学である。し たがって(ある種のイデオロギーのための) 恣意的な前提(アサンプション、ポスチュレイト、アキシオム等)が置かれたら、その後はそれを正当化するための数学的論理や統計的データが組み立てられるに過ぎない。 例えば、経済学のイデオロギーは「個人的自由」ということであり、思考の節約と称して個人の振る舞いはどこまでも平板なものに類型化され、雑多(?)な要素は捨て去られるのである。
富岡幸一郎氏の『使徒的人間−カールバルト』にとりかかる。 予想通り実に面白いね。
>>17 どこかで妥協するしかないんだよ
具体を犠牲にして範囲をとるか
範囲を犠牲にして具体をとるか。
両方見れるのは神だけ。
西部さんは愛嬌があってどこか憎めないから好きだなあ ところで最近の保守を自認する人達って、花鳥風月に興味なさそうな人が多い気がするのは気のせいかな 日本的な感性がどんどん廃れていってる様に思えてならない
21 :
考える名無しさん :2014/07/08(火) 23:33:04.18 0
>>20 >>西部さんは愛嬌があってどこか憎めないから好きだなあ
確かに・・・言論の正否云々の次元あるよね
良かったら花鳥風月の魅力語ってもらえないかな?
花札で聞いた事くらいしかないw
>>19 妥協の産物がまるで聖典のごとくみなされ、まるで現実にたいする有効な処方箋のように扱われるのは滑稽極まりないがなw
西部さんが経済学に愛想つかす気分がよくわかる
>>20 保守が大事とするのは、サブスタンスじゃないんだが。。
経済学に愛想をつかしたんじゃなくて 国際金融論などの高等数学を駆使する最近の経済学について行けなくなった
ついて行くと視野狭窄にしかならないと判断したんだろ
でも、視野狭窄にならないと見えてこないものもあるわけだから。 徹底的に抽象化することで見えてくるものもあれば、具体化することで見えてくるものもある。 でも、すべてのことを見ることは出来ない。何を取って、何を捨てるかってことになるね。
>>25 そんな些末な技術を専らにする専門領域には精神的奇形たる専門人=大衆人しかいない事に嫌悪感すら抱いてるんだわ。
ついていけなくなったとか、そんな幼稚な理由ではないわな。
『ソシオエコノミックス』や『経済思想入門』を読めば一目瞭然。
いわゆるエコノミストの予測が当たったためしもないし、反省の弁もない。 金融工学に携わる者は詐欺師と言われてしかたない。
大衆への反逆、文庫化か
>>29 いや、そうでもないよ。最近の金融緩和策は、やはり経済学者の努力の成果でしょ。
下手な自然科学のブレークスルーよりも社会に大きな影響をもたらしそうだし。
西部さんの考えだと、結局何にもしないのが一番良いってことになってしまうんだよね。 それでは、ダメなんだよ。人間にとって一番大事なのは、行動の動機付けだからね。 その行動の動機付けをいちいち否定して悦に入ってるように見える。 それでは、死神の使いになってしまう。人は生きている以上、足を前に踏み出さないといけない。 やらない理由ではなくて、やる理由が大事なんだ。 西部さんの考えだと一番得するのは、蓄えがあったり収入源を既に確保している怠け者ってことになる。
そもそも、西部は数学できないので経済学に向いてない 最初から専攻を間違えた
>>31 経済学者の中でもまともなのはスティグリッツとか意見がコロコロ変わるクルーグマンのごく最近の言論くらいで、
日本の新古典派経済学者にまともなのいないよ。リフレ派とか第二の矢否定して成長戦略マンセーとかひどいもんだよ。
今はむしろ、経済学を2週間しか勉強しなかったケインズとかが再評価されているんだよ。
>>35 ていうか、現下の状況がケインジアンケースにたまたま当てはまるってだけの話だろ?再評価なんかではない
ソフトソーシャリズムとネオリベラリズムの単なるシーソーゲーム。 こんなのが経済学()なんだからちゃんちゃらおかしいわ。
ケインズは、デフレ下で一定に評価されただけでしょ。 ある条件でしか当てはまらないんだから、全体としてはあまり良い学者じゃない。 人材不足が表面化すれば、公共事業などやるのは厳禁になるわけだし、 やはり現代の経済学者の手法が優れてるでしょ。 いずれにしても、経済的現象をコントロールしようという意図を放棄することはあり得ない。
>>38 「何故か」日本のリフレ派は、そのケインズの財政出動とかを否定しているんだよ。
>>39 だから、人手不足が表面化しつつある現状で、公共事業をやる意味はあまりないのでは?
もちろん、必要なものはやるべきだが、雇用創出の必要性がなくなったわけだから。
不要な公共事業を抑制して、人手を他の分野に回さないといけないよ。
>>38 >現代の経済学者の手法
誰を想定して言ってるんだかわからないが。
>>40 !!!
藤井論文でも読むといいよ。今度、学会にも出すそうだが。
>>42 読む必要は無いでしょ。人手が足りないのに、無意味な事業を雇用創出のために税金でやるのは、
愚策以外の何者でもない。中学生にもわかる。
>>43 人手が足りなくなったのは、ひとえに小泉構造改革のせい、つまり竹中とか「現代の経済学者」の連中のせいだし、
「無意味」って言っている時点で何もわかってない感が強い。雇用創出を税金でやらなくてどうする。全部民間に任せておけばいいってか。
>>44 雇用が多すぎるんだよ。だから人手が足りない。そういう状況で雇用をさらに増やしてどうする。
あらゆる分野で人手が足りないんだよ。公共事業は大幅に縮小して
その人材を介護など本当に必要な分野に回さないと大変なことになるよ。
>>45 中野が言っていた「モータリゼイションと電化の第1回の更新時期」って意味を理解していないようだ。
日本より先んじてそれらが整備されたアメリカでは一足早く落橋事故などが多発した。日本の笹子トンネルもそう。
それに日本は道路が少ない。災害が起った際の「バックアップ道路」も不十分。
防災・減災のための公共投資も圧倒的にまだまだ足りない。
雇用創出の面では公共事業の必要性はゼロになったのは確かだな。 あとは、各案件で必要性をその都度明確にしていくしかないだろうね。
結局、人間にとって一番大事なのは、いかにしてご飯を食べていけるかってことなんだろうな。 昔の武士にしても、結局そのために命をかけて戦ったわけだし。 収入源が途絶えることの恐怖に比べれば、考え方・イデオロギーの違いなど、ほとんど無意味に近いんだろう。 自分の収入源を確保できる考え方・イデオロギーを人は選択してるだけ。
財務省は、いくつもの処方箋を、時の政権にたいして持っていて、その意向に合致するような資料を提出しているにすぎないテクノクラートでしかない。謂わば恣意的な資料を提出してるに過ぎないわけだ。いわば政治的イデオロギーを補強するためだけの材料でしかない。 それをあたかも経済合理性であるかのように偽装しているだけ。
日本に於ける約260万の企業のうち180万の企業が赤字だという現実に対して、経済学なんかになんの発言件もない
特に小泉改革で金融から何から何までアメリカに解放し、グローバル化が一気に進んだ。ついでに派遣の規制緩和で非正規雇用者が増加。とどめのデフレ。製造業は中国に安い人件費を求めて出て行く。
これが政府のせいで無いとは言えないと思う。
>>45 の言うように雇用に対して人材が足りないといと良いことのように思えるけれど、それは明るい面だけを見ているに過ぎない。
民間で出来ることは限られている。デフレ下で賃金上げろ、正規雇用増やせと言われても難しい。
ならば政府主導で望ましい経済環境を作るべき。
世界的な競争で負けたから貧乏になった。 でも、貧乏になっても富の再分配が上手くいかず、偏った人たちだけが以前の生活を続けた。 その結果が今だと思うけどね。 現状人手が足りないわけだから、政府ができることは民間に人手を回すことだよ。 だから、公共事業抑制だろうね。いつまでもデフレが続くと思ってると間違えるよ。 人手が足りないということは、はっきりとインフレになる兆候だから。
そういえば藤井げんきは政府発行紙幣をバンバン刷ればいいなんて言ってたっけな、 アホだわ
グローバル競争したから貧乏になったんじゃなくて グローバル競争で負けたから貧乏になったんだよな。 そこを間違えるとわけわからなくなる。 80年代はグローバル競争で大勝ちしてたから、豊かだったわけでしょ。
>>54 そもそも自由貿易なるものは古典派のリカードが言い出したことであって、
その根拠は比較優位の原則。
はっきりいってそれはもはや神話でしかないことははっきりしてるわな。
>>55 自由貿易しないと、政治大国に有利になるだけだよ。
中国が域内資源総取りで終わる。
自由貿易というのは、要するに政治と経済を切り離すことだと思う。
それによって、政治的な力の強い国でも、それだけで経済的な利益を得ることは難しくなる。
逆に、政治的な力の弱い国でも、各人の経済的な努力によって裕福になれる。
それを実証したのがまさに80年代の日本でしょ?
>>56 80年代だけじゃないか。
どうしてこれだけしつこく言ってるのに長期的な見方をしないのか。
90年代以降は?自由貿易しなくなったの?
>>32 一番得をしなくてもいいじゃないか。
二番目でも三番目でもいいじゃないか。
何言ってるの?
経済学は前提条件を設けたうえでのモデル分析だから そのまま現実に当てはめてもうまくいかない シカゴ学派に過度に寄り添った政策は失敗した 現実社会はそれほど単純じゃないからレギュラシオンとか出てきたわけで 社会経済学という考え自体は良いと思うよ、曖昧模糊としてるけど
自由貿易には非常に深い意味があるんだよ。 リカードの論は、本人が本当にそう思ってたのかどうか知らんけど、ちょっと浅いというか、的外れだ。 自由貿易の本当の趣旨は、経済と政治の分離、さらに言うなら、経済と軍事の分離だ。 これによって、軍事力=経済的豊かさの図式が崩れることになる。 それ以前は、武士にしても何にしても、軍事力の強さが経済的な豊かさに結びついていた。 軍事的に強い人々が、富を獲得できたわけだよ。 おそらく、大航海時代のいざこざから、西欧人はこれではダメだということに気付いたんだと思う。 そこで、貿易と軍事を分離することを考えた。これが自由貿易の始まりだと思う。 リカードの論は後付けというか、自由貿易にはこんなメリットがあるということを無理矢理考え出した感がある。
確かに自由貿易はGDPに資するが、そんなものは統計的な総和に過ぎない。 強者と弱者の格差拡大が本質的問題だ。
63 :
考える名無しさん :2014/07/10(木) 15:15:48.14 0
>>62 そうだね。そのとおりだよ。
そこで必要になるのが神なんだと思う。
人間にはとても扱うことの出来ないテーマだから。
だから、社会主義は上手くいかないんだよ。人間には扱えない。
だから、自由に任せるしかない、なるようになるって諦めるしかないんだと思う。
例えば2005年のアメリカ-オーストラリア間FTA 。
はっきりいってオーストラリアは相当な不利益を被ったよね。
自由貿易協定でありながら結局一方の国が圧倒的に有利になってしまう。
>>63 話が雑すぎ。
また浅薄な知識で自演する人が湧いてるのか このスレだけ行末に句点が異常に多いよ
わいてるな。 無媒介に神を持ち出すやつとかね。
>>64 いまだに政治の力が影響するんだよ。
アメリカには、2つの勢力がある。グローバル派と国益派だ。
グローバル派は自由貿易推進派だが、アメリカの世論との兼ね合いで国益派の力を必要としている。
そのために、アメリカの国益が前に出てくる。
もし、アメリカにグローバル派がいなければ、全面的にアメリカの国益を推進する政治が行われるだろう。
そうなれば、今の世界秩序は崩壊するけどね。それでも、アメリカの国益だけを考えれば、そちらの方が良い。
アメリカは単独でやっていける力があるからね。それでも、グローバル派が自由貿易を推進するのは歴史的経緯がある。
今のアメリカはアメリカ国民のためだけの国ではないってことだろうな。
>>67 いまだに政治の力が影響するんだよって、まるで純粋な経済があるかのようだな。話しにならないね。
>>68 それを当たり前と見なすのであれば、今の世界秩序は崩壊するよ。
資源の買い付けすら、政治大国の意向が尊重される世の中に逆戻りするだろうね。
この問題は結局、富の分配は政治では出来ないというところに行き着くんだよ。 国際間でも国内でもね。 それをやれば強者から弱者まで不正がはびこる腐敗した世の中になる。
純粋な市場機構が万能なわけがないよな? 公的部門(政治)による下支えがあって成り立ってるもんでしょうに。 あんたは市場原理主義者か?
マル経宇野の『恐慌論』でも読んどけw
共同体主義者というのは、国家社会主義に収斂されるよ。必ずね。 2chの世論の流れを見ててもわかる。 国家社会主義こそが、共同体を守るために最適な体制だから。
いずれにしろ、現状の日本は後追いの立場にしかならないからね。 それでも、今の世界の仕組みというものをしっかりと理解して、判断を間違えないようにしないといけない。 今は、結構重要な節目だ。情勢が大きく変化する中で、日本も変革を迫られている。 明治維新型の変革を目指すべきであって、太平洋戦争型の変化は避けなければならない。
75 :
考える名無しさん :2014/07/10(木) 20:26:10.13 0
経済のイデアと政治のイデア。 この対立をアウフヘーベンする思想ヶ求められているんだろうね。
アホか
個人情報保護法も無意味だけど ベネッセの個人情報流出騒ぎも大げさだよなあ。 ダイレクトメールなんかでうだうだ言ってるのってどうせモンペだろ。 実にくだらない。 世間がうるさくなればなるほど、情報の単価上がるの図だな。
石原慎太郎と話してるの初めて見たわ
79 :
考える名無しさん :2014/07/11(金) 20:46:00.41 0
保守思想界の三巨頭、石原・西部という四天王の討論から どのような日本の未来が見えたきたのだろうか?
保守思想界の三巨頭、四天王って誰だよ。
81 :
考える名無しさん :2014/07/12(土) 00:51:41.06 0
西部を叩いてる人ってどんな人を尊敬してるのかね 存命で西部以上の思想家がいるなら教えてほしい
尊敬する思想家って今はいないなあ レヴィストロースも数年前亡くなってしまったし
西部の本読んでる人は他にどんな人の本読んでるの?
文学部唯野教授
87 :
考える名無しさん :2014/07/16(水) 09:33:24.82 0
解釈改憲の安倍を支持してるんだな 進歩主義の科学信仰の象徴である原発も推進してるし現実との整合性が取れなくてメチャクチャだな
西部は昔から滅茶苦茶。権力にすり寄りたいだけ でも、なんかウザいのですり寄った先でも嫌われる
>>87 安倍批判してるんだけど? どこ見てるの?
>>88 第一次安倍政権が頓挫した後、安倍のために勉強会を開いたりしたが、安倍に言わせると「自分が復権したら西部氏は交流を断った。
不思議な人だ」とか言われていて、今度の安倍政権になってから一度安倍に食事会に呼ばれたが、西部は「もう食事をする以上の関係に
なりたくない。ごめんこうむる」って安倍批判展開してるんだけど、どこが権力にすり寄っているの?
小泉政権なんて全否定してたが?
なんで西部は安倍のために勉強会なんて開いたんだ? 安倍が岸信介の孫だからか?
>>90 小泉竹中の洗脳を解こうとしたけれど無理だったようだ
東谷暁が竹中のことを色々言ったら、それまで「そうですね」「そうですね」と相槌を打っていた安倍が「そうでしょうか?」って言ったらしい
それで「ああ、これはもう無理だ」と
ブレーンと呼ばれる存在になって本郷の連中を見返したかったから
安部に唯一救いがあるとすれば最低限歴史を語れること。その歴史に宿る伝統と経済政策を始めとする諸政策の乖離を、半ば安部には修正できないだろうなと思いながらも分かってくれないかと思って勉強会をしたんじゃないかと思うな。 で、結果としてはやっぱり分かってくれなかったと。
過去の亡霊:ヒエラルキーが有効と思うように両者とも洗脳されてるんだろう。
MXのアーカイブに膨大な西部動画がある 最もメディア、ネットに露出してる言論人だし立場を弁えてるのかな
竹中ごときが政治家を洗脳して日本を動かしているなんて安っぽい陰謀論には共感できんな。 竹中なんか端っこにいる小物だろ。テレビに出てくるから目立っているだけ。 自民党の政治家が信頼しているのは外務省の中の親米派の世界観。 小泉竹中の洗脳を解かなきゃいけない、なんて認識はズレてる。
>>96 陰謀論ってw
陰謀論でもなんでもなく、竹中は今現在、安倍にひっこぬかれて、政府産業競争力会議の民間議員、
国家戦略特別区域諮問会議の有識者議員を務めていて政治の中枢にいるわけだけど?
派遣会社のパソナグループ取締役会長でもある
竹中はひとつの現象に過ぎず、水面にできる泡。ひとつの泡を針でつついて喜んでいても意味がない。
100 :
考える名無しさん :2014/07/19(土) 22:55:50.75 0
>>98 このレスのおかげで、わざわざ紀伊國屋行って今日買ったw
96.99のペラさも原因で
朝日で柴山桂太が「表現者」の編集や方向性について語ってる テーマは言論の在り方・届け方で、シノドスの芹沢と並んで載ってる
>>85 富岡幸一郎氏著『使徒的人間-カール・バルト』
かなり刺激的。
西部じいの『表現者』を引き受けた富岡氏は実に誠実であり、正義漢であります。
さすが富岡氏は形而上学を越えた重厚なキリスト者だと思います。
北海道は一番広くて過疎で
しかも国会も通さずに税金を貰ってるんだから
皆が嫌がるものは何でも率先して受け入れるべき
それが恩返し・人の道というもの
↓
日下公人
・北海道の人間は豊かになってないじゃない、あれだけしてやったのに
・北海道に投資してどんなリターンがありましたか?
・国民に10年後にちゃんと元が取れるような説明をして税金を取ってそれをつぎ込んでる
・北海道に投資することをちゃんと国会に説明してない
・私らはね、ただ取られたんだから、税金を、それが皆北海道にいってる
・北海道民は同じ家族じゃない、あんな怠け者で恩返しの気持なんて全くない
・青函トンネルのお金は国会を通ってない
・鉄道建設公団っていうのを作って、この公団はただ作るだけっていう公団を作ったんです
・利用のことは考えずに、お金をジャンジャン使って8000億円かなんかでトンネル作っちゃったんです
・作ったところで通るお客が無いことは関係者皆知ってましたから、完成しないようにしないように遅く遅く遅く作ったんです
・それでも完成しちゃった、それでもお客はちょっとしかない
http://www.nico video.jp/watch/sm19259455
108 :
考える名無しさん :2014/07/27(日) 09:56:34.48 0
明治維新は自由主義の勝利 昭和維新は共同体主義の勝利だったわけだが、一見美しい共同体主義が なぜ破局をもたらすのか、興味のあるところだね。
109 :
考える名無しさん :2014/07/27(日) 10:22:58.12 0
サンデル教授はこういう。 優秀な人間は、その人間個人の力だけでなく、共同体のバックアップがあってこそ、存在し得ると。 それでは、逆を考えてみたらどうだろう。 屑な人間の存在は、その人間個人の責任だけでなく、共同体にもその責任があると。 これが、共同体主義が破綻する原因だと思う。屑な人間は、その個人が消えるだけで良いんだよ。 屑な人間個人のために、共同体全体が消える必要はない。
Amazonでの表現者のページ、どうしていつもこうなるorz
>>110 本当だねw
まだヒットしないから載っていないかと思ってたんだけど
>>109 個人のために共同体が消える必要はないとの結論を導くのなら、共同体主義と反していないのでは?
共同体主義は21世紀のスタンダードになるだろう ただし なんの罪もない弱者は助けるべきだがクズは潰せ
西部と共同体主義とどう関係があるの?
哲学の世界で構造主義が頭をもたげて個人の意識や主体ばかりを考える現象学や実存主義が批判されるようになり、 それと呼応するように社会的関係性や言語が主体に先立つものとして重視されるようになった。 共同体主義も哲学のそういう流れの中にある。しかし、人間が共同体の中で育てられるなんて当たり前の話で、 そういう当たり前のことを確認しても、人間の主体性と自由意志という問題は残ったままだ。
117 :
考える名無しさん :2014/07/29(火) 05:44:21.52 0
サンデル教授も似たことを言っていたと思うが 共同体自体が犯罪集団みたいなものになることがある。 だから共同体とは別に個人の善悪の判断が重要になる。
共同体主義と日本の保守主義との相違点があるとすれば、共同体主義は地域共同体に重きを置いて 中央政府とやや距離を取りたがる傾向がある。日本の保守主義は中央政府の権限をより強化したいと考える。 こういう所に違いがあるのかな。どうやら共同体主義は人々の民度が高くないと無理みたいだから、 日本国民は馬鹿ばっかりと考える人達は、中央政府にコントロールされた方がよいと考えて 共同体主義よりも保守主義がよいと考えてるんじゃないの。
知識人というのは、一般人が考える善悪や道徳という観念とは 無縁に生きているのではないのですか?
文春学藝ライブラリーで「大衆への反逆」が復刻されるみたい 前から欲しかったんだよ、嬉しいわ
>>120 ちょっと高いけどねw 永久保存版と思えばま、いいか
この間復刊された「経済倫理学序説」は解説が佐伯啓思さんだったけど、これは誰だろうね
「大衆への反逆」はPHP文庫版もってるからいらね。 なんかいろいろな評論文の寄せ集めっぽい感じの本だったような気がする。 文春学芸ライブラリーは高すぎる。ボッタクリだろ。
やっと「市場と権力」読み終わったわ アイツ人生謳歌し過ぎやな、歴史に残りそうなレベル。 悪い意味で残って欲しいが。。。 倫理観ないヤツがのし上がると廻りはたまったもんじゃねーな ・・・ってからの「経済倫理学序説」かw 関岡さんの構造改革の本読んだ後、読んでみようかな
リフレ派って散々ふざけたこと言ってるけど、中でも田中某の経済倫理学序説へのコメントが忘れられない どうやら西部派(この定義もよくわからないが)と違ってリフレ派は実践的らしい 何につけても金刷れとしか言えないオウムちゃんが実践的とは笑止千万以外の何物でもない
実際に流通速度が下がって滞留してるしな
経世済民についてオススメ本ない? インサイド・ジョブ見たら激鬱になったわ・・・
ありがとうございます! ちょっと検索してみましたが難しそうです・・・ でもなんとか理解したいと思ってます!
129 :
考える名無しさん :2014/08/04(月) 21:17:45.14 0
605 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2013/06/15(土) 14:01:32.81 0 現代の本当の対立軸というのは、どうもコスモポリタニズム(個人主義)とコミュニタリアニズム(集団主義)みたいだね。 サンデル以降、このことがアメリカなんかでも意識されだしてきたようだ。 この本当の対立軸をうまく管理できるようになれば、人類の社会学的な経験値はだいぶ上がると思う。 それは、実際の社会に目に見える恩恵があるほどの影響があると思う。 コスモポリタニズム(個人主義) コミュニタリアニズム(集団主義) 資本主義・国際社会主義 封建主義・国家社会主義 自由主義 統制主義 これが本当の対立軸。そしてこの対立軸は人間の本質を分ける最も重要なものだと思う。 もちろん、両極端を選択する必要はないけど、双方の特性、利点、欠点の理解が進むことで この対立軸をよりうまく管理できるようになり、その結果として人類の多くの問題が解決されることになる んじゃなかと思う。これは、実際にはアメリカでの社会科学の進歩を持つしかないところが残念ではあるけど。 606 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2013/06/15(土) 16:09:28.64 0 よく考えると、2つの世界大戦と冷戦はすべてこの軸で行われてる。 自由主義 統制主義 第一次世界大戦 連合国 同盟国(ハプスブルク-オスマン) 第二次世界大戦 連合国 枢軸国(国家社会主義) 冷戦 西側諸国 東側諸国(国家社会主義) 右側の軸に行く国は貧困か破滅だから、個人的には黒くても左側の権化である竹中氏が存在する意義は大きいかも。 彼がいないと、近年の国家社会主義ブームで右側に行ってたかもしれない
130 :
考える名無しさん :2014/08/05(火) 22:11:55.82 0
安倍みたいなカスを担ぎ上げた責任とれよ こいつには恥も外聞もないないのか
安倍は何考えてるんだろうな 誰かの操り人形と化しているだけじゃないのか
安倍は行動が支離滅裂なので、誰かというよりも皆の操り人形 あるいは、子供が調子に乗ってはしゃいでる状態
133 :
考える名無しさん :2014/08/14(木) 20:12:38.43 0
福澤諭吉論は、世紀の名著。 10000円出しても買い。
じゃあ俺が持ってる本一万円で買ってくれ。
もうもってるのでむりです。
136 :
考える名無しさん :2014/08/15(金) 06:57:35.92 0
自由貿易には非常に深い意味があるんだよ。 リカードの論は、本人が本当にそう思ってたのかどうか知らんけど、ちょっと浅いというか、的外れだ。 自由貿易の本当の趣旨は、経済と政治の分離、さらに言うなら、経済と軍事の分離だ。 これによって、軍事力=経済的豊かさの図式が崩れることになる。 それ以前は、武士にしても何にしても、軍事力の強さが経済的な豊かさに結びついていた。 軍事的に強い人々が、富を獲得できたわけだよ。 おそらく、大航海時代のいざこざから、西欧人はこれではダメだということに気付いたんだと思う。 そこで、貿易と軍事を分離することを考えた。これが自由貿易の始まりだと思う。 リカードの論は後付けというか、自由貿易にはこんなメリットがあるということを無理矢理考え出した感がある。
無敵艦隊最近も負けたな。
ザビエル祖国もか。
つまらない作文は、いらないから
つまらない書き込みは、いらないから
141 :
考える名無しさん :2014/08/15(金) 17:48:57.80 0
つまらないと面白い基準教えてちょ
西部さん的な目から鱗が落ちるみたいな話が面白い話だよ
ただでさえ書き込みが少ないのに、「つまらない書き込みはいらない」とかいっちゃってどうするの? そんなんだから、表現者ファンが倉山満叩きスレ(政治思想板・経済板)に流れちゃうんだよ
ここは思想・哲学を議論する場だからね。 それぞれのレスについて考える時間も必要だから、書き込みは少なくても良いよ。
哲板に西部スレがイタチだし 長文君は幼稚すぎる
表現者ってどういう想いで命名したか知ってる人いますかー?
って書き込もうと思ったら
http://www.hatugenshajuku.net/ にそれらしい事が書いてあった
オレには過疎化は止められねぇ・・・
まぁでも西藤中を見てると引篭りの仙人じゃなくて
伝える事も大切にしてるんだなって思いました!
作文の添削お願いします
52続いてりゃイタチとか関係なくね? 哲学板に相応しいスレの定義を2行でお願いします しかも長文書くと幼稚ってw こっちはこっちでやるんで荒らさないで下さい
148 :
考える名無しさん :2014/08/15(金) 23:32:09.93 0
幼稚以下なんでしょうねえ、やれやれ
>哲板に西部スレがイタチだし >長文君は幼稚すぎる イタチの定義を1行でお願いします! あ、難しければ3行でも読みまぁ〜す
専門人は心が狭い
151 :
考える名無しさん :2014/08/16(土) 00:42:08.88 0
専門馬鹿だからな。
西部は哲学とは縁も所縁もないでしょ
153 :
考える名無しさん :2014/08/16(土) 00:50:54.72 0
馬鹿。 バーク、ケインズ、ハイエク、オークショット。 とりあえずそんくらい。
>>152 つ生の哲学
つ『思想の英雄たち』
つ『虚無の構造』
つ『知性の構造』
つetcetc
世相に所感を述べているだけで哲学になるの? 笑える
156 :
考える名無しさん :2014/08/16(土) 01:35:39.39 0
中島岳志さんが放送ステーションの解説員として出ていたけど、とても保守的態度の学者と思えなかった。 リベラル保守という言葉も、リベラルという言葉の日本での意味合いを考えたとき、言葉のていを為していないと思う。 小林よしのりが怒ったのが今になって分かる気がする。 中韓組織としての労働組合を左と一緒に擁護するのなら、家族や学校や神社仏閣などもっと擁護すべき対象があるでしょうに。
訂正:中韓組織→中間組織 申し訳ない
158 :
考える名無しさん :2014/08/16(土) 04:46:05.67 0
リベラル保守って言葉遣いに違和感をずっと持っていたので中島岳志について調べてみたら 宮崎哲弥から名指しではないものの批判されていたんだね。 中島岳志が保守の定義としてよく言う「人間の理性を過信しない」ことには全く賛成だけど、 純粋な労働交渉組織というよりイデオロギー組織にすぎない日本の労働組合を守ろうとしたり、 朝日系列のメディアで反日の人とあまり変わらない歴史観を披露したり、 師匠格の西部邁の考えからも相当ずれた存在だと思う。 確実性の問題として彼も一般的保守とおなじく歴史や伝統に拠っていると思うが、 どうも戦前からの一貫した縦の時間軸を引き受けているとは思えない。 むかしの鈴木邦男とおなじくグレーゾーンを装っている信用できない論客と感じてしまう。
「福田恆存を持ち上げてるけど、福田は中島みたいのが嫌いだろう」 浜崎洋介の福田論を絶賛してた中島を小谷野敦が揶揄してるが、俺もその通りだと思う
リベラル保守って社会主義市場経済みたい。
163 :
考える名無しさん :2014/08/16(土) 18:52:52.42 0
理性主義といってもその原点には必ず不合理があるから自称の理性主義でしかないんだけどね。 全てに合理を貫くことはこの世界の仕組みから不可能。 それを認めたうえでどこに善悪の基準を置くかが重要になる。
>>159 おまえ現実の労働組合の事なんて全然知らないだろ
というか企業で働いたことないだろ
>>158 似てるねw
でもなんか下の写真見るとイラッとする
てかあんた誰ってゆう
クソウヨは思考停止してるから中島みたいに型にはまってないのは否定するしかないよなw
>>158 宮沢章夫って誰やねんw
ド左翼みたいな顔写真ばっかでてくるぞ
>>166 型にはまらない→ポストモダン→西部邁をはじめ表現者と最も遠い姿勢
統合性ということを西部邁がどういう思いから言っているか考えろ。
あ、煽りに来ただけで西部邁の議論なんか読んでいないかw
169 :
考える名無しさん :2014/08/17(日) 08:07:53.19 0
>>166 北大中島はたぶん、宮台終わりなき日常、
誤読しているんだよねえ。
170 :
考える名無しさん :2014/08/17(日) 08:30:21.90 0
はっきり言って理性は大事でしょ。これ否定しちゃうと、 ヤクザとかいじめとか犯罪とか、全部ほどほどならOKになってしまう。ほどほどの理性とか言ってるとね。 だから、理性は突き詰めればいいんだよ。その先に必ず不合理に突き当たるから。そこまで行って良い。 そこから、どうすれば良いかを考えれば良いんだよ。そこまで行ってないのに、理性至上主義とかほどほどの理性とか いってたらダメだよ。
>>170 一回哲学の入門書を読みな。理性の意味を取り違えている。
172 :
考える名無しさん :2014/08/17(日) 10:18:51.02 0
カントの理性って、狂人すれすれだよ。 参考資料ね。
狂人とは理性を失った人のことではなく、理性以外のすべての物を失った人のことである。
哲学系の狂人は、理性を追求しすぎて闇を見た人だろ。 その闇こそが、避けることが出来ない不合理ってこと。それに負けちゃったのが哲学系の狂人だよ。 そこまで行かなくても、元から狂ってる奴もうようよいるけどね。
175 :
考える名無しさん :2014/08/17(日) 10:38:58.74 0
もともと狂ってるというのは、理性から外れてるってことでしょ。 ほとんどの狂人は、理性とは無縁の犯罪的性質の人間なんだから、理性を押しつければいいんだよ。 理性を追求しすぎて狂人になるわずかな人間もいるが、それはまた別の話。そっちは、人が避けられない不合理について考えないといけない。
自ら狂人を演じることで理性が追求しやすくなる
177 :
考える名無しさん :2014/08/17(日) 19:41:30.26 0
語学もしくは言語センスがいるな。
いや狂ってるというのはズバリ 非常識・異常な人間に対する言葉じゃないのかね その意味で言えば理性から外れてる者、理性主義の者も該当する 要は異端
179 :
考える名無しさん :2014/08/18(月) 21:45:09.70 0
常識自体が理性で追求するものだからね。 理性を働かせなきゃ、人間は動物になるってことを忘れちゃダメだよ。 理性のない人間というのは、動物的犯罪者だから。
いじめが常識ならいじめもOK。 犯罪が常識なら犯罪もOK。 悲惨な奴隷労働が常識ならそれもOK。 そうなっちゃうでしょ。 別に理性主義で問題ないんだよ。今満足してる人間にとっては今の現状が破壊されそうで怖いかもしれないけど ほとんどの人間は糞みたいな労働環境とか、閉鎖的な学校とか、耐えに耐えてるわけだからさ。 それを改善していかなきゃいけない。
181 :
考える名無しさん :2014/08/18(月) 22:48:20.51 0
>>179 このスレで話題の理性は、
もうちょっとマッドな側面がある。
このスレ的に言えば、理性なくても、アイヒマン程度にはなれる。
アイヒマンが動物的犯罪者かは、解釈次第。
>>181 ほどほどの理性なんて言ってても、ポストモダンのモラル崩壊にしかつながらないよ。
常識なんて、まったく頼りにならないし。特に現代社会ではね。
どうでもいいんだけど、 たまに、書店に足を運ぶと本の帯やポップなどに「知の快楽!!」 とか書いてあって、吐き気がする。 あと最近、「あの佐藤優氏推薦!!」とか多いのがなんとも。。。 まあ、ビジネスだからしゃあないか
184 :
考える名無しさん :2014/08/19(火) 07:24:17.94 0
>>183 バカモノ!
