1 :
考える名無しさん :
2013/10/04(金) 09:36:03.25 0
2 :
考える名無しさん :2013/10/04(金) 11:15:11.85 0
戦後民主主義と戦後日本人魂の擁護のために
3 :
考える名無しさん :2013/10/04(金) 11:27:32.17 0
戦後の日本人魂って2chなんかのネットで全部破壊されちゃったよね。 今は別ものになってる気がする。
このスレ要る? もはやネタスレと化している。
俺もこのスレは本当に無意味だと思う。 ほとんど、昭和30年代がどうの、縄文がどうの 江戸がどうの、イデアがニートがどうの、徴兵がどうの、 小沢や宗男がどうのって奴しかないしw 西部とまったく関係がない。単なる自己紹介板だからな もういらない。削除したほうがいい
6 :
考える名無しさん :2013/10/04(金) 12:17:08.07 0
銀河高原ビールをお忘れかな?
7 :
考える名無しさん :2013/10/04(金) 13:21:12.37 0
思うに、身体的な年齢サイクルに精神的な年齢サイクルが 合わなくなってきてるね。精神的成熟にかかる時間が 社会の複雑化でどんどん長くなってるのに、身体的な年齢サイクルはそれを待ってくれない。 遅くとも35歳ぐらいまでに結婚して子供を産まないといけないんだが、 精神的な年齢サイクルがそれに間に合わなくなりつつある。 何気にこの問題はどんどん深刻になる気がするよ。
これ読んどけば西部の思想の全体像がだいたいわかるって本ない?
9 :
考える名無しさん :2013/10/07(月) 14:50:30.07 0
逆説的に神の視点が終わったってことだよ。 ヒューマニズムを神の代替とする試みが終わり、それに連動して 昔の宗教が司っていた全体を統合する視点、つまり神の視点が無意味になった。 あるセグメント内での視点のみが有効であり、全体を俯瞰する視点は無意味になった。 特に、このことは良い人生を希求する人にとっては重要。 全体を俯瞰する視点を求める人は、破滅すると思う。 いかに自分なりのセグメントを見つけ、その中で自分の場所を見つけるか。 それをしない人は精神が破綻する。
逆じゃないかな。自覚が無いだけで。
12 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 01:02:32.57 0
>>11 この前ブックオフ行ったら
たまたま千円で売ってたので買ったわw
まだきちんと通読してないけどザッと斜め読みしたところ
確かに西部さんの思想はすでにこの本に全部書かれてたって感じだね
13 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 01:17:46.03 0
>>8 『ソシオ・エコノミクス』『経済倫理学序説』
↑一般向けの本よりこういう理論的な本からトライする方が近道だよ。
14 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 01:34:46.59 0
>>12 西部さんの『国民の道徳』も西尾さんの『国民の歴史』もブックオフで100円で売られていました。
なんだかがっかりよね。
西部さんの思想を捉えるならむしろ散文のものがいいんじゃないかとも思うの。
例えば
『サンチョキホーテの旅』
やら
『寓喩としての人生』
などはいかがかしら?
まあ手っ取り早い種明かし本なら
『知性の構造』
とかでしょうね
ちなみに皆さんのベスト1は何なのですか?
私はやっぱりなんと言っても
『ソシオエコノミクス』
ね
16 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 06:20:07.08 0
西部邁(札幌出身の保守論壇を代表する評論家)「日本は核武装すべきだ!」 そうそうw北海道で核実験すればいいよね!w
17 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 06:56:48.93 0
宮台氏もブログで内在的超越の話をしてるね。 宮台氏はここも見てそうだけど、もう西部氏よりも宮台氏の方がはるかに先に行ってる。 宮台氏>>>>ここの人たち>西部氏 論理展開のレベルはこんな感じ。
18 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 10:22:10.31 0
内在的超越とはイデアのことだろうね。 つまりイデアを最初に問題にした初期古代ギリシャ哲学者が最も古く、そして最も新しい。 つまり元祖には宮台も西部も勝てない、最初から負けいていると。
20 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 10:57:10.58 0
内在的超越とか色即是空・空即是色とか、矛盾する概念が一体的になるのは、 この宇宙と理性の矛盾に対応してるんだよ。 理性を正常に働かせるには、どうしてもこの矛盾を受け入れないといけない。 それが、内在的超越であり色即是空・空即是色なんだよ。
21 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 14:17:43.14 P
西部さんの思想やそこから出てくる主張には概ね賛同してるけど、 天皇制に対する理解だけはどうしても賛同できない。
どうして?
23 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 14:34:30.20 P
>>22 どう考えても年号・元号で国民に歴史時間を共有させるだけじゃないだろ
天皇制の存在意義は
半神半人で聖性を云々って話もしてるよ。
25 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 14:50:44.84 P
>>24 ああ、それも言ってたな。
でもそこから女系天皇容認どころかむしろ推進するような論理展開をするのは納得できん
たとえ将来民間の男が皇族入りして天皇になったとしても問題ないとまで言ってるし
26 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 15:01:19.98 0
そこはイデアだろうね。 男系・女系といった実体ではなく、天皇制の中に歴史の蓄積というイデアを見てるのが 西部さん。 こういう思考は日本人には馴染みがないから、理解されるのはかなり難しいよ。
28 :
考える名無しさん :2013/10/08(火) 15:12:11.83 0
天皇家にイデアを重ねちゃうと持たないでしょ。ただでさえイデアはこの世界には存在しないのに 実在する人物や家系にイデアを重ねたらどうしようもなくなる。 畏怖の対象としての何かであることは間違いないんだろうけどね。
29 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 08:50:20.10 0
真正保守の一番の問題点は、対立を解消できないってことだね。 これは、国同士の間だけじゃない。 真正保守のやり方では、利害対立の解消手段に欠陥がある。 なので、最終的には国がバラバラになるほどの対立が起きて国が瓦解すると思う。 左翼はこの対立解消のために全体主義、自由主義では市場競争を用いるわけだけど 真正保守はこの点を真剣に考えていない。 なので、真正保守のやり方だと利害対立の中で国がバラバラに瓦解すると思う。
まあ、あれだよ。 真正保守と口では言ってるけど、実際はポストモダンだからね。 ポストモダンは、近代主義の微調整のために存在するのであって ポストモダンを本流にしちゃえばキチガイ社会になるよ。
>>30 「真正保守」なんて、もう長いこと言っていないと思うけど? 「ポストモダン」の定義も意味不明。
32 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 11:47:05.86 0
やっぱり流動化が必要だろうと思うよ。 社会のあちこちが固着すると、もうどうにもならない。 岩盤規制をドリルで砕くしかないんだろうね
33 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 12:17:05.26 0
自分が信じるものが不滅だと思えば、社会や環境の変化にも耐えられるんだよね。 そういう確固とした基板がある人間とない人間の差はそこにある。 不滅のものとは何かと言えば、信仰、希望そして愛なんだ。 そして最も大いなるものは愛。 愛を知るものは不動の存在となる。
愛 ただのニンゲンの連なり もはや役に立たなそうなニンゲンのよりあつまり くさい
>>26 それならもうなんでもアリじゃん
国旗だって日の丸に拘る必要は何もない
どんなデザインだろうが「歴史の蓄積というイデア」がある(と思える)のならいいわけだ
「日本の風景を守ろう」とか「正しい言葉遣いをしよう」とか何も言えなくなる
家族だって同姓婚だろうがなんでも認めなきゃおかしい
大事なのは国旗・国語・家族という「イデア」であって形式は二の次なんだから
でも西部さんはそうじゃなかっただろ
日本国民は「男系男子(による世襲継承)」という形式を通して
「歴史の蓄積というイデア」を看取して来たんじゃないの
だからそれを「変える」事に違和感を感じてるわけだ
「この形(男系男子)でなければならない絶対的な根拠はない。にも拘らずこの形で続いて来た。
いいとか悪いとか言う前に事にまずそこに想いを致し、浅はかに変革を叫ぶのはやめよう。」
というのがこの人の唱えてきた「保守」の態度じゃないの?違う?
西部さんの女系天皇論(弘兼憲史と対談した時はサルでもいいと言ってた)は
自分が否定してきた相対主義と同じじゃないか
あるいは実態だけに拘る伝統主義を裏返しただけだ
設計主義的天皇制と言ってもいいかも知れない
歴史を捨ててサルを天皇で「あるかのように」皆で拝むなんぞほとんどニヒリズムだよ
この人は多分それが出来てしまうんだろうけど
36 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 13:52:00.69 0
結局さ、理性がこの世界をどうすれば信頼できるかってことだよ。 イデアを設定するのもそのための方法なんだけど、プラトン自身が言っているように この世界にはイデアは存在しない。イデアと宗教性は切っても切り離せない。 実在の世界にイデアを置くと、仏教の言う一切苦の罠にかかることになるよ。
>>35 その猿でもいい発言は知らないが、
>サルを天皇で「あるかのように」皆で拝むなんぞ
これはおかしい。その例だと猿は天皇なんでしょ。天皇を天皇であるかのように振る舞うことのどこがニヒリズムなのか。
38 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 14:00:02.67 0
イデア論で言えば、猿は天皇にはならないよ。 イデアを見いだすのは理性だから。理性は猿を天皇と認めない。
39 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 14:01:33.40 0
でも、その理性が求めるイデアを実在する天皇に重ねたときに、 そのイデアは霧散するんだよ。 だから、イデアと宗教性は切っても切れない。
西部邁的には「この天皇は賢帝」「この天皇は愚帝」などとおこがましくも言い出すのがおかしいってことでしょ。
41 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 14:09:20.75 0
>>40 それにも限界があるよ。今の皇太子夫妻とかを考えればわかるでしょ。
実在するものにイデアを重ねると、とたんにそのイデアは霧散する。
それはプラトンもキリスト教も仏教も指摘していることだよ。
で、愚帝だったらどうするの?
43 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 14:15:04.18 0
イデアというものは、なんのために設定されるか? それは、理性がこの世界を信頼するためだよ。 そうであるならば、理性が信頼できないものをイデアと認めるのは本末転倒ということになる。 なので、猿が天皇になることは本末転倒ってこと。 同じ理屈で、愚帝がイデアとしての天皇になるのも本末転倒ってことになる。 それではイデアの役割を果たさない。つまり、理性がこの世界を信頼するための役に立たない。 これは矛盾なんだよ。理性がこの世界を信頼するためにイデアを必要とする。 でもイデアはこの世界には存在しない。 この矛盾を解決するのが宗教性ってこと。
44 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 17:25:20.49 0
西部の爺様も天才よしりんと決別してからさっぱりだなwww 理性でイデアが分かるとかいうアホがいるな・・・www
よしのりのことは最初から利用しようとしてただけのような気がするけどな。 だいたい西部も「つくる会」の面々もマンガなんて内心馬鹿にしてるだろ。
>>44 イデア
プラトン哲学で、時空を超越した非物体的、絶対的な永遠の実在。
感覚的世界の個物の原型とされ、純粋な理性的思考によって認識できるとされる。
デジタル大辞泉
47 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 19:01:18.07 0
それをいうなら小林も教科書問題をネタにマンガ売ったろう!くらい考えていただろう
弟子の佐伯啓思さんのほうが鋭い 「天下は悪に亡びずして愚に亡ぶー田中智学先生警世訓」の最新号でも賞賛されてたよ
初期ゴー宣で西部の話が出ていて報道2001のCM前に蠅が飛んで来てそれを叩き落としたシーンが 漫画で描かれていたんだけど不覚にも笑ってしまったわ。
50 :
考える名無しさん :2013/10/09(水) 23:06:33.40 0
\、丶、\人从// _ ..、、、、、 ヾ 、 _ 厶 ,rfテn`_ ̄``゛ヾ、そ /クハ ∠ ノッソ rァ=ミュ、 ,ヾ. / ' ' /71 て fr彡' /|`⌒’ヾi‐f云jレヘ /`}W^ヾ、 乂ミゞ ` ー一ァ' _jフ´\ ::`ァーr′ 爻リ '"芝竺ヲ''´ .:::::::::`7ー-l ´イ{ // / .:::::::::::::::::: /.::::::,' ヾ, ゞー'"´ .:::::::::::::::::: /.:::::::,′ / .::::::::::::::::::::::::::::,.ィく.::::::::::/ , ' .::::::::::::::::_, 、‐<´| |::::ヽ./ / .::::::::::. '"´.:::::::::.\ヾ/ .:::::::'. ノ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.`′ .:::::::i ( :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::._,. -'‐ 、 `ァ=ァ- _ ::::::::::::::::. , '´: : : : : : : ハ //. : : :/: : : ̄¨77´ / : : : : : : : /.:.} '. : : : : : ': : : : : :.//: :/ : : : : : : : /.:./ i. : : : : /: : : : : :.〈/_|: : : : : : : :/ , ′ |: : : : /: : : : : :./´ [_ ー- :__レ' .三三三三三三三三三三三ヾ ー- __l三 三三三三三三三三三三三三i _{三三 三三三三三三三三三三三三ヽ、__)三三 三三三三三三三三三三三三三三三三三
>>50 そうそうそのシーンだ(笑)良く覚えているね。よしのりの方はもし自分なら
我慢すると言っていたのが地味にツボにハマった。
52 :
考える名無しさん :2013/10/10(木) 20:56:39.25 0
441 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2013/05/28(火) 22:52:30.56 0 市場というのは、利益をめぐる争いであって、それは戦争の代替手段 とも言えるものだよ。中世なら戦闘で決めていたことを今は市場で決めている。 だから、経済学というのは、戦闘に勝つための戦術であり戦略ってことになる。 戦術や戦略では倫理というものはゼロとは言わないけど、ほとんど考慮されない。 経済学で倫理を扱わないのも同じ理由だよ。 それを批判するのは、戦術や戦略で倫理を考慮しないと批判するように的外れなんだよ。 445 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2013/05/29(水) 07:30:41.99 0 結局は、利益の分配に争いは必要かどうかってことになるんだろうな。 利益を分配するために争いが必要だとすれば、それは昔なら戦闘、今なら市場競争で決着しないと いけない。また、利益を分配するために争いが必要のない世の中もいずれ訪れるかもしれない。 市場によって善悪が決まるというのは、昔ならば戦闘によって善悪が決まっていたことが 今は市場によって決まっていると言うことなんだろうと思う。勝てば官軍という言葉があるように 今は売れれば正義ということなんだろうね。 でも、善悪の概念というものは、歴史的にはそういう戦闘の勝者が作ってきたわけで 戦闘の勝者が善悪を決めるにしても、市場の勝者が善悪を決めるにしても、それは 伝統的な方法から外れてるわけではないんだよ。 446 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2013/05/29(水) 07:54:30.20 0 そう考えると、国家社会主義の一番の問題点は、 外国との利益分配で、市場競争を使えないってことだと思う。 利益分配に必ず争いが必要なんだとすれば、そして市場競争が使えないとすれば 残る利益分配のための手段は戦闘だけということになってしまう。 これが国家社会主義に戦争が常につきまとう理由なんだと思う。
結局村上春樹今年もノーベル文学賞の受賞逃しましたね。よかった、よかった。 西部も佐高との対談で村上のことけなしてたね。
54 :
考える名無しさん :2013/10/11(金) 13:28:58.44 0
この世界に超越が存在するのは明らかだけど それで諦めちゃだめなんだよ。 それで諦めれば、猿が天皇でも良いでしょになってしまう。 信仰とは、理性が導くんだよ。 超越を認識する目的は、理性を健全に働かせるためであるということを忘れてはならない。 超越とは何かを理性で最後まで追求したトマスアクイナスの姿勢こそ、 現代人が今見習うべきものだと思う。
本物の保守思想には、個人の自由とキリスト教信仰という思想的な中心軸がある。 日本の保守思想にはどちらもない。形だけ真似て中身がない。
>>55 集団主義と神社神道信仰が中心軸だよ。
日本の保守思想の場合は。
その意味では日本の場合は知識人よりも
神社本庁を中心とした神道界の人々に本物の保守精神が担われていると言える。
58 :
考える名無しさん :2013/10/12(土) 06:49:58.69 0
トマスアクイナス 全体的にみれば、トマスは、アウグスティヌス以来のネオプラトニズムの影響を残しつつも、 哲学における軸足をプラトンからアリストテレスへと移した上で、神学と哲学の関係を整理し、 神中心主義と人間中心主義という相対立する概念のほとんど不可能ともいえる統合を図ったといえる。 人間は、理性によって神の存在を認識できる(いわゆる宇宙論的証明)。 しかし、有限である人間は無限である神の本質を認識することはできず、 理性には限界がある。もっとも、人間は神から「恩寵の光」と「栄光の光」を与えられる ことによって知性は成長し神を認識できるようになるが、 生きている間は恩寵の光のみ与えられるので、人には信仰・愛・希望の導きが必要になる。 人は死して初めて「栄光の光」を得て神の本質を完全に認識するものであり、真の幸福が得られるのである。
59 :
考える名無しさん :2013/10/12(土) 08:33:40.91 0
これはどういうことを意味してるかというと、 人間は死ぬことによって、宇宙と自身との矛盾が解消されるということだよ。 死ぬことによって、真に人間は宇宙と調和する。 理性は決して宇宙とは調和しない。それでも理性は、その活動を止めてはならない。 そういうこと。
60 :
考える名無しさん :2013/10/12(土) 11:35:01.97 0
塾に参加した人はいないの?
61 :
考える名無しさん :2013/10/12(土) 14:52:50.32 0
宇宙論的証明 全ての事物や出来事には、必ず原因があり結果がある。これは原因とか結果の概念は何かを考えれば、必然的に妥当な命題である。 ところで、宇宙には、運動している物体がある。物体が運動するには、何か原因がなければならない。原因となった出来事が存在して、 初めてこの宇宙での物体の運動という出来事は説明される。そこで、原因となった出来事を考えると、この出来事にもまた原因がなければならない。 こうして考えると、出来事の「原因」の序列は、より根本的な原因へと遡行して行くことになる。しかし、この過程は「無限」ではないはずである。 宇宙には「始まり」があったのであれば、原因が無限に遡行するというのはおかしい。それ故、一切の運動には、原初の根源原因があるはずであり、 出来事の因果は、この根源原因よりも先には遡らない。これこそ「神」であり、宇宙に運動があり、出来事があるということは、その根源原因である「神の存在」を自明的に証明している。 あるいは、神の世界創造を否定して、宇宙の時間は無限にあるなどという議論も可能かも知れない。原因は無限に遡行して、 根源の原因には辿り着かないという可能性である。しかし、我々の世界はそもそも「有限の世界」であり、宇宙が無限だというのなら、 そのような宇宙は、この世界に対し超越的であり、超自然である。もし無限の宇宙があるなら、それこそ神の存在の明証である。 このような論証を、「神の宇宙論的証明」と言う。 ------------------------------------------------------ この後段のことを仏教は言ってるんだね
宇宙論的証明(続き) 中世哲学で、「宇宙論的証明」と呼ばれる神の存在証明の論証手順は、古代ギリシアのアリストテレスに遡る。 事物や出来事には、全て「原因」と「結果」があると考えたのはアリストテレスである。 従って、神の宇宙論的証明は、アリストテレスがすでに行っていた。 中世スコラ哲学は、13世紀の「アリストテレス・ルネッサンス」の言葉で知られるように、アラビア・スコラ哲学を介して、 古代ギリシアの哲学者、とりわけアリストテレスの思想を取り入れたところで成立したとも言える。トマス・アクィナスは、 アリストテレスの根本の原因者の概念を、キリスト教の神に当て嵌めて、この証明を行った。
63 :
考える名無しさん :2013/10/12(土) 15:26:09.22 0
>>59 >理性は決して宇宙とは調和しない。
これがキリスト教でいう原罪であり、仏教でいう一切皆苦だね
理性は宇宙と調和できなかったがゆえに「イデア」という概念を発明したんだよ。
65 :
考える名無しさん :2013/10/12(土) 15:39:24.02 0
66 :
考える名無しさん :2013/10/13(日) 11:18:42.27 0
>>60 塾に参加した人はいないの?
番組ではゲストを呼んでも 打ち合わせをしていないのか、
ゲストに話を振っておいて西部がぶった切る。プロデューサーがいないのかも。
あれを見れば、たとえ塾に参加しても一般人の出る幕は作ってもらえないと分かるだろう。
74才の爺さんに何を求めてんのさ? あんな人なんだから 言葉や態度の端々にみえる色々を感じるだけで充分 一般的なテレビの造りなんて要らないと思うけど
小浜逸郎・ことばの闘い
http://kohamaitsuo.iza.ne.jp/blog/entry/3069386/ 徳にかかわるこういう軽蔑や非難がまがりなりにも可能であり、それが大方の支持を得ることができるということは、
それぞれの具体的な局面で、私たちが、何かしら「よい」についての直観的な尺度をもっていることを意味する。
プラトンは、この「私たちが、何かしら『よい』についての直観的な尺度をもっている」という経験的な感知をよりどころにして、
「善のイデア」という概念を立てた。彼は、この言語化作用によって、いわば経験的な感知をひとまとめに総合して、
「イデア」としてとらえるという抽象化を行ったわけである。
プラトンの「イデア」思想がどういう危険をはらんでいたかについては、のちに詳しく論じる。ここでは、とりあえず、
人間というものは物事を(言語を使って)考えるときには必ずそうした抽象化を行うものだという意味で、
彼の採った方法は、少なくとも言語的思考の法則にはよく適合したものだったとだけ言っておきたい。
70 :
考える名無しさん :2013/10/15(火) 15:19:27.72 0
71 :
考える名無しさん :2013/10/15(火) 15:57:57.52 0
>>70 >山崎 行太郎
これだけでもうお腹いっぱいw 読む気失せるw
この満腹感は、副島隆彦、中川八洋と比肩するw
72 :
考える名無しさん :2013/10/15(火) 16:10:40.98 P
確かにw
西部邁「小沢一郎は背広を着たゴロツキである」 山崎行太郎「それでも私は小沢一郎を断固支持する」
kindle版との価格差がおかしい
76 :
考える名無しさん :2013/10/17(木) 14:15:30.64 0
>>68 小浜逸郎
この人は、いろんな概念を歴史的に辿るけれど、
概念そのものを原理に突き詰める力が弱いようで、blogを見ると無駄に長い文章を読まされる。
西部邁は概念そのものを原理に突き詰める力が凄くあるとも思えないが
西部の大衆批判は日本のために全然役に立っていないな。 役に立たないどころか日本を悪くしている。 「衆愚衆愚」と唱えて、日本国民はバカなんだから上のやることに口出しせず黙ってろ の言説が原発爆発やTPPなどの歴史破壊、アメリカへの売国を導く 自民党政治を裏で支えてきた。
共産党や社民党を支持している賢い庶民はTPPに絶対反対。 自民党を支持している愚かな大衆はTPPにほぼ賛成。
80 :
考える名無しさん :2013/10/17(木) 23:37:02.17 P
>>79 >自民党を支持している愚かな大衆はTPPにほぼ賛成。
そうでもない
熱心な安倍シンパでも三橋貴明や田母神俊雄あたりは猛烈なTPP反対論者
81 :
考える名無しさん :2013/10/17(木) 23:38:28.89 0
82 :
考える名無しさん :2013/10/18(金) 00:05:04.51 0
共産党や社民党を支持している賢い庶民()
83 :
考える名無しさん :2013/10/18(金) 03:57:00.35 0
我々は戦わされているんだよ。 当事者はいたって真面目に議論するが空回り。 井の中の蛙たちの残念な議論になってる。名前は黄色蛙
85 :
考える名無しさん :2013/10/18(金) 14:11:53.22 0
そういや前野徹はガッチガチの極右だったのに妙に中曽根を評価してたなぁ ちょっと考えれば中曽根ほど罪深い総理はいなかったと分かるだろうに
86 :
考える名無しさん :2013/10/18(金) 19:18:29.59 0
真の思想家は常にイデアとともにある
新自由主義とは言うが、アメリカは保護的な政策を結構やっている。 強大な軍事力を背景にアメリカを保護するルールを他国に押し付ける動きを 新自由主義と呼んでいる。中曽根や安倍はそれに追随して日本を破壊してきた。 今度のTPPは、日本の構造破壊の中で最大級と言ってよい。
88 :
考える名無しさん :2013/10/19(土) 09:34:11.01 0
アメリカには二つの勢力がある。 国益派とグローバル派だ。 このうち日本と連携しているのはグローバル派で さらにグローバル派は国益派をなだめるための政策もだしてくる。 それがアメリカ国益ごり押しとして現れる。 そういうことだよ。 ただ、アメリカを牛耳っているのはグローバル派だよ。
89 :
考える名無しさん :2013/10/20(日) 13:35:50.51 0
605 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2013/06/15(土) 14:01:32.81 0 現代の本当の対立軸というのは、どうもコスモポリタニズム(個人主義)とコミュニタリアニズム(集団主義)みたいだね。 サンデル以降、このことがアメリカなんかでも意識されだしてきたようだ。 この本当の対立軸をうまく管理できるようになれば、人類の社会学的な経験値はだいぶ上がると思う。 それは、実際の社会に目に見える恩恵があるほどの影響があると思う。 コスモポリタニズム(個人主義) コミュニタリアニズム(集団主義) 資本主義・国際社会主義 封建主義・国家社会主義 自由主義 統制主義 これが本当の対立軸。そしてこの対立軸は人間の本質を分ける最も重要なものだと思う。 もちろん、両極端を選択する必要はないけど、双方の特性、利点、欠点の理解が進むことで この対立軸をよりうまく管理できるようになり、その結果として人類の多くの問題が解決されることになる んじゃなかと思う。これは、実際にはアメリカでの社会科学の進歩を持つしかないところが残念ではあるけど。 606 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2013/06/15(土) 16:09:28.64 0 よく考えると、2つの世界大戦と冷戦はすべてこの軸で行われてる。 自由主義 統制主義 第一次世界大戦 連合国 同盟国(ハプスブルク-オスマン) 第二次世界大戦 連合国 枢軸国(国家社会主義) 冷戦 西側諸国 東側諸国(国家社会主義) まあ今さらこの軸に気づくのも遅すぎるのかもな。 社会科学は、良い人材を自然科学に取られすぎてるからかやっぱり未発展だと思う。 --------------------------------------------------------------- ようするにこれだろ。
自民党政権にとってのガス抜き役でしかないね。 実行力は皆無だがごもっともな意見で自民党を叱り、 自民党支持者の不満を一時的にでも抜いてやって自民党を支えていく。 それで結局はTPP締結。日本の構造破壊をより進めている。
>>58 >>59 前スレで理性と信仰を書いてた人か?アクィナスの名は伏せていたが、大方予想は
ついていたよ。若干修正してきているようだが。
92 :
考える名無しさん :2013/10/20(日) 20:39:32.52 0
アクィナスが最も影響を受けた哲学者がアリストテレスであり、そのアリストテレスの師はプラトン そのプラトンが最も重要視した概念とは何か、そう、それはイデア
世の中いろんな人間がいるからな。 それを一つの思想なんかでまとめるのは無理だよ。
>>92 アリストテレスとプラトンが同じだというのか?w
92さんは意外と哲学の教養があるようだから下手に喧嘩売らない方がいいよ。
96 :
92 :2013/10/21(月) 22:11:52.69 0
>>95 あっさりと私の学識を見抜くとは、君は只者ではないね。
何だこの会話はww
98 :
考える名無しさん :2013/10/21(月) 23:19:03.55 0
数年前は頻繁に見かけた自演による株価上げ工作の痕跡。希に発生する。 俺は、「丸まった赤カーペットを自分で蹴り飛ばしながら豆まきみたいに花道を演出しながら直立歩行で前進している人」と呼んでいる。
100 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 11:43:36.69 0
温故知新もほどほどにしないと 過去の魑魅魍魎が蘇って、 近代社会が崩壊して、地獄絵図になるよね。
101 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 13:17:45.01 0
ここで議論が核心に迫ると湧き出してくる火消し部隊が
>>91 やイデアを唱える連中だ。
この荒らしは意見に割って入り分断するから2chが別スレだらけになる。
こうして日本をまとまりのない詰まらない人間の集団にする。
102 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 15:14:33.86 0
このスレの基本はこれだから。これ以上を期待されても困る ↓国家社会主義だの近代主義的保守主義だの ↓独立価値だの従属価値だの何だの ↓(たまに)政治・経済の話(アベノミクスだのTPPだの) ↓銀河高原ビールだの何だの ↓閑話休題 ↓日本的伝統だの何だの ↓保守だの信仰だの ↓「それには、やっぱイデアだろうね。」だの ↓「それは単なる抽象であって云々」だの ↓聖書こそが云々だの ↓やっぱ、愛が云々だの ↓コリント人への手紙こそ云々だの ↓一番上にもどる
103 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 15:56:24.42 0
右翼の皮をかぶった左翼とはまさに西部や佐伯のような輩どものことではないか
104 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 16:20:18.28 0
>>100 それがポストモダン(真正保守もこれ)の危険の一つなんだよね。
原始的行為に肩入れ。
その結果として理性による統治から暴力による統治に先祖返り。
これがポストモダンの危険性として既に認識されている。これは真正保守にも当てはまるよね。
105 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 17:23:03.82 0
西部に限らず哲学を学ぶ人の多くに言えることだが、デカルトのような数学者や科学者を兼ねた 哲学者の著書を読んで「よし、俺も数学を勉強しよう」とならないのが情けないよな。 そっち方面の勉強もしなければ、尊敬する哲学者の神髄に真に迫ることはできんだろうに。
106 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 17:40:03.13 0
>>105 生半可に勉強してとんでもない醜態を晒すくらいなら
勉強しないほうがマシだろ。
ポモの連中がソーカル事件でどうなったかを考えりゃ一目瞭然w
107 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 17:43:25.91 P
数学もできない奴が哲学をやるなよ(ウンザリ
歴史破壊や歴史不在を利用して国家的な社会実験をするソ連と米国は 同じ左翼なんだという意見もあるが、結局それはシオニズムだな。イスラエル。 社会実験には莫大な金が要る。 アメリカもソ連も莫大な資金がなければ社会実験は不可能だ。 ヨーロッパで差別されていたので安心できる土地を探していたユダヤ人が ソ連建国のために多額の資金を出していた。 そして、究極の国家構築の社会実験がイスラエルとなる。
グローバリズムだってイスラエルと対立するイスラム世界をコントロールするのが目的。 これからの日本破壊は、多国籍企業が日本人の慣習を崩していくという形で進んで行く。 日本の貧乏左翼をいじめていればこの社会実験が止められると安易に考える保守には滑稽さを感じる。
110 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 19:03:08.62 0
現代日本のイカサマ保守が滅び去った後に期待してるわ♪
111 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 19:50:02.85 P
113 :
考える名無しさん :2013/10/22(火) 22:59:19.07 P
>>112 よく分からんがとりあえず統失臭がパネェっすw
>>114 なにを寝ぼけたこと言ってんだよ馬鹿。
急先鋒は貧困格差拡大を監視している国際ロビーチームだ。
TPPが孕む深刻な問題を一番先に指摘したのも、
リークによってWTOルールの不当性を訴えて
ドーハ開発ラウンドを決裂にまで誘導させた彼ら。
WTOのドーハ・ラウンドがリークによって失敗したので、
秘密主義とスピン・コントロールで進められているのが今度のTPP。
安倍なんかをサポートする奴が急先鋒なわけない。馬鹿は勉強しろよ。
117 :
考える名無しさん :2013/10/23(水) 04:46:17.30 0
>>115 チャンネル桜とかを見てるやつなら知ってるが、西部も東谷暁も中野剛志も安倍を批判してる。サポートなんかしてない。
去年の総裁選前に執拗にCM告知宣伝までして安倍を西部ゼミ3週連続ゲストで迎え、 いざ番組中では「総理!総理!」ともてはやし擦寄っていた。 安倍に対して多少苦言めいたことも西部が言ったと指摘する信者もいるが、 小声でサラッと言った程度で終始安倍に擦寄った番組進行だったのが事実。 つまり今になって安倍批判してる態度そのものが厚顔無恥にしか見えないんだわ。 去年秋の時点で西部が人を見る目がなかったことをただただ猛省すべきであり、 偉そうに今さら論評してんじゃねーよって思う。
119 :
考える名無しさん :2013/10/23(水) 07:46:36.16 0
コスモポリタニズムとコミュニタリアニズムの争いだね。 この軸が最も根本的なものだと思う。
おまえら、何時に書き込んでるんだよw
122 :
考える名無しさん :2013/10/23(水) 10:41:08.26 0
ユダヤ人っていうのはさ、今から2000年前に今の日本人が直面してるような問題 に直面してるんだよ。彼らも基本、生真面目な人たちで気質は日本人と似てるよ。 周りがふざけた民族ばかりだからあきれ果ててたわけだよ、2000年前にね。 今の日本人と同じだw それから紆余曲折があって今みたいなユダヤ人になっちゃった。 まあすべては経験済みなんだよ。
日ユ同祖論
124 :
考える名無しさん :2013/10/23(水) 12:25:58.13 0
三大生真面目民族 ユダヤ人、ドイツ人、日本人 経験値で大きく優るユダヤ人が他の二つを圧倒してるんだよ。 それが今の世界。
社会保障をきちんと整備せよとテレビで言ってたけど 新自由主義に反対の立場だからってこと?
