◆決定論:脳は物質だから意識は必然に過ぎない225◆

このエントリーをはてなブックマークに追加
713考える名無しさん
>>702
今回は幅広く色んなのを。

大手出版社の採譜なのに明らかに間違ってる、この採譜者の耳は悪い、って分かってるのに、
それが出版物として印刷されて手元にあるから、この間違った運指でやるしかないのか、だってこれが教科書だから・・と、十代中半の頃に葛藤した。

その後は一切出版物に頼らずに、もう、誰も信用せずに、自分の耳だけで超精密に何千回も聞きながら耳コピ専門、カバー曲は楽譜使わないようになった。
(なぜなら、かなりの確率で些細な部分が間違ってるから。もっと悪いと解釈にすら降参して採譜者の手癖で誤魔化されてる。)

だけど、とりあえず、「絶対に」CDと全く同じにはならない。ミックスとかマスタリングで変な倍音足したりしてる。そんなの奏者のすることじゃない。
自分の採譜に自信はある。だが、楽器一本以外から出てる音の部分はわからん。
この心理状態、精神状態を放置しておくと、ガスライティングにかけられてる状態に似てくる。
合ってるのか、間違ってるのか、確信できずに曖昧になって、現実が揺らぐ。心の隙が生まれ、闇に持って行かれる。
それを防ぎ、そこの白黒をつけたいが為に。この度、改めて出版物に手を出した。蓄積した曖昧が現在飽和状態にある。

間違ってるのを見つけると失望する。それが10曲入りだとしたら、その本全部そのレベル。
だから、若者向けみたいな詰め合わせのではない、職人芸みたいなマイナー譜面会社のから選んでみた。そうしたら凄く高くついた。
これで、中身、間違ってたら、再度、自分しか信じられなくなる。
最初から自分でこつこつと各パート1音1音採譜していったほうがましなのは知っている。
でもやはり投げたボールは返されないといけないみたいだ。自己の意識を高めるために。

今ではパソコンでwavファイルを取り込むと、全音を表示してくれるソフトも持っているのだけれど、
それで見ると、もう、逆に耳コピが危険に思えてくる結果が現われた。

訳わかんないくらいに高音低音にパラパラと装飾のように音が乗せられてるのが解析データとして出てきた。
恐ろしい。そんなのを耳で聞き取ろうとしてたら、常に倍音も聞こえてるから、どの音として聞こえても正解ということになる。
この奇っ怪やり過ぎミックス・マスタリングに恐れおののいたので出版物に賭けた。