といいたいが、佐藤氏は哲学の理解は甘いよな。
でも、あの人、別の機能果たしているわけなんだろうねえ。
>>184 佐藤氏は同志社大神学部卒だからね。
彼のフィールドは右も左も関係なしだもんな。
>>179 みたいに、哲学でいう理性は日常語で使う理性とは違うよと散々注意されても学習しないのは、夏休み特有の現象か?
>>180 いじめは悪い
犯罪は悪い
が現実の常識じゃない?
英語でreasonだよね。別に、日常生活でも哲学でも区別はないでしょ。英語でも日本語でも。
>>187 常識というのは、理性と食い違うことがある。
会社によってはサービス残業が常識になってるところもある。
それから、地方で公務員試験に受かるために議員に袖の下を渡すことが常識になっているところもある。
体育会では、先輩が後輩をいじめるのが常識になってる場合もあるだろう。
常識というのは、時と場合によって変わるわけだよ。
西部さんがヤクザを擁護するのもそういう文脈でしょ。理性よりも常識を優先するからヤクザを擁護する。
常識は、所属する共同体によって培われるものだからね。 理性よりも常識を重視するというのは、共同体主義だと思う。 所属する共同体がどういうものかによって、何が良くて何が悪いかが変わってくる。
191 :
考える名無しさん :2014/08/19(火) 18:31:57.05 0
うむ、議論の水準が下がったな。
コイツ連投レスかまして、自説披露して気持ちよくなってるいつもの奴だろ もう慣れたわ
>>189 それらは常識というより習慣というものなんじゃない?
たとえそういう悪しきものがあったとしても一部を取り上げて「常識」と表現するのが違うと思うなー
佐藤優は鳩山のことを彼は理系だから云々とわけのわからん理由で擁護するのを 見てあきれてもうあいつの本は読まなくなった。
195 :
考える名無しさん :2014/08/19(火) 19:54:06.57 0
>>193 でも、常識は共同体によって培われるというところには同意するでしょ?
共同体の過去の蓄積が、常識を形作る。そこが、西部さんのまさに言いたいところだからさ。
だから、良いも悪いも含めて、常識なんだよ。良いものだけが常識というわけにはいかない。
良いものだけを選別するのであれば、それは共同体が受け継いできたものを理性で振り分けて、
良いと判断したものを常識と呼んでるに過ぎないわけだから、要するにそれは理性を基準にしてるってことだよ。
196 :
考える名無しさん :2014/08/19(火) 20:00:12.34 0
工藤幼児
>>195 一般的な感覚で言うなら悪いものを常識と呼ばない
と思うのだけれどね
そうした類いのものは悪習と言うように習慣と呼ぶ方がしっくりくるね
別に理性で振り分けてるのではなくて、それ自体が常識だと思うね
YouTubeに88年7月の朝生原発があった。 当時は高校生だったので西部さんや栗本さんのいいたいことが分からなかった。
共同体内の固有のしきたりを常識や伝統というか悪習というかは、理性で分けるしかないんだよ。 要するに、両者が食い違ったときに理性を優先しちゃってるわけだから、理性主義ってことでしょ。
200 :
考える名無しさん :2014/08/19(火) 21:26:13.46 0
何を目的とするかでしょ。目的とするものが違う人たちは、当然理性によって得られる結論は違う。 日本の国体を守ることを目的とする人は、理性で移民に反対を選択するし、経済的利益を目的とする人は理性で移民賛成を選択する。 それは、どちらも理性に従ってる。ただ目的が違うだけ。その目的自体は非合理なものである場合もあるわけだけどね。 最終的には、人には合理的な目的はないから。 いずれにしても、理性から外れる人は狂人だよ。まず何かの目的があって、それに適した選択を理性で選ぶのがまともな人間。常識人と言っても良い。 そういう思考経路が壊れてれば、狂人ってことだと思う。
201 :
考える名無しさん :2014/08/19(火) 21:46:05.78 0
言いたいのは理性を否定するのではなくて、相手論者の目的を否定すべきってこと。 理性を否定することはモラルを崩壊させるし、犯罪やいじめやその他悪習をのさばらせる原因になる。 これはポストモダンの間違いだけど、一部保守論者も同じ間違いを犯してる。これは、絶対に避けなければならない点だよ。
乱暴に社会を変えようとする運動を指して理性主義と呼んだ時代がかつてあったが、理性自体は否定してないでしょ。 思想の用語って、相対的で現象的な違いを絶対的で本質的な違いみたいに表現しちゃうから厄介なんだよね。
EUが金融統合から財政統合まで進むのかって時期に 何やってるの?西部さん。社会経済学とやらの出番じゃないの?
204 :
考える名無しさん :2014/08/20(水) 06:22:45.19 0
>>202 理性主義と名付けたことが適切じゃないかもね。乱暴な運動が理性に従ってるとも思えないし。
まず、その人たちの目的自体も、結局は合理的(rational、ラテン語でreason=理性の形容詞形ね)なものではないから。
どのような目的も、最終的には合理的なものではない。
だから、その理性主義と呼ばれた人たちは、目的も合理ではないし、行動も理性的ではなかった。ただ、自分たちが理性に従ってると自称しただけでしょ。
一般的に、できる限り誠実に理性に従ってる人は、温和で常識的で非常に好感が持てるよ。
個々の人物について考えてみればわかるよ。
理性とはreasonってことだから、理由があることって意味なんだろうな。 そりゃ、最終的には人間に生きてる理由がないわけだから、合理じゃないね。 人間が設定するどのような目的にも、結局はその理由がない。だから、合理じゃない。 その理由がない目的を実現するために、そしてそのことを理由として、それを実現するために理性によって人はさまざまな選択を行う。 その行為は非常に儚いものだ。でも、これこそ人が生きていく姿そのものなんだと思う。
人は自分がすべきだと感じることを順調にやっているときに 充実感を感じて、自分の命の危険さえ冒してそのすべきことを 成し遂げようとするけど、すべきでないと感じることをやらされてる ときには、生きていることさえ無駄であるという空虚な絶望を 感じて、自殺にさえ追い込まれるんだよ。
だから、自らに課す修行とかスポーツのトレーニングとか、 さらには危険を伴う冒険とかは、そのシミュレーションだね。 命を失う危険が極めて高い冬季のヒマラヤ登山なんて、それこそ 他人から強制されたらこれ以上ないような拷問だよ。
>>207 なるほど、それは直感的に正しいと思えるな。
理由のない目的を理由として、人は日々行動してる。
その矛盾というか段差に、ある日人は耐えられなくなる。
理由のない行動を嫌う理性的な人ほど、その段差に気付いたときの危険は大きい。
この部分が、結局人間にとって一番大きな問題なんだと思う。
その危険性に人は本能的に気付いてるから、
スポーツやトレーニングというある意味理由のない鍛錬に励むのかもな。
209 :
考える名無しさん :2014/08/20(水) 20:05:44.01 0
アマゾンの「大衆への反逆」の画像が上下逆になってるw
シンプルなデザインだから、余計に間抜けさが際立つなw
中身を反映してるんだよ
少数の天才の理性による設計ではなく、 無意識のうちの暗黙知や実践知を庶民が「体現」する、という保守的社会の在り方は、 日本的仏教思想や道教思想の「無」とも通じると昔から思っている。 ハイエクの親戚であるウィトゲンシュタインが仏教思想と比較されることもあるが、 とても分かる部分がある。
でも、新井白石と荻生徂徠が貨幣政策で対立する考え方だったり、 田沼意次も頑張ってたけどやはり餓死者が出て百姓一揆が起きたりしてるし。 昔の方が小数の天才が政策を決めて政治をやってて、それで民を死なせたり犠牲にしてたように思うけど。
なんで少数の人にしか理性がないって決めつけるんだろう。 理性がないのは人間じゃなくて動物だよ。
動物と違って人間には言語の恣意性があって ある集団での決まりが別の集団になかなか通じない
哲学ならいざ知らず 保守の思想やら政治経済やらを論じるのであれば 日常の言葉で説明できなきゃただの言葉遊びかマニアの見せびらかし 文系の学問板の気持ち悪さ、ここにも時々ある
日本じゃ言葉遊びするとウザがられちまう
一部の人たちは理系学問へのコンプレックスを持っているんじゃないかと思う こっちも学問なんだと言わんばかりに複雑な解釈遊びを網の目のように発達させてきた
ここって西部邁の著作を読んでいないのがよく分かる夏休みの厨ばっかだな
>>220 あなたがいつものタコ壺が心地よい人、ってのがよくわかる
222 :
考える名無しさん :2014/08/28(木) 09:20:05.75 0
社会科学の弱さが日本が敗北してる最も大きな要因なんだけどね。 徹底的に論理学を鍛えて、言葉の積み重ねの重みを理解する必要があるよ。 言霊とか卑弥呼時代の原始人みたいなことを言ってると負け続けてどんどん貧乏になる。
論理学を代数学の一種と見るにしても、代数学を論理学の一種と見るに しても、代数学で扱えるのは算術のほんの一部に過ぎないように、 論理学で扱えるのは、言語の実践のうちの極めて限定された部分でしか ないんだよ?「論理学を鍛えて」というのが、「論理を日常言語で鍛えて」 という意味ならいいんだけど、「日常言語を論理学の枠組みに強制して」 という意味なら、論理を貧困化させることにしかならない。
>>221 twitterの呟きと勘違いしているのでは、あなたは?
西部邁はおろかバークからオークショットくらいまでの保守思想の話とも無関係な独り言ちは日記にでも書いていなさい。
225 :
考える名無しさん :2014/08/28(木) 15:04:49.59 0
公共事業で楽して、借金は子孫に押しつけようなんて奴らが主体の勢力に道徳なんてあるの?
子孫のために公共事業するんじゃないか、馬鹿者
まあ、この繁栄は今の世代が築いたんだから、今の世代が使い切る権利があるんだよ。 いろいろ理屈は付けられるけどね。
229 :
考える名無しさん :2014/08/28(木) 18:06:00.34 0
権利のための闘争 kampf Von rechts でいいんだっけ?
いや、全然よくない
231 :
考える名無しさん :2014/08/28(木) 19:15:33.49 0
umsか。vonは著者の一部ね。
論理を日常言語で鍛えて論理を豊かにすること → 霞ヶ関文学
もう政治や社会に関わるのやめろよ 信者同士で蛸壺オナニーやってろ
政治や社会に関わってなんてないよ ブツブツ独り言を言ってるだけ 学者としては、とっくに終わった人だし
西部は言葉は過去から、とか民族とは歴史だとか強調して つまり、我々に「過去に縛られてろ」と言うのは、おかしい。
そりゃ老人ってねぇのは過去に生きるもんよ いや過去に生きる人間を老人と呼ぶべきだろうかま、そこら辺は俺にゃ良く分からねぇけどよ
小学生でも気づくと思うんだが西洋の保守思想は詐欺みたいなもの。 保守思想とは先祖から続く古来からの文化と伝統を最大限に尊重して 子孫に相続させて守らせる政治思想だ、共同体の変化は最小で漸進的なものにすべきだ など偉そうに言っているけど、西洋保守主義者がアフリカ大陸やアメリカ大陸やアジアでやってきたことは何だったのだろう。 植民地化をしてそこに住む人々の文化と伝統を暴力で破壊して大きく変化させてきたのが真実の姿。 文化を尊重とか漸進的変化とか、どの口で言うかね。笑わせるなと言いたい。
239 :
考える名無しさん :2014/08/29(金) 08:38:52.70 0
いくら立派なことを言ってても人間は食っていかなきゃいけない。 そして、いつしかその立派なことが主ではなくて、食っていくことが主になって、 食っていくための武器としてその立派なこと使われるようになるわけだよ。一部の異常な人を除けばね。 公共事業の人たちなんてその典型だ。人手が足りなくなってても、雇用促進の旗印を下ろさない。下ろせないわけだけど。 そして、増税になっても湯水のごとく予算を使おうとする。 だから、ここの人たちが言う日常の言葉で語るべきというのは、正しいんだよ。その現実にちゃんと向き合えるならね。
やっぱ2chのレベルだな。 裏付けのない思い込みと、コンテクストを弁えない分裂症気味な呟きだけを延々約1名が書いている。 西部グループの人の視界にすら入らないだろうな、此処。
大航海時代から帝国主義のころのイギリスは盗賊というか詐欺師の国だった。 世界から富をじゃんじゃん奪い取っていく。奪われた側は社会主義化して抵抗する。 えらそに保守とか言ってるが、実は世界中の伝統を破壊して社会主義化を招いた元凶。
>>242 真正の保守思想家がやったように書くなよ
「信念の人たち」が争いを起こしている、と言うか「兵隊そのもの」だろ、西部を含めて。
>>244 当時のイギリスで保守思想が大勢を占めていたとでもいうのか?
西欧でも保守思想は常に底流であってマジョリティになったことはない
国会、王室、実業家、虚業家、各種思想家など善悪入り乱れた 表と裏の指導者が大きな責任感を持って行動してるんだろ。
247 :
考える名無しさん :2014/08/30(土) 17:34:42.05 0
結局、一番重要な問題は 能力あるいは資質による格差を 肯定するかどうかだよ。 人って差を付けて扱われことに我慢できないから。口ではどうとでも言えても 自分が実際に差を付けて扱われたら その衝撃に耐えられない人がほとんど。
248 :
考える名無しさん :2014/08/30(土) 17:55:12.37 0
結局、人間を超越した高等生物が密かに紛れていることに気づかない愚か者どもがほとんど。 これが本質だよ。
249 :
考える名無しさん :2014/08/30(土) 19:18:18.17 0
一握りの有能な人だけではなく、 多数の凡庸な人がちゃんとした生活を送れるようにしなければとよく言われる。 なるほど、確かにそう思える。 でもちゃんとした生活というのはどういうものだろう? いまでもほとんどの人がちゃんと生活してる。これは要するに人様と比べて恥ずかしくない生活という意味なのでは? でもそうなると格差を付けることそれ自体がNGということになる。 格差を付けるのがいけないとすると 最終的には接する相手を選んではいけないということになるから配偶者なんかもえり好みしてはいけないということになる。 小学校のグループ作りでえり好みしてはいけないと言われるのと同じように。
西洋が保守しようとした伝統は、植民地化や産業革命によるコミュニティの歴史破壊の上に成立しているという側面があった。 西洋によって破壊された世界中の地域コミュニティcommunityを再生しようとしたのがコミュニズムcommunism、共産主義。 そんなコミュニティ再生運動も上手くいかなくて世界中で地域紛争が絶えない。 西洋から入ってくる保守思想はヨーロッパ中心主義だからこういう面を見ないようにして思考停止しているから困る。
251 :
考える名無しさん :2014/08/31(日) 07:58:43.60 0
自由主義っていうのは、人々の腐ったリンゴを見分ける能力を信頼するってことでしょ。 お役所仕事はこの腐ったリンゴを区分けできないんだよ。生活保護の行政とか見てもね。 人々は日常生活の中で、常識とか直感とかいろいろな判断で日々付き合う相手を決める。 そういう中で、誰とも付き合えない人間は、結局経済的に困窮して腐ったリンゴのように社会から排除される。 この人々が付き合わない人間が経済的に排除される仕組みが大事なんだと思う。それが自由主義経済だよ。 国がそこでいろんな施策で口を出すと、人々が皮膚感覚で排除している人間が、経済的に排除されなくなってしまい 生きた社会の仕組みが壊れてしまう。そうなると、社会がどんどん悪い方向に向かってしまう。 これが保守派の基本理念でしょ。この仕組みをよりよく機能させるために、公正な競争を守り、不正な競争を排除する仕組み作りをしないといけない。 それが国の仕事であって、競争をねじ曲げることが国の仕事ではない。 伝統重視というのもこの文脈で言われることで、こっちのほうがむしろこっちの方が重要なんだよ。
盛山が何かやらかしたらしくて話題になってるけど、西部なんて誰に何を言おうが話題にもならないね
>>251 人間の歴史が始まった頃から支配者が権力を握り、悪法を作ってきた。
その結果として悪がはびこるから、その対策に善人が動き多くの法律ができた。
今は入り乱れた法(六法とか)に、優秀な人たちが苦しめられている。
この癌のような悪法を摘出すれば、それに対抗する法律も不要になり、全体が健康になるんだが、
でも、残念ながら頑張って悪法を作る勢力の勢いが衰えない。
モリヤマって誰?
こないだは一水会の人にロシア支持を語らせていたけど、一体何なんだ。 確かにロシアも日本も皇帝がいる国ではあるけれど、 日本は江戸時代も通して民衆の底力というのは強い国なんだ。 ただ、一時的に専制支配者が力を持つとトンでもない事になる。 終戦のころ、それ迄不可侵条約を締結していたはずのソ連がいきなり 弱りきっていた日本を攻めて、捕虜を連れ帰ったり、外地の民衆を散々な目にあわせる狼藉を行った。 独裁者にとって裏切りは自己保身のための正当な手段なのだ。 これは信頼関係でつながる民衆が正義であるとすれば真っ向対立する悪である。 不可侵条約は互いの善を信頼して行われるが、悪はこれを裏切る。 戦争について語らなかった父だが、ソ連は信用するな、と何回か言われた。
昔に石原・西部対談で石原が「大江や小田実は反米のあまり左翼になった」と言ったことがある。 今の西部は反米のあまりに親露的になってるんじゃないの。 この人が欧州(特に英国)を持ち上げるのも反米あってのことだからね。
>>256 今回の問題ではロシアに理ありっていうことは、三橋も言ってた
アメリカが秩序を作ってるから今の世界があることを忘れてる。 ロシアが主導したり、各勢力が乱立する無秩序状態になったら、今の世界の有り難さを思い知るよ。
別にアメリカじゃなくてイギリスでもローマ帝国でもいいんだぜ
イギリスはともかくローマ帝国はダメだよ。ランドパワーだから。ランドパワーは、土地に根ざした体制だから、武力による版図拡大と富の拡大を志向する。 イギリスやアメリカなどのシーパワーは貿易による富の拡大を志向する。これが今の世界秩序の基本。 ロシアや中国はランドパワーだから武力による版図拡大と富の拡大を志向するので世界は大混乱になる。
ネタにマジレス ま、ローマ帝国であっても現代にあっては、侵略が悪とされているから国際法上も野放図な真似はできないだろうけどね 中国みたいなコスイやり方がせいぜいだろう で、アメリカもそんな中国と事を構えることはできず懇ろになるかもしれない
実際に戦闘が起きなくても、軍事力と政治力で経済的利益を獲得しようとするでしょ。資源の囲い込みとか、シーレーン封鎖による経済的ライバルの蹴落としとかね。 今はそれは禁じ手になってるわけだけど。 だって、国内に飢えてる国民がいるのに、そうした国民を助けるために強大な軍事力を使わないのは、売国的であるという考えも成り立ちうるわけだから。 今は禁じ手だから誰も考えないけど、それはもっともな考えだよ。
反米派には実利もないし、正義すらないんだよ。 だから負け続ける。逆に彼らが勝ったら日本が破滅するか、世界が破滅する。 だから正義すらないわけだけど。
>>263 反米派って日米同盟破棄!とか言ってるやつのことだろ 一緒にすんな
だから、核持てばOKってことにはならないんだよ。 経済的生命線を長期にわたって抑えられると、徐々に衰弱して、耐えきれなくなる。 こんなことは歴史を振り返ればすぐにわかることでしょ。
国家の役割というものが、国民を豊かにすることだとするならば、国家のあらゆる手段を使ってそれを実現しなければ ならないでしょ。そこに、軍事力のフル活用が選択肢に入らないことは、本来は不自然なことなんだよ。軍事力で威圧して経済的権益を確保することで 国民を豊かにできる。 それを妨げてるいるのは、アメリカが必死に掲げてるイデオロギーである自由貿易主義ただ一点であることを忘れてはならないってことだよ。
>>241 ひとりが延々と書き込んでいる、っていうのは間違いだと思うよ
決め付けよくない
>>268 ここには二人以上もバカが住み着いてると言うのか
劣等感の人がビョーキなら、優越感の人もビョーキ。 個人のビョーキならまだしも、国がビョーキになると大変なんだよ。 自国が争いを引き起こしても正当だと思い込んで引っ込みがつかなくなる。
>>269 バカというより心が壊れてるのが二人以上住み着いてるってことかな
272 :
考える名無しさん :2014/09/04(木) 11:06:57.32 0
それは思想には人の心を壊す毒のようなものが含まれているからだろうね その思想が奥深い程、その思想を奉じる人の心を壊してしまう これは古代ギリシャから連綿と続く思想の持つ課題だけれど、この問題を解決した哲学は未だ存在しない もしかしたら思想は人間には荷が重すぎるのかもしれないね
まあ、哲学板だからな。哲学的、思想的なレスをするための場だから。 時事ネタもあっても良いけど、哲学的、思想的レスが中心でないと。
ここは哲学を議論する場だろ。 野次馬根性を出して時事ネタで盛り上がるのは軽薄だからな。 時事ネタはしばらくするとデマだった事が判明したり新事実が出てきたりして恥をかくぜ。
275 :
考える名無しさん :2014/09/04(木) 13:13:51.49 0
>>274 哲学の議論する場で、
恥をかく、
なんていう言葉使うこと自体微妙だな。
俺も恥をかくという箇所に引っかかった。微妙だぜ。
ここで哲学は無理だって。西部スレだぞ
278 :
考える名無しさん :2014/09/04(木) 16:19:40.67 0
哲学が必要だ。
>>269 >>271 そういう言い方はどうにも・・・
保守だの何だのって思想よりも、人柄のほうがずっと大事だと思う
アンバランスな人柄の表面で思想が上滑りしてる、そんな人生は俺はイヤだな
哲学的じゃないレスですまん
でも、属人性を超えた何かの思想、枠組みも必要なんだよ。 それに普遍的な思想じゃなくて、共同体固有の考えですら個人の人柄や属性を押しつぶしていくんだよ。
281 :
考える名無しさん :2014/09/04(木) 20:58:49.72 0
真理を悟った人ばかりなのに何で世のなか上手くいかないんやろ
>> この思想は素晴らしい、と言うなら良いんだが、 この思想は絶対である、と言い出すと差別を生じ、素晴らしくも絶対的でもなくなる。
認識論からやり直した方が良いと思うよ
アラーは偉大なり、絶対なりとか イスラエルの民は神と契約で結ばれているとか 民主主義は絶対なり、が衝突する問題だが。 認識論で解いてみてくれ給え。
近代超克なんて出来るんだろうか 人間は不完全ゆえに絶対者にはなりえない しかし何らかの絶対性を考えていないと価値相対主義・虚無主義が蔓延する でそれは分かるんだが、超人が現れでもするんですか
今ゲーテのファウストを読んでます
文芸評論家の分析遊び
>>287 文芸評論家って誰のこと? 富岡?
語尾に○○遊びってつければ、なんでも茶化せるな
今柄谷の帝国の構造の2章目読んでます
教会に行く人たちは小難しい理屈でそうしてるわけではないと思うんだけど それとは別の世界として神学論がある 「近代の超克」だなんていうのもその類で、いったい誰がどうそれを実践できるというんだろう、実生活上で
一種の悟り的境地かもね。 個人的には近代の超克とは、自身の死の受容と咀嚼だと思うよ。
それは、すべてが無駄とわかっていても、最後までやり抜くことだよ。 諦めることじゃない。最後まできっちりとやり抜くこと。これが本当の意味で自身の死の受容だと思う。 この世の中に絶対はないと言われるけど、絶対はある。この世の中の絶対とは、偶然のことだ。 自身の存在そのものが偶然の産物であり、さらにこの世界の存在そのものも偶然の産物だ。 その中で必然を追求すること。偶然に与えられた生を必然的に生きる。 これこそがもっとも良い生き方であり、近代を超克した生き方だと思う。
293 :
考える名無しさん :2014/09/05(金) 23:26:52.18 0
必然に生きようとしても、そこに懐疑が忍びこんできてしまうのが近代 この懐疑を生み出す近代的自我を克服するのは至難の業 これを超克しようとした哲学者はニーチェ以来、皆ことごとく失敗に終わっている
294 :
考える名無しさん :2014/09/06(土) 00:13:22.90 0
歴史や思想を深く勉強した知恵者ばかりなのに何でうまくいかんのやろ
295 :
考える名無しさん :2014/09/06(土) 00:58:57.29 0
「何でうまくいかんのやろ」っていうけどね、 うまくいく、ってなんだよ(笑) 歴史なんて忘却すればするほどいい、 思想なんてくその役にも立たないっていう イノベーティブな新がもてはやされる時代で知恵者は うまくいかないだろ。
296 :
考える名無しさん :2014/09/06(土) 01:05:05.48 0
ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。 ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。 ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。 ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。 ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。 ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。
俺もうまくいくに引っかかった。今はうまくいってるんだぜ。 新聞で事件事故紛争の情報をいっぱい読むからうまくいってないように感じるけどさ ホモサピエンスは新聞を読まない歴史の方が長いんだぜ。 日本は飢え死には少ない、お上に意見を言ってもお咎めなし。 これ以上何を望む?足るを知る者はトムだぜ。
今はうまくいってる? 財政金融は雪隠詰だが
俺はホモサピエンス10万年の苦難の歴史を神の視点から眺めてるんだぜ? 天然痘の予防法が発見された喜びと希望をなぜ忘れる?うまくいってるぜ!
ここは哲学スレなので、動物レベルの成功は当然のこととして 精神的な意味での成功と失敗を論じればいいんだろ。
西部も読むべきだな。
西部は何で反米なんだろうな。
西部は仏教による否定が思想であるという根本誤謬から抜け出せていない。
すっとこどっこい
「大衆への反逆」って買う価値ある? なんかいろいろな雑誌へ書いた文章の寄せ集めみたいだし古いしボッタクリ価格だし。
庶民とか昔も今も存在しないものを祭り上げて、どういうつもりなんだろうな。 基本的に昔になるほど大衆は酷いよ。 戦前とか明治とか相当酷いし、江戸時代とかは現代人にはとても耐えられない。 西部みたいなインテリにはとても正視に耐えない世界だろ。
いや、本質を捉えている。
庶民が一番多かったのは1980年代後半から1990年代前半かな
庶民が多いってことは、民度が高いってことだろ。 日本の歴史の中で一番民度が高いのは今だから、今が一番庶民が多いんだよ。
安倍の支持率が50%超えてて民度が高いなんて無い 国民総幼児化だろ
国民は民主党政権があまりにひどかったのでその反動でとりあえず支持してるだけだと思うぞ。
内閣支持率とか関係ないだろ。 犯罪を犯さないとか、ルールを守るとか、ゴミを散らかさないとか、そういうのが民度が高いってことだろ。
私刑や村八分にされるのが怖いからルールを守るのか、 ルールを破るのは美しくないという内面の良心に従って主体的に守っているのか。 そんな精神性も問われるだろうな。
内在的な良心ってのものの培われ方もまた
結局、民度が高い人たちが庶民ってことでいいの?