126 :
考える名無しさん :2013/10/23(水) 12:34:07.39 0
イデアだろうね。 自由のイデアと平等のイデア この対立するイデアの均衡をどうするかは日本の伝統の力にかかっている。
イデアじゃないでしょ。むしろイデアだろうね。 イデアとは違う別のイデアだろうね
自由の観念と平等の観念は、ヘーゲルによって理性的自由という観念で統合されているよ。
理性的自由という観念だけでは十分じゃないだろうな。 自由でないもの、諦念的な観念をも包括的に扱うことで統合される。 そもそも平等なるものは人間が創り出したもので 初めから有るものではないから。
いや、初めから諦念を持ってきちゃ駄目だよ。 まず理性で詰めて行って、それから諦念を持ってこないと。 最初から諦念では、差別、自棄、怠惰、依怙贔屓、無気力、依存心、 負け犬根性、主体性の無さ、という不道徳なもので社会が溢れかえってしまうよ。
131 :
考える名無しさん :2013/10/24(木) 09:57:00.10 0
きれいなもの、正しいものを追い求めるほど、そこから落ちこぼれる 人たちが出るんだよな。それはものすごく残酷なことなんだよ。 でも、それから逃げれば世の中不道徳のたまり場になってしまう。 この世の中は基本的に残酷なんだよ。まず、それを覚悟しないといけない。 人はきれいなもの正しいものを見つめることで、正しくいきることができる。 でもそれは残酷なんだ。それは生まれ持った生来の何かによって誰かを切り捨てることになる。 生きると言うこと自体が残酷であるわけだから、これはどうしようもないことなんだろうけどね。
132 :
考える名無しさん :2013/10/24(木) 11:51:50.88 0
ポストモダンはそういう近代主義的考えからの逃げだったんだけど、 結局社会に不道徳を蔓延させただけだった。 世の中を常によくしていこう、進歩させていこうという考えから逃げたときに 世の中は不道徳と退廃にまみれてしまう。
>>131 綺麗なものや正しいものは、人々の主観が介在する余地が大きいんじゃない。
美人に感じる相手も人によって異なるし、美への感性も異なる。
宗教的なイデオロギーで悪と措定した敵を残滅することに、自分達の正しさを
幻覚している者もいる。保守派のいう正しさと革新派の言う正しさにも
相当な乖離がありそう。
政府機関の一時閉鎖まで生じさせた「オバマケア」を巡る民主党と共和党の 対立なども、正しさの合意を得ることが意外と難しいことが判る。自分達が 使っている・信じている認知フレームこそが正しいと思い込みがちなのは、よくあること。
135 :
考える名無しさん :2013/10/24(木) 12:49:16.35 0
アメリカ人のギリギリまでがんばる、絶対にあきらめないファイティングスピリッツが逆に悪い作用をもたらすいい例だな。 日本や欧州ではたとえ政治的に対立しても国立公園を閉鎖してまで交渉することはない。ただ、これは精神の問題というよりは制度の問題でもある。 大統領と議員がどちらも国民の選挙によって選ばれてくるから両者が対立すれば 容易に妥協できなくなる。
この人の反米もファッションですかね
137 :
考える名無しさん :2013/10/24(木) 13:46:27.50 0
理性によって理想を追うこと自体が残酷ってことでしょ。 それが理性とこの世界の矛盾であり、キリスト教の言う原罪ってことだよ。 そこに許しと愛がいるっていうのがキリスト教で、それはおおむね正しいと思う。
美や正義っていうのは、残酷なんだね。 でも、だからといって美や正義を放棄してはダメなんだ。
139 :
考える名無しさん :2013/10/24(木) 18:07:55.29 0
美や正義と美のイデアや正義のイデアを区別しないと この世の美と美のイデアは違うのだから
140 :
考える名無しさん :2013/10/24(木) 21:17:16.85 P
>>136 ファッションじゃない本物の反米を求めるなら弟子の佐伯さんのほうが良いかもな
それともいっそのこと反米左翼に走るか
142 :
考える名無しさん :2013/10/25(金) 07:51:46.95 0
宮崎駿とかさ、あの美しい世界観の裏に壮絶な切り捨てがあるんだよ。 逆に言えば、裏にそういう壮絶な切り捨てがなければ、美しい世界観は実現できない。 最後の風立ちぬではそのことが少しだけ垣間見れたんじゃないの?
うける ぽにょなんてモロに出してんじゃんw
145 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 13:04:19.92 0
社会保障が大事とか、見損なったよ。 武士が社会保障とかそんな寝言を言ったか? 武士道はどこいったんだよ。 社会党とかわらんだろ。だから民主党にも一理あるとか言い出す羽目になるんだよ。 そういうときは、もう半分は民主党を支持してるだろ。 戦後民主主義批判とは一体なんだったんだ
西部は別に社会保障を否定はしてないだろ。 昔「大きな政府」か「小さな政府」かみたいな論争があったとき 「中くらいの政府」がいいのではみたいなこと言ってた覚えがある。 今はどうか知らんが。
社会保障なんて若者から老人への所得移転にしかなってないんだけどな。 なぜ、そうなるかわかる? 人間の欲のためだよ。その欲のバランスで老人への所得移転になる。 計画主義の危険を言いまくってる西部がそれすらわからんとはね。
148 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 13:41:47.80 0
武士道を極めるには衆道を学ばねばならない
>>146-147 中くらいの政府論や計画主義批判など、要するに無内容なんだよなあ。
具体的にどういう政府が「中くらい」と言えるのかを述べないから、
観念遊びにしかならない。
大きな?小さな?じゃあ俺は中くらい、っていう言葉遊び。
中くらいの政府って、民主党の主張だよ。
結局、答えは伝統の中にある、答えは歴史感覚にある、
答えはバランス感覚にある等と言っても、
感覚なんか個人の生活史と読書歴で作られるものだから各人で違うし。
リベラルな環境で育てば、それがその人のバランス感覚の基準になるんだから。
150 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 14:19:33.66 0
誰も社会保障全廃なんていってないからね。 俺が中間だ、俺が中道だっていうのは、ある意味恥ずかしい主張だよ。 恥を知らない。
>>149 まあこの人が語るのはは、「考え方についての考え方」みたいなもんだから、
まさにその感覚の違いをどう考えるかって感じに聞いてないと無理。
152 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 15:02:31.51 0
糞みたいなことしか言ってないのに重宝されてきたのは、さらにそれを上回る糞が氾濫してて その糞掃除役だったから。 そうした糞がいなくなったので、糞掃除役が一番糞になっただけ。 糞がなくなって寂しくなったのか、糞掃除役が糞にすり寄るようになった。もう終わってる。 醜態と言っていい。
153 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 15:36:00.60 0
「中くらいの政府」に関しては、国民負担率などから具体的に説明できるでしょ。西田もその辺ははっきり50%程度と言っている。 北欧の高福祉高負担では大きな政府になってしまう。
154 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 15:53:52.83 0
国民1000人あたりの公務員の数とかね。「恥を知らない」って言ってるやつが恥ずかしい。
155 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 16:11:37.06 0
国民1000人あたりの公務員の数w その数のいったい何人が正しいんだよ。 諸外国の中で真ん中が良いのか? なんだそれ。醜態以外の何者でもないだろ。 言っとくと、日本の公務員の給与は外国と比べても極端に高いんだぜ。 その他いろんな要素があるだろ。それを一切無視して、その数字が真ん中であればいいのか? 糞でしょ。まず、官僚ですらそんなこと言わないのに思想家wが国民1000人当たりの公務員数を基準にするか?
156 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 17:39:19.72 0
あれっ? 論点ずらしている人がいる。 >大きな?小さな?じゃあ俺は中くらい、っていう言葉遊び。 じゃあ中福祉中負担っていう言葉も言葉遊びなのかねー? そもそもが新自由主義が「小さな政府」を明確に志向していて、他方に北欧のような「大きな政府」があるんだから、 そのどちらにも行かないという意味で「中」というのは当たり前にあっていい話であって、言葉遊びとか言ってる方が言葉遊びの概念いじりに忙しいという皮肉。
157 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 17:55:11.15 0
この人は、左翼以上の糞だよ。 糞を食べて生きてきた人だから。糞を利用して生きてきた人。 糞がなくなると生きていけないから自分が糞化して自分を食べ始めたのが今。
158 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 18:04:33.96 0
西部さんが勘違いしてるのは、この世界はフィードバック系がしっかりしてれば中庸を維持できると思ってること。 でも、それはできないよ。いったん動き出した動きは止まらない。それは、2chやネットが社会をどう 変えたかを考えればわかるでしょ。いったん動き出した社会には、フィードバック系はなかなか効かない。 それはやり直しが出来ないってことでもある。一回きりの真剣勝負なんだよ。 中庸っていうのは、フィードバック系の中で何回もやり直したいって願望があるからなんだろうけど それは甘いんだよ。基本的にやり直しはできない。武士道っていうのもそういうものでしょう?
やり直しがきかないという意味でリベラルにならざるを得なくなるんだな
160 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 18:28:37.93 0
人間ってただ生きてるだけなのは無理なんだよ。 たとえば、宮崎駿のアニメのような良い人たちだけの世界にしたいとかさ。 そういう願いがないと生きていけない。でも、その願いの裏には、残酷な何かが待ってる。 リベラルがただ生きているだけを是としたいというならそれは無理だよ。 人は何かを願う。そしてその結果として、残酷な何かが待ってる。 それでも、人は何かを願い行動せずにはいられない。
161 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 20:33:35.33 0
半分冗談だろうけど、表現者にも大衆が増えて困っているとか言っててワロタわw
163 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 21:10:44.76 P
まぁ実際のところ、保守系論壇人の多くが ネトウヨに毛が生えたレベルにまで堕しているのは事実だわな
165 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 21:21:49.57 0
>>160 宮崎は安手の左翼だから、その話題はもう無しな
166 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 21:36:38.40 0
宮崎は左翼だけど、それが人々の心を捉えたのは確か。 そこにある種の普遍性があるんだよ。それは、考えるべき価値があるものだと思うよ。
167 :
考える名無しさん :2013/10/26(土) 21:39:56.06 0
いい稔をしてアニメを観てる連中が保守を自称するんだから 笑っちゃうよ
社会保障だって? 薄められた左翼とは自分のことだったのか・・・
自治労の犬か中共の工作員だろうな西部一派は 偽装保守であることはここの住人も認めるところだろうな
チョンネル珍党(自称保守・社会主義) 党首:藤井聡 幹事長:西田昌司 政調会長:中野剛志 自演本部長:三橋貴明 広報本部長:水島総 顧問:西部邁 ・国債を野放図に発行して田舎で土建を推進します ・土建屋、公務員が報われる国家をつくります ・土建屋、公務員トリクルダウン経済を推進します ・公務員改革を断固阻止します ・地方分権改革を潰し、権限、財源を渡さず霞ヶ関が地方を一括支配します ・官僚主権を強化します ・規制強化で、官僚統制経済、計画経済を実践します ・保護貿易を強化し、自由貿易を抑圧します ・自由経済、自由競争を徹底的に阻止します ・外国資本の投資を禁止します ・大きい政府、中央集権を更に強化します ・公務員給与をアップします ・公務員退職金、共済年金をアップします ・公務員所得倍増計画を推進します ・官民格差を強化し、税金をおさめる側より税金で食う側が豊かな社会をつくります ・議員給与アップ、議員特権強化に取り組みます ・天下りを強化します ・民から官を推進します ・民間大企業を規制で禁止します ・大企業は国営化します ・新規参入を禁止し、護送船団方式に勤めます ・あらゆる民営化に断固反対します ・既得権益の徹底擁護に勤めます ・世襲による議員、公務員の貴族化を推進します
>>137 残酷なんてキレイな言葉を使わず、迫害、差別と言ったらどうだ?
許し?何様なんだ。
172 :
考える名無しさん :2013/10/27(日) 23:14:57.31 P
173 :
考える名無しさん :2013/10/27(日) 23:16:34.90 0
情報化が進んでみんな生き方を大きく間違うことが少なくなった。 だから後天的な要因で逆転することが難しくなったんだよな。 ギフトされた要因の優位性がそのまま逆転されることなく最後まで行ってしまう。 人々の行動が最適化されるほど、先天的な資質による要因が大きくなる。 後天的な努力で逆転できるのは、相手が大きなミスをした時だけ。 こういうことも残酷なことの一つだよ。
きみ、それらの考察を保守思想と直裁に結び付けて書いてみないか?
175 :
考える名無しさん :2013/10/28(月) 06:06:51.93 0
こういう風に言えるんじゃない? 人々の行動が理性的になるほど、人々の行動が最適化されるほど 人間の意思、人間の意向よりも神の意志、神の意向が大きくなる。 人々が理性的になるほど、神の影響力が強くなる。 これはどういうことなんだろうね?
176 :
考える名無しさん :2013/10/28(月) 06:20:54.25 0
ポストモダンというのは、ヒューマニズムの最後の反撃だったのかもしれないな。 近代主義を否定し、人々を理性から遠ざければ、人々の行動の最適化が解消され それによって逆説的に、神の意志よりも人々の意思の力の方が大きくなる。 ぶっちゃけ言ってしまえば、ぼんくらが増えれば、人の後天的な意思の力で逆転できる可能性が大きくなる。 でもその試みも(当然)失敗し、いよいよ人々の行動は理性によって最適化され、 人の意思よりも神の意志の影響がどんどん大きくなってる。
>>171 哲学オタクに対し「お前は何様になったつもりで…」なんて言いたくなる事は多いけどさ。
>>176 婉曲な表現だね。遠回しに書かないで、
遠慮せずにもっと保守思想や政局と絡めて書いていいんだよ。
179 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 06:10:25.33 0
これさ、少なくとも超越性を神聖なものと見なさなければ 資本主義に耐えられないんじゃないの? 特に、今の日本はその部分にまさに突き当たってる感じがする。 超越性を神聖なものと見なさなければ、資本主義を公正なものと見なすことが出来ず、 公正さを希求するならば社会主義もしくは国家社会主義に行くしかなくなる。
180 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 06:15:00.47 0
天賦の才能に優れ、高い人格を持つ人を自分とは無関係な単なる幸運な人間と見なすのであれば、 そこにはもう嫉妬の感情しか生まれない。これに人間は耐えられない。 そして、足の引っ張り合いを始めてしまう。まさに今の日本でしょ。 天賦の才能に優れ、高い人格を持つ人を神から祝福された人と見なすことで初めて、その人の素直に成功を認める ことができる。資本主義にはこれが不可欠だと思う。
>>180 どんな汚い手を使った成功者でも素直の祝福しろと?
182 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 13:44:45.02 0
汚い手というのは、人間がコントロールできるんだよ。 みんなが理性的になるほど、あるいはその行動が最適化されていくほど 「汚い手」は通用しなくなってくる。それは、人間の意思でコントロールできることが少なくなってくるってことでもある。 人々の行動が最適化されるほど、人間がコントロールできる「汚い手」で逆転できなくなってくるんだよ。 そして人間の意思でコントロール出来ることが少なくなるに伴って、神の意志がもたらす影響がどんどん大きくなる。 それは要するに、天賦の才能や運による偶然の影響が大きくなるってことだね。
183 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 13:49:35.78 0
天賦の才能で勝つことを「汚い手」とは言わない。 それに対して、人が自分なりの独自の手で勝つことを「汚い手」という。 これは要するに、神の意志に反する行動を「汚い」と言ってるんだよ。 勝つこと自体が「汚い」わけじゃない。神が与えてくれたもの以外に頼って勝つことを「汚い」といってるんだね。 これは考えてみたら、すごいことだよ。
>これは要するに、神の意志に反する行動を「汚い」と言ってるんだよ。 どこの誰が神の御意志を知り得ると言うのだろうか?
185 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 14:20:46.39 0
>>184 天賦の才能を、人間の悪知恵で打ち負かしたら、それが「汚い」ってことになるんだよ。
美人コンテストを整形で優勝するとかね。
天賦の才能のある新人を狡猾な小細工で潰すとか。
186 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 16:05:55.77 0
昔は、天賦の才能よりも運の要素の方が大きかった。 これも人間がコントロールできないものだね。 そして、世界が近代化され始めると、運の要素の影響力が少なくなってきた。 そこで人々は、人間がコントロールできる範囲が拡大することを期待した。 それは、確かにその通りになったが、今度は人々の行動の最適化が十分に進むと 天賦の才能という人間がコントロールできない要素の影響がまた大きくなってきた。 これが今までの流れだと思う。この流れに応じて、ヒューマニズムの影響が大きくなり、また小さくなってきた んだと思う。
原発爆発とか地震は運ではないのだな
完全にコントロールされた社会とは古市みたいな設計思想がはいっているわけだな
189 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 16:38:27.01 0
コントロールできない天賦の才が暴走し、人類を越えたニュータイプの登場を危惧している。 彼らは我々人類の味方となるか、それとも敵か・・・
190 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 16:56:09.86 0
ガンダムとかそうだよね。 ニュータイプとか、天賦の才能だけで勝負したいって感じ。 いち早く時代がこうなるのを見抜いてたんだろうな。
191 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 17:15:54.82 O
「天賦の才能」 なんて、運そのものだろうがw
192 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 17:20:36.62 0
>>191 まあ運ではあるけど、その他の運の要素は近代化で影響が小さくなったのに対して
天賦の才能の影響は近代化で極端に大きくなったんだよ。
近代化・資本主義における公正という概念が、天賦の才能をより尊重することだったから、当然ではあるんだけどね。
193 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 17:23:54.53 0
天賦の才能を尊重することがなぜ公正なのかというのも、よく考えると不思議ではあるんだけどね。 でも、これはキリスト教徒だけじゃなくて、日本人にとっても心の奥底から納得できるから 何かより深い普遍的な根拠があるんだとは思う。 それは生物にとって本能に組み込まれた「常識」なのかもしれないね。
>>193 近現代の哲学者の多くはキリスト教に限界を感じていて、ギリシャ哲学や果ては
荘子や親鸞や道元にまで岐路を見出しているよ。
195 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 19:35:50.09 0
限界があるのは当たり前ですよ。 その限界をどう受け入れるかという違いしかないんだけどね。 超越から逃げることは絶対に出来ないわけで、別の何かに行っても、 超越に対する別の対処方法があるだけだよ。、
196 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 19:38:13.07 0
フェラチオ大好きです。
>>195 キリスト教はもう終わってる。
法然や親鸞を少しは見てみろよ。
しかしわからんのは福田恒存やらあの辺が、 なんでこぞってクリスチャンになったのかということ
199 :
考える名無しさん :2013/10/29(火) 23:24:34.12 P
日本の真の保守なら神道やろが! 仏教だのキリスト教だのは不要や!
東洋思想に岐路を見出そうとする思想家がときどきいるけどそんなの絶対無理だと思う。
西洋思想に`を見出すのは善いように見えて植民地化への一里塚
ドイツの元分子生物学者で、英国オックスフォード大学の現役の神学者の アリスター・E・マクグラスの『キリスト教神学入門』がかなりの良書で、特に西部スレの住人におすすめです。 7875円ですが、買って損はしない内容になってます。別に信仰を持っていない者でも十分にわかり易い内容です。 以下参考までに、目次をあげておきます。 第一部:キリスト教神学思想史・・・時代・問題・人物 第一章:教父時代(100年頃〜451年まで) 第二章:中世とルネッサンス(1050年頃〜1500年頃まで) 第三章:宗教改革とそれ以降の時代(1500年頃〜1750年頃まで) 第四章:近代・現代(1750年頃〜現在まで) 第二部:資料と方法 第五章:初めに・・・予備的考察 第六章:神学の資料 第七章:自然的な知識と啓示による神知識 第八章:哲学と神学 第三部:キリスト教神学 第九章:神論 第十章:三位一体論 第十一章:キリストの人格の教理 第十二章:信仰と歴史・・・キリスト論の新たな問題 第十三章:キリストにおける救いの教理 第十四章:人間の本性と罪と恩恵の教理 第十五章:教会の教理 第十六章:サクラメント論 第十七章:キリスト教と世界諸宗教 第十八章:最後の事物・・・キリスト教的希望
レーマ:ロゴス=カイロスの時間:クロノスの時間 というプロポーティオ(アナロギア)が成り立つのではないか? ロゴスとは聖書の言葉全体。 レーマとはそれらのロゴスのうち、特に語られてくる生きた言葉。 クロノス時間とは均質的な歴史時間であり、 カイロス時間とはいわば事件のことだ。 ロゴスの中からレーマが語られ、 クロノスの時間の内からカイロスの事件が意識される。
貧弱なスレから豊穣なスレにしようではないか、諸君。
206 :
考える名無しさん :2013/10/30(水) 17:17:20.60 O
西部って、キリスト教(というか宗教全般)に対してどういう態度なの? 腹の底では馬鹿にしているとしか思えないのだが。
キリスト教に改宗してもいいみたいなことなにかで書いてたような気がする。 出典や細かい内容はわすれたけど。
208 :
考える名無しさん :2013/10/30(水) 17:32:04.28 O
それはそれでいい加減だわなw
>>202 知り合いにポリテクで数学を専攻しラテン語を2年学んで、神父になってくれと
懇願されたが、断り数学の道を選んだ人がいる。
211 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 00:07:40.64 0
ちなみにマクグラスは元々マルキストだったってところがおもしろいと思います。 いわば西部さんと同じ転向者です。 まあ、比べるのもおかしな話ですが。 彼のキリスト教神学入門は目次を見れば分かるように他の神学書とは明らかに異なります。 脈絡を無視したテーマ別の構成にはなっておらず、徹底的に因果(歴史)を追って解説されているので分かりやすく俯瞰できるので、入門にはもってこいなのです。 彼は聖公会なのですが、記述はあくまで中立性を保っているので偏る心配はありません。 さらにあとがきに本人も書いておりますが入門なので、物足りない概説になっている箇所も多々あるので、それを補う意味でネット上の参考資料のURLも記載されているので、価格は決して高くはないと思います。 ああ、あと佐藤優も絶賛していましたね。
213 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 00:29:15.31 0
>>206 宗教に関しては全否定はしておらず
「仮説的信仰」という
いかにも打算的な態度を表明しておりました。
しかし別のところではまた、宗教や哲学をひとくくりにして
「形而上学的なもの」と言って、自分はそういうものに頼ることはできない、という言い方をしているあたり、やはり否定的なのは確かです。
正確には形而上学は哲学であり、啓示を含む宗教(神学)とは区別されるのが一般的です。
だから正確に言えば西部さんは啓示に関しては仮説的信仰の立場だ、と言うことだと思います。
宗教に否定的ってことは、日本の神道にも否定的なのか? もしそうなら日本の保守派としてどうなんだろう 神道への理解と信仰なくして天皇や皇室への崇敬もありえないと思うのだが まさか西部はアンチ皇室?
>>214 プリーストキングとして世俗と超越を結ぶものとして認める立場かな。
>>213 あの人の文には宗教に帰依したいけどどうしても出来ない
という自分への苛立ちが感じられるよね
>>214 自分自身が人智を超えた存在と自覚しているのでは?
>>214 神道は自然宗教で日本人の慣習的価値観と重なっている。
信仰という時点で神道とは別次元。
>>218 言うまでもないがね、同じ日本人でも知識階層は慣習的価値観からは自由だ
だからこそ知識人なんだ。そういう物に縛られないんだろ?
220 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 02:26:26.75 0
>>214 どうやら「保守」というものの正体をつかみ損ねているようですね。
所詮保守も近代以降の生まれなのです。
つまりその正体が「反合理を大事にしよう、という強烈な合理」であることに気づくなら、伝統だの慣習だの天皇だの神道だのといった
反合理に本格的に自己を同一化させることなど不可能だと分かるだろうし、恐らくは薄々感じているのが保守の人であるし、それがポストモダンと揶揄される原因でもあるのです。
221 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 10:00:52.88 0
反合理だけだとダメなんだよ。 合理を突き詰めた上での、諦念としての反合理だから。 最初から反合理を許容すると、今の天皇家に対する2chの言論のような酷い状態になる。 最後の最後まで合理を強制するんだよ。 それをやって初めて、最後の反合理の諦念が正しく理解できるんだと思う。
223 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 10:48:17.68 0
>>221 全く同感です。
強い信仰を勝ち取った者に共通していることがあります。
それは、あなたの言葉で言えば諦念であるし、別の言い方で言えば、絶望であります。
人間の理性ではどうしょうもないような深みまで転落してしまった者こそが本当の救いを体験することができるのだと確信します。
そして救いとは反合理であります。
薬物中毒のどん底の者が悔い改め、癒されて、その後、強い信仰によって勝利した人生を歩んでいくというような数多くの具体例には事欠きません。
224 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 11:13:34.93 0
特に、この議論は今の文芸関係者、音楽、映画などの関係者に理解してもらいたい。 直接的な哲学論議では人々は救えないからね。 こうした概念を実際に物語として人々に伝えることで、人々は救われる。 そのためには、文芸関係者の頑張りが必要なんだ。
人が人を説得するのに、または自分自身が納得するのに 論理や合理しかないという状態が問題かもな。 結局人々の心が狭くなって、それ以外のものが信じられなくなってしまったんだね。
226 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 11:44:39.48 0
>>225 人間が動物ではなく人間であるための証が合理であって
またその合理によって人は苦しむわけだよ。
でも、そこから逃げることは出来ない。
227 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 11:44:57.37 0
人か救われるには、救われるべき方向・指針が必要だね その指針となる役目を果たすのは神、理想、希望といろいろ呼ばれるだろうが ここではイデアと言っておこう
それに名前をつけることが出来るのか いや、それに名前をつける意味があるのか 神でもイデアでも、それに名前をつければきっと分かった振りをする人が現れる それは人間の傲慢を生み出すと言えるかも知れない
229 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 19:58:46.49 0
人間にとって反合理って非常に危険なものなんだよ。 それは、下手に使うと人類社会に致命的な打撃を与えることすらある。 といっても、この世界の性質から、反合理から人間は逃げられない。 人間はどうしても反合理と付き合っていかないといけない。 そのつきあい方を厳重に管理しようというのが、宗教なのかもしれないね。 それぞれが好き勝手に反合理を乱用するようになると、文明社会が崩壊してしまう。 これがポストモダンの危険性なんだと思う。
230 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 20:17:58.53 0
合理と反合理の均衡を伝統に取らせようというのかま保守 近代理性に取らせようというのが革新 保守、革新どちらにせよ、イデアという指針は必要だけどね
231 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 20:50:17.49 0
均衡とかじゃないよ。 基本的に、合理が圧倒するんだよ。それが文明社会。 それでも、最後に不合理がどうしても残る。 その不合理を前にして、血のにじむ思いで諦念することになる。 それは簡単なことじゃないよ。 合理と不合理の均衡とかそんな軽いものじゃないんだよ。
232 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 20:52:11.34 0
不合理が合理と均衡してもいいなら、 もう北斗の拳のような野蛮社会の到来だよ。 言葉の美しさだけを追うんじゃなくて、その内容もよく考えた方が良い。
233 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 21:01:24.01 0
人間にとって避けられない最も重大な不合理は、死だよ。 死ほど不合理なものはない。人間の理性にとって、死を全く理解の範囲外にある。 そしてこれこそ、超越の本質だ。 人間にとって最も重大な不合理である死を宗教が扱うことになるのは、必然なんだと思う。
イデア君、もう少し保守思想や今の政局と絡めて語ってみないか?
西部が親しくしてる政治家、西部の思想に大きな影響を受けている政治家っているの?
236 :
考える名無しさん :2013/10/31(木) 22:29:36.96 P
>>235 自民党の西田昌司
西部を政治理念のみならず人生そのものの師と仰いでいる
>>211 『ふしぎなキリスト教』を読んだ俄かか?
>>237 橋爪、大澤ってどうなの?
先崎あたりはシンパシー持ってるみたいだけど
239 :
考える名無しさん :2013/11/01(金) 00:56:13.49 0
>>238 一般のまともなクリスチャンからは失笑を買っています
240 :
考える名無しさん :2013/11/01(金) 01:23:59.38 0
キリスト教でもっとも大切なものを知らないといけませんね 信仰、希望そして愛 なかでも不滅の愛を まず第一に「コリント人への手紙」をお読みなさい
西部は保守のくせに日本文化の良い面をほとんど語らないな。 天皇は半神半人?、日本人には神道イズムがある、等さらっと表面的にしか触れない。 むしろ日本文化に憎しみを持っているような印象を受ける。 学生時代に左翼運動の駄目さに辟易して、 自分の中にある左翼性を抜くために解毒剤として欧米保守思想を利用しただけなのではないか。
242 :
考える名無しさん :2013/11/01(金) 06:55:36.73 0
保守と言うよりもポストモダンだね。 人の意表を付く概念を提示して、 蹴手繰りで論破してしまうって感じ。 小さな積み重ねで概念を構築していくタイプじゃない。
>>239 もうちょっと教えて
敬謙なクリスチャン達からは失笑されてるという話?
内容的にはどういう部分が変なの?
