理系 vs 文系 (文系人の欺瞞について…)

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22考える名無しさん
海外大学の時の俺の作品発表の時に、ほんの少し十字架とかける表現を入れたばっかりに、金髪白人女が
「音がうるさいから辞めろ」とか言い始めて、それいらい、そいつすげーうざい。
フランスファッション誌モデル級の長身超スタイル美形金髪女が、だよ。
まあ、そこからキリスト教原理主義白人達と俺ら宗教さえもコンテンツにする否定神学派の争いが本格化した。
そいつの相棒は、多分、学内で一番キュートな美人で、胸が、あれはHカップ以上あるけど身体にたるみなんてない完璧ボディ。
あるプロジェクトとその可愛いほうと、もうひとり柔和でおしゃべりなアジア人ウェルカム派の女と3人ペアを組まされてやらされたんだけど、
俺が、まず、先入観を持っていて、その可愛いのを敵対視したまま共同作業を続けていたんだね。
でも、フィールドワークで自分らの休暇を使って現場に向かったときに、その可愛いのは自分の車で来ていて、
その日の作業も、なんかそいつのハルヒみたいなワンマンっぷりでひとまず終了し、
その可愛い子は自分の車の運転席に座ってドアを開けたまま、片足を車の外に放り出して座席に座ったまま携帯で父親に電話を始めた。
これから帰るとかを伝えるために。その時だ。
車が徐々に前進を始めた。俺ともうひとりの柔和な女クラスメイトは、とりあえず「やれやれ」って感じで可愛い子から離れたところにいたんだけど、
見るからに明らかに様子がおかしい。車が前に進んで、可愛い子本人は「何?何?」とパニック状態。車の前方は海。落ちたら終わり。
キリスト教原理主義が何だってんだよ。関係ねえ。俺は走って行き、前進を辞めない車に駆け寄って、彼女に「大丈夫か、何が起きているんだ?しっかりしろ」
などと、事の最期まで併走しながら意識を運転に移すよう必死に叫び続けた。とりあえず車は多少進路をずらし、前方の木にぶつかって停止した。
「足を引っ込めろ」と言えなかった俺の動揺がかなり今でも俺の落ち度だと自覚自責してしまう。彼女は無事だったが、左足にドアに挟まれた傷を負った。
完璧ボディに傷がつくなんて、俺はそこが悔しかった。しばらく落ち着くための時間をとり、その子はもう一度父親に電話をし、ひとりで帰った。
車のない俺は、もうひとりの白人女性グループメンバーの車で送ってもらったが「あの子についてどう思う?」車内でそんな質問されたけど困った。
23考える名無しさん:2013/12/01(日) 11:56:14.07 0
その日の事件以来、その可愛い白人の子の俺に対する態度が変わったのは言うまでも無いが、
そこは縁がなかったのだろう。俺は宗教戦争のほうを大きく捉えており、急にぶりっこ始めたその子にも今まで通りに冷たく対応したままその年は終わった。
むしろ特筆したい点は、そんな宗教戦争や白人至上主義やキリスト教原理主義にゲンナリしている「やれやれ系」白人が多くいて、
彼ら彼女らは、むしろ積極的にアジア人と最初にともだちになろうと近づいてくる。
本国の事情を日本で話すには、まだ時期尚早だが、予告編としては悪くないだろう。理系、文系?そんなもん、両方やるんだよエリートは。