>>319 違う
個人の中に、大衆性と庶民性が内在している
私人性と公人性と言い換えても良い
どちらを露わにするか、それに自覚的であるかないかによっても話はかわってくる
>>320 その言い方だと私人は悪だみたいになっているな。
いつから庶民が公人のように振舞うようになったのかは定かではないが、
もしそういう傾向があるのなら、女性の国政参加が認められたつい最近の
戦後民主主義が始まってからではないだろうか。
私人なんて小さい声で言いますけど、ろくなもんじゃないんですよ。
公人はルールに則った人だから、一般人だと「飼い慣らされた人」になってしまう。 その反対語は自由人じゃないの。
公人の定義は難しいようだが、国会議員や地方議員や公務員のトップなどを普通は公人というから、 公人性とは議員や官僚などが有する性質ということかな。 仮に庶民にそのような性質があるとすると、身分制度の廃止が決定した明治以降のことで、 庶民とは極めて近代的なフィクションのように思うのだがどうなのだろうか。 戦後民主主義の最良の部分を汲み上げようとする試みが庶民というフィクションなら 進歩主義の影響で生まれた観念ではないか。
>>320 個人の中に民度の高い部分と低い部分が内在しているとも言えるでしょ。
じゃあ、民度が高くても庶民性が低いものとか、民度が低くても庶民性が高いものってなに?
それがないなら、両者は同じとみなしても良いと思うよ。
パチンコとか、庶民の娯楽とか言われたけどな。 民度は低いけど。 ダメかなw
>>325 >個人の中に民度の高い部分と低い部分が内在しているとも言えるでしょ。
言えるんじゃないか? かえってわかりづらい表現になるけど
TV番組のくだらなさに日本(東京地方)の民度の低さを見るけどな〜.
民度が高くても庶民性が低いっていうのは、ありそうだな。 学術全般とか、専門性の高いものとか。 逆に、民度が低くて、庶民性が高いというのは、ないね。 そうすると、民度の概念よりも庶民性の概念の方が狭いってことになるね。 民度の高い人々の中に、さらに庶民性の高い人々がいるってことになる。 かなり少なそうだなw
希少だな。 普通に「民度」と言えば良いんだよ。 そんないるかいないかわからない希少な人間に焦点を当てるのはユートピア志向すぎるよ。
>>329 はおかしいと思うけど、「民度」と言ってしまうと、こっちに「民度の高いひとたちの塊」こっちに「民度の低い人の塊」となって、
一個人の中の両面性に注目がいかないんだよね
>>331 両面性なんて民度にもちゃんとあるよ。
そして、その民度よりもさらに厳しい基準を課してるのが「庶民」なんだよ。
どこまで理想主義なんだってこと。
庶民には次の意味もある。 平民などが該当し、貴族などの特権階級に対して、一般階級の人々を指すことが多い。
だから、民度の高い平民が庶民ってことだろ。 本当は、「民度の高い」なんて意味は庶民にはないけどね。 西部が勝手に付け足してるだけで。だから、パチンコは庶民の娯楽なんて言われたわけだし。
>>335 平民だのは関係ないんだよ
オルテガ読めや
まあ、民度が高い人々を求めるのはしょうがないにしても、さらに庶民性とかを求めるのは条件が厳しすぎる。 そんな人はいないって。昔なら、頭の良い人間が不遇で貧乏とかあったから、そういうファンタジーが生まれる余地があったけど 今は頭の良い人間はもれなく上の階層に行って良い暮らししてるから。
>民度が高い人々を求めるのはしょうがないにしても、さらに 誰が民度の高さを求めているといいだすの? 「さらに」ってなんだよw
日本の強さって、優秀な人が下層で頑張ることで実現してきた部分が多いんだよ。 今は、優秀な人がそのまま上層に行ってしまうから、そういう強さがなくなってしまった。 西部氏が言ってることも、そういう部分が関係してると思うけどね。
国に忠誠を誓う人が多いほど民度が高い 共同体の規律を守る人が多いほど民度が高い それだったら、北朝鮮のピョンヤンの人達は民度がとても高いことになるねー 日本が北朝鮮みたいに私的な自由を尊重しない国になったらキモいんですけどー
庶子(しょし) 1.妾腹(しょうふく)の子。2.嫡子(ちゃくし)以外の子。
>>340 北朝鮮の民度の裏には死刑を含む強制性があるからねえ。
344 :
考える名無しさん :2014/09/09(火) 20:50:47.18 0
伝統の知恵とは言うけどさ、昔は財政が厳しくなったら八公二民という無茶苦茶な年貢の取立てをして、 庶民は芋を食って飢えを凌いでたまに餓え死にしてたんだよな。伝統なんてそんなもんよ。
西部のは庶民じゃなくて臣民だろw
347 :
考える名無しさん :2014/09/09(火) 21:32:03.23 0
やっぱり合理に従わないとダメだよ。 それぐらいで無くなる文化なら、それは糞みたいなもん。みんなに邪魔にされてるから合理に負けて無くなるんだよ。 原始人の児童虐待みたいな風習とかわらん。そんなのは悪習だからどんどんなくすべき。 本当にみんなに必要とされている文化なら、合理に打ち勝って残るんだよ。
合理の前提に何を置くかという問題だよ
自分に有利なことが彼には不利な場合も有利な場合もあるケースバイケース。 ただ、経験や知識、或いは知恵が足りない=適材とは言えない人に責任を課すと影響をこうむった人たちは被害を受ける。
650 :考える名無しさん:2014/04/26(土) 06:44:30.07 0 不合理というものは、神(あるいは無限性の縁起)のみが扱うことが許されてる。 人が不合理を乱用することこそが悪の本質だよ。 神によって不合理に与えられた生来の性質・才能を活かして利益を得ることは善でありフェアであるけれど、人が 恣意的に持ち出した不合理を乱用して利益を得ることは悪なんだ。 だから、ポストモダンというのは、逃げているだけじゃなくて、はっきりと悪なんだよ。 そこを覚悟するしかない。 武士の家計簿という映画があったが、その中で藩の不正・不合理をただ愚直に合理の中で追求した人は 善であり、その不合理に荷担していた人たちは明確に悪なんだ。 人々が不合理を乱用し、それに恥じなくなったとき、それは悪徳に浸っているということであり、やがてその人々は 滅ぶことになると思う。 人には生という不合理と死という不合理が(神によって)運命付けられている。その中で儚くも合理を追求することが 人がよりよく生きる道なんだと思う。そして、この世の中に必ず存在する不合理は神に棚上げしなくてはいけないんだ。 それは人が触れてはいけないものなんだと思う。
654 :考える名無しさん:2014/04/27(日) 08:48:06.86 0 神による(無限性の縁起による)非合理と、人による恣意的な非合理と、合理の3つを考えると 神による非合理というのは、人の生まれ持った素質とか、まったくの偶然の出来事とか、無限性の縁起の結果として生じる脈絡のない出来事ってこと。 それに対して、人による恣意的な非合理というのは、犯罪とか、人の脈絡のない行動、人の合理的に説明できない選択行動などだろう。 ここで人間らしさってものを考えると、合理で説明できない選択趣向なんかが人間らしさと捉えられることもある。 これはポストモダンが後押しするところだけど、ここの部分をよく考えると 人による恣意的な非合理がヒューマニズムの本質ってことなんだろうと思う。 合理を追求してしまうと、結局は人間らしさを失い、「神の奴隷」になってしまう。 合理は、結局神の法だから、合理に従うってことは神に従うってことになる。 神に対する反逆とは、人による恣意的な非合理ってことであり、それが人が主人であることを志向するヒューマニズムの本質ってことだろうと思う。 そして非合理の羊と山羊を分けるのは、神による非合理であるか、人による恣意的な非合理であるかという部分で 人による恣意的な非合理こそが、ヒューマニズムの本質であり、それは神に対する反逆であり、キリスト教で言うならば悪魔思想の本質ってことになる。 つまり、神の法である合理に従う近代主義ではなく、人による恣意的な非合理を志向するポストモダンこそが悪魔思想の本質なんだろうと思う。 まあ、これはキリスト教の考えであり、ヒューマニズムが絶対悪というわけではない。 ただ、ヒューマニズムは茨の道であることは確か。この世界は、神による非合理と神による合理によってほぼ動いているので それに逆らうことは、大きな苦しみ(仏教でいう一切皆苦)を伴うことになる。
合理って人を透明にするんだよ。 クリミナルマインドの話が最初に出てたが、あのドラマではFBIの分析官が合理的な分析の話をするとき、そのキャラクターは 透明な存在になってる。まあ要するに、その話は誰が話しても良いってことなんだけど。 合理的な分析の話では、そのキャラクターは透明に近い存在になる。 逆に、キャラクターが合理から外れた話や行動を起こしたときに、そのキャラクターは透明ではなくなり、それぞれの色を持ち始める。 このドラマは、哲学者の名言を挟んだりするけど、そういう哲学的素養のある脚本家が手がけてるだけあるなあと思う。
353 :
考える名無しさん :2014/09/10(水) 16:02:05.99 0
合理に従っているときに透明になるのは、その合理の大元が神の非合理だからだろうな。 人為の非合理から構築された合理は色が付きまくってると思うよ。 合理の大元には必ず非合理がある。その非合理が神の非合理であるか、人為の非合理であるかが非常に大事だよ。
354 :
考える名無しさん :2014/09/10(水) 16:21:25.36 0
合理と不合理を止揚して絶対知に到達しないといけないだろうね そうしないと人類はいつまでも(合理←→不合理)の呪縛から逃れられないよ
自演・・・
結局さ、合理って奴隷の考えなんだよ。だから嫌われる。 合理を追求すると、奴隷のようにどんどん型にはまって自分がなくなっていく。 逆に、非合理を縦横無尽に駆使する存在こそ、主人であり王でしょ。神に近い存在だよ。 そこに憧れる人が多いんだよ。
王の非合理、奴隷の合理というか、やってて面白いゲームとつまらないゲームがあるんだよ。 ゲームで自分が勝ちたいから王はルールを書き換える。王の非合理を周りはずるいと感じる。 権力闘争が生まれる。結局、王の非合理は(合理←→不合理)の権力闘争の呪縛を解くことは出来ないんだ。
前回は思考の先に音楽や数学があるように表現していた。
そもそも思考は言語的に行われるが、これはロジカルなものだから数学的な論理で表現できるだろう。
また深奥では感覚的な判断がベースにあるから音楽による官能的表現に通じるものがある、と。
中心に人を置き、言語を置く。
そのはるか遠くに神や、邪神があるが、それがどのようなものか人間には分からない。
分からないから神や邪悪というイシキだけでなくねたみ、そねみ、強欲、支配欲、合理性に対する欲などがあっても
それらは神の意向として分類されることがある。(私は嫉妬深い神である、というように)
>>350 〜の文は上記のように説明されうる。
この説明方法の良いところは、図示できるので、間違いがあっても修正がしやすいことだ。
図示の方法は先ず中心に自分を置き、遠く周囲に神意識や善意や悪意、支配欲やらの煩悩とかあって、
これが基本で、それぞれ結びつきがある。
さらに知人友人、他人など後から徐々に考えればいいことだ。
素敵やん
非合理、非合理ってお前は押し付けがましいねん 一向に伝播せんぞ。言いたい事は理解出来てるつもりだが 合理の話聞くとあんたのおかげで拒絶反応出るわ
361 :
考える名無しさん :2014/09/16(火) 09:26:48.31 0
キリスト教の悪魔の数字666ってヒューマニズムのことだよね。 6は人を表す数字だから。
欧州大陸は石造りの城郭都市が多い 町自体が舞台として建造されたんだろうね
363 :
考える名無しさん :2014/09/16(火) 13:33:42.01 0
結局こいつら脳みその軽いバカ左翼連中の発言って 「愚痴」で終わってるんだよな。 「結局〜〜って〜〜にしか過ぎないってことだと思うんです(テヘペロ)」って 議論に何も寄与しない文句を言って邪魔するだけ。 何一つ建設的提言が出来ない。 「三つ子の魂〜〜」だよ。いじめられっ子が、けんかで敵わないジャイアンに 口答えだけできるように、3分間スピーチの練習だけ繰り返した感じ。 英単語いくつ交えて喋れるかw それだけが生き甲斐w こいつの弟子たちもみんなコイツソックリ。 不満、日本人への批判。愚痴。これしか発言できない。 保守ぶっても中身は左翼のまま。自己矛盾がもう抗えないほど鬱積してる感じ。
364 :
考える名無しさん :2014/09/16(火) 13:53:12.62 0
「太平洋戦争がアメリカが仕掛けた戦争であり日本は自衛のために決死の思いで あらがったのだということを、」『日本人は認めようとさえしない』」とかw おまえら左翼言論人の責任だって追求してほしいのか? 朝日同様葬り去られたいのか?ヴォケ!w お前は「何人」なんだ?あぁ〜?憧れのヨーロッパ人か?w
365 :
考える名無しさん :2014/09/16(火) 14:40:14.50 0
いわゆる エフェクティブコントロール、、 オキュパイしてるだけ、、 ニヒリズムなりペシミズムなり、、 デモクラシーならぬマスクラシー、、 ナショナルエコノミーとして、、 ナショナルな、、 ステートとして、、 イギリスのある学者が言ったことばでね〜、、、 よくいえばソフィストケイト、、 古事記や国体に「堕ち込んでいく」日本人たち、、 ある意味でアメリカの偉大さがあるなら(ホンネ) 「歴史は暴力で動いて来た」という事実を政治家にまで要求しないがせめて言論人には 議論してみて欲しい(自分への戒め?) インテグリティーの無い〜〜、、 そんな民族(日本人)は×(バツ)だ!と言いたい、、、 ヴェブレンに言わせると日本人なんて、、以下r ハイブリディテイーが大事、、いやでも折衷主義に終わってしまう (自分で問うて自分で完結)もうボケてる? コントリビュート、貢献してみせるって言う感覚、、 日本民族はアメリカのようなグローバル規模の大きいのと違って 「こすからい」いやな性格を持ってるいやな民族(あんたなに人?そんなに日本人がいや?) 日本人(国民)は自分の責任なんて一切考えない人間だらけ! とにかく「日本と日本人は卑しい!!」と貶めないと気が済まないバカ左翼の総本山 (共産主義社同盟=ブント出身w)
文化には伝統があるから重みがあるのであり、 文化が円滑に行われるために法はある。 では 新しい日本の法はどのような文化が背景にあるのだろう。 戦勝国アメリカにこびたように言われた日本人は、実は それをアメリカの文化に求めて「すり寄った」けれど失敗した。 なぜかと言うと日本の支配層が「日本の文化なるもの」に固執して、かたくなだった。 法はいわば「常識」である。その根底に文化があるが、文化は形がない「思い」である。 私たちの思いは幼児期と青年期、子供と大人、昨日と今日とで同じではない柔軟性がある。 なかなか捉えどころがない。しかも文化勲章とか文化財のように可能な限り「形あるもの」にこだわるから、いよいよ見えなくなる。 だから取り込みに失敗したとも言える。
結局、アメリカの実験は成功するよ。今は国外から野蛮人が入りまくってるから乱れてるのは当たり前。 その中で新しい枠組みを模索していこうって魂胆だろ。それに成功すれば、世界で断固たる地位を確立できる。 まあ落ち着くのは100年先ぐらいになるだろうけど。日本はそれに対して、付かず離れずで行くしかないだろうな。
>>363-365 めっちゃ詳しいw
ある時期までは好きだった人かな?
どのへんが、嫌いのトリガーを引いたんですか?
370 :
考える名無しさん :2014/09/17(水) 00:55:00.82 0
>>363 お前の愚痴には、どこかに建設的な話どこにあるわけ?
「こすからい嫌な性格してる嫌な人間」っておまえ大当たりじゃんw
きた!ブーメランw
さ、
>>363 のターンですよ!(傍観)
西部さん好きだけど正しいのほうがもっと好きだから
暴れて下さい!!!
>>368 どこらへんで「詳しい」と思っちゃったの?
>>372 ん?
ザーッと読んで365に横文字多くて言いそうだなって感じました。
主張自体は煽りっぽいのでスルーで。
あ、あとブントの話とか弟子の動向とかよく見てるやんってね
嫌いかつ無理矢理目に入るほど露出が多くない人物に詳しいって
初めは好きだったかなって思いましてさ。
それか対立する主張をする人が好きならその人を知りたい。
>>373 なるほど
ま、書いてあることは単語並べただけで西部邁の言論にまったく触れていないの丸わかりな
なんの整合性もない書き込みだからそこは注意してね
>ヴェブレンに言わせると日本人なんて
これ爆笑するところ
375 :
考える名無しさん :2014/09/19(金) 10:02:55.16 0
これは、三橋氏なんかの主張の根底にあると思うんだが、 仕事のために仕事をするっていうのはどうなんだろうな。三橋氏の主張は、生きていくためにはそうすべきってことでしょ。 無駄な仕事でもなんでも、生きていくためには必要。こういう主張だ。 不必要な仕事を自分で作り出して、仕事をしてるふりをするというのが 日本人やアメリカ人は、わりと仕事に対する忠誠心が高くてあまりないんだが、 欧州人は結構酷い。自分が生きていくためにそういうことも必要なんだろうか。 というか、そもそも仕事に対する忠誠心って必要なんだろうかとも思うが。 まあ日本的な職業観では、仕事に対する忠誠心は非常に重視されていて、それこそが日本文化を作ってるともいえるんだけど。
>>375 仕事の定義ってなんでしょうね
極論あなた側の主張だと儲けかな?
後半部は予防線張って何が言いたいのかよく分からんから
放置されてるのだろうが・・・
国土強靭化等の、必要性、を論じてるあたり
無駄な仕事を何でも是としてるというようには見えないんだが
これはどう思う?
そんで、上の方のレスにはあまり関係なく個人的に聞きたいのですが
極論言えばロボットが今人間がやってる仕事出来るようになったら
人間何するんですか?
失業する
昔とは環境が変わってきてるんだよ。 今まで、仕事に対する忠誠心が人々の人格向上に役立ってきたわけだけど、 それが、環境の変化によって変わらざるを得ないのかなって気はしてる。
全て演劇。歴史伝統等の粗筋や舞台が破棄されて即興SF劇が始まる
380 :
考える名無しさん :2014/09/24(水) 11:21:47.75 0
大事なのは秩序ある競争だよ。 競争というものは、絶対に存在する。それを認めないと、無秩序な競争になってしまう。 無秩序な競争こそ、最も避けなければならないもの。それは混乱を招き、人々を野蛮な世界に引き戻してしまう。 罪のない人間が傷つけられ、それに値しない人間がのし上がる。それが無秩序な競争だ。 それは絶対に避けないといけない。だから、競争の明確なルールを定めることが大事なんだ。 それによって、秩序ある競争を維持する必要がある。秩序ある競争の中で、人々の自制心と良心、適度なやる気が維持され 罪のない人間が傷つけられることなく、それに値する人間が尊敬される地位に就くことができる。 とにかく、これが一番大事だと思う。
>>375 仕事で充実感を得られる人は限られている。結局金だ。
金に困らなければ妬んだりひとを貶めたり中傷もしないだろう。
金持ち喧嘩せずってやつか
「百姓は 生きぬように死なぬように」
社会学だと、伝統的にカトリック圏では適当に働いて昼寝してと生産性が低い労働をしていたのに、 プロテスタンティズムが隆盛してからみんなが糞真面目に労働するようになったという説明をするでしょ。 産業革命以降に全体的な仕事が細分化されると、16時間も部品だけを作り続ける作業にどういう意義があるのかが見えなくなってくる。 それを支えてきたのが欧米ではプロテスタンティズムで、日本では職人気質のエートス、今はオタク気質と呼ばれるものだね。 ネトウヨなんかの現象もオタク的倫理と愛国主義の精神として表出してんじゃないかな。 不安定な労働環境にあると、オタク気質を自分の仕事に注げないから、ネトウヨなんかの方へと噴出してしまうんじゃないの。
仕事=金の為、でFAでかな? このスレの人達の程度がよく分かったわ でさ、ロボットが仕事奪うのは不可避なんだけど 人間どうすんの? 失業したら、その余暇に幸せが待ってるんですかね
秩序ある競争? 秩序も競争も問題含みだね。 それだけに絞られるとマトリックスの答えはひどく制限されて狭く、ぎゅうぎゅうに押し込まれて衝突が生ずる。 そうならない為に必要なのは自由度だけど、今の日本も世界も「あれもダメこれもダメ」な感じに絞られて、摩擦がおきやすい社会になっている。
>>385 ある木こりの細君の話
夫は仕事で出かけている。
樹の手入れは必要なので山に行く。これは金にならないが、山に仕えてする「仕事である」
今は町に「稼ぎ」に出ている、と。
388 :
考える名無しさん :2014/09/29(月) 11:29:05.13 0
思うに、無垢な人間の望む希望はかなわない。 神はいるけれど、その神は非常に厳しい神だよ。 そして人間の方が、その厳しい神のあり方にあわせないといけない。 それは、口で言うのは簡単だけど、非常につらくて厳しい。
戦争というものは往々にして「させられる」。 させるほうからすれば「やらせ」という状況が中東で引き起こされている。 イスラム教が悪いと言うより、イスラム教指導者に対抗心を煽り、対立を作り出して悪の道に走らせる。 そのような工作にやられてしまうイスラム教にも問題がある。 と言って対岸の火事では済みそうにないのが日中間の対立だ。 残念ながら同じ宗教に支配された国同士の内部対立であることは中東とご同様である。 戦争させたい勢力が「内部抗争」に誘導することは大昔からの戦術なのに、なぜ こうも易々とやられてしまい対立しているのか不思議、 こないだまで戦略書を学習していたのに、戦後はそのような典籍に殆ど触れないから、免疫がないのかも知れない。 熱心に学習すれば戦争が好きになるからと言って、日本のように封印すれば免疫がないから「無反応」になって却って危険だ。
(訂正) 日中間 →日中韓
391 :
考える名無しさん :2014/10/01(水) 07:59:19.31 0
古代・原始時代から戦争はあるからね。 戦争が起きる原因は、結局は生き残りをかけた戦いでしょ。 その生き残りをかけた戦いを物理的な何でもありの闘争から、経済的なルールの中に押し込めようとしてるのが近代・現代だよ。 宗教やイデオロギーの戦いは、生き残りをかけた戦いのルールの違いにより起きるもので、直接的な生き残りをかけた戦いよりも、一段上のメタ的な戦いってことになるね。 だから、宗教やイデオロギーがなくなれば、戦争がなくなるわけじゃない。より原始的な直接的な生き残りをかけた戦闘が起きるだけ。 そして、現代資本主義は、この戦いのルールを、宗教や政治とは切り離すことで、生き残りをかけた戦いを経済的な枠組みの中に完全に分離しようとしてるんだよ。
>経済的な枠組み って何よ。
経済という言葉はよく使われるけれど、経済学にしても人間との係わりにおける本質は曖昧なものだろ。
>>391 では「経済的な枠組み」で説明を終えてるけど、説明になっているのか?