>>223 薬物中毒か…。哲学も含め文化系の人の中には薬物に対して寛容な考えを持つ人もいるみたいだが、
実際中毒患者になると酷いらしいね。寛容派はそのあたりどう考えてるんだろうか。
245 :
考える名無しさん :2013/11/01(金) 13:38:05.66 0
ことごとくブーメラン食らって瀕死の重傷って感じのじいさんだよね。 2ch的な言論で他を出し抜いたけど、 2ch的なブーメラン食らって今にも死にそう。
どこの信者スレでも痛い信者ってみんなそういうこと言うよね
>>247 このスレのどこが「信者スレ」なんだい? 完全にネタ煽りスレなんだけど。
249 :
考える名無しさん :2013/11/01(金) 17:16:09.70 0
250 :
考える名無しさん :2013/11/01(金) 17:26:14.86 0
>>249 過去の思想家たちが直感してたのは、要するに人間の原罪だよ。
問題になるのは、この原罪に対して人間はどのような心構えで、
どのように行動すれば良いのかということだと思うよ。
252 :
考える名無しさん :2013/11/01(金) 18:49:52.98 0
理性が全體を鳥瞰しすぎるのに対して 現実は社會の部分品になりさがってるってことでしょ。 これって、原罪そのものだよ。 理性とこの宇宙の間にある矛盾そのもの。
253 :
考える名無しさん :2013/11/01(金) 20:12:37.24 0
理性とこの宇宙の間にある矛盾を統合しようとして カントが考え出したのが「物自体」ということだろうね このカント哲学を覆すのはなかなかの難問だよ
254 :
考える名無しさん :2013/11/01(金) 20:48:55.91 P
カントの物自体とラカンの現実界の共通性と異質性について
255 :
考える名無しさん :2013/11/03(日) 06:02:45.23 0
正義のイデア、美のイデアは人間が良く生きるために不可欠だけど、 その裏にはそこから外れるものたちへの強烈な残虐性が存在することになる。 そこには、正義ではないもの、美ではないものは存在してはならないという暗黙の了解がある。 宮崎駿の美しい世界には、美ではないものは存在してはならない。 したがって、その裏には、壮絶な切り捨てがなければならない。 この罪を救うには、神の許しと愛が不可欠なんだと思う。
イデアさん。 遠回しな皮肉を書いているつもりなのだろうけど、 現在の日本の政治状況における保守の態度と関連づけて率直に書いてもいいんだよ。
政治には興味がないし状況もわからん。保守と政治は相性が悪いと思うし
258 :
考える名無しさん :2013/11/03(日) 12:44:52.97 0
形而下は政治に、形而上は哲学に任せよう
アベちゃんから目をそらすために、なんかもう必死でしょ
261 :
考える名無しさん :2013/11/03(日) 17:21:02.46 0
別に宮崎だけがどうってことはないよ。 イデアを追うということは、もともとそういうことなんだよ。 そのために、イデアを追うには、神の許しと愛がないといけないってこと。 現代人の多くがそのことを忘れてただけ。
俺は哲学的な藤子F不二雄のほうが好きなんだ
263 :
考える名無しさん :2013/11/03(日) 18:45:39.65 0
古代ギリシャのイデアを扱うにはキリスト教の愛が必要ということか プラトンもアリストテレスも十字架に架けられたキリストに敗れた・・・
264 :
考える名無しさん :2013/11/03(日) 19:21:08.75 0
無神論者がイデアの世界を描くと、それは酷く残酷なものになるんだ。 それに人間は耐えられない。 イデアの世界を描くには、神を介在しなければならない。 神の許しと愛があって初めて、人間が耐えうるイデアの世界を描くことができる。
265 :
考える名無しさん :2013/11/03(日) 22:43:20.73 0
ざっくり言って、 旧約聖書では此岸での救いが、 新約聖書では彼岸での救いが、 それぞれテーマになっております。 あるいは、 旧約聖書では神の義が、 新約聖書では神の愛が、 それぞれテーマになっております。 しかしグノーシス主義が主張するごとく、旧約聖書の神が、悪の神(ヤルダバオート)で、新約聖書の神がその上位の真の神(プレーローマ)であるとする、 一世紀以来の異端の解釈は過剰なヘレニズムに毒された、所詮は「哲学者の神」(パスカル)でしかありません。 僕らは古代ギリシャ以来の思考の枠組みの中に無自覚のうちに浸かっているという認識を持つべきです。 ギリシャを始点とするあらゆる言葉に注意深くしていなければならないと思います。 聖書でさえも、ギリシャ語で書かれたセプトゥアギンタはギリシャ化を免れていないのです。
266 :
考える名無しさん :2013/11/03(日) 22:50:54.27 0
しかし、欧米人も宮崎駿のアニメみて、ここで言われてるような感想は当然持っただろうけど まったく指摘しないよな。ポストモダン的思考で好きにすればって感じなんだろうな。 ポストモダン以後は、キリスト教思想の他への押しつけを特に避けてる感じだし。
>>265 そもそも、バビロン捕囚の間に書かれたのが旧約聖書だろう。
エジプトのアトン一神教とペルシャのゾロアスター教の両方をパクっている。
<--◎田中美知太郎訳 プラトン第七書簡(341_b-e) 「哲学初歩」より 哲学は学ぶことができるか 【__学問的知識と哲学的智__ (二二〜三一) のうち二五】 《岩波全書、岩波現代文庫、田中美知太郎全集第二巻》
269 :
考える名無しさん :2013/11/04(月) 13:59:07.80 0
>>267 あなたの言う通りですが、私はここではギリシャ化=哲学化というのを問題視していますので。
270 :
考える名無しさん :2013/11/04(月) 14:11:16.57 0
哲学化というのは思考し続けるというヒューマニズムの極致へ向かうことです。。 対して信仰とは、考えることを止めて信じることです。
プラトンの国家では、哲人は選ばれた者のみ許される。 天才と認められた哲人以外に哲学なんかやらせない。
>>271 そりゃそうだ。哲学の役割自体全く違っていたからね。
273 :
考える名無しさん :2013/11/04(月) 17:30:21.54 0
「アテネとエルサレムと何の関係があろうか。アカデメイアと教会と何の関係があろうか」byテルトゥリアヌス
274 :
考える名無しさん :2013/11/04(月) 22:16:07.45 0
特別な人しかエリートになれないという基本的なことを忘れてたよね。 高度成長期みたいに組織が拡大し続ければ、どんなポンコツの人間でもリーダーになれたわけだけど そんなことは異常であることは少し考えればわかる。でも、それが「常識」になってしまった。 年功序列は「常識」であり、どんな人間でも年を取ればリーダーになるのも「常識」になった。 でも、それは拡大し続ける組織の中でしか実現できないことはすぐにわかる。 ネズミ講みたいなものだからね。 本当は普通の人にとっては課長や部長になることは当たり前でもなんでもない。 そういう職に就けるのは、生まれながらに優れている人に限られる。 そういう少し考えればわかることすら、「常識」の前では理解できなくなるんだよ。
特別な人の定義が100年に1人の聖人なのか、 1000人に1人程度の秀才かで全く意味が異なってくるね。 100年に1人の聖人がリーダーになるなんてなかなか無い。 つまり、基本的なことではない。 小学生のガキんちょだって10人集まればアホがリーダー格になるんだから、 ポンコツがリーダーになるのは異常なことではなくて、むしろそれが基本。 中小零細ブラック企業のリーダーは昔から高卒か三流大卒。 歴史小説はヒーローだけを扱ってさらに美化するから、 大昔からアホなリーダーが山のようにいたことに気づかない。
276 :
考える名無しさん :2013/11/05(火) 06:03:09.05 0
>>275 それは、みんながリーダーになるってことじゃないよね。
ただ、学歴と優秀さが比例しないと言ってるだけでしょ。
みんながリーダー、エリートになると勘違いしてたのが、高度成長期以後であり
それが宮崎駿のアニメってこと。
>>276 宮崎駿のアニメはどの作品も20分ほど見ただけなので、
うまく論じられないのだけど、
彼の作品は、純粋な心を持った者がリーダー(英雄)であれというファンタジーだよね。
ドジっ子だけど超能力的なパワーを秘めた特別な人間が英雄。
それは、物質的エリートではなくて、魂の世界におけるエリートが人類を導け
という理想国家論ではないのかな?
だから、みんながリーダーになれるというメッセージとは全く反対で、
人の魂にも階級や格差があるよということを伝えていると思う。
278 :
考える名無しさん :2013/11/05(火) 07:37:53.63 0
みんなが平等という思想から魂のエリートが必要という思想に変化するときに、 大きな残虐性が発生するんだよ。普通の人間はそれにはついていけない。 だから、普通の人にそのことを気付かせてはいけない。 まあいずれにしても神の助けなしでは人間には扱えないテーマだと思う。
279 :
考える名無しさん :2013/11/05(火) 11:19:45.56 0
具体的にどういうことですか? 教えてください。
280 :
考える名無しさん :2013/11/05(火) 11:24:00.47 0
自分は凡人だと本心で思いたい人間はいないってことだよ。 だから、高度成長期以降に、みんながエリートになれるっていう夢を見ちゃったわけで。 「魂のエリート」というのは、要するに神に選ばれた人ってことだよ。だから、 その扱いは神に任せるしかない。人間が直接扱える概念じゃないんだよ。
281 :
考える名無しさん :2013/11/05(火) 14:20:29.12 0
万民ん愛し、万民を救うのが本当の神ではありませんか
282 :
考える名無しさん :2013/11/05(火) 14:33:55.89 0
神とは、この宇宙と理性との間の矛盾を救うための存在だからね。
>>281 はそうであるとも言えるし、そうでないとも言える。
要するに、神の御心を推し量ることはできないってことだね。
魂のエリートとは、心がイデアへと向かっている者のことだよ。 宮崎駿のアニメは、試験にパスしただけのエリートへのアイロニーとして 魂のエリートをリーダーとして登場させているんだね。
>>278 白人はインカ帝国を滅ぼした。インディオを何十万人と殺戮したね。
とにかく白人は異人種を殺すことしか考えない。
キリスト教も白人以外は人間として見ていない。
つまりどういうことかというと白人は人間ではないってこと。
敢えて言えば首狩り族の土人と似たようなものだ。土人のほうがましだけど。
ラス・カサス?
やはり、残虐性と愛が最終的なテーマか。 神、正義、差別、歴史、排除、伝統、戦争、革命、新自由主義、いじめ、弱者切り捨て。
287 :
考える名無しさん :2013/11/05(火) 19:26:47.04 0
だって、みんな美しいものが好きでしょ? でも、世の中醜いものでいっぱい。 だったら、解決策は・・・
288 :
考える名無しさん :2013/11/05(火) 20:51:28.74 0
そういう議論から、イデアを放棄したらだめだよ。 正義のイデア、美のイデアは追うことは残酷な結果を招くけれど だからといってイデアを放棄すれば、さらに不道徳と退廃が蔓延するさらに酷い結果になる。 この部分では、神の救いを求めるほかない。
イデアを追うのは西洋的な救いだよね。理性によってイデアを垣間見ようとする。 東洋は執着を捨てることが救いになるんだよ。理性によって執着を捨て虚無に向かう。 イデアは残酷さを生み、虚無は無常観をもたらす。
290 :
考える名無しさん :2013/11/06(水) 06:39:22.20 0
>>289 インドはそうだけど、日本は美のイデアに対する志向が非常に強いよ。
だから、先進国になったとも言える。
西洋の正義のイデアに対して、日本は美のイデアなんだよ。
>>290 ではなぜ、都市部の街並みが汚いのだろう?統一感がまるでない。
日本人の精神史だね。自然観、人間観、死生観。神道と仏教の重層信仰。 日本人の美のイデアは空気といわれるものなのかな?それは呪術性のある美なんだよ。
293 :
考える名無しさん :2013/11/06(水) 07:53:17.56 0
美とは物理的な美だけじゃないんだよ。 武士道なんかも美のイデアを志向するものだしね。 美しさというものは、儚さ、そして死と隣り合わせと日本人は捉えてる。 それは、イデアの性質からして、正しいんだよ。
294 :
考える名無しさん :2013/11/06(水) 07:57:08.14 0
そして、日本人は整形を嫌うでしょ。これも、外見的な美じゃなくて、 本質的な美、本当の美、つまり美のイデアを求めてるってことだと思う。 偽物では我慢できないんだよ。それは、神がもたらす美を求めてるってことでもある。 だから、儚さ、死と隣り合わせなんだ。桜が美しいのは、そこに儚さにあるから。永遠に桜の花が咲くのであれば 日本人はそこに関心を寄せない。なぜなら、それは作り物だから。美のイデアはこの世に存在しない。 それでもそれを求める以上、儚さと死がつきまとう。逆に、それがないものは偽物ということになる。
統一感の無さが顕著になってきたのは戦後だよ。 江戸時代の江戸は整っていたのだから。 戦後はみんながリーダーになろうと統一感が無くなっちゃった。 それは戦後日本人が、自然観、人間観、死生観を失ったからなんだね。
296 :
考える名無しさん :2013/11/06(水) 10:31:21.34 0
死生老若は極ありふれた一般的なことなのに、 それをネタにメシを食う宗教屋 ネタにだまされた政治家が美醜を語る。 美しい日本とか、情熱とか、テロに屈しないけど札束は別みたいに だまされたアホのアジテートにだまされる民衆 だまされやすい民衆を作るクソ宗教 (西部邁)人間の生はなべて軍事である。って何かすごく偏ったアジ
297 :
考える名無しさん :2013/11/06(水) 11:49:48.60 0
いくらきれい事いってても、生き残りをかけた殺し合いをしちゃうからね。 「殺す」というのは今では経済的な争いになったけどね。 きれいなものを求めてしまうのは、 それがないものとわかっている中での救いを求めているとも言えるんだろうな。
しかし日本核武装論とかいう間抜けな理屈は何だったんだろうなあ。 通信情報の全てがバックドアから同盟国である米国にゴッソリ抜かれてるんだから、 日本が核武装なんかできるわけないのに。
>>298 いや、すでに持っていると言ったら、君は何と答える?
不動産の乱開発は日本人の美意識を破壊するのが目的なんじゃないの
302 :
考える名無しさん :2013/11/07(木) 08:14:08.38 0
北朝鮮人とは西部のことだろw そんなことより 銀河高原ビールとトンスルで乾杯するべ
303 :
考える名無しさん :2013/11/07(木) 14:58:36.82 0
イデアをなくして生きている人は、生きる屍、生きるゾンビになってしまうんだ。 子供の頃はみんな生きるに値する人間であっても、イデアを持たずに成長すると 20代、30代と年を重ねるにつれて、どんどんゾンビ化する。 イデアを持たない高齢者はもう、醜悪な肉の塊と化してしまう。 現実は本当に残酷だと思う。
304 :
考える名無しさん :2013/11/07(木) 15:13:58.64 0
イデアなき人間を救えるのは信仰だろうね 神の無条件の愛のみがイデアなき人間=ゾンビを救うことができる
イデアネタの人は味がなくなったガムを噛み続けるような低いテンションを維持している。
306 :
考える名無しさん :2013/11/08(金) 11:21:12.48 0
イデアも宗教も政治も 俗人が語ると「○○詐欺」だろ
307 :
考える名無しさん :2013/11/08(金) 18:58:10.63 0
結局、容姿で選別されるのが一番傷つかないのかもな。 天からもらった容姿でものごとが決まるなら、それは神の意志なんだから、 それで傷ついたり不満を抱えたりすることが一番少ないやり方なのかもしれない。 人間性や能力なんかで選別されて、それで排除されたら ダメージがものすごく大きいよ。自分の全否定になってしまうし。 たとえば、ガッキーが一番のアイドルといってもそれに反対する人はあまりいないだろうけど、 〜は歌が一番うまいとか性格が一番良いなんてことを言い出すと、もう異論反論続出になるでしょ。 外見という神が与えてくれた基準で人を選別することが、一番誰も傷つかないんだと思う。
>>288 人間が正義を語ることは不可能だよ。人間は時間を生きている。
自分らが支持してきたABEちゃんのアメポチぶりがあまりに酷いので もう現実逃避するしかないんでしょ。
310 :
考える名無しさん :2013/11/08(金) 19:42:44.54 0
227 :右や左の名無し様 :2013/10/31(木) 18:43:11.65 ID:??? この2ヶ月での言論人株価動向 (1/2) 青木直人…+ + + ほぼ完璧な分析。自称保守派を冷ややかに見るが、斜に構えるのではなく希望も語る。 西部…+ + 安倍政権発足時の高揚した空気の中、藤井の参与就任で「人質に取られた」と見抜く慧眼。 知識云々より人間洞察力の確かさ。 在特福岡…+ + 他人を一切disらずひたすら打倒安倍に一直線 東谷…+ + 新聞やテレビがいかに「マスゴミ」でもやはりジャーナリズムは必要であることを証明 中野…+ + 師匠ゆずりのニヒルな調子で安倍の正体を看破。西部一派レベル高過ぎ WJF…+ 安倍の新自由主義路線爆走は的中。しかし他の言論人に対するかみつきぶりにはドン引き。 二元論は駄目と言いつつ安倍や意見の異なる相手を全否定してつるし上げる点に危険な匂いを感じる。
311 :
考える名無しさん :2013/11/08(金) 19:43:08.45 0
なぜ現実逃避するかというと現実を超えたイデアの追求が 疎かだったからだろうね
312 :
考える名無しさん :2013/11/08(金) 19:43:42.17 0
230 :右や左の名無し様 :2013/10/31(木) 18:44:11.78 ID:??? この2ヶ月での言論人株価動向 (2/2) 青山…― 増税は中韓の陰謀つぶしとか、語る文脈が周囲と違い過ぎて評価不能だが信じる人がいるとは思えない。 三橋…― ― 増税でようやく安倍批判に転じるが、時期遅過ぎ 三輪…― ― ― 裏切られる度にハードルを下げて必死に安倍を正当化。現実から目を背け続ける姿は滑稽を通り越して哀れ 山村…― ― ― 一向に洗脳から覚めず取り巻きガーと責任転嫁して安倍を無理矢理弁護 社長…― ― ― ― ヤクザなDV男に殴られ蹴られても惚れた弱みでひたすら貢ぎ続ける。 周囲が何を言っても意固地になるだけで破滅へまっしぐら 上念・禿…― ― ― ― どこまで信じていたかは不明だがカリスマの妄想に乗った結果、底の見えない大暴落 カリスマ…―無限大 主張の支離滅裂ぶりもさることながら、異様なまでの人間性の醜悪さを自ら暴露して市場から永久追放
313 :
考える名無しさん :2013/11/09(土) 23:40:23.99 0
左派の人って超越の意味がわかってないね。 自分は日本を超越してるからとかさ、それは自分が神になったってことだよ。 自分が世界を超越してどうする。世界が自分を超越してるんだよ。逆だ。
314 :
考える名無しさん :2013/11/09(土) 23:56:46.58 P
>>312 青山と三橋以外誰のことやら全く分からんのだが……
315 :
考える名無しさん :2013/11/10(日) 00:03:46.65 0
まあ、左派のバカさ加減は驚くほどだよ。 よく社会生活を営めるなというレベル。 たぶん、学歴はあるんだろうからそれにものを言わせて何にも考えずに生きてきたんだろうけどな。 西部氏もさぞかし苦労したと思うわ。
抽象化して考えるということは、自分を超越した世界を考えるってことだよ。 それでも、右派は神を越えることはしない。ところが、左派は神を越えた気になってしまう。 信仰がない者が抽象化して考えると左派になるんだね。
信仰がない者が抽象化して考えると行き着く先はソ連になるんだね。 信仰がある者が抽象化して考えると行き着く先はアメリカとイスラエルになる。 だから、抽象化は危険なんだよ。
318 :
考える名無しさん :2013/11/10(日) 06:57:41.09 0
抽象化しなきゃ、人間じゃなくなるよ。 抽象化することで、人間は苦しむけど、かといって動物に戻ることは出来ない。 エデンの園に戻ることはできないんだ。
319 :
考える名無しさん :2013/11/10(日) 07:08:22.82 0
原罪だよね。この原罪を救うのは信仰ってことになるわけだよ。 理性を捨てても原始時代に戻るだけ。それは、キリスト教はエデンの園ときれいに表現してるけど 実際は単なる野蛮な動物と変わらない原始時代だよ。そこに戻ることはできないんだ。
320 :
考える名無しさん :2013/11/10(日) 13:10:01.60 0
>>314 三輪っていうのはチャンネル桜に出てくるなんとかの会会長とかいう産経系の人だな。社長っていうのは桜の水島社長。
上念司はリフレ派の経済学者。カリスマは倉山満。
>>319 それはアングロサクソンとかゲルマンが考えること。原始時代が野蛮だと思っているのは
自分らが野蛮だからだよ。南の島やアジア人は原始時代に戻っても大量殺りくなど起こさない。
西洋の伝統(カトリック)から外れた者達による植民地主義が、アメリカ、ソ連、イスラエルとなった。 西洋の伝統から外れた者達とは大まかに言って、プロテスタント、社会主義者、ユダヤ人。 社会主義者とユダヤ人による植民地主義がソ連となった。 のちにソ連は反ユダヤに転じる。 ソ連で差別されたユダヤ人がシオニズムの理論化を大きく進めた。 プロテスタントによる植民地主義がアメリカ。 ソ連で差別されたユダヤ人が、アメリカに逃げ込んで、シオニズム理論を完成させた。 ヨーロッパとソ連で差別されたユダヤ人による植民地主義がイスラエル。 ここで注意すべきは、イスラエルの最大支持者は、厳格なユダヤ教徒ではなく、 プロテスタントであるということ。 イスラエル人は、ユダヤ教をあまり真面目に信仰していない。 ユダヤ教に反感を持つイスラエル人さえいるということに注目すべきであろう。 信仰の厚いユダヤ教徒は、イスラエル・シオニズムに批判的ということにも 留意しておくべき事柄。
324 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 05:28:14.87 0
>>322 キリスト教はそれをエデンの園と言ってるんだよ。
野蛮だとは言ってない。
そのエデンの園が野蛮な原始時代だと言ってるのは俺なんだけどね。
325 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 05:40:35.27 0
そもそも原始時代ってのが漠然としすぎw 近代以降の何百何千倍あると思っている
326 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 05:41:51.62 0
信仰なしで理性を追求 左翼 信仰ありで理性を追求 保守 理性を追求しない ポストモダン これがいちばん腑に落ちる解釈だと思うよ
西部は保守から北海道に送り込まれた工作員
328 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 05:44:43.56 0
縄文時代が強烈に長いな
329 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 05:47:00.75 0
信仰ありで理性を追求というのは、不合理を信仰で管理しろってことだよ。 不合理が存在することは避けられないけど、それを野放しにするのは非常に危険ってこと。 ポストモダンは、不合理を個人が好き勝手に乱用していいってことだから、 文明社会を崩壊させるよ。
>327 何で札幌に中島とか西部とか保守気取りがわいてるのか 不思議に思うよね なるほど薩長の工作員かぁ
>>330 北海道は薩長が開発した重要な北の要衝だからな
薩長が札幌に次々と有用な朝鮮人を配置して日本を統治している
実にわかりやすいところだよ
332 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 05:58:11.33 0
ポストモダンこそ、本当に人間が神になる思想だと思う。 左翼はまだ、不合理に対するおそれがある。そのために、理性で不合理を消滅させようとする。 まあそれは無理なんだが。 ポストモダンになると、不合理すら恐れない。不合理すら人間が好き勝手に扱ってもなんの問題も起きないと考える。 それは、彼らこそ、人間が神のごとき存在だと深層意識で思ってるからだと思う。
333 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 06:05:15.90 0
不合理すらおそれないから、西部が薩長の工作員とか、合理にまったく従わない ことも平然と言える。それは、自身が神のごとき存在であり、何をしても良いと思ってるから。 左翼であるなら、不合理に対する恐れがある。なので、それはできない。 保守であっても、不合理の存在は認めてもそれを扱えるのは神だけであると考えるから、 自分が勝手に不合理を乱用することはしない。 ポストモダンになると、人間は不合理を乱用できると考える。なので、合理に従わないことでも 平然と言える。
334 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 07:01:11.94 0
保守 理性で扱えない、人間が扱えない不合理が世の中に存在する ↓ 左翼 理性で扱えない、人間が扱えない不合理は世の中に存在しない ↓ やはり、世の中から不合理をなくすことは出来ない ↓ ポストモダン 不合理すら人間は扱える 人間がすべてを管理したいという欲求がまずあって、左翼で挫折した人が ポストモダンに流れてるのが基本。 でもそれは結局、犯罪すら許容しちゃう思想だったわけだけどね。 人間は神になれると願望した人々の思想の墓場がポストモダンだよ。
335 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 18:15:19.28 0
不合理に対する態度の違いが良く出てるのは、神秘的能力についてだと思う。 宗教では、神秘的能力を持つ人は、イエスキリストなど、神から選ばれた人ということになる。 それに対してポストモダン的な神秘主義では、超能力などの神秘的能力を持つ人は、 真理に目覚めた人であり、それは誰でも可能であると考える。 これこそがまさに、誰でも人間は神になれるという思想だと思う。 この点が宗教とヒューマニズムの違いが最も鮮明に出てる部分だと思う。 合理に対する考えでは大きな違いは出ないけれど、非合理に対する考えはそれぞれの立場で大きく異なり それだけ非合理は危険ってこと。超能力のように、すべての人が扱える非合理を許容するのであれば、 犯罪行為を否とする根拠は何もなくなることを肝に銘じなければならない。 それだけに、この世界に必ず存在する非合理の扱いについて、それぞれに任せることは非常に危険である。 ここで間違うと、暴力的世界に逆戻りすることになる。 この世界に必ず存在する非合理に対しては、宗教の管理下で厳格に扱わなければならない。 この最も良い例が、人間にとっても最も不合理な現象である「死」の扱いだと思う。
>>329 不合理はキリスト教者が自ら生み出したものだろう。
今さら何を言ってるんだ。
337 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 18:30:45.97 0
>>336 この世界には不合理は必ず存在するんだよ。
その最も良い例が、「死」だ。
その他、合理に従わない運や、生まれ持った障害、能力など
あらゆる不合理があふれてる。
そして、人間は自らの意思で不合理に行動できる。つまり、犯罪的行動ね。
不合理がないなんて言うためには、これらにすべて目をつぶらないといけない。
338 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 18:33:30.73 0
なぜ、「死」が不合理なのか? それは、生物にとって生きることが合理であるから。 それにもかかわらず、すべての生物は死ぬ。 こんな不合理はないでしょう。人間にとって最も大きな不合理が「死」だよ。
339 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 18:37:05.98 0
そして、「死」は人間がそれまで積み上げてきた合理的な業績をすべて「無」にする。 死は、合理的な人間をただの物質へと変化させる。 死によって、合理的な人間も非合理な犯罪者も、非合理な動物もすべて同じ物質へと変わる。 これほど大きな非合理は存在しない。
いつまで続くのだか・・・便秘の人が長く気張っているような・・・
341 :
考える名無しさん :2013/11/11(月) 19:39:19.77 0
死の恐怖を克服するには信仰が必要です 彼岸には愛の神がいることを、神の愛を信じることです 信仰、希望、愛ーそれは不滅のもの、その中で最も大いなるもの それは愛 (コリント人への手紙)
>>337 不合理と条理の区別もつかない低能か?お前。
死は条理だよ、バカ!w
343 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 06:50:44.87 0
「合理」に対する反語としての「不合理」なんだが。 「不合理」が「条理」に当てはまることもあれば、当てはまらないこともある。 どんな言葉でもそうだろ? それは「合理」だバカというならわかるが、違う言葉を出してきてバカと言われても困るな。
344 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 06:55:07.03 0
結局、視点の問題が絡むから、絶対的に「不合理」というと難癖がつくわけだ。 だったら、矛盾があるといえばいいのかね。 生物は生きることを目的としているのに、必ず死ぬ。ここに矛盾がある。 生物は生きることを合理としているわけだから、その生物がすべて死ぬことは不合理ってこと。 その生物の視点から見てね。神の視点からじゃない。
345 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 07:08:25.88 0
合理と不合理をアウフヘーベンして絶対知に到達しないといけないだろうね そうしないと人類はいつまでも(合理←→不合理)の呪縛から逃れられないよ
346 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 07:31:56.27 0
合理と不合理の止揚による絶対知は無理だから、不合理はそのまま神に棚上げするしかないんだよ。 もちろん、やれるところまではやるべきだけど、この世界と理性には絶対的な矛盾があるので すべてを止揚して絶対知に到達することはできないんだ。 絶対に残る不合理は神に棚上げしてしまうしかない。 たとえば障害を持って生まれた人にとって、その不合理は絶対に解決できないし、 基本的にこの矛盾は、「凡庸な能力を持ったプライドの高い人間」というところで発生するんだけど 少し劣る能力を持つ程度の人であれば、当面は止揚して解決が可能だけれど、 時間軸を長く取るほど、すべての人にとってそれは不可能になる。 「死」という断絶によって、生きているもののプライド・意識と「死」の矛盾の解決は不可能になるから。
347 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 07:36:23.99 0
左翼や保守は、基本的にはこの合理と不合理の止揚を目指すわけだけど、 そして保守は最後までこれができないことを理解し、左翼はそれができると考える。 それに対してポストモダンだと、その不合理をそのまま止揚せず、人間が勝手に利用して良いと考える。 なので、たとえば障害者が障害者であるという立場を利用して、有利に生活することも ポストモダンでは許容される。 今の社会のこういう流れというのは、基本的にポストモダンの考えに沿ってるんだよ。
348 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 09:58:53.02 0
不合理の乱用っていうのは、そういうことだよ。 合理へと止揚することを諦め、その不合理を活かして生きていく、つまり利用して生きていくということ。 不合理の乱用っていうのは、犯罪的行為なんだよ。だから、不合理の乱用はできる限り許してはならない。 それは、できる限り合理に止揚しなければならない。 そして、どうしても止揚できない不合理は、神に棚上げすること。人間が手を付けてはならない。 どうしても止揚できない、たとえば障害者の不合理は、神に棚上げしなければならない。 それを人間が利用してはならない。
>>344 死が不合理だとか言ってる時点で何もわかってないということだ。
そんなんで哲学板に来るんじゃない。宗教板に帰れ!
そもそもお前はずっと板違いだ。
350 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 12:54:34.97 0
>>349 じゃあ、あなたにとって不合理なことって何?
生まれによって、身分が決まるとか、
罪もないのにえん罪で逮捕されるとか?
