【下衆の極み】東浩紀573【ダークツーリズム】

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80考える名無しさん
アニメ「とある魔術の禁書目録」2期の最終話付近、つまり第23話で、アニメの枠としては終わりだが、
物語としては緊張感がこれから高まっていくとき、超能力サイドと魔術サイドが文字を音声にして「戦争」を始めると、公共放送で流しているわけよ。
これから「戦争が始まる」思い詰まった空気の中、おそらく夕方か夜の歩道橋の上で両サイドを無効化できる力を持つ主人公、上条当麻はついに事態の深刻さをその身で実感するわけだよ。以下がその内容だ。
上条  「戦争か。なんとかしないとな。」
土御門「かみやん!」(上条当麻のあだ名。土御門はクラスメイト且つ超能力学園都市に潜伏する魔術側のスパイという名目の数重スパイ)
上条  「ああ…っ?」階段の下の土御門に気がつく当麻
土御門「これから起こる戦争が、全部自分のせいだと思ってるのなら、大間違いだぞ。」
土御門「おまえはこれまで、まわりの連中を守ってきたんだ。」
上条  「そうか・・な?」
土御門「戦争が起こったのは、裏方がしくじったからだ。」
上条  「…」
土御門「…始まるぞ。」
上条  「…ああ。」
土御門「戦いの規模が変わる。今のままでこれからの局面をくぐり抜けるのは難しいだろう。」
上条  「…そうだな。」
上条  「むしろ… 今までなんとかできていたほうが奇跡的だったんだ。」
上条  「今まで俺は、甘えていたんだ。」 鋭い目つきで空を見上げる。
上条  「自分の知らない世界のことを、全部、他人に任せていた。」
上条  「でも… これからは、それじゃ、駄目だ」 断言する。そして声を高ぶらせて言う
上条  「俺は、 …今まで見てこなかった新しい世界に、足を踏み入れなくちゃ、いけないんだよ。」 右手の拳を握りしめ言う。

上条  「…土御門。 俺は決めた。」
土御門「!ぬぁっ…、 …かみやん……!」 空を見上げる曇り無い当麻の顔を土御門は見上げる。

上条  「そう、 …俺は…   」
空から視線を落とし、目をつぶり、気合いを噛みしめ土御門の方を向き、鋭いまなざしで宣言する。

上条  「俺はこれから英語を勉強する!!」


土御門「ええぇ〜〜〜〜〜〜」意識が遠のく土御門。肩すかしとして落とされているが、俺の言いたいことは次のレスだ。