393 :
考える名無しさん :2014/10/01(水) 12:58:58.97 0
思うに、民主主義というものが、既存の秩序の枠組みを壊し、それによってすべての人が同じ土俵に立って競争することになったわけだよ。 それ以前は、非常に強固な秩序の枠組みが存在し、その枠組みの中で競争は限定的なものに抑えられていた。 そして、その秩序の枠組みの担保となっていたのが、武士などが持つ軍事力だった。 こうした枠組みの中で、経済的な競争は封じ込められていたとも言える。 現代では、このような軍事力を担保とする枠組みはかなり撤廃され、したがって経済的な競争が無制限に繰り広げられるようになった。 これは、民主主義とセットだ。人々が自由であるほど、そして平等であるほど、その競争は熾烈になる。 古代の原始社会では、こうした混沌とした自由と平等の状態から、軍事力を担保とする秩序の枠組みが形成された。 人間は、このような混沌に耐えられない。 現代では、この自由と平等による混沌とした競争を、経済的なルールの枠組みの中に封じ込め、それによって この混沌が全面的に広がらないようにしているのかもしれないな。
394 :
考える名無しさん :2014/10/01(水) 13:09:23.64 0
>>392 要するに、人間の決めごとってことだよ。全面的な競争を避けるためのね。
経済と定義される分野でのみ、競争しようってこと。
全面的な競争に人間は耐えられない。原始社会では、そのために軍事力を担保とする強固な身分制を導入した。
現代社会では、経済分野に競争を封じ込めることを選択したってことだね。
その経済分野の定義でごねることはできるけど、大まかなところは動かないでしょ。
家族は親子の関係 原始社会は人々の関係 前近代〜近代社会が腕力社会だとして 現代は民主的な代表権力社会だ。 そして、これらは全て現存して世界を複雑にしている。
経済的な生活という場合は「物を無駄なく大切に」という意味だし、
経済活動は「効率よく活動して利益を確保する」だけれど、
国家権力者が経国済世といえば「支配する上での秩序を保つ」ようなことだろう。
さらにマネーの働きや動きが加味されるが、そこには人間の意識も強く関わる。
すると人間を支配するもう一つの背景として風習や文化、宗教が無視できない。
自由主義経済圏では政教分離とやらでこれらを別にして(経済だけで調和して)他のさまざまのものと対立して摩擦を生じている。
この経済発展と、発展による摩擦が
>>395 の全てに関わってくる。
397 :
考える名無しさん :2014/10/01(水) 15:30:13.46 0
文化は絶対じゃないからね。 過去においても、文化は軍事力によって簡単に押しつぶされてきた。 文化を主に考えても意味がない。 そして、生存競争を経済分野に隔離することに失敗すれば、また軍事力を担保とする枠組みが復活するだけだよ。
398 :
考える名無しさん :2014/10/01(水) 21:11:42.23 0
軍事力が文化を押しつぶすというよりも、強い軍事力を形成できる文化を持つ人たちが生き残ってきたというべきかもな。 武士道なんかはその典型だし。弱い軍事力しか形成できない文化を持つ人々は歴史の中で消えていった。 それは、軍事力が生き残りのための最も重要な要素であったから。 もし、現代社会において、そうではなくなっているとすれば、残るべき文化もまた変わってくるんだろうと思う。
399 :
考える名無しさん :2014/10/06(月) 08:50:44.35 0
807 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 08:15:32.63 0
>ミームの変化と関連するのですが、人は「自己中心」の段階から「社会中心(民族中心)」の段階へ、
>そして「世界中心」の段階へと進化します。愛を感じて実践できる領域が広がっていくということですね。
>最初は自分のことしか考えられないけれど、だんだんと自分の家族のために、
>自分の学校のために、自分の会社のために、
>自分の国のために尽くしたり役に立ちたいと思う気持ちが育ってくる。
>そして次には人類全体とか生きとし生けるものすべてに愛の対象が広がっていくということです
>スパイラル・ダイナミクスのミームで言うと、
>レッドまでが「自己中心」、ブルーが「社会中心(民族中心)」、オレンジからが「世界中心」です。
http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1343699.html 15年前の理論だけど、これを読むと、この理論は非常にセンスが良いと分かる。
808 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 08:34:24.68 0
この理論だと、寒色系(ブルー、グリーン)は平等志向で
暖色系(レッド、オレンジ、イエロー)は序列志向なんだね。
第2階層でイエス・キリストがそうだったとか書かれてる悟りの境地のイエローが
エゴ・序列志向の暖色のイエローなのが面白いね。
811 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 10:04:34.07 0 民族主義がいけないって言うのは、オレンジ的な近代主義の価値観だね。 グリーン的なポストモダンでは、それぞれの文化を認めようってことだから。 ただ、それが価値相対主義になるので、価値の序列を失うことになるのが欠点ってことだと思う。 その序列を明確に意識しながら各段階各色の存在価値を認め、それでも序列付けを失わないのが イエローってことになるのか。 812 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 10:29:27.80 0 西部氏の場合は、ポストモダンの欠点の退行を起こしていて ブルーに戻りたいんだけど、日本は元々ブルーはあまり発達せず、現代ではほぼ残っていないので パープルにまで退行してるんだと思う。 西部氏の価値観では暖色系が嫌いだろうからアンチオレンジであると共に、アンチレッドでもあるだろうから レッドへの退行は起こさないんだろう。
814 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 10:39:36.95 0
ただ、パープルはレッドによって克服されてしまうから、
パープル的価値観を持っても、直ぐにレッドに移行してしまう。
だから戦国時代になってしまうってことだろう。
815 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 11:29:48.51 0
要するに、暖色系は進化・進歩に対応し、寒色系は癒やし・平穏に対応する。
だから第2階層に進化するイエローは暖色系でないといけない。
819 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 13:44:27.87 0
>>812 日本でブルーのもっとも発達したのが教条的マルクス主義ではないだろうか。
ポ・モや西部の真正保守が出た80年代にはもう大衆的な影響力はなくなっていたが。今でも活動家レベルではそのメンタリティは残っているだろう。
西部がブルーに戻りたいと言うのは当たっていると思う。実際に、教条的マルクス主義のメンタリティは賞賛しているし。
820 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 13:59:56.15 0
武士道とか天皇の現人神とかはブルーなんだけど、今は残ってないね。
ブルーはレッドを克服するために生まれたわけだから、レッドを克服できる。
でも、寒色系のブルーの1つ前であるパープルはレッドに負けてしまう。
なので、パープルまで退行してしまうと戦乱に陥ることになる。
マルクス主義はオレンジを克服する意図を持って生まれたわけだけど結果的に
ブルーの範疇に入ってしまったのかもな。ブルーの側からオレンジに対抗しようとしたけれど
それではオレンジを克服できない。
823 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 15:51:43.07 0 色分けはたぶん、暖色系と寒色系の区別を付けたいから使ってるだけで それ以上の意味は無いと思うよ。 それから、未分化のベージュと再統合のイエローを重ね合わせたいって意味もあるのかな。 環境とエゴが未分化の状態から分化して対立し、再び統合されるってことだと思う エゴ側が暖色系、環境側が寒色系ってことなんだろう。 825 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 16:09:21.31 0 進歩するにはエゴの力が必要なんだろうと思う。 だから、グリーンのポストモダンの欠点を克服して第2階層に進むには、 エゴ側のイエローの力がいる。物事を序列付けるにはきっとエゴの力がいるんだろう。 そして、イエローのそのエゴを癒やすのが最後の段階として挙げられている 寒色系のターコイズってことなんだろうと思う。
827 :考える名無しさん:2012/06/19(火) 18:46:55.86 0 日本にはブルーは残ってないと思う。武士道も天皇の権威も失われてしまった。 だから、アニミズム的な言霊とか、そういうのになってしまう。 それはパープル。そしてパープルは、人々の争乱を抑えることが出来ない。 836 :考える名無しさん:2012/06/20(水) 17:11:07.95 0 やっぱり、アニミズムじゃ、戦国の争乱は抑えられないね。 言霊とか言っても、卑弥呼の時代ならともかく、 戦国時代ですら無意味なんだよ。 837 :考える名無しさん:2012/06/20(水) 17:42:40.57 0 人間って変わるんだよ。 卑弥呼の時代ならアニミズムでも人々は納得して平和になる。 でも、戦国時代では、そんなものでは人々は収まらない。 人々は根本的に変わるんだよ。保守思想はもう終わり。 839 :考える名無しさん:2012/06/20(水) 18:36:55.44 0 西部氏ってアンチオレンジなのは確かだけど、アンチブルーでもあるんじゃないの? そういう全体主義的堅苦しいさは嫌ってそう。 パープルの緩い感じを日本の良い伝統とか思ってそうなんだが。 ポストモダンの退行って、アニミズムが多いんだよ。緩い原始宗教への退行。 2chでもブルーとかは嫌われるでしょ。そういう堅いのではなく、アニミズム的な呪いとかそういうノリ の方が好きそうだしな。 2chが争乱状態になるのは、アニミズム的なパープルのレベルに人々がいて、レッド的な争乱を 起こしてもブレーキが何もないからだろう。 まあ2chがそうなるのは、日本のブルーが弱いからだろう。 840 :考える名無しさん:2012/06/20(水) 18:46:29.81 0 結局、ポストモダンの保守って、ポストモダンの退行ってことなんだよ。 真正保守とは、ポストモダン的退行って結論になってしまったよ。
842 :考える名無しさん:2012/06/20(水) 19:46:04.55 0 そういう意味では、真正保守は共産主義に似てるかもな。 共産主義は、オレンジを克服しようとしたけれど、ブルーの価値観を持ってしまったために オレンジを克服できなかった。 それに対して真正保守は、オレンジを克服しようとしてパープルの価値観を持ってしまったために、 オレンジどころかレッドも克服できなくなってしまった。 843 :考える名無しさん:2012/06/20(水) 19:56:34.89 0 スパイラルダイナミクスが核心を突いてるのは、 環境とエゴの関係に着目したからだよ。 暖色系はエゴによる環境の所有、寒色系は環境へのエゴの従属。 これは、ここでもよく議論されてた人間は神になるとか、超越性とかの問題と同じだよ。 そのエゴと環境の関係をスパイラル的進化として捉えたのが天才的すぎる。 それはまったく正しいと思う。
869 :考える名無しさん:2012/06/22(金) 08:25:57.53 0 卑弥呼の時代にはアニミズム的な祈りで戦争は収まってしまった。 エゴと環境の分化が完全ではなかったから、エゴが環境の一部になっていて エゴが環境に左右されやすかった。 戦国時代になると、そんな祈りでは戦争は収まらない。 エゴは環境から十分に分離しているので、環境の些細な影響は受けない。 こうなると、エゴを押さえ込むには、武士道のような強力なエゴを抑止する仕組みが必要になる。 エゴの分化の進展とそれを制御する仕組みの進展がらせん的に進んでるんだよ。 872 :考える名無しさん:2012/06/22(金) 09:21:27.92 0 結局、エゴが環境から分化すると問題になるのは、 環境に対する傲慢というよりも、エゴとエゴのぶつかり合いだ。 エゴが環境に属するなら、エゴとエゴのぶつかり合いは調和的なものになるけど、 エゴが独立しているなら、エゴとエゴのぶつかり合いは破壊的なものになる。 だから、本筋になるのは、環境に対する優しさのようなエコ問題ではなくて エゴの独立が高まるにつれて、エゴとエゴのぶつかり合いを解決する仕組みもより強力で精密なものが 必要になるってこと。 現代は、このエゴとエゴのぶつかり合いを放置する流れが主流だ。 要するにオレンジの時代だ。次に、これを抑制する仕組みが上位に来る時代が来るだろう。 それがグリーンの時代になる。ただ、それが今のポストモダン的思想かどうかは分からない。 ただ、従来のブルー的思想では抑えられないのはわかっている。なぜなら、ブルーの思想を超えて、その中から オレンジが生まれてきたわけだから。つまり、ブルーよりも洗練された制御の仕組みが必要とされてる。 それは、エゴの側がレッドからオレンジに進化した方向性、つまりエゴと環境の再統合に向かう方向性になるんだろう。 ブルーからグリーンという色の変化は、より純粋な寒色から再び暖色との統合の方向に向かうことを示してる。 レッドにイエローを混ぜるとオレンジになるように、ブルーにイエローを混ぜるとグリーンになる。
893 :考える名無しさん:2012/06/24(日) 08:28:59.79 0 呪術に頼る真正保守のアニミズム的な思想では、世の中はまとまらない。 真正保守が主流の2chの今の惨状がそれを証明してる。 レッドの信長秀吉家康的な価値観による争乱をパープルの卑弥呼的な呪術では抑えられない。 そこには、ブルーの武士道、現人神である天皇のような、より強力なエゴを統制する仕組みが必要になる。 895 :考える名無しさん:2012/06/24(日) 08:57:03.74 0 その時代のレベルで良いならそれで良いだろ。 しかし、武士道が生まれたのは人々がより高い秩序と平和を望んでいたからだ。 現人神である天皇も、武士道を廃止した後にそれに変わるものが必要だった。 所詮呪術だけでは、争乱ばかりになって人々は悲惨。 人々は争いばかりになる。 それは2chの惨状を見れば明らか。真正保守が今の社会の惨状を招いたんだよ。 901 :考える名無しさん:2012/06/24(日) 09:23:26.28 0 2chは、レッドによる争乱の隔離場所であり、現実はオレンジによる競争の世界。 このレッドの争乱は、現代では未開人のレベル。オレンジは、レッドが進化した形であるが故に レッドに対しては無関心。 このレッドを抑えるにはブルー的価値観が必要なんだが、ブルー的価値観が弱い日本では レッドによる争乱が意外に今でも驚異になってる。 903 :考える名無しさん:2012/06/24(日) 09:51:32.15 0 そこで、自由もあって保護もある呪術、アニミズムに惹かれるんだろ。 未分化状態に惹かれてるんだよ。 でもそれは、ポストモダンの他のアニミズム退行者とまったく同じだから。 ただ、ポストモダンの他の人々と違うのは、プライドが異常に高いってことか。
906 :考える名無しさん:2012/06/24(日) 10:11:27.07 0 真正保守の人々のよりどころはそれだよ。 アニミズム。これは、2chの主流の真正保守にも言えるよ。 たとえば、日食が起きると凶作になるとか、 ある現象と別の現象が呪術的に結びつく価値観。 環境とエゴが未分化の状態だよ。 でも、その価値観では、レッドの争乱を抑えられない。それが今の2chの酷さになってる。 908 :考える名無しさん:2012/06/24(日) 10:57:05.73 0 環境とエゴが未分化だから、自由もあり保護もあるんだよ。 自由を束縛されてるとは感じず、保護されていないと感じることもない。 ただ、そこからレッドのエゴが生まれるのは歴史の必然。 これは、個人レベルの精神的成長の過程でも起きること。 これから環境とエゴが再統合の方向に向かうとしても、 今それを性急に求めても、未分化状態に単に退化するだけ。 環境とエゴが再統合するには、さらに哲学的、思想的、科学技術的な進歩が必要であって 今の段階では無理なんだと思う。
942 :考える名無しさん:2012/07/01(日) 13:14:45.01 0 古代天皇はパープルとしての祭司役と、未分化なレッドとしての 武装集団の長の2つの役割を兼任していたわけだけど、 そのレッドとしての役割を徐々に失い、パープルとしての祭司役のみの存在になった。 元々、古代はレッドは分化が不十分であり、パープルの祭司としての天皇の存在で どうにかまとまっていたが、その後レッドのエゴが独立性を強めるといよいよ パープルの祭司では戦乱を抑えきれなくなった。それが応仁の乱以降だ。 それを収めたのが、自己の強烈な抑制を求めるブルー的価値観の武士道。 この武士道によって、江戸時代の300年間はおおむね平和な時代になった。 レッドは、環境から十分に独立したエゴを持つ武装集団の争乱であり、日本ではこれは戦国時代に相当する。 これはパープル的な呪術では抑えることはもう出来ない。 この争乱を克服できる強烈な自己抑制の価値観がブルーであり 日本ではこれはまず武士道が相当すると思う。
947 :考える名無しさん:2012/07/01(日) 16:18:41.01 0 天皇に人権って・・・。 そんなことは言ってないよ。 社会を統制するための価値観、あるいは人々のエゴを抑制するための 価値観としての現人神たる天皇を、日本におけるブルー的価値観の1つといっただけ。 その価値観が明治期から戦前までの日本の精神的な主柱であったわけだから。 そして、戦後になると、またしても日本のブルー的価値観はリセットされることになってしまう。 こんなに短期間に二回もブルー的価値観がリセットされた国はあまりないかもしれない。 そして、天皇主権のブルー的価値観は、今度は社会主義のブルー的価値観に引き継がれることになった。 それは1970年代ぐらいまでは機能していたが、それ以後徐々に消失し、以降は ブルー的価値観が不在になってしまった。これでは、レッド的争乱を抑える価値観が不在になる。 その悪影響は最初顕在化しなかったが、2chの登場で、誰の目にも明らかに レッド的争乱の悪影響が人々の内面を蝕んでいることに気づくことになる。 真性保守者たちは、ブルー的価値観の不在を日本の伝統と勘違いし あろうことかパープルへの退化を唱え始めた。これは結果的に、レッド的争乱を余計に 煽ることになる。これで人々の内面を蝕むレッド的争乱はさらに酷くなり、 どうにも手の付けられないところまで来ていると思う。
411 :
糖質ですが ◆/dRpTBnZTC3y :2014/10/06(月) 13:19:41.10 0
色に関しては「ROYGBIV」(ロイジービブ)と覚えるといい。 Red Orange Yellow Green Blue Indigo Violet の順番。
412 :
考える名無しさん :2014/10/06(月) 15:18:39.10 0
1) ベージュ(原始的本能): 例: 原始社会、幼児、痴呆老人、アルツハイマー末期、廃人化した浮浪者、餓死に瀕した集団。 成人人口の0.1%、指導階層の0% 2) パープル(呪術・アニミズム): 例:呪い信仰、血の誓いによる儀式、先祖代々の恨み、幸運のお守り、親族儀式、呪術的・民族的信仰、民間信仰、迷信、第三世界的状況(極端な貧富の差の放置や市民社会への無関心・無責任等)、 宗教的・政治的過激派、ギャング集団、ヤクザ集団の仁義、体育会的集団の伝統、会社集団および官僚的集団の没個性。 成人人口の10%、指導階層の1% 3) レッド(力の神): 例: 反抗期の青年、開拓者精神、封建社会、叙事詩的英雄、アクションムービーのキャラクター、ギャングリーダー、軍隊、ニューエージーナルシズム、ロックスター。 成人人口の20%、指導階層の5% 4) ブルー(神の秩序): 例: ピューリタン的アメリカ、儒教的中国、ディケンズ的イギリス、シンガポール的統制、全体主義、騎士道、慈善行為、宗教的原理主義(キリスト教やイスラム教)、ボーイスカウト、ガールスカウト、 「モラルマジョリティー」、愛国心、教条化したマルクス主義。 成人人口の40%、指導的階層の30% 5) オレンジ(科学の達成): 例: 啓蒙主義、ウォール街、経済合理性、中産階級の理想、化粧品業界、トロフィーハンティング、植民地主義、新植民地主義、ファッション業界、物質消費主義、 世俗的ヒューマニズム、自由主義的利己主義。 成人人口の30%、指導階層の50% 6) グリーン(敏感な自己): 例: ディープエコロジー、ポストモダニズム、オランダ理想主義、ロージャ派カウンセリング、カナディアンヘルスケア、人間的心理学、解放の神学、生活共同組合、グリーンピース、 動物愛護、エコフェミニズム、ポストコロニアリズム、フーコー/デリダ、人権問題一般。エコサイコロジー。 成人人口の10%、指導階層の15%
413 :
エロ(GEAR) :2014/10/06(月) 15:21:47.33 0
残念な 占い屋さん (笑)
414 :
エロ(GEAR) :2014/10/06(月) 15:26:59.43 0
Gibson の Les Paul Standard 58年59年のバースト占いのほうが理に適ってますよ Gold Top 剥がして占いするのやめたほうがいい
415 :
考える名無しさん :2014/10/06(月) 17:31:11.30 0
186 :考える名無しさん:2012/07/12(木) 06:53:45.59 0 オレンジが主流の現代社会では、子供たちにはとりあえず ブルーの素養までは身につけさせないといけないと思う。 ブルーの素養があれば、たとえオレンジに対して反発したり抑圧を受けたりであっても 社会とまともな接点が持てる。そこから社会に参加し、影響を受けたり影響を与えたりできる。 これがパープルやレッドに留まると、社会とまともな接点が持てなくなる。 そうすると、社会から脱落したり犯罪者になったりする。 だから、初等教育においてはブルー的な規律を身につけさせることを まず目標にしないといけない。 187 :考える名無しさん:2012/07/12(木) 09:53:41.94 0 江戸時代においては、支配階級がブルーであり、 庶民はパープルやレッドであっても、ブルーから抑圧されたり指導されたりという 直接的な関与を受けることが出来た。だから、江戸時代では庶民はパープルやレッドでも社会参加できた。 ところが、現代社会では、支配階級のオレンジがパープルやレッドに対して直接関与する術を知らない。 だからオレンジは、パープルやレッドを法律の枠内であれば完全放置する。 こうなると、パープルやレッドは社会に参加できなくなる。 いじめ問題もこの放置から来てる。ブルーはパープルやレッドに対処し指導できるけど、オレンジには それが出来ない。 このために、初等教育においてはブルー的な人員を配置して、パープルやレッドを指導し ブルー的な素養をすべての子供に身につけなせないといけない。 それが江戸時代と現代の違いだと思う。
191 :考える名無しさん:2012/07/13(金) 08:37:12.52 0 なぜ、イエローで次の階層になるのかというと、 イエローは第1階層のすべての色の意義と重要性を理解しているから。 第1階層を俯瞰的に捉え、それぞれの色の長所と欠点を理解し、構造全体にとって各色が不可欠であることを 理解しているから。このために、次の階層に置かれることになる。 また、イエローではエゴと環境が統合されるけれど、イエロー自体は暖色系でありエゴの力により序列化を行い それを進化の力とする。 197 :考える名無しさん:2012/07/13(金) 16:48:04.95 0 とにかく、いじめ問題は酷すぎる。 オレンジ的な手法やグリーン的な手法はいじめにはまったく効かないどころか かえって逆効果。 ブルーの規律を学校現場に導入しないと、どうにもならない。 レッドとパープルからなる原始的な力と論理のない感覚の世界がいじめであり これを指導するにはどうしてもブルーの規律を学校現場に導入しないとダメ。 オレンジやグリーンにはまったく手に負えない世界だよ。
200 :考える名無しさん:2012/07/13(金) 20:37:57.96 0
要するに、いじめとは未熟なエゴの集団の中に強いエゴを持つ人間が君臨してるってことだよ。
そいつらを正しく指導するには、強い規律が必要ってこと。
まあ、当たり前のことしか言ってないわけではあるけど。
229 :考える名無しさん:2012/07/15(日) 10:43:54.40 0
>>224 未分化なエゴを持つパープルの集団に強いエゴを持つレッドが君臨する構図だね。
昭和40年代ぐらいまでは、学校に強い規律が存在したので
こうした集団をうまく指導できたんだが、その規律が薄れてしまい
オレンジやグリーン的な指導が学校で行われるようになると、パープルとレッドを直接指導できなくなって
しまった。それで生徒間の関係が原始状態に逆戻りしてる。
とても文明社会とは言えない。学校に規律を取り戻さないと、オレンジ的(民主的)教育をする基盤がないよ。
それ以前の原始状態だから。
230 :考える名無しさん:2012/07/15(日) 10:49:51.40 0
強い規律を持つ人々に民主教育をするから意味があるのであって、
原始状態にある人々に民主教育などまったく意味がない。
歴史的にも、強い規律を持つ人々が民主主義を選択したわけで、
原始状態の人々が選択すべきなのは強い規律だよ。
歴史はまさにその通りに経過してきたわけだし。
241 :考える名無しさん:2012/07/18(水) 11:15:52.34 0 問題なのは、昔はエリート層がブルーだったので、庶民がレッドやパープルでも 面倒を見てもらえた。 今は、エリート層がオレンジ以降に移行してしまったので、レッドやパープルは完全放置され 実質的に社会に参加できなくなる。これが問題になってる。 対策となるのは、エリート層がブルーに戻るのではなくて、庶民がブルーに 進むしかないんだよ。これが今の日本の問題だと思う。 242 :考える名無しさん:2012/07/21(土) 10:47:58.25 0 パープル=直感 レッド=力 ブルー=規律 オレンジ =知性 グリーン=寛容 これらを身につけたうえで、 次の段階であるイエロー=叡知 に進むことになる。
264 :考える名無しさん:2012/07/28(土) 16:21:54.83 0 要するに、グリーン的な間違いに陥ってるんだよ。 平坦な多様性を認めても、問題は何も解決しないどころか 却って悪化する。いじめられる多様性やいじめる多様性も認めろよとなるだけ。 そこに問題があるわけじゃない。むしろ逆。 ブルー的な規律が必要であるのに、それを排除しようとしてる。 それは、グリーンのみの価値観があればいいと考えるグリーンの欠点。 イエロー的視点で、すべての段階の価値観が必要であると認めれば、現状の学校に不足しているのは ブルー的な規律だとすぐに分かる。 尾木ママのようなマイノリティ的立場の人は、自身への迫害を恐れるあまり、 多様性を重視するグリーン的価値観の人が多いが、 そこからさらに進んで人間の歴史においてたどってきた各段階の必要性にも目を向けないといけない。 同時代の横軸の多様性だけでなく、歴史あるいは成長の縦軸の多様性を認めないといけない。 そしてその上で、社会を良くしていくという視点を忘れてはならない。
荒らし乙
422 :
考える名無しさん :2014/10/09(木) 04:13:39.13 0
文系屁理屈マニアのくだらなさに辟易
423 :
考える名無しさん :2014/10/10(金) 07:26:50.84 0
これね・・ 思うに、レッドはブルーだけでは抑えきれない。 オレンジへの昇華が必要なんだよ。 同様に、オレンジはグリーンだけでは抑えきれない。 イエローへの昇華が必要。 まあ、なるほどと思うよ。確かに、このあたりの仕組みを理解しないと 社会を良くしていくのは、難しいかもしれないな。
424 :
考える名無しさん :2014/10/13(月) 16:48:13.02 0
>オレンジへの昇華 >イエローへの昇華 昇華って、具体的にどうすることでしょう?
レッドからオレンジへの昇華はもう実際に歴史的に起きたことそのままだから良いとして、 オレンジからイエローへの昇華は、まだ大規模には起きてないし、個人的にそのレベルに達してる人はいるだろうけど 具体的にはよくわからないとしか言いようがないな。
確かに人間社会には色分けというか派閥が存在する。 軍閥とか経済閥などの政治的なものだけでなく、 もっと心理的・本能的な判断基準における差異があって、これが目に見えないだけに殊更に「裏で人間界を動かしている何ものか」として意識される。 なかなか人は認めたがらないが、「善悪・好悪の判断には個人差がある」 確かに社会には宗教や憲法法律などの社会常識があって、表面的には誰も似たような判断を表明して社会は成り立っている。 しかし、一旦事が起きるて常識が役に立たなくなったとき、それまで常識の衣に隠されていた内面の判断がむっくりと起き出してトンでもない行動に出る人たちが現れる。 その結果、歴史の愚を繰り返すというのが、これまでの未熟社会。 今も常識に支配された人々、発展途上国を自負する政治家の国、は何の迷いもなく迷いの道を進もうとする。日本は前者だ。
自民党の改憲案は憲法改正ではなく憲法改革だな。 米国の新自由主義者、改革主義者、グローバリスト勢力からのプレッシャーを受けてやっている 「押し付け憲法改革」と言えよう。 憲法を時間をかけて修正することには賛成だが、憲法改革には反対。 日本とは、日本人とは、憲法とは何か、正しさとは何か、こういう議論を 100年くらい時間をかけて考えてから変えるならよい。
たかだか150年かそこらの物を、日本人の精神だとか伝統だとか言う人が多くてマトモな議論にならないよ
正義を主張するのは善人だけでない。 悪のほうが強硬に自己主張して、悪にとっての正義を法制化してゆくのは困る。
日本国憲法では「善良な国民」てなこと言うようだが、 悪人だっているんだから、これもちゃんと定義すべきだろう。 フランスは「カルト宗教」を識別する基準を明示した。彼らは悪を知っているからこれが出来たのだ。 仏教は善悪一如だなんて言うから日本を含む極東型の仏教国は問題の根本を議論することが出来ずにいる。 それに目覚めて何がしかの知見を得たから「悟りとか開眼」と得意になってんじゃなく、「参議院は数人でいい」とかでもなく、誰もがこの議論に参加できるように論理化してゆくのが学者の仕事ではないでしょうかね西部さん。 あのね、善人と悪人のほかに宗教者ってのがいて、これが仲を取り持つようなことを言うからいつまでも決着がつかないのよ。 その証拠に(日本だけじゃないだろうけど)憲法の中にあらぬ矛盾があることは西部さんも言っている。でも 善・悪・宗教という三つ巴の三すくみも根本問題であると気づいて欲しい。
ないと、こないだの放送のように原理主義的になってしまう。
原理主義は過去への逆戻りであり、独り善がりだから支持するのは国内の同病者ばかり。 世界中から総すかんを食って自滅の道を辿る。 かつてのドイツ、日本、現在のイスラム諸国にしても、死の商人の手玉に取られている限り救いがない。 いくら絶対的な神にすがっても、神には形がない。いつの間にか別のものにすり替わっても気づかない。 前に向かっているツモリが後ろ向き。上向きのツモリが下向き、という落伍者になる。
西部ゼミって談志のピンチヒッターから始まったんだね 最初のほうは西部が論じたい題目をやりまくるから 彼の優先順位が分かっておもろいね。 秋山さんちょっとウザいけどw
放送を見ると なぜかアジテーターになってる。 そりゃ昭和の昔ならある種の意識の統一があった。“発展とか復興”だけど、 今の情報社会では皆懐疑的にならざるを得ない。 でも、現実の情報は(ソースからマスコミまで)情報屋によって齎されている。 と我々は気づいている。 その端的な例が月面着陸、ケネディー大統領暗殺、911・・・ 月の引力は地球の1/6だと小学生でも知っていたから、TV画面を食い入るように眺めていたら宇宙服でジャンプしたのよ。何かにつかまりながらでも良いから、もし膝の高さを超えたら私は信じたけど。超えなかった。 日本とアメリカが初めて衛生中継された、何故その日にケネディーが暗殺されたか。誰がそのようなセンセーショナルな演出をしたのか?と思った。 911の報道には紆余曲折があったけれど、日本に織田信長が必要だったようにイラクにフセインは必要だった。なぜその歴史を誰が消し去ったか。 大量破壊兵器を持っていたのはイラクでなくアメリカだったのではないか? と、あまりにも明白すぎる疑問をアメリカと結びつけるのは「あからさま過ぎ」て大抵思考停止に陥る。 世界に「あからさまにおかしいこと」は内外のどこの国にも無数にある。 かかる現状にうんざりして原理主義に走る気持ちも分からないではないが、その戻った所がすでに歪んでいる。 現在の歪みの中で頑張る右翼も、過去の歪みに戻ろうとする原理主義もあまり説得力がない。 しかたなく「取り敢えず多数決」なのよ
>>435 上の2.3のレスもあなたかな?っていう体で。
なんかどうとでも取れる文だからレスしにくいとこあるけど
明確な批判があるのなら、西部好きだからこそ知りたいから反抗しますよ
表現者とかやってんだからアジは明白でしょ
原理主義くらいやらないとアジにならないと解釈は出来る
この人らは散々、主義、に唾棄してる
左に面舵一杯やってきて「取り敢えず多数決」はない
てか、どの回見ての感想ですか?
思い当たる回が私も最近あるんですけどね…
437 :
考える名無しさん :2014/10/28(火) 02:28:25.77 0
うわ、埋もれてたんでage
小泉政権、民主党政権、安倍政権を見てきて僕は感じたんだ。 国民が選んだ政治家が日本を動かしているのではなく 親米派の官僚が日本を動かしているという事を感じたんだ。 大衆批判なんかやっても意味がなかったのさ。 むしろ、日本の事は全て親米派の官僚に任せようという趨勢に繋がったんだぜ。
アメリカの政策でまずいのは移民と銃だけ。 それ以外は追従しとけば間違いないよ。市場主義でOKなんだよ。それで腐った人間がどんどんいなくなるから。 日本だけで独自に政策立てると国家社会主義になってフルボッコされる路線に行っちゃうしね。
腐っているか腐っていないかは相対的な話だから 腐った人間がいなくなる何てことは永遠にありえません。
秋山さんが降板して西部は一気に老け込んだ。 女が世に与える影響も鑑みないと日本や米国、世界を正しく理解できない
こうやって書き込んでる人は必要なら特定されているという。 そりゃそうだろう。そもそもインターネットが只、というのが怪しすぎると思った。 というワケで私がカキコする場合は、このような背景を相手にすることが多い。 もちろん返事はもらえない。 しかし、彼らとていろいろな国際関係で辻褄を合わせておかないと政治が成り立たない。 うまく行かなきゃ強引な支配しかなくなり暴政が、近隣でも行われてるけど、日本人は「先進国の誇り」みたいものを大切にする国だから真似しちゃーいけないよね。 でも向こうの情報ばっか垂れ流していると流されて足元を掬われる。 そうならないように、こっちは正しい情報の発信地でなければならない。 それが現実に実証されているのが良質な製品の生産とか、ノーベル賞受賞者の輩出とか、海外援助とかだろう。 そゆ即物的なものだけでなく、思想的な面も絶対必要で、これが後ろ向きでは困るんじゃないの西部さん、と言っているワケさ。
443 :
考える名無しさん :2014/10/29(水) 10:35:46.76 0
>>439 君のように自意識過剰な人間は格好の遊び道具にされてしまうという事ですよ。
これは君だけではなく2CHに張り付いている人間全てへの警鐘だよ。
条件を指定できるほど君は偉くはないはずです。
またここは匿名掲示板であることを忘れてはならない。
444 :
考える名無しさん :2014/10/29(水) 11:26:29.91 0
こいつは相変わらず安倍に近い自民議員を自分の番組に出しまくっているんだな 現行の政治や自民に未練タラタラでみっともないこと
>>444 西田や脇が安倍に近い? 苦言を呈しておりますがな
役職も降りたし
446 :
考える名無しさん :2014/10/30(木) 17:38:48.99 0
>軍事力が文化を押しつぶすというよりも、強い軍事力を形成できる文化 >を持つ人たちが生き残ってきたというべきかもな。 >武士道なんかはその典型だし。弱い軍事力しか形成できない文化を持つ人々は >歴史の中で消えていった。 こういう事言う人達すごい多いし、大半が納得出来るんだけど 皇室が残ってるのはどうして??
>強い軍事力を形成できる文化 違和感があるな。 本物の文化とは長い歴史から醸成された伝統のことだと思うのだけど、 西部さんによるとアメリカとソ連は、歴史がない土地や歴史破壊の上に築かれた左翼の集まりだとか? 何故マトモな文化がない左翼のアメリカとソ連が世界1、2の軍事力を形成できたのだろう?
近代原理たる個体主義、目的合理主義、平等主義は互いに補完し合いながら、 技術至上主義、設計主義というバケモノの発展を支えるのだ。ロクもない話だ。
>>446 きっと日本文化の中心は昔から「空」なのです。
それが空でないと成り立たない秩序なのです。
>>447 誰だって数十万年DNAを守ってきた。その累積の上に国家だってあるんだろ。
その国の名前が途中で変わったから「歴史が途絶えた」なんて言えるのか?
ヤマトの国がいつの間にか日本になったら国の歴史が途絶えるんかい?
小さな声で言いますけどね、ちょっと話が食い違ってやしませんかね。
452 :
考える名無しさん :2014/10/31(金) 00:51:13.58 0
446ですけど
>>451 w
その通りな感じがします
自分の引用も読み返すと
>強い軍事力を形成できる文化
に確かにおかしさを感じました。誤解を与えてすみません。
軍事>>>文化 なの?
って事を聞きたかったのです。
ついでに言えば、自分は中野やイトカン好きなんですけど
彼らが言う「1軍事、2経済、3世論」で国際情勢を分析するのを見てて
皇室の説明つかなくない?ってふと思ったのが発端です
オメーにレスしてねーよならスルーして下さい
戦争は相手国の文明を破壊する。 スパイや工作員は文化を破壊するんだろうか。日本はやられているけどw ところで 文化は文明開化であり、発明や発見、アイデアなどとその力であり、これが累積し普及すると文明であるらしい。 ちなみに文化はculture、文明はcivilization 文化を積分すると文明となる。 その+創造分を文化とするなら、 −破壊分が大は戦争で、小はイジメ、悪口、ネガキャン、嘘情報など。
454 :
考える名無しさん :2014/10/31(金) 06:26:31.44 0
>>452 強い軍事力を形成できる文化が結果として残ってきたってことでしょ。
日本なんて武士の文化だったわけだから、特にそうでしょ。
へなちょこな軍事力しか維持できない文化は滅んでるんだよ。
だから、文化の方が根本にあるとは言えるだろうけどね。
でも、大事なのは軍事力の方だったってことでしょ。
皇室は、分裂を避けるために重要で、それはもちろん軍事力の強化に寄与するでしょ。
分裂ばかりしてたら軍事力はどんどん弱体化していくから。
触るべからず。
強い軍事力を形成できる文化とは。 世界的に強い軍事力を持つアメリカとソ連は左翼だ。 中国は文化大革命で、封建的文化を破壊し社会主義文化を作ろうとして 数百万人から千万人の国民を犠牲にしたとも言われている。 中国も強い軍事力を持つ。
今は軍事力よりも経済力の方が重要になりつつあるんだよ。 昔は圧倒的に軍事力の方が重要だった。
458 :
考える名無しさん :2014/11/01(土) 02:21:52.50 0
なんでここのスレは大した説明もせず断定で終わらす人が多いのかw 哲学に興味あってここに辿り着いたわけじゃないけどスレというか板全般なんかな
459 :
考える名無しさん :2014/11/01(土) 23:50:23.47 0
>>445 きっちり批判できず苦言を呈すってのが未練がましいんだよw
>>459 政治家はリーマン的な側面もあるからね
きっちり批判した亀井、平沼に
影響力という政治家として大事な側面が削ぎ落ちた
という解釈も出来ない?