罪もない人でも、すべての人間が死ぬんだよ。
しかも、頼まれもしないのにこの世に生まれてきて、
生きろという本能を植え付けられ、それでもみんなが死ぬわけだよ。
これに比べたらえん罪で捕まるぐらい屁でもないでしょう。
351 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 13:52:53.13 0
そして、この人間にとって最も大きな不合理を乱用するなってことだよ。 ここでいう乱用とは、この世に生まれた不合理をそのまま受け入れて、何をやってもいいという生き方を選択すること。 この不合理をできる限り納得できる合理に止揚しなければならない。 その努力を放棄することがポストモダンってこと。
ส็็็็็็็็็็็็็็ ส็็็็็็็็็็็็็็ ส็็็็็็็็็็็็็็ ส็็็็็็็็็็็็็็
354 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 17:19:37.72 P
池田信夫()
池田信夫は好きではないが、これに限って異論はない。
356 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 18:21:48.97 0
池田はツィッターでも西部にイロイロ言うてるねぇ
松原隆一郎に当てこすられていたらしいね>池田信夫の西部粘着。
「冷戦崩壊の少し前」って、かなり前なんだが。
いまだに田原総一朗が「「朝生」に保守の人に出てもらおうとしたが出てくれたのは西部邁さんだけだった。ひとりで戦っていた」って言ってるもんな。
その田原が今「朝ナマ」に呼んでるのが池田という皮肉
361 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 20:03:45.14 0
これは、逆に生まれついて恵まれた環境にあった人、生まれついて優れた 能力をギフトされた人にとって同じ事だよ。 不合理に生まれつき恵まれた能力・財産を与えられた人は、その不合理を自分のために安穏と利用するのではなくて、 できる限り合理に止揚するように努めなければならない。 そして、それでも合理に止揚できない不合理なギフトについては、神に感謝してそれを受け入れればいい。 不合理の乱用は犯罪的行為であることを忘れてはならない。 不合理に生まれつき恵まれた能力・財産を与えられた人が、それを神の恩寵だと胸を張って言えるかどうか。 もし、そう言ったときに、恥じる気持ちが少しでも起きるなら、それはまだ合理に止揚できる余地があるってことだよ。
>>360 今の朝生は「出たい人に出てもらう番組!」ってうたってるから池田がでたがりなんだろう。
363 :
考える名無しさん :2013/11/12(火) 21:14:21.35 P
池田の頭の悪さは異常 西部のほうが思考力という点では遙かに上だろう
池田信夫のジャーナリズム力に期待しているのだ
西部の書く文章が好きなのでたまに彼の著作を読む。 でも、保守言論人は杜撰な感情論で満足するアホばかりだと思う。
366 :
考える名無しさん :2013/11/13(水) 00:54:30.14 P
>>365 西部邁や佐伯啓思あたりはまだよく思考しているほうだよ
これが渡部昇一や櫻井よしこ、八木秀次、西尾幹二、中西輝政とかになってくると
まさに論理性皆無の感情論ばかりになってくるけどなw
>>366 ただ渡部昇一のが西部より対談番組の司会は適してる
聞き上手なんだな
>>366 中西は徳川時代の論語や朱子学の徹底が影響して戦前の第一高等学校、
戦後の団塊世代にマルクス主義が伝播しやすくなったとか書いていた。
369 :
考える名無しさん :2013/11/13(水) 17:17:53.78 0
>>367 渡部は対談番組に同じ意見の奴しか呼ばないじゃん
だから毎度毎度「お説ごもっとも」ばかり
18世紀の保守思想家は世界をよく見抜くすぐれた眼力、鋭い洞察力、慧眼という素地があって、 そして、修辞を凝らした批評を書いていた。 慧眼がないのに、公式を覚えてテストで応用問題を解くように昔の思想書から引っ張り出したフレーズを 当てはめているだけなら形だけは知識人だけど思想家としてはちょっとどうかと思う。
>>370 それなぁ
難しいとこだよな
傾向として表現者系の若手に多く見られるし、
しかも彼らは同じ本の同じ箇所を引用して同じような解釈をするんだよな
俺が鈍感なのか西部が強烈すぎるからなのかもしれんが、
どうも各個人の思想が明確に感じられないところがある
西部に近いところでは佐伯くらいかな、違いがはっきりとしてるのは
372 :
考える名無しさん :2013/11/14(木) 00:27:25.07 0
発言者時代の書き手は今よりもっと多様だったけど 今の書き手は西部のエピゴーネンばかりだわな そうなったのは、自分の認識の前提を共有しない書き手を使わなくなったからだろう
>>369 西部だってそうだろう
もっと幅が狭いかもしれん
西部のところに来るのはほとんどイエスマン。あいつらが屁っぴり腰というより 西部が見限られてるところがある。
>>374 誰か骨太なのは居る?
西部グループ以外で
376 :
考える名無しさん :2013/11/14(木) 21:46:24.86 P
神社本庁と神道政治連盟はガチ 国家神道の復活を目論む真性右翼
>>353 この人西部の周りの人に対してえらく意識してて 攻撃的だよな
西部やその周りの人達は討論とか著作でも池田信夫なんて固有名詞出してないのに
相手にしてないのに 妙に池田信夫は西部一派に自意識過剰だよな
池田信夫のネチネチした気持ち悪い人格が良く表れてるわ
378 :
考える名無しさん :2013/11/14(木) 23:18:55.25 0
ネチネチした気持ち悪い人格でも頭が良ければ別に構わないんだけどね でも池田信夫は頭も悪いからねw最悪だねw
379 :
考える名無しさん :2013/11/14(木) 23:27:45.81 0
イデアを知らないと西部的保守思想は理解できないのだろうね
西部の一番の弟子はここの住人なんじゃないの? ここ以上にレベル高いのは他の弟子では見かけないよ。
>>380 それはないわw
アプローチは似通っていても愛弟子たちは真摯に勉強してるし才能もある
中でも中野はすごく頑張ってると思う
ただ、哲学や思想はそれだけでは済まされないということだけで
382 :
考える名無しさん :2013/11/15(金) 13:10:13.75 0
そうかなあ このスレの書き込みのレベルは他スレを圧倒してると思う 西部さんの本を読んだり話を聴いたりして、思考が鍛えられたのではないか。
383 :
考える名無しさん :2013/11/15(金) 17:02:53.91 0
というか日本人は、つまりは不信仰者はだめだね。
小林秀雄、福田恆存、三島由紀夫、という名前を並べると傑物揃いという感じがする。 以降の批評家はどんどん小粒になっていっているね。でも、それは悪い事ではないのかもしれない。
>>384 その三人よりこのスレの議論の方がレベルが高い気がする・・
イデアを除けばそうかもね
387 :
考える名無しさん :2013/11/15(金) 20:04:50.84 0
高いレベルで信仰を論じてるのは、このスレだけだね
西部や弟子もこのスレ見たり書き込んだりしてるのかな?
こんばんは大島優子です
コンバンワ中野パパだよーひさしぶりだねー・・・ってわけねーだろカス君 『夜は寝るものである』(by山本夏彦』)
どの方向に進んでも失敗はつきもの。 思想は上手く行かない時の言い訳にも利用できる。
中野は話している最中に鼻で笑うのが特徴だけど、彼71年生まれ。 70〜72年生まれに多いよ、話しながら鼻で笑う人。
394 :
考える名無しさん :2013/11/16(土) 20:35:11.68 0
やはりね、思想家としたては小林秀雄、福田恆存は格が違う 70年代生まれではとても太刀打ち出来ない、かなわない
395 :
考える名無しさん :2013/11/17(日) 08:29:43.32 0
現代の一番の問題は、ヒューマニズムの限界がいよいよ露呈し、 それに対抗するための最後のヒューマニズムの試みであったポストモダンも明確に失敗に終わったということ。 これが一番の問題点。 このために、人々はヒューマニズムの限界としての超越・信仰に向き合うしかなくなりつつある。 これをしなければ、イデアを正しく取り扱えず、一方で万能感にどっぷり浸る人間、他方で無力・無気力に沈む人間に分かれてしまう。
396 :
考える名無しさん :2013/11/17(日) 10:02:51.67 0
世の中の最適化が進んで、合理を選択しても大きな差別化にならず そのメリットが大きくなくなったときに、逆説的に合理に対する信頼が失われるんだよ。 ヒューマニズムとは、このいずれは解消される「歪み」に立脚していただけ。 合理を選択してもメリットが大きくなくなったときに、ポストモダンは合理の選択の価値を高めるために 多様化の名の下に非合理の再拡大を図ったけれど、それは犯罪的行為だよ。 良く言っても、悪あがきでしかない。 いずれこの「歪み」は解消される。 そうなったときに、人間は合理の追求の先にある超越性の壁に阻まれることになる。 これによって、楽天的なヒューマニズムは消え去り、神の采配の大きさに人間は再び気付くことになる。 これが本能的にわかっているから、真にヒューマニズムを信じている人は、合理の追求に恐怖を覚えるんだよ。
397 :
考える名無しさん :2013/11/17(日) 10:27:52.47 0
このために、合理を追求するヒューマニズム信奉者がいた場合 その人は解消すべき非合理が存在しないと困ることになる。 そうした非合理が存在しなくなったときに、神の采配が非合理に邪魔されることなく、 人々の生活を大きく左右することになる。それは、公正な社会ではあるけれど、ヒューマニズム信奉者にとっては 絶望の世界ということになるね。
小学生のときは、良い走り方を覚えれば、他の子よりも速く走ることができるけれど 大人になるほど、走り方よりも先天的な運動能力の要因の方が大きくなる。 これは、それと似ている。みんなが不効率であるときは、効率的なやり方を覚えることで他に先んじることができる(これが自由)。 ところが、みんなが効率的になるほど、やり方を覚えるだけでは差がつかず、先天的な能力に左右されるようになる(これが不自由だね)。 みんなが非効率であればあるほど、自由は人が管理できる。 それに対して、みんなが効率的になるほど、自由を手にするのは神に選ばれた人だけになる。
鼻で笑う癖、つまらないギャグを会話に挟む癖。 そう言われれば、このような癖はある年代の人に集中しているように俺も思う。
400 :
考える名無しさん :2013/11/17(日) 17:38:34.31 0
もしヒューマニズム信奉者の心の奥底の願望が、不合理の乱用による自由の獲得 にあったとしたら、それはとんでもなく卑怯な考えだと言わざるを得ない。 考えるに、不合理の乱用こそ、人間が自分の意思で物事を左右できる唯一の手段なんだと思う。 合理に従うのであれば、そこに人間の意思が介在する余地はない。不合理を乱用するからこそ、人間の意思が介在できる。 つまり、合理を追求することは、人間から自由を奪うことになるわけだよ。 このことを考えると、ものすごく大きな欺瞞が裏に隠れてる。 合理の追求が自我をなくすことになるのに対し、不合理の乱用が自我を肥大させる。 この当たり前のことが、大きな欺瞞の裏に隠されて、人間の自由というものが論じられていると思う。
401 :
考える名無しさん :2013/11/17(日) 18:12:45.65 0
そこは合理と不合理を霊界に棚上げして、自我の肥大を防いだ 古代ギリシア人を見習うべきだな
402 :
考える名無しさん :2013/11/17(日) 19:32:14.21 0
まあ、ITとインターネットが今まで潜在していた日本社会の矛盾を 顕在化させつつあるからね。このまま放置すれば、日本社会はズタズタになるだろう。 これはもともと日本社会に内包されていた矛盾だけど、今までそれが発現することはなかった。 ITとインターネットはそれを容赦なく顕わにしていく。 こうした矛盾が存在しない社会に変えていくしかしょうがないわけだが、もちろんもう間に合わないだろう。 もうどうなるか、誰にもわからん状態だね。
>>399 違うぞそれは
話のずらし方はその年代でもそれぞれだ
NGワード : コリント イデア ヒューマニズム
>>400 佐伯啓思氏もそういう類の事言ってるよね 近代的な価値観はニヒリズムに陥ると
ヒューマニズムとか合理主義を過剰に追いすぎると 結局何も残らない 何でもあり系や虚無主義的な世の中になる
ニヒリズム的な社会は耐えられないから 新興宗教に縋るしかないという
アメリカはそういう事が進んでる社会だから アメリカは新興宗教が多いのとかと思ってる
でもそういう社会って健全かって考えるのが保守だと思うし 非合理な物がある方が社会のバイタリティーがあると考えるのが保守だと思う
406 :
考える名無しさん :2013/11/18(月) 13:44:22.56 0
非合理 人間中心主義 合理 神中心主義 こうなるという考察でしょ。 佐伯啓思氏は、まだ楽観的すぎるよ。
407 :
考える名無しさん :2013/11/18(月) 14:02:28.22 0
つまり、世の中に非合理があった方が、自分の選択肢が増える。 自分が楽できるし、いざとなれば合理的に行動することで逆転できる。 そういう思惑が裏にあるってことだよ。 馬鹿な奴らが世の中にいないと、自分が困るってこと。 合理的に動く人が増えるほど(今の状況だね)、その中で上に行けるのは 天賦の才能のある人に限られてくる。それは、神に選ばれた人だけが、自由を謳歌できるってことでもある。 そんなのは真っ平だ。自分が如才なく振る舞うことで上に行ける余地を残して欲しい。 自分の意思で、自由に上に行く余地を残して欲しい。 神が運命を決めるのではなく、(ずる賢い)人間が自分の運命を決める余地を残せ。 世の中に非合理を残せという意見にはそういう願望が隠れてるのではってこと。
>>407 そういう願望を持つなというニヒリズムこそ近代人の特徴
「何も信じず誰も信じぬこの男が、自分自身の悪夢の中にたった一人で立ちつくす時が来るだろう」
G・K・チェスタトン
409 :
考える名無しさん :2013/11/18(月) 16:17:37.03 0
結局、中庸でいることが一番人間の選択肢を多く持てるってことだろ。 その、馬鹿な奴らがいた方が自分が楽だという動機が道義的にどうかという問題は残るけどねw 西部さんもそんな感じでしょ。自分のわがままが一番通りそうな道を本能的に嗅ぎつけてる。
>>409 ない頭で幾らこねくり回しても無駄な時間をすごすだけ
名も無き大衆の開き直りは醜悪
そんな大問題を考えなくても良い(誰も聞いてない)
411 :
考える名無しさん :2013/11/18(月) 17:14:59.13 0
不合理に泣く人もある程度はいた方が良い。 天賦の才能を発揮できずに終わる人もある程度はいた方が良い。 才能があっても人為的な不合理のために貧困に終わる人がある程度はいた方が良い。 この理屈が果たして通るかな。中庸というきれいな言葉で通せるかな、この理屈が。
412 :
考える名無しさん :2013/11/18(月) 18:07:04.96 0
人為的な不合理は許されないよ。それを許すと戦乱原始時代に逆戻り。 神から出た不合理だと人々が納得しなければ、その不合理を人々は許さない。 神がもたらした不合理についてのみ、人々は納得する。それ以外の人為的な不合理を人々は決して許さない。 こうして、人間は文明社会を築いてきたわけだから。 これを否定するのは、原始時代に逆戻りするポストモダンだよ。
413 :
考える名無しさん :2013/11/18(月) 20:45:07.64 0
天賦の才能というのも、その人に何の理由もなく与えられたものだから不合理と言えば不合理なんだよな。 でも、それは神の不合理であるから、最大限に尊重しようと人々は思う。 それに対して、人為的な不合理には、人々は激しい不公正感と憎しみを持つ。 生活保護の不正受給だとか、韓流のごり押しとか、ネットからも人為的な不合理に対しては激しい抗議の 声が上がった。それは、神による不合理ではなく、人為的な不合理だからだ。 人々が人為的な不合理に対して抱く憎しみはとても大きいよ。
西部氏がプレモダンになれるならすごいけど、 快適な近代社会で暮らす以上、ポストモダンにしかなれないんだね。 プレモダンを自称するのは、言論の「はったり」だと思う。
416 :
考える名無しさん :2013/11/18(月) 22:50:34.02 0
あえて「 プレモダンを自称」し「はったり」をかますことくらいしか 現代保守の仕事は残されていないのではないだろうか
ユートピア思想、ディストピアSF小説、 どちらも科学技術主義と理性主義による超管理体制が敷かれた 全体主義国家を描いている。 前者は科学技術の進歩や理性への楽観、後者はそれらへの悲観に基づいている。 ポストモダンは、ディストピアの荒涼としたSF的世界観を利用して、 このままだと未来はこんな悪夢風になってしまうよという現状批判をしている。 これに比べたら保守は科学技術主義や理性主義に対して楽観的なのではないか。
進歩こそ善と思われていた20世紀後半においては、それに疑いを呈する保守主義が大きな意味を持っていたけど、 何でも後ろ向きにしかものを考えられなくなった現在では、ただの大衆迎合思想になってしまった
>417 《アラン(神谷訳)「定義集」(岩波文庫)p119》より 楽観主義_OPTIMISME それによって自然的な悲観主義を退けるような意志的判断。・・・以下略・・・ すまそ ちょっとだけ言葉の定義が気になったので(〜〜) 別にアラン廚でも岩波廚でもないが なんなら「知性の構造」のやりかたで このスレのなかだけでも整理してみたら?という五月蝿いいちゃもんです 面倒ならスルーしてくでえ
420 :
考える名無しさん :2013/11/19(火) 06:45:04.42 0
許せる非合理と許されない非合理があるってことだよ。 それは、量の問題ではなくて、種類の問題。 ほどほどの非合理はあった方が良いなんていう荒っぽい議論ではなくて、 非合理の種類を切り分けて、どういう種類の非合理なら許せて、どういう種類の非合理なら許せないか 精密に考えないとダメなんだよ。 非合理は必ず存在するから、この程度の分量の非合理なら存在していいとか、 荒い議論ではダメ。ちゃんと綿密に考えないと。
保守からポストモダンへの取舵転進中に極大魚雷食らって 轟沈って感じなのか、これ?
422 :
考える名無しさん :2013/11/19(火) 14:27:57.07 P
西部はちょっと記号論とかの影響受けすぎじゃない? もっと愚直に素朴実在論の立場からの保守というスタンスでいいと思うが
423 :
考える名無しさん :2013/11/19(火) 17:26:44.30 0
どんな思想や哲学にも愛がないと、その意味は失われてしまうということでしょう コリント人へに第一の手紙 13:1 たとひ我もろもろの國人の言および御使の言を語るとも、愛なくば鳴る鐘や響く鐃??の如し。
424 :
考える名無しさん :2013/11/20(水) 03:15:45.74 0
カリントうまいぞカリント
愛とコリント人とをNGワードに設定したら保守として落第になるのか? なんなら同一箇所の教会論的「解釈!」の話へ切り替えても構わんが どうする?(〜〜)
天上イデア界ネタを書き続ける人はコリン星を想起する魂を演じていた芸能人を彷彿させる
427 :
考える名無しさん :2013/11/24(日) 03:40:11.25 0
原理原則の対立をロジカルに進めれば結果は歴史に既出だ。 我々はいつかそれを超えなければならないが、 超えさせないのが戦略家であり戦術家だ。 彼らの優れた論理は我々を超越するので歴史を繰り返させる。 つまり彼ら権威や権力を我々が容認する限り現状打破の方向は破壊だ。 せっかくインターネットの世の中になったのに、人々が連携しないで分散していれば過去を繰り返す。 2チャンネルでも「ぶちこわし工作員」が対立を起こし分断を図っている。
日本の保守主義者のイメージはよくないな。 議論をするために必要な情報を秘密に指定して、 よく議論をせずにアメリカの要請に従って 数の論理で政策を強引に決定する人達というイメージ。
>>428 >よく議論をせずに
>アメリカの要請に従って
>数の論理で政策を強引に決定する
そのすべてに批判を加えている西部のことをどう思う?
現実を越えたイデアは美しい その輝きはあらゆる芸術を凌駕し、世界を世界たらしめる力を持つ しかし人類にはまだイデアは重荷なのかもしれない
431 :
考える名無しさん :2013/11/24(日) 13:16:36.32 0
争いがない世界は美しいというイデアがある一方で 争いがあるからこそ自由が可能になるという現実がある。 富の分配、職業の選択、さらには配偶者の選択に至るまで、すべてのことに争いが付随して その争いがあるからこそ、職業の選択の自由や、配偶者の選択の自由ですら保証される。 人間は矛盾した生き物なんだよ。
人間はイデアと無関係に生きている。イデアは世の中の外にある。 イデアは人智を超えたもので人間が掴みとれるものではない。 つまり西部スレにはスレちがいなのである。
433 :
考える名無しさん :2013/11/24(日) 16:57:09.16 0
伝統が大事ってことを言ったのは多分教父時代のテルトゥリアヌスが最初じゃないだろーか
434 :
考える名無しさん :2013/11/24(日) 17:10:12.79 0
教父たちはイデアという不純物が教えの中に混入してくるのを防ぐための防波堤を築き上げざるをえなかった。 イデアバカは昔からうるさかったのらしい。
>>429 本気でそのすべてに批判を加えている保守は日本に何人いるんですかね?
どのくらいの勢力があるのか疑問です。
自民党の議員は批判的な演技をするだけで、
嘘をついて秘密指定してTPPを推進したり、
アメリカの意向に添った法案を通そうとしていますよ。
その様な自民党や維新の会を支持しているのが、日本の保守の大多数、
というのが現状です。
>>435 その通り。ごく少数だよ。その少数こそが「保守」の名に値する。
438 :
考える名無しさん :2013/11/25(月) 15:14:04.28 0
日本人は相当のイデア好きだよ。 神聖視できるものをいつも探してる。 そして、それが裏切られたときの手のひら返しもすごい。 この世界にはイデアは存在しないということが、西洋人よりもよくわかってない。 なので、絶えずイデアを求め、裏切られて絶望してる。その繰り返し。
439 :
考える名無しさん :2013/11/25(月) 15:26:10.62 0
>神聖視できるもの これはイデアというより偶像≒アイドルだね。 アイドル文化が日本で発祥なのも、この国民性による それに対し古代ギリシャ人のように数学と哲学など理性で世界を理解しそうとして ついに理解しきれない存在≒イデアを発見できる。
440 :
考える名無しさん :2013/11/25(月) 15:38:32.05 0
>>439 アイドルだけじゃないよ。絶えず神聖視できるものを探してる。
それは、伝統とかもそうだよ。たぶん、神を持たないから、
その代わりとなる神聖なものを持たないと、精神の健全さを維持できないんだと思う。
441 :
考える名無しさん :2013/11/25(月) 15:43:05.31 0
女の子はこうあるべき、男の子はこうあるべき、家族はこうあるべき、その他にも〜はこうあるべきという イデアを日本人は異常に好きだよ。西欧人はその部分は神への信仰になるわけだけど、 日本人は神がいないので、〜はこうあるべきという神聖なイデアをいつも直接求めてしまう。 でも、それはこの世界には存在しない。なので、絶えず精神が不安定な状態になるね。
日本人の考える「こうあるべき」はイデアじゃないよ。
443 :
考える名無しさん :2013/11/25(月) 19:21:25.95 0
日本人のこうあるべきというのは、美意識から来てるんだよ。 それは、美のイデアを求める意識だと思うよ。
444 :
考える名無しさん :2013/11/25(月) 19:34:18.58 0
平成天皇なんかは、そういう意識が強かったんだと思うよ。 だから、戦後天皇の理想、イデアに重なるように行動し、それはほぼその通りに出来たと思う。 でも、この世界にはイデアは存在しない。すべては諸行無常だ。平成天皇のその行動もすべて、時間の大河の流れ に押し流されていく。そして、次の皇太子の時代になれば、まったく別の天皇の形になるんだろうと思う。 この世界から超越する神のみが、イデアに重ね合わせることができる。
この世のあらゆる万物を越えたイデア その存在は太古の昔より人間の思考の源泉であった、そして今も...
人間の思考?万物を超えてねえじゃんw
伝統主義だけでは制度が硬直化して腐敗を生むことになる。 イデアと諸行無常との間の綱渡りが善き伝統を保つ秘訣なんだと思うよ。
448 :
考える名無しさん :2013/11/25(月) 21:27:29.00 0
良くしていこうという意識よりも、神聖なものが欲しいという意識が 時に優るんだよ。それが今の日本の現状なんだと思う。 だから、前に進むよりも、神聖なもの探しに奔走してる。 これも先進国病なのかもしれないけど、西洋ではその神聖なもの探しは神に集約されるので する必要がない点が日本と大きく違うんだと思う。
449 :
考える名無しさん :2013/11/25(月) 21:32:18.50 0
神聖なものは何か? これが哲学の始まりであり、宗教の始まりでもなる。 それが形を変え、イデアとなり、また神ともなる。 人類はイデアを理解しようとし、神を信仰しようとしてた。 これは人類の歴史であり、また逆に神聖なものが人類を作り上げたとも言えよう。
450 :
考える名無しさん :2013/11/26(火) 01:31:32.15 0
イデアは理解(合理的解釈)するもの 神様は信仰(反合理的思考停止)するもの 両者は決して交わらない。
451 :
考える名無しさん :2013/11/26(火) 01:41:03.08 P
>>450 イデアというのも信仰対象だろ、その実在を実証的に証明できない以上は。
いくら合理的解釈の結果といえど、実在を証明できないものを前提とする時点で既に宗教の領域。
宗教性と一口でいっても最上等のものから最下等のものまである。 イデア論は最上等の宗教性をもっている。
453 :
考える名無しさん :2013/11/26(火) 08:23:23.62 0
西洋で日本のアニメが注目されたのは、神以外の「神聖なもの」の代替的な選択肢 を提供しようとしていたからだと思う。神以外の何かを探していた西洋人のヒューマニズム志向の人々にとっては とても魅力的なコンテンツに見えたと思う。ただ、この世界から超越しない神聖なものは永続しないから いずれは、その神聖さが失われることは覚悟しないといけない。
454 :
考える名無しさん :2013/11/26(火) 10:20:28.04 0
今の日本に必要なのは産業の再復興と力強い社会の復活だよ。 文化的な面ではポストモダンに任せるしかないと思うよ。 どっちにしろ、集約的な神聖さなんて求めるのは無理だし、それぞれに任せるしかしょうがない。 本当に超越的な神を信じるのは現代人には難しいだろうし。 どうせ現実的な何かを神聖視してもあっというまにメッキがはげて社会を混乱させるだけだよ。 これは伝統を持ち上げてる人たちにも言えるけどね。
455 :
考える名無しさん :2013/11/26(火) 10:30:49.52 0
>>451 そんなでかいざるみたいな認識だと何も捕らえられんぞ。
イデアは所詮、哲学的形而上学にとどまるのに対し、神様からは、啓示という具体的な真理の開示(奇跡やしるし)がある。
保守は頭が悪すぎる。 秘密保護法はスパイ防止法だなんて大嘘を信じちゃってるし。 TPPの目的は中国包囲網なんだってw 保守はバカ。
>>458 ガス抜き要員として飼われている人間のパフォーマンス的な言い訳は
全く意味がない。
本当にTPP反対が保守にとって動かしがたい確固たる論理ならば、
安倍政権がTPP推進になるはずがない。しかし、現実の保守はTPP推進だ。
TPPに反対する論理や信念など保守には無い。
はっきりとTPP反対を表明しているのは、共産、社民、生活、緑の党、
みどりの風といった左翼だけである。
>>459 西部邁についてなんにも知らないならこのスレに書き込むなよw
461 :
考える名無しさん :2013/11/27(水) 09:21:17.61 0
どう考えても国家社会主義にしかならん。 国家社会主義者は左翼と連携しないと、主導権取れないだろ。まあそんな奴らに主導権取られたら 北朝鮮そのものになるが。
462 :
考える名無しさん :2013/11/27(水) 11:08:46.48 0
>>451 >イデアというのも信仰対象だろ
アホか?
463 :
考える名無しさん :2013/11/27(水) 12:18:21.00 0
『キリスト教神学入門』アリスター・E・マクグラス第3部キリスト教神学第9章神論 p375より 以下引用 ヘレニズムの環境において活動したキリスト教神学者たちは、ギリシア思想を自分の思想の中に不注意にも取り入れたのではないか。 言い換えれば、基本的にパレスチナのものである福音は、ヘレニズムというプリズムによる屈折の結果、歪められてしまったのではないか。特に注意しなければならないのは、形而上学的用語を神学に持ち込んだというところである。 ある学者たちはこれを、セム的な動的世界観への静的なギリシア的思惟方法の押し付けと見なした。その主張によると、そのために福音は歪曲されたのである。 引用終わり
464 :
考える名無しさん :2013/11/27(水) 13:44:41.24 0
まあイデアってものが静的なギリシア的思惟方法であって、実践のない(啓示のない)机上の空論にしか過ぎない点が痛いわけだ。
小浜逸郎・ことばの闘い
http://kohamaitsuo.iza.ne.jp/blog/entry/3069386/ 徳にかかわるこういう軽蔑や非難がまがりなりにも可能であり、それが大方の支持を得ることができるということは、
それぞれの具体的な局面で、私たちが、何かしら「よい」についての直観的な尺度をもっていることを意味する。
プラトンは、この「私たちが、何かしら『よい』についての直観的な尺度をもっている」という経験的な感知をよりどころにして、
「善のイデア」という概念を立てた。彼は、この言語化作用によって、いわば経験的な感知をひとまとめに総合して、
「イデア」としてとらえるという抽象化を行ったわけである。
プラトンの「イデア」思想がどういう危険をはらんでいたかについては、のちに詳しく論じる。ここでは、とりあえず、
人間というものは物事を(言語を使って)考えるときには必ずそうした抽象化を行うものだという意味で、
彼の採った方法は、少なくとも言語的思考の法則にはよく適合したものだったとだけ言っておきたい。
466 :
考える名無しさん :2013/11/27(水) 17:07:15.73 0
ネオプラトニズムという不純物がカルトや異端の苗床となっていった歴史をみると、静的なギリシア的思惟方法はやはり欠陥品である。
467 :
考える名無しさん :2013/11/27(水) 17:23:37.05 0
このスレで今まさにヘレニズムとヘブライズムの知的な戦いが繰り広げられている 本当にこのスレのレベルは高い
468 :
考える名無しさん :2013/11/27(水) 17:59:49.52 0
その組み合わせからトマスアクィナスが出てきたんでしょ。 彼の哲学だけで十分だと思うよ。それ以上は考えても意味がない。
トマスアクィナスが元ネタだよね、ここのイデアの人の論は。
470 :
考える名無しさん :2013/11/27(水) 23:44:06.32 P
>>459 それは安倍(やそのシンパたち)が真の保守じゃないからだよ。
保守の中でも西部をはじめ佐伯、中野、三橋など
TPPには明確に反対を表明している者は少なくない。
大まかな傾向としては保守の中でも反米路線の者は概ねTPPにも反対。
親米ポチの似非保守はTPPに賛成という感じ。
>保守の中でも反米路線の者は概ねTPPにも反対 保守が支持する自民党の首相が、 日本はTPP交渉で中核的役割を担っており 年内妥結を目指すと言っているのだが。 現実を見ないといかんよ。
472 :
考える名無しさん :2013/11/28(木) 01:57:10.02 0
なぜ政治談義は不毛なのだろうか?
口だけで実行できないんだから、そりゃ不毛でしょ。 TPP反対と口で言ってても現実にTPP推進してんだもの。
TPPを戦術的に否定するならわかるけど、戦略的に否定するなら 自由貿易否定から国家社会主義に進むしかなくなるよ。 そこが保守と左翼の違いになるんじゃないの?
475 :
考える名無しさん :2013/11/28(木) 08:15:52.09 O
仮に西部が首相になったとしたら、TPPはやっぱり参加することになると思うけどね。 政治なんてそんなもんでしょ。
共同体主義と社会主義の接近は不可避かもな・・・。 でもそれは、サンデル教授の意図とはまったく異なる方向に行くと思う。 人間はきれい事を目指すと破滅するんだよ。
共同体主義+社会主義=国家社会主義だもんね。 もともと共同体主義と社会主義は双子みたいなもので、くっつくのはまったく自然なことだけど。
元々、第二次大戦を起こしたのも共同体主義者なんだよ。 自由主義者は暗殺やら何やらで粛正されまくって、共同体主義者が 実権を握ってから戦争拡大させたわけだから その反省から生まれたのが、自由民主党なわけで、自由民主党に国家社会主義者が 入り込む余地は元々ないんだよ。田中角栄が異質だっただけ。
479 :
考える名無しさん :2013/11/28(木) 11:02:12.32 P
>>471 だから、本物の保守自体が今や相対的に希少種なわけだよ。
安倍なんかを支持してる多数派の保守は実質的にはアメリカに日本を売る亡国の輩なわけで。
数年ぶりに覗いて、もしかして書き込む人数増えてる?と一瞬嬉しくなったが、 人が増えただけで相変わらずひどいな。
秘密保護法案について西部はどうなの?