それを踏まえて、きっちり批判と苦言を呈すに
線引があなたにあるのなら教えて下さい
ある程度考えが出尽くすと、あまり考えない人が“出番が来た”と語り出すんだろ。 「言論の自由」があるからいいんだけど、顔が見えれば「場の雰囲気で黙るはずの人」が語り出す。 「場の雰囲気」で、逆に語り出す工作員もいる。(各種の組織的な工作員と、個人的な意趣をもつ工作員がいるけどね) 我らが儒教圏は思想的に始皇帝に影響されて覇権を肯定する。そのイシキだと軍事力でも経済力でも支配および被支配を目指す。両者は互いに反発して乱暴な言論が出現する。 日本は、自主性を尊重する文化にそって文明を構築した。だから儒教的な権能的な性格を有するとともに、個人の自主性を尊重する、という二面性がある。 だから支配的な大日本帝国憲法も受け入れたし、民主的な日本国憲法も受け入れた。 「もし」だけど、 もっとキリスト教を受け入れれば本格的な民主主義になったんだけど、 宗教は扱いを誤ると「支配的なキリスト教」という変態に、イスラム教みたいになり兼ねない。(仏教だって互いに衝突するわ、麻原彰晃は出るわ、それでも信者が出るわ、だもん) 言いたいのは、 力は持つ人の人柄しだいなのだ。 軍備や経済による影響力は、国民の文化性と意識次第であるんだが、日本人は二面性を明らかにしていないから、どう転ぶか常に分からない。 歴史的に日本の政治は(政治家個人も含め)この両面が展開されるから好かれもするし嫌われもする。
>>460 日本に政治家として立派な素質を持つ人は多くても、
立派であるほど とても強い力が作用するんだろうね、いつの間にか「お代官」に成り下がる。
運が悪いと自殺になったり、と怖い世界であることは「多くの人が認知するところ」だよね、ずーっと。
頭が弱い系は放置されるが、ときにスケープゴートに利用される。(手鏡の活用...とかね)
どう転んでも、日本人は「委細承知」と分かっているんだが、なぜかNHKを含むマスコミ権力が精神バーストを起こした振りで騒ぎ立てるから(議論をすっ飛ばして、取り敢えず)処分という決着を進め、結果的に、形だけの空虚な国にしている。
結局ね、間柄(あいだがら)主義なんですよ、日本のお国柄は。 人間関係上に成立するいわゆるその場の空気で、たいていの物事が進んでしまう。多数派の意見という曖昧で 相対的、根拠らしき根拠を持たないものが強者になって、論理や行動の準拠枠になる。 政治しかり文化しかり。良く言えば融通無碍、悪く言えばただの場当たり、無原則。ネット上に散らばっている 言葉なんてその最たるものじゃない? 一神教は確かに恐ろしいところがあるけれど、世俗を超えた超越の次元を模索するその志向性には、 日本人が見習わなければならないところがいっぱいあると思うよ。
結果良ければでしょ。 今は経済が繁栄して豊かに暮らせてる。 だからそれでOKって感じだと思う。
そして我々の精神は次第に虚無の深みに沈み込んでいくのです。
けどよ腹が減っちまったら精神もクソもねえぜ?
飢餓は野蛮を招き、満腹は虚無を呼ぶ。 腹六分目で少し飢えているぐらいがちょうどいいんだろう。
まあでも、生活レベルを下げることは人間むずかしいから。 腹六分目といっても、腹四分目から六分目になった場合なら大丈夫でも 腹八分目から六分目になったら人間は耐えられない。
人はパンのみにて生くるにあらず。
そこに救済者が登場して活躍し多くの人が騙されるという歴史を繰り返す。 人々は繰り返したくもないんだが、 一部が繰り返すしかない」と思うんだな 「一部が西部か?
“出番が来た”
なんか
>>470 みたいなのを見ると哲学やってる人は
変人ってのを思い起こすんだよなぁ
disる割には会話する気はないという
>>470 救済者とは具体的に誰々のことを言っているの?
そしてその人たちは保守の立場に立つ人たちなんだろうか。
政治的な行き詰まりを打開する者。 戦国時代の軍師とか、皇帝に服属する宗教関係者など、形は変わっても 現在も世界をかき回すことに利用されている。
そうかね。それはそれでわかった。 で、ここは西部邁という保守思想家のスレなので、そのことと保守思想を関連づけて 展開よろしく。
保守思想www
477 :
考える名無しさん :2014/11/04(火) 18:59:04.98 0
宮台氏はネトウヨを問題にしすぎ 線路から外れなければときが解決するよ 時間は知性主義の味方だ 挑発に乗らず淡々と進めばいい 反知性主義はすでに敗北して世界には 残党が残るだけだ 世界は既にオレンジが支配してるわけだから
478 :
考える名無しさん :2014/11/04(火) 19:22:16.10 0
それから一つ付け加えると 今の反知性主義はポストモダン的退行 から来てる。 これはあなたにも責任の一端があるよ。
哲学板って左翼的な思想を持つ人が多い気がしますが、何か歴史的な背景ってあるんですか?
アメリカニズムの浸透のせいだっぺ。
481 :
考える名無しさん :2014/11/04(火) 19:39:52.03 0
知性主義者はブルーより上。 反知性主義者はレッドかパープル。 そこには右とか左とかはないと思う。
482 :
考える名無しさん :2014/11/04(火) 19:58:24.41 0
ブルーは反知性主義者をビンタするとすれば、 オレンジは反知性主義者を足の裏で踏みつぶすって感じだ。 ブルーは反知性主義者を人間扱いしてるけどオレンジは人間扱いしてない。 まあオレンジはレッドの進化形だから 荒っぽいんだろうな。
そのブルー・オレンジ・レッドって何ですか? 煽りじゃなくてわからないのでちょっと教えてくださいな。
あ、ありがとう。
ブルーは規律を重んじる…ですか。つまり誰かが作った規律に洗脳されている 主体性の無い人種という事ですか?
主体性ってエゴ優位ってことだから 主体性があるのはレッドとオレンジだね。 パープルはエゴが未分化、ブルーはエゴ抑止、グリーンはエゴと環境の融合を意識してるから主体性は薄いかもね。
ブルーが生まれたのはレッドのエゴの 暴虐が酷かったから。 オレンジが生まれたのはブルーの全体主義 の暴虐が酷かったから。 それぞれ生まれたのには理由がある
489 :
考える名無しさん :2014/11/04(火) 21:01:02.49 0
思想を色で説明するには無理があるよ そこは単独価値と付属価値で説明しないと
490 :
考える名無しさん :2014/11/06(木) 17:46:03.48 0
ここでお気づきかもしれませんが、イエローは、パープルから始まった環境との分離を Second Tierへのリープによりエゴ・エコの対立を克服し、
ベージュ的な環境との一体感に再び回帰しています。このあたりの色の配置も非常に感心します。ベージュとは濁ったイエローであり、
イエローとは輝くベージュとも言えます。ベージュの意識レベルにおいて人は動物のように環境と一体化しています。
そのため個の意識は極めて希薄であり、生と死の苦悩もそれほど顕在化されていません。良く言えば、幼子のようなものです。
そして個が意識され始めた瞬間から苦が現れてきます。知恵の実を食べた人間がエデンの園から追い出されたように、
私たちは環境と対峙し始めます。パープルからグリーンにいたる苦難の道程が私たちの意識の成長とともに始まります。
私たちは環境との対峙において苦しみ、争いを繰り広げるのです。その苦しみと争いは歴史的にも展開され、
一個人の意識的成長においても展開されます。ある人はパープルのまま一生を終えるかもしれません。
またある人はオレンジとして人生をまっとうするかもしれません。あるいはグリーンかもしれません。いずれにしても
私たちの生と死の苦悩が完全に克服されるには、少なくともイエローへの到達が必要となるようです。いみじくもキリストがこう言っています。
「幼子のようになれなければ神の国に入ることはできない」。これはベージュに戻ることではもちろんなく、様々な苦悩や争いそして
成長を経た上でのベージュ、すなわち輝いたベージュであるイエローになれという意味なのでしょう。
仏教での悟りの境地もここに近いものかもしれません。私はこのようなイエローに想いをはせるとき、宮沢賢治「雨ニモマケズ」の次の部分をふと思い出したりします。
http://www.geocities.jp/deepbreathinghp/yellow.htm このスレで議論されてた神だの無限性の縁起だの超越性だの議論が、2002年にすでに先回りされて書かれてた・・・
リンク先はいろんな思想・文明型を色見本を貼りつけて分類、記述しているわけだな。 だが、色彩よる類型化はかなり恣意的に見えるな。オレンジの合理性と言われても なかなかピンと来ない。
神、無限、超越の議論は、ギリシャ哲学由来の伝統的思考なんじゃないかな。 東洋思想の文脈でも極めて古い縁起を持つものだと思う。 人間の思いつくたいていのことは、自分以前のはるか昔に誰かによって語られているものだろう。 新しいと思われるのは文体の新しさだけでね。 その意味で「思想は文体である」と言ったのは小林秀雄だっけ?
493 :
考える名無しさん :2014/11/06(木) 21:23:35.92 0
信仰の問題から 西部氏の思想、宮台氏の思想、今の社会や2chの現状まで、全部説明できてる。 10年以上前に書かれたものとしては、すごいよ。当時は911がらみの陰謀論とかあふれてたけど、 その中でこのような洞察にすぐれた文章を冷静に書けたのはすごいと思うよ。
494 :
考える名無しさん :2014/11/07(金) 07:43:55.93 0
495 :
考える名無しさん :2014/11/07(金) 10:12:05.27 0
オレンジやグリーンに足りないのは成長を促す視点だな。 オレンジはダメな奴は全部切り捨てれば良いと思ってるし、グリーンはダメ奴はダメな奴のままで良いと思ってる。 イエローには、ダメ奴も認めるけど、そこに絶えず成長を促す視点がある。 ただ、そのうえで、オレンジやグリーンの姿勢も認めてるわけだから、単純ではないだろうけど。 すべての段階が揃わないと第一層の構造が崩れてしまい、ひいてはイエローの立ち位置も崩れることになる。 この辺を考えるとイエローも盤石じゃない。
まあ、反知性主義が許されるのは子供の時だけだよ。 大人になるまでに反知性主義から抜け出せなかったらオレンジの冷徹な制裁が 下るのもしかたない。
もしも、冷たい思想、熱い思想というものがあるのだとしたら僕はほっこりとした気持ちで暮らせるような 温かい思想へと向かって行きたいな
498 :
考える名無しさん :2014/11/09(日) 09:31:18.20 0
進化は、エゴに関係してる。 それに対して、環境順応は癒やしに対応してる。 だから、レッドやオレンジは進化に関係する色で、寒色系はその進化の結果として生じる歪みを癒やす働きがあるのかもな。 そして、第二層からの進化だけど、第一層では初めの段階に数千年を費やしてるから、第二層でもそうなるのかもしれない。 実際、イエローやターコイズ(これも理解しがたい)から先の色なんて、今の段階では想像すらできない。 イエローやターコイズに進んだとしても、そこで人類はまた数千年を費やすのかもしれない。
499 :
考える名無しさん :2014/11/09(日) 10:14:56.53 0
まあ、実際にはイエローに進むのに数千年かかるのかもしれないけど。 第一層のすべての色を認めながら、価値付けを放棄しないというのも難しいけど、エゴと環境の統合とか、今の段階ではほんとキリストか釈迦みたいなものだから。 それでいて、第一層のすべての色を認めるということは、おそらく聖人君子ではない感じがする。だから、その先にまだ色が続くのは納得できる。
500 :
考える名無しさん :2014/11/09(日) 10:16:41.74 0
イメージとしては、世俗的でありながら悟りを得た仏教僧みたいな感じだ。
いよいよ安倍自民党と保守メディアがネトウヨを切り捨てに来たな
西部は右翼思想じゃないよ。
503 :
考える名無しさん :2014/11/11(火) 09:43:04.14 0
とりあえず、第一層は生存がテーマなんだよ。 イエローからの第二層は、それを克服してる。じゃあ、何がテーマなのかと言われると、よくわからないが。 イエロー自体が第二層のテーマの中では赤ちゃんみたいなものだから、イエローまでの理解だと第二層のテーマは見えてこない。
生存がテーマじゃなくなるというのも、信じがたい感じはするけどな。 ひょっとすると、第二層というのは死後の世界かもね。 死後の世界を生きているうちに投影することは、良い生き方を模索するうえで無意味じゃないわけだし。
505 :
考える名無しさん :2014/11/11(火) 13:50:29.32 0
じゃあ、イエローのエゴと環境の再統合というのは、そういうことか・・・ 悲しすぎる結論だが、確かにつじつまは合うね。 そんなところかもな。
奥様が亡くなるまでなんとかやってたけど、もうあんまりやる気ないって言ってるね、、、
今週のゼミも良かったです
もしイエロー以降が死後の世界だとすれば、イエローはエゴと環境の再統合を果たしただけの状態であるなら、それは死後成仏した状態ってことだね。 これは、すべての人が当てはまることになる。 それに対してターコイズは、それプラス何かがある。このプラスの部分がキリストとか釈迦の到達した部分なのかもしれないね。
もう色の話の自演やめろよー 誰も読んでないから誰も構わないけど
510 :
考える名無しさん :2014/11/14(金) 18:20:29.84 0
おれも色の話の自演が鬱陶しいし呆れてる
秋山聖徳太子っていつから番組に出なくなった?
ごめん。秋山祐徳太子だったな。
ここは哲学板だから、番組の人間関係の話ではなくて少なくとも思想の 話をしてくれ
現代日本が保守すべき伝統とは何か。
豊かで安全な生活でしょう それが守るべき最も大事なものだな
大陸でも半島でもない島国としての独自性 中国よりも朝鮮半島よりも後進だったけれど、島で育まれた自閉症文化
摩擦で磨り減った文明と、磨り減り方が少ないと自慢する中古文明・・・・・古事記とか 毛が抜け落ちてるより、生えてる自慢。 でもね、まだ生えない状態だって捨てがたいぜ。太古文化・・・・・ヤマタイコクの時代
経済、技術、電子、人材、観光、環境、教育、医療、スポーツ等でそれぞれ立国すること そのためには伝統文化を捨てる覚悟と船出する勇気が必要
拠って立つべき場所がないとジャンプもできないと思うけどね
それしか出来ない人間がいくら集まっても弱い、という自覚があるから「自分探し」だなんて言いだす。 自分も「もしアフリカに放り出されたら生きてはいけない」と思った。似たような考えの人がサバイバルに興味を持ったり、YMCAの実地訓練を受けるんだろう。 そのようなダイナミックなパワーを持ち合わせなかった自分は草花のを育てたり虫やカエルを取って遊んだ。 これがとても良いことだったらしい。 最近マスコミで「天才を作るには」とかで耳にするのは人は0〜3歳までに底力が完成してしまう。その間に大脳を徹底してパワーアップしなければならない。 その時期を過ぎればいくら勉学に励んでも「それまでに出来上がった底力」を増倍するだけであるらしい。 底力をA,B,C,Dなどとすれば、それが10倍になれば10A,10B,10C,10Dになる、というわけだろう。そりゃー10倍にも100倍にもしたほうが良いかも知れないが、 AはBCDを包含し、、BはCDを包含し、CはDを包含する、と大雑把に言えば、10倍の違いは非常に大きいわけだ。 あのね 10Aてのは最大の文化力であり、若者の特権であり、天才の源基であり、世の中を真に牽引する力だろ。(10人の若者でもいいだよ) 10Bや10Cはいわゆる秀才で、それでも一流大学に入れたりするんだけど、これが権力を振りかざすと恐ろしいことになる。
アメリカみたいにシステマティックに成功への道筋を構築したわけじゃないからな。 単にいろいろな条件に恵まれただけ。アメリカみたいに自分で力技で成功させたわけじゃない。 今度落ちぶれたら、軌道修正とか無理だから二度と復活出来ないと思う。
天才は型にはめられなかったことで成長するんだと思う。 アメリカという型。 中国という型。朝鮮の型。どれもキツイよね。 若者が自由を求めるのはいずこも同じ。ほんとうの意味で立派になりたいんだ。
型に嵌ってしまい、捨て鉢になった人間がイスラム国に集まってる気がする。
524 :
考える名無しさん :2014/11/17(月) 08:59:03.89 0
今の世の中は、特に英語世界ではITを軸としたエリート(実際は下層エリートだけど)の集団が出来つつあって ここから外れると生きていくのが非常に難しくなる。 逆にここに入れれば、生きていくのが非常に簡単になるわけだけど。 日本人の場合は、ITの知識と英語の知識の二重の壁があってそれもなかなか困難だが。 まあこれは、一般的な人が容易に生きていくための数少ない可能な道筋ってだけで、恵まれた人にとってはこれ以外にもたくさん道はあるが。
容易な人生が苦難の人生に勝るという前提はどっから来るのかね
526 :
考える名無しさん :2014/11/18(火) 18:29:27.34 0
ネトウヨうんぬんのことで、ヨーゲンとかいうキチガイがさらされてたけど、こういうキチガイ反知性主義者を ただしく相応の場所に封じ込めたのはオレンジの功績だな。 ブルーやグリーンのきれい事だと、こういうキチガイに主導権をとられて、大勢の死人が出てる。 まあそれも含めても、パープルやレッドの反知性主義も必要ではあるんだろうど、上位の段階に抑えられないといけない。
この人は普段どんな生活を送ってるんだろうか
カラーコーディネーターとして生きてんじゃね?
完全にカラーの枠組みに毒されてる
530 :
考える名無しさん :2014/11/19(水) 19:34:04.81 0
まあ、毒されてると言えばそうかもしれないけどね。 でもかなり魅力ある枠組みだなあと思ってる。 この枠組みで興味があるのが、レッドとオレンジの役割。 ブルーやグリーンの良さというのは、割とはっきりとわかるけど、レッドとオレンジ、特にレッドの良さがわからない。 でも何かの貢献があるはず。 例えば、戦国時代に武功を上げた武将は、レッド的な働きによるものでしょう。 その後、平和な江戸時代が訪れたわけだけど、そこで精神的な武士の腐敗が進んだ面もある。 武士の清廉さというものは、結局は自らの命をかけるとき、レッドの戦いの中で発揮されるべきもの。 ネトウヨたちも、戦いの清廉さがないぬるま湯の中で生まれてきたわけでしょう。 その中で、擬似的ではあるけど、オレンジの戦い、競争が同じような役割を果たしていて、それが人々の腐敗をある程度食い止めているのではないかという 気がする。
531 :
考える名無しさん :2014/11/21(金) 23:22:49.98 0
まあネトウヨもサヨクも同じ穴の狢だけどな 反目しあう関係というものが認められないから、ネトウヨになったりサヨクになったりする この人たちは寒色系なんだよ 反目しあう関係を反目しあってるとそのまま受け入れてそれと付き合うには暖色系の考えがいる ただ現代ではレッドは荒っぽすぎるが
フジの北朝鮮叩きに負けずに韓国を貶めろ野間〜ァ
放送ではグローバリゼーションとか右翼とか左翼とか世界革命とか鉄砲で打ちたくなると言っていたが、 どれも「少数意見や反対意見の否定」という意味で同じ対話の停止であり、「話せば分かる」に対するズドーンである。 図示すると 個人尊重 ↑ 左翼←−−−−−−−−−→右翼 ↓ 絶対者支配 放送では 図の下半分を言っていた。 ・本来上半分で生起するcultureも下半分で振り回せば醜くなる。 ・毛沢東だって上半分の頃は決して悪くなかったろうに、中国だから いつの間にか天子風の支配者として受け取られ、取り巻きの耳には下半分の言葉としてしか聞こえなくなったのだろう。 ・自由・平等・平和や宗教だって上半分にイシキがあれば何の問題もないんだが、下半分の主張が幅を利かせると争いになる。
争いはどの段階でも起きるよ。 個人を尊重すれば、個人間の争いが起きるし 集団を尊重すれば、集団間の争いが起きる。 個人を尊重すれば争いがなくなるわけじゃないし、少数意見を尊重すれば争いがなくなるわけでもない。 争い、利害の対立があることを前提にして、いかに公正にそれを解決していくかということが大事だと思うよ。
535 :
考える名無しさん :2014/11/23(日) 20:23:19.45 0
個人尊重 コスモポリタニズム↑ グローバリズム 左翼←−−−−−−−−−→右翼 国家社会主義 ↓ 封建主義 絶対者支配 こんな感じだね。 コスモポリタニズムと国家社会主義の戦いは旧ソ連で起きたことがある。 そのときは、コスモポリタニズムのトロツキーが敗退して、国家社会主義のスターリンが勝利した。 グローバリズム対封建主義は、第一次世界大戦で起きて、このときはグローバリズムの連合国が勝利した。 グローバリズム対国家社会主義の戦いは第二次世界大戦と冷戦で起きて、このときもグローバリズムの連合国、西側諸国が勝利した。 グローバリズムだけがいまだに負けてない。
放送の中で誰か「無」を言っていたようだが、 これは方程式中のCとか、多元方程式で条件式が足りずに問題が解けない場合のようなもので、 よくよく話を聞けば分かるもんだ。それなのに「安全だから心配ない」とかいって【議論を禁止】するから解ける問題も解けなくなってしまう。 議論するヒマを与えないのが政治、という極東の悪風は、「無」とか言って思考停止させる極東の宗教に通ずる。
537 :
考える名無しさん :2014/11/24(月) 10:30:54.18 0
>>535 左右の対立よりも上下の対立の方がはるかに,根深くて、戦争の原因になるほどの対立は上下の間でしか起きてないね。
あとは、コスモポリタニズムとグローバリズムの対立が起きたことがないけど、ここでは案外コスモポリタニズムが勝つかもな。
西部氏は白人に恨みがあるのは分かるがなぜ断ち切れないのか。 断ち切れないのは分かるとして、なぜ口にするのか。 研究することは良いが、一般民に発表する場合には特別の配慮が必要だろう。 白人が最も劣化したのはローマ時代として、これを解消すべくイエスやマホメットが出現した。恨みを解消する術も示した。 その結果良い思想と悪い思想の2つの流れがある。 これは東洋も同じ。日本だった善悪2つの流れが存在する。
黄色人種である西部邁が白色人種を許せないのは イエローがホワイトと対立するからだろう
著名な保守評論家が日本国憲法をアメリカ様からの「押し戴き憲法だ」と言っていた。 それに対して自民党の改憲案は、アメリカ様へ献上し奉呈する「差し上げ改憲」だと言える。 後者の方がより卑屈なものだろう。
541 :
考える名無しさん :2014/11/26(水) 19:57:28.29 0
>>541 すごく不思議な感じがするね
どういう人がこの本を読んで、どういう思いを持つのか。。
よく考えたら俺の住んでる所が 石川県(西田の出身地)だからでした 一人ではしゃいで恥ずかしい
アメリカ様の圧力の強さは尋常ではないだろう。 だって、戦勝国としての責任をずっと取り続けているから、彼らにとっても大変な負担であるわけだ。 日本が戦争放棄している、その分アメリカ軍は戦略の中に取り入れる責任があるという現実がある。 一般のアメリカ人は意識していなくても世界的な安定を考えれば国家戦略にいろいろなレベルで入っているだろう。 そのレベルによっては日本に必ずしも都合が良いとは限らない可能性だってある。 だからアメリカとの縁を薄めようと考える左翼がいるかもしれないが、これは70年間日本の国防戦略が殆ど空白(軍隊あれど戦略なし)だったことによる。 共賛勢力の言いなり左翼は民主党でこりごりだし、戦略方針のない個人論者に至っては論外なのよ西部さん。 スパイ天国とバカにされても平気なフ抜け状態なのにアメリカとしては真面目に民主主義を考えられるか? 、という極めて高度な戦略を考えなければならない。 まー、おおよそは戦争放棄の勢いで考えることも放棄しても平和な時代だから何とかなるだろう、という感じかな。 でも残念。これは日本人とは何かさえ議論して来なかったエコノミックアニマルな反応だ。 他の 国際戦略をも考えて、アメリカとも渡り合える国々がどれだけの努力をしてきたか、その辺りから学習する必要があるのだが、 戦術レベルなら普通の学習方法を大々的に拡大すればで事足りる・・つまり知的学習・・として、 戦略レベルは、基本概念の学習と、これを実際に行い得る・・脳内演習の達人・・の養成が待たれる。 脳内演習という意味で今の日本人の多くは、【敗北】を前提にしている。右も左も敗北派だなんて、そんなの戦略とは言えない様な気がする。
日本は敗戦国ではなく終戦国。戦略などは諸国民にお任せでいいよ
546 :
考える名無しさん :2014/11/27(木) 18:46:53.93 0
アメリカの最終的な世界戦略を教えてあげるよ。 最終的には、善意で動いてる人間が勝つ世界にすること。 それは、正義であるから、そしてアメリカが善意で動いてる人間が最も多いと自負しているから。この両輪が根拠。要するに正義に沿って自分たちが勝つ世界にするってことだよ。 彼らはいつもこの両輪で動いていて、そのためにいつも勝利してる。 他の勢力はしょせん自分たちの利益しか考えてないから各個撃破される。その繰り返し。
547 :
考える名無しさん :2014/11/27(木) 18:51:54.26 0
わかりやすく言うと、「正義」というのは、天皇の御旗のようなもの。 明治維新のときに、天皇の御旗を取られた幕府軍は数で優っていても総崩れになった。 正義の御旗もそれと同じ。戦いに勝つには、その御旗がものすごく重要なんだよ。
抽象的で普遍的な正義を追及すればアメリカ的なものになってしまうんだろうな。 だから過剰な抽象化には注意しなきゃいけないね。
注意しなきゃいけないというか、要するに天皇の御旗を掲げて勝ち続けてるわけだよ。 ただ、それはフェイクじゃない。ほんとうにその正義にアメリカ人は間違いなく忠実だよ。インチキじゃない。 だから勝つ。そして、それが今の世界を形成してきた。アメリカというよりもユダヤアングロサクソン連合というべきだけどね。 この流れに対して、注意しようがどうしようが勝ち目がないとしかいいようがない。 この流れに逆らうことは、今の世界を総否定することになる。
はあ?イラク戦争に正義はあったの? 最近で言えばプーチンのほうが筋が通ってる アメの理想主義はオワコンの兆候大
551 :
考える名無しさん :2014/11/27(木) 21:42:08.10 0
経済学者は「日本は終わらない」となぜか唱え続けるが「アメリカは終わる」と凄い自信で宣言するよな。
>>550 プーチンはロシアの国益に沿って動いてるだけ。それはロシア人にとって正義だが、ただそれだけ。
みんながそれをやれば近代以前だから。アメリカは特殊な国なんだよ。その特殊な国の正義で形作られてるのが現代の世界。
その正義を否定すれば、今の生活は足下から崩れ落ちる。消費税ごときで大騒ぎしてる人間が扱えるテーマじゃないのは確か。
>>552 各国が特殊な国の正義を否定してるだけじゃなく
アメリカ自身も否定しだしているんだけどな
世界警察は割に合わんわ〜ってさ
アメリカはそれほど特殊な国なのだろうか。 日本は、中国や韓国やロシアや北朝鮮とは全然話が合わない。 特に中国や韓国が何を言っているのか日本人にはさっぱり分からない。 中南米ではマフィアが社会を仕切っている国が多い。 でも、アメリカの言うことは強引だがそれなりの思想的論理性を感じる。
覇権国家って事を特殊と言ってるっぽいね 主観的で断定口調な割に、抽象的で議論する気がない人の典型
アメリカがやろうとしてるのは、善意で動いてる人間が支配する世界を作ることだよ。 そこが特殊なところ。ロシアや他の国は、単に自国の利益を最大化することだけを考えてる。 世界を作りかえようなんて考えてるのはアメリカだけ。だから特殊と書いた。 それで、なぜアメリカ国内の格差が大きいのかというと、善意で動いてる人間と糞人間の格差が大きいからだよ。 その部分の格差が大きいのに、表面的に格差を縮めてしまっては、糞人間が跋扈するだけ。 善意で動いてる人間というのは、まず勤勉でなければならないから。その部分が抜け落ちてる人間は、いくらきれい事を言っても糞人間。 そのうえで、他人に対する思慮、社会に対する思慮を持つ人間が上にくる社会というものが目指されてる。まだ途上ではあるが。 そして、これも彼らの特殊な部分だが、その正義と自身の利益を一致させるように動いてる。これが彼らが常に勝ってる理由だと思う。
−TV番組のお知らせ− 12月1日(月)午後10時からのBS日テレ「深層NEWS」 ▼ついに永遠のライバルが直接対決!西部 邁×佐高 信−戦後70年、これからの日本の進路は?
>>557 一緒に仲良く番組やっていた二人が「ついに直接対決」ってなんのこっちゃw
アメリカが強いのは金儲けの追求だけでなく、世界秩序を保つには立法機関と裁判官、警察官、検察官が必要で 誰もやりたがらないからアメリカがやってやろうという正義心もあるからだろう。
強いのは強いってことだけだよ。何も理由なんか要らない。 強いねって素直に認められないから理由を探すことになる。 軍事的に強い、確かに大事だけど何もそこに特別な何かがあると思わなくてもいいんだよ。
>>45 あらゆる分野で人手が足りないんだよ。公共事業は大幅に縮小して その人材を介護など本当に必要な分野に
介護は単なる我慢会で、生産的でないことは まるで戦争で負傷兵に手がかかってしまい、戦争に負けるような話だ。
日本はグローバリゼーション戦法で負けが決定的らしい。首相は戦法を変更する心算だろうが、戦略があるようには見えない。
いいね。もはこれ それ踏まえて幸せになりたいね
565 :
考える名無しさん :2014/12/03(水) 18:49:18.46 0
現代文明にどっぷり浸かりきってると、どうしても自我が肥大してきてしまう。 それで個人主義的にどうしてもなるんだよ。 でもそこで、中途半端に以前の考え方や方法に戻ってしまうと余計に酷いことになる。 いったん大きくなった自我を、昔のやり方で統制しようとすると滅茶苦茶なことになる。 後ろに戻ることはできないんだよ。前に進むしかないよ。
566 :
考える名無しさん :2014/12/03(水) 19:53:46.21 0
そうだね 古代ギリシャ人は自我を霊界に棚上げすることによって この問題を回避したけど現代人にはなかなかの難問だよ
保守とは何かを議論する前に、日本人とは何か、日本とは何かを歴史の中で探求して深く考えるべきだよ。 それをやらなければ、ただの輸入思想屋になってしまうよ。
政治世界的でグローバリズムが大問題になってるときに、我々を「日本人論」に押し込める外圧が働いている、けれど 「人類とは何か」が問題の目玉だろ。でも、これは歴史+宗教+心理学による人間性に関わる総括と、 政治+経済+支配という構造問題の整理、という二つのステージで議論が必要になる。 そうでないと、いつまでもガラパゴス民族にされる。 外圧は右からも左からも来るけれど、元は一つ、支配というウイルスだ。 人類は大昔からこのウイルスに右も左も、民主主義も共産主義も冒されている。その中で戦っても何と何が戦っているか分からない。 地球全体が病院というか精神病院状態だ。 いやいや我々だけは何千年の伝統がありまして、って、いずれも同じ。同病なのだ、と思い直さねば埒が明かぬ。
570 :
考える名無しさん :2014/12/04(木) 22:18:41.01 0
まず、正義に則って行動することだよ。そういう人々が勝つ世界にだんだん成りつつあるから。 そしてその正義と自身の利益が重なり合うようにポジション取りするんだよ。それは、企業でも国でも当てはまる。 逆に、正義と何の関わりなく自身の利益だけを追求してると、破滅する。徐々に、そういう風に世界は変化しつつある。
正義という観念を抽象化して普遍化すると、アメリカ的なグローバリズムに負けてしまうよ。 多民族国家アメリカの抽象化能力は高すぎるんだよ。 歴史の違いや民族の違いを切り捨てて、抽象的な人類とは何か、抽象的な人類の正義とは何か、 という議論をしたら日本人は彼らに負けてしまう。 だから、日本人とは何か、日本とは何かという問題を論じることが大事になると思う。
別に、そこまで普遍化しなくても良いと思う。 多様化も許されるのが現代であり、それはアメリカも承知してる。 自分たちなりの正義で良いよ。それが一理あると認められるなら、それで良いんだよ。
あらゆる組織に決め事や掟(おきて)がある。それを行うことが組織にとって正義なんだが、 彼我の正義が相容れないと衝突が起こり、裏切りや戦いになっている現実。
ぶつかり合う正義と正義。 フリクションを乗り越えようとして、より普遍的でより抽象的でよりグローバルになっていくアメリカの正義。 グローバルな正義、合衆国独立のコモン・センスを世界に拡大することが大国の義務であり自国の繁栄でもあるという強烈な信念。
575 :
考える名無しさん :2014/12/05(金) 18:18:03.27 0
本当の正義ならそこまでぶつかり合わないでしょ。 イスラムのテロは許されないけれど、信仰は許される。 その線引きはあると思う。そこまで悲観的にならなくても大丈夫。 どっちにしろ、ここから外れると、茨の道どころか大変なことになるわけだし、もう考えるまでもないんだよ。 アフリカのタフな原住民ぐらいしか、耐えられない道だよ。
北海道人が保守語るな
>>576 まあ、ぶっちゃけその一言で彼の保守思想は破綻するよね。低俗すぎて誰も言わないけど、
だからこそ放置されてる視点なんだよな。
そういう部分を手当てしてきたのが近代〜現代思想。それを批判すれば、すべてブーメランとなって自身に返ってくる。
>>577 日下公人が言ってるわ>北海道人問題
俺は日下を軽蔑したけどな
どこが破綻するんだか・・・
>>578 藤井聡がぶちきれてたやつねw
西部はとっくに答えを出している
>145 :考える名無しさん:2013/02/05(火) 19:14:35.30 0
>
http://d.hatena.ne.jp/manji_ex001/20120110/1326193407 >
>>文脈は異なってきますが、西部邁さんも、再三、「愛国心」「愛郷心」について言及していて、「自分たちの国が、
>>文化が、素晴らしいから、自分の国を愛する などというのはふざけた思想だ」と発言したこともあります。
>>
>> 「自分の国を愛するというのは、自分の国が素晴らしいから、文化が素晴らしいから愛するということではないんです。
>>だったら、ひどい国、どうしようもない時代に生まれた人間は、愛国心を持てないのか、ということになります」(記憶による大意)
保守思想だって一緒だわな
きれいごとだな 優れた国でしか保守思想は成り立たない 酷い国でそれをやったら単なるバカ
それから北海道うんたらは全然解決してない。 都合のいいところだけ近代主義とポストモダンで逃げてるだけ。 自分が批判してるまさにその思想に助けてもらってるんだよ。 醜態だね。
自国の文化や歴史に誇りを持てず、最下層の底辺人として扱われていても愛国心を持てる人ってどういう人なのか想像つかないな。 そういう人は愛国主義者と似て非なる排外主義者になるしかないと思うけど。 排外主義、クセノフォビア、ゼノフォビアも愛国心に含むのなら、それでいいのかもしれない。
自国の文化や歴史に誇りを持たず、最下層の底辺人として扱われている人でも、 自分が働いている工場で外国人を雇い始めて自分が失業したとしたら、 我が国から外国人を叩き出せと言い始める。排外主義者になる。 もし仮に、そういう排外主義をも保守思想に含むとするのなら、俺には理解できなくなってくる。
愛国心や保守思想は個個人で抱くものなのかね
文化は統制されるものでない。
単純に、知らない物は怖いという動物の本能みたいなもの
どうしようもない文化の酷い国が仮にあるとして、そういう国での保守思想への需要ってどんなものなんだろ。 高校生なんかが、大衆叩きの思想本なんかを読み耽っていると、大衆が読まないような本を読んでいる俺ってスゲー というゆがんだエリート意識と大衆蔑視の気持ちが強まる。 ひずんだエリート意識、大衆への憎しみ、そういう気分に保守思想が甘く心地よく響いてくる。 結局、伝統文化などの話はどうでもいいわけで、自分のエリート意識を維持するための大衆叩きがメインなる。 酷い国の保守思想ファンてそんな感じの人達かな?
なんでこのスレ、独り語りの連続なの? 保守が「歴史の失敗例からも学ぶ」という大原則を知らない人があれこれ言ってもはじまらんべ
過去の失敗から学ぶなんて上から仰々しく言われてもな。 それを言ったから、どうだオレ正しいだろうみたいなのは、ショウニだよ。
592 :
591 :2014/12/09(火) 21:01:06.13 0
ほとばしる愛国心を心おきなく歌う姿が美しいと思う。
1)Aの意見の前提と、Bの意見の前提を比べたとき、より正しいのはどちらか? 2)二つの前提は、完全に相容れないものか。接点が生じる可能性はないか。 3)(接点が生じうる場合)対立しているかに見えるAとBの意見を折衷することは可能か。 できないのであれば、それはなぜか。 4)(接点が生じない場合)どちらかの意見のほうが正しいことになるものの、 これが逆転する可能性は想定しうるか。 しうるとすれば、逆転成立の条件は何か。 大まかに整理すれば、 1)対立する見解を、どちらも良いと見なす=無責任な相対主義 2)対立する見解について、どちらか一方が絶対に正しいと見なす=硬直したイデオロギー 3)対立する見解について、その対立のあり方を論理的に腑分けしようとする=柔軟なイデオロギー となるでしょう。 何て言うのか、日本の場合はまずどちらも良いと言ってから、徐々に自分のテンポに持っていって話を進めると言うのか ダンスの主張からすると3になるのかも知れないけど。ダンスはいつだって俺は困らすわw
595 :
考える名無しさん :2014/12/10(水) 07:32:17.61 0
1、2、3のどれもあるけどね。最も重要なことは2、重要でないことは1、その中間が3って感じで決まることが多いのでは? ただ、どの事柄も良い点があれば、その表裏一体として裏側に悪い点がある。それをちゃんと理解して、良い点を取るなら、表裏一体としての 悪い点も受け入れるという了解が必要だろうね。良い点ばかり並べて、網羅的に話すことは意味がないな。良い点があるなら、その表裏一体の裏側に どんな欠点があるのかを考えないといけないと思う。
極東には民主的な活動を制限する国が複数存在する。 それらの国で人々が議論する場合は注意が必要で、明確な意見を言ってはいけない。 どちらにも取れるような空論であることが望まれる。 はっきり言うのは、長幼の序に準ずる意見。国権など最高権力者や、その場の上位権力者に迎合する見解などに限られる。 しかし、民主革命を経験した先進国では【過去の支配構造を是認するような民権放棄は、悪魔に魂を売るに等しい悪いこと】とされる。
オウム真理教の信者なんかは これだろう。 未だにオウム問題や、福島原子力発電所大事故の原因究明がされないのは 日本で「議論することを規制する力が働いているから」ではないのか。
酔っぱらってて眠いしあれだけど 藤井さんが前言ってた、対立する人同士で議論してバチバチやってても なんというか正しさとか真理に近づきたいもの同士だったら 最後らへんに「そうそれ!せやせや!そそそそれ〜」 って握手する話思い出した。 議論とかディベートってさ、どっちが勝った!?みたいなものでなく、 ぶつかってお互いに次の高みに行くのほうがいいよねって感じ 佐藤さんのブログをザッとしか読んでないし 197の求める方向の答えじゃないかもだけど
だから言論で食っていくってのはそういう困難さをはらんでしまうから 食うに困らない知識人の保護(≒ちょっと極論) が必要っていう施さん(だっけ?)とか藤井さんとかの主張には 私心を超えた正しさを感じてる
>>595 ありがとうございます。勉強になりました。他の政治思想スレで
>>593 >>594 この問題を取り上げたら
>>598 >>599 の意見があって、そんな意見は最初から分かっているんだよとw
何を上から目線で偉そうに人の話を引用して語っているんだよと、少し腹を立てていたので
>>595 さんみたいな意見だと、凄く助かります。どうもありがとうございました(^^)
>>579 ひどい国の愛国心と保守思想が同じわけがないわな。
スターリン時代のソ連や北朝鮮は、神格化された指導者に対する個人崇拝、秘密警察と密告と強制収容所と大規模な粛清で恐怖支配、
そして情報統制と心理操作のプロパガンダ、思想教育、これらの方法論で愛国心を高めている。
こんなものと保守思想を同列に扱ってもらいたくないわ。
>>601 それは中川ポチ洋の保守主義の醜悪さだわな
>>579 http://yoshiko-sakurai.jp/2010/12/23/2253 私は穏やかな文明を育んできた日本を慈しまずにはいられない。
私の脳裡には「宿命として愛す」という福田恆存の言葉がよぎる。
両親を愛するのはそれが自分の父親であり母親であるからだ。
日本を愛するのも同様だ。愛国心は日本国の優劣ゆえではなく自然の定めた摂理であり、
愛国心の根拠は宿命観に置くべきだと語った福田の言葉が素直に私の心深くに浸透していくのだ。
『週刊新潮』 2010年12月23日
櫻井よしこ
いまどき 「愛国心は特定の宿命観に依拠すること」では時代錯誤だ。 ん 周辺国が時代遅れだから、こちらも時代錯誤で対抗する ってかoowarai
>>603 それが保守の態度なんだよね。西部先生とか福田恒存もそういってるように
日本が素晴らしいからとか文明的に優れてるから人間が素晴らしいから愛するんじゃなくて
優れてようが優れて無かろうが、日本に産まれた事に宿命を感じる事が愛国心だし愛情だと思うんだよね
だから今の時代の日本が駄目だから日本の全てが駄目だ日本はもう嫌だと
思うのは左翼思想なんだよね。人間の人生だっていい時もあるし悪い時もある
良い時だけすり寄って悪くなったら離れる人は本当の友達でも配偶者でも無い
それは国も一緒
>>603 「愛国心の根拠は宿命観に置くべきだと語った福田の言葉」
俺は福田を愛読してるけどこんなの知らんぞ
どっからの引用だこれ?
607 :
考える名無しさん :2014/12/11(木) 14:50:29.00 0
別に日本はダメじゃないよ。日本は世界でもトップクラスに優れてる。だから保守思想が説得力を持つ。 そこははっきりさせないとダメ。もし、ダメな文化でもそれが宿命だからとか言い出すと、劣化ポストモダンになる。 優れているから保守するという部分は絶対はっきりさせないとダメだよ。
608 :
考える名無しさん :2014/12/11(木) 14:52:25.31 0
優れているとか劣っているとかいう概念を忌避しだすと、それはもうポストモダンの領域で、 それこそがモラルハザードを招くことになるんだよ。 あくまで、日本の文化が優れているから保守するんだよ。
福田は読みたくなるね。 エッセイは読んだけど文芸批評の本は読んだ事が無い。
宿命というか、生の基礎条件ぐらいの言い方のほうが好きだな
日本は優れているから保守思想ありとか言ってる人は、ランキングナショナリズムなんだよ、中野剛志言うところの そういう思想は、「優れている」ことを理由に簡単に日本的なるものをグローバリズムに転化して 世界の国柄を壊すことを厭わなくなる 「だって優れているんだからいいじゃん」と
だって、それが今までの日本の歴史だろ。 それを否定するなら、極貧の生活に耐えないといけないんだが。 自分の足下を見ないような思想は、単なる煽りの材料だと思うよ。 自分の足下を良く見て、何が大事なのか、何が耐えられるのか、そして何が耐えられないのかよく考えてみると良いよ。
613 :
考える名無しさん :2014/12/11(木) 22:22:15.22 0
さあ縄文文化に還ろう
結局、世の中を良くしていこうという姿勢が大事なんだよ。 それが失われたとき、文化も何かもすべて失われるよ。それは文明文化が崩壊するときだから。 ポストモダンにはそういう危険性があるんだよ。
ポストモダンにどういう危険性があるって? 具体を欠いた抽象論は言う意味がないぞ
良い悪い、優れている劣っているという価値判断を放棄することだよ。 これは文明の崩壊につながる危険性を秘めてる。
中島岳志をいつまで西部さんは子飼いにしている積り?
>>616 そうですね。それに尽きる。
もともとマルクス主義者だった学者たちが現代的な市場経済に合わせて定義したイデオロギーだし。
>>611 その典型がアメリカのグローバリズムということか
>>616 ということは、日本人で日本が劣っていると価値判断した人間は、日本を愛さなくていいことになる(理屈としては、認めることになる)
後は日本が素晴らしいか、そうでないかの論争があるだけで。
自愛(自尊)史観論者は自虐史観を180度裏返した存在であることがわかる(優劣を争いあっている)
いわば、日本人に生まれたからには、優劣にかかわらず、運命として日本を愛さなければならないという(これも価値判断)
福田、西部、櫻井、三島(三島由紀夫も同様のことをいっている)の宿命論者と
日本が優れているから、日本を愛する自愛史観論者(右翼民族系)と日本が劣っているから日本を愛さず
革新していこうという左翼自虐史観論者の三つ巴の争いだわな
実際、日本は優れているんだから仮定の話は意味がない。 本当に劣っていたら生活が崩壊してしまって抽象的なことを考える奴すらいないだろ。
今までの日本の歴史が、外から良いものを取り入れてきた歴史だからな。 それを否定するなら、今までの歴史を否定して過去に戻らないとダメだろ。 良い悪い、優れている劣っているの判断に日本はとりわけ敏感だったから良い国になったわけだよ。 それを捨てれば、草の根を食べるような極貧国になるわけで、ここに居るような頭でっかちの奴は真っ先に逃げ出してるよ。
>>620 自愛史観の方ですね、がんばれ
しかしあの大戦で大負けして、そのまぬけさに左翼になった奴も大勢いたから
中国にでも飲み込まれれば、左翼になるかも
>>621 縄文こそ純粋日本文明だから縄文に帰れなんて言ってる奴もいるからな
優れているものを愛するのが日本でしょ。 劣っているものでも愛せとか、それこそ人工的な後から考え出されたイデオロギーでしょうよ。
優れているとか愛するとか簡単に使っちゃうんだな ここ哲板なのに
ポストモダン保守というか、ゆとり保守の頭が溶け出してるからね。 ネトウヨの正体もこいつらだから。とにかく、競争が嫌い、でも愛されたいとかさ、そんなゆとり的な願望が思想にまで行き着いちゃってるから。
日本の右翼を騙すのは簡単だと思う 心情的熱血愛国派だから感情で動く 愛国の心情告白(想い)の度合いで決めてるから だから青山繁晴が硫黄島の話を涙を流して鼻水をたらしながら語ってるのは ここにいる熱血愛国派はグッときちゃうんだよ
どこのスレにもキチガイはいるけど、此処のキチガイは一際レベルが低い
相対主義の陥穽
保守思想のスレで右翼だ左翼だの話題を出すなよ
そう、保守はバランス感覚の漸進主義なのだよ
自虐は劣等感インフェリオリティ・コンプレックスinferiority complex 卑下慢が症状に表れたもので、 優越感:スペリオリティーコンプレックス superiority complex は増上慢による症状だが、 どちらも客観性を欠く ひとりよがりの慢心とされる
論壇やネットで飛び交う言葉って加虐的過ぎるように感じる。 社会について思想や哲学をするよりも前に、自分の中の劣等感や優越感の心理的処理を先にやるべきじゃないかな。 心理的な問題を抱えたままでは冷静な社会的判断は出来ないから。
なんかここって会話出来ない人多いよねw 一方的に言っておしまい。哲板全部そうなの?
ここは哲板のおちこぼれ 政治思想板がお似合いなんだよ
まーそう言わずに自説を披露するよろ。
福田という人もポストモダンの影響受けてるよな。 戦前にはまったく見られない言説で、戦後保守、ポストモダン保守だと思う。
他人の批判は野党根性。 ネガキャンは人類に対するテロ行為なりよ。
http://achichiachi.seesaa.net/article/410688029.html 実は、以前藤井聡さんと飲みに行ったときにこんな話をしたことがあります。
俺「なんていうか、最近たまにいるじゃないですか、すぐに西部さんの真似して「保守とはバランスである」
とか「保守とは中庸である」みたいな事言う奴。ああいう連中がどうにも気に入らないんですよね。
だって、西部さんは、それまで何十年も保守とは何か?とかあるべき理想とは何か?みたいなことを問い続けてきたわけでしょ?
その結果として、「保守とはバランスの術である」っていう一つの結論に達したのに、それをなんか最近西部さんの動画を見たり、
ちょこっと本を読んだりし出した若い連中が、あたかも西部さんの境地まで達したかのように、偉そうに「保守とはバランスである」とか簡単に言っちゃうのが気に入らない」
藤井聡「一度もバランスを取ろうと努力したこともない奴が言うなっちゅうことやな」
ここにいる人達の批判みたいだなw
なにがバランスとるだよ。何様のつもりだ
偉そうぶりたい奴の屁理屈だからな。 本当に自分に郷土愛があると言うなら地元の祭りの世話役や消防団や自治会や 地域ボランティアの幹事をして忙しいはずだが保守思想ファンにそんな様子は微塵も見られない。 馬鹿もん!郷土愛や愛国心は抽象的観念だ!そんな具体的なものは形式主義に過ぎないのだ!とか言って 具体的な地元活動を否定するが、本音は、思想本を読んで暗記した屁理屈を人に披露して的外れの説教をしてみたいだけ。 自分が住んでいる地域の活動など面倒な事はやりたくなくて、 俺はこんな本を読んで役に立たない屁理屈を暗記した人間なんだぞ偉いだろうと威張りたいだけで ほんましょーもないわ
いつもの蕎麦が食ひたい これでいいんだよ、居丈高に構え過ぎ
でもそれじゃ、蕎麦も食べられなくなるのがつらいところだね。 いろいろ考えないといけないし、努力も続けないといけない。 楽して今の生活を維持しようとしても、結局はそれは無理。
644 :
考える名無しさん :2014/12/16(火) 14:31:28.79 0
選択する意思も能力もなく、前に進む勇気もない 臆病なのは悪いことではないが、臆病者は黙って震えてろ
645 :
無題 :2014/12/16(火) 15:21:50.45 0
White Wilderness
道徳がどうとか言ってたけど、それなら韓国人を呼んで聞けば分かりやすいだろw
なんか、自分の小さな幸せしか考えてない人たちって結局は滅びるような気がするよ。 ミーイズムに陥っちゃって、最後は連帯心とかそういう根本的なものも失ってバラバラになって衰退して滅んでいく。
おかあちゃーんうちにいてよかったー これでプッツンした人が結構いるようだなw
一般的に「教育は人間として必要不可欠な基礎を教えるもの」として認識される。 これはどういうことだろうか。 教育の発生は言葉を持ったこと、つまり人類発生と同時に始まる。 その後、言語は分化したのでこれに対応した文化があるが、逆にこれが差別の原因になって世の中が乱れたという考えから、この問題を緩和すべく世界共通的な教育がされる国と、 (まー大抵は宗教的な理由で)独自の教育に固執する国や、組織があり、それなりの特質はあるが同時に大きな問題の原因にもなっている。 さて本題の道徳教育であるが、どうも日本で道徳というと「独自性という執着」に端を発しているように思う。 世界平和的な流れに対する非一般化の気合は良さそうでも、必ず思い込みに流され支配されるのが人間である、ということを忘れてしまう人間の性には困ったもんだ。
独自性の執着もポストモダンの影響でしょ。 結局、正しいか間違ってるか、優れているか劣っているかの指針に従って舵取りするしかないと思うよ。 ここから外れると、衰退するか、下手をすると破滅すると思う。
ここって、かなり年齢層低いよね?
英語で言う必要もないけどPRIME NEWSが楽しかった
直感で動く、動けるのが最も保守的だと思う
>>653 それだけだと退行だから。
そこに退行すると社会は戦乱状態に陥る。
そこは客観的になる必要がある、という常識があるが 最後は主観的判断になり勝ち、だよね。
ネトウヨ化について、宮台氏は感情の退行と言ってたけど、これもポストモダン的退行なんだよ。 以前では常識では考えられない退行的な思考が広がってるのも、近代を否定したポストモダンの影響。 直感も必要ではあるけど、それだけに頼ると、文明社会は維持できなくなる。排外だけじゃなくて、あらゆる分野でまともな論理が通じなくなるからね。 ネトウヨ的な思考が排外だけでしゃなく、あらゆるものを攻撃し始めると思う。
西部は釈迦に始まるアンソロジー云々言ってたけど、 否定のアンソロジーじゃーどーにも成らんてw
教育は絞らなきゃいけないけど、狭まらないように広げねばならないんだってお。 いいんだけどさ、そこで突然宗教の一派を持ち出すところが狭まってる、と思うんだ。
浜ちゃん、また福田恆存のアンソロジー出すんだな 気に入られてるな
他人を否定したがる癖。まるで日本文化みたいに幅を利かせる悪習だが、 年長ぶって、若者に「それじゃーダメだ。こうするんだよ」と教える前に否定したがる。減点する悪い癖はどこから来たのか。 昔の商家などで、【使用人が丁稚を明別するために差別的に扱い抑圧する、身分制度の悪い現われが珍しくなく、落語のネタにされることも多かった。 ところが、これは日本だけでなく隣国からも「反日」などとして押し寄せてくる。 これは仏教的否定が「他者否定」として表れるのか、あるいは儒教的社会秩序の強制的一面か。 それとも2つがミックスしたものか。差別が横行していた時代の制度が改革されずに今も横行しているのが極東三国である、 という反省をして日本は西洋化を進めたんだが、あちこちに差別は根深く残っている。
制度をいじってもダメなんスよ センスが無いとね 日本人に腐儒に対抗できるセンスが乏しいってのはある
でも基本的に今の日本の状況は良いんだよ。 ただ足りないのはそれが並み外れたことだという認識かな。 まあそれを認識したところで何かいいことがあるわけでわないけどね。 その状況を維持するために現状維持で良いかと言うとそうではないだろうし、 変えれば良いと言うものでもない。 なぜ良いのか分かってないからねこうすれば良いと言うことができない。 風に任せるしかない。
日本の自殺率は世界第5位という。 助け舟が得られないし、いじめられた方も何だか自信がない。 間違いの否定ではない【弱者や間違えた人を否定する】虐待、リンチの結果の自殺だろう。 ・法律的な判断は子供には出来ない。 ・弱者が排除されるのは、自然の掟、かもしれない、と傍観する。 ・宗教は、「善悪一如」とか言うから、、自分の出る幕ではなさそうだ。 ・うっかり口出しして、出る杭は打たれる、と自分が攻撃されても詰まらないから、見ぬ振りをしておこう。 ・会社では、誰かが犠牲になるものだし。逆らうだけ無駄だ。 と、とても否定的なので5位なんでしょ。
たしかに、働くと辛いのが日本 労働者としては辛いけど、消費者としては快適そのものなんだよね だから働かなくて金持ってる奴にとっては天国
毎年クリスマスはほっこりさせるTV番組や歌を聞かせる。サンタクロースだってそうだ。 イブの昨夜も感動の涙を誘うような、もう恒例になっている。 2000年*信者数20億として(兆が付くほどの人々が)良い心理作用を、する方もされる方も受ける。 「そんな喜びは無だ」と白けて無駄に人生を送る。「いや仕事だから」、、かも知れないけど、その 彼我の違いは何か、というと人間に対する姿勢において 人の意識の存在に最大の価値を置くか、軽んずるかだ。 但し、どちらも自分たちを軽んずる相手をさげすむ。現代はここで“相手でなく 何をさげすむのか”よく考える理性が必要だ。 特に 信者は判断するのでなく信じればいい〜民はお上の方針に従うものである。は同根で民衆すなわち人類を自らさげすんでしまっている。と しつこく言うのは西部氏が【お釈迦さま】だけ繰り返し口にするからであり、自らをさげすんだり他人に対してもその気配を欠かさないからだ。
お釈迦様なんてあんまり言わないよ。どうしたんだい?
667 :
考える名無しさん :2014/12/27(土) 10:43:16.32 0
結局、神が8割を決めるんだよ。 人間はあとの2割のなかで精一杯やるしかないんだよ。 ただ、その枠のなかでどうにもならないからって神の領域に手を突っ込んではダメ。 それが悪と呼ばれるものの本質だと思う。 例えば整形なんて言うのもこう言う神の領域に手を突っ込むことだと思う。
ボディビルドとか五輪スポーツもその類な気がする。 仏像なんかも筋肉すごいのあるけど、昔もあんなキン肉マンが実在してて憧憬あったのかな
670 :
考える名無しさん :2014/12/28(日) 06:52:45.83 0
まあ「神」と言っちゃうとそういうふうに逃げられるんだけど、要するに運命とか偶然とかそういうものを神と便宜的に言ってるだけだから。 便宜的といってもちゃんとした理由もあるんだけどね。
愛すべきバカなんて、知的エリートにとって都合が良いだけの存在だよ。 バカはバカなりに、自分の損得に最適化した行動と思考を取るようになる。 その結果が今であって、愛すべきバカなんてものを前提とした近代否定は、文明を崩壊させるだけ。 とにかく大事なのは、利害対立の公正な解決だよ。それをしないなら何でもありの世界に退行してしまうだけだから。 その公正さが唯一、社会に対する信頼を留めるんだよ。近代社会においてはね。
前回は月曜に放送されて一部聞き逃した。 ・中韓の干渉は破壊的なベクトルに問題があるんで日本が建設的な方向に正せば良い。 ・台湾の一女性の意見で、戦後の日本が責任感覚を見失ったんではないか?だが、 日本は戦前と戦後で何が変わり、何が変わらないか、あるいは思考停止したか・・・ ・・・昔は中国を文明国とみなしたが、ポルトガルに変更し、ドイツイギリスに変更し、敗戦でアメリカになったが、 「そもそも日本とは何」という所で限定的な過去の研究者の主張に偏り(縛られ)勝ちで、未来に向かえず固陋になる。 戦後の経済発展は 保護国たる「アメリカが考える」から日本人は真面目に働けば良かった。いやタテマエとしての緒論はあるが ホンネは責任者任せの癖があるから 与党はアメリカのご機嫌しだい。 野党は中国のご機嫌次第で、決して責任ある立場を取らない。無責任を隠すために強気に振舞う。 昔は日本にもコンダクターがいて、 時代背景というものか 支配が横行したが、幕府の成立で統一国家になるものの、 黒船来航のどさくさを機に長州が覇権を握り、隠れ蓑のはずの皇室がおお化けするなど 今になって言わせて貰えば 江戸時代は国家の中枢に責任と全権があった。 明治時代はその名残は強いものの、国家の中枢に一部勢力が支配を及ぼす悪風が育った。すなわち裏の存在が幅を利かせる いわゆる支配が復活した。 本来、支配は悪ではないのだが、いわゆる支配は相手の自主性を奪う人権侵害が当たり前。しかも次第にエスカレートするから、いつか退治される。 親が赤子を育てるときの支配は保護であり不可欠であるが、いつまでも支配していたら虐待だ。 金銭の価値と価値の裏づけについて論じていたが、これは文化的思想的裏づけだから、なんでも「空」でごまかす誤宗教で呆けた頭では、もっともらしく2600年とか言う方を取りたがる、この隘路を抜け出なければならない と、これまで「裏方教育されてきた女性」を登用しよう、と引き出す前に(男も女も)教育しなおす教育改革なら有効かも。 戦後レジュームからの脱却云々は、「責任という言葉の使い方のごまかしからの脱却」と言い換えた方が分かりやすい。
673 :
考える名無しさん :2014/12/30(火) 16:37:04.28 0
今は、昔と違う生活様式にどっぷりつかってるからね。昔のやり方にするなら、まずは現代の基本部分(個人の人権)を放棄するしかないわけだが。 それをする気がないのに、昔ばかり見ててもしょうがないよ。個人の人権を認めることで、すべてのルールが変わってしまったんだよ。 そして、そういう社会を管理するためのポリシーというものを、まだ日本は理解していない。だから、外国に頼るしかしょうがないんだよ。
昨日のタイトルは「メディアクラシーの落日」で、朝日新聞による偏向した嘘報道謝罪などでは済まされないー 巨大権力化したメディアに握られ、隠された真実を再興する話の流れであったような。 ただ、これは一人メディアだけではない、世界各地にはびこる支配に対して正邪のメスを入れ直さねば始まらないだろう。
675 :
考える名無しさん :2014/12/30(火) 18:31:11.68 0
かつて、このスレは↓のように活気があったが… ↓国家社会主義だの近代主義的保守主義だの ↓独立価値だの従属価値だの何だの ↓(たまに)政治・経済の話(アベノミクスだのTPPだの) ↓銀河高原ビールだの何だの ↓閑話休題 ↓日本的伝統だの何だの ↓保守だの信仰だの ↓「それには、やっぱイデアだろうね。」だの ↓「それは単なる抽象であって云々」だの ↓聖書こそが云々だの ↓やっぱ、愛が云々だの ↓コリント人への手紙こそ云々だの ↓一番上にもどる
そもそも日本とは「日本地域」ということなのに、何か特別の意義を見出そうとするから空論になる。空論でも良い結果が獲られればそれもよいという意見もあるが空論は副作用が大きいんだよね。 んで西部氏は意見を吟味して完璧な結論を導こうとするが、元となる「問題の条件式の範囲内での完璧」ならありうる。
では日本の理想的な方向性は如何という疑問だが、 世界が理想的であるなら日本地域で理想を果たせば済むのだが、そうでもなくて 世界中が混乱している、と言うのでかつて鎖国をした。しかし開国したからには 混乱に乗じたし、流されもした。 しかし正すなら何をスタンダードとするべきかの立脚点を日本の中だけに求めることは出来ない。
ここは柄谷や熊野スレと比べても圧倒的にレベルが低いな
今の人はグーグルやヤフーで全国紙だけでなく地方紙や海外の報道もザッと全体に目を通すし、 ネトウヨ様がブサヨの矛盾点を突いて正しい情報を教えてくれるし、 国民の大多数は右翼だし、マスゴミによる政治支配力は急速に落ちているよ。 それなのに、何を悲観しているのかなー。
>>678 そりゃそうだろ、スレ自体が死んでるんだから
不思議ちゃんや自演くんが書き込むだけ
巡回はしてるけどさ
まさに、
>>679 みたいのがバカっぽいんだよね
知性の欠片も感じられない
と知性の欠片も感じられないバカがほざいております
西部邁自体が低レベルなので仕方がない
真剣に何かを研究したい時ってどうすればいいんだろうな 大学戻るか一人で考え抜くしかないのかね
何か見落としがあると答えが出なかったり間違える。 それと、日本は平和だと主張しても、思想の違う人からすれば「対決している」と思われて、反撃される。 反撃の中には我々を混乱させるための奇音や嘘情報があることは2CHを見ても明らかだ。 いや、それ以前のずっと昔から「攻撃は最大の防御」とばかりに支配の魔の手は入り込んでいるがね。
686 :
考える名無しさん :2015/01/02(金) 21:45:28.59 0
ニコ動のチャンネル桜ぶ西部出演中 倉山スレの西部信者が終末教の如く「日本は終わり、絶望」を連呼中w
さいきん中島岳志と絡むことが少なくなった気がする いい傾向だ 愛国さえ唱えれば保守、という連中にそれは違うというのは正しい姿勢だが、だからって左翼メディアを利用することはない それじゃ鈴木邦男とおなじ
日本人にとって何が善き事なのかを真剣に考えるべきで、 誰が保守で誰が左翼で誰が中道などを考えるのは大衆(二流の知識人)の言葉パズル遊び
ミレニアムとか言ってた頃まで世界人類的な考え方が広まっていた。 これは大欲だが ツインタワー事変から一転して あちこちで小欲の拡大が目につく。
690 :
考える名無しさん :2015/01/03(土) 19:54:41.75 0
最近は西部さんの本を家族や友人に薦めると最近は読んでくれるようになった 時代が変わりつつあるのだろうか?