法案のどこに欠陥があるか理解できない馬鹿だったら賛成でしょ
483 :
考える名無しさん :2013/11/28(木) 20:39:40.83 0
民主党政権の時に全く同じ内容の法案出していたら反対しただろうよ。(藁)
484 :
考える名無しさん :2013/11/28(木) 22:56:09.35 0
哲学的に言えばイデアを隠すことは出来ない、イデアを法律では縛れない
>>484 お前さ、イデアを語れる本スレで相手にされてないんだろw
484さんをあまり見くびらないほうがいい。この人は哲学思想の高い教養があることを隠しているよ。
487 :
考える名無しさん :2013/11/29(金) 08:14:18.09 0
神というのは、キリスト教徒だけの問題じゃないんだよ。 この世界に生まれる人間はゼロからスタートするわけじゃなくて、その時点で何かを意味なく与えられてる。 そして死ぬときも、何かを意味なく残していく。その不合理を前にして理性が狂わずにいるためには 理性が信頼できる神聖な存在が必要なんだ。それがないなら、理性はこの世界の不合理に耐えられず それを壊そうとし始めると思う。 だから、神は理性が信頼できるものでなければならない。信仰は理性が導かないといけない。 それは、プラトンが唱えたイデアとまさに重なるものだ。イデアも神も理性がその存在を見いだすものであり またこの世界から超越している。キリスト教にプラトンの思想が混入するのは不可避だったと思う。 プラトンのイデアの超越に対して、アリストテレスは内在からのアプローチを取ったわけだけど、 キリスト教は、この超越からの視点と内在からの視点を統合させた。これこそ、 人類の最も偉大な哲学的業績だと思う。この内在と超越の矛盾こそ、人間が宇宙に対して抱えている矛盾そのものであり それは仏教で言う色即是空、空即是色の矛盾に対応するものだ。
>>487 矛盾のままなのか?カントやウィトゲンシュタインを読んでないようだな。
彼らはキリスト教に親しみを持ったまま埒外に置いて「神」や「意味」について言っている。
>>487 やっと いくらかまともな書き込みになったかあ
色即是空空即是色云々はまあご愛嬌として
意味不のまんま字面だけ繰り返すのはもうスレチなんでかんべんしてくでー
2chだからって舐めると危険なんだじょー(〜〜)
あ 回線切れた?
490 :
考える名無しさん :2013/11/29(金) 11:19:56.62 0
色即是空、空即是色と内在的超越の関係については、 トマスアクィナスのいう宇宙論的証明のこの部分が手がかりになる。 >あるいは、神の世界創造を否定して、宇宙の時間は無限にあるなどという議論も可能かも知れない。原因は無限に遡行して、 >根源の原因には辿り着かないという可能性である。しかし、我々の世界はそもそも「有限の世界」であり、宇宙が無限だというのなら、 >そのような宇宙は、この世界に対し超越的であり、超自然である。もし無限の宇宙があるなら、それこそ神の存在の明証である。 >このような論証を、「神の宇宙論的証明」と言う。 この無限が空であって、それがこの世界に対して超越しているということだよ。 空というのは、縁起の無限連鎖の結果としての空であり、それはこの世界から超越している。 色はもちろん、内在に対応している。要するに、色即是空空即是色とは、内在的超越のことを意味している。 そして、この人間と宇宙との間にある矛盾は、絶対に解決できない。これは、仏教が既に証明している。 この矛盾を理性が納得するためには、超越した神聖な何かが必要になる。論理では解決できない矛盾であるが故に 超越が必要になるんだよ。 なので、カントであろうとウィトゲンシュタインであろうと、この矛盾を解決する試みはすべて無駄だよ。
491 :
考える名無しさん :2013/11/29(金) 11:27:16.25 0
理性にとって、論理は神聖なものなんだよ。 その論理では解決できない矛盾があるわけだから、神聖な論理の代替となる神聖な超越が必要になる。 それが神ってことだよ。だから、理性が神を必要としているんだよ。 それによって、理性にとって、この世界はすべて神聖ものとして納得できるってこと。
488さん←カントやウィトゲンシュタインの解説を拾い読みした事がある 490さん←カントやウィトゲンシュタインを深く読み解いている
>>490 最後がおかしいだろ。カントやウィトゲンシュタインを読んでいれば
>>487 >>490 は分かっているはずだ。お前が理解できないだけで、
ここの人なら大概わかっていることだ。無駄なレスを使うな!
>>492 バカはこの板に来ないでほしい。図書館へ行け!
494 :
484 :2013/11/29(金) 19:33:00.19 0
>>486 私の教養をいとも簡単に見抜くとは、君はかなり慧眼の持ち主だね
これほどの人材がこのスレにいようとは…
もうすぐ日中戦争がはじまるねw おまえらワクワクでつか?w
わしゃぁ銀河高原ビール飲みながら軽井沢の大江戸温泉に疎開するわ。 みんながんばってこいや?
俺は小中高大とずっと体育会系だから、フルメタルジャケットみたいに鬼教官から鍛えられるのは慣れっこよ
嫌韓をあおっているのはバーニング・エイベックスのような 関東連合や北朝鮮と関係が深いといわれている住吉会などの暴力団や 許永中や北の許永中といわれた永本壹桂こと孫壹桂のような 闇社会の人間と関係がある在日同和芸能ヤクザ その動機は自分たちの利権が韓流に侵されていると勝手に思っているか 闇社会に上納できなくて北朝鮮に金を送れないからといったところか そもそもこいつらが指をくわえてみているはずがない 嫌韓をあおっている連中やメディアの背後関係は疑ったほうがいい サイゾーやJ・CASTなどのネットメディアや文春新潮現代ポストセブンなどは こいつらの配下のメディア バーニングの日本のメディア支配の問題を抜きにこの問題を語るのは困難だ 状況証拠めいたものはいくらでもある 嫌韓流の出版後にのちに調べていたらその出版社は大手芸能プロの 写真集を出していた サイゾーの編集長は在日で創価らしい、セブンの編集長の夫はバーニング関係者など
イデア氏はお休みのようだな。
500 :
考える名無しさん :2013/12/03(火) 05:40:28.94 0
日本軍みたいに過去に固執してるから見ろ。 いろんな意味で負けが込んでるだろ。
89 :考える名無しさん [sage] :2013/12/03(火) 02:33:56.02 0 [PC]
>あらゆる芸能界裏情報とトラブル情報を周防社長に持ち込み、そのネタを元に広告代理店、マスコミ、映画界、
テレビ局、芸能関連企業を街宣車で攻撃しまくるのである。この時代だと誰も逆らうものはいなかったに違いない。
そして自ら仲介役を買って出るのが、裏で繋がっている周防社長。周防社長が仲介することにより、
街宣活動を辞めさせ、その見返りに桁の違う広告宣伝費と、あらゆる利権をこの三名で
貪り山分けしていたという構図である。つまり、街宣活動とは名ばかりで周防郁雄とその仲間達に
巧妙にしくまれた「マッチポンプ式高額集金システム」だったのだ。こんな滑稽な仕組みが、
10年近くも周防社長、衛藤氏、宅見組長の金儲けの基礎となり、「ドン」と呼ばれるまでになってしまった。
http://www.dainipponshinseikai.com/suhou6oku.html フジや花王に対するデモなんて所詮似たようなもんだろう
90 :考える名無しさん [sage] :2013/12/03(火) 02:34:29.67 0 [PC]
TPPとともに国際会計基準導入で企業に詳細な
業績・経費等の情報開示が義務付けされるようになる
アメリカの目的はTPPで22兆ともいわれる日本のアングラマネーを表に出し
それに課税させてそれでアメリカの国債を買うなり
あるいは減税などをすればまわりまわってアメリカの利益ななるといった思惑だろう
北朝鮮の資金源も事実上断つこともできる
502 :
考える名無しさん :2013/12/03(火) 08:50:43.00 0
今の日本はぺらぺらの紙で出来た家だよ。 火がついたら、どんどん燃え上がって全部灰になるよ。 もっとガチガチの論理で構築されたコンクリートの家にしないとダメだわ。 特に、ネットがこれだけ普及すると、火種がありすぎて、日本の骨格となるべき構造自体が 燃え放題になりつつある。これは、薄い紙のような感情だけで社会の構造を構築してるからだよ。 このままでは、骨格となるべき構造がすべて炎上してしまう。 もっと重厚な論理で社会の構造を構築しないとどうにもならない。 ネットの登場と普及がそれを不可避なものにしつつあると思う。
日中戦争は起きないよ
え?なに?ここ西部スレだよね 話の流れが読み取れないよー ・・・なーんちってね誰かお休みになると押しかけパートの別人28号さん(達)が湧くという話かあ(〜〜)
505 :
考える名無しさん :2013/12/03(火) 18:06:10.51 P
すでに亡くなったが前野徹の本って 色々素晴らしいことも書いてあってそれはそれで良いんだが 何故に中曽根元総理をあそこまで称賛していたのかね? 中曽根こそは戦後日本の謝罪外交路線を完成させた張本人だと思うのだが。
>>505 そこが西部も同様保守派の矛盾している所だよな。唯一中曽根批判をしているのが西尾幹二さんぐらいだからな。
バブル崩壊から小泉(改革w)、リーマンときて、 戦後築いてきた日本人のアイデンティティなんてもんは空疎だったと思い知らされた筈なのに、 アベノミクスとやらに現を抜かす愚かさよ そんなに金が欲しいか?ではくれてやろう、その命と引換として
和服・畳の似合わない町サッポロ出身のじじいが保守きどりか サッポロポテトでもかじってろ
日本的保守って実は国をまとめられない思想だと思ってる。 情緒的すぎ。情緒では国はまとまらない。 情緒的保守が時代を戻しちゃったから明治時代初期の国の統合の問題にまた悩まされる ようになった。日本国をまとめていたのは実は近代思想だったってオチだよ。
>>507 アベノミクスは延命のための点滴で、その間にアイデンティティを再認識すればいい。
家族愛を復活させて介護の問題を解決しましょう、他国の侵入を防ぎましょう、
和を以って尊しとしましょう、ってこと。
不純物やウイルスがたっぷり混ざった点滴で延命w 来年夏には発症するw
テスト
513 :
考える名無しさん :2013/12/04(水) 23:13:52.64 P
>>506 八木秀次や渡部昇一、新田均も中曽根批判してるぞ
家は全員リベラルだがみな祖父と両親を尊敬している。 祖父の介護をやっている。家族は仲が良い。 家族愛は首相に言われて発生するものではない。 首相が森喜朗、小泉、鳩ぽっぽでも家族の仲は変わらない。 人を思いやる優しい性格が愛を作る。 安倍さんは何故子供がいないのか。 マケイン米上院議員はマザー・テレサの孤児院から 養子をもらっている。
515 :
考える名無しさん :2013/12/05(木) 00:24:14.08 0
俺は昭和三十年代が懐かしくてしょうがないよ。 あの時代は人情があった、思いやりがあった、優しさがあった。 近所つきあいが濃密で、人と人との心の交流があった。 「和を以って尊し」だった。 今と違って安心・安全で介護の問題も青少年の凶悪犯罪も少なかった。 それが今じゃ人間関係が希薄になり家族が崩壊し老人介護が社会問題になった。 そして青少年犯罪が凶悪化し激増した。 だから、あの時代に戻りたくてしょうがないよ。
516 :
考える名無しさん :2013/12/05(木) 00:28:07.87 0
横槍だが、インターネット常時接続が、空間を繋げ、 無数の閉鎖空間の集合体であった昭和から、街全部が一目で見渡せる開放空間になったのが、その原因でもあり、成り行きだよ。
家族ね… 安倍はそろそろ孫がいなければおかしい年齢だろ。
518 :
考える名無しさん :2013/12/05(木) 07:35:13.36 0
懐古主義が終末論宗教に利用され革命戦争になることも知らんのか 危険…
安倍個人の問題じゃないだろ。風疹かなんかの高熱で種なしになるケースもあるし。 政府がこれからの日本の指針の一環として家族愛を唱えてもいいのではないか。
520 :
考える名無しさん :2013/12/05(木) 16:39:43.95 0
家族愛って言っても昭和30年代40年代なんて仕事なくても会社に居残って 暇つぶしてたサラリーマンばっかりだったのに。 家に帰らないで仕事するか同僚と飲み明かすのが立派な大人みたいな風潮だった。
>>520 そういえば「〜という風潮」と書くとどうしても「〜」を否定的に捉えてるよって感じになるね。
まぁ私だけは違いますけどね(苦笑)。みたいな。
522 :
考える名無しさん :2013/12/05(木) 16:52:59.43 0
国が家族愛を衆愚連中にたたき込めば、もう老人介護や少年犯罪はすぐさま解決するだろう。 だいだい何だ!昔の日本人は家族や老人のため一生懸命がんばったのに 今の衆愚連中ときたら、すぐ不平不満を垂れやがる。
524 :
考える名無しさん :2013/12/05(木) 17:01:34.48 0
おまえら 三丁目の夕日とグルだろ バレバレだぞw
525 :
考える名無しさん :2013/12/05(木) 17:06:31.59 0
昭和33年w
526 :
考える名無しさん :2013/12/05(木) 19:28:46.54 0
山崎貴のフィルモグラフィを見ろ 三丁目の夕日 永遠の0 SPACEBATTLESHIPヤマト friends もののけ島のナキ だぞ そして次回はドラえもんだ ノスタル爺w
みんな仲良く和をもってと思っても まずそれぞれの頭の良さや能力が全然違うわけで、無理だよ。 共産主義が失敗した理由そのものでしょ。 まず、頭良い奴と悪い奴は決して分かり合えないし。
ここに表現者塾の塾生はおらんのか。
527 そうきめつけるからそうなる たとえば子供などは頭の善し悪し才能の有無で友達が線引きされたりしてはいない。けんかはするが仲はいい。 家族だってそう。能力差がかなりあってもそこそこ分かり合えている。共同生活をなんとかできるレベルにある。 やりかただよ。頭良い奴と悪い奴は決して分かり合えないとか言ってるやつは自分の反対にいる(とじぶんがいちづけている)やつを拒絶しているだけ。 喧嘩もしないし近づきもしない。きょりをとってしまっている。それじゃあわかりあえるはずはない。
530 :
考える名無しさん :2013/12/05(木) 21:29:43.44 0
家族や友人を大切にするには、もっと大いなるものが必要なのではないでしょうか。 コリント人への第一の手紙 13章13 げに信仰と希望と愛と此の三つの者は限りなく存らん、而して其のうち最も大なるは愛なり。
愛は信じられん 情なら信じる
愛を信仰するには本人の能動的な意志の力が必要になる。 情に頼るのは受動的な子供。
三橋や西部など、安倍の提灯持ちをやってた奴らは間抜けだなあ
535 :
考える名無しさん :2013/12/06(金) 15:52:00.42 0
資本主義というのは、能力がある人間だけが自由を手にできる制度 共産主義は、すべての人間が平等に自由がない制度。 能力のある人間だけが、自由に生き生きと人間らしく生活できる。 それ以外の人間はまるで機械のように生きることになる。それが資本主義。 一部の人間にだけ自由が与えられると、非常にむかつくんだよ人間は。 嫉妬と怒りでどうしようもなくなる。そこに資本主義の危うさがある。 それなら、みんな不自由の方がましと考えてしまうのが人間なんだね。
536 :
考える名無しさん :2013/12/06(金) 17:04:46.93 0
自由と民主主義のために闘ったネルソン・マンデラが死んだ。 27年間もの獄中にありながら闘争を止めることはなかった。 それに比べて自由や人権や民主主義を腐す言説を吐き続ける保守思想家がどこぞの平和な国にいる。 まったくもって笑止千万だ。
>>536 ネルソン・マンデラはアパルトヘイトと闘ったんだよ。
538 :
考える名無しさん :2013/12/06(金) 17:14:56.13 0
>>537 アパルトヘイトと闘うことは自由、人権、民主主義と闘うことと同じことだ
そんなことも分からんのか
>>538 マンデラが大統領になるずっと前から、南アフリカは自由主義陣営だったし、マンデラは総選挙において大統領になったんだよ。
それと西部は人権を否定していないからな。勉強になったろ。じゃあね。
540 :
考える名無しさん :2013/12/06(金) 17:27:20.94 0
>>539 自由主義陣営からアパルトヘイトが非難されて南アが経済制裁を受け
マンデラの釈放を要求されてたこともいたのも知らんのか
まあ自由、人権、民主主義をネットで罵り続けるがいい
マンデラのように弾圧、逮捕されることなく、お気楽なもんだよ
>>540 そんなことは常識だろ。レイシズムを西部邁が容認しているとでも思っているのか?
542 :
考える名無しさん :2013/12/06(金) 17:30:34.38 0
>>541 > レイシズムを西部邁が容認しているとでも思っているのか?
書いてもいないことを勝手にでっち上げるな
ちゃんとした読解力をつけろ
だめだ、これ。
マンデラはレイシズムと闘ったんだろ。
545 :
考える名無しさん :2013/12/06(金) 17:48:20.30 0
マンデラさん、見ていてください。 僕たちは自由、人権、民主主義が尊重され守られる世界を作っていきます。
546 :
考える名無しさん :2013/12/06(金) 17:57:49.86 0
自由、人権、平等というのも相対的なものだよね。 江戸時代に比べれば、現代のほとんどの人は自由であり人権も守られてる。 完全な自由とか完全な人権保護とか完全な平等とかはあり得ないわけだから、 何と比較して自由かってことだよ。だから、他の人より自由でなければ、自由でないと感じてしまう。 それが人間なんだよ。ようするに、きりがない。全員に同じ自由を与えることはできないわけだから。
547 :
考える名無しさん :2013/12/06(金) 18:06:24.05 0
日本人は自由を知らない、なぜなら自由のイデアを知らないから。 もっと言うとイデアそのものを知らないから。
うひょー大佐いる?
549 :
考える名無しさん :2013/12/06(金) 18:20:15.32 0
昭和30年代が素晴らしいのは、今よりは自由も人権も少なかったり、弱かったりしたけど 平等という点では現代より勝っているということ。 だから他人への妬みや嫉みが少なく、落ち着いた社会だった。 現代日本人が昭和30年代に強い強いノスタルジーを感じるのは、そのためなんだよね。
550 :
考える名無しさん :2013/12/06(金) 18:53:52.64 0
生きてればそれでいいって感じだったんだろうな。 戦争が終わって間がなかったし。でもだんだん欲が出てきて 人より良い生活をしたいとか、優越感を持ちたいとかさ。 そういうの積み重ねで今になったんだろうね。 資本主義社会とはそういうものなんだよ。
それを解決するのは信仰と愛とイデアだね。
>>536 自由と民主主義は両立しないの分かってる?
こいつの言う両立の定義が不明
今回の特秘法騒ぎでも保守が何でバカなのかよく分かったな。 法案が提出される政治的背景ばかりを議論していて法案の中身を全然見ない。 法律の運用が始まった時に条文がどう解釈されるか確度の高い議論を全くしないで 左翼的な人間が反対しているから、じゃあ賛成するぞ、みたいなレベルのバカばっかり。
555 :
考える名無しさん :2013/12/07(土) 10:09:05.63 0
>>554 > 左翼的な人間が反対しているから、じゃあ賛成するぞ、みたいなレベルのバカばっかり。
原発の時とまったく同じだよね
どっちも性格が悪い 自民は隙さえあらば…みたいの出さずに 最初から完璧なもの出せばいいのに出さない 結局修正されるのに 野党もスマートに対応せず反対パフォーマンスが目的化
557 :
考える名無しさん :2013/12/07(土) 14:37:06.25 0
誰がその法案を持ち出したかが問題だ。 自由でも民主主義でもいいけれど、 それが立派な民主主義であるためには 立派な教育と自由な議論が行われて、その結果として法案が提出されればいい。 その肝心な部分を抜きにしていきなり法案が出てくるところが怪しすぎる。 はじめは安倍首相だって驚いた んではないのか? この上意下達の命令に従う前に議論するには 日本に民主主義と自由がなければいかんのよ。 それどころか今度の法案(も)だけど、自由と民主主義を抑制する材料になる。 一神教の「お上」の目からは、日本人は中国や朝鮮人の仲間に見えるのかも知れない。
誰がその法案を持ち出したかという問題は、 色々な人達のそれぞれの思惑が絡んでいるから、大した問題ではないよ。 ほとんどは、善意の人が善良な心で法案を作ったと思うよ。 かつて、西部さんがよく引用していた格言に 「地獄への道は、善意で敷き詰められている」という言葉がある。 国家の安全保障にかかわる秘密の漏洩を防ぐのがこの法案の目的で、 普通の国ならこういう法律を当たり前に持っているんだ。 防衛、外交、テロ防止のために機密性の高い情報を保護しよう というのが目的だよ。と、説明されれば誰だって賛成すると思う。 だから、目的は善意そのものなんだよね。全く正しい。 ところが、実際の法案の実質の作り方が雑でせっかくの善意を台無しにしている。 善意を地獄への道作りに向かわせないためには、 もっと議論を継続しなくちゃいけないんだよね。
不安がひとつあるとしたら、自民党以外が政権取ったときに 特定秘密保護法がどう機能するかだ。
そのために文民統制を緩めて行政が行政を監視する政治体制に転換したのだから大丈夫。
アメリカが秘密保護法案の可決を歓迎の意向を表明して やはりアメリカの意向で秘密保護法案が可決されたみたいだね この法案の真のターゲットは主に自民党の議員だろう だいたいこんな法律ができるなら普通アメリカが強硬に反対するはずだが それがないみたいなのでこれはアメリカの意向だろうなと思っていたが 法案が可決されてアメリカが歓迎しているから 一部で言われているようにTPPと何らかの関係があるのだろう アングラなものを含む業界と関係のある自民党の議員は多そうだから 徳田毅議員に続く自民党の議員が続々と出てきそうだな
562 :
考える名無しさん :2013/12/08(日) 01:49:15.31 0
安倍政権のもとで対米従属が着々と進んでいるようだね こんな政権のトップを自分の番組に呼んで持ち上げた自称保守思想家もいるようだがね
ナオミ・クライン、ショック・ドクトリン惨事便乗型資本主義の正体はよくできた陰謀論だと思っていたのだが、 今の日本の状況と符合するところが多いのでどう捕えてよいのやら困っている。
564 :
考える名無しさん :2013/12/08(日) 05:23:01.03 0
__ `ソ/-=・=- -=・=-\/ ̄/ \/゚ ,ハ \/ ヽ. ヽ. ⌒⌒ ノ / ヽ. ヽ、`==´ / / ウどどどんプキッじゃろろ? /∴ (⌒、"⌒ソ⌒ヽ_ ノ 丶 ∵∴ ~''(_)(_)(_)(_)ソ ー-゙:.、 ∴∵ ヽ/`、_, ィ/ `ヽ_ ∵∴/ ∴∵∴/ ゙i" ∴∵∴∵∴∵/ _..ハ \∴∵∴∵ ノ 、r‐、>ー ヽ
>>558 最後の、そこは民主党がまともな議論ができないから。
それを自民党もわかっているからね。
566 :
考える名無しさん :2013/12/08(日) 08:45:01.24 O
今日は真珠湾攻撃して太平洋戦争が開始された日だってじいちゃんいってた
>>565 「民主党がバカだから自民党もバカでよい」という決まり切った政局論法はどうにかならんのかね。
568 :
考える名無しさん :2013/12/08(日) 10:54:09.17 0
日本は中国と朝鮮から交互に攻撃され、ついでにロシアからもやられて アメリカに頼らざるを得ないという立場。
>>567 自民がバカなら、民主はバカ以下の白痴基地外おまけに恥知らずだろ。
三原じゅん子がなかなかいいこと言ってた。
>>565 君さあ、ネトウヨの書き込みを鵜呑みにするだけでハイ終わりじゃなくて、
少し政治や社会のことに興味を持った方がいいぞ。
政府はパブコメで特定秘密保護法案の「概要」しか出していない。
「概要」だけで条文を見せなければまともな議論は出来ない。
重要法案なのにパブコメ期間が15日間と短かい。
閣議決定が10月25日で衆院審議は11月7日から。
閣議決定される前にどのような過程を経て出た法案か、
その文書内容のほとんどが公開されない。
日弁連で法案の具体的条文に穴がないか、トラップが仕掛けられていないか、
徹底的に読み込んでチェックする専門家がいるのに法案が提出されるのが遅すぎる。
間に合わない。
法案をチェックする専門家にここに穴があるよと指摘されてから、
野党が修正案改正案の対案を急いで考えるが、これでは間に合わせの粗いものしか出来ない。
野党の修正案改正案にも穴が指摘されるから慎重派は時間稼ぎをして審議を引き延ばすしかない。
まともな議論が出来ないのは、具体的条文を早く出さない安倍内閣が悪い。
>>570 君はさ、民主党が政党だと思ってるの?もしそう思ってるなら判断力を養った方がいいぞ。
574 :
考える名無しさん :2013/12/10(火) 10:37:27.76 0
日本文化の中には落とし穴があるんだよ。 中国文化は他を陥れる。昔それが朝鮮や日本にも輸出されてきた。 かくて日本人はカルトを排除するどころか文化だと信じている。これはNHKもそうだ。
>>570 おい若造!年長者に向かって君呼ばわりするとは何事だ。
無礼千万な己の言葉を恥じて謝罪しろ。
お前さ、60年安保を間近で見てきた世代に対して実生活において君呼ばわりするのか?
お前こそ、2ちゃんに毒された低能だろうが。
昭和30年代の日本ではお前のような礼儀知らずはいなかったよ。
576 :
考える名無しさん :2013/12/10(火) 11:59:21.58 0
今の閉塞感って、結局生まれ落ちた段階でほとんど決まってるからなんだよな。 家庭の境遇にしても、生まれ持った能力にしても、すべてもう決まってる。 人間の努力で逆転できる余地はあまりないし、そもそも努力できる資質すら先天的なものが大きい。 そういう中で、自由という概念自体が無意味なものになりつつある。 自由を与えられるのは先天的に恵まれた人たちに限られるわけで、 先天的に恵まれない人々にとっては、自由が自分たちに与えられないことに、ひたすら耐えるだけの 人生になる。 このような怨嗟の感情というのは、最後にはどこに行くんだろうか?
577 :
考える名無しさん :2013/12/10(火) 16:13:19.95 0
保守思想の外側にいるものには、伝統の凄さは分からない。 思い切って保守思想の海に飛び込み、海から浮かび上がった瞬間に 太陽に輝いている伝統を感じることが出来るだろう。 一度この経験をしたものは、もう二度とリベラルや左翼になったりはしない。 伝統に生きる、伝統を生きる。
578 :
考える名無しさん :2013/12/10(火) 23:16:18.04 0
たまには本を読め 「毒になる親」
一水会の木村と猪瀬
580 :
考える名無しさん :2013/12/11(水) 20:35:24.27 0
>>442 日本人の「日本人であるべき」はイデアではないな
イデアに到底及ばないから逃避して無理やり自己肯定しようとしてるだけ
581 :
考える名無しさん :2013/12/11(水) 20:44:57.53 P
次はそのまんま東? そのまんま猪瀬? 水道橋博士がいいな
583 :
考える名無しさん :2013/12/11(水) 22:40:35.41 0
現実を超えたイデアは美しく、その存在はは常に人類の知性を挑発してきた。 日本人は西欧人に比べてイデアへの理解不足故に知的分野で後塵を拝し続けてきた。
>>583 一方で荘子、親鸞で西洋より2000年進んでいる
585 :
考える名無しさん :2013/12/12(木) 08:33:41.96 0
死というのは、簡単に乗り越えられるものではない。 何の意識もない動物ですら、あんなに死を怖がる。 まして、自意識の塊である人間にとって、死は絶望的な恐怖を与える。 なんて残酷なんだろうと思う。でも、これがこの世界なんだ。
現代の情報化と資本主義の暴走的な進歩は、 かつての保守思想家がカバーできなかったものだ。 新自由主義者によるグローバリズムと監視社会化に対して、 伝統主義型の旧保守主義者からは良い提言が出せないようである。 伝統保守主義者に可能なことがあるとすれば、 新自由主義者の提灯持ちをしたことを反省することくらいだろうか。
587 :
考える名無しさん :2013/12/12(木) 19:13:49.41 0
昨日のリーガルハイでこみかどが民主主義の怖さについて話しててワロタww 古美門は西部邁ゼミナールみてるなあれはw
588 :
考える名無しさん :2013/12/12(木) 19:22:11.68 0
民主主義の危険性くらい今時だれでも言うてるがな
確かにあの演説は西部邁ゼミナールっぽかったなw
590 :
考える名無しさん :2013/12/12(木) 21:48:00.41 0
577 確かにリベラルから保守に変わっていったやつは結構いるな 保守思想からリベラルに変わっていったやつは知らないんだけど誰かいる?
591 :
考える名無しさん :2013/12/12(木) 21:52:18.19 0
577 確かにリベラルから保守に変わっていったやつは結構いるな 保守思想からリベラルに変わっていったやつは知らないんだけど誰かいる?
>>591 オーストリア学派、それとケインズサーカスはどういう位置付けになる?
593 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 00:11:12.43 0
>>592 ハイエクとかの反合理主義、反理性主義、反設計主義のリバタリアニズム思想のことじゃなくて
日本人で誰かいたっけ?
594 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 00:51:50.39 0
未だに構造改革や新自由主義をマンセーしてる似非保守の連中って いつになったら死ぬんですか?
保守思想って、真の自由、真の個人主義の価値を理解している西洋貴族の思想だろ。 育ってきた文化が違う日本人にそんな思想が理解できるのか。
ラディカルな經濟學 ― 木村貴(リバタリアン)
http://d.hatena.ne.jp/KnightLiberty/20130525/p1 保守は左翼と同根
保守主義者といへば、左翼とは水と油の關係だと信じられてきた。ところが實際には、左翼と似た主張が少なくない
それが顯著なのは經濟問題で、自由貿易に反對したり、規制緩和を批判したり、大きな政府を擁護したりと、
ほとんど左翼と變はらない。しかしこれは不思議なことではない。
なぜなら保守主義は左翼を根本から批判する理論をもたないばかりか、思想的に相通じる面すらあるからである。
このことを明確に指摘したのは、經濟學者で哲學者のフリードリヒ・ハイエクである。
ハイエクはみづからが保守主義者と呼ばれることに異を唱へてわざわざ「なぜわたくしは保守主義者ではないのか」と題する論文を書き、
自分がよつて立つのは自由主義であり、それが保守主義といかに異なるかを論じた。
最近出版された楠茂樹・楠美佐子『ハイエク――「保守」との訣別』(中公選書)はハイエクの主張をわかりやすく解説するとともに、
左翼以上に自由を侵しかねない保守主義の危ふさに警鐘を鳴らしてゐる。
保守主義は無内容 ハイエクが言ふやうに、保守主義とは「激しい変化に反対する……態度」である(204頁)。 だから社會主義が世界に激しい變化をもたらさうとした時代には、保守主義は社會主義を敵視し、 社會主義を共通の敵とする自由主義と共鬪した。 しかし「その連携は実は脆い基盤の上に成り立っている」(212頁)。なぜなら楠が補足する(205頁)やうに、 保守主義者にとつて大切なのは「現状を保ち守ること=変えたくないこと」であり、 「変わろうとする方向性には関心がない」からである。「極端に言えば、保守主義それ自体は無内容」(212頁)なのだ。 これには「保守主義には多くの優れた理論家がゐる」といふ反論があるかもしれない。 しかしそれは幻想にすぎない。ハイエクが指摘する(219頁)やうに、 「保守主義は社会秩序がいかに維持されるかに関する一般的概念をつくりだすことについて非常に無能であったため…… 自ら自由主義者をもって任じた著述家にほとんど例外なく援助を求めている」。 代表的な保守思想家としてしばしば名前のあがるマコーリー(英國の歴史家・政治家)、 トクヴィル(フランスの政治思想家)、アクトン(英國の歴史家・政治家)は「自分たちを自由主義者と考えたし、 それは正当であった」。 保守主義の父として崇められるバーク(英國の哲學者・政治家)でさへ「最後まで旧ホイッグ党〔自由黨の前身〕員としてとどまった人物であり、 トーリー党〔保守黨の前身〕員とみなされることを考えただけでぞっとしたことであろう」。 つまり保守主義の理論的に優れた部分とは、自由主義の借り物にすぎないのである。
598 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 07:23:17.85 0
保守と左翼は本質的な分け方じゃないよ。 個人主義と集団主義 自由主義と共同体主義 が本質的な分け方。 この対立軸で、2回の世界大戦と冷戦が行われたわけで、 現代の最も深い対立軸だと思う。
600 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 14:34:36.92 0
アメリカみたいな純粋な左翼国家ってほんとに恐ろしい 自由はない平等ではない政治に民衆の意見は反映されない 反自由,反平等,反民主主義を叫ぶ者にはヒステリックなまでに集団で攻撃し 一時の集団心理で国家元首を選び,人権といいながら人を殺す 平等といいながら人種差別,女性の権利といいながら強姦 平和が大事といいながら利益のために戦争して 正義をうたいながら自国の戦争犯罪にはめをつぶる 民主主義といいながら一部の金持ちのための政治をして 自由を奪うものだと薄々感づきながら自由経済には反対できない 自由主義のふりした権威主義,個人主義のふりした全体主義,民主政のふりした寡頭政 それがアメリカ 日本も徐々にこうなる
601 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 15:11:20.68 P
>>596-597 ハイエクを信奉し自由主義路線をマンセーしている渡辺昇一とかは
保守ではないのか?