答えを求めている、と言うより 世の中に色々と出てきた現象や症状を とりあえず整理するために正反合の材料をチェックしたいんだろうと思うね。
性善説のみを信じたり、額縁のない絵画に自由を見たりする人というのは 基本的に幸せな人生を送ってきた人なのだろうと最近思う。 価値の対立による葛藤を経ることなく生きてこられたイイ人生だったのだろう。
693 :
考える名無しさん :2015/01/05(月) 18:54:00.20 0
性善説は正しいんだけど、それは自分都合のものじゃないんだよ。 自分にとって都合の良い善じゃない。神にとっての善だから。だから、本人とっては非常に厳しい物になるときもある。 自分に都合の良い善がこの世界の本質と信じ込むのは確かに無邪気すぎるね。
善そのものが理性から発せられてるからね 都合が良いとか悪いとかは別にして、阿保な人間が生み出した概念の一つに過ぎない しかし、そう言っては救いがないので、善とは何かと考えるところにしか善は無いとか、 善とは何かを考える動機にこそ善が宿るとでも言っておかないとみんな発狂しちゃうよねw
695 :
考える名無しさん :2015/01/08(木) 07:02:12.27 0
>>694 そうだよ。この世界は善であるというのは前提なんだよ。そっちが先。そう思わないと人間は絶対に狂うから。
その善は、人間にとって非常に厳しいものになることもある。それでも、この世界は善であるという前提は変えられない。
善悪をさらに分解すると、それはある段階で性格とかキャラクターとして取り出される。 イソップ物語を読むと分かりやすい。人間の性格は絡み合って時に不協和音となる。 マジメでないヤツもいるが、仲間どうしはジンギで結ばれ、外部のマジメに対しては不マジメ性を発揮して満足する。 ところが警察がヤクザを取り締まったんで、彼らは別の場所に散集して、かえって世の中がおかしくなった。 与太者とか分かりやすいままにして置くのは、経験から作り出した文化だったんだ。 賭博場を作ろうとした元都知事は何考えてんだか知らないけど、善人だけ集めて作ることは不可能だと思うね。やるなとは言わない、けど、あれは悪の花の一類という特殊な伝統文化であることを知って行うことが必要だろう。
697 :
考える名無しさん :2015/01/09(金) 08:47:00.40 0
与太者といっても、昔は何か足りない人間は極端に走らないと生きていけなかったんだが、 今はいろいろなサポートがあるからその必要もなくなってるんだよ。 合理で解決できる問題。神の不合理じゃないから、遠慮せずにどんどん合理で解決すれば良い。
698 :
考える名無しさん :2015/01/09(金) 12:57:24.28 0
自分が生きてる、人が生きてる。これがまず神の非合理。 そこから、いろいろな合理が構築される。これが、神の非合理に基づく合理だね。 それに対して、ヤクザの非合理は、神から与えられたものじゃない。人為による非合理。 だから、これは悪だよ。神の非合理に基づく合理によって置き換えないといけないと思う。
西洋の神にも東洋の神にも善性をもった神と悪性をもった神、善悪と関係ない神などのキャラクターがある。 ユダヤ教、キリスト教、イスラムなどの一神教もあるが、そのキャラクターは必ずしも統一されておらず、善悪が混在しているのはなぜだろう。 それが形成された時期=歴史背景にも影響されたろう。とりわけ(与太者と一字違いの)預言者は人間なのでどうしても個人的なキャラに影響されてしまう。 キリスト教や(日本仏教はむしろ拝む対象が多神教だが)複数の著述者により作られたので勢いキャラクターに多重性を生じる余り、悪さえ交えている。 今もなお悪は存在し、必要悪として肯定され、国によっては死刑が肯定されたり、差別が肯定されている。 そんなん国と言えないだろうと言うなかれ。極めて身近な問題なのだから。
訂正:与太者の部分は削除
701 :
考える名無しさん :2015/01/09(金) 13:59:10.59 0
悪の定義というものも、宗教でも哲学でも混乱気味なんだけれど、 ここで悪の定義を「神(無限性の縁起)による非合理ではない、人為的な非合理」としてみたんだよ。 この定義の中には、さらに神=無限性の縁起という定義も含まれている。これは仏教の仏に近いニュアンスだけれど、キリスト教の神にも当てはまる。 そう考えることで、悪を上手く説明できると思うんだよ。ヤクザの例なんて最適なものだと思う。
戦勝祈願で祈る神なんてヘビだかリュだか知らんが爬虫類だろぅ 爬虫類に大脳皮質もないだろうから善悪は関係ない。むしろ人間は爬虫類の敵だから、殺人に賛成するかもね。 ただし、戦争する相手に対しても戦争賛成だから、両方に味方してより大勢を殺したいわけだw 人間からすれば善とはいえない邪神だよ。
703 :
考える名無しさん :2015/01/09(金) 21:47:11.65 0
邪神と呼ばれているものは、人為的な不合理の投影だと思う。 神=無限性の縁起が邪悪になることはあり得ない。というか、それは前提からして善と定義される。
たとえ一神教でも何せ見えないから実際に何に祈ってんだか分からない。それを日本ではタヌキとかキツネ、いわしの頭だなんて言うのは、小脳的な祈りをするなって事だろう。 不思議なことに、大脳>ハート>肉体>小脳ぐらいレベルが低い。例えば蛸壺に複数名いるところに手榴弾を放り込まれたとき、外に放り出せばいいけど間に合わなくて、誰か一人が覆いかぶさって残りを助けるみたいな行動は大脳、ハートの判断で肉体が行動する。 世界大戦の反省から、ついこないだまで地球には「人を生かす思い」が満ちていた。でも、最近は裏の違う神を台頭させたり、個人崇拝のような偏狭が勢いを盛り返している。
退行してるんだよ。ポストモダンが、規律(近世)と知性(近代)を否定的に捉えたために、それ以前の中世に退行してる。 規律と知性を身につけた上で、なおかつ不満があるのであれば、その先に進まないといけない。 不満だからって戻ってしまってはすべてがめちゃくちゃになる。
いつ頃から悪が拡大したのだろう。というか、世の中に悪意が存在することは タテマエとして否定される日本なので、悪事が行われても「単なる間違い、事件」で終わりにされる。 んで裁判で決着がつけば平和が戻った、と言うのもタテマエであるようだ。 我々はタテマエと言う金魚蜂の金魚なのではないか、と気付かされる最近の事件はいぱーいあるが、 平和と民主化に尽力した JFK、ラビン首相、アラファト議長、フセイン大統領、カダフィー大佐 が暗殺された。 タテマエ、いや報道では悪人よばわりされたり、病気・自殺とされた日本の政治家もいたし、事故で片付けられたダイアナ妃もかわいそうだった。
707 :
考える名無しさん :2015/01/12(月) 06:40:18.99 0
>>706 悪は拡大してるわけじゃないよ。悪というのは人為的な非合理のこと。
昔よりはかなり少なくなっている。それでもまだ残ってるんだよ。
これからも少しずつ少なくしていくしかないよ。
世界は市場原理主義的なグローバリズム、それと宗教原理主義的な反グローバリズムの争いになっている ヨーロッパと日本は中庸ではなくその争いに戸惑っている宙ぶらりん状態
709 :
考える名無しさん :2015/01/12(月) 09:16:52.86 0
神の非合理と神の合理に従って 進むしかないよ。 ここから外れると一切皆苦の 災難に陥る。
権力に なぜか集まる アクのカス
テロを非難するデモ、仏全土で370万人以上 さすが先進国フランスだ。 イスラムの宗教的後退ぶりの問題は、信仰最優先で進歩を禁止していることと、それを逆手にとって人権を蹂躙するイスラエルの蛮行によって互いの狂気を煽り立て続けていることと深く関係するだろう。 このジレンマにイスラムの多くの宗教指導者の頭が煮えくり返って、それで信者が爆弾になっている。
712 :
考える名無しさん :2015/01/12(月) 21:43:24.64 0
あれは神の非合理じゃない。 神の名前を出していても人為の非合理であって、したがって悪だ。 神の非合理はあくまで無限性の縁起によって起きる。
713 :
考える名無しさん :2015/01/13(火) 10:28:58.41 0
合理に従うことは透明であり神に背かないけれど(その合理の背後・基盤に神の非合理がある)、 恣意的に非合理を持ち出すことは(またその恣意的な非合理を基盤にして合理を構築することは)、神の非合理に衝突することになり それは神を背くことになる。これがヒューマニズムの本質。
714 :
考える名無しさん :2015/01/13(火) 16:51:02.74 0
合理の背後、合理の基盤には必ず非合理がある。 その非合理が神の非合理であるのか、人為による非合理であるのかを見分けなければならない。 このことが非常に大事。 合理には良い悪いはなく、また意味さえない。良い悪い、そして意味を包有するのは非合理であるわけだから、 合理の背後にある非合理が一体どう言うものであるのかを見分けなければならない。
715 :
考える名無しさん :2015/01/15(木) 08:26:43.38 0
911 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/06/11(水) 08:59:22.39 0 ここには、人間の自意識の介在というものが関係しているように思う。 人間の自意識こそが、人間と自然をわけ、人間を自然とは異なる存在にしている。 人間の自意識が介在すると、それは無限性の縁起、神の縁起から離れ、人為のものとなる。 この人間の自意識こそが、人間の原罪であり、一切皆苦の原因なんだ。 この自意識のために、人間は神の楽園(無限性の縁起に従った調和)から追い出され、苦難の道を歩くことになった。 そしてこれこそが、人間と自然を分け、人間が人間である理由。 この自意識と、神による無限性の縁起をどのように調和させるかというのが、結局は最も大事なことなんだよ。
久々に来たんだけど 俺は高校中退ニートだけど〜の人 小沢さん鳩山さんが真の愛国者で〜の人 江戸時代厨 縄文時代厨 昭和30年代厨 イデア厨 数年前、毎日レスしてたこの人達は元気なのかな
>>715 無理だよ。思考停止する以外にない
保守の連中は神(自然)への回帰wだとか国家への忠誠wだとか言ってるけど、
それは要するに考えるのをやめろ、集団の中へ没入せよ、と言ってるだけ
自然との調和も合一もありえない
そんなに調和と合一がしたいんなら、死ぬか思考停止するか、だ
718 :
考える名無しさん :2015/01/19(月) 06:59:41.16 0
合一は無理だよね。調和と言っても、どうにか折り合いを付けるって程度かな。 結局、大事なのは正しさだよ。ここから実益に逃げても、結局は逃げられない。 正しく考え、正しく生きるしかないよ。逃げても追い込まれてそこで動けなくなるだけだ。
719 :
考える名無しさん :2015/01/19(月) 07:48:54.50 0
そして、正しさというのは、神の非合理とそこから構築される合理のことだ。 悪とは、人為の非合理とそこから構築される合理のこと。 後者の道に行くなら、悪というだけでなく、一切皆苦の苦しみが待ち受けている。
議論で人を煙に巻いて黙らせる手法はよくない。 例えば「神仏」の言葉を使うと、その定義は千差万別。その違いが原因でいまだに戦争するほどひどい。 だから人は争いを避けて黙る。それでいい気になって説法する困ったちゃんが政治家にさえいる。 けど哲学スレでは注意すべきだ。
真善美の真を追求するのが哲学で善が宗教で美が芸術だったね でも今宗教が善を追求してるとは思われないなあ
イスラムはアラーの神のもとの平等をいうけど、 日本人だって神のもとでは平等だろ、、一部の特権階級を除いて。。 イスラム以前は多神教、と言うか特定の価値をあがめる複数の宗派に分かれていた、というが、 貧富の差を解消するために価値観の偏りを破壊する必要に迫られて、一神教に倣った。んだと その意味でキリスト教は兄弟宗教だよね。 日本の憲法は、キリスト教を背景にしたアメリカ由来だから、平等観念をベースにしており、うまく付き合えるはずだ。 ただ自由経済圏はキャピタリズムで価値観の揺らぎに自由度を持たせ過ぎた。ある種の身勝手を容認する。 これが厳格なイスラム教から見れば異端に見えるだろう。 で、安倍総理を(身勝手な価値観を振りかざす)キャピタリズムの権化と見なして戦いを挑んできた。 でもさー、平等観念のカタマリのような後藤健二にナイフを振りかざしては両陣営からテロリストと見なされるだろぅ
まず、法に厳格に従うことだよ。考え方の違いはあるだろうけど、まず法に従う。 それを厳格に守れば、治まるところに治まる。資本主義にも役割がある。 そして、資本主義とイスラム教の戦いみたいになってることにも理由がある。 とにかく、ルールに従い、法を守ること。これを徹底するしかない。
724 :
考える名無しさん :2015/01/25(日) 07:24:49.45 0
ほとんどの法は、まず神の非合理を根拠にして合理が構築されている。 だから、法に従うことは、神に従うことと言っても良いと思う。 ただ、人為の非合理を根拠にした法も残っているかもしれないけれど、そういう法はいずれ淘汰されると思う。 人為の非合理を根拠にした法に従うことは、恣意的な非合理に従うことであり、恣意的な色(ヒューマニズム)を持ちだしているわけで一切皆苦の苦しみに陥ることになる。 合理は意味がなく透明であるのに対して、非合理には意味があり色がある。
宗教対立だけ見てると複雑な問題に感じるけど、 石油が欲しい連中が原理主義化させた宗教を利用して対立構図を作っているんだ と思えばすっきりと見えてくる
726 :
考える名無しさん :2015/01/26(月) 08:08:09.33 0
それは違うよ。まず、石油価格の今の暴落とかを見ても、資源といえども需要と供給の関係からは逃れられない。 それよりも、イスラム教の世界でもポストモダン的な退行が起きてるんだよ。イスラム国の行動は反知性的であって、世界全体でみられるポストモダン的な退行と同種のもの。 これは、アルカイダも同じだと思う。 これは、神の名前を使っていても、本質的な部分は非常にヒューマニズム的で、人為的な非合理に根ざしてる。 もともとポストモダンというのは、知性が人間性の喪失を招くことに気付いて、その反動で人為的な非合理を求めたものだから、これは当然の結果だけどね。 知性というものは、人為的な非合理を退ける。それによって、人は恣意的な色を失い、透明化していく。 それがヒューマニズムにとっては、人間性の喪失に感じるんだよ。実際は、人為的な非合理を求めることは、苦しみを招くだけなんだけど。
DDoS攻撃とやらで2chへのアクセスが時々不自由になるとか。 現実はアメリカの諸々のサーバが継続的に攻撃される状況であるらしい。 世界は鉄砲や爆弾による攻撃が起きているし、 金融界でも競争がある。トレーダーさらにはコンピュータによる殆ど略奪と言える攻撃。 各種の教えによる精神的支配。 ジャンクメールによる通信妨害。掲示板荒らしによる乗っ取り、意識コントロール。 ちなみにDDoS攻撃は、多くのユーザーにウイルスを送り込んでおいて、外部からそのウイルスを操作してネット上で悪さをさせる。 世間には膨大な数のPCが存在するから、これらが一斉にサーバを攻撃すると大変だが、 異常者にとっては逆に好ましく、ハラハラ・ドキドキが麻薬のように楽しい。らしい
答えを求めて歴史を見ても正常と異常が激しく攻防を繰り返す乱脈だらけ。 インターネットとPCの普及で世の中の改変が早まる、と喜んだのは悪もご同様であった。 残念ながら思想、とりわけ宗教が千年眠っており、信者も催眠状態のまま同じ事を繰り返し、教義を信じて判断力を失っている。 それは善でも悪でもない、のではなく【支配という悪】に覆われた地獄絵図だ。
729 :
考える名無しさん :2015/01/26(月) 17:57:05.71 0
なんでもかんでも合理だ非合理だで説明がつくと陶酔してる人
すべての思想は催眠術 人は催眠術から覚めることはない 唯一の脱出口は、これも一つ催眠術なのだと知りながら思想と関わること
>>726 ほとんどの国・地域はモダンを経験し始めたばかりなのですから、
今は世界的にモダンとアンチ・モダンがいがみ合っている状況です。
アンチ・モダンの代表が、復古主義(原理主義)と文化相対主義です。
世界全体でみられる反知性的でポストモダン的な精神退行とは、
復古主義と文化相対主義の二つが渾然一体となったアンチ・モダンの思想状況のことです。
732 :
考える名無しさん :2015/01/27(火) 07:44:30.32 0
>>731 まさに、そのとおりだね。
合理というものは冷たいものに感じられるかもしれないけれど、
>>2-5 を読み返して、
合理と非合理とはいったいどのようなものか、そして非合理にはどういものがあるのか、もう一度よく考えてみてくれ。
733 :
考える名無しさん :2015/01/27(火) 11:15:29.82 0
それから、
>>2-5 の流れでこのスレに書いてることは、アカデミックな人でも誰でも自由に使って膨らませていいから。
自分にはできないので。この辺のことを掘り下げていけば、絶対にみんなの役に立つ思想にたどり着くはず。
734 :
考える名無しさん :2015/01/27(火) 12:00:47.41 0
神の縁起による非合理と人為の非合理を分けるのは、人の自意識の関与であって
この自意識こそが原罪の原因であり、神の楽園から人間が追放された原因ってところが
>>2-5 でははっきり書かれてないね。
これを補足すれば、神の非合理と人為の非合理の違いがよりはっきりすると思う。
あくまでも出発点は、宇宙の分からなさ、存在の分からなさに置くべき 神の非合理から出発すると、神の合理、つまり恣意的な非合理がオマケでいつも付いてくる
736 :
考える名無しさん :2015/01/28(水) 06:57:20.21 0
「神」って言葉がマジックワードになってしまうと議論がわからなくなるから。神という言葉を使わないで説明すると、ポイントになるのは次のこと。 すべての合理の背後、基盤には非合理がある。 その非合理には偶然による非合理と恣意的な非合理がある。 そして、恣意的な非合理と、それを基盤にして構築される合理こそが、ヒューマニズムの本質。 これが、議論の趣旨だよ。
侵略者主張合理性
「超越」って言葉を非合理と言い換えることで 意識の外部と共同体の関係の可能性を考究しているんだね
偶然による非合理は超越だよね。 恣意的な非合理は、超越的とは言えない。非合理は、超越する神のみが扱える。 人が非合理を恣意的に振り回すことは、不遜。そしてそれは多くの場合、不道徳であったり犯罪行為であったりするわけだけどね。
740 :
考える名無しさん :2015/01/28(水) 17:12:34.00 0
共同体との関係で言うと、共同体の歴史・伝統として残る遠い昔の恣意的な非合理が年月を経て、偶然による非合理に近づいてくことがあるね。 遙か昔の人間の恣意的な非合理が、時代を下った人々にとっては偶然による非合理に近くなる。 一般に、人が死ぬと、その人の行為は恣意的なものから、偶然によるものに変化する感じはあるかもしれないな。 これは、人が死ぬと神仏になるという人の感覚と呼応するものかもしれない。
741 :
考える名無しさん :2015/01/28(水) 17:19:35.25 0
でも、そのことで今現在の人の恣意的な非合理が許されるわけではないと思う。 それが、社会の進歩ってこと。 今の人々が昔の人々が行ったような恣意的な非合理に耐えられるわけもないんだけど。
遠い昔は自然が厳しかったというのがあるね。 10メートル先が見えない、砂嵐が吹き上がる砂漠の中で、オアシスの方向は絶対にこっちだ と直感したリーダーに集団全体が付いて行く。 そんな時代の共同体の構成員は、自分達のリーダーに超越的感覚があるかのように思い込む。 遙か昔の厳しい自然の中で、リーダーの恣意的な非合理と、偶然による非合理とが重なるように見える場面があるんだと思う。
>>728 は 支配が人を救う と勘違いしている西の人に対する皮肉である。
ISILが安倍首相に噛み付いた。これは「助けを求めている」と見ることも出来る。 もし安倍首相が大人であれば人々を導く示唆が出来たかも知れない。 とは言え宗教が絡むと誰も包容力を失い偏屈になって解決からは遠ざかる。 かつてイギリスはジョン王の時にマグナカルタが作られて、王の専制支配に対するクサビとなった。 しかし、その後も専制支配と法のあり方は混沌としている。 実際のところ大衆が全体であるにも拘らず。歴史に残るのは殆ど支配史なので、歴史に学ぶ知識人は支配を繰り返し勝ちである。 平和的な自由民が残す文化は-支配と反対のものと言える。(但し支配者が残したネガティブな文化もどきは除く) イスラム諸国にも立派な文化があるのに、地下資源をめぐる権力争いに巻き込まれてドロドロだ。 彼らから見れば、日本は当事者であることを避ける客観的立場に見えるのかも知れない。 その日本人を殺害したことは、近場で巻き込まれている西洋人から見ても、ある種の精神的安定を失う脅威に感じたのだろう。 それで西洋は当事者責任を担おうとするが、 日本の客観的立場に課せられる責任に期待してのものがあるだろう。
746 :
考える名無しさん :2015/02/05(木) 17:36:08.67 0
ミクロでそれぞれの人が法に従うことを徹底するしかないよ。それが全体を覆えば野蛮な退行を抑えられる。 まず、規律と知性を盤石のものにして、それ以前に退行しないようにすること。それが世界を覆えば、状況はかなり良いものになる。 その上で、そこで生じる問題に一つ一つ対処するしかない。 だから、問題なのはマクロではなくてミクロなんだよ。それぞれの人が規律と知性を持って行動できるようになること。これが当面の目標だと思う。
法は規律を生むけど、反対に法が混乱を生んでしまうこともある。 それが、マクロとミクロの関係の難しさ。 近代化が進んでいる日本が、豚肉を食べてはいけない、アルコールを飲んではいけない、 お金を貸して利子をとってはいけない、金曜日は安息日にする、とかになってしまうと、社会が混乱してしまう。 近代化がうまく進まないと、人々が精神退行を起こして、危険な思想集団を社会に生み出してしまう。 グローバリズムの厳しい競争原理だけでは、近代化はうまく進まない。 だから、厳しい競争原理だけではなく、寛容で協和的な制度も織り込んで、近代化をゆっくりと進める必要がある。
748 :
考える名無しさん :2015/02/05(木) 20:51:13.23 0
規律は近世だけどね。近代だけではなくて、近世レベルでもまだ完全には定着していない。日本も含めてね。 まず、規律を徹底させること。これが第一。その次に近代である知性。今の潮流として、反知性主義の行き先として、規律主義に戻るのではなく、それ以前に戻っている。 これがポストモダン型の退行の特徴だと思う。 重要なことは、問題がマクロではなくミクロにあることを認識することだと思う。一人一人の姿勢が変わらなければ、全体の枠組みをどう変えても解決しない。
749 :
考える名無しさん :2015/02/05(木) 21:03:18.19 0
近代化が上手くいかないのは、人々が近世レベルの規律を獲得していないからってことになると思う。 まず規律を獲得してもらわないといけない。 だから、資本主義の競争にいきなりさらしてしまうのはよくない。まず、近世レベルの規律を徹底できるなにかの 工夫が必要ではあると思う。
愚かな歴史を繰り返させるために「民を愚かに保つ」とか 愚かなこと教えてるんかい。
真実を教えます、と支配を教える宗教が勢いを増して 世の中を乱しています。頭の良いはずの人たちがおろかにもこの流行に乗ると衝突が激しさを増すばかり。人でなしの世になります。
藤井聡どう思う? 臆病と言わざるを得ないんじゃないかな? 討論やったらどうなるか。たしかに橋下圧勝は目に見えてる。 向こうは都構想に関する細かい知識をちらつかせるだけで普通の相手なら黙らせることができるからね。 おまえこんなこともしらねーで批判してたのかよ笑うぜってね。 でも勝負はそこからだと思うんだよね。 そんな細かいことに意味なんか無いんだからそこを突けばいいんだよ。 都構想とは意味の無い細かい知識の寄せ集めであるということを喝破すればいいんだよ。
伊藤貫さんが帰ってきてるね。
毎度毎度、言うことが同じで笑える
>>752 西部ですらここ数ヶ月以内の何かの番組で
橋下の詭弁を見事って言ってた。
そんなヘドロ、正面から相手にする馬鹿いないよ
ハシシタとまともに議論ができると思う方がオカシイ 質問には一切答えず、大衆受けする抽象的な事を繰り返すだけなのは目に見えてる アホの宣伝に利用されるだけだ
>>755 詭弁見事だよねえw
とりあえず相手を嘲笑する構えを常に取ってる感じだね。
だからたしかに正面から相手するの怖いよ。俺もビビると思う。
でもよくよく冷静になれば反撃できると思うよ。
この一連の経緯があって正面から相手できないのはやっぱり臆病者の謗りを免れないと思うわ。
もちろん少し臆病なだけで藤井を殊更罵るつもりはない。
ただやっぱり橋下がヘドロでも藤井が臆病ってのは変わらないね。
複数の徳律の間でバランスを取るのが西部流でしょ。
思慮や節制において藤井は道徳的なのだが勇気も大事なのだ。
高望みしすぎかな?
>>757 難しいのは詭弁に冷静に反撃しても
大衆はその様子を見て言い訳してるに過ぎないって思っちゃうんだよね
藤井氏がおまいさんの言う勇気を持って詭弁を操ってこそ、
(公益のために詭弁を扱う勇気を持ってこそ)
大衆にようやく、藤井氏の言ってることってなんとなく正しいかも
っていう印象を与えられると思う。
759 :
考える名無しさん :2015/02/11(水) 15:03:37.82 0
西部さんの弟子は感傷的で感情的なのが多すぎ 西部さんみたいに両者を飼いならしつつ、世間とも距離を取りつつ さらに知性を感じさせる名人芸は誰にも受け継がれてないね
詭弁家の橋下が言っている事はワンパターン 現実の行政機構を動かし現実の生身の役人相手に闘った俺の意見は現実の経験を踏まえている、 学者の意見は研究室内の計算と本の中の脳内妄想でしかなく御花畑だ、というもの こんな橋下の詭弁なんか簡単に論破できるよ 橋下を論破したい学者が政治家になって良い結果を出せばいいだけ 政治的実績をもって橋下に見せ付ければ橋下も自分が間違っていたことに気づく 簡単だろ
西部が言う「安倍は頭がいい」は、不規則発言としか思えん
東大出の鳩山より頭がいいのは確かだと思うぞw
成蹊が頭いいわけないだろ
滑舌は絶望的に悪いな
「口は災いの元」と60億の人が気をつけているのに、ほんの一握りのリーダーが災いを起こして世界中が滅茶苦茶。
大統領や総理大臣の人選は裏の勢力によるもので、彼らにとって都合の良い、すなわち世の中を乱す人が選ばれているようだ。
安倍の演説は誰の作文だよ。相当頭悪いぞ それとも安倍に合わせて頭悪そうな作文してるのか?