602 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 15:20:41.56 0
自由っていうのは、能力のある人とか何かリソースを持ってる人にしか与えられないものだから。 能力のない人とか、何かのリソースを持たない人には、どんな体制でも自由は与えられない。 それなら、みんなが不自由の方が体感的な自由感は上になるんだよ。 能力やリソースを持たない人にとってはね。
603 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 15:25:02.26 0
もっと考えるなら、自由というものは、すべての人には与えられない。 一部の人にのみ与えられるものだよ。すべての人に自由を与えたら、自由と自由がぶつかって 収拾がつかなくなる。 だから、現代では便宜的に能力のある人やリソースを持つ人にのみ自由が与えられるようになってる。 これが昔なら、身分や家系で自由が与えられた。 その時々で条件は変わっても、一部の人にしか自由が与えられないという部分は変わらない。 それが嫌なら、すべての人に自由を与えないという選択しか残ってないよ。 みんなに自由を与えるわけにはいかないから。
604 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 15:35:48.63 0
このリソースというのは、財産だけじゃないよ。 容姿が良いとか、人脈が多いとかそういうこともリソースの一つ。 そういうリソースがあれば、それによって自由が与えられる。 能力もないし、こういうリソースもない人には、現代社会では自由は最小限しか与えられない。 それでも江戸時代よりは自由だけれど、体感的な自由感は江戸時代よりもはるかに劣ると思う。 そういうものは相対的な感覚だから。
605 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 15:39:19.71 0
606 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 15:43:26.32 0
出自、財産、外見、知能指数、コミュニケーション力…様々なリソースがある これらに恵まれた人は豊かな人生を過ごし、恵まれない人は不自由な感覚を持って生きる。 しかも恵まれた人は圧倒的に少数であり、恵まれない人は大多数だ。 近代に入り、平等という観念を知ってしまった人間が格差という理不尽に耐え切れず 革命や改革に乗り出すのも無理からぬ事なのだろう。
凡人でも人脈は作れるよ。いつも誠実に行動すればね。 結局、そういうリソースを何一つまったく持てないというのは、どうにもならない 人間なんだよ。
意図的なダブルバインドの政策によって強制的に双極性障害の状態におかれているんですよ。 本当のことを告白するように脅迫すると同時に、本当のことを言う限り拷問がつづけられる ウォーターボーディングのようなもの。自分が信じてもいないことを自発的に本当のこととして 告白することだけが許容される。
609 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 16:24:24.39 0
結局のところ人間性にいきつくよ 会社員でも学者でもそういうことわからない奴がふえた
610 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 16:35:26.38 0
601 保守思想家とはいえないだろ それにハイエクは伝統や歴史的な慣習を念頭においてる古典的自由主義者だからリベラルとはちがくね?
日本が大改革をした(された)のは、明治維新とGHQによるものとの2回だけだな。 あとは自民党55年体制によるチマチマとしたアメポチ型の漸進的改革。 今の内閣はアメリカの軍用犬に成ろうとして急いで改革してるけど。
結果として生み出されるのが、善良な人間を憎む偽善者と、 少数の洗脳された馬鹿な過激派と、過激はを偽装するサクラ。 善良な人間は行き場を失う。
真に保守の立場ならば、 最も憂うべきは愛国的資本家が日本から減ったことを憂うべきだね。 今までも武器になる部品を外国に輸出していたが、 これからは積極的に外国へ売る方向へと日本を改革することになりそうだ。 本当に愛国者ならば、頼まれても外国には売らないぞと断るはずだがな。 金のためならなりふり構わずという改革がまた一つ始まる。
614 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 17:59:02.48 0
お見合い結婚とかそうだよな。 自由がないから、それで救われる人たちがいる。 自由を与えても、結局その自由はすべての人に与えられるわけじゃない。 お見合い結婚から恋愛結婚に変わって自由になっても、逆に相対的には不自由だった時代より酷くなってしまう。 自由というのは、一部の人にしか与えられない。そして、それによって割を食う人たちがいるんだよ。 それから、学校の班作りとかもそうかもしれない。先生が強制的に班を作らせれば誰も困らないけど 自由に班を作ってと言われたら、余ってしまう人が出てしまう。 自由というのは、怖いものでもあるんだよ。
615 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 18:45:41.78 0
世襲とニートもそうだろうね。 親の仕事を継ぐのなら、世の中にニートは存在しないはず。 しかし職業選択の自由が登場して世襲がなくなったら 若者は何になればいいのか分からず、日本中にニートが溢れかえってしまった。
616 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 19:41:11.19 0
今恵まれた境遇にいる人はものすごくラッキーなんだよ。 日本にいて周囲と比較してそう思えるなら、世界全体なら上位1%の生活だと思う。 そんなラッキーな境遇をどうすれば守れるのか? 上位1%の何かを持たないなら、いずれ平均の海に飲み込まれてしまう。 これも怖いよ。
>>600 アメリカはあと30年もつかもたないかってところだと思う。
618 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 21:52:51.48 0
イデアの国・アメリカが終わったら、日本の時代が来るだろうね。 日本の「イデアなきイデア」「理念なき理念」が勝利を収める。 これこそ歴史の皮肉以外と何者でもないけどね。
619 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 22:21:07.42 0
今の時代やろうと思えばなんだってできるんだって思いながら生きてきて ニート3年目,俺は何も出来ない人間だった・・・
/~\ _ /ヾヽヽヽ 〈三三ミ丶 、 /ミヾヽヽヽ ヽ三三ミミミ 丶、_ <ミ_ミヾヾ-ヽ- |_ ヽ二ニニ= ~`´? ? ? \ ` -二ニ= _: : : : , `ヽ、 〉ニ= // 、、、 、、( (★) > , -‐'´彡彡ノノ { 、x x x < ヽ ,フ ,/三 彡彡ノ/ ヽ、x X X X/lll|_/ (二ニ 彡-‐'"´ ,-‐'`‐,-‐‐/川| ` ‐'"´ /彡''/ !彡" {彡'/ ヽノ
621 :
考える名無しさん :2013/12/13(金) 22:31:36.70 0
617 30年か そのころは日本も三島由紀夫がいってたニュートラルでのっぺりで無機質でなんたらかんたらな 経済だけの国になってんだろうなぁ 経済もやばそうだなこのままだと
政府はアメリカの真似して軍産複合体を日本に作り上げるつもりなんだろ。 軍需産業は左翼的な統制経済で開発を進めるから、 長期的にみて日本の産業力、技術力を落とすことになる。
623 :
考える名無しさん :2013/12/14(土) 10:15:39.09 0
ぶっちゃけ、移民だけ拒否してあとはアメリカの真似してれば 経済的には最善だろうな。その後追いをアメリカが許してくれるならそれに乗ってればいいよ。 そこから外れるといろいろトラップが多すぎて、たぶん操縦不能になる。
>>623 経済的には最善ってつまり・・・
TEAMでいうとTにかたより過ぎて国柄が失調するんで最悪じゃねーの?
実際、言論の自由なんて既に形骸化して軍産メディア諜報複合体を 制御できない状態なのだから、操縦できていると考えるのは幻想。 できるのは、完全に都合よく操縦されないように抵抗することくらいだな。
そういえば、言論の自由とか思想の自由とかは、自由同士がぶつかり合わないよね。 それぞれ個人が勝手に言ったり勝手に考えてればいいわけだから。 だから、すべての人に言論の自由や思想の自由を与えることができる。 それに対して職業の自由とか、毎日の行動の自由とかは、自由同士が ぶつかり合うからみんなそれぞれにそういう自由を与えるわけにはいかない。 本当に人間が欲しいのはそういう職業の自由や毎日の行動の自由であって、 言論の自由とか思想の自由なんて別にどうでも良いとまではいかないけど、 ぜひ欲しいものではない。 まあ本当に欲しいものは与えられないってことだろうけど。
白人以外の移民はゴメンだ。
628 :
考える名無しさん :2013/12/14(土) 19:43:38.74 0
コンピューターが全部ルールを変えちゃったんだよ。 地味にコツコツ積み上げていく仕事は全部コンピューターに取られちゃったから。 人間に残されてる仕事は、とにかくイノベーションしまくるってこと。 それしないなら、貧乏生活をどう乗り切るかを考えないとならん。 保守にとっては、悪夢みたいな状況が今。
それゆえ保守からコンピューターいや科学技術全般はウザがらてちまうわけか
西部さんはイノベーションって言葉大嫌いだろうな・・
保守は覚悟がねーんだよ。 工業国なのにイノベーションを否定するのなら 中国に経済的に負け韓国にさえ追いつかれて、軍備費が足らなくなる。 イノベーションを否定して日本は農本主義でやっていくのなら、 はっきりと俺は農本主義の保守だ、と宣言すればいい。 「シュンペーターのイノベーションて限界あるよねー」などと知識人ぶるための アリバイ作りが目的なだけでは何の覚悟もないと言われてもしょうがない。
632 :
考える名無しさん :2013/12/15(日) 00:33:34.59 P
>>631 その程度のツッコミはすでに何年も前に小林よしのりが入れてる。
633 :
考える名無しさん :2013/12/15(日) 01:04:11.54 0
もう相撲で勝ち負け決めりゃいいじゃないか モチ八百長ありでよw
>>628 コツコツ系の労働力の活かし場をごっそりうばって貧乏生活にしたのは、運輸等の機械の導入だよ
コンピュータがうばっているのは場そのものとデザイン系だけ
635 :
考える名無しさん :2013/12/15(日) 01:18:26.11 0
マルクスが言っていた本来の資本主義が姿を現したと言っていいね 現代資本主義との闘争においてマルクス主義と真正保守は共闘できる いや共闘しないと世界は滅ぶよ
労働は機械が担い、人間は文化、芸術活動に専念できる! 労働の機械化を推進する人達はそう言う。
コンピュータが人間の総意を反映できるなら任せてしまっていいだろうね。 一部の職人技とかは例外として。 経済活動も目的と手段が違ってくれば週に1〜2日働けばいいことになる。 結婚の意味も無くなる。
特に戦後の保守に感じるのは、欧米を真似するにしても、 そのやり方が雑だということ。 原発は地震が少なくて大気圏核実験ができるほどに広大な土地が余っている ソ連やアメリカに適した形で技術が育った。 戦後日本の保守は歴史無視の人達だから、大地震が起こる土地や活断層の上の しかも大津波が来る海岸にそんなものを持ってきて建ててしまう。 秘密保護法も欧米ならどこの国でもあるのだ、と形だけ真似ようとして 杜撰なものを作るから、じゃあチェック機関や情報公開や司法機関や憲法など 全体的な制度にどのように影響してくるか、そんなのは何にも考えていない。 戦後日本の保守は、歴史無視という小児病に罹っている。幼稚で極端な性向が強い。
639 :
考える名無しさん :2013/12/16(月) 23:11:39.64 P
反日左翼政党(共産・社民etc)と中野・三橋・藤井・西田・チョンゲロ桜(日の丸で偽装した経済極左)の共通点 TPP猛反対 反民間(官尊民卑) 反大企業(特に米国) 競争=悪 改革=悪 自由経済(資本主義の根幹)=悪 大部分を占める地方農村(田舎・過疎地)を実質的ナマポ=税金を通じた土建・公務員(役所経済)で養うべき 大きい政府 公務員改革反対 天下り擁護 公務員給与カット(官民格差是正)反対 公務員厚遇賛成 地方分権反対・道州制反対 反自由貿易(保護貿易推進) 民営化反対 規制経済、統制経済、計画経済推進 道州制反対、地方分権反対 主要政策の9割以上(歴史認識・教育、外交・軍事、憲法改正を除く殆ど)が一致w 勘違いしている奴がいるが、チャンネル桜とかは「経済は左」なのではなく そっちこそがメインだからな。嫌韓や嫌中ネタはネトウヨを釣る為の餌。 こいつらの本当の目的は、中韓の駆逐でも、自虐史観の脱却でも、打倒日教組教育でも、 首相の靖国参拝でも、反日マスメディアの駆逐でも、憲法改正でも、自主防衛でもなく 土建屋や公務員(官僚)や郵政や農協の既得権益の維持だ。
641 :
考える名無しさん :2013/12/17(火) 11:22:46.48 0
「求めよ、然らば与へられん」
642 :
考える名無しさん :2013/12/17(火) 11:36:14.75 0
他の人たちは豊かな生活をしていないのに、自分が豊かな生活を送れるのはなぜか? あるいは自分が豊かな生活を送る資格があると思うのはなぜかということをちゃんと考えるべき何だろうと思うよ。 それは、道義的な理由からなのか、あるいは資本主義的・能力的な理由からなのか。 道義的な理由があって、自分は豊かな生活を送るに足る資格があると思うのか、 あるいは資本主義的・能力的な理由から自分が豊かな生活を送る資格があると思うのか? 他が望んでも出来ない豊かな生活を自分が送れると思うなら、その理由があるはず。 そうした理由がないなら、その思いは蜃気楼みたいなものなんだよ。
TPPは誰かを犠牲にして自分だけ豊かになればいいという考えが素だろうな。 自由貿易は民主主義を滅ぼす。
>>643 まさか本気で書いていたのかwww
気の毒な人だw
646 :
考える名無しさん :2013/12/17(火) 14:32:05.12 0
結局、自分(たち)が豊かな生活を送れるかどうかなんだよな。 貧困な生活に落ちるのであれば、選ぶ思想など無意味なものになる。 現実の生活がまともでないのであれば、思想など何の価値もない。 当たり前のことではあっても、豊かな生活が当たり前と思っていると抜け落ちてしまう部分。
>>645 具体的反論は一切なしか
カルト信者には嘘に見えるんだね
>>647 「本当」をいくつか含めると効果的なんですね。
配分酷すぎ(〜〜)
>>648 どれが本当でどれが嘘だと思ってるのか具体的に指摘してみ
兵器産業は計画経済的に回っていて完全に設計主義で左翼だし、 新自由主義も左翼。官僚の秘密主義もソ連型左翼。 そういう方向へと急進的に改革をしている自民党は左翼。 西部スレにいる幾人かの賢者はこの事に気づいているようだ。
自分のところに金が回る思想が自分と同じ思想なんだよ。 だから、それぞれの立場によって違う。 兵器産業も土建産業も右翼になったり左翼になったり、それぞれの立場と思想で 変わるので複雑この上ないね。
取り敢えず藤井、中野を◎保守にせんとこのスレではまずアウト 理由は自分で考えろ(他人の頭で考えて貰っているなら・・・) サービスにコテハンで相手してやるからな
>>639 西部邁スレなのになんで関係無いレスしてるんだ? チャンネル桜とか。
三橋とか西部と接点ないよな。「反動世代」では西部に批判じみたこと言ってたし。指を突き出してカメラ目線で写真撮って表紙に、とか美意識からして違う。
656 :
考える名無しさん :2013/12/17(火) 23:03:44.98 0
若手保守論客の四天王・中野、藤井、三橋というツートップがいるから 私は安心だ
その最強クインテットは心強い。
658 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 15:32:52.76 0
相変わらず、生き残り競争の修羅場に法の精神をどのように広めていくかというのが 現代のメインテーマなんだよ。そこから大きく外れたテーマは、 まだまだ現実に対して無意味だよ。社会は少しずつしか進歩しないからね。
日本はアメリカと文化、慣習が違うのに、 自民党はアメリカのルールを日本社会に強引に押し付ける。 それによって日本の伝統が破壊され続けている。 伝統破壊主義者の群れである自民党の暴走を 保守は止めることが出来ない。
660 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 17:10:08.20 0
658 そもそも人間社会とは進歩するものなのか?
社会の進歩を否定するのは価値相対主義だな。 今の北朝鮮や中国共産党体制の社会も含めて、どの社会も優劣はないという世界観。 北朝鮮も日本も価値は同等で平等だという、価値相対主義。
662 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 18:04:32.67 P
進歩を否定するのはポストモダンだよね。 ポストモダンと保守を混同してる人たちが少なからずいるように思う。
663 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 18:07:53.89 0
664 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 18:36:27.04 0
進歩の方向が間違っている可能性があるかもしれない だからそれぞれの国の文化伝統を急激に壊さないようにやっていかなければ 日本の場合はある程度農耕民族に回帰出来る余地を残しながら進歩していくべきだとおもうんだよな〜
665 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 18:42:37.06 0
共産主義ってどこが進歩主義なのかわからん。 すべてが平等ってことは、進歩する必要がないってことだよね。 進歩の定義を自分で勝手に決めて、その方向でないと進歩とは認めない。 でも実際には、味噌も糞も全部平等って考えで、まさに進歩否定の何者でもない。 これは何なの、一体? 共産主義のお手々つないでみんな一緒って考えこそが進歩否定でしょ。 なんでこんなにねじれてるの?
667 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 18:48:52.49 0
668 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 18:51:19.81 0
>>666 それって激しく思い込みだよね。その方向性自体が。
進歩とは向上なんだから、みんな平等じゃあ進歩しようがない。
実際にみんな平等のゆとり教育で進歩が止まっちゃったし。
ほんと思い込み激しすぎると思う。
669 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 18:57:21.44 0
人種差別撤廃、児童労働の禁止、女性の参政権や教育を受ける権利が世界的に 認められてきたのは 自由や人権のために多くの人が戦い、勝ち取ってきたからなんだけど 自由な国に住みながら、その自由や人権を否定したり鼻で笑う連中がいるのが困った話だな、まったくよ
>>669 お前、まだここにいるのかよw 筋違い&場違いなんだが。
671 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 19:03:57.18 0
>>670 ちゃんと理詰めで反論しろよ
レッテル張りじゃなくて
>>671 西部は自由を否定していないよ。
近代主義というのは、「自由・平等・博愛」、それについでに加えておけば、「理性・合理」といったものですが、子供が考えても、
こんなものを素晴らしいとだけ言ってすましておれば、自由は必ず放縦・放埒に舞い上がっていくし、平等は必ずや画一化とか平準化に凝り固まっていくし、
博愛などとそれだけ叫んでおれば必ずや偽善的なものへと堕落していく。
ですから、必ずどこかで自由に対しては規制が必要だ、平等に対しては格差があるということを認めようではないか、博愛に対しては、
人間はエミレート、競い合う、競合するという現実があるじゃないかということを対応させるのだけれども、そういう現実だって
いわば右翼チックにその現実にこだわり過ぎれば、規制は必ず抑圧となり、格差は必ずや差別主義となり、ここでは競争と書きましたが、
競い合いは弱肉強食的な、自然淘汰的な酷薄な争いごとに落ちていく。
そうならば、ヨーロッパもそうでありますが、本当の保守党が保守しなければならないものは、自由という理想と規制という現実の間でバランスをとること。
同じようにして平等と格差のバランス、博愛と競合のバランス、このバランス感覚こそが保守すべきものであって、これは誠に難しいことであるから、
学者に聞いても、どこのインテリに聞いても、そんなことをそう簡単に教えてくれはしない。これを教えてくれるものこそが、実は国民の何百年、
何千年という歴史の試行錯誤の中で示されている、それこそトラディショナルな伝統の精神なのである。
>>672 上の方で出てきた「競争」も否定していないんだな
674 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 19:09:37.54 0
なんにせよ、徐々にマイノリティの権利を認めようってのが、現代のあるべき進歩じゃない? それを昔を(昔の家族制度など)持ち出して、否定しようというのは、バーク的漸進主義どころか 単なる反動だよ 保守の風上にも置けない
675 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 19:14:33.42 0
バークは国家や民族に違いから、権利や宗教の多様性を尊重する立場だったが、チェスタトンはカソリック(普遍主義)から それらを認めなかった。 もし真剣に国家、民族、権利。宗教を考える人間なら、この両人の言説を同時に評価など出来ないはずだ。
俺は三島由紀夫も福田恆存も評価するなあ。全く言説が異なるが。もちろんどちらも全肯定などしない。
677 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 19:24:20.64 0
ちなみにチェスタトンはバークを地域ごとに権利が変化するなど、まるで進化論のようだと批判している 進化論にたいしてキリスト者としてチェスタトンは否定的、ロベスピエールの理信論の方が普遍主義的だと評価してる 日本の近代化に対してもチェスタトンは否定的なんだけど「フランス革命を真似たら評価する」とまで言ってるくらい 彼はフランス革命を評価してる こういう面を西部は書きませんね〜
>>674 だから、勝手に進歩を定義するなって。
何様なんだよ。
679 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 19:28:44.18 0
>>676 まったく言説が異なるなんてことはないだろ
いっしょに演劇したり、文学研究会したり、色々対談したりしてんのよ
680 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 19:29:40.66 0
>>678 勝手に定義を否定すんなよ、何様なんだよ
681 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 19:32:15.04 0
共産主義ももともとは、身もふたもない生存競争の修羅場を終わらせたい という願いから生まれたものでしょ。そういう野蛮な生存競争を終わらせることが進歩だとするのであれば、 共産主義は失敗だったわけだよ。共産主義の目指した進歩は実は進歩ではなかった。 共産主義の進歩では、野蛮な生存競争は終わらせることができなかったわけだから。 この野蛮な生存競争を終わらせて、法の精神を徹底させるには、本当の意味での社会の進歩が必要なんだよ。 でもそれがどういう進歩なのかは実際にはよくわかない。 それぞれが勝手に一足飛びにそれはこうだって定義しても、まずそれは当たらない。 社会全体の動きの中で、少しずつ見えてくるものだと思うよ。
>>677 単純に、どこを汲み取りるべきなのか、その焚き染めた結果なんじゃないの?
自分も西部邁の語ることに全面的に賛成じゃないけど、それについてことさら言及することはないし。
プロテスタント系の保守は新自由主義的な傾向があるんじゃないか。
684 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 19:35:06.74 0
バーク的漸進主義なんぞ知らぬ損ぞぬで 戦後の高度経済成長で出来上がった家族、雇用、学校制度を伝統的と勘違いして それを守るのが「保守だ、伝統だ!」と喚くのが日本の保守さね
保守思想家というよりも、大衆への嫌悪感という自己の気分が中心の批評が主な活動だから、 拠って立つ伝統というものが空虚でも平気なんじゃないの。
687 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 19:59:04.01 0
大衆への嫌悪感を発散させるために西欧の思想家の文献をシコシコ引用して 日本人を腐すってある意味、いじましいw
688 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 20:04:54.46 0
>>682 「革命」というものに対して、真っ向反対の意見をどうにか両立可能に理論建てて説明するならいいけど
それをしないで自分の書き物に都合のいいところだけを引用してもしょうがねえじゃん
保守にとって「革命」をどうとらえるかは重要だろう?
>>688 自分はご多分に漏れず呉智英から西部邁に入ったクチ。
呉智英は、佐幕派だし封建主義者だし儒学者だけどいまだに聞くべき点は多いと思っている。引用するべき点も多々あると思ってる。
一応、自分では保守だと思っているけど。
690 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 20:16:52.98 0
>>689 呉は近代日本(人)を批判するツールとして封建主義を使って論壇の立ち位置を獲得した人で
書くものは面白いと思う人もいるだろうけど
その思想はネタとして楽しむもんだと思うけどね
>>690 一行目は一言一句まったく正しいと思うw だけどね、宮崎哲弥あたりも今は呉智英を唯一の師匠と言ってる。
前は師と呼べるとすれば西部先生だけって言ってたのにw それはともかく宮崎も呉智英-西部邁ラインなんだよね。で、いまだに
呉智英の思想を尊敬している。
692 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 20:31:03.83 0
>>691 呉は自分が何を言って、どういう位置にいるか良く分かってる人だと思うし
自分の読者へのサービス精神で色々と書いてると思うんだけど
本当の封建主義者でも反近代主義者でもないでしょう。
呉も呉の愛読者も、三島やアルカイダやアーミッシュのように生きられないよね。
>>692 一応、孔子の言葉を実践すべく、「孝」のために名古屋に帰って父親をずっと介護したw
694 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 21:05:50.91 0
封建主義について考える意義は、秩序というものはどうやって 形作られるかというところにあると思うよ。秩序を維持するための 一つの頂点が封建主義だから。 秩序を維持しなければ平和にはならないし、野蛮な生存競争を 抑制するためにも秩序が必要。ただ、現代人には封建主義の方法はとても選択できない。 あくまで秩序というものはどうやって形作られるかを考察する材料として封建主義 を捉えることしかできないね。
呉や西部は大学生時代に罹った左翼小児病を自己治療するレベルで満足している感がある。
>>695 それは、まったくそうだわ。
でも、そこで止まって言論をまき散らされると、すごい迷惑。
社会はもう次の指針を必要としてるのに、終わった話を未だに持ち込んでごちゃ混ぜにしてる。
これじゃ、次の指針がいつまでたっても出てこない。
698 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 22:08:40.96 0
>>696 そこらへんは弟子達が頑張ってるんだからいいだろ
癌にかかってるんだから西部さんはそろそろ休んでほしいね俺は
何だかんだで長生きしそうだけどなw
699 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 22:17:22.63 P
同じ呉なら呉善花さんのほうが好きだわ
700 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 22:36:31.96 0
でもよ、もし封建主義に戻ってみたら下層階級になっちまってたら嫌じゃない? それくらいなら民主主義でいいよ、俺は
701 :
考える名無しさん :2013/12/19(木) 22:42:59.13 0
封建主義体制下で下層階級で教育も受けられなかったら ネットどころか本も読めない 呉さんも西部さんのことも知らず、彼らの思想も知らずに生き死んでいっちまう・・・ それって哀しくなくね?
702 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 01:22:49.77 0
西部思想を真に理解するには、正当な批判者からの批判が一番だな。 信者の簡単な解説じゃ彼の思想の良いところも悪いところも 明確にならない それと西部読者がウィキペディアで、思想家や哲学者の解説や批判の索引に西部の著書や発言を持ってくるのは控えろよ 西部は元経済学者で評論家にせよ、個々の思想家や哲学者を専門に研究して、論文や研究書を出してるわけでもないんだから ちょっこちょっこ間違い、勘違い、無知もだろう。
703 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 01:27:35.35 0
西部が専門にやったケインズやパースならいいんだけど、独流に読んで独流に書いた思想家や哲学者は アカデミズムや専門家の洗礼を受けてないから ウィキペディアにはそぐわない
>>702 それが全然いないんだよ
評論家を上げてくてといっても出てこないし
よしんば上がっても糞みたいのばっかで
>>702 それからその専門性の神格化こそ近代の無知な大衆の典型なんだよな
西部スレでそれを演じてくれるとはw
西部は鋭い
706 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 12:06:14.57 0
>>705 よく読め、専門性の神格化なんて書いてないだろ
西部が論壇誌や新聞で誰についてどう好きに書こうと、また誰がどう読もうと自由な話だ
ただ西部の書き物は独自な批評で、決して綿密な研究ではない
百科事典的なウィキペディアで、それを引用するのはそぐわないし、問題だと書いてるだけだろ
もし科学に無知な奴が相対性理論や量子力学についてウィキペディアで解説したら、どうなるんだ?
707 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 12:13:14.87 0
>>705 それから「専門性の神格化」だの「近代の無知な大衆」だのと他人を批判したくなっちゃう人自体が
まさに「近代の無知な大衆」
哲学や思想は、探究し、議論するものであって研究するものではないな。 哲学や思想を研究の対象とするなら、それはもはや哲学や思想ではなくて 哲学史や思想史、伝記・人物研究の類だろう。
709 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 13:14:59.11 0
>>708 哲学や思想の話じゃなくてウィキペディアに関して書いてるんだろ
何を気取って「 哲学や思想は、探究し、議論するものであって研究するものではないな」だ
それともウィキペディアは哲学や思想なのかよ
哲学や思想について書いただけで、ウイキペディアなんて一言も触れてないんだが、 書き込みは全部自分に対するレスだと妄想してるのか?
711 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 13:27:21.67 0
スレの話の流れに無関連な話ならともかく、ウィキの哲学、思想の書き込みについて書かれてる時に 哲学、思想について書き込めばそうなるだろ 天気やら株価や便秘気味の書き込みだったら誰も自分へのレスなんて思わないだろ
スレ主を自認しているので、スレの流れを無視した書き込みは絶対に許さない。倍返しだ!
713 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 13:29:39.25 0
714 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 13:32:49.60 0
スレ主を自認しているので、スレの流れを無視した書き込みを絶対に許さないのは何時やるの? 今でしょ!
715 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 13:36:20.37 0
717 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 18:35:22.45 0
スレ主を自認しているので、スレの流れを無視した書き込みを絶対に許さないのは人にはO・MO・TE・NA・SI
米中結託と日本の進路についてどう考える?
スレ主を自認しているので、スレの流れを無視した書き込みを絶対に許さないのは人は新人類
国家戦略特区で日本の構造破壊。竹中が民間議員。 安倍なんかを支持してたやつは誰だー
自分の番組で数週にわったってヨイショしたのは私ですが、何か?
ここの「西部一派は共産主義者!」罵倒の人は「超個人的美学」ブログにまで出張してたのか。いい加減にしとけー。
723 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 23:28:49.39 P
歴史教科書問題の頃は西部のようなレベルでもガッチガチの極右とか言われてたのにな 今やその西部さん程度のレベルでは右翼どころか左翼とまで呼ばれる有り様 それだけ日本全体が右寄りに振れてきているということなのか
>>723 (新)自由主義者(保守派を名乗ってる場合がある)にとって保守主義者は左翼と同根
ラディカルな經濟學 ― 木村貴(新自由主義者)
http://d.hatena.ne.jp/KnightLiberty/20130525/p1 保守は左翼と同根
保守主義者といへば、左翼とは水と油の關係だと信じられてきた。ところが實際には、左翼と似た主張が少なくない
それが顯著なのは經濟問題で、自由貿易に反對したり、規制緩和を批判したり、大きな政府を擁護したりと、
ほとんど左翼と變はらない。しかしこれは不思議なことではない。
なぜなら保守主義は左翼を根本から批判する理論をもたないばかりか、思想的に相通じる面すらあるからである。
このことを明確に指摘したのは、經濟學者で哲學者のフリードリヒ・ハイエクである。
ハイエクはみづからが保守主義者と呼ばれることに異を唱へてわざわざ「なぜわたくしは保守主義者ではないのか」と題する論文を書き、
自分がよつて立つのは自由主義であり、それが保守主義といかに異なるかを論じた。
最近出版された楠茂樹・楠美佐子『ハイエク――「保守」との訣別』(中公選書)はハイエクの主張をわかりやすく解説するとともに、
左翼以上に自由を侵しかねない保守主義の危ふさに警鐘を鳴らしてゐる。
保守主義は無内容 ハイエクが言ふやうに、保守主義とは「激しい変化に反対する……態度」である(204頁)。 だから社會主義が世界に激しい變化をもたらさうとした時代には、保守主義は社會主義を敵視し、 社會主義を共通の敵とする自由主義と共鬪した。 しかし「その連携は実は脆い基盤の上に成り立っている」(212頁)。なぜなら楠が補足する(205頁)やうに、 保守主義者にとつて大切なのは「現状を保ち守ること=変えたくないこと」であり、 「変わろうとする方向性には関心がない」からである。「極端に言えば、保守主義それ自体は無内容」(212頁)なのだ。 保守主義には自前の理論がない。だから社會問題について判斷しなければならない場合、ハイエクが言ふ(206頁)ように、 自由主義と社會主義といふ「両極端のあいだのどこかに真理があるはずであるとの信念に従ってきた」。 その結果、保守主義者は「いつのときもいずれの方向にせよ、極端な動きを示したほうへ自分たちの位置を移してきた」。 たとへば自由主義が+50、社會主義が-50の時代には0を選擇するが、自由主義が+50のままで、社會主義が-100になるとその中間の-25を選ぶ。 すなはち、極端な社會主義に妥協して、より社會主義的な道を選擇する。これでは社會主義の齒止めにはならない。
726 :
考える名無しさん :2013/12/20(金) 23:55:21.05 0
でもよ、保守思想が無内容だとしても保守思想の本を読んで、歴史や伝統を知ってるいっぱしの愛国者を気取れて 世間一般の人々を見下して、自我を保っている人もいるわけよね。 そういう人にとっては保守思想は自己救済の思想で、思想の内実はどうあれ当人は救われて幸せにしてるんだから 無内容であっても無意味ではないよ
>>726 > (新)自由主義者(保守派を名乗ってる場合がある)にとって保守主義者は左翼と同根
> ラディカルな經濟學 ― 木村貴(新自由主義者)
↑こう書いて引用してるんだから、あなたは多分、誤読してる。
728 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 00:57:57.79 0
>>724-725 これ前にも読んだけど、そうすると新自由主義者で
なおかつ保守派を自認している渡部昇一の立場がなくなるんだよなぁw
>>726 見下してなんかいないだろ…。馬鹿な大衆を少しでも導こうとしているだけ。
誰が何を見下したんだよw
>>727 いや木村の想定してる保守なんぞ、ほとんどいなくて、
大抵は単に社会の底辺にいる人や人生を上手く行ってない人が多数派を見下すツールとして保守思想を勝手に使ってる人が、大半だってことだよ
理論や理屈で間違いを指摘されても意味なくて、カエルの面に小便なだけ
保守シンパの自我を保ち他者を見下す方便にすぎないってかとだよ
731 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 02:03:44.67 0
>>729 俺も同様にバカな大衆を尊敬してるよ
彼らのおかげで自分か如何に優秀な選良だとわかったのもんね
733 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 06:33:59.60 0
>>725 社会主義より資本主義の方が永続的に変化し続けるんだけどね。
ソ連や北朝鮮の例を見ればね。
中国だって共産主義時代はほとんど変化しなかったけど、資本主義に変わって
変化しまくりでしょ。
現実見ないで、観念だけの世界に閉じこもってるとしか言えないよ。
>>733 俺は725の人ではないが、ある社会において自由主義者、保守主義者、社会主義者が作る三角形の関係性が
どう変化するかの話が725に書いてある事じゃないの?
きみの話は東側陣営と西側陣営の話だよね。
735 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 07:07:36.02 0
だから、保守主義と社会主義の親和性の高さのことを言ってるんだよ。 厳密には国家社会主義だけど、ソ連にしろ中国キューバ北朝鮮、全部国家社会主義であって 国家社会主義以外の社会主義国が誕生したことはないから、社会主義=国家社会主義としても問題ないと思うわ。
とpikarrRが申しておりまする
737 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 13:25:19.21 0
ソ連共産党とか風俗の乱れを徹底的に嫌ってたんだよな。 そういうところも保守派と重なるんだけど、なんでなんだろうな? たぶんソ連のブレジネフ時代とか、今の保守派の理想なんじゃないかと思う。 違うの最初の革命の部分だけど、それは別に歴史と伝統を壊さない国家社会主義を導入すれば 問題にならなそうだし。
738 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 14:06:19.03 0
独裁政権は思想の台頭を「内乱の要因」として嫌うだろ。
>>737 いやだったら(新)自由主義者になるしかない
740 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 14:39:40.81 0
だって、資本主義って永続的なイノベーションの連続だよ? まさに永続革命でしょ。
741 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 16:59:15.89 0
賃金労働者の代表が国家権力を強引に奪取することが革命だと狭く考えるなら、 資本主義は革命というほどのものではないな。 外国資本企業に日本国の慣習を変えさせる、という自民党の今の政策を革命と言ってよいのだろうか。
つまり、こういうこと? もともと保守思想は西洋貴族の思想だった。その時代の資本主義とも相性が良かった。 やがて保守思想が大衆化してきて、東洋の貧乏な農家出身の人でも保守思想を語るようになった。 そういう人達(大衆保守)は資本主義とやや相性が悪い。 冷戦構造の崩壊後は資本主義のグローバル化が加速して、さらに大衆保守と資本主義の相性は悪くなった。 右だと思ったらいつの間に左という現象は、保守思想の大衆化が原因という事か。 保守思想の大衆化、という自己矛盾から逃れるために庶民という観念を思想の根拠にすることにした。 それによって、右も左もグチャグチャになってしまって、あいつは左だと叩くゲームに勝つ必要が出てきた。
744 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 19:26:29.79 0
資本主義は優秀な人が豊かになる仕組みだからね。 これは、要するに絶えず下克上が起きてる状態なんだよ。 どちらにせよ保守とは相性悪いよ。
745 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 19:41:33.64 P
「優秀な人」の定義は?
746 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 21:20:41.82 0
>>745 下克上を這い上がる能力がある人でしょ。
747 :
考える名無しさん :2013/12/21(土) 21:46:04.93 0
資本主義批判という点で保守はマルクス主義と一時的に共闘すべきだよ
748 :
考える名無しさん :2013/12/22(日) 00:27:45.27 0
>>743 ソ連崩壊以降はいわゆる下層・中層の秩序が壊れてるからな
佐伯さんも従来の二項対立は成り立たないって明言してるよね
保守主義者による自由主義批判の核心は、自由主義は要するに全体主義のための「おとりのヤギ」であるという点にある。 近代人のなかではとりわけエドマンド・バークからクリストファー・ドーソン、トーマス・エリオット、ラッセル・カークに至る人々がそのように考えてきた。 社会内の伝統的権威や役割から人々を解放するという不断の努力を通じて、 自由主義は社会構造を弱体化し、「大衆型」人間の増加をうながし、そしてこれによって、 出番を伺っていた全体主義者たちを招き入れたというわけだ。 エリオットによれば、「人々の社会慣習を破壊することによって」、 「彼らの自然な集団意識を個々の構成要素に解消することによって、・・・・・ 自由主義はそれ自身を否定するものへの道を準備することになる。」またクリストファー・ドーソンも、 ムッソリーニの全盛期に、イタリア・ファシズムは基本的には近代自由主義が生みだしたものだと断定している。 (ニスベット『保守主義』より)
そういうのは興味ないな。 西部さんがウィトゲンシュタインやハイエクを保守主義者ととらえたのは(それが正しいのかは置いといて)、 知識が伝達されるときの社会規範の役割に後期ウィトやハイエクが注目していたからだろう。 そして、ハイエクが一般的に自由主義者だとされるのは、自生的秩序を尊重しているからだ。 この自生的秩序をどう考えるかで、自由主義のあり方が大きく違ってくる。 官僚による設計主義、社会主義体制、ファシズム、全体主義は組織的秩序であって、 自生的秩序を壊すものだ、と自由主義者はよく言う。 だがしかし、フリードマンのような人が考える自由主義はショック・ドクトリンで周知の通り、 強権力によって自生的秩序が破壊されるという惨憺たる結果をもたらした。 ハイエクやポランニーの考える自生的秩序が、 公的自由と私的自由との関わりの中で健全な形となりうる条件は何か? 自由主義者に課せられた問題はそこであり、これは、保守主義者の課題でもある。 なぜなら、ウィトとハイエクを保守主義者としてとらえる視線を持っているから。
751 :
考える名無しさん :2013/12/22(日) 07:07:10.04 0
今、社会構造を一番大きく壊している原因となっているのはネットでしょ。 ネットによって旧来の社会構造は粉々に粉砕されつつある。 このネットを作り出したのは、資本主義のイノベーションなんだよ。 イノベーションは、次々と新たな革命をもたらす。それは、まさに永続革命と呼べるものだ。 逆に、共産主義国は、こうしたイノベーションを否定することで、永続革命を否定し ネットなどの悪影響を排除して、旧来の社会構造を維持することに成功している。 皮肉なものだね。
資本主義の発展は資本主義社会の基礎を破壊する。
753 :
考える名無しさん :2013/12/22(日) 13:52:21.76 0
社会構造とかいうけどさ、ネットがなくたって昔とは違ってきてるんだよ。 保守の人は、西部さんみたいに年長者はそれなりの人格を備えてる社会を良い社会だと思うでしょ? ところが今はそうではなくなってきて、それをリベラル思想のせいなんて思うかもしれないけど、実はそうじゃない。 昔はそれなりの人間でなければ長生きできなかった。今はクズみたいな人間でも長生きできるようになった。 だから、人格者ではない年長者が増えてきたんだよ。 それは一見すると社会の乱れと感じられるけど、実はそうではない。 世の中って難しいんだよ。
754 :
考える名無しさん :2013/12/22(日) 15:24:39.97 0
そういうものかね
ハイエクは、慣習の束を自生的秩序と呼んで、それが健全な状態を維持する条件を考察していた。 このことから、自由主義者としての、そして保守主義者としての両方の側面をハイエクから見て取ることができる。 ハイエクによる保守主義批判は、保守主義者が自生的秩序を硬直化させてしまう点において 社会主義者のもつ性格と共通のものを彼らから見出したゆえのものであろう。 自生的秩序に焦点を合わせて、私的自由よりも公的自由を上位に置く思想。 これがノーマルな自由主義の思想だ。 現在のアブノーマルな自由主義は私的自由を上位に置き、公的自由を下位に置いている。 これが社会の基礎を破壊している。
>>755 違うよ
「両極端のあいだのどこかに真理があるはずであるとの信念に従ってきた」
その都度自分たちの態度を意向させてきた態度
硬直化した立場を持っていたかではない
757 :
考える名無しさん :2013/12/22(日) 21:26:54.06 0
革命時、戦乱時には私的自由が上位にくるんだよ。 資本主義というのは、薄い革命、薄い戦乱が永続的に続いてる状態だからね。 私的自由がどうしても上に来る。
>>751 トロツキーの永続革命論はネット社会は想定外だろうけど、
相似の情報社会は想定していなかったのかな。
>>756 基本的にハイエクは秩序が自生的であることを妨げるものを批判していて、
その一部として「私はなぜ保守主義者ではないか」で、
保守がどういう態度変更を行うかについてついでに嫌味を呈したのではないかな。
両極端の間のどこかに真理があるはずだという「信念」が保守主義者に本当に存在すると
ハイエクがマジで思っていたのかは少し疑問が残るな。
「信念」とは皮肉の言葉であって、「保守は何も考えていない」と言いたかったのではないか。
俺はそう解釈するけど。
762 :
考える名無しさん :2013/12/23(月) 04:21:07.02 0
3年半ぶりくらいに来たんだけど いまだに「イデア厨」がたまに書き込んでるのかw
763 :
考える名無しさん :2013/12/23(月) 09:56:21.40 0
でも、昭和30年代氏や徴兵厨は消えたよ
764 :
考える名無しさん :2013/12/23(月) 18:58:04.24 0
>>753 クズみたいな人間が増えてきたのは近代の社会制度そのものが原因だろ
学生の頃にひどいいじめをうけてたやつが遂に切れていじめっこに殴りかかったけど
いろいろあって暴力を振るったやつが全部悪いってことになってたわ
前に西部邁ゼミで今の社会は法律や社会制度で道義や道徳をぶち壊してるみたいなこと言ってて
その通りだと思ったわ
自分の命や尊厳や財産を守るって意識に関しては唯一アメリカ人のほうが日本人よりまともだと思う
765 :
考える名無しさん :2013/12/23(月) 19:12:45.37 0
アメリカには個人救済の宗教(キリスト教)があるから 最後は神か人を救うというどんなダメな奴でも逃げられる場がある しかし、そういう宗教のない日本では、社会の最低辺で蠢いてる連中の逃げ場は 国家や民族、国籍、伝統、歴史、天皇制など保守と親和性の高いものになってしまう これが最近の保守系ネトウヨが多い理由なんだ
766 :
考える名無しさん :2013/12/23(月) 20:42:55.73 0
だけど、いくら国家や民族と自己同一化したところで 結局は頭の良い奴、恵まれた連中に利用され、不必要になったら ポイ捨てされるだけなんだよね 時間・空間・理性を越えたキリスト教的な神ならばまだ救いもあるのだけどね・・・
>>764 昭和30年代は男子生徒同士のケンカは教師が両成敗に入って
机や椅子を移動させてクラスの生徒の前でケンカさせた。二人きりでね。
それで勝っても負けても恨みっこなし。勝ったほうは銀座の老舗の息子で
現在は後を継ぎデパートに出向して立派に働いている。負けたほうも早稲田を出て
誰でも知っている出版社の編集長に収まっている。
昭和30年代に戻ってほしい。男は男らしく女は女らしく生き生きと暮らしていた。
768 :
考える名無しさん :2013/12/23(月) 23:55:39.14 0
昭和30年代氏が帰ってきた、ということは徴兵厨もまさか…
>>756 「なぜわたくしは保守主義者ではないのか」の最初の部分だけを読むとそのように読めてしまう。
だけど、最後まで読むと、保守主義が国家主義と結びついて集産主義になること、
シドニー・ウェッブ、フェビアン協会との関係などをハイエクが批判的に描いている箇所を
見出すことができる。
また、保守主義者が一部の産業において社会主義的政策を採用することもまた批判している。
要するにハイエクによる保守主義者批判の主眼は、「両極端の間のどこかに真理があるはずだ
という信念」に従う態度に対してではなく、
自生的秩序の妨げになるものを一掃してエマージェンスの成長を促すような政策を定式化する力が保守主義者にないこと、
そして、自生的秩序の力を理解する思想原理が保守主義者にないこと、
このことに批判の眼目がある。
保守主義者はこの力がないが故に、両極端の間のどこかに真理があるはずだ
という信念がある「かのような態度」を時には見せる事もあるという
一つの局面における批難であって、そこはハイエクの保守主義者批判の主眼ではない。
771 :
考える名無しさん :2013/12/24(火) 01:42:18.67 0
>>770 言いぱっなしじゃなくて
何で神じゃないか説明して見ろよ
>>771 まず、キリスト教はスレちがい。板ちがいだ。延々とレスしつづけることは迷惑。
四国分裂時代にバビロンによる支配にユダは応じない。バビロンはユダ王国を攻めユダ人をバビロン捕囚。
その間に旧約聖書は書かれた。旧約聖書の中身は、古代エジプト最後の王朝アメニホテプ四世時代の
アトン一神教〜世界初の一神教、それとペルシャの民族宗教ゾロアスター教、これらの寄せ集めが旧約聖書。
ゾロアスター教は善悪二元論善神アフラ=マズダ、悪神アーリマンがあり世界終末思想〜現世のあとに神の国
が現出。この2つを寄せ集めた旧約聖書自体がパクリだ。
>>766 >>771 >キリスト教的神
こんなものは神ではない。そもそも神は世の中にはない。神は世の中の外だ。
まして○○的神などありはしない。
775 :
考える名無しさん :2013/12/24(火) 18:42:36.05 0
>>772 >>773 俺は天皇のような一民族の具体的な崇拝存在じゃなくて
それに対し時間や民族、地域、国家を超越した一神教的な神を例に出しただけ
キリスト教厨なんぞ知ら
776 :
考える名無しさん :2013/12/24(火) 21:22:55.90 0
もう天皇は神ではないよ。 天皇は超越性を持たないイデアになりつつある。超越性を持たないイデアは、存続できないんだ。 理想を体現した現世の存在は結局は存続できない。 どうするんだろうな。
778 :
考える名無しさん :2013/12/24(火) 22:23:00.44 0
>>777 もちろんイデアはこの世の中にはない。イデアは理性がこの世の中と折り合いを付けるために
作り出すものだけど、それをこの世界に何かに投影してしまうとダメなんだ。
イデアの投影先はこの世界から超越した何かでなければならない。
779 :
考える名無しさん :2013/12/24(火) 22:26:35.43 0
日本人はイデアを持ちやすいよ。 これはこうあるべきという思いがすごく強い。イデアを持ちやすい人々が先進国になることができたんだよ。 イデアが強いってことは理性が強いってことでもある。
780 :
考える名無しさん :2013/12/24(火) 22:33:30.29 0
戦前の現人神のときの天皇は、この世界、この俗世から天皇は超越した存在だったわけだよ。 少なくとも庶民にとってはね。だから、イデアの投影先が現人神としての天皇でも問題にはならなかった。 天皇は自分たちの世界からは超越していたから。 でも、今のように自分たちと同じ地平に立って、理想の家族、理想の家長としてのイデアを天皇に投影 してしまうと、そのイデアは霧散してしまう。現実の同じ地平にある対象にイデアを投影すると、そこには超越性が存在しない わけだから。
781 :
考える名無しさん :2013/12/24(火) 22:42:38.74 0
イデアを理解できる心身を作るためにどうすべきか? もう徴兵制の復活しかないだろうな
>>780 いや、天皇の現人神とイデアは別物だ。俗世からの超越だとか現人神などという
概念はイデアとはまったく関係ない。文脈に出てくること自体意味がない。
イデアは霧散するわけでもなく、この世の中にないのだから。
>>769 >また、保守主義者が一部の産業において社会主義的政策を採用することもまた批判している
だから変化してるわけでしょ
それを硬直化としてのみみるのはあなたも自由主義者だから(全然構わない)
>自生的秩序の妨げになるものを一掃して
政府の不介入と規制緩和の無計画主義だね
保守主義は計画主義と無計画主義の二者択一をとらないからね
>エマージェンスの成長を促すような政策を定式化する力が保守主義者にないこと
定式主義ではないね(小さな政府ありき)
柔軟に変化するからね
784 :
考える名無しさん :2013/12/25(水) 06:30:12.16 0
>>783 イデアはあくまで、人々の理性が描き出すものであって、
その投影先として現実の対象を選んだときに、そのイデアは霧散するってことだよ。
概念的なものだから、この世界にないのは当たり前だけど、その投影先として
現実の対象を選ぶと、その概念が霧散してしまうということを言ってるだけ。
プラトンが考えたように、イデアは超越する外在的なもので、内在ではない。
イデアが内在すると考えたときに、そのイデア(の概念)は霧散するってこと。
785 :
784 :2013/12/25(水) 06:31:18.87 0
精神文化<社会文化<技術文化の順にスピードが早い 産業革命以降その速度差が顕著となったけど、グローバル化でその差がさらに顕著になった 保守としてはどう対処すべきであろうか
788 :
考える名無しさん :2013/12/25(水) 18:34:23.81 0
785さんのアンカー間違いを赦すのは愛、大いなる愛 コリント人への第一の手紙 13章13?? げに信仰と希望と愛と此の三つの者は限りなく存らん、而して其のうち最も大なるは愛なり。??
789 :
考える名無しさん :2013/12/25(水) 18:41:00.71 0
ハイエクは保守主義者の多くが資本主義への無理解 経済や現代社会への無知なことに苛立ったことは間違いない もう19世紀的な社会体制の維持は不可能だとね
790 :
考える名無しさん :2013/12/25(水) 18:46:20.53 0
事実、大英帝国を初め西欧は没落し、アメリカが台頭したのはハイエクには当然に思えただろう まあ没落する大英帝国の黄昏なんてケインズやラッセルみたいな古典的知識人にはにあってるけどな さんな知識人は日本人にはいないね
>>788 聖書の話はスレ違い、板違い。
そういうゴリ押し的なレスをして恥ずかしくないのか?
>>785 さんとやら?お前の自演だろう?
792 :
考える名無しさん :2013/12/25(水) 21:08:16.48 0
>>791 聖書、広く言って宗教は哲学と重要な関係性があると愚考するが如何
人は常に宗教を生み出し、そして宗教を考えることで哲学が向上・洗練されたのだから。
>>783 >定式化
ハイエクはその箇所をformulatingという言葉を使って
a basis for formulating principles of policy.と書いているのだけど、
formulatingに策定という訳語を当てると「政策の原則を策定する基盤」という風に
策の字が諄くなってしまうから、春秋社版は策定としないで定式化と翻訳したんじゃね?
きみが定式化という言葉を嫌うのならば、formulatingの部分を定めると訳して、
「政策の原則を定める基盤」とでも翻訳すればいい。
ハイエクの原文は意味が重複するような諄い表現が多いな。
>あなたも自由主義者だから
日本では思想というものの受け入れられ方がおかしいように思う。
その思想が生まれた時代背景、人々の気風、議論の歴史、それらを無視した形で輸入されて、
aはb主義者だと分類しても実りがないと考える。
794 :
考える名無しさん :2013/12/25(水) 23:04:18.46 0
>>793 >日本では思想というものの受け入れられ方がおかしいように思う。
>その思想が生まれた時代背景、人々の気風、議論の歴史、それらを無視した形で輸入されて、
>aはb主義者だと分類しても実りがないと考える。
これには全く同感しますね
マルクス主義だけじゃなく、バークもチェスタトンもオークショットも西欧の中の英国という歴史の文脈から
思想を紡いできたわけで、そういうバックグラウンドを持った思想をそうそう日本に導入することも
もっと言えば理解すること自体不可能に近いのではないのか。
西欧の思想を理解することは重要で必要だけど理解することは不可能という諦念を持って接するべきと考えますね。
でも索引となる思想家がマルクスであれバークであれ、欧米の思想家や哲学者を持ってきて
日本社会を云々する知識人・学者の類が多すぎる気がします。
>>794 それで申し訳のように江戸の儒学者、国学者、
明治の思想家なんかを後出しで持ってくるとな
>>795 そこら辺は西部さんも丸山真男も柄谷行人も似てますね
>>794 「その思想が生まれた時代背景、人々の気風、議論の歴史、それらを無視」していない輸入だったらいいわけで、それは極論かと。
そこまで言ってしまうと「西欧の思想を理解することは不可能」どころか「隣人の思想を理解することも不可能」になってしまうかと。
799 :
考える名無しさん :2013/12/25(水) 23:28:50.56 P
>>796 丸山真男や柄谷行人は
「そんなものは捏造であり日本の伝統に対する思想などではない」
って立場なんじゃないの?
>>797 >「その思想が生まれた時代背景、人々の気風、議論の歴史、それらを無視」していない輸入だったらいいわけで
そんなことは一言も書いてはいません、よく読んでください。
西欧ほど日本と異質な歴史・伝統の中で紡がれてきた哲学・思想を理解することは不可能に近いですが
しかし、その思想をそのと遠い距離感を忘れずに理解しようと努めること自体は無駄でも無意味でもありません。
なんと言っても我々が生きている近代文明の発祥は西欧なのですから。
>>784 >その投影先として現実の対象を選ぶと
投影などできないから、現実の対象だろうがそうでなかろうが。
天皇の現人神の話にイデアという言葉を使う意味などない。
初めから分かっていることなのにイデアを使いたいだけだろw
>>792 聖書はパクリだ。哲学史上に登場はしたが、今や愚考としか言えない。
そのとおりだよ、だからもうやめろ。
ゴッドのような抽象的存在ではなく現実的な存在の天皇という個人に絶対者の役割を担わせたことは 近代日本の弱さだと言ったのは、かの福田恆存だった。 今の日本でそのような鋭い指摘をする保守派知識人はいませんね。 皇室の伝統や皇族の言動について色々言う人を言う人はいても。
>>797 江戸時代に理想をみたり縄文なんて言っている人は
外部から何も影響を受けない日本独自の思想がありうると思っているんだろう
だから江戸人だった紛れもない日本人である福澤諭吉が近代に接触したとき
どう格闘したかは過小評価する
復古的右翼ユートピア思想で左翼とかわらないんだよね
夢見てるものが違うだけで
思想を言葉で語るってのが土台無理ゲーだからな しかもとっくに死んだ人が残した文章から、 あーだこーだ議論しなきゃならないから凄くかったるい いつの時代も詩人は偉大なんだわな
806 :
考える名無しさん :2013/12/25(水) 23:42:35.92 0
>>802 聖書の中に古代宗教の影響を観ることは可能でしょう
しかし、その本が現在に至っても多くの人に影響を与えてる以上、「愚考」などと言えるでしょうか?
「汝の敵を赦せ」「汝の右の頬を打つものあらば、左の頬も向けよ」「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」
こんな言葉を残したのは古代文明ではキリストだけです。
プラトンもアリストテレスも書いていません。
807 :
考える名無しさん :2013/12/25(水) 23:53:09.14 0
「保守とは何か」 (文春学藝ライブラリー) 福田 恆存 (著), 浜崎 洋介 (編集) 表現者の鼎談にも登場する浜崎さんが編集した福田思想のアンソロジーです。 特に「近代の宿命」を読まない保守派はモグリと言って過言ではないかと。 「一匹と九十九匹と」も読み応えがありオススメです。
>>806 そんな枝葉末節なことばかりだろうが。
くだらない奴だな、お前。いいから、消えろ!
809 :
考える名無しさん :2013/12/26(木) 00:58:59.80 0
>>808 私には枝葉末節には思えません、人類を救う言葉に感じられます。
そして私を罵倒したあなたを赦します、愛の力で…
コリント人へに第一の手紙 13:1
たとひ我もろもろの國人の言および御使の言を語るとも、愛なくば鳴る鐘や響く鐃の如し。
>>807 80年代に死んだ福田も最近じゃまともに読めなかったんだ
ゴミみたいな本ばっか出してるくせに、
どうかしてるぜこのお国はよ
>>810 福田の逝去は1994年で清水幾太郎が1988年、丸山真男が1996年
812 :
考える名無しさん :2013/12/26(木) 01:33:58.45 0
神社本庁と神道政治連盟こそ日本の真性保守
813 :
考える名無しさん :2013/12/26(木) 01:48:23.58 0
ネルソン・マンデラの映画を観て自伝を読んだ そこには27年間も監獄に収監され重労働に耐えた男がいた しかし、その男は敵を観察し、彼らの考えや感情を理解し、敵に笑顔で友好的な態度を取った そして敵を味方に変えて、国をあらゆる人種が自由で、人権を尊重されるような国にする努力をした人生だった 人生や人権を尊重したその男は偉大なことを成し遂げた それに対し、人権や自由をネタにものを書いて日銭を稼ぐ男はいったい何を残すのだろうか
>>811 意外に最近だよな。 世間じゃみんなすっかり忘れられてるわw
815 :
考える名無しさん :2013/12/26(木) 12:45:51.00 0
>>809 人類は救われない。白人は異教徒の人々を惨殺しただろう。
しれっとして聞いた風なこと言ってるお前のような奴は人類の敵だろうよw
西部スレに書き込むのは、キリスト教や宗教板で相手されてないからだろ?
専門のスレに行って書き込めよ、俺はお前を追って書き込むなんてことは
していないのだから。お前もルールとマナーを守れよ。
堤未果の「アメリカから自由が消える」「政府は必ず嘘をつく」と同じように日本も進んでいく。
817 :
考える名無しさん :2013/12/26(木) 14:54:21.02 0
もともと自由なんてないよ。自由な時間なんてわずかでしょ? ほとんどの人間は、寝る時間を除けば8割の時間を奴隷として過ごすんだよ。 ないものを消えるとか言ってもはあ?って感じだわ
そりゃ空間・時間的自由は少なかろうが、人権・権利を侵害されない自由はあるよ
>そこには27年間も監獄に収監され重労働に耐えた男がいた 実際のところはどこで何をやっていたのか不明。 自伝にそう書いていあるとしても、分かっているのはそう書いてあり、 そう証言する人間が存在するだけ。証言の信憑性については評価不能。
貧乏でも大丈夫という感覚を保守したいのなら、世の中に関心を持たないことが肝要だよ。 神を信じて主君を信用して共同体運営の全てを任せること。昔の人はこういう気持ちがあったから貧乏でも平気だった。
821 :
考える名無しさん :2013/12/27(金) 03:25:14.78 0
統一草加降伏の禍学のシンジャ精神です。
安倍も成長の家+ハッカビー 維新の平沼は生長の家 石原は霊友会+ネオコン米ヘリテージ財団 大本教、日蓮宗、創価学会、石原莞爾
824 :
考える名無しさん :2013/12/27(金) 14:01:03.91 P
大本教、創価学会あたりは反日教団だろ
じゃ頭山満も反日? 大本の出口と仲良かったけど 石原莞爾も反日? 大本の出口と仲良かったけど
826 :
考える名無しさん :2013/12/27(金) 15:58:07.29 P
民族社会主義の反政府国粋主義者でしょ。民族派は反政府の愛国者で、反日ではないよ。
828 :
考える名無しさん :2013/12/27(金) 18:49:02.23 0
民族社会主義じゃなくて国家社会主義ね。 ちなみに、ソ連も以前の中国も北朝鮮も国家社会主義だよ。 民族社会主義はナチスかな。
中身と歴史的地理的諸条件を見ずに看板だけ見ても不毛。
830 :
考える名無しさん :2013/12/27(金) 19:58:57.19 0
思想の看板ではなく、中身いやイデアを観ろと言うことかな
831 :
考える名無しさん :2013/12/28(土) 05:21:46.81 0
>>826 何か整理してくれませんか
皆少なくともつながってるから似たようなものかと思ってますが
何か違うんでしょうか?