臆病から無謀へ、無謀から臆病へ、の往復運動
振り仮名を読んでるみたいだし。
770 :
考える名無しさん :2015/02/16(月) 13:58:17.92 0
小泉以降、官僚の作文が幼稚になっているのはリサーチの結果だろうね 国民が幼稚なスピーチを好む様になっているという事だ
外務官僚はインテリジェンスとかそれ以前に、 西アジアやアフリカの有名な都市が地図上のどこにあるのか 分からないくらいですから
772 :
考える名無しさん :2015/02/17(火) 13:24:24.91 0
>>758 同意。大衆というのは事実かどうか判断するより
プロレスみたいな2人のやり取りを楽しもうとするだけなのが目に見えてるからな
それが橋下の作戦かもしれんし、そうやって詭弁でプロレスみたいなやり取りを大衆に見せて
ほらあいつは馬鹿でしょと落ち着けるのが橋下のやり方だと思うから。藤井氏は受けない方がいいに決まってる
文書で討論は出来るし
君、改行が独特やな
詭弁というのは調べてみると様々な手法があるらしいが ざっくり言えば「結論ありきの弁論」ということになるかな。 ある結論に向かうようにセットされた説明というわけだ。 詭弁にとって過程はどうでもよく結論だけが大事なのだ。 でもそうとも言えないと思うのは過程にあまりにもおかしな所があれば 結論までたどり着く前に待ったがかかるはずなのだ。 しかし詭弁家が巧みなのか相手がボンクラなのかなかなか待ったがかからない。 そういう危うさが「詭」の字には込められているのではないか ということをゼミナールに呼ばれたら言おうと思う。
橋下がプロレス的な流れに引き込んできても、冷静に事実と根拠を述べて、淡々と批判を続ければいいし 大阪の多くの人達が藤井さんの説く真理に触れるための大チャンスじゃね?
突然すみません。この西部さんという方は同性愛者の権利拡大のために 何らかのお仕事をなさっていますか?
さーね。ところで同性愛者が世を乱すのではなくて 乱れた世が同性愛者を作り出していると俺は思う。 その極端な例が修道院だ。あれは同性愛者の養成所のようなもんだ。 あのカトリック教会における児童虐待事件は、決して単独の事件ではなくキリスト教会の制度が作り出す人間虐待による一つの事例に過ぎないだろう。 謝罪しても、人間宣言するだけではダメなように意味ないな。 頭に被り物をしたり、大げさな法衣を身にまとったり、厳重な警備をするなど 差別を否定しても口だけという嘘つきが、世の中に犯罪を作る手本になっている。
>>777 異性同士がカップルになるのが当然という常識に慣らされているに過ぎない貴方自身の
問題を棚に上げ、「乱れた世」と「同性愛」を結びつけるとは何事かと…。
同性愛者なんて世界中に古代からいるじゃん 日本なんて近代まで同性愛を否定したことない
同性愛者に違和感を感じる事自体、社会病理です。
同性愛者に違和感を感じるのはしょうがないでしょ。 同性愛者が生まれてきてしまうのもしょうがないし、それに違和感を感じるのもしょうがない。 後は、文明人らしくこの矛盾を解決するしかないだろうね。どうやって解決すべきかはまだわからないけど。
西部はネコ
「もうちょっと危なくなってほしいな、と。窓を開けたら人殺しがいた、ぐらいの緊張の富んだ・・・」 ここでどうだ怒ったかとばかりに振り返ると案の定仏頂面の水島がいて満足そうに笑う翁。 まさにネコ。
Mだからタチ役ではないという意味?
785 :
考える名無しさん :2015/02/21(土) 20:48:57.67 0
同性愛の話の流れでネコって言ってるんだから察しろよ
786 :
考える名無しさん :2015/02/21(土) 21:15:40.36 0
同性愛はたたの精神倒錯、性倒錯だよ。 正常はヘテロ 異常はホモ 違和感つうか人間は他の動物よりも倒錯が多いから同性愛であっても珍しくないだけで異常は異常 以上
同性愛は生物学的に異常なのだから、異常さへの嫌悪感には生物としての根拠がある。 でも、ここは伝統主義スレッドでもあるんだから、そういう事じゃないでしょ。 異常さと伝統との釣り合いのとり方が、このスレの課題。 キリスト教保守派は同性愛者を排斥。イスラム教では死刑。 世界の伝統保守は同性愛禁止だけど、日本の保守は同性愛とどうバランスとるの?という事だよ。 三島由紀夫とか、ウィトゲンシュタインとか。
性同一性障害が先天的な障害なら、それはどうやっても防げないから、調和を考えないといけない。 後天的な非合理への衝動からくるものならば(ヒューマニズム)、それは合理に置き換えて問題ない。 でも、今までの歴史とか医療的研究とかを考えると、先天的な障害だと思うが。
チンパンジーにも同性愛はあるのさ 人間の占有物じゃないのさ 『葉隠』にも衆道の心得が書いてあるのさ
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は同性愛を禁じている。 近代保守にはキリスト教徒が多いので、同性愛は良くないというのが基本にあって、 パブリックには保守の立場として同性愛に反対している。 パブリックでは反対するが、他者のプライベートな部分にはあまり干渉しないという 近代的な人権意識が20世紀以降の保守に希薄ながら存在するので、消極的な同性愛反対といったところ。
そんな幼稚な話はどうでも良い 現実には相続において不条理が発生するから同性婚も認めようという流れ
この間の討論で居酒屋の兄ちゃんの話をしてるの聞いてて思ったんだけど 西部さんて西村賢太について話した事ってある?
>>792 保守は一見して、世の中の流れに付いていけない幼稚で非現実的な頑固ジジイに思えるかもしれないが、
実は漸進的改革のバランサーとして機能している偉い存在なのだ。
伝統を口にする者の伝統とは、高々明治以降の伝統に過ぎないという現実
796 :
777 :2015/02/23(月) 15:40:30.12 0
動物としての一面は当然あるにせよ 人間として、もしくは霊性に照らした異性や同性の関係は(人間として当たり前すぎて口にしないし)語られても(プライバシーだから)つい聞き流してしまう。 メディアが大衆を相手に儲けるには、刺激的な動物面を押し出すからと言って、ここスレは哲学の心と宗教という立場メインだろ。
MXで「アメリカ文明は欠陥品である」なんて酷いタイトルを付けるから バランスを取ろうと 明治維新の失策を語ってたけど、 マチガイの指摘を連ねたら人類史は全く別のものになるだろう。
伊藤貫氏は devide and control で統治国が反発しても、そのエネルギーが内乱に向かうよう仕向けた。 その伝で行くと、中東の内部対立抗争だけでなく、日中韓の対立もそうだし、「アメリカ文明は欠陥品である」も同様に操られている、と考えた方が良さそうだ。 やらかしているのは資本家や、関連産業、情報機関を有する国で、、日本はTPP騒ぎもあって 対抗すべきか悩ましい。その分野の後進国に名を連ねるか、平和の先進国でやるか自主的に考えない国柄だからね。 その意味で、先進国は善いことに積極的な国柄だし、大国は悪いことに積極的かも知れない。 日本はタテマエは前者、最近は後者に追従している、と疑われている。
799 :
考える名無しさん :2015/02/23(月) 16:38:50.27 0
陰謀論は考えてもしょうがないよ。 イスラムテロのことについて言えば、神の名を語っていてもヒューマニズム的な人為による非合理を志向している点で ヒューマニズムに基づいて行動している人たちだってことを認識するだけで十分。 そして、それは現代の知性や規律に従わない、ヒューマニズム的ポストモダンによる退行の結果として、中世的な残虐行為を繰り返してる。 もちろん、中世にも古代にもヒューマニズムはあったわけだよ。ヒューマニズムとは人為による非合理なわけだから、むしろ時代を遡るごとに絶対量としては増えたと思う。 まあ時代を遡ると偶然による非合理の方が大きく増えるから、非合理全体に占める人為による非合理の割合としては今の方が多いかもしれないけどね。
伊藤貫氏の親米保守派と護憲左翼は同根という指摘に全く同感
アメリカという国家や文明を理想としてる点で親米保守と左翼は同じ穴の貉
そのくせ日本ではアメリカ的な社会を真似するのが右派であり保守な事になってるのが
物凄い違和感を感じる。
>>776 なんで西部先生という保守主義者に同性愛の事求めてるんだよ
同性愛に反対に決まってるだろ。同性愛者ってそんなに自意識過剰なのか
自己愛の塊なのか
801 :
考える名無しさん :2015/02/23(月) 21:21:40.12 0
似てる部分もあるってだけでしょ。 西部氏の意見と左翼の意見にも似てる部分がある。 見方や観点によって共通する部分があるんだよ。それも含めて 地に足を付けた議論を求めたいな。 どういう観点でどう共通するのか。そして、なぜ共通しているのか。 地に足を付けた思考、緻密な思考をすることで、たとえゆっくりであっても少しずつものごとが良い方向に向かっていくと思う。 大ざっぱな思考は混乱を生むだけ。
左翼と一部で意見が被っただけで偽装保守扱いだもんな 左翼の真逆を言っていれば保守とか、馬鹿以外の何物でもない
>>801 >>802 仰る通りです。800の者だけど誤解されるとあれだけど
自分は保守派だと思ってるけどTPPには反対なんだよね
だけどTPP推進論者はTPPは共産党も反対してるだからTPPに反対する人は偽装保守だ左翼だとか
さレッテル貼る馬鹿が居るんだよね
自分が言いたかったのはアメリカを批判するとアメリカのやる事に反対すると
左翼になる日本の思想界や言論界がおかしいと言いたかっただけ
西部先生とか伊藤貫氏が言いたかった親米保守派と護憲左翼が同根だという意味は 日本に主語が無くてアメリカの文明を理想とする真似しようとする人達への批判だと思うけどね
アジア、アフリカを植民地化して地域共同体を崩壊させて、 そこに資本投下して市場確保するのが当たり前だった西洋列強の 植民地主義文明を保守するために生まれたのが保守思想だからな。 だから保守は、列強国化することで伝統破壊が起きることについて恐ろしく無神経。
806 :
考える名無しさん :2015/02/24(火) 06:26:09.81 0
反米も反TPPも左翼と共通する意見だよね。 この辺も整理が必要だね。
西部や水島って、安部は悪くない。取り巻きが良くないって言うから、他の発言まで軽く見られる。
安倍は中身がからっぽだから、大人気よ 賞味期限が切れたら誰からも見向きもされなくなる
809 :
考える名無しさん :2015/02/24(火) 07:32:04.15 0
>>806 コスモポリタニズム↑ グローバリズム
左翼←−−−−−−−−−→右翼
国家社会主義 ↓ 封建主義
この枠で考えればわかるよ。これはそんなに難しくない。
810 :
考える名無しさん :2015/02/24(火) 07:47:05.09 0
世界主義・個人主義 コスモポリタニズム↑ グローバリズム 左翼←−−−−−−−−−→右翼 国家社会主義 ↓ 封建主義 共同体主義 縦軸はこうかな。
二人はディグニティ自尊心独立心の有無を話してたのでは そこからバランスオブパワーの話が始まる
812 :
考える名無しさん :2015/02/24(火) 09:45:42.48 0
世界主義・個人主義 コスモポリタニズム(トロツキー下ソ連) ↑ グローバリズム(英米) 左翼←−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−→右翼 国家社会主義(ナチスドイツ・戦中日本・スターリン下ソ連) ↓ 封建主義(ハプスブルク下ドイツオーストリア) 共同体主義 こう考えると上下の対立軸は世界大戦・冷戦と殺し合いしまくり。左右の対立軸で殺し合いにまで発展することはまれ。 上下の対立軸は非常に激しい。
今は反米的保守が保守として正しいんだろうと思う やっぱり親米的な精神は根付いている
俺は進駐軍の兵隊さんから貰ったチョコレートの味が忘れられんのや
815 :
考える名無しさん :2015/02/24(火) 22:51:20.42 0
>>806 安部は日本の歴代総理のなかで後々どういう評価がされるかというと君の見立てに反して
次第点を与えられるだろうな。ただ優秀ではないよね。日本の指導者なんてそんなもの
次第点って何? わざとか?わざとなのか?
817 :
考える名無しさん :2015/02/25(水) 00:25:52.07 0
波平です〜(くやしいです)
少なくても鳩山よりはマシだろ。
819 :
考える名無しさん :2015/02/25(水) 10:48:13.52 0
平凡なのに特別扱いしてもらいたいっていう病理があるよな。 平凡なら平凡な扱いになるのが当然なんだが。 能力的にもモラル的にも平凡なら、十把一絡げの扱いになってもしょうがない。 でも、それが我慢できない。一人一人が神として扱われることを望んでる。 でも、それは無理。人は神ではないから。 そして神でないとすれば、その価値は相対的なものになってしまう、どうしてもね。 神だけが相対的評価から逃れられる存在なんだよ。
何もできなかった鳩山より、碌でもない事をしでかす安倍の方が数倍悪い
目指すものが根本的に違うんだよ。 結局、資本主義を放棄するしかなくなる。 それで良くなるかというとならないし。資本主義にも役割がある。 人間は一筋縄ではいかないから。
鳩山さんは真の愛国者
西部が保守として最も評価する時代っていつ頃なのか。 大正時代とかか。
条件がどんどん変わるからね。 テクノロジーが進歩すると、それで前提条件がどんどん変わってしまう。 大正時代を評価したところで、何の意味もないよ。
テクノロジーが程々に発達していた昭和三十年代じゃないか
コンコルドとかすごくロマンがあったよね。 今のボーイング787とか、何のロマンもない。 まあ、こういうテクノロジーの発展の仕方も何か意味があるのかもしれないけど。
827 :
考える名無しさん :2015/02/26(木) 10:26:10.49 0
787は洗練された感じはあるね。洗練された中での効率の追求。現代を表してる感じ。 コンコルドは70年代的なロマンだね。 コンコルドが大きな進歩を目指したものであるとするならば、787は熟成を目指したものかな。 今の時代は熟成の時代なのかもね。
宇宙開発が国家感や思想に与えた影響はどうなんだ?
フロンティアが喪失したことで、テクノロジーの方向がより内向きになってる感じなのかな。 宇宙開発は思想に影響を与えるほどまだ大規模ではないね。 ただ、宇宙開発や遺伝子治療なんかがこれからさらに進歩すると、また変わってくるかもしれない。 今はなぎの時期で、水面下でどんどん変化していく時期なのかも。
今のフロンティアはネットかな これも思想に与えるべき影響は多大なはずだけど、西部氏を初めとして、ほとんど対応できてない。 宮台とかは健闘してるけど、変なバイアスがあって、良いこと言うなと思えば、どうしようもないことも言うって感じで今ひとつだ。
>>830 宮台も対応できてないだろ
中古PC買ってくればIPアドレスもわからないとか言っちゃうんだからw
それ、どうでもいいでしょ。 ネットによる社会の大きな変化を認識して、それを追いかけようという姿勢がある人自体が思想界でまず少ないんだよ。 宮台は頭が非常に良くて、そういう状況の変化に柔軟に対応できるんだけど、バイアスがひどい。そういうバイアスがなくて 優秀な人がいない。欧米にはいるのかもしれなけど、状況はよくわからない。
それから、宗教だね。 中核としての宗教と、フロンティアとしてのネット。この二つが今取り上げるべき重要な部分だと思う。 宮台は両方取り上げてるから、そこは凄いんだけど、とにかくバイアスがなあ。
834 :
考える名無しさん :2015/02/27(金) 14:45:46.25 0
アホはネットを過大評価しすぎ それにバイアスがってなんじゃ お前もバイアスかかっとるやろ
宮台は意図的にバイアスをかけてる感じ 釣りだよあれは
宮台はね、一瞬いいことを言うんだよ。それもすごい情報量と分析能力で。 それで、そこを掘り下げてくれと期待すると、まったく違う方向に行ってなんじゃそりゃって感じになる。 やっぱり期待してもだめなんだろうな。
企画として祭り的に騒いであと知らないみたいなのがやっぱり好きなんですよ
そんな西部だがネットには動画が溢れている。 本数、累計時間で西部ほどネット動画を活用してる人はいない。
目まぐるしく変化する国際政治経済社会を、一人の人間のインテリジェンス処理能力で論評できるはずないよ 普段から大量に論文を読んでるんだろうけど、それとて点在する情報の砂粒に過ぎないからね 結局は勘というかバイアスかけて切り取るしかないよ
それはそうだけど、まずそれに取り組もうという意欲があるかどうか。 それがない人の方が圧倒的に多い中では、これがすごく貴重。 そして、もちろん、それを扱うことができる能力。これももちろん貴重。 それから、できる限りバイアスなく考えることができること。これは完全には無理だろうけど、それでも限度がある。 まあ貴重な上二つをクリアしてるだけに、なんとかならんのかと思うけど。
841 :
考える名無しさん :2015/02/27(金) 18:53:47.02 0
じゃあ、どうすりよバイアスを取り除けるっていうのよ?
固定観念があるんだろ。 以前のえんこうとかの間違いと同じ固定観念がある。それが直ってない。 たぶん、人間とか運命とかの不可逆性についての認識があまりない感じ。この辺は西部氏なんかはしっかり持ってるよね。 保守派と呼ばれる人たちの核はここなんだろうな。
本人が優秀なだけに、何でも可逆的に修正できちゃうと思うのかな。 人生のスタートラインが普通の人より先にあるわけだから、どんな間違いでも余裕で修正できる。 回り道しても、他の人より断然リードしてる。だから余裕。 でも、それにも限度はあると思うけどね。
それから、こうあるべきという思いが強すぎるな。 バターナリズムとかにこだわってたけど。こうなるべきなんて誰にもはっきりとはわからないでしょ。 それをみんなで手探りで探っていこうっていう姿勢がない。今こうなってるのは理由がある。 その理由を探るほうがずっと大事で、こうなるべきなんて思いはほんと固定観念でしかないよ。
要するに、円光擁護しといてバターナリズムとかメチャクチャなんだけど そこには、自分の社会はこうあるべきという強い思い込みがあるわけだよ。 円光はその思い込みから逸脱してないけど、今のネトウヨは逸脱してる。 自分のこうあるべきという思い込みから逸脱してるかどうかだけが、基準になってる。 これでは、ダメ。もっとより深いところで、善とは何かという部分から、思い込みなしで考えていかないといけないと思う。
結局、今の思想界に違和感を感じるのはこの思い込みの部分なんだよな。 それぞれの人の社会はこうあるべきという思い込みが断固としすぎてて、なんであなたにそんなことがわかるのと言いたくなる。 そしてそういう強い思い込みを抱えながら、絶対的な善はないとか多様性とか言い出す。 じゃあ、その強い思い込みはなんなんだと言いたくなる。 社会はこうあるべきなんて、誰にもわからないということがまず前提でしょ、なぜそうならないのかが不思議だわ。 結論が先にあって、その結論を実現するため、あるいは正当化するための思索なんだよ。全く逆でしょ。
847 :
考える名無しさん :2015/02/28(土) 09:08:44.94 0
絶対善と言うのは、ないんじゃなくて 人間にはわからないんだよ。 ここが間違いの根本だと思う。
848 :
考える名無しさん :2015/02/28(土) 09:18:27.56 0
もちろん、わからないからと言って 考えるなってことじゃない。 わからないとわかっていても善とは何か その都度考えないといけない。
善と悪 より根源的なのは善
人は、抽象的な論理の世界なら、純粋に真や善を追求できるのかもしれない。 でも、具体的な社会現象や人物の評価になると、好き嫌い、勝ち負け、優越感と劣等感などに引きずられた感情論になりやすい。 無知のヴェール、それを批判したコミュニタリアン、そして、その後の展開、という所で停滞している感じ。
851 :
考える名無しさん :2015/02/28(土) 23:08:19.90 0
じゃあ、どうすりゃ停滞を突破できるっていうのよ?
西部邁って正月の動画しかあがってないけど病気わるくなってるの???
喉頭がんだからね
無知のヴェールはフィクションだから、それを批判するのは簡単だ。 リバタリアン、コミュニタリアンと、いくつかの立場や陣営から批判がある。 それにも関わらず、自分のポジションに有利な方向へと全体の議論を誘導したい という私的欲望を隠そうとする思想界への違和感は残り続ける。
常識を重んじると価値観の画一化に繋がり、宗教戦争になると言ってた人がいるんですがどう思いますか?
>>855 まず常識という言葉だけど、日本語だと「一般社会的知識」だよね。
でも英語だと common sense なので「社会人としての思慮分別」となるからニュアンスが違いすぎる。
別の言語でどうなるか知らないけど、英語と日本語でこれだけ違うんでは
>>855 は問題提起として曖昧すぎる。
857 :
考える名無しさん :2015/03/03(火) 08:37:19.31 0
物質的な争奪戦は昔の物理的な戦争から経済戦争に移行したんだけど、 価値観の争いについては、物理的な争いに代わる手段は確立されてない。 ただ、戦争に至るまでの激しい価値観の対立というのは、現代ではあまり考えられないと思うけど。 人々の幸福が最終目的であることは、どの価値観でも変わらないだろうから、それほど大きな差異は生じないと思う。 議論と対話で解決できると思うけどね。
まあとにかく、絶えず対話することが大事だよ。 そういう意味でインターネットは心強いツールだな。
>>856 日本人同士の会話なので日本語としてのニュアンスです
西部先生や保守思想に触れて「常識」の大切さを知った自分としては
その人の、「常識」を重んじる事は他者の価値観を否定する、と言ったことに疑問があったのです
彼に言わせれば、イジメも常識の範疇だそうで、それ故に常識に欠点があると
結論の部分については異論はありませんが、導く根拠がやや屁理屈じゃないかなと。
自分の育った環境で「イジメは常識だ」と教わったことないので納得できないです
後、詳しくは無いですけれど宗教戦争って本当に価値観を画一化しようとして起きたものなのか 一般的に戦争って恨みとか征服したいとかそういう感情・欲求だけじゃなくて いろんな原因があると聞きます。 なので宗教に置ける戦争も同じじゃないのかなと。
861 :
考える名無しさん :2015/03/03(火) 17:06:03.70 0
経済的原因を取り除けば、戦争まで至るケースはほとんどないように思うけどね。 金持ち喧嘩せずだから。 昔は、その経済的権益を武力で奪い合っていたんだけど、今は経済的ルールの中での競争にどうにか収まるようになった。 それでもまだ問題は多い。それをどう解決していくかってことだろうね。ただ、共産主義みたいに平等に分配っていうのは上手くいかない。 やはり、それぞれに欲望を持つ人間は複雑で、これからもいろいろトライアンドエラーを繰り返していくしかないんだろうと思う。
ラムズフェルドなどアメリカの金持ちがイラク軍事介入を煽動したので 金持ちが喧嘩する(させる?)こともたまにあるけど、 それもこれも経済的ルールに沿った競争関係を世界中に広めていく 平和のためのプロセス(トライ&エラー)の一つと考えた方がいいのかな
そうだと思ってる。それが彼らの今現在の方針。 そう思えば、彼らの行動はすべて理解できる。
864 :
考える名無しさん :2015/03/03(火) 17:53:06.53 0
その結果がイスラム国だよね
865 :
考える名無しさん :2015/03/03(火) 18:13:04.24 0
イスラム国の前に、イラン革命というのがある。
現イランは共和制だが、国法がイスラム教に基づくという国だそうだ。
イランに民主的に誕生した社会主義政権をアメリカが潰した過去がある
革命による樹立直後は周辺諸国に対して「革命の輸出」を目論むなど過激だったが、 革命への干渉戦争とも見られるイランイラク戦争等を経て、現在イランは外交態度を軟化させてきている様だ。
869 :
考える名無しさん :2015/03/03(火) 18:50:40.58 0
アジェンデもナジブラも民主的に成立した政権
最終目標は民主化だろうけど、今の王制が中東安定の要になってるから、 うかつに動かせないでしょ。時間は相当かかると思うよ。 イラクも無理に民主化した結果があの惨状だし。
民主化なんて方便、石油が欲しかっただけ
中東の混乱状況は、ナオミ・クラインが描くショック・ドクトリンを機能停止させるために 精神の退行を戦略として無意識に選択しているのではないか?と感じる。
それは深読みしすぎじゃね
戦争、革命、反乱などの混乱状況を利用して急進的な市場原理主義改革へと繋げる、火事場泥棒資本主義、惨事便乗型資本主義の戦略 この戦略に対抗する側は、無意識的対抗手段としての精神退行とカルト的原理主義へ追い詰められる、という力学を感じるんだ
現在進行しているのは【破壊】による退行で
人々が期待するのは『創造性』による革新なんだ。
>>859 常識はその両方を含んで社会を支配するから、当事者である人間界は混乱を極める。
また世の中には善人ばかりでなく悪人も多くいて、犯罪すれすれで頑張るのに飽きて、その上を行きたければ動乱や戦争を強く願望する。
>>860 宗教戦争は善悪の衝突なんだが、「何の善悪か」と言う議論を先にしないから悪を繰り返す。
信条の違いや、伝統の違いによる是非の衝突。 飢饉や病気の蔓延による人口移動で起こる問題。人口爆発による類似の問題。
ケン・ロビンソンは「(画一的な)学校教育が(凡人を量産し、個の才能=)創造性を殺している」と、とても示唆に富む発言をしているが、
やはり根本を見逃している。 英才教育だけでは善人だけでなく悪人ものびのびと成長する。
>>875 ということは自分達の信じる宗教的価値観を相手に押し付けようとする=価値観の画一化を図る
から戦争が起きるってことですか?そして、それ以外の原因は無いと?
877 :
考える名無しさん :2015/03/05(木) 18:05:54.61 0
善悪の価値観と欲得の計算が意識的・無意識にからみあうからね。 だから、やっかいなんだよ。まずね、重要なのは一人一人の規律だと思うよ。 これを徹底すれば、進むべき方向がクリアになる。 この規律がないと、混乱状態が激しすぎて、いつまで経っても堂々巡りでどうにもならないと思う。
創造、競争、善悪のネガティブな関係 創造と善悪{善人が善意から創造したものが結果的に破壊的なものへと悪用される(こともある)} 競争と創造{創造には、役に立たない研究、意味のない実験、無駄が必要 過剰な競争は効率性追求でこれらの無駄を省いて創造性を萎縮させる(こともある)} 善悪と競争{過剰な競争は目先の利益追求に手段を選ばずで善悪は二の次になる(かもしれない)}
そりゃ、追われる方は過剰な競争は辞めようよと言いたくなるだろうけど、 追う方はハアって感じにしかならないでしょ。 とにかく、問題の整理が必要なんだよ。自分の都合と善悪をごちゃ混ぜにすると、意味がなくなってしまう。
じゃあ、どう考えればいいってのよ?
881 :
考える名無しさん :2015/03/05(木) 21:20:17.64 0
とりあえず偶然性は尊重しようっていうのはあるかもな。 たとえば、サウジアラビアには石油がでる。そして、サウジアラビア国民には生まれた人は、これは偶然である(自分で選んだわけじゃない)。 そうであるならば、自国に石油が出る利益というのは、ある程度は享受できる。 こんなふうに、偶然性はまず尊重しようというのは、概ねみんな合意出来るんじゃないかと思う。 だから、移民としてサウジアラビア国民になって、その利益を貰おうと思ってもそれは許されないわけだよ。 なぜなら、自分で選んでサウジアラビア国民になろうとしているから。 このことは要するに、偶然性の尊重であり、言ってしまえば神による行為の尊重ってことになる。 だから、みんな納得するんだと思う。 このようなことが、まず出発点であり、価値判断の土台になると思う。。
効率性追求の競争は創造性を殺して社会全体の能力を下げてしまうんだな
884 :
考える名無しさん :2015/03/06(金) 09:07:40.39 0
>>881 このことについて補足すると、サウジアラビア国民がその国民であるという理由だけで石油の富を享受できて
それ以外の人々ができないというのは、本来は非常に不合理なことなんだよ。
その不合理なことについて、みんなが了解できるということこそが、ある意味驚くべきことで、このことに根本的な善悪の土台があるんだよ。
合理的なことについてみんなが了解できるのは当たり前だから。
創造と競争の不幸な関係 創造と保護の幸福な関係 競争と保護{創造は既得権と保護から生まれる} {競争は四半期決算、半年決算の短期回収を追求するので競争は創造性を萎縮させる} {10の研究に投資して10年後に1つの研究が投資分を回収できればよく 残りの9つの研究は市場から利益回収が困難であっても知的資産として蓄積される と考えて長期に研究者を保護してあげないと創造的な仕事は生まれない}
886 :
考える名無しさん :2015/03/06(金) 19:56:18.66 0
>>885 合理性を説明して、みんながそれを正しいと認めれば、それは受け入れられる。
でも、それは当然のことでしょう。
>>884 で言ってるのは、不合理であるにもかかわらず、それがみんなに自然に受け入れられていることの驚きであり
それが、善悪の根本にかかわってるってことだよ。
人を金銭の尺度だけで測ってはいけないように、合理性だけではダメだろ。
888 :
考える名無しさん :2015/03/07(土) 07:27:57.91 0
すべての合理性の背後に非合理があるんだよ。 だから、合理性だけというのはあり得ない。その合理性の背後にある非合理がどのようなものか見極めることが大事。
非合理と言ってもいいし不条理と言ってもいい。 全ての生物は欲を持っている。しばしばその欲は達成されない。つまり全ての生物は挫折する。 特に大脳が発達した人類は、挫折することで不条理の苦味を強く味わう。 神は神の理に従い、神は常に合理的だ。人間の欲は、神の合理の前で挫折する。 神は合理的だが、挫折した人間は神に対して不条理を感じる。
合理も不合理も合わせて清濁併せ呑む庶民になればいいじゃないか
多くの人はそのような執着をしていないだろう。 ただ合理と言う言葉に拘るあまり他の多くの情報をよそ事にする悪性が目障りなだけだ。
でも、ここに来る人は、そういうことを考えてしまうわけでしょ
発言には個人差がある。 自分の脳ニューロン脈絡を満足させる百人百様の合理性がある。 それを一人の発言で全体を決定すれば独裁だ。 誰でも赤ん坊のうちはそうでも、兄弟を知り、ご近所と接する中で次第に調和することを学習して人間の仲間入りする。
894 :
考える名無しさん :2015/03/08(日) 22:30:00.71 0
でも、それを言い出すと、百人百様の善があるってことになって、ポストモダンのグチャグチャな状況に逆戻りしてしまうからね。
そうでもない。調和を求めればいいんだ。 すると、善き調和のグループと、悪しき調和のグループなどに分かれる。 そのまま“現代的なルール”を設けて一緒にすると、いずれ争いみなる。 さて、歴史を振り返ると否定的に評価される事件がある。その要点を抽出してルールに加え、禁止すれば上手く行く。 誰でも分かることなのに、なぜそれが行われなかったかと言うと、私たちのルールは勝者によって作られたから、戦いの要素を保持し続けてきたから。
896 :
考える名無しさん :
2015/03/09(月) 07:42:37.82 0 そこまで人類は進歩してないからね。 容易に退行して、武力による戦いに逆戻りしかねないレベルだから。 だから、まず一人一人が規律を確実に身につけることが大事なんだ。 それによって、それ以前の世界への退行を確実に防げるようにならないといけない。 そして、知性、寛容へと進まないといけない。 対話による調和だけで、経済的権益の配分を含めて、すべてを解決できるようになることがあるのかどうかはわからないけど 少しずつ前に進むしかないと思う。