国家社会主義だの統制派だの右翼だの立替だの同じに思えます
832 :
考える名無しさん :2013/12/28(土) 14:44:01.22 0
世の中には、いつも努力してる人々がいる。 その一方で、何にも考えずに無為に過ごす人々もいる。 それが10年、20年たつと、両者にはとても同じ人間とは思えないほどの大きな隔たりができる。 そうした人たちは、それぞれ同じ空間にいるだけで苦痛に感じると思う。 もう両者は同じ人間とすら言えないかもしれない。 時間の流れは不可逆であって、残酷なんだ。 時間の流れの前には、人間の尊厳など吹き飛んでしまう。
いままで努力しなかった人間に生きる権利などない 病原体ッ キンタマッ
>>833 努力してるって言ってもその方向性が間違ってたら意味ないけどな
たとえば反日運動に必死に努力しとる奴とか
政治運動は努力というよりも排泄行為みたいなものだから。 努力というのは、無味乾燥な目的に向かって毎日取り組む姿勢のことだよ。
836 :
考える名無しさん :2013/12/28(土) 17:18:07.09 0
愛を語る人がこのスレにいるようだが… 愛より憎しみが、憎しみ合うことがより強く人を結びつけることもあるんだぜ… 憎悪による結合は愛を遙かに超える、だから古来より憎しみを克服したものを勇者だと呼んだ そこら辺わかってから、愛を語ってほしいな ま、愛も憎しみも日本人は本当は知らないってな…
憎しみで結びついた間柄には、真善美への愛がないんだよ。 だから、そういう関係は破滅的なものになるんだね。
孫文を支援して混乱に乗じて中国の権益を拡大しようとしたんですね
石原莞爾たちと同じじゃないかな
>>826
839 :
考える名無しさん :2013/12/28(土) 21:27:54.54 0
>>837 そう真善美がない、だからもつれた愛を解きほぐす達人はゴロゴロいても、憎悪の連鎖という知恵の輪をとくのは
知という手品の名人でもかなり難しい
それに比べて愛というもののなんという単純さ!
840 :
考える名無しさん :2013/12/28(土) 22:40:26.12 0
今の若者たちは愛も憎しみも失ってしまっているようにみえる
841 :
考える名無しさん :2013/12/28(土) 23:10:28.61 0
>>763 高校中退のニート氏とか、「西部は小沢さん鳩山さんを誹謗中傷した」の人も消えたのかなw
西部はまた安倍の悪口言ったね
いくらなんでもナイーブすぎるだろw
外務省のエリートが日米安保強靭化と新自由主義を信仰しているんだから、 成蹊大卒の安倍さんと学習院卒の麻生さんを叩いても意味ないよ。
845 :
考える名無しさん :2013/12/29(日) 07:04:54.01 0
日本人には日本人のイデアがある。 そのイデアへのこだわりが、日本らしさになってる。 ただ、超越性がなければ失われるというイデアの性質自体は、欧米人のイデアと変わらない。 その部分が欧米人と比べて日本人は無自覚だと思う。
日本人のイデアは100億年前に実在しておりましたの?
847 :
考える名無しさん :2013/12/29(日) 08:06:52.93 0
そこは愛と憎しみだろうね 複雑に絡み合い人と人を結びつける両者 この複雑な感情を超越できるのはイデアだけだろう
848 :
考える名無しさん :2013/12/29(日) 19:58:37.25 0
西部邁の本をよむと、やたらとカタカナ英語が乱発されている。 きわめて読みにくい。 まず、意味の近い日本語にして、そのあとカッコ書きにして原語(英語、独語、仏語など)のスペルのまま記述してほしい。 とにかく中途半端で、むしろ、無能なかぶれものに思えてしまう。
849 :
考える名無しさん :2013/12/29(日) 20:41:31.72 P
>>848 「見えてしまう」のではなくて、実際に無能なかぶれ者なんですが
850 :
考える名無しさん :2013/12/30(月) 10:54:14.69 0
この荒井晴彦とかいう映画監督、哲学的なことを全然勉強してないね。 創作活動する人間は哲学的なことももっと勉強しろよ。 怠け者すぎるだろ。むかついてくるわ。
851 :
考える名無しさん :2013/12/30(月) 11:41:18.87 0
>>850 そう言うあんたはカントやへーゲルの主著を読んでる?
852 :
考える名無しさん :2013/12/30(月) 15:22:17.39 0
社会のためなんて理由で自分の生活レベルを落とすことを許す奴なんていないんだよ。 だからワークシェアリングですら導入できないし、公務員の給与も下げられない。 現役世代が苦しいのに、年金を月35万もらう年寄りも放置される。 これが社会主義がうまくいかない理由だよ。
ベーシックインカムを導入して とりあえずは派遣やフリーターでも生きていける形にすべき。 国民全員が望めば漏れなく職にありつけるという社会ではなくなった以上、 「働かざる者食うべからず」の精神はもう通用しないよ。
ベーカム(新自由主義)はいまや保守派からも主要敵と見なされてるから無理。
今年は難しい法案が通ったな。これが通るくらいだから、集団的自衛権の解釈はもっと容易だ。 米国が中東と東アジア政策をどう展開するか、それ次第で日本の近い将来が決定される。 何でも米国に決めてもらおう。
保守って日本人に残された仕事を考えろといわれても 老朽化した高速道路とトンネルを直すことくらいしか思いつかない人達だからな。
自分が老いたら、社会全体も老いないと気が済まないって人たちが昔より増えてるんだよ。 昔の年寄りは若い人たちを許せたんだが、今の年寄りは若い人たちを許せない。 死に向かってる自分の道連れとして、社会全体を老衰させようという潜在的な欲求が隠れてる感じがするよ。
858 :
考える名無しさん :2013/12/30(月) 19:51:35.63 0
どっちにしろ何かの才能がなければ、奴隷として生きるしかないんだよ。 どんな思想でもそれは変わらない。 才能があるかどうか、財産があるかどうか、容姿に恵まれてるかどうか、そういう 本人がどうにもならないところで決まる。 それが全部なかったら動物とほとんど変わらない境遇になるわけで。 人間の尊厳なんて蜃気楼みたいなものなんだわ。
859 :
考える名無しさん :2013/12/30(月) 21:53:51.54 P
>財産があるかどうか これが第一だな これさえありゃ才能、容姿がまずくても何とでもなる
860 :
考える名無しさん :2013/12/30(月) 22:36:19.04 0
西部さんも頭が良かったから先生とか言われて人間の尊厳を持って扱われる。 もしなんの才能も持たなかったら、ゴミのように扱われてたかもしれないんだよ。
TPP参加の議論はエリート外務官僚が主導しており、 外務省と日経新聞が組んで広報活動を行ってきた。 それでも大衆は、TPP断固反対という政治家を信頼して選挙で一票を投じた。 大衆はエリートが考える優れた政策を理解できないのだから、 大人しくエリートに任せておきなさいという大衆批判には何の価値もない。
863 :
考える名無しさん :2013/12/31(火) 07:27:34.44 0
TPPはどうなるんだろうな。 これは日本の将来が大きく変わる分水嶺になる。 TPPに入るとなると、たぶん農業部門がただでは済まなくなる。 米も聖域じゃない。それは許されないだろう。だからTPP参加は結局無理という結論になると予想してるけど。
864 :
考える名無しさん :2013/12/31(火) 13:23:34.68 P
>>863 TPPで関税撤廃されれば輸出もしやすくなるんだよ
日本の米を逆に海外で売ればいい
>>862 >大人しくエリートに任せておきなさいという大衆批判には何の価値もない
その通りだが、そんな大衆批判、誰がやってるんだい?
866 :
考える名無しさん :2013/12/31(火) 19:50:48.85 0
チャンネル桜 ◆【年末年始】 特別編成番組のご案内 1月3日(金) 20:00-22:30 新春特別対談
安倍政権発足から一年を経て国全体に明るい兆しも見えてはいるものの、「戦後日本」からの脱却はなお容易ではなく、草莽一人ひとりの覚悟がますます問われている。
これから日本は何処へ向かうのか?
真に国を想うその信念に従い、政治家として日々奮闘している国会議員諸氏と、優れた洞察力で時代を先見し、有為な視点を示してきた保守の重鎮達それぞれにお話を伺う新春特別対談です。
[出演] <文化人> 西部邁、西尾幹二、日下公人 [聞き手] 水島総
http://www.ch-sakura.jp/topix/1571.html
戦争の中でTPPは戦術の一つに過ぎないだろう。 もちろん強い方が勝つに決まっている。 勝つと判断して戦術として採用したのだ。 まける側は、うっかり抗戦すると散々叩かれて酷い目にあうだろう。
868 :
考える名無しさん :2013/12/31(火) 21:10:02.54 P
>>866 西部と西尾が共演するのか
つくる会をめぐって激しく対立したけど今はもう仲直りしてるのか?
>>868 対立してるしてないはともかく個別じゃないかな
870 :
考える名無しさん :2013/12/31(火) 21:23:28.49 0
今年は愛を語ることの難しさを実感した一年でした。 愛と哲学と保守は関連しあっているはずです。 しかし理解されることはあまりにも少ない。 「父よ、彼らを赦し給へ、その爲す所を知らざればなり」
>>869 「保守の重鎮達それぞれにお話を伺う新春特別対談です。」
ってことは個別だな。同じ面子で2013年もやってたような
872 :
考える名無しさん :2014/01/01(水) 02:06:40.06 0
あんな癖のある頑固じいさん同席させたら 怒鳴り合いで収集がつかなくなるだろな
日下と西尾はそれなりに合うと思うよ 西部はもうどっちとも駄目だろうな
874 :
考える名無しさん :2014/01/02(木) 07:53:22.59 0
結局、TPPの問題もこれだろ。TPP進めてるアメリカなんかのエリートや欧米人のエリートは このことはもう共通理解なんだろ。 441 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2013/05/28(火) 22:52:30.56 0 市場というのは、利益をめぐる争いであって、それは戦争の代替手段 とも言えるものだよ。中世なら戦闘で決めていたことを今は市場で決めている。 だから、経済学というのは、戦闘に勝つための戦術であり戦略ってことになる。 戦術や戦略では倫理というものはゼロとは言わないけど、ほとんど考慮されない。 経済学で倫理を扱わないのも同じ理由だよ。 それを批判するのは、戦術や戦略で倫理を考慮しないと批判するように的外れなんだよ。 445 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2013/05/29(水) 07:30:41.99 0 結局は、利益の分配に争いは必要かどうかってことになるんだろうな。 利益を分配するために争いが必要だとすれば、それは昔なら戦闘、今なら市場競争で決着しないと いけない。また、利益を分配するために争いが必要のない世の中もいずれ訪れるかもしれない。 市場によって善悪が決まるというのは、昔ならば戦闘によって善悪が決まっていたことが 今は市場によって決まっていると言うことなんだろうと思う。勝てば官軍という言葉があるように 今は売れれば正義ということなんだろうね。 でも、善悪の概念というものは、歴史的にはそういう戦闘の勝者が作ってきたわけで 戦闘の勝者が善悪を決めるにしても、市場の勝者が善悪を決めるにしても、それは 伝統的な方法から外れてるわけではないんだよ。 446 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2013/05/29(水) 07:54:30.20 0 そう考えると、国家社会主義の一番の問題点は、 外国との利益分配で、市場競争を使えないってことだと思う。 利益分配に必ず争いが必要なんだとすれば、そして市場競争が使えないとすれば 残る利益分配のための手段は戦闘だけということになってしまう。 これが国家社会主義に戦争が常につきまとう理由なんだと思う。
近年よく耳にするコーポレートクラシー国家論は、グローバルな最富裕層が国家を 最前線の営業開拓マンとして利用しているというものの見方。 世界的な最富裕層が動かしている企業に対して国が規制をかけられなくなったと。 従来ならば、国が企業を規制しろと言うのが左だった。 国が規制を緩めて、少数の弱者を泣かせている企業の活動をスムーズにさせて、 国を富ませろと言うのが右だった。 企業の多国籍化が進めば、従来のこのような左右の構図が適用しにくくなる。 しかし、資本主義批判では左翼側に一日の長があるので、こういう事を主張すると 左翼のレッテルを貼られてしまって困るな。
876 :
考える名無しさん :2014/01/04(土) 12:37:36.94 0
殆ど愚痴だった。
面白かった。珍しく、希望が、みたいなことも言ってたね。
880 :
考える名無しさん :2014/01/05(日) 22:25:13.95 0
沢山塾に詰めかけたのが、余程感じるところがあったのでしょうね。
882 :
考える名無しさん :2014/01/07(火) 08:08:30.67 0
自由やら人権やらがなく、選挙という下らないもんが存在しない北朝鮮こそ理想国
883 :
考える名無しさん :2014/01/07(火) 08:13:35.51 0
江戸時代は、庶民は慎ましく生活し、武士は民を思う責任感にあふれた 素晴らしい時代だった。
884 :
考える名無しさん :2014/01/07(火) 09:13:20.15 0
みんな救いを求めてるんだよ。 でもその救いの先に超越性がないから、結局救われない。
権威的な超越性は希望にならない。 自分は人生から何を求められているのか?と問い続けることが本当の希望だ。
>自分は人生から何を求められているのか? 挫折によって道筋が見つかることもある
887 :
考える名無しさん :2014/01/07(火) 17:47:54.75 P
葉室さんの神道本を読めばいい。
田母神の賛同人に名前があるね
889 :
考える名無しさん :2014/01/08(水) 15:04:12.15 0
国境のトンネルを抜けると、保守の大地が広がっている… そんな列車があるという そんな「伝統」いう名の列車があるという そして、その列車の運転士は君だ
890 :
考える名無しさん :2014/01/08(水) 19:44:25.13 0
自由の負の面ばかり取り上げて、自由を腐す70代の老人よりも 10代で女性の教育の自由のために戦うマララさんを尊敬してしまう
891 :
考える名無しさん :2014/01/08(水) 21:12:14.01 0
猫も豚も「自由」ばかりのご時世だな。
892 :
考える名無しさん :2014/01/08(水) 21:23:53.70 0
>>890 純一くんの大好きなあのクサマララさんかね?w
893 :
考える名無しさん :2014/01/08(水) 22:12:37.55 0
哲学板の純一はいますか?
統制は簡単だ。知性がない奴は統制したがる。 自由は難しい。難しいから自由は哲学的なテーマになる。
895 :
考える名無しさん :2014/01/08(水) 22:35:08.01 0
でも実際、自由なんてないでしょ。 職業の自由すらないよ。自分が思う職業に就けるのは、優秀な奴だけだし。
舛添と田母神どっちがいい?
舛添なんて、だって「新党改革」だぜ?
タモさん行政経験ゼロだからなぁ
899 :
考える名無しさん :2014/01/08(水) 23:35:33.77 0
保守としては外添と田苺神の3人のうちどちらか二人を選ばないといかないのか 厳しい選択だ
900 :
考える名無しさん :2014/01/08(水) 23:36:52.79 0
ラママさんのような女性に都知事になってもらいたい
暴排令の時も思ったけど西部って大して自分は興味ない事なのに 応援団に名前出すこと多いよなw
都政は地方行政だろ。 国政で革新派の声が大きくなるのは困るが、 地方行政は革新派が強い方が行政手続きのチェック機能が強化されるからよい。
大して興味ないのに、とりあえず自分が知っている有名人を支持するのって、 思いっきり大衆的だな。
つうか、衆愚のレベルだろ。
あのパキの娘は酷いわw いまどきあんなプロパガンダが通用すると思うなんて アメ公の質も随分と落ちてきたなw
907 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 09:27:56.10 0
>>895 優秀な奴だけが自由を手にできるってことだよ。
そして、その枠組み自体が自由であり、自然であるってこと。
みんな平等みたいな人為的な枠組みは、壊れる運命なんだよ。人の力なんてそんなもん。
908 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 09:29:54.39 0
ガンダムでもなんでもいいけどさ、アニメとか漫画でも、主人公が優秀なのはデフォなんだよ。 だから、主人公は困難を乗り越えながらも自由を手にする。 ところが、優秀じゃないその他の登場人物は単なる奴隷でしょ。 そういうこと。
909 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 10:25:11.07 0
確かにアンパンマンはパトロールと称して気ままに空を飛んでるのに、ジャムおじさんやバタコさんは パン作りさせられて自由がないし サザエさんはお魚くわえたドラ猫をいつても自由に追いかけることができるけど、波平やマスオは仕事 カツオやワカメには学校に行かないといけないし、自由そうに見えるイクラちゃんも「ハーイー」としか言わせてもらえない。
910 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 12:53:55.66 0
自由に生きられるかどうか本人の才能もあるけど、運もあるよ。 まあ才能がない人ほど幸運に恵まれないといけないわけだけどね。 才能のない人ほど奴隷になる確率が高くなるのは確か。
>>909 アンパンマン世界にいるのはみんな妖精だったはず。人間世界の問題を当てはめちゃいかんよ。
912 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 13:52:09.82 0
誰かが奴隷役をやらないといけないわけだよ。 みんなが自由を手にすることは出来ない。 それが昔からの摂理ってことだよ。 その奴隷役を誰が引き受けるかで、殺し合いをしてきたのが人間の歴史。
というか、みんな奴隷は嫌なの?
そりゃ誰でも自由が欲しいでしょ。奴隷は嫌だよ。 でもしょうがないから我慢してるだけ。
915 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 14:09:44.72 P
資本主義においては誰もが貨幣という名の魔物の奴隷なのである
>>914 その「自由」は他スレにもある「自由意思の有無」議論に巻き込まれてしまうとまたやっかいな
問題になるけど…それはそれとして別問題でって事でいい?
917 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 15:08:11.35 0
自由という概念も相対的なものなんだろうけどね。 奴隷と比べれば自由ってだけで、もちろんここでいう自由も真の自由を意味するわけではないよ。
自由という言葉を聞くと、甘やかされた子供が滅茶苦茶に暴れる などのデタラメなイメージをする人が保守主義者には多いが、 そんなのは自由でも何でもない。知性の面で不自由である。 他者を尊重し信頼できる人達との関係の中でルールに従って生きることが自由なんだ。
919 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 16:57:50.77 0
>>918 自由の意味を取り違えているのは保守主義者ではなく世間のほう
そしてその取り違えをこそ保守主義者は批判しているわけであって
>>918 オーセンティックな保守思想家はちゃんと「秩序のもとでの自由なんだ」って言ってる。
921 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 17:02:47.72 0
奴隷なのに他人を尊重してって・・・ まず自分が尊重されてないのに。
922 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 18:10:15.06 0
仕事も持ち回りにすればいいんじゃないの? 3年間は介護、3年間は外食店員、3年間は建設作業員とかを 義務づければ、特定の人にしわ寄せが行くことを避けられるだろ。
923 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 18:13:48.87 0
>>911 人間世界の弱肉強食の掟がアンパンマン世界にも通用してるってことだろうね。
ドラえもんでは常にジャイアンは強く、のび太はいじめられている
狡賢いスネオはうまくジャイアンに対応し、出来杉くんは常に何でも出来る。
出来杉くんが自由でのび太が奴隷的不自由に生きるのは自然なことだね。
924 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 18:31:44.01 0
>>922 町内会なんかの仕事だとそうなるよね。
ところが、ガチ資本主義社会だと、大変な仕事が特定の人間にとことん押しつけられる。
不思議だね。町内会では他者を尊重し信頼できる人達との関係が築けるのに、
資本主義社会だとそれができない。
古い思想や考えに若者が支配され流される傾向にある。
926 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 21:13:45.20 0
能力のない人にはどうにもならないよ。能力のない人には自由は与えられない。 能力のない人は目の前の享楽とか濃い趣味にでもふけってないと、まともに考えてたら自殺するか 犯罪を犯すかになるだろ。
927 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 21:22:17.92 P
>>926 >目の前の享楽とか濃い趣味にでもふけってないと
それを幸せと考えられるんなら何の問題もないだろ
それをまともじゃないなんて言うこともできないしな
逆に言うと、いくら高収入でも仕事などで常に大きなプレッシャーにさらされて
精神を病んでしまうようなことがあれば
それこそ不幸としか言いようがない
928 :
考える名無しさん :2014/01/10(金) 21:53:35.42 0
保守(右)っていろいろを肯定派で 革新(左)っていろいろを否定派 って感じがするんだけどどうよ? 中野さんが前に保守には良い女が多いって言ってたけど なんでも否定から入るような左翼っぽい人は 直感的に嫌悪してしまう顔が多い
基本的には保守のほうが悲観論者で、革新のほうが楽観論者だよ。
保守でいい女なんて見たこと無いわw
>>929 守るものがあるから大変なんかな?
もうちょっと詳しくお願いします
>>930 てかこのスレに興味ありそうな女はなかなかクセがありそうw
932 :
考える名無しさん :2014/01/11(土) 00:00:32.89 0
>>931 こんなスレに興味ある女なんていたらキモいだけだろw
933 :
考える名無しさん :2014/01/11(土) 00:09:49.19 0
シンポジウムはなんだかな テーマが一貫せずぐだぐだな講演になったのは否めない 寝てる人が結構いた
愛国保守思想の女ってろくなのいないからなw
>>933 昨日だったのか
今回はパスしたんだけど、誰が一番喋ってた?
保守思想の女ってどういう了見なんだろうな。 国政に間接的にでも参与する権利など女には無いはずだ。 女は存在そのものが左翼。
>優秀な奴だけが自由を手にできる これは違うな。 真に優秀ならどんな時代であっても存在拘束性にも囚われず自分で自分の人生を切り開いて何でも手にできるよ。 だから本当に優秀な人間が成功することなんて当たり前すぎて何も言ってないのと同じだわ。 問題なのは現代の高度情報グローバル資本主義下においては、 「他人の上前を撥ねるのが上手い奴が自分の自由を手にできる」 これが現代社会の実態だわ。 これを歪みと捉えて思想的批判をきちんと提示できる知識人があまりにも少ないと思う。
938 :
考える名無しさん :2014/01/11(土) 07:39:11.25 0
そういう不正があるのは確かだろうけど、それ以前に 優秀な人々だけが自分の思うとおりの自由な人生を生きることができるというのは 正しいことなんだろうか? 優秀じゃない人々は自分の望みはほとんどかなわない自由のない人生を送らないといけない。 ほとんどの人は優秀じゃないわけだから、ほとんどの人は自分の望みのかなわない人生を送らないといけない ことになる。これは正しいことなんだろうか?
マルクスもケインズも資金を供給する資本家階級、投資者階級の非社会性を問題視した。 保守主義者は資本主義という荒馬を御すことが出来るのか?
940 :
考える名無しさん :2014/01/11(土) 08:58:58.13 0
結局、優秀な人も嫌な仕事を少しは引き受けろよってことでしょ。 優秀な人々も一定期間、介護とか建設作業員とかを引き受けないと、特定の 人々にそうした仕事が押しつけられてしまう。 いくらケインズ的な公共事業を起こしても、今みたいに人手不足でそこで働く人々がいなくなっては意味がないわけだから。 本質としては優秀な人々もそうした仕事を手伝わないとうまく社会は回らなくなるってことだと思う。
941 :
考える名無しさん :2014/01/11(土) 10:49:32.52 0
>>933 そりゃ西部大せんせです
マイク握ったら離しませんw
保護主義の見地からグローバル主義の否定
伝統尊重を謳ったのが概ねの内容
今回は西洋からの引用を多用していた
個人的には良かったけどね
藤井参与は国家強靭のお話
社長は西部せんせに感化されて
ドイツ文学を引用していたのが意外だった
ぜひゼミナールで見てください
>>941 ありがとう
社長はたまにゲーテとか言い出すよなw
西部先生にハマったおかげで仕事は成功し結婚できました 若い人は西部先生についていくと上手くいくよ
>>936 産む性の女は保守にならざるを得ないよ
第一忙しいから思想なんて馬鹿げた事やってられないと思うよ
大半の女は憲法改正と国軍の設立に反対してる まったくけしからん 保守思想に目覚めるべきだ
少子化問題の討論番組で 「産み散らかして」発言を連発してた大先生がいたな
日本の道徳問題は簡単に解決する。 北朝鮮の教育システムを真似すればよいだけだ。 安保問題も北朝鮮のように核武装して解決。 民の自由と権利を抑圧して不平等な理想社会を築くべき。 大事なことはみんな北朝鮮に学べ。
948 :
考える名無しさん :2014/01/12(日) 04:26:37.40 0
>>947 方向性自体はそれで合ってるんだが、じゃあ北朝鮮を真似ればいいのかと言われると
それは何かが違う気がするんだよなぁ……
どう説明すればいいのか上手く言葉が見つからないけど。
949 :
考える名無しさん :2014/01/12(日) 07:27:57.84 0
町内会では、無理に自由を抑圧しなくても、みんなが 持ち回りで嫌な仕事も引き受けるし、それぞれが尊重し合う関係を築くことができる。 でも、資本主義社会ではそれができない。 そこがヒントかもな。
950 :
考える名無しさん :2014/01/12(日) 07:55:33.14 0
昨日の佐伯先生とのゼミナール難しくてよくわかんなかった
やっぱたんぴーるなのかね?
952 :
考える名無しさん :2014/01/12(日) 13:38:36.87 0
西部先生と純一で一度対談してほしいわ 「日本知識人の堕落」とかのテーマで
西部先生以外にまともな日本人はいない
954 :
考える名無しさん :2014/01/12(日) 15:12:21.21 P
佐伯啓思はまともだろう
佐伯さんは顔が何かなあ。髪型だけでも何とかしてほしい。
956 :
考える名無しさん :2014/01/12(日) 19:32:26.97 0
TPPはほんと日本の分水嶺になるね。 どちらに行くかで日本将来は大きく変わる。 それぞれの選択で、どういう日本になるかという予想図を思想家の人に出してもらいたいね。 特に西部氏とかはこの問題を最重視してるわけでしょ。
保守も反省しないといけない面があるんだよ。 左翼が反対しているようだからとりあえず保守は賛成しておくという 何に関しても左翼が言う事に反対していればよい、みたいな態度が 例えば原発建設に関してもあったし、長年に渡ってそんな態度を続けてきたから、 TPPに反対するのはアメリカとの同盟関係を壊そうとする共産党系左翼だ という保守派を増やす土壌を作ってしまったんだよ。
958 :
考える名無しさん :2014/01/12(日) 20:22:44.66 0
とにかくさ、性根が良くて勤勉で正直な人間が良い暮らしをする社会を目指したいね。 すべての人間が平等という社会が破綻するのであれば、良い人間が良い暮らしをできる社会を 目指すべきなんだと思う。そのためには、どういう社会の仕組みが必要なのかを考えるべき。 そういう社会に求められるのは、何よりもまず公正さだと思う。不正は許さない。たとえ小さなことでもね。 その小さな積み重ねが、性根の良い人間がその性質に見合った幸福な生活を送れる社会を作っていくんだと思う。
959 :
考える名無しさん :2014/01/13(月) 01:04:35.08 0
だから何なんだ?「遺憾」と「失望」の違い
投稿日: 2014年1月10日 作成者: 西村修平
http://nipponism.net/wordpress/?p=25799 >歴史認識という精神侵略を駆使する国家は何もシナ、韓国ばかりではなく、
>米国もしっかりとその一環に加わっている事実に保守派は素直に目を向けようではないか。
>
>それぞれの立場で日米同盟の是非を論ずるのはそれで良い。
>しかし「日米同盟」擁護、妄信の余り、日本に示した米国の不快感を「誤訳」にすり替えるのは
>詭弁そのものと言われても致し方ない。
>「失望」でも「残念」でもなんだって良い。
>米国が日本へ不快感を示したことに何の違いがあるのか。
>「誤訳」に問題をすり替えてはならない。
>言うべきことは米国に対して、
>
>「靖国神社の首相参拝に口出しするな!」
>
>の一言だろう。
ハイエクは何を目指したのか ―― 一般的ルールかさじ加減の判断か
松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』
http://synodos.jp/economy/6578 自由主義の巨匠ハイエク
「社会主義経済計算論争」
あれこれの現場の知識は外から把握できない
ハイエクが必要とみなした国家の役割
前もって決まっている形式的ルール
自生的秩序のルール=ノモスとしての法
現場にはリスクがある
国家は民間人の予想を確定するのが役割
「役所が民間企業のようになれ」という誤解
961 :
考える名無しさん :2014/01/14(火) 15:41:01.88 O
細川、小泉と西部が嫌いな二人が 反原発という、これまた西部が嫌いなシングルイシューで立候補か まあ改革バンザイ舛添も嫌いだろうから 西部がおすのはタモしかいねえか
資本主義とか共産主義とか社会主義とか、制度の違いをいろいろ議論したところで、 要するに権力を握る人間が関心があるのは、いかに人々を階層構造に編成して 上納を競わせるかだ。より多く上納する仕組みをうまく作り上げ、運営できる 人間が階層構造を上っていけるが、その仕組みがうまく維持できなくなれば、 いつでも切り捨てられる。
西部は物知りだけど、 いつまでも知識に振り回されてたらダメだろ。
好きだから嫌いじゃないから面白そうだからこの候補を支持するという発想が大衆的。
大衆だからこそ大衆に批判的ってのはあるだろうね 自己批判的というか自己嫌悪というか
エキセントリックなものに警戒すべき時期に入ったと思う。 行け行けドンドンの大衆の煽りに政治が流されないように 知識人が警鐘を鳴らす役割を果たす時期なのではないか。
967 :
考える名無しさん :2014/01/15(水) 00:33:36.29 0
とりあえず特アに媚びる売国奴じゃなければ誰でもいいよ
西部は大衆蔑視で民主主義を否定してるだろ。
じゃあエリートに任せて委ねることが理に適ってるか?
エリートもほとんどが紛いモノだから一番危険だわ。
>>848 全くその通り
969 :
考える名無しさん :2014/01/15(水) 20:06:28.82 0
大衆を否定すると、どうしてエリートなんぞが 出てくるんだよ。大衆の反対は、庶民だから。 西部の本を一冊も読み解く能力がないのに 批判しようとする知性の愚かさw
>>969 大衆の対義語は庶民ではない。
現代の日本では、保守派の書いた文章を好んで読むような大衆の中の一部の者達、
くらいの意味しかなく、大衆と本質は変わらない。
本質的に違わないものは対義語にはならない。
972 :
考える名無しさん :2014/01/15(水) 23:53:48.94 0
高度大衆社会の日本では大衆批判をするとウザがられちまう。 こんな日本はどうなっちまうってのよ?
うざがられるのは風車を巨人と思い込んで突撃するドン・キホーテみたいだからだよ。
>>971 自分定義で西部を論難するからおかしくなるんだよ。西部を批判するなら西部自身の定義に基づいて批判するか、
定義そのものを論理立てて否定するかしないと駄目だよ。「エリート」がなんたらって既に西部が言ってもいない話で批判してる。
>>大衆を否定すると、どうしてエリートなんぞが出てくるんだよ。 今度の選挙だけどエリートならまだしも なんだかカルトっぽくていやだわ。
>>974 他人様がお前のデタラメな定義に従わなければいけない義務はないからなあ。
逃げてないでちゃんと反論しろよ。
大衆の対義語が庶民だなんて嘘を論破してやるから。
>>976 それ、俺じゃないからw 別人。
まあでも西部の定義によると、大衆=mass man、庶民=common people程度の意味じゃなかったか。
ともかく大衆vs知識人とか大衆vs官僚とかそういうことではないんだ、西部の言ってるのは。
大衆には知識人も含まれるし専門家も含まれるし、身分階級や収入、立場によって分けているんでは無いんだよ。
西部が安っぽいことを言う時は前置きで「誤解を恐れず言うとね」が付くw
>>979 うるさいから他スレで暴れてろもうここには書くな(〜〜)
981 :
考える名無しさん :2014/01/16(木) 20:22:12.79 0
どのようなスレでも暖かく愛を持って向かい入れようではありませんか、愛を持って ”げに信仰と希望と愛と此の三つの者は限りなく存らん、而して其のうち最も大なるは愛なり”
982 :
考える名無しさん :
2014/01/16(木) 20:51:56.91 0 庶民というイデアにも超越性がないから 漠然と語ってるうちは良いけど、具体的に見ていくと幻滅するんだよ、これが。